バージンのあなたがあれほど恋い焦がれていた男のペニスは、あなたの口の中でいったんさらに
いっぱいに膨らんだかと思うと、低い獣のような声で繰り返しあなたの名を呼ぶ声の中で、のど
いっぱいにぴしゃぁーっといがらっぽい味の熱い粘液を吐き、びくんびくんと魚のような動きを
繰り返したのち少しずつ、少しずつ、柔らかくなっていきました。赤い縄に彩られたあなたをす
べてのものから隠すかのように、男はあなたの頭を抱き締めています。あなたの唇から今受け止
めたばかりの精液が垂れて、それはちょうどあなたのあそこの景色とよく似ています。香りでい
うなら栗の花によく似たその液体はほろ苦く、おとこの背負ってきたであろう人生の味がしまし
た。あなたは、勇気を出して、それをごくんと飲み込みました。「いっちゃったね」最初に口を
開いたのはあなたでしたね。「一緒だったようで・・よかった」「あなたに・・左助さんに..
バージンあげたくなっちゃったかも、、」「それはうれしいな・・でも、まだまだ。もっとあそ
こを気持ちよくして、自分から開いちゃうくらいにしてからでないと
痛いから」
「じゃあ、もっともっと、たくさんして、きもちよくさせてもらわないとw」あなたが口から出
した男のそれは、今では先ほどの恐いほどの大きさが嘘のように小さく、可愛らしくなっていま
す。「面白〜い 可愛い、、、」声を裏返して、感動しているあなた。そのかわいらしい口でも
う一度銜えられてしまい、それはまたぐんぐんと硬度を増していきます。あなたはまた・・欲し
くなっていますね。男もそれは同じでした。・・・このようにして、あなたの蕾は、大きく、柔
らかく、花開かされようとしているのでした。
以上『淫猫譚4』。以下、夕香さんのための5に続きます。
余談ですが、プレゼント無事渡し終え、まったりと語らってきますたw 悦んでもらえて満足♪
同時同刻、夕香さん。あなたは、本命の彼氏からホワイトデーのプレゼントを受け取るためにホ
テルのカフェにいますね。昨夜の人間左助との出来事が、あなたをとてもセクシーに見せている
ことは、あなたも幾度となく覗き込んだ鏡をとおしてよく分かっています。でも、それだけでは
ありませんよね。あなたが、きのうは満たしてはもらえなかった露出願望を満たしたくなってし
まい、オーガンジーのネッカチーフをつけた首の下には、白い革のトレンチコートと腿までの編
みストッキング、それにロングブーツ以外何もつけていないことを、僕は知っています。そして
それは、男からプレゼントされるであろうものを通じ、あなた自身の性的感受性を高めるために
ぜひとも欠かせない儀式のようなものでもありました。そうして、男から得られるであろう情慾
の眼差しととどまるところを知らないいやらしい行為への期待感が、美しいあなたをさらに妖艶
なまでにつややかに、輝かせています。
宿泊客やあなたと同じようなホワイトデーのお客とでカフェはけっこう混み合っています。あな
たは周囲からちらっちらっと浴びせかけられる視線を楽しんでいますね。けれど、約束の時間を
10分過ぎても彼は現れません。そのとき携帯が鳴りました。「もしもし?」「ああ、俺だけど。
申し訳ない!取引先に掴まっちゃってさあ、今日いけそうにないんだ・・この埋め合わせはきっ
とするから、ゴメン!」一方的にまくしたてると電話は切れました。なんと残酷な仕打ち・・!
作者のCOCKSですら義憤を覚えています。そのとき、唇を咬んで携帯を切ったあなたの肩を叩く
ものがありました。「いやぁ、お待たせしちゃって」聞き覚えのある声に振り向くと、そこには
人間左助がいました。出逢った女性を不幸な目に合わせたくない・・というか根の助平な彼は、
昨日の一件ですっかり図に乗り、ウマーな恋人のやり過ごし方をすっかり学習してしまったよう
でした。いや、これは夕香さん、あなたには聞こえない神の声。ホワイトデーのかれすぃから纏
足さんに電話が来たのを潮時に、人間左助はあなたの元を訪ねてきたのでした。
奮闘努力の甲斐もなく、左助めはあなたにどうしてもお逢いしたくやって来てしまいました。
それが一目で分かる表情で、しかしながらけっこうぱりっとしたスーツに着替えるとなかなか
どうして彼も男前なのでした。鬚はうるさいですけどね。でも、あなたが待っていたのはこの
中年ではありません。あなたは、本命の彼にぶつけたい今の感情を左助にぶつけて晴らそうと
します。「こんないい女を待たせて。何さまだと思ってるの?自分を」「すいません」情けな
くも左助はあなたに謝っています。あたかも、本当にそれが自分自身の
せいなように。
そんな男をみているうち、泣きそうなくらいに歪んでいたあなたの唇に微笑みが浮かびました。
「赦してください 僕何でもしますから」目の前に約束も期待もしていた訳でもなく突然現れた
男の表情に、あなたは突如噴き出したい気持ちが抑えられなくなったようでした。「分かったわ
赦してあげます」女は見栄っ張りです。周りの好奇の視線が緩んだのがあなたにも分かったよ
うですね。さあ。これからが左助の真骨頂でした。
彼は、あなたが望んでいたのと同じ類いのプレゼントを抜かりなく用意していました。でもそれ
は、あなたが本命の彼の好みを読んで推察していたものとは少しだけ違っていましたけれど。
それが何か分かるのは、もう少し経ってからです。「昨日の貴女は素敵でした」周囲に聞こえる
と恥ずかしいようなことを、この男はぬけぬけと口にします。「僕にとって貴女は毎日バレンタ
インプレゼントです。だから翌月の毎日ホワイトデーのプレゼントを差し上げないといけないほど
です」ちゃんとした格好をすればERのドクター・コバッチュも然りと思われる色男が、こういう
ことを聞こえよがしに語るのですからあなたはヒロインです。向こうの方にいた、あなたと同じ
ように男が偉そうに遅れてきたカップルの女の方が、相手の男を肘でつっ突くのをみて、あなたは
少しだけ溜飲を下げています。「夕香さん。あなたは僕の宝、僕の命、僕の歌であり太陽・・・」
ここまで言われると、あなたも少し・・・呆れています。でも、いいんです。この国のバレンタイ
ンなんてのはそんなもんですし、ホワイトデーに至ってはなおのことこんなもんなのですからね。
>COCKSさん
お久しぶりです。
プレゼント渡せてよかったですね♪
忙しくてストーリー読んでいません。
後程ゆっくる読ませてくださいね。
>ミキストリさん
お久しぶりです。
痒いの我慢できないですよw ポリポリ掻いちゃう。
水フレには大爆笑しましたw
ワォ!夕香ちゃん・・逢いたかったぜ、、
もすこし起きてれば、というか寝る前にチェックしてれば話せたのに。。
俺、何か悪いこといったんじゃねーかって気になっちゃってさ。
俺の妄想だけでレスが伸びてないのも淋しくて..チェックしなかったんだw
忙しそうだけど、ホント元気かな?俺には妄想FHSM話で盛り上げてやること位しか
できないんだろけど...
