1 :
よお:
エピソードきかせてくらさい
ん〜。そういう経験はまだないッスな。
2get?!ずざぁぁぁぁぁぁぁ!!!
3 :
よお:02/03/18 21:40 ID:ZH5IvE8X
ちなみにおっれも・・・・・・
4 :
3L:02/03/18 22:24 ID:U9xTS6kK
前の彼女(婚約者)、女友達と飲みに行った時に俺の知り合いと遭いそのまま合コン!酔った勢いでそのままベトイン!生チン中出しされた。
彼女の様子がおかしいので聞いたら白状した。運良く危険日Hでめでたく御懐妊!その知人男性は責任とるといってそのまま入籍。
喰われたあげく持っていかれた!!ちなみに元彼女T165cmB90D−カップ
後日、2人で俺がやった結納金+100万持って謝りに来た。ちなみに男は職場の後輩で今も一緒に仕事をしなければならないトホホホ・・・
俺は若い時は友達が好きな女の子を
口説いて食っちゃうのがスキだったがな・・・
6 :
あげ?:02/03/19 19:46 ID:VHLR8MHB
a g e
7 :
saaaa:02/03/20 16:21 ID:gcdn8Sgi
asage
8 :
:02/03/20 16:32 ID:U5u0qwn9
>5
なんか分かる気がする・・・人の物っていいよね(笑)
9 :
:02/03/20 20:45 ID:SL1elCCr
友達の彼女寝取りましたが、何か?
10 :
:02/03/22 11:39 ID:K9IOiNRj
10げっとーーーーー
11 :
:02/03/22 17:09 ID:bHGjt9II
そんなに親しくないのに、俺と仲がいいとか言って接近、二人の仲とりもつよと
いろいろと相談にのっているうちに乗ってしまったらしい。
で、めでたくご懐妊、男逃げる、彼女放心。
彼女の友人関係から、俺の名前聞き出した彼女の親うちに怒鳴り込む。
俺&親 ハァ? だって生殖行為したことないもん。
で、子種男とっつかまられて、めでたく挙式。
ま、しょうがないかですましていたが。
俺が彼女のこと好きだったというのはわりと有名だったらしく、
俺が妊娠させてから捨てたのを○田が不憫に思い、めとったと言うことに
一部ではなっているらしく、お彼岸で墓参りにいったら、親戚6人から
一族の恥とつるし上げくらった。
12 :
あ:02/03/26 00:17 ID:lvWBFleL
>>4 スゴイ、すご過ぎる。ぜひ詳しく聞かせてくれ。君は必要な人物だ
13 :
3L:02/03/26 21:07 ID:XUW7SDCc
>>12 どんな話聞きたいですか?この際です話すよ!
14 :
あか:02/03/26 21:38 ID:UH447iGq
写真みせて
15 :
12:02/03/27 23:49 ID:K3kKTIyt
>>3L
いやあ、典型的な寝取られさんですねぇ・・。
しかも職場で一緒とは辛過ぎますよね。
職場では噂とかされないですか??
16 :
3L:02/03/29 21:29 ID:Hut6XYue
>>15 噂されたよ〜「××君の結婚相手って3L君の彼女じゃないの?」って!上司が媒酌人頼まれたらしいが事情を知っていたせいか断った。
17 :
:02/03/30 02:06 ID:n8dx5V9c
荒れるよな。岩窟王でも読んで復讐しる。
18 :
15:02/03/30 18:05 ID:ee+HU6TF
とあるサイトからの引用
>3Pなどを御計画中のご夫婦または、奥様に内緒で話を進めたい
ご主人様、いろんな願望を私にぶつけてみませんか
奥様が誘惑され、他人の男に跪く過程をこっそりと覗いてみては
いかがですか
また奥様の画像がありましたら、私専用のおかずにしますので
その画像でオナニーしている画像をおくります
よろしくお願いいたします
千葉県市原市在住
43歳 170p 65s
秘密厳守いたします
・・・・・。
20 :
:02/04/02 23:32 ID:34v9DCTs
age
21 :
21番:02/04/03 04:19 ID:AGsBu9JN
前の彼女、久々に再会して何回か飲みに行ったりしてるうちにセフレになった。
相手は彼氏つきで内緒で会ってたけど、なんか悪い気がしてきて別れた。
最後のセク−スは二人とも酔った勢いで中田氏で・・・
そのうち相手の彼氏とめでたくゴールインし、九州の実家にお持ち帰りされ、
子供も生まれたとの情報を入手したが彼女の友達が言うにはその旦那とは一度も
生セク−スをした事がないのに子供が出来たのだという。
一瞬ドキッ!!っとしてしまったが、どうやらコンドームが破れていたのかもしれない
という事で片つけた事を聞いて安心した。
この世界のどこかで漏れの子供が生きている・・・少し感慨深い・・
22 :
21番:02/04/03 04:27 ID:5n+j+VKy
ここで一曲歌わせてくれ
いい日旅立ち風で・・・
あ〜あー♪ 日本のどこかにぃ〜♪
俺の息子が・・ るるるー♪ 生きているぅ〜♪
い〜い日〜♪ なか〜だし〜♪
コンドームを片手にぃ〜♪ チチを揉ませてくれた〜♪
君よ〜♪ 永遠にぃ〜♪
23 :
:02/04/03 13:07 ID:Z2eWQZN5
妄想反対。
24 :
:02/04/05 18:27 ID:9tdeUNcq
学生の頃、好きだった子が結婚したって聞くとやっぱ凹むなぁ・・・。
>24
大丈夫。30過ぎたら凹んでる余裕ないから。
つーか、未だに独身の自分自身の行く末のほうが心配で。(藁
26 :
:02/04/07 15:27 ID:nNVc+Bco
27 :
:02/04/09 15:13 ID:HX4HKnVb
age
28 :
拾い物:02/04/09 15:14 ID:JYcgkilY
29 :
:02/04/12 06:59 ID:m8pYGdlX
age
30 :
:02/04/14 16:23 ID:oOYs55ho
32 :
:02/04/17 00:03 ID:gqPdA1sf
age
33 :
£:02/04/17 01:31 ID:R3ZUzQ2I
高校2の時の時の彼女は10年越しの思いを伝えてめでたく付き合えた
唯一好きになった女性でした。。兄弟の様に育って相手のことはお互い
ないくらいですごく相性よかったのにとある日の夜に電話したらなぜか私の
親友と部屋で二人っきりでいて次の日問い詰めてたらやってました。。
こっちはまだHどころかチューもしてないのに・・・(彼女はそれまで処女
でした。)
34 :
momotarou:02/04/17 12:26 ID:2Doa4CWF
は〜、どの話しも聞くだけで難儀です。
35 :
:02/04/19 20:00 ID:T/W0vxKv
36 :
儀乳特選隊:02/04/19 20:20 ID:LVwvh2hu
生きているってなんですか?
37 :
・:02/04/19 21:30 ID:XIeo9x+v
他人に可愛い女紹介するなんて勿体無い。俺に紹介して欲しいくらいだ。
38 :
:02/04/19 21:40 ID:mJluBacM
喰われましたが、なにか?
つーか好きな女が、元彼とセフレ状態になってて鬱。
現在進行形。
39 :
持つべきものは友:02/04/19 22:02 ID:33E/zSen
彼女というか女房なんですけど、結婚して1週間目に昔から知ってる男友達
に家の前でばったり会ったらしくお茶でもといって家に上げたらそいつの友達とかも
呼んで盛り上がった挙句に5Pになったらしい妊娠とかはなかったが写真を撮って
俺の所に金をゆすりに来た、頭にきたので昔から知り合いのやくざの親分に
頼んだら全員から200万ずつ慰謝料を取ってきてくれた、半分はその親分に
やった。
40 :
:02/04/19 22:12 ID:70twMSZJ
>>39 その893は正義の味方じゃ!
でもユスリに来たなら警察にチクって逮捕の方がおもしろかったかも。
41 :
:02/04/22 05:06 ID:jWF8mkud
親びん!
42 :
トラウマ:02/04/24 05:39 ID:vukdlbGq
高校時代に好きだった女のヌード写真を、友人の家での飲み会で飲んだ勢い
で見せてもらった。
すでに分かれて他人の彼女になっていたが、付き合っていた事すら知らなかった。
さらに、処女だと思っていたが友人で5人目だったのがショックで泣けた(T^T)
今でも胸が苦しくなる程好だった女の裸は、はじめは直視出来なかった。
想像していたより胸は小さく、広げたマムコはやりまくっていたと友人が
言うわりには綺麗だった。
土下座して後先考えず財布の中身を全部渡して、やっと譲ってもらった
写真は一番つまらないただの後ろ姿だが国宝級の宝物だ。
あれから8年すぎて記憶はぼやけてきたが、今でも思い出しては
簿木してしまう。
43 :
:02/04/26 01:17 ID:XigLwYxk
44 :
ウメβ:02/04/26 01:20 ID:hFjJFBCN
他の男に女取られたことある。。って言ってもオレに女を見る目がなかっただけ。
怒りを通り過ぎて飽きれるよね、そういうのって。ま、いい勉強になった。。
45 :
でんでんむし:02/04/26 02:02 ID:FdaQFItC
俺の女を妊娠させたやつ=顔も知らんが粟屋、許さん!!
氏ね!!!
46 :
42:02/04/26 05:22 ID:fCOeJfva
>43
キツイ
でも忘れられない。
急いでホッキさせたい時は、指で広げてニッコリ笑うあの写真を思い出す
だけで3秒でOK。
47 :
出っ歯:02/04/26 05:32 ID:NShq9PTA
親友にヤラれた時は気が狂いそうだった。
でも若さ故の行動だったから許した。
女とは別れた。
大人になるにつれ、あの時友情を選択して間違い無かったと思っている。
高校の時の話。
クスコ!
48 :
_:02/04/27 16:08 ID:HlcvAf+q
age
49 :
7:02/04/27 16:13 ID:MkwowTI7
>>47 ええ話や。
ようやった!
これからもその調子で頑張るのだぞ。
50 :
あげ〜ん:02/04/29 06:19 ID:FZZizfST
なんとなく上げてみた
51 :
51:02/05/01 00:52 ID:9CxHLOSp
片思い中だった女と俺の親友が同じクラスになったので
うまく紹介してもらおうと思っていたが、
いつの間にかその女と親友が付き合っていた。
親友も童貞で、彼女も処女。
やつらがcarsexしていることは親友本人から聞いていたので
行きそうな所に行ってみると案の定親友の車が。
近くによって俺のバイクをブンブンふかしまくってやった。
あのエンジン音は悲痛の叫びにしか聞こえませんでした。
52 :
_:02/05/01 05:13 ID:8eY3Gffv
>51
邪魔しちゃいかんな。
写真を撮ってさらし上げなさい。
53 :
51:02/05/01 18:08 ID:JWig3IgP
>52 そうですよね〜 デジカメを入手したので
今度試みてみます。
54 :
:02/05/04 00:26 ID:cV4lmjAl
age
55 :
あ:02/05/04 14:21 ID:SUF6sxgE
おまえ等幸せだな。
俺なんか付き合ってた女バイセクシャルだったんだぜ。
女に好きな女抱かれた俺の気持ちわかるか?
その相手なんか潮も吹かせられないようなテクなのにバイの
魅力がわかんねーよ。くそが。
56 :
呂鳥下種:02/05/04 15:39 ID:bM5UGWxT
ダチに彼女の事なんだが、なんでこんなボンクラ男に!!って思うぐらいカワイイ。
でもって、彼女はまわりのいろんな奴らに狙われてる。
しかし、どいつもこいつも失敗したらい。
(成功してたら絶対自慢するからな。)
オレも寝取ろうと持ちかけたが、ギッタンギタンにやられた・・・。
あいつ、こんな彼女持って苦労してるんだろうな・・・。
57 :
:02/05/04 16:36 ID:s/Ul8UCE
>56
悪いが文意不明
58 :
やったった:02/05/04 17:38 ID:FyPKBRAO
高校時代、好きで好きでたまらなかった女に告って付き合い幸せの絶頂のころ
その女を狙ってた男が俺の名前を使って誘い出し強姦しやがった、それも俺でさえ
したことのない中田氏で。
頭にきた俺はそいつを呼び出し木刀で殴って気絶させムスコのカリから上を
ナイフで落としてやった、おかげで逮捕されて少年院に入れられたが悪いとは思っていない
彼女は今俺の女房です。
59 :
やってくれ:02/05/04 18:19 ID:nvUECILh
>39
>42
写真upしてくれ
>58
うそくさい
60 :
:02/05/04 18:25 ID:7eY3DtOt
61 :
:02/05/04 19:43 ID:3SHWV553
ふーん、すごいね
62 :
。:02/05/04 20:50 ID:jiWMcACu
帰っていいよ
63 :
。。。:02/05/05 13:14 ID:BHOwxZGB
大学生の頃、半同棲していた彼女(超かわいい系)の気持ちがだんだん重くなってきて
つらくあたっていた時、友人に寝取られた。
64 :
d:02/05/05 13:35 ID:AANgoKiN
なかなかいいねこのすれ。
確かに男として、好きな女を寝取られるほど、くやしいことってないよね。
65 :
滝沢けんじ:02/05/05 18:20 ID:L+Jr5Rwj
>>58
スクール・ウォーズ2ですか?
66 :
俺は知ってる:02/05/05 18:23 ID:Ez9fuVow
>>58 本当のことだと思う、約15年くらい前に新聞に出てたし俺の地元じゃ
伝説になってるから。
ちなみに地元は中国地方のプロ球団がある所の東のほうです。
67 :
ウメβ ◆UMEf//Gw :02/05/06 20:29 ID:wmkyxIuL
あの頃オレはまだガキだったなぁ。。
好きな女を他の男に初めて取られた・・・あの悔しさ。。
器が小さかったあの頃。。あの頃があるから今がある。。
68 :
あげ:02/05/08 20:35 ID:pyKjHEr+
58が2度と嘘をつかないように祈りあげ
69 :
:02/05/08 20:52 ID:1zptOBAS
亀頭を切り落とされたやつのその後を知りたい(w
カリから上だけっていう発想もユニークw
70 :
:02/05/10 20:11 ID:vW6ajtpn
age
71 :
:02/05/12 21:07 ID:zxLkdTTc
age
72 :
>58:02/05/13 00:11 ID:vqYTEgNR
少年院入っただけではすまんだろう
相手に対して民事的な保障をせねばなるまい。
カリを落とされたからといって生殖能力に障害が出ないかもしれんが
一体相手にいくら払ったんだ?
あ、知り合いがやくざで、圧を掛けてもらって上手く行ったとか言うのは
無しな。後、実は実家が金持ちでとか、そいつんち脅してとか
そんな荒唐無稽な話しも無しな。
そんな奴がえちねた板来てるわけねーからな
73 :
悪友:02/05/13 01:11 ID:UKCCDsaT
親友の彼女を寝取った!!
74 :
:02/05/14 20:47 ID:Aro6FWvy
75 :
:02/05/16 23:26 ID:mMLWKds5
76 :
.:02/05/16 23:43 ID:XryG0vcU
浜崎似の超かわいい彼女をゲットして
喜んでいたTは、わずか3週間後に
ヒゲメガネアニメオタク童貞汗しっとりデブに
女を奪われた。スーパーマジギレしていた。
今ではそいつらは入籍済!
77 :
泣:02/05/16 23:57 ID:fDjF50cv
今年の成人式の三次会に中学時代大好きだった子も来ていた。しかし俺がボーっとしてる間に友達に連れられて行った。しばらくしてそいつからヤッタと聞いたときは泣けてきた。
78 :
:02/05/19 23:51 ID:FdgqK60W
79 :
:02/05/20 12:54 ID:CQK6Se8F
浜崎似が、超カワイイのか?
80 :
:02/05/22 09:19 ID:3bO4yhTG
age
81 :
:02/05/24 06:16 ID:DqmMP6ZD
age
82 :
:02/05/24 10:18 ID:uymrag2f
同志発見age
83 :
:02/05/24 10:22 ID:nwBxWnI1
カップル交際で燃えてますが、何か?
84 :
84:02/05/24 11:22 ID:CxdQsG6K
中3の頃ずーと好きだった子が友達と付き合ったのにはがっかりした。
しかもキスしたとか胸さわったなどいろいろ言ってくる!特に昨日の
パンツは水色だったなど彼女のパンツ報告がいつもだ!
それを聞いてオナニーしてる自分には笑えた!
85 :
85:02/05/24 11:28 ID:7piOfLuD
84
お前はバカか。それですっきりして惨めだろうが。
彼女取られた挙句、男のHPで近況報告されてるよ・・・
87 :
:02/05/24 21:14 ID:IJkDEkkD
このスレおもろいな。もっと聞かせてくれ
88 :
:02/05/24 21:22 ID:/QgE9fXK
俺も彼女食われて妊娠させられた。。。
で別れた。。。中絶したのだが。実は彼女それで3回目の中絶だったらしい。
しかも。。。知合いの社長と¥で寝たらしい。
29にもなって¥で寝るな!!中田氏なんかされるな!!
アフターピルぐらいの知識持っておけ!!!
イイ女だからってふざけるなぁ!!!!
89 :
カウンセラ麻紀:02/05/25 01:31 ID:MfUOFehP
みんなここでカミングアウトして社会復帰してね。
90 :
:02/05/25 01:35 ID:tkmun0ym
91 :
ハァハァ:02/05/25 01:53 ID:AkJDlBYU
隠れ名スレの予感
92 :
勝手に婚約:02/05/25 02:44 ID:c/eSoimz
2年間同棲していた彼女が、転勤で遠距離になった。
遠距離になった途端、他に男を作って、こともあろうにその男からプロポーズされて婚約までした。
いろんな事情があって、結局婚約は破棄になったが、そのことを俺に相談したものだから、そいつのと関係は俺に公認だと理解しやがった。
それ以来、出張で近くに来た時は、都合良く俺の家をホテル代わりにし、そこを踏み台にして、彼氏とデート。俺は放ったらかし。で、都合の良い時だけ俺に甘える。
だいたい同棲だって、不倫で俺は嫁と別れる話まで進めてたんだぞ。家には帰れず、彼女は勝手に婚約し、さらに!俺と別れようとしない。
俺が他に女作ろうとすると、やきもちやくし。どうしたものだか。
94 :
勝手に婚約:02/05/25 03:16 ID:c/eSoimz
仕事絡みがあるから、そう簡単に切れないんだよ。
簡単に切っていい女達は、とっくに切った(ぉ
95 :
:02/05/25 21:51 ID:wxWZxpWR
自業自得ダヨネ
96 :
また:02/05/26 02:56 ID:MNLPjVde
俺も彼女がバイトで知り合った男にやられた。しかも仲出しだよ・・
最初はしゃぶらされて、それで終わりの予定が、
やられてしまった。男が仲出ししそうないきおいだったから
中にださないで!って彼女が言ってたのに興奮おさまらずに
そのままだされたみたい。彼女もいっぱい出された気がする・・と
言ってたし。むかつくんだけど、・・仲出しされてる彼女の光景に萌えたよ。
97 :
_:02/05/26 22:13 ID:4sFRZvnj
彼女が犯されてるのを妄想してシコシコ・・
98 :
!:02/05/26 22:15 ID:NbPBuLlZ
>97
そんなあなたは・・・こちらへ
99 :
!:02/05/26 22:15 ID:NbPBuLlZ
100 :
:02/05/26 22:24 ID:x3W8cPsu
100
101 :
!:02/05/26 22:57 ID:NbPBuLlZ
保全age
102 :
!:02/05/26 23:03 ID:NbPBuLlZ
同時に期待もこめてアゲ
103 :
さn:02/05/26 23:12 ID:zBMxrGeK
このスレ読んでると沈む
104 :
!:02/05/26 23:23 ID:SKIyBkUN
禿しく期待してアゲ
105 :
!:02/05/26 23:40 ID:6/eqWQh7
監視アゲ!!
106 :
!:02/05/26 23:46 ID:6/eqWQh7
埋もれちゃいやんアゲ
107 :
おちつけ:02/05/26 23:50 ID:FfJspEPg
おかしくなっちゃった奴がいるぞ?
誰か助けてやれ!
108 :
!:02/05/26 23:55 ID:6/eqWQh7
現在この手のスレ推進月間です。
109 :
あ:02/05/27 04:39 ID:GCwPUKdc
ああいいう
110 :
with:02/05/27 05:45 ID:1CowBffr
知り合ったのは去年の9月。初めて会った日はファミレスに行ってメシ食っただけだったが、次に会ったときは三日間一緒に居たんよな。
その時すでに俺は彼女の事好きになってたがいかんせん彼氏持ち、そんな簡単に落ちるハズもないし…と思いきやアッサリ落ちた。どうも
彼氏とはすでに冷めた関係だったみてぇで、二股を承知で付き合う事になる。2月までは順調だったが、ある日突然彼女が言ったセリフが
「彼氏が怖いから二人きりで会いたくない」だと…まぁそー言われちゃどうしようもなく、一切連絡を取らなくなった。
しかし、世の中は狭いモンだね。彼女の兄貴は俺の友達だったんだよ。たまたま遊んでたら彼女登場。俺ァアワ食ったよ…
変に意識しても仕方ないから以前と同じ様に話してると、彼女は甘えてくるんだよ。そりゃ男なら期待してしまうよな!その時はそのまま
帰ったが、家に着くなりソッコーで携帯が鳴るんでとってみると彼女からだった。
111 :
with:02/05/27 05:47 ID:1CowBffr
話の内容は
彼女「彼氏と別れた!」
俺「まじ!?」
彼女「うん。で…相談があるんだけど…子持ちの人と付き合うって変?」
俺「変!!」
彼女「なんで!?もう奥さんとは別れてるんだよ!!」
俺「はぁ??そいつはお前の新しい彼氏?」
彼女「うん」
俺「ふ〜ん。で、お前はその関係がずっと続くと思ってるワケ?」
彼女「それは…今の彼氏は子供のタメに前の奥さんと戻るって言ってるから…」
俺「お前はそれでいいの?」
彼女「いいよ!だって私がムリ言って付き合ってもらってるんだから」
俺「だったらいいんじゃない?でさぁ…一つ聞きたい事あるから聞いていい?」
彼女「うん。いいよ」
俺「お前にとって俺ってなんだったワケ?」
彼女「ゴメンナサイ…」
俺「わかった。もういいよ」
この日の会話はこれで終わった。彼女の事どうしようもなく好きだったからヘコんだよ。
112 :
with:02/05/27 05:49 ID:1CowBffr
それから三日後…また彼女から電話があった。
彼女「あのね…彼氏と別れた」
俺「なんで?」
彼女「彼氏が奥さんの所に戻るから」
俺「ねぇ…今から会わない?」
彼女「うん」
この時はチャンスだと思ったよ。
113 :
with:02/05/27 05:51 ID:1CowBffr
待ち合わせの場所は海岸。夜中の1時じゃ人がいる事もなくゆっくり話せると思ったからね。
海岸で二人座って話してるとき、ふと見た横顔がスッゲーかわいいんだよ。
その時彼女は元彼の事を忘れられないって言ってたケド、悪いと思いつつもキスしちゃったんだよ。
彼女も応えてくれてたしその時はまじ幸せだったよ。彼女の行動や言動すべてがかわいくて…
でも朝は来るんだよ。名残惜しかったけどしょうがないからね、バイバイしたよ。
それから四日程は時間が無くて会ってなかったケド、毎日2〜3時間は電話してたカナ?
そして一昨日、彼女からの電話にいい気分で出た俺を待っていたのは最悪のセリフだった。
114 :
with:02/05/27 05:53 ID:1CowBffr
彼女「あのね…元彼と戻った」
俺「あぁわかった」
彼女「ゴメンナサイ」
俺「俺の番号消して。俺もお前の番号消す」
彼女「なんで?」
俺「お前の彼氏やきもちやきだろ?余計な番号は消した方がいい。」
これが彼女との最後の会話…彼女にとって俺は何だったんだろうか?彼氏と何して遊んだか、ドコヘ行ったか、
そんな話だけならまだいい。初めて潮ふかされただとか、気づいたら三回イってただとか…
嬉しそうに話す彼女の瞳に俺はどんな風に映ってたんだろう?
初めて会ったとき彼女は中学三年だった。やはり俺は中学生の少女に遊ばれただけなのだろうか?
初めて私を分かってくれた!と言って甘えてくれた彼女はもういない…
115 :
:02/05/27 14:31 ID:uFV/JCNc
withさんは何歳の人なの?
傍からみるとその彼女はただのアホ(失礼)に見えるけど・・・
後、sexの細かい描写が全然足りませぬ。
116 :
あ:02/05/28 13:59 ID:22Id6ZbD
↑のはなしはセックス描写ないけど、なかなかいいはなしよ。話しうまいね
117 :
!:02/05/28 15:58 ID:1PL01Q+Q
118 :
:02/05/29 20:21 ID:KoQ4kHvs
119 :
:02/05/30 22:28 ID:bMc0QZid
120 :
悲しうい:02/05/30 23:06 ID:tTVjFlCj
うまい書込のあとで、自分のつたない文章力で書くのは気が引けるけど、
親友と思ってた奴に好きな女取られました。ちなみにセックスの描写はないです。
ある日、僕は同じ大学内の女の子を好きになりました。
その子はその時、つきあってる彼氏がいたのですが、その彼氏と
うまくいってない、と言うような相談を持ちかけられるようになって、
その女の子を好きになってしまいました。
別に、僕としてはその彼氏から奪ってやろうという気は
全くなかったのですが、もしその2人が別れて落ち着いた後、
彼女がもし僕に好意を寄せてくれているようなら、
僕としてもすごく好きですから、つき合いたいなぁと思ってました。
そのことを、僕の親友のAとBに話していました。
そして、数日後、彼女から「彼氏と別れた」と言うメールが
入ってきました。僕は励ましてあげたりしてました。
それで、彼女とのメールや電話のやりとりでの
一喜一憂をそのAとBに話したりして、
どんな服を着たら彼女は喜ぶだろう、クマのプーさんが
好きなんだよな〜等と考えたり、楽しい日々を過ごしていました
そのころ、彼女と僕とAとBが所属しているサークルでの
バーベキュー大会があったので、僕と彼女は一緒に買い物に行ったり、
野菜を切ったりして、一緒に居られることがすごく嬉しかったのを覚えています。
そしてみんなで乾杯して、お酒を飲み始めました。
僕は盛り上げる方なので、一気飲みをしたり騒いだりしていました
僕個人としては、彼女と一緒に居たかったのですが、
彼女は僕が騒いでいるからだと思うのですが、やたらとAの
近くにいます。Aはそのサークルの中心的人物なので、それも
仕方のないことだ、とその時は思ってました。
しかし、僕が彼女の方にいっても、以前のように会話がうまくいきません。
騒ぎすぎて、きらわれちゃったのかも・・・。と思い不安になりました。
で、結局その日は彼女とあまり話せなかったいらいらと、
きらわれたのかなぁと言う不安を募らせて、帰宅しました。
長文で済みません。
その時のことがどうしても頭から離れず、
数日経ってから僕はAに電話しました。
僕「あのさ、○○ちゃんの事なんだけど・・・」
A「あ・・・なに、どうしたの?」
「不安なんだよ、嫌われてないかな、とかさ・・・。」
「・・・」
Aは黙ってました。すると
今からすごいこと言うけど、それが全てだと思うなよ
(Aは僕が精神的に「弱い」事を知っていました。)
そう前置きしてから、実は、あのバーベキューの前から
彼女とつき合っている、と言うことを親友ヅラして、
僕をかばい、労るように告白しました。
しかもBも早い時期からそれを知っていた事を聞かされました。
告白したのは彼女の方だということも、知らされました。
僕は、気持ちのもって行き所を失いました。
彼女がそれを望んだんだ
Aは俺の親友じゃないか、祝福してやるべきだ
という気持ちと、
彼女への思いと言う相反する二つの感情で、僕は苦しみました。
自分自身の惨めさも思い知らされました。
彼女の好きな香水を探して、こういうの好きだろうな
E.L.Tが好きだって言ってたな、僕も聞いてみよう
そんな楽しかった空想も、向こうから見れば
全ては所詮ピエロの仕草だったんだ、と思いました。
地獄は続いています。
AやBとは、今では普通に冗談を言い合えています。
彼女とも、幾分普通に接することが出来ようになりました。
でも、2人が一緒に居るところに、僕はどうしてもいられません。
少女マンガの展開みたいですが、事実です。
僕は、表面を取り繕うので精一杯で、だんだん、何もかもが
どうでも良くなってきてしまいました。
終わりです。 乱文・文章の稚拙、すみません
126 :
、:02/05/31 00:24 ID:CKRE9ccR
中学の頃、先輩の彼女寝取った。浮気してもいいから俺と付き合うって言うから
帰り家に寄ってエッチしたよ。でも
俺も友達にその女と寝たって言われたときはショックだったね。
まぁ自業自得って奴だけど。
その女はまた他の男と何度も寝てるらしいし。
・・・実はセフレだし。
127 :
:02/05/31 01:36 ID:oDWJVCfu
>125
次に本当に良い恋愛ができますよ。
128 :
:02/05/31 11:49 ID:eB2e3X4b
129 :
へん:02/05/31 11:55 ID:T/Lz8GnE
教え子の処女膜をその子の同級生に破られた、くそっ!
130 :
#:02/05/31 17:23 ID:HmzIHbJr
僕の大学1年生の頃の話です。
僕はアルバイト先に好きな子(当時高校3年生)がいたのですが、
当時まだ女の子とはあまり上手く話せなかったので、保育園から
大学まで一緒の仲で同じバイト先にいた友達Kと一緒に3人でよく
遊んでいました。
Kは話が上手く、彼女もKと話をしているときにはすごく楽しそうで、
ちょっと悔しかったのを覚えています。
しかし、一緒にいれば結構しゃべれるようになるもので、時間が
経つにつれて僕も彼女と仲良くなり、ふたりで遊ぶようになりました。
それから1ヶ月ほど経っていい感じになってきた頃、彼女に告白をしました。
131 :
#:02/05/31 17:53 ID:HmzIHbJr
僕としてはOKの返事がもらえるんじゃないかと思っていましたが、
彼女には想いをよせるがいました。僕は誰なのか気になり、聞いて
みたのですが、それはアルバイト先の店長でした。
実は彼女はアルバイトに入った高校2年生の頃からずっと想い続けて
いたらしく、それを聞いた僕はそれ以上何も言えなくなり彼女の事を
あきらめようと思いました。
132 :
:02/05/31 17:56 ID:9SZKE2ID
ウンウン それで?
133 :
#:02/05/31 18:37 ID:HmzIHbJr
>>131 ×→ 想いをよせるがいました。
○→ 想いをよせる人がいました。
ゴメソ。
134 :
#:02/05/31 18:38 ID:HmzIHbJr
その後彼女は高校の卒業と同時にアルバイトもやめることになり、
バイト仲間全員で彼女の送別会をする事になりました。
もうこれで彼女と会う事も無いかなと、なんとなく寂しい気持ちで
いました。そして送別会当日、先に行って待っていた僕の目に信じ
られない光景が飛び込んできました。
なんと彼女とKが一緒に入ってきたのです。
135 :
#:02/05/31 19:13 ID:HmzIHbJr
僕は何が何だかわかりませんでしたが、送別会の間二人はずっと
そばにいて、はたからはカップルにしか見えません。
え?店長は?…。頭の中はそれだけでした。
納得いかない僕は次の日にKにどういうことなのか聞きました。
Kいわく、僕がフラれた後ときどきふたりで遊んでいて、どちらが
言い出すともなく付き合うようになったそうです。
136 :
もんもん:02/05/31 19:25 ID:qU5m5IYC
中一の終わり頃。その頃付き合ってたタメの彼女がいてラヴってたんです
けど、彼女が俺とのHを彼女の先輩に自慢したらしく、彼女の先輩が俺を
誘ってきた。最初は「ヤバイっすよ」なんて言ってたのに、先輩がアソコ
に俺の手伸ばしてきたら流石に欲望止まんなくて、Hしてしまいました。
しかもその先輩美人で俺達後輩の間でも有名だったからかなりうれしかっ
た。一回Hしてから先輩に「あんた大したコトないじゃん!!」ていわれ
てしまいショックうけてたら「でも、情うつっちゃったから私と付き合お
う」ていわれてしまい俺も美人のがよかったのでハイ。って即答。元彼女
が「先輩ヒドイ〜」とか言って泣いてましたね。で、俺に「お前半端もん
なんだよ!!」て捨て台詞はいてました。で、先輩と付き合って一ヶ月。
先輩は他の男の所に・・・。「お前H中途半端に上手いんだよ。お前よか
○○(←他の男の名前)のがHうまいから別れよ!!」て言われた。俺は
どうやら遊びだったらしい・・・。
137 :
nasi:02/05/31 19:37 ID:JQ4jm04T
age
138 :
#:02/05/31 19:57 ID:HmzIHbJr
正直、ショックでした。Kよりも、彼女がどういうつもりだったのか
わかりません。ただ、他のバイト仲間に聞きましたが二人とも
「しょうがないじゃん」と言っていたそうです。これで彼女の事は
きっぱりとあきらめがつきました。Kはといえば、僕にとっては他に
いないほど仲がよかったので今でも友達の仲は変わりません。
139 :
☆期間限定完全無料☆:02/05/31 19:58 ID:xFdwuXPf
140 :
#:02/05/31 20:00 ID:HmzIHbJr
Kは毎日のように僕の家に遊びに来ていて、入ってくるときはKはただいまー、
僕はおかえりーというほどでした。毎日のように彼女の事を聞いていれば
もちろんHのことも聞きました。彼女は背が低いのですが、わりと胸は大きく
85cmのCカップ、きれいなピンク色の乳首だったそうです。彼女は僕と
遊んでいた頃、「わたしはマグロだよー」なんて言っていましたがKが
「前の男が下手だったんじゃないの?」と言うほど感度がよくて、声が大きい
こと、カーセックスが好きなこと、口が小さくてフェラはあまり上手じゃないことも
Kの話で知りました。
141 :
#:02/05/31 20:48 ID:HmzIHbJr
一見ラブラブな感じのふたりでしたが、Kは「タダでヤらせてくれる女」
程度にしか思っていなかったようで、二人が付き合い始めて3ヶ月ぐらい
たった頃、Kに他に好きな女ができて別れました。ある日突然彼女から
電話がかかってきて、どうしたのか聞くとフラれたと言って泣いています。
自分がバカなのはわかっていましたが、電話の向こうで泣く彼女の声を
聞いてほっておけず、僕は彼女の家に行き、その日は一晩中彼女のそばにいました。それから何度か彼女の家に行きましたが何日か後彼女は何事も無かったかのように彼女に想いをよせていた別のバイト仲間と付き合い始めました。彼女にとって僕は都合のいい人だったようです。
142 :
#:02/05/31 20:59 ID:HmzIHbJr
それから彼女とは会わなくなり、その2年後にふたりは子供ができて結婚した
らしいのですが、夫の浮気が原因で別れてしまい、子供と二人で暮らしているそうです。
それを聞いたとき、正直言って何とも言えない複雑な気分でした。
もちろん同情の気持ちはあります。でもそれ以上に、はっきり言ってしまえば
「ざまあみろ」という気持ちがありました。(原陽子じゃないですが)
自分の醜い所を見た気がします。
いま僕は結婚して子供二人と一緒に幸せに暮らしています。
以上で終わりです。長文が下手なのはご勘弁下さい。
すれ違いだったらゴメソ。
143 :
ノ:02/05/31 21:06 ID:ZQHblGso
イタタタタタ・・・・・・ このスレ痛いな・・・・・。
144 :
7紙:02/05/31 23:20 ID:kXlWtPk7
いや、スレ違いじゃないと思うよ。
自分の女取られると萌える
しかもそいつとのセックスの方が自分よりずっといいと知らされると
萌え萌えだな・・切な過ぎる
146 :
:02/06/01 12:48 ID:uhjCoicr
あげ
147 :
:02/06/01 13:32 ID:J5uDVK8M
愛情と体の快感は別だからな
148 :
:02/06/01 14:13 ID:6ucrvQ31
このスレは最高傑作じゃないか!!
ALLマジレスだし
149 :
実話:02/06/01 15:31 ID:9l+wV6vQ
大学時代、同じサークルで好きな女の子がいた。
決して美人といえない子だったが、
どこがほんわかとした、
いわゆる「癒し系」といった感じの女の子だった。
告白しようと思ってはいたが、
経験がないわけでもないのに妙に恥ずかしく、
機会を逃していた。
その日、勇気を込めて告白しようと決心し、
部室に行くと、
なにやら華やかな雰囲気。
友達に聞くと、
先輩がおれの好きなその子を喰ったと自慢していた。
別に好きでもないのに。遊び感覚で。
先輩はその子を喰ったのだ。
彼女は本気になっていた。
卒業したら結婚すると言っていた。
俺はサークルを辞めた。
↑ 悲しい話だ! 鬱鬱鬱
151 :
:02/06/02 01:57 ID:l+QPYTa0
軽く近い経験しててちょっとシンパシー
152 :
あ:02/06/02 07:39 ID:Nl3YWMru
>149
とりあえず…がんばれ。
153 :
:02/06/02 23:52 ID:1FY1rwWR
俺の彼女が女友達と二人で飲みに行った。飲み屋の店員に喰われた。
それも4P
鬱だ。。。。
155 :
:02/06/03 15:04 ID:kDtufypX
>>154 で、どうするの?結婚するのかい?それでいて、どうやってそのこと知ったの?
156 :
:02/06/03 18:59 ID:E8dFOndU
157 :
>>:02/06/03 20:33 ID:7vCnT9LB
>>154 それは凄いじゃないか!!
でもどうして事実を知ったの?
一ついわせてもらえば、絶対わかれちゃだめだよ。
定期的に4pするべきだ。少なくとも俺ならさせる。
158 :
:02/06/04 22:24 ID:CHXhCyxS
ヤリマンな女の子とセックスした人数を競っていた時期があった
さすがに女の子は強いよ、こっちは必至で女の子落としてるのに
少し気合入れられて男漁りされると、週末にはあっという間に2人
とか差を広げられてしまう
結局、連絡取り合わなくなる頃までに10人位の差で負けてしまった
元気にしてるのかなあ、あの子は(笑)
159 :
_:02/06/05 04:59 ID:mLk+J0NE
バイト先の高3のすっげーかわいい子が同じバイトの仲間の男に
喰われてしまた〜。食事のあとお持ち帰りされちまった。
あとで男に聞いたら、朝まで5回もやって全部校内射精で決めたって。
それきいてカナーリショック!が、しばらくして沸々と萌えてきた・・。
かわいい顔して校内に受けとめるなんていやらしいよ・・はぁはぁ
今度彼女に会ったら俺もお持ち帰りしてやるう〜!
