@yamaさんの女が社長に食われた話 @

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前スレ
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1016454865/

yamaさんの体験談をyamaさんが書いてみんなが読むスレです
詳しくは前スレ173から読んでください
あとはyamaさんお願いします。

2 :02/07/06 04:46 ID:aYL9S0x4
sage進行でお願いします
3 :02/07/06 04:48 ID:aYL9S0x4
会社の社長に彼女を喰われてた。
俺の彼女は新卒で社長は彼女のコトを気に入っているのは薄々分かってた。
でも社長は42才だし、割とさっぱりした男の俺から見てもいいやつだった
小さな会社だけど、給料はわりと良くて、俺は社長にも気に入られていたから
社長が彼女の事を話題にしても悪い気はしなかった。
むしろ、うれしいぐらいだった。
社長は良く俺達をつれて飲みにもいった。だから少し気が弛んだのかも知れない、
彼女も俺も。気が付いたら社長の女になってた。
よくある話しですよね。そして、彼女は少しづつ変わっていった。
本当は彼女が社長と付き合ってるんじゃないかとか
口説かれてるんじゃないかとか考えながら、
少し興奮していた。

4 :02/07/06 04:49 ID:aYL9S0x4
実際、彼女とのセックスの最中も、「今日、社長としたんじゃないの?」
とか、「今日の下着を社長がみたら、チンポ堅くするんだろうな」
とか、「会社の中でお前の尻、なめるように見てたぜ」
とかいいながら、自分がまるで社長になったかのように興奮して
服をきたまま、下着のまま、会社帰りの途中でも
ベットではしないような立ちバックとかでセックスした。
まさか、本当にしてるとは思わず、社長になった気分で彼女を犯した。
実際彼女の着るもの、下着はだんだん派手に
なっていった。
目の荒い黒いストッキングや、ミニスカート。
下着はヒモパンティや、ガーターベルトなんかをつけるようになった。
俺は、それが嬉しくて、嬉々として部屋の中で着替えさせたりした。
ある時など、透け透けのベビードールや穴あきパンティを持ってきて
俺は、物凄く興奮して、その下着を付けさせて、バックで滅茶滅茶に突いた。
昔は聞いたことのないような彼女のよがり声をきいて、俺は果てた。
良く考えれば、わかるはずだった。俺の後輩の彼女の給料でこんな買い物が
できるわけがないと。
5 :02/07/06 04:50 ID:aYL9S0x4
いや、俺はきっと分かっていたのかも知れない。確かめたくなかった。
彼女はその日その穴あきパンティをはいて、社長に尻を抱えられて
後ろから何度も何度もやられていたと知ったのは、それから数カ月後だった。
仕事は社長と俺。社長と彼女というように、俺と彼女が一緒に組むことはなかったから
打ち合わせもその組み合わせで出かけた。
社長は良く俺にも「メシ喰ってくか?」とかいって帰りが遅くなることがあったから
まさか、その時にホテルに行ってるなんておもいもしなかった。
そのうち、俺とのセックスを避けるように彼女の帰りがだんだん遅くなった。
そのころから、俺も少し危ない感じがしてたけど、
会社の中での自分の立場を悪くしたくないような気がしてだまってた。
逆に、俺は彼女に自分のことを社長に良く言ってもらうように頼んだりもした。
彼女にしてみれば、辛かったのだろう。
社長との濃厚なセックスの後に、俺の執拗なセックス。
6 :02/07/06 04:50 ID:aYL9S0x4
それも俺は、知らず知らずに社長になったつもりで抱いていたのだから
彼女にしてみれば、ずーと社長とセックスしてるのと同じ感覚だったと思う。
そしてある日俺は、彼女のパンティにべったりとついた白いネバネバした
液体を見付けた。
その日は、仕事も忙しくて、彼女と社長の打ち合わせもいつもより
長く、俺は少しイライラしていた。
彼女が打合せから帰ってくるなり、「早く仕事上がろうぜ」といって
ノロノロしている彼女の腕を引っ張るようにアパートに連れ込んだ。
「ちょっと何怒ってンの?どうしたの?」彼女は俺が何か怒ってるように思ったのだろう。
しきりと俺の顔色をうかがっている。
「なんでもないよ」つっけんどんに俺は返事をする。
俺は、その日彼女からあふれてくる女の匂いで仕事中から股間のモノを
堅くしていた。そして今日のセックスシーンを考えていた。
「今日は家につくなり、服をきたままのレイプっぽく突っ込む。」
部屋に入るなり俺は、ズボンからカチカチのチンポを彼女の前に突き出した。
彼女は「ちょっと待って」といって服をぬいでトイレに行こうとした。
7 :02/07/06 04:51 ID:aYL9S0x4
俺は彼女の腕をつかんで引き倒した。「このままでするよ」。
彼女は急に態度を変えて「シャワーを浴びたい」といった。
「いいから、ケツ上げろよ!早く突っ込みたいから」
いつもなら割と従順な方な彼女は、この時ばかりはかなり抵抗した
「何言ってんのよ!勝手なこと言わないでよ!!」
その言葉に俺は一瞬腹が立ち、俺は力任せに彼女にむしゃぶりついた。
「ギャー」とも「ヒー」ともつかない彼女の悲鳴。そして本気の抵抗。
俺はともどいながらも本物のレイプをしているような気持ちになりはじめた。
今、思えば止めておけばよかった。
彼女の本気の抵抗を羽交い締めのように押さえ付け
俺は彼女のミニスカートをまくしあげた。
黒いサテン地のヒモパンが見えた。彼女は両足に力を入れている。
「ちゃんと、するから、ちょっと、ねっねっ」少し懇願している
俺は彼女の秘部に指を滑らせようと力いっぱい足を開かせた。
「だめ、だめだってばー」「ホントに止めて」「怒るよ」
人さし指と中指がスルリと彼女の中に入っていった。
驚くほど、彼女は濡らしていた。
8 :02/07/06 05:04 ID:NZDy6pOh
(何なんだよ、これ…)と思いながら、俺はすぐに気がついた。
彼女は帰る途中で、自分のヴァギナから溢れだした、
男のスペルマに気がついたんだろう。自分のパンティに染み出した
この汚いザーメン!!だからあんなに抵抗したんだ。
考えてみたらいろいろ思い当たることがある。
今日、彼女から溢れてた女の匂いは、これから始まるあいつとのセックスを
思い浮かべて発散したあの女のフェロモンだったんだ。
あの、ミニスカートは卑猥な下着は、俺を喜ばすものじゃなくて他の男を、
(社長…、あの野郎)その時 俺の頭は真っ白になりながも、
股間のものは驚くほど堅くなっていた。
社長にやられている、彼女を想像して俺はただの動物になった。
俺は汚れたパンティに向かって射精した。
彼女はしばらくバスルームから出て来なかった。
9 :02/07/06 05:09 ID:NZDy6pOh
俺は、あの男の為に買って、あの男の為に彼女が履いて、あの男の為にシリを
振っただろうと思いながら、ザーメンまみれになった黒のヒモパンをジッと見ていた。
カーッとなった気持ちは、放出したからか、少し落ち着いた。
射精した瞬間は、裸で外にほおりだしてやろうとか、殴ろうかとか思っていたが、
少し冷静になって、別の気持ちが芽生えてきた。
(今日はどんな風にやられたんだろう)
(あいつは、社長のモノをくわえたのか)
(どんな声をだしてイクんだ)
ひとつ、ひとつ彼女の口から聞き出してやろうと思い出した。
出て来れないんだろうな、そりゃそうだろう。
と思っていたら、突然彼女はバスルームから出てきた。
T-シャツに短パン、メイクを落とした顔は、ムラムラした俺の気持ちを萎えさせた。
「お前、何…」俺が口を開くのと同じに彼女の口が開いた。
あいつのチンポをくわえた口だ。
彼女は少し目の周りを赤くしていたが、一気に喋り出した。
10 :02/07/06 05:10 ID:NZDy6pOh
「私は悪くない!」 まさかの言葉だった。
俺は泣いて謝って俺にすがりつくのだろうとばかり思っていた。
俺が絶対有利で、ネチネチとした俺の質問にあの、きれいな顔をぐしょぐしょに
しながら俺のチンポをしゃぶるんだとばかり思っていた。
それも、朝までずーっと舐めさせてやると。
現実には、今までみたこともない無表情な顔で淡々と話すノーメイクの女がいた。
彼女は、その時から俺にとって遠い存在になった。
ノーメイクの無表情女は、俺の目を見ずにこう言った。
「彼とは(社長)セックスだけの関係じゃない」
「彼は私を力づけてくれて、励ましてくれた」
「彼のことを信頼してるし、尊敬している」……
なるほど、冷静じゃない俺に理解できたのは
「俺はセックスばかりして、お前を元気づけないで、軽蔑されてるってことだな!!」
俺は、大声で怒鳴った。
「そうじゃない、そういうことじゃないの」
女の無表情と抑揚のない喋り方が俺の感情を苛つかせた。
11 :02/07/06 05:13 ID:NZDy6pOh
「やったんだろ、そうなんだな!」
「打ち合わせとかいって、スケベなパンツはいて尻振ってたんだろ」
「あんな、おやじの腐れチンポくわえて、臭いザーメン飲んだんだろ!!」
言いながら、俺はこれは、修復が出来なくなると思っていた。
俺の本心は、(別れたくない)いや、(取られたくない)といった方が正直だろう。
早く、俺にひざまずいて、(許して)と懇願して欲しい。
そして、朝までこの女とハメまくりたい、早く、早く。
「それ、ばっかり!!」彼女は吐き捨てた。
自虐的になってる自分だが、わざと嫌な自分を演じてる部分もある。
俺は、わざと怒って見せてるのだ。その後の俺の寛容な許しを増幅させるために。
そんな、俺の気持ちが見えたのだろう
「気持ち悪い」彼女がぼそっと言った。
俺の気持ちとは逆に逆に進んでいる。
12 :02/07/06 05:20 ID:NZDy6pOh
「気持ち悪い」という言葉にも驚いた。
俺は、だんだんあせってきた。このままではどんどん気持ちが離れてしまう。
(ついさっきまで俺のモノだった女)
(俺とキスして、御飯を食べて、買い物をして)
(何時間もセックスをした、あいつは俺に組み敷かれて、何度も呻いたじゃないか)
(俺のものだ、俺のもの)
俺は冷静ではなくなった。話し合いでは解決がつかない。
俺はいきなり抱きついた。気持ちなんて関係ない。体で言うことをきかせてやる!
「やめてよ!!バカじゃないの!!」
「もういい、話すことない」
彼女の言葉に俺との関係にピリオドが打たれようとしている。
こんなに頭を使ったことはないぐらい俺は考えた。
だけども、卑屈になってしまった俺からは、
多分、その時に彼女が望んでいた言葉、(俺は本当にお前を愛している)
とは、言い出せなかった。
13 :02/07/06 05:21 ID:NZDy6pOh
俺は、悪いのはあいつと一方的に思っていたし、
俺の中には被害者意識しかなかったから…。だから言った
「あいつ(社長)は自分の立場を利用して、お前に近付いたんだ。」
「だからお前は断れなかったんだろ」
「汚ねーよな、やり口が」
彼女は黙っている。
黙っている彼女を見て、俺はこの作戦が成功したと思った。
本人を責めるのはマズイ。責任を第三者にしようと。
彼女も何か考えている風だったので俺は続けた。
「俺達が付き合ってるって知れなかったんだよな、可哀想なやつ」
「どうせ、嫁さんと上手くいってないとかいったんだろ」
俺は調子に乗った
「ちょっと金持ってるからってよ、風俗でも行けよ」
「もうひとりのアシスタント(俺の会社はデザイン事務所だった)ともうわさがあるぜ」
「俺に知られて会社辞められていいのかよ」
「えっ」と小さく驚くように彼女が顔を上げた。
14 :02/07/06 05:24 ID:NZDy6pOh
顔を上げて、彼女の顔には戸惑いが浮かんでいた
「会社、辞めないの」
まただ、俺が考えてもみない反応が俺の頭を混乱させた。
とっさに答えたのは、「なんで俺が辞めるんだよ」だった。
そして、続けて「俺がどんだけあの会社に貢献してると思ってんだよ」
さらに「あいつ(社長)には、借りを返してもらわなきゃな」
そして、運命の一言
「自分の女まで提供したんだからさ」
「ふざけんなー!!」アパート中に響き渡る。
叫んだのは女のほうだった。俺にとっての本当の地獄が始まった。
いや、俺が自ら進んで地獄に落ちていったのだ。
「本気でいってるの!」
「yama、本気でいってるの!」
俺は、彼女の気迫に押され返事も出来なかったが、「yama」と名前を
呼ばれたことに、少しばかりの嬉しさも感じていた。
「付き合ってるのは隠しておこうっていったのは誰よ」
「最初に社長に誘われた時、相談したよね。yamaは、逢ってくればいいじゃんって言ったよね」
15 :02/07/06 05:27 ID:NZDy6pOh
「そして、なんて言ったの、俺の事売り込んでおいてよって言ったよね」
「それでどうなったと思う、セックスなんかしてないわよ、なのに
yamaはしつこく私にどうだったって聞いた」
「自分の事をなんて言ってたってそればっかり聞いたよね、覚えてる」
「私はyamaの事一生賢明話したよ、社長は、彼の事が好きなんだねって聞いてきた」
「私は正直に、はいって答えた」「嘘はつけないからって」
「それなのに、yamaは私の心配なんか全然しない、自分のことばっかり」
「いいわ、言い訳なんかしない。yamaが私を利用したとも思ってない」
そして言った「別れましょう」と。
今度は俺が大声を出した。
「うるさい!うるさい!!黙れ!!!」
俺はこう言うのが精一杯だった。
どんどん悪くなる状況に大声でフタをしてしまいたかった。
そして、その先の話を聞くのが恐ろしくなってしまった。
16 :02/07/06 05:28 ID:NZDy6pOh
「冗談を本気にして、バカじゃねえの。マジでそんなこと頼んだのかよ」
おろかな俺は、今だに逆転の糸口を見つけようとした。
「本気にしたわよ。よくも言えるわね。」
彼女の顔に俺に向けた憎悪が吹き出してきた。
「もう、言っちゃう。私言っちゃうよ。」と彼女。
「何がだよ…」俺は何が飛び出すのかドキドキした。
「なにが、会社への貢献よ。社長は言ったのよ。君の彼なら少しいい仕事を渡してみるか。」って
「そして、どうなった。貰ったじゃない。」
「yamaは俺はやっぱり認められてるって私に威張ったよね」
「お前も精進しろよって、yama私の事をバカにした」
「バカになんかしてないよ」
「いいや、した!私、miwaから聞いたもの」
どきどきしていたmiwaというのは彼女と同期で入ってきたアシスタントの娘だ。
俺が社長とうわさがあるといったその子のことだ。何処まで知っているんだろう…か
17 :02/07/06 05:32 ID:NZDy6pOh
「何を聞いたか知らないけど、俺が仕事を成功させて、会社に貢献してるってのまで、嘘だって言うのかよ」
俺は話題が少し違ってきてることを利用しようとした。でも甘かった。
「嘘だなんていってないよ、いつ嘘だなんて言った。」
「私は、貢献だとか、借りだとか言ってるyamaのことを言ってるの」
「借りを作ったのは私よ、頼んだんだから。」
「そして、社長は約束通りyamaに仕事を渡した。」
「セックスしたのも私。それがなんで,あんたに借りになるのよ!!」
「私はモノなの、そうなの、答えてよ!!」
「社長は言ってたわ、yamaも頑張るんだけど、文句が多くてねって」
「yamaがすごい、失敗したこと知らないでしょう」俺の知らないことが続々出てくる。
「失敗ってなんだよ」
18 :02/07/06 05:34 ID:NZDy6pOh
「yamaがやったこの前のパンフレット間違いがあったの、知らないでしょう」
「それで、クライアントに呼び出されて、社長は平謝りだった。
そして、全部刷りなおし。いくら作ったか知ってるよね。担当者なんだから」
「200万の弁償だったって、でも社長はyamaを責めたりしないでしょう」
これを聞いた俺は反撃の糸口を 見付けた。
「お前も女だねー」
この窮地に立っていても俺の彼女を小馬鹿にした態度は変わらない。
「そんなの俺に話しが伝わることを分かっててお前に言ったんだよ」
「お前の彼にこんな苦労をさせられたけど、どう僕って寛大でしょって」
「それを聞いたお前は社長の点数アーップってな」
彼女は少し黙っていた。落ち着いて俺は彼女を見た。
今までの気の弱そうな女ではないが涙をためながら、
俺に向かってくる女を組み伏せたいと思っていた。
壁にもたれて座ってる短パンの隙間からベージュの下着が見えた。
萎えた自分の股間のものは、少し血行がよくなった。
(誰にも渡さない)俺の頭の中はその事だけだった。
19 :02/07/06 05:35 ID:NZDy6pOh
「わかってもらえないね、yamaにはわかってもらえない」
彼女は感情を押さえたように喋り出した。
「自分からお願いばかりして悪い気になった」
「社長が自分の事好きなんだろうってわかってた」
「わかってて、私はyamaのことお願いしたの」
「あの人はちゃんと約束を守ったよ、yamaに仕事、それも自分のお得意の大事な仕事を渡した。」
「社長は、それを理由に私に関係を迫ったりはしなかった」
「知ってる、yamaのお給料って私より10万円も多いんだよ」
「仕事とプライベートのけじめがついてる人だと思うでしょ」
「そして、付き合って欲しいって言われたの、自分には奥さんもいるけど
私を好きだって、はっきり言ってくれたのよ」
「だから私、したわよキスだけ。でもそれ以上はしなかった」
「なのにyamaは…」
今、俺は大事なものを失おうとしている。
20ai:02/07/06 07:20 ID:Z0uwlzn3
 一気に全部読んでもうちょっと終わりそうだったのに、何なの〜!
 miwaのアパートに行ったあとは?
 yamaさん お願い!
21ai:02/07/06 07:21 ID:Z0uwlzn3
今過去ログアップしてる途中なんですよね。
雰囲気こわしてごめんなさい 反省...
22k:02/07/06 10:07 ID:QPh0cb1R
コピペお疲れさまです。
yamaさん、お願いすます。
23:02/07/06 11:56 ID:1KfieLvs
yamaさん頼む!
続けてくれー!
朝の楽しみがー!
24yama:02/07/06 12:44 ID:dJLaGxri
なんか私のせいで大変なことになってしまいましたね。
みなさんの褒め言葉に甘えてついつい長文駄文になってしまったことを
深くお詫びいたします。
ただ、みなさんの「人の不幸に対する好奇心」は私の想像をはるかに越えており
その期待に応えるべく半分以上の文章は"ネタ"になっていました。正直、オチは
考えておらず、今回このようにみなさんからの叱責があったことを良い機会とし
ここで終了させて頂こうと思います。
いままで私に付合って下さった方、意見を言って下さった方、このスレに居られ
た方、全ての方に一言..


バカ共からかうのって面白かったです。   
25 :02/07/06 12:47 ID:uyWHITHP
いやあ読んでて書こうと思っていなかったこと書きつづけてるなあって雰囲気は有りありでしたよ。
26 :02/07/06 12:48 ID:p0RM/SP/
>>24
はぁ、わかりきったことを・・・。
27 :02/07/06 13:08 ID:vIgRTIOR
本物?
28 :02/07/06 13:11 ID:acC2OH7t
>>27
愉快犯じゃねぇか?
29 :02/07/06 13:54 ID:gjygLd60
本物にきまってんじゃん
30k:02/07/06 15:58 ID:2WbPHuyy
本物か〜。 心理描写が上手だったから楽しみにしてたのにな。

31_:02/07/06 17:11 ID:+8SarFi3
「なのにyamaは…」
と言ったあと、彼女は大声で泣き始めた。
大きな瞳から、本当に滝のように流れる涙。
顔中ぐしゃぐしゃで、見るのも辛い姿だった。
「私はyamaにも秘密ができて、ずーっと悩んでたんだよ」
「誰も利用しようなんて思わなかったし、嘘も付きたくなかった」
「yamaには何度も何度も相談したよ」
「下着だって、yamaが喜んでくれるかな?って思って恥ずかしいけど買ってきた」
「信じなくてもいいよ、秘密を作った後ろめたさもあったし」
「yamaと仲良くしたくて、頑張ったよ」
気が付くと涙は止まっていた。そして射るような目で言った
「でもyamaは私を騙した」
32_:02/07/06 17:12 ID:+8SarFi3
俺はもうなにがなんだか分らなくなってしまった。
ここから、逃げ出したい。夢であって欲しい。
「私に何か言う事ない?」
この手の質問が一番恐ろしい。考えてみれば思い当たるものは沢山ある。
「ないよ!」つっけんどんに俺は答える。
「じゃあ教えてあげる、yamaはmiwaと付き合ってる」
「いいの、付き合ってても、でもyamaはmiwaに近づくために嘘をついた」
「私とは付き合ってないって言ったよね。」そして
「私を社長の女だって言った」
33_:02/07/06 17:13 ID:+8SarFi3
その後も彼女の口からは、よくもこんなこと覚えてるなと言ったことが
次から次へと出てきた。
「よく覚えてるな、そんな細かい事」と俺。
「覚えてるよ、そっちは忘れてると思うけど」
確かに俺は言った。
相談された日に「社長と付き合っちゃえば」
会社で「miwaっていつもミニで可愛いよな」
仕事の通販カタログで見たエロい下着を見て「こういうの付けて欲しいんだよなー」
仲を疑われて「miwaとはなんでもないよ、社長と出来てるみたいだよ」
仕事で「俺は今まで仕事でミスったことはない」
そして「ずーとお前を大事にするからさ」
そうだ、俺はいろいろな事を言っていた。
34_:02/07/06 17:14 ID:+8SarFi3
これ以上は耐えられない。
長引けば長引くほど、俺に有利な材料がなくなってしまう。
それに、さっきから何か俺の中でモヤモヤしたものが…
そうだ、そうだよ、なに言ってンだこの女!
「俺のせいだって言うのかよ、何かもおれのせいだって」
「お前が浮気したのも俺のせいだって言ってンのかよ」
「お前だって、嘘ついてたんじゃねーかよ」
「お前、自分のマンコから何出してたんだよ」
「見てみるか、お前のパンツ、これが現実だろうが!」
「やる事やっといて、人の事言えんのかよ、ふざけんなよ」
俺はあの男と自分のスペルマが混ざった彼女のパンティを
彼女の目の前に突き出して言った。
なんとかこの状況から上手く逃れたいと思いながらも
俺の中にも憎しみの気持ちが生まれてきた。
35_:02/07/06 17:14 ID:+8SarFi3
俺はもうどうでもよくなった。
こんな面倒な女なんて、こっちから願い下げだ。
自分で浮気して、謝りもしないで、訳のわからない事をならべたてて。
挙げ句の果てに、俺を攻撃してきやがった。
そう、俺が一番気に入らなかった事がこれだった。
自分に都合の悪い事が一杯出てきた事が、俺を苛つかせた。
だけれども、俺はだんだん自分がどんなに自分勝手かが分りかけてきた。
でも今、それを、自分で納得するには、余裕がなさ過ぎた。
だから、余計に荒れた。
36_:02/07/06 17:15 ID:+8SarFi3
「出てけよ!出てけ!!」「もうなにも聞きたくない!」
「俺よりあいつがいいってことだろ、ようするにそうなんだろ」
「仕事にかこつけて、昼間からセックスかよ!いい気なもんだよ」
「オヤジとのセックスは良かったか?えっ」
「仕事のことで手間かけさせてすみませんでしたね」
「miwaのことも失礼しました」
「これでいいんだろ、謝りましたよ俺は」
言い続けて心が荒れた。
37_:02/07/06 17:15 ID:+8SarFi3
俺の顔をじっと見つめて、彼女は言った。
「うん、そうする」
「心配しないで、yamaのことはずぅーと好きだから」
「だから、頑張ってね応援してるから」
頭が真っ白になっている。まばたきも出来ない。
膝から力が抜けていく。息が苦しい。苦しい。
止める事が出来なかった。いや、俺は最後の最後まで
彼女と駆け引きをしてしまった。
38_:02/07/06 17:16 ID:+8SarFi3
「じゃあね、体に気を付けて」といって彼女はバタンとドアを閉める。
俺は彼女が通りに出た頃を見計らって、部屋を飛び出し彼女を追った。
通りに出るとタクシーに乗り込もうとする彼女の姿。
「おいっ!」と声をかける。
聞こえたのか聞こえないのか分らないまま彼女は行ってしまった。
「行かないでくれ」と言えなかった。
俺は追いかけている俺の姿を見て、彼女が戻ってくると期待した。
俺は追い掛ける自分の姿に酔っていた。
俺は最後の最後まで愚かだった。
39_:02/07/06 17:16 ID:+8SarFi3
独りになって、俺はがっくり疲れてしまった。
しかしあの、出口の無いような状況から脱したことで
気持ちは重いながらも「あーあ終わり終わり」と。
ふつうにメシを喰って、風呂にはいって、
「なーんだ俺の暮らしはかわんないじゃん」とも思ったし
「これで、miwaとも堂々と付き合える」と思った。
miwaとはセックスまではしていなかった。彼女との事を疑られていたし、
俺も同じ会社の中では秘密は守れないだろうと思っていた。
「これから、呼んじゃおうかな」なんて思ったりもした。
40_:02/07/06 17:17 ID:+8SarFi3
「まあ今日は寝よう」疲れた。
興奮しているせいか、
寝られない、寝られない、どうしても。
あいつが最後に言ったあの言葉「ずぅーと好きだから」
いいや違う!「応援してる」この言葉が引っ掛かる。
「どういう意味なんだ…」
俺は寝るのを諦めた。今日、彼女の言った言葉が思い出される。
「秘密」「嘘」「本気にした」
「あいつは、何を言いたかったのか」
「言い訳してる訳じゃなかったよなぁ」
「応援してる」「気をつけて」
えっ、まさか!
41_:02/07/06 17:17 ID:+8SarFi3
俺は一度も彼女の話を聞こうとしなかった。
それは、あいつの言ったとおりだ。
だけど、あいつは俺の言ったことは全部信じていた。
だから、ミニスカートも下着も。
いいやだからと言って本当に社長と付き合うってのはナシだろう。
でも、それ以外のことで彼女には「嘘」が無い!
そうだ、あいつの何処が好きだったんだ俺は?
「素直で、従順で、のろまだけど世話好きで…」
42_:02/07/06 17:17 ID:+8SarFi3
「素直で、従順で、のろまだけど世話好きで…」
俺に対して素直で、俺に従順で、俺の世話をするのが好きで…
「それが、可愛くって。」
カワイクテ…。
「じゃあ本当に俺の為に買って来って言うのかよ!あの下着!
だったらそう言えよ!!」
あっ、あいつはそう言っていた…。
じゃあ「応援してる」は…
俺の心臓は止まりそうだ。苦しい…。
43_:02/07/06 17:18 ID:+8SarFi3
俺は夢を見ているような気持ちだった。
今まで見た中で一番嫌で恐ろしい夢よりももっと嫌な夢。
彼女と付き合い始めた頃、彼女はよくこんなことを話してた
「どっちも、ずーっとカッコよくしてようね」
「そしたら、ずーっと好きでいられるから」
俺は、「そうだなっ」って答えたっけ。
「カッコ悪くなったら捨てちゃうんだからね」
あいつは、何時でも本気だった。でもいつも俺を見ていた。
何時から俺は彼女を自分のモノって思ったんだ!誰が決めた!
俺が勝手に決めたんだ。
俺は今、滅茶滅茶カッコ悪い!
寝ていて見てる夢じゃない、この夢は覚めない。
44_:02/07/06 17:18 ID:+8SarFi3
「miwaと付き合っててもいいっていってたな」
俺は彼女が自分の浮気の言い訳の為にそんなことを言い出したと思った。
「浮気…」いったい浮気ってなんだよ。
彼女の気持ちでいろいろなことを考えてみた。
あいつは、社長に俺と付き合ってるって言った。正直に。
社長はあいつに奥さんがいるけど付き合って欲しいと言った、正直に。
俺は、miwaに彼女とは付き合って無いと言った、嘘だ。
俺は、仕事の帰りが遅いのが何時もセックスしてるんだって決めつけた。
俺は、仕事が忙しいからって言ってmiwaとデートをした。
確かにあいつは「秘密」を持った。俺にだって「秘密」ある。
でもあいつにう「嘘」はない。俺は「嘘」だらけだ。
なにもかも、何一つ俺はあいつを信じてあげられなかった。
胸がムカムカする、俺はトイレで何度も吐いた。
苦い胃液しか出て来ない。吐き出すことも出来ないのか。
「涙まで出てきたよ、kaoru」俺は彼女の名前を呼んだ。
45_:02/07/06 17:20 ID:+8SarFi3
280 名前:yama 投稿日:02/06/11 02:19 ID:hb6mEhFo
次から、場面が変わります。
アパートから2人の勤める事務所になります。
自分で書いてて、思い出して泣いてます。バカですから。
続けてもよろしいでしょうか?
46_:02/07/06 17:20 ID:+8SarFi3
次の日俺は寝過ごしてしまった。
朝日が昇ってきて、新聞がガタンと音を立ててドア…
彼女が出ていったドアの郵便受けに入った音までは覚えていた。
その後、うっかり寝てしまったらしい。
床で寝てしまったので身体が痛い。
時計を見るともう10時を少し過ぎていた。
会社は10時始まりだから、それほどの遅刻ではないが
彼女の後に行くのが嫌だったので、先に行こうと思っていたのに。
47_:02/07/06 17:21 ID:+8SarFi3
でも、ちょうどいい。会社で逢った時にどうしようか考えがまとまってない。
いや、本当はどうするかはもう昨日のうちに決めていた。
俺は、彼女が言った「ずぅーと好きだから」と「応援してる」
この言葉を素直に信じてみようと思った。
俺は、もう一度改めて彼女に告白する「愛している」と。
取りあえず、事務所に遅刻の電話を入れよう、
「彼女が出たらなんて言おう」出なければいいなと思いながら
声が聞きたいと猛烈に思った。のどがカラカラになって
声が裏返ってしまった。電話に出たのはmiwaだった。
「はーい、わかった」と明るく返事をするmiwaに少し助けられ
俺はノロノロと身支度をしてアパートを出た。
48_:02/07/06 17:21 ID:+8SarFi3
事務所に着いたのは11時30分頃だった。
恐る恐るドアを開ける。
「おはよー、早かったね」miwaだった。
部屋の中に彼女はいなかった。遅刻の報告をするのに社長室にいったが
社長もいなかった。
俺の心臓はチクンとした。
行き先を書くホワイトボードにも何の印も付いて無かった。
「社長は?」俺はmiwaに聞いた。
「kaoruと出かけたよ」「何処に?」「知らない」
俺は顔がカッと熱くなるのがわかった。
49_:02/07/06 17:22 ID:+8SarFi3
俺の頭の中はとたんに冷静ではなくなった。
すぐに頭に浮かんだ事は昨日の彼女の股間を汚していた、白い精液だった。
「マジかよ」
間に合わないのか、俺の気持ちを伝える前に彼女は次の選択をしたのか。
黒い下着が頭をよぎる、それを身に付けた白い白いあいつの尻。
その、いやらしい尻をあいつが抱え込んでいるのか。
50_:02/07/06 17:22 ID:+8SarFi3
自虐的になっている自分は、考えたく無いことを次から次ぎへと想像していた。
社長のモノを美味そうに喰わえ込む彼女の柔らかなくちびる。
いやらしい下着をつけたまま彼女は、高々と尻を上げる。
腰をがっしりと抱えこんで、社長は好きなだけ突き上げる。
彼女は、もっともっとと、上目づかいで社長におねだリをする。
熱いザーメンを流し込まれる濡れた彼女の綺麗なヴァギナ。
目をうつろにして彼女は「ああっ」と呻き声を漏らす。
それは、それは俺と別れた安心からでたため息か!
それとも、もう俺の事など…。
失ったものの後悔とまとわり付く執念が頭のなかを支配した。
51 :02/07/06 17:43 ID:PHhjeFRH
まあ、このへんは我ながら良く書けてるな。

ガツンとあげとくわ。
521000:02/07/06 19:30 ID:bU7/mVgq
おっと、晒しあげ
53 :02/07/06 20:42 ID:p2V6+Zuz
「明暗」の完結部分のようだ。
54 :02/07/06 22:13 ID:/QxwENSB
つづき待ってるが
55.:02/07/06 23:11 ID:DTBFwJO0
(もう54かい!すごいな)
アホどもが去るまでひそかに待ちましょう。。。
yama待ちの方々。
56 :02/07/06 23:16 ID:y3tN8mgQ
絶対もう来ません
57 :02/07/06 23:43 ID:y3tN8mgQ
yamaよ、オチだけとっとと書けや。