夕香ちゃんに何送ろうかって考え出したら、いろえろ妄想が膨らんで
また眠れなくなりそうだ(爆
左助は、それからしばらく黙り込み、あなたをじっと見つめて赤くなりました。「・・・なによ
恥ずかしいw」あなたもまた、少しもじもじして赤くなってしまいます。「いや。僕が考えてい
ることが・・・」思わせぶりなことをいうと、睫毛の長い目を伏せて・・透明なテーブルの下の
あなたの足を熱烈な眼差しで見つめています。「だめだ、、もう待切れないな」「最初のプレゼ
ント。」・・・「なぁに?」あなたは、ふいに、蕩けるような優しい声で問いかけてきます。そ
れだけでもう、、左助の股間は熱くこわばっていきます。「軽蔑しないでね」彼は自分のバッグ
から3つ包みを取り出しました。あなたの目は、期待感できらきらと輝いています。もう、濡れ
ていることがはっきりと見てとれました。「靴を脱いで。。」こんな場所での突然の申し出に、
あなたは切な気にまぶたと貝を閉じあわせました。恥ずかしくて、あなたは、言われたことをで
きません。すると、左助は自分から席を立ち、あなたの足元に跪いて、ブーツのジッパーを下ろ
してきました。恥ずかしい、、におっているかも、、、あなたはコートの前をおさえています。
案の定、饐えた汗の匂いがむゎ〜んと立ち昇ります。左助は目を閉じて鼻を膨らませ、匂いを胸
いっぱい吸い込んでうっとりしています。そうしておいてから、膝の裏あたりをさっと愛撫しつ
つ、「・・・脱がせますよ」じっとあなたの目を見つめながら予告します。周囲の人の眼差しで
あなたはもう蕩けかけていますね。その貴女のすらりとした脚が恥ずかしさで引けています。け
れども男の強引な腕力で足首を掴まれ、意味ありげな手付きでゆっくりと脱がされてしまいます。
編みストの足がむき出しになりました。汗が沁みて漆黒に染まったネットの中の蒸れて白いあな
たの足。そのつま先はセクシーなバイオレットに彩られています。そこが掴まれると、「ひっ、、
」あなたは思わず息を吸い上げてしまいます。そうして足の裏に手を当て宝物のように捧げもた
れて・・・足の甲に熱烈なキスが捧げられました。貴女のまぶたは恥ずかしさに潤んで、もう、
目を開けていられないくらいです。なのに、うっとりと、男に捧げもたれる自分の足を見つめて
いるのですね。
「まず、最初のプレゼント、、」男の語尾が掠れています。袋から恥ずかしそうに取り出したそ
れは・・・黒いラテックス製の靴の中敷でした。足の裏全体にすごい突起が分布していて、指の
またの所には小さなペニス状のものが4つ。男はそれを、今し方脱がせたあなたのブーツに仕込
みました。蒸れた靴底は汗とあぶらで濡れて生暖かくぬるぬるしています。それを手指の先で味
わいながら、手慣れた靴屋のような手付きでブーツの中に入れ、かたちを整えました。そうして
貴女の足をブーツに戻すと・・・ジッパーを引き上げました。右足の裏と指のまたを、何とも絶
妙に甘美な感覚が走りました。それはもう、喘ぎを抑えるのが難しいほど。男は貴女の表情の変
化を、濡れた眼差しで見つめています。「きれいだ、、夕香さん・・」真っ赤になって右足を引
く貴女。それだけで、足が・・・反応するのがわかりましたね。もう力が抜けて抵抗できずにい
る貴女の左足からも、おもむろにブーツが毟り取られてゆきます。そして、「ストッキングも、
脱がなければなりません」・・・さらに恥ずかしいことが告知されてしまいました。
男は、2つめの小さな包みを取り出し、顔を上気させているあなたに開けてみるよう促しました。
赤いフェルト製のケースの中には、瀟洒なデザインのトゥリングが。「・・・きれい、、」でも
恥ずかしすぎるゎ、、そう続こうとするあなたの言葉を遮るように、男はすばやくコートの中に
手を入れ、編みストを丸めて引き降ろしにかかりました。「あっ、、」公衆の面前でのあまりの
出来事に、あなたはすっかり混乱しかかっています。もとより何も身に付けていないコートの下
の貴女の体。その上ストッキングまで脱がされるということが意味するものを、あなたは体の一
番奥から溢れ出させていますね。くるくると丸められながら、じらすようにゆっくりと、ネット
の薄物が剥き取られていきます。ゴムが脚を滑り降りる感触だけで、十分に愛撫に匹敵する効果
をあなた自身にもたらしています。くるん、と赤いかかとが剥き出しになりました。すると男は
速度を緩めて、ゆーっくりと、土踏まずの感触を手指で味わうように靴下を足先から奪い取って
いきました。貴女は、ただうっとりと、男によって裸にされていく自分の足を眺めているばかり
でしたね。
このようにして剥き出しにされた素足の薬指に、いよいよリングが嵌められます。男はあなたの
