1 :
えっちな21禁さん:
俺は英子と一緒に海水浴をしたいと思い、ある計画をたてました。
山本と2人で別荘で過ごすと父には言い、俺と英子と山本と村上の
4人で行こうと思いました。
寝室は2つあるので俺と英子、山本と村上で寝ればいいや、と。
山本に相談した結果あっさりとOKしてくれました。
夏休み、俺は父の別荘で4人で2泊3日の宿泊を計画し、
山本の協力のおかげで実行する事ができました。
一体そこで何が起きたのか・・・
2 :
えっちな21禁さん:03/02/14 20:31 ID:YdrITx5H
俺も学生時代にすげー鬱な寝取られ話があります。
当時、俺は英子という女と付き合っていました。
A子は顔はまぁまぁかわいいほうで、少々ぽちゃっとした
抱きごこちのいい女でした。
そして、同じゼミの友人山本と俺はよくつるんでいました。
こいつにも彼女はいたのですが、色黒の不細工で鶏がらみたいな女で
色気も何もあったものではないです。
英子と俺は同級生で1年の時同じクラスでその時から付き合いだし、
ゼミはお互い別々のものに入りましたが、一緒に旅行に行ったり、
休みの日は彼女の部屋で過ごしたりしてました。
山本の彼女は村上といい俺たちと同じゼミでした。
俺、山本、村上は同じゼミでよくゼミの飲み会やゼミ旅行とか共にしていた
ので、自然と仲良くなりよく英子を含めて4人で出かけるようになったんです。
山本は両親が年をとってからできた子供だったので、かなり甘やかされて
育てられていました。うちは父が非常に厳しくて何するにも不自由でしたが、
学校行事の時やこの山本と出かけることは快く許してくれました。
山本はおっさんに好かれるタイプのやつで、俺に対しても凄くよくしてくれて
いました。
俺が彼女と2人きりで清里に旅行に行くときもゼミの合宿のふりをしてくれて
アリバイつくりのためにわざわざ、うちの母がいるときにやつの車で清里まで
行く振りして迎にきてくれたり、旅行が終わった後もわざわざ、駅で拾ってくれた
後家まで送り届けていかにも合宿帰りかのようにしてくれていました。
ちょっと出掛けてきますので、どなたか続きのコピペ
おながいします。
めんどいから・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = 完 =
だから俺も山本の事は心底から信用していたし、英子も山本さんっていい人ね。
っ言っていました。
俺も、自分の友人がよく言われるのはうれしかったです。
ただ、こんな言い奴が村上みたいな不細工の鶏がらと付き合っているのが信じられませんでした。
確かに、山本はお世辞にも顔はいい男ではなかったけれども、性格は最高の奴でした。
それに対して不細工村上は性格もかなりひねくれていたので俺は嫌いでした。
そんなある時、うちの父が関東のある地方の海辺に別荘を買いました。
もう目の前はすぐ海ですが、そこは特に綺麗なわけでもないし海水浴場でもありません。
まぁ、半ばだまされたようなものでしょう。値段はそんなに高いものではなかったので
週末過ごす分にはいいものでした。
1Fはリビングとバス、トイレ。
2Fは寝室が二つありました。
俺は英子と一緒に海水浴をしたいと思い、ある計画をたてました。
山本と2人で別荘で過ごすと父には言い、俺と英子と山本と村上の
4人で行こうと思いました。
寝室は2つあるので俺と英子、山本と村上で寝ればいいやと。
山本に相談した結果あっさりとOKしてくれました。
ここで、ひとつ英子と俺のことを説明しておきますが、
自慢するわけではないけど俺はけっこうもてるほうです。
ただ、俺は巨乳好きなので、はっきりいっちゃうと
英子とは乳目当てで付き合っていました。
顔はまぁまぁでしたが英子は爆乳でした。
週末はほとんど英子の部屋でセックス三昧でした。
英子は地方からの上京で都内のワンルームで一人暮らししていました。
俺は自宅だったので必然的に英子の部屋に入り浸るようになったのです。
英子は爆乳の割にはあまり遊んでいなく、俺がはじめての相手でした。
だもんで、フェラは下手だし乳がでかい割にはパイズリさせてもあまり気持ちよくなかった。
しかも、セックスは絶対にゴムつきでした。
安全日なら外だしの生くらいいいじゃないかと言っても聞いてくれません。
つまらない前置きが長くなってしまって申し訳ない。
これから本題に入ります。
夏休み、俺は父の別荘で4人で2泊3日の宿泊を計画し、山本の協力のおかげで
実行する事ができました。
この別荘で起きた出来事は俺にとっては大変な出来事でした。
当日、別荘につき、ひととおり買い物をすませてから前の砂浜で海水浴の
真似事をして遊んでから晩御飯に別荘の庭でバーベキューをしました。
この時は、肉を食べながらビールを飲んだ程度でした。
そして、完全に日が落ちてから俺と英子がまず一緒にシャワーして
その後に山本と村上が一緒にシャワーしました。
俺たちは山本達がまっているのでさっさとシャワーを済ませて、
先に夜の酒飲みの準備をしておくからゆっくりシャワーしてろと山本には言いました。
酒の準備をしている間に、俺は軽く英子にフェラチオさせたくらいで特に
Hなことはしませんでした。
山本たちがシャワーしている間に準備を済ませておくためです。
缶ビールくらいしか俺たちは用意しなかったのですが、山本がオヤジの
お酒を持ってきたとかでマッカランというスコッチをもってきてました。
俺は安いバーボンとかサントリーの安物くらいしか知らないのでそれを楽しみにしてました。
山本達のシャワーも比較的短い時間ですんでしまったので、早速、ビールで乾杯して
、俺は山本の持ってきたマッカランを試してみました。
するとやっぱ、いい酒は味が違いますね。
初めはストレートでいけよと山本が言うのでそのとおりにしてみましたが
物凄く飲みやすくてこれならいけると思いました。
しかし、山本はもったいないから初めだけで後は水割りかロックにしろ
というので俺はロックで飲むことにしました。
英子と村上はウイスキーはダメだとのことで初めはビールでそのうち
焼酎のサワー割を飲みだしました。
俺と山本は笑いながらガキだな〜とかなんとか言ってました。
やっぱ大人の味だよなとかなんとかガキみたいな事を言いながら・・・
しばらくロックで飲んでいたら、昼間の疲れもあったのか物凄く眠くなってきました。
ふと気がつくと英子も村上も眠そうにしてたのです。
この時は皆つかれてんだろうなとかなんとか思っただけでした。
山本は全然眠そうではなくて、お前は酒強いなとかなんとか言いながら、
俺は英子とセックスもしたかったし、この辺で今日はお開きにしようぜ
とか何とか言っていたのは記憶にあるのですが、その後の事は記憶が無いのです。
次に俺が気がつくと、昼間の間に俺と英子が使うといってかばんやら荷物を置いた部屋
で真っ裸で寝ているのに気がつきました。
それも、真っ裸の英子が俺のことを起したから気がついたという感じです。
しかも、英子はかなり怒っていました。
俺は、酔っ払って寝ちまって、楽しみにしていたHができなかったので英子も怒っているのだと思いました。
というのも、英子が生理でセックスできない時は英子がフェラで俺のことを
いかせてから、俺が指で英子のクリトリスを弄くっていかせるということしていたのですが、
俺が先にフェラでいった後、英子のこといかせようとしながらクリを弄くりながら居眠りする事がたびたびあったからです。
「だから、さきに秀樹(俺の仮名)のこといかせるの嫌だったんだよ」
とかいってマジで怒られたりしてたからです。
しかし、この時の英子の怒り方は異常でした。
マジで怒っていたのです。
その時の英子の怒り方は尋常ではありませんでした。
俺は単にHしないで寝てしまったからだろうと思いましたが、その程度の怒り方ではなかったのです。
「何をそんなに怒っているんだよ」
「ふざけないでよ、私が寝ている間にヤッタでしょ」
「あー?寝ちまったからやってねえよ・・・」
「バカじゃないの?いいかげんなこといわないでよ、おっぱいや顔にもかけたでしょ」
「してねぇよ」
しかし、よく見てみると英子の顔や体には精液が乾いてテラテラと光ったナメクジの
はった後のようなものがたくさん張り付いてました。
「・・・確かにやっちまったようだな・・・」
「あんた、なかだしまでしたでしょ」
「・・・」
そうなんです、英子はなかだしされたから怒っているのでした。
俺は本当にやった記憶はありません。
しかし、確かに、英子のおまんこからは精液臭い白くてドロドロしたものが出てきてました。
英子がまんこをしぼるとまた中からどろりと出てきました。
匂いをかぐと確かに精液でした。
俺は訳がわからず言い訳しました。
やったはずの俺のちんちんは汚れてないのです。
生チンはめたなら汚れているはずだとか・・・
しかし、部屋にはティッシュが散乱してます。
「あんた、いつも終わった後ティッシュを投げ散らかしてんじゃん」
「拭けば綺麗になるにきまってるじゃん。言い訳する男って大嫌いなのよね」
俺はこのままだと泥沼化すると思い、酔ってやっちまったこととはいえ本当に
申し訳の無い事をしてしまった。
今夜は飲まないと英子と約束をした。
それでもやはり英子の機嫌は直らなかった・・・
しかし、俺達は山本の車であいのりしてきたから途中で帰るわけにもいかなかったので
英子はしぶしぶ残っているという感じがした。
そのことは山本や村上にも分かったみたいで山本が心配してどうしたんだ?
とかなんとか聞いてきた。
俺は正直に山本に今朝の出来事を隠すことなく全て打ち明けた。
そしたら山本も事情がわかったらしく、
「酔ってやったこととはいえ秀樹(俺の仮名)が全面的に悪い。
俺も一緒に謝ってやるから機嫌を直してもらおう」
ということになり、
山本も「飲ませすぎた俺が悪かった、今夜はほどほどにするから許してやってくれ」
とか何とかいって取り直してくれた。
そんな山本の協力もあって英子は条件を提示してそれを飲めば機嫌を直すといった。
それは、今夜は俺と山本、英子と村上のペアで寝ることとする、
そしてヴィトンのバッグをプレゼントする・・・
聞くところによるとヴィトンのバッグは10万以上するようだ・・・
俺はこの時、既に就職も決まっていたし、バイトで月15万円ほど稼いでいたので
これは仕方が無いと思い条件を飲むこととした。
そうして昼間は砂浜で軽くビールを飲んだり浮き輪で遊んだりなどして
昼飯に焼きそばを作ったりして和やかな雰囲気で何とか過ごせた。
夜は再びバーベキューをすることにした。
外食も近くにたいしたものは無いし、やはりただ焼くだけで手間がかからないのがいいからだ。
どうせ、今夜は山本と寝ることになっているから英子とやることはできないだろう。
そう思うと、もう飲まないと英子と約束したのに俺はまたマッカランを飲み始めた。
英子も村上と寝る事になっているから安心したのかやはりマッカランの水割りを
飲みたいと言い出した。
山本は本当にいい奴でこのときもこまめに動いてみんなの飲み物を作ったり
バーベキューが焦げないようにしたり炭の追加をしたり忙しく働いていた。
英子はそんなかいがいしく働く山本を見ながら
「山本君っていいひとよねー。私秀樹より山本君と付き合えばよかった」
「何いってんのよー。山本なんて気はきくけど顔とか全然秀樹君の方がいいしー」
「長く付き合うなら見た目なんかよりやっぱ性格よねー」
とかなんとか村上と話していた。
確かに山本はいい奴だ。俺と英子の間を取り直してくれたし、高い酒差し入れてくれたし
いつも俺のお願いを聞いてくれる。
そんないい奴なのに彼女がこの鶏がらのカラスみたいな村上ってのも納得できないな。
俺はそんなことを考えていた。それくらい村上の事が嫌いだった。
とにかく女のくせしてちっとも働こうともしない。
昨日もバーべキューも後片付けも俺と山本と英子がしたし
今も働いてるのは山本、こいつはいったい何様のつもりなんだ???
俺はなんだか腹が立ってきた。
こいつが山本の彼女でなければ俺は絶対に口もききたくない相手だった。
そんなことを考えながら楽しんでいるうちにバーベキューは終わりになった。
後片付けは思ったとおり俺と山本の仕事になった。
使った食器は英子が洗った。
村上はテレビを見ながら昨日の残りのサワーを飲んでいた。
俺は村上にちっとは手伝えよといいたかったが彼氏の山本が黙っているので
何も言うことはできなかった。
ほんと、こいつはいい奴だよな。いい奴過ぎるぜ・・・
俺は山本の事をマジでそう思った。
後片付けが終わると今度は山本が持ってきたモノポリーでもやろうということになった。
このときも山本は忙しく立ち回り、銀行役も兼ねながらまた酒をつくったりしてくれた。
「秀樹、昨日みたいになると困るからそれくらいにしてよー」
「大丈夫、今日は僕がついてるから秀樹にも飲ませてやってよ
ちゃんと見張っておくから大丈夫だよ」
「山本、お前、ほんといい奴だな。山本もこう言ってるし、今日は別々に
寝るんだから飲んでもいいじゃないか。これしか楽しみないんだからよ」
「秀樹のH、やることしか考えてないんだから」
「私の前で下ネタやめてくれない」
「・・・」
この村上って奴は、ホントに場の雰囲気も読めない奴だ。
こんなつまんねぇ事言い出すから場がしらけてしまった。
俺としてはエロイ雰囲気に持ち込んで何とか英子とやりたかった。
やりまくるつもりでゴム2ダースも持ってきたのに1個も使わず終いかよ。
俺はマジつまらなかった。昨日、英子になかだししたといっても
俺の記憶の中にそれは残っていない。
しかし、酔っていたわりになかだし、乳射、顔射に腹の上にも出してるようだった。
4発もやったのか???
俺は昨日の事を思い出すと鬱になっていった。
記憶にも無いなかだししたせいで俺はヴィトンのバッグを買わされることに
なったうえに今夜もやれそうに無い。
セックス三昧になるはずだったこの目的も果たせずにいたから不機嫌にもなる。
モノポリーをやりながら飲んでいたのだがふと眠気が襲ってきた。
俺は昨日の二の舞になるのが嫌だったのでとりあえず、英子に俺の代打ちを頼み
テラスのデッキチェア−でタバコを吸って眠気覚まししてこようと思った。
タバコに火をつけて外に出たあたりまでは覚えているのだがそれ以降の記憶が再び消えた・・・
この次に俺の意識が戻った時は激しい痛みでだった・・・
俺は事情がよく飲み込めなかった。
どうやら山本が怒りながら俺のことを殴っていた。
寝ていたところを上半身起して殴ったようだった。
俺は再び倒れこんだ。今度は数発蹴られた。
山本は何か叫びながら俺のことを蹴った。
激しい痛みで俺ははっきりと覚醒していった。
すると俺は真っ裸だった。
場所は昨日、山本と村上が寝ていた部屋だった。
隣にはやはり真っ裸で事情がよく飲み込めていないような村上がいた・・・
なんてことだ・・・俺は大嫌いな村上とやっちまったのか・・・
騒ぎを聞きつけてしたの部屋からボーとした英子もやってきた。
「朝から何騒いでんのよーーー」
英子は鼻血を出しながら山本に殴られている俺を見てギョッとした。
真っ裸の俺と村上がそこにいたからだ。
村上はまだボーとして事情が飲み込めていないようだが英子はすぐに理解したようだ。
英子は物凄い形相で俺の頬をたたくと、今度は村上に飛び掛っていった。
山本はそんな英子を引きとめると
「こんな奴らはほっといて2人で帰ろう」
そう言うと荷物を片付けだした。
俺と村上はいまだに事情がつかめづにいたが、真っ裸で2人で寝ていたのは
どうしょうも無い事実だった。
村上は自分のまんこを調べると、今度は俺に向かって怒りだした。
「あんた私の中に出したでしょう」
どうやら村上のまんこの中にもなかだししたようだ。
村上の怒り方は尋常でなかった。
「レイプだ!」
と騒ぎ立てだした。
村上は警察に訴えてやるとか何とか騒ぎ立てだした。
山本と英子は片付けが済むとマジで2人で帰ろうとする。
俺はとりあえずパンツだけはいて2人を引きとめようとした。
しかし、2人の石は硬いようだった。
村上は山本にすがりつくようにして
寝ている間に俺にレイプされたと訴えていた。
しかし、山本はそんな村上の懇願も聞かずに村上を振りほどくと
マジで英子と2人で車で帰っていった・・・
俺たちは山本の車で来ていたからこんな不便なところに置き去りにされたら
たまらなかったので必至に違うんだとかなんとか訴えたが無駄だった。
後に残されたのは俺の大嫌いな村上だけだった。
しかも、村上は俺をレイプで訴えると大騒ぎしている。
こんな奴と2人きりで車がなければ辺鄙な別荘で取り残されてしまった。
しかも警察を呼ぶとか何とか大騒ぎしている。
俺はとにかく、村上に土下座して謝りました。
俺はベランダのデッキチェアーでタバコを吸ったところまでは覚えているがそれ以降は記憶がないと。
でも、本当に申し訳の無い事をした、謝って済む話ではないが許して欲しい。
とにかくこんな鶏がらカラスに土下座する事事態むかついて仕方が無いが警察という言葉にびびりまくった
俺は平謝りに謝った。
そこで村上のバカが条件を出してきた。妊娠していた場合は責任をとって欲しいと・・・
この言葉を聞いたとたんに俺は目の前が真っ暗になった・・・
性格が悪い上に色気も無い不細工な鶏がらが俺の嫁に???しかも、ガキができた場合
こんな不細工に似ていたらかわいがるきもしねぇ。責任なんか取りたくねぇ。
しかし、警察という言葉にびびっていた俺は責任を取ると約束してしまった。
もし、妊娠していなくても、なかだしされた上に、彼氏の山本に無残にも捨てられたので
責任を取って欲しいと・・・
責任って一体なんだか分からんが俺はそれにもうなずくしかなかった。
そして、私にもヴィトンのバッグを買って欲しいと。
どうせ、こんな酷い事をしたんだから英子にはふられるのは目に見えているしゼミも
違うから今後顔をあわす事も無いのだから英子にバッグをかってやる必要もないよ
とかなんとか言っていた。
その村上の一言で急に俺は英子の事が気になりだした。
かなり怒って山本と一緒に出て行った。お互い恋人に裏切られたもの同士で慰めあおうだなんて
ことになったりはしないか・・・
しかし、山本は俺の親友だ。これほどまでつくしてくれた友人だ。まさか、落ち込んだ俺の彼女に
手を出すはずが無いとそう思った。
しかし、ふと思った。
俺は、あんなにつくしてくれた親友を裏切った。
大切なかけがえの無い友人の彼女を寝取ってしまった。
いくら酔ってしまったとはいえ不覚にも嫌っていた村上のまんこになかだししただなんて。
俺は英子と付き合う前に2人ほど付き合ったことがある。
その時の1人とは生でやっていた。しかし、必ず外に出して中にもらした事など無かった。
かなり射精を我慢の限界までコントロールする自信はある。それが、英子にしろ村上にしろ
酔っていたとはいえなかだしするなんてありえないことだった。
俺は英子を裏切ってしまった事もショックだったが
よりによって親友の山本を裏切った事の方のショックの方が大きかった。
とにかくなんとか怒る村上も気持ちを鎮めたので、仕方なく我々2人で
電車で帰ることにした。
父の別荘は便の悪いところにあった。電車の駅までは歩いたら30分はかかった。
しかも電車も1時間に数本しかない。また、村上のバカが大荷物を持ってきていて
それを俺はかつがされるはめになった。朝っぱらから日差しが非常に強く感じた。
汗が頭のてっぺんから足の先まで流れているような気がした。
シャツはべとべとで額から流れる汗が眼にしみた。
俺は駅に着いてからも山本の携帯に連絡を入れてみたが電源は切られているのか
全くつながらなかった。当然といえば当然の事だ。
俺はこの後電車で大嫌いな村上と2人きりで帰らなければならなかった。
酷い苦痛だった。話も全く合わない。村上とはなすことといえばゼミの話と
ゼミの他の仲間の事くらいしか共通の話題が無かった。
しかも、別れしなには次のデートの約束までさせられた。
当然、ヴィトンのバッグを買わせるために新宿の伊勢丹に連れて行けときた・・・
伊勢丹にヴィトンが売っているのかどうかは俺は知らないが・・・
俺は家に帰るとすぐに山本の自宅に電話を入れてみた。
すると人のいい山本の母さんがまだ帰っていないと伝えた。
何かあったのですか?と聞かれたが、俺はいろいろと世話になったので
お礼を言いたかったのだと、帰ったら宜しくお伝えくださいと言って電話を切った。
別荘から山本の家までは車ならたいして時間はかからない。
多分、奴の事だから英子の事を部屋まで送っているのだろう。
それから帰るとなると夜になるかもしれないな。
俺はそう考えた。
俺は何とか山本に許してもらって再び英子との間を取り直してもらおうと画策した。
はっきり言ってかなりずうずうしい頼みごとをすることは俺にも分かっていた。
しかし、俺はそんな稚拙な事を考えるくらいパニクッていたし、それだけ英子の事が
好きで好きでたまらなかった。
はじめのうちは英子の体(巨乳)目当てで付き合っていたが、今、こうなってみたら
英子の事を本気で愛しているという事が分かった。
だから、山本なら俺の気持ちをわかってくれると・・・
夜になって山本の携帯にようやくつながった。
しかし、当然のように奴は出てくれなかった。
それでもしつこく鳴らしつづけると電源を切られてしまった。
俺はここで少々冷静になることができた。
今朝の失態からまだ時間もそんなに経っていない、奴の怒りも当然だと。
しばらく、奴にも頭を冷やさせようと。
その間に、村上の事だけはなんとか始末しておこう。
バッグを買うのは止むを得ない。しかし、再び山本との間をとりなおして
俺達は再び元鞘に収まろうと。
しかし、一応、英子の携帯にも電話を入れてみた。
呼び出しコールがなることはなく、着信拒否されているとかなんとか
アナウンスが流れるのみだった。
ここで、俺は少々不安になった。
まさか、山本が英子の部屋にあがりこんでいる事は無いだろうかと・・・
俺はそう思うといてもたってもいられなくなった。
俺は狂ったように、父のサニーに乗り込むと英子の部屋に向かった。
うちからだと英子の部屋までは約1時間、この時間帯ならそれくらいでつくだろう。
俺はあせりながら車を走らせた。
道はそんなに混んでいなかったため1時間かからずに英子のマンションについた。
マンションの側に車を停める。あたりを見渡すが山本のおんぼろパルサーは停まっていなかった。
英子の部屋の明かりはついていなかった。真っ暗だった。
実は、俺は英子の部屋の合鍵を持っている。
この時は、もしかしたら山本が英子の部屋に上がりこんで英子の事を犯しているのではないか!
そんなことを考えると頭に血が上って、裏口の扉を合鍵を使って開けると
(全ての部屋の鍵で開くようになっている)非常用階段を駆け上った。
そして、英子の部屋までいくと、問答無用で英子の部屋のドアを開けた。
中からは人の気配も無かった。俺は部屋の中をチェックしてみたが、旅行かばんも無いし
どうやら山本と英子はまだ帰っていないようだった。
「そんな、バカな」
この時間になってもまだ英子が帰った形跡が無いと言うことはまだ山本と
一緒にいるに違いない。
俺は震える手で携帯から山本の自宅の番号を呼び出してコールした。
再び山本の母さんが電話に出た。俺はゼミのことで緊急の話がしたいのだが
携帯がつながらない、どこにいったか知らないかと聞いてみた。
やはり、山本から自宅に連絡はあったようで、先ほど俺から俺いの電話があったことは
伝えておいたとのことだが、俺と別れた後、バイトに行ってそこで飲み会があるから
今日は帰れないと連絡があったとのことだった・・・
俺は、山本のバイト先を知っているので、急いで奴のバイト先に行ってみた。
英子の部屋からだと少々遠いが、英子の貞操の危機だと思うといてもたってもいられなかった。
おそらく、英子の部屋を出てから2時間近くは過ぎただろう。
山本のバイト先についたときには既に閉まっていた。
こうなることは予想できたが、どうしょうもなかった。
たとえバイト先がまだ営業していたとしても、山本の居所を
知っているわけが無いのに・・・
英子は部屋に帰っていない、山本も家には帰っていない。
そしてもう深夜をまわっている。
当然、2人は一緒にいてきっと夜をともに過ごしているのだろう。
俺の大切な英子が山本にやられるだなんて・・・
あの巨乳を山本の奴がいたぶるのかと思うと涙が出てきた。
結局夏休みの間に山本の自宅に電話を入れたが奴は居留守をつかったり
本当にいなかったりで話をすることができなかった。
ゼミの飲み会や自主研究会にも奴は顔を出さなかった。
英子は大家に鍵を無くしたとか何とか言ったのだろう。
鍵は交換されて合鍵が使えなくなっていた。
非常口や表玄関の鍵は開くが英子の部屋の鍵は開かなくなっていた。
バトンタッチ!
俺は村上と約束の日に会ってヴィトンのバッグではなくて
伊勢丹でコムサ・デ・モードのスーツとワンピースを買わされた。
金額的には10万円程度だった。ヴィトンのバッグよりは安上がりだと思った。
俺はかなりやけくそになっていた。鶏がらカラスのような村上の体型には
コムサのスーツがよく似合っていた。
「これで色が白かったらちっとはかわいく見えるかもな」
俺はそんなことをふと思っていた。
村上はでっかいバッグにワンピース、スーツに合わせたシャツと
スーツの上着を入れてもらい(パンツは直しに出した)非常に
上機嫌だった。
俺はこの時かなりやけになっていた。
山本には無視される、英子の部屋の合鍵は使えなくなっている。
当然、英子の携帯は非通知はもちろん俺の自宅、俺の携帯、公衆電話からの
着信を拒否設定しているようだった。
そんなこともあり、俺は上機嫌の村上を歌舞伎町裏のホテル街に連れ込んだ。
そこで、今度は本当に村上とやってしまった。
今度はさすがになかだしはしなかったがなまはめのフィニッシュは腹射だった。
ついに、俺はこれで名実ともに村上の彼氏になっちまったのかな。
そう思うとかなり鬱だった。
顔は不細工で色黒、鶏がらみたいに痩せていて乳はおそらくAカップで乳首も黒い。
なんだか骨ばっていて抱きごこちもよくない。これで性格も悪いと着たらいいところは
何もなかった・・・
そういったら少々言いすぎだが、村上にもいい点は一つだけあった。
頭だけは非常によかった。
村上の協力のおかげで卒論の下準備は完璧だった。
資料もばっちり。構想にも相談に乗ってくれた。
夏休みの間にもう十分準備はできてしまった。
あとは執筆するだけだった。
夏休みの間にゼミの飲み会や自主研究会で俺と村上が仲良くしているのを
ゼミの中間達はみているので、山本が夏休みの間に一度も顔を見せないのは
俺と村上ができてしまってそれがショックだからだと皆は思っているようだった。
この時点までだと、俺が山本の彼女を寝取った話ということになっている。
事実、俺は伊勢丹での買い物帰りに俺の意思で村上をやっちまった。
確かに山本の彼女を寝取っている。別荘での事件でも確かに山本の彼女を寝取っている。
それに、大嫌いだった村上にもだんだんと情も湧きつつあった。
しかし、あいかわらず、英子に対する愛が失われたわけではなかった。
所詮、村上とやったのはやけになっていたわけだし、コムサの服を買ってやったんだから
それくらいしても罪にはならんだろうという軽い気持ちだった。
そして夏休みも明けてついに後期が始まった。
4年になると授業はほとんどない。
必修の課目が数科目あるだけであとはゼミがあるくらいだ。
1週間のうち学校に行くのは2日くらいだ。
しかし、俺のゼミは割と自主研究が多くて週に4日間くらい学校に行く事もあった。
あいかわらず山本は自主ゼミには出なかったがゼミには出席してきた。
俺は、ゼミが終わると真っ先に山本の下へ駆け寄った。
「話したい事があるから頼むからきいてくれ」
「お前とはもう口をききたくない」
「お前の気持ちは凄く分かる、どんなに謝っても許してもらえるとは思わないが
謝らずにはいられない」
「じゃ、勝手に謝ってろよ」
山本は冷ややかに言った。
「しかも、お前は村上とよろしくやってるみたいじゃねぇかよ」
「・・・」
俺は二の句も次げずにいた。
「違うんだ・・・」
「何が違うんだよ、お前の顔など二度と見たくない」
山本はそういうと部屋を出て行った。
「もう、山本なんか放っておきなよ」
村上は俺の腕をつかむとそう言った。
他のゼミ生たちは好奇の目で俺たちのことを見ていたのが気になったので
俺は村上の手を振り解いて山本の後を追った。
村上が何か言っていたが俺は何も聞いていなかった。
俺は山本が階段を下りているところで奴に追いついた。
「頼むから聞くだけでも聞いて欲しい」
「忙しいんだよ」
「殴りたければ好きなだけ殴ってもいい、だから俺の話を聞いて欲しい」
「俺は忙しいし、お前の事など殴る価値もない」
「お前の気持ちは分かるが頼むから聞いて欲しい」
俺があまりにもしつこいから奴もとうとうじゃ、歩きながら話せよといってくれた。
俺は、まず、あの別荘での事件の事から話し始めた。
モノポリーをやりながら飲んでいるうちに急に眠くなったので眠気覚ましに
デッキで潮風にあたりながらタバコでも吸おうとした。
タバコをくわえながらデッキチェアーに腰掛けたとこまでは覚えているがその後は全く記憶にない。
何故、そこから2階の部屋に行ったのかも覚えていないと。不思議でしょうがないと。
1日目も何故、いつのまにかに部屋に帰ったのか覚えていないと。
「一日目はお前が酷く酔っ払って、同じく酔った英子をお前が抱えて部屋に行ったんだよ」
山本は面白くなさそうにそう言い放った・・・
英子?こいつ、何故、俺の英子の事を呼び捨てにしてやがんだ???
俺は少々というかかなりむかついたが、その後の事も奴に聞いた。
「2日目はデッキチェアーでお前が寝ちまったから、俺と村上でお前の事
2階まで運んだんだよ」
「その後はしばらく3人で飲んでいたんだけれどもいつのまにか俺たちも寝ちまって
気がついたら俺と英子だけがリビングでひっくり返って寝ていた。俺は嫌な予感がして
2階に上がったら思ったとおり真っ裸でお前らが寝ていたんだ」
「ちょっと待ってくれよ、俺が先につぶれて寝ていて、村上が俺の寝床に
忍び込んだという事は考えられないか?」
俺は何とかならないかとよく考えずに軽口をたたいてしまった。
「お前は、ここまできてまだしらばっくれるつもりかよ!」
「お前はお前の部屋に寝かしたんだよ。ちゃんと服も着てた」
「だが、翌朝お前は真っ裸で隣の俺らが寝る部屋にいたんだよ」
「どう考えてもお前が村上の寝ている横に忍び込んだとしか思えないだろ」
山本の怒りは本気のようだった。
「ごめん、本当に申し訳ないことをした」
「お前は村上とよろしくやってんじゃねぇか」
「イヤ、そんなつもりじゃないんだ。お前と村上の間をとりなおしてやるから
頼むから許してくれ」
「いまさらあんな女とやり直す気は毛頭ない」
「そんなこというなよ、あいつ、頭はいいし、卒論とか手伝ってもらえるじゃんか」
「俺はお前と違って卒論なんて既に終わってんだよ、まぁ村上には手伝ってもらったがな」
「そうだろ、村上がいればいい論文がかけるよな。卒試も教えてもらえるだろ、考え直せよ」
「お前に汚された女にはもう用はねぇよ」
「・・・」
「お前もしつこい奴だな、俺にはもう新しい女ができたんだよ」
「・・・」
俺はこの時非常に嫌な予感がした。
まさか・・・
「・・・お前、まさか、え、英子と付き合ってんじゃないだろうな」
「そのとおりだよ、お前にはもう関係のない話だがな・・・」
「ちょっと待てよ、いくらなんでもそりゃないんじゃないか?
お前は俺の一番の友達だと思ってんのにお前、よくそんな事できるな」
「何言ってんだか」
この時の衝撃はかなり酷かった。
しかし、言う事は全て山本のほうがまともだった。
確かに、俺の方が山本の彼女に手を出した。
しかも英子と一つ屋根の下で過ごしていたにもかかわらず・・・
当然、その現場にも山本もいた。
お互い裏切られたもの同士、かなり落ち込んだ状態で車で行動を
ともにしていたらそういう関係になるのも無理はない。
俺に山本を批判する権利などなかった。
しかも、その後、俺は自分の意志で村上と寝ている。
「何言ってんだか」
山本のこのセリフはかなり堪えた。
俺はバカかもしれない。
自分の事ばかり考えていた。
英子の気持ちも山本の気持ちも考えていなかった。
英子にしてみれば自分の彼氏が自分というものがありながら
しかも同じ空間にいたのに他の女と真っ裸で寝ている姿を見たのだ、
ショックはかなりでかかっただろう。
山本も信じていた自分の親友に彼女を寝取られたのだ。怒って当然だ。
それをどの面下げて彼女との仲を取り直してくれと頼めるのだろうか・・・
しかも、山本と英子が付き合っているとは・・・
俺は悲嘆にくれた。英子とはここのところものすごく親密になってきたし
卒業して仕事にも慣れたら婚約してもいいなぁとか思ったりしていた。
山本とは卒業後も一生付き合える友達だと思っていた。
俺はこのままかけがえのないものを二つ同時に失うのは我慢できなかった。
「二兎を追うものは一兎も得ず」俺はこの時点で英子の事はきっぱりと諦めて
山本との付き合いを大事にしたいと思った。
「山本、本当に許してくれ。俺は、英子の事はきっぱりと諦める。
英子にも本当に申し訳のないことをしたと伝えて欲しい」
「・・・」今度は山本が無言になった。
「俺は、女のことで山本との友情をこわしたくない。村上に手を出した
俺が言うのもずうずうしい話だが、俺のことを許して欲しい」
「お前・・・」
さすがに山本も言葉が出なかった。
「ずうずうしいにもほどがあるぞ・・・」
山本はやっとのことでそう口にした。
「分かっている。本当にずうずうしいと思う、でも、お前との友情を
こわしたくない。英子とお前の事も心から祝福したい」
「お前・・・なんて奴だ!」
「何が祝福だ!」
山本は顔を真っ赤にして怒り出した。
「お前は自分が何をしたか分かってないようだな」
「気に障ったなら勘弁してくれ」
俺はとにかく謝るしかなかった。
こびへつらってでも山本との友情は壊したくなかった。
「許す許さないの問題じゃないんだよ」
「俺がゼミ生の間でなんて呼ばれているかお前知ってんのかよ」
山本は瞬く間もないくらい早口でまくし立てた。
「負け犬とか寝取られとか捨てられ君とか言われてんだよ」
「皆、別荘での事件を知らないから、俺が村上に捨てられたとしか思われてないんだよ」
どうやら山本は村上に捨てられたと思われているようだった。
確かに、事情を知らない奴らから見ると村上が俺に乗り換えたくらいに思えるだろう。
俺と山本を比べると成績はどっこいどっこいだけれども、教授受けは俺のほうがいいし
俺の自宅は都内のまぁ、割と高級な部類に入る住宅街だが奴の自宅ははっきり言って
郊外は郊外でも本当の田舎だ。いわゆるチバラギ。容姿も俺のほうが勝っている。
そんな奴が誇れるのは奴のまめまめしく動き回るところと誠実な人柄。
いわゆる「いい人」であった。裏を返せば「毒にも苦にもならない男」。
面白みにはかける。しかし、俺は奴にはいろいろと借りがあった。
これからも奴には世話になりたいと思っている。
奴はあらゆる条件で俺にコンプレックスを抱いていたのかもしれない。
今考えてみると、奴も、友人の女遊びのアリバイに使われたり等、
やつのプライドを今まで踏みにじってきたのかもしれない。
俺は、そんな自分勝手な自分に嫌気がさした。
「頼む、許して欲しい」
俺は、はじめて屈辱感に満ち満ちて奴に許しを乞った・・・
「お前、マジで謝っているのか?」
山本は俺が涙目になって謝っているのを見て少々戸惑っているように見えた。
「お前が俺に何でそんなに謝るんだよ」
奴はだんだんしどろもどろになってきた。
物凄く挙動不審に見える。
しかし、俺はかまわず続けた。
「村上との事は本当に申し訳ない」
「お前の気のすむような幕を引くつもりだ」
俺は山本のご機嫌を取るように続けざまに言った。
「お前が気のすむようにする、だから俺たちの関係も元に戻したい。
今すぐという訳じゃない。あんなことがあったんだ。
時間をかけて元に戻したいと思っている」
「お、お前、何で、俺なんかに・・・」
山本は目をきょろきょろさせてせわしなくハンカチで汗を拭いたり
めがねのレンズを拭ったりしている。
こいつは何故、急に落ち着きがなくなったのだろうか?
俺には分からなかった。
言葉もどもり気味になってきている。
「お、お前の気持ちはわわ分かったよ、そこまで言うならちちちちと考えてみるよ」
いよいよ山本の挙動は不審になってきた。
周りの人たちも俺たちのことを訝しそうに見ているのが分かった。
「ととととにかく、これくらいにしてくれよ」
「よかったらどこかでもっと話せないか?」
「お、お前も知ってんだろ。おおお俺の家は遠いんだよ」
「すまん、でも、まだ時間も早いし、いいじゃないか」
「だダメだっつて言ってんだろ」
「しつけぇよ」
山本はそう言うとまだ人もまだらな駅の改札へと消えていった。
「あいつ、何をあんなに慌ててんだ?変な奴だな」
「しかし、英子とあいつじゃ釣り合いがとれねぇよな」
「とりあえず、奴を手なずけておけば後は何とかなるだろ」
俺はそんなことをひとりごちていた。
奴が挙動不審になっていくうちに俺は落ち着きを取り戻し、
しおらしい気持ちもいつしか失せていた。
再び、山本を使って英子とやり直ししたいと思うようになっていた。
俺はマイルドセブンを取り出し一服した。
にやりと笑いながら煙をゆっくりと吐き出した。
「話は終わったの?」
後からいきなり肩をたたかれて心臓が止まるほどびっくりした。
後には村上が立っていた。
「今更山本に謝って何してんのよ」
「男には男の事情ってもんがあんだよ。お前には関係ねぇよ」
俺は冷たくそう言った。
「何よーもうー」村上はじゃれ付くように俺の頭をぽこぽこたたいた。
俺と村上はまるで俺の悪巧みを知らない奴が見たら仲のいいほほえましい
カップルにしか見えないかもしれない。
俺自身もそう思うくらい感じがよかった。
そこに、同じゼミの奴が来て
「お前らこのくそ暑いのにいちゃいちゃすんなよ。
見てるこっちが暑くなるよ」
とかなんとか言ってからかってい言った。
「おいおい、そんなんじゃねぇよ」
俺はそいつに向かって言った。
「いいじゃーん」そう言うと村上は俺の腕にしがみついた。
「ひゅーひゅー」やつらはそんなことをいいながら改札に向かっていった。
「じゃーなー」
「おう、じゃ次の発表はお前だからな」
「いちゃつきすぎてレジュメ作れなかったなんて言い訳するなよ」
「うっせーよ、早く帰れよ」俺は奴らに向かってそう言った。
「ねぇケンタにでもよってなんか食べていこうよ〜」
「しょうがねぇな、じゃ、行くか」
俺たち2人は誰がどう見ようと完璧に仲のいいカップルのようにしか見えなかった。
大学からの帰り道でこんなことしていれば当然、皆に見られるのは分かっていたはずだった。
しかし、俺は山本を使い英子と仲直り、できれば元鞘に収まる方法を画策していたので
そこまで頭が回らなかった。
そう、俺と村上がいちゃつくのを英子は見ていた。
そんな英子に俺は全く気がつかなかった。
もちろん、このことは後で知ったことだが・・・
しばらくして、俺は以前のようにとは行かないが山本と次第に言葉を交わすようになった。
奴は相変わらず自主研究会は欠席していた。
「お前、あんまり自主研欠席ばっかしてっと教授ににらまれるぞ」
「余計なお世話なんだよ。ちっと口をきくようになったからって軽口たたくなよ」
「すまん・・・」
山本との関係はこんな感じだった。
俺は必至に打ち解けようとしたが奴はそうではないようだ。
それも当然といえば当然なのだが。
それに比べて俺と村上の関係は次第に深まっていく。
村上は自宅から通っていたので都内に住んでいる俺と会うのは
学校のある時と土日くらいしかない。
村上は神奈川県のあるサーファーで有名な町に住んでいて学校まで約1時間かかる。
俺は都内の中央線沿線の23区ないに住んでいるから、お互いの自宅は遠かった。
だから会うのは学校の図書館で卒論や自主研の準備をしてその帰りにドトールや
スタバでしゃべったり時には庄屋で飲んだりした。
俺のバイトがないときには歌舞伎町裏のホテル街で過ごす事もあった。
こうしていくうちに村上は俺に対して本気になっていた。
俺もだんだんと村上の事が好きになっていくのが分かった。
でも、やはり英子とのセックスは忘れられない。
連れて歩くにしても村上では物足りなかった。
村上は最近は俺がプレゼントしてやったコムサの服を着るようになってからは
大分まともになったがやはり華やかさに欠けている。
英子と一緒に歩いているとすれ違う男たちの視線が英子の巨乳にいくのが面白かった。
特に英子は胸元が大きく開いた服やからだにぴったりとフィットするシャツを好んでいた
からただでさえでかい乳が強調されるので視姦されまくっていた。
かく言う俺も、英子の巨乳目当てで付き合っていたのだから男たちの気持ちは分かった。
俺も、見られるくらいなら別に気にすることはなかったので英子の好きなようにさせていた。
俺は、心のどこかで村上に気持ちが傾きつつもまだ英子の事は諦めていなかった。
その後も、山本懐柔策をすすめていたがさっぱりうまくいかなかった。
今となっては、奴がうちに遊びに来たりすることも一緒にのみに行く事もなくなった。
しかし、俺が話しかけるとどんどん挙動が不審になっていくのが変だった。
俺は話題が勤めて英子の事に触れないように努力した。
山本は英子の事など全く話題に出さない。
俺は英子の事が気になって仕方がなかったが奴から口火を切らないかぎりこちらからは
なんとも切り出せなかった。
別荘事件から5ヶ月ほど過ぎた初冬のある時、再び事件が起きた。
ここから先の事件は俺が直接体験したことではなく伝聞に過ぎない。
しかし、その伝聞を裏付けるような決定的物証があった。
だからこの伝聞は限りなく事実に近いものだと思われる。
しかし、あくまで伝聞のため詳細は脚色もあるし俺の推測もある。
そのことだけはあらかじめご了承願いたい。
初冬のある時、俺は午前中必修科目があったため学校に出てきた。
この時期にもなると自主研もゼミもあまりなく、各々が卒論に取り掛かっていた。
俺は、村上の協力もあり、論文も完成までもう一歩というところまで来ていた。
必修科目では俺と山本と村上は顔をあわせるのだが最近山本は必修科目には出席していなかった。
俺はこのところバイトと卒論が忙しくて村上とはゼミと必修科目くらいでしか会っていなかったが
メールや電話は毎日欠かさずにしていた。
この日も、俺は村上と授業が終わったらHホテルに行くつもりでいた。
もちろん村上もそのつもりでいることは前からのメールや電話でお互いに分かっていた。
授業が終わると最近は渋谷方面に遊びに行っていなかったので、渋谷をぶらついて食事してから
円山町にでも行く事にした。
食事もファーストフードで早々に済ませて、マルイやパルコをちょっとのぞいて俺たちは円山町に向かった。
俺はホテルの中で村上とキスをしながらあることを思いついた。
山本の性癖はどんなものだったのだろうかと。
俺は巨乳がすきで英子と付き合う前に2人ほどと付き合ったことがあったが
その2人も巨乳の部類に入るほうだった。
しかし、村上ははっきり言ってぺチャパイである。
はじめのうちは半ば脅されて村上と付き合っていたが、今ではすっかり俺の彼女になっていた。
からだは英子の方が魅力的だったが村上はテクニックがあった。
英子のフェラは歯があたるし、奥までくわえ込むこともしないはっきり言ってへたくそで
ちっとも気持ちよくなかったが、村上はとてもうまかった。
もしかしたら、山本が教え込んだのかと思うとかなり鬱がはいった。
俺は村上とキスをしながらそんな事を考えていた。
しかし、いつ、村上にそんな過去のことを聞き出そうか?
