創作文芸板より遠征・1

と、言う訳で以下

２

放置でよかですか？（ｗ

　私の彼氏は、多分犬だ。
　多分であって、確証が持てないと言うのにはちゃんと理由がある。彼は犬にしては発情期の回数が多すぎるのだ。週に数度の割合で発情してしまうのだから、その部分がどうも微妙だ。
　彼氏は発情すると、まず私を見て眼を輝かす。そのキラキラ光る目で、私の水分の多そうな所（主に目や口、胸や股間など）を凝視しながら、嬉しそうに駆け寄ってくる。いつもの事ながら、そんなに嬉しい事なのかと疑問に思いつつ、私は少し照れてしまうのだけれど。
　ハッハッと軽快に呼吸をはずませ、私を両手（前足？）で押さえつけるように抱え込み、熱心に匂いをかいでくる。喉のあたりから段々、深く後ろの方に迫ってきて、首筋から耳の後ろの方までやってくる。私の後ろ髪に、遠慮なく鼻先を押し込んでくる。
　そのうち、私にのしかかって来る重量が増してきて、ついには私は尻餅をつき、後ろに押し倒されてしまう。やっぱりしばらくは、そのまま匂いを嗅いでいるが、嗅覚の後は、味覚の順番らしい。

板にあってないかな？

あう、職人さんはいるものなのかい？ココ

　彼は相変わらず私を押さえつけたまま、ペロペロとあちこちを嘗め回す。やっぱり口やら耳、首筋なんかを手始めに味わうが、そのうちそれが体の方にも降りてくる。私が服を脱ぐのが待てなくて、
さらには彼が自分で服を脱がすのももどかしい様に、なんとなくムキになりながら、服の隙間に舌を入れてくる。
　これまで何度かそのせいで服がダメになってしまったので、私は仕方なしに彼の舐めていない所を自分で脱ぐ。とは言っても、彼は決して一つ所を舐めつづけるわけではないので、私の方が気を使っ
てしまう。そんなふうにして、あっちへ飛びこっちへ飛びしながら、少しずつだが私は服を脱いでいく。
　邪魔にならない程度に服が脱げた頃、私の体の準備もほとんど出来あがる。私だって不感な訳ではないから、そんなに求められ、刺激されれば、しっとりと声も潤いも出てきてしまう。私としてはと
ても恥ずかしいのだけれど、彼はやはり犬なのか、匂いで私の準備が整ったことがわかってしまうらしい。

　彼は待ってましたとばかりに、さらに目を輝かす。私の潤ったところに、彼のたくましくなったところが押し当てられ、押し込まれてくる。私がどれだけ懇願しても、彼の強引さと行動の速さが緩まる事はない。自分勝手に腰を振ってしまうのだ。
　私がなんとかそれに対応しようとしていると、彼は少々困った顔をしはじめる。どうにも体位がしっくりこないらしいのだ。
　またも彼は私の意思など気にもとめず、腕力で強引に私の体の向きを変えてくる。仰向けだった私をうつ伏せにし、腰を引き上げる。四つん這いになった私を、後ろから攻めてくるのだ。きっちりと
犬の体制になると彼は本領を発揮する。激しく腰を動かして、果てるまでとまらないのだ。

　軽快な呼吸は相変わらずながら、私の耳元でだんだんその息が重くなってくる。そして、彼のものもさらに膨張しているようだ。経験のせいなのか、彼が果てるタイミングが私にはなんとなくわかる。
　彼は避妊とか、そう言うことに全く関心がないのか、初めて彼が発情した時は、遠慮なく私の中に放出してしまった。その時は幸運にも妊娠はしなかったのだけれど、だからと言って、これからもその通りと言う訳にはいかない。
　だから、今では彼のタイミングを読み、膝を一歩分前に出し身を低くして、その瞬間、一気に身体を離してしまうのだ。
　彼は所かまわずベタベタにして、そのまま横に倒れて寝てしまう。私は彼の安らかな寝顔を眺めながら、後始末をする。彼はピクピクと大きめな耳を動かしながら、寝息を立てている。

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埋け

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│　　　　　　　 ││レ│　（　´∀｀）＜クソスレ反対本部を設置したモナ。迷子さん援護して。
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