正面に跪いて、あなたの左足を自分自身の鼻先に走らせてから男の膝の上に下ろしました。恥ず
かしさに閉じ合わさってしまう指が裏側からさしこまれた手指によって開かせられるとき・・・
もはや貴女の腰に甘美な電流が走り続けていますね。そうしてそれは、くすぐるような手付きで
指輪が嵌められている間中続いてゆきました。ホテルのカフェで、貴女は、もう立ち上がること
が難しいほどに、下半身を蕩けさせられています。「美しい、、、」低い、陰影のある声で、男
は呟くとふいに貴女の左足の指股に足の裏の側から手指を差し込み、膝を伸ばさせて、貴女自身
にその見た目を確かめさせるのでした。貴女は密かにコートの奥を気にして乱れそうになる寸前
です。公衆の面前での淫靡で変態的な企み。それに巧妙きわまりない女のナルシシズムの刺激の
仕方。手だれの男のテクニックは、すでにこれから始まることへの前戯というには深すぎる変化
を、貴女の心とからだの一番奥に刻み込むことに成功していました。
貴女は、もはや痴れたようにぼーっとなってしまっていて、男が右足と同じ中敷を仕込んでいる
間に靴下を穿くという行為さえ忘れ去ってしまっているようでしたね。ただ、うっとりと、膝を
伸ばしては、そちらだけむき出しの足先を見つめている女・・・。それは、みてみぬふりをし続
けていた他の客たちにも、背徳的な感興を呼び覚ましてしまったようでした。そんな貴女を誇ら
し気に観察していた男は、片方のストッキングを穿かせないままで、あなたの素足をロングブー
ツの中に戻させてゆきます。そうして、はぁっと、抑えられた情慾のため息をひとつつくと、ま
だぼーっと熱を帯びた眼差しの貴女を覗き込むようにみつめ、微笑みながらゆっくりとタバコに
火を付けるのでした。
これまでに感じたことのないじーんとくるゴム突起の感触が右足にはネット越しに、左足には
敏感な箇所に蛇の指輪を嵌められた素足越しにあなたを苛めてきます。ソファに深く腰を下ろ
している状態でこれなのに、、立ち上がったら貴女は一体どうなってしまうのでしょう?足の
裏だけではありませんでした。小さなペニスの形状をした指のまた刺激のための突起が、足の
敏感な貴女には決定的なようですね。ざわざわと、足の指のまたからの、そして同時に足の裏
全体からの快楽が並列に繋がって、コートのすぐ下で息づいているむき出しの割れ目を溶かし
ます。貴女の白い革コートのお尻の部分までがすでにぬるぬるに濡れていましたね。「これで
終わりではないんですよ・・」タバコの煙の向こう側から、左助が微笑みながら貴女に語りか
けています。上向きに立ってしまった乳首までもがコートの裏地に優しく刺激されているのを
感じ、貴女は思わずコートの前を隠すようにきゅっと両手を握りしめている他ありませんでし
た。
「では、出かけましょうか・・」目の前で羞恥にふるえる貴女の姿を目で楽しんでいた男が、
タバコを灰皿に押し付けながらふいに口を開きました。「・・・ちゃんと立ち上がれますか?
夕香さん」素早く貴女の背後に回って、腰に手を回してきます。「、、ぁあっ、、、」つま先
から伝わる企み深い感覚が早くも貴女の腰をぐーんと後ろに引かせています。靴の中敷だなん
て、、、心の中で貴女は呟いていますね。盲点だったわ、、(泣 どうにか立ち上がって痛み
すれすれの強い快感を持ちこたえている貴女の手が胸のあたりと脚の付け根あたりの2箇所を
無意識に押さえ、見るものが見れば、ですが・・その下のからだの様子をありありと想像させ
るに十分なサインとなってしまっています。「さあ」促されるままに、バッグを手にかけ貴女
は恐る恐る一歩を踏み出します。「そんなにおっかなびっくりでは、却って自分を感じさせて
しまうよ」耳もとで囁く悪い男。すぐさまぴーんと伸びる背筋でその言葉に反応している貴女。
ここからしばしの、淫靡な夜の散歩が始まります。
まだ灯りが点ったばかりの街を、あなたは男に腰を抱きかかえられ、両手をしっかりと革コー
トの胸のところで合わせながら歩かされてゆきます。いやらしい中敷のせいで8cmピンヒール
のブーツの中はいつも以上に汗で濡れ、じんじんと発し続ける淫熱で貴女の足を蒸らしていき
ます。懸命に抑えてはいるものの荒くなっていく息を隠すことができない貴女。可愛らしい口
元が無防備に時折開いて、コートのすぐ下で擦れあう微妙な箇所の今をすれ違う男たちに想起
させてしまいそうです。普通に、、普通に、さりげなく、そう心がけはしても、足の指のまた
と足の裏に巧妙な悪戯を加えられた貴女の足は纏足よりも覚束ない状態で貴女自身の体重を支
え続けなければならないのでした。そんな貴女の腰を意味ありげな手付きで支えながら、男は
貴女の反応を確かめるかのように時折覗き込んでは念を押すのです。「大丈夫?歩けるかい?