160 :
ショボーン:02/06/05 05:50 ID:UjmRJYun
高校の頃彼女に振られてショボーンしてた時期に、
適当にメール打ったら返事がかえってきてさ。
それが沖縄の娘で、自分は山形だったわけ。
その日のうちにメールしあって夜に初めて電話してさ。
すげぇ緊張したよ。その頃はその娘にも彼氏がいて、
でも別れたいけど相手がストーカーみたくなってて
本人もかなり凹んでたらしいんだけど。んで毎日のように
相談してて、漏れが別れることを勧めて別れたんだけど。
んで時間が経つにつれ漏れはその娘のことが好きになったらしくて。
そっからはトントン拍子で話がすすんで。
夏に沖縄に行って。そっから遠距離スタート。
次の年の夏も行って。すごく幸せだった。
でも、去年の5月に弟みたいにしか思えない自分がいるって別れを告げられた。
いくら想っても相手が自分を想ってないんだったら無駄だよなって思って
諦めた。それから何日かしてから彼女からメールがきた。
「ごめん。ほんとは、たぶん、めちゃ好き」
見た瞬間、胸がぐぎゅってなった。
その年の夏になって、また行くことを決意。
だけど行く数日前、彼女からメールがきた。
「ごめん、会えない。自分はひどい女なんだよ」
「付き合ってるときも、他の人に誘われてHしたりしてた」
「本当に好きな人はたった一人なのに、その人がここにいないことに耐えられなかった」
ほんとうのことをいえば、薄々は気付いてた。
特になにもないのに落ちこんでたり、言動が怪しかったり。
でも漏れはその娘のことが本当に好きで、失いたくなかったから、
黙ってた。不安定でも、薄っぺらな幸せでも、壊れるのが怖かった。
電話じゃらちがあかないから、来ちゃだめっていう制止を振り切って、行った。
いろんなことを話して、いろんなことが吹っ切れた。
今年になって、漏れは沖縄に引っ越した。大学に入学して。
好きな気持ちは高まるばかり。
彼女もそのことはわかってるはず。今はかなりいいかんじ。
だけど、付き合ってるわけでもないから、束縛できないし、
彼女がもし他の男とやってたり、とか考えたら泣けてくる。
あ、現在進行形。
遠距離だから、人間だれしも自制できるほどそんなに強くないって
わかってたから、彼女が浮気してることに耐えるのがすごく辛かったよ。
↑マジすぎて読むのがつらいです・・・
164 :
いる:02/06/05 21:34 ID:Nn9khjv4
いるいる。ここにも寝取られフェチが!
そのうちみんなでチャットでもしようよ!!
165 :
d:02/06/07 00:32 ID:SA3n0SWg
好きなやつ食われても・・単なる失恋か・・
166 :
:02/06/08 02:31 ID:bMTEKhfu
>>110-114 亀レスですまんけど、その女最低じゃねー?
どこがいいのかわからん、ヤリマンだろ
167 :
167:02/06/08 03:08 ID:oqNXAbOi
本当に女というのは理解できないもんだよ。
前からかわいくても手が届かないような子が気があるそぶりを
してきたので呑みに行って告白したら嫌いではないけど無理だと。
よくよく話を聞いているとバイト先の妻子もちの男と不倫関係だとさ。
なんで結婚してる男はもてるんだろうね?悔しくて悔しくて未だ諦めず
アタックしてるけど考えれば考えるほどボロボロになっていく。
その子にとって僕は何なんでしょう?かわいい子を忘れるのは大変です…
168 :
-:02/06/08 03:08 ID:xySi7PE7
169 :
-:02/06/08 03:11 ID:xySi7PE7
>>167 ほんと理解できねーよな
みんな結婚してる奴に遊ばれるより俺のほうがいいと思うでしょ?
女の意見キボーン!!
170 :
:02/06/08 03:21 ID:c1nMiZnB
結婚してる男がモテるのはまず第一にガツガツしてないからだよ。
若い諸君みたいに「是が非でもヤルぞ!」というオーラを出してないのと、
家庭のある身でそんなに無茶はしないだろうという点から、女の子が安心して近づける。
そうやって女の子にしてみれば気軽に、安心して遊んでたつもりが、
気がつくといつの間にかドップリはまってるというパターンだな。
バクチでも商売でもそうだが、何事も余裕が大事なんだよ。
171 :
A:02/06/08 03:24 ID:mSCF1Pcq
もう8年ほど前ですが、僕がゾッキーしてた頃の話です。
僕は今までで一番好きな女と付き合っていました。(と、言うか8年たった今でもその時以上に好きな子はできない)
当時、僕はプー太郎だったので、毎日その子と一緒にいました。本当に好きでした。
何ヶ月かして、好きな女といるのにプー太郎の自分に嫌気がさし、仕事をしようと思いました。
金が全然なかったので、とりあえず見つけた仕事が県外に1週間だけ住み込みで行く短期バイトでした。
今まで毎日一緒にいたせいか、1週間離れるだけで、二人とも凄く悲しかったのを覚えています。
僕が出発する日に彼女が「頑張ってきてね。待ってるから」と送りだしてくれ、僕も1週間がんばるぞ!と誓い出かけました。
172 :
A:02/06/08 03:32 ID:mSCF1Pcq
そして1週間がたち、僕は地元に帰りました。
すぐ彼女に電話をしましたが、あいにく留守で(当時携帯は持ってなかった)
彼女の親友(女)の家に行きました(当時の溜まり場)
すると、その友達がなんかいつもよりよそよそしいんです。
でも、その時は「1週間ぶりやからかなぁ」と、あまり気にもしていませんでした。
しばらくして、彼女がやってきました。
彼女は「お帰り!」と、言って1週間前と変わらない笑顔を見せてくれました。
それから、3人で話をしていたんですが、何故かその友達だけが、暗いんです。
僕はそれが気になってきて、「なんかあった?」と、聞きました。
その子はしばらく黙っていましたが、突然大きな声で叫び出したんです。
173 :
yama:02/06/08 03:37 ID:bJxPwIca
会社の社長に彼女を喰われてた。
俺の彼女は新卒で社長は彼女のコトを気に入っているのは薄々分かってた。
でも社長は42才だし、割とさっぱりした男の俺から見てもいいやつだった
小さな会社だけど、給料はわりと良くて、俺は社長にも気に入られていたから
社長が彼女の事を話題にしても悪い気はしなかった。
むしろ、うれしいぐらいだった。
社長は良く俺達をつれて飲みにもいった。だから少し気が弛んだのかも知れない、
彼女も俺も。気が付いたら社長の女になってた。
よくある話しですよね。そして、彼女は少しづつ変わっていった。
174 :
167:02/06/08 03:51 ID:oqNXAbOi
>170
その子も同じようなこと言ってた。
始めはありえないと思ってたけど今はどっぷり漬かってるんだって。
わかっちゃいるけどとても良くしてもらえるからとか。
お手上げ!でも苦しい。。。僕も若くないのにねぇ。
175 :
170:02/06/08 04:00 ID:c1nMiZnB
>>174 でしょう?
かく言う俺もね、若い頃はオヤジに何度か女寝取られてさ、
理不尽さにフンガイしてたクチなの。
その頃の恨みがバネになってるのかどうか、結婚して7年で、
数にしたら3倍以上は借りを返してるけどね。
君も結婚してから、今の借りをを存分に返したらいいよ。
176 :
A:02/06/08 04:01 ID:mSCF1Pcq
「●●!(←彼女の名前)あんたずるいわ!!」と。
僕は「は?」と思い訳が分からず、彼女の方を見ました。
すると、彼女も始めは意味が分からなかった様で、「え?」って感じだったんですが、
「まさか!?}と、言う表情に変わっていったんです。
僕は「どうしたん?」と、二人に聞きました。
彼女は黙っていましたが、しばらくして友達の方が話しだしました。
「▲▲(←僕の名前)、■■(族のチームの名前)ってあるやんかぁ。この子(←彼女の事)そこの子とヤッてんで」と。
僕は最初、何を言ってるのか分からず「え?」とか言っていました。
その■■と言うのは、当時の僕らのチームと敵対している地元ではかなり大きなチームで、この日の少し前に、僕らの先輩がそいつらに闇討ちされた事もありました。
そんな奴らと、僕の彼女がヤッたって言うんですよ。
僕の悪い頭では、すぐに理解できるハズがありません。
177 :
A:02/06/08 04:01 ID:mSCF1Pcq
なんとか、動揺を押さえ、友達に詳しく話を聞いたところ、
僕の彼女が女の子と二人でいる時に■■の奴らにナンパされて、この溜まり場に連れて来たらしいんです。
全て話すと長くなるので省きますが、要訳すると
ナンパされて、僕らの溜まり場で、先輩を病院送りにした敵対するチームの奴と、ヤチャタ!!
って感じです。
しかも!!
これが一番ショックなんですが、僕が出発したその日の夜なんです。
あの時、見送ってくれた笑顔はなんだったの!?
ムカつきと、情けなさで、その時は言葉が出ませんでした。
■■の奴らを殺しに(比喩)行こうと思いましたが、かなうハズもありません。
でも、僕は行きました!
嘘です。
結局怖くてやめました。
それ以来、僕はへなちょこナンパ君に生まれ変わって、現在は2ちゃんねるでカキコしています。
178 :
:02/06/08 04:06 ID:AJLDK8Mv
最後の2行にワラタよw
でも、さんざんだったねぇ〜。」
179 :
A:02/06/08 04:08 ID:mSCF1Pcq
追伸
後から知ったんですが、友達の子が正直に話してくれたのは僕の事が好きだったからみたいです。
でも、その子はブチャイクなんで何もしなかったYO!
女って差別差別よく言うけど、いざというときには
女であることを盾にして裏ではひどいことやってのけたりするよな。
それがわかってても離れられない。離れたくない、って思うのは
心のどっかでアイツだけは違うって、信じたい、って思ってるってことなのかな。
若いね、俺。今日でハタチになったけど何もかわってねぇのな。
でも後悔してないよ。それでも好きだし。
ほんと若いね、俺。
181 :
A:02/06/08 04:18 ID:mSCF1Pcq
今となっちゃ、女はただの寂しさ紛らわす道具です。
でも、180の言う通り「アイツだけは違う」って女を探してる自分がいる・・・。
182 :
:02/06/08 04:31 ID:AaLCv3ue
>>173 わかるなー。僕も彼女を会社の上司に取られた。
僕と付き合ってたときはトラッドファッションだけだったのに
制服にノーブラとか平気でするようになった。
しかも、僕のことを二人で小馬鹿にするんだ。
あんなに好きだって言ってくれたのに。
なんで女ってあんな風に変わる、変われるのか悲しかった。
183 :
yama :02/06/08 04:32 ID:bJxPwIca
本当は彼女が社長と付き合ってるんじゃないかとか
口説かれてるんじゃないかとか考えながら、
少し興奮していた。
実際、彼女とのセックスの最中も、「今日、社長としたんじゃないの?」
とか、「今日の下着を社長がみたら、チンポ堅くするんだろうな」
とか、「会社の中でお前の尻、なめるように見てたぜ」
とかいいながら、自分がまるで社長になったかのように興奮して
服をきたまま、下着のまま、会社帰りの途中でも
ベットではしないような立ちバックとかでセックスした。
まさか、本当にしてるとは思わず、社長になった気分で彼女を犯した。
184 :
yama :02/06/08 04:48 ID:bJxPwIca
>>182 そう、そうだった。実際彼女の着るもの、下着はだんだん派手に
なっていった。
目の荒い黒いストッキングや、ミニスカート。
下着はヒモパンティや、ガーターベルトなんかをつけるようになった。
俺は、それが嬉しくて、嬉々として部屋の中で着替えさせたりした。
ある時など、透け透けのベビードールや穴あきパンティを持ってきて
俺は、物凄く興奮して、その下着を付けさせて、バックで滅茶滅茶に突いた。
昔は聞いたことのないような彼女のよがり声をきいて、俺は果てた。
良く考えれば、わかるはずだった。俺の後輩の彼女の給料でこんな買い物が
できるわけがないと。
いや、俺はきっと分かっていたのかも知れない。確かめたくなかった。
彼女はその日その穴あきパンティをはいて、社長に尻を抱えられて
後ろから何度も何度もやられていたと知ったのは、それから数カ月後だった。
185 :
yama:02/06/08 05:05 ID:bJxPwIca
仕事は社長と俺。社長と彼女というように、俺と彼女が一緒に組むことはなかったから
打ち合わせもその組み合わせで出かけた。
社長は良く俺にも「メシ喰ってくか?」とかいって帰りが遅くなることがあったから
まさか、その時にホテルに行ってるなんておもいもしなかった。
そのうち、俺とのセックスを避けるように彼女の帰りがだんだん遅くなった。
そのころから、俺も少し危ない感じがしてたけど、
会社の中での自分の立場を悪くしたくないような気がしてだまってた。
逆に、俺は彼女に自分のことを社長に良く言ってもらうように頼んだりもした。
186 :
三級者:02/06/08 05:11 ID:x/cBaEpY
オフでお持ち帰りされましたが何か?
187 :
yama :02/06/08 16:21 ID:bJxPwIca
彼女にしてみれば、辛かったのだろう。
社長との濃厚なセックスの後に、俺の執拗なセックス。
それも俺は、知らず知らずに社長になったつもりで抱いていたのだから
彼女にしてみれば、ずーと社長とセックスしてるのと同じ感覚だったと思う。
そしてある日俺は、彼女のパンティにべったりとついた白いネバネバした
液体を見付けた。
188 :
名無し:02/06/08 16:35 ID:qFjIGXtq
ちょっと聞いてくれよ!
フーリガンに女寝取られた!!
昨日イングランド人と大阪ドームで応援してたら仲良くなってさぁ
コレがまたベッカムばりにかっこよくてさぁ。
俺も英語は喋れるから苦もなく試合後に楽しく飲んでたんだ。
もちろんその大阪ドームで見つけた女の子2人組とイギリス人3人と俺と俺のダチの計7人でさ。
いつもの行きつけの道頓堀の居酒屋Aで楽しく飲んでてさぁ。
俺のダチはすぐに一人の女をゲットしてバックれたんだが、もう一人を狙ってた俺は
日本語でイギリス人にバレないように口説きまくっててTEL番まで聞いて、
泊まりに行く予約までしたのに、俺がトイレに行っている隙にその女連れてバックれやがった。
金も払わずに!急遽俺はラブホ滞在中のダチにTELして金持ってきてもらってその場はなんとか
逃れたが、俺の狙ってる女は携帯繋がらなくて・・・
やっと繋がったのが3時間後、4Pしてたんだとさ。トホホ@
189 :
yama :02/06/08 16:39 ID:bJxPwIca
その日は、仕事も忙しくて、彼女と社長の打ち合わせもいつもより
長く、俺は少しイライラしていた。
彼女が打合せから帰ってくるなり、「早く仕事上がろうぜ」といって
ノロノロしている彼女の腕を引っ張るようにアパートに連れ込んだ。
「ちょっと何怒ってンの?どうしたの?」彼女は俺が何か怒ってるように思ったのだろう。
しきりと俺の顔色をうかがっている。
「なんでもないよ」つっけんどんに俺は返事をする。
俺は、その日彼女からあふれてくる女の匂いで仕事中から股間のモノを
堅くしていた。そして今日のセックスシーンを考えていた。
「今日は家につくなり、服をきたままのレイプっぽく突っ込む。」
部屋に入るなり俺は、ズボンからカチカチのチンポを彼女の前に突き出した。
彼女は「ちょっと待って」といって服をぬいでトイレに行こうとした。
190 :
名無しさん:02/06/08 16:44 ID:qFjIGXtq
ちょっと聞いてくれよ!
フーリガンに女寝取られた!!
昨日イングランド人と大阪ドームで応援してたら仲良くなってさぁ
コレがまたベッカムばりにかっこよくてさぁ。
俺も英語は喋れるから苦もなく試合後に楽しく飲んでたんだ。
もちろんその大阪ドームで見つけた女の子2人組とイギリス人3人と俺と俺のダチの計7人でさ。
いつもの行きつけの道頓堀の居酒屋Aで楽しく飲んでてさぁ。
俺のダチはすぐに一人の女をゲットしてバックれたんだが、もう一人を狙ってた俺は
日本語でイギリス人にバレないように口説きまくっててTEL番まで聞いて、
泊まりに行く予約までしたのに、俺がトイレに行っている隙にその女連れてバックれやがった。
金も払わずに!急遽俺はラブホ滞在中のダチにTELして金持ってきてもらってその場はなんとか
逃れたが、俺の狙ってる女は携帯繋がらなくて・・・
やっと繋がったのが3時間後、4Pしてたんだとさ。トホホ@
191 :
:02/06/08 17:06 ID:YDCqk7SF
こんなに読むのが辛い良スレはないね。
age逃げさせてもらう。
192 :
yama :02/06/08 20:12 ID:bJxPwIca
俺は彼女の腕をつかんで引き倒した。「このままでするよ」。
彼女は急に態度を変えて「シャワーを浴びたい」といった。
「いいから、ケツ上げろよ!早く突っ込みたいから」
いつもなら割と従順な方な彼女は、この時ばかりはかなり抵抗した
「何言ってんのよ!勝手なこと言わないでよ!!」
その言葉に俺は一瞬腹が立ち、俺は力任せに彼女にむしゃぶりついた。
「ギャー」とも「ヒー」ともつかない彼女の悲鳴。そして本気の抵抗。
俺はともどいながらも本物のレイプをしているような気持ちになりはじめた。
今、思えば止めておけばよかった。
193 :
yama :02/06/08 20:15 ID:bJxPwIca
つまんないかな、反応ないし、
俺も書いてて辛くなったから…。
194 :
:02/06/08 20:31 ID:kVjEo+Dn
見てます。
195 :
:02/06/08 20:32 ID:cnyxjoGc
>>120 俺と同じだ… つれぇよなぁ…
そうなると一体何がなんだかわからなくなるんだよなぁ…
周りに居る人全てが信じられなくなる。
196 :
yama :02/06/08 21:51 ID:bJxPwIca
彼女の本気の抵抗を羽交い締めのように押さえ付け
俺は彼女のミニスカートをまくしあげた。
黒いサテン地のヒモパンが見えた。彼女は両足に力を入れている。
「ちゃんと、するから、ちょっと、ねっねっ」少し懇願している
俺は彼女の秘部に指を滑らせようと力いっぱい足を開かせた。
「だめ、だめだってばー」「ホントに止めて」「怒るよ」
人さし指と中指がスルリと彼女の中に入っていった。
驚くほど、彼女は濡らしていた。
197 :
yama :02/06/08 23:22 ID:bJxPwIca
「なんだよ、もうこんなに気持ちよくなってンのかよ」
ぐっしょりと濡れた指を出し入れしようとしたが
彼女の両足はぴったりと閉じて俺の腕まで動かなくなってしまった。
俺はパンティのヒモをはずすと、それを剥ぎ取ろうとした。
「やめてー!!」絶叫だった。それと同時に彼女は俺を蹴飛ばした。
パンティをつかんだまま俺はひっくりかえる。
彼女はバスルームに飛び込んでいった。
俺は見た、彼女のヴァギナから彼女のモノではない白い液体が垂れていた。
ハッとして見たパンティにもそれはべったりとついていた。
198 :
ばーか:02/06/08 23:54 ID:/x5doSaN
>180
お前はマゾだマゾなんだ。
辛いとか言っていてその付き合い方しか出来ないのはお前がマゾだからだ!
それが嫌なならサディストになるしかない。所詮男女の仲のディーぶな部分はマ
ゾかサドの二つしかない。男でマゾはそういった性同一性障害じみた悩みを持つこ
とになる。可愛い子は自分から行動を起こす必要がないので、ほとんどがマゾだ。
男マゾ VS 女マゾ の問題と自覚してクリアするしかないぞ。
>>197 文章うまいですね。引き込まれちゃいます。
がんばって書き上げてほしいです。
寝れなくなってしまったぞー
200 :
yama :02/06/09 00:26 ID:Q9ZttWbr
>>199 ありがとうございます。続けます。
「何なんだよ、これ…」と思いながら、俺はすぐに気がついた。
彼女は帰る途中で、自分のヴァギナから溢れだした、
男のスペルマに気がついたんだろう。自分のパンティに染み出した
この汚いザーメン!!だからあんなに抵抗したんだ。
考えてみたらいろいろ思い当たることがある。
今日、彼女から溢れてた女の匂いは、これから始まるあいつとのセックスを
思い浮かべて発散したあの女のフェロモンだったんだ。
あの、ミニスカートは卑猥な下着は、俺を喜ばすものじゃなくて他の男を、「社長…、あの野郎」その時 俺の頭は真っ白になりながも、
股間のものは驚くほど堅くなっていた。
社長にやられている、彼女を想像して俺はただの動物になった。
俺は汚れたパンティに向かって射精した。
201 :
:02/06/09 00:31 ID:6UTf5CIp
そんなんたえられん
202 :
<◎>:02/06/09 00:35 ID:Rc3R4lwN
彼女が別の男と・・・しかも処女を
聞いてから渦巻くどす黒い思い・・・
殺す殺す殺す殺す殺す・・・
皆殺しにしてしまいたい
無差別に
この心象風景をぴたりと表しているのは
破壊神か憤怒の形相の不動明王の姿ぐらいだろう
実行できるほど行動力なんて無いんだけれどね
駅前を火の海に包んでしまいたい。
203 :
yama :02/06/09 00:44 ID:Q9ZttWbr
彼女はしばらくバスルームから出て来なかった。
俺は、あの男の為に買って、あの男の為に彼女が履いて、あの男の為にシリを振っただろうと思いながら、ザーメンまみれになった黒のヒモパンを
ジッと見ていた。
カーッとなった気持ちは、放出したからか、少し落ち着いた。
射精した瞬間は、裸で外にほおりだしてやろうとか、殴ろうかとか
思っていたが、少し冷静になって、別の気持ちが芽生えてきた。
「今日はどんな風にやられたんだろう」
「あいつは、社長のモノをくわえたのか」
「どんな声をだしてイクんだ」
ひとつ、ひとつ彼女の口から聞き出してやろうと思い出した。
204 :
:02/06/09 00:45 ID:6UTf5CIp
犯すだけ犯してしまえ!
205 :
yama :02/06/09 01:01 ID:Q9ZttWbr
出て来れないんだろうな、そりゃそうだろう。
と思っていたら、突然彼女はバスルームから出てきた。
T-シャツに短パン、メイクを落とした顔は、ムラムラした
俺の気持ちを萎えさせた。
「お前、何…」俺が口を開くのと同じに彼女の口が開いた
あいつのチンポをくわえた口だ。
彼女は少し目の周りを赤くしていたが、一気に喋り出した。
「私は悪くない!」
まさかの言葉だった。俺は泣いて謝って俺にすがりつくのだろうと
ばかり思っていた。俺が絶対有利で、ネチネチとした俺の質問に
あの、きれいな顔をぐしょぐしょにしながら
俺のチンポをしゃぶるんだとばかり思っていた。
それも、朝までずーっと舐めさせてやると。
現実には、今までみたこともない無表情な顔で淡々と話す
ノーメイクの女がいた。
>198
おいおい待てよ。180で俺が言った事は
個人的な事に対してじゃなくて一般論に基づく持論なんだが。
俺は現在うまくいってるよ。幸せにやってる。
207 :
yama :02/06/09 15:25 ID:Q9ZttWbr
彼女は、その時から俺にとって遠い存在になった。
ノーメイクの無表情女は、俺の目を見ずにこう言った。
「彼とは(社長)セックスだけの関係じゃない」
「彼は私を力づけてくれて、励ましてくれた」
「彼のことを信頼してるし、尊敬している」……
なるほど、冷静じゃない俺に理解できたのは
「俺はセックスばかりして、お前を元気づけないで、軽蔑されてるってことだな!!」
俺は、大声で怒鳴った。
「そうじゃない、そういうことじゃないの」
女の無表情と抑揚のない喋り方が俺の感情を苛つかせた。
208 :
_:02/06/09 16:05 ID:29WhFpT7
それからどうした?どうでもいいけどyamaさん文章上手だねえ。
209 :
yama :02/06/09 16:09 ID:Q9ZttWbr
「やったんだろ、そうなんだな!」
「打ち合わせとかいって、スケベなパンツはいて尻振ってたんだろ」
「あんな、おやじの腐れチンポくわえて、臭いザーメン飲んだんだろ!!」
言いながら、俺はこれは、修復が出来なくなると思っていた。
俺の本心は、「別れたくない」いや、「取られたくない」といった方が正直だろう。
早く、俺にひざまずいて、「許して」と懇願して欲しい。
そして、朝までこの女とハメまくりたい、早く、早く。
「それ、ばっかり!!」彼女は吐き捨てた。
自虐的になってる自分だが、わざと嫌な自分を演じてる部分もある。
俺は、わざと怒って見せてるのだ。その後の俺の寛容な許しを増幅させるために。
そんな、俺の気持ちが見えたのだろう
彼女がぼそっと言った「気持ち悪い」
俺の気持ちとは逆に逆に進んでいる。
210 :
:02/06/09 16:13 ID:HlKO6+eK
去年の十一月、七年間付き合ってきた彼女と結婚をしました。彼女とは大学
一年のときに、合コンで知り合ったのですが、驚いたことに、小学校からの
女子高育ちで、東京に出てきて、僕と知り合うまで男と付き合うどころかろ
くに話もしたことがない、という本物のお嬢様でした。
ところが、それが災いした形となり男に対してまるで警戒がないのか、世間
知らずというのか、僕という彼氏がいるにもかかわらず、友達に誘われるま
ま合コンなんかにも平気で出て行くので飲み会なんかがあるたびにいつも気
が気でありませんでした。
というのも当然彼女はお酒なんか全然飲めなくて、割と可愛くて、でも何と
かなりそうなぐらいの彼女はちょうど男が一番狙うタイプの子で、実際僕と
知り合ったコンパでも結構何人か彼女の子と狙ってる奴がいたからです。そ
して、その不安が現実となる日は意外と早くきました。いつものように飲み
会に行き、遅くても十時には帰ってくるといった彼女はいつまでたっても帰
ってこなかったのです。
211 :
:02/06/09 16:14 ID:HlKO6+eK
携帯の電源も切られたままで。そして彼女はおそらく初対面であろうナンパ
男に初めてのHをしてしまったのです。証拠はありませんが、その二日後、
それまでキスもさせてくれなかった彼女から家に呼ばれて、Hをしたこと、
今まで男と手をつないだこともなかった彼女のアソコが、私のモノをいくら
小さいとはいえ何の抵抗もなく受け入れたこと。それ以来飲み会には一切行
かなくなったこと。あらゆる状況が彼女の浮気を示していました。
これは僕にとって味わったことのない屈辱でした。今現在付き合っている彼
女のバージンを他人に横取りされたこと。そしてそいつが彼女を奪おうとい
うのではなく、ただ身体をいただくことだけが目的だったというのが余計に
悔しかった。大事な彼女を横から出てきてそのチンポで汚していったナンパ
男、悔しいなんて言葉では足りなかった。
212 :
:02/06/09 16:14 ID:HlKO6+eK
それでもその後はしばらく平和な関係が続いていた。それが崩れたのは、医
大に通う僕が三回生になり、実習が忙しくなり、彼女と会うどころか、ろく
に電話もできなくなったのが原因でした。遠距離恋愛に浮気はつきものです
が、僕達もすんでいるところは近くても、実際は遠距離恋愛のようなもので
す。電話もできない分よりたちが悪いといえます。
そんなわけで彼女が浮気をするのもごく当然といえば当然の話で、それでも
真面目な彼女は頑張ってたえていました。そんな彼女に浮気の味を教えたの
は、彼女と同じ大学に通う僕の親友でした。 そいつは彼女が寂しい思いを
しているのを当然知っていて、彼女に近づき、僕も親友だからと安心してい
たのがいけませんでした。
213 :
:02/06/09 16:15 ID:HlKO6+eK
僕の友達ということで警戒してなかったのかもしれません。優しさに植えて
いた彼女はそいつにあっさりと心ばかりか身体まで、すんなりと開いてしま
ったのです。一度やってしまった後はもう止まらず、まして原因が僕にある
、という言い訳まであってはもう理性なんかでは抑えれるはずがなく、誘わ
れるたび断れずに彼女は他人のチンポで汚され続けまた、彼女は知らない男
達ばかりか僕の友だちとも次々と関係を持ち、仲間内では「尻軽」、「やり
マン」とすき放題言われて、実際いつでも誰にでもやらせる公衆便所状態だ
ったのは事実でした。
僕も気づかないフリをしていましたが、それにしてもばればれというか、早
い話、友達と一緒にいるときどっちがが彼氏か多分分からないといった状態
で、僕の前で平気で彼女の足やお尻を触ったり、ひどかったのは彼女のうち
でご飯を食べていたとき、机で見えないと思っているのか、彼女のスカート
の中に手を突っ込んで、彼女の表情から(我慢はしているものの)アソコを
じかに触っているのがばればれで、気づいていないフリをしているこっちも
大変でした。
214 :
:02/06/09 16:16 ID:HlKO6+eK
それでも彼女と別れないのは、一応惚れてしまったものの弱みとしておきま
すが、実際はそうして自分の大事な彼女が汚されていることに興奮していた
のも否定はしません。そんなわけで、浮気が別れる原因とならない以上僕達
は付き合いつづけ、そして去年結婚しました。式はごく親しい仲間内だけで
の地味なものにしました。式にきた男友達のほとんど、もしくは全員と彼女
は関係をもってています。そんなわけですから二次会でみんな誰も遠慮しま
せん。
女の子達が「いいの?」と聞いてきましたが、今日で独身生活も終わりなん
だから何でもあり、とか言っておき、女の子達が帰ったところで僕は疲れた
から、先に部屋に行っている、といって引き上げました。後には僕の可愛い
奥さんと、そのSEXフレンドたちが十人ほどのこり、どうなるかなんて考
えるだけ愚問です。彼らもそのつもりで残っていたのでしょう。当然僕の奥さ
んは戻ってきませんでした。
215 :
:02/06/09 16:17 ID:HlKO6+eK
僕の可愛い妻はその結婚初夜を他の男達とすごしました。何本もの他人のチ
ンポでやられまくっている妻を想像しながら、僕は一人でオナニーを繰り返
しました。流石に朝帰りというのはまずいと思ったんでしょう、何とか朝日
が昇る前には帰ってきました。そんなわけで結婚初日から、というよりその
ずっと前から浮気黙認の状態でいるので、これで家庭が壊れるという心配は
ないのですが・・・たまには、僕にもHさせて欲しいな、加奈子。とりあえずこ
れが僕達の結婚するまでの流れ、この続きはまた時間があったときにでも
216 :
yama :02/06/09 16:24 ID:Q9ZttWbr
>>208 ありがとうございます。フィクションではないので伝わるのかなと思っています。続けます。
「気持ち悪い」という言葉にも驚いた。
俺は、だんだんあせってきた。
このままではどんどん気持ちが離れてしまう。
「ついさっきまで俺のモノだった女」
「俺とキスして、御飯を食べて、買い物をして」
「何時間もセックスをした、あいつは俺に組み敷かれて、何度も呻いたじゃないか」俺のものだ、俺のもの。
俺は冷静ではなくなった。話し合いでは解決がつかない。
俺はいきなり抱きついた。気持ちなんて関係ない。
体で言うことをきかせてやる!
「やめてよ!!バカじゃないの!!」
217 :
___:02/06/09 16:35 ID:tXw9TkcK
なんか切なくなってきたよ。。。
218 :
mizu♂ ◆WtVv3kko :02/06/09 16:46 ID:u35gJj8H
タイトル通りの話はあるが、
太刀打ちできないため書けない…。
皆さんの話が濃すぎます…。
>>215 さん
僕はあなたの文章を読んでいて、
>机で見えないと思っているのか、彼女のスカートの中に…
の所を読みきったとき、想像の中で、
そいつにご飯が入っている茶碗と箸をを投げつけ、
金属バットを持ってきて、そいつを
ボコボコにしました…。
想像の中でこうすることだけしか
できませんが、心中お察しします…。
219 :
yama :02/06/09 16:46 ID:Q9ZttWbr
「もういい、話すことない」
彼女の言葉に俺との関係にピリオドが打たれようとしている。
こんなに頭を使ったことはないぐらい俺は考えた。
だけども、卑屈になってしまった俺からは、
多分、その時に彼女が望んでいた言葉、「俺は本当にお前を愛している」
とは、言い出せなかった。
俺は、悪いのはあいつと一方的に思っていたし、
俺の中には被害者意識しかなかったから…。だから言った
「あいつ(社長)は自分の立場を利用して、お前に近付いたんだ。」
「だからお前は断れなかったんだろ」
「汚ねーよな、やり口が」
彼女は黙っている。
220 :
mizu♂ ◆WtVv3kko :02/06/09 16:48 ID:u35gJj8H
yama さんへ
…切ないです…。
221 :
yama :02/06/09 17:00 ID:Q9ZttWbr
>>220 mizuoさんありがとうございます。思い出すのも嫌なのに
嫌だ、嫌だと思ってると、忘れることが出来ません。続けます。
黙っている彼女を見て、俺はこの作戦が成功したと思った。
本人を責めるのはマズイ。責任を第三者にしようと。
彼女も何か考えている風だったので俺は続けた
「俺達が付き合ってるって知れなかったんだよな、可哀想なやつ」
「どうせ、嫁さんと上手くいってないとかいったんだろ」
俺は調子に乗った
「ちょっと金持ってるからってよ、風俗でも行けよ」
「もうひとりのアシスタント(俺の会社はデザイン事務所だった)とも
うわさがあるぜ」
「俺に知られて会社辞められていいのかよ」
「えっ」と小さく驚くように彼女が顔を上げた。
222 :
yama :02/06/09 17:33 ID:Q9ZttWbr
顔を上げて、彼女の顔には戸惑いが浮かんでいた
「会社、辞めないの」
まただ、俺が考えてもみない反応が俺の頭を混乱させた。
とっさに答えたのは、「なんで俺が辞めるんだよ」だった。
そして、続けて「俺がどんだけあの会社に貢献してると思ってんだよ」
さらに「あいつ(社長)には、借りを返してもらわなきゃな」
そして、運命の一言
「自分の女まで提供したんだからさ」
「ふざけんなー!!」アパート中に響き渡る。
叫んだのは女のほうだった。俺にとっての本当の地獄が始まった。
いや、俺が自ら進んで地獄に落ちていったのだ。
223 :
yama :02/06/09 17:36 ID:Q9ZttWbr
長いですか?飽きましたか?
あれから、自分に自信が無くなりました。
面白くなければ言って下さい。
人の気持ちが分らない俺だから。
>yamaさん
かなりディープな内容ですが、文章のうまさとリアルさに引き込まれてます。
続きをキボーン
225 :
=:02/06/09 18:27 ID:29WhFpT7
yamaさん
飽きてませんよ。続けてください。
女サイドから見ると展開が読めてきてるんだけど
どんでんがえしあるのかな。
226 :
():02/06/09 19:05 ID:qsMicrYF
yamaよ。。。
けっぱれ。
227 :
yama:02/06/09 19:12 ID:Q9ZttWbr
>>224よこさん
>>225=さん
ありがとうございます。特別な経験とは思ってないので先は読めると
思いますが、作り話しじゃないので期待しないでください。続けます。
「本気でいってるの!」
「yama、本気でいってるの!」
俺は、彼女の気迫に押され返事も出来なかったが、「yama」と名前を
呼ばれたことに、少しばかりの嬉しさも感じていた。
「付き合ってるのは隠しておこうっていったのは誰よ」
「最初に社長に誘われた時、相談したよね。yamaは、逢ってくればいいじゃんって言ったよね」
228 :
yama:02/06/09 19:13 ID:Q9ZttWbr
「そして、なんて言ったの、俺の事売り込んでおいてよって言ったよね」
「それでどうなったと思う、セックスなんかしてないわよ、なのに
yamaはしつこく私にどうだったって聞いた」
「自分の事をなんて言ってたってそればっかり聞いたよね、覚えてる」
「私はyamaの事一生賢明話したよ、社長は、彼の事が好きなんだねって
聞いてきた」
「私は正直に、はいって答えた」「嘘はつけないからって」
「それなのに、yamaは私の心配なんか全然しない、自分のことばっかり」
「いいわ、言い訳なんかしない。yamaが私を利用したとも思ってない」
そして言った「別れましょう」と。
229 :
童貞:02/06/09 19:16 ID:FyTWmVkf
男ですけど気持ちいいオナニーの方法
があったら教えてください
230 :
=:02/06/09 19:22 ID:29WhFpT7
yamaさん、切ない、切な過ぎる・・・続きをお願いします。
231 :
ku:02/06/09 20:01 ID:TQTtp42S
yamaさんが、充実しているように見えるのは俺だけ?
「それ、誰からもらったの?」 「あぁ元カレ。」
「それ、どこでとったの?」 「元カレのウチ♥」
「それ、誰の?」 「えッ 元カレの。」
・・・・・・・・・・・・Cちゃん・・・。
・・・・・・・・・・可愛すぎて言葉もでないよ・・・・・・・。
233 :
怨:02/06/09 21:26 ID:Rc3R4lwN
ど畜生どもを地獄にたたき込む方法希望
234 :
_:02/06/09 22:33 ID:29WhFpT7
yamaさん 続きを教えてよ。
書くの辛いかもしれないけど。
235 :
まさ:02/06/09 22:56 ID:zEhDb3Uo
僕の女房は公認浮気の最中です。彼女にはsexフレンドが常に2−3人います。
236 :
yama :02/06/09 23:20 ID:Q9ZttWbr
今度は俺が大声を出した。
「うるさい!うるさい!!黙れ!!!」
俺はこう言うのが精一杯だった。
どんどん悪くなる状況に大声でフタをしてしまいたかった。
そして、その先の話を聞くのが恐ろしくなってしまった。
「冗談を本気にして、バカじゃねえの。マジでそんなこと頼んだのかよ」
おろかな俺は、今だに逆転の糸口を見つけようとした。
「本気にしたわよ。よくも言えるわね。」
彼女の顔に俺に向けた憎悪が吹き出してきた。
237 :
yama:02/06/09 23:32 ID:Q9ZttWbr
「もう、言っちゃう。私言っちゃうよ。」と彼女。
「何がだよ…」俺は何が飛び出すのかドキドキした。
「なにが、会社への貢献よ。社長は言ったのよ。君の彼なら少しいい仕事を渡してみるか。」って
「そして、どうなった。貰ったじゃない。」
「yamaは俺はやっぱり認められてるって私に威張ったよね」
「お前も精進しろよって、yama私の事をバカにした」
「バカになんかしてないよ」
「いいや、した!私、miwaから聞いたもの」
どきどきしていたmiwaというのは彼女と同期で入ってきたアシスタントの娘だ
俺が社長とうわさがあるといったその子のことだ。
何処まで知っているんだろう…か
238 :
ー:02/06/09 23:44 ID:29WhFpT7
yamaさん 読んでます。全部聞き終わらないと寝れないよー!