58_:02/07/07 00:12 ID:i6Ou5ntr
「yama,yama」miwaが俺を呼んだ。
弾かれたように俺は反応する。
「電話、社長から」
俺はとっさに自分の携帯電話を耳に当てた。
そして「もしもし、あっお世話になってます、あっあの件ですね」と喋りながら
miwaに向かって顔の前でゴメンのサインを出した。
小さな声で「今、得意先から電話…。あっ分りました、そうですねー」
miwaは、ちょっと怪訝そうな顔をしたが
「すみません、今、クライアントと電話してて」といった後
こっちを見て「まだ終わらないみたいです」といって
少し間をおいて「はい、わかりました」と返事をした。
59_:02/07/07 00:13 ID:i6Ou5ntr
俺は携帯を抱え、喋りながらmiwaのそばから離れて廊下に出た。
そう、携帯に電話なんか掛かって無い。
俺は何をびびってるんだ。
俺の付き合ってるのを知っていながら、手を出したのは向こうじゃないか。
なのに俺は、俺は物凄いびびってる。
「彼女が社長を選んだのか」
「彼女が社長に俺を辞めさせるように進言したのか」
「失敗した仕事の事で叱責を受けるのか」
俺はとっさに逃げた。これが本当の俺なのか。
俺は昨日の彼女の言葉「えっ会社辞めないの」を思い出して
ネズミのように逃げ回ってる。
60_:02/07/07 00:39 ID:i6Ou5ntr
俺は大きく息を吐いた。
このままでは、どうにもならない。
俺は彼女にも社長にも怯えている。だけどこのままじゃだめだ。
あらん限りの勇気を振り絞って、席に戻る。
今度はmiwaが電話中だった。「うん、うん、OK!じゃあ後でね」
カジュアルな会話、相手は誰だ彼女なのか?
受話器を置いたmiwaは俺が聞く前に社長の伝言を教えてくれた
「このまま、得意先を回るからって、夕方過ぎになるからyamaに伝えておいてくれって」
「ああ、ありがとう」返事をするが彼女が気になる。
「kaoruは?」我慢できずに聞いた。
「社長と一緒」miwaは、簡単に答えた。
その少し投げやりな返事に、miwaの顔色をきにしつつ
俺はここでも動揺する。
宣戦布告か、いや勝利宣言か。ただの事務連絡か。
どっちなんだ、こんな事なら電話に出ればよかった。
61_:02/07/07 00:40 ID:i6Ou5ntr
その日一日は何をやってもダメだった。
俺は我慢できずに彼女の携帯に連絡をした。
「はいっ、arimaです。」
俺の携帯から掛けたんだから、着信を見れば俺だって分るだろう。
なのに彼女は事務的に返事をした。「何か?」
「いやっ、なんでも無いんだけど、話しができるかな」
「あっ、ごめんなさい。打ち合わせ中なので」
それだけ言うと彼女は電話を切った。
向こうの受話器から、社長のではない男の笑い声がしていたし
事務的ではあったけど、彼女の声は迷惑そうには聞こえなかった
俺は少しほっとした。
帰ってきてから話しをしよう、焦りはあるものの、セックスの最中でなくてよかった。
でも俺の本心その瞬間に電話が繋がればいいと思っていたんだ。
心が病んでいる。俺は彼女が好きなのか?本当は復讐したいと思っているんじゃないのか?
62_:02/07/07 00:40 ID:i6Ou5ntr
そう、俺はもう一度彼女を抱きたい。
ダキタイ…
いいや、俺の本心はヤリタイだ。彼女を犯したい。
一度でいい(何度も何度も)一日中(これからずーっと)
嫌われてもいい(嫌わないでほしい)、どうなってもいい(戻ってきてほしい)
ただ、ただ、彼女の躰に俺のモノをぶち込みたい。
そして、誰かの汚くて、臭い、俺をこんなに苦しめる
あの白い精液を彼女の中から掻き出してしまいたい。
あいつから、彼女を奪い返して復讐したい。
63_:02/07/07 00:41 ID:i6Ou5ntr
ほどなくして、彼女は一人で帰ってきた。
俺が連絡したのが4時過ぎだったから、それから1時間も経ってない。
なのに俺には、人生が終わってしまうんじゃないかと思うぐらい長かった。
帰ってきて彼女は事務所のホワイトボードの社長の欄に得意先の名前を書いて直帰と書いた。
「あいつの面倒なんか見るなよ」と思いながら
それを見て俺は少し安心した。
彼女と社長2人を相手にするには、俺はもうすでに疲れている。
それに、俺は意気地なしだ。それに今日気がついた。
帰ってきたらすぐに声をかけようと思っていたのに、
実際逢ってみると、昨日の生々しさが思い出される。
俺は躊躇した。躊躇して「仕事、上がるまで待とう」と考えた。
俺は弱っちいネズミじゃない!意気地なしなんかじゃないぞ!
俺は頭の中で何度も何度もくり返した。
64_:02/07/07 00:41 ID:i6Ou5ntr
彼女の仕事が何時終わるのか、そればかりを気にして
俺は一日、何一つ進まなかった。
俺の席は、彼女の横顔が見える位置にあるので、ただ顔を上げていれば
よかった。
彼女は、淡々と仕事をしていた。
事務所のみんなともmiwaとも普通に話しをしている。
ただ俺の方を見る事はなかった。
65_:02/07/07 00:42 ID:i6Ou5ntr
ゆっくりと彼女を見つめる俺。
今日の彼女の着ている服はペパーミントブルーのホールネックのノースリーブ。
細い白い腕がブルーの色を引き立たせている。
それより、躰に張り付くサマーニットは彼女の胸の膨らみを際立たせている。
なだらかだけどツンと上を向いている彼女の乳房。
かなり色を抜いた髪は、金色に近い。
いつもはミディアムロングだが、今日は後ろで編み込んでいる。
額に少しだけ前髪が残る、物凄く可愛い。
そして俺の指に蘇る細い細い髪の感触。
薄いグロスの入ったリップが白い肌とよく合っている。
ボトムはベージュのロングスカート。引きずるぐらい長い。
俺が昨日言ったことを気にしてるのかな。
「ミニの方がいいのに」ぼんやり俺は彼女を見ていた。
66_:02/07/07 00:42 ID:i6Ou5ntr
miwaが彼女に声をかけた。
「もう少し」と言っているように聞こえた。
彼女はもう少しで、上がるのか。
俺の心臓はバクバクいっている。
彼女は机の上のものを片付けている。
さっぱりと片付いている彼女の机は、ゴミの山の様な俺の机とは異質なものに見えた。
さっと立ち上がる、彼女。俺もそれに合わせて立ち上がる。
会社を出たところで呼び止めよう。そして、俺の思いを伝えるんだ。
彼女はちらっと、俺を見た。
miwaが彼女に話しかけている。俺は座りなおすタイミングを失い
「お先に」と言って、先に会社を出た。
67_:02/07/07 00:43 ID:i6Ou5ntr
先に会社を出た俺は、会社の出入り口が見える近くのコンビニで
彼女の帰りを待っていた。
「こんな風にして、嫌われないかな」
「ストーカーだね、これは」なんてひと事のように思っていた。
5分10分20分…まだ出て来ない。俺は読みもしない雑誌をぐるぐる巻きにした。
30分も経ったろうか、彼女が出てきた。
間違いない、明るいブルーのノースリーブ。
俺は、コンビニを飛び出した。
68_:02/07/07 00:58 ID:i6Ou5ntr
俺は彼女の前に駆け寄った。
俺の姿を見て、彼女は少し怯えてるように見えた。
驚いたのか、それとももう俺は彼女には立派なストーカーなのか。
「時間をくれないか、話す時間を」言おうとして言葉が止まった。
後ろからmiwaが元気よく飛び出してきた。
miwaは「あれッ、yama帰ったんじゃないの」と言った。
「ああ、忘れ物」そう言うのが精一杯だ。
明らかに不自然に映ってるだろうmiwaは決して馬鹿じゃない。
特に女は、この手の事には異常に鼻が利く。
俺は昨日それを思い知らされている。
69-:02/07/07 00:58 ID:fF8UFXvW
俺は彼女の前に駆け寄った。
俺の姿を見て、彼女は少し怯えてるように見えた。
驚いたのか、それとももう俺は彼女には立派なストーカーなのか。
「時間をくれないか、話す時間を」言おうとして言葉が止まった。
後ろからmiwaが元気よく飛び出してきた。
miwaは「あれッ、yama帰ったんじゃないの」と言った。
「ああ、忘れ物」そう言うのが精一杯だ。
明らかに不自然に映ってるだろうmiwaは決して馬鹿じゃない。
特に女は、この手の事には異常に鼻が利く。
俺は昨日それを思い知らされている。
70_:02/07/07 00:58 ID:i6Ou5ntr
「yamaこれから、御飯食べに行くんだけど、一緒に行かない」
miwaが俺を誘った。
「ねっ、kaoruいいよね?」
「…うん」彼女はそれでもはっきりokだと言った。
miwaはそこにある、彼女の戸惑いを見逃さない。
小さな声で「話しって、2人の方がいいの?」と聞いている。
「ちょっとね、でもいいよ」彼女の声はやはりはっきり聞こえた。
彼女がmiwaを誘ったのか…。
71_:02/07/07 00:59 ID:i6Ou5ntr
俺は全身の血の気が引いてしまった。
それと同時に全身に寒気と吐き気が襲ってきた。
俺は甘かった。本当に甘かった。
よりを戻すことが出来る、出来るかもしれないと思ってた。
もう一度、彼女とあのとろけるようなセックスを考えていた。
彼女が昨日言った言葉を俺は何処で聞き違えたのか
「ずぅーと好きだ」「応援してる」彼女は確かに言った。
言ったと思った。夢だったのか。じゃあこれは、これはなんだ!
彼女は俺の息の根を止める。彼女は俺をただではすまさない。
72_:02/07/07 01:00 ID:i6Ou5ntr
彼女はmiwaを誘った。俺はいない方がいいと言った。
彼女は俺と彼女の事をmiwaに言うのだろう。
俺がついた数々の嘘。俺がどんなに二人を騙そうとしたか
彼女は淡々とmiwaに聞かせるだろう。
二人はよく「私達、親友だもんねー」と言っていた。
「女同志の友情なんて信じられないね」俺は毒づいた。
「そんなことないもーん」miwaは不満そうに俺に突っかかった。
これも本当だった。俺の見込み違いだ。
73_:02/07/07 01:01 ID:i6Ou5ntr
昨日の悪夢がまだ、続いている。
それも、クライマックスだ。
彼女はmiwaに何かを言う。miwaは彼女に何かを聞く。
多分それは、俺が忘れてしまっているいろいろな事。
いやもう何を言われてもいい
彼女が俺から離れていった。もうこれだけ分れば十分だ。
俺の寒気はそれだけか?それだけか?
そうだ…それに彼女は今日、社長と俺との事を話したに違いない
彼女が、嘘をつかない事は最早疑う余地がない。
彼女は、社長になにを言ったんだ。
「別れました」と正直に言っただろう。
社長は「自分のせいで申し訳ない」と言ったろうか?
どうであっても、社長が俺を重用するわけがない。
俺は彼女を貢ぎ物にしてのし上がった馬鹿やろう。
文句の多い、失敗野郎が、その後ろ盾を無くしたのだから。
俺は、今、全てを失う。
74_:02/07/07 01:01 ID:i6Ou5ntr
絶望。
俺はもう生きていけないかもしれない。
こんな恥ずかしい俺は、もう…。
75_:02/07/07 01:02 ID:i6Ou5ntr
「ねっ、ねっ行こうよ」
miwaはもうすでに何かを察している。
miwaじゃなくても、この凍り付いた俺を見たら分るだろう。
「ここで立っててもしょうがないないジャン。ねっ」
miwaは多分俺と彼女の仲を取り持とうとしている。
miwaはもう引けている。もしかしたら俺達二人をこの状態にしたのは自分?
とも思っているかもしれない。
「miwaとも、終わったな」
「始まる前に最悪の形で終わった」
明日からは声も掛けてくれないだろう。
動かない俺を気にするでもなく彼女は言った。
「どうします?」
俺も、行きたい。強く思う。
どうなっても、彼女と居たい。そばに居たい。声を聞きたい。
俺の思いを伝えられる。miwaが証人になってくれる。
違う、俺の思いはそうじゃなかった。
76_:02/07/07 01:02 ID:i6Ou5ntr
俺は恐ろしくてしょうがなかった。
それなのに俺は
彼女がどんな風にmiwaに俺の事を話すのか、
それと、俺以外の事をどんな風にはなすのか。
そう、この女はどうやって俺を苦しめようとしてるのか
この目で確かめたいと思った。
確かめずにはいられない。知らずに明日は迎えられない。
明日、会社のドアを開けた俺を、
蔑んだ目でみるmiwaの顔。「サイテー」と一言。「彼女は何を言ったんだ」
勝ち誇った顔で俺を呼ぶ社長の顔。「yama話があるから部屋に来い」
「俺は、みっともなく解雇されるのか」
そして、みんなの哀れみと侮蔑「へぇーあいつがねー」
「なんて言うんだ、寝取られ野郎って馬鹿にするのか」
それを、あの女はどんな顔で俺を…。
それとも、なにもなにも言われないのか、
それも、恐ろしい。
俺の話は地下に地下に潜って俺には掘り起こすすべもないのか。
77_:02/07/07 01:03 ID:i6Ou5ntr
「ああ、俺はいいよ、二人で行って」
そう言って、俺はそこを立ち去った。
帰り道に俺は、この窮状から抜け出すにはどうしたらいいんだろうと
そればかり考えていた。
「あいつ、あいつが余計な事を、あいつさえいなきゃ」
俺は俺の前に立ちはだかる邪魔な女に嫌悪感と憎悪をたぎらせた。
「死んでくれればいいのに」
そう思ったところで現実になる訳がない。
それは分かっていたとしても俺は、
その時、本気で彼女がいなくなればいいと思った。
78_:02/07/07 01:03 ID:i6Ou5ntr
俺は次の日、会社を休んでいた。
また、眠れない夜を過ごしてしまった。
こんな日に寝られるものかと興奮していたのに、俺はまた寝過ごした。
2日も続けて遅れていくと、
なにか、わざと意識させようとしてるみたいに思われるんじゃないか
と思いながらも休んだら心配してくれるんじゃないかとも思っていた。
(ああ、俺は変わらない…)
予定があって休んだ訳ではないので、ベッドでごろごろしていた。
休みの電話も悩んだ末にかけなかった。誰が出てもキマリが悪い。
携帯にも着信はなかった。
俺は部屋を見渡した。
79_:02/07/07 01:04 ID:i6Ou5ntr
部屋の其所かしこに彼女の匂いのするものがある。
今年の冬に車山高原にスキーに行って二人で撮った写真。
去年の俺の誕生日に彼女がくれた、なんとかって名前の蝶の標本。
魔法使いの先の尖った帽子。これはハリーポッターの映画を見た後
感激した彼女が買ってきたものだ。
彼女は、ポッターのサイトにアクセスして組分けの儀式をするんだって
この帽子を買ってきた。
「やったー!ハリーと一緒グリフィンドールだー」大喜びしていた。
俺はスリザリンだった。
「やーい、いじめっこチーム!」と言って彼女は笑った。
はしゃいでる彼女を見て俺も笑った。
80_:02/07/07 01:04 ID:i6Ou5ntr
俺はそれをひとつ、ひとつ捨てていった。
どうしようかと悩んだものもあったが、えいっと目をつぶって捨てた。
それほど多くはなかったが、思い出がまとわりついてくる。
ベッドの下の収納スペースには
彼女が泊まりに来た時の替えの下着が数枚はいっていた。
もっと一杯あると思っていたが、ストッキングの方が多かった。
エロい下着と思ったのに、興奮するようなものではなかった。
「あいつがつけてたから、エロかったんだろうな」
「もう一回、したかったな」
思い出すうちにその気になった。
取りに来る事はないだろう。
俺は彼女の下着を付けてオナニーをした。
フラッシュバック!!
81_:02/07/07 01:05 ID:i6Ou5ntr
彼女の下着を汚した瞬間。
俺はあの時の黒い下着と、白い精液を思い出した。
もういい!!もう俺の女じゃない!
誰にやられたって俺にはもう関係ない!
ばかやろー!
彼女の下着で汚れた俺のザーメンを拭き取ると
俺は次のパンティ、木綿の白いパンティを穿いて、
もう一度オナニーをした。
すぐに俺は射精した。ザーメンのついた木綿のパンティを脱ぎ
俺は最後のパンティを穿く。
82_:02/07/07 01:05 ID:i6Ou5ntr
俺の好きなサテンのヒモパンティ。彼女の白い下着。
俺が大好きな、大好きだった彼女の下着。
だけど気持ちは既に冷めていた。
お気に入りの下着なのに射精どころか勃起もしなかった。
「ちきしょう、ちきしょう」すぐに脱ぎ捨てて
ゴミ袋に投げ込んだ。そしてすぐにゴミを捨てに言った。
「もうゴミの回収来ましたよ」お節介な近所のババアが声をかける。
「うるせえっババア!」と怒鳴った。
午後、ゴミの袋は口を開けた状態で俺の部屋のドアの外に置いてあった。
「ババアも殺す!」
俺は全てのものを捨てた。
83_:02/07/07 01:06 ID:i6Ou5ntr
会社を休んだ金曜日の午後、俺は苛ついていた。
その、苛つきの原因がなんなのかも分かっていて俺は余計に苛ついてる。
それは、さっき射精をした時に起きたフラッシュバックだった。
俺は彼女の下着をつけてオナニーをした。
俺は彼女とのセックスを思い出そうとしていたはずなのに、
思い浮かべたものは、彼女と社長とのセックスだった。
俺は二人の姿態を想像しながら、射精した。
大量の精液が飛び散った。
84_:02/07/07 01:06 ID:i6Ou5ntr
「なんだ、なんなんだ」
俺は、次の下着をつけて自分のモノを擦った。
俺は彼女になったようなつもりで大きく脚をひろげてオナニーをした。
彼女に突っ込んでる俺…オレ。
彼女を汚す俺のザーメン。ちがう…。
「違う、違う」3枚目の下着を脱ぎ捨てた。
俺は彼女とのセックスを想像したいのに、頭に浮かぶのはあの二人の影だ。
何度も何度も浮かんでくる、それは、彼女が俺に与えた罰の始まりか。
俺は想像の中で、社長に犯されているような気になっていた。
俺は精神的に奴隷のようになっている。
85_:02/07/07 01:07 ID:i6Ou5ntr
俺は夢ならいいな…とぼんやり思う。
何日か前に戻れたらとも思う。
彼女と出会った日にまで、戻れたら…
それより、以前俺がこんな風な人間になる前に
戻れたらいいのにな。
86_:02/07/07 01:08 ID:i6Ou5ntr
夕方になって、俺は会社に電話を入れた。
誰が出るのかドキドキした。
「はい、moon designです。」電話に出たのはmiwaだった。
「あっ俺、yamaだけど」と言った後、言葉が出ない。
5秒ほどの嫌な間があってmiwaが察したように言った。
「kaoruならいないよ、社長と得意先回ってる」
「ああ、それはいいんだ、俺に何か連絡入ってない?」
「別に」と言ったあと大声で事務所の連中に聞いている
「ねー誰かyama宛の伝言聞いてるぅ」
みんなに声なんかかけなくてもいいのに、俺は少しムッとした。
「無いって」
いつもなら、「今日はどうしたの」とか、「ずる休み」とか言うはずだ
話しは伝わったんだな。そう思った。
87_:02/07/07 01:08 ID:i6Ou5ntr
最低の週末が明けた。
俺はもう、開き直っている。
「いいよ、俺は何処でだって喰っていけるさ」
以前、よその会社から誘われたことが何度かあった。
俺を増長させたのもそれがあったからだ。
「女だっていっぱいいるさ」
俺はモテない方じゃない。
元気よく、事務所のドアを開けた。
もちろん精一杯の空元気だが。
88_:02/07/07 01:08 ID:i6Ou5ntr
社長に何か言われたら「年を考えたらどうですか、みっともない」
ときっぱり言って、「もっと、出来る人かと思いましたよ」
と言って辞表をさっと出すんだ。
そう決めてきた。
何か言われる前に俺から先制パンチだ。
社長は俺を責めたりはしないだろう。
そんなことしたら、逆ギレってやつだ。
そんな事になったら、俺は事務所みんなの前で大声で怒鳴ってやる。
「社員に手を出すなんてどうかと思いますよ、俺は」ってね。
辞表はすぐに出せるようにズボンのポケットに入れてある。
何時でも、来てみろ。
89_:02/07/07 01:09 ID:i6Ou5ntr
かなり勢いよくドアを開けたので、事務所の全員が俺を見た。
俺を見なかったのは、二人。社長と(社長室にいれば当たり前だが)
と、彼女だった。
少しホットして席につくものの、何か落ち着かない。
何か、部屋の中が静かすぎる気がする。
彼女はいつも、うるさい方では無いので、
彼女がいないせいでは無いようだ。
「社長が朝いちで何か言ったのか?」
「みんなに俺の事が何か知られたのか?」
と一瞬凍ったが、すぐに皆が俺に「おはよう」「先週どうしたんだよ」と
声を掛けてきた。みんなには何も伝わってないらしい。
90_:02/07/07 01:09 ID:i6Ou5ntr
「いやっ、ちょっとね」と言ってチラッとmiwaを見た。
miwaは、さっと視線をはずす。
「思ってたとおり、平気だよ」俺は精一杯のやせ我慢をした。
午前中、社長は社内にいたのに俺に声をかけなかった。
俺の姿を見付けて「おっ」とだけ言った。
俺は軽く会釈をした。部屋の空気がどんよりしていた。
午前中、彼女は会社に来なかった。
91_:02/07/07 01:10 ID:i6Ou5ntr
昼メシの時間が終わっても彼女は会社に来なかった。
「今日は休みか」それならそれで俺には関係ないさ。
「二度と逢いたくないって思ってたところだし、ちょうどいいや」
俺はまだまだ、嘘つきの癖が直らない。
先週ほとんど仕事が出来なかったので、仕事は溜まってしまってる。
「止めるんだから、どーでもいいや」と思っていたのに、
仕事を始めると、俺は自分のデザイン作業に熱中していた。
自分の思ったとおりにレイアウトが決まると俺はウキウキした。
92_:02/07/07 01:10 ID:i6Ou5ntr
「俺は仕事が好きなんだな、俺が威張れるのはこれだけだもんな」
顔をあげるとmiwaと目が合ってしまった。
おもわず視線をはずそうと思ったが、頭が仕事モードに入っていて
反応が出来なかった。
というより、miwaは俺を睨んでいる。
「向こうからガンつけたんだからな」
俺はまるで町内のチンピラみたいな事を思いながら
(本当は声をかける切っ掛けをくれたmiwaに感謝しつつ)
miwaに声を掛けた。
93_:02/07/07 01:10 ID:i6Ou5ntr
「聞いたんだろ」
「聞いた」とmiwa
「あきれた?」と俺は聞く
「………」
「まあ、言い訳はしないよ」誰かが言ったセリフだな…
「………」
miwaの瞳から涙があふれそうになってる。
「マジで、俺の事好きだったのか」
俺は動揺した。
バタン!!「yamaちょっと来てくれるか」
社長が俺を呼んだ。
「ひゃい!!」俺は返事にならない声を上げて飛び上がった。
反則だろう。こんな時に呼ぶなんて。
94_:02/07/07 01:11 ID:i6Ou5ntr
俺は、ポケットの辞表を確かめると、席を立った。
miwaがあのあと何を言うのかが気になったが、
睨み付けて泣きそうになっているんだから、
どうなるかぐらい、いくら俺でもわかる。
ふうっと息を吐いて呼吸を整える。
とうとう来た。俺を苦しめた奴との決着をつける。
95_:02/07/07 01:11 ID:i6Ou5ntr
コツコツ。社長室のドアをノックして
「入ります」大丈夫だ俺の声はびびってない。
「おうっ入れ」
悪びれた風のない余裕の相手の態度に、俺は不安になる。
次になんて言うんだ、それとも俺から切り出すか。
「言え!言わなければこいつに犯されたままになる」
「辞めたいんですけど」俺は言った。
俺は自分の勇気をほめた。膝がガクガクして、鳥肌が立った。
これで、終わりだ、俺の悪い夢。
96_:02/07/07 01:12 ID:i6Ou5ntr
社長は俺の顔を見て、「ふうっ」と言った。
言った後に「そうか」と言った。
そして語気を強めて、
「お前の辞めると言う話は聞いた。でも今、お前を呼んだのは俺だ」
「俺の話を聞くのが筋だろう」ごもっとも、ごもっともなだけに
俺は理解を示せない。
「いやぁ、もう辞めるんで聞いても無駄かと思って」
俺はだだっ子のようだ。カッコワルイ。
俺なら、こんな奴とっとと出ていけというだろう。
社長だって、俺の事はどうやって辞めさせようかと思っているに
違いない。この話しに乗って来ない訳がない。
渡りに船だ。俺に感謝しなよ社長。
どうせ「残念だなー、お前には期待してたのに」といいながら
俺の後ろに回って俺の肩に手を掛けて
「お疲れさん」って言うんだろう。
その本心は「あー清々した」かっ。
俺は勝手に想像して、手のひらをギュと握った。
97_:02/07/07 01:13 ID:i6Ou5ntr
「まあいい、俺の話はな、今度の新しい仕事の事なんだが」
社長は、俺のむくれた態度など全く気にしないかのように話をしだした。
俺はエッと驚く。驚くと同時に頭に血が昇った。
(俺の話は、無視かよ!仕事の話なんかで誤魔化してんじゃねーぞ)
社長は、俺の顔すら見ない。
資料をデスクの上に広げて、どんどん話を進めている。
社長も俺に劣らず仕事の虫だから、仕事の事となるともう止まらない。
彼の話によると、とても大きな仕事が入って来たらしい。
規模も金額もかなりのもので、それのプロデューサーを頼まれてきたというものだった。
98_:02/07/07 01:13 ID:i6Ou5ntr
顔が上気して、興奮して喋ってる。
(あ〜あ、この人イッちゃってるよな〜、それでそれが、どうしたんだよ。自慢か!)
社長は話し続ける。
「俺は、これをこんな風なプロジェクトチームでいこうと思うんだ」
一生賢明話す社長をみて俺は思った
(この人のこんなところが好きなんだよな、偉ぶらなくて…)
「yamaどう思う」突然聞かれて返事が出来ない。
「えっ何がですか?」
「おいっ、話し聞いてないのか?ディレクターにyamaでどうかって」
「俺がですか?」
「ああ、Denの人がな、yamaはどうかって」
(何が起きたんだ…)
「実はもう返事をしてある。決めてきちゃった」
(決めてきちゃったじゃねーよ、オヤジのくせに「ちゃった」はないだろ)
俺は、おもわず少し吹き出した。
99_:02/07/07 01:14 ID:i6Ou5ntr
「OKだな、がんばろうぜ」
社長は少年っぽく笑った。
そして、社長は握手の手を差し出してきた。
これは、彼には特別の事じゃない。いつも彼は誰彼かまわず握手をして、
俺達にまでさせるので、閉口したことも度々あった。
俺は少し躊躇した。
(これで、恨みっこなしだぜって事か)
だとしたら、握手はしちゃいけないかなと思っていたら
向こうの手が伸びてきて、社長の必殺技「強制握手」のえじきになった。