?」貴女は知らずこの快感をキープするのに夢中になっていますね。上気した頬で、まぶたを
ひくつかせながら懇願の眼差しで男を見、それでもけなげにこくこくとお人形のように頷くの
でした。
それでも夕香さん。貴女のむき出しの内腿を流れ出しそうになっているとろとろの肉汁は貴女
を赦してはくれませんね。恥ずかしさを懸命にこらえながらも、誰にも知られないようコート
の前からさりげなく手を入れて拭ってしまいたい。おしっこを漏らしつつあるときのように、
引けていく貴女の腰の覚束なさに、男がまず手を回した感触で気付きました。そうして、ビル
の間の物陰を発見すると、すぐさま貴女を抱え込むようにそこへ導きました。「大丈夫?足よ
りも妖しいところがありそうだね・・」そのように耳もとで囁かれると、これまで持ちこたえ
て来た貴女の腰が蕩け、がくんと崩折れそうになってしまいます。そんな貴女のお尻をぎゅぅ
っと掴み、男は貴女が蹲ってしまうのを赦してはくれません。貴女の危うくなっている箇所に
熱くて硬いこわばりが押し付けられました。そうして男は自分の肩に貴女の手を導くと、顔の
位置を貴女の腰の辺りまで下げていきます。刹那、コートの下から2番目のボタンを器用に外
され・・・・流れ出している源泉が剥き出しにされると・・「じゅるるるっ」と音を立てて吸
われていました。
ぁっ、、、ああ、、アァァア〜っ、、、必死で抑えられたため裏返ってしまった小さなよがり
声を挙げながら、貴女は今夜ひとつめの小さなピークを迎えています。助けを求めるように見
開かれた貴女の目の中を、人の波がぐんにゃりと歪みながら行き交っていきます。その中には
びっくりしたような表情で貴女を盗み見ていく眼差しも含まれていましたね。すでに男は、そ
んな貴女の恥ずかしい姿を隠すように、じーんと痺れ切ったそこにひくひくと動く大きなもの
を密着させ、小さな、しかしながらずいぶんと長引きそうな貴女のピークを抱きとめてくれて
います。無意識裡に貴女の両手は、せわしなく男の股間のものを貪り、あなた自身の中に迎え
込む試みを企てています。
そのとき、貴女のバッグが路上に落ちました。「あぁっ、」衝撃でホックが開いて...奥に
隠し持っていた恥ずかしい玩具が・..・めざとく男の目を惹き付けました。貴女はまだピー
クの余波のさなかにあって、コート越しに押し付けられる男の性器の感触を貪るあまりそれを
隠したり拾い上げる余裕はありません。道ゆく人波からその恥ずかしい玩具を隠そうと、男は
足でそのものを奥へと押しやりました。それをしながら、僥倖とばかりに、よりいやらしい方
向へと計画変更するべく右脳をフル回転させ始めています。どうやら微かにではありますが、
貴女自身もこのいやらしいおもちゃの露呈してしまったことに気付いたらしいことを見て取る
と、「この人造男根がいつも吸っているあなたのまんこ汁を味わわせてあげる」ゆ〜っくりと
意地悪な台詞で貴女のもう真っ赤に染まっている耳を燃やします。それから間髪を入れず、無
精髭の中までまだぬめっているに違いない唇を分厚く貴女のそれに当て、匂いごと貴女の口中
に押し込み混ぜ合わせるようなディープなキスを仕掛けてくるのでした。
そのままどれくらいの間、二人は抱き合っていたでしょうか。貴女の中の波が鎮まってくるの
に比例して、今度は耐え難いほどの羞恥心が貴女の身内を貫いてきます。はぁはぁと、まだ乱
れの治まりきってはいない息を整えながら、貴女は男を優しく押しやると、屈み込んで、落と
してしまったバッグの中身を慌てて拾い集めようとしました。けれども、その間も残酷なこと
に、足の指またと足の裏の強い刺激は貴女を解放してはくれません。まして、しゃがみこむと
・・・片方だけ素足の膝はもとより、その奥の・・光ってしまっている箇所までが人目に晒さ
れてしまうのでは、、という刺激が、火のついてしまった貴女の色情をいやが上にも掻き立て
てきます。黒光りする愛用の男をバッグに戻そうと手にしたとき、「アァ、、」思わずそれを
いつもするように手指のまたで慈しむ動きをしている自分を発見し、貴女はまた顔を火照らせ
ます。はた目からは、好意的に見ればですが・・・貧血か何かを起こして立っていられなくな
ってしまった・・そんな風情の貴女を、男は一緒にしゃがみ込んで背中を摩り、労ってくれる
のでした。
そのままどれくらいの間、二人は抱き合っていたでしょうか。貴女の中の波が鎮まってくるの
に比例して、今度は耐え難いほどの羞恥心が貴女の身内を貫いてきます。はぁはぁと、まだ乱
れの治まりきってはいない息を整えながら、貴女は男を優しく押しやると、屈み込んで、落と
してしまったバッグの中身を慌てて拾い集めようとしました。けれども、その間も残酷なこと
に、足の指またと足の裏の強い刺激は貴女を解放してはくれません。まして、しゃがみこむと
・・・片方だけ素足の膝はもとより、その奥の・・光ってしまっている箇所までが人目に晒さ
れてしまうのでは、、という刺激が、火のついてしまった貴女の色情をいやが上にも掻き立て
てきます。黒光りする愛用の男をバッグに戻そうと手にしたとき、「アァ、、」思わずそれを
いつもするように手指のまたで慈しむ動きをしている自分を発見し、貴女はまた顔を火照らせ
ます。はた目からは、好意的に見ればですが・・・貧血か何かを起こして立っていられなくな
ってしまった・・そんな風情の貴女を、男は一緒にしゃがみ込んで背中を摩り、労ってくれる
のでした。
男に促されるままに、貴女はふたたび男に腰を支えられて歩き始めます。けれど・・・もはや
内側から火のついてしまったおんなの感覚を冷ますことはできませんでしたね。地面に足をつ
けるだけで、「、、はあぁっ、、、」貴女の息は甘く乱れ、もう片方の足を前に運び、恥ずか
しいほどに立っている股間の蕾とびらびらのラビアが擦れあうだけで・・・貴女はぐんにゃり
と男の首にしなだれかかって、崩折れそうになっているのです。男はふたたび計画を変更せざ
るを得ませんでした。ほんのワンブロックほどの距離ではありましたが、タクシーを拾って、
ガラス張りのエレベーターのある先ほどのホテルの部屋にチェックインするほかなさそうでし
た。ほどなくタクシーは止まります。貴女を奥に、後部座席に乗り込むと行き先を告げる男。