お互いの元彼元彼女を知っている。知っているというよりも、俺が村上を山本から
寝取った事になるのだろう。
そんな事を考えながらキスをしていたので俺は勃起しなかった。
「ねぇ、何考えているの?」
ちっとも勃起しないし、キスにも集中していなかったので村上は不安そうに聞いてきた。
「いや、ちょっと卒論の事考えていた」
俺は、過去のことを考えていたなんて言えなかった。当然である。
「口でしてあげようか?」
村上はそういうと俺自身をやさしく口に含んだ。
村上のフェラは最高だった。過去の3人と比べようがないくらいだった。
村上は口の中に唾液をためると、俺をくわえながらその唾液を俺自身にだらだらと垂らしながら
指を巧みに使って感じさせてくれる。
はじめて村上にしてもらった時は村上が俺のチンチンを根本までくわえ込んでいるのかと思っていた。
しかし、実際は村上の唾液でねとねとになった指使いがまるで口の中を思わせるくらいに巧みだったのだ。
はっきり言って、俺は村上にフェラしてもらうのが大好きだった。
「うっ、気持ちいい・・・」
村上は巧みに口と指を行使して俺は完全に勃起していた。
「ねぇ、もういれてもいい?」
村上は俺にそう言った。
俺は黙ってうなずいた。
村上は俺の上にまたがるとゆっくりと腰を沈めた。
村上は既にぐちょぐちょに濡れていた。
俺自身も村上の唾液でねとねとになっているので簡単に村上と一つになれた。
俺の意識のある時ではじめて村上としたのは俺が村上に警察に行かない代償に
伊勢丹でバッグを買ってやるといって買い物した帰り、歌舞伎町裏のホテルでのことだった。
この時は、バッグではなくコムサのワンピとスーツを買わされた。
そのことでむかついてた俺は村上を憎しみをこめて突き入れるだけではっきり言えばこれこそ
レイプと変わらなかったと思う。
俺も気持ちはよくなかったし、村上はなおさらだろう。
しかし、その後、勉強を手伝ってもらったり、周りから恋人同士として扱われていくうちに
いつしか、2人は本物の恋人同士になっていった。
村上とのセックスが最高だと気がついたのは俺が山本と何とか話をしようと説得して結局、
挙動不審になった山本に逃げられた後、村上に誘われてケンタッキーで食事した帰りに
歌舞伎町のホテルでのことだった。
このとき、村上ははじめてフェラをしてくれた。そして村上のリードで騎乗位でした時、
今までにない快感に襲われたのだった。
村上の腰使いは非常に巧みだった。前後の動きや上下、回転運動を巧みに織り交ぜながら
俺のことを攻撃してくる。村上は危険日以外はなまでOKだった。
しかし、なかだしはNGだった。いく時は騎乗位の時は俺が
「もうだめ、いく・・・」というと村上はすばやく腰を上げて俺のチンチンをくわえてくれる。
そして、俺は村上の口の中に放出してくれる。放出し終わると村上は精液を飲み込んでくれる。
これも、俺にとってはたまらなかった。英子はなまはNG、フェラは下手、パイズリもいまいち。
フェラが下手だから口内射精すらしたことがなかった。
だから俺の精液を飲み込んでくれる村上に愛おしさを感じた。
村上は土地柄かボディーボードをするために日に焼けて真っ黒でまるで土人のようだったが、
俺が色白なのを好きなものだから最近はボディーボードもほどほどにしているようだ。
一度色黒になったらそう簡単に元に戻るものではないがそこまでする村上がかわいくて仕方がなくなってきていた。
次第に、俺は英子の事も忘れて、村上にのめり込んでいった。
そうなると必然的に山本も相手にしなくなる。
どうせ、英子は俺のことを捨てて山本にはしった女だ。俺の頭にはそのことが刻み込まれていたからだ。
俺は、自分の上半身を起すと村上と向かい合う形の座位になり、村上を抱きしめた。
ふと、英子のからだはこうした時など「抱きごこちはよかったな」と思うことはあった。
しかし、抱き合う事により村上はからだを安定させてより激しく動く事ができるようになる。
俺と村上はお互いの唇をむさぼりながら激しく腰を動かした。
俺は興奮の度合いが高まり、村上に今しか無いと言うタイミングで例の話を切り出していた。
「なぁ、山本としていた時もこんなんだったのか?」
「やめて、もう、彼との事は思い出したくないの」
村上はそれでも動きを止めなかった。村上はいくのが近づくと白目をむくので俺には分かりやすくてよかった。
まだ、村上はいきそうではない。
しかし、かなり激しく動いているからいくのもそう先のことではないな。
俺は、そう思い、質問を続けた。
「美香(村上の名前)のフェラは最高だよ、どこで覚えたの?」
「知らない・・・」
「美香のこと全て知りたいんだよ、全てを知った上で受け入れたいんだよ」
「イヤ・・・」
村上は白目をむき始めた。
「イヤならやめるよ」
俺は、そう言うと、村上の上半身をベッドに倒すと、俺自身を抜こうとした。
「やめないで」
いく寸前でじらされた村上は泣きそうな目で俺に懇願した。
「じゃ、俺の質問に答えろよ」
「それは、イヤ」
「なんでなんだよ、俺は美香の過去のこと全てを知りたいだけなんだよ」
「知ったからって、美香のこと嫌いになるわけじゃないよ」
「美香の全てを知った上で、美香の全てを受け入れたいんだよ」
「嫌いにならないと約束してくれる?」
「もちろん、約束する」
「話すから、もう意地悪しないで」
「分かった」
「いかせてくれる?」
「ああ、もちろん」
俺はそう言うと、村上の両足を脇に抱えると、村上のなかに再び侵入した。
村上は正常位よりも騎乗位や座位の方がいきやすいため、俺はすぐに村上の上半身を
起して座位の体勢にした。
こうすると、あとは村上が自由に動いて自分でいってくれる。
村上は再び激しく腰を動かし始める。
「美香はいつからこんなにHになったの?」
「こっ、こんなになったのは秀樹(俺の仮名)がはじめてだよぉ」
「嘘だろ、はじめからそうだったじゃないか」
「ち、違うぅ、こんなに激しくはなかったよぉ」
「はじめていったのはいつだよ?」
「イヤ」
「イヤじゃないだろ、言うと約束しただろ」
「あぁー、どうしても言わなきゃダメェ?」
村上はせつなげな喘ぎ声とともに言った。
「言わないとやめるよ」
「2年の時のサークルの先輩・・・」
村上がはじめていった相手が山本ではなくて俺は少々安心した。
俺は2年のころの村上の事はあまり知らなかった。というよりも気にもとめていなかった。
村上は2大学に入学するとすぐにマリンスポーツ同好会に入っていた。
そこで知り合った先輩としばらく付き合っていたらしい。
しかし、先輩が卒業するとすぐに別れる事になった。
どうやら先輩には本命の彼女がいたらしく、就職してからあまり時間がなくなり
二股をかけるのが難しくなったので捨てられたらしい。
「な、なんだよ、じゃ、美香はセックスフレンドにされていたのかよ・・・」
「いやぁ、怒らないで、ごめんなさい」
村上は喘ぎながら本当に申し訳なさそうに謝りつづけた。
「ごめんなさい、もう、秀樹以外とはしないから許して」
「その先輩とはなまでやっていたの?」
「うん、怒らないで・・・」
俺は嫉妬の念で勃起度が増したようだった。
「・・・なかに出していたの?」
「うん・・・」
衝撃的だった。なまでやられたのも我慢できないが、なかだしまでされていたとは。
「精液も飲んでいたの?」
「うん・・・怒らないで」
「怒ってないよ」俺は、顔も知らないその先輩にはっきり言って憎しみを感じた。
美香のことを愛していてやったことならともかく、自分には本命の彼女がいて、
その彼女とやれない時の性欲の捌け口に村上の事を利用していた事が許せなかった。
「俺だって、美香の中に出した事がないのに・・・」
「違うよ、秀樹も中に出したよ」村上は申し訳なさそうに言った。
「そういえばそうだけど、俺、覚えていないし、美香だって覚えてないだろ」
「ごめんね、ごめんね」村上は再び白目をむき始めた。エクスタシーが近づいている証拠だった。
俺は、質問はそのくらいで、今は村上をエクスタシーに導く事に専念した。
「いってもいいよ」
俺は村上をぎゅっと抱きしめるとそうつぶやいた。
村上も俺にしがみついて腰を激しく前後に振った。
村上は白目をむいて息遣いも胸の鼓動も激しくなった。
「あぁぁぁ」
村上はせつなげな声をあげると静かに俺の体に体重をあずけた。
村上の全身は汗ばみ、呼吸は乱れ、胸の鼓動が俺の体を伝わって全身で感じる事ができた。
村上はエクスタシーに達したのだった。
俺は静かに、上半身を後に倒し仰向けになった。
村上の上半身もそれに伴い俺に覆い被さる。俺たちはいつもそうしていた。
村上の息を整えるためだった。その間も、俺は、村上の全身を抱きしめてゆっくりと腰を
上下に動かしたり回転運動させたりして余韻を楽しませていた。
「ごめんね」
息の整った村上は言った。
「いいんだよ、俺が聞きたがったんだし」
「まだ、秀樹いってないのに先にいっちゃった」
「私の中でまだ凄く硬くなっている。なんかいつもよりも硬いみたい。鉄みたいだよ」
確かに、俺はいつもよりも興奮していた。村上が過去にしたセックスの話を聞いて興奮
したことは確かだった。
俺は、いやらしくねちねちと腰を回転運動させながら村上をさらに責める事にした。
「その先輩とはどれくらいしていたの?」
「先輩は一人暮らししていたし週に4回くらいはしていたと思う」
この言葉は再び俺に嫉妬させるのに十分だった。
俺も村上も自宅通いで家も離れているから、俺たちが愛し合う事は多くても月に2,3回しかなかった。
俺が、一月に愛し合うのよりも多い回数を週でこなしていたというのがたまらなかった・・・
「フェラもその先輩が仕込んだの?」俺は悔しくてたまらなかった。
その悔しさがさらに勃起度を高め俺を粘着質にさせた。
「そう、ごめんね・・・」
いちいちあやまる村上の言葉がさらに俺を嫉妬させてさらに興奮させた。
「フェラでいかせたこともあったの」
「うん・・・」
「外でHしたことあるの?」
「先輩の部屋のベランダでしたことがある」村上は恥ずかしそうに言った。
この言葉のショックは今までで一番大きかった。
「ベ、ベランダで???」
「夜だったし、バスタオルを干しているその陰でしたから外からは見られていないよ」
「・・・」
はっきり言って村上は便女扱いされていたのだ。俺だったら本気で愛している彼女を
誰かから見られてしまうようなベランダで犯すことなど考えられなかった。
「ごめんね」
「学校でやったことはあるの?」
俺は心臓が止まるくらいにどきどきしながら聞いた・・・
「学校でしたことはないよ・・・」
俺はホッとしたような期待はずれなような気がして妙に複雑な気分だった。
「学校でHはしてないよ・・・」
「・・・」Hはしてない???ほっとしたのはつかの間、村上の言葉を理解するのに時間がかかった。
「Hはしていないってどういう意味?」
俺は再びゆっくりと腰を動かしながら聞いた。
「フェラさせられたことがある」
村上は俺のからだに全体重をあずけて俺のことをぎゅっと抱きしめた。
「ごめんね、ごめんね」
「いったい、どこで?」
「図書館のトイレでさせられたの」
「いつ?」
「2年の時、昼休みとか授業中の図書館って人が少ないでしょ、
本棚の影でフェラしろって言われたけど、それだけは無理って断ったの。
そしたら、じゃ、トイレでしろとか言われて・・・」
「一度だけ?」
「ごめんね、ごめんね」
「何回もしたの?」
村上は俺の質問には答えずに、ごめんねと繰り返すのみだった・・・
確かに、図書館は試験前以外は会計士や司法試験などを目指しているような奴ら
しか勉強していないから、トイレのなかなら誰にも悟られずにフェラすることも
できるかもしれないが、このことはショックだった。
俺も利用していたような場所で村上がそんなことをしていたのは衝撃だった。
村上はその先輩に完全におもちゃにされていたのだ。
なまはめ、なかだし、精液を飲ます、屋外プレイに図書館でのフェラ、しかも
週に4,5回やられていたとは・・・
俺の女はその先輩に性欲処理工場にされていた・・・その事実は俺に激しく
嫉妬の念を抱かせて勃起度は最高潮に達していた。
はっきり言って、知りたくなかったような事実だった。
村上のテクニックは凄かったのでそれなりの経験はあるのだろうなとは思っていたが
ここまで酷い事をされていたというのが悲しかった。
俺は、村上に対してすまないと思った。
村上もこんなことを思い出したくはなかったのだろう、俺に何度もごめんねと繰り返すのみだった。
「初体験はどうだったの?その先輩がはじめてなの?」
俺は、その先輩に村上の処女を奪われたのかと思っていた。
そう思うとたまらなく悔しくて悲しかった。
「違うよ、はじめては高校の時の地元のサーフィン仲間だったの」
これも衝撃だった。
「何歳の時?」
「16の時」
「相手は?」
「22歳だったの」
「学生?」
「ううん」
「社会人?」
「定職にはついてなかったみたい。サーフィンショップでバイトみたいな事
しながら、朝夕とかサーフィンしていたの」
サーファーってのはDQNな奴しかいないのかよ・・・
俺はかなり腹ただしかった。ろくな仕事もしてないプータローの22歳の野郎に
16歳のころやられてしまったというのがショックだった。
「そのサーファーとは何回もしたの?」
「ううん、あんまりしていないよ」
「あんまりしてないってどういう意味だよ」
「怒らないで、もう、してないよ」
「もうしてないってどういうことだよ?」
「ごめんなさい、怒らないで」村上は泣きそうな声で訴えていた。
「怒らないから正直に全て話して欲しい」俺は、落ち着いてそう言ってみた。
「3年生の時までたまに会ってたの・・・」
「3年生って高校の?」
「去年のこと・・・」
これもまた俺には衝撃的だった。去年までそのサーファーと会っていた???
「いったいどういうことなんだ・・・」
「ごめんなさい」
「ごめんじゃ分からないだろ・・・」
「だって、その先輩が他にも女の人がいるって分かっていたから、
先輩がやっているなら私もいいだろうと思って・・・」
「なんで、そうなるんだよ」
「その先輩と会っていても携帯とかなっても保留にしたりとか
しょっちゅうメールとかはいてってきたりしていて、凄く不安になって、
でも、その先輩に嫌われるのはイヤで・・・」
「だからって、なんで他の男と寝るんだよ」
「先輩が、他の人としているのが我慢できなかったの、地元でボディーボード
してると、その前の人ともたまに会うし、それで誘われたから・・・」
「美香が16の時22だったってことはそいつもう28くらいのおっさんじゃないかよ
そんな奴と・・・」
「違うよ、去年までしか会ったないから」
「1年も2年も一緒だろ!」
「怒らないでよぉ」
「だから言いたくなかったんだよ」村上はほとんど涙声でそう言った。
確かに、村上にとっては思い出したくもない出来事だろう。
それに、俺が無理やり聞き出そうとしていたのだし、怒るのは筋違いかもしれない。
「他にはいないのかよ?」
「お願いだから怒らないで」
「怒ってないよ!」
「何で、そんな言葉使いなの?普段みたいにしゃべってよ」
俺は確かに頭に来ていた、言葉も自然と荒っぽくなっていた。
「分かったよ・・・」
「まだ普段と違うよ」
「もう、大丈夫だから話してみて」
「怒らない?」
「怒らないよ」俺はまだ他にも嫌な話が出てきそうな気がしていた。
「去年、不倫した・・・」
この言葉は衝撃が大きかった・・・
「去年って、さっき地元のサーファーともやったって・・・」
「いったい、どうなってんだよ・・・何人とやってんだよ!」
俺は嫉妬や悔しさを通り越して激しい怒りを感じた。
「その先輩と付き合っている時に、地元のサーファーと関係していて
その先輩と別れた後もその人とはしばらく続いていたのだけれども、
その人も、他に女がいてすごく落ち込んでいて、そんな時、バイトしていた
コンビニの店長に飲みに誘われて」
「コンビニの店長とやったのかよ!」
「違うの、コンビニの店長じゃないよ」
「じゃ、なんなんだよ!」
「店長と飲みにいった店のバーテンがいい人だったの・・・」
「・・・」俺は黙り込んでしまった。
「店長の行きつけの店で、そこに若い人がいて、その人が話していて
いい人だったからこの次に会いましょうってことになって」
「そいつから誘ってきたのかよ」
「えっ・・・私の方から誘ったの」
「なんで、そんな奴誘うんだよ!」
「怒らないでよ、だから話したくなかったのに」
「分かったよ、怒らないから」
「その地元のサーファーの人にも彼女がいて、だから落ち込んでいたのだけれども
そのバーテンも凄く人のいい人で、」
「そりゃ、客商売してんだからそう見えんだろ」
「もう、話すのやめる」
「ごめん、もう横から口はさむの止めるから」
「それで、その次の日のお昼にその人と会ったの」
「うん、それで」
「ワインを飲みながらお昼ご飯を食べていたんだけども」
「なんで昼まっからワインなんて飲むんだよ」
「もうー」
「ごめん、もう黙っているから」俺は口にチャックをするしぐさをして黙りこくった。
「話しているうちに、その人、結婚しているって言い出して、最初のうちは
冗談かと思っていたんだけれども、それが冗談じゃなくて」
「気がついたらワインも2本あけてしまっていて、気分が悪くなって
家に帰るのもめんどくさくなって気がついたらホテルにいたの」
「そいつはワイン飲んでたんじゃないのかよ?」
「その人は車だったから、はじめの1杯か2杯くらいしか飲んでなかったみたい」
「じゃ、はじめかっらやるつもりで美香にのませていたんじゃないのか?」
「違うよ」
「何でかばうんだよ、店長と飲んでいるとき、男に二股かけられていて落ち込んでいるとか
そんな話してたんだろ。その話をそいつ聞いてたんだろ?」
「多分・・・」
「お前、バカかよ・・・」
「だって、私かわいくないし、秀樹だって私の事からすとか鶏がらとか言っていたじゃない、
だから自分に全然自信がなくて、」
村上は涙を流しながら自分の気持ちを正直に吐露した。
「だから、もしかしてこの人はとか思うとすがりたくなって」
「ごめん、もう、泣くなよ、怒ってないから」
「ごめんね、もう秀樹以外の人とは絶対にしないから・・・」
「そのバーテンには何されたんだよ」
「何もしてないよ」
「何もしてないはずないだろ!ホテルに連れ込まれたんだろ!」
「普通にしただけだよ」
「普通ってどんな体位でやったんだよ」
「正常位でしただけだよ、フェラもなにもしてないよ」
「なまでやったのかよ・・・」
「してないよ、多分」
「多分ってどういうことだよ」
「なまではしてないよ」
「そいつとは1回だけかよ」
「・・・」
「2回した・・・」
「2回ってその日に2回したってことか?」
「それから1ヵ月後くらいにもう一度したの・・・」
俺は怒りを通り越してあきれてしまった。
これだけ嫌な話を聞かされた俺はいつのまにかちんちんも萎えてしまっえいた。
自分の女がとんでもないヤリマンだったという衝撃的な事実が萎えさせてしまったのだろう。
「何で妻帯者なんかと何度もやんだよ!」
「1回きりでもうやめようと思っていたの、その時だって、気持ち悪くて
どうでもよくなっちゃたの」
「じゃぁ、なんで、もう一度会っているんだよ」
「また連絡があって、前に話し聞いてもらっていたから、また聞いてもらいたかったの」
「で、なんでまたやるんだよ」
「その時もお昼ご飯に会って、またワインを飲んでいたらいつのまにかにホテルに行っていて」
「でも、もうイヤだからって思っていたの」
「じゃ、なんで断らないんだよ!」
「断ったら、お前みたいなブスはやってもらえるだけでもありがたく思えよって怒鳴られて
物凄く恐くなって、それで・・・」
「なんなんだよそいつは!ぶっころしてやる!」
「やめて、だから言いたくなかったのに」
「秀樹が怒らないっていうから話したのに!」
「そんな野郎許しておけるかよ!」
「なんでそんな奴と2回も・・・悔しいよ」
「お願いだから悲しまないで、もう、秀樹以外とは絶対にしないから」
「そいつ中に出したのかよ?」
「出してないよ、ホントだよ。お腹の上に出してたよ」
「一回目も中に出してないのか?」
「一回目もお腹の上にだしていたよ、中に出してないよ」
「さっき、なまでやっていないとか言っていたじゃないか!嘘ついていたのかよ!」
「ごめんなさい、ホントのこといったら怒ると思ったから・・・」
村上は俺の誘導尋問にひっかかってつい本当の事を言ってしまったのだ。
この事実も俺のことを憂鬱にした。よりによって妻帯者と・・・
しかも、二股をかけられて落ち込んでいるところを慰めるふりをして妻帯者のくせして
こいつは極悪人だ。二股の中でも妻帯者が一番性質が悪い。本当に殺してやりたいくらいだ。
しかもなまでやられているとは。
「じゃ、美香の経験は16にプーサーファにやられて、大学に入ってからマリスポの
先輩にやられて、再びプーサーファーにやられてバーテンにやられて・・・」
「その後、ゼミで山本君と知り合ったの」
俺が知りたかったのは山本の性癖だった。
それが思わぬ方向に向かって俺を憂鬱の谷底へと叩き込まれるとは思わなかった。
「山本とはどんなことしてたんだよ」
「えっ、そんな事も言わなくちゃいけないの?」
当然だろ!俺はそれが一番知りたかったんだ。心の中でそうつぶやいた。
「えー、だって友達だったのにそんなこと聞きたいの?」
「あんな奴、今じゃ友達でも何でもないよ」
「怒らない?」
「もちろん、約束するよ」
やはり、友人の性癖は気になるものだった。
「あいつとはどんなHしていたの?」
「えー、やっぱやだよー」
「奴とはじめてしてのはいつどこで?」
「3年の時、夏のゼミ合宿があったでしょ」
「ああ、そういえば、あの時、軽井沢の合宿所に山本の車でいったよね」
「そう、山本君と秀樹と私とSさん(女性)の4人で合宿所まで行ったじゃない」
「帰りもその4人だったよね。Sの家が埼玉県のT沢だったから、彼女をはじめに下ろして
そういや、次に俺が高井戸の駅でここでいいよとかいって降りたな」
「それで、湘南の美香の家まで山本が送ってやるとかいっていたな」
「まさか、その時に・・・」
「もう、いいでしょ、そんなことは」
「いいや、聞きたい、そこまで話したら最後まで聞かせろよ」
「そんなことよりHしようよ、秀樹まだいってなかったんでしょ」
俺のちんちんはすっかり萎えて村上のおまんこからいつのまにか外れていた・・・
確かに、中途半端で終わっているが、話の続きが気になってしまいHに集中できそうになかった。
村上は、Hに集中できない俺にはおかまいなしに再び俺のモノを口に含んだ。
「あっ、さっきしてたままだから拭いてないよ」
「んぐっ、大丈夫、自分のだし、気にしないで」
「あっ、気持ちいい・・・」
何度されても村上のフェラは絶品だった。
あれだけの経験をしていればそれも当然か・・・そう思うとまた鬱が入った。
「なぁ、山本にもこうしてフェラしてやったのか?」
「ングッ、趣味悪いよ〜、もうやめてよ」
美香は、本当に嫌そうだった。しかし、俺は気になって仕方がない。
「美香の全てを知りたいんだよ。山本との事も含めて全てを知りたい」
「全てを知った上で美香のことを受け入れたいんだ」
村上は俺の裏筋に舌を這わせながら
「どうしても言わなきゃだめなの?」と聞いてきた。
「美香の全てを知りたい、隠し事はしたくない、過去も現在も未来に渡っても」
「さっきから私ばかりじゃん。秀樹も昔の事いってよ。英子とはどうだったのよ」
俺はまさか自分の事を聞かれるとは思っていなかったからかなり動揺してしまった。
「えっ英子の事はもう終わった事だろ、関係ないよ」
「だったら、私も山本君のことは関係ないもん」
村上はすこしすねて俺のアレに歯をたてた。
「いてぇ!歯たてるなよ!!!」
「だって秀樹がずるいからじゃんかー」
「英子とは何でもないよ。あいつとはなまでしたこともないし、口の中にだしたこともない。
ましてや、美香みたいに飲んでくれるだなんて事はありえなかったよ」
「でも、英子の方がかわいいし、おっぱいもでかいし、一人暮らししてるから秀樹とHたくさん
したんでしょ」
村上は唾液でぐちょぐちょになった俺自身を巧みな指使いで愛撫しながら言った。
俺は村上の愛撫で完全に勃起していた。
「たしかに、回数はたくさんしたけど、内容は薄っぺらだよ、美香のほうがずっといい・・・」
確かに村上の方がテクニシャンだ。一度味わったらやめられない・・・
体つきや容姿では英子は抜群だった。ただ入れて出すだけなら英子の方が抱きごこちはよかった。
しかし、英子は完全に受身で、サービス精神は限りなくゼロに近かった。
フェラは嫌いだし、なまはめは望むべくもない。
やせぎすで色黒で不細工の村上はそれらを補って余りある位の女だった。
性格もひねくれていると思っていたが付き合ってみるとそれは俺の思い過ごしだった。
今では物凄くいとおしいと思うようになっている。それは勿論セックスのみならず、
全てを含めてだ。
村上はキスもうまかったし、俺の乳首を舐めたりかんだりして愛撫する。
フェラチオをする時は裏筋から玉袋まで舌を這わせてあまつさえアナルまでをも
舐めあげてくれる。時にはアナルの中に舌を捩じ込むようにして愛撫をくわえた。
英子はおろか今まで付き合ったほかの女もそんなことをしてくれる人はいなかった。
最後にはフィニッシュした精液を飲み込んでくれる。
それはなまはめしてフィニッシュを村上の口の中で迎えるときもそうだった。
時には口元まで射精を我慢できずに胸元や口周りにぶちまける事もあった。
そんな時でも村上は、自分の体にかかった精液を指で掬い取りそれらを舐め取り飲み込んでくれた。
「大好きな秀樹とたくさん愛し合いたいよ」
村上はそう言うと再び俺のモノを口にくわえた。
「俺も、美香とたくさん愛し合いたいよ」
「秀樹は美香とたくさんHしたんでしょ?」
「たくさんっていってもそんなにはしてないよ」
「一日に何回くらいしてたの?」
「せいぜい2回くらいが限界だったよ。たまっている時で3回くらいかな」
俺自身は美香の愛撫にたまらずに勃起していた。早く、いきたい。
いつのまにか、俺はそう思っていた。さっきまではHに集中できなかったのに・・・
それくらいに、村上のフェラは素晴らしかった。
「ねぇ、美香のおまんこにいれたいよ」
「じゃ、英子との事全て話して・・・」
「・・・」
「言わないならやめちゃうよ」今度は村上が俺のことをいたぶる番だった。
「お願い、やめないで」
「じゃ、全て隠さずに話してね。私も秀樹の全てを受け入れたいの」
別荘で村上に抱いていたひねた性格だと思っていたのは俺の思い過ごしだった
とは書いておいたが、確かに説明不足かもしれないので、以下の文章をそこに挿入しておいて欲しい。
別荘で村上が皆が支度したり後片付けをしているのに手伝いをしなかったのは、当時の俺が露骨に
村上の事を嫌っていたので村上も俺のことが嫌いだった。お互いにそういう雰囲気は感じていたので
山本が俺の別荘でWデートをしようと誘った時はイヤだった。
なにせ、別荘は茨城県の某海岸で湘南在住の村上から見れば最低の田舎だったのだろう。
海なら、自宅のすぐ目の前に(本当に目の前ではないが)サザンで有名な烏帽子岩の見える海岸があるからだ。
それに、村上は山本がたいして好きではなかったのだが、そのことはまた会話の中でふれていくことなので
ここではかかない。
そんな状況で俺と英子がいちゃついてるは、本来なら海といえばボディーボードを
楽しみたいのに浮き輪でチャプチャプしているわで楽しくなかった。
また、自分の彼氏が下男のように働いているのも面白くなかった。
それらがあのような態度を取らせていたのだった。
しかし、実際に付き合ってみると、美香は
セックスだけではなく、いろいろと俺につくしてくれた。
卒論の手伝いもそうだが、2人でホテルに行くときは手作り弁当を持ってきてくれたり
俺のことを喜ばそうとして必至になっているのが見て取れた。
また、コムサの服を買ってやったときも物凄く嬉しそうにしていた。
普段はサーファーファッションの村上なので普通の女子がするようなおしゃれぎとか
もっていなかったし、彼女にとってはコムサの服でも高級なグッチやシャネルのスーツ
並に喜んでくれた。また、色が黒いのを除けばスリムな体型をした村上にはコムサの
服が非常によく似合っていた。
当然、今までは単に友人の山本の彼女としか見てなかった村上と恋人同士として一緒に
いることにより情がうつっていったといのもあるだろう。
それを差し引いても余りあるくらい村上は俺につくしてくれた。
何もなまでやらせてくれたり精液を飲み込んでくれるから惚れていったというわけではない。
そのことだけは理解して欲しい。
「英子とは1年の時のニ外(ドイツ語)のクラスが一緒だった。美香は中国語とっていたから
クラスは別だったからその当時は知らなかったよ。俺はサークルはアウトドアスポーツだったし
美香はマリスポだったからね」
「はじめのうちは、語学のクラスの仲間同士でつらんだりしていただろ、その時、
同じクラスの奴らとアウトドアに入ったんだ、新歓コンパの時、英子も同じクラス
だったし、あのおっぱいに惹かれて向かいの席を取って仲良くしようと試みたわけだ」
「もーーーう、どうせ、私はおっぱいないわよ!」
村上は怒ったような表情を見せておれのちんちんに再び歯をたてた。
「いててぇ、ごめん、ごめん、今ではもう巨乳になんかこだわっていないって、
今では美香だけだよ」
「ふぉんほに?」
村上は俺のモノをほおばりながらそういった。くわえられたまましゃべろうとすると
妙に気持ちがよかった・・・
「ホントだって。その時は、サークルの先輩なんかも英子の事狙っていて、口説けなかったんだけど
夏休み前の前期テストで俺も英子もドイツ語成績が悪くてさー全然ダメだったんだよね」
「帰りすがらそんな事はなしながら夏休みどうする?みたいな話になって、英子と
遊びに行きたいなーとか話しているうちにじゃ、私の部屋にこれから行こうってな感じになったんだ」
「英子の部屋にいって缶ビールとか飲んでいるうちにそういう雰囲気になって、
俺はまえまえから英子の事気になっていたし、英子も俺のこと気になっていたらしい。
でも、英子は俺がはじめてだったから・・・」
村上は俺のものを口から出すと
「英子って秀樹がはじめての人だったんだ・・・」寂しそうにそう言った。
「男の人ってはじめてじゃないとダメなの?」悲しげなひとみで村上は聞いた。
俺はまた、心を打たれた。そりゃ、心のどこかでは初めてのほうがいいに決まっているだろ!