100_:02/07/07 01:14 ID:i6Ou5ntr
「次の会議からは参加してくれよ」
社長の言葉を後に部屋を後にする。
(解雇どころか、でかい仕事を頼まれた。それもディレクターでだ。)
(どうなってんのか、分らない。彼女は何も言わなかったのか?)
(miwaも俺をどうやら好きでいるみたいだ、じゃなければ泣いたりはしないだろう)
風が吹いてる、追い風が…俺に。
たった1時間で俺をとりまく状況は一変した。
101_:02/07/07 01:15 ID:i6Ou5ntr
「おーい!imaiとgenちゃん!!いる!」
俺の後ろで社長が大声で他のスタッフを呼んでる。
そんなに大きな部屋じゃない。
聞こえない訳もないが俺は呼ばれた二人に向かって
「社長が呼んでるよ」と声を掛けた。
俺は自分の気持ちの変化に気持ち悪さを感じてる。
102_:02/07/07 01:15 ID:i6Ou5ntr
返事をするでもなく、imaiとgenは立ち上がる。
俺はその動作が非常にノロノロと見えて、苛ついた。
(社長が呼んでるんだから、返事ぐらいしろよな)
俺は自分の気持ちの変化にとまどいを感じてる。
社長室から二人の「えっ」「すげー」という歓喜の声。
(あの、プロジェクトの話なのか?)
「頑張ります!」「頑張ります!!」
二人の大きな声が聞こえる。きっと握手を求められている、
と思い、俺は嫉妬した。
俺は自分の気持ちの変化に混乱を感じてる。
103_:02/07/07 01:15 ID:i6Ou5ntr
代わる代わる社長室にスタッフが呼ばれている。
「takahashi、kondo」「shiraishi、kennsuke」
二人づつ呼ばれていく事に、俺は軽い優越感を感じていた。
さらに、最後の方で聞こえてくるのが
「気をつけます」「分りました」緊張した声が聞こえてくる。
どうやら、叱責を受けているらしい。
名前の呼ばれ方で信頼度がわかる。
「yama」と「genちゃん」は別格だ。
俺は余裕がでてきた。
104_:02/07/07 01:16 ID:i6Ou5ntr
余裕が出てきて考えた。
(あの二人は別れたのか?)
(俺を重用すると言う事は、彼女が切られたってことか?)
と、言う事は彼女は社長に遊ばれたって事か。
そう思っても、不思議と社長への怒りは込み上げて来なかった。
(大丈夫かな…、それは、ちょっと可哀想だな…)
俺は彼女に同情までしている。
俺は自分の気持ちの変化に心地よさを感じてる。
105_:02/07/07 01:17 ID:i6Ou5ntr
自分に自信を取り戻したら、miwaの事はあまり気にならなくなった。
ただ、ひとつ落ち着かないこの気持ちを、早く解決したい。
それは、彼女と会って、彼女の俺に対する態度を確かめること。
(この、追い風は本物か?)
俺はここまで、いろいろな事を、自分に都合よく考え過ぎたことに、
細心の注意をするようになっていた。
(女は俺が思っているより、恐ろしい。)
(もし、社長と別れたのなら、俺はどうすればいい)
(彼女が自分でした事だからほっとこうか)
ほっておいて、俺の方を見るようなら、声を掛けてみよう。
今日、彼女が会社に来るのかどうか、
だれにも聞けないまま、俺はジリジリした気持ちで午後を過ごした。
106_:02/07/07 01:17 ID:i6Ou5ntr
「ちぇっ」舌打ち。貧乏ゆすり。たばこが灰皿で溢れている。
待切れず、携帯に電話しようか、
それともmiwa以外の誰かに聞いてみようかと思ったが、
自分からここで連絡するのはやめておこう。
俺はまた駆け引きを始めている。自分でもそれに気がついた。
(これは、しかたないだろう。もし、社長に捨てられたのなら
弱味に付け込んだように思われるかもしれないし)
と、思い直した。
(やりなおせるかも、やりなおしたい。)
俺も素直に謝る。なんて謝ればいいか分らないけど、とにかく謝る
(「俺が、悪かった」いや「俺も悪かった」か)
彼女も直ぐに俺に謝ってほしい。
そうすれば、俺はもっともっと素直になれる。
と思ったら、さっきの社長との会話を思い出した。
(俺、社長にちゃんと返事しなかったな…。)
みんなはちゃんと返事をしていたな、
俺も「やらせてください」と言えればよかったな。
みんなの対応を聞いて、しまったと思ってた。
だから俺はみんなに嫉妬したのか…。
(社長は、がっかりしたかな)
107_:02/07/07 01:18 ID:i6Ou5ntr
俺は自分がなにを考えているのか段々わからなくなっていた。
混乱気味の俺にわかったのは、
(俺はすでに、社長を許してしまっている)
(彼女のことも、許してもいいと思っている。)
ただしこれは条件付きだ。彼女には後悔してほしい。
私が間違っていたと。
俺は、あの社長ならフラッとそういう気になってもしかたがない。
男の俺がみても、魅力的だ。
他のオヤジとは違う、何がって、(何をするにもスマートだ)
さらには、仕事も出来る。英語だってペラペラだ。
彼女が勘違いしたって仕方がない。
108_:02/07/07 01:18 ID:i6Ou5ntr
彼女は俺にどう言うんだろう。
彼女の顔を思い浮かべて、彼女の口許を思い浮かべる。
彼女は俺に向かって、何かを言おうとしている。
パールが光ってる綺麗なくちびるが開いている。
何かを言っているようだ、パクパクと彼女はニコニコしながら喋ってる
(おいっ、なんて言ってるんだ。聞こえない)
「私は悪くない」
突然、聞こえた。
彼女の顔はあの時の顔にもどっている。
俺の思ってもいなかった、あの言葉。
(俺には彼女の返事が聞こえない)
いいようのない不安が広がった。
109_:02/07/07 01:18 ID:i6Ou5ntr
夕方近くになっても、彼女は会社に来なかった。
(今日は休みか…。)
金曜日から今日までの4日間がとてつもなく、長い。
少し背伸びをして、彼女の机の上を見る。
デスクトップのパソコンの前は、綺麗に片づけられている。
110_:02/07/07 01:19 ID:i6Ou5ntr
ロフトで買ったお気に入りのOAエプロンが椅子の背に掛けられている。
何時だったか事務機器の営業マンが電磁波チェッカーとかいう
怪し気なものを売り付けに来て
彼女のからだに近付けた事があった。
ピーピーと鳴ると、その営業マンは「どうです」と満足気な顔をして
「こんなにこの部屋には電磁波が溜まっています」と言った。
ほとんどのスタッフが、真に受けてないのに、
彼女とmiwaはきゃあきゃあ言って、社長に買うように迫った。
さすがに、その機械は怪しく見えたのか、注文はしなかったけど
その代わり、彼女達はOAエプロンをゲットした。
「わー、OL見たい」ってはしゃぐ二人を見て呆れていた
社長の姿を見てみんなで笑ったっけ。
111_:02/07/07 01:19 ID:i6Ou5ntr
それから、12色の色鉛筆。ガラスのコップに入っている。
「私、子供の頃から色鉛筆って好きなんだー」
「本当は56色とか72色とかのセットが欲しいんだけど、今はこれでいい」
(俺はふ〜ん、欲しけりゃ買えばいいのに)って思った。
「緑色と黄色が好き」と言う彼女に
「風水でも信じてんの?」とmiwa.
「グリーンとイエローだろ、少しはプロっぽく言えよ」と俺。
彼女は「みどりはみどり、きいろはきいろなの」だと言う。
(俺にはなんだかわかんねー)
112_:02/07/07 01:20 ID:i6Ou5ntr
それと、メモ用紙と、ボールペン。
俺が買えもしないのに、BMWの週末フェアに行って、
アンケートに答えて貰った、ロゴ入りのボールペン。
アンケートの、今お持ちの車という欄にポルシェと書いて
彼女に思いっきり肘打ちを食らった。
「シドミードのデザインなんだぜ」って言ったのに、
「何それっ」って言われてガクッと来たな。
俺も欲しかったから、あげなきゃよかった。
113_:02/07/07 01:20 ID:i6Ou5ntr
6時少し前にmiwaは社長室に呼ばれた。
(彼女がいたら、社長はどんな風に呼んだかな)
彼女だけが名前を呼ばれない淋しさを感じながら、俺は
(彼女がプロジェクトから外されなければいいな)と思っていた。
miwaはなかなか出て来なかった。
社長室から、かすかに聞こえるmiwaの声
「無理です」しばらくの沈黙の後
今度ははっきり聞こえた
「無理です、出来ません」
(なにが無理なんだ…)気になった。
114_:02/07/07 01:21 ID:i6Ou5ntr
miwaの声は、事務所の中のみんなにも聞こえたらしい、
部屋のなかに緊張した空気が流れている。
ムードメーカー的な存在のgenは、
「俺の下に付くのが嫌なのかなぁ」と言った。
他の連中は、笑っていいのかどうかすら分らない。
(えっ、genとmiwaが組むのか)
俺もそれが、冗談には聞こえない。
お調子ものの、kensukeが
「組むんですかぁ、miwaさんと、いいな〜」といったので。
「な〜、だと、いいよな〜」とgenが返事をして、
やっと、冗談なのだと分かって、空気が少し和らいだ。
115_:02/07/07 01:21 ID:i6Ou5ntr
そう、彼女とmiwaは新人ということもあるが、
なにより、男だらけだった事務所に、爽やかに髪をなびかせてやって来た
アイドル的な存在だ。
みんなが、彼女達を恋愛感情抜きで、
(一部、いや、かなり恋愛感情バリバリで)
彼女達を気にいっている。
いつも、社長が彼女達をつれて出るのを、
「いいよな〜、あんな美人連れてったら、向こうはなんでもokだよな」
なんて言っていた。
俺もうらやましく思っていた。
116_:02/07/07 01:22 ID:i6Ou5ntr
genはアシスタントのimaiに、
「俺もimaiを連れてくようになってから、なんでもokになったよ、なっ」
と言って、みんなを大笑いさせた。
imaiはモジモジしてみんなを見渡したあと、genに向かって、
「いやですぅ〜genさんたら〜」と嬉しそうだ。
知っているから驚かないが、imaiはオカマだ。
いや、ホモという噂もあるし、どっかのバーで見かけたという話しも聞くが、
俺は興味がないので、気にしない。
genも気にしない。いつも、imaiにホモネタで突っ込んでは、
みんなの笑いを誘ってる。それを見て俺は(genは侮れない)って思った。
117_:02/07/07 01:22 ID:i6Ou5ntr
実際、彼女達は、クライアントやよそのスタッフ達の受けもよく
そこかしこで、誘われるんだという事を、miwaから聞いた事がある。
「でも、行かないよ。全部社長が断ってくれる」
「中には、いいかなって思う人もいるのにね」
「社長は私達の事を子供だって思ってンじゃないの」
とmiwaが言っていた事を思い出して、
(子どもに手はださんだろう…)と思った。
118_:02/07/07 01:23 ID:i6Ou5ntr
女性スタッフがいない訳じゃない。
経理事務のodaがいる。
だけどそれは、へんてこな宗教にハマっていて、
何も知らない人達を、「ねっ、今度付き合ってくれない」と
ムチムチした躰を寄せてきて誘う。
みんな、露出の多い体つきに騙されて、のこのこ付いていく。
「じゃあな、みんなお先に」と誇らし気にodaと出ていった奴らは、
次の日、お決まりのセリフをいう。
119_:02/07/07 01:23 ID:i6Ou5ntr
「先輩、まいっちゃいましたよ。昨日どこ行ったと思います。」
俺は知ってるが、「知らない」と答える。
「驚いちゃいましたよ、聞いて下さいよ。」
言いたくてしょうがないのだろう。
「外で待ち合わせたら、連れていきたいところがある」って言うから
付いて行ったんですよ。そしたら電車に乗るから、
「何処ですか?」って聞いたんだけど、「きっと気に入ると思うよ」
って上目ずかいで見上げられて。期待したらしい。
120_:02/07/07 01:23 ID:i6Ou5ntr
新宿で中央線に乗り換えて、「どこまで行ったと思います」
「だから、知らないって」俺は答える。
「吉祥寺ですよ吉祥寺!」そのあと住宅街の一軒家に案内されたらしい。
「「秘密クラブ」かと思って期待したんですよ」(期待するお前が悪い。)
家に入ったら、6畳間ぐらいの和室に通されて、odaは消えたらしい。
替わりに出てきたのが、物腰の柔らかい割腹のいいオヤジだった。
121_:02/07/07 01:24 ID:i6Ou5ntr
「あなたは運が良い」「これであなたの将来は安泰だ」
「その為には、これこれが必要だ」といわれ、あっと気付いた、というのだ。
気が付いた時には、6畳間の部屋の自分の座ってる後ろに、
そのオヤジの話をうっとりとして聞いている6人もの女が居たという。
6人の女はみんな髪が長くて、美人揃い。そのオヤジの話しにいちいち
うなずいて、涙を流すやつまでいた。というのだ。
122_:02/07/07 01:24 ID:i6Ou5ntr
多分そこの幹部だろうそのオヤジは、
「今、私の話しに同意していただければ、彼女達とお友達になれますよ」
と静かに言った。隣のへやからは、読経とドラの音。
「それで、どうなったと思います」
「エッチした」俺は答える。
「する訳無いじゃないですか。逃げだせないと思ったんですよ」
「俺はどうすればいいんですかって聞いた」
「手を合わせてナントカカントカと言いなさい」って言われて
「ナントカカントカ、 ナントカカントカ、 ナントカカントカ」
何度もオヤジに向かって拝んだらしい。
123_:02/07/07 01:25 ID:i6Ou5ntr
俺は笑った。「よかったな」。
「あいつーoda許さねえ」とはいうものの、怒りが長続きしないのは、
その後のodaの奉仕を受けてるからだろうと、俺は思ってる。
odaは会社では淡々と仕事をしていたし、
彼女達に対してお局的な態度も取らなかった。
ただ、一通り布教が終わった、スタッフには興味がないようだった。
124_:02/07/07 01:29 ID:i6Ou5ntr
465 名前:yama 投稿日:02/06/16 16:18 ID:HHRxmQ7u
459〜464は、おまけです。
今後odaは本題には絡んできません。
重要でもないのに少し長くなってしまいました。



468 名前:yama 投稿日:02/06/16 20:27 ID:HHRxmQ7u
451から続けてください。

( 註 : 451=>>113 )
125_:02/07/07 01:30 ID:i6Ou5ntr
「無理です、出来ません」
miwaの緊張した声が聞こえて数分で、miwaは部屋から出てきた。
少し、顔を下げて、気になっている男達の脇をすり抜けるように
化粧室に入って行った。
その後すぐ、社長が出てきて「みんな、集まってくれ」と声をかけた。
部屋のまん中にある、大きなテーブルの前にみんな集まる。
「miwaは…?」
「トイレです」誰かが返事をした。
「じゃあ、ちょっと待とう」
miwaが戻ってくる。うつむいている。
「今日みんなに話したと思うが、これから、ウチはかなりの仕事が入ってくる」
「みんなには、何かと忙しい思いをさせると思うが、よろしくお願いする。」
みんなは、だまって聞いている。
(全体のことなら、彼女がいるときに言えばいいのに)
「それと、突然なんだが、arimaが退社した」
126_:02/07/07 01:30 ID:i6Ou5ntr
(えっ、えっ、なんだって!)
俺は大声で怒鳴りそうになった。
(ふざけた事いってんじゃねーぞ!誰が辞めただって!)
「うそ〜!」「まじ〜」どうやらみんなも知らなかったらしい。
口々に「なんで、なんで」と騒いでる。
(何が、起きたんだ、辞めた。彼女が辞めた)
miwaは涙目になってるが、騒がない。
(miwaは知ってるんだ)
127_:02/07/07 01:30 ID:i6Ou5ntr
「はい、はい、静かにして」
「arimaは、家の都合だと言う事だ。」
「突然なのでみんなには挨拶が出来ないが、落ち着いたら連絡がくるだろう」
(本当か、家の都合?聞いた事もない、嘘か)
誰かが「家の都合ってなんですか」と聞いた。
社長は「俺にもわからん」とそれだけ言った。
あまり、詳しく話したくなさそうにしている。
「まあ、そういうことだ。解散!」
(いったい、何が起こったんだ)
俺は、自分が誰なのかも分らなくなるぐらい、パニックになった。
128_:02/07/07 01:31 ID:i6Ou5ntr
俺はすぐに、彼女の携帯に電話をした。
ツルル…「ただいま、電話に出る事が出来ません…」着信拒否。
焦る、焦る。どうする、どうする。
社長とmiwaは何かを知ってる。
(社長は彼女を解雇したのか?いやあの感じじゃそれはない)
(彼女が俺と社長を捨てたのか。これの可能性は高い)
(社長はmiwaとも関係があったのか)
「会社やめないの」彼女の言葉
(俺が会社をやめないことへの当てつけなのか)
(大体、いつ辞めたんだ、先週か)
(だめだ、このままじゃ。)
129_:02/07/07 01:31 ID:i6Ou5ntr
もう、限界だ。ここに社長しかいなかったら、
俺は社長でも聞いただろう。
「miwaちょっといい」「もし、いやじゃなければ俺に…」
「俺になにがあったか教えてくれないか」
「……」
「お願いだ」
(だめか、そりゃそうか、調子がよすぎか)
「yamaはずるいよ」
俺とmiwaは、その日の仕事を切り上げた。
130_:02/07/07 01:32 ID:i6Ou5ntr
miwaから断片的に今までのことを聞いた。
あの日、御飯を食べに行った夜。
miwaはあの状況から、彼女と俺の事で話があるんだと思ったらしい。
昼間に出先から電話があった時から、ピンと来てたと。
「kaoruとyamaは何かあるんだ、噂は本当なんだなって思ったよ」
「その事で、kaoruが私に相談というか、何か話しがあるんだなって」
131_:02/07/07 01:32 ID:i6Ou5ntr
「kaoruはこう言ったの」
「yamaは、miwaが好きみたいよ」
「バカ言わないで、yamaはkaoruが好きなのよ」
「そうね、そうだったかもしれない。私も好きだったんだけど…」
「許してもらえないことしちゃって」
それだけ言うとポロポロ涙を流したというのだ。
(俺は胸が熱くなって来た、彼女が謝ってる)
「何言ってンの、yamaだって……お互い好きなら平気だよ」
132_:02/07/07 01:34 ID:i6Ou5ntr
miwaは彼女の言ってる事が社長との事だって事まで知っていた。
「分るわよ、それぐらい」
(そうなのか、わかるのか)
そして、続けてこう言ったのだそうだ
kaoru「辞めようと思うんだ」
miwa「何を?」
kaoru「会社、辞めようと思う。才能ないもん」
miwa「何、言ってるの、そんなこと言ったらみんな辞めなきゃ」
kaoru「彼ぐらい出来るようになりたいんだ」
(俺は、息苦しくなった。俺はいつも彼女に「才能ねーなー」「辞めちゃえば」って言ってた)
kaoru「もう一回勉強し直そうと思ってるんだ」
miwa「そんなの人生終わっちゃうよ」
(これもそうだ、俺はチャンスがあったら海外に出たい、勉強し直すんだって
カッコつけてただけなのに)
何を言ってももう既に決めてしまっているようだったと。
(どうして、俺に相談してくれなかったのか…相談…)
(してたんだよな、俺に彼女は、俺を頼っててくれたのに)
133_:02/07/07 01:34 ID:i6Ou5ntr
kaoru「明日で辞めるけど誰にも言わないでね」
彼女はmiwaに口止めをした。
miwa「そんなに急に、会社には」
kaoru「もう今日の昼にしちゃった」
(彼女はあの日のうちに決めてたのか)
俺は聞いた「それでどうするって」
「そんなの知らない」「だいたいyamaね!」
「yamaがちゃんとしないからkaoruいなくなっちゃったじゃん」
「淋しいよ」miwaがぽつりと言う。
(俺の体の中に真っ黒い雲が広がる)
(いつか、感じた絶望は、本当ではなかった)
134_:02/07/07 01:36 ID:i6Ou5ntr
俺「社長は何か言ってた」
「何を?」
俺「彼女の事」
「なんにも、kaoruもなにも言ってない」
「社長室で出来ませんって言ってたじゃん」
「ああ、yamaと組むように言われて断った」
俺「俺と組むのがそんなに嫌か」
「バカッ!!kaoruがそうしたの。yamaが私を好きだろうって、
自分が入るはずだったチームに私を推薦したの!」
「そんな事もわからないの!」
「出来るわけないじゃん、kaoruとはずっと友達」
(あいつは、バカなのか、俺の言う事をなにもかも信じるなんて)
135_:02/07/07 01:36 ID:i6Ou5ntr
「これっ」
miwaは薄い黄色の封筒を差し出した。
「yamaが来たら渡してって」
「自分で渡しなよっていったんだけど」
俺はmiwaの前で封筒を開けた。
便箋が2枚。なじみのある彼女の文字だ。
そこには、本当に短い手紙が書いてあった。

 愛する人を傷つけても、
 自分が傷付きたくない人がいるのですね。
 私は、自分が傷付いても
 愛している人は守ります。
 愛していました。
 kaoru

俺は場所もはばからず大声で泣いた。

長い長いおつき合いありがとうございました
136続編:02/07/07 01:37 ID:i6Ou5ntr
「それで、どう説明をつけてくれるんですか?」
俺の目の前の背広の男が、不快感をあらわにしている。
その隣の神経質そうな、やはり背広の男が、
その言葉に同調する。
「困りましたね〜」
まるで、この状態を楽しんでるように、
ねちっこくこちらの顔をうかがっている。
ここは、某広告代理店の会議室。
俺は初ディレクターの仕事に失敗をした。
正確に言うと、失敗する寸前だった。
137_:02/07/07 01:38 ID:i6Ou5ntr
俺の担当していたプロジェクトが納期に間に合いそうにないと
分かったのは、納期を直近に控えた2週間前だった。
「何をやってたんだ!!」
社長は俺を怒鳴り付けた。
「スタッフ管理も出来ないのか!」
普段は人前では、決して怒鳴ることなどない人だった。
特に、俺とgenには(miwaにも)気を使っている風だった。
それが、今は違う。
顔を真っ赤にして、俺に不快感、いや憎しみの表情を隠さない。
俺は静かに、でも低い声で答えた。
138_:02/07/07 01:39 ID:i6Ou5ntr
「俺は危ないと何度も言いました」
言った後に、俺の中でガラガラと音を立てて崩れて行く何か。
「ちょっと、こっちへ来い」
社長は俺を社長室に呼んだ。
「言った、言わないじゃない」
「どう対処したかって事だ!」社長は声を荒げた。
俺の返事が気に入らなかったのだろう。
それでも俺は落ち着いて答えた
「まだ、間に合わないって決まったわけじゃありません」
俺の態度がますます気に入らなかったのだろう。
声は段々大きくなる。
139_:02/07/07 01:39 ID:i6Ou5ntr
「間に合いますって、間に合ってないだろう」
「明日、中間報告会だぞ。なんて言うんだ」
「間に合いませんじゃすまないんだぞ」
矢次ぎ早に俺にぶつける。
俺には俺の言い分がある。
大体スタッフを組んだのはプロデュ−サ−の社長だ。
俺はそれを見せられた時に、スタッフ編成を変えてくれと頼んでいる。
スタッフの中に外部スタッフとして、代理店から押し付けられたに違いない
プロダクションの名前があった。
140_:02/07/07 01:39 ID:i6Ou5ntr
いい加減な会社だっていう噂を、信頼できる筋から聞いていた俺は、
「この、スタッフでは危険です」って答えた。
社長は「まあ、そう言うな。やってみなけりゃ解らんだろう」と言った。
俺は、自分の初ディレクターの仕事なので、こだわりたかったが、
「文句が多くて」という社長の言葉を思い出して、
「やってみますが、ダメな場合は、自分に任せてもらえますか」と言った。
社長は「おうっ」と返事をした。
ところが、いざそのときがくると、
「いまさら、断れないだろう」さらには
「yamaの仕切りが悪いんじゃないか」とまで言い出した。
その時俺は「このままでは終わりません」と言ったではないか。
俺は怒る気にも、戸惑いもしなかった。
俺は、なにか、心の底に小さな違和感を感じていた。
141_:02/07/07 01:40 ID:i6Ou5ntr
「それで、どうするんですか」背広が聞いてきた。
それを聞いて神経質な背広の男が同調する。
「困るなー、このままじゃまずいなー」
俺は社長の顔を見た。
社長は応接間のソファに深々と座っている。
動揺してるようには見えない。
(なんだ、案外堂々としてるじゃないか)
俺は、事務所での話し合いが無駄ではなかったんだなと思った。
(事務所では、少しぶつかりもしたが、理解し合えた。)
(仕事の上での、意見の違いはよくあることだしな)
(俺の違和感は、自分が理解されないことのわがままから出たものかも)
142_:02/07/07 01:40 ID:i6Ou5ntr
ここは、ひと踏ん張りしよう。俺は二人の背広に向かって、
「現在、遅れ気味な事は確かです。この時点で納期を延ばして頂ければ
それが一番、有り難いのですが」
「それが、叶わないようであれば、残りの時間全力を尽くすとしか
申し上げられません」
背広の二人は俺の、格好を付けない返事に満足をしている風だった。
神経質な背広の方が、もっと何か言いたかったのだろう。
「そうは、言ってもね、相手のあることだから」とねちっこい
俺は「それでは、私からその人達に説明します」と言うと、
もう一人の背広が「それは、こちらがやらなければな」と言った。
神経質な背広は「そうですよね」とまたも同調する。
(お前は邪魔だよ、腰ぎんちゃく)
話し合いが丸くおさまりそうに思えた、
「納期を延ばすのはナシでしょう」
口を開いたのは社長だった。
143_:02/07/07 01:41 ID:i6Ou5ntr
俺は一瞬、驚いた。
(何に?)
俺が話しをまとめつつあるところに反対の意見を
言おうとしている社長に対して…。
いや、違う。そうじゃない。
こんなシーンは今までに何度もあった。
仕事が煮詰まった時、トラブルが起きた時、
社長は俺達スタッフが考えもつかない方法を考える人だった。
人指し指で、こめかみをトントンと突いて、
「逆転の発想だよ」と、少し自慢げに言う。
それを見た俺達は、嫌味にとるどころか、憧れさえ抱いたものだ。
だから、驚くことは何もないはずなのに、俺は驚いた。
(何故?)
俺は、社長の言葉を聞いた時、
(ふんっ、パフォーマンス野郎)って思ったのだ。
今まで、思わなかった感情に俺は驚いている。
144 :02/07/07 01:41 ID:2F0YIwoS


ヒマな奴もいるんだな・・・。

よくこんな事するよね?

yama本人だったら笑えるけどさ



145_:02/07/07 01:41 ID:i6Ou5ntr
「当方の仕切りはともかく、納期に関しては約束ですから守りましょう」
俺は、ちょっと引っ掛かる。
(当方って、俺も一緒くたなのか…)
社長は、相変わらずソファにふんぞり返っている。
(いくらなんでも、これじゃあ逆ギレだ)
(それとも、この人は本物の大物なのか?)
「具体的な御相談をしたいのですが」
そして、俺にそっと耳打ちした。
「yamaこの先はお前はいない方がいい」
(いや、俺もいますよ。責任がない訳じゃないですし)
そう言おうとして、止められた。
「お前は帰って、制作に専念しろ」
俺は返事が出来なかった。
「失礼します」と一言だけ言って、部屋を出た。
(俺はいなくては、いけないような気がしてならない)
それは、責任感からくるものではなかった。
引っ掛かる、引っ掛かってる。
ノドに刺さった、小さな小さな小骨のような何か…。
146_:02/07/07 01:42 ID:i6Ou5ntr
俺が出てきた部屋の中から、張りのある社長の声が聞こえてきた。
「困るんですよ」「……」その後は聞こえない。
(すごい、文句言ってるよ…)
正直、俺は堂々とした社長の態度に戸惑っている。
そして、それが俺を苛つかせる。
あの時、堂々としていた彼女のように。
(二人で俺を苦しめるのか)
逆ギレとは言え、真似の出来ない社長の態度に、
俺は自分の小物ぶりを見せつけられたような気持ちになった。
147_:02/07/07 01:42 ID:i6Ou5ntr
「お帰り」miwaが俺に声をかける。
あれから、以前のようにはいかないが、極ごく普通に話しをする。
実際miwaは、普段から明るく振る舞っていて、女性度が下がった事務所に
貴重な存在になりつつあった。
さすがに俺は、まだ話しをする時は構えてしまう。
なにせ、女の事でみっともなく泣いたのを、見せている。
だからという訳ではないが、俺から彼女の話しをする事はなかったし、
miwaからも彼女の話しを聞くことはなかった。
148_:02/07/07 01:43 ID:i6Ou5ntr
「お帰りなさい」またmiwaの声がした。
俺よりも、声のトーンが高いなと思ったら社長だった。
「yamaさっきの事で、ちょっと」
部屋に入ると社長は大きな声でこう言った。
「文句いっといたよ。変なスタッフを押し付けられて迷惑してるってな」
(ドア越しに聞こえた困るんですは、そう言う事か…)
「あいつら、恐縮してたよ」
「後は納期だけだ、頼むぜ」
(何か、変だ。上手くいきすぎる。昨日まで社長は俺を責めてたじゃないか)
それに、今日はやけに社長の声が頭に響く。社長は興奮してるのか?
と思ったら、一転してトーンを下げた
「でもなyama大変だったんだぜ」
「頼むよ、ホント。これが成功しないと首吊っちゃうよ」
そしてさらに低い声でこう言った。
「もし、間に合わなかったらyamaお前も子供じゃないから分るよな」
興奮なんてとんでもない。
149_:02/07/07 01:43 ID:i6Ou5ntr
部屋を出ると、事務所のみんなと目が合った。
みんな、俺の仕事がどうなったのか興味があるのだろう。
(聞こえてたはずだ、ここのドアは筒抜けだ…)
(ん?ちょっとまてよ、筒抜け…いや全部が聞こえる訳じゃない)
(さっきの最後の恫喝だってみんなには聞こえてないだろう)
(聞こえたのは、社長のいいところばかりか…)
(あの分厚いドアから聞こえてきた、困るんですよ)
(わざと誰かに聞かせている…あれは俺にか)
moon designの薄いドア。
そこから聞こえる、社長の一言ひとことに翻弄される、俺達。
いや、俺ひとりか。
「無理です出来ません」miwaの言葉を思い出した。
150_:02/07/07 01:44 ID:i6Ou5ntr
いや、こんなものは会社の経営者として当然なのだろう。
多くのスタッフを動かす人間掌握術とでもいうのだろうか。
だとすれば、俺は勝手にこの会社で特別な存在だと思っていた。
「会社を辞めないの」の彼女の問いにキレたのも、
それが原因だ。と今なら分る。
俺はまた、自分を守るために勘違いをした。
俺は何故この会社に残ったんだろう。
151_:02/07/07 01:44 ID:i6Ou5ntr
社長が俺の事を認めているから。
いいや逆だ。俺が社長を認めた。いや認めていると思おうとしたんだ。
それは何故か…彼女が社長を尊敬してると言った。
彼女が社長を信頼してると言った。彼女が社長に体を開いた。
そんなにいい男なら、女は間違いを起こしてもしかたがない。
俺はそう思ったのではないか?
俺は自分をごまかすために、そして慰めるために、
彼女の言葉を利用したんじゃないのか。
152_:02/07/07 01:45 ID:i6Ou5ntr
あの日、彼女が会社を辞めた事を知ったあの日。
彼女の手紙を読んだ俺は演技ではない涙を流した。
自分自身が悔しかった事を覚えている。
その後俺は本当に元気を無くした。食欲もなく、気力もなく。
そして積極的に彼女に会おうとはしなかった。
実を言えば、一度だけ彼女の部屋まで行って、
彼女の帰りを待ったことがる。
一度だけ彼女の部屋のドアをノックしたことがある。
どちらも彼女は帰って来なかったし、いなかった。
そして一度だけ電話をした。
153_:02/07/07 01:45 ID:i6Ou5ntr
ものすごい勇気を振り絞ってかけた電話なのに、
俺は黙ってしまった。
ひとこと「ごめんね」と言うのが精一杯だった。
彼女も黙っていた。俺の言葉に「それじゃ」という気のない返事が、
もう無理なんだなという気持ちをけ決定づけた。
これ以上はミジメになる。「悪かった、もう掛けない」俺は電話を切った。
それでも、未練は残った。
俺は彼女と別れてしまったけど、社長とはどうなったんだ?
俺はそれが気になった。
(社長と続いていればここに連絡があるかもしれない)
(miwaには必ずなんらかの連絡がくるだろう)
幸い仕事がそれらを忘れさせてくれた。
俺は仕事に没頭することで(今思えばこれも振りだったのか)
回りを見る事をしなかった。
154_:02/07/07 01:46 ID:i6Ou5ntr
俺は部屋の中を見渡した、(みんなはどう思ってるんだ)
普通に考える事が俺にはどうして出来なかったのか。
社長はもしかしたら俺を憎んでる、kaoruと付き合っていた俺を。
こんな関係にならなければ社長は彼女と上手くやれたと思ったんじゃないか。普通に考えれば、目の上のタンコブだ。
辞めさせなかったのは、俺が仕事をこなすコマだからか。
危険のない弱っちいコマ。
それじゃぁ、社長にとって特別なコマは誰だ。
kaoru…gen…miwaか、まさかオカマのimai?。
155_:02/07/07 01:46 ID:i6Ou5ntr
見渡していたらgenちゃんと目が会った。
特別仲良しでもないのに俺はフラフラとgenちゃんに近付いた。
「genちゃん、ちょっといい」
genちゃんは何故か俺がなんで自分のところに来たのかが分かってるみたいだった。
「んっ、いいよ」と返事をするとアシスタントに仕事の指示を出して
ホワイトボードに「外打ち」と書いた。
156_:02/07/07 01:47 ID:i6Ou5ntr
genちゃんが入ったのは『涙の喫茶』だった。
(もうここには来るまいと思っていたのに…ダメだって訳も言えないしな)
席に着くなりgenちゃんは「そんで、何よ。想い詰めちゃった顔して」
「辞めんの…」。
それを聞いた俺は驚いて「えっ何でそう思うの」と聞いた。
「いや、そうじゃなければ別にいいんだけど」
失敗したかという表情のgen。
「えっgenちゃん辞めようって思った事は?」俺はとっさに聞いた。
「あるよ、いっつも思ってる」
吐き出すように言ったgenちゃんの顔が歪んで見えた。
157   :02/07/07 01:47 ID:2F0YIwoS


本当にヒマな奴もいるんだな・・・・・。


158_:02/07/07 01:47 ID:i6Ou5ntr
いつもの柔和な感じとは別人(俺が知らないだけか)のgenちゃんは
「俺は近い内に辞めると思う」と言った。
「ついてけないよ、あのやり方じゃ」「そう思わないか?」
(何の事だ、いったい)
「yamaがこのまま、あそこに居るって言うんならこれ以上は話さないけど」
(あんなに楽しそうで明るいgenちゃんに何があるんだ)
「で、そっちの話しは何?」
「ああ…、変な事聞くなって思ってくれていいんだけど」「どう思うのかなってさgenちゃんは」俺のマゴマゴした語り口に
イライラしたようにgenちゃんが言った「だから、何が!」
(あっ、俺の優柔不断なとこだな)
159_:02/07/07 01:48 ID:i6Ou5ntr
「社長の事なんだけどさ」俺が言うと
genちゃんは即座に聞き返す「yamaはどう思う訳?」
(俺、俺か…俺の女を寝とったやつだ。好きな訳がない。)
(それは言えないからな)でも、この機会だ勇気を出そう。
「俺はすごい人だって思ってたんだよ、才能もあって、仕事もバンバンきてさ」
「俺の前に居た会社の社長と違って、威張らないし、スマートだし」
genちゃんは黙って聞いてる。
「それでさ、お金持ちなのもあの車を見ればわかるだろ、当然女にもモテルよな」
160_:02/07/07 01:48 ID:i6Ou5ntr
「それで…」
「いや〜、デキルやつなんだなってさ、大物かもなってさ」
「それが、この間から、それは俺の勘違いじゃないかって思うようになったんだ」
「どんな風に」
「なんか、鼻に付くっていうか、前からそんな感じはあったんだけど、最近特に」
「俺には冷静な判断が出来なくてさ」
「ふ〜ん、それで俺に、社長をどう思うかっていうの?」
「うん、まあ、そんなところ」
「yama、誰かに頼まれた?」
「えっ?」
161_:02/07/07 01:49 ID:i6Ou5ntr
「誰かに俺が、社長の事なんて思ってるか頼まれた」
genちゃんの顔は少し血色ばっていた。
(genちゃん何言ってンだ)
「えっ、何どういう事」俺が理解できずにいると
genちゃんははっきりこう言った
「yamaは俺の事が嫌いなんだろ」
(いきなり何を言い出すんだ)
「yamaのやってるプロジェクト、俺とは組めないっていったんだろ」
(俺が?)
「いや、そんな事言ってない」
「聞いた覚えも言った覚えもないし、今はじめて聞いた」
「誰が…」
「今は、誰とは言えない」そして続けて「yamaは社長派なんだろ」といった。
(この男は俺を疑ってる?いや試してる)そう思った。
(はぁ?社長派?)
(こんなちっちゃい会社に、何派と何派があるんだ)
「ふ〜ん、やっぱりな」genちゃんは大袈裟に首を縦に振った。
「そんな事だろうと思ったよ」
162_:02/07/07 01:50 ID:i6Ou5ntr
genちゃんの言ったことは簡単にいうとこんな事だった。
社長がスタッフを組ませないのは、情報操作をするためだと。
他のスタッフの事を「要注意」といってお互いの猜疑心を植え付け、
コンタクトを取りにくくする。
そして、「期待している」といって、求心力を自分に集中させる。
手柄は全部一人占め。責任は全部スタッフに。
社長に「期待していたのに」と言われると
「期待されていたのに」とスタッフが自ら責任を感じてしまうものだと。
163  :02/07/07 01:50 ID:QlgOsUTI