239 :
yama :02/06/09 23:57 ID:Q9ZttWbr
「何を聞いたか知らないけど、俺が仕事を成功させて、会社に貢献してるってのまで、嘘だって言うのかよ」
俺は話題が少し違ってきてることを利用しようとした。
でも甘かった。
「嘘だなんていってないよ、いつ嘘だなんて言った。」
「私は、貢献だとか、借りだとか言ってるyamaのことを言ってるの」
「借りを作ったのは私よ、頼んだんだから。」
「そして、社長は約束通りyamaに仕事を渡した。」
「セックスしたのも私。それがなんで,あんたに借りになるのよ!!」
「私はモノなの、そうなの、答えてよ!!」
240 :
ぼts:02/06/09 23:58 ID:azvf7ntv
yamaの小説家化希望
241 :
ー:02/06/10 00:05 ID:gqkLGYLa
yamaさん、まじ、才能あるんじゃない?これがノンフィクションにしても。
自分の事話す時、感情にまかせてダラダラ書いちゃう人多いんだよね。
時系列も整理して読みやすいし、よく書けてる。
ネット小説家とかやらない?読みに行くよ。
242 :
yama:02/06/10 00:07 ID:QHbq3l5J
「社長は言ってたわ、yamaも頑張るんだけど、文句が多くてね」って。
「yamaがすごい、失敗したこと知らないでしょう」
俺の知らないことが続々出てくる。
「失敗ってなんだよ」
「yamaがやったこの前のパンフレット間違いがあったの、知らないでしょう」
「それで、クライアントに呼び出されて、社長は平謝りだった。
そして、全部刷りなおし。いくら作ったか知ってるよね。
担当者なんだから」
「200万の弁償だったって、でも社長はyamaを責めたりしないでしょう」
これを聞いた俺は反撃の糸口を 見付けた。
243 :
yama :02/06/10 00:37 ID:QHbq3l5J
>>238さん ありがとうございます
>>240さん 本当にありがとうございます
>>241さん 買いかぶり過ぎです、でもありがとうございます
ところで、全然えっちねたじゃなくなったんですけど、続けます。
「お前も女だねー」
この窮地に立っていても俺の彼女を小馬鹿にした態度は変わらない。
「そんなの俺に話しが伝わることを分かっててお前に言ったんだよ」
「お前の彼にこんな苦労をさせられたけど、どう僕って寛大でショって」
「それを聞いたお前は社長の点数アーップってな」
彼女は少し黙っていた。
落ち着いて俺は彼女を見た。今までの気の弱そうな女ではないが
涙をためながら、俺に向かってくる女を組み伏せたいと思っていた。
壁にもたれて座ってる短パンの隙間から
ベージュの下着が見えた。
萎えた自分の股間のものは、少し血行がよくなった。
「誰にも渡さない」俺の頭の中はその事だけだった。
244 :
yama :02/06/10 02:18 ID:QHbq3l5J
「わかってもらえないね、yamaにはわかってもらえない」
彼女は感情を押さえたように喋り出した。
「自分からお願いばかりして悪い気になった」
「社長が自分の事好きなんだろうってわかってた」
「わかってて、私はyamaのことお願いしたの」
「あの人はちゃんと約束を守ったよ、yamaに仕事、それも自分のお得意の
大事な仕事を渡した。」
「社長は、それを理由に私に関係を迫ったりはしなかった」
「知ってる、yamaのお給料って私より10万円も多いんだよ」
「仕事とプライベートのけじめがついてる人だと思うでしょ」
「そして、付き合って欲しいって言われたの、自分には奥さんもいるけど
私を好きだって、はっきり言ってくれたのよ」
「だから私、したわよキスだけ。でもそれ以上はしなかった」
「なのにyamaは…」
今、俺は大事なものを失おうとしている。
245 :
yama:02/06/10 02:27 ID:QHbq3l5J
みなさん寝てしまいましたね。
246 :
も:02/06/10 03:09 ID:pXWa8faD
起きてます、明日でもいいので続ききぼーん。
247 :
k:02/06/10 03:13 ID:w+EdfmzM
yamaさん続き読みたいです。
気になります。
ほんとココは名スレ。
248 :
:02/06/10 03:28 ID:yJztVBvR
yamaさん、ぜひまた続きおねがいしますね!
こんな時間なのに引き込まれてよみいってしまった…
249 :
yama :02/06/10 03:31 ID:QHbq3l5J
>>246さん
>>247さん 遅くまでおつき合いありがとうございます。
自分一人でここを使ってるみたいで申し訳ないです、続けます。
「なのにyamaは…」
と言ったあと、彼女は大声で泣き始めた。
大きな瞳から、本当に滝のように流れる涙。
顔中ぐしゃぐしゃで、見るのも辛い姿だった。
「私はyamaにも秘密ができて、ずーっと悩んでたんだよ」
「誰も利用しようなんて思わなかったし、嘘も付きたくなかった」
「yamaには何度も何度も相談したよ」
「下着だって、yamaが喜んでくれるかな?って思って恥ずかしいけど買ってきた」
「信じなくてもいいよ、秘密を作った後ろめたさもあったし」
「yamaと仲良くしたくて、頑張ったよ」
気が付くと涙は止まっていた。そして射るような目で言った
「でもyamaは私を騙した」
250 :
:02/06/10 03:38 ID:/wrQCQdF
>>yama
それっていつ頃の話?
なんか似たような話聞いたことある。
演技されたんじゃないの?
251 :
yama :02/06/10 03:43 ID:QHbq3l5J
>>248さん ありがとうございます。
自分の事なので客観視出来ないのですが、面白いですか?続けます。
俺はもうなにがなんだか分らなくなってしまった。
ここから、逃げ出したい。夢であって欲しい。
「私に何か言う事ない?」
この手の質問が一番恐ろしい。考えてみれば思い当たるものは沢山ある。
「ないよ!」つっけんどんに俺は答える。
「じゃあ教えてあげる、yamaはmiwaと付き合ってる」
「いいの、付き合ってても、でもyamaはmiwaに近づくために嘘をついた」
「私とは付き合ってないって言ったよね。」そして
「私を社長の女だって言った」
252 :
yama :02/06/10 03:48 ID:QHbq3l5J
>>250さん ありがとうございます。
この手のことは、世の中にいっぱいあると思います。
自分の経験も特別とは思ってません。
なので、面白いのかなと心配になるのです。
今でもこれが演技だったらどんなによかったかと。
253 :
250:02/06/10 05:06 ID:epTtWLJ0
そうじゃなくて、これと同じせりふで同じシチュエーションを見たことがある。
女のほうは話をそらしたくてやっていたみたい。
結局女がヤリマンだったんだけどね
254 :
yama :02/06/10 05:16 ID:QHbq3l5J
>>253さん
理解しました。実はこの後、少しそのような展開なります。
255 :
:02/06/10 11:54 ID:TYN2yj1u
>>yamaさん
続きキボンヌ!
256 :
yama :02/06/10 12:26 ID:QHbq3l5J
>>255さん ありがとうございます。続けます。
その後も彼女の口からは、よくもこんなこと覚えてるなと言ったことが
次から次へと出てきた。
「よく覚えてるな、そんな細かい事」と俺。
「覚えてるよ、そっちは忘れてると思うけど」
確かに俺は言った。
相談された日に「社長と付き合っちゃえば」
会社で「miwaっていつもミニで可愛いよな」
仕事の通販カタログで見たエロい下着を見て「こういうの付けて欲しいんだよなー」
仲を疑われて「miwaとはなんでもないよ、社長と出来てるみたいだよ」
仕事で「俺は今まで仕事でミスったことはない」
そして「ずーとお前を大事にするからさ」
そうだ、俺はいろいろな事を言っていた。
257 :
yama :02/06/10 15:34 ID:QHbq3l5J
これ以上は耐えられない。
長引けば長引くほど、俺に有利な材料がなくなってしまう。
それに、さっきから何か俺の中でモヤモヤしたものが…
そうだ、そうだよ、なに言ってンだこの女!
「俺のせいだって言うのかよ、何かもおれのせいだって」
「お前が浮気したのも俺のせいだって言ってンのかよ」
「お前だって、嘘ついてたんじゃねーかよ」
「お前、自分のマンコから何出してたんだよ」
「見てみるか、お前のパンツ、これが現実だろうが!」
「やる事やっといて、人の事言えんのかよ、ふざけんなよ」
俺はあの男と自分のスペルマが混ざった彼女のパンティを
彼女の目の前に突き出して言った。
なんとかこの状況から上手く逃れたいと思いながらも
俺の中にも憎しみの気持ちが生まれてきた。
>>yamaさん
すげぇ。読ませる文章だわ。続きキボンヌ
259 :
yama :02/06/10 23:14 ID:QHbq3l5J
俺はもうどうでもよくなった。
こんな面倒な女なんて、こっちから願い下げだ。
自分で浮気して、謝りもしないで、訳のわからない事をならべたてて。
挙げ句の果てに、俺を攻撃してきやがった。
そう、俺が一番気に入らなかった事がこれだった。
自分に都合の悪い事が一杯出てきた事が、俺を苛つかせた。
だけれども、俺はだんだん自分がどんなに自分勝手かが分りかけてきた。
でも今、それを、自分で納得するには、余裕がなさ過ぎた。
だから、余計に荒れた。
260 :
yama:02/06/10 23:23 ID:QHbq3l5J
「出てけよ!出てけ!!」「もうなにも聞きたくない!」
「俺よりあいつがいいってことだろ、ようするにそうなんだろ」
「仕事にかこつけて、昼間からセックスかよ!いい気なもんだよ」
「オヤジとのセックスは良かったか?えっ」
「仕事のことで手間かけさせてすみませんでしたね」
「miwaのことも失礼しました」
「これでいいんだろ、謝りましたよ俺は」
言い続けて心が荒れた。
261 :
yama :02/06/10 23:49 ID:QHbq3l5J
俺の顔をじっと見つめて、彼女は言った。
「うん、そうする」
「心配しないで、yamaのことはずぅーと好きだから」
「だから、頑張ってね応援してるから」
頭が真っ白になっている。まばたきも出来ない。
膝から力が抜けていく。息が苦しい。苦しい。
止める事が出来なかった。いや、俺は最後の最後まで
彼女と駆け引きをしてしまった。
262 :
yama:02/06/10 23:52 ID:QHbq3l5J
「じゃあね、体に気を付けて」といって彼女はバタンとドアを閉める。
俺は彼女が通りに出た頃を見計らって、部屋を飛び出し彼女を追った。
通りに出るとタクシーに乗り込もうとする彼女の姿。
「おいっ!」と声をかける。
聞こえたのか聞こえないのか分らないまま彼女は行ってしまった。
「行かないでくれ」と言えなかった。
俺は追いかけている俺の姿を見て、彼女が戻ってくると期待した。
俺は追い掛ける自分の姿に酔っていた。
俺は最後の最後まで愚かだった。
263 :
yama :02/06/10 23:54 ID:QHbq3l5J
長過ぎて、飽きちゃいましたね。
申し訳ありません。
全然えっちじゃないですもんね。
264 :
:02/06/11 00:05 ID:LuNY83zC
>ヤマさん
大変面白いのですがこれで終わりなんですか?
後こんな状況で
>「心配しないで、yamaのことはずぅーと好きだから」
なんて言われてブチ切れなかったんですか?
ともかく大変おもろいです。
265 :
はつみ:02/06/11 00:06 ID:hvErGc2Y
え゙!?やめちゃうんですか!?
読み入ってるのに…。
続きを激しく希望します!!
266 :
:02/06/11 00:13 ID:LuNY83zC
後、基本的に男と女はSEXに対する考えが違うんだよね。
女の方がSEXに対して、より自然というか受け入れてるというか。
その違いから色んな心のすれ違いが生まれちゃうんだよね。きっと・・。
267 :
:02/06/11 00:17 ID:APsk29IJ
なるべくコンパクトにまとめた続きのウプきぼん
268 :
yama :02/06/11 00:20 ID:hb6mEhFo
>>264さん ありがとうございます。
>>265さん それじゃあ聞いてください。続けます。
独りになって、俺はがっくり疲れてしまった。
しかしあの、出口の無いような状況から脱したことで
気持ちは重いながらも「あーあ終わり終わり」と。
ふつうにメシを喰って、風呂にはいって、
「なーんだ俺の暮らしはかわんないじゃん」とも思ったし
「これで、miwaとも堂々と付き合える」と思った。
miwaとはセックスまではしていなかった。彼女との事を疑られていたし、
俺も同じ会社の中では秘密は守れないだろうと思っていた。
「これから、呼んじゃおうかな」なんて思ったりもした。
269 :
:02/06/11 00:23 ID:bqN3RK+H
面白いけど、どっちもどっちじゃん。
だってmiwaと浮気してたんでしょ?
やったかやってないかだったら彼女の方がいけないかもしんないけど、
彼女利用してたのは事実だし
270 :
yama_fan:02/06/11 00:30 ID:IuCiDBc0
yamaさん、続きをお願いします。
会社でもづーっとお話の続きが気になってました。
271 :
yama:02/06/11 00:32 ID:hb6mEhFo
「まあ今日は寝よう」疲れた。
興奮しているせいか、
寝られない、寝られない、どうしても。
あいつが最後に言ったあの言葉「ずぅーと好きだから」
いいや違う!「応援してる」この言葉が引っ掛かる。
「どういう意味なんだ…」
俺は寝るのを諦めた。今日、彼女の言った言葉が思い出される。
「秘密」「嘘」「本気にした」
「あいつは、何を言いたかったのか」
「言い訳してる訳じゃなかったよなぁ」
「応援してる」「気をつけて」
えっ、まさか!
272 :
くーこー:02/06/11 00:40 ID:O0yEp7zP
同じく、続きキボンヌ
長すぎって意見もあるけど
このくらい細かな描写が好きです
読んでると、ドラマのワンシーンみたいな映像が
自然と頭の中に浮かんできます
273 :
yama :02/06/11 00:49 ID:hb6mEhFo
>>267さん 御期待には答えられないかもしれません。
>>269さん もし、よろしければ続きを見てやってください。
>>270さん 少しプレッシャー感じます。続けます。
俺は一度も彼女の話を聞こうとしなかった。
それは、あいつの言ったとおりだ。
だけど、あいつは俺の言ったことは全部信じていた。
だから、ミニスカートも下着も。
いいやだからと言って本当に社長と付き合うってのはナシだろう。
でも、それ以外のことで彼女には「嘘」が無い!
そうだ、あいつの何処が好きだったんだ俺は?
「素直で、従順で、のろまだけど世話好きで…」
274 :
yama :02/06/11 01:01 ID:hb6mEhFo
>>277さん 感じるのは受け手側の感受性ですから感謝です。続けます。
「素直で、従順で、のろまだけど世話好きで…」
俺に対して素直で、俺に従順で、俺の世話をするのが好きで…
「それが、可愛くって。」
カワイクテ…。
「じゃあ本当に俺の為に買って来って言うのかよ!あの下着!
だったらそう言えよ!!」
あっ、あいつはそう言っていた…。
じゃあ「応援してる」は…
俺の心臓は止まりそうだ。苦しい…。
275 :
yama :02/06/11 01:22 ID:hb6mEhFo
俺は夢を見ているような気持ちだった。
今まで見た中で一番嫌で恐ろしい夢よりももっと嫌な夢。
彼女と付き合い始めた頃、彼女はよくこんなことを話してた
「どっちも、ずーっとカッコよくしてようね」
「そしたら、ずーっと好きでいられるから」
俺は、「そうだなっ」って答えたっけ。
「カッコ悪くなったら捨てちゃうんだからね」
あいつは、何時でも本気だった。でもいつも俺を見ていた。
何時から俺は彼女を自分のモノって思ったんだ!誰が決めた!
俺が勝手に決めたんだ。
俺は今、滅茶滅茶カッコ悪い!
寝ていて見てる夢じゃない、この夢は覚めない。
276 :
はつみ:02/06/11 01:51 ID:hvErGc2Y
あげます。。
277 :
yama :02/06/11 01:52 ID:hb6mEhFo
すみません274は272のくーこーさんに対してでした。失礼しました。
278 :
はつみ:02/06/11 01:56 ID:hvErGc2Y
人の実体験…。
面白がって(笑っているというのではなく、引き込まれる)
見るのは悪いような気がしますが…とても面白いです。
279 :
yama :02/06/11 02:11 ID:hb6mEhFo
「miwaと付き合っててもいいっていってたな」
俺は彼女が自分の浮気の言い訳の為にそんなことを言い出したと思った。
「浮気…」いったい浮気ってなんだよ。
彼女の気持ちでいろいろなことを考えてみた。
あいつは、社長に俺と付き合ってるって言った。正直に。
社長はあいつに奥さんがいるけど付き合って欲しいと言った、正直に。
俺は、miwaに彼女とは付き合って無いと言った、嘘だ。
俺は、仕事の帰りが遅いのが何時もセックスしてるんだって決めつけた。
俺は、仕事が忙しいからって言ってmiwaとデートをした。
確かにあいつは「秘密」を持った。俺にだって「秘密」ある。
でもあいつにう「嘘」はない。俺は「嘘」だらけだ。
なにもかも、何一つ俺はあいつを信じてあげられなかった。
胸がムカムカする、俺はトイレで何度も吐いた。
苦い胃液しか出て来ない。吐き出すことも出来ないのか。
「涙まで出てきたよ、kaoru」俺は彼女の名前を呼んだ。
280 :
yama :02/06/11 02:19 ID:hb6mEhFo
次から、場面が変わります。
アパートから2人の勤める事務所になります。
自分で書いてて、思い出して泣いてます。バカですから。
続けてもよろしいでしょうか?
281 :
はつみ:02/06/11 02:26 ID:hvErGc2Y
yamaさんに差し支えないようでしたら…
私の希望としては続けて欲しいです。
282 :
yama :02/06/11 02:40 ID:hb6mEhFo
>>281はつみさん ありがとうございます。続けます。
次の日俺は寝過ごしてしまった。
朝日が昇ってきて、新聞がガタンと音を立ててドア…
彼女が出ていったドアの郵便受けに入った音までは覚えていた。
その後、うっかり寝てしまったらしい。
床で寝てしまったので身体が痛い。
時計を見るともう10時を少し過ぎていた。
会社は10時始まりだから、それほどの遅刻ではないが
彼女の後に行くのが嫌だったので、先に行こうと思っていたのに。
283 :
yama :02/06/11 02:52 ID:hb6mEhFo
でも、ちょうどいい。会社で逢った時にどうしようか考えがまとまってない。
いや、本当はどうするかはもう昨日のうちに決めていた。
俺は、彼女が言った「ずぅーと好きだから」と「応援してる」
この言葉を素直に信じてみようと思った。
俺は、もう一度改めて彼女に告白する「愛している」と。
取りあえず、事務所に遅刻の電話を入れよう、
「彼女が出たらなんて言おう」出なければいいなと思いながら
声が聞きたいと猛烈に思った。のどがカラカラになって
声が裏返ってしまった。電話に出たのはmiwaだった。
「はーい、わかった」と明るく返事をするmiwaに少し助けられ
俺はノロノロと身支度をしてアパートを出た。
284 :
yama :02/06/11 03:10 ID:hb6mEhFo
事務所に着いたのは11時30分頃だった。
恐る恐るドアを開ける。
「おはよー、早かったね」miwaだった。
部屋の中に彼女はいなかった。遅刻の報告をするのに社長室にいったが
社長もいなかった。
俺の心臓はチクンとした。
行き先を書くホワイトボードにも何の印も付いて無かった。
「社長は?」俺はmiwaに聞いた。
「kaoruと出かけたよ」「何処に?」「知らない」
俺は顔がカッと熱くなるのがわかった。
昔々、浮気されたのを思い出した・・・。
286 :
yama :02/06/11 03:35 ID:hb6mEhFo
今日はこのへんで、おつき合いありがとうございました。
287 :
:02/06/11 03:47 ID:qlkW+VnI
寝取る男に寝取られる男、そして女。
一体誰が悪いのか…?
善悪の問題では片付けられないと思いますが。
288 :
はつみ:02/06/11 03:48 ID:hvErGc2Y
>>yamaさん
また明日(もう今日か?)楽しみにしてます。
お疲れ様でした。
289 :
911:02/06/11 12:29 ID:ZxuOlXJN
yamaさんの文章に思わず引きつけられて
仕事どころじゃなくなってしまった。
特に、文章のはじめの「続けます。」が
凄く笑える^^。
お話の続き楽しみにしています。
290 :
営業マン:02/06/11 13:32 ID:54scIeRc
漏れの彼女 飲み屋の店員に喰われた たしかに彼女と喧嘩した次の日だけど。。
あ〜鬱だ。。
291 :
あひぃん:02/06/11 13:34 ID:CEUZWmMf
>290
詳細キボンヌ
(*´д`*)ハァハァ
292 :
yama :02/06/11 14:44 ID:hb6mEhFo
>>289 911さん ありがとうございます。
こちらも仕事の合間に書いてます進むスピードが遅くて
申し訳ありません。続けます。
俺の頭の中はとたんに冷静ではなくなった。
すぐに頭に浮かんだ事は昨日の彼女の股間を汚していた、白い精液だった。
「マジかよ」
間に合わないのか、俺の気持ちを伝える前に彼女は次の選択をしたのか。
黒い下着が頭をよぎる、それを身に付けた白い白いあいつの尻。
その、いやらしい尻をあいつが抱え込んでいるのか。
293 :
yama:02/06/11 14:53 ID:hb6mEhFo
自虐的になっている自分は、考えたく無いことを次から次ぎへと想像していた。
社長のモノを美味そうに喰わえ込む彼女の柔らかなくちびる。
いやらしい下着をつけたまま彼女は、高々と尻を上げる。
腰をがっしりと抱えこんで、社長は好きなだけ突き上げる。
彼女は、もっともっとと、上目づかいで社長におねだリをする。
熱いザーメンを流し込まれる濡れた彼女の綺麗なヴァギナ。
目をうつろにして彼女は「ああっ」と呻き声を漏らす。
それは、それは俺と別れた安心からでたため息か!
それとも、もう俺の事など…。
失ったものの後悔とまとわり付く執念が頭のなかを支配した。
294 :
かわいい:02/06/11 15:08 ID:X2wYfYy/
295 :
:02/06/11 16:08 ID:ed9285td
>>yama
うんうん。それでそれで。
296 :
-:02/06/11 21:56 ID:IuCiDBc0
yamaさん、仕事忙しそうなのに書いていて大丈夫?
続き聞きたくてうずうずしてるんですが。
297 :
yama:02/06/11 22:32 ID:hb6mEhFo
>>295さん ありがとうございます。
>>296さん お気づかいありがとうございます。続けます。
「yama,yama」miwaが俺を呼んだ。
弾かれたように俺は反応する。
「電話、社長から」
俺はとっさに自分の携帯電話を耳に当てた。
そして「もしもし、あっお世話になってます、あっあの件ですね」と喋りながら
miwaに向かって顔の前でゴメンのサインを出した。
小さな声で「今、得意先から電話…。あっ分りました、そうですねー」
miwaは、ちょっと怪訝そうな顔をしたが
「すみません、今、クライアントと電話してて」といった後
こっちを見て「まだ終わらないみたいです」といって
少し間をおいて「はい、わかりました」と返事をした。
298 :
yama:02/06/11 22:43 ID:hb6mEhFo
俺は携帯を抱え、喋りながらmiwaのそばから離れて廊下に出た。
そう、携帯に電話なんか掛かって無い。
俺は何をびびってるんだ。
俺の付き合ってるのを知っていながら、手を出したのは向こうじゃないか。
なのに俺は、俺は物凄いびびってる。
「彼女が社長を選んだのか」
「彼女が社長に俺を辞めさせるように進言したのか」
「失敗した仕事の事で叱責を受けるのか」
俺はとっさに逃げた。これが本当の俺なのか。
俺は昨日の彼女の言葉「えっ会社辞めないの」を思い出して
ネズミのように逃げ回ってる。
299 :
:02/06/11 22:51 ID:5jCpWgYI
続き キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
300 :
yama :02/06/11 23:39 ID:hb6mEhFo
>>299さん ありがとうございます。続けます。
俺は大きく息を吐いた。
このままでは、どうにもならない。
俺は彼女にも社長にも怯えている。だけどこのままじゃだめだ。
あらん限りの勇気を振り絞って、席に戻る。
今度はmiwaが電話中だった。「うん、うん、OK!じゃあ後でね」
カジュアルな会話、相手は誰だ彼女なのか?
受話器を置いたmiwaは俺が聞く前に社長の伝言を教えてくれた
「このまま、得意先を回るからって、夕方過ぎになるからyamaに伝えておいてくれって」
「ああ、ありがとう」返事をするが彼女が気になる。
「kaoruは?」我慢できずに聞いた。
「社長と一緒」miwaは、簡単に答えた。
その少し投げやりな返事に、miwaの顔色をきにしつつ
俺はここでも動揺する。
宣戦布告か、いや勝利宣言か。ただの事務連絡か。
どっちなんだ、こんな事なら電話に出ればよかった。
301 :
yama :02/06/11 23:41 ID:hb6mEhFo
俺の心の葛藤なんて面白くないですよね。
すみません。
302 :
:02/06/11 23:46 ID:6nmSxbpf
>301
そんなコトないです。好きなように書けばいいと思う。
303 :
:02/06/11 23:47 ID:BUYKMnun
>301
そんな事言わないで続きが気になるから書いてくれサイ。
社長と昼間からやってたのか?その後yamaさんがどう二人を
責めるのか?気になって風呂に入れません。
304 :
-:02/06/11 23:51 ID:IuCiDBc0
葛藤の描写がよいのよ〜yamaさん。
305 :
yama :02/06/12 00:30 ID:QH3LPpNV
>>302さん ありがとうございます。
>>303さん ありがとうございます、お風呂はいってください。
>>304さん ありがとうございます、信じて、続けます。
その日一日は何をやってもダメだった。
俺は我慢できずに彼女の携帯に連絡をした。
「はいっ、arimaです。」
俺の携帯から掛けたんだから、着信を見れば俺だって分るだろう。
なのに彼女は事務的に返事をした。「何か?」
「いやっ、なんでも無いんだけど、話しができるかな」
「あっ、ごめんなさい。打ち合わせ中なので」
それだけ言うと彼女は電話を切った。
向こうの受話器から、社長のではない男の笑い声がしていたし
事務的ではあったけど、彼女の声は迷惑そうには聞こえなかった
俺は少しほっとした。
帰ってきてから話しをしよう、焦りはあるものの、セックスの最中でなくてよかった。
でも俺の本心その瞬間に電話が繋がればいいと思っていたんだ。
心が病んでいる。俺は彼女が好きなのか?本当は復讐したいと思っているんじゃないのか?
306 :
yama :02/06/12 00:39 ID:QH3LPpNV
そう、俺はもう一度彼女を抱きたい。
ダキタイ…
いいや、俺の本心はヤリタイだ。彼女を犯したい。
一度でいい(何度も何度も)一日中(これからずーっと)
嫌われてもいい(嫌わないでほしい)、どうなってもいい(戻ってきてほしい)
ただ、ただ、彼女の躰に俺のモノをぶち込みたい。
そして、誰かの汚くて、臭い、俺をこんなに苦しめる
あの白い精液を彼女の中から掻き出してしまいたい。
あいつから、彼女を奪い返して復讐したい。
307 :
はつみ:02/06/12 00:53 ID:X1exRRRu
うぉぉぉぉ!上げだぁ!!
308 :
yone:02/06/12 01:11 ID:fsd1XN1A
やまさん最高
かおる色白そー
309 :
yama :02/06/12 01:34 ID:QH3LPpNV
>>307さん はつみさん連日のおつき合いありがとうございます。
>>308さん yoneさん本当に、透き通るぐらい白かったです。続けます。
ほどなくして、彼女は一人で帰ってきた。
俺が連絡したのが4時過ぎだったから、それから1時間も経ってない。
なのに俺には、人生が終わってしまうんじゃないかと思うぐらい長かった。
帰ってきて彼女は事務所のホワイトボードの社長の欄に得意先の名前を書いて直帰と書いた。
「あいつの面倒なんか見るなよ」と思いながら
それを見て俺は少し安心した。
彼女と社長2人を相手にするには、俺はもうすでに疲れている。
それに、俺は意気地なしだ。それに今日気がついた。
帰ってきたらすぐに声をかけようと思っていたのに、
実際逢ってみると、昨日の生々しさが思い出される。
俺は躊躇した。躊躇して「仕事、上がるまで待とう」と考えた。
俺は弱っちいネズミじゃない!意気地なしなんかじゃないぞ!
俺は頭の中で何度も何度もくり返した。
男の気持ちを、ここまで正確に文章に変換するyamaさんは凄いです。
期待してるです!
311 :
yama:02/06/12 01:45 ID:QH3LPpNV
彼女の仕事が何時終わるのか、そればかりを気にして
俺は一日、何一つ進まなかった。
俺の席は、彼女の横顔が見える位置にあるので、ただ顔を上げていれば
よかった。
彼女は、淡々と仕事をしていた。
事務所のみんなともmiwaとも普通に話しをしている。
ただ俺の方を見る事はなかった。
312 :
:02/06/12 01:45 ID:Wbo/2IE9
ここはyamaのオナニースレか?
313 :
。:02/06/12 01:49 ID:f+twi427
>>312 だまってろ。
yamaさん、気にしないで続けてください。
yamaさんの話にすっかり虜になってしまいました。
314 :
けん:02/06/12 01:49 ID:b0E0icqG
>>312 余計なこと言うなよ。
お前が来なきゃいいだけの事だろ。
もう少し脳みそ使えよ!一応くっついとるんだろ?
315 :
yama:02/06/12 02:12 ID:QH3LPpNV
ゆっくりと彼女を見つめる俺。
今日の彼女の着ている服はペパーミントブルーのホールネックのノースリーブ。
細い白い腕がブルーの色を引き立たせている。
それより、躰に張り付くサマーニットは彼女の胸の膨らみを際立たせている。
なだらかだけどツンと上を向いている彼女の乳房。
かなり色を抜いた髪は、金色に近い。
いつもはミディアムロングだが、今日は後ろで編み込んでいる。
額に少しだけ前髪が残る、物凄く可愛い。
そして俺の指に蘇る細い細い髪の感触。
薄いグロスの入ったリップが白い肌とよく合っている。
ボトムはベージュのロングスカート。引きずるぐらい長い。
俺が昨日言ったことを気にしてるのかな。
「ミニの方がいいのに」ぼんやり俺は彼女を見ていた。
316 :
yone:02/06/12 02:21 ID:fsd1XN1A
金色に近い髪よりブラウンの方が・・・・
ごめんなさい。
317 :
yama :02/06/12 02:29 ID:QH3LPpNV
>>312さん ひとりになってしまいました。恐縮です。
>>313さん 。さん、お気使いありがとうございます。
>>314さん けんさん、ありがとうございます。続けます。
miwaが彼女に声をかけた。
「もう少し」と言っているように聞こえた。
彼女はもう少しで、上がるのか。
俺の心臓はバクバクいっている。
彼女は机の上のものを片付けている。
さっぱりと片付いている彼女の机は、ゴミの山の様な俺の机とは異質なものに見えた。
さっと立ち上がる、彼女。俺もそれに合わせて立ち上がる。
会社を出たところで呼び止めよう。そして、俺の思いを伝えるんだ。
彼女はちらっと、俺を見た。
miwaが彼女に話しかけている。俺は座りなおすタイミングを失い
「お先に」と言って、先に会社を出た。
318 :
kc:02/06/12 02:52 ID:iLJRPE6L
yamaさん、すごいです。
続きがすっごーく気になります。
そして、ちょっとyamaさんの寝不足が心配だったりします。
319 :
yama :02/06/12 02:58 ID:QH3LPpNV
先に会社を出た俺は、会社の出入り口が見える近くのコンビニで
彼女の帰りを待っていた。
「こんな風にして、嫌われないかな」
「ストーカーだね、これは」なんてひと事のように思っていた。
5分10分20分…まだ出て来ない。俺は読みもしない雑誌をぐるぐる巻きにした。
30分も経ったろうか、彼女が出てきた。
間違いない、明るいブルーのノースリーブ。
俺は、コンビニを飛び出した。
320 :
yama :02/06/12 03:12 ID:QH3LPpNV
>>316さん yoneさんの好みではないようですね。
>>318さん kcさん感謝です。あれから夜は寝られません。続けます。
俺は彼女の前に駆け寄った。
俺の姿を見て、彼女は少し怯えてるように見えた。
驚いたのか、それとももう俺は彼女には立派なストーカーなのか。
「時間をくれないか、話す時間を」言おうとして言葉が止まった。
後ろからmiwaが元気よく飛び出してきた。
miwaは「あれッ、yama帰ったんじゃないの」と言った。
「ああ、忘れ物」そう言うのが精一杯だ。
明らかに不自然に映ってるだろうmiwaは決して馬鹿じゃない。
特に女は、この手の事には異常に鼻が利く。
俺は昨日それを思い知らされている。
321 :
はつみ:02/06/12 03:37 ID:sJNZRb0W
毎晩毎晩かなり楽しみにしています。
来る度にこのスレ上がってないかな?ってドキドキです。
人の悲しい体験を面白がるのはどうかと…
っとかなり気になりますが、文章に惹かれてしまうんです。
続き楽しみにしてます♪
322 :
yama:02/06/12 03:38 ID:QH3LPpNV
「yamaこれから、御飯食べに行くんだけど、一緒に行かない」
miwaが俺を誘った。
「ねっ、kaoruいいよね?」
「…うん」彼女はそれでもはっきりokだと言った。
miwaはそこにある、彼女の戸惑いを見逃さない。
小さな声で「話しって、2人の方がいいの?」と聞いている。
「ちょっとね、でもいいよ」彼女の声はやはりはっきり聞こえた。
彼女がmiwaを誘ったのか…。
323 :
...:02/06/12 03:50 ID:SMgvP2/w
良スレハケーン。
てか、引き込まれる文章にこのスレはもう忘れられません。
続きが凄く気になります。これから結末までしかと見届けさせてもらいます。
324 :
yama :02/06/12 03:54 ID:QH3LPpNV
>>321さん はつみさん、楽しんでもらって構いません。続けます。
俺は全身の血の気が引いてしまった。
それと同時に全身に寒気と吐き気が襲ってきた。
俺は甘かった。本当に甘かった。
よりを戻すことが出来る、出来るかもしれないと思ってた。
もう一度、彼女とあのとろけるようなセックスを考えていた。
彼女が昨日言った言葉を俺は何処で聞き違えたのか
「ずぅーと好きだ」「応援してる」彼女は確かに言った。
言ったと思った。夢だったのか。じゃあこれは、これはなんだ!
彼女は俺の息の根を止める。彼女は俺をただではすまさない。
325 :
kc:02/06/12 04:00 ID:iLJRPE6L
おぉ〜!その終わり方、気になります!
yamaさんお体をお大事に〜 (´∀`)
326 :
yama:02/06/12 04:03 ID:QH3LPpNV
>>323さん ありがとうございます。でも終わりは来ます。続けます。
彼女はmiwaを誘った。俺はいない方がいいと言った。
彼女は俺と彼女の事をmiwaに言うのだろう。
俺がついた数々の嘘。俺がどんなに二人を騙そうとしたか
彼女は淡々とmiwaに聞かせるだろう。
二人はよく「私達、親友だもんねー」と言っていた。
「女同志の友情なんて信じられないね」俺は毒づいた。
「そんなことないもーん」miwaは不満そうに俺に突っかかった。
これも本当だった。俺の見込み違いだ。
327 :
ブラボー:02/06/12 04:18 ID:dPJVKySs
すばらしいすっかりyama氏の文章に魅せられました
328 :
yama:02/06/12 04:27 ID:QH3LPpNV
昨日の悪夢がまだ、続いている。
それも、クライマックスだ。
彼女はmiwaに何かを言う。miwaは彼女に何かを聞く。
多分それは、俺が忘れてしまっているいろいろな事。
いやもう何を言われてもいい
彼女が俺から離れていった。もうこれだけ分れば十分だ。
俺の寒気はそれだけか?それだけか?
そうだ…それに彼女は今日、社長と俺との事を話したに違いない
彼女が、嘘をつかない事は最早疑う余地がない。
彼女は、社長になにを言ったんだ。
「別れました」と正直に言っただろう。
社長は「自分のせいで申し訳ない」と言ったろうか?
どうであっても、社長が俺を重用するわけがない。
俺は彼女を貢ぎ物にしてのし上がった馬鹿やろう。
文句の多い、失敗野郎が、その後ろ盾を無くしたのだから。
俺は、今、全てを失う。
329 :
yama:02/06/12 04:31 ID:QH3LPpNV
絶望。
俺はもう生きていけないかもしれない。
こんな恥ずかしい俺は、もう…。
330 :
yama :02/06/12 17:08 ID:QH3LPpNV
>>325さん kcさんやさしい言葉は胸に染み入ります。
>>327さん ブラボーさん、ありがとうございます。続けます。
「ねっ、ねっ行こうよ」
miwaはもうすでに何かを察している。
miwaじゃなくても、この凍り付いた俺を見たら分るだろう。
「ここで立っててもしょうがないないジャン。ねっ」
miwaは多分俺と彼女の仲を取り持とうとしている。
miwaはもう引けている。もしかしたら俺達二人をこの状態にしたのは自分?
とも思っているかもしれない。
「miwaとも、終わったな」
「始まる前に最悪の形で終わった」
明日からは声も掛けてくれないだろう。
動かない俺を気にするでもなく彼女は言った。
「どうします?」
俺も、行きたい。強く思う。
どうなっても、彼女と居たい。そばに居たい。声を聞きたい。
俺の思いを伝えられる。miwaが証人になってくれる。
違う、俺の思いはそうじゃなかった。
331 :
yamaFAN:02/06/12 17:17 ID:rcv8H418
>yamaさん
彼女さんのパンティに白い液体付いてたってのは
やっぱ彼女さんはすでに社長さんとはエッチしちゃってるんだよね?
間違いだったって事は?
もし、今後の話に関わってくる事ならこの質問は無視して下さい。(^^;
332 :
yama :02/06/12 17:44 ID:QH3LPpNV
>>331 yamaFANさんありがとうございます。
御質問が本質に関わるものにはいろいろ答えられないかもしれません。
皆さんの御意見、ご批判にも基本的にコメントは差し控えたいと
思いますが、お答えできるものには答えます。
彼女は、社長と関係を持っていたと思います。
その後確かめたこともありませんし、誰かに聞いたこともありません。俺と別れるために彼女が嘘をついたのでなければ、
あれは、男の精液だったと思います。
本当に相手が社長だったのかも確かなものはありません。
333 :
_:02/06/12 18:16 ID:hp6vQFkv
>yama
ずっと前に同じような気持ちになった時があります。
シチュエーションは違うのだけど。
yamaと同じ気持ちでそのとき彼女に接していました。
なんかどきりとしました。
でもその時の気持ちが思い出されてちょっと悲しくなりました。
334 :
yama :02/06/12 19:09 ID:QH3LPpNV
>>333さん ありがとうございます。続けます。
俺は恐ろしくてしょうがなかった。
それなのに俺は
彼女がどんな風にmiwaに俺の事を話すのか、
それと、俺以外の事をどんな風にはなすのか。
そう、この女はどうやって俺を苦しめようとしてるのか
この目で確かめたいと思った。
確かめずにはいられない。知らずに明日は迎えられない。
明日、会社のドアを開けた俺を、
蔑んだ目でみるmiwaの顔。「サイテー」と一言。「彼女は何を言ったんだ」
勝ち誇った顔で俺を呼ぶ社長の顔。「yama話があるから部屋に来い」
「俺は、みっともなく解雇されるのか」
そして、みんなの哀れみと侮蔑「へぇーあいつがねー」
「なんて言うんだ、寝取られ野郎って馬鹿にするのか」
それを、あの女はどんな顔で俺を…。
それとも、なにもなにも言われないのか、
それも、恐ろしい。
俺の話は地下に地下に潜って俺には掘り起こすすべもないのか。
335 :
akira:02/06/12 20:55 ID:tqIDvm3+
( ゚Д゚)良スレ
336 :
:02/06/12 21:38 ID:ldUSpH0O
結局みんな人の不幸話に熱中してるだけ。
不幸な事件を扱った新聞が売れるのと同じだね。
yamaも、こんなとこでいつまでもオナニーしてんなよ。
あ、俺もか・・・
337 :
:02/06/12 21:58 ID:dNJYgXqW
338 :
:02/06/12 22:33 ID:4OuZGtiD
>336
みんな自分は体験したくないけど
修羅場の中で人がどういう反応するか知りたいんです。
なので続き宜しく。
339 :
にゃにゃ:02/06/12 23:07 ID:KOC278FK
340 :
xxx:02/06/13 00:10 ID:GfWb3Tmx
>yama
結局どうなったの?
341 :
MI :02/06/13 00:11 ID:oKOvfsdZ
342 :
はつみ:02/06/13 00:18 ID:RJax54wh
お、今晩もキタァ!!!!