と訴えていたが、今の俺にとっては村上はかけがえのない存在だった。
だから口が裂けてもそんなことは言えなかった。言える訳がなかった。
「そんなことはないよ。過去の美香がいるから今の美香がいるんだ。
俺は過去のことはともかく、今の美香とこうしていられることに幸せを感じているよ」
「ありがとう、私も秀樹とこうしていれて幸せだよ」
俺と美香はお互いの唇を激しく求め合った。
「大好きだよ」
「私も大好き」
「英子ってどんなセックスしていたの?」
「俺が英子のまんこ舐めてゴムつけて突っ込んで射精するだけだよ」
「英子が生理の時にフェラとかさせたけれども歯はあたるし、あごが疲れたとかいって
数分も続けられなかった」
「じゃ、乳がでかいんだからパイズリさせても気持ちよくないし、あまりいいセックスは
していなかったな」
「英子とはなまでしてないんだよね」
「全然してないよ。ゴムつきだけだよ」
「じゃ、私となまでたくさんしていいよ」
そう言うと村上は再度俺にまたがって一気に腰を沈めた。
村上のフェラでいきり立っていた俺のものは村上の唾液でねとねとになっていたこともあり
村上の中にぬるりとなんの抵抗もなく入っていった。
「あぁぁ」村上はせつなげな色っぽい声を出して俺の上に状態を倒した。
「英子とはなまでしてなくてもたくさんしていたんでしょ?」
「ゴム付だからダッチワイフとやってんのと変わんなかったよ」
「英子とやるというよりコンドームとやるって感じだよ」
「で英子も俺とやるというよりコンドームとやるって感じじゃないかな?」
「秀樹は私とするときは何回もしてるけど英子とはどうだったの?」
「ゴムつけていたし1日1回が標準で多くても2回くらいだよ」
「さっき多い時は3回したって言ったーーー」
「それはよっぽどたまっていた時に3回したことがあるってだけだよ」
すねる村上をなだめるように言った。
「あー、思い出した、秀樹さっき英子となまでやったことないとか言っていたけど
別荘でなまでなかだししたとかいっていたじゃん!」
俺はすっかり忘れていた。というよりも俺自身はやった記憶は全然なかった。
「次の日、私にもなかだししたじゃん、嘘つき!」
村上はおてんば娘のように俺をいじめるように言った。
「忘れていた、でも、俺、全然覚えたないし、英子だって覚えていなかったよ」
「あん時は、よっぽどひどく酔っ払っていたんだろうな、村上はあん時、山本と
やっていたんだろ?やっぱ山本ともなまでやっていたのかよ」
「ずるい、話題転換しようとしている」
「してねぇよ」
「あの時は、私も酔っ払って寝てしまったから覚えたないけど、山本君とはしてないよ」
「嘘つけ!」
「ホントだってば、いくら酔っ払っていてもやったかやらないかくらい分かるわよ」
「ふーん、次の日俺としたのは覚えてんの?」
「されたことは分かるけど、どんなふうにされたか覚えてないな」
「でも、中に出された事は確かだよ、危ない時だったからホントびびったよ」
「危険日だったの?」俺は背中に冷たいものがはしった気がしたがその時幸いにも
村上は妊娠しなかった。
「今は私の事じゃなくて秀樹の事が話題なの」
「英子の事もっと話してよ」
「話すようなことはもう何もないよ」
「英子の部屋は学校から近かったから帰りに必ず寄ってやるような感じだったかな」
「やだー」村上は腰を前後に振りながらそういった。
「つーか、美香だって先輩とやりまくっていたじゃないか、しかもなまで」
「今は私の話じゃないの、今度私にふったら、やめちゃうよ」美香は頬を含まらせて言った。
英子との事は、本当にたいしたことはない。
普通に会って、ゴム付で突っ込んで射精するという単純な排泄行動にも似たものだった。
フェラも下手だったし、巨乳の割にはパイズリも気持ちよくなかった。
「ホントに英子とはそんなもんだよ。ただ、毎日のようにやったという事くらいかな」
「その時はそれで満足していたけれども、今は美香とこんなになってしまったからもう
英子となんかやる気も起こらないよ」
「絶対に他の人とやったらイヤだよ。特に英子となんかして欲しくない」
村上は俺のものをギュット締めながら言った。
「あー、そんなに締められたらいっちゃうよ・・・」
俺は肝心な事を村上から聞き出すのに苦労した。彼女は山本との事を話すのは本当に嫌そうだったからだ。
しかし、サークルの先輩や地元のサーファーやバーテンにやられた話はかなり衝撃的だったから山本の話を
聞いてもたいした事はないだろう。俺はそう思ったのでまた、村上に聞いてみた。
「なぁ、あの合宿の帰りに山本とやったの?」
「もうー、山本君の話はもうしない約束でしょ」
「さっきも言ったとおり美香の全てを知りたい、全てを受け入れたい」
「山本がどうやって美香を愛撫したのか、美香がどうやって山本を受け入れたのか」
「全てを知りたい、俺は山本以上に美香のことを愛したい」
「だって、秀樹は秀樹だよ、山本君と比べようがないよ」
「弘樹が今までで一番だよ。一番かわいがってくれているよ」
村上は俺のしたからの突き上げで感じ始めているようだった。
このままだとまた俺のペースにもっていけそうだった。
俺は下から村上のおしりをこねくり回すような回転運動をくわえながらグラインドさせた。
村上のおまんこはぐちょぐちょといやらしい音をさせながらネトついていた。
「俺を下ろした後、山本とやったのか?」
俺はできるだけいやらしくねちっこく村上に迫った。
「イヤ、やめて・・・」
「あーーー?やめて欲しいのか?」
俺は意地悪くそう言うと腰の動きを止めた。
「イヤ。やめないでぇ・・・」
村上は苦悶の表情を浮かべながら訴えるような目つきで俺の眼を見つめた。
「何を止めて欲しくないんだ?」
「欲しいの」
「何が欲しいんだよ」
「動かして欲しいの・・・」
「なんだよ、はっきり言えよ」ありがちだが、俺は村上の口からいやらしい単語を引き出したかった。
「もっと腰を動かして欲しいの・・・」
「あー?腰を動かす?じゃ、どけよ、どいたらいくらでも腰動かせるからな」
「意地悪、私のアソコで動かして・・・」
「なんだよ、アソコじゃ分からないよ」
「・・・イヤ・・・」
「イヤならやめるよ」
「違うの、秀樹の意地悪・・・」
「はっきり言えよ」
「・・・・・・・・・・・・・」村上は小さな声で何かいった。
いった内容は大体想像がつくがそれでは俺は満足しなかった。
「何言ってるか全然分からないよ。じゃ、俺はタバコでも吸うかな」
「私の・・・・動かして・・・・」
「聞こえないよ」俺は恥ずかしがる村上に物凄く興奮した。
「私のおまんこを秀樹のおちんちんでめちゃくちゃにして」
・・・ついに村上の口からいやらしい言葉が発せられた。
言わせるまでのシチュエーションは興奮したが、いざ言わせてみたら何の事はなかった。
こんなもんじゃ満足しない。村上の口からもっといやらしいことを言わせよう。
もっと羞恥にさいなまれる村上の事を観察したい、そのためには・・・
「山本のこと聞かせてよ。聞かせてくれないと、やめちゃうよ」
「今、いやらしい事言わせたじゃない・・・」
「美香のこと全て知りたいんだよ」
「全てを知った上で受け入れたいんだよ」
俺はさっきから同じ事を繰り返していた。まさか、村上の過去を聞いて興奮したからとは言えないし、
それ以外の言葉は思い浮かばなかったからだ。それに、恥ずかしがる村上のしぐさや表情にも萌えた。。。
「お願いだよ・・・」俺はねちねちと腰を動かしながら言った。
村上の感じる耳の穴にも舌を這わせた。そして耳元でささやくように言った。
「大好きだよ、大好きな美香の全てを知りたい」
「あん、そこまで言うなら・・・」村上は感じる耳を攻められたのであえぎあえぎ答えた。
耳元でささやいたのも功を奏したのかもしれない。
「山本とは俺と別れた後にやったの?」
「別れたなんて縁起でもない事言わないで・・・」
「じゃ、俺を高井戸で下ろした後に?」
「その時はまだ、そんな気分じゃなかったし、そんなつもりじゃなかったの」
「でも、あの後、ちょっと道路も混んでいてなかなか進まなかったの」
「山本君って悪い人じゃないんだけどなんか陰湿な感じもするし、その時は
好きでも何でもなかったし・・・」
「じゃ、なんでそんな奴と付き合ったりしたの?」
「あの時、合宿の疲れもあったし、渋滞していたし、それで眠くなっちゃって」
「寝ている間にやられたのか!?」俺は、かなり鬱になった・・・
「違うって・・・」
「まさか、渋滞している環八でそんなことできるわけないじゃない」
「まぁ、そりゃそうだけど、ちっと道を外れりゃホテルとか公園とかあるし」
「山本君がそんなことするわけないじゃない」
「まぁ、そりゃそうだよな。あいつが寝ている女をやっちまうなんて、そんなことをできる奴じゃないもんな」
確かに山本はそんなことをするような奴ではなかった。
俺は山本にはいろいろと世話になっていた。
英子と逢引するのにも旅行に行くのにも山本をだしに使って挙句にはアリバイつくりのために
俺の自宅にまで送り迎いまでしてもらったこともあるくらいだ。
山本はいつだって人のことを考えて行動してくれるやつだった。
「あの山本が寝ている美香をやっちまうなんてことあるわけないよな」
「そうだよ、でも、助手席に乗っているだけの私が眠くなるくらいだから
ずーと運転していた山本君は凄く疲れていたのだと思うの」
「そうだろうな、行く時は俺も運転してやったけど帰りはあいつずーと
運転しっぱなしだったよな。途中変わってやればよかったな」
「そう言えば、俺も後ろで居眠りしていた気がする」
「それで、私も途中寝ていて気がついたらもう東名に乗るところだったの」
「ふーん、でも東名のったら美香の家まで遠回りじゃないか?第三京浜まで
行った方が早いよな・・・」
「そうだよね、でも山本君って家が茨城じゃない、多分、道を知らなかったんだよ」
「そうかもな。あいつ田舎もんだから仕方がないよな」
「そんなこと言ったらかわいそうじゃん」
「ごめん、ごめん、かりにもあいつお前の元彼だもんな。結果、俺が寝取った事に
なっちまうんだよな」
「もう、そのことはいいよ。お互い酔って訳分からなくなっていたし、
今はこんなに幸せだもん」
「美香ってかわいいよな」
「そんなことないよー」
俺たちはお互いをギュッと抱きしめあった。
美香は締めたり緩めたりガ自在にできた。俺は美香の中でとろけるような感覚に陥っていた。
「気持ちいぃ・・・美香・・・大好きだよ」
「私も・・・」
「それで、東名に乗るあたりで眼を覚ましたんだ」
「うん、私が目が覚めたのもちょっとトイレしたくなってきちゃって・・・」
「サービスエリアでやったとかいうんじゃ・・・」
「もう、そんなとこでやるわけないじゃない」
「私も、山本君にトイレ行きたいって言うのもなんかいいづらくて」
「でも、我慢も限界あるし」
「横浜町田の近くでトイレ行きたいってついに言ったの」
「ふむ・・・」俺の脳裏にあのあたりの風景が浮かんだ。あのあたりは・・・
ホテルがたくさんあったよな・・・まっまさか・・・
「美香のほうからホテルに誘ったのか・・・」
「・・・」
「まさか、違うよな」
「・・・ごめん・・・」
「・・・」俺は言葉が出なかった。
「・・・」美香も黙りこくってしまった。
「さっき、そんな山本のこと好きでも何でもなかったって言ったじゃないか」
「だって、山本君、ずーと運転していて疲れていたみたいだし、私も眠っていて
なんだか山本君に悪くて、トイレも行きたかったから、ホテルに行ってもいいよ
って言っちゃったの・・・」
ヤリマン・・・俺の頭にはその4文字が浮かんだ・・・
なんで・・・そうなんだよ・・・
「ごめんね、でも、あの時秀樹は英子と付き合っていたし」
「俺と英子の事は関係ないだろ」やはりこんな話聞かされて面白いわけがなかった。
そういえば、山本、村上と付き合う前はしょっちゅうソープに行っていたいたっけ。
確かに、あんまりもてない奴だった。俺はソープにいったことがなかったから、
山本からいろいろな情報を仕入れていたっけ。
いろいろなテクニックとか、そういえば、パイズリの方法も奴に聞いたっけ。
ソープではローション使うって言っていたけど、俺と英子はローション使わずにやっていたから
あまり気持ちよくなかったのかもな・・・
もしかしたら、今の村上には山本が仕込んだのだろうか・・・
鬱だ・・・
俺の頭の中にはいろいろな事が浮かんでは消えていった。
村上のフェラ、腰使い、締めたり緩めたり自在にできるのも奴が仕込んだのか・・・
そう言えば、一緒に風呂に入った時もボディーシャンプーで俺のこと楽しませてくれる。
あれなんて、山本から聞いていたソープのテクニックそのものじゃないか・・・
「それで、横浜町田インターのホテルに行ったのか?」
「うん・・・もうやめようよ、つらいよ・・・」
ここでやめられたら蛇の生殺しだよ・・・俺は心の中でつぶやいた。
「つらいのは分かるけれども続けて欲しい」
「違う、私もつらいけど、秀樹物凄くつらそうな顔してるよ」
「こんな話聞きたくないんでしょ・・・」
確かに、聞いていてつらい話だった。しかし、他人のエロ話というのは興奮するものだった。
それが自分の彼女となるとなおさらだ。今までにない嫉妬心が俺の中の何かを熱くさせていた。
この時の俺にはこの感情が何かは理解できなかった。
ただはっきりしているのは、「この続きを聞きたい」それだけだった。
自分の彼女が過去に親友と寝ていた。そして、その親友からこの素晴らしいテクを
仕込まれた、その事実がたまらなく俺の中の何かに熱く訴えていた。
「全てを受け入れたい、どんなにつらいことでもそれらが今の美香を形成しているのなら
俺はそれを全て受け入れたい。だから、全部聞かせて欲しい」
「トイレに行くために私と山本君はあるホテルに入ったの。もう、我慢の限界って
訳ではなかったけど部屋に入ると私はすぐにトイレにいったの」
「そこで、トイレしながらあーこの後どうなるんだろうとか考えていたの」
「山本君っていい人なんだけれども、彼氏にするってタイプじゃないし、
それに同じゼミだから一度きりの関係とかにしちゃうとその後の事とか気まずくなるじゃない」
村上は俺の上に覆い被さりながら話を続けた。
「いくらそんなことを考えていても全然まとまらなかったの」
時々村上はヴァギナを収縮させながら途切れ途切れに言った。
「でも、やっぱホテルに来ちゃったんだしやることはやるんだろうな」
「いくら山本君でもここまで来て何もしないってことはないだろうな」
「そんなこと考えていた・・・」
村上は微妙にヴァギナを収縮させながら話を続けた。
俺は収縮に合わせるように腰を回転運動させる。
時々、村上は感じているような声をあげる。その度に話は中断する。
普通の状態ならこんな話できないだろうな。俺はそんなことを考えながら腰を動かしていた。
俺の頼みで言いたくない事を言っている村上が俺にはとてもかわいく感じた。
村上は俺の頼みを何でも聞いてくれる。村上は俺のためにつくしてくれている。
そんなことがこんなところからも感じ取る事ができた。
「いつまでもトイレに閉じこもっている事もできないから、意を決してトイレを出たの」
「山本君は落ち着かない様子でなんだか部屋の中をきょろきょろしていたの」
「もしかしたら、山本君って童貞なのかな?って思ったの」
「ばかな!あいつのソープ通いは有名なんだぞ!」俺は心の中で叫んだ。
勿論、奴は親友だったし、村上の元彼だ、そんなことは声に出して言える訳はなかった。
「でも、違かったみたい。私の服とか脱がすのは上手じゃなかったけど」
「どちらかというと、彼が私に覆い被さってきて服を脱がそうとしてたけどあまりなれてないみたいだった」
「・・・そりゃそうだ、ソープでは服を脱がせるなんて手間は無いからな・・・」
俺は再び心の中でつぶやいた。
「なかなかブラのホックが外れないから私が自分で取ったのはよく覚えているけれども
その後の事はあまりよく覚えていないかな」
「って、なんで?」
「あまりよくなかったし」
「・・・」俺は何もいえなかった。そりゃ、ソープでは受身だからな。
じゃ、村上のテクはその前の先輩から仕込まれたのか?
「でも、彼、回数は多かった」
「・・・」多かったって?奴もただでやれると思って張り切っちまったのか?
「多かったってどれくらい・・・」
「あの日だけで6回くらいしたかな・・・」
「ろっ6回って・・・」
「前の先輩も多かったけど山本君は特別に多かったかな」
「さ、猿じゃん・・・」俺は絶句してしまった。
ゼミ合宿の時前の晩は遅くまで飲んでいたし、奴はずっと車運転していたのに
いったいどこにそんな体力が残っていたのだろうか?
「前の先輩も多かったってどれくらいしてたの?」
「だいたい一日3回から4回くらいかな・・・」
「そ、そんなに・・・」
「ごめんね・・・」また村上は悲しそうな声で俺の耳元でささやいた。
「でも、今は秀樹だけだから・・・」
「どんな体位でしたの?」
「はじめは正常位、後はバックとか上になったりとか・・・」
「なまでしたのか?」
「・・・うん・・・」
そりゃそうだろうな、ゴムしたって枕もとに置いてあるのはせいぜい2個だ。
それ以上やる奴はあまりいないのだろうな、せいぜい2回ってのが相場なんだろうな・・・
俺は自分の事にあてはめてそんなことを思った。
「なかだししたの?」
「ううん、外に出していたよ」
「6回もやっていたら先走り液とか残り汁とかがおまんこに入るんじゃないのか?」
俺にはこの回数も衝撃的だったが、奴の精液が村上のおまんこに流し込まれたのが
やはりショックだった。
「そうかもしれないけれども・・・」
「ゴムつけてとか言わなかったのか?」
「ゴムつけると何か痛くて、あまり好きじゃないし」
「・・・」確かに今までの話聞くと経験した相手は皆なまでやっているみたいだった。
今まで妊娠してないのが不思議なくらいだ・・・
まっ待てよ・・・俺はまだ村上に今までに妊娠した事はあるのかなんて事は聞いたことが無かった。
もしかしたら、堕胎したことがあるとか、隠し子がいるとか・・・
俺は目の前が真っ暗になった。目の前って本当に真っ暗になるんだな・・・
「・・・」
俺は言い出すことができなかった。
まさか自分の彼女に「オロシタコトアル?」
なんて聞くことなどできなかった。
「山本君って凄い絶倫ていうのかな?単なるスケベだったのかもしれないけど」
「いった後、また私にフェラチオさせるのよ。白い私の液とかついてるから
終わった後のおちんちんとか舐めるのはあまり好きじゃなかったんだけど」
だったら舐めるなよ・・・また俺は心の中でつぶやいた。
「それでやわらかくなった山本君のが私の口の中でまた硬くなっていって」
「それで私に上になれとか、後ろ向きになれとかいろいろな格好させられて」
「それで、6回くらいしたのかな・・・」
俺は堕胎の事が気になって、村上の話に集中できなかった。
いつのまにか、村上の中のおれのちんちんは柔らかくなりだしていた。
堕胎の事を考えていたら萎えてきたようだった。
「何度も何度もフェラさせられたけれども、その時も山本君、注文が多くて」
「口の中に唾液をためてやれとか、ためた唾液をおちんちんに滴れさせながらやれとか
舌の使い方がどうとか、袋の方も舐めろとか、お知りの穴も舐めろとか・・・」
「歯があたらないようにしろとか、滴った唾液を吸い込むように頭を上下させられたり」
「とにかくいろいろリクエストさせられたの・・・」
「フェラチオの仕方とか先輩からはひととおり教わっていたけど山本君のは何か異常な
くらいこだわっていたみたい」
「ねぇ、秀樹、大丈夫?」
「えっ?」
「つらいんでしょ?もうやめようか?」
「な、なんで?」
「だって、秀樹のおちんちん柔らかくなってきちゃった・・・」
「このままだと抜けちゃう・・・」
村上が少し力をいれて締めたらおれのちんちんはぬるりと村上のおまんこから締めだされた。
「あっ・・・」俺は声にならない叫びをあげた
「ぬけちゃった・・・」
村上はそう言うと、俺の上から降りて横に腰掛けた。
そして抜けたばかりの俺のちんちんを口に含んだ・
「あっ、美香、さっき、自分の液がついたの舐めるのいやだって・・・うっ」
俺の言葉は、あまりにもの快感に遮られてしまった。
ぶじょっじょぼっという音をたてながら村上は言った。
「秀樹のだったら大丈夫だよ」
そういうとまた村上はちんちんを口に含んだ。
さっき、山本に言われたようなテクニックを使い、俺はいつのまにかまた元通りの
硬さまで回復していた。
「美香、最高だよ・・・」あまりの快感にそれだけ言うのが精一杯だった。
山本の奴、村上のことをとんでもない女に仕込みやがったな・・・
俺は嬉しいような悔しいようなな何とも言えない複雑な心境になった。
確かに、英子とは比べ物にならない。愛情の深さも村上の方が上だ。
村上は容姿の事を気にしているが、最近はボディーボードもすっかりご無沙汰で
色も急には白くならないだろうが、肌の荒れは少なくなった気はする。
心なしか体つきも女っぽくなったかもしれない。
ボディーボードをしている時は、体に余計な肉はついてなく筋肉質だったが
最近は程よく筋肉も柔らかくなったというか脂肪がついてきたのだろうか、
抱きごこちがよくなった気もする。
それらも、俺の村上に対する感情の変化がただそのように感じさせているだけかもしれない。
やはり、今の村上は色黒で鶏がらのような体つきをしていた。
ぐちょっぶちゅっじゅぼっというような音をたてながら村上は愛撫を続けていた。
「山本から教わった舐め方なの?」
俺は快感に耐えながら質問をした。
「・・・、ごめん、そうかもしれない・・・」
「やめようか?」村上はすまなそうに言った。
「やめないで・・・気持ちいいよ・・・」俺は複雑な気持ちだったが快感には逆らえなかった。
「もう、過去のことだから、気にしなくていいよ・・・」
やっとのことで俺はそう言った。
「その日は、ホテルに泊まったの?」
「うん、さすがに休憩だけで6回もできないよ」
村上は俺のモノの横側に舌を這わせながら言った。
「美香の家は外泊にはうるさくないの?」
「うん、一応、家にはもう一泊するとは連絡したけどもね」
今度は美香の舌は俺のちんちんと玉の付け根に舌を這わせながら言った。
「射精した後の精液はどうしたの?どこに出してどう始末したの?」
美香は今度は俺の玉を口に含んでしわの間に舌を這わせるような感じで口の中で転がした。
「あーーー、暖かくて気持ちいぃ・・・」俺は思わず声にしてあえいでしまった。
「ふふふ、秀樹かわいい・・・」村上は俺の亀頭にキスをするとそう言った。
「うぅぅ、あっ・・・」村上は口を使っての愛撫を続けた。
「ねぇ、どこに出したの?」俺は快感に見をよじらせながら質問を続けた。
「どこって、別に普通のところだよ・・・」村上は口での愛撫を続ける。
「普通のところってどこ?」
「お腹の上とか、おっぱいとか・・・」
「とか?他は?」
「顔にもかけられたかな。。。」
まただ・・・そう言えば、奴は顔シャのオプション料金が気に入らないとかなんとか
よく言っていたのを思い出した。
村上に対する山本の野郎のやり方が俺の怒りに火をつけた。
あいつ、村上の事をなんだと思ってやがったんだ。ソープ嬢のような扱いしやがって。
「野郎、そんな酷い事ばかりやらせていたのかよ」
「怒らないで、もう、あんなことはしないから」
村上はやさしく諭すようにそう言うと亀頭を口に含んだ。
そして、絶妙な舌使いで俺自身を責めあげた・・・
「秀樹も顔に出したいなら、いいよ」
今度は村上は裏筋に舌を這わせながら言った。
「秀樹のだったら口の中に出したのも、顔にかけたのも全部飲んであげるから」
「うっ、気持ちいい・・・」
「その日はそれ以外にはどんなことしたの?」
俺は再び快感に耐えながら質問を続けた。
「後は、Hビデオを見ながらそれと同じような事させられたり・・・」
「えっ、凄い変態な事させられたの?」俺はどきどきしながら聞いた。
「ううん。それは普通のだったよ」
「普通ってエロビデオに普通のものなんかあるかよ」
「えー、なんかそのビデオの中でフェラしていたらそのとおりにさせられたり
正常位でしてたらそのとおりにしたり、体位を変えたらそのとおりにしたり」
「・・・それだけ?」
「うん、それ以上変な事はなかった・・・と思う」
「思うってなんだよ、正直に話してよ」
「大丈夫だよ、他にはしてないよ」
「ホントに?」
「ホントだってば」
「・・・」
「もーう、疑っているの?ここまで話して隠す事なんかするわけないじゃない」
がぶっという感じで村上は亀頭に軽く歯を立てた。
「いててて・・・分かった、信じる、信じるからやめて」
「だめだって、そこはマジで痛いんだから」
「私の事を信じない罰だよ」
「分かった、分かった、信じるからもう絶対にやらないで」
「うん。。。」そういうと村上は歯をたてた部分に舌を這わせてくれた。
山本の奴は村上にいろいろな事を仕込んだんだな、俺はふと英子の事が気になってしまった。
もしかしたら、英子も山本の毒牙にかかって今ではとんでもない淫売に変わってしまったのだろうか?
あれだけの体をしているのだからあれにテクニックが備わったら一体どうなるんだ?
かわいくて巨乳でテクニシャン・・・
英子・・・
俺がはじめてだと言っていた。俺がはじめてなんだからなんでも下手であたりまえだった。
パイズリだって、気持ちよくないからとその後全然しなくなったが、もっと練習させておけば
気持ちよくなっていたかもしれない。
フェラだって俺がやり方を指導してやればもっとよくなっただろう。
俺は、だんだんと英子の事が気になりだした。
「何考えているの?」
「えっ、何で?」
俺は動揺を覚られないように即座に答えたが実際はかなり動揺していたかもしれない。
「だって、何か考え込んでいるみたいだったよ」
「普段は感じている時は眼を閉じているのに、今は眼が開いていた」
「それに、感じてくれてないみたいだった・・・」
「違うよ・・・」次の言葉が直ぐには思いつかなかった。俺は黙りこくってしまった。
「やっぱり山本君のこと、気になるの・・・」
「う、いや、違う、違くない・・・えっ、う、うん、うん、あぁ」
しどろもどろになりながら答えた。
まさか、英子の事が気になったとは言えるはずがなかった。
「そうだよね、気になるよね。だって秀樹と山本君って親友だったもんね」
寂しそうに村上は言った。
「いや、もう、今では違うけどもね」俺はまだしどろもどろだった。
「私がたくさん感じさせてあげるから、もう、忘れよう」
「あっ、ああ」なんとはなしに気の抜けたような間抜けな返事をした。
村上は俺のアナルに舌をはわしだした。
「あっ、うぅぅ・・・うんんん、あっ」
俺はアナルを舐められるのがたまらなかった。英子をはじめてする今まで付き合った
女たちはそんなところまで舌を這わせてくれる人はいなかった。
ここは、マジで気持ちがよかった。
「たくさん感じていいからね」村上はアナルをこじ開けるように舌を侵入させてきた。
「うん、あっぁぁぁ、うううぅ」俺は快感に身をよじらせた。
村上の舌技は本当に凄かった。
そんな快感にしたりながらも俺は再び英子に思いを巡らせていた・・・
英子も山本のアナルに舌を這わせているのだろうか・・・
はじめてだった英子、純情可憐だった英子、フェラチオすら恥ずかしがっていた英子・・・
そんな英子になかだししてしまったんだな、俺は。
いくら酔っていたからって酷いことしたな。しかもその翌日には俺の親友の彼女と寝ていたんだ、
怒って当然だよな・・・
俺はそんなことを考えつつも、村上の口撃にも反応しなければならなかった。
気持ちいいのかよくないのか分からないような喘ぎ声を時々出したりしていた。
村上の舌技は凄いものがあったが、今はそれよりも英子の事が着になって仕方がなかった。
英子が山本からこんな仕込をされているのか・・・そう思ったら、村上の話よりも
俺は興奮しだした。
ビクッと体が反応する。村上が俺のアナルに指を入れ始めたのだった。
今まで舌でアナルをこじ開けるように舐められた事はあったが指入れははじめてだった・・・
「うっ・・・や、あっ・・・」俺は恥ずかしいやら気持ちいいやら、またはじめての事に対する
恐怖心から思わず声をあげていた。
「だ、だめ、だめだって」俺は慌てて村上をさえぎった。
「秀樹が他の事考えているから、罰だよ・・・」
村上は既に右手の第一間接まで沈めていた・・・俺は腰を引こうとするが村上は
しっかりと抱え込んで放さなかった。
村上はボディーボードで鍛えていたから割と腕力はあった。
しかし、やはり男と女では力には差がある、俺は本気では抵抗していなかった。
恐かったが、アナルにも興味はあった。いつか村上のアナルも犯してやろうと狙っては
いたが、まさか俺のほうが先に村上にアナルを奪われるとは思ってもいなかった。
「はうっ・・・うぅぅぅ」俺の心は恐怖とまだ見ぬ快感との狭間で揺れ動いていた。
もう、英子の事など考える余裕もなかった。というより英子の事も忘れていた。
それくらい恐くてまた気持ちがよかった。
ぬぷっという感覚とともに村上の人差し指は俺のアナルを突き抜けた。
「根本まで入ってるよ・・・」
村上はいやらしくそう言うと中で微妙に指を振動させた・・・
「あっーーーー、うぅぅ」
俺は今までに味わった事のない感覚をアナルに感じていた。
もう、頭の中は真っ白だった。
「これも、山本君に教わったの。凄く気持ちいいでしょ?」
「あ、うん、うっ、うぅぅ、んふぅ」
俺は快感にのたうちまわっていたことだろう。
これも山本が仕込んだのか・・・
「でも、美香のアナルは山本にはやられていないんだろ・・・」
俺は息も絶え絶えになりながら言った。
「うん、おしりは処女だよ」
「ここは秀樹のためにとっておいてあるよ」
「まだ誰にもやられてないよ」
村上は俺のことを責めながらそう言った。
「うぅ・・・」俺は気が遠くなりそうな感覚に声も出なかった。
じゅぼっちゅばっ・・・村上は右手で俺のアナルを責めながら
口と左手を使ってフェラチオを始めた。
「あぁ・・・」俺は我慢の限界に達しつつあった。
「ふぐっむふ、我慢しなくてもいいのよ」村上は咥えながらそのように言った。
村上の口からはよだれがだらだらと流れながら俺自身をべとべとにしながら
動きを激しくした。アナルの中の指も妖しくうごめいていた。
「顔に出す?口の中がいい?」
村上はいったん口を俺から離すと唾液でべとべとになった左手で愛撫をくわえながら聞いた。
「うっ、口の中に出したい。飲んで欲しいぃ・・・」
俺はやっとのことでそういうことができた。
「んっふふっ、秀樹かわいい。。。女の子みたいに喘いでいるよ」
村上はべとべとの俺のちんちんにねばつく唾液を垂らしながら言った。
唾液は村上の左手の指とからまりあいながら俺を刺激しつづけた。
「あっ、我慢・・・できない、口に出したい」
俺は快感に耐えられず咥えてくれるように懇願した。
「ふふふ、秀樹のおちんちん、棒みたいにかちこちになっているよ」
「お、お願い、口に、出したい・・・」
俺は真剣に懇願した。
「我慢、できない・・・お、ね、がい・・・」
村上は左手の動きを激しく、右手の指はゆっくりと回転するように動かした。
村上は一向に咥えてくれるそぶりも見せない、顔を俺の腰に近づけたと思うと
俺のちんちんに息を吹きかけたり唾液をたらしたりするだけだった・・・
俺はすでに我慢の限界に達していた、ちびっちびっと白い液体が
村上の唾液にまみれた鈴口からこぼれているのが見えた。
「う、うううぅ・・・」
村上は軽く鈴口に舌を這わせた・・・
村上は俺のちびりちびりと漏らした精液を軽く舐め取った。
「お願い、咥えて・・・」俺はついに我慢の限界を超えた。
「まだ、だめよ・・・」
村上は意地悪くそう言うとさらに指の刺激を強めた。
再び唾液を垂らしながら左手の薬指を亀頭の裏側に滑らせた。
「あぁぁ、お願いぃ・・・でる、でちゃうぅぅ」
俺は自分のちんちんを凝視した、もうだめだ・・・心の中でつぶやいた。
左手で亀頭の愛撫を受けているおれのちんちんは見たこともない位の大きさに膨れていた。
亀頭がいつもより一回りくらい大きくなっているのが見える。
その亀頭の鈴口からは白い液体がドロドロと溢れ出した。村上はさらにその溢れ出る液体を
唾液でべとべとになっている左手の指にからませた。そして俺のちんちんを精液でべとべとに
なるくらい愛撫した。
「あれー、おもらししちゃってるよ・・・」村上は意地悪くそう言った。
しかし、俺はまだ我慢していた。
こんなに精液がドロドロとゆっくり溢れ出ていたが俺はまだ達成感を味わっていない。
まだ、我慢しているのに・・・
俺は不思議だった。これまでにないくらいに大きく膨れた俺のちんちんからは
いまだかつてない位の精液がゆっくりと湧き水が染み出るように溢れ出ている、
それなのにまだ射精感を味わっていない。
まだ、金玉をぎゅっと締め付けて尿道を思い切り締めて我慢を続けているつもりだった。
それなのに精液はドロドロと徐々に溢れていた。
「あっ・・・」
村上がアナルの敏感な場所を刺激した瞬間、俺はこれまでにない位の勢いで村上の
顔をめがけて射精してしまった。
俺のちんちんは勢いよく4,5回脈打ち、その度に精液を飛ばした。
村上はそれら全てを顔で受け止めてくれた。
一発目は上唇から鼻にかけて、二発目は右眼から鼻にかけて、三発目は右の頬に、
四発目は勢いも緩まり首から胸にかけて飛んだ。そして最後の五発目は勢いなく
俺のちんちんを伝って村上の左手にだらだらと流れていった。
「みっ美香・・・」俺はそれ以上は言葉にならなかった。
村上は、さっき山本に顔射された話にショックを受けていた俺を癒すために我慢の限界を
超えてまでじらさせてついに限界を超えて射精した精液を顔面で受け止めてくれたのだった。
「美香・・・」俺は感激のあまり声を詰まらせてしまった・・・
「こんなにたくさん、でちゃったね・・・」
そう言うと、村上は静かに俺のアナルから右指をゆっくりと抜き、まづは左手に流れた
精液を舐めた。そして、上唇のあたりに射精した滴る一発目をいやらしく舌で救って舐めた。
さらに村上は、さっきまで俺のアナルに入っていた右手の人差し指を口に入れてしゃぶった。
「あっ、だめだよ、それは・・・き、汚いよ・・・」
俺は慌てて村上の右腕をつかんだ。
村上はゆっくりと口の中の指を抜いて言った。
「秀樹のだから汚くないよ」
「好きだよ」
俺はたまらなくなり村上を押し倒して覆い被さると夢中になって村上の唇を吸った。
村上の唇を舌でこじ開けて舌と舌を激しくからめあった。
「んっ、ふっ、ぐぅ・・」村上は喘ぎとも鼻息ともつかない息遣いをした。
俺は、唇を離すと、今度は村上の顔にかかっている俺の精液を舐めた。
はじめに右目のまぶたを舐めた。
「あっ、だめだよ、それ、秀樹の・・・」
「いいんだ、そうしたいんだよ」
俺は村上の顔にかかった精液を舐め取りながら言った。
鼻にかかった精液右頬にかかった精液・・・
俺は自分の舌を使って村上の顔を綺麗に舐めあげていった。
自分の精液は生ぬるく卵の白身のようなどろりとした感触だが
味はしなかった。はっきり言ってぬるりとした感触が気持ち悪かった。
自分の精液が自分ののどを通る時は最悪の感触だった。
「うぐっ・・・」
のどに張り付くような感覚がする・・・
「大丈夫?無理しないで、私、秀樹の飲むの好きだから私に飲まさせて」
そういうと村上は残っている、あごから首、胸にかけての精液を残らず
両手ですくって舐め取った・・・
「美香・・・なんていとおしいんだ」
俺は心底そう思った。
「私も秀樹の事とても愛しいよ」
「うん、これからもずーと一緒にいようね」俺は柄にもなくこんなことを言った。
もう、この時は山本のことも英子の事も頭の片隅にもなかった。
もう、俺にはこいつしかいない。そう思うと愛しい村上の事を抱きしめづにはいられなかった。
この日、はじめて俺は前もって親に報告する事無しに外泊した。
さすがに、父親が怒ると恐いので電話で友達のところに外泊するとだけ母に伝えた。
そして、この日は朝まで村上と愛し合い続けた。
この逢瀬以来、俺と村上は誰がどう見ても完全に恋人同士であった。
もちろん、俺も村上もそのつもりでいた。
初冬にもなれば学校に行く機会も減り、また、就職先での行事なども始まっていた。
俺も、就職先の現場訪問や簡単な説明会などがあった。
俺は、できるかぎりの時間を村上と過ごした。授業がなくても学校に行き教授の研究室や
図書館で勉強をしたり学校の近くのドトールなどで将来の事を語り合ったりしていた。
同級生たちも就職先の行事が忙しかったり、まだ内定をもらっていない奴らは必至に就職活動を
続けていた。当然、公務員試験を受ける奴もいた、そういった奴らはどこかにこもって勉強したり
予備校に通ったりしていたのだろう。
俺たちは同級生とほとんど出くわす事はなかった。
時々、村上のサークルの後輩や俺たちのゼミの後輩と挨拶を交わす程度だった。
この日、俺は家で卒業試験の勉強をしていた。
この担当教授は厳しいことで有名だった。
俺は村上のおかげで勉強に対する意欲も沸いてきて、
卒業試験の科目は全て優を取ろうと思っていた。
「この教授は、なかなか優をださないんだよなー」
そんなことを先輩たちが言っているのが思い出される。
しかし、今の俺には村上がいる。
村上が作ってくれたいくつかの模範解答を丸暗記して、
それをもとに自分なりの模範解答をいくつか作ってみた。
それを村上が添削してくれるというシステムで勉強を続けていた。
「あー、もっと早く村上と付き合っていればよかったな・・・」
「そうしたら、いい成績をとってもっといいところに就職できたかもな」
俺はそんなことを考えながら勉強していた。ちょっと村上の事を考えていたら勃起してきた。
今週は、村上が忙しくて会っていなかったからな。
たまっちまってるよな・・・
オナニーでもするかな。
俺は勉強を中断してせんずりでもここうかなと思ってベッドに横になった。
ズボンに手をかける寸前で携帯電話が鳴り出した。
「うん?村上からかな?」俺は画面に眼をやった。
村上美香・・・その名前は画面にはなかった。
画面には携帯電話の番号だけが表示されていた。
「ん?」
しかし、見覚えのある番号だった。
この番号は・・・
あまり考えていても仕方がないので俺は出ることにした。
「もしもし」
「・・・」
「もしもし?」
「久しぶり・・・」
聞き覚えのある声だった。
そう、この声は紛れもなく英子の声だった。
「え?え、英子???」
「・・・」
いったいいまさら英子が俺に何の用だろうか?
この時ふと思ったのが、別荘でなかだしした時にヴィトンのバッグを買う約束して事だった。
まさか、今更、バッグを買ってくれというわけでもなかろう・・・
今、俺は村上ととてもうまくいっていた。
だからはっきり言って英子からの電話は迷惑この上なかった。
そういえば、村上に言われて英子の番号もメモリーから消していたのだった。
「なに?」
俺はかなり不機嫌にそう言った。
俺自身の気持ちはともあれ少なくとも英子にはそう聞こえただろう。
「・・・」英子は電話口で黙ったままだった。
「俺、今忙しいんだよ、悪いけど、切るよ」
俺はそう言うと電話を切った。
「今更、なんなんだよ」俺はひとりごちた。
すっかりオナニーする気持ちも失せてしまった。
「あぁ、まったく」俺はもやもやした気分でベッドに横になった。
「美香に電話でもしてみるかな」俺は再び携帯に手をのばした。
すると、携帯が再び鳴り出した。うん?画面には再び携帯の番号が表示されていた。
「ちっ、またかよ・・・」
俺はうんざりしながら携帯に出た。
「なんだよ」
「・・・」今度はなにか聞こえた。
くぐもったような、なにかすするような声だった・・・
「こっこいつ・・・」やってやがる。
やりながら電話してきやがった・・・
相手は山本・・・
「おい、いいかげんにしろよ!」俺は切れていた。
「お前ら、俺のことをからかうつもりなのかよ!」
怒った時点で俺は相手のペースに乗せられていることは十分承知していた。
しかし、怒らずにはいられなかった・・・
「おい、何考えてんだよ!」
電話口の向こうで英子の巨乳を揉みし抱きながらにやつく山本の顔が脳裏に浮かんだ。
俺は顔がまっかになって頭に血が上るのが分かった。
この時に、真剣に山本と英子にたいして憎しみを抱いた。
「お、怒らないで・・・」
英子は突然大きな声で訴えた。
元彼女の喘ぎ声を電話で聞かされて怒らない奴がこの世にいるだろうか?