本当にヒマな奴っているんだね・・・・・。

164_:02/07/07 01:50 ID:i6Ou5ntr
そして、驚くことに社内では
俺とmiwaとkaoruとodaは社長派と呼ばれているということ。
そして、金ずかいの荒い無類の女好き。
「知ってる?この会社で一番給料が良いのは経理のodaだぜ」
「どういうことか解るだろ」俺は,つばをごくリと飲み込んだ。
「そんなことは無いというんなら、それはそれでいいけど」
「思い当たることは無いか?」genちゃんは俺に聞く。
165_:02/07/07 01:51 ID:i6Ou5ntr
考えれば、genちゃんのいう通りだ。
俺は頭がガンガンした。
「俺は社長派なんかじゃ…」
「分かってるよ、あいつが仕組んだのさ」
(kaoruとmiwaは…、さすがに聞けない)
「もう戻ろうぜ」genちゃんは席を立った。
『涙の喫茶』を出る時に、
「俺は騒ぎを起こさずに辞めるんで取りあえず内緒な」と言った。
そして吐き捨てるように言った
「あの二人も喰っちゃうんだもんな」
驚きとも怒りともつかない感情に鳥肌が立った。
166_:02/07/07 01:51 ID:i6Ou5ntr
俺はgenちゃんに思わず掴みかかろうとしてしまった。
(何で知ってるんだ!社長と彼女の事を。それとも公然の秘密だったって事か)
(俺だけがそれを知らずにいたって事か)
(俺と彼女が付き合ってたことだってみんな知ってるのか)
(知ってて、genちゃんは言ってるのか)
(genも俺の敵なのか)
この時俺は、他人を敵か味方かでしか見ないようになっていた。
167_:02/07/07 01:52 ID:i6Ou5ntr
(genちゃんは社長とは敵)(俺は社長とは敵)
(俺とgenちゃんとは?)
(社長とodaとは味方)(miwaとkaoruとは味方)
(社長とkaoruとは?)
(俺とkaoruとは、もう敵でも味方でもない、いやもしかしたら敵か?)
(俺とmiwaは?)
(miwaと社長は?そうだ、miwaと社長はどうなんだ)
(いや、genちゃんも実は敵?)
(もしかして全員敵か?)
事務所に戻るgenちゃんの後ろ姿を見ながら、
今、俺は何か手に持っていたら、
本当に誰かを殺してしまうかもしれないと思った。
168_:02/07/07 01:52 ID:i6Ou5ntr
事務所に戻った俺達を見て、スタッフが一斉にこっちを見た。
席に戻ったgenちゃんに2、3人のデザイナー連中が駆け寄った。
なにかをgenちゃんから、しきりに聞き出そうとしている。
(俺とgenちゃんが何を話したか気になるんだろうな)
(という事は、彼等はgenちゃんがこの先どうするか知ってるって事だな)
「お前ら、うるさいよ!仕事しろ!」genちゃんが怒鳴る。
もちろんマジじゃない。
冗談まじりだけどはっきり言えるgenちゃんに軽い嫉妬を覚えた。
(ああ、あいつには魅力があるな)
odaはこっちを見向きもしなかった。
(odaは俺達には無関心だ、それとも無関心を装っているのか?)
そしてmiwaは…不在だった。
俺はそれからの数日間、まるでスパイのようだった。
169_:02/07/07 01:53 ID:i6Ou5ntr
俺はまず、誰が俺の敵なのかを確かめたいと思った。
考えようによってはgenちゃんが社長の刺客とも考えられる。
(俺は、今、猜疑心の固まりだ)
とはいっても、確かめようがない。
まずは、genちゃんの言ったことの裏取りだ。
(どう、調べる…、う〜ん)
考えて、俺はgenちゃんに聞きいった。
(トホホ…間抜けなスパイだな)
170_:02/07/07 01:53 ID:i6Ou5ntr
genちゃんにコンタクトを取りたいのに、
この間の話を聞いたら、まるで見張られてるみたいな気になった。
だからこの前みたいに事務所から二人で出るのはまずい。
注目度が高すぎだ。
genちゃんが一人になるまで待とう。
と思っていたのに、俺の仕事が終わらなくて先に帰られてしまった。
次の日、どうしようかと考えて、俺は考えあぐねた末に、
メモ紙に、『今日時間を取ってくれないか』と書いて、
さりげなくその二つ折りのメモをgenちゃんに渡した。
(この会社の社内メールは閲覧されてると噂できいたことがある)
imaiがそれを目ざとく見つけ「先輩、yamaさんと浮気〜」と言った。
席に戻ってOKか?とgenちゃんの方を見たら、
genちゃんが俺を睨んでいた。
171_:02/07/07 01:54 ID:i6Ou5ntr
いや、俺を睨んでいるんじゃない。
その視線は俺を通り越して俺の後ろに。
ハッとして後ろを振り返った。
そこには、戻ってきていた社長とmiwa がいて、こっちをジッと見ていた
(一瞬ゾッとした。いったいなんだ、この感じ)
俺は何かが起こりそうで恐ろしかった。
今までにない空気が事務所の中に充満していた。
裏切り者を探しているような、ピリピリと刺すような痛みのある空気。
それは俺の知らない別の会社のようだった。
172_:02/07/07 01:54 ID:i6Ou5ntr
夜も10時を過ぎて、
imaiが「コンビニにいきますけど〜」
と夜食の買い出しに行くとみんなに聞いた。
(genちゃんは今日は徹夜か?)
みんなには、それが合図になったみたいで「お先に」と言って帰って行った。今日、残るのはgenちゃんとimaiの2人だろう。
今日はダメか忙しそうだと思っていたら、
「yama!」と声をかけられた。
173_:02/07/07 01:54 ID:i6Ou5ntr
「今日は仕事が終わらないから、時間はとれないけど、何?」
俺はさっきのメモが気になって「俺、なんか変なことした」と聞いた。
「いや、なんでもない」genちゃんの返事は明らかになにかあると思わせた。「そんで、何よ?」相変わらずぶっきらぼうだが、言葉は柔らかい。
俺はいままで外しまくった俺のカンを信じてみることにした。
(genちゃんは敵じゃない。全く根拠のない俺のカンだけど)
「この間の話だけど、何があったかが知りたいんだ」
「どういった事?」genちゃんは目を細めて俺を見た。
174_:02/07/07 01:55 ID:i6Ou5ntr
「俺の聞きたいのは三つある。」
「まず一つ目は、genちゃんは社長に裏切られた事とか、なんか具体的なことがあったのかってこと」
「二つ目は、どうしてodaの給料が俺達より高いって分かったか」
「三つ目は、う〜んこれはたいしたことじゃないな」
(三つ目に聞きたかったのは、社長が喰ったという二人の女の事だった)
(odaは社長の女なんだろって聞きたいのだけど、もう一人の女の話は避けられない)
でも知ってることは全部知りたい気持ちになってる俺は
(俺は、社長と彼女の事まで喋ってしまうかもしれないな)そう思った。
175 :02/07/07 01:55 ID:nt+kXbTm



あ〜つまんね〜話


誰も読まねぇょ
176_:02/07/07 01:55 ID:i6Ou5ntr
「まず、yamaから話せよ、何があった?」
(genちゃんは俺を疑っているのか)
もう一度、俺は自分に言い聞かせた(genちゃんは敵じゃない)
俺はいままでの仕事のいきさつを話した。話した後で
「俺が感じているのは、社長に対するただの嫌悪感とか、妬みに近い感じがする」
「だけど、genちゃんのこの前の話では、俺の知らない事も知っているみたいだった」
「俺は、genちゃんが言うほど被害を感じてないんだ」と言った。
「ふぅ」と息を吐き出すとgenちゃんは
「受け取り方は、人それぞれだ、yamaがそうならそれでいいジャン」
「俺は俺が思った事を言ったまでだよ」と言った。
突き放された感じがして、少し焦った、俺は、
「悪い上手く言えない」
「上手く言えないけど、俺はgenちゃんを使って、
社長を嫌おうとしているように思うかもしれない」
「だけど、そうじゃないんだ…」
(全部言ってしまえれば、楽なのに)
(俺の女がやられて、憎いんだって)
177_:02/07/07 01:56 ID:i6Ou5ntr
genちゃんはしばらく考えた後、「わかった」と言った。
その「わかった」は、俺にじゃなくて、自分に聞かせているみたいだった。

「まず、一つ目な」genちゃんの話は延々と続いた。
俺はそのひとつひとつが驚きだった。
まさか、そんな事と思ったのは、自分と余りに符合している事が多かったからだ。
「その事件で俺はH社とY社同時に出入り禁止になった」
そして。大きくため息をついて、
「俺はあの仕事がしたくって、この業界に入ったのにな」
と淋しそうに言った。
(genちゃんの言ってるのはオートバイの仕事だな、
突然無くなったったのには、そんな理由があったのか)
178心♂:02/07/07 01:56 ID:M8QVm7mL
>>175
何をそんなに必死になっているの?
179_:02/07/07 01:56 ID:i6Ou5ntr
「そして二つ目、どうして、odaの給料が分かったか」
genちゃんはちょっと考えてから
「odaだけじゃないぜ、みんなのも知ってる」と言った。
「みんな…?」
「そう、みんな、odaもmiwaもyamaも…」そこまで言うとimaiが帰ってきた。
(話を続けるのはまずいか…)
genちゃんはimaiを見ながら「imaiの給料も知ってる」
「先輩〜知ってるって何がですか〜」とimai.
(genちゃん、imaiに聞かれるよ)目配せをした。
genちゃんは「いいんだよ、imaiも知ってる」「なっimai」
そう言うとgenちゃんは机の引き出しから
クシャクシャになったコピー用紙を出して、
俺の目の前に置いた。
180_:02/07/07 01:57 ID:i6Ou5ntr
そこには社員全員の給料の一覧が書いてあった。
「どうしたのこれ」俺は聞いた。
「盗んだ訳じゃないよ、odaがどこかにFAXしたのが
エラーになって出てたのをimaiが見付けたんだ」
見てはいけないような気もしたが、俺はジッとその紙を見た。
「どう、ホントだろ」genちゃんが言う。本当だった。
odaは俺達よりも年下なのに俺よりも10万円も高かった。
そして目線は自然と(genちゃんの給料は…)
「俺はyamaより2万安」ドキッとしたgenちゃんはお見通しか。
kaoruは彼女が言った通り俺より10万円低かった。
そして、俺が見たものは、
彼女が辞めたあとに格段に増えていたmiwaの給料だった。
俺は混乱した。(どう言う事だ)(miwaも社長と出来てるって事か)
(じゃあgenちゃんが言ったのはこの二人のことか)
181_:02/07/07 01:57 ID:i6Ou5ntr
imaiが俺にコーラを出して、「飲んで下さい」と言った。
咽の奥がねばついている。
「俺は何も知らなかったよ」と言うと、
「俺だって気が付かなかったよ」genちゃんが言った。
そして、「俺とyamaの差はimaiがいるか、いないかの違いだよ」と言った。
(えっ、どうゆうことだ?)
「imaiはただのオカマじゃないんだ、ちゃんと性格まで女なんだよ」
「けっこうこれでも観察力あるんですよ〜」imaiは笑った。
(鼻が利くってやつだな)
「仕方がないよ、yamaの回りはガチガチに固められてるし」
どう言う意味かは、すぐに理解できた。
182_:02/07/07 01:58 ID:i6Ou5ntr
「じゃあ、俺の周りにいたkaoruやmiwaは社長のスパイって事?」
「いやあ、そうは言ってないよ。ただ二人とも社長のお気に入りだって事」「でも、給料が高いからって社長の女って訳じゃないだろ」
彼女の給料が示してる金額は新人社員としては妥当な金額だ。
miwaのだって、彼女がいなくなったので、
社長が引き止める意味で上げたのかもしれない。
「yamaさん男にはわかんなくても、女にはわかるんですっ」
imaiは少し得意そうに言った。
183_:02/07/07 01:58 ID:i6Ou5ntr
(imai少しだまれ!)と思っていた。
(そんな事は俺だって分かってる。二人が社長と出来てるなんて、信じられないのではない)
(俺が信じたくないんだ、だって、一人は確実に…)
(彼女の事を一番知っているのは俺だと思っていたのに、知らない事が多すぎる)
(給料が低いというだけで彼女が社長とした事実まで俺は、消してしまおうとしている)
(sexはしたのだろう、でも彼女は社長の女ではないと…)
俺は自分の矛盾に気が付いて苛ついている。
184   :02/07/07 01:59 ID:Fyy86mme


土曜の夜に必死にこんな事して楽しい???

















185_:02/07/07 01:59 ID:i6Ou5ntr
「それで、三つ目がなんだったけ」genちゃんが聞く。
genちゃん一人なら聞いたかもしれない。
だけど後輩のimaiがいる。さすがに聞かせられない。
「いや、もう無い…」俺の躊躇を感じ取ったのだろう。
genちゃんは「まだ、俺が信用できないって顔だな」と言った。
「いや、違う違う」「今日の事、この前の事も感謝している」
「俺は…俺はさ、確かにgenちゃんの事が好きじゃなかったと思う」
「でも嫌いって言うんじゃなくて、それは嫉妬、妬みみたいなものだと思う」
「俺は嫉妬深い人間だって、この前分かったんだ」
「だから、genちゃんがどうとかじゃなくこれは俺の問題」
186_:02/07/07 01:59 ID:i6Ou5ntr
genちゃんの回りに柔らかな空気がただよってる。
(いや、この空気は、今俺の正直な話が作り上げたものかもしれない)
正直に拍車がかかる
「genちゃんの周りにはいつも人がいて、ムードが良くてうらやましかったンだよ」
genはちょっと驚いたみたいに答えた
「ええっ、うらやましい?。マジかよ。うらやましいのは俺の方さ」
(えっ、genちゃんが俺をうらやましがってる)
(何に、俺の何に?)
「kaoruと付き合ってるんだろ」(心臓が凍った)
「miwaとも悪くない仲だって」(さらに、凍った)
「odaともやったんだろ」
「誰が…そんな事」(それに、odaなんかとはしてないぞ)
「まあ、隠したってしょうがないか、miwaが言ってた」
そしてぽつりと
「俺もkaoru、いいと思ってたんだよな」と言った。
187_:02/07/07 02:00 ID:i6Ou5ntr
俺は、本当の事を言えば、後悔していた。
genちゃんに聞かなければ、俺はきっと何も気付かずにいたんだろう。
そうすれば、全てを忘れて(彼女の事も、miwaの事も)
次に踏み出せたかもしれない。
あれから、事務所の中の全てものが、
そして社長の言動のひとつひとつが、
miwaの些細な動きが、odaの意味のない笑顔が、
ありとあらゆるものが、気になってしょうがない。
188_:02/07/07 02:00 ID:i6Ou5ntr
そして、genちゃんは最後にkaoruを気に入ってると言った。
聞かなければ、忘れる事が出来たかもしれなかった。
(俺の自慢だった、俺の彼女。堂々としていればこんな事にはならなかったのか)
俺は、何故だか解らないけど、自分の高校受験を思い出していた。
成績優秀だった俺。みんなの期待を背負ってた俺。
そこに突然襲った、家庭不和、(俺には関係ない)と思いつつも、
気になって、勉強は手に付かなかった。
そして両親の離婚。志望高校の不合格。
(嫌な事ばかり思い出す)
あの時から、俺のコンプレックスは始まったんだな。
卑屈だったあの時。
(もういやだ!俺はそれを、繰り返したくない!)
189_:02/07/07 02:01 ID:i6Ou5ntr
俺は覚悟を決めた。
genちゃんにアプローチした時点で、
すでに進んでしまって戻れない破滅の道だ。
俺は、自分で破滅に向かって行く。(勇気をくれ、俺に勇気を)
ふっと、彼女を思い出していた。
まずは、社長だ。genちゃんも認めているように、
社長はこの世界では、実力者の内のひとりだろう。
俺もそれには、異論はない。
人間的にひどいのかどうかは解らない。
でも、オープンじゃない。いや、オープンじゃなくても構わない。
構わないから、せめて嘘だけは止めて欲しい。
嘘だけは…嘘…(…セメテ…ウソ…ダケ…ハ…)
190_:02/07/07 02:01 ID:i6Ou5ntr
もうひとつ、もし俺を都合のいいコマだと思っているなら、
俺はそれをどう受け止めるかを、決めなくてはいけない。
権力者に屈するのか、それとも従順なフリをして、逆に騙してやろうかと…。
どちらも、俺には無理だろう。
俺はもうこのままではいられないし、
解決しない内は、実際なにも手に付かないでいる。
最後に、彼女の事が本気だったのかどうかを聞く。
そして、何と言って彼女は会社を辞めたのか。
(聞けるか、俺に)
(聞いたら、お互いの胸の内に、仕舞い込んでおけなくなる)
(俺は、彼女と社長との関係を事実として認めなくちゃいけなくなる)
俺は激しい葛藤に襲われた。
191_:02/07/07 02:01 ID:i6Ou5ntr
その前に、miwaだ。
何でmiwaはgenちゃんに俺と彼女との事を話したんだろう。
そして、それほど、深くは付き合っていなかった自分の事まで…。
(俺に対する、悪意なのか、それとも好意からくるものなのか)
こればかりは、いくら考えても答えになりそうなものは出てこなかった。(miwaは社長の女でスパイ?)俺はmiwaを疑ってみた。
(でも俺の本心は違う。信じたいと思ってるし、信じてる)
(kaoruとodaの事はmiwaの嫉妬から出たんだろうか)
(いや、まただ、俺はまた自分勝手に問題を解決しようとしている)
(今はただ、ニュートラルに…考えよう)
192=:02/07/07 02:02 ID:X216xMbb
もうひとつ、もし俺を都合のいいコマだと思っているなら、
俺はそれをどう受け止めるかを、決めなくてはいけない。
権力者に屈するのか、それとも従順なフリをして、逆に騙してやろうかと…。
どちらも、俺には無理だろう。
俺はもうこのままではいられないし、
解決しない内は、実際なにも手に付かないでいる。
最後に、彼女の事が本気だったのかどうかを聞く。
そして、何と言って彼女は会社を辞めたのか。
(聞けるか、俺に)
(聞いたら、お互いの胸の内に、仕舞い込んでおけなくなる)
(俺は、彼女と社長との関係を事実として認めなくちゃいけなくなる)
俺は激しい葛藤に襲われた。
193_:02/07/07 02:02 ID:i6Ou5ntr
そして行き着いたのが(本当に解らない、女ってやつは)だった。
miwaに直接聞こう。それしかない。
つべこべ考えるのはやめだ!
俺はもしかしたら、いろいろな人達を傷つけてしまうかもしれない。
でも、それが俺の我がままだというなら、それでもいい。
(俺は納得がしたいんだ)
(俺は真実が知りたい)
194=:02/07/07 02:03 ID:X216xMbb
もうひとつ、もし俺を都合のいいコマだと思っているなら、
俺はそれをどう受け止めるかを、決めなくてはいけない。
権力者に屈するのか、それとも従順なフリをして、逆に騙してやろうかと…。
どちらも、俺には無理だろう。
俺はもうこのままではいられないし、
解決しない内は、実際なにも手に付かないでいる。
最後に、彼女の事が本気だったのかどうかを聞く。
そして、何と言って彼女は会社を辞めたのか。
(聞けるか、俺に)
(聞いたら、お互いの胸の内に、仕舞い込んでおけなくなる)
(俺は、彼女と社長との関係を事実として認めなくちゃいけなくなる)
俺は激しい葛藤に襲われた。
195 :02/07/07 02:04 ID:X216xMbb
そして、genちゃんは最後にkaoruを気に入ってると言った。
聞かなければ、忘れる事が出来たかもしれなかった。
(俺の自慢だった、俺の彼女。堂々としていればこんな事にはならなかったのか)
俺は、何故だか解らないけど、自分の高校受験を思い出していた。
成績優秀だった俺。みんなの期待を背負ってた俺。
そこに突然襲った、家庭不和、(俺には関係ない)と思いつつも、
気になって、勉強は手に付かなかった。
そして両親の離婚。志望高校の不合格。
(嫌な事ばかり思い出す)
あの時から、俺のコンプレックスは始まったんだな。
卑屈だったあの時。
(もういやだ!俺はそれを、繰り返したくない!)
196 :02/07/07 02:04 ID:BL358JNv



っぷぷぷぷぷー



197_:02/07/07 02:05 ID:i6Ou5ntr
そう決めたら、いてもたってもいられなくなった。
今日にでもmiwaに話を聞こう。
(呼吸を整えろ)俺は、勇気を振り絞る。
「miwaちょっといい」と声をかけた。
普段からあまり話してないのに、驚くほどすんなり話かけられた。
「んんっ」miwaは少し驚いた風だったけど、極々普通に反応をした。
「今日、ちょっと付き合ってくんない」
「ちょっと、聞きたい事があって」誤解されないように一気に話した。
ほんの何秒、きっと1秒も経ってないと思うが、
返事を聞くまでが長かった。そして、なんとmiwaは
「うれしい〜yamaが誘ってくれるなんて」と言ったのだ。
198 :02/07/07 02:05 ID:X216xMbb
「お帰りなさい」またmiwaの声がした。
俺よりも、声のトーンが高いなと思ったら社長だった。
「yamaさっきの事で、ちょっと」
部屋に入ると社長は大きな声でこう言った。
「文句いっといたよ。変なスタッフを押し付けられて迷惑してるってな」
(ドア越しに聞こえた困るんですは、そう言う事か…)
「あいつら、恐縮してたよ」
「後は納期だけだ、頼むぜ」
(何か、変だ。上手くいきすぎる。昨日まで社長は俺を責めてたじゃないか)
それに、今日はやけに社長の声が頭に響く。社長は興奮してるのか?
と思ったら、一転してトーンを下げた
「でもなyama大変だったんだぜ」
「頼むよ、ホント。これが成功しないと首吊っちゃうよ」
そしてさらに低い声でこう言った。
「もし、間に合わなかったらyamaお前も子供じゃないから分るよな」
興奮なんてとんでもない。
199_:02/07/07 02:06 ID:i6Ou5ntr
俺は面喰らった。miwaの返事には本当に面喰らった。
(どう解釈していいものか)
誤解されては困る、俺にとっては大真面目な話だ。
場合によってはmiwaを糾弾しなければならなくなるかもしれない。
「いや、誘うとかじゃなくてさ」と言うと、
「まあまあ、いいから」「でも、今日はダメ。お友達と約束があるから」
「明日じゃダメ」と申し訳無さそうにしてる。
「いや、全然ダメじゃないよ」
「じゃあ明日ね」といってmiwaは席を立った。
miwaから流れてきた、ほのかなフレグランスの香りが、
俺の感覚を麻痺させる。
(俺は間違いをしているのか)
(誰かが敵だなんて思うなんて、俺が腐ってるのか)
俺はその夜、たいして強くもないのに痛飲した。
酔いと寝不足で、目の前がぐるぐる廻ってた。
『嘘…うそ…ウソ』の言葉が、
鈍い切れ味の悪いナイフのように、俺に切りつける。
本当にまずいまずい酒だった。
200 :02/07/07 02:06 ID:X216xMbb
いや、俺はきっと分かっていたのかも知れない。確かめたくなかった。
彼女はその日その穴あきパンティをはいて、社長に尻を抱えられて
後ろから何度も何度もやられていたと知ったのは、それから数カ月後だった。
仕事は社長と俺。社長と彼女というように、俺と彼女が一緒に組むことはなかったから
打ち合わせもその組み合わせで出かけた。
社長は良く俺にも「メシ喰ってくか?」とかいって帰りが遅くなることがあったから
まさか、その時にホテルに行ってるなんておもいもしなかった。
そのうち、俺とのセックスを避けるように彼女の帰りがだんだん遅くなった。
そのころから、俺も少し危ない感じがしてたけど、
会社の中での自分の立場を悪くしたくないような気がしてだまってた。
逆に、俺は彼女に自分のことを社長に良く言ってもらうように頼んだりもした。
彼女にしてみれば、辛かったのだろう。
社長との濃厚なセックスの後に、俺の執拗なセックス。
201  :02/07/07 02:07 ID:BL358JNv



っぷぷぷぷぷー



202_:02/07/07 02:07 ID:i6Ou5ntr
次の日の俺は本当に落ち着かなかった。
約束は7時30分、通りを出たコンビニで待ち合わせようと決めてある。
(昨日のmiwaの返事はいったいどう言う意味なのか)
(俺の事を嫌いになった訳じゃなかったのか)
(もうすぐ解る、もうすぐ)
この時ばかりは時間が過ぎるのがこんなに遅いものなのかと思った。
そうだ、俺は自分の気持ちに気づいて、焦っている。
あの、返事だ、悪い感情を持っているとは思えない。
(俺は何かを期待している)
(いいや、何かなんてもんじゃない、俺はmiwaと仲直りしたいと思っている)
そして、そして(miwaを抱きたいと思ってる)
203_:02/07/07 02:07 ID:i6Ou5ntr
その日、俺は、朝からそわそわしていた。
その原因はまぎれもなくmiwaだった。
逢う約束をしたからだけではない。
その日のmiwaは、今までにないほど、いい女だった。
(俺がひいき目に見ようと思った訳ではない、
事務所のみんなもため息を付いている)
(あんなに、目立ってみんなにばれたらどうするんだ)
俺は余計な心配をした。
「おはよう」いつもと変わらない挨拶が、
何か特別の事のように思えた。
204_:02/07/07 02:07 ID:i6Ou5ntr
miwaのその日のスタイルは、
イエローのノースリーブに白い花柄のシースルーのミニスカート。
そこから太ももがあらわに出ている。健康的で美しい。
すらりと伸びた脚はシースルーのスカートに吸い込まれるようで、
陽が差し込む明るいところに行くと、下半身のシルエットが透けて見えた。
ミニに合わせて白のサンダル。真っ赤なペディキュアが目に飛び込む。
赤茶に染めた髪は、長くはないが、サラサラとなびいている。
それが、白い肌に良く似合う。
そして、とんでもなく良い匂いをさせているのだ。
(kaoruに負けないぐらい、綺麗だな)
俺は思ってハッとした。
205_:02/07/07 02:08 ID:i6Ou5ntr
俺が昨日、あんなに飲んだのは、kaoruを忘れようとしたからだ。
正直に言おう。俺は、昨日の
「うれしい〜yamaが誘ってくれるなんて」のmiwaの返事を、
天にも昇る思いで聞いたのだ。
そして、俺は本当にmiwaが好きかどうか、自分自身に聞いてみた。
俺の答えは(俺はまだ、kaoruが好きだ)だった。
いや正確に言うと(俺はまだ、kaoruの事を引きずっている)の方が近い。
206_:02/07/07 02:08 ID:i6Ou5ntr
(miwaがもし俺に本気なら、俺はきちんと断る事ができるだろうか)
(俺は、今度のことで変わったんだ)
(何が変わった?)
(俺は他人の気持ちが分る人間になった)
(kaoruともやり直したいと思ってる)
(miwaの事が大切に思うなら、今は答えはNOだぞ)
こうなるはずだったのだ、今朝のmiwaを見るまでは。
それが、綺麗な蝶の鱗粉を振りまかれ、
俺はその毒で脳の奥から麻痺してしまった。
207 :02/07/07 02:08 ID:X216xMbb
その日、俺は、朝からそわそわしていた。
その原因はまぎれもなくmiwaだった。
逢う約束をしたからだけではない。
その日のmiwaは、今までにないほど、いい女だった。
(俺がひいき目に見ようと思った訳ではない、
事務所のみんなもため息を付いている)
(あんなに、目立ってみんなにばれたらどうするんだ)
俺は余計な心配をした。
「おはよう」いつもと変わらない挨拶が、
何か特別の事のように思えた。
208  :02/07/07 02:08 ID:0HqxUP9r










209_:02/07/07 02:09 ID:i6Ou5ntr
そして、その毒は確実に俺の本能に回っていく。
kaoruとの事が解決してないのに、俺はmiwaに卑しい下心を抱いている。
(俺はmiwaとsexがしたい)
痺れた頭で考えられるのは、そのことだけだった。
(俺は、miwaにkaoruの影を投影してるのだな)と、ぼんやり思った。
俺にとって、今のmiwaはkaoruそのものだった。
(着ているものまで、似ているんだな)
俺は、ただただぼんやりと時間が過ぎるのを待った。
210_:02/07/07 02:09 ID:i6Ou5ntr
約束の時間が近付いてくる。
俺は突然、襲ってきた不安に、胸が潰れそうになっていた。
もう興奮は冷めていた。
俺は、kaoruの影をmiwaに投影するあまりに、
恐ろしかったあの時間を思い出して、縮みあがっていた。
(また、俺の考えてもいない事になるんじゃないか)
ニコニコしているmiwaの顔が、
あのデスマスクのような凍り付く表情に変わるのかもしれない。
俺のその時の恐怖は、そのあと何度も夢にまでみたほどだ。
あれは、もうごめんだ。
(何も聞かずに引き下がろう)
俺はもう滅茶滅茶、弱気になっていた。
211 :02/07/07 02:09 ID:X216xMbb
その後も彼女の口からは、よくもこんなこと覚えてるなと言ったことが
次から次へと出てきた。
「よく覚えてるな、そんな細かい事」と俺。
「覚えてるよ、そっちは忘れてると思うけど」
確かに俺は言った。
相談された日に「社長と付き合っちゃえば」
会社で「miwaっていつもミニで可愛いよな」
仕事の通販カタログで見たエロい下着を見て「こういうの付けて欲しいんだよなー」
仲を疑われて「miwaとはなんでもないよ、社長と出来てるみたいだよ」
仕事で「俺は今まで仕事でミスったことはない」
そして「ずーとお前を大事にするからさ」
そうだ、俺はいろいろな事を言っていた。
212_:02/07/07 02:09 ID:i6Ou5ntr
化粧室で化粧を整えたmiwaが「お先に」と出て行った。
俺の方に、軽くウインクのような目配せをひとつ。
(まあ、いいか、今日がきっかけでぎこちない関係が修復されれば、
それはそれで)
「お先に」俺が言うと、みんながこっちを向いたような気がした。
(俺がこんな時間にあがる事はないもんな)
少し、気になってgenちゃんの方を見た。
genちゃんはPCのモニターとにらめっこだ。
こっちを気にしてる暇も無さそうだ。
と思ったら、imaiがちらっと、こっちを見た。
(あいつは、もう気が付いてるんだろうな)
会社を出て時計をみたら7時25分だった。
miwaはコンビニじゃなくて、会社の出入り口で立っていた。
(誰かに見られるだろ)
やましい事はないはずなのに焦った。
213_:02/07/07 02:10 ID:i6Ou5ntr
「じゃあ、いこう」
「なに御馳走してくれるの」とmiwaが聞いた。
その言葉にプレッシャーを感じつつも、
俺はかしこまったところでは煮詰まってしまうのではないかと思った。
「とりあえずメシ喰おうよ」と言って、歩き出した。
miwaは「え〜、どこどこ」と楽しそうに付いてくる。
もったいつけるような店でもない、
俺は『びっくり寿司』に入った。
入ってから「ここで、いい」と聞いた。
miwaは「おっしゃ、喰うぞ〜」とおどけた。
214_:02/07/07 02:10 ID:i6Ou5ntr
たわいのない世間話しで時間は過ぎた。
会社の話はどちらも、ひとつも出さなかった。
無理して話さなかった訳ではない。
少々の物足りなさを感じつつも、俺はこれはこれで楽しかった。
「もう、食べないの」俺が聞いて、
miwaが「う〜ん」と、唸ったあと
「じゃあ、最後に鯖」「それと、あがり」とカウンターの職人に注文した。
(鯖か…kaoruも好きだったな)
kaoruは生まれが北海道で、魚はどれも北海道が美味しいと言っていた。
「でもね、鯖とサンマは東京が美味しい」と言っていた。
なんでも北海道の鯖は〆鯖なんだそうだ。
215_:02/07/07 02:11 ID:i6Ou5ntr
ぼーっとmiwaの顔を見ていたら、
「何、どうしたの、何か考えてるの?」と、俺に聞いた。
(しまった気を抜いた)
「いや、なにも」とはいいながら、ジッと顔を見ていたのだ、
何もない方が不自然か、思わず「miwaっていい匂いがするよな」
(げっ、いきなり変な事いっちまった)
今、考えればそれも俺の計算だったかもしれない。
俺はこのまま、帰られたくなくて、
思わず変な事を言ったみたいなフリをしたのかもしれない。
216 :02/07/07 02:11 ID:X216xMbb
「おーい!imaiとgenちゃん!!いる!」
俺の後ろで社長が大声で他のスタッフを呼んでる。
そんなに大きな部屋じゃない。
聞こえない訳もないが俺は呼ばれた二人に向かって
「社長が呼んでるよ」と声を掛けた。
俺は自分の気持ちの変化に気持ち悪さを感じてる。
217yama大ファン:02/07/07 02:11 ID:JTGxsjoC
いやー最高!!!!!!!!!!!!!!

この話、最高!!!!!!!!!!!

最高にむかつく!!!!!!!!!