静かに読ませて頂きます…。
>>336 それが人間の心理です。
人はそうやって自分のシアワセを確認したいんですよ。
343 :
yama:02/06/13 00:34 ID:ZrMI0C5R
>>340 xxxさん簡単に終わらせた方がいいですか。
>>342 はつみさん遅くまでお疲れ様です。続けます。
「ああ、俺はいいよ、二人で行って」
そう言って、俺はそこを立ち去った。
帰り道に俺は、この窮状から抜け出すにはどうしたらいいんだろうと
そればかり考えていた。
「あいつ、あいつが余計な事を、あいつさえいなきゃ」
俺は俺の前に立ちはだかる邪魔な女に嫌悪感と憎悪をたぎらせた。
「死んでくれればいいのに」
そう思ったところで現実になる訳がない。
それは分かっていたとしても俺は、
その時、本気で彼女がいなくなればいいと思った。
344 :
yama :02/06/13 00:45 ID:ZrMI0C5R
この後、新しい展開になりますが、さすがにこれだけ長くなると
自分でも心配になります。
自分ひとりでここにいる居心地の悪さも感じているところです。
自分はこれを終わらせてしまうと
自分の中でこの話が過去のものとなってしまうのではないかと恐れてます。
それに、皆さんを付き合わせていいものか、心配してるのです。
345 :
:02/06/13 00:47 ID:u+vmzPYh
>344
なるべく一気に沢山書いて一度に連続で投稿すると良いと思います。
346 :
:02/06/13 00:47 ID:pc87GFN+
そうだな、メモ帳かなんかにバーッと書いてだな、
適度な分量ずつアップするんだ。
普通はこうするがな。
347 :
:02/06/13 00:48 ID:pV56/2DK
続けて下さい。
いや、ここで切られると本気で後味悪くなるし、
あなたの文は、ほんとに上手いのでグイグイ引きこまれる。
続きが読みたくてしょうがない。
おながいします。
348 :
はつみ:02/06/13 00:49 ID:RJax54wh
>>344 みんな、続きが読みたくて何も発言しないのかと思いますよ。
嫌だったら言うはずです。(ココの人は。)
けどみんな応援(?)してますよね?好評の証です。
yamaさんの文体にはメロメロですw
私としては、是非続けて欲しいです。。
349 :
_:02/06/13 00:52 ID:P+HRBy42
>yama
ちゃんと読ませてもらってます。
さきほど333でカキコさせていただいたものです。
愛情→憎悪→いなくなればいいのに・・・
同じ感情抱きました。そん時。
その後、よりを戻しましたが、結局、以前のような接し方はできませんでした
セックスの時も、愛情ではなくただやるためだけって感じでした・・・
350 :
xxx:02/06/13 00:59 ID:GfWb3Tmx
とにかく どんどん読みたいです!
351 :
kc:02/06/13 01:28 ID:HTcfTVKi
>yamaさん
毎晩のめり込んで読んでいます。
できたら続けてほしいです。おながいします。(´Д`)
352 :
=:02/06/13 01:34 ID:q1ki2WfR
yamaさん、気になってしまう。お願いです。できれば続けてプリーズ!
353 :
yama :02/06/13 01:45 ID:ZrMI0C5R
>>345.346さん その時その時で書いてるので無理です。
>>347.348.349.350さん 待っててくれたんですか、本当ですか。
それでは、続けます。
俺は次の日、会社を休んでいた。
また、眠れない夜を過ごしてしまった。
こんな日に寝られるものかと興奮していたのに、俺はまた寝過ごした。
2日も続けて遅れていくと、
なにか、わざと意識させようとしてるみたいに思われるんじゃないか
と思いながらも休んだら心配してくれるんじゃないかとも思っていた。
(ああ、俺は変わらない…)
予定があって休んだ訳ではないので、ベッドでごろごろしていた。
休みの電話も悩んだ末にかけなかった。誰が出てもキマリが悪い。
携帯にも着信はなかった。
俺は部屋を見渡した。
354 :
yama:02/06/13 01:47 ID:ZrMI0C5R
部屋の其所かしこに彼女の匂いのするものがある。
今年の冬に車山高原にスキーに行って二人で撮った写真。
去年の俺の誕生日に彼女がくれた、なんとかって名前の蝶の標本。
魔法使いの先の尖った帽子。これはハリーポッターの映画を見た後
感激した彼女が買ってきたものだ。
彼女は、ポッターのサイトにアクセスして組分けの儀式をするんだって
この帽子を買ってきた。
「やったー!ハリーと一緒グリフィンドールだー」大喜びしていた。
俺はスリザリンだった。
「やーい、いじめっこチーム!」と言って彼女は笑った。
はしゃいでる彼女を見て俺も笑った。
355 :
yama:02/06/13 01:51 ID:ZrMI0C5R
俺はそれをひとつ、ひとつ捨てていった。
どうしようかと悩んだものもあったが、えいっと目をつぶって捨てた。
それほど多くはなかったが、思い出がまとわりついてくる。
ベッドの下の収納スペースには
彼女が泊まりに来た時の替えの下着が数枚はいっていた。
もっと一杯あると思っていたが、ストッキングの方が多かった。
エロい下着と思ったのに、興奮するようなものではなかった。
「あいつがつけてたから、エロかったんだろうな」
「もう一回、したかったな」
思い出すうちにその気になった。
取りに来る事はないだろう。
俺は彼女の下着を付けてオナニーをした。
フラッシュバック!!
356 :
:02/06/13 01:54 ID:YUVjTRcF
きゃぁ!変態!
続きよろしく。
357 :
初読人:02/06/13 02:04 ID:bKfJquc1
>>yamaさん
今日初めて読ませて頂きました。
あなたの文章力に引き込まれてしまいました。
続きをお願いします〜〜〜〜〜
358 :
yama:02/06/13 02:37 ID:ZrMI0C5R
>>356さん あ…ありが…とう。
>>357さん 初読人さん、ありがとうございます。続けます。
彼女の下着を汚した瞬間。
俺はあの時の黒い下着と、白い精液を思い出した。
もういい!!もう俺の女じゃない!
誰にやられたって俺にはもう関係ない!
ばかやろー!
彼女の下着で汚れた俺のザーメンを拭き取ると
俺は次のパンティ、木綿の白いパンティを穿いて、
もう一度オナニーをした。
すぐに俺は射精した。ザーメンのついた木綿のパンティを脱ぎ
俺は最後のパンティを穿く。
359 :
yama:02/06/13 02:38 ID:ZrMI0C5R
俺の好きなサテンのヒモパンティ。彼女の白い下着。
俺が大好きな、大好きだった彼女の下着。
だけど気持ちは既に冷めていた。
お気に入りの下着なのに射精どころか勃起もしなかった。
「ちきしょう、ちきしょう」すぐに脱ぎ捨てて
ゴミ袋に投げ込んだ。そしてすぐにゴミを捨てに言った。
「もうゴミの回収来ましたよ」お節介な近所のババアが声をかける。
「うるせえっババア!」と怒鳴った。
午後、ゴミの袋は口を開けた状態で俺の部屋のドアの外に置いてあった。
「ババアも殺す!」
俺は全てのものを捨てた。
自分用にtxtにまとめようかと思う今日この頃。
361 :
はつみ:02/06/13 03:00 ID:RJax54wh
あ゙…すいません、、、既にtxtにまとめてあります…。
後で読み返す用…。
362 :
yama:02/06/13 03:15 ID:ZrMI0C5R
>>360.361さん ありがとうございます。
その時には、誤字、脱字を直しておいてください。
279=俺にだって「秘密」ある。=俺にだって「秘密」はある。
279=でもあいつにう「嘘」はない。=でもあいつに「嘘」はない。
328= 社長と俺との事を話したに違いない= 社長に俺との事を話したに違いない
359=ゴミを捨てに言った。=ゴミを捨てに行った。
神経質ですみません。まとめたらください。
363 :
はつみ:02/06/13 03:19 ID:RJax54wh
とりあえず、そのあたりの誤字脱字は既に直してありますよん。
あと、もっと前の方にも誤字があったような…。
いまtxt2つめです。。
364 :
yama :02/06/13 03:23 ID:ZrMI0C5R
>>363さん はつみさん、仕事は校正の人?
あなた毎日夜更かしし過ぎ。からだ壊しますよ。
365 :
yama:02/06/13 03:26 ID:ZrMI0C5R
192=俺はともどいながらも= 俺はとまどいながらも
ハアハア、意地で見付けました。
コピペだけ完了!
>362>365了解!
367 :
A:02/06/13 03:45 ID:QvfWrqsD
あーあたしも今初めてyamaさんストーリー読ませていただき、
すごいがんばってさかのぼって全部読んだ!
もーこれから先も期待してます!
368 :
dy:02/06/13 03:51 ID:AkYt3kn5
つづきぼーん!
369 :
k@do-♂ ◆SBXnvb4g :02/06/13 04:49 ID:hBhzs91e
今日は終了ですか?
370 :
yama:02/06/13 05:07 ID:ZrMI0C5R
>>369さん ありがとうございます。
起きてます。けれど仕事をしてますので今日は御勘弁を。
>370
お疲れ様でした。また来ます。
372 :
...:02/06/13 05:21 ID:P8D5X2zy
>>yamaさん
お仕事中の書き込みご苦労様です。
こちらが読ませて頂いてるだけなので、あまり無理しないで下さいね。
しかし、今日にしても昨日にしても終わり方が上手いですね(不適切な言葉ですが)。
すごく引き擦り込まれてしまいます。また続き待ってます。
おやすみなさい。
373 :
な:02/06/13 09:24 ID:smdlN5yv
またーり楽しくロムらせて貰ってました、よくわかんないんすけど他に投稿とかないからままでいいんでわないでしょうか?
ていうか彼女が「やめないの?」って言ったのが気になる…。
謎はとけるのでしょうか?(笑)
あとハリーポッターって結構最近じないですか!…ちと笑いました。
374 :
xxx:02/06/13 19:48 ID:GfWb3Tmx
期待age
375 :
けん:02/06/13 20:15 ID:c/Ik7gZ4
先日ネトナン師に彼女をネトラレました。
理由は俺より優しかったから・・・。
そいつのアナル舐めまでしてたらしい。
結局戻ってきたけれども・・激しく鬱だ。
興味あるなら詳しく書きます。
小説風には書けないかも。
376 :
:02/06/13 20:56 ID:4y5g+svO
>>167 >その子にとって僕は何なんでしょう?かわいい子を忘れるのは大変です…
名言だ
377 :
yama:02/06/13 22:03 ID:ZrMI0C5R
>>Aさん、dyさん、...さん、なさん、xxxさん ありがとうございます。
えっちじゃない事に少し違和感を感じつつ、続けます。
会社を休んだ金曜日の午後、俺は苛ついていた。
その、苛つきの原因がなんなのかも分かっていて俺は余計に苛ついてる。
それは、さっき射精をした時に起きたフラッシュバックだった。
俺は彼女の下着をつけてオナニーをした。
俺は彼女とのセックスを思い出そうとしていたはずなのに、
思い浮かべたものは、彼女と社長とのセックスだった。
俺は二人の姿態を想像しながら、射精した。
大量の精液が飛び散った。
378 :
yama:02/06/13 22:33 ID:ZrMI0C5R
「なんだ、なんなんだ」
俺は、次の下着をつけて自分のモノを擦った。
俺は彼女になったようなつもりで大きく脚をひろげてオナニーをした。
彼女に突っ込んでる俺…オレ。
彼女を汚す俺のザーメン。ちがう…。
「違う、違う」3枚目の下着を脱ぎ捨てた。
俺は彼女とのセックスを想像したいのに、頭に浮かぶのはあの二人の影だ。
何度も何度も浮かんでくる、それは、彼女が俺に与えた罰の始まりか。
俺は想像の中で、社長に犯されているような気になっていた。
俺は精神的に奴隷のようになっている。
379 :
yama :02/06/13 22:41 ID:ZrMI0C5R
俺は夢ならいいな…とぼんやり思う。
何日か前に戻れたらとも思う。
彼女と出会った日にまで、戻れたら…
それより、以前俺がこんな風な人間になる前に
戻れたらいいのにな。
380 :
yamaの歴史:02/06/13 22:45 ID:ZLsMmX4g
>173>183-185>187>189>192>196-197>200>203>205>207>209>216>219>221-223>227-228>236-237>239>242-245>249
>251-252>254>256-257>259-263>268>271>273-275>277>279-280
>282-284>286>292-293>297-298>300-301>305-306>309>311>315
>317>319-320>322>324>326>328-330>332>334>343-344>353-355>358-359>364-365>370>377
381 :
yamaの歴史:02/06/13 22:46 ID:ZLsMmX4g
とりあえずまとめてみました。
見難いので、次は改行して誰かやってください。
専用ブラウザ使わないとだめかも
382 :
yamaの歴史:02/06/13 22:47 ID:ZLsMmX4g
あと、yamaさん、人の反応気にしすぎです。
もっと堂々とがんばってください、あなたは神なのですから
383 :
yama :02/06/14 00:20 ID:lSY7JwYx
>>380さん なにこれ?
>>382さん ありがとうございます。
夕方になって、俺は会社に電話を入れた。
誰が出るのかドキドキした。
「はい、moon designです。」電話に出たのはmiwaだった。
「あっ俺、yamaだけど」と言った後、言葉が出ない。
5秒ほどの嫌な間があってmiwaが察したように言った。
「kaoruならいないよ、社長と得意先回ってる」
「ああ、それはいいんだ、俺に何か連絡入ってない?」
「別に」と言ったあと大声で事務所の連中に聞いている
「ねー誰かyama宛の伝言聞いてるぅ」
みんなに声なんかかけなくてもいいのに、俺は少しムッとした。
「無いって」
いつもなら、「今日はどうしたの」とか、「ずる休み」とか言うはずだ
話しは伝わったんだな。そう思った。
384 :
ともみ:02/06/14 00:22 ID:nQoS4vvj
やまさん、がんばってください!
385 :
yama:02/06/14 00:35 ID:lSY7JwYx
最低の週末が明けた。
俺はもう、開き直っている。
「いいよ、俺は何処でだって喰っていけるさ」
以前、よその会社から誘われたことが何度かあった。
俺を増長させたのもそれがあったからだ。
「女だっていっぱいいるさ」
俺はモテない方じゃない。
元気よく、事務所のドアを開けた。
もちろん精一杯の空元気だが。
386 :
yama:02/06/14 00:38 ID:lSY7JwYx
>>384 ともみさん、何をがんばればいいんでしょう。続けます。
社長に何か言われたら「年を考えたらどうですか、みっともない」
ときっぱり言って、「もっと、出来る人かと思いましたよ」
と言って辞表をさっと出すんだ。
そう決めてきた。
何か言われる前に俺から先制パンチだ。
社長は俺を責めたりはしないだろう。
そんなことしたら、逆ギレってやつだ。
そんな事になったら、俺は事務所みんなの前で大声で怒鳴ってやる。
「社員に手を出すなんてどうかと思いますよ、俺は」ってね。
辞表はすぐに出せるようにズボンのポケットに入れてある。
何時でも、来てみろ。
387 :
k@do-♂ ◆SBXnvb4g :02/06/14 00:50 ID:F+NzH+oj
yamaさんこんばんは今日も来ました。
388 :
名無し:02/06/14 00:54 ID:Xh0FNDU9
yamaさん,応援してますよ!
389 :
涙:02/06/14 01:09 ID:RQrrWdJ2
このスレ読んでてマジで涙が出た・・・
昨日、悲しすぎて他スレに書き込んだものをコピペします。
彼女(俺が一人目)とは遠距離で、俺が学校忙しすぎて、あまり会ったり連絡したりできなかった。
メールの返事が極端に遅れたり返せなかったりということが頻繁にあった。
その度喧嘩になり、その度仲直りしていたが、あまりにも繰り返し過ぎ、付き合うのに疲れた。
別れよう・距離を置こうと決意した。
が、実際会って話そうとすると、可愛かったり愛しく思え、言えなかったり。
丁度その頃、俺の父親が仕事に失敗し、親に学費が払ってもらえなくなり、バイトの時間を増やさざるを得ない状況に。余計忙しくなる。
お互い嫌いではない(むしろ好き)のに別れることにした。
最後にハイウェイバス乗り場で見送ったとき、二人とも涙が出た。
もう会えないかもしれない、と。
その後普通にメールをしたりして友達(以上)で2ヶ月が過ぎた。
390 :
くーこー:02/06/14 01:09 ID:B6bBIoJe
マジでyamaさんすげーよ
漏れもこんな文才があれば…
391 :
涙:02/06/14 01:10 ID:RQrrWdJ2
ある日彼女(元彼女か・・・)から先輩に告られた、とメール。
元々良く話したりしていた人で仲は良かったらしいが、
まさかそんな風に思われているとは思わなかったらしい。
カッコいいしいい人なので、OKして付き合うことにしたらしい。
俺はそれを聞いて、彼女はもう俺のものではないことを実感し、カナーリショックだった。部屋で一人で過去を振り返り涙を流したりした。
一応、彼女は、まだ本当にその人のことを好き(恋愛的に)にはなってない、不安だ、と
メールなどで言ってくる。そう聞くとまだそこまで親密になってはいないのかな、と少し安心していた。。
392 :
涙:02/06/14 01:10 ID:RQrrWdJ2
しかし、
彼女は今までは、俺のうちに泊まった日以外、必ず毎日WEB上で日記を書いていたが、
このところ3日に1回くらい間が空いている。それに今日気づいた。
日記の内容には彼氏の部屋に行ったようなことが(はっきりとではないが)書かれてある。
彼女はその男と寝たに違いない。そう考えるとマジで気が狂いそうです。気持ち悪くなってきて吐きそうです。失恋らしい失恋は初めてですが、辛いもんですね・・・ほかの事に手が付きません。。
文下手ですみません。。
393 :
ffff:02/06/14 01:11 ID:wJjCar76
394 :
yama :02/06/14 01:13 ID:lSY7JwYx
>>387 k@do-♂さんこんばんわ、続けます。
かなり勢いよくドアを開けたので、事務所の全員が俺を見た。
俺を見なかったのは、二人。社長と(社長室にいれば当たり前だが)
と、彼女だった。
少しホットして席につくものの、何か落ち着かない。
何か、部屋の中が静かすぎる気がする。
彼女はいつも、うるさい方では無いので、
彼女がいないせいでは無いようだ。
「社長が朝いちで何か言ったのか?」
「みんなに俺の事が何か知られたのか?」
と一瞬凍ったが、すぐに皆が俺に「おはよう」「先週どうしたんだよ」と
声を掛けてきた。みんなには何も伝わってないらしい。
395 :
yama:02/06/14 01:14 ID:lSY7JwYx
「いやっ、ちょっとね」と言ってチラッとmiwaを見た。
miwaは、さっと視線をはずす。
「思ってたとおり、平気だよ」俺は精一杯のやせ我慢をした。
午前中、社長は社内にいたのに俺に声をかけなかった。
俺の姿を見付けて「おっ」とだけ言った。
俺は軽く会釈をした。部屋の空気がどんよりしていた。
午前中、彼女は会社に来なかった。
396 :
名無し読者:02/06/14 01:41 ID:hLSBTuj8
今日ここを初めて見て、yamaさんの文章に惹かれて一気に読んでしまいました。
感情の描写がいいですね。
なんか「分かるッ!」ってところがあるある。
悲しい話なのに申し訳ない気もしますが、続きを楽しみにしてます。
あの…、続きは?
本日の書き込みを終えるときは連絡おながいします。(´・ω・`)ショボーン
398 :
yama:02/06/14 02:12 ID:lSY7JwYx
>>388 名無しさん ありがとうございます。
>>390 くーこーさん 嘘を書かなければいいだけです。
>>396 名無し読者さん どこでにもいる男ですから。続けます。
昼メシの時間が終わっても彼女は会社に来なかった。
「今日は休みか」それならそれで俺には関係ないさ。
「二度と逢いたくないって思ってたところだし、ちょうどいいや」
俺はまだまだ、嘘つきの癖が直らない。
先週ほとんど仕事が出来なかったので、仕事は溜まってしまってる。
「止めるんだから、どーでもいいや」と思っていたのに、
仕事を始めると、俺は自分のデザイン作業に熱中していた。
自分の思ったとおりにレイアウトが決まると俺はウキウキした。
399 :
yama:02/06/14 02:13 ID:lSY7JwYx
「俺は仕事が好きなんだな、俺が威張れるのはこれだけだもんな」
顔をあげるとmiwaと目が合ってしまった。
おもわず視線をはずそうと思ったが、頭が仕事モードに入っていて
反応が出来なかった。
というより、miwaは俺を睨んでいる。
「向こうからガンつけたんだからな」
俺はまるで町内のチンピラみたいな事を思いながら
(本当は声をかける切っ掛けをくれたmiwaに感謝しつつ)
miwaに声を掛けた。
400 :
yama:02/06/14 02:14 ID:lSY7JwYx
「聞いたんだろ」
「聞いた」とmiwa
「あきれた?」と俺は聞く
「………」
「まあ、言い訳はしないよ」誰かが言ったセリフだな…
「………」
miwaの瞳から涙があふれそうになってる。
「マジで、俺の事好きだったのか」
俺は動揺した。
バタン!!「yamaちょっと来てくれるか」
社長が俺を呼んだ。
「ひゃい!!」俺は返事にならない声を上げて飛び上がった。
反則だろう。こんな時に呼ぶなんて。
401 :
yama :02/06/14 02:18 ID:lSY7JwYx
>>397 御期待には添えられません。
398=「止めるんだから=「辞めるんだから
誤字です。訂正お願いします。
402 :
:02/06/14 02:41 ID:jWzGu6Bi
続きは明日!?
403 :
yama :02/06/14 02:53 ID:lSY7JwYx
俺は、ポケットの辞表を確かめると、席を立った。
miwaがあのあと何を言うのかが気になったが、
睨み付けて泣きそうになっているんだから、
どうなるかぐらい、いくら俺でもわかる。
ふうっと息を吐いて呼吸を整える。
とうとう来た。俺を苦しめた奴との決着をつける。
404 :
yama:02/06/14 02:55 ID:lSY7JwYx
コツコツ。社長室のドアをノックして
「入ります」大丈夫だ俺の声はびびってない。
「おうっ入れ」
悪びれた風のない余裕の相手の態度に、俺は不安になる。
次になんて言うんだ、それとも俺から切り出すか。
「言え!言わなければこいつに犯されたままになる」
「辞めたいんですけど」俺は言った。
俺は自分の勇気をほめた。膝がガクガクして、鳥肌が立った。
これで、終わりだ、俺の悪い夢。
405 :
:02/06/14 03:03 ID:fK/dAWZ2
(;゚∀゚)ドキドキ
406 :
:02/06/14 03:08 ID:jWzGu6Bi
みんなをこんなにドキドキさせるなんて、罪な方。
407 :
タ:02/06/14 03:08 ID:wEY2TTRc
う、うわ。初めてここ来て凄い引き込まれて読んでたら完結してないの?
(;´Д`)ドキドキドキドキクライマックスジャン
408 :
:02/06/14 03:12 ID:jWzGu6Bi
409 :
yama :02/06/14 03:29 ID:lSY7JwYx
社長は俺の顔を見て、「ふうっ」と言った。
言った後に「そうか」と言った。
そして語気を強めて、
「お前の辞めると言う話は聞いた。でも今、お前を呼んだのは俺だ」
「俺の話を聞くのが筋だろう」ごもっとも、ごもっともなだけに
俺は理解を示せない。
「いやぁ、もう辞めるんで聞いても無駄かと思って」
俺はだだっ子のようだ。カッコワルイ。
俺なら、こんな奴とっとと出ていけというだろう。
社長だって、俺の事はどうやって辞めさせようかと思っているに
違いない。この話しに乗って来ない訳がない。
渡りに船だ。俺に感謝しなよ社長。
どうせ「残念だなー、お前には期待してたのに」といいながら
俺の後ろに回って俺の肩に手を掛けて
「お疲れさん」って言うんだろう。
その本心は「あー清々した」かっ。
俺は勝手に想像して、手のひらをギュと握った。
410 :
\:02/06/14 03:31 ID:CF22CsTH
yamaさん初めてカキコします、私もあなたの書き込みを非常に楽しみにしている一人です。
ひとつだけお願い、というか提案があります。
それは心の声と実際の発言の違いをわかりやすく表現していただきたいのです。
例えば心の声は (言え!言わなければこいつに犯されたままになる)
実際の発言は 「辞めたいんですけど」
というふうにです。
そのほうが読むときに違和感を感じさせないと思います。
勝手なことを言って申し訳ないのですがよろしくお願いします。
これほどの体験を思い出しながら書き込むには、大変なエネルギーが必要となること
でしょう。あまり無理をなさらぬようお気をつけください。
411 :
yama :02/06/14 03:44 ID:lSY7JwYx
>>410 \さん ありがとうございます。
実は最近、自分でもそれに気がついていました。
そして、同じように 「言え!言わなければこいつに犯されたままになる」
この部分が分かりにくいと思ったところでした。
仰ってるとおりだと思います。
自分ひとりが表現しているので、発言も心の声も同列で、
差がないんだ。と、その気持ちが勝ってしまったのだと思います。
御指摘ありがとうございます。
突然、力尽きるかも知れませんが、御容赦ください。
>yama
ガンバッテクダサイ!
413 :
yama:02/06/14 04:01 ID:lSY7JwYx
>>412 ('!')さん ありがとうございます。
顔文字、自分には難しいです。
すみません410さんの御指摘の部分で気になるところを見付けました。
400=「マジで、俺の事好きだったのか」この部分は心の声です。
仕事をしますので、今日はこのへんで、ありがとうございました。
乙〜
オシゴトガンバッテー!
416 :
...:02/06/14 04:41 ID:mjgzSaKE
>>yamaさん
連日の書き込み御疲れ様です。
まだお仕事されてるんですね。頑張ってください。
社名はつっこんでよいのやら…、とりあえずは仮名と受け止めます。
また待ってますんで、気が向けばよろしくです。
417 :
\:02/06/14 12:57 ID:SBGQvSp0
yamaさん即レスありがとうございます、私はそのまま眠ってしまいました。
今夜も書き込んでいただけるのでしょうか?楽しみにしております。
418 :
yama:02/06/15 01:07 ID:dsB7kbaM
「まあいい、俺の話はな、今度の新しい仕事の事なんだが」
社長は、俺のむくれた態度など全く気にしないかのように話をしだした。
俺はエッと驚く。驚くと同時に頭に血が昇った。
(俺の話は、無視かよ!仕事の話なんかで誤魔化してんじゃねーぞ)
社長は、俺の顔すら見ない。
資料をデスクの上に広げて、どんどん話を進めている。
社長も俺に劣らず仕事の虫だから、仕事の事となるともう止まらない。
彼の話によると、とても大きな仕事が入って来たらしい。
規模も金額もかなりのもので、それのプロデューサーを頼まれてきたというものだった。
419 :
yama:02/06/15 01:08 ID:dsB7kbaM
顔が上気して、興奮して喋ってる。
(あ〜あ、この人イッちゃってるよな〜、それでそれが、どうしたんだよ。自慢か!)
社長は話し続ける。
「俺は、これをこんな風なプロジェクトチームでいこうと思うんだ」
一生賢明話す社長をみて俺は思った
(この人のこんなところが好きなんだよな、偉ぶらなくて…)
「yamaどう思う」突然聞かれて返事が出来ない。
「えっ何がですか?」
「おいっ、話し聞いてないのか?ディレクターにyamaでどうかって」
「俺がですか?」
「ああ、Denの人がな、yamaはどうかって」
(何が起きたんだ…)
「実はもう返事をしてある。決めてきちゃった」
(決めてきちゃったじゃねーよ、オヤジのくせに「ちゃった」はないだろ)
俺は、おもわず少し吹き出した。
420 :
yama:02/06/15 01:09 ID:dsB7kbaM
OKだな、がんばろうぜ」
社長は少年っぽく笑った。
そして、社長は握手の手を差し出してきた。
これは、彼には特別の事じゃない。いつも彼は誰彼かまわず握手をして、
俺達にまでさせるので、閉口したことも度々あった。
俺は少し躊躇した。
(これで、恨みっこなしだぜって事か)
だとしたら、握手はしちゃいけないかなと思っていたら
向こうの手が伸びてきて、社長の必殺技「強制握手」のえじきになった。
421 :
yama:02/06/15 01:10 ID:dsB7kbaM
「次の会議からは参加してくれよ」
社長の言葉を後に部屋を後にする。
(解雇どころか、でかい仕事を頼まれた。それもディレクターでだ。)
(どうなってんのか、分らない。彼女は何も言わなかったのか?)
(miwaも俺をどうやら好きでいるみたいだ、じゃなければ泣いたりはしないだろう)
風が吹いてる、追い風が…俺に。
たった1時間で俺をとりまく状況は一変した。
422 :
:02/06/15 01:21 ID:eYwm/sRK
>yamaさん
滅茶苦茶おもろいです。続きよろしくです。
個人的には社長と彼女をコテンパに打ちのめす展開を望むけど
そうはいかぬ現実という感じでしょうか・・・・
ドウナルノダロウ?
424 :
xxx:02/06/15 01:59 ID:0iJrOCyU
期待age
わくわく
426 :
イイ!:02/06/15 02:54 ID:eKSgCye7
>yamaさん
悲しみと切なさと、
どうしようもないやるせなさとが伝わってきます。
読まずにはいられず、今日はじめてみたのに、
全部一気に読んじゃいました。
がんばってください!
427 :
:02/06/15 13:24 ID:5m/jGtdP
428 :
yama:02/06/15 14:55 ID:dsB7kbaM
>>422さん 現実は…シビアですね。
>>423さん ('!')さんのコメントなんだか力づけられます。
>>424さん xxxさん、気になるYOさん、ありがとうございます。
>>426さん イイ!さん、ゆっくり読んで下さい。続けます。
「おーい!imaiとgenちゃん!!いる!」
俺の後ろで社長が大声で他のスタッフを呼んでる。
そんなに大きな部屋じゃない。
聞こえない訳もないが俺は呼ばれた二人に向かって
「社長が呼んでるよ」と声を掛けた。
俺は自分の気持ちの変化に気持ち悪さを感じてる。
429 :
yama:02/06/15 14:56 ID:dsB7kbaM
返事をするでもなく、imaiとgenは立ち上がる。
俺はその動作が非常にノロノロと見えて、苛ついた。
(社長が呼んでるんだから、返事ぐらいしろよな)
俺は自分の気持ちの変化にとまどいを感じてる。
社長室から二人の「えっ」「すげー」という歓喜の声。
(あの、プロジェクトの話なのか?)
「頑張ります!」「頑張ります!!」
二人の大きな声が聞こえる。きっと握手を求められている、
と思い、俺は嫉妬した。
俺は自分の気持ちの変化に混乱を感じてる。
430 :
yaam:02/06/15 14:58 ID:dsB7kbaM
代わる代わる社長室にスタッフが呼ばれている。
「takahashi、kondo」「shiraishi、kennsuke」
二人づつ呼ばれていく事に、俺は軽い優越感を感じていた。
さらに、最後の方で聞こえてくるのが
「気をつけます」「分りました」緊張した声が聞こえてくる。
どうやら、叱責を受けているらしい。
名前の呼ばれ方で信頼度がわかる。
「yama」と「genちゃん」は別格だ。
俺は余裕がでてきた。
431 :
yama:02/06/15 14:59 ID:dsB7kbaM
余裕が出てきて考えた。
(あの二人は別れたのか?)
(俺を重用すると言う事は、彼女が切られたってことか?)
と、言う事は彼女は社長に遊ばれたって事か。
そう思っても、不思議と社長への怒りは込み上げて来なかった。
(大丈夫かな…、それは、ちょっと可哀想だな…)
俺は彼女に同情までしている。
俺は自分の気持ちの変化に心地よさを感じてる。
432 :
:02/06/15 15:01 ID:tcoGHByr
なんか、このスレ、yamaスレになってるな・・・
433 :
_:02/06/15 15:05 ID:alh75Bqk
434 :
:02/06/15 15:15 ID:5m/jGtdP
>yamaさん
メール欄に 半角英数でsageと入れて書きこんでくれると、嬉しい。
435 :
yama :02/06/15 15:18 ID:dsB7kbaM
>>434さん 書き込むとどうなるんですか?
あまりというか全く詳しくないので、教えて下さい。
436 :
:02/06/15 15:23 ID:5m/jGtdP
>>435 通常(空欄か、sage以外の文字をいれる)書きこみをすると、
そのスレッドが、一番上へ浮上します。
sageを書きこむと、スレッド位置は浮上しません。
sageずに書きこむと、その都度その都度上方へ表示されることとなり、
荒らしなどを誘引します。
それを避けるため、今現在のネタ提供者、yamaさんあなた自身が
是非、sageを入れて書きこんでほしい。
メール欄のsageは、sage単品でも、他の言葉+sageでも機能します。
ヨロシコ
437 :
yama :02/06/15 15:30 ID:dsB7kbaM
>>436さん ありがとうございます。
全く知りませんでした。書き込んだ後、一番前になってると
読んでくれてる人達に「俺、書いといたからね」っていう
印しになると思ってました。それに、
そうしないと、無くなってしまいそうで不安でもありました。
438 :
xxx:02/06/15 19:26 ID:zr+/rWeg
荒らしは無視すればヨイ。ageるよ
439 :
yama:02/06/15 19:30 ID:dsB7kbaM
自分に自信を取り戻したら、miwaの事はあまり気にならなくなった。
ただ、ひとつ落ち着かないこの気持ちを、早く解決したい。
それは、彼女と会って、彼女の俺に対する態度を確かめること。
(この、追い風は本物か?)
俺はここまで、いろいろな事を、自分に都合よく考え過ぎたことに、
細心の注意をするようになっていた。
(女は俺が思っているより、恐ろしい。)
(もし、社長と別れたのなら、俺はどうすればいい)
(彼女が自分でした事だからほっとこうか)
ほっておいて、俺の方を見るようなら、声を掛けてみよう。
今日、彼女が会社に来るのかどうか、
だれにも聞けないまま、俺はジリジリした気持ちで午後を過ごした。
440 :
yama:02/06/15 19:31 ID:dsB7kbaM
「ちぇっ」舌打ち。貧乏ゆすり。たばこが灰皿で溢れている。
待切れず、携帯に電話しようか、
それともmiwa以外の誰かに聞いてみようかと思ったが、
自分からここで連絡するのはやめておこう。
俺はまた駆け引きを始めている。自分でもそれに気がついた。
(これは、しかたないだろう。もし、社長に捨てられたのなら
弱味に付け込んだように思われるかもしれないし)
と、思い直した。
(やりなおせるかも、やりなおしたい。)
俺も素直に謝る。なんて謝ればいいか分らないけど、とにかく謝る
(「俺が、悪かった」いや「俺も悪かった」か)
彼女も直ぐに俺に謝ってほしい。
そうすれば、俺はもっともっと素直になれる。
と思ったら、さっきの社長との会話を思い出した。
(俺、社長にちゃんと返事しなかったな…。)
みんなはちゃんと返事をしていたな、
俺も「やらせてください」と言えればよかったな。
みんなの対応を聞いて、しまったと思ってた。
だから俺はみんなに嫉妬したのか…。
(社長は、がっかりしたかな)
441 :
yama:02/06/15 19:31 ID:dsB7kbaM
俺は自分がなにを考えているのか段々わからなくなっていた。
混乱気味の俺にわかったのは、
(俺はすでに、社長を許してしまっている)
(彼女のことも、許してもいいと思っている。)
ただしこれは条件付きだ。彼女には後悔してほしい。
私が間違っていたと。
俺は、あの社長ならフラッとそういう気になってもしかたがない。
男の俺がみても、魅力的だ。
他のオヤジとは違う、何がって、(何をするにもスマートだ)
さらには、仕事も出来る。英語だってペラペラだ。
彼女が勘違いしたって仕方がない。
442 :
yama:02/06/15 19:37 ID:dsB7kbaM
彼女は俺にどう言うんだろう。
彼女の顔を思い浮かべて、彼女の口許を思い浮かべる。
彼女は俺に向かって、何かを言おうとしている。
パールが光ってる綺麗なくちびるが開いている。
何かを言っているようだ、パクパクと彼女はニコニコしながら喋ってる
(おいっ、なんて言ってるんだ。聞こえない)
「私は悪くない」
突然、聞こえた。
彼女の顔はあの時の顔にもどっている。
俺の思ってもいなかった、あの言葉。
(俺には彼女の返事が聞こえない)
いいようのない不安が広がった。
443 :
kc:02/06/16 00:53 ID:9faKkYoL
>yamaさん
いつも楽しみにしてます!面白いです!ドキドキです。
お話の中のyamaさんと今のyamaさんに、
「ガンバレー!」って思います。
444 :
:02/06/16 00:59 ID:7lEr9hqu
マジで小説家になれますぞ(w
445 :
名無し:02/06/16 01:54 ID:YskirGR5
>442
7行目でBGMが変わったような気がした。
続きは明日でしょうか?
楽しみ!
446 :
yama:02/06/16 03:20 ID:HHRxmQ7u
>>443 kcさん、だらだらした感じしませんか?
>>444 444さん、なれませんってば。続けます。
夕方近くになっても、彼女は会社に来なかった。
(今日は休みか…。)
金曜日から今日までの4日間がとてつもなく、長い。
少し背伸びをして、彼女の机の上を見る。
デスクトップのパソコンの前は、綺麗に片づけられている。
447 :
yama:02/06/16 03:20 ID:HHRxmQ7u
ロフトで買ったお気に入りのOAエプロンが椅子の背に掛けられている。
何時だったか事務機器の営業マンが電磁波チェッカーとかいう
怪し気なものを売り付けに来て
彼女のからだに近付けた事があった。
ピーピーと鳴ると、その営業マンは「どうです」と満足気な顔をして
「こんなにこの部屋には電磁波が溜まっています」と言った。
ほとんどのスタッフが、真に受けてないのに、
彼女とmiwaはきゃあきゃあ言って、社長に買うように迫った。
さすがに、その機械は怪しく見えたのか、注文はしなかったけど
その代わり、彼女達はOAエプロンをゲットした。
「わー、OL見たい」ってはしゃぐ二人を見て呆れていた
社長の姿を見てみんなで笑ったっけ。
448 :
:02/06/16 03:22 ID:LxyJQ9gX
449 :
yama:02/06/16 03:26 ID:HHRxmQ7u
それから、12色の色鉛筆。ガラスのコップに入っている。
「私、子供の頃から色鉛筆って好きなんだー」
「本当は56色とか72色とかのセットが欲しいんだけど、今はこれでいい」
(俺はふ〜ん、欲しけりゃ買えばいいのに)って思った。
「緑色と黄色が好き」と言う彼女に
「風水でも信じてんの?」とmiwa.