怒るなというほうが無理である。
「ふざけんな!」
俺は再び怒鳴った。
おそらく電話の向こうでは英子の乳首にむしゃぶりつきながら英子のまんこに
ちんぽを突き刺しているにやけ顔の奴がいると思うと我慢できなかった。
「違うの!・・・」
電話からは鼻をすする英子の声が聞こえた。
こいつマン汁だけでなく鼻水までたらしてやがルのかよ・・・
俺は絶句した・・・
「なんで怒っているの?・・・」
なんだか様子が変だった。
今度はグスンという声がした。
「ヒッ」と息を吸い込む時にする声もした。
「・・・」
「泣いているのか?」
「うぅ、グスン」かすれたような喘ぎ声に聞こえたのは英子は泣いていたからだった。
はぁはぁしているように聞こえたのは涙をこらえているからだったのだ。
「どうしたんだよ」
さすがに別れた女とはいえ女の涙には弱かった。
「違うの・・・」英子は泣きながらそうつぶやいた。
「何が違うんだよ」俺には全く理解できなかった。
英子が山本といないということが分かると少しホッとしたようななんともいえない
妙な気分だった。
「私たち・・・違うの・・・」
「私たちって、英子と誰のことだよ?」
「グスン、私と・・・」
英子は途切れ途切れにぼそぼそと話していた。
「私と秀樹のことなの・・・」
「えっ?」
いよいよ俺は理解できなくなった。
「何言ってんだよ!俺、頭おかしくなったのかな?」
俺は本当に混乱してきていた。
「何言ってんだか訳わかんねぇよ!」
「それに、なんでないてんだよ」
「俺と英子の事ってなんのことだよ」
俺は矢継ぎ早に質問をした。
こうして英子と話していると俺はいつしかあの夏のころの俺たちの関係に戻っているような
感覚に陥っていた。
そう言えば英子と口をきいたのもあの事件以来だった。
事件後、俺は英子を説得するために電話も何度もしたし部屋も何度も訪ねた。
しかし、携帯は着信拒否にされていたし、部屋の合鍵も使えなくなっていた。
夏休みが終わるまでの1ヶ月以上、俺は英子に話すことさえも拒否されていた。
学校が始まれば話を聞いてもらえる。そう思っていたが俺はいつしか村上との
関係が深みにはまっていった。
そんなある時、ゼミで山本と一緒になった時に山本に英子との関係を取り持たせようと
ずうずうしくも考えた俺は山本にもとの友情を取り戻そうと説得した。
その時に奴の口から出た言葉は「英子と付き合っている」・・・
その言葉は俺にとっては衝撃的だった。
山本は確かにいい奴だったが英子とはつりあいが取れないといったらいいのか、とにかく
奴は「いけていない」男の典型的な例と言ってよかった。
何か腹の底でたくらんでいるような陰湿な目つきをしていた。
もともと親は年を取ってからできた子供だったために奴は甘やかされて育ったところがあった。
周りの奴らは気味悪がって付き合いたがらなかったが、俺はそんな奴を友達の一人として向かえてやった。
それどころか、ゼミ生の中では一番の友人になっていた。
しかし、それは今考えてみると奴が便利な男だったからだ。
奴は2年間浪人していたから俺よりも2つ年上だったこともありゼミ生たちは少々敬遠していた。
そんな中で俺は奴と口をきいているうちに、一緒にゼミ合宿に行こうという事になる。
その車中に村上もいた。
ふと、その時、村上の事があたまに浮かんだ。
俺は、頭を振って思考を現在に戻した。
今、俺は村上と幸せにやっている。もう、英子とのことは過去のことだ。
「ごめん、野暮な事言ったかな」
「ところで、佐伯さん、用は何かな?」
俺はもう、二度と英子と呼ぶことはあるまい。心にそう誓い、冷たく言った。
「お願い、そんな、昔みたいに英子って呼んで・・・」
英子はまた涙声でそう訴えた。
「俺たちは、もう、とっくの昔に終わっているじゃないか」
「今は山本と付き合っているんだろ」
俺はまた熱くなって口調も乱暴になっていた。
「違う・・・」
英子はそう叫ぶと、今度は、はばかることなく泣き声をあげた。
「ど、どうしたんだ・・・」
俺は、激しく嗚咽する英子に戸惑った。
あんなに気の強い女だった英子が嗚咽するだなんて・・・
「おい、泣くなよ・・・」
「いったい、何があったんだよ」
俺は戸惑うばかりだった。先ほどの決心もいつのまにか忘れていた。
「おい、英子、しっかりしろよ。どうしたんだよ」
「泣いていちゃ分かんないだろ」
泣くばかりで質問に答えない英子に痺れをきたした俺はついに言った。
「今どこにいるんだよ・・・」
「英子の部屋か?」
それでも英子は泣いているだけで答えることができなかった。
「話にならないよ、何か言いたい事があって電話してきたんだろ?」
俺は時計をちらりと見た。今の時刻は午後9時10分・・・
今から出れば英子の部屋まではオヤジのサニーで飛ばせば1時間程度で行けるだろう。
「今、部屋にいるのか?」
「俺に電話してきたのは俺と話をしたからなのか?」
「なにがあったんだよ」
俺が聞いても英子はただ泣いているだけだった。
「今から、英子の部屋に行くぞ」俺はそう言った。
「いいんだな?」
英子がかすかにうなずいているのが分かった。
俺は訳がわからないままに自分の部屋をあとにした。
10時30分過ぎ・・・
予定よりも30分ほど遅れてしまったが仕方がない。
俺は英子の部屋を見上げてみた。電気はついている。人影は見えない。
携帯の着信履歴から英子の携帯の番号を呼び出す。
カタカタカタと番号を呼び出す音がする、そして呼び出し音、一度、二度
「もしもし」
二度目がなるか否かで英子は受話器を取った。
「今、英子の部屋の下まで来たんだけど・・・」
「ごめんなさい、電話でもよかったのだけど・・・」
「泣いていて話にならなかったから、普通じゃないと思って・・・」
「ありがとう、直ぐに部屋まで来て・・・」
「分かった」
「鍵は開けておきます」
「うん」
俺は英子の部屋にいた。
俺の目の前には英子がいる。
いつのまにか、少々やつれた雰囲気だ。
頬もこけて、体も一回り小さくなったような気がした。
それは尾羽打ち枯らした英子の雰囲気がそう感じさせているだけかもしれなかった。
健康的なイメージだった英子がなんだか不健康そうな女に変わっていたので驚いた。
しかし、豊かな英子の胸は健在だった。
やはり、英子の胸は目立つ。服越しではあったが英子のおっぱいは郷愁を感じさせた。
いつしか、俺の気持ちはあの頃へと飛んでいた。あの別荘へと・・・
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このあと回想シーンに入ります。
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残りのコピペ誰かよろしく〜
「なぁ、落ち着けよ、ちょっと待ってくれよ」
俺は血が出ている鼻を右手で押さえながら山本と英子の前に立ちふさがった。
山本は何も言わずに俺のことを突き飛ばした。
「た、頼むよ、おい」
俺は今度は後ろから山本の肩を掴んだ。
しかし、山本はその手を振り解きそのまま車へと向かっていった。
「行こう」山本は英子に向かって一言だけ口にした。
英子も黙ってその言葉に従った。
「え、英子、待ってくれよ、違うんだよ」
俺は今度は英子にすがりついた。
すると、後から山本が俺のことを英子から引き離した。
「しつけぇよ!」
「山本、頼む、聞いてくれ、違うんだ!」
俺は山本にもすがりついた。
「気持ち悪いんだよ!」
そう言って奴は俺のことを蹴飛ばした。
「こ、こんなところにおいてかないでくれよ!」
「車がないとどうしょうもないだろ!」
俺はしつこく奴に懇願した。
「いいかげんにしろ!ホントにずうずうしい奴だ!」
奴はそう言うと今度は俺の右足を蹴飛ばした。
「うっ」俺は思わずへたり込んでしまった。
「お前はいつもそうなんだ、自分勝手なんだよ」
奴はそう言うと自分のパルサーに荷物を積んだ。
「英子ちゃんの荷物もここに積んでおくよ」
奴は運転席の後ろの席に英子の荷物も放り込んでいた。
「頼む、聞いてくれ・・・」
「山本君、お願い、私は寝ている間に無理やりやられたの・・・」
今度は村上も山本にすがりつくように言った。
山本は黙って車に乗り込みエンジンをかけた。
「英子ちゃん、乗りなよ」
「・・・うん・・・」英子は俺たちのことをちらりと見たが、やはり怒りはとけてないらしく
すぐに山本の車に乗り込んだ。
俺は、運転席のドアに手をついて、山本に訴えた。
「お、おい、頼むよ、話を聞いてくれ!」
しかし、山本は俺のことを見ようともしない。
ギアをバックに入れると助手席に手を回して後方に顔を回して物凄い勢いでバックしていった。
「頼む、話だけでも聞いてくれ!」
俺は、パルサーを追いかけながら叫んだ。
しかし、山本はアクセルを緩める事もなく、別荘地の区画を出ると、直ぐに方向転換して
国道へ出る道を登っていった・・・
「ねぇ、英子ちゃん、このあとどこか行こうか?」
山本はハンドルを握りながら言った。
「いいよ、そんな気分じゃない」
英子はショックのあまりそれどころではなかった。
まさか、秀樹が・・・村上さんの事は鶏がらとか言って嫌っていたのに・・・
「あいつの別荘なんて周りに何にもないとこだったけど大洗海岸にでも行ってみない?」
「あそこは海水浴場だから人もいっぱいいるしいろいろあるから面白いよ」
「メロンとかすきじゃない?メロン狩りとかあるよ、ぶどう狩りもできるけどまだじきじゃないかな」
「水戸にでも行こうか?偕楽園とかもあるし、徳川の博物館とか、それに買い物もできるよ」
「県北に行く?温泉とかもあるよ、英子ちゃんと一緒に温泉に入れたら幸せだな、ははは」
山本はしつこくいろいろと英子を誘ってきた。
英子は土地鑑もなく山本が言っている全てのものにも興味はわかなかった。
英子はただ自分の部屋に帰りたいだけだった。
「帰りたい・・・」英子はつぶやいた。
山本は何も言わずにドライブを続けた。
英子はこのまま山本が自宅まで送ってくれるものと思い込んでいた。
始めてきた土地のため方向も碌に分からない。山本がどこに向かっているのかも分からない。
「何か音楽でも聴く?ドリカムとか好きでしょ?行きのときそう言っていたよね」
「それともグレイとか聞く?リクエストがあったら言ってよ」
「英子ちゃん、カセット何か持ってないの?ごめんね、古い車だからCDとかMDとか聞けなくてね」
山本はいろいろと英子の気を惹こうとしているようだったが今の英子の耳には全く入らなかった。
その後、山本は英子の事をいろいろと連れまわした。
「ここが水戸市だよ、で、ここが有名な偕楽園、春は梅で有名なところなんだ」
「水戸黄門って知ってる?あの人はね、本当にいたんだよ。でも全国を漫遊した
ってのは作り話なんだけどもね」
「どうする?メロン食べたくない?メロンの試食ができるところがあるから行こうか?」
その後も、山本は英子のことを連れまわした。
「ねぇ、お腹減らない?ファミレスにでも行こうか?」
「何食べたい?ガストとか好き?あそこはドリンクバーがあっていいよね」
「僕は、ディニーズとか好きなんだよね。パスタがおいしいよね」
山本は英子の気を惹くためかいろいろと英子を連れまわしたが英子の印象には何も残っていなかった。
ただ時間がいたずらに過ぎ去るのみであった。
「ねぇ、自分の彼女と親友が寝ていたのになんで平気なの!」
ついに英子は切れて怒鳴った。
「えぇ・・・ぜ、全然平気じゃないよ・・・すげーむかつくよ・・・」
「だから、秀樹の奴ぶん殴ってやったよ」
「いい気味だったよな。いつも人のこと利用しやがって、いい気味だ」
「抵抗しないから何発もぶん殴ってやったよ、鼻血だしてたよね」
「あいつ、ろくな奴じゃないよ、いつも人のこと利用してさ、自己中だよね」
「それに、僕の彼女を寝取るなんてとんでもない奴だ。しかも、なかだしだなんて、
絶対に許せないよね」
「そうだ、あいつ、英子ちゃんの事も酷いこといってたよ」
「えっ?」はじめて英子は山本の言葉に反応を示した。
「私の事酷く言っていたの?」
「えっ・・・あっ、ああ、うん、酷く言っていたよ」
「なんて言っていたの?」英子の顔は青ざめていた。
酔っ払ってやってしまったことは腹ただしいけれどもまだ許せるかもしれない。
自分の中で整理がついたらもう一度秀樹との事を考え直そう。秀樹も反省しているかもしれない。
そう考え始めた矢先のことだったため我が耳を疑った。
「ひ、秀樹、私のことなんて言ったの?!」
英子の口調は強くなっていた。
「あっ?うん、悪く言っていたよ・・・」
「何て言ったの?」
「うん、とにかく酷い内容だった」
「聞かせてよ、何て言ったの?」
山本がじれったかったため英子の怒りは次第に大きくなっていった。
秀樹に対する怒りなのか、山本に対する怒りなのか英子の中ではごちゃごちゃになっていた。
「何で、黙っているの?村上さん取られちゃったんでしょ!もう友達でも何でもないんでしょ」
「何でかばっているのよ!」英子はハンドルを握る山本の腕を引っ張った。
「あっ、危ないよ・・・運転中だよ」
「山本君が秀樹の事かばうからでしょ!」
「あっ、危ないって・・・」
英子は山本の腕を放さなかった。
「話すよ、話すから、腕、放して」
山本はふらつく車を立て直しつつ言った。
「分かった」英子は腕を放した。
「何て言っていたの?」
「うん、あー、その、なんだ・・・」
山本はしどろもどろになっていた。
「そんなに言いにくい事なの?」英子は悲しげに言った。
「う、うん、とにかく酷かった・・・うん」
「たくさん言っていたの?」
「うん、そ、そうだよ。たくさん言っていた」山本は手の甲で仕切り無しに額の汗を拭っていた。
「一つだけでもいいから聞かせて・・・」英子は次第にうつむき加減になっていった。
「えー、あの、そのね、うん、酷かった」
「なんで、そんなあいまいな事しか言ってくれないの?」
もともと山本は優柔不断な奴だったが、この時は特にそうだった。
山本は予想外の事に出くわすとパニックに陥る傾向があった。
この時もそうであった。
次第に英子の怒りは激しくなっていった。
「なんなのよー」
英子は突然怒鳴った。
「えっ、あ・・・」
山本は何もいえなかった。
「言いなさいよ」今度は山本の腕だけでなく意髪の毛にも手をかけた。
「あっ、危ないよ、やめてよ」
「なんなのよー、皆で私の事をばかにして」
突然、対向車のヘッドライトが車内を照らす。激しいクラクション。
英子が運転中の山本の腕や髪を引っ張るので対抗車線にはみだしてしまったのだ。
「危ない!!!」
山本は慌ててハンドルを切った。
車は走行車線に戻りかろうじて対向車をよける事ができた。
「やめてよ、危ないよ」山本は青ざめた顔で言った。
「いいのよ、もうどうなっても、ぶつかればよかったんだ」
英子は無茶苦茶になっていた。
「山本君も秀樹も死んじゃえばいいんだ」
この時、英子の怒りは優柔不断な山本に向けられるべきものであったが
全て俺に向けられていた。
「話すよ、話すから、運転の邪魔しないでよ」
いつしか周囲は暗くなってヘッドライトをつけなければあたりは見渡す事もできなくなっていた。
この日、英子と山本は朝早く別荘を出ていたから12時間以上は経っていた。
そんなにもの長い時間、山本は英子の事を連れまわしていたのだ。
英子は地方から上京して大学に通っていたため、都内以外は全くといっていいほど
土地鑑がなかった。だから、山本が連れまわすままにこの時間まで来てしまった。
こんな時間になるまで気がつかなかったのも、俺と村上が寝ていたことに対するショックもあっただろう。
「運転しながら話すような事柄じゃないよ」
山本はハンドルを握りながら答えた。
「なんていうか、落ち着いたとこでないと話せないよ」
再び山本はおどおどしたようなしぐさを見せ始める。
「俺も運転疲れているし」
「じゃ、どこかファミレスとかないの?」
「それもなんだかな、そんなとこで話すような内容じゃないでしょ」
山本は再び手の甲で額の汗を拭い始めた。
「もう、いいわよ」
「えっ、いいって何が・・・」
「もういい!」
「ダメだよ、きちんとしておかないと」
再び山本はしどろもどろに答えた。
「何をきちんとするというのよ」
「だから、秀樹が英子を悪く言っていた事を」
「もういい」
「何も聞きたくない」英子は両手で耳をふさいでしまった。
「ダメだよ」
「あいつ、このままほっとくわけにはいかないよ」
山本は必至に英子の気持ちをつなぎとめようとした。
「もーーーーいい!」英子は大声で叫んだ。
山本は慌てて車を道路わきに寄せて停めた。
「落ち着いて、あいつのこときちんと話すから」
山本は慌てて言った。
「もういい」
英子は同じ言葉を繰り返すのみだった。
「もういい」は英子の口癖みたいなものだった。
俺とケンカした時もよく口にしていた。
また、プレゼントをおねだりしているときにこちらがはぐらかしていたりすると
怒って口にすることもあった。
英子の「もういい」は俺にとっては「もう仲直りしよう」のサインでもあった。
しかし、この時の英子の心境はなんであったのだろうか?
「もう、帰りたい」英子は涙声になりながら言った。
「えっ、あ、うん」山本はそういったが車を走らせようとはしなかった。
「もう帰りたいよ」英子は完全に泣いていた。
「えっ、泣いてるの?泣かないでよ」
「帰りたいよ」
「喉かわいていない?ここにお茶があるから飲まない?」
山本は後ろの自分のかばんから500mlのペットボトルのお茶を出した。
英子は黙って首を振った。
「いいから、飲みなよ、落ち着くからさ」
山本はペットボトルの口を自分であけて英子に手渡そうとした。
再び英子は黙って首を振った。
「飲みなよ、落ち着くからさ、さ、さ、早く飲みなよ」
山本は英子の口元にペットボトルを寄せた。
「いらない!」英子は怒鳴った。
「早く、帰りたい!」
車は人通りのない道路の脇に寄せて停めていた。
時折車が通り過ぎていくだけの寂しいとおりだった。
道の両脇は林のようなところだった。どうやらゴルフコースのようにも見えた。
「飲み物もいらない、もう帰りたいよ」
英子は泣きながら答えた。
英子が泣きつづけるので山本は仕方がなくという感じで車を発進させた。
しかし、山本の目つきはいつしか陰湿になっていた。
「あー、のどが渇いたらいつでもこのお茶飲んでいいから」
そう言うと山本はペットボトルをクーラーの吹き出し口にぶら下げたドリンクホルダーに置いた。
「なんかすっかりおそくなっちゃったね」
山本はにやけながら言った。
「俺もずーと運転していたから疲れちゃったよ」
英子はそんな山本のことを全く無視して助手席から見える景色を眺めていた。
そこには真っ暗な森が続いているのみで何も見えなかった。
景色を見ているというよりは泣きはらした自分の顔を眺めていたのかもしれない。
山本は再び車を道路わきに停めた。
「ど、どうしたの?」不安になった英子は山本に聞いた。
あまり山本とも口をききたくなくなっていたが、こんなところで車を停められたら
不安で仕方がなかったからだ。
「あ、うん、ちょっとね」
山本はそう言うとシートベルトをはずして後の自分のかばんをなにやらあさりだした。
山本は道路地図ともう1本のペットボトルを出した。
「どうしたの?道に迷ったの?」
英子は不安そうに山本に聞いた。
「大丈夫だよ、心配ないから」
山本はそう言って地図を開いた。山本は何か考え込むように地図をにらんでいた。
「ねぇ、ここはどこなの?」
「あっ、うん。大丈夫だよ」山本はそう言うとペットボトルの口を開いた。
プシュッという音がした。そして山本はそのまま飲み始めた。
英子は山本のしぐさを黙ってみていた。
「ぬるくなったコーラは不味いな」
山本はそう言うと再びキャップを閉めた。
「だったらお茶を飲みなよ、ぬるくてもコーラよりはましかもよ」
英子は自分の側についてるホルダーからお茶を取ると山本に差し出した。
「いいよ、俺はあまりお茶好きじゃないんだよ」
「じゃ、何で買ったの?」
「あっ、うん、女の子は皆コーラとかよりお茶のほうが好きでしょ」
「うん、そうだね」
「だから、うん、買ってあったんだよ」
「ふーん、そうなんだ。だから山本君は気がきくねって皆言うんだね」
「そんなことないよ。ホント、それ飲んでいいからね」
「うん」
英子はそう言うとお茶をホルダーに戻した。
「欲しくなったらもらうね」
山本は横目で英子のしぐさを見ながらこころなしかチッと舌打ちした。
「ん?どうしたの?」
「な、何でもないよ、うん」
「えっ?もしかしたら変なところに迷い込んじゃったの?」
「えっ?いや違うよ、大丈夫」
山本はしばらく考え事しながら地図を眺めていた。
「ねぇ、ここ暗いしなんか恐いからもっと人気のあるところに行こうよ」
山本はしばらく考え込んでいた。
「ねぇ、とにかく車出してよ」
「あっ、あぁ、ちょっと待っててね」
「恐いよ、なんかもっと明るいところに行こうよ」
「うん、分かったよ・・・」
山本はしぶしぶ地図をダッシュボードに放り投げると車をゆっくりと発進させた。
「ねぇ、もう時間も遅いし、私帰りたいよ」
「うん、分かってるよ、だから今考えていたんじゃないか」
山本はだんだんと不機嫌になっていった。
「私、早く帰りたいって言っていたのに山本君がいろいろと連れまわしたんじゃないの」
英子もだんだんと腹が立ってきたのが山本に口答えするようになっていた。
「連れまわしたとかは酷いんじゃないのか、落ち込んでいるから気晴らしさせようとしたんじゃないか」
山本の口調も激しくなりだした。
「それに、お前の彼氏が俺の女に手を出さなければこんなことにならなかっただろ」
「・・・」
英子はまたあの時の光景が頭に浮かんだ。
英子はだんだんと頭に血が上っていた。
俺に対する怒りと山本に対する怒りが折り重なり激しく増殖されその矛先を
どこに向けたらいいのか分からなかった。
このまま山本が何か言ったらその怒りは山本に向けられていただろう。
しかし、この時、偶然にも山本は黙り込んで何かを思案していた。
車内の雰囲気は重苦しいものに変わっていた。
英子は手持ち無沙汰であった。
「息苦しい・・・」英子はこの雰囲気に押しつぶされそうになっていた。
ふとクーラーの吹き出し口のカップホルダーに気がついた。
そこにはお茶があった。
「息苦しい・・・」のどもカラカラになっていた。
英子はカップホルダーに手をのばした。
「あっ!危ない!!!」
山本は叫ぶといきなり急ハンドルを切った。
「イヤ!!!」
英子は激しく体を揺さぶられた。
「な、なに!どうしたの?」
「なんか、動物が横切った・・・イタチか猫か?」
「びっくりした・・・」
「ご、ごめん、驚かせちゃったね・・・」
「ごめんね、もっと早く帰ればよかったね」
山本はこの機会を利用してこの重苦しい雰囲気を和らげようとした。
「ううん、いいの、山本君私の事気遣ってくれたのにね。
私の方こそ酷い事言ってごめんなさい」
「いいんだよ、英子ちゃんが元気出してくれれば嬉しいよ」
「ありがとう、元気だすね」英子は微笑んだ。
「ねぇ、猫・・・轢いちゃったの?」恐る恐る英子は聞いた。
「大丈夫だよ、きちんとよけたから。でも、危ないよな」
「真っ暗だから気がつくのが遅れたら轢いちゃうところだったよ」
「私、猫好きだから轢かなくてよかった」
車内の雰囲気は先ほどとはうってかわって和やかなものになっていた。
「ねぇ、今どの辺を走っているの?」
「今、うん、茨城だよ」
「えっ!まだ茨城なの?」
「ごめん、いろいろまわったから・・・」
「もう10時過ぎてるし、早く帰りたいよ」
「あっ、うん、大丈夫、大丈夫だよ」
「さっきからどんどん人気のないところに向かっていない?」
「あっ、こっちのほうが近道なんだよ」
「近道なのはいいけれどもさっきからすれ違う車もいないしなんだか恐いよ」
「大丈夫、俺、道知っているから」
「さっき迷ったとか言っていなかった?」
「大丈夫、ちょっと自身がなかったから地図を見ただけ」
山本はさらに車を進めた。英子もこうなったら山本を信用するしかなかった。
山本は片手でハンドルを握りながらコーラを手にとった。
「あっ、ふた開けようか?」
「うん、お願いするよ」
山本はそう言って英子に手渡した。
キャップを回転させるとプシューという音を立た。
「まだ気が抜けてないみたいだね。よかった」
英子はそう言って山本に渡した。
「私も喉かわいちゃった」
英子はそう言うとお茶のペットボトルを手に取った。
時計の時刻は10時30分を示していた。
「ねぇ、山本君、今日中に私の部屋に着くのかな?」
英子はキャップを回転させながら山本に言った。
「うーーーん、もう10時半だからね・・・12時までというのは難しいかな」
「えーーー、ここそんなに遠いいの?」
「うん、ごめんね」
「さっき泣いたから喉かわいちゃった」
「うん、お茶、飲みなよ。遠慮はいらないから」
「ありがとう、いただくね」
英子はキャップを取り外した。
山本は英子の動作を横目で観察していた。
英子の動きは非常にゆったりとしたものだった。
英子は取り外したキャップをダッシュボードの上に置いた。
「ねぇ、ちょっと冷房がぬるくない?」
「えっ、あっ、あぁ、うん、そ、そうかもしれないね」
しどろもどろになりながら山本は答えた。
「お、温度下げようか?」
「うん、これさぁ、ホルダーがクーラーのところについているでしょ」
「あっ、うん、そうだね」
「ここにしばらく置いておいたら冷たくなるかな?」
「えっ!変わらないよ、そんなことしてもあんま効果ないよ」
「そうかなー少しは冷たくなるよ多分」
「変わんないよ、無駄だよ・・・」
「そう?試してみようかな」
そう言うと英子はキャップをはめて再びホルダーに戻した。
「・・・」
山本は再び黙りこくってしまった。
英子も山本と話をしていたも面白くないので黙っていた。
車内の雰囲気は再び重苦しいものになっていった。
車外は暗闇だった。英子の心を表しているかのようだった。
なんで秀樹は村上さんなんかと・・・英子は考えてみた。
いくら考えても理解できなかった。
秀樹は私の事を愛していてくれた。いつも私の事を好きだと言ってくれていた。
それが一体何故・・・
いくら酔ったからとはいえ酷すぎる。
前日は酔って私の知らない間に私の中に射精した・・・
今までそんなことした事一度もなかったのに。
確かに、外で出すから生でやらせて欲しいと何度かお願いされた事はある。
英子は妊娠するのが恐かったからそのお願いを何度も断った。
秀樹は私が嫌がることを無理やりやるような人じゃない。
なまでやることでさえ拒否していた私に秀樹がなかだしするなんて・・・
それに、秀樹は何度も何度も眠っている私の事を犯しつづけた。
中に出しただけではなくほぼ全身に射精されたあとが残っていた。
顔、胸、お腹、そしてアソコにも・・・少なくても四度は犯されたのかもしれない。
いくら付き合っているとはいえ、眠っている間に私が一番嫌がっていたことをするなんて。
レイプ、そう、レイプと変わらない・・・
いつのまにか、英子の頬を涙が伝っていた。
車窓に映る自分の顔が涙でグシャグシャに見えた。
もう、死にたい・・・英子はそう思った。
信じていた彼氏に寝ている間にレイプされた。
その彼氏は翌日は親友の彼女をレイプした。
あんな人だとは思わなかった・・・
英子の頬を伝う涙は止まらなかった。
「どうしよう、ガソリンがなくなってきた」
山本は突然、口を開いた。
「えっ、えっ」
英子は泣いていた事を覚られまいとして慌てて顔をそむけたまま声を出した。
「秀樹を迎えに行く前に満タンにしておいたけど走り回ったからな・・・」
「途中で給油するつもりだったけど、頭に来ていたし英子ちゃんを励まそうとか
思っているうちに忘れていたんだ・・・」
英子はバックからハンカチを取り出して涙を拭きながら答えた
「えっ、どこかガソリン入れるところはないの?」
「えっ?あっ、あぁ、俺のバイト先が近くにあるけれども・・・」
「えーと、時間は・・・やべ、もう11時だ・・・」
「えっ?だめなの?」
「ごめん、11時で終わりなんだよね。この辺のスタンド閉まるのが早いんだ」
「それでも、僕のバイト先は遅くまでやっているほうなんだよ」
「でも、11時で終わりだから・・・」
「今からとばせば間に合わないの?」
「ごめん、近いといっても30分くらいかかるかな?」
「じゃ、もう送らなくていいから近くの駅まで連れて行って」
「駅?、あぁ、電車ね」
「もう遅いし、電車で帰る」
「いいけど、駅も遠いよ。うん、駅に着く頃には終電終わっているよ」
「なんで?だってどんなに遠くても12時前にはつくでしょ?」
「ここは田舎だから下りの電車は割と遅くまであるけど上りはもうないよ」
「それに12時にもなったら下りだって終わってるよ・・・」
「・・・」英子は再び黙り込んでしまった。
山本は再び車を道路の脇に停めた。
「ごめん、僕、家に電話しておかないと親が心配するから」
「今日帰るって言ってあるからね」
「・・・」
「ホントにごめん」
そう言って山本は車を降りると携帯で自宅に電話をした。
英子は非常に不安になっていた。
今までに茨城になど一度も来た事がない。それにたとえ来た事があったとしても
こんな林の中の寂れた道ではここが一体どこなのか想像もつかない。
頼りになるのは山本だけだった。
車外に目をやると山本は電話で何か説明をしているようだった。
秀樹から聞いたことがあるけれども、山本君は両親が年を取ってからの子供だって言っていた。
だから、多分とても心配されているんだろうな・・・
ふとカップホルダーに入ったお茶に眼が止まった。
英子は何も考えずに手にとってみた。
山本君はクーラーのところにあっても冷たくなるわけがない無駄だと言っていたが
そんなことはなかった。手に取ると心持冷たくなっていた。
「ふふふ、私の思ったとおりだ」
英子は自分の考えたとおりになったことが嬉しかった。
「少し飲んでみようかな?」
中身も冷えているかもしれない。
英子はキャップに手をかけた・・・
「ごめん、ごめん、親に説明するのに時間がかかっちゃった」
山本がドアを開いて中に入ってきた。
お茶のキャップをはずしている英子に気がつくと、
「ごめん、じゃましちゃった?いいよ、お茶でも飲んでゆっくりしてて」
「えっ、ううん、これ、冷えたよ」
「ん?何のこと?」
「クーラーで冷えるわけないって山本君いったでしょ?」
「えっ?そんなこと言ったっけ?」
「もーとぼけちゃって、これ、ほら、触ってみて、冷えているでしょ?」
「あっ、あぁ、ホントだ冷えてるね」
「私の言っていたとおりでしょ」
「うん、そ、そうだね、うん、せっかく冷えたから飲んじゃいなよ」
「うん」
「そうだ、山本君飲みなよ、疲れているでしょ、はい」
英子は山本に手渡そうとした。
「い、いらないよ、ぼ、僕、お茶嫌いだから」
「嫌いなの?珍しいよね、お茶嫌いな人って」
「えっ、う、うんまぁ嫌いというか、あまり好きじゃないんだよ」
「そうなの」英子はそう言うと再びお茶をホルダーに戻した。
「もう少し、冷やしてから飲もうっと」
「・・・」
山本は黙りこくった。
「ん?どうしたの?」
「あっ、な、なんでもないよ」
山本は慌てていった。
「お母さん、心配していたの?」
「あっ、そんなことないよ、大丈夫だよ」
「でも、もう帰らないと心配するでしょ?」
「いいや、バイトに行ってバイトの連中と飲むから今夜は帰らないって言っておいた」
「えっ?帰らない???」
「うん、飲んだら運転できないからよくバイトの連中の所に泊まったりするんだよ」
山本は嘘をついていた。英子に言った内容は確かに母親に言った事である。
しかし、山本はバイト先でも変人扱いされて飲みに誘われたことなど一度もなかった。
「ねぇ、ところで私、どうしたらいいの?」
「ガソリンがないなら私の事送れないでしょ?」
「電車もないんでしょ?」
英子は心配になって山本に聞いた。
「うん、なんとかするよ」
「・・・」
再び車内には重い沈黙が流れた。
沈黙が続くと英子はだんだんと腹が立ってきた。
なんで私はここにいるの?
自分で自分に問い掛けていた。
こうなったのも全て秀樹のせいであった。
あんなに楽しみにしていた海水浴、別荘でのひと時、そして愛し合うふたり・・・
その計画は大無しにされた。それどころか、寝ている間に一番されたくないことをされて
あげくには親友の彼女と寝ていた・・・
考えただけで頭がどうにかなりそうだった。
「うーーーん、どうしようかな?」
何も考えのない山本に対しても怒りが湧いてきた。
「じゃ、山本君の家に泊めてよ!私の寝る位のスペースはあるでしょ!」
「えっ・・・、こ、困るよ・・・だって、親がいるし」
「別に一緒に寝てなんかするわけじゃないから平気でしょ」
「だっ、だってお母さんにバイトの連中と飲みに行くって言っちゃったし」
「私がお母さんに説明するわよ」
「だ、ダメだよ、お母さんに嘘ついたことがばれちゃうよ」
はっきりしない山本に対しても英子の怒りは爆発寸前だった。
「じゃ、ホテルに連れて行ってよ、ビジネスホテルとかあるでしょ!」
「えっ、ここは田舎だから、そんなものないよ・・・」
「駅の側まで行けばあるでしょ!」
「あっ、えっ・・・な、ないよ、それに駅までガソリンがもたないよ」
山本の答えはしどろもどろを通り過ぎて支離滅裂になっていった。
「じゃ、私にどうしろというのよ!!!」
「えっ、このへんじゃ、うーーーーん」
山本は考え込んだ。言っていいのか悪いのか・・・最高に悩んだ。
山本は今まで女をホテルに誘った事はなかった。
山本が素人童貞を卒業した相手の村上とホテルに行った時は
車中で「居眠り」していた村上が偶然目を覚ました時にトイレに行きたくて
「ホテルに行ってもいいよ」と言ってくれたからである。
自分からラブホテルに行こうだなんて言い出すことができなかった。
「そ、そんなに怒らないでよ、お茶でも飲んで落ち着いてよ」
「なんなのよ!このまま車で過ごさなければならないの?」
英子は怒って怒鳴った。
山本は慌ててホルダーからお茶を取り出してキャップを取り外して英子に手渡そうとした。
「もういい!」
英子は山本の差し出すペットボトルを払いのけた。
山本の準備していたペットボトルのお茶は後部座席にまで吹っ飛んでしまった。
それは後部座席の山本のかばんに当たってそのまま座席にひっくり返った。
「・・・」後部座席に目をやる山本の顔は青ざめていた・・・
山本の表情を見た英子も後部座席を振り返った。
お茶は後部座席に流れ出し、座席はおろか山本のかばんと英子のかばんも濡らしているようだった。
「ご、ごめんなさい・・・」
山本の顔が異常に青ざめているのをみて英子はとても悪い事をしたと思った。
英子は急いで後部座席に転がるペットボトルを拾い上げるとハンドバックから
ハンカチを取り出して座席を拭こうとした。
その間も山本は黙って身動き一つできずにいた・・・
山本は額から汗を流し、顔は青ざめ、表情は強張っていた。
英子は急いで座席を拭ったが、ハンカチ一枚では足りなかった。
「ご、ごめんなさい、ティッシュある?」
取り付くように英子は言った。
「ねぇ、山本君!大丈夫?なんか変だよ・・・」
あまりにも呆然とする山本を気遣って英子は山本の肩に手をかけた。
「ねぇ、しっかりして・・・」
「どうしたの?」
英子は汗ばむ山本の額の汗をバックから取り出したポケットティッシュの
1枚で拭ってあげた。
「本当にごめんなさい。せっかく山本君が用意してくれたのに、ほとんどこぼしちゃった」
「シートもよごしちゃって・・・」
「・・・」
山本は何も言えずに黙っていた。
「ねぇ、山本君。ホントにこの辺は泊まる所何もないの?」
英子は山本の肩をさせえるようにして言った。
「お茶、こぼしたのはごめんなさい」
「でも、私の方はもっと死活問題なのよ」
「まさか、女の子に車の中で野宿しろとでも言うの?」
「えっ、あぁ・・・」
ようやく山本は言葉を発する事ができた。
「よかった、山本君、どうにかなっちゃったのかと思った」
「あー、うん、あぁ」
山本は気のない返事だかなんだかわからない言葉にならない単なる声を発するだけだった。
「山本君、この辺はあのホテルもないの?」
英子は恥ずかしそうにいった。
「えっ?あっ、な、なに?」山本はようやくわれに帰ったように返事をした。
「ほら、例えば・・・ラブホとか・・・」
英子はうつむきぎみにいった。
「あっ、あぁ、う、うん」
山本は慌て気味に返事をした。
「あっ、あるよ、うん、そういえば、近くにあったな」
ようやく山本は言葉を発する事ができた。
「あー、あそこなら、ぼ、僕のバイト先の近くだし、うん、大丈夫」
「朝になったらガソリンも入れられるよ」
山本は急に饒舌になった。
「そうだよね、英子ちゃん車の中で過ごすわけにも行かないよね」
「うん、疲れているだろうし、うん、シャワーでも浴びてゆっくりと休んだ方がいいよ」
「そうだ、そうだ、多分、あそこならゆっくりできるよ、大丈夫」
「山本君、変なこと想像しちゃダメだよ」
「えっ、な、何」
「ホントにただ休むだけだからね」
「あっ、あっうん、わ、分かっているって」
「別々に寝るんだよ」
「えっ?あー、うん、うん。分かっているよ」
そう言うと山本は車を急発進させた・・・
山本はラブホの部屋の写真の着いたパネルを一目見て何も考えずにある部屋のボタンを押した。
値段はどの部屋も同じような設定だった。ただ、都内のホテルに比べると割安な感じはした。
英子は自分の荷物とハンドバッグを山本は自分のスポーツバッグをかかえて受付で鍵を受け取ると
足早にエレベータへと急いだ。英子は特に慌てる様子もなく山本に従った。
「やだー、この部屋、お風呂丸見えじゃない・・・」
山本の選んだ部屋は風呂場がガラス張りで中身が丸見えの部屋だった。
「こんなんじゃやだよー、他の部屋に変えてもらおうよ」
「だ、だめだよ、ここはみんなこんな部屋だよ、おんなじだよ」
山本はしどろもどろに言った。
「だ、大丈夫だよ、見ないようにあっち向いてるから、平気だよ」
「やだよ、そんなこと言って絶対見るんだから」
「ホント、平気だってば、見ないよ」
「えー、お風呂はいるのやめようかな・・・」
「えっ?疲れているからお風呂はいりたいっていっていたじゃない、入りなよ、見ないから」
「でも・・・やっぱり丸見えなのはイヤだわ」
「お風呂にゆっくりつかってごらんよ、リラックスできるよ」
「うん・・・・そうかもしれないけどな・・・」
英子は悩むように考え込んだ。
「そうだよ、お湯につかってゆっくりすれば嫌な事も忘れられるし」
「そうそう、ほら、ここ、バスフォームがあってさ、泡風呂になるよ」
「ほらほら、大丈夫だって、絶対に見ないって」
山本は説得するのに必死だった。
「うーーーーん・・・」英子は悩んでいた。
「そうだね、リラックスできるかもね・・・」
「じゃ、遠慮なくはいっちゃおう、でも、絶対見ちゃダメだよ」
「も、も、もちろん、だ、だだ大丈夫だよ、へーきへーき」
山本は顔を真っ赤にさせながらそんなことを言った。
「じゃ、お風呂いれてこよ−と」
英子はそう言うと、バスタブにバスフォームを入れてお湯を勢いよく注ぎ始めた。
英子が風呂の準備をしている間に山本はなにやらかばんの中をあさっていた。
山本のかばんはたった二泊の男のかばんにしてはなにやら大きいものだった。
たしか、服はTシャツとジーパンくらいなもので、おそらく二日間とも同じジーパンだったろう。
夜も短パンにTシャツ程度のものだった。
「んー?山本君、何してるの?」
風呂場から戻った英子は聞いた。
「えっ!い、いや、別に。昨日の残りのスコッチあるから飲もうかなと思って・・・」
そんなことを言いながら山本はボトルを取り出した。そこには琥珀色の液体が
4分の1くらい残っていた。
「ふーん」英子は気のない返事をした。
「え、英子ちゃんも飲む?」
「うーん、今はいらない、これからお風呂はいるもん」
「じゃ、じゃ、お風呂から出たら飲みなよ」
「んー、あんまり飲みたくないな・・・」
「飲んでぐっすりと休んだらいいよ」
「いいよ」
英子はバッグの中身をあさりながら気のない返事をした。
英子はバッグの中から巾着袋を取り出すとトイレの中に入っていった。
英子は特に気にもとめていなかったが、山本はなにやら嬉々として飲み物を作っていた。
しばらくして英子が体にバスタオルを巻いてトイレから出てきた。
「あっ、え、英子ちゃん」山本はびっくりしたような顔をしていた。
「これからお風呂はいるけれども絶対に見ないでよね」
「あ、あぁ、うん、だだいじょうぶ、見ない、見ないよ」
「それじゃ」英子はそれだけ言うと風呂場へと向かった・・・
英子は山本の様子をうかがってみた、どうやら向こうを見ているようだが
何気に顔を傾けてこちらをちらりちらりと見ているような様子だった。
やっぱりな・・・英子は心の中で思った。
見ないとか言っても気になるのは仕方がない。
こっそり盗み見ようとしているのがよく分かる。
やっぱり山本君も男だからね・・・
英子はそう思いながらもバスタオルをはらりとはずした・・・
「あっ!」
思わず山本は声をあげてしまった。
「えっ?どうしたの?」英子は風呂場から山本に声をかけた。
「なっ、なんでもないよ・・・」
「ふーん・・・」
英子はそう言うとシャワーを浴び始めた。
英子のバスタオルの下は別荘で着ていた水着だった。
淡いピンク色と白色の生地を織り込んだビキニだった。
英子は見ないと言っている山本を信用しないわけではなかったが
水着を着て入浴する事にしたのだった。
英子はシャワーを浴びると泡立った浴槽につかった。
「ん・・・気持ちいい・・・」
ふと山本のほうを見てみると明らかに肩を落としてがっくりとしているようだった。
やっぱりな、水着を着ておいてよかった。
山本君には悪いけれどもやはり裸を見られるのはイヤだった。
しゅわしゅわと音を立てる泡・・・ほのかなバラの香り・・・
英子は眼をつぶって泡の感触と香りを楽しんだ。
しかし、気持ちはそれらとは裏腹に沈みこんでいった。
お風呂は英子をリラックスさせるどころかさらに悲しくさせた。
無性に孤独感を強めるだけだった。
英子の頬を涙がつたう・・・ダメだ・・・
あの時の光景がまたも脳裏に浮かぶ・・・
しだいに英子の涙の量は増えていく。
それに伴い喉もなりはじめる。
息遣いも荒くなる。
悲しい、つらい、くやしい・・・
「うっ、うっ、うっ」
英子の口から嗚咽が漏れる・・・
浴室は音がよく響く。
英子の嗚咽も反響をしていた。
「どうしたの?大丈夫?」
心配そうに山本が声をかけてきた。
「うっうっうっ・・・」
英子はそれには答えず泣くのをこらえているようだった。
「ホントに大丈夫なの?」
山本はしつこく聞いてきた。
英子は無視するように黙って涙をこらえていた。
「え、英子ちゃん、水着着ているから俺も一緒に入ってもいいでしょ?」
山本は調子に乗ってそんな事を言ってきた。
「ダメだよ!」英子はようやくのことで声を出した。
「お願いだから独りにさせて・・・」英子は泣きながら答えた。
英子の涙はもう止まらなかった。なりふりかまわず泣き叫びたかった。
たとえ浮気をするにしても、現場を見せ付けられるだなんて・・・
とても人のすることではないと思った。
鬼だ、悪魔だと・・・
いつしか、英子は落ち着きを取り戻していた。
入浴の効果が多少はあったのかもしれない。
また、思い切り泣く事により冷静さを取り戻す事ができたのかもしれない。
今、英子はラブホテルの浴槽につかっている。
そしてそこには、秀樹の親友だった山本がいる。
英子は特に山本と関係をもつつもりは全くない。
しかし、秀樹はその親友である山本の彼女である村上と寝たのである。
しかも英子はその現場を目撃してしまった。
おそらく、山本も英子と同じ心境のはずである。
その山本が私の事を気遣ってくれている。
山本君も傷ついているはずなのに・・・
山本君はいい人だし、今日くらいは・・・
英子の心の中でまるで悪魔がささやいているようだった。
秀樹に踏みにじられたからだ。
秀樹に傷つけられたこころ。
もう、秀樹なんてどうでもいい。死んでしまえばいいんだ!
英子は心の中でそう叫んでいた。
死んじゃえ!もう、秀樹なんか知らない。どうにでもなってしまえばいいんだ・・・
秀樹に復讐してやりたい・・・
英子の脳裏には「復讐」の二文字が浮かんだ。
どうやって復讐したらいいのだろうか?
まさか本当に命を奪うわけにはいかない。
殺したい、それくらい憎しみを抱いてはみたものの
英子には殺人などとても無理な話だった。
なら、秀樹にも同じ苦しみを味あわせてやればいいのだ!
そう、秀樹も苦しめばいいんだ!
秀樹が嫌がることをしてやればいいんだ。
そのためにはどうしたらいいのだろうか?
秀樹の携帯も自宅の電話も念の為公衆電話も着信拒否にはしておいた。
そうだ、秀樹は私の部屋の合鍵を持っている。
いつでも自由に出入りができてしまう。
管理人さんに事情を説明して部屋の鍵を取り替えてもらおう。
理由などはいくらでも説明できるだろう。
他にどんな事ができるだろうか・・・
ぬるめのお湯にしたとはいえ、あまりにも長くつかりすぎたため頭もふらふらしてきた。
このままではいけない・・・考えもまとまらない。
英子は泡も半分以上消えてしまった湯船から上半身を起した。
水着の上からとはいえ豊満な英子の胸にまとわりつく泡は非常にいやらしく見えた。
英子は上体を起こし右足から静かにあがった。
左足も湯船から抜く・・・泡にまみれた英子のからだからお湯がしたたりおちた。
水着を着ているためにかえっていやらしかった。
ビキニのボトムからしたたるお湯はまるで愛液が溢れているかのようだった。
山本がちらちらと見ているが水着を着ているのであまり気にしなかった。
からだにまとわりつく泡を流すためにシャワーを浴びた。
すこし湯あたりしてしまったためにぬるめというよりほとんど冷水といっていい
位の温度に設定してみた。
つ、つめたい・・・気持ちいい。
冷たいシャワーは熱くほてったからだを冷やしてくれた。
また、血が上った頭も冷やしてくれていた。
「やだー、山本君、目つきがH!」
「ダメだよ、そんな目で見ちゃ、恐いよ」
英子はバスタオルでからだを隠して言った。
「ご、ごめん、え、英子ちゃん、あまりにも魅力的だから・・・」
山本は慌てて視線をそらせて言った。
「美香とは大違いだよ。英子ちゃん、とても色っぽい・・・」
「ダメだよ、私たちはそんなんじゃないんだから」
「だっ、だって本当の事なんだよ、美香なんて細くて色黒だし」
「ダメだよ、自分の彼女の事そんなこと言っちゃー」
「あ、あんな奴、彼女じゃないよ!」
山本は珍しく強くいった。
「ご、ごめん・・・あんなことがあったあとだもんね」
英子はさびしげに言った。
「山本君もつらいんだよね・・・」
「じゃ、僕もシャワー浴びてくるよ」
そう言って山本はタオルと備え付けのガウンを持って浴室に入っていった。
「覗いてもいいよ」山本はおどけてそういいながら扉を閉めた。
「ばかー、山本君の変態!」
英子もおどけてそう言った。
もちろん、英子は山本の入浴シーンなど見たくないから後ろ向きでいた。
英子は有線放送のパネルをいじくり、お気に入りのジャンルを探してみた。
「うん、これにしよう」
お気に入りのヒップホップのチャンネルにした。
英子は洋楽のブラックミュージックが好きだった。
そう言えば秀樹とは音楽の趣味もあっていた・・・
お互いにかぶるCDが何枚もあっておかしかった。
ただ、私は輸入版が好きだったけれども秀樹は日本製を買っていた。
輸入版は歌詞カードがついていないのが多いから、あと和訳があったほうがいいよ。
そんな風に言っていた。しかも、日本製はテキスト処理されていてオーディオによっては
曲名が表示されたりしていた。それがいいんだと・・・
つ づ く
コピペ失敗してたらごめんなさい
コピペ乙。
しかしコピペだけでこの長さかよ・・・
長すぎ。
240 :
長いねぇ:03/02/15 22:00 ID:6BuP2QPA
この話題だけでほぼ1スレ使っちゃってるからね。
村上とのセックスシーンをあれだけ細かく描写する必要性はあまりないような気もするが…。
読者サービスなのかな。
241 :
えっちな21禁さん:03/02/15 23:46 ID:LHnIRTnK
長くてもいいと思われ
ただ山本は殺したいと、、、
こいつは人にあらずですな
つかオタっぽいしキョドってるし
242 :
えっちな21禁さん:03/02/16 13:39 ID:M0xbAqIk
age
243 :
えっちな21禁さん:03/02/16 13:41 ID:mNleipUF
244 :
えっちな21禁さん:03/02/16 13:52 ID:roOzCgGP
山本の友人さん来てくれるかな?