つまんねぇ・・・・・・・・・・。










218_:02/07/07 02:11 ID:i6Ou5ntr
「うん、これディオール。気に入ってるんだ」と言った後,
「カラオケ行かない」と言った。
俺達は恵比寿の駅前のカラオケ屋に行き、競い合うようにして歌った。
俺も、miwaもたった二人で大騒ぎをした。
30分500円の狭い部屋で俺は
miwaのディオールの匂いに酔った。
笑いながら、俺達はカラオケ屋を出た。
俺はもう満足していた。
(miwaはいい女だ。疑いようがない)
(miwaが友達でいてくれるならそれでいい)
と思いながらも本音では(関係が修復した。焦る事はない)
と思っていたと思う。
219 :02/07/07 02:12 ID:X216xMbb
それも俺は、知らず知らずに社長になったつもりで抱いていたのだから
彼女にしてみれば、ずーと社長とセックスしてるのと同じ感覚だったと思う。
そしてある日俺は、彼女のパンティにべったりとついた白いネバネバした
液体を見付けた。
その日は、仕事も忙しくて、彼女と社長の打ち合わせもいつもより
長く、俺は少しイライラしていた。
彼女が打合せから帰ってくるなり、「早く仕事上がろうぜ」といって
ノロノロしている彼女の腕を引っ張るようにアパートに連れ込んだ。
「ちょっと何怒ってンの?どうしたの?」彼女は俺が何か怒ってるように思ったのだろう。
しきりと俺の顔色をうかがっている。
「なんでもないよ」つっけんどんに俺は返事をする。
俺は、その日彼女からあふれてくる女の匂いで仕事中から股間のモノを
堅くしていた。そして今日のセックスシーンを考えていた。
「今日は家につくなり、服をきたままのレイプっぽく突っ込む。」
部屋に入るなり俺は、ズボンからカチカチのチンポを彼女の前に突き出した。
彼女は「ちょっと待って」といって服をぬいでトイレに行こうとした。
220_:02/07/07 02:13 ID:i6Ou5ntr
随分時間が経ったと思っていたのに、時計はまだ10時30分だった。
(寿司屋では、喰ってばかりいたもんな)
俺のアパートは中目黒だし、miwaは三軒茶屋に住んでいる。
少しぐらい遅くなっても、帰るのには困らない。
仲直りしたという余裕も出ていたのか、
俺は「お茶でも飲んで行かない?」と聞いた。
(下心はこの時はなかったと思う)
ただ、俺は久々に本当に楽しかったのだ。
(もう少し、この幸せに浸りたい)
(男女の関係がないのは、気が楽なもんだな)と思っていた。
221 :02/07/07 02:13 ID:X216xMbb
それも俺は、知らず知らずに社長になったつもりで抱いていたのだから
彼女にしてみれば、ずーと社長とセックスしてるのと同じ感覚だったと思う。
そしてある日俺は、彼女のパンティにべったりとついた白いネバネバした
液体を見付けた。
その日は、仕事も忙しくて、彼女と社長の打ち合わせもいつもより
長く、俺は少しイライラしていた。
彼女が打合せから帰ってくるなり、「早く仕事上がろうぜ」といって
ノロノロしている彼女の腕を引っ張るようにアパートに連れ込んだ。
「ちょっと何怒ってンの?どうしたの?」彼女は俺が何か怒ってるように思ったのだろう。
しきりと俺の顔色をうかがっている。
「なんでもないよ」つっけんどんに俺は返事をする。
俺は、その日彼女からあふれてくる女の匂いで仕事中から股間のモノを
堅くしていた。そして今日のセックスシーンを考えていた。
「今日は家につくなり、服をきたままのレイプっぽく突っ込む。」
部屋に入るなり俺は、ズボンからカチカチのチンポを彼女の前に突き出した。
彼女は「ちょっと待って」といって服をぬいでトイレに行こうとした。
222_:02/07/07 02:13 ID:i6Ou5ntr
miwaは「うん、行く」と言い、手でOKサインを出した。
少し歩いたところにある『ゼスト』の前で「ここでいい」と聞いた。
(ここなら、時間も気にしなくて済むし、気も使わない)
この時間で、お酒を頼まないでも入れる店を探すのは、けっこう大変だ。
miwaはちょっと考えたあと、
「私、行ってみたいお店があるんだけど、そこに行ってもいい」と言ってきた。
223_:02/07/07 02:14 ID:i6Ou5ntr
いままでの俺なら、ムッとしていたかもしれない。
実際俺は、自分が否定されたみたいに感じていた。
(なんだ、行きたい店があるなら、言ってくれりゃあいいのに)と思った後、
miwaを見て、俺はハッとした。
(そうだよ、今日のmiwaはこんなに綺麗にしてる)
(miwaが何を考えているのかは分らないけど、
俺と逢うためにお洒落をしてきたのは事実だ)
俺は、『びっくり寿司』と『ゼスト』の取り合わせを
気兼ねのない店として選んだことに、焦りを感じた。
224 :02/07/07 02:14 ID:X216xMbb
それも俺は、知らず知らずに社長になったつもりで抱いていたのだから
彼女にしてみれば、ずーと社長とセックスしてるのと同じ感覚だったと思う。
そしてある日俺は、彼女のパンティにべったりとついた白いネバネバした
液体を見付けた。
その日は、仕事も忙しくて、彼女と社長の打ち合わせもいつもより
長く、俺は少しイライラしていた。
彼女が打合せから帰ってくるなり、「早く仕事上がろうぜ」といって
ノロノロしている彼女の腕を引っ張るようにアパートに連れ込んだ。
「ちょっと何怒ってンの?どうしたの?」彼女は俺が何か怒ってるように思ったのだろう。
しきりと俺の顔色をうかがっている。
「なんでもないよ」つっけんどんに俺は返事をする。
俺は、その日彼女からあふれてくる女の匂いで仕事中から股間のモノを
堅くしていた。そして今日のセックスシーンを考えていた。
「今日は家につくなり、服をきたままのレイプっぽく突っ込む。」
部屋に入るなり俺は、ズボンからカチカチのチンポを彼女の前に突き出した。
彼女は「ちょっと待って」といって服をぬいでトイレに行こうとした。
225 :02/07/07 02:14 ID:ALld7Zth
全然、  


おもしろくないですが・・・。
226_:02/07/07 02:14 ID:i6Ou5ntr
俺は『びっくり寿司』と『ゼスト』を選んでしまった。
(相手の事にもう少し気を使うべきだった)
いや俺は、気を使ったのだ、俺は分ってる。
俺は、miwaの気合いの入った(彼女にとっては普通なのかもしれないが)
スタイルに気後れしたのだ。
俺は、気の利いた洒落た店に堂々と
「どうだっ!いい女だろう!」って
miwaを連れて行くべきだったような気がしてきた。
227_:02/07/07 02:14 ID:i6Ou5ntr
考えたらどんどん恥ずかしくなった。
カジュアルな店だから俺には下心がないよって、
言ってるみたいなものだ。
そんな、食事って面白いか?
逆だったら、食事に誘われて回転寿司に連れていかれたら、
ああ俺はこのレベルの関係かと思うし
(注:『びっくり寿司』は回転寿司ではありません)
俺に用があるんじゃなくて、
御飯を食べるのに付き合わせただけだろう。と思うに違いない。
228_:02/07/07 02:15 ID:i6Ou5ntr
(俺は、miwaがいい女だと思ったから、変に気を使わせる店を選ばなかった)
(その気持ちにも嘘はない)
(だけど、その気持ちは全く伝わってないのかもしれない)
(伝えたかった気持ちはいったい何だった)
(俺は、miwaとは本気にならないからね)
(そっちもその気にならないでね)じゃなかったか。
もし、miwaが俺になんらかの告白をしたら、
気を持たせるような店では、断りにくい。
俺はそのシーンになった時に
(まさか、そんな気持ちだったなんて、困ったな)
なんて言うために、逃げを打てる店を選んだのだ。
その後に、洒落た店に行けばいいと、思っていたかもしれない。
229_:02/07/07 02:15 ID:i6Ou5ntr
(俺はまた一人で舞台にいる)
(監督、脚本、演出、主演、そして観客も俺ひとりだ)
(だれにも伝わらない、俺のパフォーマンス)
いや、俺の愚かな考えは、きっとみんなに伝わっている。
特に女性には伝わるだろう。
(こんなに、はしゃいでるmiwaの本当の気持ちは最悪なのかも)
俺は泣きそうな気持ちになった。
230_:02/07/07 02:16 ID:i6Ou5ntr
「そんなに、遠くないから」そう言うとmiwaは歩き出した。
さっき騒いでいたカラオケ屋の前を通る
(さっきはあんなに楽しかったのにな)と思ったらため息が出た。
恵比寿駅を通り抜け西口のロータリーに出る。
駒沢通りを横切ってケンタッキーと
ウェンディーズの間の道に入って少し行く。
このまま行けばもうすぐ代官山だ。その店は、
坂道の途中のビルの2階にあった。
231_:02/07/07 02:16 ID:i6Ou5ntr
『記内坂バー』という変わった名前のその店の、
大きなドアを開けると、すらりとした黒服の男が立っていた。
店の中は、かなり暗くライトアップされている。
客は何組かいるが話声は聞こえない。
要するに、大人のムードがするセンスの良いバーだった。
俺の知らないmiwaの一面を見たような気がする。
(いつも、こんな所に来てるんだろうか?)
「こんにちわ」miwaは笑顔で店の中へ、
白いスカートと白い肌が
まるで透明人間みたいに闇の中で浮かびあがってる。
232_:02/07/07 02:16 ID:i6Ou5ntr
「見ろよ可愛いぞ」
二人組の男性客の一人が発した声が静かな店の中に響き、
他の客も一斉にこっちを見た(見たような気がした)
俺はメニューの中からバーボンをロックで頼んだ。
miwaはお店の今月のカクテルというのを頼んだ。
静かに運ばれてきた酒を、俺はグイッと飲んだ。
(咽が焼ける…)だいたいこんなもの飲みつけてない。
(う〜口から火が出そうだ)
233_:02/07/07 02:17 ID:i6Ou5ntr
空になったらすかさず、
「何かお持ちしましょうか」と黒服が言う。
俺はなにがなにやらで、
メニュ−に書いてる一番上ものをそのまま頼んだ
「シングルモルトってやつを」「ロックで」
miwaと並んで座ってるので、表情が分らない。
今、そっちを見れば何か話しかけなければならない。
(こんな、俺を見て、どう思うんだろう)
234_:02/07/07 02:17 ID:i6Ou5ntr
「yamaってお酒強いんだね」miwaが言う。
(miwaから話かけてくれた)
切っ掛けができて俺は「そんな事はないよ」と返事をした。
だけど本当に俺は酒に強くなかった。
昨日の酒が残っていたのかもしれないが、
俺はさっきのバーボン一杯がかなり効いていた。
続けて話しをしたいのに、
胸がムカムカしてきて、喋るのも辛くなった。
「ちょっとトイレ」と言って。席を立った。
235_:02/07/07 02:17 ID:i6Ou5ntr
店のお洒落なセンスはトイレも同じだったが、
俺はそんなものを見る余裕もなく便器に向かって二度吐いた。
目の前がチカチカして涙が出てきた。
ぐったりして便器のフタに座ってる内に、少し落ち着いた。
(カッコ悪いな俺は)と思いながら、
席に残してあるmiwaの事が気になった。
だけど、俺はまだ動けない。(全部吐き出しちゃったな…全部)
徐々に意識がはっきりする(いや、俺は何も…)
(俺は何ひとつ解決してないじゃないか)
(俺は一時的な快楽で、現実から逃げている)
(miwaを気使うふりをして自分を守って)…逃避行動だな。
(俺の得意技だった逃避行動といいわけ)
(またか…)俺は、まだ何にも吐き出していないじゃないか。
236_:02/07/07 02:18 ID:i6Ou5ntr
(戻ろう、さすがに待たせ過ぎだ)
俺は、かなり開き直っていた。
(俺はカッコヨクない)(彼女にも振られたし)
(…それも、会社の上司に)(そいつの下で働いて)
(まだ、彼女のことを吹っ切れてない)(なのに、他の女とsexだなんて)
(俺ってサル)(genちゃんの事は羨んでるし)
なんだ、俺ってやっぱりコンプレックスの固まりじゃないか。
パチンと相撲取りのように両頬を叩いて、気分を変えた。
237_:02/07/07 02:18 ID:i6Ou5ntr
トイレから戻るとmiwaが「大丈夫?」と聞いてきた。
「ああ、ごめん。でも平気」
目の前に置いてあるちっちゃなグラスに入ってる
モルトウイスキーは飲めそうもない。
「もう、飲めないと思うけど」
miwaは「ごめんね、疲れてるんだね、無理させたね」と言った。
俺は、そのときmiwaの優しい言葉に、
俺の卑しい魂がドロドロ溶けていくような感じがしていた。
(miwaは今、俺のマリア様だな)って思って、泣きそうになった。
238_:02/07/07 02:18 ID:i6Ou5ntr
「帰ろう、ねっ」とmiwaが言った。
俺はせっかくmiwaが来たかった店なのに、
気を使わせてばっかりなのが、申し訳なくて。
「いや、もう少し居ようよ」「もう大丈夫。いい店じゃん」と返事をした。
(いつも来るの?)(誰と?)
聞きたい事はたくさんあった。
(kaoruから連絡あった?)
(社長の事どう思う)
(どうしてgenちゃんに言ったの)
239_:02/07/07 02:19 ID:i6Ou5ntr
どの質問も、このシーンでは唐突だった。
それに、これでは尋問だ。
(相手はマリア様だぞ。こんなこと聞いたらバチが当たる)
俺は、まだ酔っているのか、考えが定まらない。
間が持てなくなった俺は、
焦りのあまり、目の前の酒をひと口で空けた。
240_:02/07/07 02:19 ID:i6Ou5ntr
「すみません、ここで」遠くでmiwaの声が聞こえてる。
「yama、yama着いたよ」「ほら、起きて」俺は目を覚ました。
「ああ」と言ってはみたが、状況が把握できない。
(俺は今、なにしてるんだ)のろのろとタクシーを降りる。
……そうだ、思い出した。
俺はあの店で酩酊したのだ。
そして、とにかく店を出て、タクシーに乗ったんだろう。
miwaが運転手にお金を払ってる。
そうだ…思い出した…俺はタクシーに乗る前に
道路でまた、吐いた。miwaの前で…
(思い出さなきゃ良かった)
241_:02/07/07 02:19 ID:i6Ou5ntr
「歩ける?」miwaが聞いてきた。
「ああ、帰れる」と返事をして、
自分のアパートに向かおうとした。
miwaが送ってくれた事も、車から一緒に降りた事も、
この時はなにも考えられなかった。
俺はフラフラと歩き出した。
(…ええっと、この先の坂を下りて…)(んんっ)
(こっちじゃないか、え〜と…)
(知らない場所でタクシーから降りたのかな?)
242_:02/07/07 02:20 ID:i6Ou5ntr
「yama、そっちじゃないよ、こっちこっち」miwaが声をかける。
(何言ってンだよ、お前は俺の家なんか知らない癖に)
俺はすぐにムッとする。
通りの向こうに『吉野屋』があった。
(腹へったな〜)(牛丼喰いたいな…)
俺は今、胃の中がからっぽだ。
(miwaがいなきゃ、入るんだけどな)
(『びっくり寿司』『ゼスト』『吉野屋』じゃな)
ぼんやりした頭でも、それぐらいは覚えてた。
(吉野屋………俺ンちのそばに吉野屋なんてあったっけ)
そして一気に酔いが醒めた。
(三軒茶屋だ!)
243_:02/07/07 02:20 ID:i6Ou5ntr
(俺は今、三軒茶屋にいる)
(miwaのアパートに来たんだ)
咽がカラカラになってるのが自分でも判る。
(miwaはどういうつもりだ)(俺はどうする)
そして多分、0.1秒ぐらいの早さで考えた。
(酔ってるフリをしよう)
(俺はまだ、状況が把握できてないフリをする)
マリア様が付いてこいといってるのだ、
俺の神様だって許してくれる。
(俺の神様って、何だ?自分か?)
244 :02/07/07 02:24 ID:A5meiiyY
>i6Ou5ntr
お疲れさまでした〜。
245yama:02/07/07 02:28 ID:X216xMbb
いろいろあったみたいですね。続けます。
初めて入ったmiwaの部屋はこぎれいに片付けられていた。
「どう、まだ吐きそう?」miwaは心配そうにオレに聞いてきた。

本当に続けていいんでしょうか?
246 :02/07/07 02:30 ID:M8QVm7mL
>>245
途中なんでコピペしていたんですか?
247 :02/07/07 02:31 ID:9Va9ikkw
>>245
途中で邪魔しない方が良いかと思ってカキコを控えてました。
続き、期待してます。
248 :02/07/07 02:31 ID:f+/i3s6R
オッケーです!!
249kawa:02/07/07 02:36 ID:X216xMbb
気付けよ、ボンクラ。

250心♂:02/07/07 02:37 ID:M8QVm7mL
>>249
そんなに腹が立つなら見なければいいのに
みっともないだけだよ。
251 :02/07/07 02:39 ID:X216xMbb
ぜんぜん腹立ってないよ。暇だったんで。
252心♂:02/07/07 02:40 ID:M8QVm7mL
>>251
必死だな(w
253 :02/07/07 02:42 ID:X216xMbb
そう?続き読めないテメエの方が必死なのでは?
254 :02/07/07 02:43 ID:f+/i3s6R
アラシ退散!!
255 :02/07/07 02:44 ID:X216xMbb
土下座したら出てってやってもいいかな。
256#:02/07/07 02:44 ID:QBGLJQoQ
>254
ゴミはほっとけって
257 :02/07/07 02:46 ID:X216xMbb
そっ、ほっといて。
そんなことより、続きをみんなで考えるスレに変更したらーん。
258sage:02/07/07 02:47 ID:gxFQEaL/
>yamaさん
いつも楽しみにしてました
あらしは気にせず自分のペースで書きつづけてください
あなたの話を楽しみにしている人は数多くいるとおもうので
これからもどうかよろしくお願いします
259 :02/07/07 02:47 ID:f+/i3s6R
>>256
おけおけ。
260   :02/07/07 02:48 ID:94Y0ZY0R
おいおい、まだ書く気かよ、
261 :02/07/07 02:51 ID:X216xMbb
>260
もう来れねーだロ。
262   :02/07/07 02:51 ID:5HDEhPVo
>>260
まだこいつは自慢話の続きがしたいらしいよ
自分によってるからさ
263 :02/07/07 02:55 ID:X216xMbb
yamaさん、もし来たら、10行以内で結末だけ頼むわ。
264#:02/07/07 02:56 ID:QBGLJQoQ
>>yama氏
一番いかんのは途中でやめること。
隔離スレになったし、なんの遠慮もいらないはず。
とにかく最後までやってね。
265           :02/07/07 02:56 ID:kbdrRgPV
yamaさんさ、まじでもういいよ
一生懸命、貼り付けしてその意気込みは本当にすごいけどさ、
あんたの話を真剣に聞きたい奴なんて馬鹿しかいないから
引き際が肝心と思いますよ
266 :02/07/07 02:59 ID:X216xMbb
>265
そんなこと言わずに結末だけいいじゃん。
但し、何度も言うけど10行以内な。
267 :02/07/07 02:59 ID:NBK1RV1A
YAMAも終わったね
続きが楽しみってより早く完結しろって意見の人たちが増えてきたし
もう調子こかずにさっさと書けば?
268 :02/07/07 03:03 ID:X216xMbb
ここで登場したらカッコイイのにな。おいしい状況作ってやったんだから
チャッチャッと書けや。
269 :02/07/07 03:04 ID:NBK1RV1A
こいつはどうせここ見ながらメッキ剥がれたのを悔やんでるんだよ
見てんなら早く結果書けよ
もっと自惚れた事書いてみようよ!
がんばって!
270 :02/07/07 03:08 ID:f+/i3s6R
おかしいなぁ、文句のある人は前スレに置いてきたはずなのに(笑)
271 :02/07/07 03:09 ID:X216xMbb
>270
なかなかうまくいかねーもんだな。
272 :02/07/07 03:14 ID:NBK1RV1A
>>270
うるさいよ
yamaさん早く書けば?
いつまでも引っ込んで見ててもしかたないよ
273k:02/07/07 03:17 ID:p2A53r8r
こうしてスレッドが立ったのだから、貴方の話を聞きたい!って思う人がたくさんいるって事だと思いますよ。荒らしはどこのスレでもいるだろうし、いちいち気にしていては2ちゃんねらーとはいえません!
もちろん、多少の創作が入っていようと、ここにいるみんなは、貴方の文章の巧さにぐんぐん引き込まれてやってきたのですから。
自信を持って再会して下さい。もし、だめでも自分にだけメールで配信キボーン(W
274 :02/07/07 03:19 ID:X216xMbb
文句言ったり、結果知りたかったり、微妙なのよ。
275 :02/07/07 03:19 ID:f+/i3s6R
>>272
八つ当たりされてもなぁ(笑)
276 :02/07/07 03:21 ID:QfVKb1Vg
そうだよ
早くしてくれよyamaさん
277 :02/07/07 03:25 ID:X216xMbb
退屈はイライラに変わり易いんよ。
278 :02/07/07 03:29 ID:X216xMbb
出てきたね、「オレだけでも!」って言うヤツ。
おまえ嫌われてるだろ?
279 :02/07/07 03:34 ID:X216xMbb
それではみなさん、yamaさん、おやすみなさいませ。
280Tatsu:02/07/07 03:37 ID:6/PVkkC+
読みたくない野郎は読み飛ばしゃいいだけなんで黙ってろと言いたい!
それすらわからないとは・・・情けない。。。



281 :02/07/07 03:45 ID:guJ4LVBw
>>280
なんかあんたの弱った言い方が情けないよ
yamaじゃねえの?
282Tatsu:02/07/07 04:01 ID:6/PVkkC+
yamaさんじゃないよ。
前スレから読み直して来いよw
283 :02/07/07 04:07 ID:4L1I5pNe
yamaさん、明日でもいから完結させてくれ。
待ってるぞ。
284 :02/07/07 04:09 ID:guJ4LVBw
はぁ??
おまえもかわいそうだな
親が宗教やってて嫌われてる子供みたいだな



まぁがんばってyamaサポーター
285ひまわり娘:02/07/07 06:06 ID:AZhbyGz1
新スレを立てて下さった>>1さん、ありがとう&お疲れさま。

>>yamaさん
せっかくの物語的な雰囲気を壊したくないから、黙ってロムってましたが、
yamaさんファンです。
荒らしは放置していきましょう。
完全に引き込まれてるので結末が楽しみです。
286>>284:02/07/07 07:45 ID:t6krYNH4
お前が1番かわいそうだな。
早めに死んでくれ
287>>278 ID:X216xMbb:02/07/07 07:57 ID:t6krYNH4
お前が1番嫌われてるんだよ。
場違いなんだよ気づけよバカ。
288 :02/07/07 09:40 ID:PSY2BljX
ここはyamaさんの話を読みたい人のスレです。
読みたくないなら・・・






ココニクルンジャネェー ゴラァ!!!!!!
289.:02/07/07 10:11 ID:7groKOt2
文句ある奴は前スレへどうぞ〜。
290 :02/07/07 10:50 ID:dPjTh2gG
読みたくないのに新スレに来るのはいったいどうしたことかと小一時間・・・
ちゃんとここのスレタイトル読める、ぼうや?
291yama:02/07/07 12:58 ID:M68yYOaF
みなさん、ありがとうございます。
ななさんが、何か割り切れない、納得がいかない部分が
あるのは理解できます。
「他の人と関係を持って、守るもなにもないだろう」
引っ掛かるのはこの部分だと…
自分がそれを一番分かっています。
なぜなら、書かなければ伝わらないある事を
わざと抜いて書きました。
本当にあったことを、かなり細かく描写したつもりです。
それゆえ、書けない事も出てきてしまい、
消化不良になったと思います。
その、消化不良が見ているみなさんに
「んんっ、なんだかな〜」と思わせるのでしょう。
後半でそれを書くべきかどうか迷ってます。
いまさら、ネタでしたと言ってもダメでしょうから。
どうか、もったいつけてる、とか
思わせぶりとか思わないでください。
お願いします。
292醤油マヨ:02/07/07 13:16 ID:AwttyLew
yamaさん、おかえりなさ〜い♪
外野は気にせず存分にやっちゃって下さい。
293:02/07/07 15:17 ID:OmRiamvy
つずき楽しみにしています。
294:02/07/07 15:18 ID:OmRiamvy
しまったあげてもうた。
295 :02/07/07 15:28 ID:zGlcs4rr
つづきね。
296けん:02/07/07 15:42 ID:SZ9I0JKd
yamaさん早く続きが見たいですよーー
297 :02/07/07 15:43 ID:zGlcs4rr
>>296
だからAGEないようにしましょうよ。
298  :02/07/07 16:17 ID:wLaTS7e8
早くしろよ、



yama。



これ以上、




引っ張らんでいいから早く書け



自分に


酔いすぎだよ



早くしろよ

299  :02/07/07 16:22 ID:wLaTS7e8
>>yama



さっさとしようよ!!
300300:02/07/07 17:01 ID:2ugHZaZN
うっせーー

マターリ行こうぜ
301  :02/07/07 17:11 ID:Uesskq1n
うっせーー

早くしようぜ
302下痢:02/07/07 17:29 ID:PCH846YN
yamaよ…前スレを乗っ取った罪は重いそよ…
妄想ネタよりも、生々しい真実の投稿を皆欲してるということに気づいて欲しい
まぁ、早く消えろという事だ・・・
儂はお前が消えるまで永遠に煽り続けるだろう…
303   :02/07/07 17:39 ID:Uesskq1n
yamaさん、色々悩まないで早くしようぜ!

もしかして他の人の書き込みで落ち込んでるの?

まさかね。だって女にモテモテなんだしねー!!
304>>302:02/07/07 17:39 ID:gzi9snIc
現状ではすでに消えている状態といえるのでは?
305 :02/07/07 17:50 ID:mYWUp7Vv
>>304
yamaがネタを書く→うざい信者が感想を書く→調子に乗ったyamaが糞ネタを続行
→他の人(マジネタ投稿)が少なくなる→yamaとクソ信者厨しか残らなくなる

スレの終わり
306 :02/07/07 17:52 ID:mYWUp7Vv
前スレはyamaとウザイ取り巻きが潰したと同然
307>>305:02/07/07 17:53 ID:gzi9snIc
じゃあ、前スレの恨みから、ここにアラシがついてきていると?
308 :02/07/07 18:16 ID:t3fqoP8h
わざわざ付いて来てまで文句言うなよ。
309 :02/07/07 18:18 ID:8QnNzWa+
前スレ十字軍ですね。
310 :02/07/07 18:20 ID:qlweZUcC
このスレの1にある前スレというのは全然関係ないスレなのに
貼り付けてるということは、スレをのっとってネタを書いてたんでしょ?
だったら、荒れてもおかしくないかと・・・
一人のコテハンが永遠に妄想を書き続けて、後に続くレスは
感想ばかりだと、そりゃ萎えるね・・・
だって他の人がyamaの後に体験談を書くと、今度はそれをつまらねー
とか書き込むバカがでてくるだろ?
結局はyama派かスレに沿った書き込みをする人のどちらかが
荒れたと思われ
311 :02/07/07 18:22 ID:t3fqoP8h
>>309
遠征して来たと?(w
312 :02/07/07 18:23 ID:8QnNzWa+
>>311
正義を胸に(W。
313yama:02/07/07 18:43 ID:0mnO/B/T
私のせいで大変なことになってしましました。
結末だけ簡潔に書きます。

結局すべてはkaoruに仕組まれたことでした。
miwaの部屋にはkaoruがいて、そこで全てを聞きました。
いきさつはとても10行では書けないので省略します。
どうしてもという方はメールで書きます。

それでは、さようなら。

314k:02/07/07 18:56 ID:3yNgvuyI
そんな!1番面白そうなトコを書かないなんて・・・・
あんまりだ〜!。
さあ、皆さんからもお願いして。
315フニャ:02/07/07 18:58 ID:H1BByKOD
こんなエヴァンゲリオンみたいな終わり方はヤダー!
316 :02/07/07 18:58 ID:8QnNzWa+
だれかメールをあpしてください。
317山ファン:02/07/07 19:14 ID:gqRdp5N4
>>313
本物??
yamaさん、2chで煽りなんて気にしちゃダメだよぉー!
奴らは幽霊。
何も見えない、聞こえないでいきましょう。
ノンキに続きを待ってます。
318Tatsu:02/07/07 19:25 ID:6/PVkkC+
>>313
yamaさん続きお願いします。

>>316
私があpしますた

>>317
煽りは放置しましょう!時間が勿体無いです。

319けん:02/07/07 19:45 ID:SZ9I0JKd
結末知りたいです。
応援してます!!
320けん:02/07/07 19:46 ID:SZ9I0JKd
>>316
私もあpしますた
321 :02/07/07 19:49 ID:cc8b8/LQ
>>313
は煽りですよ。
974 :  :02/07/07 19:23 ID:0mnO/B/T
ちっ、釣れたのは雑魚が4匹だけか。
322_:02/07/07 20:01 ID:7rhSQowd
嘘は嘘であると見抜ける人でな(以下略
323  :02/07/07 21:02 ID:/YCBABld
yamaがトリップつけて書けば問題なし!
324b:02/07/07 21:20 ID:Ov0j/oEw
羽材奴ら刳るな!yama、アフォどもなんぞ気にせず最終章きっちりまもめろ、しっかり見届けるから。
325yama ◆COF.YAMA :02/07/07 21:37 ID:Y3RQ9NAJ
ではトリップはこれにします。
もう少し騒ぎがおさまってから続きは書きたいと思います。
326_:02/07/07 21:40 ID:aYJ8R0Vn
ここはyamaのスレだ。
今までと同じように書けば(・∀・)イイ!!
327_:02/07/07 21:42 ID:aYJ8R0Vn
yamaキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
頑張れ!
328 :02/07/07 21:45 ID:sA8LcJR9
つーかこのスレコテハン名入ってるね。
削除対象だよ。
ガイドラインをよく読もうね。
329 :02/07/07 22:06 ID:sA8LcJR9
 固定ハンドルが題名に入っている・固定ハンドルが占用している・閉鎖的な使用法を
目的としている・等は、自己紹介板・最悪板・夢・独り言板・おいらロビー・なんでもあり板
以外では、原則として全て削除または移動対象にします。
 ただし、固定ハンドル個人が一群または二類に属する時は、他の削除規定に触れない
限り様子見となります。


削除依頼出しても、削除人は居ないけどな
330 :02/07/07 22:13 ID:e4CZYuIx
削除されたらまた立てればよろしいのでは?
331 :02/07/07 22:17 ID:sA8LcJR9
>>330
スレ題にコテハン名を入れなければいいんだよ
でも
>>326←コイツみたいなヴァカが居るようだと
また荒れるかもしれない・・・
スレの占領をアピールしてるようなものだし、、、
332Q:02/07/07 22:26 ID:J3c3r6V9
純粋に、yamaさんの文章が読みたいんだけど…
続きも早く読みたい。
このスレ、そういう人がそういうつもりで立てたんですよね?
落ち着いたらよろしくです、yamaさん。
333_:02/07/07 22:30 ID:epNtLqt6
このスレ・・・もうだめぽ・・・
3347c:02/07/07 22:38 ID:ZvVk8H4A
見たくない奴は前スレにどうぞ。
わざわざ追いかけてきて粘着かっての。
335 :02/07/07 22:44 ID:e4CZYuIx
>>333
平気平気♪
336***:02/07/07 22:51 ID:SJAgN54i
yamaさんさー、とっとと書きなよ。そもそもテメーがのらりくらり書いてっから
荒れてんのよ。たっぷり引きやがって、何様のつもりだよ。
テメーは新手の煽りか?
337_:02/07/07 22:56 ID:hRwPhmva
>>325 偽物だよね・・・?
338 :02/07/07 23:05 ID:a5xkXu0y
>>334
yamaが向こうを荒らしたんだろ、んなこともわからんのかクソ信者野郎
散々食い散らかして900過ぎてから戻れとか言うなよ。うんこ君
339 :02/07/07 23:09 ID:GwYHzkcT
>>338
そんなの、書き込めないやつがヘタレなだけだろ。
人のせいにするなよ
340 :02/07/07 23:14 ID:a5xkXu0y
>>339
現に
>>305みたいになっちまっただろ
もうあのスレは戻らない…俺はyamaの長文クソレスなんか
見たくなかったんだ! 普通の生々しい体験文がみたかった
341 :02/07/07 23:15 ID:a5xkXu0y
ヤツが荒らしてから、感想厨と荒らししか居なくなった・・・
俺は悲しい、、、
342yama:02/07/07 23:15 ID:SRmg/tGx
はーい、どーも、どーも、どーも、yamaでーす。
いやー、しっかし、大変なことになってるみたいなんですけど
大変といえば昨日、家の近所にモスバーガーができたんですけどねー、
モスバーガーってすっごいですよー、もう何がすごいって(以下略)
343_-_:02/07/07 23:28 ID:ddGfMdLJ
自分が気に入らない、って理由でここまで粘着に叩いてるの見たら、
明日は我が身で書かない(書けない)んではないかと思ってみる
書く人も、そこまでして書く義理ないだろうし( -_-)
俺としては、なんでもいいからもっとハァハァしたかったんだけど・・・鬱

別に終わったもんは仕方ねーんだけど
344:02/07/07 23:35 ID:ngMEfHjw
で、他の人の寝取られた話はどこで読めるのさ?
345 :02/07/07 23:37 ID:a5xkXu0y
おお!yama! yama!、、、早く戻っておいで!
お前のクソ文とクソ文の間に、俺の熱いコピペを
貼ってやりたい・・・
346 :02/07/07 23:42 ID:DZvpABb3
347(;_;):02/07/07 23:58 ID:5P8booFU
yamaさん・・・
また出て来てくれるよね?
待ってるからね。
348 :02/07/08 00:20 ID:1WYseEpS
煽りVS信者だけどさ、普通に見てると煽りの意見が正しいよ。
けっこう前のだけど親が宗教入っててイジメられてる子供みたいだよ、君ら。
さっさと書いて詫び入れるのが筋だと思うよyamaサン。
349.:02/07/08 00:21 ID:xBy9KojF
さげさげ!
350.:02/07/08 00:22 ID:xBy9KojF
もうちょいsage
351.:02/07/08 00:23 ID:xBy9KojF
さげないとアホが来る〜
352.:02/07/08 00:25 ID:xBy9KojF
sage
353 :02/07/08 00:29 ID:8Bwlm8Pz
>>348
yama氏が前スレを占領する形になったのは多少問題あるけど
yama氏もいちいち続けて良いか確認してたし、そんな酷いもの
ではないと思います。
むしろ、このスレにまでわざわざ追いかけてきて、煽る方が
大人げないかと。
354 :02/07/08 00:49 ID:1WYseEpS
>>353
誰が書き込んでもいいとこじゃないですか?
客観視して煽りの人より信者の方が気持ち悪いってことですね。
yamaさんも確認ってよりは勿体つけてるだけじゃないんですか?
違います?
355 :02/07/08 00:58 ID:3ZMwWd6J
>>349-352
sa(略)

yamaがさっさと最後まで書けば解決することでしょ
なのに書かないってことは>>24が本物ってことじゃないの?
いちいち続けて良いか確認してたってそりゃ最後まで聞かないと気になって当然でしょ
もうここまできたらどうでもいいけど
356うざい:02/07/08 02:44 ID:ZpcgCdWa
yama氏と比較されるのにびびってカキコできなかった
人達が逆切れしてyama氏が占領したってわめいてるスレはここですか?
357sage:02/07/08 02:44 ID:jtGO6Tkh
yamaさんは、ちゃんと確認して続けてたから問題ないと思いますよ。
続きを読みたい人がいっぱいいたから専用スレが立った訳だし。

yamaさん、煽りは気にしなくて良いからね。
こんなに待ってる人がいっぱい居るってことは、
それだけ魅力的な文章だったってことです。
私ものんびり待ってますね。
358.:02/07/08 02:55 ID:jtGO6Tkh
>>24のyamaさんは、どう見ても偽でしょ。
本物のyamaさんを待ちます。
yamaさんの内面と対話している文章が好きです。
続きが楽しみです。
359:02/07/08 03:00 ID:+jTpWSoQ
専用スレは作らざるを得なかったからでしょ?
そこまでして続き読みたいんだ。
あんたみたいな奴には言葉では説明できない気分になるな…。
360 :02/07/08 03:59 ID:yGZMIZNi
>>359
別にいいじゃない。
あなたは自分と他人の区別がついていないのでは?(藁
361 :02/07/08 04:33 ID:WW+X4DrJ
>>359
冗談は顔だけにしろよ、この若はげ野郎
362W:02/07/08 05:28 ID:tuveP0Zq
yama氏が叩かれているのはyama氏にも原因があると思う。
yama氏が自分の文章に酔っているみたいな感じはあるし。
書いたあとに感想がないと「皆さん寝たようなので今日は止めます」とか言うし。
あとは何人かが、メモ帳にでも書いてから貼ったほうがいいと言ってるのに
小出しするせいで無駄にレスが付いて結果的にスレをほとんど独占状態で
消化してしまったのも問題だろう。序盤以外はスレ違いっぽかったし。
長文になるのが分かっていたなら、最初からその旨を伝えるべきだったね。

まあ、色々言ったけど漏れもyama氏の話は基本的に好きなんだ。
期待しつつsageて待ちますよ。
363 :02/07/08 06:19 ID:QV17BI6M
一番の原因は前スレを乗っ取ったこと
書きたければ最初から自分でエロ長文スレでも立てればよかったんだよ
調子にのって最後までスレ違いなことやってるから
こうなったんだよ。
364 :02/07/08 06:36 ID:lKXuOl6y
>>361
冗談は顔だけにしろよって、久しぶりに聞いたなぁ(w
365 :02/07/08 06:43 ID:oeFz3JVu
366kawa:02/07/08 07:44 ID:ebmGBxAb
確かに、前スレは本来の趣旨からズレちゃったかもしんないけど、
そんなの気になんないくらいにyama氏の文章は魅力的だったと思う。
専用スレで思いっきりやって欲しい。
誰かが「yama氏を通して自分を見つめてた」みたいなことを言ってた
けど、そのとおりだと思う。
実話かどうかなんて関係なく心に訴えてくる文章だった。
sage進行でマターリ彼を待ちましょう。
367 :02/07/08 08:01 ID:WhxTqsJP
>>366
それは主観だろ。スレ違いが気になるやつだっているんだよ
そういう人の発言は無視かい(w
結局自分の好きな女を喰われた奴スレはyamaとあんたら信者に
喰われたんだよ。
368 :02/07/08 08:47 ID:z2THPRA+
ぉぃぉぃ…勝手に板やスレの主旨をひん曲げんなよ…
前スレのyamaのレスは明らかに小説だろ?スレの主旨にそったレスは
見たところ173で済んでるはず。それ以降のyamaのレスは完全に
小説でスレ違い。そして次のスレはスレ題に固定ハンドルが入ってる
よね?、これってガイドラインで禁止事項に指定されてるよ…
これだけモラルに反してることばかりやってるのに、何で信者は
偉そうなんだろう?アフォの集まりか?
>>366
俺は前スレの120あたりのような体験談を期待して
ROMってたんだよ。そういうことを書き込むスレだったしね・・・
いくら面白いと思う人が居たとしても、それはコテハン占領。スレ違いに過ぎません。
369_:02/07/08 09:08 ID:hGyLzlGZ
>>367>>368
何が、主観だ、モラルだと。
ここで、主観以外のものがあるのか?モラルなんてあるのか?
自分で恥ずかしくないか、そんなこと言ってて。
気持ちが悪い連中だな。
370kawa:02/07/08 09:16 ID:ebmGBxAb
>>367
もっと早い段階で向こうのスレで訴えれば良かったことだと思いますよ。
彼は度々皆に意思確認をしていた訳ですから、
言えば対処してくれたんじゃないでしょうか?
わざわざ、こちらまで追って来てやることではないのでわ?
ここはyama氏の作品を楽しみにしている人が集う場所なのですから。

>>367さんも、こっちを覗くってことは
やはり幾分か結末が気になってらっしゃるのでわ?