「グリーンとイエローだろ、少しはプロっぽく言えよ」と俺。
彼女は「みどりはみどり、きいろはきいろなの」だと言う。
(俺にはなんだかわかんねー)
450 :
yama:02/06/16 03:27 ID:HHRxmQ7u
それと、メモ用紙と、ボールペン。
俺が買えもしないのに、BMWの週末フェアに行って、
アンケートに答えて貰った、ロゴ入りのボールペン。
アンケートの、今お持ちの車という欄にポルシェと書いて
彼女に思いっきり肘打ちを食らった。
「シドミードのデザインなんだぜ」って言ったのに、
「何それっ」って言われてガクッと来たな。
俺も欲しかったから、あげなきゃよかった。
451 :
yama:02/06/16 03:29 ID:HHRxmQ7u
6時少し前にmiwaは社長室に呼ばれた。
(彼女がいたら、社長はどんな風に呼んだかな)
彼女だけが名前を呼ばれない淋しさを感じながら、俺は
(彼女がプロジェクトから外されなければいいな)と思っていた。
miwaはなかなか出て来なかった。
社長室から、かすかに聞こえるmiwaの声
「無理です」しばらくの沈黙の後
今度ははっきり聞こえた
「無理です、出来ません」
(なにが無理なんだ…)気になった。
期待age
453 :
◆.LEDTODc :02/06/16 11:13 ID:CBMKpwtv
さっき、このスレ見つけて一気に読んでしまいますた。
人間関係の違いは有れど似た経験をした私には痛いです。
痛いだけに共感する部分が多くて読み耽ってしまいますた。
共感ageしてみるtest
454 :
...:02/06/16 15:35 ID:2G/l1CyA
またも気になるところで…。
続き期待して待ってます。
455 :
yama :02/06/16 16:04 ID:HHRxmQ7u
>>452 agemanさん、ありがとうございます。
>>453 ◆.LEDTODcさん、ゆっくり読んでください。続けます。
miwaの声は、事務所の中のみんなにも聞こえたらしい、
部屋のなかに緊張した空気が流れている。
ムードメーカー的な存在のgenは、
「俺の下に付くのが嫌なのかなぁ」と言った。
他の連中は、笑っていいのかどうかすら分らない。
(えっ、genとmiwaが組むのか)
俺もそれが、冗談には聞こえない。
お調子ものの、kensukeが
「組むんですかぁ、miwaさんと、いいな〜」といったので。
「な〜、だと、いいよな〜」とgenが返事をして、
やっと、冗談なのだと分かって、空気が少し和らいだ。
456 :
yama:02/06/16 16:05 ID:HHRxmQ7u
そう、彼女とmiwaは新人ということもあるが、
なにより、男だらけだった事務所に、爽やかに髪をなびかせてやって来た
アイドル的な存在だ。
みんなが、彼女達を恋愛感情抜きで、
(一部、いや、かなり恋愛感情バリバリで)
彼女達を気にいっている。
いつも、社長が彼女達をつれて出るのを、
「いいよな〜、あんな美人連れてったら、向こうはなんでもokだよな」
なんて言っていた。
俺もうらやましく思っていた。
457 :
yama:02/06/16 16:06 ID:HHRxmQ7u
genはアシスタントのimaiに、
「俺もimaiを連れてくようになってから、なんでもokになったよ、なっ」
と言って、みんなを大笑いさせた。
imaiはモジモジしてみんなを見渡したあと、genに向かって、
「いやですぅ〜genさんたら〜」と嬉しそうだ。
知っているから驚かないが、imaiはオカマだ。
いや、ホモという噂もあるし、どっかのバーで見かけたという話しも聞くが、
俺は興味がないので、気にしない。
genも気にしない。いつも、imaiにホモネタで突っ込んでは、
みんなの笑いを誘ってる。それを見て俺は(genは侮れない)って思った。
458 :
yama:02/06/16 16:07 ID:HHRxmQ7u
実際、彼女達は、クライアントやよそのスタッフ達の受けもよく
そこかしこで、誘われるんだという事を、miwaから聞いた事がある。
「でも、行かないよ。全部社長が断ってくれる」
「中には、いいかなって思う人もいるのにね」
「社長は私達の事を子供だって思ってンじゃないの」
とmiwaが言っていた事を思い出して、
(子どもに手はださんだろう…)と思った。
459 :
yama:02/06/16 16:11 ID:HHRxmQ7u
女性スタッフがいない訳じゃない。
経理事務のodaがいる。
だけどそれは、へんてこな宗教にハマっていて、
何も知らない人達を、「ねっ、今度付き合ってくれない」と
ムチムチした躰を寄せてきて誘う。
みんな、露出の多い体つきに騙されて、のこのこ付いていく。
「じゃあな、みんなお先に」と誇らし気にodaと出ていった奴らは、
次の日、お決まりのセリフをいう。
460 :
yama:02/06/16 16:12 ID:HHRxmQ7u
「先輩、まいっちゃいましたよ。昨日どこ行ったと思います。」
俺は知ってるが、「知らない」と答える。
「驚いちゃいましたよ、聞いて下さいよ。」
言いたくてしょうがないのだろう。
「外で待ち合わせたら、連れていきたいところがある」って言うから
付いて行ったんですよ。そしたら電車に乗るから、
「何処ですか?」って聞いたんだけど、「きっと気に入ると思うよ」
って上目ずかいで見上げられて。期待したらしい。
461 :
yama:02/06/16 16:12 ID:HHRxmQ7u
新宿で中央線に乗り換えて、「どこまで行ったと思います」
「だから、知らないって」俺は答える。
「吉祥寺ですよ吉祥寺!」そのあと住宅街の一軒家に案内されたらしい。
「「秘密クラブ」かと思って期待したんですよ」(期待するお前が悪い。)
家に入ったら、6畳間ぐらいの和室に通されて、odaは消えたらしい。
替わりに出てきたのが、物腰の柔らかい割腹のいいオヤジだった。
462 :
yama:02/06/16 16:13 ID:HHRxmQ7u
「あなたは運が良い」「これであなたの将来は安泰だ」
「その為には、これこれが必要だ」といわれ、あっと気付いた、というのだ。
気が付いた時には、6畳間の部屋の自分の座ってる後ろに、
そのオヤジの話をうっとりとして聞いている6人もの女が居たという。
6人の女はみんな髪が長くて、美人揃い。そのオヤジの話しにいちいち
うなずいて、涙を流すやつまでいた。というのだ。
463 :
yama:02/06/16 16:14 ID:HHRxmQ7u
多分そこの幹部だろうそのオヤジは、
「今、私の話しに同意していただければ、彼女達とお友達になれますよ」
と静かに言った。隣のへやからは、読経とドラの音。
「それで、どうなったと思います」
「エッチした」俺は答える。
「する訳無いじゃないですか。逃げだせないと思ったんですよ」
「俺はどうすればいいんですかって聞いた」
「手を合わせてナントカカントカと言いなさい」って言われて
「ナントカカントカ、 ナントカカントカ、 ナントカカントカ」
何度もオヤジに向かって拝んだらしい。
464 :
yama:02/06/16 16:14 ID:HHRxmQ7u
俺は笑った。「よかったな」。
「あいつーoda許さねえ」とはいうものの、怒りが長続きしないのは、
その後のodaの奉仕を受けてるからだろうと、俺は思ってる。
odaは会社では淡々と仕事をしていたし、
彼女達に対してお局的な態度も取らなかった。
ただ、一通り布教が終わった、スタッフには興味がないようだった。
465 :
yama:02/06/16 16:18 ID:HHRxmQ7u
459〜464は、おまけです。
今後odaは本題には絡んできません。
重要でもないのに少し長くなってしまいました。
メインデッシュヲ!
467 :
xxx:02/06/16 20:26 ID:w5V7M2VG
続きは今晩かなぁ
468 :
yama:02/06/16 20:27 ID:HHRxmQ7u
451から続けてください。
「無理です、出来ません」
miwaの緊張した声が聞こえて数分で、miwaは部屋から出てきた。
少し、顔を下げて、気になっている男達の脇をすり抜けるように
化粧室に入って行った。
その後すぐ、社長が出てきて「みんな、集まってくれ」と声をかけた。
部屋のまん中にある、大きなテーブルの前にみんな集まる。
「miwaは…?」
「トイレです」誰かが返事をした。
「じゃあ、ちょっと待とう」
miwaが戻ってくる。うつむいている。
「今日みんなに話したと思うが、これから、ウチはかなりの仕事が入ってくる」
「みんなには、何かと忙しい思いをさせると思うが、よろしくお願いする。」
みんなは、だまって聞いている。
(全体のことなら、彼女がいるときに言えばいいのに)
「それと、突然なんだが、arimaが退社した」
469 :
yama:02/06/16 20:30 ID:HHRxmQ7u
(えっ、えっ、なんだって!)
俺は大声で怒鳴りそうになった。
(ふざけた事いってんじゃねーぞ!誰が辞めただって!)
「うそ〜!」「まじ〜」どうやらみんなも知らなかったらしい。
口々に「なんで、なんで」と騒いでる。
(何が、起きたんだ、辞めた。彼女が辞めた)
miwaは涙目になってるが、騒がない。
(miwaは知ってるんだ)
470 :
yama:02/06/16 20:32 ID:HHRxmQ7u
「はい、はい、静かにして」
「arimaは、家の都合だと言う事だ。」
「突然なのでみんなには挨拶が出来ないが、落ち着いたら連絡がくるだろう」
(本当か、家の都合?聞いた事もない、嘘か)
誰かが「家の都合ってなんですか」と聞いた。
社長は「俺にもわからん」とそれだけ言った。
あまり、詳しく話したくなさそうにしている。
「まあ、そういうことだ。解散!」
(いったい、何が起こったんだ)
俺は、自分が誰なのかも分らなくなるぐらい、パニックになった。
471 :
:02/06/16 22:16 ID:w+fHOWUj
何が無理なのか無茶苦茶気になる!!!
472 :
:02/06/16 22:21 ID:3xYqPU6b
おい!おまえの彼女は有馬かおりかよ!
名前晒すなよ(藁
473 :
:02/06/16 22:34 ID:50R+bhar
>>472 登場人物は、当然全員仮名とオモワレますが・・・。
474 :
はつみ:02/06/16 23:30 ID:UBBVmozH
亀レスですみませんが…。
>>449 kaoruさんって幼気でなんだか可愛い方ですね。^^
475 :
yama :02/06/16 23:56 ID:HHRxmQ7u
>>471さん ありがとうございます。
>>472さん kaoruです。
>>473さん ほとんど実名です。仮名にして会社のことを知ってる人が見ればわかるでしょう。
>>474はつみさん 陽気?妖気?幼稚?。続けます。
俺はすぐに、彼女の携帯に電話をした。
ツルル…「ただいま、電話に出る事が出来ません…」着信拒否。
焦る、焦る。どうする、どうする。
社長とmiwaは何かを知ってる。
(社長は彼女を解雇したのか?いやあの感じじゃそれはない)
(彼女が俺と社長を捨てたのか。これの可能性は高い)
(社長はmiwaとも関係があったのか)
「会社やめないの」彼女の言葉
(俺が会社をやめないことへの当てつけなのか)
(大体、いつ辞めたんだ、先週か)
(だめだ、このままじゃ。)
476 :
yama:02/06/16 23:56 ID:HHRxmQ7u
もう、限界だ。ここに社長しかいなかったら、
俺は社長でも聞いただろう。
「miwaちょっといい」「もし、いやじゃなければ俺に…」
「俺になにがあったか教えてくれないか」
「……」
「お願いだ」
(だめか、そりゃそうか、調子がよすぎか)
「yamaはずるいよ」
俺とmiwaは、その日の仕事を切り上げた。
何があったのだ?
478 :
はつみ:02/06/17 00:10 ID:lJ1/a6gd
>>475 ブッブー。どれも違いまーす。
幼気と書いて、おさなげ。ちょっと無理矢理ですけどね。
ホトンドジツメイデスカ!?
ステミデスネ!
480 :
mike:02/06/17 01:04 ID:aS7LtWrD
ちょっと待ったぁ!
ここは進行中スレだったんですか!?
早く全部読ませてくれ〜!!!きぃ!
481 :
mike:02/06/17 01:08 ID:aS7LtWrD
↑というのは、他所から飛んできたので、過去ログだと思ってたのです。
482 :
:02/06/17 01:18 ID:9fstNA4n
他の人も出て来て〜
前はいろんな人が書きこしてたジャン
他の人の読みたいんだけど
483 :
yama:02/06/17 01:24 ID:bjgIsGBE
miwaから断片的に今までのことを聞いた。
あの日、御飯を食べに行った夜。
miwaはあの状況から、彼女と俺の事で話があるんだと思ったらしい。
昼間に出先から電話があった時から、ピンと来てたと。
「kaoruとyamaは何かあるんだ、噂は本当なんだなって思ったよ」
「その事で、kaoruが私に相談というか、何か話しがあるんだなって」
484 :
yama:02/06/17 01:26 ID:bjgIsGBE
「kaoruはこう言ったの」
「yamaは、miwaが好きみたいよ」
「バカ言わないで、yamaはkaoruが好きなのよ」
「そうね、そうだったかもしれない。私も好きだったんだけど…」
「許してもらえないことしちゃって」
それだけ言うとポロポロ涙を流したというのだ。
(俺は胸が熱くなって来た、彼女が謝ってる)
「何言ってンの、yamaだって……お互い好きなら平気だよ」
485 :
:02/06/17 01:27 ID:45iEr54j
仕事がいっぱいはいってくるはkaoruが体を売ったから、なーんてハァハァ
486 :
yama:02/06/17 01:28 ID:bjgIsGBE
miwaは彼女の言ってる事が社長との事だって事まで知っていた。
「分るわよ、それぐらい」
(そうなのか、わかるのか)
そして、続けてこう言ったのだそうだ
kaoru「辞めようと思うんだ」
miwa「何を?」
kaoru「会社、辞めようと思う。才能ないもん」
miwa「何、言ってるの、そんなこと言ったらみんな辞めなきゃ」
kaoru「彼ぐらい出来るようになりたいんだ」
(俺は、息苦しくなった。俺はいつも彼女に「才能ねーなー」「辞めちゃえば」って言ってた)
kaoru「もう一回勉強し直そうと思ってるんだ」
miwa「そんなの人生終わっちゃうよ」
(これもそうだ、俺はチャンスがあったら海外に出たい、勉強し直すんだって
カッコつけてただけなのに)
何を言ってももう既に決めてしまっているようだったと。
(どうして、俺に相談してくれなかったのか…相談…)
(してたんだよな、俺に彼女は、俺を頼っててくれたのに)
487 :
yama:02/06/17 01:31 ID:bjgIsGBE
kaoru「明日で辞めるけど誰にも言わないでね」
彼女はmiwaに口止めをした。
miwa「そんなに急に、会社には」
kaoru「もう今日の昼にしちゃった」
(彼女はあの日のうちに決めてたのか)
俺は聞いた「それでどうするって」
「そんなの知らない」「だいたいyamaね!」
「yamaがちゃんとしないからkaoruいなくなっちゃったじゃん」
「淋しいよ」miwaがぽつりと言う。
(俺の体の中に真っ黒い雲が広がる)
(いつか、感じた絶望は、本当ではなかった)
488 :
yama:02/06/17 01:32 ID:bjgIsGBE
俺「社長は何か言ってた」
「何を?」
俺「彼女の事」
「なんにも、kaoruもなにも言ってない」
「社長室で出来ませんって言ってたじゃん」
「ああ、yamaと組むように言われて断った」
俺「俺と組むのがそんなに嫌か」
「バカッ!!kaoruがそうしたの。yamaが私を好きだろうって、
自分が入るはずだったチームに私を推薦したの!」
「そんな事もわからないの!」
「出来るわけないじゃん、kaoruとはずっと友達」
(あいつは、バカなのか、俺の言う事をなにもかも信じるなん
後悔・・・か。
490 :
yama:02/06/17 01:33 ID:bjgIsGBE
「これっ」
miwaは薄い黄色の封筒を差し出した。
「yamaが来たら渡してって」
「自分で渡しなよっていったんだけど」
俺はmiwaの前で封筒を開けた。
便箋が2枚。なじみのある彼女の文字だ。
そこには、本当に短い手紙が書いてあった。
愛する人を傷つけても、
自分が傷付きたくない人がいるのですね。
私は、自分が傷付いても
愛している人は守ります。
愛していました。
kaoru
俺は場所もはばからず大声で泣いた。
長い長いおつき合いありがとうございました
↑タイミングずれた・・・。
>491
また、ずれた。
yamaさん、これで終わりですか?
> 私は、自分が傷付いても
> 愛している人は守ります
ん〜、なんだかな〜。
493 :
:02/06/17 01:40 ID:GqEOO3Ba
> 愛する人を傷つけても、
> 自分が傷付きたくない人がいるのですね。
> 私は、自分が傷付いても
> 愛している人は守ります。
確かにyamaはkaoruを傷つけてばっかで自分が傷つくことから逃げてたけど
kaoruだって社長と寝たじゃん、いくらyamaのためでも寝るはだめでしょ
でもおもしろかった!このまま本出せそうだね、文章うまいよ
エ?コレデオワリジャナイデショ?
495 :
リョウ:02/06/17 01:42 ID:eVSQn9eT
泣けた・・
yamaさんありがとう
シャチョウトハドウナッタノ?
シャチョウハベンメイシナカッタノ?
498 :
:02/06/17 01:45 ID:oZ7ioTKi
おいおおいおいおいこれで終わりかよ!
>yamaさん
社長とは彼女に関して何も話してないんすか?
教えてください。
yamaサンハソノカイシャニマダイルノ?
500 :
:02/06/17 01:47 ID:nT9KzbbH
yamaに仕事が来るようにクライアントに中出しまでさせるとは・・・
そんなんで仕事取れるんだったらいいよね(w
社長とは結局やってないに一票
501 :
...:02/06/17 01:48 ID:wQSHrBQv
感動しました。
502 :
:02/06/17 01:51 ID:m6C1fjDE
>>500 「彼とは(社長)セックスだけの関係じゃない」
途中でこんな台詞があるんだから、やってるのは確実だろ。
オシマイ!?
・・・オンナノヒラキナオリノハナシデシタカ・・・。
505 :
mike:02/06/17 02:03 ID:aS7LtWrD
もう去ってしまったんですねー。。。yamaさん。
これでBMWのボールペンも手に入ったんですねー。。(失礼)
506 :
yama :02/06/17 02:07 ID:bjgIsGBE
みなさん、ありがとうございます。
もちろん、後日談はあります。
その時解らなかったことや、彼女のその後。
そして自分のその後、いろいろありますが、
みんなが面白いと思えるものではないし、
大体、チットもエッチじゃないですし。
>>506 Hダカラツイテキタワケデハアリマセン!
ゴジツダンガナイトツマラナイヨウ!
508 :
mike:02/06/17 02:09 ID:aS7LtWrD
個人的にはすごーく気になりますが、確かに板違いです。(悶々)
509 :
__:02/06/17 02:10 ID:58FsyzqW
エッチじゃないかどうかは受け手の心理状態によるので…。
後日談きぼんです。
>>508 HハHナブブンダケガHナノデハリマセンゾヨ!
511 :
yama :02/06/17 02:13 ID:bjgIsGBE
>>507 ('!')さん それでは、もう少し待ってください。
512 :
:02/06/17 02:13 ID:m6C1fjDE
>>506 ぜひ書いてください。というか今だとサドンデスのバッドエンドのみ
見せられたようで気になってしょうがない。
エッチなのは求めてません(少なくとも自分は)
514 :
:02/06/17 02:14 ID:nT9KzbbH
515 :
yama:02/06/17 02:17 ID:bjgIsGBE
みなさん、ありがとうございます。
実名を出したので、自分の知り合いが見なそうなスレに
書き込みましたが、板違いだなと、少し気にしていました。
後日談は書きましょう。すごく長くなります。覚悟のほどを。
516 :
.:02/06/17 02:20 ID:aS7LtWrD
イヨ!待ってました。
ワーイ!
518 :
たつや:02/06/17 03:10 ID:H1d1l/Rv
すずきそのこ
とやりましたが、なにか???
519 :
イイ!:02/06/17 13:34 ID:o8CzIfx5
>yamaさん
よかった〜〜(*^_^*)
これで終わりかと思いました(^^;。
kaoruさんからの手紙は
「もしかして、追いかけてきてほしいって謎かけなんじゃぁ…」とか思って見たりしたもんだから…。
後日談キボーーンです!
板違い?
そもそも、そんなことをいうやつ奴は、このスレ、見なくてイイっす。
他のスレに行けばいいだけ。
同じようなのが見たけりゃ、
新たなスレをたてればイイじゃん。
文句いう奴は、そいつが新たな「1」になればいい!!
520 :
:02/06/17 17:41 ID:cpWEClbd
kaoruさんって異性受けはいいけど同性には嫌われてそうなタイプだね…
親友なら、miwaさんもyamaさんのこと好きだって察しはついてるだろうに。
それで>484みたいなこと言える神経ってわかんない。
多分、彼女は「自分より優位に立ってくれる男性」を求めてる人だと思う。
だからこそ年齢も立場もずっと上の社長に身体を許しちゃったんだろうし。
yamaさんには失礼だけど、プライドある女だったら「才能ねーな」とか言われたら相手が恋人でも怒るよ。
言われて平気な人ってのは、優位性を主張してくれる男性が好きって人。
kaoruさん、頭撫でられるの好きだったりしない?
でも、優位に立ってほしい、っていうのは「責任はそっちが負ってほしい」ってのと紙一重なんだよね。
彼女からの別れの手紙なんか、まさにそんな感じでしょ。
yamaさんを一方的に悪者にすることで自分を守ろうとしてる。
手紙を自分で渡さないでmiwaさんに渡させるってのもずるいね。
なんか、miwaさんが一番可哀想。
521 :
:02/06/17 19:22 ID:/QQFsezy
522 :
:02/06/17 22:37 ID:6xiFXHb5
523 :
:02/06/17 23:43 ID:7LcvOllr
どんな恋愛雑誌よりもためになるな、ここ。
女性の心理がわかった気がするよ。
シッピツチュウデスカ?
525 :
yama :02/06/17 23:56 ID:bjgIsGBE
仕事中です。
キタ------???
527 :
__:02/06/18 00:29 ID:sUPE2ECH
いや、仕事中だから、キテナイ。
仕事が一段落してからでいいっすよ。
528 :
ROM専:02/06/18 02:09 ID:R5iYJHL4
まだ仕事中なのかな?
529 :
yama:02/06/18 02:10 ID:uqZFRccw
まだ、仕事中です。
530 :
はつみ:02/06/18 02:11 ID:2J1WPWCS
>yamaさん
お仕事終わったらごゆっくりどうぞ。
私はいつでもいます〜♪
お仕事頑張ってください。
別スレから誘導されて来たが、そこのスレの男とは違い、yamaさんの対応は
ごく普通と思う。
kaoruとつきあってないという嘘をmiwaに言ったのは悪いことかも知れんが、
会社では二人のことは内緒にしておこう、と言うのは二人の合意の上でのこと。
それよりも、彼女が別の男に体を許しちゃうのは最悪の行為だろ。愛する人を
守る行為とはとても思えん。体を許したことを黙っておくのが彼のため、とでも
思っているのだろうか・・・
532 :
yama:02/06/18 12:03 ID:uqZFRccw
みなさん、ありがとうございます。
ななさんが、何か割り切れない、納得がいかない部分が
あるのは理解できます。
「他の人と関係を持って、守るもなにもないだろう」
引っ掛かるのはこの部分だと…
自分がそれを一番分かっています。
なぜなら、書かなければ伝わらないある事を
わざと抜いて書きました。
本当にあったことを、かなり細かく描写したつもりです。
それゆえ、書けない事も出てきてしまい、
消化不良になったと思います。
その、消化不良が見ているみなさんに
「んんっ、なんだかな〜」と思わせるのでしょう。
後半でそれを書くべきかどうか迷ってます。
いまさら、ネタでしたと言ってもダメでしょうから。
どうか、もったいつけてる、とか
思わせぶりとか思わないでください。
お願いします。
533 :
533:02/06/18 12:24 ID:RPDskaYa
>>yama
だいじょうぶですよ。
書きたいように書いて下さい。
楽しみにしてます。
534 :
#:02/06/18 18:03 ID:MnAH6/G+
>yamaさん
つづき楽しみに待っています。
535 :
:02/06/18 18:52 ID:gTtNB48/
誰かこれまでの話のダイジェストを作ってくれないかな
536 :
ナナシぃ:02/06/18 19:20 ID:9e0ATzts
一気に読みますた。
kaoruさんの手紙に泣きそうになった。
後日談でその涙は報われるのか…yamaさん楽しみにしてます。
今、全部読んできました。
なんつーか、人生いろいろです・・・
後日談、楽しみにしております。
>>532 もし出来れば書いて置いてください。
あなたは弱い人間かもしれないけれど、
そもそも弱くない人間なんてどれだけいるというのだろう?
悲しいっすね。
539 :
yama:02/06/19 00:35 ID:1PWt6luo
みなさんありがとうございます。続けます。
「それで、どう説明をつけてくれるんですか?」
俺の目の前の背広の男が、不快感をあらわにしている。
その隣の神経質そうな、やはり背広の男が、
その言葉に同調する。
「困りましたね〜」
まるで、この状態を楽しんでるように、
ねちっこくこちらの顔をうかがっている。
ここは、某広告代理店の会議室。
俺は初ディレクターの仕事に失敗をした。
正確に言うと、失敗する寸前だった。
540 :
yama:02/06/19 00:36 ID:1PWt6luo
俺の担当していたプロジェクトが納期に間に合いそうにないと
分かったのは、納期を直近に控えた2週間前だった。
「何をやってたんだ!!」
社長は俺を怒鳴り付けた。
「スタッフ管理も出来ないのか!」
普段は人前では、決して怒鳴ることなどない人だった。
特に、俺とgenには(miwaにも)気を使っている風だった。
それが、今は違う。
顔を真っ赤にして、俺に不快感、いや憎しみの表情を隠さない。
俺は静かに、でも低い声で答えた。
541 :
774:02/06/19 01:21 ID:g1emFv+L
yamaさん、待ってました!
542 :
yama:02/06/19 01:31 ID:1PWt6luo
「俺は危ないと何度も言いました」
言った後に、俺の中でガラガラと音を立てて崩れて行く何か。
「ちょっと、こっちへ来い」
社長は俺を社長室に呼んだ。
「言った、言わないじゃない」
「どう対処したかって事だ!」社長は声を荒げた。
俺の返事が気に入らなかったのだろう。
それでも俺は落ち着いて答えた
「まだ、間に合わないって決まったわけじゃありません」
俺の態度がますます気に入らなかったのだろう。
声は段々大きくなる
543 :
yama:02/06/19 01:33 ID:1PWt6luo
こんな感じで後半が始まりますが、
よろしいでしょうか?
それとも、簡単に後日談としましょうか?
544 :
_:02/06/19 01:35 ID:C2J5olmE
このまま続行きぼん
545 :
七氏:02/06/19 01:38 ID:ijwqCxou
すでにワクワクしてます。
546 :
774:02/06/19 01:57 ID:g1emFv+L
>543
このままお願いします。
おながいしまつ
おながいしまつ
グッドデス!
549 :
yama:02/06/19 03:11 ID:1PWt6luo
「間に合いますって、間に合ってないだろう」
「明日、中間報告会だぞ。なんて言うんだ」
「間に合いませんじゃすまないんだぞ」
矢次ぎ早に俺にぶつける。
俺には俺の言い分がある。
大体スタッフを組んだのはプロデュ−サ−の社長だ。
俺はそれを見せられた時に、スタッフ編成を変えてくれと頼んでいる。
スタッフの中に外部スタッフとして、代理店から押し付けられたに違いない
プロダクションの名前があった。
550 :
yama:02/06/19 03:12 ID:1PWt6luo
いい加減な会社だっていう噂を、信頼できる筋から聞いていた俺は、
「この、スタッフでは危険です」って答えた。
社長は「まあ、そう言うな。やってみなけりゃ解らんだろう」と言った。
俺は、自分の初ディレクターの仕事なので、こだわりたかったが、
「文句が多くて」という社長の言葉を思い出して、
「やってみますが、ダメな場合は、自分に任せてもらえますか」と言った。
社長は「おうっ」と返事をした。
ところが、いざそのときがくると、
「いまさら、断れないだろう」さらには
「yamaの仕切りが悪いんじゃないか」とまで言い出した。
その時俺は「このままでは終わりません」と言ったではないか。
俺は怒る気にも、戸惑いもしなかった。
俺は、なにか、心の底に小さな違和感を感じていた。
551 :
...:02/06/19 04:14 ID:nzGDv3p0
後日談はなにかきな臭いですねぇ。
これはこれで楽しみです。
果たしてどうなることやら。
552 :
ピンク2チャンネル:02/06/19 05:38 ID:9GJ8N/2X
553 :
くーこー:02/06/19 19:33 ID:gWDMVERq
小説で言うところの続編を読んでる気分で
先の展開が楽しみでなりません
554 :
:02/06/19 19:45 ID:JpioNxsl
555 :
:02/06/19 20:20 ID:AAeIvO/y
556 :
.:02/06/19 21:33 ID:c1x9OFH+
yamaさん。
あまりにも上手なので、最後に「ネタです」なんて言っても
怒ったりしませんよ、あたしゃ。
お待ちしてます〜。
557 :
774:02/06/19 22:48 ID:g1emFv+L
何か連載小説を楽しみに待つ気持ちだね。
558 :
:02/06/19 23:52 ID:BFXQCByo
良スレ過ぎてageたくないよ・・・
タノシミデス!
560 :
yama:02/06/20 11:10 ID:hNHyO//m
みなさんありがとうございます。
仕事で思うように書き込めずすみません。続けます。
「それで、どうするんですか」背広が聞いてきた。
それを聞いて神経質な背広の男が同調する。
「困るなー、このままじゃまずいなー」
俺は社長の顔を見た。
社長は応接間のソファに深々と座っている。
動揺してるようには見えない。
(なんだ、案外堂々としてるじゃないか)
俺は、事務所での話し合いが無駄ではなかったんだなと思った。
(事務所では、少しぶつかりもしたが、理解し合えた。)
(仕事の上での、意見の違いはよくあることだしな)
(俺の違和感は、自分が理解されないことのわがままから出たものかも)
561 :
yama:02/06/20 11:12 ID:hNHyO//m
ここは、ひと踏ん張りしよう。俺は二人の背広に向かって、
「現在、遅れ気味な事は確かです。この時点で納期を延ばして頂ければ
それが一番、有り難いのですが」
「それが、叶わないようであれば、残りの時間全力を尽くすとしか
申し上げられません」
背広の二人は俺の、格好を付けない返事に満足をしている風だった。
神経質な背広の方が、もっと何か言いたかったのだろう。
「そうは、言ってもね、相手のあることだから」とねちっこい
俺は「それでは、私からその人達に説明します」と言うと、
もう一人の背広が「それは、こちらがやらなければな」と言った。
神経質な背広は「そうですよね」とまたも同調する。
(お前は邪魔だよ、腰ぎんちゃく)
話し合いが丸くおさまりそうに思えた、
「納期を延ばすのはナシでしょう」
口を開いたのは社長だった。
562 :
yamaさんへ:02/06/20 12:27 ID:IuFlcpCG
いつも楽しみに見させてもらってます。が、申し訳ないのですが、kaoruさん,miwaさん、yamaさんがその後どうなったか、というのに焦点をあててもらえないでしょうか。
この大きな仕事のことがyamaさんたちに何らかの影響があったならば、そのまま続けてください。
563 :
yama:02/06/20 12:50 ID:hNHyO//m
>>562さん ありがとうございます。
まどろっこしい部分があるかとは思いますが、よろしければ
少し続けてみてください。odaの話しで少し反省をして、
後半は全て本質のストーリーに絡むようにしています。
(あまり、教えてしまうのもどうかと思いますので、これぐらいで)
前にも書きましたがこの話は、ノンフィクションです。
自分以外の事は実際には解りません。
彼女、miwa、そしてyama(俺)のその後だけならば、一行づつで終わります。
564 :
564:02/06/20 13:20 ID:JHh7flu1
>>yama
社長に関する話があった方が色々推測できて面白いと思うので
ぜひこのままつづけて下さい。
>>yama
仕事の話は重要なシークエンスと思われます。つづけてください。
566 :
:02/06/21 00:54 ID:ZOMbfFD8
はやく、はやく
567 :
yamamania:02/06/21 01:10 ID:J3C2hceB
おもろい〜。やまさんファンになりました。
568 :
yama:02/06/21 01:54 ID:OHcqQpEe
すみません、仕事が終わらなくて。
569 :
:02/06/21 09:22 ID:/y2XZIkJ
yamaさんがんばれー
570 :
-:02/06/21 13:28 ID:Z2XsEmMh
面白いです。期待しておりますのでがんばってください
571 :
僕:02/06/21 17:32 ID:FtUqQ8UJ
姉貴と彼氏それと僕の話なんだけど、スレ違いかな?
572 :
k:02/06/21 17:46 ID:ronzEIk3
どんなの?姉貴が彼氏とヤッてるところを覗きました。
って云う話ならスレ違い。
573 :
僕:02/06/21 18:03 ID:cb//Sy1N
了解。
574 :
僕:02/06/21 18:05 ID:cb//Sy1N
実は僕、姉貴が好きで、一度ヤッちゃったんです。
それで気まずい状態が続いていたんですが、
最近、彼氏を作ったんです。そんな話。
575 :
:02/06/21 18:25 ID:dqxxmh7a
>>574 「親近相姦10」スレもあるけど、雰囲気見て書きたいほうに書けばいいのでは?
576 :
僕:02/06/21 18:26 ID:Z6xBsZrF
はい。
577 :
:02/06/21 18:30 ID:q3oO0wtS
>576
書いたら何処に書いたか教えてほしいです。
578 :
.:02/06/22 01:28 ID:gK227MdP
yamaさん。お仕事終わってからでいいですよ〜。
579 :
yama:02/06/22 02:50 ID:ALjqcHHQ
待ってもらって、ありがとうございます。
中々仕事が片付きません。日曜日には再開できると
思います。今、しばらくお待ちください。
580 :
:02/06/22 12:32 ID:U4L43+9y
age
581 :
:02/06/22 12:40 ID:hIuiZYHP
582 :
はは:02/06/23 22:29 ID:OJ/nDPlA
で、つづきはどうなったんだ?
キナガニマチマショウ
584 :
:02/06/24 10:35 ID:UzZPssGQ
mada?
585 :
yama:02/06/24 13:07 ID:AgX3ECo9
もう少し。
続きが楽しみです。頑張ってください!
587 :
^^:02/06/24 18:49 ID:vq08FiFw
ちなみにyamaさんは今は幸せですか?
588 :
ぃょぅ:02/06/24 20:32 ID:B8ya+B6r
続きが気になって気になって・・・。yamaさんがんばれ〜。
589 :
:02/06/25 00:00 ID:Sa6hbDWz
のばすなー
590 :
?:02/06/25 02:41 ID:NVlpy7nx
?
591 :
:02/06/26 00:33 ID:3hFHzjJc
放置プレーっすか?
592 :
yama:02/06/26 04:16 ID:fXWyJalr
やっと一息つきました。続けます。
俺は一瞬、驚いた。
(何に?)
俺が話しをまとめつつあるところに反対の意見を
言おうとしている社長に対して…。
いや、違う。そうじゃない。
こんなシーンは今までに何度もあった。
仕事が煮詰まった時、トラブルが起きた時、
社長は俺達スタッフが考えもつかない方法を考える人だった。
人指し指で、こめかみをトントンと突いて、
「逆転の発想だよ」と、少し自慢げに言う。
それを見た俺達は、嫌味にとるどころか、憧れさえ抱いたものだ。
だから、驚くことは何もないはずなのに、俺は驚いた。
(何故?)
俺は、社長の言葉を聞いた時、
(ふんっ、パフォーマンス野郎)って思ったのだ。
今まで、思わなかった感情に俺は驚いている。
593 :
:02/06/26 04:25 ID:2gG8aNqE
594 :
yama:02/06/26 04:28 ID:fXWyJalr
「当方の仕切りはともかく、納期に関しては約束ですから守りましょう」
俺は、ちょっと引っ掛かる。
(当方って、俺も一緒くたなのか…)
社長は、相変わらずソファにふんぞり返っている。
(いくらなんでも、これじゃあ逆ギレだ)
(それとも、この人は本物の大物なのか?)
「具体的な御相談をしたいのですが」
そして、俺にそっと耳打ちした。
「yamaこの先はお前はいない方がいい」
(いや、俺もいますよ。責任がない訳じゃないですし)
そう言おうとして、止められた。
「お前は帰って、制作に専念しろ」
俺は返事が出来なかった。
「失礼します」と一言だけ言って、部屋を出た。
(俺はいなくては、いけないような気がしてならない)
それは、責任感からくるものではなかった。
引っ掛かる、引っ掛かってる。
ノドに刺さった、小さな小さな小骨のような何か…。
595 :
yama:02/06/26 04:39 ID:fXWyJalr
俺が出てきた部屋の中から、張りのある社長の声が聞こえてきた。
「困るんですよ」「……」その後は聞こえない。
(すごい、文句言ってるよ…)
正直、俺は堂々とした社長の態度に戸惑っている。
そして、それが俺を苛つかせる。
あの時、堂々としていた彼女のように。
(二人で俺を苦しめるのか)
逆ギレとは言え、真似の出来ない社長の態度に、
俺は自分の小物ぶりを見せつけられたような気持ちになった。
596 :
:02/06/26 04:48 ID:2gG8aNqE
(小骨のような何か…。)
597 :
:02/06/26 06:24 ID:mNwGc6wt
小説でも出すつもりなのかなあ...長いよ(T-T)
長文なら書き溜めてアプしてよ〜
アレだな。キングクリムズンみたいなもんだ。
1stの出来がよすぎて、周りは次回作を多大に期待する。
しかし本人はすでにネタ詰まりなもんだから、
そのうえ次回作を自身で匂わせちゃっているもんだから苦労するってヤシ。
『〜II』とか『続・〜』ってのが成功しにくいってのと一緒だな。まあガソバレ。
599 :
yama:02/06/26 16:09 ID:fXWyJalr
>>597さん ほんと長いですね、書き溜めるのは無理なので少しタイトにします。続けます。
「お帰り」miwaが俺に声をかける。
あれから、以前のようにはいかないが、極ごく普通に話しをする。
実際miwaは、普段から明るく振る舞っていて、女性度が下がった事務所に
貴重な存在になりつつあった。
さすがに俺は、まだ話しをする時は構えてしまう。
なにせ、女の事でみっともなく泣いたのを、見せている。
だからという訳ではないが、俺から彼女の話しをする事はなかったし、
miwaからも彼女の話しを聞くことはなかった。
600 :
:02/06/26 16:11 ID:TdwAwYMr
>>598 なにがクリムゾンだバカ。したり顔で語ってるんじゃねぇぞ。
だいたいクリムゾンはプロだろう。プロの仕事と2chのカキコを一緒にするな。
おめぇは何が書けるんだよ、チンカスオヤジ。
601 :
:02/06/26 16:15 ID:TdwAwYMr
>yama
ヴァカは無視してつづけてください。
602 :
yama:02/06/26 16:33 ID:fXWyJalr
「お帰りなさい」またmiwaの声がした。
俺よりも、声のトーンが高いなと思ったら社長だった。
「yamaさっきの事で、ちょっと」
部屋に入ると社長は大きな声でこう言った。
「文句いっといたよ。変なスタッフを押し付けられて迷惑してるってな」
(ドア越しに聞こえた困るんですは、そう言う事か…)
「あいつら、恐縮してたよ」
「後は納期だけだ、頼むぜ」
(何か、変だ。上手くいきすぎる。昨日まで社長は俺を責めてたじゃないか)
それに、今日はやけに社長の声が頭に響く。社長は興奮してるのか?
と思ったら、一転してトーンを下げた
「でもなyama大変だったんだぜ」
「頼むよ、ホント。これが成功しないと首吊っちゃうよ」
そしてさらに低い声でこう言った。
「もし、間に合わなかったらyamaお前も子供じゃないから分るよな」
興奮なんてとんでもない。
603 :
vama:02/06/26 17:06 ID:W2vshbL7
あせった俺はとっさに答えた。
「ぼくまだみっちゅ」
604 :
yama:02/06/26 17:53 ID:fXWyJalr
部屋を出ると、事務所のみんなと目が合った。
みんな、俺の仕事がどうなったのか興味があるのだろう。
(聞こえてたはずだ、ここのドアは筒抜けだ…)
(ん?ちょっとまてよ、筒抜け…いや全部が聞こえる訳じゃない)
(さっきの最後の恫喝だってみんなには聞こえてないだろう)
(聞こえたのは、社長のいいところばかりか…)
(あの分厚いドアから聞こえてきた、困るんですよ)
(わざと誰かに聞かせている…あれは俺にか)
moon designの薄いドア。
そこから聞こえる、社長の一言ひとことに翻弄される、俺達。
いや、俺ひとりか。
「無理です出来ません」miwaの言葉を思い出した。
605 :
:02/06/26 20:34 ID:YsIK7VuU
はぁ〜ぁ
606 :
:02/06/27 01:38 ID:2m8R8CYz
なんで書き溜めるの無理なの?