245 :
えっちな21禁さん:03/02/16 15:29 ID:416GLQyw
友人さんがこれるようにあげとく
246 :
(▽)/~:03/02/16 15:32 ID:bDaPhMjZ
早く続きが読みたいよ
俺は童貞なんだよ実は。
アナルファックしてえ。
だからもうかかないよ。
お前ら馬鹿だろう。
もっとましな生活しろ。
パソコンオタクの童貞野郎のあつまりが。
死ねや
山本の友人さん、まだ〜?続き気になるなぁ…
249 :
えっちな21禁さん:03/02/16 18:08 ID:F3ftWqd6
ここだって気がつくかなぁ。
250 :
えっちな21禁さん:03/02/16 18:16 ID:OiJzWL9Z
続き気になるぅぅぅ!
251 :
えっちな21禁さん:03/02/16 18:17 ID:1rJ9tzGc
山本さーん!!
252 :
えっちな21禁さん:03/02/16 18:17 ID:gD21n6ks
気付いてほしいね
253 :
えっちな21禁さん:03/02/16 18:19 ID:IQSvJo8h
山本の友人さんはまだ忙しいのかな?ちょっとでもいいから書いてほすぃー
254 :
えっちな21禁さん:03/02/16 18:20 ID:1rJ9tzGc
どうでもいーけど、このスレのタイトルあんまイケてないねw
友人さんわかるかなぁ
【元スレより】
--------------
887 名前:山本の友人 ◆2BKt7TrzAk 投稿日:03/02/14 18:30 ID:ejddac7p
申し訳ないですが、今日はここまでです。
他にもやらなければならないことがいろいろあるため、
しばらくは休業します。
その間に誰かつなぎをしてくれたら幸いです。
--------------
ってことだから、しばらく来ないんじゃない?
256 :
えっちな21禁さん:03/02/16 18:24 ID:3lj4EtL+
友人たん…カモンッ!ベイベー!(^_-)/
英子がどうされるかがめちゃくちゃ気になる。俺的に英子は佐藤えりこだな。さとえり可愛い
自分以外の人にさえたスレの次スレは建ってないの?
258 :
えっちな21禁さん:03/02/16 19:05 ID:nqXxkyaJ
>>255 多分このままトンズラするに10000ペリカ
424 名前:えっちな21禁さん 投稿日:03/02/10 22:00 ID:DnOmMH2P
英子は山本に調教され抜群のテクを身につける。
それを偶然目撃した秀樹は鬱になる。
結局、村上と結婚することになるが、それはそれで幸せな
家庭生活を送る。
英子は山本に飽きられ他の男を渡り歩き
最後にはソープ嬢にまで堕ちる。
秀樹は偶然入ったソープで感動の再会。
山本はその店の経営者となっていた。(完)
262 :
えっちな21禁さん:03/02/16 22:01 ID:v1nuEcq4
トンズラしないで〜!最後まで責任もって書いてくらさい
263 :
熱狂的読者:03/02/16 22:02 ID:bDaPhMjZ
山本の友人さん、いつくるかも分からないなんて……
きてくれぇ、まじで!頼みます!神よ〜
おまいら!
長い長いと言われながらも、あれだけ大量のカキコをしてた奴が
「他にもやらなければならないことがいろいろある」なんて言い出すこと自体、怪しいと思わんの?
トンズラするための口実か、ネタを考えるための時間稼ぎかのどちらかだろ
だ か ら 誰 か 続 き を 書 け !
本物(山本の友人)が戻ってきたらラッキーぐらいに考えといた方がいい
>その間に誰かつなぎをしてくれたら幸いです。
ってことだから誰か山本の友人に代わって引き継げばいいんじゃねーか?
我こそはってヤシ手ー挙げろ
266 :
265:03/02/16 23:09 ID:UP2sHCLR
264と被ったけどほぼ同意
書かぬなら書くまで待とうや山本の友人
>>264 どれだけ長いカキコしてようと、生活してれば用事だってできるだろ普通。
期待してる人が多けりゃ頑張って連続カキコするだろーけど、それも限界あるだろ。毎日毎日書いてられんわな。普通だわな。
いたって普通だと思うが、何があやしいのか。お前の発想こそあやしすぎる。
くだらん事実より、続きが気になるくらいのネタの方が歓迎。どっちでもいいんだよ、面白ければ。
どの話だろうと本人以外事実かどうかなんてわからんわ。
つーかさ、カキコしてるのって山本の友人じゃなくて山本だろ
敬称略させていただきます。
ID:BQuYZkhg D:dBNng4eb ID:aqmMKmpz ID:pEFtf2vR ID:jtAOvIuh ID:alTFpJIK
ID:fd86prOg ID:b/ItJFWe ID:1Y/H9Pz0 ID:DsenowD7 ID:on/t1+fd ID:HSsonk82
ID:hVxe4MT9 ID:4af/SVNq ID:pfX1r6/A ID:BP5kCtKr ID:Z5vyemhG ID:pVZCflGx
ID:C2oDisFr ID:UWl0HT/7 ID:VnmMHxcv ID:dVTEh1t7 ID:ktJWOmEB
ID:8QQayj4Z ID:MJIJCdMM ID:gxpcNZYG ID:jMwvpVXL ID:/HLxvVbr
ID:qyLZ4fpm ID:0Pj4LkUu ID:futWu15y ID:9k1Z2i5J ID:c6Wub1MX ID:c5CJRon5
ID:HVv5eOWg
上記の方々、コピペおつかれさま&ありがとう!!
>>254 スマソ。。。
>>山本の友人タン
このスレ見つけたら、何か一言カキコしてくださいね!
しばらくご無沙汰していたら私のために新スレたてていただきましてありがとうございます。
別に逃げていたわけでもなく、ネタを考えるために離れていたわけではないのです。
長々と引っ張ったりしてしまったのは少々やりすぎてしまい失敗だと思いました。
しかし、お茶で引っ張ったのも奴の巧妙な手口を分かって欲しくてあんなになってしまいました。
小説化が確かに激しいので事実だけを知りたい方が多いのでしたら事実だけあっさり書きますがいかがなものでしょう?
とりあえず、15時くらいから237の続き書きます。
それまでに意見がありましたら参考にさせていただきます。
275 :
山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/17 10:20 ID:UbBe3rdW
一応、皆さんの意見を聞きたいのであげておきます。
どんな形でもいいですから、お願いします。
277 :
えっちな21禁さん:03/02/17 10:35 ID:FYQDOnrk
>>山本の友人 ◆2BKt7TrzAk
てぃむぽスタンバイおkです!
もまいの描写はイメージしやすくてヨイ!
素敵age
278 :
山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/17 10:36 ID:UbBe3rdW
では、今日のPM3:00頃から再開します。
それまで、用事を済ませておきます。
山本の友人 ◆2BKt7TrzAk
待ってたよ。
15時、楽しみにしてるからね〜。
3時は仕事だ〜!!
夕方見まし。楽しみ。
あまり注文もないようですので、とりあえずこのスタイルで英子と山本のシーンは行きます。
その後は、ちょっと考えがありますので、少々スタイルを変えてみます。
あまりネタネタ言われるのも仕方がないかもしれませんが、あくまでも英子の話の伝聞の
部分は推測と脚色が入っていますのでネタの部類に入ってしまうのかもしれませんが、
事実に基づいていますので30%くらいがネタですが残り70%は事実です。
では、用事が済みしだい書き込みますので宜しくお願いします。
漏れは、あっさり聞きたいぞ〜。
yamaさんみたいになったら、こわいからな。
オレもあっさりのほうがいい。読みやすいし
今までどおりでいいと思います。
楽しみだなぁ。
285 :
?:03/02/17 12:30 ID:SVzxvNfI
展開の遅さは感じるから、英子視点は余計な修飾は廃してもよいかと。
まぁ、本来書き手が神だと俺は思ってるんで、読み手に媚びる必要はないと思う
けどさ。
英子が有線に気を取られているうちにいつのまにか山本はシャワーを終えていた。
この時の英子の格好はまだ、からだにバスタオルを巻いていたが、タオルの下は
水着のままだった。
ベッドにうつぶせになり枕もとのパネルを操作していた英子には背後に山本が立って
いることには気がつかなかった。
その間、山本は舐めるような視線で英子の事を視姦していたにちがいない。
ふと、背後に人の気配を感じた英子が振り返るとそこに、下半身にタオルを巻いただ
けの山本が立っていた。
「やだーーー!びっくりするじゃない・・・終わったなら声かけてよ」
英子はびっくりして言った。
「へへへ、ごめん、ごめん」
「英子ちゃんがあまりにもかわいいからつい見とれちゃったんだよ」
山本はにやけながら英子のバスタオルからはみ出た太ももを凝視しながら言った。
「やだー、山本君、変なとこ見ないでよ、恥ずかしいでしょ」
英子はそう言うと、ベッドから上体を起こし、自分のかばんを置いてあるソファー
へと向かった。
「山本君も、そんな格好してないで早く着替えてね」
「えっ、もう着替えちゃうの?」
「そうだよ、恥ずかしいよ。だってお肉ぶよぶよだもん」
「そそ、そんなことないよ!英子ちゃん、魅力的だって」
「またまた、だって山本君は細い子すきなんじゃない?」
「そんなことないよ、英子ちゃんみたいな子好きだよ」
「えー、だって私村上さんとぜんぜんタイプ違うよ」
「だから、村上とはそんなんじゃないよ」
「無理しなくていいよ」
「だから、違うって・・・秀樹の奴はそんなこと言ってたけどな」
山本は不気味ににやりと口元をゆがめながら言った。
「えっ?秀樹が???なっなんて言っていたの?」
英子はあきらかに不快感を顔に表していた。
「さっき、車の中で言いかけたけれども、秀樹は英子ちゃんの事ミソカスに言ってたよ」
そう言うと山本は不敵な笑みを再び口元に浮かべた。しかし、英子は、目の前が真っ暗に
霞んでいくために山本の表情の変化に気がつかなかった。
「なっ、なんて言っていたの?」英子の声は震えていた・・・
「えっ、本当に聞きたいの?かなり凄い事言っていたけど・・・」
「もう、あんな奴の事どうでもいいよ!だから本当の事知りたい」
「そうか、じゃ、覚悟はいいんだね・・・」
「うん・・・」
「これはあくまでも秀樹が言ったことで僕の言葉じゃないからね」
「うん、分かってる」英子は静かにうなずいた。
「そうだね、俺も、こんな事言いにくいし、ちょっと飲んでもいいかな?」
「えっ、あっ、うん」
山本は英子があいまいにうなずくのをあまり聞きもせずに備え付けのグラスに
作ってあった水割りを手にした。
「さっき、僕がシャワーを浴びる前に作っておいたんだ、丁度いいくらいに
氷も溶けておいしそうだ、英子ちゃんも飲みなよ」
そう言って、山本は英子に水割りを手渡した。
「あっ、ありがとう・・・」
「さっ、早く飲みなよ・・・」
「うん・・・」そう言って英子はグラスに唇をつけた。
山本は静かにその動作を見守っていた。見守るというより直視していた。
英子は静かにグラスを傾け、唇を琥珀色の液体につけた。
「さっ、ぐっといきなよ」
英子は唇を少し湿らすくらいだった。
「ありがとう、おいしいね、これ・・・」
「ぐっといきなよ・・・」
「うん、でもなんだか水割りって気分じゃないな・・・ビール飲んでもいいかな?」
「えっ?あっ、あぁ、う、うん、いいよ・・・」
英子は山本の返事もろくに聞かずに冷蔵庫を開けた。
「うーーーん、ビールけっこう高いね・・・でも、いいかっ」
英子はボタンを押して缶ビールを取り出した。
「山本君は水割りでいいのね?」
「あっ、あ、ああ、いいよ・・・」
英子は山本の返事を聞くと、缶ビールを空けてそのまま一口飲んだ。
「あーーー、お風呂上りのビールはおいしいや」
つぶやくように言った。
「それで、秀樹はなんて言っていたの・・・」
「あっ、うん、その話だったよね・・・」
山本は少しうつむいて、自分の手にした水割りをニ、三口飲み込んだ。
「多分、英子ちゃんが聞いたら、卒倒しちゃうような事だよ・・・」
「・・・」
「あいつ、英子ちゃんの事バカ呼ばわりにしていたよ・・・」
「何て言っていたの?」英子はむっとして言った。
「そうだね、英子ちゃんは胸に栄養が行き過ぎて脳みそは腐っているとか」
「英子ちゃんはデブで肉がぶよぶよしている、俺はもっとスリムな子が好きだとか」
「最近腹が膨らんできたのは俺以外の男とやってはらんだに違いないとか」
「物覚えが悪くてセックスがへたくそなのは頭が悪いからだとか・・・」
295 :
えっちな21禁さん:03/02/17 13:15 ID:AHd8xgOL
age
男同士の友人だとわりと彼女との性生活の事や彼女に対する不満を愚痴ったりすることがある。
俺も、山本のことを親友だと思っていたので、英子に対する不満を飲んだ勢いで愚痴ったこと
があった、奴はそれを悪用してあることないことを英子に吹き込んだ。
奴は1いったことを100言ったように大袈裟に膨らまして挙句にはありもしないでまかせを
英子に吹き込んだのだった。
_
>>295 お願いします。あまりあげないでください。
「ひっ、ひどい、そんなこと言っていたの・・・」英子の声は震えていた。
「こんな事も言っていたな・・・英子ちゃんとのセックスは最悪だから
ソープに行ってきたとか、英子もソープに沈めて勉強させるしかないなとか」
「・・・」英子の目には涙が浮かんでいた。
「あいつ、もしかしたら酔った振りして美香のこと襲ったのかもしれない」
「えっ?」英子は思わず山本の言葉に耳を疑った。
「あいつ、前日に英子ちゃんを襲ってなかだししたり顔に精液かけたりしたでしょ?」
「う、うん・・・」
「それは、あいつのたくらみで、英子ちゃんがなまでやらせてくれないから最後に
嫌われるために無理やり酔わせて寝ているうちにやったんだよ」
「それで、英子ちゃんと別れるために酔いつぶれた美香のことやったんだ!」
山本はだんだんと感情を高ぶらせ最後には叫んでいた。
「全部、あいつのたくらみだったんだよ!」
「そっ、そんな・・・」
この時、既に英子はショックと極度の疲労感に襲われてかなり落ち込んでいた。
「そんな、秀樹が、私の事、酷い事、言っていただなんて・・・」
「それに、酔ってたんじゃなくてレイプしただなんて・・・」
「そうだよ、あいつそういう奴だよ!俺のこともいつもいつも利用して」
「俺のこと小間使いとか奴隷くらいにしか思ってなかったんだよ!」
山本は矢継ぎ早に俺の悪口をあることないことまくし立てた。
英子はもう、うんざりしていた。
この二日間、いろいろなことがありすぎた・・・
一日目、秀樹に寝ている間にレイプされる・・・しかもなかだしされた・・・
しかも、あそこのなかだけではなく、顔や胸、お腹の上にも射精された・・・
二日目、秀樹が酔いつぶれた村上の事をレイプする。しかも、なかだしした・・・
そして、山本にはいろいろ連れまわされたあげく部屋に帰ることができなくなり
ラブホに泊まる事になった。そこで聞かされた秀樹の言った私の悪口・・・
最後には、秀樹は酔ったのではなく計画的に私と村上さんをレイプした・・・
「大丈夫?英子ちゃん」
山本は少々うつろになった英子の肩に手を置いた。
「えっ、うん、もう、凄くイヤだ」
英子は涙ぐんでいた。
さっきたくさん泣いてもうすっきりしたと思ったのに再び涙が溢れてきた。
「もういい・・・」
「えっ?」山本は間の抜けた返事をした。
「もういい・・・」英子は同じ事をつぶやいた。
「もういいって?・・・」
「いいよ、もういいよ、好きにしていいよ・・・」
英子は全てがイヤになっていた。大好きだった秀樹に裏切られるだなんて、
私の始めてをささげた愛しい人が私の事を裏切るだなんて・・・
しかも計画的にレイプをするだなんて、そんな人だっただなんて・・・
「えっ英子ちゃん・・・いいの?」
「・・・」英子はだまって何も答えなかった。
山本は英子が黙って返事をしないので英子の事をベッドにそっと寝かせた。
「・・・」英子はもう一言も言葉を発しなかった。
「はぁはぁ・・・」山本の息遣いは荒くなっていた。
「もういい・・・」英子の心の中ではこの言葉が何度も何度も繰り返されていた。
中座します。
乙。
相変わらず、いいところでひくね〜。
キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!
第2章
ここからは回想ではなく英子の口から聞かされたところをそのまま書いていこうと思います。
俺は英子の部屋にいた。
俺の目の前には英子がいる。
いつのまにか、少々やつれた雰囲気だ。
頬もこけて、体も一回り小さくなったような気がした。
それは尾羽打ち枯らした英子の雰囲気がそう感じさせているだけかもしれなかった。
健康的なイメージだった英子がなんだか不健康そうな女に変わっていたので驚いた。
しかし、豊かな英子の胸は健在だった。
やはり、英子の胸は目立つ。服越しではあったが英子のおっぱいは郷愁を感じさせた。
いつしか、俺の気持ちはあの頃へと飛んでいた。あの別荘へと・・・
既に書かれた以上の文章からの続きを書き込みます。
>>307 キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!
ガンガレ!!!!
「え、英子、どうしたんだよ、そんなにやつれてしまって・・・」
俺は嫌な予感がした、夏休み明けの山本の話では奴と英子が付き合っているとか言っていた。
英子は山本の奴に酷い仕打ちを受けたのだろうか?
英子の事を裏切った俺が言うのもなんだが、許せないと思った。
それほどまでにあの健康的で可憐だった英子がボロ雑巾のような姿になっていた。
俺には信じられなかった。
「何があったんだよ、しっかりしろよ・・・」
英子は俺の問いかけには何も答えずただうつむいているだけだった。
時折聞こえる鼻すすりから泣いているというのが聞いて取れる。
「英子・・・」
俺は英子の肩をそっと抱いた。
「秀樹!!!」
俺が方を抱くや否や英子は激しく俺にしがみついた。そして声をあげて泣き出した。
「ど、どうしたんだ?」
「何があったんだよ・・・」
英子は激しく慟哭するのみで俺の問いかけには一切答えなかった。
俺はどうしていいのか分からなかったので、英子が落ち着くまで抱きしめていることにした。
「英子・・・」
久しぶりに英子の体温を肌で感じる事ができた。
柔らかい、暖かい、俺の英子・・・
「いや、違うんだ・・・今はもう俺の英子ではない」
俺は先ほど頭に浮かんだ言葉を打ち消した。
今の俺には美香がいる。村上美香・・・これが俺の彼女だ。
今、目の前にいる女は昔は彼女ではあったが、今では山本の彼女になってしまった。
そして、俺が今愛しているのは美香だ。
今ここにいる英子ではない。
しかし、一度は愛し合った仲だ、泣いている英子をほおったからしにはできない。
一体何があったのだろうか?少なくとも俺に電話をしてきたということは、俺に聞いて欲しい
ことがあるからに違いない。
英子が落ち着きを取り戻したら聞きだしてみよう。
それまでは、俺の胸を貸してやる。泣きたければいくらでも泣けばいい。
別れた女とはいえ、俺にもそれくらいの度量はある・・・
俺は自分にそういい聞かした。
どれくらい英子は泣いていただろうか・・・
10分?20分?いや、1時間くらいだろうか・・・
この時の俺たちふたりの間には時間の流れなど関係がなかった。
まるで、あの愛し合っていた時期のようにふたりは固く抱き合っていた。
しかし、あの時と違うとしたらもうそこに心がなかったことだろう。
俺の心の中には美香がいる。
いつしか、英子も落ち着きを取り戻していた。
さきほどまでは肩で息をしていたが呼吸ももとに戻り、涙もでていないようだった。
「もう、落ち着いたか?」
「・・・」英子は声には出さなかったが、かすかにうなずいた。
「いったい、何があったの?」
俺は英子に聞いてみた。
英子は何も言わず、再び俺のことを固く固く抱きしめた。
俺は戸惑いだした・・・英子の方から俺とのコンタクトを完全に打ち切ったのだ。
それが今更こんな、いったい何事なんだろうか???そう思わずにはいられなかった。
そこからしばらく、俺たちは抱き合った。
英子が頬を俺の胸にこすりつけてきた。
昔、よく英子が俺に甘える時にしてきたしぐさだ・・・
あの当時は、そんな英子を俺は猫のようにかわいがった。
そして、当然のように愛し合った・・・
俺は、軽く頭を振って現実へと戻った。
「もういいだろう?なんで俺に電話してきたんだ?」
「違うの・・・」
「えっ?」
「違うの・・・」
英子はただそうつぶやくだけだった。
「何が違うんだ?」俺にはさっぱり分からなかった。
「秀樹は悪くなかったの、何もしていなかったのよ・・・」
「えっ?何言っているのかさっぱり分からないよ」
「違うの、私たち騙されていたの・・・」
英子はそう言うとまた涙が溢れてきた。
「おい、いったいなに言ってるのかさっぱり分からないよ」
「もう、泣くのはやめてくれよ、頭がおかしくなりそうだよ」
俺はなかばあきれてなかば切れかけてそういった。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
「一体、何の話をしてるの?」
「あの時の、あの別荘の時のこと・・・」
英子は途切れ途切れに答えた。
「えっ?別荘の事・・・」
俺にとっては悪夢の出来事だったあの別荘での事件。
それを今更なにを言っているのだろうか?
「私たち、だまされていたのよ!」
英子は力かぎりの声で叫んだ。
「えっ?」
俺は全く理解できなかった。
「だ、だまされていた?」
「なっ、なにを言っているんだよ・・・」
俺は、気が遠くなりそうだった・・・
騙されていた、だまされていた、ダマサレテイタ・・・
俺の頭の中ではこの言葉が堂堂巡りをしていた。
騙されていた・・・
一体誰が何のために俺たちを騙していたというのだろうか?
「どういうことなんだ?」
「だますって、一体誰が・・・」
俺は、頭のてっぺんから血の気が引いていく気がした・・・
「え、英子、頼む、泣いてないでまじめに聞かせてくれ・・・」
「だって、だって・・・」
英子は再び泣きじゃくりだした。
ヒックヒックと喉を詰まらせながら涙をこらえようとしているようだが無理だった。
「おい、いったいどういうことなんだよ」
俺は、英子の言う騙されていたという言葉が非常に気になった。
でも簡単に騙されてしまう英子を見てると、どのみち長続きしなかったような気も・・・。
いや気にせず続けて下され。
年寄りのたわごとですじゃ。
>325
ウザイ 途中レスいらねぇ
あの場にいたのは俺と英子と山本と村上の4人だ。
この中で騙されたのはどうやら俺と英子のようだ。
それ以上の情報は泣きじゃくる英子からは入ってこない。
今考えうる事は、山本が単独で俺と英子を騙した説。
山本と村上が共謀して俺と英子を騙した説。
そしてもう一つの説は、村上が単独で俺と英子と山本を騙した説・・・
俺はこの時、血の気が引く思いをした・・・
あの山本の怒り様は本気のようだった。
ということは、山本もだまされていたのか?
すると村上が単独で俺たち3人を騙したのか?
俺も山本も英子も村上に踊らされていたのか?
違うな犯人は親父だ
俺は泣きじゃくる英子を抱きしめながら頭を働かせた。
村上は山本との関係に飽きていた。
山本の友人である俺に興味を抱いた。
しかし、俺は村上の事を嫌っていた。
俺と英子は人目がうらやむくらいに愛し合っていた。
俺と英子の仲たがいにさせるために俺を酔わせた。
俺は村上の思惑どうりに酔って英子に無茶苦茶した。
お待ちしてますので・・・
そして、雰囲気のきまづくなった俺と英子。
翌日の晩も俺を酔わせて今度は俺と村上が寝るようにしむける。
そして、気がついた山本が俺のことをぼこり、怒った英子は俺を捨てて帰る。
残された村上は俺にレイプされたと騒ぎ立てる。
警察沙汰を恐れた俺から金品を巻き上げた上に今後彼氏として付き合うように脅迫する。
そして、今にいたる・・・
はやく続きを!!
そ、そんなバカな・・・
考えてみると筋道が通っているような気がする。
あの時、レイプされた警察に訴えるといいつづけていた村上がバッグを買うことと
責任を取って付き合うことを俺に強要した。
いったいどこにレイプした相手に付き合えと強要する女がいるのだろうか?
俺は、背筋に冷たいものが走った・・・
なんてことだ。
今では俺は村上にすっかり夢中になっている。
その村上が俺のことを騙すだなんて。
嘘だ、嘘だと言ってくれ・・・
俺の頭は混乱してきた。
「え、英子、俺は美香に、む、村上に、だ、騙されたのか?」
俺はやっとのことで声に出すことができた。
「うっ、うっ、村上さんはどうなのか分からない・・・うっうぅぅ」
英子もやっとのことで答えた。
「えっ?」
俺は声にならない声を出していた。
「村上さんは分からないってどういうこと?」
「私たちを、私たちを騙していたのは、山本よ!!!」
えっ?俺には全く理解できなかった。
山本が俺たちを騙していた?
一体何故・・・
あんなに怒って俺に殴りかかってきたあいつが俺たちを騙した?
あんなに仲のよかった俺のことを騙すだなんて・・・
いつもいろいろと気をつかってくれる山本が俺たちをだますだなんて。
ありえない。あいつは、人を騙すようなやつではない。
「なっ、何かの間違いだろ・・・あいつがそんなことするわけないじゃやないか」
「そ、それに、あいつにそんな人を騙すような度胸ないだろ・・・」
「何か勘違いしてるんじゃないか?」
いくら考えても俺には山本が人を騙すようなことをする奴でもないしまた、
そんなことができる奴ではない、そうとしか考えられなかった。
「あんなにいい奴いないじゃないか・・・それが、俺たちを騙すだなんて」
俺はなぜか山本のことを必死にかばっていた。
それは、俺があいつの彼女を寝取ってしまったからなのかもしれない。
「なんで、秀樹はあんな奴の事をかばうの!!!」
英子は逆切れしたかのように俺のことを突き飛ばして叫んだ。
「なんで、あんな奴の事をかばうの!!!」
英子は涙でぐしょぐしょになった顔を赤らめて怒って叫んでいた。
「お、おい、どうしたんだよ、だいたいなにを根拠にそんなこと言っているんだよ!」
俺もヒステリーを起した英子に半ばイライラしながら怒鳴り返した。
「私、見たのよ!」
英子は半狂乱になりながら叫んだ。
「見たって何をだよ」俺はむっとしながら聞いた。
「写真をよ!」
「えっ?」
「写真を見たのよ。」
「お前の言ってる事支離滅裂でさっぱり把からねぇよ」
俺もぶちぎれる寸前だった。
「頭どうかしちまったんじゃないか?」
俺は言ってはならないことを言い放ってしまった。
「キーーーー」
まさにそんな感じで英子は俺に飛び掛ってきた。
まさに、半狂乱、乱心を起したとしか言えなかった。
「ど、どうしたんだよ!おい、いいかげんにしろよ!」
俺は英子を振りほどいて突き飛ばした。
神(山本の友人)が来ると、ついリロード連打してしまうぅ。
これって、2chに迷惑かかるのかなぁ?
でも、つづきが早く読みたいよぉ。
「いいかげんにしろよ!ヨタ話を聞かせるために俺のこと呼び出したんなら俺はもう帰るぞ!」
いいかげんに、ヒステリックな女を相手にするのに疲れた俺は最終手段に出た。
暴力を振るうのは嫌いだが、相手がかかってくるのではどうしょうもない。
今まで、一度も英子にも他の女にも暴力を振るったことはなかったが止むを得なかった。
「帰るからな!」俺はそういい捨てるなり英子の部屋を出た。
>342
同じく!!
たくさん読んでくれる人がいて嬉しいです。
まとめがきしてコピペすればいいのかもしれませんが
それだとなぜか気乗りしません。
私のやるせない気持ちと怒りを表現するためには時間がかかりますが
直接書き込みたいと思います。
少々、休憩します。
あんた作中とカキコで全然感じ違うな
乙。
自分のペースでやってくれ。
でも責任持って完結するまで続けてね。
>347
禿げしく同意 ゆっくりガンガレ
がんがれ〜
応援してくれる人がたくさんいるので、もう少し頑張ります。
>350
素で神だよ。
「待って!」
英子は出て行く俺にしがみついて止めた。
「放せよ!」
俺は英子を振りほどいた。
「ヒステリーを起す女は大っ嫌いなんだよ!」
俺は最大限の侮辱を込めて言い放った。
「ごめんなさい、もう二度とあんなことしません」
英子は土下座せんばかりに謝った。
「お願い、お願いだから話を聞いて・・・」
だいぶ落ち着きを取り戻したのか、さきほどの英子とは様子が変わっていた。
この状態なら話ができると思った俺は、とりあえず、英子の話を聞くことにした。
やはり、英子の言っていた騙されていたという言葉が気になったのも確かだが。
「じゃ、落ち着いて話して欲しい。頼むから、もう泣いたり叫んだりはやめて欲しい」
「うん、分かった」英子はそう言った。
第3章
ここで再び回想シーンに戻ります。
「えっ英子ちゃん・・・いいの?」
「・・・」英子はだまって何も答えなかった。
山本は英子が黙って返事をしないので英子の事をベッドにそっと寝かせた。
「・・・」英子はもう一言も言葉を発しなかった。
「はぁはぁ・・・」山本の息遣いは荒くなっていた。
「もういい・・・」英子の心の中ではこの言葉が何度も何度も繰り返されていた。
この続きから始めます。
山本は英子の耳元で息を荒げながら英子の髪をなでていた。
「はぁはぁ」
山本の下腹部は既に勃起していて英子の下半身に触れていた。
英子は「気持ち悪い」そう思っていたが眼を思い切りつぶって耐えていた。
「はぁはぁ」
山本は汚らしい舌を英子の耳に這わせ出した。
英子の耳たぶから耳の穴へと舌を進めた。
「やだ、気持ち悪い・・・」
英子は心の中でつぶやいた。
「え、英子ちゃん、タオルとってもいいよね」
「・・・」
英子は山本の問いかけには何も答えなかった。
頭の中は回転していた。ビールのよいがまわってきたのだろうか?
精神的な疲れがそのように感じさせたのだろうか?
山本の気持ちの悪い息遣いと舌触りが英子の神経を過敏にさせていた。
山本は英子のバスタオルをゆっくりとはがした。
英子はタオルの下には水着を着ていた。
「え、英子ちゃん、水着とってもいいよね、はぁはぁ」
「い、いや」英子は蚊の泣くような声で答えた。
「ダメ」
英子は明確に拒否した。
しかし、山本は手を止めなかった。
山本は英子の乳房を弄ぶように揉みしだきながら息をますます荒げていった。
「や、いや・・・」
英子は拒否しつづけた。しかし、山本のねちっこい変質的な愛撫はとまらなかった。
山本は英子の耳の穴を舐めながら乳房を握るように揉んだ。
英子の乳房は大きくて柔らかかった。仰向けに寝ると両側に流れるくらい英子の乳房は
柔らかく垂れている。握ってもあまり手ごたえはない。まるで空気か液体を揉んでいる
ような気がすることもある。
山本はその英子の柔らかい乳房を揉みし抱きつづけた。
「や、いや、やっぱりできない・・・」
英子の悲痛な声も無視して山本は耳の穴に下を這わせつづけた。
それどころか、英子の水着をずらし、乳首をあらわにした。
「やっやめてよ!」
英子のピンク色で大きな乳首があらわになった。
英子の乳首は処女だった割には乳首も乳輪も大きかった。
ただ、色白だったからか乳首はピンク色だった。
巨大な乳房に巨大な乳輪に大きな乳首が乗っている。
それだけでも興奮させるには十分だった。
「ヒヒヒ」
山本は不気味な声を発すると英子の乳首にむしゃぶりついた。
「やだー、お願い、やめて、やめてー!」
英子は抵抗したが、疲れていたことと気力が失せていたため
山本を跳ね飛ばす事ができなかった。
山本は変質的に英子の乳首を口に含んだり舌で転がしたり歯を立てたりした。
361 :
えっちな21禁さん:03/02/17 17:52 ID:6bQG5XdP
友人いいぞ!
「おねがい、お願いだからもうやめて・・・」
英子は泣きべそをかきはじめた。
山本は悲痛な英子の訴えに耳をかさず、乳首を舐めるのをやめなかった。
「ヒヒヒ、そんなこと言って、乳首がこんなに立っているじゃないか」
山本は片手で右の乳首をつまみ、左の乳首を唇ではさみながらそんなことを言った。
英子は感じているのではなく、気色が悪くて鳥肌立っていたのだった。
山本はそれを感じていると勘違いしていた。
読んだほうがいいですか?面白いの?
レイプものとかだったら嫌なんですけど、それだけでも教えて!
「違うよ、もうやめてよ」
「ひひひ、はぁはぁ」
山本は今度はビキニのボトムに手をのばした。
「はぁはぁ、英子ちゃんのお尻はへっへっ柔らかくて、き、気持ちいいよ」
山本は自分のタオルを取り払ってなまチンを英子の太もものあたりになすりつけだした。
「やだ、やだ、まじ、やめてよ」
英子は真剣に拒み始めた。
365 :
.:03/02/17 17:58 ID:+lLJW0TH
363>>
氏ね
367 :
えっちな21禁さん:03/02/17 18:03 ID:aeMt+CFf
「頼むよ、英子ちゃん、口で、口でしてよ」
そう言って山本は英子の口元に自分のモノを突き出した。
「いやーーーーーやめてよ!」
英子は山本を払いのけようとするが、山本は英子の胸の上に馬乗りになって
右手で頭を押さえつけて左手で自分のモノを握り締めて英子の唇に押し付けていた。
「いやぁいやぁいやぁぁぁ」英子が叫ぶと山本は英子の口にモノを突っ込もうとする。
しかし、英子の歯にあたり口の中には入らなかった。
「いっ!いてぇ!英子ちゃん、歯があたると痛いよ」
山本は自分のモノを握っていた左手を離すと英子のあごを下から掴んでそう言った。
>367
スレ見れ
とりあえず 山本の友人さん 意外 ちょとだまってれや
神が消えてしまう・・・
読んだほうが良いとか、面白いとかは、自分できめろ。
そして、頭の中で考えろ。 変なカキコするな。 じゃまだ。
続き、キホンヌ。
−−−−−−−−−−−−−−ココまで読んだ−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「頼むから、フェラしてよ」
山本は英子のあごを掴んだまま、今度は右手で自分のモノを掴み英子の口に押し込もうとした。
しかし、英子は必死に首を振って抵抗した。
「お願い、やめてよ、苦しいよ、やめてよ」
英子は抵抗を続けた。
「ちっ」
山本は抵抗する英子にフェラを強要するのは無理と悟り、どうやら諦めたようだ。
ガンガレ
たいほしろ やす
これで事件解決。
引き続きスリルとサスペンスな展開をお楽しみ下さい。
トンガレ
377 :
:03/02/17 18:09 ID:nAsonBKL
男は黙ってROMってろ。
ってカキコしてスマソ。
山本は苦しがる英子の胸の上からしりを持ち上げた。
「はっはっはっ」
英子は呼吸が楽になったため思い切り息を吸い込むことができた。
「はっはっ、お、お願いだからもう、やめて・・・はっはっ」
英子は息も絶え絶えになりながら言った。
「じゃ、僕も、諦めるよ」
山本は不気味に舐めるように英子の裸体を眺めながら言った。
英子は右腕で豊満な胸を隠して上体を起して深呼吸をするように息をしていた。
ビキニのトップは胸の下にずり下げられヌードグラビアというかアイドルの
セミヌードのようなポーズになっていた。
「やっぱり、できないよ、今はそんな気分じゃないの」
「分かってるよ」
山本は勃起した自分のモノを自分でこすりながら言った。
「じゃ、フェラは諦めるよ」
そう言うと山本は今度は英子の足首を掴んで引っ張った。
「あっ!」
英子は短く叫ぶとベッドに仰向けに倒れた。
その瞬間、腕は自然にからだを支えようとして豊満な乳房はぶるるんとゆれてあらわになった。
「いやー何するのよ!」
英子は両足をばたつかせながら身を捩って抵抗した。
「はぁはぁはぁ」山本の息遣いは再び荒くなっていた。
英子が身を捩ったために今度は山本の目の前に形がよくて肉付きもいい英子の
ヒップが現れた。
山本は両足で英子のふくらはぎあたりを挟み込み両手で英子の腰を掴むと顔を
英子のヒップにうずめた。
「ひっひっひ、えっ英子ちゃんのケツだ、すげー柔らかくて気持ちいいよ」
山本は英子のヒップに顔をうずめながら叫んだ。
「やめて!」英子はうつぶせに倒れながら下半身を押さえ込まれているので
両手をばたつかせながら抵抗した。
英子は腰を振ってなんとか山本の顔を弾き飛ばそうとしたがその動きはかえって山本を
興奮させるだけだった。
「お願いだから、やめてよ!」
英子は腰を振って何とか山本から逃れようとするが、腰の動きと山本の顔の動きで
ビキニのボトムがずれてヒップに食い込み始めた。
「ひぇひぇひぇ、え、英子ちゃん、ケツがはみ出てきたよ、すげーよ」
英子の抵抗は虚しく何の効果を見せないどころかかえって水着が食い込み
山本を興奮させるだけだった。
「はーーー、英子ちゃんの肌は白くてきれいだ。おしりにできものも何もないよ」
山本はそう言うと、はみ出た英子のヒップにむしゃぶりついた。
復讐編もおねがいね。
そして、山本は腰をくねらせて抵抗する英子の両足をがっちりと自分の足で挟み込み
左手で英子のヒップを抱え込み、右手でビキニの食い込んでいる部分を右側にずらした。
そこには、英子のアナルとおまんこあった。英子の一番見られたくない部分が山本の
目に晒されてしまったのだった。
「やだーーーーーー!やめて、放して、やだやだやだ!!!」
英子は大声を張り上げてまた手足をばたつかせて体中の力を振り絞って抵抗を試みた。
しかし、山本の力は強く、びくともしなかった。
山本は暴れる英子をよそに、白くて丸い英子のヒップをいやらしく眺めていた。
「ひっひっひっ、英子ちゃん、意外と毛深いんだね。ほら、こんなところまで毛が生えているよ」
山本はいやらしく言いながら、アナルの周りまでびっしりと生えそろった英子のアンダーヘアーを
じりじりと引っ張った。
「おっ、お願い、やめて、やめて、やめて、やめて!!!」
英子は悲痛な叫びをあげていた・
「ひひひ、さっき、好きにしていいって言ったでしょ」
「はぁはぁ、今更ダメだって言ったってもう遅いよ、へへへ」
山本はついに英子のアナルに舌を這わせ出した。
山本の執拗なねちっこい責めに英子は全く感じる事がなかった。
かえって気色が悪く吐きけがするくらいだった。
「おねがい、お願いだからやめて、いやだ、やだ、やだ!!!」
いつしか英子の叫びには涙も混じっていた。
今はもう、ただ、山本の魔の手から逃れる事だけを考えていた。
「お願い!!!やめて!!!」英子にはもうこう叫ぶしかなかった。
しかし、山本は手も舌も休ませずに執拗に英子のアナルに舌を這わせつづけた。
山本の唾液が英子のアナルからおまんこへとだらだらと垂れていた。
そして、山本はついに、ビキニのボトムを剥ぎ取りにかかった。
「いやーーーーーーーー」英子は叫んだ。
山本は自分のからだをずらすと、一気にビキニを膝元まで引きおろした。
水着は下着と違って簡単に脱がす事ができた。
それは英子のビキニが伸びる素材でできていたのもあったかもしれない。
山本がからだを放した所で英子は最後の反撃を試みた。
膝にひっかかかる水着も気にせずに足をばたつかせて山本の事を蹴り飛ばそうとした。
しかし、山本はするりとからだを入れ替えて今度は自分の下半身を英子の顔の方に向けて
左手で両足を抱え込み、右手で一気にビキニを剥ぎ取った。
「いやーーーー!!!」
英子の目の前で山本のちんちんと金玉がぶらついていた。
今なら、山本の急所を攻撃できる。
英子はとっさにそう考えた。
どう攻撃したらいいのだろうか?
とにかく、たたけばいいのだろうか?