あっという間にタクシーは二人をホテルの玄関口に横付けしました。貴女の脇を抱え、ロビー
でキーを受け取る男。二人は、ちょうど人気のない時間帯をものにしたようでした。
ロビーでチェックインを済ませた際、男はホテルマンのエスコートを固辞しました。二人は、
高層階のスイートまで直通のエレベーターの到着を待っています。オレンジ色のランプが点
りエレベーターのドアが開きました。男は貴女を先にブース内に乗り込みます。ゆっくりと
ドアが閉まると、男は隠し持っていたコインとテープでドアクローズのボタンを素早く固定
します。そして・・・待ちかねたようにあなたの左足のブーツを脱がせてきました。酸っぱ
い、そして同時に強烈に甘くもある色情臭がファンデーション越しにも真っ赤に染まった貴
女の顔を恥ずかしさで背けさせます。ガラス張りの直方体は、眩い灯りに包まれて上昇して
いきます。男はあなたのからみ合う蛇のデザインの指輪を嵌められた足指を鼻先に押し付け
烈しく貪ってきます。がくんとうなじを仰向かせ立っているのがやっとの貴女。男は次いで
貴女のコートのボタンを全て外しました。眩いほどに輝く女の裸身。そうして、喘ぎつつじ
っと貴女をみつめます。
貴女の足くさい唇が、まず貴女の口を吸い、うなじから胸の突起、くびれた脇腹からあそこ
へと蛇のように這っていきます。あっ、あっ、、あっ、、、と、貴女は嗚咽を漏らしていま
すね。そんな貴女を愛おしく抱き締めると、彼はおもむろに貴女のコートをはだけさせ、そ
の裸身をガラスの壁面に押し当て、コートの後ろをはだけさせ、「さあ。いくよ、、」燃え
ださんばかりの耳もとで囁きました。冷たいガラスの壁面にぴったりと押し付けられたあな
たの裸身。その中心のつるつるに剃られた中身を剥き出しにするように男の手指に犯された
ままの左足が持ち上げられ、右足のつま先はじんじんと痺れるほどの快感を連動させたまま、
ゆっくりと、にゅぅるりと、ぐいぐいと押し入ってきたものに貴女は奥まで貫かれ、引かれ、
突き上げられ、急激なスピードで上昇するブースから下界の人波を見下ろし、素っ裸の貴女
自身を確実に視られながら、犯されながら、貴女はあられもなく淫らな泣き声をあげ、がく
がくと右足の膝をふるわせ、急激に、強烈に、達し、達し、達し続けてしまっています。
スイートのある上層階に到着したとき、貴女はもう達しまくりで、ひくひくとしゃっくりの
ような息を漏らすままに意識を失っている状態でした。左助は、そんな貴女にブーツを穿か
せ、コートのボタンをすべてかけ直して、部屋まで抱きあげていくほかありませんでした。
気付いたときには、貴女はすでに広いスイートのベッドの上に寝かされていて、愛おし気に
髪の乱れてしまった頭を撫でられていましたね。ホテルのルームに行き着くまでに十分過ぎ
るほどの強烈なピークを満喫してしまったという経験は、貴女にとってもたぶん初めてのこ
とでした。いいえ、もっというなら作者であるCOCKSにとっても。今日の未明から飛ばし
過ぎることを控え、時の流れに追われることもないままに、女体に丁寧な責めを加えていく
ような仕方で言葉を選んで書き付けるうち、もうすでに十分なイマジネーションの満足を僕
自身が覚えてしまっております。そういうわけで、ここらで少しばかりのブレイクを頂き、
夕香さん始め読者のみなさまには、この想像上の行為をじっくりと味わってみていただきた
いと思う次第です。
「どんな夢をみていたの?」ようやく目を醒ました貴女に、左助は訳知り顔で、頭を撫でて
くれながら問いかけました。貴女は、幼女のように、にこーっと、本当に幸せそうな笑顔を
見せてくれながら、左助の頭の後ろに両手を回してその顔を貴女自身に引き寄せ、長くて甘
いくちづけをしました。二人は互いのだ液を絡ませ合い、どちらからともなく何か言うべき
ことを思い出して、それから・・幾許かの互いに譲り合う沈黙ののち、貴女が口を開きまし
た。「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひみつ」
夕香さん。今日僕は、希有な内的体験をしつつあるようです。おそらくは僕と少し似た思い
入れの早さと、深さ、それに性急さで、貴女は自分自身に向き合う機会を、他人よりも多少
多く持ってしまうタチなのかも知れません。などと言ったら失礼でしょうか?
そしておそらくは、そのことが理由で、貴女は僕が貴女のハンドルネームを相手にこうした
物語を紡いでいることを、少しくすぐったく感じているのかも知れません。僕の性器は、未
明からこれを書いている今にいたるまで、眠っているとき烈しく勃起し、目が醒めてこれま
でのストーリーを書き列ねていた間は軽く勃起していて、気がつけば僕は、自分で自分を慰
めることなしに、精液を分泌していました。小用でトイレに立って、初めてその状態に僕は
気付かされたのでした。ここにいたって、僕は、僕自身の固有名詞と貴女の固有名詞を失っ
ています。貴女はもはや僕がかつてつきあい、幸福にしたり不幸にしたりして、今別れてし
まったり、共に生きていたり、友人同士として付き合いを続けていたりするすべての女性の
集合体になっています。僕の中で。貴女の中でも。そこで、勝手とは思いますが、便宜上も
う一度「蕾さん」という呼称を復活させることをお許しいただきたいのです。これを読んで
くださっている、多分週末を愛する異性または同性とともに過ごすことがかなわないでいる
一人のためにも。
蕾さん。貴女は今、僕の腕の中で幸せそうな眠りを眠っています。ときおり貴女が苦し気な
声をあげて喘いだり、悶えたりするのは、僕もしくは誰かが少し貴女をいやらしく責め過ぎ
たせいかも知れません。思い出さされてしまった忘却は、ときとして僕達が今生きている現
実以上に過酷だったりするものです。けれども人生は、それら過酷な事どものおよそすべて
を、夢という現実に生きている時間からは自由な、ある意味では別ディメンションの精神の
働きによって、はっきりと記憶するでもなくすっかり忘却するでもない薄ら明かりの意識の
うちに保持していくかのようです。こ難しいことを僕はいっていますね。しかしながら、こ
