アイドル官能小説Part3

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ワンルームマンションの入り口で部屋番号を押すと、すぐに彼女から返事があった。
「あ、先生。今開けます」
くるとわかっているのに、いつもより上ずった声ですこしおどおどとした返事が返ってくる。ガラスのドアが開いて中に入り、エレベーターで3階にあがる。

今日は俺の誕生日。彼女がお菓子を作ってくれている。ワンルームなので広くはないが、学生の彼女はそれほどわさわさと物を持っているわけではない。きちんと整理された部屋で二人で食事をするには十分な広さだ。この部屋にも何度か来ている。でも、今日はすこし違う。