英子は短時間のうちに考えをまとめなければならなかった。
応援sage
しかし、格闘技などが嫌いな英子に金玉の攻撃方法など思いつきもしなかった。
ただ、そこにぶらさがり小刻みにゆれる金玉を見つめる事しかできなかった・・・
ついに、英子の下半身があらわにされてしまった。
誰にも見られたくない、秀樹にも見せるのをためらっていたわたしのアソコが・・・
こんな形で、こんな奴に・・・
英子は涙が止まらなかった・・・
「へへへ、英子ちゃん、物凄くいやらしい体つきだ」
山本はねちっこく蛇のような視線で英子の事を視姦した。
「・・・・・・・ヤメテ・・・・・・・」
もう英子には抵抗する力も声を出す力も残っていなかった。
涙も既に枯れ果ててしまったようだ。
何故?何故私だけがこんな酷い目に会わなければならないの?
英子は屈辱に打ちのめされていた。
信じていた彼氏には裏切られて彼氏の親友からもレイプされるだなんて・・・
「へへへ、英子ちゃんのおまんここんなにぐちょぐちょに濡れているよ!」
山本は自分の唾液でべとべとになった英子のひだひだを掻き分けて中身をのぞきこんでいた。
「ひひひ、なんだかんだ言って感じているんじゃない」
山本は蛇のような舌を再び英子の股間に這わせ出した。
山本はねちっこく英子のおまんこを舐めまわした。
ひだひだからクリトリス、膣口のいたるところを舐めまわした。
「すごいよ、すごいよ英子ちゃん。ひひひ、英子ちゃんのおまんこすごく濡れてる」
「英子ちゃん、物凄く毛深いね。おまんこ真っ黒な毛で覆われているよ」
「はぁはぁ、アナルの周りも毛がびっしり生えてるよ。ものすごくいやらしいよ」
「口の中まで毛が入り込んでくるよ。秀樹とやりまくってこんなになっちまったの?」
山本は英子が今まで聞いたこともないようないやらしい単語を連発しながら英子に
屈辱を浴びせつづけた・・・
山本は自分のモノに唾液をなすりつけ出した。
唾液でねとねとになった山本のモノは無気味に光っていた。
「・・・イヤ・・・」
山本のモノが私の中にはいるなんて・・・許せない・・・
イヤだ、イヤだ、イヤだ・・・・
英子は頭の中で必死に抵抗した。
しかし、英子のからだにはもう山本に抵抗する体力は残っていなかった。
「イヤだ・・・」
山本はまず、英子のバギナの中に指を挿入した。
そしてその指を静かにこねくり回した。
山本はバギナに指を挿入する前にたっぷりと唾液をつけていた。
自分の指をくわえて唾液でねとねとにしていた。
白い糸を引きながら唾液が滴っていた。
その指が今、英子の中に挿入されてこねくり回しているのだった。
「気持ち悪い・・・」英子は吐き気がした。
おいおいおい、もっと吟味してから書き込めよ。
今時バギナはねーだろバギナは、おまえはおっさんか?
山本の指が自分の中でうごめいている感触が気持ち悪かった。
胃の底から熱いものがこみ上げてきそうだった。
「助けて・・・」心の中で誰にというわけでもなく助けを求めていた。
「イヤだ、イヤだよう」
もう、声も涙もでない、指一本動かす体力も残っていない・・・
いつしか、膣の中も山本の唾液でねとねとにされていた。
山本は膣から指を引き抜くとまたそれを口に含んだ。
「はぁはぁ、英子ちゃんのおまんこ、おいしいよ、ひひひ」
そういって、何度も何度も指を舐めまわした。
そして、今度はそのゆびから手のひらにかけて白く濁った唾液をだらりと垂らした。
それを再び自分のちんちんになすりつけた。
山本のちんちんはべとべとで気色悪く光っていた。
>396
うるせーよだまってろヴォケ
「はぁはぁはぁ・・・」
山本は再び自分の指に白濁の唾液を垂らした。
そして再び英子のおまんこになすりつけてきた。
もう、英子は声も発する事もできない、足を動かす事も股を閉じる事もできない。
山本はねとねととした自分の唾液を再び英子のおまんこのなかになすりつけた。
もう、山本の指が何本だろうと抵抗なく英子の中を出入りした。
英子はほとんど意識を失いかけていた。
抵抗にも疲れ、もてる全ての体力を使い果たしてしまった英子に残された道は
後は意識を失い、嫌な事が終わり去るまで時が経つのを待つしかなかった。
英子の目は虚ろになりやがて意識が遠のいていった。
しかし、山本は英子が意識を失うのを許さなかった。
山本は自分のモノを英子の膣口にあてがいながら、英子の乳房を強く噛んだ。
「いっいたい・・・」激痛で英子は再び意識を取り戻した。
この時、英子は山本が変質的なことを直感で感じ取った。
この人は普通じゃない・・・
「あっ・・・・・」
ついに山本は英子の中に自分のモノを沈めた。
今日はもう疲れました。
思い出すのもつらい出来事ですし、かなりの体力をつかいます。
また、後日続きを書きます。
今日のところは失礼します。
>396
氏んで
山本の友人さん 乙 ご苦労様でした
406 :
えっちな21禁さん:03/02/17 19:58 ID:y+tKaDxg
いえいえどういたしまして^^
>406
おまいぢゃねーだろ ( ゚ 3゚)≡@ ペッ!!
乙でした〜。>山本友の人
#違うて。
明日もまた見てくださいね〜。ンガググ
結局なんなの?
自分の彼女が自分以外の人にさえたHな事 ってことなのね。納得。
個人的感想
回想シーンやなんやらごっちゃになって駄文。
412 :
えっちな21禁さん:03/02/17 21:00 ID:EL0rgUQs
また続きを楽しみにしてます
413 :
えっちな21禁さん:03/02/17 21:00 ID:V56XE5zQ
ここまで読んだ!!!
>>411 おまえの感想のほうが駄文
個人スレにまで来て何言ってんだか
でも明らかに最初と比べてつまんなくなったよね。
続き楽しみだなぅ
乙 山本友殿
がんばってくだたい!!
417 :
p:03/02/17 21:39 ID:rA+Z8hpN
文章が異常に古臭い。
>417
中傷しかできねー DQNはいらねーよ?クスッ
>418
秀同
いやなら来るなって♪ このゴキブリ >417
420 名前: えっちな21禁さん [sage] 投稿日: 03/02/17 22:06 ID:tSNPd6Zw
>>1-419 死んでしまえ
やだやだ・・・・こういうアホ 苦笑。
まっ かーちゃんのおっぱいでも吸っててね♪ キャハ
おまえも相当頭悪そうだけどな( ´,_ゝ`)キャハ
>422
おまえも相当頭悪そうだけどな( ´,_ゝ`)キャハ
何とかと荒らしは放置、これしか…。
プププッ
>>423 放置しろボケ、おまえも荒らしと変わらねーだろ。
>425
氏ね?粘着君♪
まぁいいや こういう蛇は放置だね♪
>425
スマソ
荒らし?放置?ハァ?
糞スレに 煽りや荒らしは 当たり前
わざわざ独立するほどの価値があるか?
山本のファンファン大佐 ID:X4dwOpju
おい、答えてくれ。オマエ、童貞or素人童貞だろ?
続き、すっげー楽しみ。
σ(゚∀゚ ∬オレこのスレのために2chきてる。
100歩譲って童貞じゃないとしても、相手ブスだったろ?
428 :山本のファンファン大佐 :03/02/17 22:19 ID:X4dwOpju
>425
スマソ
今気付いた。リンクくらいしっかり書けよ、童貞。
まぁ落ち着けよ おまえら
326 :山本のファンファン大佐 :03/02/17 16:26 ID:X4dwOpju
>325
ウザイ 途中レスいらねぇ
age
369 :山本のファンファン大佐 :03/02/17 18:05 ID:X4dwOpju
>367
スレ見れ
とりあえず 山本の友人さん 意外 ちょとだまってれや
神が消えてしまう・・・
404 :山本のファンファン大佐 :03/02/17 19:54 ID:X4dwOpju
>396
氏んで
407 :山本のファンファン大佐 :03/02/17 20:00 ID:X4dwOpju
>406
おまいぢゃねーだろ ( ゚ 3゚)≡@ ペッ!!
419 :山本のファンファン大佐 :03/02/17 22:03 ID:X4dwOpju
>417
中傷しかできねー DQNはいらねーよ?クスッ
>418
秀同
いやなら来るなって♪ このゴキブリ >417
421 :山本のファンファン大佐 :03/02/17 22:09 ID:X4dwOpju
420 名前: えっちな21禁さん [sage] 投稿日: 03/02/17 22:06 ID:tSNPd6Zw
>>1-419 死んでしまえ
やだやだ・・・・こういうアホ 苦笑。
まっ かーちゃんのおっぱいでも吸っててね♪ キャハ
423 :山本のファンファン大佐 :03/02/17 22:12 ID:X4dwOpju
>422
おまえも相当頭悪そうだけどな( ´,_ゝ`)キャハ
427 :山本のファンファン大佐 :03/02/17 22:18 ID:X4dwOpju
>425
氏ね?粘着君♪
まぁいいや こういう蛇は放置だね♪
ID:tSNPd6Zwをあぼ〜んに登録しました。
たいしたもんだねぇ
やめなよ
はいやめます
やっと佳境に入りましたね、ワクワク!
ねちっこい山本のプレーに期待してます!!!
・・・しかし秀樹も英子も馬鹿だなあ(w
451 :
えっちな21禁さん:03/02/17 22:55 ID:arPCs6P0
正直、ファソファソ大佐もウザーだったので、
毒を以て毒を・・以下略
期待age
山本の友人さんお疲れっす!続き気になるんでお早めにお願いしますね。
みなさんいちいち反応するのはやめましょうや。
仮にも21歳以上なんですから、小学生の言い合いのようにムキにならんでもね。
山本の友人さん、気にせずがんがれ!!
455 :
えっちな21禁さん:03/02/18 00:01 ID:hxQU31eV
山本の友人さんは神を越えた存在となられました。
>455 どーでもいいこと言うならサゲろ馬鹿
厨房どもが寄生しておりますが、
気にせずマイペースで続けてください。
がんがれ。
>>456 またオマエかファソファソ大佐…。 そんなレスいらねーからもう書き込むなよ。
>458 …違うんだけど
460 :
えっちな21禁さん:03/02/18 01:11 ID:FWr9In0X
ここまで読んだなり!
三文小説
462 :
えっちな21禁さん:03/02/18 08:54 ID:mWpNIWbS
しょうもないヤシのせいで、神がこないかも・・・
463 :
えっちな21禁さん:03/02/18 09:09 ID:1dprvd3D
山本の遊人氏>
あなたは神です。期待しているヤシの方が多いことを考慮して
今一度ご光臨を!!
黙々と待機
465 :
えっちな21禁さん:03/02/18 09:45 ID:isJL1qUq
「英子ちゃん、英子ちゃんの中ぬるぬるになっていて気持ちいいよ、英子ちゃんも感じているんでしょ」
山本は変質的な言葉を仕切り無しに口にした。
「英子ちゃん、いやらしいよ、英子ちゃんのおまんこねちょねちょしてる」
「あぁ、英子ちゃん、英子ちゃんのおっぱい柔らかいよ」
「英子ちゃん、英子ちゃん、いいよ、感じてるでしょ」
山本はねちねちと英子の耳元でささやき続けた。
この時の山本は上半身を英子のからだに密着させて両腕は脇から背中に回して
しがみつくようなスタイルで抱きしめていた。英子の大きなおっぱいは山本の
胸で押しつぶされるような形をしていた。
そして、山本は英子の右頬に自分の右頬を擦り付けながら英子の耳元でねちねち
といやらしいことをささやき続けた。
そして、下半身は英子の両足をM字型に広げて自分の恥骨を英子のヘアーに擦り
つけるように回転運動を続けていた。
英子の意識が遠のき始めると山本は英子の耳たぶをかんだり首筋をかんだり
乳房に噛み付いたりして英子を覚醒させた。
山本は英子にありとあらゆる陵辱のかぎりをつくすつもりだったのだろう。
山本の言葉と行動による恥辱により英子は既に自我を失っていたのかもしれない。
それくらい、山本のとる行動は変質的だった。
キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!
山本は自分の恥骨を英子のクリトリスに擦り付けるように腰を回転させながら
「英子ちゃん、英子ちゃんのおまんこから熱い知るが垂れているよ」
と耳元でささやいた。
「英子ちゃん、気持ちよかったら声を出してもいいんだよ」
「英子ちゃん、もっと僕のことを抱きしめて欲しいよ」
「英子ちゃん、英子ちゃん、英子ちゃん」
山本は自分の腰の運動を早めながら英子の耳たぶや耳の穴を舐めまわしながら言った。
「はぁはぁはぁ、英子ちゃん、いいよ、いいよ」
山本は腰を回転から前後の動きに変えて激しく英子の事を突き続けた。
「はぁははぁはぁ」山本の口数が減り呼吸の音だけが部屋に響いていた。
「はぁっはぁううう」
「あぁぁぁぁ、英子ちゃん!」
そう言うと山本は英子の中で果てた。
山本は英子のからだの感触を味わうかのように上半身を英子に密着するように強く
抱きしめて腰も英子の股全体になすり付けるように押し付けていた。
そして山本の顔は自分の頬を英子の頬に密着させて耳元で「はぁはぁはぁ」と
息を整えていた。
この日山本は英子の中で5回果てた。
そのすべてが全くといっていいほど同じ体勢で同じような言葉をささやきながら
まるでリプレイを見ているかのように・・・
英子は全く眠る事ができなかった。
明け方になるとさすがに山本も疲れたらしく軽く寝息を立てていた。
英子は吐き気を我慢できずにバスルームに駆け込むと便器を抱え込むようにして
胃液を残らず吐き出していた。
吐きながら涙が溢れてきてとまらなかった。不思議と声も出なかった。
まるで夢遊病患者かのように熱めのシャワーで体中の汚れを流し去りたかった。
シャワーをあてると乳房は山本の唾液でねとねとしていた。
おまんこの中は山本の精液でぐちょぐちょになっていた。
英子は股間に力を入れて息むとおまんこの中からどろりと山本の精液が流れ出てきた。
やや黄みがかった汚らしい精液が自分のおまんこの中から流れ出てくる事が信じ
られなかったがこれは紛れもない事実だった。
いくら熱いシャワーを浴びても山本に汚されたからだは綺麗にならない気がした。
英子は、バスタブに熱い湯をはった。普通の人なら熱くて入れないくらいだった。
湯につかると、再び止めどなく涙が溢れてきた。
どれ位の量の涙を流したのだろうか?
体中の水分を全て出し尽くしてしまったような気がした。
この日、山本は起きると英子を部屋まで送ろうとしたが、英子は最寄の駅まで送らせて
その後は電車で部屋まで帰った。
部屋に帰ると、すぐに管理人に連絡し、自費で鍵の交換をすると荷物をまとめて実家に帰ってしまった。
そして夏休みの間中ずっと実家で過ごしていた。
だから、俺がいくら連絡を取ろうとしても英子と全くコンタクトが取れなかったのだ。
英子にこのような悲劇が起きていたとは知る由もなく俺は村上との仲を深めていたのだ。
>>山本の友人タン
毎朝楽しみにしてまつ。
しかし、英子の悲劇はこれだけでは終わらなかった。
英子も精神的につらかったため、レイプ救済センターへ電話相談した。
しかし、無常にもセンターの回答では、
英子がラブホテルに行く事に同意した事
英子が山本に好きにしてもいいよと言ってしまった事
英子の恋人であった俺が親友の彼女と浮気をしたことに対するあてつけととられる事
等の理由から和姦と判断される可能性が高い事を告げられた。
また、レイプの裁判をおこすとなるとかなりの体力が必要とされる事などの理由から
訴える事は諦めた方がいいと言われた。
心の傷のケアなどはしてくれるとのことだったが、英子にとってはそれではなんの
役にも立たなかった。
英子は親しい友人に相談する事もできず、また本来なら頼みの綱であるはずの俺は
村上と浮気をしたため相談しようがなかった。
あれだけ明るかった英子もだんだんと沈みがちな日々を送ることにより表情にも
かげりが現れていた。
もう、忘れよう。
レイプされた翌日、直ぐに産婦人科に行き処置をしてもらったこともあり幸い妊娠も
しなかった。レイプで山本を訴えるのも無駄だと分かった。
もう、嫌な事は忘れるのが一番だと・・・
いつしか英子は思うようになっていた。
新学期も始まり英子も徐々に普通の生活を取り戻していった。
学校では、俺や村上、山本と接触する事はなかった。
学科が違うため共通の履修もなかったことと4年の後期にもなるとほとんど
授業がなくなっていたからだ。
しかし、偶然にも、俺と村上と山本がゼミで一緒になった時、
そして俺が山本に友情を取り戻そうと訴えた時、
俺と村上がどこからどうみても仲のいいカップルにしか見えないように
駅前でいちゃついていた時、その時英子もサークルの集まりがあって出てきていた。
そして、駅前でいちゃつく俺と村上を偶然見かけてしまったのだった。
サークルの連中は俺と英子が付き合っていることはみんな知っていたし、
英子と俺が仲たがいした事も知らない。当然、英子に悲劇が起きていたこともしらない。
そんななかで俺たちを目撃したサークル仲間は口々に俺のことを罵った。
俺は4年になって就職活動で忙しくなって以来ほとんどサークルに顔を出してなかった
ことも不評をかった原因だっただろう。
サークル仲間からさんざん俺の悪口を聞かされた英子は俺に対する不信感をますます募らせた。
そして、この日、英子はサークルの中でも仲のよかった3人の女友達と飲みに行ってかなり
酔ってしまったらしい。
それでも、英子は終電前の時間帯に自分の部屋に向かっていた。
飲んでいる間、携帯をチェックしなかった英子だが、電車の中でメールをチェックしていた。
そのなかに、見慣れないメールがきていた。それには、画像が添付されていた。
そのメールは山本からのものだった。
英子は山本からのメールなど読む気がしなかった。
しかし、友達からさんざん俺の悪口を聞かされて疲れていたし、
手持ち無沙汰だったたことと添付されている画像が気になって
つい、山本のメールに目をとおしてしまった。
そのメールには今日、俺が山本にゼミで会った時に友情を再び
取り戻したいと訴えてきたと、そして、どうしても村上と付き
合いたいから許可が欲しいと頼み込まれたと。そして、村上と
付き合う交換条件に英子を差し出すと俺が言ったとメールには
書いてあった。
最後にはだから英子に会いたい話がしたいと書いてあった。
そして気になった添付画像はおっぱいとおまんこのアップ画像だった・・・
顔は写っていなかったが、それは紛れもなく英子のものだった。
いつ、そんな画像を撮ったのだろうか?ラブホテルでレイプされた時だろうか?
それは局部アップの画像なため場所も特定する事はできなかった。
卑怯だ・・・
英子は思った。
こんな写真を撮るだなんて・・・
山本にレイプされている間ずっと、意識はあったはずである。
なら、こんな写真を撮るチャンスは他にはないはずである。
売れない小説家?
しかし、山本がこんな写真を撮っていたとなると、他の画像もあるはずである。
当然、顔も写った写真もあるはず。
こんな画像を添付してくるだなんて、これはもう脅迫といっていいのではないだろうか。
491 :
ななし:03/02/18 12:00 ID:fY0O9A/A
とりあえず秀樹は山本を殺せ
2CHの書き込み読んでここまで腹がたち、殺意がめばえたのは初めてだ
英子はこんな画像を送りつけられては冷静ではいられなくなった。
とにかく、早く帰ろう、部屋に戻ってから考えよう。
英子はこんな時、地下鉄は不便だと思った。
車窓からは景色も見えない、トンネルの中は圧迫感もある。
はやく、自宅のある駅に着いて欲しい・・・
英子は頭を抱えて時が経つのを待った。
卑怯だ!物凄く巧妙な手口だと英子は思った。
おそらく、山本はこの写真を利用して英子のからだを要求してくるに違いない。
今は、インターネットを利用すれば、このような画像を簡単に公開する事ができる。
局部アップ写真ならたとえ公開されたとしても諦めようはあるが、顔もわかる画像を
後悔されてしまったら・・・
英子の焦燥感とは逆に地下鉄はゆっくりと進んでいるようだ。
はやく、早く帰りたい・・・
英子は気がはやるばかりで冷静さを完全に失っていた。
いやだ、いやだ・・・
もう、二度とあんな思いもしたくない。
どうしたらいいの・・・
誰かに相談したい・・・
でも、頼りになる人はいない。
友人・・・こんなこと友達に相談できるはずがない。
たとえ口止めしても、誰かに言いふらされたりするかもしれない、
こんなこと誰にも知られたくない。
こんな時に、秀樹がいてくれたら・・・
ふと、英子の脳裏に俺が浮かんだ。
しかし、夕方見かけた秀樹は村上ととても楽しそうにしていた。
秀樹が村上に乗り換えるために私を山本に売り渡しただなんて・・・
なんか、いいやつは簡単に最低な奴になるともいうが……最悪だな。
--------------俺栞----------------
498 :
いやがらせ:03/02/18 12:34 ID:QuGt5cFJ
--------------俺栞----------------
今日は、もう終わりですか?
500 :
ななし:03/02/18 13:23 ID:fY0O9A/A
〉499
昼飯でも食べてるんだろ
501 :
ななし:03/02/18 13:23 ID:G5SU/cbL
〉499
昼飯でも食べてるんだろ
いいねえ。
山本の妙に感情移入しちゃって
山本ミンチにしたくなっちゃったよ。
山本みたいなこと頭の中では想像したりするけど、実際やる行動力はない
504 :
えっちな21禁さん:03/02/18 13:29 ID:f0uabZ+r
これマジ話だったら相当ヤヴァいんじゃ・・・山本はかなりの危険人物っぽい。こんな奴いるんだね
ボコった上、英子には今後一切近づきませんって一筆書かせた方がいいのでは、とマジレスしてみる
505 :
えっちな21禁さん:03/02/18 13:31 ID:+xtH3ChB
山本の友人 ◆2BKt7TrzAk が実は山本本人だったという
2段オチ・・・・にはならないか・・・
506 :
加藤:03/02/18 13:32 ID:sUPSfzdt
ちなみにこの話を読む時の頭に浮かぶ山本の画像は極楽のデブのイメージで読んでいる訳だが
しかし、山本は最初からこんなことするために秀樹に近付きいい奴ぶってたのかな?
507 :
えっちな21禁さん:03/02/18 13:34 ID:B1tLoYTt
508 :
名無し:03/02/18 13:35 ID:sUPSfzdt
復讐するならヤクザに頼んだほうがいいよ
殺さないけど一生廃人にして半身も動かないようにして再起不能にするから
こんな奴、野放しにしたら周りが危険だから殺せ
しかし山本の中の人も大変だな
510 :
正体は:03/02/18 13:36 ID:fY0O9A/A
山本の友人=英子
中の人などいないっ
作り話なんだからさ、もう少し読むほうが大人になれよ…
どっちかって言うと
秀樹と英子のほうがヤバイ人、
というか知恵遅れか?馬鹿すぎる・・・
皆の期待に応えてるつもりなんだろうけど、一生懸命無い知恵
振り絞ってネタ練りましたって頑張りすぎな感じ。21点。
山本の中の人=山本の友人
>512,514
絞る知恵もないくせにぐだぐだ言ってんなよ。ったく。
しかも全部読んでんだろ?
517 :
えっちな21禁さん:03/02/18 14:29 ID:xl09WSZB
山本の友人さん、気にせずに続きキボンヌ!ですからね!また書いてね〜
518 :
えっちな21禁さん:03/02/18 14:36 ID:d1g4Rp3V
やっぱり男の人には抵抗しても勝てないんですかね?そりゃガッチリしていかにも勝てそうにない男の人だったら分かるけど、ひ弱そうな男でも、女の人よりは力あるのかな?
テレビとかでレイプとかの場面見ちゃった時に、死ぬ気で力出して、急所狙えば逃げられるんじゃないかなぁと思ったりするんだけど、やっぱ無理?
私だったらそういう男、殺してでも逃げようとするけど、そう簡単に逃げれたらレイプされる女性もいないよね…。とりあえずレイプする男はサイテー!!人間じゃないね
519 :
:03/02/18 14:37 ID:FUCG3/nI
仕事中にこれ以上ティムポ握って待機しているのは無理なので
中断する時は一言お願いしまつ
520 :
えっちな21禁さん:03/02/18 14:40 ID:B1tLoYTt
521 :
えっちな21禁さん:03/02/18 14:46 ID:AIg0Dfrg
山本が英子にフェラを強要しようとした時に、思いっきり噛んじゃえば逃げれたような気がするのは私だけ?
その後の山本?
知らない
>>516 わりぃ、読んでねぇんだわこれが。
ごめんなファンファン大佐!
すみません、昼飯食っていて・・・
食って直ぐに書きたかったのですが、なかなかつながらなくなって。
それに、一日中これにかかりきりになるわけにもいかないので勘弁してください。
524 :
えっちな21禁さん:03/02/18 14:51 ID:sUPSfzdt
全部読んでいるうえで本当に面白いなら幼稚だと思う。
純粋に読み物としてツマラナイです。
だれもあなたに読むことを強要していません。
いちいち感想言う必要もありません。
幼稚で結構です。
526 :
えっちな21禁さん:03/02/18 15:00 ID:+CZmMT2P
友人さん、今日はもうおしまいってこと?
悲しい…
527 :
えっちな21禁さん:03/02/18 15:01 ID:WiKBp2Mf
その日、英子はついに一睡もすることができなかった。
あれ以来、ゆっくりと眠った事がなかった。
このままだと体が持たない・・・
528 :
えっちな21禁さん:03/02/18 15:01 ID:x+3GFGAp
山本の友人さんに質問!この話は何年前の話なんですか?それとももしかして最近の話?
>527
山本の友人さん
ハンドル忘れてるYO!
530 :
tepodon:03/02/18 15:05 ID:BhI0RHY5
:えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん
:えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん
:えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん :えっちな21禁さん はじめてのお医者さんやったひと
>>52 誰にも読むなとか書くななんて強要することができないのが2chです。
527は私の書いた文章です。ID見てください。
名前とさげるの忘れてました。
>>528 あげないでください。
ちなみに、いつのことかは勘弁してください。
人物が特定できる可能性があるので・・・
少々荒れ気味なのでまた後で書き込みます。
533 :
tepodon:03/02/18 15:07 ID:BhI0RHY5
だれかつっこめ〜〜〜〜〜
人物特定されたら困るようなことを張り切って書いている?
>>山本の友人さん
え!全く分からないですよ!時期とか人物とか!だって一般ピープルでしょ?
ただ今は何才くらいになった人の文章なのか気になっただけなんですけど…詮索しようとかそんな気持ちはさらさらないし、出来ませんって!w
ひとつだけ言わせてもらおう
そんなに酷いことを本当にされたんだったら
HNにそいつの友人なんてつけないって!
普通の神経持ってれば
読み物としては・・・ドラマ好きな奴なら楽しめそうだが
本スレに巣食う寝取られスキーどもは物足りないと思うだろうね
「違うんだよ!寝取られってえのは、もっとこう・・・」
時期についてだけはご容赦願います。
心当たりの人とかいても別人と思ってください。
お願いします。
そこまでして書きたいのはなぜ?
540 :
名無し:03/02/18 15:18 ID:G5SU/cbL
とりあえず友人が物語を完遂するまで、もう外野は騒ぐな
すべて終わってから、感想として書きたいことを書け
>>539 途中で放り投げるのがイヤだからです。
はじめのうちは事実関係だけを書き込むつもりでしたが、
いつのまにかにこんな形になっていました。
ここまでやったのなら最後まで同じような形で進めたいと思います。
結末だけを知りたい人は月末くらいにまとめてみてください。
542 :
えっちな21禁さん:03/02/18 15:21 ID:iWG9FaPR
>>538 心当たりがある人は…って、
友人さんは誰かに話したの?このこと。ある意味すごいねー
4人しかしらないんじゃなかったのか
ちょっと自意識過剰では?貴方が誰かとか全く分からない、って。この文章読んで、あ!○○だ!なんて分かった方がすごくないか?!w
あ、勘違いするなよ!俺は貴方の文章にけちをつけるつもりはないよ!頑張ってくださいな。期待してますぞ
>>541 やり始めたことを途中で放り投げるのがイヤだということですか?
皆をハァハァさせようとかそういう目的ではないということ?
>>540 ハゲドウ
ぶつぶつ言う奴はうったたくぞ
546 :
えっちな21禁さん:03/02/18 15:26 ID:f0uabZ+r
山本は携帯にファイル添付して送ってきてるんだから、割と最近の話なのは間違いないでしょう。
誰にも話はしていません。
でも、同じゼミの奴とかだったら思い当たるような人物がいたりするかもしれない。
同じゼミで仲のよかった友人同志が鶏がら彼女を奪ったとかそんな話があったりしたら
類推できてしまうじゃないですか・・・
まぁ、同じゼミやサークルで彼女取り合うなんてことはたまにあるだろうからすっとぼける
ことはできるとは思いますが、時期を特定すると思い違いじゃすまなくなるかもしれない。
そんな話しはどーでもいいからさっさと続き書いて。
そしてさっさと終われ。
549 :
えっちな21禁さん:03/02/18 15:30 ID:f0uabZ+r
>>山本の友人さん
ところで、この話ってまだまだ先は長いんですか?現在は中盤くらい?
550 :
えっちな21禁さん:03/02/18 15:30 ID:0+2ARuta
>>542 痛いとこ突くね(笑)
その指摘は今後のネタの方向修正に関わってくるぜ。
そろそろ書くの止めます発言が出るタイミングだろうけどね。
ヲイ!童貞ども。
時期とか歳とか知ったところでどうする気よw
お と な し く 読 め。
553 :
読者:03/02/18 15:33 ID:akjm0SJB
蛆虫ってのはドコでも沸いくんだな
547は全部書き終わるまで外野にレスしない方がよいよ
554 :
えっちな21禁さん:03/02/18 15:34 ID:FWr9In0X
はいっ!じゃみんな黙って!3、2、1!キュー
とりあえず、荒れ気味なので休憩します。
556 :
えっちな21禁さん:03/02/18 15:37 ID:sUPSfzdt
>>547 言い訳に無理がある。
誰もあんたのことなんて注視してないもんだよ、自意識過剰すぎ。
創作にリアリティだそうとしてるんだろうけど、あんまり身元判明を恐れたりすると、逆にシラケますよ。
じゃあ書くなよっていう矛盾点が生まれるからねぇ。
557 :
名無し:03/02/18 15:38 ID:kv0tEHZT
ほら、オマエらのせいで作者がやるきなくしたじゃねーか
人の足をいちいちひっぱるんじーねよ
友人さん、バカはきにせず続けてください。昼からずっと続きまっているんで
>>555 山友さんが書き進めば荒れなくなる、と私は思う。
だからあげんなって。
静かに読むってことが出来ない人多いね〜
こういう雰囲気になって途切れても文句はいえんぞ。
とにかく話しの間に割って行けん述べる奴は頭足りないね
もともと「【復活】自分の彼女が自分以外の人にさえたHな事」
から続いてるわけでしょ?どんな風にまとめてくれるのか楽しみなんだよね。
>>557 きちんと目的があって書いているならさ、煽られようが叩かれようが
関係ないんじゃないかなぁ。やり始めたことを放り投げるのがイヤで
書いてるってことだから、なおさらでしょ?
ま、ネタ修正する時間が必要になったんだろうけどね。
>>560 他人の頭の足りなさを指摘する場合は、まず正しい日本語を!
563 :
えっちな21禁さん:03/02/18 15:48 ID:sUPSfzdt
はい!みんな黙って!3、2、1キュー
友人さんの登場でーす!拍手
>>558 分かりました。
以後の書き込みは無視して書き進めます。
566 :
名無し:03/02/18 15:58 ID:G5SU/cbL
友人キタ───\(゜∀゜)/───!!
その後、英子にたびたび山本からメールが届いたが英子は無視をしていた。
ときには、やはり本人には誰と分かる局部写真が添付されて送られてきていた。
しかし、それらメールも全て、秀樹が山本と英子の仲を祝福すると言ったとか、
僕達は愛し合っているとか、山本の独りよがりな内容ばかりだった。
添付画像を見るたびに英子は吐き気をもよおした。
一体、山本はいつ、この画像を撮ったのだろうか?
特に、その画像を公開するとか誰かに見せるというような脅迫はしてはこなかった。
山本は何を考えているのか理解できなくなった。
あの事件以来英子は不眠が続いていた。
実家に非難していた時は暖かい家族や地元の友人たちと過ごし、
嫌な事も忘れつつあったが、東京に戻り秀樹と村上がいちゃつく姿を
見かけてしまったり、この山本からのメール攻撃に精神的に不安定な
状態になっていた。
別荘での出来事と山本にレイプされたことはもう忘れようとしている
さなかでの山本からのメールは英子の心を不安定にさせるには十分だった。
英子はこのままでは体が持たないと判断し、医師の治療を受けようと思った。
いろいろと調べてみたが、近所に精神科などはあったが、かかるには不安があった。
自宅近くでは見つからなかったが、隣の区に心療内科で睡眠障害の治療をする
クリニックがあり、そこに通うことになった。
はじめて医師の診察を受ける時はやはり、かなりの抵抗があった。
しかし、決心していざ、医師の診察を受けてみたら、以外にも思っていたような
雰囲気ではなく、普通の病院や普通の医者とあまり変わらなかった。
患者のプライバシーを守るために、完全予約制となっていて、病院のスタッフ以外の
患者などとは顔をあわす事もなかった。
最初の診察の時に、医師から睡眠障害を引き起こすようになった原因に心当たりは
あるかと訊ねられた。
英子は、真実を話すのが恥ずかしくて心当たりはないと答えてしまったが、
医師は、心配しなくても、医者と患者の間には守秘義務があり、医者が患者の事を
他人に話すことは絶対にない、医者と患者の間に信頼関係が築けないと治療も効果
がない等とやさしく諭されて事実を話す事にした。
細かい内容については医師も聞かなかったので事実関係を簡潔に話した。
彼氏と彼氏の友人、その彼女の4人で旅行に行ったが、そこで彼氏が親友の彼女と
浮気をしてしまった事、ショックを受けた英子とその親友は二人きりで帰ったこと。
その帰り、彼氏の友人にラブホテルに行く事を許してしまい、そこで無理やり
やられてしまった事、その後、実家に帰っていたが、夏休みも終わり再び上京
してきたが、彼氏と友人の彼女が付き合っていることを知りショックを受けた事。
そして、彼氏の友人がその後しつこく何度もメールを送ってきて付き合って欲しいと
付きまとっていることなどを打ち明けた。
すみません、急に用事ができたので1時間ほど中座します。
すみません、急にネタが尽きたので1時間ほど中座します。
576 :
しをり:03/02/18 16:28 ID:APkoDKNR
−−−−−−−−−−−−−−ここまでよんだ−−−−−−−−−−−−−−−
つまんなくなったよ、ほんともうやめたら
山本の友人さんおつかれ〜続き待ってるよ〜♪
思ったよりも早く用事が済みましたので再開します。
ヒャッホウ!
582 :
山本 ◇2BKt7TrzAk:03/02/18 16:56 ID:PnEizVrJ
最初から本当に面白いと思って全部読んでます!
あなたの書き込みが仮にネタとしても、面白いと思います!!
僕もそうですがここを見る方全てがこのテーマに惹かれてますね。
そしておおよその展開は読めてる人ばかりと思います。
テーマが本当に最高ですね。
きっとみんな完結まで見たいので必死に読んでますよ!!
医師は非常に親身に相談に乗ってくれた。
レイプ救済センターに相談したがお話しにならなかったことも打ち明けた。
ああいうところは、担当者によって対応が極端に違う場合があるという事も知った。
たまたま英子にあたってしまった担当者の配慮が足りなかったのだろう。
山本の件についても医師は英子が山本に明確にNO!と言わないから付きまとっているのだろうと判断した。
その場合も相手は直接姿をあらわしているわけでもないので断りのメールをいれてみることに
したほうがいいと。
それでも相手がメールを止めなかったり行動がエスカレートした場合は大学に相談するか警察に相談するように
したほうがいいとアドバイスしてくれた。
キタ───\(゜∀゜)/───!!
585 :
山本 ◇2BKt7TrzAk:03/02/18 16:57 ID:PnEizVrJ
テーマと初期は本当に面白かったんですよ・・・。
け
ど
文は、本っっっっっっっっっっっッッッッッッッっっっっ当につまんねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一度目の診察でほとんど全てを語ることができた英子は久しぶりに
肩の荷が下りたような気がした。
こんなことならもっと早く医師の診察を受ければよかったと。
全てを話して気が楽になったのか英子は涙が自然とこぼれだした。
この時も、医師は慌てる事もなく、かといって過剰に反応するわけ
でもなく対応してくれた。
587 :
_:03/02/18 16:59 ID:ZrLuvXhy
>585
市ね
588 :
山本 ◇2BKt7TrzAk:03/02/18 16:59 ID:PnEizVrJ
>524
禿同です。
ダラダラと進みすぎてますよね。
それにコイツの歪んだ心が手に取るように判る文体が最初は同情を引くのに効果的だったのかもしれません。
けれど、途中からは本当にキツイです。
コイツはグロ画像見てオナニーする程の鬼畜な人から見ても、
コイツはド変態ですよ。
つまんないとおもうなら来なきゃいいのに
なんで見に来るんだろう。
続きが気になってるのかな?クスッ
591 :
_:03/02/18 17:02 ID:ZrLuvXhy
>588ばか
こなきゃいいだろ
かかなきゃいいだろ
まったく童貞はこれだから
592 :
山本 ◇2BKt7TrzAk:03/02/18 17:02 ID:PnEizVrJ
もしこれが事実と仮定しても、元カノがヤラれてるの聞き出して、
ここまで細かく書くのはイカレてますよ。
しかもみなさん、コイツのディテールの表現が本当にウザくないですか?
現在、コイツはヒーロー気取りなので、
その自分に酔う気分が最高に達してるんだと思います。
ですからこんなに長々と、本人以外は全然おもしろくない詳細を書き、そしてキチッと区切る。
続きをワンクッション置いて書き続け、また区切る。
そうやって現在の気持ちを継続したいのがこちら側としては手に取るようにわかりますよ!
>>548 >>549 この人達の言葉が全ての方の本音でしょう。
>>557 けどこの人のように媚を売る人が多いのは、頭が悪いけど金遣いが半端じゃないブスのソープ嬢を口説くホストの心境と同じです。
>>588 つまらんつまらんと言いつつもこのスレに常駐して読みつづける
ド変態マゾのお前に言われても(プ
594 :
山本 ◇2BKt7TrzAk:03/02/18 17:05 ID:PnEizVrJ
>>474 コイツ、バギナって古臭いって言われておまんこって書き直してるよW
595 :
_:03/02/18 17:05 ID:ZrLuvXhy
>592
じゃぁなぜ読む
なぜカキコする
そのほうがわからん
>593
禿同
596 :
山本 ◇2BKt7TrzAk:03/02/18 17:06 ID:PnEizVrJ
>>523 オマエは一日中ってゆーかほぼ毎日、長時間パソコンばっかだろー?
ずっと家にいる暇人が飯にそんなに時間かかるんかよ!
山本 ◇2BKt7TrzAk :03/02/18 17:05 ID:PnEizVrJ
あぼ〜ん 登録。
598 :
_:03/02/18 17:06 ID:ZrLuvXhy
>594
こいつじつは友達がいないヒッキーだな。
しかも童貞だろうな・・・・。
セックスしてからこのスレよめ。
ばか・・・
そして、医師は、睡眠障害を治療するためには軽いものの場合は原因を
取り除く事により解決するが、睡眠薬を用いた治療法もあることを説明した。
英子は迷わず、睡眠薬による治療を希望した。
医師の説明によると、はじめは軽いものを処方するので1週間試して欲しいと。
そして、1週間後、処方された薬を用法を守り服用したか、
治療の効果はあったかを確認すると。
ただし、効果があったからと途中で服用をやめることはしない事、
眠れるようになったかどうかは患者の話を聞いて医師が判断するとの事等の注意事項を
聞かされて診察は終わった。
602 :
ななし:03/02/18 17:09 ID:G5SU/cbL
〉592
あなたが一番ヒーロー気取りですよ
一人で正義ぶって楽しいですか?
603 :
山本 ◇2BKt7TrzAk:03/02/18 17:10 ID:PnEizVrJ
>>541 はぁ?
コイツ完ペキ自分に酔ってますね・・・。
サブすぎるしさ、洗顔後に氷で頭冷やしてベランダで深呼吸してからさ、
早く書けば?
604 :
:03/02/18 17:12 ID:wPv+qYVt
>>603 E-mail欄に半角文字で sage と入れてくださいね。
>>603 お ま え こ そ 顔 洗 っ て で な お せ
もう無視の方向で。
あぼーん登録してさ。
607 :
か:03/02/18 17:14 ID:sUPSfzdt
悪の枢軸の山本将軍がきますた
自分の悪業をばらされたくないため必死であらしています
英子は診察後、窓口で処方箋を受け取ると薬局に行って、この処方箋を渡して
薬を受け取るように指示された。
薬局は同じ建物の中にあるのでそこで買ってもいいし、処方をしている薬局なら
どこでも薬を受け取る事ができると説明された。
薬については、薬剤師から再度、説明を受けて必ず用法を守るようにと念を押された。
609 :
_:03/02/18 17:15 ID:ZrLuvXhy
バカは無視にかぎる
漏れの推理が正しければ・・・こいつは本物の山本だ!