れを抜きに、僕は第三のプレゼントを貴女の体と心にさしあげることができないでいるので
す。どうかご寛恕くださいますよう。さて。僕が貴女のために用意した第三のプレゼントと
は、僕自身が、貴女自身の体と心に焼き付けたい記憶です。具体的にいうなら、深紅のラバ
ー、そして水虫。
>>868 >>869 一晩寝て起きてみたら、煮詰まってかワケ分からん事掻いてますなw
よって・・・スルーきぼんぬ。
しっかし、独り相撲なスレだね。な〜んか‥‥消えてしまいたくなりまつ。
夕香さん。やはりこの名前でないとストーリーが続かないみたいです。よって、いとも簡単
に前言翻してw 元に戻しました。悪しからず。。ここでCOCKSは、貴女の寝姿についてま
だ描写していなかったことに気付きました。左助は暖かめに暖房を設定し直すと、ぐんにゃ
りと満たされている貴女のコートを脱がせ、片足だけの編みストと両足のブーツはそのまま
にベッドに横たわらせておきました。そうして、貴女のつかの間の眠りを醒ます事のないよ
う、自分は先ほど脱がせた貴女のエキスをたっぷりと吸った編みストでもう一度満足を得直
しています。待ち合わせ場所に来る前に、おそらくは密かな快感に浸りながらエッセンシャ
ルオイルを擦り込んでいたのでしょう、濃密な足の発酵臭の奥に、それとよくマッチしたユ
ーカリの香りが嗅ぎとれました。今まさに、自分の目前であられもなくしっとりとした肌を
晒し、ときおり淫夢の余韻に浸るかのように胸を揉み、陰部を擦り上げたりもしている若い
美しい牝がいました。そうして、その牝の足の臭いは優雅で気高いその美とはうらはらに、
、、強烈でした。
ふいに、女が、ブーツの両足の先をもぞもぞと交互に動かし、両手で自分自身の胸と陰部を
慰めながら、はぁ、、はぁ、と荒い息を漏らし始めました。こういう意識の状態でもなお女
の足の性感を刺激しているらしい中敷という企みに、左助はふたたびおのれの昂奮を高めて
しまい、ゆっくりと女に覆いかぶさって、いきりたったおのれの分身を蘭の花びらの中心に
手繰り入れます。「ハアァ〜〜〜、、ッ」と大きく息を吸い上げ、あなたは意識を取り戻し
ましたね。それと同時に、「さ、、さすけさん、、もぅ、、、」甘く乱れた泣き声を間欠的
に発しながらまたしてもピークに向けて旅立っています。あなたは、まだるっこしくブーツ
を穿かされたままの両足をベッドの上に立て、その土踏まずのあたりを自分で掴んで白いう
なじを反らしています。「あ、、あし、、あしをぉ、、、(泣」左助は抽送を続け、続けな
がらもあなたの要望を聞き入れます。左足のブーツのジッパーを下ろすと、汗で貼り付いて
抜けないあなたの足の土踏まずに手を差し入れ、荒々しく掴んでブーツを剥き取りました。
解放感も手伝ってでしょう、貴女の口からほっとしたようなため息がひとつ吐き出されます。
ゴム突起の中敷の効果は見るからにてきめんでした。足の裏全体をピンクのドット模様が彩
り、その凹んだ部分には酸っぱい臭いを放つ淫液が溢れだしています。「きれいだ、、夕香
さんの・・足の裏」呻くようにそう呟くと、からみ合う蛇の指輪を嵌められた薬指の根元を
つまんで、自分の鼻先に導き、ほんの少したりとも嗅ぎ漏らすまいと指の付け根うらを貪り
つつ突起によって出来たピンクのドットに溜まった汗をじゅるじゅると吸わぶり取っていく
のでした。そうして、いっそう喘ぎの烈しくなったあなたの腰を両手で持ち上げさせ、子宮
前庭を擦り上げる体勢に変え、それをしながら左足を裏返してあなた自身の視線に晒すので
した。「ほおら。こんなに、、いやらしいおつゆでいっぱいの夕香さんの足の裏!」「、、、
あ、あぁ〜〜〜っ、、恥ずかしい、、きれい、、はずか、、いやら、、しぃ、、」あなたは
目を見開いて、貴女自身のドット模様の足の裏の映像を貪っています。
「あぁ、、、、いや、、いゃ、、いぃゃ、、、イヤァ〜〜ン、、!、、、」それから貴女は
きゅっと目を瞑ると、自分のその足の指の股にいそいそと手指を入れ、貪欲に揉みしだきな
がら左助の腰遣いに熱烈に応え、烈しくいやいやをし、、・・急速に高まっていきました。
右足のブーツと編みストを覗いて全裸の夕香さん、貴女と、白いYシャツに緩めたグレーの
ネクタイ姿の左助と。その二人がしどけなくからみ合う姿は・・・背徳的な映画のワンシー
ンのようでもありました。二人は顔を寄せあい、あなたは左足をまだ男の手に委ねたまま、
睦言に興じる中で情事の余韻に浸っていましたね。・・とそのとき、貴女のバッグの中で
携帯が鳴りました。あまりの展開のスムーズさに電源をOFFにしておくことさえ忘れていた
貴女は、一瞬そのことを悔いました。左助は、目配せで、電話に出てもよいと知らせていま
す。意を決して貴女はバッグから携帯を取り出し、急いで左助に話を聞かれないで済むバス
ルームに駆け込むと、ふたを開けました。案の定・・相手は彼でしたね。「もしもし」「今
どこ?お前んとこ電話したけどつながらないんで」「あぁ、今・・・ちょっと買い物に出て
・・喫茶店で休んでいるところ」貴女は巧みに嘘をつきます。そこへ、密かに左助が入って
きました。
「、、、!」隠れた情事の相手の姿をそこに認め、夕香さん、貴女は取り乱しそうになりま
したね。左助は唇に指を当て、微笑んで、貴女に悪意のない事を伝えています。「・・誰か
と一緒?」「、、いいえ私ひとりだけど」「ホントかなぁ、、浮気してたりしてw」「ま、
まさかぁ(汗」こういうシチュエーションでも貴女は演技を続けなくてはなりません。会話
は今日のドタキャンへの詫びと、次回埋め合わせのデートの相談へと連なります。そのとき、
左助が貴女の足元に跪いて、右足のブーツを脱がせにかかりました。耳もとで本命の彼の声
を聞きながら、足元では変態女たらしの愛人によって、靴が脱がされようとしている。左助
の狙いは明白でした。貴女は、思わず、昨日この男によってつるつるに剃られてしまった箇
所を手で隠す仕種をしています。うらはらに、その指が、その上気した割れ目に吸い込まれ
ていきました。その間にもブーツのジッパーは下ろされ終わって、先ほどにもまして濃厚な
足臭が貴女自身の鼻の高さまで立ち昇ってしまっています。
右手で大切な場所を隠す・・というより可愛がり始めてしまっています。同時に、ライラッ