テキストかメモに書き溜めてコピペしやぁいいじゃん
ちょっと待たせすぎじゃない?
607 :
:02/06/27 01:59 ID:w8CrPn+1
>>606 ガタガタ文句言わずに黙ってろマジで。
IQ低いんじゃねーの?
608 :
:02/06/27 03:52 ID:Q1PzmGUf
>>606 書き溜めようがどうしようが、
書く時間がなきゃ同じだろうが、ヴァカ!
通勤時間とか休み時間に妄想ぶっこいてPDAとかで
書き溜めりゃいいじゃんって事だよ
611 :
yama:02/06/27 16:03 ID:Gp5Htkke
いろいろあるかと思いますが、続けます。
いや、こんなものは会社の経営者として当然なのだろう。
多くのスタッフを動かす人間掌握術とでもいうのだろうか。
だとすれば、俺は勝手にこの会社で特別な存在だと思っていた。
「会社を辞めないの」の彼女の問いにキレたのも、
それが原因だ。と今なら分る。
俺はまた、自分を守るために勘違いをした。
俺は何故この会社に残ったんだろう。
612 :
yama:02/06/27 16:05 ID:Gp5Htkke
社長が俺の事を認めているから。
いいや逆だ。俺が社長を認めた。いや認めていると思おうとしたんだ。
それは何故か…彼女が社長を尊敬してると言った。
彼女が社長を信頼してると言った。彼女が社長に体を開いた。
そんなにいい男なら、女は間違いを起こしてもしかたがない。
俺はそう思ったのではないか?
俺は自分をごまかすために、そして慰めるために、
彼女の言葉を利用したんじゃないのか。
613 :
yama:02/06/27 16:08 ID:Gp5Htkke
あの日、彼女が会社を辞めた事を知ったあの日。
彼女の手紙を読んだ俺は演技ではない涙を流した。
自分自身が悔しかった事を覚えている。
その後俺は本当に元気を無くした。食欲もなく、気力もなく。
そして積極的に彼女に会おうとはしなかった。
実を言えば、一度だけ彼女の部屋まで行って、
彼女の帰りを待ったことがる。
一度だけ彼女の部屋のドアをノックしたことがある。
どちらも彼女は帰って来なかったし、いなかった。
そして一度だけ電話をした。
614 :
zz:02/06/27 18:00 ID:aej7vxTI
つ、つづきぷり〜ず!
615 :
yama:02/06/27 22:33 ID:Gp5Htkke
ものすごい勇気を振り絞ってかけた電話なのに、
俺は黙ってしまった。
ひとこと「ごめんね」と言うのが精一杯だった。
彼女も黙っていた。俺の言葉に「それじゃ」という気のない返事が、
もう無理なんだなという気持ちをけ決定づけた。
これ以上はミジメになる。「悪かった、もう掛けない」俺は電話を切った。
それでも、未練は残った。
俺は彼女と別れてしまったけど、社長とはどうなったんだ?
俺はそれが気になった。
(社長と続いていればここに連絡があるかもしれない)
(miwaには必ずなんらかの連絡がくるだろう)
幸い仕事がそれらを忘れさせてくれた。
俺は仕事に没頭することで(今思えばこれも振りだったのか)
回りを見る事をしなかった。
616 :
yama:02/06/27 22:35 ID:Gp5Htkke
俺は部屋の中を見渡した、(みんなはどう思ってるんだ)
普通に考える事が俺にはどうして出来なかったのか。
社長はもしかしたら俺を憎んでる、kaoruと付き合っていた俺を。
こんな関係にならなければ社長は彼女と上手くやれたと思ったんじゃないか。普通に考えれば、目の上のタンコブだ。
辞めさせなかったのは、俺が仕事をこなすコマだからか。
危険のない弱っちいコマ。
それじゃぁ、社長にとって特別なコマは誰だ。
kaoru…gen…miwaか、まさかオカマのimai?。
617 :
yama:02/06/27 22:43 ID:Gp5Htkke
見渡していたらgenちゃんと目が会った。
特別仲良しでもないのに俺はフラフラとgenちゃんに近付いた。
「genちゃん、ちょっといい」
genちゃんは何故か俺がなんで自分のところに来たのかが分かってるみたいだった。
「んっ、いいよ」と返事をするとアシスタントに仕事の指示を出して
ホワイトボードに「外打ち」と書いた。
618 :
yama:02/06/27 22:45 ID:Gp5Htkke
genちゃんが入ったのは『涙の喫茶』だった。
(もうここには来るまいと思っていたのに…ダメだって訳も言えないしな)
席に着くなりgenちゃんは「そんで、何よ。想い詰めちゃった顔して」
「辞めんの…」。
それを聞いた俺は驚いて「えっ何でそう思うの」と聞いた。
「いや、そうじゃなければ別にいいんだけど」
失敗したかという表情のgen。
「えっgenちゃん辞めようって思った事は?」俺はとっさに聞いた。
「あるよ、いっつも思ってる」
吐き出すように言ったgenちゃんの顔が歪んで見えた。
619 :
yama:02/06/27 23:30 ID:Gp5Htkke
いつもの柔和な感じとは別人(俺が知らないだけか)のgenちゃんは
「俺は近い内に辞めると思う」と言った。
「ついてけないよ、あのやり方じゃ」「そう思わないか?」
(何の事だ、いったい)
「yamaがこのまま、あそこに居るって言うんならこれ以上は話さないけど」
(あんなに楽しそうで明るいgenちゃんに何があるんだ)
「で、そっちの話しは何?」
「ああ…、変な事聞くなって思ってくれていいんだけど」「どう思うのかなってさgenちゃんは」俺のマゴマゴした語り口に
イライラしたようにgenちゃんが言った「だから、何が!」
(あっ、俺の優柔不断なとこだな)
620 :
七氏:02/06/28 01:41 ID:izArS0kC
genちゃんの発言気になりすぎ。
621 :
(・_・;:02/06/28 01:42 ID:TrugECdI
この掲示板の過去記事 ほぼ全部に目を通してきました。
あぁ、過去の記事を読んでる時は「まだまだ読むべきところがあるわ」
って、気分に余裕があったのに…最新50まできてしまった…
yamaさん、自分のツラいエピソードを切り取ってここでお話しされてるのに
こうして続きを期待していることがなんだかちょっと申し訳ない気がします。w
yamaさんのお仕事もあるというのに… (レス不要です)
622 :
(・_・;:02/06/28 01:44 ID:TrugECdI
自分のカキコミ(>621)に注。
6行目:「続きを期待してる」のは私です。
主語が抜けてましたねー
623 :
yama:02/06/28 18:54 ID:Y+9Fm1t0
「社長の事なんだけどさ」俺が言うと
genちゃんは即座に聞き返す「yamaはどう思う訳?」
(俺、俺か…俺の女を寝とったやつだ。好きな訳がない。)
(それは言えないからな)でも、この機会だ勇気を出そう。
「俺はすごい人だって思ってたんだよ、才能もあって、仕事もバンバンきてさ」
「俺の前に居た会社の社長と違って、威張らないし、スマートだし」
genちゃんは黙って聞いてる。
「それでさ、お金持ちなのもあの車を見ればわかるだろ、当然女にもモテルよな」
624 :
yama:02/06/28 18:57 ID:Y+9Fm1t0
「それで…」
「いや〜、デキルやつなんだなってさ、大物かもなってさ」
「それが、この間から、それは俺の勘違いじゃないかって思うようになったんだ」
「どんな風に」
「なんか、鼻に付くっていうか、前からそんな感じはあったんだけど、最近特に」
「俺には冷静な判断が出来なくてさ」
「ふ〜ん、それで俺に、社長をどう思うかっていうの?」
「うん、まあ、そんなところ」
「yama、誰かに頼まれた?」
「えっ?」
625 :
yama:02/06/28 19:01 ID:Y+9Fm1t0
「誰かに俺が、社長の事なんて思ってるか頼まれた」
genちゃんの顔は少し血色ばっていた。
(genちゃん何言ってンだ)
「えっ、何どういう事」俺が理解できずにいると
genちゃんははっきりこう言った
「yamaは俺の事が嫌いなんだろ」
(いきなり何を言い出すんだ)
「yamaのやってるプロジェクト、俺とは組めないっていったんだろ」
(俺が?)
「いや、そんな事言ってない」
「聞いた覚えも言った覚えもないし、今はじめて聞いた」
「誰が…」
「今は、誰とは言えない」そして続けて「yamaは社長派なんだろ」といった。
(この男は俺を疑ってる?いや試してる)そう思った。
(はぁ?社長派?)
(こんなちっちゃい会社に、何派と何派があるんだ)
「ふ〜ん、やっぱりな」genちゃんは大袈裟に首を縦に振った。
「そんな事だろうと思ったよ」
626 :
yama:02/06/28 19:09 ID:Y+9Fm1t0
genちゃんの言ったことは簡単にいうとこんな事だった。
社長がスタッフを組ませないのは、情報操作をするためだと。
他のスタッフの事を「要注意」といってお互いの猜疑心を植え付け、
コンタクトを取りにくくする。
そして、「期待している」といって、求心力を自分に集中させる。
手柄は全部一人占め。責任は全部スタッフに。
社長に「期待していたのに」と言われると
「期待されていたのに」とスタッフが自ら責任を感じてしまうものだと。
627 :
yama:02/06/28 19:12 ID:Y+9Fm1t0
そして、驚くことに社内では
俺とmiwaとkaoruとodaは社長派と呼ばれているということ。
そして、金ずかいの荒い無類の女好き。
「知ってる?この会社で一番給料が良いのは経理のodaだぜ」
「どういうことか解るだろ」俺は,つばをごくリと飲み込んだ。
「そんなことは無いというんなら、それはそれでいいけど」
「思い当たることは無いか?」genちゃんは俺に聞く。
628 :
yama:02/06/28 19:16 ID:Y+9Fm1t0
考えれば、genちゃんのいう通りだ。
俺は頭がガンガンした。
「俺は社長派なんかじゃ…」
「分かってるよ、あいつが仕組んだのさ」
(kaoruとmiwaは…、さすがに聞けない)
「もう戻ろうぜ」genちゃんは席を立った。
『涙の喫茶』を出る時に、
「俺は騒ぎを起こさずに辞めるんで取りあえず内緒な」と言った。
そして吐き捨てるように言った
「あの二人も喰っちゃうんだもんな」
驚きとも怒りともつかない感情に鳥肌が立った。
629 :
yama:02/06/28 19:24 ID:Y+9Fm1t0
次ぎから場面が変わります。
自分が勝手に書いてるんですから、いいのですが、
見てる人がいないみたいですね。
登場人物が少なくて、
自分の独白ばかりなのでつまらないのだと思います。
現実のつまらなさと御理解ください。
630 :
?:02/06/28 19:25 ID:gvPj8Gyp
いいや、めちゃくちゃ面白い!
そのまま続けてくれ
631 :
ki:02/06/28 19:30 ID:znftTPSC
すごい!!面白いです。
実はちょっと前からずっとROMってました。
yamaさん続けてください!
毎回楽しみにしてます。
申し訳ない(他人の不幸)がめちゃおもろいです。
続きをいつも楽しみにしています。
がんばってください。
633 :
◆u5o717Q6 :02/06/28 20:10 ID:qQYyS8o0
最初から見てますー。
かなり期待しています。
はやく続きを〜!!
634 :
yamaさん:02/06/28 20:43 ID:0S5HncPB
>現実のつまらなさと御理解ください
いや、おもしろいよ。
沸沸と社長に対する怒りが沸いてくる。
どうも女と言うのは、社会的地位が高かったり、
仕事の出来る尊敬できる男に弱いらしい。
そこに付け込む男にはホント嫌になる。
自分の能力が低いだけによけいに嫉妬する。
寝取られマゾの本領を発揮しそうだ(笑
滅茶苦茶おもすれー(w
リアルだ。
636 :
.:02/06/28 23:39 ID:2HJuy46Z
yamaさん。レス以上にみんな待ってますよ〜。
637 :
7c:02/06/29 00:15 ID:KYzq1Ibz
yama氏、「見てる人がいない」のではなく「息を潜めて見てる」
のだと思うよ。(少なくともおいらはそう)
なんで、期待してます。
638 :
千葉の人:02/06/29 00:47 ID:+U1Sj1FL
yama殿
いつも楽しく拝見させていただいています
無理をせずほどほどに頑張ってください
639 :
マラ音:02/06/29 01:02 ID:ifT/6NmE
yamaさんがんばれ〜〜(^o^
640 :
:02/06/29 01:27 ID:xccVgdAi
>>628 >「あの二人も喰っちゃうんだもんな」
odaは元からで、新たにmiwaとkaoruってことか?
641 :
amy:02/06/29 04:19 ID:WVLTvBCO
>637に同意。
間に誰かのレスが入るのも別にいいけど
>623-629みたいに独壇場だと読みやすいです。
続きが激しく気になる。
yamaさん、罪な人です…。
642 :
ーーー:02/06/29 10:34 ID:o5Ulngpz
>仕事の出来る尊敬できる男に弱いらしい。
確かに〜(w
私もデキる男に弱いです。戦って成果出してる人とか。尊敬すると更に弱い。
んで、yamaさん、続きが聞きたいんです〜!おねがい、書き込んでください。
643 :
kawa:02/06/29 13:18 ID:kLilzo4o
yamaさん、
おもしろすぎるぞ〜。
続きがきになって仕事が・・・。
あ、それと、今書き込みが済んでる時点で今からどの位、
前のことなのかちょっと教えてほしい。
(ちょっとなので、めんどくさかったら無視して下さい。)
644 :
yama:02/06/29 19:32 ID:V9IrR8DC
ありがとうございます。こんなにいれば十分です。
長くなります。おつき合いください。続けます。
俺はgenちゃんに思わず掴みかかろうとしてしまった。
(何で知ってるんだ!社長と彼女の事を。それとも公然の秘密だったって事か)
(俺だけがそれを知らずにいたって事か)
(俺と彼女が付き合ってたことだってみんな知ってるのか)
(知ってて、genちゃんは言ってるのか)
(genも俺の敵なのか)
この時俺は、他人を敵か味方かでしか見ないようになっていた。
645 :
yama:02/06/29 19:37 ID:V9IrR8DC
(genちゃんは社長とは敵)(俺は社長とは敵)
(俺とgenちゃんとは?)
(社長とodaとは味方)(miwaとkaoruとは味方)
(社長とkaoruとは?)
(俺とkaoruとは、もう敵でも味方でもない、いやもしかしたら敵か?)
(俺とmiwaは?)
(miwaと社長は?そうだ、miwaと社長はどうなんだ)
(いや、genちゃんも実は敵?)
(もしかして全員敵か?)
事務所に戻るgenちゃんの後ろ姿を見ながら、
今、俺は何か手に持っていたら、
本当に誰かを殺してしまうかもしれないと思った。
646 :
yama:02/06/29 19:41 ID:V9IrR8DC
事務所に戻った俺達を見て、スタッフが一斉にこっちを見た。
席に戻ったgenちゃんに2、3人のデザイナー連中が駆け寄った。
なにかをgenちゃんから、しきりに聞き出そうとしている。
(俺とgenちゃんが何を話したか気になるんだろうな)
(という事は、彼等はgenちゃんがこの先どうするか知ってるって事だな)
「お前ら、うるさいよ!仕事しろ!」genちゃんが怒鳴る。
もちろんマジじゃない。
冗談まじりだけどはっきり言えるgenちゃんに軽い嫉妬を覚えた。
(ああ、あいつには魅力があるな)
odaはこっちを見向きもしなかった。
(odaは俺達には無関心だ、それとも無関心を装っているのか?)
そしてmiwaは…不在だった。
俺はそれからの数日間、まるでスパイのようだった。
647 :
.:02/06/29 21:23 ID:LJ8uS6xz
ご飯を食べながら、テレビを見ながら、ゲームをしながら、
yamaを待つ!
(今日はケバブ屋台がいなくて寂しかったな。。。自分だけの話だが。)
ひたすらyamaさん待ち。
649 :
:02/06/30 22:19 ID:KQ12J2BV
まあ、yamaさんだってそんなヒマじゃないんだろーし、ここはゆっくり待ちますわ。
650 :
:02/06/30 23:46 ID:KddyuzrR
気になる、気になる
651 :
:02/06/30 23:47 ID:jbFdSQRi
木ーーー
652 :
yama:02/07/01 01:07 ID:evTF6Vw4
>>647〜651さん お待たせしました。続けます。
俺はまず、誰が俺の敵なのかを確かめたいと思った。
考えようによってはgenちゃんが社長の刺客とも考えられる。
(俺は、今、猜疑心の固まりだ)
とはいっても、確かめようがない。
まずは、genちゃんの言ったことの裏取りだ。
(どう、調べる…、う〜ん)
考えて、俺はgenちゃんに聞きいった。
(トホホ…間抜けなスパイだな)
653 :
yama:02/07/01 01:09 ID:evTF6Vw4
genちゃんにコンタクトを取りたいのに、
この間の話を聞いたら、まるで見張られてるみたいな気になった。
だからこの前みたいに事務所から二人で出るのはまずい。
注目度が高すぎだ。
genちゃんが一人になるまで待とう。
と思っていたのに、俺の仕事が終わらなくて先に帰られてしまった。
次の日、どうしようかと考えて、俺は考えあぐねた末に、
メモ紙に、『今日時間を取ってくれないか』と書いて、
さりげなくその二つ折りのメモをgenちゃんに渡した。
(この会社の社内メールは閲覧されてると噂できいたことがある)
imaiがそれを目ざとく見つけ「先輩、yamaさんと浮気〜」と言った。
席に戻ってOKか?とgenちゃんの方を見たら、
genちゃんが俺を睨んでいた。
654 :
yama:02/07/01 01:12 ID:evTF6Vw4
いや、俺を睨んでいるんじゃない。
その視線は俺を通り越して俺の後ろに。
ハッとして後ろを振り返った。
そこには、戻ってきていた社長とmiwa がいて、こっちをジッと見ていた
(一瞬ゾッとした。いったいなんだ、この感じ)
俺は何かが起こりそうで恐ろしかった。
今までにない空気が事務所の中に充満していた。
裏切り者を探しているような、ピリピリと刺すような痛みのある空気。
それは俺の知らない別の会社のようだった。
655 :
yama:02/07/01 01:14 ID:evTF6Vw4
夜も10時を過ぎて、
imaiが「コンビニにいきますけど〜」
と夜食の買い出しに行くとみんなに聞いた。
(genちゃんは今日は徹夜か?)
みんなには、それが合図になったみたいで「お先に」と言って帰って行った。今日、残るのはgenちゃんとimaiの2人だろう。
今日はダメか忙しそうだと思っていたら、
「yama!」と声をかけられた。
待ってました!頑張ってください!!
657 :
yama:02/07/01 01:16 ID:evTF6Vw4
「今日は仕事が終わらないから、時間はとれないけど、何?」
俺はさっきのメモが気になって「俺、なんか変なことした」と聞いた。
「いや、なんでもない」genちゃんの返事は明らかになにかあると思わせた。「そんで、何よ?」相変わらずぶっきらぼうだが、言葉は柔らかい。
俺はいままで外しまくった俺のカンを信じてみることにした。
(genちゃんは敵じゃない。全く根拠のない俺のカンだけど)
「この間の話だけど、何があったかが知りたいんだ」
「どういった事?」genちゃんは目を細めて俺を見た。
658 :
yama:02/07/01 01:19 ID:evTF6Vw4
「俺の聞きたいのは三つある。」
「まず一つ目は、genちゃんは社長に裏切られた事とか、なんか具体的なことがあったのかってこと」
「二つ目は、どうしてodaの給料が俺達より高いって分かったか」
「三つ目は、う〜んこれはたいしたことじゃないな」
(三つ目に聞きたかったのは、社長が喰ったという二人の女の事だった)
(odaは社長の女なんだろって聞きたいのだけど、もう一人の女の話は避けられない)
でも知ってることは全部知りたい気持ちになってる俺は
(俺は、社長と彼女の事まで喋ってしまうかもしれないな)そう思った。
以下次号!?
660 :
yama:02/07/01 01:40 ID:evTF6Vw4
「まず、yamaから話せよ、何があった?」
(genちゃんは俺を疑っているのか)
もう一度、俺は自分に言い聞かせた(genちゃんは敵じゃない)
俺はいままでの仕事のいきさつを話した。話した後で
「俺が感じているのは、社長に対するただの嫌悪感とか、妬みに近い感じがする」
「だけど、genちゃんのこの前の話では、俺の知らない事も知っているみたいだった」
「俺は、genちゃんが言うほど被害を感じてないんだ」と言った。
「ふぅ」と息を吐き出すとgenちゃんは
「受け取り方は、人それぞれだ、yamaがそうならそれでいいジャン」
「俺は俺が思った事を言ったまでだよ」と言った。
突き放された感じがして、少し焦った、俺は、
「悪い上手く言えない」
「上手く言えないけど、俺はgenちゃんを使って、
社長を嫌おうとしているように思うかもしれない」
「だけど、そうじゃないんだ…」
(全部言ってしまえれば、楽なのに)
(俺の女がやられて、憎いんだって)
661 :
yama:02/07/01 01:50 ID:evTF6Vw4
>>656tatsuさん お待たせしてます。
>>659('!')さん まだ起きてますが、仕事に戻ります。
次回を楽しみにしています。
663 :
ドニです:02/07/01 02:50 ID:yAuD07i8
…ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!!!
続きが気になる今日この頃ですが
yamaさんがんばって。。。。。下さい
664 :
yama:02/07/01 03:58 ID:evTF6Vw4
genちゃんはしばらく考えた後、「わかった」と言った。
その「わかった」は、俺にじゃなくて、自分に聞かせているみたいだった。
「まず、一つ目な」genちゃんの話は延々と続いた。
俺はそのひとつひとつが驚きだった。
まさか、そんな事と思ったのは、自分と余りに符合している事が多かったからだ。
「その事件で俺はH社とY社同時に出入り禁止になった」
そして。大きくため息をついて、
「俺はあの仕事がしたくって、この業界に入ったのにな」
と淋しそうに言った。
(genちゃんの言ってるのはオートバイの仕事だな、
突然無くなったったのには、そんな理由があったのか)
665 :
yama:02/07/01 04:00 ID:evTF6Vw4
「そして二つ目、どうして、odaの給料が分かったか」
genちゃんはちょっと考えてから
「odaだけじゃないぜ、みんなのも知ってる」と言った。
「みんな…?」
「そう、みんな、odaもmiwaもyamaも…」そこまで言うとimaiが帰ってきた。
(話を続けるのはまずいか…)
genちゃんはimaiを見ながら「imaiの給料も知ってる」
「先輩〜知ってるって何がですか〜」とimai.
(genちゃん、imaiに聞かれるよ)目配せをした。
genちゃんは「いいんだよ、imaiも知ってる」「なっimai」
そう言うとgenちゃんは机の引き出しから
クシャクシャになったコピー用紙を出して、
俺の目の前に置いた。
666 :
yama:02/07/01 04:05 ID:evTF6Vw4
そこには社員全員の給料の一覧が書いてあった。
「どうしたのこれ」俺は聞いた。
「盗んだ訳じゃないよ、odaがどこかにFAXしたのが
エラーになって出てたのをimaiが見付けたんだ」
見てはいけないような気もしたが、俺はジッとその紙を見た。
「どう、ホントだろ」genちゃんが言う。本当だった。
odaは俺達よりも年下なのに俺よりも10万円も高かった。
そして目線は自然と(genちゃんの給料は…)
「俺はyamaより2万安」ドキッとしたgenちゃんはお見通しか。
kaoruは彼女が言った通り俺より10万円低かった。
そして、俺が見たものは、
彼女が辞めたあとに格段に増えていたmiwaの給料だった。
俺は混乱した。(どう言う事だ)(miwaも社長と出来てるって事か)
(じゃあgenちゃんが言ったのはこの二人のことか)
667 :
yama:02/07/01 04:07 ID:evTF6Vw4
imaiが俺にコーラを出して、「飲んで下さい」と言った。
咽の奥がねばついている。
「俺は何も知らなかったよ」と言うと、
「俺だって気が付かなかったよ」genちゃんが言った。
そして、「俺とyamaの差はimaiがいるか、いないかの違いだよ」と言った。
(えっ、どうゆうことだ?)
「imaiはただのオカマじゃないんだ、ちゃんと性格まで女なんだよ」
「けっこうこれでも観察力あるんですよ〜」imaiは笑った。
(鼻が利くってやつだな)
「仕方がないよ、yamaの回りはガチガチに固められてるし」
どう言う意味かは、すぐに理解できた。
668 :
yama:02/07/01 04:08 ID:evTF6Vw4
「じゃあ、俺の周りにいたkaoruやmiwaは社長のスパイって事?」
「いやあ、そうは言ってないよ。ただ二人とも社長のお気に入りだって事」「でも、給料が高いからって社長の女って訳じゃないだろ」
彼女の給料が示してる金額は新人社員としては妥当な金額だ。
miwaのだって、彼女がいなくなったので、
社長が引き止める意味で上げたのかもしれない。
「yamaさん男にはわかんなくても、女にはわかるんですっ」
imaiは少し得意そうに言った。
669 :
yama:02/07/01 04:11 ID:evTF6Vw4
(imai少しだまれ!)と思っていた。
(そんな事は俺だって分かってる。二人が社長と出来てるなんて、信じられないのではない)
(俺が信じたくないんだ、だって、一人は確実に…)
(彼女の事を一番知っているのは俺だと思っていたのに、知らない事が多すぎる)
(給料が低いというだけで彼女が社長とした事実まで俺は、消してしまおうとしている)
(sexはしたのだろう、でも彼女は社長の女ではないと…)
俺は自分の矛盾に気が付いて苛ついている。
670 :
yama:02/07/01 04:13 ID:evTF6Vw4
「それで、三つ目がなんだったけ」genちゃんが聞く。
genちゃん一人なら聞いたかもしれない。
だけど後輩のimaiがいる。さすがに聞かせられない。
「いや、もう無い…」俺の躊躇を感じ取ったのだろう。
genちゃんは「まだ、俺が信用できないって顔だな」と言った。
「いや、違う違う」「今日の事、この前の事も感謝している」
「俺は…俺はさ、確かにgenちゃんの事が好きじゃなかったと思う」
「でも嫌いって言うんじゃなくて、それは嫉妬、妬みみたいなものだと思う」
「俺は嫉妬深い人間だって、この前分かったんだ」
「だから、genちゃんがどうとかじゃなくこれは俺の問題」
671 :
yama:02/07/01 04:19 ID:evTF6Vw4
genちゃんの回りに柔らかな空気がただよってる。
(いや、この空気は、今俺の正直な話が作り上げたものかもしれない)
正直に拍車がかかる
「genちゃんの周りにはいつも人がいて、ムードが良くてうらやましかったンだよ」
genはちょっと驚いたみたいに答えた
「ええっ、うらやましい?。マジかよ。うらやましいのは俺の方さ」
(えっ、genちゃんが俺をうらやましがってる)
(何に、俺の何に?)
「kaoruと付き合ってるんだろ」(心臓が凍った)
「miwaとも悪くない仲だって」(さらに、凍った)
「odaともやったんだろ」
「誰が…そんな事」(それに、odaなんかとはしてないぞ)
「まあ、隠したってしょうがないか、miwaが言ってた」
そしてぽつりと
「俺もkaoru、いいと思ってたんだよな」と言った。
672 :
ドニです:02/07/01 04:29 ID:yAuD07i8
今日はここまで?
673 :
yama:02/07/01 04:32 ID:evTF6Vw4
ちょっと、頑張ってまとめて書いてみましたけど、
今日の分だけでも7〜8時間もかかりました。
待っていてくれている皆さん、ゆっくり読んでくださいね。
644では場面が変わってませんでした。
ここから、場面が変わります。
ただし、休憩に入ります。お疲れさまでした。
674 :
ドニです:02/07/01 04:39 ID:yAuD07i8
yamaさん、ほんとお疲れ様でした。
期待した以上の内容でした。
いやーほんとありがたいです。
しかし、7〜8時間も使わせてしまったのは
なんだか申し訳ないような気分になりました。
今度1杯おごらせて下さい。
では、また続きを楽しみにしています。。。
675 :
フニャ:02/07/01 06:12 ID:joYoV7y4
本当に面白いです。
気長に待ちます。
ていうかホント一杯驕らせてほしいです。
yamaさん、最高です。
現実が読める機会は少ないので・・・感謝。
ジカイヲタノシミニシテイマス!
678 :
.:02/07/01 20:49 ID:HhXibujI
ゆっくりじゃなくて、あっという間に読んじゃいましたー。
(いいんでしょうか私らただで読んじゃって)
必ず続き書いてくださいね!
もう『金色夜叉』っつーか、『君の名は』っつーか。。(古すぎ。。。)
679 :
yama:02/07/02 01:43 ID:7rsq9Lyu
>>674>>675 ドニですさん、フニャさん、では一杯どこかで。続けます。
俺は、本当の事を言えば、後悔していた。
genちゃんに聞かなければ、俺はきっと何も気付かずにいたんだろう。
そうすれば、全てを忘れて(彼女の事も、miwaの事も)
次に踏み出せたかもしれない。
あれから、事務所の中の全てものが、
そして社長の言動のひとつひとつが、
miwaの些細な動きが、odaの意味のない笑顔が、
ありとあらゆるものが、気になってしょうがない。
680 :
yama:02/07/02 01:46 ID:7rsq9Lyu
そして、genちゃんは最後にkaoruを気に入ってると言った。
聞かなければ、忘れる事が出来たかもしれなかった。
(俺の自慢だった、俺の彼女。堂々としていればこんな事にはならなかったのか)
俺は、何故だか解らないけど、自分の高校受験を思い出していた。
成績優秀だった俺。みんなの期待を背負ってた俺。
そこに突然襲った、家庭不和、(俺には関係ない)と思いつつも、
気になって、勉強は手に付かなかった。
そして両親の離婚。志望高校の不合格。
(嫌な事ばかり思い出す)
あの時から、俺のコンプレックスは始まったんだな。
卑屈だったあの時。
(もういやだ!俺はそれを、繰り返したくない!)
681 :
yama:02/07/02 01:50 ID:7rsq9Lyu
俺は覚悟を決めた。
genちゃんにアプローチした時点で、
すでに進んでしまって戻れない破滅の道だ。
俺は、自分で破滅に向かって行く。(勇気をくれ、俺に勇気を)
ふっと、彼女を思い出していた。
まずは、社長だ。genちゃんも認めているように、
社長はこの世界では、実力者の内のひとりだろう。
俺もそれには、異論はない。
人間的にひどいのかどうかは解らない。
でも、オープンじゃない。いや、オープンじゃなくても構わない。
構わないから、せめて嘘だけは止めて欲しい。
嘘だけは…嘘…(…セメテ…ウソ…ダケ…ハ…)
682 :
yama:02/07/02 01:57 ID:7rsq9Lyu
もうひとつ、もし俺を都合のいいコマだと思っているなら、
俺はそれをどう受け止めるかを、決めなくてはいけない。
権力者に屈するのか、それとも従順なフリをして、逆に騙してやろうかと…。
どちらも、俺には無理だろう。
俺はもうこのままではいられないし、
解決しない内は、実際なにも手に付かないでいる。
最後に、彼女の事が本気だったのかどうかを聞く。
そして、何と言って彼女は会社を辞めたのか。
(聞けるか、俺に)
(聞いたら、お互いの胸の内に、仕舞い込んでおけなくなる)
(俺は、彼女と社長との関係を事実として認めなくちゃいけなくなる)
俺は激しい葛藤に襲われた。
683 :
yama:02/07/02 02:12 ID:7rsq9Lyu
その前に、miwaだ。
何でmiwaはgenちゃんに俺と彼女との事を話したんだろう。
そして、それほど、深くは付き合っていなかった自分の事まで…。
(俺に対する、悪意なのか、それとも好意からくるものなのか)
こればかりは、いくら考えても答えになりそうなものは出てこなかった。(miwaは社長の女でスパイ?)俺はmiwaを疑ってみた。
(でも俺の本心は違う。信じたいと思ってるし、信じてる)
(kaoruとodaの事はmiwaの嫉妬から出たんだろうか)
(いや、まただ、俺はまた自分勝手に問題を解決しようとしている)
(今はただ、ニュートラルに…考えよう)
684 :
yama:02/07/02 02:14 ID:7rsq9Lyu
そして行き着いたのが(本当に解らない、女ってやつは)だった。
miwaに直接聞こう。それしかない。
つべこべ考えるのはやめだ!
俺はもしかしたら、いろいろな人達を傷つけてしまうかもしれない。
でも、それが俺の我がままだというなら、それでもいい。
(俺は納得がしたいんだ)
(俺は真実が知りたい)
685 :
yama:02/07/02 02:22 ID:7rsq9Lyu
そう決めたら、いてもたってもいられなくなった。
今日にでもmiwaに話を聞こう。
(呼吸を整えろ)俺は、勇気を振り絞る。
「miwaちょっといい」と声をかけた。
普段からあまり話してないのに、驚くほどすんなり話かけられた。
「んんっ」miwaは少し驚いた風だったけど、極々普通に反応をした。
「今日、ちょっと付き合ってくんない」
「ちょっと、聞きたい事があって」誤解されないように一気に話した。
ほんの何秒、きっと1秒も経ってないと思うが、
返事を聞くまでが長かった。そして、なんとmiwaは
「うれしい〜yamaが誘ってくれるなんて」と言ったのだ。
686 :
yama:02/07/02 02:36 ID:7rsq9Lyu
俺は面喰らった。miwaの返事には本当に面喰らった。
(どう解釈していいものか)
誤解されては困る、俺にとっては大真面目な話だ。
場合によってはmiwaを糾弾しなければならなくなるかもしれない。
「いや、誘うとかじゃなくてさ」と言うと、
「まあまあ、いいから」「でも、今日はダメ。お友達と約束があるから」
「明日じゃダメ」と申し訳無さそうにしてる。
「いや、全然ダメじゃないよ」
「じゃあ明日ね」といってmiwaは席を立った。
miwaから流れてきた、ほのかなフレグランスの香りが、
俺の感覚を麻痺させる。
(俺は間違いをしているのか)
(誰かが敵だなんて思うなんて、俺が腐ってるのか)
俺はその夜、たいして強くもないのに痛飲した。
酔いと寝不足で、目の前がぐるぐる廻ってた。
『嘘…うそ…ウソ』の言葉が、
鈍い切れ味の悪いナイフのように、俺に切りつける。
本当にまずいまずい酒だった。
687 :
yama:02/07/02 03:36 ID:7rsq9Lyu
次で場面が変わります。
そろそろ、この話にも終わりが…。
最後まで、おつき合いください。
今日はここまで、皆さん、寝てしまいましたね。
おやすみなさい。
688 :
...:02/07/02 03:39 ID:/re9M+QE
yamaさん今日もお疲れ様です。
もうそろそろ終わりですねぇ。真実がどうだったのか凄く気になります。
それと同時にもう読めなくなるのかと思うと寂しくも思ったり。
では、おやすみなさい。次を待ってます。
689 :
yama:02/07/02 03:43 ID:7rsq9Lyu
>>688さん 見てくれてる人いるんですね、こんな時間に。
ありがとうございます。
まだまだ、長く書けますけど、やり過ぎでしょ、やはり。
690 :
ROM専:02/07/02 04:21 ID:uH4p0j7r
>>yamaさん
ぜんぜんOK!っす。
楽しみにしていますので・・
続けて下さい。。
691 :
さる:02/07/02 04:28 ID:hqJgdKDM
yamaさん
初めてかきこします。
ずーっと読んでました。
エロクないけど、そんじょそこらの小説より面白いです。
マイペースで書いて下さい。
僕的には内容は細かければ細かい程、解りやすくていいです。
あー、気になる、早く早く
いや、どうぞyamaさんのペースで。
あー、でも早く読みたい
693 :
たつ:02/07/02 09:13 ID:QMtDiaux
yamaさん、おもしろいっス。
今日は仕事が休みなので、朝から一気に読みました。
事実は小説より奇なりといいますが、まさにその通りかも。
それにもまして、文章力がすばらしいです。
kaoruさんに対することは、若いうちはよくある、
いや、若いからこそ、起こってしまうことかもしれません。
相手に対する純粋な気持ちから生じる、嫉妬や不信感。
そして、大事なものを失ってからはじめて気付く自分の愚かさ。
でも、自分に自信を持ち、相手を信じていけば、やり直せるかも
しれませんし、素敵な出会いもたくさんあります。
長いコメントで申し訳ございませんが、がんばってくださいね。
>>yamaさん
毎朝仕事前に読むの楽しみにしてます
あんまり終わって欲しくないけどしょうがないか・・。
最後まで頑張ってください!
696 :
:02/07/02 12:14 ID:OOvHsd7v
yama最近調子乗って文体が変わってきたよな。
697 :
kawa:02/07/02 14:33 ID:hkNbRoTx
>yamaさん
ずーとROMさせて頂いておりました。
私も似たような経験中でして。。。
結構つらいっす(泣)
698 :
_:02/07/02 15:10 ID:SB/lkWRq
>yamaさん
お疲れ様です。
最後までがんばってください。
>kawaさん
次はkawaさんの話しですか?
是非お願いしたいです。
yamaさん、今晩も楽しみにしてますよ
>>697 詳細激しく希望
701 :
701:02/07/02 21:04 ID:KoovYjRi
自分にも彼女(の処女ごと)奪われた経験があって、
共感できるかなって思って「ちょっとだけ」って感じでこのスレ1から見たんですが・・・
yamaさんの読ませ方がうますぎて、思わず全部見ちゃいましたよw
これからも頑張って下さいな。
702 :
k:02/07/02 21:39 ID:aDMAwWtP
>>701 皆、君のような人を待っておったのじゃよ。
書いて って云うレスがイパーイ来るよ
703 :
:02/07/03 00:20 ID:/sYyNfh9
704 :
.:02/07/03 00:37 ID:LfwRo1np
もうすぐyama storyも終わりですか。。。
どきどき。
知りたいような知りたくないような。
705 :
yama:02/07/03 01:07 ID:b8vzIoir
あの…終わりには近いんですけど、
いままでの読んでいただけると分ってもらえるかと
思うんですが、まだかなり、長いんですけど、いいですか?
申し訳ないですが。ホント…。
706 :
.:02/07/03 01:11 ID:LfwRo1np
yamaさん。ぜんぜんOKです!!
楽しみ〜(というのも失礼ですが)。
707 :
適当:02/07/03 01:17 ID:ApSiicn/
「読みたい」以外の何者でもない!