睡眠薬か・・・
医師は用法をきちんと守れば常習性はないと言っていたが、副作用がない薬はない、
とも言っていた。
副作用が激しい場合は1週間後とは言わず直ぐにでも相談して欲しいと言っていた。
まさか、自分が睡眠薬の世話になるとは思ってもいなかった・・・
医者が怪しい・・・と勘繰ってみるテスト
英子は同じビルにある薬局に行き、睡眠薬を処方してもらい、薬剤師から
薬の効果と予想される副作用などを聞かされ、再び用法を聞かされきちんと
服用をするようにと言われた。
「睡眠薬ってこんなに厳しく管理されているものなんだな」
英子は説明を聞きながらそう思った。
「これだけうるさくされるなら、ドラマなどで睡眠薬を悪用するというのは
やはり、物語の世界だけなんだろうな・・・」ふとそう思ったりした。
睡眠薬を悪用して山本を逆レイプ・・・と言ってみるテスト
615 :
山本 ◇2BKt7TrzAk:03/02/18 17:24 ID:PnEizVrJ
>>608 山本の友人 ◆2BKt7TrzAk
そこまで細かく書いて説明しても何も心が動きません。
気持ちが小説家になってるんだと思いますが、
忙しいとか用事できたって言い方が嫌味に聞こえますよ。
荒らしは無視で。
618 :
山本 ◇2BKt7TrzAk:03/02/18 17:26 ID:PnEizVrJ
>>612 こうやって媚びてくれる人が山本の友人 ◆2BKt7TrzAkの心の支えです
英子は部屋に帰ると山本との決着のつけ方を再度思案したみた。
医師には局部アップの写真がメールに添付されていることなどはさすがに話せなかった。
しかし、このまま山本からのメールを受けつづけるのもごめんだった。
メールアドレスを変えるか・・・それとも携帯を変えるか・・・
しかし、これらは相手が分かっていない場合は効果があるかもしれないが、
山本の場合は違う、その気になればいくらでも接触する手段はある・・・
それに、やはり画像の事が気になった。
620 :
山本 ◇2BKt7TrzAk:03/02/18 17:29 ID:PnEizVrJ
コイツは直接、書き込んでません。
ちゃんと作ったものをコピー&ペースを時間差で繰り返しで繰り返しています。
時間差は書き込んだように見せかけでしょう。
みなさんは、とっくにお気づきでしょうが。
622 :
しをり:03/02/18 17:30 ID:APkoDKNR
−−−−−−−−−−−−−まったくこの時間帯はDQNが集まる−−−−−−−−−−−−−−
山本にメールで付きまとうのはやめて欲しいと伝えよう。
そして、画像も全て破棄してもらうように伝えよう・・・
しかし、あの変質的な山本が素直に画像を破棄して付きまとうのを止めるだろうか?
やはり、警察に相談するのがベストだろうか・・・
テレビのニュースなどでは警察に相談しても何もしてもらえなかったこともありストーカーに
殺害された被害者の事を報じていたこともあった。
果たして警察が動いてくれるのだろうか・・・
>>620山本 ◇2BKt7TrzAk
お前結局続きを早く読みたいだけじゃん!
大人しく待てないだけじゃん!
sageられないだけじゃん!
読んでくれている人には申し訳ないですが少々休みます。
疲れました。続きは必ず書きます。
626 :
山本 ◇2BKt7TrzAk:03/02/18 17:34 ID:PnEizVrJ
627 :
読者:03/02/18 17:35 ID:akjm0SJB
>>ALL
蛆虫はホーチ
構ってもらえないのが一番応えるはずw
下らんやっかみも同様
蛆虫同士で馴れ合い始める可能性は在り得るが
628 :
_:03/02/18 17:36 ID:ZrLuvXhy
みなさん
さげもしらないバカですから、無視してりゃいいんですよ。
そしたら自分のむなしさに気づきますよ。
友人さん、乙です〜。
頑張って最後まで書いてください!
630 :
名無し:03/02/18 17:41 ID:oNuMdKvO
山本、自分の意見に同意してくれる人がいないからって、すでに書き込んだ意見を再びはったりすんな
しつけーよ
オマエ少しは場の空気をよめ
まあ、知障でひきこもりのオマエにわからんだろうがな
このスレのファンにしろアンチにしろ、思っている事は唯一つ
「山本ウザーはよ氏ねや」
631 :
_:03/02/18 17:42 ID:ZrLuvXhy
>630さん
あげ、さげ、もわからんバカだからほっといたほうがいいっすよ
>ALL
皆 冷静になれよ♪
批判しても見たい奴は見たいんだから。
事実そうだしね。
ぢゃ途中レス無しでなるべく進行sageで逝こうぜっ
633 :
山本 ◇2BKt7TrzAk:03/02/18 17:49 ID:PnEizVrJ
>>625 あなたは本当にナイーブですね。
疲れたというのは連続で懐突かれてお腹痛くなったのですか?
けどしたたかさは優れていますね。
ヒーローは逆境に強いものです。
こうゆう時に逃げたりするのはヒーローにやられるキャラではないですか?
ですから頑張って早く進めましょうよ!
僕も応援してますから!
>>594 のようにズバズバ
>>633 スレが自分の思い通りに進行しないからって荒らすなよ・・・
中坊か?お前は
それとも住人の多そうなとこ狙っての荒らし厨か?
>>625 がんばれー!
>そこまで細かく書いて説明しても何も心が動きません。
しらねえよ
>気持ちが小説家になってるんだと思いますが、
妄想激しいね
>忙しいとか用事できたって言い方が嫌味に聞こえますよ
そりゃー用事が無い奴はそうだろう
以後放置でいきます
だから放置でいこうって。
嵐はかまってもらうのが一番うれしいんだよ。
あぼーん登録しようよ。
あ〜、蝿が多いね〜
山本の中の人も大変だな
>>638 中に人など・・・
いや、蝿取り紙のような粘着が・・・
英子は考えがまとまらなかったため、この日は医師の処方した薬を服用して
睡眠にはいった。
睡眠薬を飲んだからといって、ドラマのように突然意識が遠のくというような
事はなく、いつもとあまり状態は変わらなかった。
はじめは様子見だと医師も言っていたし、不眠の根本的な原因の山本の件が
全く解決していないしな・・・
一体どうしたらいいのだろうか?
641 :
えっちな21禁さん:03/02/18 18:37 ID:Y1c38c2B
睡眠薬にこだわってますけど、奴らに悪用されちゃうんでしょ?
薬が効いてくれないかな・・・
いろいろな事を考えていくうちに時は過ぎていくのみだった。
結局眠れないのだわ・・・
意識するとかえってよくないとも医者は言っていた。
嫌な事も考えずにリラックスして横になるのがいいと。
眠れなくても、規則ただしく同じ時間に布団に入り
起床時間も同じにする必要がある。
時はいたずらに過ぎていった。
とりあえず、明日は新しい携帯電話でも見に行こう。
それからその後の対策を考えよう。
携帯を変えるのもよし、メアドを変えるのもよし、選択肢はいくらでもある。
そんなことを考えているうちにいつのまにかうつらうつらとしてきた。
あー、効いているかも・・・
医師の処方は確実に効果があった。
診察を受けて原因に対応しなければならないことが分かっただけでも気持ちが
楽になったのかもしれない。
英子の睡眠障害は日々よくなっていった。
眠れるようになってからは頭も働くようになった。
英子は2度目の診察を受けた。
やはり、根本的な解決をしたかどうかは聞かれたがそれはまだ、何もしてないと答えた。
医師は、気持ちは分かるがこのままでは根本的に解決しない、今すぐにとは言わないが
相手に迷惑していることを伝えるのは早いほうがいいとアドバイスされた。
睡眠薬の効果は確実に現れていて、副作用もないことからもう1週間処方する事になった。
翌週の状態を見て、睡眠薬の量を減らしたり薬を止めたりするとの事だった。
英子は医師のアドバイスどおりに山本に迷惑しているとメールで伝えようと決心した。
それに、添付されてくる画像は一体何かも聞くつもりであった。
これ以上、付きまとうようだったら出るとこに出ると脅してみようかとも・・・
しかし、変質者の場合は追い詰めると何をしでかすか分からない事が恐ろしかった。
英子は画像を知人に送られたりインターネットで公開されることを非常に警戒していた。
途中で投げ出さないのは立派ですけど、
なぜ自分が叩かれるのかを考えもせずに書き込んでいっても
賢明ではありませんね。
自分が何のために書き貼るのか、もう一度御自身で考えてみてはいかがですか?
おそらく、山本は携帯についているカメラかデジカメで英子の事を撮影したに違いない。
携帯の場合は、電話機に画像が保存されている。デジカメの場合はやっかいだった。
目の前で画像を破棄させてもパソコンのメモリやCDRなどに保存している事もある。
それらを確認するためには、山本の部屋に侵入して山本のパソコンを調べる必要がある。
しかし、留守宅に侵入することは不可能である。では一体どうすれば・・・
英子は考えた末に結論を出した。
山本の部屋に招待されるしかない。
山本は両親と一緒に住んでいる、
だからあのホテルでレイプされた時も
部屋には連れて行けなかった。
では、どうやったら山本の部屋に行く事ができるのだろうか?
たとえ、山本の部屋にうまく侵入することができても、パソコンが部屋にあるかどうか?
また、パソコンにパスワード設定されていないだろうか?
山本がひと時も英子の側を離れる事がないかもしれない。
そして、山本の部屋で再びレイプされないだろうか・・・
英子の頭の中は錯綜していた。考えがまとまらない・・・
>山本の友人さん
やっとここまで読みました。
どうやら英子さんて頭が弱いんですね。
それでも好きならこんなところで遊んでないで
あなたが守ってあげないといけないなのでは?
山本の家に行くためには迷惑だとメールを返信する事はできない。
迷惑だと思う相手の家に行くとなれば山本も警戒するだろう。
山本は英子との交際を求めているわけだ。
ならば、交際の条件として、山本の両親に会いたいとか家を訪ねたいとか
いくらでも主張できるのではないだろうか。
本当にどうしようもないくらいツマラナクなっちゃったね
先ずは、山本に話をしたいと伝えよう。
それから、山本の部屋に行きたいという方向に持っていこう。
そして、山本はおそらく、からだの関係を求めるだろう、
それをうまくはぐらかせて、肝心な目的を達成するためには
どうしたらいいのだろうか?
英子は数日かけて考えをまとめて山本にメールを返信する事にした。
俺は、とある試験を受けるために夜な夜な勉強に励んでいました。
裏のアパートに住んでいるHカップルが夜な夜なSEXに励んでいました。
喘ぎ声が笑ってしまうくらいに聞こえてきてました。
俺は試験に落ちました。
と、ここまでが去年の話で、端折ってもいいところだと思うのですが、
もっと詳しく聞こえてくる声とかの描写を交えたほうがいいですか?
省略されました・・全てを読むにはここを押してください
って表示されてますね。何文字まで書けるのでしょう。
ネタを執筆して皆さんに楽しんでもらおうという訳でもないので、
性描写とかを上手に出来るかは分かりません。
ただ単に今、俺の身に起こっている事を書いてみようかなと思っています。
俺の試験は9月末くらいでした。さすがにその頃には窓を開け放って
SEXするほどの暑さもなく、聞こえてくる喘ぎ声も次第に弱まりました。
しかしながら俺の方はというと、勉強そっちのけで夜中に電気を消し、
窓際で今か今かとSEX開始を心待ちにする変態になっていました。
こうして、試験に落ちた訳です、ハイ。
今日はやめておきます。
どうも調子が悪い。
気分の乗らない日もあるのだろう。
気分が乗った時に続きを書きます。
試験に落ちてしまってからというもの、ますます聞こえてくる
喘ぎ声とカーテン越しに見える男女の折り重なる姿に粘着
していった俺は、何とかして映像に納められないだろうか、
録音できないだろうかと、良からぬ方向に突っ走り始めました。
そして兄貴から7〜8年くらい前のものですがSONYハンディカムを
譲り受けたのです。
カーテン越しに見える姿というのは、寝ている男の下腹部と思われる
部分で上下する女の頭部、バックで女のお尻に腰を打ちつける男の半身、
騎乗位で男にまたがり髪をかきあげる女の仕草などなどでした。
残念ながらカーテン越しなので全て影でしたが、刺激的でした。
向こうは部屋の電気を消し、テレビだけ点けていたようです。影絵のような
状態を想像して頂けると分かりやすいと思います。
ハンディカム使いました。暗闇の中で息を潜め、ピントが
すぐ目の前の網戸にいったり、光源のテレビの光にいったりと
悪戦苦闘でした。まともにカーテンにピントが合わず、これぞ
SEXという姿を納めることはできませんでした。鑑定した友人も
何が何だかさっぱり判らねぇと言う始末。明らかに失敗でした。
ただ、音声はばっちりだったのです。
最初は何だか判らなかった影の動きも、チュパっチュパっジュルル
という音声でフェラチオじゃねぇかー!?クチュクチュクチュっ指マンだろ
これわぁー!?パンっパンっパンパンっおいおいバックで挿入中っ!?
などなど徐々に判明してきたのです。友人と私は狂喜乱舞、他人の
SEXでこんなに興奮するとは思いもしませんでした。
男は早漏みたいで、挿入時間は極端に短く、フェラだけで果てる日も
多かったようです。挿入したとしても即発射、満足していない女にせがまれ指マン、
というパターンが極めて多く、喘ぎ声だけは何段階にも分けて聞かせてくれるので
優秀な隣人でした。女の声は、泣いているような心細い声を出したかと思うと、
何言っているのか聞き取れないほどの乱れっぷりを披露したりと様々でした。
不特定多数の女が出入りしているのかと思いましたが、イクときだけは毎回同じ
果て方だったので、同一人物だったようです。酔っ払うと乱れるんだなとか、
想像して一人微笑む俺はさぞかしキモイことだったでしょう。
666 :
えっちな21禁さん:03/02/18 19:21 ID:f0uabZ+r
>>656 わかったわかった。もういいから。別スレでやってくれ。
俺は女の顔が見たくて見たくて気が狂いそうにでした。
顔が分からないならせめて胸のサイズ、いや身長、体重、年齢
何でもいいからより萌えるためのデータが必要だったんだ。
部屋の場所はわかる。部屋の番号も判るだろう。住所から苗字だって
電話番号だって判るかもしれない。何かを装って訪ねてみようか?
暗闇の中で佇む俺の心の中に、もっと真っ黒なもの潜んでいることに気づきました。
だれ?w
かちゅ〜しゃ用あぼーん登録項目
(かちゅ〜しゃをお使いの人はどうぞ)
↓
ID:i+asPzDR<dd>
だが、女は常駐しているのではないようだった。男が借りている部屋なのかも知れないな
という思いが、俺の加速する狂気にブレーキを掛けてくれますた。
で、季節は移り変わり10月11月を迎えると、窓は閉め切られカーテンも厚手のものに
変えられているような気がしました。喘ぎ声は勿論、テレビの光も漏れてきません。
完全夜行性だった俺も、光合成ができるくらいまったりとした昼型生活に戻っていきました。
おしまい。
671 :
えっちな21禁さん:03/02/18 19:22 ID:Qms6AQEk
http://www.media-0.com/user/gotosex/ モロ見えワッショイ!!
\\ モロ見えワッショイ!! //
+ + \\ モロ見えワッショイ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
672 :
山本 ◇2BKt7TrzAk:03/02/18 19:22 ID:PnEizVrJ
>>630 特に同意する人は求めてませんが?勘繰りが激しいとも言えない位、見苦しいです。
>>635 何か陰険なイチャモンつけてるバカに聞こえますけど・・・。
私は全て否定してませんよ。
>想像して一人微笑む俺はさぞかしキモイことだったでしょう。
よくわかってるじゃねーか。早く寝ろ
674 :
名無し:03/02/18 19:23 ID:G5SU/cbL
おい、自分でスレたてろ。このバカが。スレ違いは氏ね
ゴメンゴメン、誤爆したよ。超気付かなかった。
荒らしだと思われても仕方ないけど、荒らしじゃないよ。
>>647 >>653も確かに俺だけどね。読んでたけどつまらなくなったのは事実。
でも荒らそうなんて思わないよ。
お前の文の方がもっとつまらんかったぞ。
>680
同意 痛いよ (爆)
みんな「山本の友人」でフィルタかけて
「山本の友人 ◇2BKt7TrzAk」をあぼーんしてしまえば
余計な書き込み一切無しの本文だけ読むことが出来ます。
これでつまらないのなら来なければいいのに
つい気になって続きを見に来てしまう嵐を無視しましょう。
IEの人は是非ホットゾヌかAboneでググってください。
そもそもここは山本の友人さん専門スレです。来るんじゃねえよ > 嵐
>>659 忘れてた 乙
基地外 相手にしないで ガンガレ
友人タン乙〜
嵐って友人タンの連続カキコ防止のためやってんの?
>>678 事実荒れてるだろ?
友人も書くの止めちゃったし
>>682 山本の友人をあぼーんしてどうするw
山本の友人以外だろ
688 :
えっちな21禁さん:03/02/18 19:44 ID:AIg0Dfrg
ここまで読んだ!
689 :
えっちな21禁さん:03/02/18 19:51 ID:4pQ1lalg
見える!
ここはレイプ好きが嵩じて自分でレイプネタ書き始めたら止まらなくなってしまった
山本の友人さんのスレですか?
俺は事実だろうが何だろうがどうでもよくて、純粋に続きが気になる。
遅くとも今週中に終わるかな?
昼過ぎに起きた日曜、何気にTVをつけたら○○殺人事件が始まり、
なんとなく見てたら思いのほかハマってしまった、って感じて読んでる。
誰もが犯人はあいつだ、と思いながらも、その動機やトリックを
知りたくて最後まで見てしまう。そんなことってない?
確かにエロがちとしつこかったこともあるが、読者サービスってことで。
ハリウッド映画だって、必ずエッチシーンあるしね。
>>699 コロンボみたいな感じじゃない?
どのように落とすか楽しみ。
693 :
682:03/02/18 21:53 ID:3WUN3F6w
>>685 いや、
「山本の友人 ◆2BKt7TrzAk」 ・・・本物
「山本の友人 ◇2BKt7TrzAk」 ・・・偽者
なんで、
「山本の友人」でフィルタかけると本人と偽者だけになります。
そこで、「山本の友人 ◇2BKt7TrzAk」をあぼーんしてしまえば本人だけになるわけです。
ちなみに「山本の友人 ◆2BKt7TrzAk」でフィルタかけても
うまくいきませんでした。
ある程度書き込みたまってからやると一気に読めて快適ですよ
694 :
?:03/02/18 23:29 ID:w7WHZ5E8
うに氏もA彼もyama氏の時も、単独スレ立ったあたりで同じアホが出てくる
のよなー
書き手にイチモンつけて優越感に浸ってるんだろうけど、こうしてパターン化
された、どこにでもいるただのクズだというのに気がついてないところが、
さすがにオツムも弱いというところか。
モノを書くより、書かれたモノに突っ込みいれる方がはるかに安易ということも
分かってないんだろうなー
いやー、感心だね。
自分の無知無能に気付かず、曝け出してるところなんか最高だわw
695 :
?:03/02/18 23:30 ID:w7WHZ5E8
×イチモン ○イチャモン。
さいならー
ファンファンも(・∀・)カエレ!!
山本の友人さんお疲れ様!早く続き読みたい〜(^-^)/
読みたくない人は無視って続き書いてくださいね。
ヤンキーくずれの壁の落書きみたいなもんで、特に読んでないし。まあ気分的にのらなくなるでしょーけど、出る杭は打たれやすい、と思えば一興でしょう。
>>687 写メール対応端末の発売は2000年11月だから、2001年夏の話なら矛盾はないね。
700 :
えっちな21禁さん:03/02/19 00:48 ID:nlxCTo9S
じゃあ…山本さんの友人さんは、大学卒業したばかりでまだ若いんだね!
てっきりおじさんが20年くらい前の事を回想してかいてるのかと思ってた!携帯持ってる時点でそんな昔じゃないしね
701 :
えっちな21禁さん:03/02/19 00:50 ID:8ZR7AvaY
ここまで読んだじょ!
友人さんお疲れさまです!
英子ちゃんの行動がすごい心配だぁ 私は女ですが守らなきゃって感じ...細かい事言うけど英子は[えいこ]or[ひでこ]?なんかひでこだとちょとヤダなぁ 村上は私の中で顔はSAMなんですが… なんか痩けて黒くて…
途中に失礼しました。。
「山友」さんの年いくつなのかなって俺も不思議。。
俺はJ-phoneユーザーなんだが、カメラ付き携帯が普及しだしたのが俺が大学3年生の時。
そういうわけで「山友」さんは俺とほぼ同じ歳かな、と。
でも何だかひっかかる表現がいくつかある。(もちろん文章表現だけで年齢が分かるというわけではないが)
「よろしくやってる」(
>>52) 「ぐちょぐちょになった俺自身」(
>>101) 「英子と逢引」(
>>120)
などなどの安い小説に良くありそうなクリシエと言うか定型句と言うか…が違和を感じさせる。
「俺と同じ歳の人ってこんな表現使うもんなのか…?」と思ってしまう。
最後に。「決定的物証」(
>>66)って一体何? その話をどれだけ引っ張るのか。
…でもこんなに執着する自分を見て「話を心待ちにしているんだろうな、俺」としみじみと感じた。
704 :
えっちな21禁さん:03/02/19 01:38 ID:3+1mDEsH
細かいこと気にすると大物になれないよ!!
ケータイデジカメは読んだ感じではJ-フォンの発売初期というより
最近の、各社ともデジカメ搭載機を売り出して一般に普及した
状況を思わせるが、とにかくおもしろいのでよし!
はまりすぎると細かいところが気になってイカン!>自分
706 :
えっちな21禁さん:03/02/19 08:38 ID:AIx5Y2DC
ハヤク!
荒らしの諸君!!
ここが隔離スレであることにまず気付け!!
そうすれば荒らしが無駄であるとわかるはずだ。
オレモナー
今年なんでない?>ALL
>>708 まぁ時期特定は友人さんも嫌がってるんでそのへんで・・
それよりも連続3晩で10回以上できる山本がすごいw
英子は決心を固めると山本にメールを出した。
山本君とは秀樹の友人として付き合ってきたため今まで恋愛対象として
全く意識した事はなかった。
夏の事件は自分の目の前で起きたことが信じられなくて自暴自棄になって
しまった結果起きたことだ。
その後、秀樹が村上と付き合うことの交換条件として自分を山本君に差し
出したと聞いたが、自分は物ではないので二人の間の取引を私にあてはめ
ないで欲しい。
山本君の希望は取引の結果としてではなくて本心で付き合いたいというの
なら考えない事もない。
添付して送ってくる画像はいつ撮ったもので何故山本君が持っているのか
詳しく知りたい。
だいたい、こんな内容だった。
山本からは直ぐに返信がきた。
別荘での出来事は自分にとってもショックだった。
しかし、翌日の英子と過ごした夜は生涯忘れられない位の最高のひと時だった。
英子の事が忘れられない。英子と付き合いたいというの本心からで、たとえ秀樹
が英子との仲を祝福しなかったとしても心は変わらない。
肝心の画像の事には一切触れられていなかった。
キターーーーーーーー(゜∀゜)ーーーーーーーーーーー!!!
713 :
:03/02/19 10:07 ID:+7CtccqL
山本の友人さん、待ってましたー!!
英子は何気ない会話をするように何度かメールをやりとりしたが、
画像の話になると山本は全く触れようとしなかった。
次第に、英子は痺れを切らせて
「あの画像はいつ撮ったものか」答えてくれないのなら付き合うこともできない。
そのようなメールを送った。
山本はかなり返答に困ったのか、そのメールを送ってからは返信がこなくなった。
英子は10分、20分と待つうちにだんだんと腹がたっていった。
山本は肝心なところで逃げにはいる奴だったのか・・・
山本のことを考えてみると、秀樹といる時以外は会ったことはなかったが、
彼は2浪していたので秀樹よりも2歳年上だったが、いつも秀樹の指示に
従って行動をしていた。
そんな秀樹の事を見て頼もしい人だと優越感に浸ったこともあった。
山本は自分の意志で行動をしない男なのかもしれない。
もしかすると、秀樹と山本がぐるになって英子の事をはめたのではないか・・・
ふと、英子の脳裏に浮かんだ。
いや、ありえないことではない。
ナルホド。一番の被害者は英子さんか。
山本にレイプされた時は写真を撮られた覚えはない。
しかし、その前日と前々日は酔って意識がなかった。
その間に山本と秀樹が交互に私の事をレイプして写真撮影もしたのかもしれない。
しかし、翌日の秀樹が村上をレイプした事は説明がつかない。
ただ単に仲間割れしたのか、秀樹が眠りこけてしまって説明のつかなくなった
山本がドサクサ紛れに秀樹に殴りかかったのか・・・
しかし、移動中の車中やラブホでの山本は秀樹の事をけなしていた。
秀樹が私の事をデブだとかバカだとか言ったとか・・・
それだけでなく、秀樹は山本の事を召使のように扱ういけ好かない野郎だとか
なんとか言っていた。
彼らの間には友情があったわけでなく、いわゆるいじめ関係があったのだろうか?
いわゆるいじめっ子といじめられっこの関係・・・
秀樹は山本をさんざんに利用して下僕のように扱っていた。
これは事実かもしれない。私といる時でさえ、山本をこき使っていた。
別荘でも、山本は気のきくいい人だと思っていたが、ただ単に秀樹のことが
恐くて下働きをしていただけなのかもしれない。
秀樹に言われて車を出したり、私たちの旅行の送迎やアリバイつくりをして
いたのも秀樹を恐れていたから・・・
確かに、秀樹の事を殴っている時の山本の形相にしろ、その後、秀樹を殴った事を
自慢げに英子に聞かせた時の嬉々とした表情。山本は本当は秀樹のことが嫌いだった
のではないだろうか?
そうなると、私に対して酷い事をしたことも秀樹に対する復讐・・・
もしそうだとすると、説明もつく。
しかし、どう考えても、別荘での出来事が理解できなかった。
一日目、4人でお酒を飲み酔っ払う。酔った勢いで秀樹が寝ている私をレイプした。
二日目、山本のとりなしで仲直りをする秀樹と私。夜は再びお酒を飲む。
翌朝目覚めると秀樹が酔って意識のない村上をレイプしていた。
三日目、山本にあちこち連れまわされた挙句、帰る事ができなくなりラブホに宿泊。
そこで山本に一晩中レイプされる。
別荘では酔って意識のない女性が2人もレイプされている。
翌日は抵抗する私を山本が無理やりにレイプした・・・
三件のレイプに共通するものは何か?
別荘でのレイプは共に意識のない相手に対するものだった。
しかし、ラブホでは意識のある時にレイプされた。
別荘でのレイプは両方とも秀樹によるものだったが、ラブホでは山本だった。
三件中二件は英子が被害者で一件は村上が被害者である。
三件共に共通するような事はなかった。
ふと時計を見るともう就寝の時間だった。
医師の指示どおり、最近は規則ただしい生活を送っている。
薬の用法もきちんと守っている。
その成果もあり、ここのところはよく眠れるようになっていた。
今日は、山本からの返信もなさそうだし、薬を飲んで就寝しよう。
英子は、いつものように睡眠薬を飲み、床についた。
その時、英子の頭にあることが浮かんだ。しかし、静かに眠りに落ちていった。
少々、休憩します。
728 :
えっちな21禁さん:03/02/19 11:02 ID:psxxkFSO
乙!
再開待ってます!
乙
続き待っとります。
楽しみで読んで居るのだが・・・
展開が遅すぎます…
どうしても睡眠薬をオプションとして使いたいみたいだね。
だよねぇ、自分からレイプされにノコノコ出向いていくようだったら萎えるもんね。
だから今度は睡眠薬で眠らされてヤラレちゃうってか…。
そんときゃあんまり性描写しないほうがいいですよ。
だって詳細はレイプした本人しか知らないわけだからね。
ネタだってばれちゃいますよ、もうバレバレですけどね(プッ
最近の大学生ってこんなに馬鹿なのか?
翌日、英子は山本にメールを入れた。
山本のことをよくは知らないし、山本君のご両親の事も何も知らない。
この間も、自宅に連れて行くことはできないと断られたが、それでは、
秀樹の時と全く同じだと。もし、付き合うのなら相手のご両親に隠れて
付き合うのはもうイヤだと。秀樹の時は自宅に招待すらしてもらえなか
ったどころか両親に隠れて付き合っていた。あのような付き合いはもう
したくない。
このような内容だった。
山本は自分に都合のいい内容のメールには直ぐに返信をしてきた。
はじめのメールでは自分の両親の事を説明していた。
ここでは細かい内容は省くが、父は医者だと言っていた。
自分は父が年をとってから生まれた子供であるので、
サラリーマンならもう定年退職している年齢だと。
母の事にはあまり触れていなかった。
ただ、地元の文化サークルに入っているため日中は留守が多いとだけ書いてあった。
そのメールの直後に入った内容は、
自分は秀樹とは違い、時がたてば両親にも紹介するし、自宅にも来てもらいたいと。
ただ、田舎に住んでいるため、英子が来るのは大変ではないかとも書いてあった。
最寄の駅からはバスも出ているが駅近くに月極め駐車場を借りて車で駅まで通って
いるので、英子が来るなら車で送迎するが部屋まで送り迎えしてもいいと。
その後、山本のすんでいる街の話や、就職の話、大学入学前の話などを何度かやり取りした。
話がひととおりすんだところで、今度、山本の家に遊びに行きたいとメールをした。
メールだけではなく電話でも話をしたいとも付け加えておいた。
それから、山本から英子に電話がかかってくるようになった。
この時には既に山本は英子と付き合っているつもりになっていたのだろう。
まるでストーカーのように一日に何度か電話をかけるようになっていた。
英子の方から山本に電話をかけることはなかった。
山本がストーカー気質で事あるごとに電話をかけてくるのでその必要がなかった
ことと、山本が言うには、英子は一人暮らしをしているから電話代の負担だけでも
大変だろうと気遣っていることも主張した。
携帯の呼び出し音が英子の部屋に鳴り響いた。
「まただ・・・」
山本からの電話だった。ここのところ朝昼晩だけではなくまるで分刻みのように
電話をかけてきていた。このままだと再び英子の気が変になりそうだった。
そろそろ、目的を遂げる時かもしれない。そう思いながら電話をとった。
「もしもし、英子ちゃん?山本だけれども」
「うん」
「今何していたの?」
「何って、卒業試験の勉強していたよ」
英子はうんざりしながら答えた。
「そうなんだ、僕も勉強していたよ」
だったら電話なんかしてくるなよ・・・英子はそう思った。
ひととおり何気ない会話を交わした後、英子は山本に聞いた。
「ねぇ、そろそろ、山本君の家に遊びに行きたい」
「えっ!ホントに!ぼ、僕の方はいつでもいいよ」
「付き合いだしてから直ぐにでも家に来てもらいたかったけどなかなかきりだせなくて」
「いつでも、大歓迎だよ!今すぐでもいいよ」
「で、でも、両親は仕事があったり地元のなんか集まりがあったりして直ぐにはあえないけど」
山本は嬉々としていろいろな言葉をまくし立てた。
「じゃ、今週末はどう?」
「えっ・・・しゅ、週末・・・週末はちょっと忙しいから・・・」
「そ、そうだ、あ、明日でもいいよ」
「えー明日だなんて急すぎるよ」
「じゃ、来週の月曜日はどう?」
「・・・」英子は少し考え込んだ。
「月曜日はご両親いらっしゃるの?」
「えっ?あっ、あぁ、あーちょっと父は仕事だし、母も出かけていていないけど」
英子はしばらく考えてみた。
山本の両親が留守の方が英子にとっても都合がいいかも・・・
「ふーん、そうなんだ、でも、いいよ」
「えっ、月曜日でいいの?」
「うん、いいよ」
「た、楽しみにしているよ」山本は興奮しながら話していた。
「でも、ちょっと教えて欲しい事があるの」
「うん?なになに?」
「あのさ、山本君さ」
「うんうん」
「前に、画像送ってきたよね」
「・・・」
「ねぇ、聞いてる?」
「あっ、え、うん、き、聞いてるよ」山本はしどろもどろに答えた。
「あれ、私の写真だよね・・・」
「・・・」
「あれ、どうしたの・・・」
「・・・」
山本は電話口の向こうで黙りこんでしまった。
「ねぇ、聞いてるの?」
「・・・」電話からは山本の息遣いのみが聞こえてくる。
かなり呼吸が荒れているようだった。
「なんで、山本君があんな写真持ってるの?」
「・・・」
「ねぇ、聞いてる?」
「えっ・・・あぁ、うん」
「誰が撮った写真なの・・・」
「山本君?山本君が撮ったの?」
「・・・あっ、うん」
「どうして、あんな写真撮ったの?いつ撮ったの?」
「・・・」
「ねぇ、黙ってないで答えてよ!」
英子の口調はだんだんと激しくなっていった。
いいところですみません。
食事をとりたいので休憩させてもらいます。
>>748 いいところなのか?藁
だったら辞めるな!
すんません、再開します。
まってたよん
「他にも写真あるんでしょう?」
「・・・」
「デジカメで撮ったの?」
「・・・」
「聞いてるの?」
「う、うん・・・」
英子が何を聞いても山本はあいまいな返事をするだけで明確な答えを出さなかった。
「お願い、答えて。あんな写真処分してもらいたいの」
「・・・」
「私の気持ち分からないの?」
「・・・」
「ねぇ、山本君ってそんな人だったの?」
「ち、違うよ・・・」
「じゃぁ、お願い、処分して」
「わっ、分かったよ」
もうそのシーンはいいっつーの、引っ張りすぎだろボケ
がんがれ
「デジカメで撮ったの?」
「あぁ、うん、そ、そうだよ・・・」
「お願い、処分して」
「・・・うん・・・」
「私の見てる前で、消去して」
「うん」
「だいたい、いつあんな写真撮ったの?」
「・・・」
山本の友人さん続き書いてくれてありがとう!
仕事中だけど携帯からチェックしてます。
別に引っ張りすぎではないよ。
英子がイライラする心情がよみとれてよいよ。
だから…
遅いんだって!
「どうして、あんな写真送ったりしたの?」
「・・・」
「なんで、あんな写真撮ったのよ」英子もだんだんとヒステリックになっていた。
「だって、英子ちゃんが綺麗だったから、かわいかったから、どうしても
写真に残しておきたかったんだ」
ようやく山本が口を開いた。
「だからって、あんな写真じゃなくてもいいでしょう」
「ち、ちがうよ、顔写真も撮ってあるよ」
「なおさらイヤよ、全部消去してよ」
「あんな写真撮るような人と普通に付き合えると思うの?」
「・・・」
「ねぇ、答えてよ」
「うん、分かったよ。全部消去するからお願い、別れないで」
「・・・」
困った奴だ、ただメールをやり取りして一方的に電話をかけてくるだけの
間柄なのに既に付き合っていると思い込んでいる。
しかし、そのほうが英子にとって都合はよかった。
このままだと、うまく、全て解決できる。英子は心の中でそう思った。
「じゃ、月曜日に、あたしの目の前で全部消去してよね」
「分かった、うん、約束するよ。だから別れるだなんて絶対に言わないで」
「うん、でも、あの写真、いつ撮ったの?」
「・・・」
「教えてくれないなら、もう、これきりにしてもいいんだよ」
「えっ、そ、それは・・・げ、月曜日に全て、すべて話すよ」
「なんで、なんで月曜日なの?今、聞かせてよ」
「え、英子ちゃんと、はじめて関係した時だよ」
「うそ、あの時、写真撮られなかったよ、それに、山本君カメラもっていなかった」
「か、かばんの中にしまってあったんだよ」
「うそでしょ、だって、海で遊んでいる時も夜みんなで飲んでいる時も写真一枚も
撮らなかったでしょ。カメラ持っていたならなんで、一度もつかわなかったの?」
「あ、ああ、えーうん、あ、あれ、かばんの奥にあって気がつかなかった」
「そ、それが、あの時、着替えを探していて気がついたんだ・・・」
「うそでしょ、だって、あの時、写真なんか撮らなかったでしょ」
「英子ちゃんが気がつかなかっただけだよ、ね、寝ていたでしょ」
あの時、英子は一睡もしなかった。
山本に陵辱されている時に気が遠くなりかけたが、そのたびに山本は
乳首をかんだり、耳たぶをかんだりして英子を覚醒させていた。
まるで、いたぶるかのように。その時の山本は完全に変質者となっていた。
あの時のことは克明に今でも思い出す事ができるくらいだ。
その時のことを思い出すだけで、今でも吐き気がする。鳥肌が立つ。
やはり、山本を許す事はできない。写真さえ、破棄してしまえば・・・
ああ、なんだか萌える萌えない以前に英子のアフォ加減ばかりが
脳裏に焼き付けられていく・・・。
なんでおまえはそんなに迂闊なんだ、と。(w
あの時寝ていたのは山本だけだった。しかし、ここで山本を追及しても本当の事
など言う事はない事は分かっていた。とにかく、今は山本の写真を処分する事が
最優先事項だった。
「そうなの・・・」
「う、うん、英子ちゃん、寝ていたから。悪いとは思ったのだけども・・・」
「でも、英子ちゃんかわいいから、魅力的だったから」
山本は必死に言いつくろっていた。いかにも嘘をつきとおそうとしているようだった。
真実はわからない、でも、この男が私の写真を持っているかぎりは・・・
767 :
しをり:03/02/19 13:26 ID:lKqC9nLf
−−−−−−−−−−−−−−−−迂闊でなければ盛り上がらない−−−−−−−−−−−−−−−
引っ張っているのではなく、新しく睡眠薬ネタを思いついたのに、
先回りされて読まれてしまったので、どうしようか考えてるんだよ。
英子の心情よりも山本の友人 ◆2BKt7TrzAkの心情が気になりだしたよ。
「約束は、絶対に守ってね」
「う、うん。分かったよ、心配しないで」
英子は山本の家にいく打合せをして電話を切った。
当日、お昼に英子は山本の家の最寄の駅に行き、そこまで山本に迎いにきてもらう
ことにした。当日、英子は山本のために弁当を用意するのでそれを山本の部屋で
食べる事にした。
英子が弁当を作るといったら山本は子供のようにはしゃいで喜んでいた・・・
770 :
えっちな21禁さん:03/02/19 13:32 ID:y8TxMHg1
山本君気をつけてぇぇぇぇぇぇ!
眠らされちゃうよぉぉぉぉぉぉ!