クのペディキュアが覗く黒い編みストの足先が、愛人の鼻先にあてがわれ、ものすごい鼻息
で嗅がれ始めました。貴女は自分の声が甘く震えだしそうになるのを堪え、本命の彼との会
話を続けねばなりません。愛人の舌が、ついに貴女の敏感な指のまたを捉えました。編みス
トッキング越しに貴女はまだるっこしい舐め愛撫をしかけられています。左足先にも愛人の
手指が及んで、くにゅりくにゅりと指付け根裏に電流が走らされていきます。「あぁっ、そ
の日は、、、だめぇ、、」貴女は必死で腿を閉じあわせ、身をよじって企み深い男の愛撫に
よる高まりをこらえています。「どうしたの?具合でも悪い?妙に声が甘いんだけど」「、
、、、、」「.・・・...・‥」男の手を遠ざけようと貴女は腰掛けていたトイレから立
ち上がります。その刹那、バックから貴女は・・・いとも簡単に挿入されてしまいました。
「どうしたの?いつならいいんだ」電話の向こうの男の声がいらだっています。
愛人はじらすような腰付きで、貴女の女陰を犯しています。貴女の腰はぷるぷると震えだし
急速に性感を高めつつあることを男に知らせています。「またあとで、、、電話しますから
、、、」「今、トイレなの、、、ごめんなさい じゃ、、、切るわ
ぁ、、あ、、、アアッ!」
終話ボタンを押したのと貴女が達してしまったのと、どちらが早かったでしょう?左助は
なおいっそう腰遣いを荒らげ、貴女は左助の首に後ろ手に左手を回して、、右手は大きく
固くなりっぱなしの蕾を可愛がりながら、またしても獣の声を立て、両胸を背後から掴まれ
て乳首をこりこりと罰されながら・・・・アヌスまでもがじーんと熱く蕩けてくる感覚の中
で。「まだダメ。逝くときは一緒だよ」「、、いいかい?いいかい?まだがまん。まだ。」
掠れた男の声に限界までピークを引き延ばされ、波を高められたあげくに、、、「かんにん
(号泣)」高い笛の音のようなよがり声を発すると、達していったのでした。
さて。治まらなくなってしまったのは左助でした。すんでのところで彼氏との電話を済ませ
た貴女の中へ、おびただしい量の子種を放出したにも関わらず、その男根は一向に縮まる気
配がありません。貴女もまた、強烈なシチュエーションのもと立続けに逝かされたことで、
もうすっかり快楽への火種を燃え盛らせている状態でした。そんな貴女に、左助は今し方の
出来事に対する罰を申し付けます。「貴女は本命の彼氏ばかりでなく、僕のことも裏切りま
したね。僕がいることを隠して逢い引きの約束を取り付けようとした。ゆえに、僕は貴女を
二重に罰せざるを得ません」そうして、ようやくきついブーツから解放されたばかりの貴女
の足にふたたびぬるぬるに蒸れたいやらしい中敷入りのブーツを穿かせてきます。さらに、
「これが貴女への3つめのプレゼントです。こうなることを予期して、きつめのものを用意
しておきました」男が鞄の中から取り出したのは、深紅のラバー製のコルセットでした。
胸の乳首にあたる部分と、割れ目にあたる部分は細い紐でできています。
それは、貴女の目を潤ませるに十分ないやらしさでした。胴の部分は極端にくびれ、胸の
膨らみを支える部分から伸びる2本の紐は、乳首をぐるぐる巻にしてつんと目立たせるため
のものだというのがありありと分かりましたし、股間のパンティ部に至っては、もっとも
敏感な箇所に強く食い込むであろうことを予想させる代物だったのですから。左助は、まず
貴女にバッグから張り型を取り出すことを命じます。貴女は息を荒くしながらそれに応えま
した。次に、貴女の体に深紅のコルセットを装着していきました。背中で革の紐がきゅっき
ゅっと通され、スタイルのよいウェストのくびれを強調するように締め上げられていきます。
ついで、胸の突起がひとつずつ、前の紐で巻かれていきました。微妙に密着し締め付けてく
るゴムの感触が、乳首を1cmほどにも際立たせています。男はそれを両方の乳首に施した
あと、つめでぱちんと弾いてきます。あなたから楽器のような声が漏れてしまいました。
そうして・・極め付けはパンティ部への仕込みでした。貴女はベッドに股を開いて座るよう
命ぜられました。さらに、割れ目を自分でいっぱいに開くようさらに厳命されます。胸まで
真っ赤に染まりながら従う貴女。その割れ目いっぱいに、リモコンをMAXモードでONにした
ままのローターがにゅぐりにゅぐりと挿入されていきます。貴女の膝はがくがくと震え、そ
れだけで立続けに逝かされて気を失うのではと恐れるほどでした。でも、男はそれを赦しま
せん。しっかり奥まで雁高の機械を装着されたその上から、クリを押しひしぐ格好でゴム紐
が強く押し付けられてくるのです。痛みすれすれの強烈すぎる快感が、足の指、足の裏、両
方の乳首、あそこ、それにウェストを同時に襲っています。男はさらに、片方だけ脱がせて
いた編みストの足の部分に後ろ手に組ませた貴女の両手を突っ込ませ、残りの部分でロータ
ーをしっかりと固定しました。貴女は文字どおりガクガクブルブルの状態です。ほとんどピ
ーク寸前の状態を恒常的に強制されているようなものでした。それから、貴女は鏡の前に連
れ出されます。
見なれた女が、何とも淫らな姿で強烈すぎる快感を堪えさせられていました。両手は後ろ手
にざりざりとした感触の、がびがびになったくさいストッキングで施錠されたまま。ロータ
ーの動きに合わせ、というよりもそれが強いて来る容赦ない快感に無意識に抗って、腰が何
ともいやらしくくねっています。「これは、快感にたえるためのレッスンです」「これはま
だ罰のひとつめに過ぎません。これから僕たちは、また外出しますが、2番目の罰がそれ」
「いやぁ〜、、、(号泣)」男の悪巧みに見事に嵌まってしまった貴女は、もう啜り泣くこ
としかできないでいましたね。左助は容赦なく、後ろ手に縛られたままの貴女に革のコート
をかけてきました。「断っておきますが、ボタンはかけませんよw」
これからまたあの光に包まれたエレベーターに乗って、ふたりは落ちてゆきます。男はまた
ガラス越しに貴女の前をはだけさせ、今度はこれからゆく先の人々に恥ずかしい貴女の姿を
晒すでしょう。貴女はその烈しい羞恥と快感をどこまでこらえることができるのでしょうか?