なんか、あの文章を読んでると私は、
不器用な男の人が、人間がいとおしく感じました。
表に見えないだけで、きっと隣のあの人も、すれ違った彼も
色んな葛藤と戦ってるんでしょうね。


371(´▽`):02/07/08 09:45 ID:jtGO6Tkh
早くyamaさん、来ないかな〜♪
続きがホントに楽しみ。

yamaさん、待ってる者もいっぱい居るからね!
372 :02/07/08 10:01 ID:M82QnJTE
>>369
最低限のものはあるだろ?バカかお前
一度批判要望板とか、削除依頼板覗いてこいよ能無し
何をやっても許されるもんじゃねーんだよ。いくら2ちゃんでもな
つーかお前の猿の脳味噌で考えても理解できんだろうけど
373 :02/07/08 11:31 ID:HErfabZr
本スレで本人が長文ポストを行ったことで、信者&煽りを呼び、
たまらなくなった住人が隔離スレッドを立てて疎開させる。
そして隔離スレッドでもファンとアンチが激論を戦わす。
本人はいたってマイペース。なかなかポストされない。
さらにじりじりする住人たち。

生まれも育ちもまったく同じ香りがするスレッドがあります。
まあここのお前らはご存じでしょうが。

【本スレ(最新):自分の彼女が自分以外の人にさえたHな6発目】
 http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1025540857/
【隔離スレ:うに・彩子・山下……さえた……ゴルァ!】
 http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1024391329/
374 :02/07/08 11:31 ID:HErfabZr
私ァyamaさんのポストはおもしろかったです。前半終了までは。
しかしどヤシかが指摘したとおり、表現に凝り始めたあたりからおかしくなった。

それまでは胸にたまっていたものを一気に吐き出すかのような、
スピーディで心を刺すような文章が読者を引き込んでいたけど、
「文字」をこねくり回すようになってから一挙にペースダウン。
伝えたいものがあるのかもしれないけど、あまりにも拙速。
出口が見えず、しかしポストもない。煽りにも同情する。

まるで望月峰太郎のよう。
『バタアシ金魚』で、斬新な表現が話題を呼んだが、
次作からやけにディテイルにこだわりすぎ――読者は登場人物の履いている
エアジョーダンなんかには興味はない。ストーリーを早く進めるべし――
以降、『ドラゴンヘッド』まで泣かず飛ばずの状態。
まあ『ドラゴンヘッド』も、休載やら穴アキやらで
いろいろと読者を悩ませて、まさに同じ感じ(藁

長文スマソ。
375俺も放置された1人だが、、:02/07/08 11:59 ID:V9pOLur3
yamaさん!読者全員の

「集団放置プレイ」作戦

成功ですよ!!

耐えられなくなった読者が、スレ荒らし回ってオナってます!!
376キモ:02/07/08 12:33 ID:7tnd5NbA
もっと早い段階で向こうのスレで訴えれば良かったことだと思いますよ。
彼は度々皆に意思確認をしていた訳ですから、
言えば対処してくれたんじゃないでしょうか?
わざわざ、こちらまで追って来てやることではないのでわ?
ここはyama氏の作品を楽しみにしている人が集う場所なのですから。


はぁ?何故訴えなければイケナイの?スレ題と中身読んで
気づかないかな? そんなのもわからんのか・・・
377 :02/07/08 13:06 ID:VmlEPolI
アンチyamaもyamaファンなのですから、ついてくるのは当然かも。
仮に物語が再開されれば、彼らも読むことは確実ですね。
378:02/07/08 13:15 ID:+MNlmvhh
あんだけ確認してたんだから、そのときに言えば良かったことぢゃん。
続きを望む声が多かったから彼は答えただけなんだからさ。
確かに後半懲りすぎた感はあるけど、彼はプロの物書きじゃないんだから
読み手にいかに伝えるか試行錯誤しながら進めてたんだと思う。

新スレ立ててくれた方、感謝です。
夜にでももう一度まとめて読んでみます。
379さげ:02/07/08 13:19 ID:+MNlmvhh
>>377
同意。
あの世界には誰もが引き込まれます。
yamaさん、カムバッークッ!!
380_:02/07/08 13:21 ID:hGyLzlGZ
こんだけ、好き放題書かれたら、
登場なんかするもんかね。
誰でもいやになるわな。
381_:02/07/08 13:36 ID:hGyLzlGZ
>>372
反応するのは、お前が気持ち悪いヤシのひとりだからだな。
オレが言ってるのは、ただ読みしてたヤツが
何で「早く書けよテメ−」って言えるのかってことだよ。
それじゃあ、今やってるのは2chなら許されるってことだな。
それがここのモラルってことだってことなんだなってことだよ。
382 :02/07/08 15:35 ID:3IzgwRvA
>>362
この意見が一番もっともだと思う。

>>366
>確かに、前スレは本来の趣旨からズレちゃったかもしんないけど、
>そんなの気になんないくらいにyama氏の文章は魅力的だったと思う。
それはおまえの意見だろ、たしかにみんな面白いと思ってただろうけど
スレ違いになっていって、しかも終わらないことのほうが気になるやつもいたんだよ

>もっと早い段階で向こうのスレで訴えれば良かったことだと思いますよ。

>あんだけ確認してたんだから、そのときに言えば良かったことぢゃん。
こういうこと言う奴ってほんと自分勝手だよな
もうやめてほしいとかそんなこと言ったらスレが荒れるに決まってるだろ
それより確認してる暇があったらさっさと続きを書いて早く終わらせたほうが
平和におわるだろ、それが900になっても終わらないから切れたんだよ、ぼけ

ってかいいかげん気づけよ、yamaはもう来ないし、おまえらはおちょくられてただけ
信者きもすぎるわ。

383(゚д゚):02/07/08 15:47 ID:yUYX27cE
それでも、みんな続きが気になるのさ〜。
興味あるから覗いてしまう。
384ヒマジン:02/07/08 18:13 ID:4vaNvzUA
そうそう、
半分フィクションでもいいんだから。
どうせ掲示板、真偽は判別できないでしょ。
話が長引いてもゼンゼン構いませんよぉ。
385yamaファン:02/07/08 18:36 ID:Hy8w2Ai5
オレもyamaさんを待ってまーす
文句がある奴はこのスレに来なきゃいいだけじゃん
べつスレに行ってくれ
386:02/07/08 18:59 ID:ktGyg41z
もう来ないよ。
387 :02/07/08 19:10 ID:MkE9uZsY
スレタイ見て、女社長がyamaをパックんちょ!?っておもいました
388 :02/07/08 19:27 ID:vreAjcdx
kはこんなところにもいたのか。
389_:02/07/08 20:16 ID:hGyLzlGZ
>>382
オレは、別にどっちでもいいが、今キレてる人達って
別に900になっても終わらないからじゃないでしょ。
yamaさんが急に止めたからだろ、事実をゆがめるなよ。
390k:02/07/08 20:21 ID:xAf+kd6N
俺は以前からいるよ、最近違うk 、K が現れてるけど。
391a:02/07/08 20:43 ID:i20t2oT0
yamaさん たのしみにしていまあす
392k:02/07/08 21:15 ID:nugTNUbT
こんなになちゃったらもう書けないって。
残念だ・・
プロじゃ無いんだから、上手く書け!ってほうが無理なのに。
393@2:02/07/08 21:47 ID:WKFFrI9D
ミワタンの部屋に逝って話が詰まったとこ見るとyamaは童貞?
最初の彼女とのセクス描写も意味不明だったし・・・
それ以外は結構オモシロかったよ、とにかく最後までガンガレ!!
394 :02/07/08 21:50 ID:D3GuBlUs
誰か、yamaさんに成りすまして、完結しろよ(w
395_:02/07/08 22:14 ID:gHWyBCgW
本スレよりお知らせ
次スレ立ちましたです。。。

「自分の好きな女他の男に喰われた奴 2」
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1026131638/
396 :02/07/08 23:18 ID:wNRHULjK
アハーン 荒れてたのね ウレシーワ
397 :02/07/08 23:34 ID:MkE9uZsY
お前ら暇だなあ。。
398 :02/07/09 00:05 ID:37qMIZ9A
うーむ
399774:02/07/09 00:50 ID:kIDV3Zfj
ケツ松を知りたいのレス
400 :02/07/09 00:55 ID:v4+a1Obl

               -― ̄ ̄ ` ―--  _
          , ´  ......... . .   ,   ~  ̄" ー _
        _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、
       , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ
    ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
   と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
  (´__  : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
       ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_>
          ,_  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
        (__  ̄~" __ , --‐一~ ̄
もうだめぽ。。。
401_:02/07/09 00:59 ID:F20R/hjc
>>400
カワイイ!!デモ、アキラメルナ。
402400 :02/07/09 01:07 ID:v4+a1Obl
>>401
エー。。。漏れはむしろ怖いのですが
使っておいて何ですがねぇ(藁
403 :02/07/09 03:38 ID:oqXh5zX+
>>395
アンチも信者もyamaなしではいられない・・・・・
404,:02/07/09 06:03 ID:tvR6ybPh
実際に必死でYAMAさん叩いてんのって1人か2人でしょ。
書いてはみたけど、YAMAさんの文に挟まれ泣かず飛ばずで
埋もれてしまった奴じゃないのか(w
まぁそれはそれで同情はするが。
405yama:02/07/09 08:02 ID:Y4Lbr3qh
はぁ〜、久しぶりに覗いてみたらまだこんな事やってるの?
とことんお前らはおめでてーな(ワラ
406yama:02/07/09 08:04 ID:0FioV8mI
>>405
オマエモナー(藁)(藁)(藁)(藁)
407(;_;):02/07/09 21:26 ID:D/jfoIY2
yamaさん、まだ帰ってない‥
408yama:02/07/09 22:43 ID:z933bi2Q
ふざけんなよ、テメーら。これ以上だれが書くか。
さんざ煽りやがって。詳しく書けだの長すぎるだの、マスカキザルどもが
調子ぶっこきやがって。「ネタでもいいから...」ネタじゃねえっつってんだろ。
童貞小僧のテメーらには、女とのSEX話は全てネタに思えるんだろーな。
普通だぜ。 ふ つ う。同時期に2、3人の女とヤルのなんてよくある話し。
テメーらが女と縁がないだけ。
まあ、もてない君どうしでいつまでも喧嘩しててよ。


409rf:02/07/09 22:45 ID:prdUfc9O
>>408
明らかに偽物だと分かりますよ。
410yama:02/07/09 22:47 ID:z933bi2Q
だーかーらー。そう思うのは勝手だけど、とにかく2度と書かない。
411rf:02/07/09 22:48 ID:prdUfc9O
>>409
だーかーらー。本物だったらトリップつけろってんだよ。
412yama:02/07/09 22:51 ID:z933bi2Q
そんな必要ねーよ、ボンクラ。
まあ、そうやってバカヅラこいてずっと待ってろよ。
413:02/07/09 22:51 ID:qPZHSKKg
本物でも、408みたい気持ちじゃないか?
414 :02/07/09 22:52 ID:LneJ5qyr

必 死 だ な (藁
415rf:02/07/09 22:52 ID:prdUfc9O
>>413
まあそうだな。もう来なそう
416yama:02/07/09 22:53 ID:z933bi2Q
>414
ある意味そうだな。かなりブチ切れてる。
417yama ◆yvxEAaZQ :02/07/09 22:55 ID:OlUk3bUG
僕の小説で楽しんでくれた方達・・・本当に申し訳ない。
書き気力を失った今、続きの継続が難しくなりました・・・
今まで応援してくれて本当にありがとうございます。

また会う日まで・・・good bey
418yama:02/07/09 22:58 ID:z933bi2Q
>417
氏ねや小僧。
419 :02/07/09 22:59 ID:vcaHRPQl
スペルミス ガ カコワルイ デス
420yama ◆yvxEAaZQ :02/07/09 23:00 ID:OlUk3bUG
>>419
これは僕なりのシャレのつもりです^^
あまり突っ込まないでください

ではお元気で。アンチさんもお元気で!
421rf:02/07/09 23:06 ID:prdUfc9O
>>420
じゃーね。もう来なくて良いよ。
422:02/07/09 23:21 ID:L0AouVB4
どうやら  終了  みたいだね。
残念・・・・・
423yama ◆yvxEAaZQ :02/07/09 23:24 ID:OlUk3bUG
期待age!!!
424  :02/07/09 23:31 ID:JfChpHHM
長瀬愛 倉本麻衣 桜木 ルイ 冴島 奈緒 美穂 由紀
http://64.156.47.64/venusj/list/actress01.htm
http://64.156.47.64/venusj/sample.htm
425 :02/07/09 23:35 ID:/Ckwbo2i
宣伝キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
426   :02/07/09 23:37 ID:d73TGPCO
アゲてどうする?
427_:02/07/10 00:15 ID:E/1MK5M0
>>417
また会う日まで・・・good bey
bey…グットベイ?
428 :02/07/10 12:17 ID:GpXjagN9
バンゲリングベイ
429(;_;):02/07/10 12:28 ID:q/OkS+Sq
yamaさん・・・・
430tani:02/07/10 15:09 ID:U8SwyWu+
yama
431tama:02/07/10 18:06 ID:0LlbtbqK
>>428
懐かし−!
Bコンで叫んじゃうYO!!
432tama:02/07/10 18:09 ID:0LlbtbqK

コテハンが全角になっちまったい!
433tani:02/07/10 18:42 ID:K/sU62gw
ハドソンヽ(゚▽゚*)乂(*゚▽゚)ノ バンザーイ♪
434裕樹:02/07/10 18:43 ID:UqYCCuO8
435yama ◆COF.YAMA :02/07/10 20:57 ID:r8mXwbcO
みなさん落ち着いてください。
436 :02/07/10 21:16 ID:cg/hulyR
やっと口説いた某航空会社勤務の27才モノホン美人OL!SMホテル初体験!浣腸!すごいエロ!
http://www.oiroke.com/sample/sample.html
437 :02/07/10 23:58 ID:8d6l07sB
落ち着きましょう。
438けん:02/07/11 00:04 ID:TJT8MUl3
yama
439k:02/07/11 03:08 ID:wPxSkte3
yamaさんがんばれ!再開を楽しみにしております!
440k:02/07/11 12:55 ID:vjKgJdoa
>439
漏れはココと Hなさえた6発目 うに の先住 k だ。
速やかに名を変えるのじゃ。
441 :02/07/11 14:17 ID:ffMjYuqD
442-sm-:02/07/11 14:35 ID:TciXSO1U
yama、お前が最低な人間だというのは分かったから早く続きを書いてくれ。
443 :02/07/11 14:37 ID:5jvEmqtp
>>440
トリップ付けないお前が悪い
444 :02/07/11 14:41 ID:ffMjYuqD
もしかしてyama氏は書き溜めているのでは?
445 :02/07/11 20:45 ID:FD0OEu1Y
プ  ソウヤッテ イツマデモ マッテレバ イイヨ
446:02/07/11 21:47 ID:iNs11cdC
>>443
あうっぅぅぅぅ。

>>444
yamaさんはもう来ないよ。
447yama:02/07/11 22:00 ID:PqboVfwm
誰か書け
448yama:02/07/11 22:02 ID:OVdBxSIB
俺の変わりに誰かかけ!
449yama:02/07/11 22:04 ID:PqboVfwm
>>448は偽者です、みなさんだまされないでください
450ちぇちぇ:02/07/11 22:25 ID:Wu8JWXFh
ああ、やっときたって思ったのに・・・
残念・・・・
451aaa:02/07/11 22:36 ID:dyDP5bLO
yamaさんの体験談をyamaさんが書いてみんなが読むスレです
うーん、どうでしょ〜(茂夫

コピペ貼ってyamaのカキコがねーよぉー…責任者出て来い!
まぁ、ネタでも実話でも、彼女が仕組んだって展開は
考えてはいたけどな…予想通りだったとしてもそうじゃなくても
気になるーーーーー詳細きぼんぬんぬんぬんぬんぬ。
452 :02/07/11 23:44 ID:B79LIYeM
yamaさん
しばらく書き留めて一気に最後まで貼ってや!
453_:02/07/12 00:09 ID:9+qTrBec
>>OK!
454 :02/07/13 02:29 ID:VzEOAitM
 
455 :02/07/13 11:10 ID:kQ+2O5aR
  
456yama:02/07/13 14:29 ID:jloNXKg6
yamaには期待しているよ!
457maya:02/07/13 14:31 ID:jloNXKg6
yamaには期待しているよ!1000get!
458yama:02/07/13 16:10 ID:3628XD2O
もう書かねえって言ってんのに何でこんなにしつこいの?
ふられてんのわかんねーで、しつこくプロポーズして、挙げ句ストーカーとか
言われるタイプだな。オマエラ。
で、「偽者きえろ!」とか言うんだろ。認めろよ。ふられたのオマエラ。
459 :02/07/13 16:17 ID:Suxqn3eS
スレ削除依頼キボーン!!!
460yana:02/07/13 16:24 ID:p2SVQZul
あげ
461 :02/07/13 18:28 ID:Ks8kWh0m
ここは2ch。
荒れるのも人気のうち。
462 :02/07/13 21:22 ID:Uh/A3wfd
>荒れるのも人気のうち

餌のある場所に寄ってくるハゲタカのほうが正確じゃねー?
463:02/07/13 22:03 ID:RqwnOCA9
こうやってレスを無駄遣いして1000を目指すのかな?
それも良し。
しかしyamaさん、人気衰えないね。
464461:02/07/14 00:40 ID:mMux2/cU
つまんねースレには、その「ハゲタカ」も来ない罠
465じょ:02/07/15 02:09 ID:YGbdLQhZ
あげ
466ちぇちぇ:02/07/15 02:14 ID:9QluwEqp
ほんとに、もう書き込まれてないんだね。残念だけど、どうしようもないことだし・・・残念の一言だわ。
生きていけないって程困ってるわけでもないしね。
467(;_;):02/07/15 04:01 ID:rKx1fqzU
yamaさんの文章好きだったんで残念です‥
468:02/07/15 04:01 ID:X6asFW/Z
ある意味、エロねたの以上に生き地獄だな

とりあえず、今まで熱中して読めたので
感謝したい。
ありがとう。
469yama:02/07/15 04:19 ID:fYP6zCib
身辺整理が付いたら、再開します。
今、しばらくお待ちください。
470yama:02/07/15 07:17 ID:wBPhFDmK
おはようございます。
今日、決着をつけに行きます。
471fun:02/07/15 09:26 ID:xI/Ddxk2
469=470?
yamaさん、ここはいわば専用スレなんだから
結末まで少しくらい時間かかっても可。
夏の夜は長いし…続けてね。
ついでにEpisodeTとかUとかも歓迎(w
472 :02/07/15 09:40 ID:f0Ju0YiM
>>310 全然関係ないスレ

なんもわかってねーなヴァカが。
寝取られ初心者は去れ。
473 :02/07/15 11:25 ID:Ll83XEJl
> 寝取られ初心者は去れ。

そんなもんの熟練者にはなりたくないぞ。
474yamaさん早くお願い:02/07/15 17:14 ID:+tBwHNl1
早くつづきを・・・
475: ::02/07/16 13:24 ID:yjblQcQl
もうyamaさん来ないのかな?
476yama ◆COF.YAMA :02/07/16 20:27 ID:nJfBYmJc
あと3日誰も書き込まなかったら続き書きます。

===============ここより下 2002 / 07 / 19 午後8時30分までカキコ禁止===================
477_:02/07/16 20:57 ID:jr5zTI3Z
>>476
本物のyamaさんじゃないとおもうがじゃあ書くな!
478:02/07/16 22:09 ID:RgEg+LfO
記念カキコ(藁
479yama ◆COF.YAMA :02/07/16 23:12 ID:UQvraTmv
少しはがまんしろよ(笑)
480yama:02/07/17 12:18 ID:nm9f3iwX
やっと、決着がつきました。
もう少しだけ待ってください。
481kk:02/07/17 16:39 ID:PUL0DMFK
期待してます。
482fun:02/07/17 17:17 ID:uVl2G+kx
再開ですか。
待ってます。
483キリラコイ:02/07/17 20:46 ID:OgBCHQB+
yamaがsageなどという高等テクニックを使えると思うか?みなの衆
484 :02/07/17 22:06 ID:U2nWf8ok
以前、私が教えてやったから、脳みそ働いてれば可能だろう
485yama:02/07/18 05:00 ID:sUMvv5tD
>>483
正解!
486hehi:02/07/18 05:09 ID:agOEobRm
書くのか、書かないのか、どっちなの?
487yama:02/07/18 09:30 ID:sgE9fzSq
あと2日だけ時間をください
488yama:02/07/18 09:31 ID:sgE9fzSq
あ、やっぱあと3日ちょうだい、ダメ?
489fun:02/07/18 09:35 ID:hZenj9LG
ニチヨウってことね。
ハイハイ。
490そとみ:02/07/18 11:22 ID:Nrqm/siL
発見!!yamaさんのHP..
http://www.d2.dion.ne.jp/~yama777/
491:02/07/18 20:40 ID:Qpmdm129
皆。いつまでyamaさんゴッコやってるのん?
492 :02/07/18 21:03 ID:yBLZH55k
>>483
sageって高等テクなのか?厨房でもできんじゃん?
493yama:02/07/18 22:31 ID:VmmfnYCl
誰でもいいから続き書いておわらせようぜ。
どうだい他のyamaよ。
あ、AAで続けるってのもいいな。
494 :02/07/19 02:23 ID:Vpk5IgWf
yamaぐち君は妄想ヒキのうんこdeath。
495yama:02/07/20 03:53 ID:19Bd0Pzb
おいおい続き皆かんがえてるか?
496yama:02/07/20 04:07 ID:dLJcklny
彼女の部屋に入るなり押し倒したよハァハァハァ
miwaはkaoruよりいい体だった
4971000:02/07/20 04:51 ID:Ar5VBwgv
1001 :1001 :Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないけど、新しいスレッドは立てないでくださいです。。。
498 :02/07/20 09:29 ID:rZQKo0Cb
山口のウリナリ妄想日記は終了しました。
先生の次回作にご期待下さい。。。
499 :02/07/21 15:58 ID:HEgHUShe
sage
くそスレは、はやくdat落ちしろ!
500 :02/07/21 16:01 ID:HEgHUShe
sage
くそスレは、早くdat落ちしろ!
501キリラコイ:02/07/21 16:12 ID:j2Xap5hI
>>500
書き込むとdat落ちしない罠
502 :02/07/21 19:25 ID:vxohFYqR
アラシと見せかけた親衛隊では?
503 :02/07/22 08:01 ID:qSx4AIrw
おわったね
504ヒマジン:02/07/22 09:12 ID:FRCcQAiL
定期的にageといてdatオチ阻止。
yama氏がその気になるまで待つとするか…。
505:02/07/22 23:09 ID:EyV0pn1E
あひゃ。
506:02/07/23 01:29 ID:EOUrIl2U
yamadaはyamagata帰れ!このかっぺが。
507ヒマジン:02/07/24 19:48 ID:UDz+yAwp
一つアゲてはyamaさんのため、じゃないかぁ…。
半死状態のスレだな。
508kawa:02/07/25 00:34 ID:55uOQxdP
俺と彼女が出会った頃は二人ともダブル不倫だった。
友人の紹介で逢ったんだけど彼女はとても可愛い人だった。

初めて出会ったとき即ラブホテルにいったんですが
体の相性がとてもよく
二人とも割り切ってHを楽しんでいた・・・つもりだった。

509kawa:02/07/25 00:40 ID:55uOQxdP
初めてのセックスはかなり官能的なHだった。。。
彼女はとても積極的で・・・自分から上になった。。。

濡れた秘部が隠微な音を立て俺のチムポを包み込んだ
彼女は「中に出して!」って哀願したが
俺は中に出す勇気もなく・・・・
結局彼女のフェラにて口内発射!

すごい量のスペルマを全て飲む淫乱な女だった。

510kawa:02/07/25 00:43 ID:55uOQxdP
二回めに逢った時から
二人は妙に意識して普通の恋人同士のようであった。

それからしばらく秘められたセックスを堪能したように思えたが・・・


511yama評論家:02/07/25 04:27 ID:TdeHuOeL
いやー、夜中の2時に起きて4時半まで一気に読んじゃったよ。
前半、kaoruと別れるまでの描写は、なんのかんの言う奴いるけど、
やっぱ有無を言わさない表現力。文句なく文章上手かったな。

でもただ後半、odaの話やらmiwaの話やらが入ってきたあたりから、
なんというかストーリーに”本人の言いたい情熱”が無くなってきて、
いまいち面白みに欠けるとゆーか、伸びた感じになってきたのも事実。
512yama評論家:02/07/25 04:33 ID:TdeHuOeL
たぶんこの話はスレタイトルにある通り、
「自分の女が他の男に寝取られた話」というコンセプトで
その顛末を首尾一貫して最後まで終わらせた方が良かったし、
読者もたぶんそれを期待してたんだろな。
でも、yamaがどっかでkaoruに言われてた通り、
「自分のことしか考えられない」性向が文章にも出てしまって、
なんか自分のいいたいことが見えなくなってしまったんだろな。
513yama評論家:02/07/25 04:41 ID:TdeHuOeL
きっとyamaって奴はかなりいい才能持ってながら、普段から自分でも
それを上手く制御しきれてないっていうか、もったいない奴のよーな気がするな。
でもせっかく途中までいい話だったのに、もったいないな。
途中あたりから、コンセプトを一貫する方向で書き直したら、
恋愛小説としてでも出版できるかもしんないな。
514yama評論家:02/07/25 04:46 ID:TdeHuOeL
個人的感想としては(前半の話が本当としたら)これは明らかに社長が悪い話。
零細な会社で社員に手をつけて、人間関係ぐちゃぐちゃにしたら、
会社経営もなんもあったもんじゃないぜ。
さすがに社長っつーのはネタ臭いけど、もしそれが本当なら、
そんな会社、さっさと辞めちゃったほうが身のためだな。
yamaさんも、自分のことばっか考えるのはダメだけど、
もっと自分に自信を持って社長や無責任な煽りを攻撃しても良いのでは?
515yama読者:02/07/25 04:47 ID:PZMRdAwa
前スレから読んでたけど、別れた後のちょっと沈滞した
ムードには、逆にリアルを感じていた。
大抵の場合、良く相手のことがそこまで判るな、
みたいな描写が多いのに、yamaの話にはそれがない。
ようするに、相手の事は判らない。というのが一貫していた。
ストーリーの脚色はあるけど、読みごたえはあったから、残念だ。
516,:02/07/25 09:53 ID:HR84KV8a
yamaさん出てきてください。
そして続きを書いてください。
517 :02/07/25 18:56 ID:gnNQWaD0
>>511-515
もなかなか文章うまいな
自作自演だったりして(w
518_:02/07/26 01:26 ID:6ug1i9eG
のんびりyamaを待つ。
519_:02/07/27 20:59 ID:n5yVtoTi
お、放置プレイですか…
520 :02/07/28 08:16 ID:G7Jbf1y6
ageんなヴォケ!sageろ!
もうこの糞スレは終わりだ!!!
521@:02/07/28 21:44 ID:e93zUSKL
sageんなヴォケ!ageろ!
522 ◆kBA7TDz6 :02/07/29 01:03 ID:2Em30Ru6
523  :02/07/29 23:12 ID:jTh1krTw
sage
524Fun:02/07/30 09:00 ID:Nc+m2z2o
ぼちぼち次の板名、考えないと。
「@まったりyamaさんの復帰を待つスレ@」…。
525キリラコイ:02/07/30 17:51 ID:bIMx/uUV
>>524
もうこのスレ終わらせようよ・・・ぜったい帰ってこないからさ
ま、スレの中に本物のyamaのカキコ1つぐらいはあるかもな
526yama:02/07/31 06:33 ID:GQ6dNAd1
続けます。