708 :
yama:02/07/03 01:35 ID:b8vzIoir
次の日の俺は本当に落ち着かなかった。
約束は7時30分、通りを出たコンビニで待ち合わせようと決めてある。
(昨日のmiwaの返事はいったいどう言う意味なのか)
(俺の事を嫌いになった訳じゃなかったのか)
(もうすぐ解る、もうすぐ)
この時ばかりは時間が過ぎるのがこんなに遅いものなのかと思った。
そうだ、俺は自分の気持ちに気づいて、焦っている。
あの、返事だ、悪い感情を持っているとは思えない。
(俺は何かを期待している)
(いいや、何かなんてもんじゃない、俺はmiwaと仲直りしたいと思っている)
そして、そして(miwaを抱きたいと思ってる)
709 :
yama:02/07/03 01:38 ID:b8vzIoir
その日、俺は、朝からそわそわしていた。
その原因はまぎれもなくmiwaだった。
逢う約束をしたからだけではない。
その日のmiwaは、今までにないほど、いい女だった。
(俺がひいき目に見ようと思った訳ではない、
事務所のみんなもため息を付いている)
(あんなに、目立ってみんなにばれたらどうするんだ)
俺は余計な心配をした。
「おはよう」いつもと変わらない挨拶が、
何か特別の事のように思えた。
710 :
yama:02/07/03 01:41 ID:b8vzIoir
miwaのその日のスタイルは、
イエローのノースリーブに白い花柄のシースルーのミニスカート。
そこから太ももがあらわに出ている。健康的で美しい。
すらりと伸びた脚はシースルーのスカートに吸い込まれるようで、
陽が差し込む明るいところに行くと、下半身のシルエットが透けて見えた。
ミニに合わせて白のサンダル。真っ赤なペディキュアが目に飛び込む。
赤茶に染めた髪は、長くはないが、サラサラとなびいている。
それが、白い肌に良く似合う。
そして、とんでもなく良い匂いをさせているのだ。
(kaoruに負けないぐらい、綺麗だな)
俺は思ってハッとした。
711 :
yama:02/07/03 01:43 ID:b8vzIoir
俺が昨日、あんなに飲んだのは、kaoruを忘れようとしたからだ。
正直に言おう。俺は、昨日の
「うれしい〜yamaが誘ってくれるなんて」のmiwaの返事を、
天にも昇る思いで聞いたのだ。
そして、俺は本当にmiwaが好きかどうか、自分自身に聞いてみた。
俺の答えは(俺はまだ、kaoruが好きだ)だった。
いや正確に言うと(俺はまだ、kaoruの事を引きずっている)の方が近い。
712 :
あ:02/07/03 01:44 ID:9f/PiMsr
がんばって!!
713 :
yama:02/07/03 01:45 ID:b8vzIoir
(miwaがもし俺に本気なら、俺はきちんと断る事ができるだろうか)
(俺は、今度のことで変わったんだ)
(何が変わった?)
(俺は他人の気持ちが分る人間になった)
(kaoruともやり直したいと思ってる)
(miwaの事が大切に思うなら、今は答えはNOだぞ)
こうなるはずだったのだ、今朝のmiwaを見るまでは。
それが、綺麗な蝶の鱗粉を振りまかれ、
俺はその毒で脳の奥から麻痺してしまった。
714 :
yama:02/07/03 01:45 ID:b8vzIoir
そして、その毒は確実に俺の本能に回っていく。
kaoruとの事が解決してないのに、俺はmiwaに卑しい下心を抱いている。
(俺はmiwaとsexがしたい)
痺れた頭で考えられるのは、そのことだけだった。
(俺は、miwaにkaoruの影を投影してるのだな)と、ぼんやり思った。
俺にとって、今のmiwaはkaoruそのものだった。
(着ているものまで、似ているんだな)
俺は、ただただぼんやりと時間が過ぎるのを待った。
715 :
yama:02/07/03 01:51 ID:b8vzIoir
約束の時間が近付いてくる。
俺は突然、襲ってきた不安に、胸が潰れそうになっていた。
もう興奮は冷めていた。
俺は、kaoruの影をmiwaに投影するあまりに、
恐ろしかったあの時間を思い出して、縮みあがっていた。
(また、俺の考えてもいない事になるんじゃないか)
ニコニコしているmiwaの顔が、
あのデスマスクのような凍り付く表情に変わるのかもしれない。
俺のその時の恐怖は、そのあと何度も夢にまでみたほどだ。
あれは、もうごめんだ。
(何も聞かずに引き下がろう)
俺はもう滅茶滅茶、弱気になっていた。
716 :
yama:02/07/03 01:53 ID:b8vzIoir
化粧室で化粧を整えたmiwaが「お先に」と出て行った。
俺の方に、軽くウインクのような目配せをひとつ。
(まあ、いいか、今日がきっかけでぎこちない関係が修復されれば、
それはそれで)
「お先に」俺が言うと、みんながこっちを向いたような気がした。
(俺がこんな時間にあがる事はないもんな)
少し、気になってgenちゃんの方を見た。
genちゃんはPCのモニターとにらめっこだ。
こっちを気にしてる暇も無さそうだ。
と思ったら、imaiがちらっと、こっちを見た。
(あいつは、もう気が付いてるんだろうな)
会社を出て時計をみたら7時25分だった。
miwaはコンビニじゃなくて、会社の出入り口で立っていた。
(誰かに見られるだろ)
やましい事はないはずなのに焦った。
717 :
yama:02/07/03 02:23 ID:b8vzIoir
「じゃあ、いこう」
「なに御馳走してくれるの」とmiwaが聞いた。
その言葉にプレッシャーを感じつつも、
俺はかしこまったところでは煮詰まってしまうのではないかと思った。
「とりあえずメシ喰おうよ」と言って、歩き出した。
miwaは「え〜、どこどこ」と楽しそうに付いてくる。
もったいつけるような店でもない、
俺は『びっくり寿司』に入った。
入ってから「ここで、いい」と聞いた。
miwaは「おっしゃ、喰うぞ〜」とおどけた。
718 :
yama:02/07/03 02:26 ID:b8vzIoir
たわいのない世間話しで時間は過ぎた。
会社の話はどちらも、ひとつも出さなかった。
無理して話さなかった訳ではない。
少々の物足りなさを感じつつも、俺はこれはこれで楽しかった。
「もう、食べないの」俺が聞いて、
miwaが「う〜ん」と、唸ったあと
「じゃあ、最後に鯖」「それと、あがり」とカウンターの職人に注文した。
(鯖か…kaoruも好きだったな)
kaoruは生まれが北海道で、魚はどれも北海道が美味しいと言っていた。
「でもね、鯖とサンマは東京が美味しい」と言っていた。
なんでも北海道の鯖は〆鯖なんだそうだ。
719 :
yama:02/07/03 02:34 ID:b8vzIoir
「うん、これディオール。気に入ってるんだ」と言った後,
「カラオケ行かない」と言った。
俺達は恵比寿の駅前のカラオケ屋に行き、競い合うようにして歌った。
俺も、miwaもたった二人で大騒ぎをした。
30分500円の狭い部屋で俺は
miwaのディオールの匂いに酔った。
笑いながら、俺達はカラオケ屋を出た。
俺はもう満足していた。
(miwaはいい女だ。疑いようがない)
(miwaが友達でいてくれるならそれでいい)
と思いながらも本音では(関係が修復した。焦る事はない)
と思っていたと思う。
721 :
yama:02/07/03 03:07 ID:b8vzIoir
722 :
yama:02/07/03 03:07 ID:b8vzIoir
723 :
フニャ:02/07/03 03:49 ID:22WY6Wn3
どきどきです。
臨場感が・・・。
デスマスクという単語にビビリ。
724 :
...:02/07/03 03:57 ID:gdoVp1Ly
yamaさん、たまに上の
>>707に対するレスみたいな寒さが好き(w
本筋の話はどきどきですねぇ、正直怖いです、続きが。
でも読みたい。
では、次のヤマ場を楽しみに寝ます。おやすみなさい。
4時間程前から読み始めました。
当たり前のようにこの話しは終わってると思ってますた。
が、終わってない!
マジかよ?って反面、かなり嬉しい!
終わらないで..... 自分も相当ツライ経験あるんすよ....
気持ちがわかりすぎて本気で痛い。
長くてすいません。yama さん、心から応援してます!
726 :
鰊:02/07/03 08:00 ID:rBZulZMw
昨晩から今までぶっ通しで読んだけどクライマックスじゃん!
完結してから見つければよかった・・・。
気になりまくる(´Д`;)
727 :
694:02/07/03 10:00 ID:Ig9tC7f0
まさか1もこうなるとは思ってなかっただろうな。
スレたてた1とyamaさんに感謝!
728 :
yama:02/07/03 10:11 ID:b8vzIoir
すみません718と719の間に下記の部分が抜けてました。
このままでは文章がつながりません。よろしくお願いします。
ぼーっとmiwaの顔を見ていたら、
「何、どうしたの、何か考えてるの?」と、俺に聞いた。
(しまった気を抜いた)
「いや、なにも」とはいいながら、ジッと顔を見ていたのだ、
何もない方が不自然か、思わず「miwaっていい匂いがするよな」
(げっ、いきなり変な事いっちまった)
今、考えればそれも俺の計算だったかもしれない。
俺はこのまま、帰られたくなくて、
思わず変な事を言ったみたいなフリをしたのかもしれない。
729 :
729:02/07/03 10:42 ID:eYMtE5la
yamaさん、すごいです!!
読んでて不覚にも泣いてしまいました。男30にして...
今晩も楽しみにしております
730 :
くーこー:02/07/03 12:17 ID:UOAA+mJd
自分はSEXする相手には困ってはいないけど
こういう話読んでると熱くなる…
他の方々と同じく、続き楽しみにしています
731 :
701:02/07/03 15:12 ID:ecfUzuJT
>>702さん
信じる、信じないはお任せしますが…
僕自身、この経験が自分の妄想であればと、何度も思ったものです。
高校生の時だったんですけど、彼女がいたんです。
お互いの性格も趣味もかなり一致してて、デートもしょっちゅう。
ただ、まだ高校生だし責任とりきれないから、セックスだけはやめとこうって。
お互い子供を作って育てられるようになったら結婚しようって。
皆さんは青臭いとおっしゃるかも知れませんが、僕らは本気でした。
二人の家庭が待ち遠しくて、子供は何人がいいかな、名前は何にしよう、とか冗談混じりにでも話し合っていました。
死ぬまで、ううん死んでも一緒だからねって。
当時、僕は童貞、彼女は処女。
そして彼女はセックスどころか自慰も経験がなく、性感というものすら知りませんでした。
恥ずかしながら僕は、そんな彼女に、何もかも初めてという彼女に何かの期待をしていたのかも知れませんね。
732 :
701:02/07/03 15:14 ID:ecfUzuJT
そうして、ある時期、連絡が数日間途絶えちゃったんです。
学年末試験の時期で、「ああ、勉強頑張ってるんだな」って思ってました。
で、さすがにもう終わってるだろって思って電話入れたら、電話口の彼女がえらく沈んでるんですよね。
「どうした?」って聞いたら、
元彼に重大な秘密を握られてしまった
それが漏れれば自分は退学処分になってしまう
今回の学年末の成績を比べて自分が勝っていればその秘密は守られ、
元彼に負けていれば自分は犯される
、と。
聞いていて、恐ろしくなると同時に、私は悟りました。
彼女の声が暗いわけ。
「勝てる自信ないのか…?」
「ううん」
733 :
701:02/07/03 15:15 ID:ecfUzuJT
しばしの沈黙……
この間、僕の頭には様々な思いが駆け巡りました。
とりあえず勝てたが、別の悩みがあるのか
勝てる自信は一応あるが、それでも不安なのか
それとも、最悪の結果だったのか。
彼女の答えは、こうでした。
「もう、負けちゃったの」
734 :
701:02/07/03 15:15 ID:ecfUzuJT
僕はその時、鋭い刃物で突き刺されたような、あるいは鈍器であばら骨を砕かれたような感覚がしました。
声も出ず、嗚咽もなく、ただ涙だけがとめどなく流れ出しました。
「それでね、」彼女は続けます。
「あんな奴に初めてをあげたくなかったから…あなたの次に好きな人に…処女、あげちゃった」
この時点で、彼女はあわせて二人の男と寝たという事になります。
僕はとても複雑な気持ちになりました。
ひとつは、最も不幸なかたちの初体験でなくてよかった、と。
それでいて、二人もの男に愛する恋人を抱かせたという言葉で表せない悔しさ、憤り、哀しみ、色々。
それに、なぜ自分に一言でも連絡してくれなかったかと。
二度目の痛撃に耐えながら、僕は彼女を…
それでも彼女を、愛したかった……
735 :
701:02/07/03 15:16 ID:ecfUzuJT
ところが、まだ彼女は何か言うのです。
「処女あげた次の日、覚悟きめて元彼の家に行ったの。最初は、相手は元彼だけだと思ってた。
でもそいつの部屋に入ったら…」
僕はこの瞬間、何かを予感しました。
どうかこの予感が外れてほしい、と願うばかりでした。
しかし、現実は残酷なものでした。
「…やらしい目つきした男の人が何人もいたの」
僕はそれ以降、彼女の話をあまり聞いていませんでした。
手足を縛られたとか、口でするのを強制されたとか、中に出されたとかが、時々聞こえるばかり。
736 :
sage:02/07/03 15:18 ID:ecfUzuJT
彼女は妊娠中絶、そして一生子供の産めない身体になり、しばらくして自殺していきました。
夜になると、私はいつも彼女を思い出します。
一緒に遊園地に行ったこと。
ああ、デートに財布を忘れて怒られたこともあったっけ。
でも、どこか楽しそうだった。
映画も観に行った。
帰りの買い物で、ずいぶん長い間待たされた。
上映時間より買い物の方が長いのってお前ぐらいだぞってこづいたら、「ごめーんっ」って笑ってたなぁ。
寒い日、コンビニで肉まんとピザまんを買って半分ずつ交換して食べた。
一緒のコタツで寝た。
いつもの一人で入るコタツより、どこかあったかかった。
737 :
701:02/07/03 15:19 ID:ecfUzuJT
好きって告白された時…
そうだ、あの日、僕もずっと前から好きだったって…答えたんだ。
あれからもう、何年経ったっけ。
CD貸したら喜んでくれた。
電話したら、ハムスターに子供が産まれたってはしゃいでた。
いつか私たちにも…って、…。
未来の夫婦だよっていつも嬉しそうに言ってた。
いつからだったろう、
ずっとずっと好きだった。
君の、その、
純粋な笑顔。
738 :
701:02/07/03 15:19 ID:ecfUzuJT
僕は恋人の墓に花を手向けるたびに、こう思うんです。
何かを語りかけるような向かい風に吹かれながら…
そうして、その風も、僕と同じ事を思っているような。
さいごまで、いっしょがよかったね。
739 :
:02/07/03 15:21 ID:sDnXacrq
正直、yamaとは比べ物にならないくらい悲惨な話だと思われ。
740 :
___:02/07/03 15:23 ID:BTtTn6J/
結果としては退学した方がよかったのにね・・・
なにしたんだろ?<彼女
741 :
_:02/07/03 15:24 ID:BaQLPfEh
冗談抜きで俺ならやったやつ
殺すね。
現実に耐えれそうにない。
リアルに考えれば考えるほどにそう思うよ。。
俺だけかな。
742 :
:02/07/03 15:25 ID:ZI40NG4f
>>734 >「あんな奴に初めてをあげたくなかったから…あなたの次に好きな人に…処女、あげちゃった」
>この時点で、彼女はあわせて二人の男と寝たという事になります。
わけわからん・・・
743 :
_:02/07/03 15:45 ID:fCYv2jOV
701 つまらなすぎ ネタならもう少しリアリティ持たせろよ
ていうか邪魔
744 :
@:02/07/03 17:20 ID:8xbSVdRl
>それに、なぜ自分に一言でも連絡してくれなかったかと。
>>734 すまん笑ってしまった。
>701さん
話しを美化しようとして、大事な事が抜けてませんか?
746 :
k:02/07/03 19:12 ID:zJjUYMI6
747 :
:02/07/03 19:53 ID:evw/UitB
あなたの次に好きな人に処女あげたって思考回路がよく分からん。
701にあげればいいだけの話じゃん。
748 :
_:02/07/03 20:05 ID:8dEUEnbt
ネタばればれの701の話はやめて、yamaさんが書きやすい環境を
作ろうよ。
どうせ701は厨房の童貞君の想像なんだから
レス読んで、ここにはもう来れないでしょう 藁
749 :
:02/07/03 21:11 ID:bDjKWKeP
>「あんな奴に初めてをあげたくなかったから…あなたの次に好きな人に…処女、あげちゃった」
全然話は違うが、
はじめてを一番好きな男にあげるのは嫌で、
いよいよって日に別の男に一度してもらってから、
好きな男と初めてしたって子しってるなあ。
最初は嘘だと思ったけど、話を聞いてみると、
処女と童貞のセックスはうまくいかないって思っていたらしいのと、
好きな男に血が出るところを見られるのが嫌だったと言ってました。。。
とてもじゃないが信じられなかったけど、
あまりに真剣だったし、その場でまったく後悔もしてなかったようなので、
本当だったんじゃないかと思ってます。
信じられないセンスしてるなあ〜と思いましたけどね。
女の人の意見聞きたいなあ〜。
こんなことってありえるのかな?
750 :
749:02/07/03 21:18 ID:bDjKWKeP
これは実話なので701が一概にネタとは私は言い切れないです。
この話もネタと言われりゃそれまでですが・・・
ちなみに私は701じゃないよ。
思い出ってどんどん美化されていくし、本当のところとは違う部分があるんだろうなあ。
たとえばその子がじつはヤリマンだったとかね。
701の知らない部分で色々起きてたのかもね。
701の思い出だけ書いてるからネタに見えるのかも・・・
751 :
:02/07/03 21:47 ID:PDj4L6uq
752 :
:02/07/03 22:38 ID:NAPtVHKf
むしろネタであってほしいよ・・・
753 :
__:02/07/03 22:55 ID:1lb7NX50
>>749氏の話の彼女は一番好きな人の前に他の男とする理由ははっきりしてる。
処女と童貞同士で失敗したら恥ずかしいし、血を見られるのもいや。
好きな男と初めてをする、と言うこと以上にその恥ずかしさが勝っただけ。
どこに価値を置くかでまぁわからんでもない。
だけど
>>701にでてくる彼女は
初めてを元彼にされたくないと思って二番目に好きな男とやってる
なぜそこで一番好きな男とやらないかの理由が全く無い。
>>750氏の言うように思い込みかもしれないけど
まぁネタじゃないの?
というかネタでも面白くてエロければイイと思うんですが
面白くもない、ネタを隠す能力もないじゃだめでしょ。
でネタだとわかって読むと
>>736>>737>>738 のあたりがすっごく気持ち悪い。
妄想童貞ヲタのパワー炸裂みたいな感じで。
まぁ
>>701は出直してきなさいってこった。
754 :
:02/07/03 22:59 ID:2ADOJJj7
>>749 本当に好き同士なら「上手くいかない」を乗り越えるのが『愛』ではないか!
男心わかってないっつうか。マジでそんなことされたら別れそう。
そうじゃなくても心にずっと引きずって別れるのはもう時間かと。
755 :
:02/07/03 23:01 ID:2ADOJJj7
つか彼氏と結ばれた後も他の男と浮気するの目に見えてるじゃん・・・
756 :
_:02/07/03 23:07 ID:q7UQ25UC
ネタだよ
>さすがにもう終わってるだろって思って電話入れたら
彼女ならいつ試験が終わるか聞いてるだろう。そこまで好きなら「試験どうだった」
て終わってすぐ電話してるよ。
>元彼に重大な秘密を握られてしまった
>それが漏れれば自分は退学処分になってしまう
退学になるにはよほど悪い事じゃないとならないでしょう。
こんな女がそんな事するか
>今回の学年末の成績を比べて自分が勝っていればその秘密は守られ、
>元彼に負けていれば自分は犯される
何人もの男でレイプするような奴がこんな回りくどい事はしないだろう
まだいろいろあるけど、ネタにしてももう少しうまく書いて欲しいよ
757 :
うんざり:02/07/03 23:14 ID:rBZulZMw
どうだっていーじゃねーか。
ネタかどうかなんて自分の中だけで思っとけ。
いちいち書き込むな。
758 :
:02/07/03 23:31 ID:evw/UitB
>>749 それはありえる事だろ。
「処女喪失=激痛」と怯えてる子は、経験積んだ上手い男に
痛くないようにしてほしいと思ったりするだろうし。
でも、701の場合とは状況が違うよ。
759 :
:02/07/03 23:31 ID:pnDzJxs1
しかしネタだと思わんとやってられん話ではあるな
760 :
寝不足:02/07/03 23:42 ID:FK+oOwOl
yamaさん今日はお休みかな・・・。
ここ読まないと眠れぬ。。。
761 :
:02/07/03 23:43 ID:EytxLAPO
お前なんであげてんの?
ヴォケ
>>761 いや、オマエモナー
みんなを見習えよ!!
763 :
ドニです:02/07/04 00:04 ID:x907/D12
ネタじゃなかったら701かわいそーじゃん。
彼女に死なれてみんなにネタと言われて、、、
オレは701を信じるぞーーー。
むしろこんな悲惨な話はネタであって欲しいと思うが。
764 :
:02/07/04 00:07 ID:ioPilTxh
>>758 彼氏が鬱になるって思わないのかい?
そうゆう女って何かあるたびまた2度3度とその経験つんだ男にやられるよ
765 :
りらせ:02/07/04 00:18 ID:srZvNCeo
701がネタであってほしいと思う人の数・・・
766 :
701:02/07/04 00:20 ID:Xd9qaz1h
皆さん、いろいろご意見ありがとう。
何にしろ書いてしまえば多少は楽になれると知りました。
もちろん、ネタと言われてもかまいません。それに対して反論する気はないっす。
信じてもらえれば嬉しいんですが、ネタだって意見のほうが多いだろうなって思ってたんです。
まぁ、ネタなら初書き込みで即妄想書いてりゃ済むわけですけど。
自分で、これは妄想だって思い込めばもっと楽になれるんですかねえ?
767 :
ドニです:02/07/04 00:29 ID:x907/D12
>>701 これは現実なので受け止めるしかないと思います。
がんばって立ち直って欲しいです。
まーそんな簡単にがんばれなんて言えるような話ではなかったんだが、、、
ここのスレで最も悲惨な話でした。
701さん及ばずながら応援してます。
768 :
:02/07/04 00:32 ID:tk3WmpdF
>>701 >>742でも書いてるけど、どうして二人の男と寝たことになるんでしょ?
1人か複数だよね?
769 :
701:02/07/04 00:43 ID:Xd9qaz1h
>>767 お心遣い、感謝します。
事件からだいぶ経ってるので、当時ほどへこんではいないです。
本当に、ありがとう。
>>768 あ、すみません。言葉が足りませんでした。
まず「もう負けちゃった」って言葉を聞いて、僕は「ああ、すでに元彼と寝たのか」って思ったんです。
で、「一人の男に彼女が・・・」って思ってる時に「別の男に処女あげた」との言葉で二人、と数えました。
実際、その時すでに複数の男と寝ていたのかも知れませんね。
770 :
_:02/07/04 00:54 ID:Djiqo8s2
701さん
元彼に重大な秘密を握られてしまった
どんな秘密?
771 :
_:02/07/04 01:02 ID:yKx5NFoH
701さん
彼女がそこまでひどい事されたのに復讐とかしなかったの?
それか警察沙汰にするとか、彼女の親も黙ってなかったでしょう?
772 :
かがみ:02/07/04 01:16 ID:9v35AU6O
>701様
あなたはそんな彼女に何をしてあげられましたか?
いや批判しているのではなくて、純粋にそういう場面に出くわしたときに
男はなにがしてあげられるのだろう?と思いました。
もしこの質問に答えることによって、心の傷がまた開いてしまうのでしたら
答えてくださらなくて結構です。
信じている反面、ネタであって欲しいと願ってもいます。
773 :
ドニです:02/07/04 01:21 ID:x907/D12
>>701さん
まことに失礼ですが、、、
オレだったら間違いなく復讐を考えますが701さんは
復讐を考えなかったのですか?
あわよくば殺してます。
770さん、771さん、773さん
すみません。今ネタを考えています
775 :
:02/07/04 01:47 ID:ioPilTxh
776 :
_:02/07/04 01:48 ID:xyQtVTsv
>773 横レス スマソ。
復習も考えられないくらい、気持ちに整理がついてないのでは。と私は推測するが…。
とても悲惨な出来事だけど、以前に付き合ってた人がこんなに悪い人だってこととか
元彼とすっぱり切れてなかったこととか、重大な秘密を握られたこととか、
現在の彼に何も助けを求めないままにすべてを済ませちゃってたこととか、
彼女の不器用さが悪循環を招いたんだなぁと思った。
彼女がもっと強い人なら、乗り越えていけたんだろーか。
うーん 重い。
777 :
図吾:02/07/04 01:49 ID:Ye5lNnyW
もたもたしてる内にな…最悪だ
しかもその子処女だったらしい…後悔
相手の男なんかより俺のがよっぽど…それだけに鬱だ
778 :
図吾:02/07/04 01:51 ID:Ye5lNnyW
無欲で777ゲトー
ちなみに流れ無視しました。ごめん
779 :
:02/07/04 01:58 ID:BbxM6St2
>>701 実話にしろちょっと変な子だね、
いったいどんな弱み握られてたんだろう?
それに、そこまで2人は愛し合ってたのに、2番目に好きな人がいたってのもおかしい
それって2股じゃん?
まぁ元気だして
780 :
ドニです:02/07/04 02:05 ID:x907/D12
>>776さん
なるほど。そうかもしれないですね、、、
何より701さん元気出して欲しいですね
781 :
701:02/07/04 02:44 ID:Xd9qaz1h
>>770さん
一度だけ訊ねた事がありましたが、「今さら仕方ない」と言って教えてはくれませんでした。
>>771さん
>>773さん
実のところ毎夜のごとく考えていましたが、復讐しても何にもならないし、それで僕が警察のお世話になってしまうと彼女も喜ばないだろうという結論に・・・。
>>772さん
当時は部活もあり、何より恋人を守りたくて身体を鍛えていましたが、この件で己の無力を思い知らされた気がしました。
何をしてあげられたか、と言うより、何もしてあげられなかった自分に未だに腹が立ちます。
782 :
701:02/07/04 02:45 ID:Xd9qaz1h
>>776さん
むしろ彼女は、自分の事は自分で解決したいといつも言う人間でしたから。
自分一人が我慢すれば・・・、と考えたのかも知れません。
恋人であった自分にすら相談してくれなかったのは非常に悲しかったですが・・・。
>>777さん
僕にもそういう感情があったのかも知れない。
しかし、それ以上に事態が急すぎて思考ができない状態でした。
結局今思うのは、処女より何より、生きていてほしかったという事です。
>>779さん
わかりません。今にして思うと、「2番目に好きだった男」も悲しい存在だったのか。
彼女の選択が正しかったのか、深い部分は彼女にしか解らないような気がします。
>>780さん
一時は恋人の後を追う事も考えたんですけどね。
そして、こうしてここにいるのは生きてく勇気とかじゃないんです。
彼女が自ら命を絶った意味を考えていくうちに何もかも解らなくなり、
自分が死ぬまでにそれを見つけ出そうとしているうちに現在に至ります。
783 :
yama:02/07/04 04:51 ID:C7RDCn4T
盛り上がってるみたいなので、ちょっと休憩。
784 :
:02/07/04 06:11 ID:V1TeLZCs
昨夜、スレ覗いた時には、ネタネタうるさい中で、まだ701が出てきてなかったので、
「ネタにせよマジにせよ、紛糾を避けるために、あえて出てこないつもりなのか」
と思ってたんだけど、結局、出てきちまったのね……
気持ちは分かるんだけど、こういう中で渦中の人が出てきてしまうと、
話がそれ中心になってしまって、スレが議論スキーの巣窟になってしまうから、
できれば、これ以上701の名前では書きこまないで欲しい。
785 :
:02/07/04 07:42 ID:z/XOWfQS
んじゃ、こっからはまた以前のyamaさんスレに戻しましょう
786 :
_:02/07/04 09:46 ID:BDTvUmX+
701さん
そのレイプした奴らは自殺した後、どうなったの?
警察に捕まったとか、そのあたりを教えてください。
787 :
___:02/07/04 10:21 ID:g9g8pY9Z
おい。お前ら。
お前らの糞レスの結果が
>>783だ。
あーあ楽しみにしてたのになぁ。
788 :
:02/07/04 10:52 ID:mo4irQu0
789 :
694:02/07/04 10:59 ID:sLPpsEAe
>>yama
休憩した分今夜は頼むぞー
>>701 ハッスルハッスル
790 :
:02/07/04 11:14 ID:JKZKtHxH
アレか? どうでもいい女と飲みに行っているところを、
本命の狙っている女に見つかったような気分か?
生きることは何よりも苦しいのかもね。
ネタであるかもしれないけれど、
「それは充分に現実に起こりえること」なんですよね。
頑張って生きましょう。
yamaサンマッテマス!
yamaさんいらっさぁ〜〜い
795 :
:02/07/04 19:59 ID:kh4ETRjh
か、神だ……神が降臨されたぞ!
796 :
名無しさん@おさかないっぱい :02/07/04 20:32 ID:Pv0fFext
高校生だから責任とれないってんでつきあってたあんたとはHしなかったのに、2番目に好きな奴とは責任取れたってのか?ようわからん。
797 :
.:02/07/04 20:44 ID:m8MQEhqX
だから〜。701の件は
yamaさんが一段落してからにしましょうよ。
(みなさんこのまま継続でしょ?)
yama さ〜〜〜〜〜〜ん!!
お話聞かせてくださ----------い。
ほんとに701の話はもう皆一旦忘れてくれ。
yama さんが書きづらいと思ったら最悪だ。まじで。
799 :
○:02/07/04 22:02 ID:e5NrH/dY
ウザイ!!
800 :
:02/07/04 22:03 ID:e5NrH/dY
yama yama うるさいなぁ〜〜
801 :
:02/07/04 22:06 ID:xUAOABiK
tani tani
802 :
k:02/07/04 22:24 ID:Ralv+4fu
803 :
:02/07/04 22:49 ID:4Ow11Ki+
つまらん
804 :
246号:02/07/04 23:09 ID:fbPHW2Gu
yamaさん、今夜は期待してもいいんですかね〜?
書かないならもう眠ろうかなぁ。
805 :
:02/07/04 23:15 ID:zlTFUhgx
やまーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
休憩すんなよゴルァ
じらすなよーーーーーーーーーーーーー
おねがいします
806 :
_:02/07/04 23:24 ID:xyQtVTsv
>805
それがヒトのものを頼む態度かと小一時間(以下略)
ま、4行目が本心だということで。
807 :
○:02/07/04 23:38 ID:SPZvrRJ2
まちど〜すぃ〜〜
808 :
♪:02/07/04 23:44 ID:dTUVndnp
途中で疲れて全部読めなかったけどw、オンナノコのレスはある?
809 :
#:02/07/04 23:52 ID:XEJfHIHQ
このスレの130-142の#です。
yamaさん、すばらしい文才ですね。
続きを楽しみに待っています。
810 :
yama:02/07/05 00:02 ID:6tbVlocY
いやあ、ほんと、じらしたりしませんよ。もうすぐ再開しますけど。
みんな、ほんとおもしろいね。
ひとりで、マジ話し書いてる自分がちょっと浮いてるかなって
思ったことは事実だよ。
後、自分ひとりで1000を越す事はないと思うんだけど、
1000いったら今までのは、読めなくなるんですか?
811 :
りらせ:02/07/05 00:06 ID:WkWcYjv5
701氏の話観ていて鬱になってます。胃が痛いです。
812 :
:02/07/05 00:10 ID:MOj/V0BS
>810
スレがdat落ちしたら、html化が終了するまで読めなくなります。
html化が終了すれば、過去ログ倉庫に保管されることになります。
813 :
♪:02/07/05 00:12 ID:/VfiLswF
なんか男の人のほうがこういう事に繊細ですよね・・・。
オンナノコなんて、カレシ取られても、浮気されたくらいで結構サラット流せるのに・・・。
814 :
:02/07/05 00:25 ID:SZIzen82
ゴリュァ
815 :
_:02/07/05 00:31 ID:VdjZ/fWl
>813
生物的にそういうものらしいよ、哺乳類の雌って。
クジラの例え話。捕鯨の時2匹捕まえたかったらカップルのメスを
先に捕まえるといいんだって。メスを捕らえれば、オスはメスを
追ってずっとついていくから、結局は2匹を捕獲できる。
でも、オスを先に捕らえると、メスはさっさと逃げる。w
メスは別の相手を見つけて子孫を残さなきゃいけないから。
嫌な言葉だけど、それが本能なんだってさ。
816 :
♪:02/07/05 00:35 ID:/VfiLswF
>815
ソレ、まさに自分ですw
このレスみてスコシ控えようとオモタ今日この頃。
くまのみ?
818 :
_:02/07/05 00:53 ID:VdjZ/fWl
>816
あ、女の子なんだ? 私も同じく。
ダメなひとは捨てたくなるってところが共感できたんだよね…w<鯨の話
819 :
yama:02/07/05 00:57 ID:6tbVlocY
すみません、聞いてばかりで申し訳ない。
>>817の人と自分のIDが一緒なんですが、
こういう事ってあるんですか?
気にしなくてもいいことなの?
実名に近い話をしてるので、気になってます。
820 :
_:02/07/05 01:01 ID:VdjZ/fWl
IDってみんな違うものでは…? なぜ?!
821 :
たつ:02/07/05 01:09 ID:PEKo7Dvf
>>819 IPが一緒だったのでは?
一回モデムを切って接続し直せば、IDもたぶん変わるよ
822 :
♪:02/07/05 03:00 ID:/VfiLswF
>818
オンナノコだよ^^
アタシは別に駄目なものは捨てるって意識じゃないけど、
結果的にそうなってます。
男って良くわかんないところで繊細ね・・・w
浮気されたんだからキレてスパット忘れられないのかネェ???
823 :
:02/07/05 03:13 ID:JQmgOBge
>>822 俺は浮気されたことない(知らないだけかも)からわからんが
第三者からみてたら、浮気した女と別れても女は男の浮気よりも相手(浮気の)に対して相応の
愛情があるわけだから別れてもすぐ付き合えるわけなんだよね。そこらへんがちと悔しいかと。
まあ、よく言われるのが男は失恋を引きずる。
824 :
:02/07/05 10:36 ID:nCfQXAn2
なんだかわかりにくい文章だな。全然ワカラソ。
825 :
:02/07/05 13:44 ID:4GgSQ6Aa
金ちょーしてんだろ
826 :
:02/07/05 17:30 ID:dZVKQHqG
>>823 禿同。全ての男とは言わないが、男の方がデリケート?繊細な部分多いかと。
827 :
:02/07/05 20:10 ID:OPWiM+8s
男は頭で者を考えるからな。
828 :
:02/07/05 20:22 ID:3/Pg+M53
>827
間違えた。「頭で物を考える」でした。
829 :
yama:02/07/05 23:22 ID:6tbVlocY
続けます。けど…いいで…すよね。
>>719から続けます。
随分時間が経ったと思っていたのに、時計はまだ10時30分だった。
(寿司屋では、喰ってばかりいたもんな)
俺のアパートは中目黒だし、miwaは三軒茶屋に住んでいる。
少しぐらい遅くなっても、帰るのには困らない。
仲直りしたという余裕も出ていたのか、
俺は「お茶でも飲んで行かない?」と聞いた。
(下心はこの時はなかったと思う)
ただ、俺は久々に本当に楽しかったのだ。
(もう少し、この幸せに浸りたい)
(男女の関係がないのは、気が楽なもんだな)と思っていた。
830 :
yama:02/07/05 23:24 ID:6tbVlocY
miwaは「うん、行く」と言い、手でOKサインを出した。
少し歩いたところにある『ゼスト』の前で「ここでいい」と聞いた。
(ここなら、時間も気にしなくて済むし、気も使わない)
この時間で、お酒を頼まないでも入れる店を探すのは、けっこう大変だ。
miwaはちょっと考えたあと、
「私、行ってみたいお店があるんだけど、そこに行ってもいい」と言ってきた。
831 :
ぐぇ:02/07/05 23:28 ID:qi72CJkD
待ってますた
832 :
yama:02/07/05 23:55 ID:6tbVlocY
いままでの俺なら、ムッとしていたかもしれない。
実際俺は、自分が否定されたみたいに感じていた。
(なんだ、行きたい店があるなら、言ってくれりゃあいいのに)と思った後、
miwaを見て、俺はハッとした。
(そうだよ、今日のmiwaはこんなに綺麗にしてる)
(miwaが何を考えているのかは分らないけど、
俺と逢うためにお洒落をしてきたのは事実だ)
俺は、『びっくり寿司』と『ゼスト』の取り合わせを
気兼ねのない店として選んだことに、焦りを感じた。
833 :
yama:02/07/06 00:19 ID:dBCF1cpz
今日はもう誰もいないようなのでもうやめます。
834 :
みゅ:02/07/06 00:23 ID:YoTU8LFz
今きたんですけど、もう終わりですか?
残念・・・またきます。
終わりですか・・残念ですね。
836 :
?:02/07/06 00:25 ID:vx33ZnNL
観客なんか気にせずに書いてくれよ。
どーせ後からでも見るんだから。
837 :
yama:02/07/06 00:26 ID:gpnIWyN+
俺は『びっくり寿司』と『ゼスト』を選んでしまった。
(相手の事にもう少し気を使うべきだった)
いや俺は、気を使ったのだ、俺は分ってる。
俺は、miwaの気合いの入った(彼女にとっては普通なのかもしれないが)
スタイルに気後れしたのだ。
俺は、気の利いた洒落た店に堂々と
「どうだっ!いい女だろう!」って
miwaを連れて行くべきだったような気がしてきた。
838 :
ぐぇ:02/07/06 00:28 ID:R48CCKYV
ヤマさんまだ見てるよ〜
839 :
yama:02/07/06 00:30 ID:gpnIWyN+
>>833さん 偽者ですね。続けます。
考えたらどんどん恥ずかしくなった。
カジュアルな店だから俺には下心がないよって、
言ってるみたいなものだ。
そんな、食事って面白いか?
逆だったら、食事に誘われて回転寿司に連れていかれたら、
ああ俺はこのレベルの関係かと思うし
(注:『びっくり寿司』は回転寿司ではありません)
俺に用があるんじゃなくて、
御飯を食べるのに付き合わせただけだろう。と思うに違いない。
840 :
yama:02/07/06 00:35 ID:gpnIWyN+
(俺は、miwaがいい女だと思ったから、変に気を使わせる店を選ばなかった)
(その気持ちにも嘘はない)
(だけど、その気持ちは全く伝わってないのかもしれない)
(伝えたかった気持ちはいったい何だった)
(俺は、miwaとは本気にならないからね)
(そっちもその気にならないでね)じゃなかったか。
もし、miwaが俺になんらかの告白をしたら、
気を持たせるような店では、断りにくい。
俺はそのシーンになった時に
(まさか、そんな気持ちだったなんて、困ったな)
なんて言うために、逃げを打てる店を選んだのだ。
その後に、洒落た店に行けばいいと、思っていたかもしれない。
841 :
yama:02/07/06 00:36 ID:gpnIWyN+
(俺はまた一人で舞台にいる)
(監督、脚本、演出、主演、そして観客も俺ひとりだ)
(だれにも伝わらない、俺のパフォーマンス)
いや、俺の愚かな考えは、きっとみんなに伝わっている。
特に女性には伝わるだろう。
(こんなに、はしゃいでるmiwaの本当の気持ちは最悪なのかも)
俺は泣きそうな気持ちになった。
842 :
yama:02/07/06 00:38 ID:gpnIWyN+
「そんなに、遠くないから」そう言うとmiwaは歩き出した。
さっき騒いでいたカラオケ屋の前を通る
(さっきはあんなに楽しかったのにな)と思ったらため息が出た。
恵比寿駅を通り抜け西口のロータリーに出る。
駒沢通りを横切ってケンタッキーと
ウェンディーズの間の道に入って少し行く。
このまま行けばもうすぐ代官山だ。その店は、
坂道の途中のビルの2階にあった。
843 :
yama:02/07/06 00:40 ID:gpnIWyN+
『記内坂バー』という変わった名前のその店の、
大きなドアを開けると、すらりとした黒服の男が立っていた。
店の中は、かなり暗くライトアップされている。
客は何組かいるが話声は聞こえない。
要するに、大人のムードがするセンスの良いバーだった。
俺の知らないmiwaの一面を見たような気がする。
(いつも、こんな所に来てるんだろうか?)
「こんにちわ」miwaは笑顔で店の中へ、
白いスカートと白い肌が
まるで透明人間みたいに闇の中で浮かびあがってる。
844 :
.:02/07/06 00:41 ID:CCPCnw5r
なんかすごく長距離歩いてないですか?