睡眠薬入りおにぎりくるーーーーー(;゚∀゚)=3/ヽァ/ヽァ
月曜日、英子は約束の時間に最寄の駅についた。
山本は駅のホームで英子の事を待っていた。
よほど待ち遠しかったのだろう。
山本の実家のある地方は英子が思っていたよりも寒かった。
こんなに寒いとは思わなかった・・・
「英子ちゃん、待っていたよ、電車がつく時間わかっていたけど
待ち遠しくて10分以上早くから待っていたんだよ」
「そうなんだ・・・あ、ありがとう」
「いいんだよ、寒いでしょ、早く、車に乗りなよ、車に乗ったら直ぐだから」
「荷物、大変でしょ、持ってあげるからかして、ほら」
そう言うと山本は英子の荷物をもった。その中には、今日、山本と一緒に食べる
弁当が入っていた。英子は今日のため、昨晩から下ごしらえをして準備をしていた。
773 :
ななし:03/02/19 13:35 ID:ZLZYhdim
山本パパは医者→英子の主治医という罠
実は山本と英子は腹違いの兄妹だった・・・
後編は近親相姦スレで
煽る奴ら ウザイって
大人しくその辺でおなってネ
山本の実家は駅から割とすぐについた。
山本があらかじめ言っていたように、両親は不在だった。
山本のお父さんは医者だと言っていたが、家はこじんまりとして
そんなに大きなものではなかった。
車は、駐車スペースが2台分あり、1台は山本のものが停まり
もう一台分は父親のものなのだろう。
庭は郊外のため比較的広く作られていたが、あまり手入れは行き届いていなかった。
家の中も、綺麗にはしているようだが、掃除が行き届いてるような感じではなく
ただたんに散らかさないだけという感じがした。
英子はすぐに山本の部屋にとおされた。
山本の部屋は散らかってはいないが綺麗ともいえない部屋だった。
ベッドと机とパソコンがあり、MDラジカセもあったが、
MDやCDは見当たらなかった。
どうやら、山本は音楽はあまり聞かないようだ。
その割には、夏、出かけた時はカセットをたくさん持っていた。
どうやら山本の話によると、音楽は全てレンタルでカセットにコピーをしている
ようだった。CDは買う事はないようである。
パソコンはわりと新しくしょっちゅう買い換えるようである。
山本はガソリンスタンドでアルバイトをしていたが、バイトなどしなくても
父親が欲しいものは大体買ってくれるようだ。
しかし、山本が車に乗る事には反対なので、車は自分で安物を購入し、ガソリンも
スタンドでバイトをして、そこでガソリン代を稼いでいるようだった。
今時カセットなんか使わねーよ(^д^)ゲラゲラ
「ねぇ、山本君、さっそく、食事にしようか?」
「う、うん、僕、女の人に弁当作ってもらうのはじめてなんだ」
「えっ?だって、村上さんと付き合っていたでしょ?作ってくれなかったの?」
「あ、あぁ・・・」
山本は村上の話を出すと機嫌悪そうになる。
それもそうだ、親友に寝取られてしまったのだから・・・
「ねぇ、音楽とかかけない?」
「えっ?あぁ、音楽ね」
「山本君、車でいろいろなカセットかけていたじゃない」
「うん、あれ、全部レンタルしたのをダビングしただけなんだよ」
「CDとか買わないの?」
「全部レンタルですませている」
「洋楽とか1年間レンタルに出てこないじゃない」
「あ、洋楽、あんまり聞かないんだ」
「私、洋楽すきだけども、山本君持っていないの?」
「ごめん、ないんだ・・・」
「そうなんだ、でも何故、カセットなんかつかっているの?」
「ぼ、僕の車、ぼろぼろでしょ?お父さんが車に乗るの反対して買ってくれなかったんだ」
「だから、安い中古車を買ったんだけど、CDとかついてなくて、あんまり音楽聴かないし」
「それで、たまにみんなを乗せる時とかのためにレンタルで借りてきたのをカセットに
ダビングしているんだ、だからカセットも全部車の中だよ」
「ふーん、そうなんだ。山本君って人のために音楽借りてくるの?」
「う、うん。そうだね」
「じゃ、このラジカセ何につかうの?ダビング用?」
「そ、それは、FM聞くんだよ、今、メールとかパーソナリティーに
送ると番組の中で読んでくれるんだよ。それで、いろいろコメントしてくれたり
するんだよね。なんだか、読まれるのが凄い楽しみでね、ほとんど毎日聞いてるよ」
ラジオの話をする時の山本の表情は生き生きとしていた。
現実世界に友達はいないのだろうか?ふと英子はそう思い気味が悪くなった。
「じゃ、ラジオでもいいや、なんか音がないと私ダメなのよね」
「えっ、本当!じゃ、FMつけるね。お昼の時間帯にいい番組やっているんだ」
「そうそう、これ、女の子向けの番組なんだけども、僕、好きでよく聞いてたんだよね」
「音楽も英子ちゃんの好きそうな洋楽いつもかかるよ。それに、この番組、
留守電あって、そこに吹込みすると番組で流してくれるんだよ。
僕の声も流れた事あるんだよ」
山本はラジオの事になると本当に嬉しそうだった。
「ねぇ、せっかくだから、お酒とかない?」
「えっ?昼間から飲むの?」
「うん」
「ぼ、僕、運転しなくちゃいけないし」
「大丈夫だよ、私、バスかタクシーで駅までいってもいいし」
「今日は、英子ちゃんの部屋まで送るよ」
「ううん、山本君と少しでもいいから飲みたいの」
「うん、じゃ、お父さんのウイスキー持ってくるよ」
「うん」
山本はそう言うと急いで部屋を出て行った。
「そうだ、お湯も沸かしてくれる?お味噌汁も持ってきたの」
「えっ?」
「お湯を注ぐやつ、おわんもあったらかして」
「うん、分かったよ」
山本は階段の途中でそう言うと急いで台所のほうへ向かった。
その間に英子はひととおり山本の部屋を見回してみた。
パソコンの周りにはCDRが何枚か置いてあった。
横の箱を開けてみるとCDRが何枚も入っていた。
机のまわりも整頓はされているが、埃っぽかった。
英子はハウスダストアレルギーがあるので埃っぽいのは非常に気になった。
山本はあまり掃除をしないようである。
玄関から廊下にいたるところも埃っぽかった。
山本のお母さんは掃除をしない人なのだろうか?
そういえば、庭も手入れが行き届いていなかった。
英子が逆に睡眠薬を利用するってか…(ワラ
いつ、山本が戻ってくるか分からないの、あまり部屋の中を詮索する事ができなかった。
しばらくすると、すぐに山本が戻ってきた。
山本はウイスキーのボトルとグラス、氷、水をそしてお椀をトレーに載せて運んできた。
ウイスキーは高級そうなものだったが、英子はあまり詳しくないので銘柄までは
分からなかった。
「お湯は、電気ポットで沸いているから、すぐにもってくるね」
そう言うと再び山本は部屋を出て行った。
790 :
えっちな21禁さん:03/02/19 14:29 ID:jm/tebrv
英子は急いで、作ってきた弁当を取り出した。
その間に、山本は電気ポットを持ってきた。
「わぁ、凄い、本当に作ってきてくれたんだね」
「そんな、たいしたものじゃないよ」
「ううん。凄いよ、嬉しいよ。早く食べようか」
「うん」
792 :
えっちな21禁さん:03/02/19 14:35 ID:i+sZAjsk
ところで何でこんなスレタイなのか教えてくだされ
「そうだ、食前酒でも飲もうよ、ぼ、僕が、ウイスキーを作ってあげるから」
山本はそう言うとウイスキーを二つのグラスに注いだ。
「うん、ありがとう」
ウイスキーは音を立てながらグラスに注がれた。
甘い香りが漂っていた。山本はグラスに氷と水を入れてタンブラーでかき回すと
英子に渡した。
「僕は、ロックで飲むのが好きだから」
そういうと、山本は氷だけをグラスに入れてからからと音を立てながら氷を回転させた。
この時、山本は口元に不気味な笑みを浮かべていた。
またかよ
795 :
えっちな21禁さん:03/02/19 14:40 ID:PtRPSymE
これでまた英子がヤレれちゃったら、うけるなぁ(w
>792
ログ全部読んだらわかる。
「かんぱーい!」
「乾杯!」
英子と山本はグラスをあわせた。
「おいしい!」
「でよ、うん」
山本は満足そうにうなずいていた。
「ところで、山本君、約束覚えている?」
「えっ?な、なに?」山本は明らかに動揺しているようだった。
「だめだよ、とぼけちゃ」
「えっ、あぁ、なぁ、ん?」山本は素っ頓狂な返事をした。
「写真のことよ!」
「あっ、あぁ、うん、あっあれね・・・」
「約束したんだから、きちんと消してよね」
「う、うん。大丈夫だよ」
「今すぐ、消して」
「う、うん」山本はそう言うとしぶしぶと腰をあげた。
素っ頓狂
おじさんもう少し現代の文章表現勉強したほうがいいよ(藁
山本は机の中からデジカメを取り出した。
「ほら、この写真でしょ」
そう言って山本は液晶画面に英子の局部写真を映し出した。
「もー、今写真撮って!早く消してよ」
「う、うん。消すよ、ほら、消した」
「まだ、あるでしょ」
「あっ、うん」
そう言って英子の胸のアップ写真を液晶画面に表示した。
「消して」
「う、うん」
801 :
しをり:03/02/19 14:55 ID:lKqC9nLf
−−−−−−−−−−−−−−−英子のバカソ、バックアップ取られてたら意味ないジャン−−−−−−−−−−−−−−−−
>799
あぼ〜ん登録
「顔写真もあるって言っていた、それも消して」
「うん、これ・・・」
英子が眠っている表情のアップだった。
「やだー、いつのまにこんなの撮っていたのよー」
「う、うん・・・」
「ちょっとカメラかしてよ。私だってカメラのつかい方くらい分かるから」
そう言って英子はカメラのメモリーの中を全てチェックした。
メモリーの中にはそれだけだった。
「ほかにメモリーはないの?」
「うん・・・」
「ホントに?嘘ついたらもう帰るよ」
「あっ、あと一つ予備のがあるけど、なにも撮ってないよ」
「調べるから貸して」
山本の友人さん、煽りや叩きという障害をものともせずに最後まで書き上げて
ください。今まで黙ってROMってましたが、応援しています。
こころからがんばれ!!
山本は同じ引出しの中からもう一つのメモリーを取り出した。
「貸して」英子は山本からメモリーを取り上げるとそれもチェックした。
そのメモリーは山本の言うとおりデータは何もなかった。
「ほ、本当だったでしょ。じゃ、ほら、早く、食事しよう」
「携帯にはこの画像ないよね?」
「えっ?なんで?この画像送った時の履歴で残っているんじゃない?」
「えっ、そ、そうだね、でも、そんな昔の履歴残っているかな?」
「じゃ、メモリから何まで削除して」
「えっ、だ、ダメだよ」
「私、安心したいの。こんなんじゃ、安心できないよ」
「・・・」
「ねぇ、お願い」
「わ、分かった、全部削除するよ」
「じゃ、携帯貸して。私が削除してあげる」
「う、うん」
山本はおとなしく携帯も渡した。
英子はいろいろと操作して画像が残りそうなものは全て削除した。
「こ、これで、安心したでしょ・・・」
「うん」
「じゃ、食事しよう」
「うん、そう言えば、山本君、ラジオにメール送っているとか言っていたでしょ」
「うん」
「携帯から送っているの?」
「ううん、パソコンから送っているよ」
「それって、今聞いてるのに送るの?」
「うん、HPがあるからメールしたり掲示板に書き込んだり」
「ふーん、今さ、メール送ってみない?」
「えっ?今?」
「うん、彼女がきてるとか何とか書いて送ってみてよ。読まれたら面白いでしょ?」
「あっ、うん、そうだね、じゃ、やってみるか・・・」
山本はそう言うとパソコンの電源を入れた。
お気に入りから番組のHPを呼び出し、メールの欄をクリックするとメールを
送れるようになっていた。
山本は彼女がはじめて自宅に遊びに来ていることや弁当を作ってくれている
ことなどを書いて送信した。
「読まれたらいいねー」「うん」
「じゃ、もう食べてもいいよね」
「そうだね」
「おいしいよ!英子ちゃん、料理上手だね」
「ありがとう。こんなんでよかったらまた作ってあげるね」
こうしていると英子と山本は本当の恋人同士のように見えた。
「英子ちゃん、水割り、全然飲んでいないじゃない」
「えっ?あぁ、うん。山本君は?」
「僕は、もう2杯目だよ、しかもロックでね」
「英子ちゃんのは水割りだしウイスキーの量もそんなにないから
ぐっとあけちゃおうよ」
山本は英子にウイスキーの水割りをすすめた。
「濃かったかな?なんだったら、水もっと入れてあげようか?」
「ううん、山本君は水、入れないの?」
「えっ?あっ、あぁ、うん、うんそ、そうだよ」
山本は額に汗を浮かべながら答えた。
「み、水好きじゃないんだよね。ロックのほうが好きなんだよ」
「じゃ、私のロックにしようかな?」
「えっ・・・えっ英子ちゃん、ウイスキー飲みなれていないでしょ?」
「うん」
「だったら、うん、み、水割りのほうがいいよ、慣れてからの方がいいよ」
「そうだ、水割り飲んで、慣れたらロックにしなよ」
「あー山本君ずるい!」
「えっ!!!なっなにも・・・ずっずるくないよ!!!」
「えっ?何をそんなに慌てているの?」
「えっ、だっだって、ずるなんかしてないよ」山本はずり下がっためがねを直したり
額の汗を拭ったりきょどきょどしたりしていた。
812 :
えっちな21禁さん:03/02/19 15:45 ID:f/XJ5E7w
早く〜
「ずるしたとかいっているんじゃなくて自分だけおいしいウイスキー飲んで
私には水割りでごまかそうとしてるんじゃない?」
「えっ・・・ちっ違うよ・・・いいんだよ。ストレートで飲んだっていいよ」
「ただ、なれていないなら水で割ったほうが飲みやすいと思ったんだ」
「うん、なんだったらストレートで飲む?」
山本は少々ホッとしたような残念そうな顔をして言った。
「うーーーん、ストレートはちょっとね・・・」
「私もロックで飲みたいな」
「じゃ、この水割り、山本君にあげる」
「えっ・・・あっ、あぁ、いいよ、ぼ、僕、自分のがあるから」
「ん?私ロックがいいから、もう水割りはいいよ」
「じゃ、下に行ってこぼしてくるよ」
「えっ?何もこぼす事ないじゃない、もったいないよ」
「いいよ、たくさんあるから」山本はきょどりながらしどろもどろに言った。
815 :
えっちな21禁さん:03/02/19 15:52 ID:PtRPSymE
「志村!うしろ!うしろ!」を思い出した。
いい加減気づけよ英子・・・・
「そんなに、慌てなくてもいいよ」
「えっ!あっ慌ててなんかいないよ!」山本は興奮気味にいった。
「もったいないから、私、全部、飲むよ」
「えっ?英子ちゃん・・・全部飲むの?」
「うん、かして」
「あっ、ああ、うん、いいよ」そう言うと山本は英子に渡した。
今日は夜、用事がありますので5時過ぎには終わりにします。
それまで書けるだけ書いてみます。
ちなみに、来週は事情があって1週間アクセスできないと思いますので
今週中に完成させたいと思いますが、どうなるかはわかりません。
いろいろな煽りが入ってもう800を超えてしまいました。
よかったら900を過ぎたあたりでどなたか新スレ作ってくれたら助かります。
グラスを受け取ると英子は一口水割りを飲んだ。
「ホントにこれおいしいね、何杯でものめそう」
「そう?うん、遠慮しないでたくさん飲んでね」
「うん、ありがとう」
そう言って英子はもう一口飲んだ。
「山本君、飲んでる?食べてる?」
「うん、英子ちゃんの料理とてもおいしいよ・・・」
「おいしい料理においしいお酒、もう、幸せだね」
「うん、あれ、もう番組終わっちゃうみたい」
「あっ、本当だ、そういえば、メール読まれなかったね」
「残念だね」英子は特に関心もなさそうに言った。
「あぁ、本当に残念だ・・・」山本のほうは言葉のとおり本当に残念そうだった。
「うん、なんだか、つかれてきちゃったかな・・・」
「えっ?山本君も?私もなんだかだるくなってきた」
「そうなんだ、ぼ、僕、昨日、ちょっと緊張していてあまりよく眠れなかったからな」
「そう、私は、夜下ごしらえして、朝早く起きてお弁当作ったからね・・・」
「山本君、もう、酔っちゃったの?」
「えっ?ううん、まだロックで3杯目だからそんなには酔ってないよ」
「酔い覚ましに、このお水飲んだら?」
「いっ、いいよ、水、あまり好きじゃないんだ!」山本は慌てていった。
「そう?お水飲んだら、すっきりしない?」
「しないしない!」
「ふーん、じゃ、私、お水もらおうかな?」
「う、うん、飲みなよ。水はアルコール分解するからからだにいいよ」
その男にレイプされて警察に訴えようとまで考え、
精神的にまいってしまいカウンセリングを受けたり
してんのに、弁当作ってその男の家までのこのこ
出かけていくなんて。この話に出てくる人はみんな
クルクルパーですか?
「ん?そうなの?じゃ、山本君も飲めばいいのに」
「いいよ!飲みたくないよ!」山本は強くいった。
「なにも、そんなに怒ることないのに・・・」
「ご、ごめん、ん・・・」
「山本君?」
「ん、ごめん、ちょっと疲れて」
「ふぁーーー、なんだかあたしも疲れているみたい」
「久しぶりにお弁当作ったしな」
「私も、ちょっと酔ったのかな・・・」
英子は体がだるくなってきた。
まるで、いつも薬を飲んで眠る時のような感じもする。
あげちゃえ。
「や、山本君?」
「うん、ごめん、ちょっと、体がだるくて・・・」
「大丈夫?ちょっと横になる?」
「ご、ごめん、ベッドに横になってもいいかな?」
「うん、大丈夫?平気?」
「うん、少し休んだらよくなるから・・・」
そう言って山本はよろよろとベッドに向かった。
「うん、だるい。疲れちゃったみたい、昨日眠れなかったからな・・・」
「大丈夫?何か、飲み物もってこようか?」
830 :
ななし:03/02/19 16:23 ID:8KZIgL/5
をいをい、どっちも薬しかけて相討ちかよ
しかし、英子は頭悪いんだな
てっきり、水割りのやりとりは英子がかまかけてるとおもった
「・・・」
山本は少し黙ってけだるそうに目をしばたかせていた。
「山本君、どうしたの?大丈夫?」
英子は聞こえるとも聞こえないともつかないような声で山本の耳元でささやいた。
「昨日、寝てなかったから疲れちゃったんだね?」
「それなのにウイスキー飲んだから酔っ払っちゃったんだね?」
英子は山本の耳元でささやき続けた。
「疲れちゃったんだよね・・・」
「じゃ、少し休んでいていいよ」
「ゆっくりしてね・・・」
英子は普段かた睡眠薬を常用しててから、効きが鈍くなり
眠らないに
10000やまもと。
山本はしばらく虚ろな目つきをしていたがやがてだらしがなく口を開いたまま
かすかな寝息をたてはじめた・・・
英子は山本の部屋で独りきりになった。
ラジオのボリュウムを少しだけ落として、山本のパソコンを見てみた。
電源は落ちて画面は真っ暗になっている。
先ほど、山本の操作を見ていたため簡単に立ち上げる事ができた。
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(。 )━(A。 )━(。A。)━━━!
英子タンガンバレ
837 :
村上美香:03/02/19 16:32 ID:FQRCRPkM
放置かよ!
もし
>>832の言うような展開だったら最悪だ。これだけ引っ張っておいて。
性描写もそうだがセリフや独白の多さもスレ消費の大きな要因かも。
>>840 > …でもこんなに執着する自分を見て「話を心待ちにしているんだろうな、俺」としみじみと感じた。
しみじみと待ちたまえ。
英子はパソコンが立ち上がるまでの間に山本の机周辺をあさってみた。
いろいろなものがあったが、英子の写真につながるようなものはなかった。
しばらく、机の中をあさっていると薬の袋を発見した。
処方された人は女性の名前になっている。名前から判断すると山本の母親のものらしかった。
なんで、山本が母の薬を持っているのだろうか?
薬は薬局のものではなく、病院で出しているもののようだった。
えっ!!!
英子は病院の名前を見て驚いた・・・
山本山
845 :
か:03/02/19 16:40 ID:WkQkS64m
主治医が山本父に300000000000000やまもと
846 :
えっちな21禁さん:03/02/19 16:40 ID:t/m95eGk
本当に頑張りやさんですね。滑稽です。
○○病院精神科が処方した薬だった。
まっまさか・・・
英子は急いで中身を確認してみた。
そこには、英子が医師から処方された睡眠薬と同じ物が入っていた。
しかし、それは英子のものは10mだったが20mのものだった。
848 :
えっちな21禁さん:03/02/19 16:43 ID:69J56SQM
10m=10mg?
なぜ、山本がこんなものをもっているのか?
何故、山本のお母さんがこんな薬を処方されていたのか・・・
英子には分からなかった。
山本がしきりに水割りを勧めていたのは私に睡眠薬を盛るためだったのか・・・
英子は背筋に冷たいものが走っていた。
かすかに体も震えていた。
10m=10メガ?
851 :
えっちな21禁さん:03/02/19 16:45 ID:t/m95eGk
夏休み、俺は父の別荘で4人で2泊3日の宿泊を計画し、
山本の協力のおかげで実行する事ができました。
一体そこで何が起きたのか・・・
こんなセリフで始まったんだから、別荘で完結してればよかったのに…
しみじみと待とうとした途端に笑った。
径が10mの錠剤を想像してしまったよ。
英子は何も考えずに薬を袋ごとかばんにしまった。
そして、机を再び探ったが、それ以上なにもあやしいものはみつからなかった。
パソコン、チェックしなければ・・・
山本の事だから、絶対に他の場所に画像を保存してあるに違いない。
CDRもたくさんある。これら一つ一つをチェックしていたらやがて山本も
目を覚ましてしまうだろう。
フォ,フォーマットしる!どうせ山本は復元なんか知らない!
とさけびたくなるな
英子はまず、ドライブをチェックしてみた。
山本はよっぽどの間抜けだろう。
隠しファイルを表示するにしたら
女の名前のファイルがいくつか出てきた。
それらは、藤原何某とか藤本何某などの芸能人の名前が書いてあったが
その中に、村上の名前と英子の名前があった。
単純な男でよかった。
英子はそのファイルの中身を確認してみた。
.jpgの画像が大量にあった。
思ったとおりだ。
なんで英子は病院の名を見て驚いたの?誰か教えて。
自分がレイプの相談しに逝った精神病院だったから
完全に削除しないとごみ箱から元にもどされるぞー
860 :
名無し:03/02/19 16:56 ID:5Z4ss7Ss
藤原何某→紀香
藤本何某→美貴
かな?
しかし偽装してあって見れないに10000山本山
でもその病院は隣の区の病院でしょ。山本の実家は“チバラギ”だよね。
関東県内だとそういう風に越県して病院に行ったりすることもあるの?
俺地方在住だから感覚的に分からん。俺何か誤読してるのかな。
裁判とき証拠になるから削除せずコピーせよ
英子は画像を開いた・・・
驚きのあまり声にならなかった・・・
英子は全ての画像を開いて確認した。
時間がたつのも忘れて・・・
もちろん、村上のファイルも開いて確認した。
山友さん、
この時間帯厨房率高すぎて楽しめないです。
よかったら、早朝か深夜にまとめてやってくれませんか。
867 :
ななし:03/02/19 17:00 ID:ZLZYhdim
英子はパソコンまるごとをそのまま持って帰るか金属バットで破壊するに10000山本
わたし、その写真見て、ジュンときちゃったんです・・・
869 :
862:03/02/19 17:02 ID:9hLqTVYJ
県内→圏内ね。
邪魔して失礼。
英子の顔は青ざめ、息も苦しかった。
ディスク以外のCDRも確認してみなければ・・・
英子はCDRを一枚づつ確認した。
ほとんどのCDRはアダルト画像をPCで取り込んだものなどが焼き付けられていた。
全てのCDRを確認してみた結果、やはり、英子と村上の画像が焼き付けられた
CDRが1枚あることが確認できた。
>>866 だったらおまいが深夜に山本の友人さんだけスキャンしてまとめてみろ
>>871 > はまりすぎると細かいところが気になってイカン!>自分
気にすんな!
英子はそのCDRもかばんにしまった。
まだ山本は寝息を立てている。いつしかあたりは日がかげりだしていた。
英子はこれ以上のバックアップはないと判断して、Windowsの
スタートボタンを押してWindowsの終了をクリックした。
そしてOKボタンをクリックした。
その間、英子はCtrlキーを押しつづけた起動メニューが表示されると
Command prompt を選択し、Enter キーを押した。
そして画面に表示された指示に従い操作を進めた・・・
その間、英子の瞳からは涙が止まらなかった・・・
英子は全ての操作を終えると山本をそのままにして静かに部屋を去った・・・
>>857 説明不足で申し訳ない。
病院がいわゆる精神病院だったから・・・
すみません、今夜は用事があり、そろそろ出かけなければならないので
少々はしょりぎみに書いてしまいました。
説明不足な点はあると思いますので、ストーリーに関係のある質問には
明日にでもお答えします。
今日は、これで終わりにさせてください。
878 :
862:03/02/19 17:17 ID:9hLqTVYJ
>>山友さん
なるほど。理解できました。ありがとうございます。
細かい事は気にしないから
ドンドン先行こう!ドンドンと!
おつかれさん。また明日がんばれ
約束の17時をこえてのカキコ、乙
お疲れ様でした!続き楽しみに待ってます!!
山友さん、
長時間のカキコ乙です。早く結末が知りたい。
884 :
えっちな21禁さん:03/02/19 17:19 ID:vJlt3utC
んのーおおおふっ!
超リアルタイムで読んでたのに・・・
また明日おながいします!友人氏!
落ちる前に補足説明。
英子は最後にディスクをフォーマットする操作をしています。
一応ご存知ない方のために余計な事ですが・・・
また明日書きます。
予定では明日で終わると思います。
886 :
村上:03/02/19 17:27 ID:ZLZYhdim
で結局、料理に睡眠薬がしかけてあり山本は寝たけど、英子は睡眠薬をいつも飲むため耐性があり水割りにしかけられていた薬では眠らなかったという事でいいかな
山本タンがファイナルデータでデータ修復するに睡眠薬10錠(20mg)
英子が作者に「パソコンの操作をしている間ずっと涙が止まらなかったの」
と話している絵を想像したら笑える。
と言うか、勝手に人の薬袋の中身見るなって。
889 :
しをり:03/02/19 17:43 ID:lKqC9nLf
−−−−−−−−−−−−−−−−−−おちかれ−−−−−−−−−−−−−−−−
山本に与えた睡眠薬がちょうど致死量に1500英子
最初は真実味のある話だったが、視点が英子に移ってからネタ臭さが増し
今や、三文小説に成り下がったこのクソ文章にスレなど必要ない。
このスレでさっさと終わらせて消えてくれ。
892 :
えっちな21禁さん:03/02/19 18:04 ID:0hQC4KCh
これではしょり気味なのかよ。
全部はしょってくれ。一体なにが目的で書いているんだ…。
>>891 嫌なら見なきゃ良いのに
お前の馬鹿さをアピールするスレじゃありませんよ
894 :
えっちな21禁さん:03/02/19 18:09 ID:NQaxXD5Z
>>893 わざわざそんなレスも書かなきゃいいのに。
896 :
名無し:03/02/19 18:21 ID:8KZIgL/5
秀樹がディークトウゴウに山本の狙撃依頼をするに13ゴルゴ
897 :
えっちな21禁さん:03/02/19 18:22 ID:64R3M0uC
>891
思ったんだけど。英子の視点は伝聞によるものだから、ネタくさくなって当然じゃん。
実体験じゃないから予想の部分もあるだろうし。
俺もROMってるけど山友さん応援してます。
途中で止められたら死ぬ。
「英子はおもむろにドライバーを取り出すとパソコンからHDDを抜いて
カバンに入れた」とかだと大笑いなのだが。
>897
ネタくさくなって当然じゃん
すごいなその人を信じる力は、ホントだとおもってんだ…
こわいなあ。
ネタだろうがなんだろうが面白ければよし。
2chではかなりマシだと思うが?
わざわざ批判するやつの方がよっぽど変だろ
読めって押し付けてるわけじゃないのに
意図してネタ臭くしてんでしょ。
脚色3割事実7割って>281で書いてるし。
でも漏れは事実かネタかなんて実際どうでもいい。
女の子にしてはすごいよね<プロンプトでフォーマット
ちゃんと勉強していったのかな。
ほとんどの人の本心は、
「引き伸ばすのやめてくれ、もう結論だけ知ればそれでいいや」
しかし実際は、まだ結論まで創作されていないので、
山本の友人は一生懸命あたり障りのないことで引っ張るしかない
というのが真実である。
書きたいことをズバリ書くのではなく、なんとか場を持たせようとして
書いている場合、余計な肉付けばかり増えてしまい、作者自身も困り果てる。
ネタ職人の俺が言うんだから間違いない(ワラ
>>896 ディークトウゴウて。
デューク東郷だよ。
それはさておき、事実7割ってことはありえないと思う。むちゃくちゃセリフ多いし。
テープを逐語的に起こしてもその通りにはならないのに。
ましてや独白入り。もはや事実とはかけ離れているハズ。
最初から「脚色3割事実7割」とか言わなきゃいいのに。
せいぜい《彼女たちがレイプされ、その陰には親友だと思ってた山本がいた。》
っていう荒筋だけが事実だと考えるのが健全なんじゃないのでは。
もちろん「事実」とは何かという問題もあるけど。
ネタ職人の俺が言うのもなんだけど、長編ものの場合、
「なぜこの板に書くのか」「なぜこんなに一生懸命書くのか」
という明確な目的がはっきり見えないものはネタだ。逆にハッキリ
見えすぎているのもネタだ。
ihzJx3G5がネタだという事はわかったからもう消えろよ
>>909 なに言ってるのかさっぱり分かりません。IDがネタって何?
>>908 このスレがネタでお前がネタ師だというのなら何故ほっといてやらんの?
てめえのネタは賞賛されるべきで他人のネタはケチがつけられるべきだとでも?
ネタ師というのも嘘っぽいが本当でもどうでもいい
ほ ん と ア ホ で す か お ま え
いや、つまんないから揶揄してるだけじゃん、気づけよ。
実際事実だろうとネタだろうといいんだよ、面白ければな。
んで、山本の友人の書き込みはつまらない、単純なことだろ。
荒らしだと思うなら放置しろよ、放置できないやつは荒らしと同じ、ガイドラインに書いてあるだろ。
>>911 ネタかどうか考えて楽しんでるんだから、別にいいじゃん。
ケチつけてなんかいないし、彼が賞賛されるネタ書いてるなんて
言ってないみたいだけど?ネタ師の意味わかってる?面白いだろうが
面白くないだろうが人を集められりゃいいんですよ。
ある程度の荒らし集めるのだって楽しみのひとつなんだと思うよ。
それに君より、アホじゃないとも思うよ(笑)
>>912 真実がこれからどのように語られるかという一点において
おれは面白いよ。
隔離スレに来てまでがたがた言うことではない。
>>912 スマソ
以後放置するつーかROMるのみにする
まあ根拠はないんだがなんとなくこのスレに常駐してる荒らしっぽいと思ったんで
ちょっと煽って出方を見たんだが、どうやら違うみたいだし
だた俺は結局どうなるのか楽しみにしてるんで途中で終わって欲しくはない
荒らされまくって尻切れトンボは勘弁してほしいよ
916 :
えっちな21禁さん:03/02/19 20:18 ID:azSabdCx
おれは3割ぐらいは事実だと思うな。
たぶん本当に山本(仮名)という友人がいて、
英子(仮名)を寝取られたんだろうな。
で、書いてるうちにだんだん興奮してきちゃって
雪だるま式に積もり積もったのだと思う。
自分と村上の性描写のわりに、英子と村上の性描写が
わりとあっさりしてたところなんかから、そう思うんだけど。
でもおもしろいからいい。この時間にこのスレチェックするのが
最近の日課になっちゃったよ。
917 :
読者:03/02/19 21:00 ID:cs/q2+1A
自分にとってつまらないからって人が楽しんでるものに
対してイチャモンつけてくる蛆虫はイヤだね〜
自分の判断が絶対的なものなんですかね〜
人間性疑っちゃうねw
自分がどのくらい迷惑かわかってないのかしら?
918 :
えっちな21禁さん:03/02/19 21:00 ID:Z7B/uag0
もうすぐスレが終わってしまいますが、新しいスレはもう作ってあるの?
919 :
えっちな21禁さん:03/02/19 21:01 ID:eWiRX+sO
ここまで読んだよん!
久々に来てみたら、もう新スレ出来てるし(w
あのタイミングで別スレをたてて良かったと思っています。
>>友人タン カキコ続けてくれてアリガト!
>>ID:2eTSUdWKタン 新スレ乙です! タイトルそのまま使ってくれたのも嬉しい。
もうそろそろ、エンディングが近づいているのかな?
ファンの方々も熱くなってきてますね(w
煽る人も、叩く人も、ROMする人も、応援カキコする人も熱心な読者には
代わりない訳ですから、このまま最後まで皆さんで盛り上がりましょう!
(ただし、友人タンのペースを妨げるようなレスは勘弁してください・・・)
おれも仕事の帰り携帯からこのスレ読むの楽しみにしてるんだよね。
途中で終わりとか絶対やめてね山本の友人さん。
続き待ってますよ〜
次スレいるねぇ
923 :
えっちな21禁さん:03/02/19 21:48 ID:xJfSBXtb
>>920 携帯からだとみれないよ?2ちゃんURLじゃないし
1分遅かったか
どっちにしても期待がでかいスレには間違い無いね
って事で、、、まさか1000とり合戦!?
929 :
えっちな21禁さん:03/02/19 22:46 ID:YYVX60zq
友人タンの下にいろんな人が集まって
なんじゃかんじゃ言ってるが、
結局は友人さんが投げ出してしまったらこのスレも終わり。
『神』という言葉を改めて感じますた。
友人さん、期待してます!
931 :
えっちな21禁さん:03/02/19 23:14 ID:AkkPF6Nq
>931 死ね
そして うざい厨房氏ね
じゃましねーで書かせてやれや・・・
童貞厨房も妄想できていいだろ?皮むくことで精一杯だろうしよ クス
どっちにしても友人を煽ってる奴は黙ってROMってな基地外が。
このスレが全て妄想でもいいだろ。
所詮 DQNどもらは妄想を描いててめーで出せないだけだろうからな。。。
そういう基地外はその辺でおなってな アハッ
おもろい!続き読みたい!
>>932 想いは同じだけど、火に油だよ。餌を撒く行為をしないで。
頼むよ。お願いだよ。
正直ファソファソのせいで荒らしも来てる気がするよ
荒らしは放置、これが最善なんだからそうしなさい
また明日も10時ごろから来るかな?
出勤早々読んでるやつ<俺
人の楽しみ方が千差万別で、スレがいわゆる「雑居ビル」状態に
なることは、健全な状況?なのではないか、と。
自分の楽しみ方を他の人に強制されれば誰だって
頭にくるでしょうし、荒らしたくもなるでしょう。
勿論、語り部である友人タンも文章の形式やオチまで強制されたら、
つまらないとか窮屈さを感じるかもしれません。
例えば、批評するにしても内容を深く吟味した上のものであれば、
共感を呼ぶでしょうし、斬新なツッコミやボケ等も場を和ませてくれるでしょう。
「リラックスして皆さんで楽しめるのが一番」だと思うのですが、
私も結果的に個人の楽しみ方を強制してしまう訳です・・・オレモナー!!
>>932の大佐タンへ
>>921でもカキコしましたが、>>じゃましねーで書かせてやれや・・・
という部分は禿同です。人が話をしている時に相槌はうっても、
腰を折らないのは最低限のマナーですから(w
クス
アハ
てか、10行ぐらいで書けそうなんだが・・・この話。
941 :
えっちな21禁さん:03/02/20 09:08 ID:AhcUIRpe
何時終わるの?
>>941 おまえがこのスレを読まなくなったとき・・・それが終わりだ。
今日中に終わるように努力します。
>941
次スレで話が完結してから10行でまとめておくれ。
外野による議論やツッコミは話が終わるまで控えるか
こっちのスレでやるべきでしょうな
>>943 流石に学生は暇だな 藁
去年(今年度)の話だな…
ってか、妄想?作家希望?
もう少しまとめて売りに逝けば?
もう向こう(新スレ)で書いているぞ!!>ALL
サンクス。
すぐにイきます。
948 :
えっちな21禁さん:03/02/20 10:28 ID:J4qzuKeG
てか 誰か新スレたてれ!
【鶏がら】その男、昏睡中につき【巨乳】〜完結編
949 :
948:03/02/20 10:30 ID:J4qzuKeG
ゴメソ 新スレたってた。。
逝ってくるよ
本スレのほうがハァハァしますよ
952 :
hage:03/02/20 13:23 ID:RjUHCdR7
953 :
えっちな21禁さん:03/02/20 14:32 ID:2XPmhmvF
いろいろ指摘され始めたからか、回想シーンを終わらせたね。
もう少し引っ張るかと思ったけど。てか「物証」の話で200レスぐらい消費してないか?
954 :
2スレ41:03/02/20 15:47 ID:J4qzuKeG
栄子と村上を真剣に選ぶスレはここでつか?(;´Д`)ハァハァ
ノリのいいヤシ等カモソ♪
おまいらだよ^^>>41-
>>47 漏れは栄子ぉぉぉ!巨乳!巨乳!巨乳!!
来ちまったよ(w
もうちょっと別の視点から考えてみた。
漏れはもうオサーンなのでどっちかというとエチィよりも癒しを求めるかな。
まぁ尽くされるのもある意味「癒し」なのでやっぱり答えが出ねーわ。
んでモタモタしてるウチに結局両方とも失うという結果に1000山本<漏れの場合
んで、自分の内面的には答えが出ないままに
それを隠して英子と居る方を選ぶと思う。
長く続かないかも知れないけどな。
あのさ、さっぱり読んでないんだけど、山本の友人=俺 なわけですか?
>>958 作者=「俺」ってこと?
そういう設定ではあると思うけど。
作者=俺? コレッてレイプなんかが絡んでますけど寝取られ話なんですよね?
誰が誰を誰に寝取られちゃったわけなんですか?
さえたスレから分離したあたりから
寝取られとはちょとちがくなった。
ハァハァ目的に読んだら肩透かしかも。
登場人物がノータリンばかりなのが問題だな。
現実にこんなアホが居るとは信じられん。
>>960 作者=「俺」が彼女の「英子」を親友の「山本」に寝取られた(と言うかレイプされた)って話。
で、現在「俺」は山本の元彼女の「村上」と付き合っております。
だけど今は「山本」がレイプしたことが判明し、「俺」と「英子」が元の鞘に収まりそうな雰囲気になってきてる。
「すべて山本の陰謀だったんだ!!!」ってわけだから正確には「寝取られた」というのとはちょっと違うかも。
というお話だったのさ。
>>963 オマエの短い文章の方が、
山友さんの長ーい文章より、読みにくい。はい、書き直し!
やっぱり寝取られ話ではなくなってるんですよね。そうですよね?
はっきり言って、おかしいと思いましたよ。
これが実話だとしたなら、
『俺も学生時代にすげー鬱な寝取られ話があります。』
こんな始まりかたはしないと思ってました。
どうやら殺人ネタに発展していくみたいですね。(笑)
966 :
えっちな21禁さん:03/02/20 16:34 ID:IcKR9n/6
やっぱし村上と山本の共謀ってオチなのかな
独立スレができたのはなぜなんですか?
前スレ見れないもので教えてくださいませんか。
>>964 ん?普通に
>>963のほうが読みやすいが。
山友の長話を追うのはもう飽きた。
1週間後に来れば結末が分かるのか?
969 :
963:03/02/20 16:40 ID:2XPmhmvF
読みやすいか読みにくいかは長さがまったく違うし書いた目的も違うから判断しにくいが…。
でもそんなに読みにくい文ではないと思うけど。俺の文。
山友さんの文も読みにくいわけではないんだよね。とにかく無駄に長いってだけで。
>>968 一週間後は、「あれから10年…」見たいな展開で、
刑務所から出所してきた山本の復讐劇が連載される予定です。
>>969 読みにくくないから安心しなよー。
>>964は山本組の鉄砲玉だよ、きっと。
ようするにレイプファンの小僧ってこと。
でも村上って、ほんとに被害者なのかな?
別荘でやられた時点で、なんで秀樹と一緒に行動し、そのまま仲良くなれるんだろ
そして山本と英子(さっき間違えた)がつきあってるのを平気なんだろ?
975 :
963:03/02/20 16:46 ID:2XPmhmvF
>>970 そうなったら笑うけど。でも実現したら
「山友さんの話のまとめ方をウォチするスレ」とか必要になってきそう。
既に話を引っ張るだけのレスも散見されるようになってきてるし。
>>973 あの文体は復讐ものには向いてない(w
大薮春彦ばりのハードボイルドタッチで頼む。
977 :
963:03/02/20 16:47 ID:2XPmhmvF
>>972 ありがとう。「読み手」として想定していたあなたにそういわれてホッとした。
978 :
963:03/02/20 16:48 ID:2XPmhmvF
みんな結構俺トラさんのも読んでるんですね。あの文はいい。
>>972 もちろん牢獄から刑務所の出口までの出所シーンだけで、1000スレ消費ですよ。
山本の回想シーンに突入したりね、いろいろ長いから…
980 :
963:03/02/20 16:51 ID:2XPmhmvF
>>979 牢名主との対決や同じ房の囚人との友情、
その友人が自らの体を盾にして自分を守ってくれたこと…などなど。
981 :
963:03/02/20 16:52 ID:2XPmhmvF
これじゃ『暴力大将』(どおくまん)だ。
>>980 なんか「もう誰も愛さない」とか「スケバン刑事」とか「あしたのジョー」・・・
でも、ムサイ山本が主人公だとなんか萎えるなあ・・・
いっそのこと「羊達の沈黙」みたいなサイコサスペンスにしてしまうとか?
もちろん刑務所内で男の口に射精する山本の画像盛りだくさんです。
刑務所内でこっそりCD−Rに焼いていたという、無理な展開もあります。
いま、向こう予想だにしない新展開!!
皆に、刑務所内にCD−Rなんて持ち込めないだろー、なんて突っ込まれます。
強引な展開と煽られっぷりは一週間後も10年後もなんら変わりません。
987 :
ななし:03/02/20 16:57 ID:5ZPZaCux
同室の仲の良い囚人の人に「ある人」の住所をきいて、山本は出所後にそこにいき北斗神拳を習得します
ある人とは昔はラオウとよばれている人でした
988 :
980:03/02/20 16:58 ID:w+fQE78K
あ、牢に入るのは山本か。
最後に本スレ見のが秀樹が山本に殺意抱いてるシーンだったんで
外伝=秀樹@牢と勘違いしてしまった。
989 :
988:03/02/20 16:59 ID:w+fQE78K
ごめん私は980じゃなくて983です
いや、刑務所に入るのは英子のほうが面白いかもしれない。
山本を殺そうとして失敗、傷害罪・殺人未遂で逮捕。
その後服役中に鍛えた体で、復讐を誓う・・・「女囚EIKO」
ってゆうか、スレタイ考えたのは誰?
992 :
えっちな21禁さん:03/02/20 17:01 ID:A/k+cXWV
(;´Д`)ハァハァ
993 :
村上:03/02/20 17:02 ID:1QPdZtrU
撰
994 :
秀樹:03/02/20 17:02 ID:WRNP5Rgb
千
995 :
963:03/02/20 17:03 ID:2XPmhmvF
次スレ欲しいかも。雑談スレ。
996 :
英子:03/02/20 17:03 ID:D2eyFv6S
アナル栓
997 :
山本:03/02/20 17:03 ID:SoGYdAsu
服役前に千
>995
雑談用の次スレかよ(w
そろそろ終わるけど、いろんな意味で話題性たっぷりの名作であった。
1000 :
えっちな21禁さん:03/02/20 17:03 ID:NlSkaCSO
アナルに栓?
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。