俺はmiwaに誘われるままに、部屋に入った。
こじんまりした、10帖ぐらいのワンルーム。
女の子の部屋らしく、綺麗に片づけられている。
「そこに座って」「水持ってくるね」
俺は正体を失ったようにベットに横たわった。
(これから、何が起きるのか)俺は飲んだくれた、自分に後悔していた。
(飲み過ぎに腹ぺこだ、なんにもできやしない)
水を持ってきたmiwaは「まだ、気分悪い?」と声をかける。
俺は「う〜ん」と唸ってみせたが、嘘ではない。
酒のせいなのか、腹ぺこだからなのかは判らない。
527yama:02/07/31 06:34 ID:GQ6dNAd1
「お風呂入りなよ、気分よくなるかも」miwaがいう。
(来た!)優柔不断な俺でもこの場合は迷うことはない。
普通なら、女の部屋に来て風呂に入ったら、OKってことだろう。
それも女が言ってるのだ。
(駆け引きをして、miwaにその気が無くなってもまずい、
思い通りに進んでるんだから流れのままにしよう)俺の頭は全開で回ってる。「それじゃ借りる」と返事をして、小さなユニットバスに入った。
528yama:02/07/31 06:35 ID:GQ6dNAd1
蛇口からバスタブにお湯が入っているところだったが、
俺は風呂には入らずシャワーを頭からかけた
「熱っちっち!!」ザーザー頭から滴り落ちるお湯。
俺はこの先の展開を考えた。
(これは、いけるってことだよな)と思いながらも
(調子よく考えるのは危険か?)とも思っていた。
希望どうりに行かなかった時の落胆を最小限にするために。
そうは言っても、この状況は期待大だろう。
俺は酔っぱらって元気のないチンポをギュッと握って、
miwaのからだを自由に楽しんでるシーンを想像してみた。
529yama:02/07/31 06:36 ID:GQ6dNAd1
あのミニスカートの中の太ももの付け根にあるmiwaのいやらしいヴァギナ。
マン汁で濡れて光っているそれを、俺は大きく脚を広げさせて鑑賞する。
そしてピチャピチャ音をたてて好きなだけ舐める。
それから俺の堅くなったチンポをmiwaの口に乱暴に突っ込む。
舌をたっぷり使わせて、よだれの垂れたスケベな唇に「入れて」と言わせる。
俺はmiwaを後ろ向きにしてバックで……。
想像をして俺のモノは張り裂けそうなぐらいになっていた。
530yama:02/07/31 06:38 ID:GQ6dNAd1
。ユニットバスから出るとタオルがおいてあった。
一瞬タオル一枚で…とも思ったが、俺は自分の服を着た。
一日はいていたパンツをはくのに、少しためらった。
部屋に戻り「サンキュ、少しスッキリした」そう言って俺は床に座った。
入れ代わりにmiwaは洗面所に向かう。
「ザ−ッ」シャワーの音がする。(絶対やれる)俺は確信した。
どんな、格好で戻ってくるのかが楽しみだった。
タオル一枚か、それともスケベな下着か、
それとも…俺は自分のモノを押さえ付けるのに必死だった。
531yama:02/07/31 06:40 ID:GQ6dNAd1
miwaはさっきと同じ格好で戻って来た。
(マジかよ)拍子抜けする俺。
(ぬか喜びか?)がっかりする俺。
(俺も服着といてよかった)ホットする俺。
miwaはベットに腰掛けた。俺の目の前にmiwaの白い脚がある。
俺の目線からだとスカートの奥まで見えそうだ。
俺は自分のチンポにドクドクと熱い血が流れ込む音を聞いたような気がした。
(だめだ、まだだめだ…)理性との空しい闘い。
「yama…」miwaが何か話そうとしてこっちに向きを変えた時、
スカートの奥のパンティが見えた。
(もうだめだ限界)俺はmiwaに抱きついた。
532yama:02/07/31 06:41 ID:GQ6dNAd1
(miwaだってこうなる事ぐらい分ってるはずだ)
「キャッ!」と小さく叫んでmiwaの体が少し逃げた。
後ろから抱きつくような形でベッドに倒れ込んで、
俺はmiwaの反応を確かめた。(どうなんだ?)
miwaは体を堅くしていたが、抵抗はしなかった。
(よし、OKだな)俺の鼻先に髪が触る。
シャワーを浴びたはずなのに、あのディオールの香水が鼻をくすぐった。
俺の股間に形のいいmiwaの尻がある。
俺は胸に手を回す。
miwaを後ろから抱きかかえるように右手で左の乳房、
左手で右の乳房をそぉっと揉んだ。
そして堅くなった俺のチンポをmiwaの尻に押し付けた。
533yama:02/07/31 06:43 ID:GQ6dNAd1
「んっうんっ」miwaの口から声が漏れた。
俺のチンポからはもうだらしのない汁が出ている。
(miwaはどうなんだ?)
(miwaのマンコもいやらしい汁を垂らしてパンティを汚しているのか?)
俺は白いミニスカートに手をかけた。
さっき風呂で考えたことが現実になる。
(早くmiwaのヴァギナを舐めたい、そして突っ込みたい)
パンティの中に指を滑りこまそうとした時、miwaの手が遮った。
534yama:02/07/31 06:44 ID:GQ6dNAd1
「まだkaoruのこと好き?」
(来た…)だけどこれは予測ができた事だった。
(もう好きじゃないよ)
とすぐに言おうと思ったのに、俺は返事に少し詰まった。
kaoruの事は俺の中ではもう過去になりつつある。
正直、好きとか嫌いとかのハッキリした感情では無くなっていた。
だから、その言葉を使うのに躊躇した。
「俺はもう、気にしてない」(好きじゃないとは言えなかった)
「好きなんだ?」miwaは鋭く察したように言う。
535yama:02/07/31 06:46 ID:GQ6dNAd1
俺は語気を強めて
「知ってるだろ、別れたのも本当だし、連絡も取ってない」
「終わった事だ!」と言った。
「終わったの?」「ああ、終わった」
「じゃあ好きじゃないの?」「ああ…そうだ…」
後ろを向いているのでmiwaの表情は分らない。
俺はkaoruを恨んだ。(何であんな、中途半端に居なくなったのか)
そしてkaoruを思い出させたmiwaにも少し腹を立てた
(もう、関係ないんだってば!)
536yama:02/07/31 06:48 ID:GQ6dNAd1
少し間があってmiwaが口を開く
「yama、今日の私どうだった?」
「どうって何が?」
「綺麗とか、可愛いとか思った?」
「そりゃあ、思ったさ、事務所のみんなも思ってたと思うよ」
「みんなはどうでもいいの」
「ああ…凄い綺麗だと思った…」俺は腕に力を入れた。
(miwaが甘えてる。これは、続けるチャンスだ)そう思った。
「それなら…うんっ、そう言ってもいいんだよ」
「……」俺の手はmiwaの胸を弄った。
「んっ…」miwaの息が少し乱れた。
537yama:02/07/31 06:50 ID:GQ6dNAd1
「好きだ、miwa…」
俺はノースリーブをたくし上げ、ブラジャーのホックを外す。
「ほんとに?」miwaが聞く。
「ああ…」俺は曖昧な返事をする。
miwaの胸を触るのが先だ。
「kaoruより?」しつこいなとは思ったが、ムードを悪くしたくない。
「ああ…」と返事をすると乳房を手の平でギュッと握った。
大きくはないが、張りのある胸。
俺は人指し指と中指の間に乳首を挟んでゆっくりと揉んだ。
538yama:02/07/31 06:51 ID:GQ6dNAd1
miwaはすぐに反応する。
体をビクッとさせる度に、乳首がどんどん堅くなった。
それに合わせて、俺のチンポも限界にきている。
スカートを脱がそうとしたが、どこを外せばいいか分らない。
俺はスカートを捲った。
俺の目の前にあらわになる、miwaの白い尻。
そしてべっとりと濡らしてるに違いないヴァギナを隠してる
白いmiwaのヒモパンティ…。
539yama:02/07/31 06:53 ID:GQ6dNAd1
白い…(白い?)ヒモの…(ヒモの?)
……サテンの……(kaoruのパンティ…だ!)
miwaがkaoruの下着を付けている。
(見間違いか?)間違いない、俺が最後に捨てたあの下着だ。
(偶然か?)俺の頭は混乱した。
俺はmiwaのパンティを凝視して動けなかった。
すると背中を向けた格好のmiwaの手がスッと伸びて俺の股間に触った。
俺の全身から危険信号が出ている。
(なんだか分らないが、恐ろしい事が…)
なのに俺はズボンを脱いで、miwaの手を俺のモノに導いた。
540yama:02/07/31 06:54 ID:GQ6dNAd1
(もう、止まれない)
miwaの細い指が俺のそそり立ってるチンポを擦ってる。
人さし指がヌルヌルになったチンポの先を円を描くようになぞっていた。
俺は思わず腰を浮かしてしまう。
「kaoruってひどいよね」
「yamaのこと気を持たしたままいなくなっちゃって」
「引きずっちゃうよね」miwaの指がピタッと止まる。
「そんなことない?」俺は流れを止めたくない、同調した。
「そうだな…引きずったかな」指がまたチンポを擦りだした。
541yama:02/07/31 06:56 ID:GQ6dNAd1
「ああいう、やり方は女としても許せないところがあるんだ」
「気を持たしてるのが見え見えじゃない」また、擦るのを止めた。
「そう思わない?」
(いいから、喋ってないで続けてくれよ)
「自分ひとりが潔いいみたいに、いいカッコして」
「それに海外なんて嫌味じゃない」
「えっ海外!」
「ベルギーなんでしょ」
「ベルギー?」
「あれっ知らなかったの、知ってると思ってた」
542yama:02/07/31 06:58 ID:GQ6dNAd1
「全然知らなかった…どうして」
(そうだ、この二人は親友だったっけ)
「takeが連絡して欲しいっていって、実家に電話したら、留学してるって」
「社長が?」
「戻って欲しかったみたい、ばっかみたい!」
miwaからそんな言葉を聞くとは思わなかった。
社長に対しての普通ではない感情がみてとれた。
「わざわざ、海外留学なんて嫌味だと思わない」
「あっ、気を悪くした?」
「悪く言うつもりはないんだけど」「怒った?」
「いや、怒ってないよ」また、指がピストンを始めた。
543yama:02/07/31 06:59 ID:GQ6dNAd1
俺は明らかに気分を悪くしてた。
kaoruを悪く言われたことじゃない。
同情されているのと、何も知らない疎外感が嫌だった。
(もう、余計な事はどうでもいい。このお喋りの口を閉じて欲しかった)
俺は我慢できずに、miwaの(kaoruの?)パンティを脱がそうとした。
どっちでも関係ない。
この下着を付けたままSEXをすれば、まるで2人としてるみたいじゃないか。
俺は倒錯していた。
544yama:02/07/31 07:01 ID:GQ6dNAd1
miwaはまた、俺の腕を押さえて遮った。
そして言った「目をつぶって!」俺は素直に目を閉じた。
(なにが起きるのか…)
miwaは体をこちらに向け直した、
そしてまたじらすように俺のモノを擦り出した。
そして俺の耳のそばで「無理して忘れなくていいよ」と言った。
「気持ちいい?」俺はコクンと頷く。
「目をつぶっててね」miwaは念を押した。
545_:02/07/31 07:03 ID:eLKJcgh3
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
546yama:02/07/31 07:03 ID:GQ6dNAd1
ゆっくりとmiwaの指がチンポを擦る。
俺は手探りでmiwaに触ろうとした。
「手は出さないで」耳元でmiwaの声がする。
「誰の事考えてる?」「miwaの事だよ」というと、
「ふふふっ」と意味深に笑った。
「ほんとにぃ」そして耳に口をつけてこう言った
「kaoruって言ってもいいからね」
ビクンビクンとチンポが波打った。
出てしまったんじゃないかと思うぐらいの快感だった。
「ふふふっ」また笑った。
「続けてほしい?」俺は激しく頷いた。
miwaの指は俺のチンポを弄ぶように擦り続けた。
547yama:02/07/31 07:05 ID:GQ6dNAd1
(もうだめだ、出そうだ)
俺は、きっとmiwaの目の前で、
腰を振って、だらしない声をあげて、
チンポから臭いザーメンを吹き出させるのだろう。
それを思うと脳が麻痺した。
(今なら聞けなかったことも聞ける)
「社長と付き合ってるの?」
「うふふっ」miwaは返事をしない。
548yama:02/07/31 07:07 ID:GQ6dNAd1
「気になる?」
「ああ気になる」
「なにが気になるの?」
「kaoruみたいにしてるかって事?」miwaはわざとkaoruの名前を出す。
「このパンティは…」
「これがどうかしたの?」
俺はkaoruの名前を口に出せない。
「同じ下着だから、どうしてかと思って」
「同じって何が」わざとなのか、白を切っているのか?
「yama言いなさい!何が!」
(ああ、俺にこんなにMっ気があったなんて…)
こんな状況で、俺のチンポは萎えるどころか、いきり立っている。
549yama:02/07/31 07:08 ID:GQ6dNAd1
「彼女と同じ下着だから…」
「彼女って!」
「kaoruと同じ…」
「思い出したてんだkaoruの事」miwaのいじわるに拍車がかかる。
「私の下着を見てkaoruを」
「違う…無理矢理こじつけるなよ!」精一杯の反論をした。
「他にも同じものがあるよ、着てあげようか」
(やっぱり確信犯か)
俺は何となく気が付いていた。
miwaが相手をしているのは俺ではない、kaoruだ。
最初は嫉妬かと思ったが、そうではない。
miwaはkaoruを憎んでいる。
miwaは多分俺の事など好きではないのだろう。
550yama:02/07/31 07:09 ID:GQ6dNAd1
俺は開き直った。
「miwa、入れさせて」と頼んだ。
「入れたいの?」
「ああ、入れたい」
「誰に入れたいの?」
「miwaに」
「kaoruじゃないの?」(止めろよ…)
「miwaに入れたい」
「私の方がいいの?」
「いい…」
「どっちが綺麗」(いいかげんに…)
「どっち?!」ブチン!!
「いいかげんにしろよ!」
「何kaoruの事、しつこくいってんだよ!」
551yama:02/07/31 07:10 ID:GQ6dNAd1
俺はmiwaとやれないからでは無く、本気で切れた。
それは地獄絵図の始まりだった。
「そっちこそ何よ!」すぐに反撃が来た。
俺はまたやってしまったと思った。
(女は面倒くさい…俺は分っていたはずだ)
「私の事が好きでもないくせに!」
「kaoruと付き合ってるくせに…馬鹿にして」
「付き合ってないっていってるだろ」
「二股かけようとしたじゃない」
「昔の話するなよ」
「私、絶対許さない!」
552yama:02/07/31 07:11 ID:GQ6dNAd1
「なんだよ、その許さないってのは」
「kaoru と同じ下着つけて馬鹿にしてんのはどっちだよ!」
「はぁ?馬鹿じゃないの」
「これはね、二人で通販で買ったの、何いってるの」
(えっ、そうだったのか)でも引き下がれない。
「信じられないね」
「勝手にすれば」
「何でodaとしたなんて嘘つくんだよ!」
「そんなこと言ってないよ、言い掛かりやめてよ」
ひとつひとつの返事が攻撃的だ。
「genに言ったんだろ」
「知らない、genちゃんyamaの事嫌いだからからかわれたんでショ」
(genちゃんが俺を嫌い…そんな訳ない)
「判ってないのはそっちだろ俺はgenとは仲良しだよ」
「あ−分った、kaoruに対する嫉妬だな」
この言葉には切れたらしい。
553yama:02/07/31 07:13 ID:GQ6dNAd1
「なんであんなのに嫉妬スンのよ」
「社長に遊ばれた馬鹿女じゃない!」
今度は俺が切れた。
「お前だって、してんだろ社長と!」
「色仕掛けでポジション良くしようとしてんだろ!人のこと言えんのかよ!」
「私はね、どっかの遊ばれた馬鹿女とは違うの」
「どう違うンだよ」
「ちゃんと付き合ってるのよ」
「はぁ????」(何言ってンだこの女)
これは何を言っても通じないと思った。
だけど、こんな馬鹿に言い負かされるのだけは嫌だった。
554yama:02/07/31 07:15 ID:GQ6dNAd1
「驚いたな、本物の馬鹿女は自分ですって宣言してるみたいだな」
「私は愛人ですって言ってンの?遊ばれてるに決まってるジャン!」
「私達は結婚するんです!」
「はぁぁ…」さすがに力が抜けた。
「それは、それはおめでとうございます」
「いつから、日本は重婚OKになったんだ、第二婦人様」
「状況判断に乏しい!」miwaが言った。
「なんだよそれ」
「takeが言ってた通りね」「自分勝手で迷惑してるって」
「社長夫人気取りだなトチ狂った女の典型だ」
「私達の事を何も知らないくせに随分自分勝手ね」
555yama:02/07/31 07:16 ID:GQ6dNAd1
「判りますよ、それぐらい。誰だってわかるよ、たったひとり以外はね」
「知らなかったじゃ無い、kaoruの事だって」
「嫌味ばっかり、大っ嫌い!」
「kaoruも愛想つくわ、これじゃあ」
「居場所すら知らされてないじゃん」
「大声で泣いちゃって」
「だまれ!」「いい加減にしないと」
「だまらない」
「yamaに仕事をさせると損ばかりするって」
(kaoruの言っていた200万円か)
「せっかくいい仕事を渡してもダメだ〜ってさ」
「今度のも500万も損をしたって」
そしておどけた声で「会社つぶれちゃう〜yamaがいると」
さらにドスの効いた声で「yamaあんまり迷惑かけるの止めてくれる」
と言った。
556JH:02/07/31 07:54 ID:TkQERfrZ
朝っぱらからリアルタイム遭遇とは・・・
557 :02/07/31 08:13 ID:65lfARoX
本当、びっくりしたよ・・・

ひっそりと続けてください、楽しみにしておりました
558k:02/07/31 08:50 ID:8+SSzV6R
うわっ! 本物さん?!
559ちぇちぇ:02/07/31 16:48 ID:b8r60+mS
あ〜。やっと続きが、読めるのね〜。
んんん?!!
トリップは?
本物なの?!

560yama ◆COF.YAMA :02/07/31 16:57 ID:C6hXbvkk
>>559
トリップってこれか?(w
561 :02/07/31 18:13 ID:GZG6rIod
社長モテモテだな。
562 :02/07/31 20:45 ID:5pSl32HF
わ〜〜〜い。続きが読めて嬉しいよ。(●^o^●)
563Mr.名無しさん:02/07/31 22:15 ID:Qi3fx9KN
秋田禎信っていう小説家にやまさんの文体がかなり似てる…。
もうプロの域ってことだな。すごい!
564.:02/07/31 23:21 ID:jPLsmXoj
うれし涙れす。
565さる:02/07/31 23:54 ID:Aqw54VV1
この文章は十分本物でしょう。
うれしいれす。
566Fun:02/08/01 09:36 ID:tEichmQl
再開歓迎、うれしいね。
しばらく間があったから、テンション下がるんじゃ
ないか…?と心配したけど、変わりはないようで。
567:02/08/01 12:24 ID:QIehcwkK
yamaさんおかえりー。
568\:02/08/01 13:20 ID:aJhoRNGq
やった!続きだ!
569_:02/08/01 20:41 ID:aX6yPtad
yamaキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
おかえり〜
570なおき:02/08/02 02:18 ID:AEOETqmp
続きキボンヌ!
571 :02/08/02 03:40 ID:gVtbjSXf
ほーほけきょ山田
調子にのるなよ。ヒキらしくひっこんでろ!
572 :02/08/02 11:52 ID:HbpN1Krn
諸氏、sage進行の徹底たのみます
573 :02/08/03 03:16 ID:9XHcdUxx
妄想ヒキ やま
晒しあげ
574('!'):02/08/03 11:06 ID:NbghtB+T
オカエリナサイ!
575(`Д´):02/08/03 13:26 ID:qKnFSbBi
>>571 >>573
おまいらすっこんでろ!
576yama no aho:02/08/03 19:30 ID:2HNko++G
今から2回目の放置はいりま〜す
577yama評論家:02/08/04 00:29 ID:0uW+e1aD
自分の才能に自信を持って、荒らしの言うことなんか気にすんな。
でも、自分を見失って主題を外れる傾向には要注意。
第二部、期待してます。
578yama:02/08/04 01:50 ID:1Yi6qXHc
みなさんこんにちは、続けます。

俺は怒りでどうにかなってしまいそうだった。
このまま、ここにいたら俺はmiwaをただでは済ませないと思った。
どうなる、殴ってしまう…いや殺してしまう。
俺は玄関に向かって靴を履いた。
(だけど気が済まない)最後に一言言ってやる!
そう思い後ろを向くとmiwaの薄ら笑いした顔があった。
その顔は引きつって、憎悪に満ちていた。
miwaは何も言わなかった。俺は黙って部屋を出た。
579yama:02/08/04 01:52 ID:1Yi6qXHc
俺はタクシーを停めて事務所に向かった。
荷物をまとめて会社を辞める。今すぐ辞める、そう思っていた。
事務所に着くとまだ明かりが付いていた。
(誰が居るんだ?)
誰が居たって構う事はない、一分一秒だってここには居たく無い。
ドアを開けると、居たのはgenちゃんと、imaiだった。
ふっとmiwaの言ったこと(genはyamaが嫌い…)が頭をよぎる。
580yama:02/08/04 01:53 ID:1Yi6qXHc
「どしたのyama?」
「いや、何も」俺はよっぽど切羽詰まった顔をしてたのだろう。
「何もって顔じゃないけど…まあいいか」
genちゃんはそれ以上しつこくは聞いてこなかった。
部屋にあった段ボールに机の中の物を乱暴に詰める。
入り切らないものは、ゴミ箱に捨てた。
「これは、辞めるって事?かな?」様子を見ていたgenちゃんが声をかける。
「ああ、そうする」
「随分急だな」
「ああ」
「俺なんか余計なこと言った?」
俺はだまって首を振った。
581yama:02/08/04 01:55 ID:1Yi6qXHc
「genちゃん、会社の売上ってどこで判る?」
「売り上げ?なんでまた」
「おいっimai!」imaiはodaの机の引き出しから小さな鍵を出すと
キャビネットを開けて、俺にどうぞというポーズをした。
社長とmiwaがどうだって関係ない。
だけれども、miwaとkaoruが言っていた俺が会社に与えたという損失だけは、
確かめずにはいられなかった。
俺は何冊かの伝票と書類のファイルを見た。
582yama:02/08/04 01:57 ID:1Yi6qXHc
二人が言っていた事は書類の中からは見つからなかった。
そればかりか今度のプロジェクトの請求は当初予算より逆に700万も多かった。
(どれが最終のものかは判らないが十分だ、俺は心を決めた)
俺は自分の机に入っていた、覚悟を決めていたあの時の辞表の日付けを、
上から乱暴に書き換えて社長室の机に置いた。
「genちゃん、imaiサンキュ、感謝してる」
「じゃあな」genちゃんは右手をちょっと上げた。
(もっと早く辞めとくんだったな)
俺は自分の判断の悪さに後悔した。
583 :02/08/04 02:59 ID:+fgHBLdz
ウオー
584 :02/08/04 05:30 ID:GgxD2qs9
懲りないね(w
出たがりのyamaちゃん
585ai ◆vSrhL.JU :02/08/04 07:03 ID:6LR0J45U
おおぉっ、きたーっ!!!!

もうすっかりあきらめてたのに、また読めるなんて・・・・
ものすごい感激してます。

yamaさんには失礼かもしれないけど、こんなおもしろい話、
ドラマでもお目にかかれません。

とっても楽しみにしてます。
yamaさんのペースでつづけてくださいね。
586yama no aho:02/08/04 10:44 ID:XyR84OK3
>>582
もう話ずれずれ。
おれらはお前の女が社長に食われるところまででよかったんだよ
587>>586:02/08/04 16:41 ID:C0hBBZv+
早漏?
588:02/08/04 18:23 ID:CrLmKq1Y
>586
どうでもいいけど、yama専用でスレを立ててるんだから、そういう文句を言うなら来るなよ。かなりウザイし格好悪い。
それとも...かまって君か?
589k:02/08/04 18:36 ID:ckj48Izg
>>588
胴衣。
わざわざ見に来てまで文句言う必要ないと思う。
590ちぇちぇ:02/08/04 18:49 ID:R0SFWBas
早く、続き読みたい〜!!ワクワク。
yamaさん頑張って。
591さる:02/08/05 17:59 ID:rmn/fn6u
スレのタイトルが悪かったかもね。
今まで、見た事無い人でも、タイトル見てた覗いてしまいそう。
592yama:02/08/06 20:31 ID:F1TBuTfu
批判が多いようなので、とりあえずこのスレに書くのをやめます。
既に最後まで書きあげたファイルがあるので、このスレが1000まで
いったら、新スレにアップします。注文が多くて申し訳ありません。
593いい:02/08/06 20:31 ID:cTmPFGNr
http://muvc.net/kamimae/
ここは最強ですね!
なんたって無料!!!
それに可愛い子がいっぱい!!
最強!!!!
594さる:02/08/06 20:58 ID:x8ttw6aa
じゃあこのスレはほっといて別スレたてましょうよ。
595:02/08/06 21:08 ID:G19v9IFi
うに氏みたいにHP作ったら?
596  :02/08/06 21:08 ID:d0WgL8x2
批判よりも、yama氏を応援する書込みのほうがはるかに多いと思われるが・・・
597 :02/08/06 21:33 ID:GYNz4w7s
>>592
は偽者のにおい
598.:02/08/06 21:59 ID:nSUZ0UK1
>597
んだ。
599たけぞう:02/08/07 00:15 ID:XJ+i+Kwu
もったいぶらないで書いてくれ〜
600 :02/08/07 02:19 ID:GaxlI196
何故1000までいく必要があるのか解らん。
あれるだけじゃないのか。
601 :02/08/07 14:12 ID:WMkhwrtV
まだやってたのか・・・もういい加減マンネリです
602 :02/08/08 02:25 ID:4EYy4Nlc
>601
じゃあこのスレ乗っ取っちゃっていいから、面白いハナシ書けよ。
603 :02/08/08 07:40 ID:BmImmqO6
unkoだな、このスレ。。。
604 :02/08/08 07:41 ID:cTBtgoPe
605 :02/08/08 07:46 ID:1ROPxmeD
これが、中国の死刑の方法である。
併合前の韓国は中国の刑法を手本にしていた。

「凌遅刑」と呼ばれます。

http://japanese.joins.com/transboard/jp_bbs/content.html?tname=history&num=2959&page=1&startpage=1&oDest=num&sc=desc

この後、この男は周りの人たちに、肉を切られ食べられました。

韓国でも、同じ刑になった人がいます。
有名な一人は、金玉均です。

伊藤博文は韓国のこのような残虐な刑法を廃止して、日本の近代的な刑法を導入しました。
おなじように、多くの日本軍の捕虜・罪の無い市民・子供・女性も同じように殺されました。

606JH:02/08/08 09:37 ID:befs/mXy
本物でてこいよ〜
607yama:02/08/08 12:19 ID:uxuONRLL
一時中断以降、自分が書き込んだものは526〜555と578〜582のみです。
今後も本文付き以外では書き込みませんので、
それで、自分か偽者か判断願えればと思います。
続けます。

俺は自分の部屋に戻り夜が明けるのを待った。
さっきまでの興奮は簡単には醒めそうにない。
特にmiwaのあの顔を思い出すだけで、怒りが込み上げてくる。
そして憎悪に支配されている俺に気が付いて、気持ちを重くした。
今日の内に片ずけてしまわなければならない事を、
俺は忘れないように紙に書いて、ベッドに横になった。
朝が来るのが本当に長かった。
608yama:02/08/08 12:20 ID:uxuONRLL
起きたら早速odaから携帯にメッセージがはいっていた
「会社に連絡してください」俺はそれを無視した。
それは今まで会社(仕事)人間だった俺にはかなり勇気のいることだった。
俺は昨日書いた紙切れに目を通した。
『代理店』『関係者』『kaoru』と3つの言葉が書いてある。
俺はそれをポケットにねじ込んで、部屋を出た。
俺は自分と付き合いのあった広告代理店D社に向かった。
609yama:02/08/08 12:22 ID:uxuONRLL
ほとんどの人間が興味無さそうな生返事をした。
営業の連中は、
「いやぁーいろいろ助かったよ。落ち着いたら連絡ちょうだい」
と営業スマイルを振りまいたし、
クリエイティブの連中は、
「この御時世に辞めるなんて勇気あるねー、まあ仕事出すからさー」
と嫌味と無責任な約束をしてくれた。
最初からこんなもんだと思っていたので気にもならなかった。
(自分を気にしてるのは自分自身か、俺って自意識過剰だったな)
610yama:02/08/08 12:23 ID:uxuONRLL
そして俺はこの訪問の本当の目的を達成するために、
俺が刷り直しのミスをした担当ディレクタ−のAndo氏を訪ねて、退社の挨拶をした。
「いろいろありがとうございました」
「あれ刷り直したんですか?」ととぼけてみた
「えっ、何の事?」
「いや刷り直したって噂を聞いたので」
「刷り直してなんかないよ」
「ホントですか?」
「なんだよ〜何の事?」
「あ、いやいいです、忘れてください」
(思った通りだ、kaoruの言っていた事は嘘だった)
kaoruは社長に騙されたのか、それともグルだったのか?
611yaam:02/08/08 12:24 ID:uxuONRLL
次に俺はmiwaの言っていた事を確かめる為、背広の二人に挨拶した。
俺の携帯には、しつこいぐらいに会社から着信が入った。
まるで、俺が真実を知るのを邪魔するかのように…。
俺は携帯の電源を切った。
「どうしましたか、お一人で?」
あの時と同じ会議室で神経質な背広の男は怪訝そうに言った。
「会社を辞めることになったので御挨拶を…」と言うと
続けて「あの仕事は、どうでしたか?」と聞いてみた。
612yama:02/08/08 12:41 ID:uxuONRLL
すみません、前の611がyaamになってますが、俺です。
この先、続けたいのですが、事情があり2週間ほど書き込めません。
ストーリーはほぼ現在に追い付いてきました。
本当は、今日までに完結したかったのですが。
簡単に言うと、俺は会社を辞めました。
そして、kaoruに連絡を取ったのです。ベルギーにいる彼女にです。
そして、「会いにいきたいのだけれど」と言ったのです。
それで、今日の夜の便でベルギーに行く事になりました。
それの準備と会社の退社問題で再開したものの思うように書き込めず
イライラさせたら申し訳ない。決してわざとでは無いのですが、
ここの人たちには、分っていただけないかもしれませんね。
ただ、楽しんでくれている人たちがいることも分りました。
メールアドレスを教えてくれた人にも感謝です。
Tetsuさんやkさんや('!')さんとかも。




613 :02/08/08 13:07 ID:AqZjLK8A
現役コンパニオンの彼女とのハメ撮りシーンを業者で顔出し目線入りで10枚無料発表!
http://guest.hamedori.net/sample/sam14/s01.html
614 :02/08/08 13:10 ID:+b6IAHhF
リアルYAMAさんに遭遇?
やたー
615 :02/08/08 13:32 ID:HMFAo90O
がんばったみたいだね。
ベルギー気をつけて行って来てね。
ここのみんなは待ってるから何があっても続きよろしく。
あと
お土産のワッフルも忘れずに!
616('!'):02/08/08 13:45 ID:9SmmX8E3
yamaさんベルギーにいくんですか。
お気をつけて!よい結果がでるといいですね。
一応メルアド晒しておきます。
617.:02/08/08 15:58 ID:29IxyPTT
yamaさんがんばって。
続きを期待してます。
618Tatsu:02/08/08 17:00 ID:zDaQiUUZ
yamaさん、メール頂いたTatsuです。
×Tetsu
○Tatsu 
ですよ〜メールでも間違ってました・・・(涙
良い結果になるといいですね、頑張ってきてください。

619.:02/08/08 21:48 ID:ioCDmtLs
べ、べるぎーですか。。

ぜひブルージュに行ってください、ってもう発っちゃったか。
620ai ◆vSrhL.JU :02/08/08 22:46 ID:zhxHNTMH
すごい展開にびっくり・・・
リアルタイムなんですね。
いつになってもいいので、続き、楽しみにしています。
がんばってください。
621yama:02/08/09 03:00 ID:6txnyIf9
なんてね(w
622(`Д´) :02/08/09 16:45 ID:Br1HpGG5
>>621
偽者ウザイ。
カエレ!
623 :02/08/09 20:05 ID:JLpj2g70
みなさん、
yamaさん帰ってくるまでどうしますか?
624ai ◆vSrhL.JU :02/08/09 20:27 ID:dXChsQBT
>>623
2日に一回くらい、保守あげしたほうがよいのでしょうか?
625623:02/08/09 20:35 ID:JLpj2g70
ただ保守するも!と思ったのですが・・・
保守がてら何かネタがあった方がよくないですか?
626ai ◆vSrhL.JU :02/08/09 20:42 ID:dXChsQBT
>>625

そうですねー・・・何かないかな・・・
まったり雑談じゃ、だめ?

yamaさんが帰ってくるまで、なんとかこのままスレを維持したいですね。
どうしましょう・・・
627623:02/08/10 11:06 ID:GYU8fTYO
yamaさんの帰国はいつ頃になりそうなのでしょうか?
仕事もやめたんですよね。
ん〜・・・
628623:02/08/11 10:58 ID:azk5KT+u
どうするんですか?
yamaさん、帰ってきたら?
ネタ?で済ますんですか?
それにしてもまだまだ話は出来ると思うのですが・・・
もう少しがんばりませんか?
629k:02/08/11 16:30 ID:YIBBpV0x
>623
静かに待ってます。たまにアゲながら。
630 :02/08/11 17:57 ID:TD6izX56
ベルギーに関するしりとりでもしますか?w

マターリ待ちながら
631 :02/08/12 18:58 ID:JZfMQS6n
632 :02/08/12 19:35 ID:kOmNUeP/
>>630
ブルージュ(w
633 :02/08/12 21:25 ID:l8LkZ22w
>632
ユンケル行程液

634ai ◆vSrhL.JU :02/08/12 21:40 ID:kGp91lVn
ぼーっとしてたら、せっかくつくったおかず、
ダンナの分まで食べちゃった・・・。
また、作らなきゃ・・・とほほ。

かんさん、今ごろ奥さんと一戦中かな・・・
うらやましいですね(最近、こればっかだ)。

あと半分・・・5倍ストロングコーヒーでがんがろう
(前回の失敗、全く懲りておらず)
635ai ◆vSrhL.JU :02/08/12 21:41 ID:kGp91lVn
>>634
あれ?ごめんなさい!
誤爆です・・・もういやだ。

反省・・・
636- ◆SwsNBFO. :02/08/12 21:56 ID:GJws875w
-
637623:02/08/13 13:00 ID:gi5GuTUG
aiさん、
誤爆しながら、残していく!っていうのありですね。
638ai ◆vSrhL.JU :02/08/13 13:03 ID:vWDU6vi1
>>637

ふぇーん、ごみんなさい・・・
で、シリトリはどうなったのかしら?