(つまらんつっこみか)
845 :
yama:02/07/06 00:42 ID:dBCF1cpz
846 :
yama:02/07/06 00:43 ID:gpnIWyN+
「見ろよ可愛いぞ」
二人組の男性客の一人が発した声が静かな店の中に響き、
他の客も一斉にこっちを見た(見たような気がした)
俺はメニューの中からバーボンをロックで頼んだ。
miwaはお店の今月のカクテルというのを頼んだ。
静かに運ばれてきた酒を、俺はグイッと飲んだ。
(咽が焼ける…)だいたいこんなもの飲みつけてない。
(う〜口から火が出そうだ)
847 :
yama:02/07/06 00:45 ID:gpnIWyN+
空になったらすかさず、
「何かお持ちしましょうか」と黒服が言う。
俺はなにがなにやらで、
メニュ−に書いてる一番上ものをそのまま頼んだ
「シングルモルトってやつを」「ロックで」
miwaと並んで座ってるので、表情が分らない。
今、そっちを見れば何か話しかけなければならない。
(こんな、俺を見て、どう思うんだろう)
848 :
:02/07/06 00:45 ID:x2ZTZXcb
849 :
yama:02/07/06 00:46 ID:gpnIWyN+
「yamaってお酒強いんだね」miwaが言う。
(miwaから話かけてくれた)
切っ掛けができて俺は「そんな事はないよ」と返事をした。
だけど本当に俺は酒に強くなかった。
昨日の酒が残っていたのかもしれないが、
俺はさっきのバーボン一杯がかなり効いていた。
続けて話しをしたいのに、
胸がムカムカしてきて、喋るのも辛くなった。
「ちょっとトイレ」と言って。席を立った。
850 :
ぐぇ:02/07/06 00:47 ID:R48CCKYV
851 :
yama:02/07/06 00:48 ID:dBCF1cpz
ヤター 反応アリ (・∀・)v
852 :
yama:02/07/06 00:48 ID:gpnIWyN+
店のお洒落なセンスはトイレも同じだったが、
俺はそんなものを見る余裕もなく便器に向かって二度吐いた。
目の前がチカチカして涙が出てきた。
ぐったりして便器のフタに座ってる内に、少し落ち着いた。
(カッコ悪いな俺は)と思いながら、
席に残してあるmiwaの事が気になった。
だけど、俺はまだ動けない。(全部吐き出しちゃったな…全部)
徐々に意識がはっきりする(いや、俺は何も…)
(俺は何ひとつ解決してないじゃないか)
(俺は一時的な快楽で、現実から逃げている)
(miwaを気使うふりをして自分を守って)…逃避行動だな。
(俺の得意技だった逃避行動といいわけ)
(またか…)俺は、まだ何にも吐き出していないじゃないか。
853 :
yama:02/07/06 00:50 ID:gpnIWyN+
(戻ろう、さすがに待たせ過ぎだ)
俺は、かなり開き直っていた。
(俺はカッコヨクない)(彼女にも振られたし)
(…それも、会社の上司に)(そいつの下で働いて)
(まだ、彼女のことを吹っ切れてない)(なのに、他の女とsexだなんて)
(俺ってサル)(genちゃんの事は羨んでるし)
なんだ、俺ってやっぱりコンプレックスの固まりじゃないか。
パチンと相撲取りのように両頬を叩いて、気分を変えた。
854 :
yama:02/07/06 00:52 ID:gpnIWyN+
トイレから戻るとmiwaが「大丈夫?」と聞いてきた。
「ああ、ごめん。でも平気」
目の前に置いてあるちっちゃなグラスに入ってる
モルトウイスキーは飲めそうもない。
「もう、飲めないと思うけど」
miwaは「ごめんね、疲れてるんだね、無理させたね」と言った。
俺は、そのときmiwaの優しい言葉に、
俺の卑しい魂がドロドロ溶けていくような感じがしていた。
(miwaは今、俺のマリア様だな)って思って、泣きそうになった。
855 :
yama:02/07/06 00:54 ID:gpnIWyN+
「帰ろう、ねっ」とmiwaが言った。
俺はせっかくmiwaが来たかった店なのに、
気を使わせてばっかりなのが、申し訳なくて。
「いや、もう少し居ようよ」「もう大丈夫。いい店じゃん」と返事をした。
(いつも来るの?)(誰と?)
聞きたい事はたくさんあった。
(kaoruから連絡あった?)
(社長の事どう思う)
(どうしてgenちゃんに言ったの)
856 :
yama:02/07/06 00:54 ID:gpnIWyN+
どの質問も、このシーンでは唐突だった。
それに、これでは尋問だ。
(相手はマリア様だぞ。こんなこと聞いたらバチが当たる)
俺は、まだ酔っているのか、考えが定まらない。
間が持てなくなった俺は、
焦りのあまり、目の前の酒をひと口で空けた。
857 :
:02/07/06 00:56 ID:fzZkgg4J
気になる気になる。。
気になります。
859 :
yama:02/07/06 01:17 ID:gpnIWyN+
「すみません、ここで」遠くでmiwaの声が聞こえてる。
「yama、yama着いたよ」「ほら、起きて」俺は目を覚ました。
「ああ」と言ってはみたが、状況が把握できない。
(俺は今、なにしてるんだ)のろのろとタクシーを降りる。
……そうだ、思い出した。
俺はあの店で酩酊したのだ。
そして、とにかく店を出て、タクシーに乗ったんだろう。
miwaが運転手にお金を払ってる。
そうだ…思い出した…俺はタクシーに乗る前に
道路でまた、吐いた。miwaの前で…
(思い出さなきゃ良かった)
860 :
:02/07/06 01:24 ID:BMqlWhg/
続きカモン!!!
861 :
yama:02/07/06 01:24 ID:gpnIWyN+
「歩ける?」miwaが聞いてきた。
「ああ、帰れる」と返事をして、
自分のアパートに向かおうとした。
miwaが送ってくれた事も、車から一緒に降りた事も、
この時はなにも考えられなかった。
俺はフラフラと歩き出した。
(…ええっと、この先の坂を下りて…)(んんっ)
(こっちじゃないか、え〜と…)
(知らない場所でタクシーから降りたのかな?)
862 :
yama:02/07/06 01:32 ID:gpnIWyN+
「yama、そっちじゃないよ、こっちこっち」miwaが声をかける。
(何言ってンだよ、お前は俺の家なんか知らない癖に)
俺はすぐにムッとする。
通りの向こうに『吉野屋』があった。
(腹へったな〜)(牛丼喰いたいな…)
俺は今、胃の中がからっぽだ。
(miwaがいなきゃ、入るんだけどな)
(『びっくり寿司』『ゼスト』『吉野屋』じゃな)
ぼんやりした頭でも、それぐらいは覚えてた。
(吉野屋………俺ンちのそばに吉野屋なんてあったっけ)
そして一気に酔いが醒めた。
(三軒茶屋だ!)
863 :
_:02/07/06 01:43 ID:phkJLH6v
三軒茶屋キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>yamaさん
今夜で完結ですか?
865 :
_:02/07/06 02:11 ID:+EVFFOV6
あああ、気になる。。。
866 :
yama:02/07/06 02:29 ID:gpnIWyN+
先があるそうで、益々楽しみです。
無理しない程度に頑張ってください^^
868 :
850:02/07/06 02:37 ID:R48CCKYV
やまさんお疲れです!
869 :
yama:02/07/06 02:40 ID:gpnIWyN+
(俺は今、三軒茶屋にいる)
(miwaのアパートに来たんだ)
咽がカラカラになってるのが自分でも判る。
(miwaはどういうつもりだ)(俺はどうする)
そして多分、0.1秒ぐらいの早さで考えた。
(酔ってるフリをしよう)
(俺はまだ、状況が把握できてないフリをする)
マリア様が付いてこいといってるのだ、
俺の神様だって許してくれる。
(俺の神様って、何だ?自分か?)
頑張って、書いてみました。
すみません、今日はここまで、長過ぎて飽きましたか。
それとも、楽しんでもらえましたか。
おやすみなさい。
870 :
:02/07/06 02:40 ID:x2ZTZXcb
yamaさん、夜中までありがとう
毎晩、楽しみにしてます
871 :
:02/07/06 03:13 ID:aYL9S0x4
なんか小説みたい、細かく書きすぎじゃない?
>>829の10時半だった、ってのとかなんでそんなこと覚えてんの?
現在進行形の話なの?過去の話にしては細かすぎる
ってか、名前全部本名でしかも住んでる場所までだして大丈夫なのか?
最初は面白かったけどだんだん心の葛藤がうざくなってきた
もっと手短にかけるだろ
もうすぐ終わるっていって気ひきすぎじゃない?
872 :
yama:02/07/06 03:18 ID:gpnIWyN+
873 :
:02/07/06 03:19 ID:aYL9S0x4
874 :
:02/07/06 03:21 ID:+9oMCu6c
確かに飽きてきた・・・文章も懲りすぎてるのか分かりずらいし
875 :
k:02/07/06 03:31 ID:QZgL07G7
yamaさんやめないで!おれはいつも楽しみにしてるんですよ〜!
ここまできてやめられたら...。
876 :
00:02/07/06 03:33 ID:YPmMy4ua
普通の日記を意味ありげに書いてじらして、期待させて反応みて楽しんでるように見える・・・
人が来なかったり煽りが来るとすぐやめるとかいうし
かまってくん?
877 :
_:02/07/06 03:35 ID:+8SarFi3
yamaさん、たくさんの人が続けて欲しいと願ってるはず。
最後までよろしくお願いします。
878 :
あ:02/07/06 03:37 ID:8EFaATqV
続けてほしいけど簡潔にキボンヌ
879 :
__:02/07/06 03:41 ID:aitDaC0F
文章読むのが苦痛な厨房の言うことなんぞ聞く耳持つ必要なし。
880 :
:02/07/06 03:45 ID:DvUFxQNn
>>yama
長いよ ウザイ
お前いつからやってるかわかってんのか???
ヒーロー気取りだね
さっさとまとめろ!!
掲示板なんだよ ボケ
881 :
:02/07/06 03:46 ID:Q+xMRHrF
他の人が文句言い始めたから俺もってやつ、うざいね。
初めてカキコみます。
最初このスレを見つけたときは、500レス付近くらいでした。
なので物語をいっぺんに読めましたし、
さらには序盤は話自体が本編で面白かったんで楽しませてもらってました。
最近は話に追いついてしまって、一日に連載される分だけしか読めないので
ちょっと物足りないなぁ〜ってかんじています。
確かに、ちょっと引っ張りすぎかもしれませんね。
物語も終わりに近づいてることですし、
スレももうすぐ1000だし、要点をまとめて書いてみませんか?>>yamaさん
ここにいる人もおんなじように感じてるとおもいます。
長文すいませんでした。
&気分を害されたらお許しを。>>yamaさん
かしこ
883 :
:02/07/06 03:49 ID:DvUFxQNn
>>881 おまえマジで言ってんの??
ばかじゃねぇの??
884 :
:02/07/06 03:49 ID:+/Q5QX+O
あと、文章力が評価されたからって小説みたいに書くな
リアル感がなくなる
885 :
:02/07/06 03:52 ID:aYL9S0x4
このスレはyamaのスレじゃないんだし、自分でスレたてて書くならまだしも
そうじゃないなら手短に終わらせるべきだ
前にも言ってる人いたがテキストか、メモにまとめて書いてコピペすればすぐ終わるだろうし
886 :
:02/07/06 03:54 ID:DvUFxQNn
>>885 あなたは正常だから調子に乗ってるのわかるよね??
こいつはそれをわざとしないだけだよ
ばかなんだ
887 :
:02/07/06 03:57 ID:DvUFxQNn
あ〜
>>884,885
まー自分達はあくまでも、yamaさんの話を聞かせてもらってる
楽しんでいる立場だから、強気なもの言いは慎みましょうよ。
いらいらするキモチはわかりますけど。自分もそうですし。
でも要望は要望として、冷静にいいましょう。
yamaさんも再登場しにくくなっちゃいますし。
889 :
:02/07/06 03:59 ID:DvUFxQNn
もう来なくていいよ
>>886 たとえyamaさんがそういうスタンスであったとしても
我々は実際この話読んでたのしんでるんだから、しょうがないですよ。
我々の要望をyamaさんが受け入れてくれるのを信じてまちましょうよ。
891 :
:02/07/06 04:01 ID:NZDy6pOh
>>yamaさん
とりあえず途中で放棄するのだけはやめてほしい。。。
自分も
>>891さんに同意です。
オチだけはつけてくださいませんか?
よろしくお願いします。
893 :
:02/07/06 04:03 ID:DvUFxQNn
何回言ってもわからん奴だし…。
自惚れてるんだよ。内容がそうだしさ。
無理無理。
894 :
:02/07/06 04:04 ID:oRzeczVU
>>893 君が来なくてよろしい。
君は「ねたみ君」だね。人気者になりたいんだね。
だったら別スレでやってくれないかなぁ。
895 :
:02/07/06 04:06 ID:aYL9S0x4
最初は楽しんでたけど最近はあやつられてる気がしてつまらなくなってきた
確かに今まで楽しみにしてyamaさんに書いてもらってたわけだけど、
ちょっと批判をしただけですぐ放棄するのはからかって遊んでるようにしかみえないけど?
1人に文句言われても楽しんでる人が圧倒的に多ければ無視すればいいし、
だいたい2時40分に寝るといって、3時20分まで起きてた、それはいいんだけど
止めるといってそのまま消えるのはやっぱりからかって楽しんでるだけじゃないのか?
896 :
:02/07/06 04:07 ID:DvUFxQNn
はぁ???
こんなとこで自慢なんてしねぇよ
誰が何を妬んでるっての?
楽しく飲もうぜ!
898 :
:02/07/06 04:09 ID:NZDy6pOh
>>894 >>893さんは、早く自分の体験談をカキコしたくて焦れてるんですよ(w
>>701さんに対するカキコとかを見て判断してるのでは?
とフォローしてみるテスト
899 :
い:02/07/06 04:09 ID:KrEDEyVL
板違い スレ違い・・・
900 :
:02/07/06 04:10 ID:oRzeczVU
>>873以降は全員yama氏の罠にはまっていることは否定しないけどさぁ(藁
それでも先を聞きたい人もいるんだから、それでいいでない。
引き際が肝心ってことですね。
やっぱり、どんな面白い話もあんまり長いと
見てる方はげんなりしちゃいますしね。
さりげなく面白い話をマターリとやる(連続物のドラマみたいな)
だったら、yamaさんのやり方でいいんでしょうけど、
Hネタはスレの動きも活発だし、あんまりひっぱると
面白みが薄れてしましいます。
やはり、今の話は物語の従属的な部分ですし
簡潔にまとめて書き込んでこの物語を終えるのがベターじゃないでしょうか?
902 :
:02/07/06 04:13 ID:NZDy6pOh
>>900 900GETおめでと♪
新スレおながいします。
903 :
:02/07/06 04:14 ID:DvUFxQNn
こいつの自慢話飽きた。
904 :
:02/07/06 04:15 ID:oRzeczVU
>>901 いちいちごもっとも。
でもカキコのしかたまで指図するのはどうだろう?
905 :
900:02/07/06 04:17 ID:oRzeczVU
>>902 私はしばらく立てられません(笑。
>>903 HネタはH体験談の自慢話が多数ありますが?
906 :
:02/07/06 04:19 ID:aYL9S0x4
>>900-901 そうそう、そーゆうこと
話が脱線したり、どうでもいい部分まで細かくもんだからイライラしてしまった。
なんにしても伸ばしすぎる、yama氏の登場は173だよ?
スレをのっとってしまってる。ここはみんなの話を載せるとこなのに1人で占領してしまうのはどうかと。
次スレを立てるなら、yama氏専用スレを立てたほうがいいのでは?
>>904 指図はしてないですよ。
自分の意見を言っただけです。
908 :
:02/07/06 04:20 ID:DvUFxQNn
>>895 の言うとおり。
まだこいつは見てるよ。
そんくらい皆さん、わかってると思うけど。
今ごろ不安になってんじゃねぇの???
>>906 まーyamaさんの物語があったから、スレがここまで伸びたってのも
事実ですけどね。
どうせ話を終えるなら、キモチ良く読む方としては終わりたいですよね。
ああ、指図ではありませんよ。要望です。(w
>>908 まーそれならそれでいいじゃないですか。
しょうがないですよ。
911 :
:02/07/06 04:23 ID:NZDy6pOh
>>908 新スレおながいします(w
ルールも決めてしまってくだしゃい。
912 :
900:02/07/06 04:24 ID:oRzeczVU
>>907 提案ですね。
>>906 新スレ案が妥当かもしれませんね。yama氏の話しを聞きたい人は、
過去ログも含めて新スレを立てると。
僕の方からも新スレ立てるの試みたんですが、
スレッドがたちすぎていて立てられません。
どなたか立てられますか?
&自分も新スレ案賛成です。
914 :
:02/07/06 04:30 ID:aYL9S0x4
スレタイとルールを決めてから立てた方がいいのでは?
915 :
:02/07/06 04:33 ID:DvUFxQNn
yamaは必死にここ見てるんだろね。
916 :
:02/07/06 04:33 ID:NZDy6pOh
917 :
:02/07/06 04:35 ID:DvUFxQNn
テンプレって何ですか?
918 :
:02/07/06 04:37 ID:Hzc7S+NT
>>906 賛成です。
yama氏専用のスレを建てた方が無難かと思います。
919 :
:02/07/06 04:38 ID:NZDy6pOh
>>917 >>1に明記するスレのルールです。
今までの発言をみると2ちゃんに精通してると思われるので
是非ルール設定をおながいします。
その上で新スレたててください。
920 :
:02/07/06 04:39 ID:aYL9S0x4
スレタイ:yamaさんの女が社長に食われた話
>173>183-185>187>189>192>196-197>200>203>205>207>209>216>219>221-223>227-228>236-237>239>242-245>249
>251-252>254>256-257>259-263>268>271>273-275>277>279-280
>282-284>286>292-293>297-298>300-301>305-306>309>311>315
>317>319-320>322>324>326>328-330>332>334>343-344>353-355>358-359>364-365>370>377
>383>385-386>394-395>398-404>409>418-421>428-431>439-442>446-451>455-470
>475-869
めんどくさ・・・
921 :
:02/07/06 04:39 ID:DvUFxQNn
つーかこいつの自慢話というかよくわからん話もそろそろ終わりでしょ?
いちいち新しいの作る意味ないよ。
ちょっと文句言われたら書かなくなるんだし。
922 :
:02/07/06 04:40 ID:aYL9S0x4
ハイパーリンクじゃなくてストーリーを全部張る
私は寝る。
923 :
糞野郎へ:02/07/06 04:41 ID:fDwBWaxI
>>889 >>893 >>896 お前らみたいなのがいるから2chは嫌われる。
社会で相手にされないからって自分の身元が
ばれない掲示板でいやがらせしてんじゃねーよ。
おまえこそかまって君だろ。社会に無視されてるから。
こっちはいっつもyamaさんのカキコ楽しみにしてんだよ。
読みたくないならお前が出ていけ。そして死ね
924 :
:02/07/06 04:41 ID:oRzeczVU
大丈夫。奇特なえらい人がきっといる。
オレも寝よう!
925 :
:02/07/06 04:42 ID:aYL9S0x4
スレ誰も立てれないなら立てるけど、ストーリーは誰か張って、
私はもう寝なくては
926 :
:02/07/06 04:42 ID:aYL9S0x4
スレタイはあれでいいの?
927 :
:02/07/06 04:45 ID:NZDy6pOh
>>921 yamaさんは新スレに移行するとして、このスレのPart2のことです。
やっぱ厨房だったのね(w
928 :
:02/07/06 04:46 ID:DvUFxQNn
>>919 なんか嬉しくないよ。そんな詳しくないです。
929 :
:02/07/06 04:47 ID:aYL9S0x4
930 :
:02/07/06 04:48 ID:WMs4lAHy
>928
とれあえずおまえの希望をいってみれ
931 :
:02/07/06 04:50 ID:cmx69huf
この人もうちっと手短にまとめれば神になれたかもしれんのに
途中で自己陶酔してしまった感あり
おすい
932 :
あーあ:02/07/06 04:51 ID:fDwBWaxI
どうせyamaさんもー来ないよ。
お前らのせーで、、、むかつく
933 :
:02/07/06 04:51 ID:DvUFxQNn
>>930 いや、特に無いですね。ただむかついて調子こいて書いてたら
エスカレートしてしまって…。
934 :
:02/07/06 04:51 ID:aYL9S0x4
「なんだよ、もうこんなに気持ちよくなってンのかよ」
ぐっしょりと濡れた指を出し入れしようとしたが
彼女の両足はぴったりと閉じて俺の腕まで動かなくなってしまった。
俺はパンティのヒモをはずすと、それを剥ぎ取ろうとした。
「やめてー!!」絶叫だった。それと同時に彼女は俺を蹴飛ばした。
パンティをつかんだまま俺はひっくりかえる。
彼女はバスルームに飛び込んでいった。
俺は見た、彼女のヴァギナから彼女のモノではない白い液体が垂れていた。
ハッとして見たパンティにもそれはべったりとついていた
「何なんだよ、これ…」と思いながら、俺はすぐに気がついた。
彼女は帰る途中で、自分のヴァギナから溢れだした、
男のスペルマに気がついたんだろう。自分のパンティに染み出した
この汚いザーメン!!だからあんなに抵抗したんだ。
考えてみたらいろいろ思い当たることがある。
今日、彼女から溢れてた女の匂いは、これから始まるあいつとのセックスを
935 :
:02/07/06 04:54 ID:aYL9S0x4
まちがえた、ま、いいや
続き誰かやっといて
>>932 こなかったらやっぱり、みんなの反応を見るのが面白かっただけってことでしょ
どうせたいした落ちもない証拠じゃん
それならそれでもういいわ。
936 :
:02/07/06 04:54 ID:NZDy6pOh
937 :
:02/07/06 04:55 ID:pigZWHlO
>933
おまえのイラつく気持ちも解らんではないが、
人に迷惑かけちゃダメだよ。
もう解ってると思うから、俺は無理に謝らなくていいと思うよ。
938 :
:02/07/06 05:37 ID:NZDy6pOh
続き頼んだよ(w
939 :
ヤマファン:02/07/06 07:20 ID:375Axvwa
>yamaさん
いつも楽しくよましてもらっています
まわりのいうことは気にせずに今まで通り自分のペースで書き続けてください
ここには出てこない人の多くもそう願っているとおもいます
文句をゆう人は読まなければいいのですから
どうかよろしくお願いします
940 :
山さぁぁぁん!:02/07/06 07:57 ID:PFcuynLS
(TTдTT)続きキボーン!
新スレタイトルに鼻から牛乳(w
941 :
ゆな:02/07/06 07:59 ID:4XGe23gz
だれか、私のおまんこ舐めてぇ。。。
942 :
みそ:02/07/06 12:12 ID:vqt3V0k4
なんか一晩で人気者が嫌われ者に落ちていったなぁ
943 :
:02/07/06 12:38 ID:p0RM/SP/
かわいさ余って、憎さ百倍
944 :
yama:02/07/06 12:42 ID:dJLaGxri
なんか私のせいで大変なことになってしまいましたね。
みなさんの褒め言葉に甘えてついつい長文駄文になってしまったことを
深くお詫びいたします。
ただ、みなさんの「人の不幸に対する好奇心」は私の想像をはるかに越えており
その期待に応えるべく半分以上の文章は"ネタ"になっていました。正直、オチは
考えておらず、今回このようにみなさんからの叱責があったことを良い機会とし
ここで終了させて頂こうと思います。
いままで私に付合って下さった方、意見を言って下さった方、このスレに居られ
た方、全ての方に一言..
バカ共からかうのって面白かったです。
945 :
:02/07/06 13:08 ID:acC2OH7t
946 :
:02/07/06 13:09 ID:+/Q5QX+O
947 :
:02/07/06 13:10 ID:+/Q5QX+O
948 :
:02/07/06 13:44 ID:kgIMp6Tv
>947
おまえ "楽しんでた派"?
949 :
:02/07/06 13:52 ID:2gIlZIzd
バケツ一杯くらい抜きまくった派
950 :
:02/07/06 14:05 ID:dBCF1cpz
ヤター やっとうざいヤシが消えた (・∀・)イイ!!
951 :
結局:02/07/06 14:52 ID:JO6aK+Ge
ネタでも何でもいいの(>∀<)b
寝取られが燃えるのも想像するから(>∀<)b
ネタを信じるも信じないよりも
抜けるかどうかは想像力しだい(>∀<)b
別にyamaさんは人気者気取ってもいなかったし
ネタでもよく心理とかが描写されてて面白いかったよ(>∀<)b
マジでもネタでも文才とかは崇めるに値すると思うけどな(>∀<)b
どうせ抜けるスレなら他にもあるし、レスつかずに消えるより
良かったのではないかと思います(>∀<)b
オタどもの馴れ合いチャット化してるよりは良かったかも(>∀<)b
ネタでもいいからオチまでいって欲しかったのが正直な感想(>∀<)b
952 :
:02/07/06 16:06 ID:Ma+95z2K
>944が本物だと仮定しての話だけど、
捨てゼリフ残して逃走って、なんか典型的な逃げパターンだね。
ハングル板の在日でも見てるみたいだ(w
953 :
H:02/07/06 16:32 ID:mJXfPRir
じゃあ、今までの話を広告板に貼り付けよう。
yamaがいるプロダクション、すぐに分かると思うよ。
かくいう漏れも広告会社勤務。
954 :
951:02/07/06 16:33 ID:JO6aK+Ge
だな、本物・偽者はどうなんだろう・・・?
IDがかぶるとか変な現象もあったみたいだし
そのあたりで偽り入ったとしても
本物さんはどこへ?w
955 :
yamaさん待ってるよ:02/07/06 16:50 ID:udIH1wCr
したいよ〜w
957 :
:02/07/06 17:37 ID:Jnt7hSiK
しつけーんだよ、もうyamaは来ねーっつってんだろ。
>955 まあこの続きはてめーで想像してマスかけや。
958 :
#:02/07/06 19:14 ID:cmx69huf
今まで嬉しがって見てた奴らが、よくもここまで手のひら返し。
クズの集団だね。ケケケ
959 :
:02/07/06 19:29 ID:bU7/mVgq
yamaっつうペテン師と貧乏長屋のガキ達がじゃれるスレだな、ここは。
960 :
k:02/07/06 20:27 ID:R494wsry
各々方、そんなに荒れちゃったら次の人がいても
書きにくくなるではございませぬか。
感謝の気持ちを忘れたか?
961 :
:02/07/06 20:40 ID:p2V6+Zuz
砂場のお山を横からはいって崩すような子供ばっかし(笑)
962 :
:02/07/06 20:59 ID:Ma+95z2K
>958、>959、>961
君たちは、そんなに「オマエモナー」って言われたいのかい?(w
963 :
醤油マヨ:02/07/06 21:16 ID:ECVkMQbn
個人的には本筋からズレたエピソードも、ぜんぜんOKです。
この場面でこう動く人だから、
あそこであの結果になったんだ…とかって考えながら読んでいました。
yamaさんの葛藤を通して自分を見つめていました。
過去の自分に届いたかのような手紙の文面に号泣しました。
どこで結ぶつもりなのか、楽しみにしてます。
964 :
k:02/07/06 21:34 ID:MpbekqVf
寂しいな〜。
後は1000取り合戦して終わるのか〜。
965 :
#:02/07/06 23:04 ID:nxfNIAtO
どうしてこんなスレになっちゃったの?
なんか悲しいっすね・・・。
966 :
♭:02/07/07 00:41 ID:rnRx8wg/
↑同意
気に入らないのなら来るなよと小一時間・・・
もうアンチyamaしか残ってないのかな。
ここのスレに妙な違和感を持ちながら今まで読んでた。
同じ境遇の人が集まって傷を舐めあってる状態から、
そのうち自分含め寝取られた経験のない人も寄ってきて読むようになって、
人の不幸を楽しみはじめ、本当にイタい話はネタだと決め付けて避ける(そういう人もいた)。
しかし。944がyama本人だと仮定して話しますが…
最後まで善人を演じきった方がかっこよかったのになぁ。w
いや、善人を演じてるのはわかってたけどさ。
まぁ、読ませるバカに読むバカですかね。
968 :
G:02/07/07 01:19 ID:NJVEcUNN
読みたくない野郎は読み飛ばしゃいいだけなんで、
黙ってろと言いたい
969 :
:02/07/07 01:38 ID:2F0YIwoS
owattana
970 :
あげ:02/07/07 02:32 ID:I2mlfAcX
あげ
971 :
.:02/07/07 10:04 ID:7groKOt2
ネタだろうがなんだろうが、バーチャルだからいいじゃん。
なにもできない能無し野郎のくせに(以下略)。
972 :
:02/07/07 16:08 ID:CuZ9gare
いじめ?
973 :
_:02/07/07 18:40 ID:X72YBTWI
次いこう、次!!
974 :
:02/07/07 19:23 ID:0mnO/B/T
ちっ、釣れたのは雑魚が4匹だけか。
975 :
:02/07/07 19:36 ID:cc8b8/LQ
976 :
:02/07/08 01:22 ID:k807ROQr
俺(ヨシヒコ)は、どこにでもいるありふれた高校生だった。
姉貴(レイコ)とふたり兄弟。あとはオヤジとオフクロ。
郊外に住む、平凡ないち家庭のはずだった。
よく「美人の姉ちゃんにムラムラする」だの「姉貴を犯す」だの、
2chでも妄想みたいなスレが立っている。そんなのは俺には無理。
だって家族だからね。確かにウチの姉貴はかわいい部類に入るらしいけど、
所詮、姉貴は姉貴。風呂あがりにバスタオル一枚でほっつき歩いていたって、
下着がすっ転がっていたって、欲情しろっていうのが無理。血縁なら。
俺ン家は小さな持ち家のため、人数分の部屋がない。
だからオヤジの書斎なんてもってのほか、俺も姉貴と同室。
もちろん、色気づいてからはちゃんと高い間仕切りで分けてある。
でも完全な別室じゃないから、音は漏れちゃう。そんな構造。
試験期間中のある日、俺は友達と出かける用事もなく、サッサと帰ってきた。
帰ってはきたけど、やることがない。明日の試験勉強もする気がない。
仕方がないので、近くのコンビニに行くことにした。暇つぶしに。
しばらくコンビニで立ち読みかなんかして家に帰ると、
見慣れない男物の靴が玄関にあった。姉貴の彼氏(トオル)が来ているらしい。
俺はどうもコイツが苦手で、どうしても馴染めない。
トオルもそんな俺を知ってか知らないでか、最近は目を合わせても
頭を下げるくらいになっちゃった。初めはいろいろしゃべったりもしたんだけど。
自分の部屋に戻ると、案の定話し声がする。やっぱりトオルだ。
結構な音量でCDをかけている。ッたく、うるせェな。
いつも俺がCD聴いていると、スゲェ剣幕で怒鳴り込んでくるのはだれだよ――
なんてイライラしていると、ところどころに姉貴とトオルの会話が耳に入る。
「なあレイコ、いいだろ。だれもいないんだからさ」
「ダメだって! ヨシヒコだって夕方になると帰ってくるんだから」
「ヨシヒコ君だって小学生じゃねェんだから、そんなにすぐは帰ってこないだろ」
なんの話をしているんだ? 俺が隣室(同室)にいるんだから、
セックスするのだけは勘弁してくれよ。
予感は的中。急にCDの音量が上がったかと思うと、
姉貴の喘ぎ声が聞こえてきた。マジで勘弁してくれ。
「ちょっとトオル! 本当にダメ……ちょッ……ダメだって――ウゥン!」
「なんだよレイコ。ダメなのかいいのかはっきりしろよ」
トオルがウチに遊びに来たことは何度もあるけど、
セックスを始めちゃったのに遭遇したのは、俺は初めて。
しかし姉貴、やっぱり気になったらしく、トオルを一喝。
「ダメ! ここではしないって言ったでしょ!」
トオル、ビビッてやめた模様。
そうそう、勘弁してくれよ。お前らがいないと思っている俺はここにいるんだから、
と胸をなでおろしていると、俺にとって信じられないことが耳に入ってきた。
「なんだよ、いいだろ。どうせヨシヒコはお前と血がつながっていないんだから」
何? なんだって?
「なんでそういうこと言うの? 関係ないでしょ!」
「ああ、ゴメンゴメン。ついイライラしちゃって。本当ゴメン、レイコ」
そのあとも姉貴とトオルはいろいろ話をしていたけど、
俺は頭がグワングワンしていて、全然聞く気にもならなかった。
昔から「レイコちゃんとヨシヒコ君は似ていないね」と言われ続けた俺たち。
両親は、姉貴はオフクロ似、俺はおじいちゃん似と言っていたけど、
正直、自分でもすでに亡くなっていたじいさんに似ているとは思っていなかった。
しかし血がつながっていないって……一体どういうことだ?
俺は両親に聞きたいのをガマンして、ひとまず自分で調べてみた。
役所なんかに自分の用事で行くのは初めて。いろいろ手間取りながらも
やっとの思いで戸籍を一通申請する。係の人に呼ばれる数分間、
俺の心臓はまさに爆発しそう。頭の中でドクンドクンいっているのがわかる。
ヤバイ。ヤバイものを見てしまった。俺は血縁じゃない。ショックだった。
トボトボと帰途につく俺。住み慣れた自分の家が何かよそよそしく見える。
玄関に入って、何万回と通ったいつもの廊下も、自分の部屋も、
なんだか色彩を欠いていて、すべて灰色に見える。ショック。
しばらくボーっとしていると、ドアをノックする音。
「ヨシヒコ? いる? 開けるよ!」。姉貴が入ってきた。
姉貴の用事はたわいもないこと。別に取り立てて書くようなことでもない。
だけど俺は、自分と血がつながっていないのに兄弟だと思っていた
目の前の女の子に、不思議な違和感と懐かしさを感じていた。
それから数日。俺はその事実をだれにも打ち明けることなく、
ひとりでそのことを心にしまっておこうと決心した。
今さら過去を引っ張り出しても何も始まらないし、むしろ失うものが大きすぎる。
そんな判断からそうすることにした。
ところが理性では理解していても、本能は正直になるらしい。
ある夜、両親の帰りが遅くなったとき、俺と姉貴はリビングで、
夕食を終えたあとのボーっとしたひとときを、テレビを前にして過ごしていた。
なんの番組を見ていたか忘れたけど、見るともなしに見る俺たち。
「ヨシヒコ、お茶飲む?」
「ん。欲しい。あ、俺の氷入れて」
「めんどくさい。自分でやれ」
なんて会話を交わして姉貴が立ち上がった。
俺はテレビを見続けていると、いきなり頬を冷たい感触が襲った。
「ウオ! 冷てェ!」
「アハハハ。ほら、氷入れてきたよ」
「ッたくなんだよ。子供じゃねェんだから。サンキュ」
と俺が手を伸ばしたとき、うっかりコップを落としてしまった。
「あ! ヤベェ! こぼしちゃった!」
「見りゃわかるわよ! 早く拭かないとカーペットに染みちゃう!」
「ぞうきんぞうきん! どこだっけ!」
あわててお茶を拭き取る俺たち。
結構な量をこぼしちゃっただけに、掃除はかなり難儀した。
一所懸命拭き取っているとき、ふと目を上げると、
姉貴の胸の谷間が俺の目に付き刺さった。
その日は結構過ごしやすかった夏で、俺たちはかなり薄着だった。
そのため、前かがみになると思い切り見えてしまったわけ。
それまで何度も見慣れていた姉貴の体だったけど、
「血縁じゃない」という事実を理解している俺には、刺激が強すぎた。
不思議なもので、血のつながった兄弟のときには、
まったくそういう対象としてみることは皆無だったのに、
血縁じゃないと知らされるだけで、よくない気分になってしまう。
「あー! こっちにもこぼしたでしょ、ヨシヒコ! もう!」
くるりと返って、姉貴は向こう側を拭き始める。ケツがこっちを向く。
パンツが透けて見える……ヤバイ! ダメだ! これは姉貴!
その晩、俺は初めて姉貴をオカズにした。
その晩から、俺はおかしくなり始めた。
いや、「俺はおかしい」と思わなければやっていられなかった。
何をしていてもどこにいても、姉貴が頭から離れない。
――アレは姉貴! アレは姉貴! ダメだって!――
何度も何度も反芻する。自身を抑制する。だけど、
振り切っても振り切っても姉貴の顔が浮かんでくる。
そんなわけで、家に帰るのがとても辛くなった。
姉貴と顔を合わせるたび、俺は逃げるように部屋に飛び込む。
訝る家族。無理もない。急に態度が変わった末っ子を、
明らかに家族は手を焼いていた。俺もどうすればいいかわからなかった。
日に日にゲッソリしてくる俺。ある日、学校で友達のトモノリに突っ込まれた。
「オイ、ヨシヒコ。お前、なんで最近そんなにやつれてンの?」
「……ン? ああ、俺ね。いろいろと悩みがあるんだよ」
「悩みィ? お前が? オイ、マイちゃんとなんかあったのか?」
「マイコとはなんにもねェよ。いろいろ家族のことで……」
ここまでつい言ってしまった自分にどきりとした。
「家族? 何、おばさんに怒られたのか? こら〜よしひこちゃん〜とか」
「違ェよ! 小学生じゃないんだから」
ホッとした。考えてみれば、そんな突拍子もないことを他人がわかるはずもない。
と、高を括っていた俺に、トモノリの言葉がぐさりと突き刺さった。
「じゃあ姉ちゃんに欲情したんだろ」
「ち、違うって! なんで俺が姉貴に欲情するんだよ!」
「あ? 何興奮してンだよ、ヨシヒコ。冗談だろ?」
冷静に考えれば、バカな高校生同士がふざけあっているだけだ。
友達の女兄弟にちょっかいを出すような冗談を言うでしょ。アレ。
しかし奇しくも違う意味でズバリ的中した俺には、ちょっとキツかった。
「でもレイコさん、スゲェかわいいよなァ。マジかわいいよ……」
「オイ! 何、ヒトの姉貴で遠い目をしてンだよ!」
「ヨシヒコ、お前は俺の弟になるんだな……」
「バカ言ってンじゃねェよ!」
俺の中で、何かが加速し始めた。アネキハカワイイ。
ここでちょっと休憩。
あー皆さん、1000間近なんですが、どうしればいいッスかねえ。
俺、スレの立て方知らないンすよ。
992 :
:02/07/08 21:36 ID:zNJprjvs
俺(ヨシヒコ)は、どこにでもいるありふれた高校生だった。
姉貴(レイコ)とふたり兄弟。あとはオヤジとオフクロ。
郊外に住む、平凡ないち家庭のはずだった。
よく「美人の姉ちゃんにムラムラする」だの「姉貴を犯す」だの、
2chでも妄想みたいなスレが立っている。そんなのは俺には無理。
だって家族だからね。確かにウチの姉貴はかわいい部類に入るらしいけど、
所詮、姉貴は姉貴。風呂あがりにバスタオル一枚でほっつき歩いていたって、
下着がすっ転がっていたって、欲情しろっていうのが無理。血縁なら。
994 :
993:02/07/08 21:39 ID:1rmIqG6n
誤爆スマソ・・・ウツ
995 :
993:02/07/08 21:50 ID:1rmIqG6n
勝手に次スレへコピペしておきますた
>>992さんアリガト。メシ食ってからがんばります。
997 :
:02/07/08 22:11 ID:m2c/W2Tv
997
998 :
e:02/07/08 22:12 ID:m2c/W2Tv
998
999 :
er:02/07/08 22:13 ID:m2c/W2Tv
999
1000?
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。