貴女は、貴女は、夕香さん。どこまでこの際限なくいやらしい公衆の面前での責めに耐える
ことができるでしょうか?ひとつの問いかけだけを残して、作者もまた、夜の街に出かける
ことにします。
その夜あったことは、夕香さん。貴女はじつははっきりとは覚えていませんね。無理もあり
ません。男のポケットの中で気紛れに、しかしながらじつに的確になされるリモコン操作が、
尾籠な表現を許していただけるなら、ちょうどおしっこを極限まで我慢させられたような状
態で、我慢しているその箇所を公衆の面前で自ら開いてみせることを強要されている・・
貴女をまさにこのような状況に追い込んでいたのでしたから。どうしよう、やだあたし、、
どうなっちゃうの?(泣 最初は足指に絡みついた蛇が徐々に鎌首をもたげ、そのいやら
しい頭をついには貴女の女陰に突っ込んで微妙に、ときに荒々しく蠢かせている。繰り返し
貴女を襲うこのようなイリュージョンが、夜の燐光の中で貴女を従順なM女に仕立てあげて
ゆくのでした。それから、朦朧とした意識の中で、ひとつ貴女が気付いたことがありました。
それは、適度に加えられ続ける不自由や苦痛がときとして荒れ狂う快楽の波からの防波堤に
なってくれもする、という事実。これがなければ、貴女は強烈すぎる快感に悶死していたか
も知れません。
貴女が、この強烈な試練から解き放たれ、文字どおり天にも昇る快感に貴女自身を雲散霧消
させることができたのは、ホテルの部屋に戻ってからのことでした。もう、ベッドの飾り柱
につかまっていないことには立っていられない状況で、なお男は貴女をMINモードで責め続
けていました。それをしながら、「よくがんばったね。ご褒美としてコルセットを外してあ
げよう」乳首の縛りを片方ずつほどかれ、背中の革紐をときおりくちづけされながら緩めら
れていく中で、全身の快感がひとつずつ解放されていくのを貴女は感じ続けていました。
「もう君自身があふれ出す寸前だね でもまだダメだよ・・」今にも想像を絶するピークに
向かおうと待ち構えている貴女。冷静沈着な声と言葉でこちら側に繋ぎ止める男。ようやく
コルセットが外されようとしています。後ろ手に編みストで施錠された貴女の手は、その間
じれるような動きで男のこわばりを貪り続けていましたね。「次はブーツ」男の腕で抱きか
かえられ、貴女はようやくベッドにうつぶせに横たわることができました。
つい今の今まできつく拘束を受けていた胸の突起がパリッとしたシーツに押し付けられて甘
い電流を発しています。貴女の子宮の入り口ではがらがら蛇にも似た疑似男根が通奏低音の
ような刺激を伝え続けています。そんなさなかにまず左足の膝が上向きに曲げさせられて、
ゆっくりとブーツから解放されていきました。急速に血行がよくなったためにじんじんと疼
く素足の裏。男が、感極まったようなうめき声をあげると、びしょびしょに凹部に溜まった
汗の一滴も漏らすまいとばかりに猛烈な勢いで吸い立てて来、言葉にならない喘ぎがすすり
泣きに変わっていきました。そうして、今度は右足です。ブーツから編みストの足が抜かれ
ていくにつれ、何故か左足とは違う、甘く煮染めたような発酵臭が貴女自身の鼻にも届きま
した。「すごい、、こんな臭いは初めてだよ」独り言のような男のつぶやきが、貴女には遠
くから響いています。ぐっしょりと淫らな汗を吸い蒸れて貼り付いた靴下が、ゆっくりとく
るくる巻取られていき、かかとが剥き出しになるあたりから淫靡な快感に変わっていきまし
た。
ようやく無慈悲な中敷と編みストの拘束から解放された貴女の右足は、透けるほどに鮮やか
なピンク色に彩られ、左足よりも意図的に靴の中に押し込められていたため指の間により合
わさった黒い垢のつぶを溜めています。ひゃぁ〜〜っ、と、貴女からソプラノの声が漏れま
した。男が貴女のずっと閉じ合わさっていた足指のまたに、狂おしくも濃い鬚の鼻先を擦り
付けてきたためでした。男の唇はそれからかかとまで後退し、赤く染まった足の裏の外側、
指の付け根のふくらみをあぶらのすべてをこそげ落とすしつこさでねぶり、土踏まずをトレ
モロで丹念にくすぐり、やがて足の指一本一本を、またときには束ねて、女陰とはかくの如
きかと思わせる仕方で唇深くに迎え入れてはじゅぷじゅぷと吸わぶり、えろーりと舐め、飴
のように味わわれていきました。もはや耐えきれないほどの快感が貴女の中で最大限に膨ら
みつつあります。そのとき、「あ。水虫・・」男がまたしても貴女の絶頂を引き止めました。
そう指摘された途端、初めての淫靡な疼きが貴女の指の股から子宮までを貫きます。
男はその瞬間、じゅぽっという大きな音を立てて貴女からローターを引き抜きました。それ
は今まで自分の大切な女の大事な所を一人占めしていたそれへの嫉妬すら感じさせるほどの
勢いで。覚えず貴女は四つん這いの姿勢になり、つま先立った足先が男の手で握りしめられ
ます。「さあ あげるよ 本物だ、、」熱い肉の塊があらためて貴女を押し開き、貴女を貫
いていきました。「あ、、、あ、、、あ、、ああ、、ああ、ああ、、!」ゆっくりと奥へ、
そしてさぁっと入り口近くへ。一昨日来の貴女自身の昂奮を罰するかのように、すさまじい
までの絶頂が貴女を飲み込んでいきます。それは、何かとりかえしのつかないような、もう
2度と戻れないような、烈しい切なさを伴って貴女の足指から子宮までを一気に内側から飲
み込んでいく烈しいパッションの大波でした。ざっぱぁ〜〜ん、、、と、熱い潮が奥壁いっ
ぱいにぶち撒かれ、もはや誰のものとも知れない、貴女自身の蜜壷を遥かに超えためくるめ
く忘我にとどめを刺しました。もう、元いた場所に、戻ることはできないかもしれません。
別々の存在だからこそ、愛しあうものたちは強く、切なく抱き合います。互いの体が入れ代
わってしまうほどに切なく、そして強く。一昨日来の貴女のM的な昂奮の高まりは、Sである
左助のイメージが共有しているものでもありました。いささか突飛で、過激で、異様なほど
にしつこく繰り出されてきた責めのすべてが、じつは二人が、これほどまでに一つになるこ
とを希求しているにも関わらず、残酷なまでに無慈悲にも別々の存在であるという自明の事
実から二人をしばし解放してくれるものになりました。もうじき夜が白みはじめる頃合でし
た。貴女方二人はもはや、互いの孤独と沈黙の気まずさを遊戯のような言葉で埋める必要す
らなく、互いの汗と淫液で二人の間の皮膚の境界を溶け合わさせたままの姿で、じーっと抱
き締めあい、あるいは突然不思議な存在を見るような眼差しで少し体を離して見つめあい、
朝までにまだ幾度か繰り返されるだろう情事の期待の中へさまよい出ていくのでした。桜が
咲き始める頃までもう1週間を切った、妖しく揺れる季節のそれは一夜の出来事なのでした。