き?
「き」でベルギー・・・思いつかん。
639Seisei_Yamaguchi:02/08/13 15:57 ID:dBUFSvHa
age
640ちぇちぇ:02/08/13 16:03 ID:OjsT/63n
yamaさん今頃 どうしているんだろうか?
早く帰ってきてくれ〜!!
641623:02/08/14 12:55 ID:5WKSq/+6
しりとりは、何か続かなそうですね。
今日、食べた物の話しようにも・・
朝からマクドのハンバーガーじゃあ
642 :02/08/14 13:43 ID:ydESPfqQ
>>641
すれ違い。
とりあえず、毎日昼12時にageるだけでいいのでは?あんまりスレ埋め尽くしてもいかんし。
チェックして誰もageてなかったらageる、誰かageてたら書かない。
643ai ◆PINk55Ok :02/08/14 19:03 ID:FmRNO0va
はい、じゃあ今日のageです。
644バナナ:02/08/14 19:07 ID:JaoFEku1
エロ画像、無修正丸見えセックス画像!!!!

http://www.kogalu.com/sou/girls/index2.htm
645醤油マヨ:02/08/14 23:46 ID:/BqkdaeT
(>_<)yamaさん、おかえりぃ〜!!
646醤油マヨ:02/08/14 23:47 ID:/BqkdaeT
(>_<)yamaさん、おかえりぃ〜!
647心配者:02/08/15 16:36 ID:a2vwebFB
ベルギーは洪水の被害、大丈夫なのかな?
648 :02/08/16 00:08 ID:FuvFcjmE
のたり氏ね、unkoyama (w
649.:02/08/16 00:29 ID:CXhx5+3p
さげとくか。
650.:02/08/16 00:33 ID:CXhx5+3p
>648
そういえば、「のたり」って何だろう?

ひねもすのたりのたりかな
651 :02/08/16 14:01 ID:VWjvRLWp



ビキニ&エッチ下着でおっぱいポロン!ムチムチ現役女子高生!内田さやか(17才)
http://www.graphix.ne.jp/sayaka/
652タニヤマヒロコ:02/08/16 22:42 ID:UCijRoDr
>650
そういや「ひねもす」ってなんですかぁ〜ってのもあったな(藁
653:02/08/17 02:40 ID:UQup0sz8
yamaさんスレこっちに移動してたって知らなかった…(鬱
今頃ベルギーにいるのかな〜。
再開を待ってます。
654ちなみに:02/08/17 02:42 ID:UQup0sz8
のたりは、マターリの変形です。
655 :02/08/17 13:01 ID:Q/UHPtme
”ひねもす”を変換すると”終日”になります
656623:02/08/18 15:25 ID:/VSLoy3l
終日・・ほう、なるほど・・
657:02/08/19 21:08 ID:ZWTibYX1
揚。
658.:02/08/20 00:40 ID:YgL2+hnt
あげんなヨ!
659KOU:02/08/20 11:22 ID:N9ur2woa
>>658
なんだよsageって。
意味のねえ書き込みすんじゃねえよ。
本当にsage(略)
660 :02/08/21 18:11 ID:bMOykYmv
脱兎落ち、帽子カキコ。
661庶民 ◆qXAQxUxI :02/08/21 21:57 ID:08ExM8nb
>660
何でsageてんだよ
662.:02/08/21 22:03 ID:mQNSoK68
sage
663Fun:02/08/22 09:25 ID:WwFgkNO3
とりあえずアゲとく。
664k:02/08/23 20:26 ID:MzdCgz1G
今日は俺が、age当番。
665d:02/08/24 00:41 ID:n8CkJZd0
あれから進展はないのかつまらん!!
666 :02/08/24 07:19 ID:kWVQIG6V
yamaさんを待ちながら
yamaさんは待たれながら・・・・・・帰ってこないのかよー(;´Д`)
667P:02/08/24 21:01 ID:B/8JOmqD
保守
668  :02/08/24 21:10 ID:e8xj4Phz
669 :02/08/24 21:34 ID:5QO+DH+I
670a:02/08/24 22:00 ID:nLvIf+XL
あう?
671aaa:02/08/24 22:01 ID:nLvIf+XL
sage
672P:02/08/24 22:02 ID:nLvIf+XL
うっほっほ
673m:02/08/24 22:09 ID:nLvIf+XL
sageeeeeeee
674a:02/08/24 22:11 ID:nLvIf+XL
sageru
675a:02/08/24 22:11 ID:nLvIf+XL
a
676a:02/08/24 22:12 ID:nLvIf+XL
sageテスト
677a:02/08/24 22:12 ID:nLvIf+XL
sage
678 :02/08/25 01:57 ID:JhYxAlzJ
age?
679:02/08/26 11:34 ID:0oIsmaYh
あげとく
680X:02/08/26 11:35 ID:p6gQfMDB
http://www.doteiban.com/x.html

お前等の為に作ってやった、ほぼボランティアみたいな
「エロリンク集」だ。広告も少なく、もちろん騙し広告、
ポップアップバナーなんかも無い。掲載サイトはむちゃくちゃ
多いが、綺麗に構成させた。まぁ信用して一度踏んでみろ。後悔
はしない。更新もマメにするから、お気に入りにでも入れておけ。
681 :02/08/26 21:46 ID:N7VsCDMz
yamaさーーーーーん!!!
682Muk@i:02/08/26 21:54 ID:hdf6sghz
(((( ;´Д`)))ハァハァハァハァハァハァ v
http://www.xxx81.com/jp/japan.html
683ちぇちぇ:02/08/26 22:43 ID:INnxqzvW
yamaさん まだ帰ってこないでつか・・・
684すげぇ・・・:02/08/27 00:35 ID:g2WVs9SV
映画にしてくれ、まじで。
いや映画じゃ駄目だ、小説化キボンヌ。
おかずを探しに来たはずがどっぷり読んでしまった。
エロなんかいらない、yamaさん頑張れ。
所々鳥肌たちました。
まとまり無いカキコスマソ。
685k:02/08/27 05:46 ID:lU/dBN+1
>>684
"事実は小説より奇なり"ですな。
>yamaさん
ベルギーのご報告、差し支えなければお願いします。
686a:02/08/27 17:27 ID:0BCM9DV3
687623:02/08/27 20:39 ID:DoppAabn
誰でしょうか?
688 :02/08/27 23:11 ID:oIAp2f0z
>>686
これがyamaさん?
yamaって感じの顔してるけど、文体と顔が合わない・・・。
ま、違うだろ
689 :02/08/27 23:43 ID:YYxmoEhJ
しかしyamaさんの会社の人がこのスレ見たら大騒ぎだろうな・・
690\:02/08/28 02:18 ID:r2UjNY16
まだぁ?
オイラ、今日の保守当番。
691yama:02/08/28 10:20 ID:0wfNPzMG
すみません、本人です。
帰ってきているんですが、
なにも書き込めるものを、書いて無いのです。
もうすぐ再開しようと思ってますが。

本文付いて無いけど、申し訳ない。本人です。
692たまちゃん:02/08/28 10:56 ID:jZ1aY6st
早くしろ!!ゴルァ
693ちぇちぇ:02/08/28 14:54 ID:mpPHmCzH
yamaさん!無事に帰ってきたんですね〜。
おかえりなさいませ〜。
ゆっくりでいいですよ。でも 早く読みたい!!
楽しみにしてます。
694 :02/08/28 17:13 ID:HPoaDkLu
yamaさん!!おかえりなさい!!
まってますので、ゆっくりゆっくり。
695\:02/08/28 22:23 ID:r2UjNY16
おぉ。yamaさん、おかえりなさい!
楽しみにしてマターリと待ってます
696.:02/08/29 00:30 ID:UIuB2Ovu
わくわく!
697  :02/08/29 00:31 ID:m7+yTfEe
洪水心配してたのって・・・・オレダケ?
698685:02/08/29 06:43 ID:taSNHODg
>>691
yamaさんお帰りなさい。ベルギーは如何でしたか?

>>697
ベルギーは関係ないって
(当方、ドナウ川流域在住)
699momom:02/08/29 23:28 ID:26wXd2Rw
>698
685さん海外からのアクセスなの?
だとしたら、このスレもインターナショナルってやつ?
700.:02/08/29 23:37 ID:+du//dsQ
なんであげる奴がいるかなー。
最初から読めっち。
701('!'):02/08/30 03:23 ID:ZudW1IC7
オカエリナサイ!
702623:02/08/30 19:03 ID:DvMyEV+h
帰って来たのは本物でしょうか?
703 :02/08/31 01:07 ID:HoejyPjn












あげーん
704Tatsu:02/08/31 03:07 ID:qhRjUo9S
>>702
偽者ですね。まだメール来てません。
705623:02/08/31 17:08 ID:KzNYbMtH
やっぱりそうですかあ
Tatsuさんの反応見て真実をチェックします。
よろしくお願いします。
706  :02/08/31 17:25 ID:AH8pXpuS
Tatsuさん
ありがとうございます!!
静かに帰りを待つべしですね
707 :02/08/31 21:44 ID:7WQwTQpV






























なんちゃって小説
まだ?
708ちぇちぇ:02/08/31 23:08 ID:XN1GPBgB
偽者だったのぉ?
気長に待とう!
709Tatsu:02/09/01 03:27 ID:AKZp+hDU
詳しくは書けないですが帰ってきたそうです。
まだ整理がつかないそうなので
気長に待ちましょう!
710('!'):02/09/01 21:15 ID:wxGfpLjx
マチマショウ!
711yamada:02/09/02 06:00 ID:MV9WwQAf
matenao yo
712山田:02/09/02 06:02 ID:MV9WwQAf
待てない・・・・・。さよなら・・・。
713 :02/09/02 12:01 ID:221H5fDz
>707
小説とはなんちゃってなシロモノだと思うが(激藁
714 :02/09/02 12:50 ID:ztuskkj/
17才の現役女子高生なのにこんなにエッチ巨乳&ヒップでいいのか!?内田さやか
http://www.graphix.ne.jp/sayaka/
715KK:02/09/02 12:54 ID:MBEM/dTq
いや、俺は待つ!
716耶麻:02/09/02 19:41 ID:TZwSa4LO
ヤマさんは彼女とよりを戻したと思われ。
傷心中に人は詩人になるが、そうでない時は
文章は浮かんでこない物である。

某有名小説家より。
717:02/09/02 20:26 ID:zz4QxKLy
>716
妙に納得したりして。
い〜んだ、い〜んだ。幸せなら。その方が。
718.:02/09/02 23:05 ID:BwQQRlZh
とりあえず、どうなったのか教えてくれよ、と。
719  :02/09/03 11:09 ID:spnmqPDM
>716
わかるような気がする
まあ、ゆっくり待ちましょ
720 :02/09/04 04:33 ID:IR2+qg3m
(・∀・)ふぅ…やっと追いついた。記念カキコ。。。













で…もう終わってるの?ここ…
721yomo:02/09/04 09:32 ID:rr/TUS6s
>>716,納得。

お幸せに。
722_:02/09/04 15:32 ID:KDEimXI+
私は、
待ってるあげ。
723 :02/09/04 17:40 ID:9RhUSonT
おかしいな、なんでこのスレ生き残ってるんだ?

724_:02/09/04 23:58 ID:wg8d+LE0
幸せなのか、気になるんだよぅ。。。
yamaさんの文が読みたい
725.:02/09/05 01:27 ID:K3wyd+a7
で、今日も巡回してみる。
726 :02/09/05 15:25 ID:BhQHQEJ/
 
727あぁ...かおるぅ...。:02/09/05 16:26 ID:m0JKY1be
続き、いつまでも待ってるよ...。...yamaさん。


y――――a――――m――――a――――さぁ――――ん!

728もう:02/09/06 04:08 ID:2hgQLXo1
諦めようぜ!

後で報告するって言っててもさ、もう書く事無いんだよ、きっと。
また、彼女にフラレタラ書き始めるだろ。

yamaは幸せになったとさ。
・・・・・・・・終了・・・・・・・・・
729('!'):02/09/06 04:25 ID:garnkNXU
巡回スルクライイイデショウ
730 :02/09/06 23:29 ID:v2B2nu/9
お気に入りに入ってるヤシ、挙手。

( ´∀`)ノ
731 :02/09/07 07:18 ID:0y3CBn0w
( ´∀`)ノ
732_:02/09/07 10:14 ID:oljyPKI+
( ´∀`)ノ
733~:02/09/07 10:25 ID:e2oBv6Rn
ヽ(´∇`)ノ
734  :02/09/07 10:53 ID:3ziMyH8E
(´▽`)ノ
735.:02/09/07 11:44 ID:BbgcvIv5
(._.)ノ
736 :02/09/07 12:08 ID:kv0MQsSR
( ´∀`)ノ
737_:02/09/07 13:10 ID:H3P9dSkq
ヽ( ´ ▽ ` )ノ アイ
738_..._:02/09/07 13:14 ID:pVkyb4Oo
∈(・ω・)ノ
739 :02/09/07 13:53 ID:tzduh6En
・ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァァァァァン!!!!
740 :02/09/07 15:14 ID:00FrxQ4N
(´_ゝ`)ノ
741 :02/09/07 19:58 ID:Rs0NS9uY
みんな、スレをつまらないことで埋めるな。
yamaが帰ってきたら書くところがないじゃないか。

(・・)ノ
742 :02/09/08 08:41 ID:xRIupSkC
ヽ( ´ ▽ ` )ノ アイ
743yama:02/09/08 19:14 ID:HQ3N3yJV
ひさしぶりです。帰ってきました。
29日には帰っていたのですが、疲れてしまって。
ベルギーの話しを言われそうですが、
続きから読んでみてください。
611からです。続けます。

男は一瞬意味が分らないような表情をしたあと、
「評判は悪くないですよ、お疲れさまでした」と言った。
俺は「何か問題になった事なんかはなかったですか」と聞いてみた。
「どう言う事かな?」
「いや、Takeはあまりその後を教えてくれないもので」
「問題になるような事は別に…なあ」二人は顔を見合わせた。
「問題ってほどじゃないけど予算がオーバーした事ぐらいか」
「オーバーですか…」(俺のせいですか)
聞きたい気持ちを、ぐっと堪えた。
744yama:02/09/08 19:15 ID:HQ3N3yJV
「君んとこの社長はやり手だからな」そう言って、
また男達は顔を見合わせた。
「やり手」という言葉にシニカルな印象があった。
挨拶をして、部屋を出た。これ以上はさすがに聞けない。
聞いたとしても教えてはくれないだろう。
この二人と社長の関係も分らない。
東銀座の駅に向いながら俺は時計を見た。
ちょうど12時になろうとしている。俺は文字盤を指でなぞる。
(時差は7時間…向こうはまだ朝の5時か)
745yama:02/09/08 19:16 ID:HQ3N3yJV
地下鉄日比谷線は俺達デザイナーにとっては、便利な路線だ。
銀座も六本木も恵比寿も繋いでいる足りないのは青山ぐらいか。
俺は今回、代理店に押し付けられて苦労した六本木の事務所に顔を出した。
俺が彼等を気に入ってないのは、向こうだって知っている。
部屋の中は突然の招かれざる客に警戒心を露にしていた。
そこの社長は疑り深そうに俺の話を聞いたあとキョトンとした。
また、文句を言われるとでも思っていたのだろう。
一転ニヤニヤしながら、今度は手揉みでもしそうな卑屈な態度になった。
746yama:02/09/08 19:18 ID:HQ3N3yJV
「いろいろあったけど、お世話かけました」という俺の挨拶を、
まるで天皇の言葉でも聞くみたいに恭(うやうや)しく聞いていた。
「社長はお忙しそうですか?」「今後ともお願いします」
その表情を見て、気が付いた。
きっとこの男は俺が円満退社して、
今後とも社長のTakeと付き合いがあるのだろうと思っているのだろう。
「この間の、穴埋めに何かひとつお願いしますよ」
(穴埋めに何か…?何のことだろう?この男なら、何か喋るかもしれない)
その時、男の携帯が鳴った。
747yama:02/09/08 19:21 ID:HQ3N3yJV
「あっ、社長!!えっ、今いらしてますよ」
と嬉しそうな顔が見るみる曇る。
そして俺をジッと見たまま部屋を出て行った。嫌な感じがした。
その電話の後、男の態度がよそよそしくなったのだ。
(Takeから電話が入ったに違いない)そう思った。
(何か聞き出すのは無理か)俺はその会社を出た。
そして携帯の電源を入れた。とたんに、メール着信!!
発信元はTakeからだった(俺はドキドキしてた…)
その他にも、数件のメールが会社から入っている。
odaからもgenちゃんからもあった。そしてtakeからまで。
もしかしたら俺が思ってる以上に会社が混乱しているのかもしれない。
俺のせいで関係の無い連中まで巻き込んだかと気になった。
でもまだだめだ。まだこれでは俺はtakeと渡り合えない。
748yama:02/09/08 19:22 ID:HQ3N3yJV
「もしもしyamaですけど、kitaさんいます?」
kitaさんは俺とは仲のいいデザイン会社の社長だ。
スタッフは社長を入れて3人しかいないが、仕事は出来ると評判がいい。
俺もよくしてもらっていたし、以前誘われたのもこの会社だった。
(以前takeと同じ代理店にいたことがあると言っていたし、
批判めいた事も言っていた)
彼なら何か教えてくれるかもしれない。
749yama:02/09/08 19:27 ID:HQ3N3yJV
「あっ、yamaさん。いますよ〜kitaさんyamaさんから電話です」
「…………………」
「あっ、すみません、他の電話に出ていて…」
歯切れの悪さで気が付いた。
俺もこの事務所には行ったことがある。
3人が机を並べてるような小さな会社だ。電話なんて1回線しかない。
携帯に出てることも考えられるが名前を呼んだんだから、多分嘘だろう。
返答までのほんの少しの「……」がそれを物語っているし、
以前俺も同じことをやったことがあるから、何となく雰囲気で分る。
(あの人まで……)俺は少しブルっていた。
(Takeからの圧力か?)
これでは、出向いても居留守を使われるのが関の山だ。
750yama:02/09/08 19:29 ID:HQ3N3yJV
とはいえ、このみんなの怯えようはどうだ。
まるでヤクザかなにかに怯えてるみたいに。
(そんなにあいつは力があるのか?)
takeがいつも口癖のように言っていた
「世の中は狭い、特にこの業界は狭いぞ」
「だから、変なことをしたら、この世界ではお終いだな」
「ここを出て上手く行ってるヤツっていないんだよな」
(最後のは脅しだろうが、そんな事はないだろう、大袈裟だな)と思っていた。
(本当だったのか?)だから文句を言ってもgenちゃんは辞めないのか
(俺は相手を間違えたのか)
ジリジリと自分のまわりが狭められている気がしている。
751yama:02/09/08 19:31 ID:HQ3N3yJV
(俺は追い詰められている…のか)
味方だと思っていた人間が信じられない。
take、miwa、kitaさん、そしてkaoru…。
自分がつくったという損失の真偽を確かめる。
そして証拠を持ってtakeと対立する。俺の名誉は守られる。
堂々と会社を辞めて、俺を必要としてくれるところへ移る。
そしてkaoruに連絡をとる。
紙切れに書いたメモの意味はそれだった。
(思った通りには行かないか…)
解ったことは刷り直さなかったことと、
takeが怒っていると言うことだった。
それも、俺を潰そうと本気で怒っている。
752yama:02/09/08 19:38 ID:HQ3N3yJV
俺は大きく深呼吸した。
そして不安を打ち消そうとした。
だけど、これから自分がしようとしている事を考えて、
俺はまた違う不安に襲われた。
俺は今から、昨日、事務所の書類棚の中にあった
kaoruの履歴書に書いてあった彼女の実家に電話をしようとしている。
(どうしようとしているんだろう…俺は)
もし、連絡がとれて俺はkaoruとどうしたいのだろう。
(そして連絡がとれたところで、どうなるんだ)
以前のあの日が決定的な別れではなかったのか。
俺だけが引きずってるだけで、すでに終わってしまったものじゃないのか。
だとしたら、俺の連絡は……なんの…意味も…ない…。
俺はいったい何がしたいんだ。
俺はとてつもなく苛ついた。自分自身に。
753623:02/09/08 20:25 ID:pNXQELwm
おっ!!
お帰りなさい。
みなさんがんばったかいありましたね。
754k:02/09/08 20:36 ID:iJq/srke
皆で、スレ保守当番した甲斐があったよ。
755('!'):02/09/08 22:19 ID:7+22z25f
キマシタネ!
756 :02/09/09 00:56 ID:qd4JCdYz
話がよくわからなくなてきた・・・
読み直そう
757.:02/09/09 01:54 ID:Txd6ZSkC
また夜のお楽しみが。うふふ♪
758:02/09/09 17:10 ID:9vNWSKnW
yamaさん お帰りなさい。
続きを楽しみにしています。
759:02/09/09 20:01 ID:XGsuno8G
760fr:02/09/09 23:20 ID:0mXm6ts3
あれ、昨日dat落ちしなかったっけ?
761 :02/09/10 01:38 ID:aZmZPniT
だよね?
762:02/09/10 06:36 ID:pHBk2Be3
>>760-761
えっちねた板全体がおかしくなったんですよ

夕方には復旧しました
763623:02/09/10 09:47 ID:AFKi4f6Q
何か事件があって削除されたのかと思って
ドキドキしてましたが復活よかったです。
yamaさん、つづきお願いします。
764ちぇちぇ:02/09/10 21:34 ID:Gz+W7vDQ
待ってました〜。yamaさん 続きよろしくお願いしますね。
765あれっ:02/09/10 22:33 ID:WwICPbrf
もう、隠れちゃやだYOっと保守あげ。
766685:02/09/11 09:24 ID:CqQZoIEA
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
767 :02/09/12 11:20 ID:v21P9ktN
yamaさん再登場キボンヌっと。

保守sage
768623:02/09/13 10:20 ID:KhmTvo7f
そろそろ続きはどうでしょうか?
769醤油マヨ:02/09/14 01:39 ID:BAtbvtPe
yamaさん、お帰りなさ〜い(喜)
770醤油マヨ:02/09/14 01:42 ID:BAtbvtPe
保守ageするつもりが、うかっり・・・(赤面)
771tatsu:02/09/14 02:45 ID:7+6aD24d
遅くなりましたがメール送りました。

いろいろ大変みたいですが、皆さん楽しみに
待ってますので、頑張ってください。
続き楽しみにまってます。
772 :02/09/15 02:45 ID:nV2eBiBT
ん〜、社長、おそるべし
773 :02/09/15 06:26 ID:3khIo7ki
>yama

なんだよ!今日一気にこのスレ読んだけど完結じゃないのかよ!
yama氏、がんばれよ。
そして頼むから続き書いてくれよな!
774sage:02/09/15 18:04 ID:Xbh8nDgD
このスレなんで続いてるんだ?
と思ったら御本人がいらしてたんですね
また楽しみがふえますた今後もヨロスクオナガイします
貴乃花も完全復活?
775 :02/09/15 22:59 ID:onrU1eoT
776 :02/09/16 19:23 ID:pNq9Vabb
 
777 :02/09/17 09:06 ID:Lcr+4AqK
パチ行きたいなあ
778 :02/09/18 01:14 ID:Qs4Pn1wq
 
779:02/09/18 02:45 ID:WZ2r6IYE
まだ?
780yamaサンマンセー。:02/09/18 22:31 ID:96bPgcpJ
きてくれないのかぇ??
yamaタンきてよ〜!
781やま:02/09/19 09:03 ID:Fc5qcD5U
保守アゲ
782名無しさん:02/09/19 14:38 ID:oAw+CmVv
誰か、このyamaさん話のサイト立ち上げない?
文章整理できていいかもよ。

しっかしデザイン業界って怖いね・・・
783名無しさん:02/09/19 14:49 ID:oAw+CmVv
失敬。間違えてsageちゃった(;´Д`)
784発見しました。:02/09/19 15:26 ID:QCS5+Oey
http://www.d2.dion.ne.jp/~yama777/
(一番下方にギャラリ−ありました。)
785 :02/09/20 01:01 ID:GvlStlqd
そろそろ書いてもいいんじゃないの?
786デトロイト在宅:02/09/20 01:02 ID:zYSEJray
も炉画像サイト危険物画像が沢山だYO!
<移転先発見!>
http://teen.pornparks.com/baka7/
787yana:02/09/20 07:55 ID:ismubguX
保守!!

偽者でもいいので誰か完結しろよ!

最近続きがきになってねれない。鬱
788 :02/09/21 01:27 ID:+GgojUtC
やまやまやま!!!
789yama:02/09/21 01:32 ID:beT14tZw
またせてごめん
デジカメ使いました。
http://www.tfwww.net/girl.jpg
790ww:02/09/21 01:34 ID:hSwIC3VO
>>789
途中で恐くて閉じたんですが誰か開いて。
791ラウンジで見てもらった:02/09/21 01:47 ID:+GgojUtC
>>789
怖い女性の顔を表示したウィンドウが
女性の声と共に
デスクトップを動き回ります
精神的に有害です
792 :02/09/21 02:17 ID:te72tzCs
つーかもうこのスレ終われよ
えっちねたじゃなくなってるだろ
793 :02/09/21 20:48 ID:Fwdyk607
>>792
君はもう来なくてよろしい
794age:02/09/21 21:38 ID:92DEPhep
ganngannage!
795age:02/09/21 22:08 ID:92DEPhep
保守ります。
796,:02/09/21 22:21 ID:y7fg3zYX
---------------------------------------------
http://minoru.s8.xrea.com/rl185/ranklink.cgi?id=tsune
---------------------------------------------/
797 :02/09/22 00:19 ID:BCznT69G
保守
798 :02/09/22 14:16 ID:v9362zci
みなさん、がんばりますねえ
799挙げ:02/09/23 04:28 ID:1xqlPxfv
あげ
800800ゲット:02/09/23 05:30 ID:nAlybWUu
頂きます
801 :02/09/23 19:24 ID:AM3LV5Aa
今日初めてこのスレ読みました。
早く続きが読みたいです。
802  :02/09/24 06:12 ID:sNAFIrsD
期待age
803あげあげ:02/09/24 12:35 ID:at7ydhWp
yamaさんカムバーック!
804('!'):02/09/24 14:04 ID:quJwdQZB
yamaサーン!!
805 :02/09/24 21:12 ID:4wEB90dn
死んだ?
806  :02/09/25 11:42 ID:UtXWZ8sb
天に昇られましたかな。
807 :02/09/25 15:31 ID:SMZa5p1t
まだー?
808age:02/09/25 15:39 ID:H6pG8eVx
☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) <yamaさんの降臨まだ〜? 
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん  |/
809:02/09/26 02:19 ID:/Xn0CeFu
あげ
810 :02/09/27 16:03 ID:0Ya5GfQy
age
811アヌス英雄:02/09/27 16:48 ID:5CaszQxf
読んでて欝な気分になりまくり
812 :02/09/27 21:15 ID:SY9cf+/J
まさかtatsuさんとか結末知っているとか.....
でも早く続きが見たいよぅ
813 :02/09/28 14:13 ID:GfiSHiFO
tatsu=yama
今スランプ中でいい結末が思い浮かばないと見た
814neta:02/09/28 15:24 ID:PICKtZZM
ねたかなー。
でも完結して欲しい
815  :02/09/29 09:59 ID:D+JPrmMj
☆ チン     マチクタビレタ〜
                         マチクタビレタ〜
        ☆ チン  〃  ∧_∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) < 早く読みた〜い
             \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
        |  期待あげ |/
816.:02/09/29 11:13 ID:/Ksg8rhr
sage
817:02/09/29 21:46 ID:jC3zpcBy
はぅー・・保守アゲ
818  :02/09/30 14:27 ID:bKS/gVs5
☆ チン     マチクタビレタ〜
                         マチクタビレタ〜
        ☆ チン  〃  ∧_∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) < 早く読みた〜い
             \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
        |  期待あげ |/
819 :02/10/01 01:28 ID:LNapwked
メールアドレス大量に差し上げます。
http://isweb9.infoseek.co.jp/motor/evo5/mailsend.htm
820=:02/10/01 15:24 ID:zNUOizf9
とことん待つザンス。
821bloom:02/10/01 15:24 ID:8N+OQthZ
822  :02/10/01 17:36 ID:ZeA2Z/x9
ここからは保守で1000をめざすスレになります
823.:02/10/01 22:24 ID:oNXukWbB
ど根性で保守るぜ。
824100P:02/10/02 15:17 ID:71EPQLU5
待とう。
825  :02/10/02 17:13 ID:8QTE73nS
待ち続けるYO!!
826  :02/10/02 17:23 ID:mDxRuzBd
sageてやる
827_:02/10/03 16:42 ID:Vm1yVHle
ア、キョウハ、オレノトウバン、ダ
保守
828=:02/10/04 04:16 ID:I1VHipSI
がってん保守!
まってるよー!!
829 :02/10/04 19:14 ID:FSZlyGAM
830k:02/10/04 22:55 ID:MGf02M+o
ひさ〜〜しぶりに来てみたが・・・・
進んでない。

皆、ガンバルネー。
831 :02/10/05 11:48 ID:cjUI5bg3
asaもね。
もう昼だけど・・・
832_-\:02/10/05 16:59 ID:c6qx+o3h
定期age
ってか、すでにageるの疲れてこない?
yamaさんが戻ってきたら新スレ建ててもらえば良いわけだし・・・
と逝ってみるてすと
833  :02/10/06 11:14 ID:clRVV3tv
疲れてもあげてみるテスト
834 :02/10/06 19:42 ID:S8EgUx/Y
そうだね。
835_:02/10/07 10:34 ID:gtdxuDik
元気なのでさげてみるテスト
836:02/10/07 11:36 ID:aQ8B1G7n
帰って…く…る…よ…ね…。
待って…る……………YO…。
837全部見た:02/10/07 13:46 ID:fvg4c8bc
待ってるよ・・。
838ちぇちぇ:02/10/07 23:55 ID:8DHsjZsD
まだ 進んでない・・・
早く続き読みたいよぉ。
yamaさん 頑張ってね。待っています。
839  :02/10/08 01:33 ID:IN+306o3
待ち続ける漏れら
840 :02/10/09 10:24 ID:uD8YPv+e
まだまだでしょう!
841 :02/10/09 13:08 ID:Du1pe67Z
もうこないよ
842 :02/10/09 20:48 ID:6uwcdVIw
kurumadegangaru!!
843_:02/10/10 13:10 ID:pPk5ZqSj
ア、キョウハ、オレノトウバン、ダタ
保守

844  :02/10/11 05:32 ID:jNmn44Qa
オツカレサマデス、コウタイデス
保守
845 :02/10/11 14:00 ID:wEVbfqWd
保守だけで1000を目指すスレはここですか?
846 :02/10/11 17:08 ID:gl9iKRHm
>>845
きっとそうだよ。
もう今続き書かれても読み直すのちょっとかったるそうですよね。
まあ書かれた読み直すのですが・・・
847age:02/10/13 11:21 ID:X0UektTB
☆ チン     >>808は漏れジャナイですw
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) <yamaさんの降臨まだ〜? 
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  大分かぼす  |/
848=:02/10/14 01:36 ID:cqx5gs4O
待ち過ぎて、
yamaさんの夢みちゃったYO。
849  :02/10/14 05:59 ID:wPqUf787
>848
まちすぎw
いや、待つけどね
850        :02/10/14 19:17 ID:5VjDm+SR
yamaさん死んだんじゃない?
851秘密:02/10/14 20:09 ID:rdgODPz4
852_:02/10/15 11:50 ID:ZQ3jhnMu
マタ、オレノ、トウバン、カヨ
保守
853  :02/10/15 21:32 ID:6oGOm57E
>>852
キョウリョク スルゼ
854:02/10/16 01:42 ID:snh9Pzp/
モレモイルゼ>>852-853
855852:02/10/16 10:55 ID:BRAv24aM
>>853-854
アリガトフ、ヒトリジャ、ナカタnoネ
856 :02/10/17 12:55 ID:kv+wReUD
トウバン サボルナヨ
857_:02/10/17 17:45 ID:dh7DN2TV
サボテ ゴメソ
858 :02/10/17 18:05 ID:g/SmI8c/
オレモイルイルゼ。
859 :02/10/17 19:24 ID:g/SmI8c/


    ∧ ∧_    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  /(゚д゚ )/\ < yamaスレ保守
/| ̄ ̄ ̄ ̄|\/  \__________
〜|____|/


860 :02/10/18 00:29 ID:zUVtvrLr
おまえらだまって保守しろや。
861  :02/10/18 23:57 ID:3vHED3q2
ホシュ
862^:02/10/19 00:50 ID:FaAFzteN
 ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ <ほっしゅ
  """"
863_:02/10/19 11:43 ID:8osrsvQ7
 ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ <ひっくしゅん
  """"

864  :02/10/20 00:44 ID:ngQg5dWA
アゲナキャ
865_:02/10/20 03:12 ID:/VkKXAax
まってます
866:02/10/20 23:25 ID:R69SZaRR
僕らを乗せて〜♪
ほっしゅほっしゅほっしゅほっしゅほっしゅほっしゅほっしゅしゅ
867sage
hosyo