兄弟、姉妹、親類関係の、まったり人気(?)スレです。
あんまりエッチじゃないかもです。。
過去スレ、注意事項は、
>>2-5を参照。
3 :
2:01/11/11 00:38 ID:V4pI7Btw
2
基本的に、sage進行でヨロシク。
では、マターリスレを続けましょう。
せっかくなので、思い出話でも一つ…
リアル消防2年の頃、とても仲の良い女の子がいました。
長いポニーテールが綺麗な子で、よく髪に触らせて貰ってました。
でも、あまりしつこく触ってると…
「えいっ」(かけ声と一緒に首を振る)
ポフッ
…と、髪房パンチ(謎)を喰らってました。
今から思い返すと、ちょっと切ない思い出。
…あ、タイトルの「思い出」直すの忘れてました。ゴメンナサイ…
8 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 01:05 ID:M28aT03G
過度の馴れ合いは自粛ってのをはずしたのは馴れ合いたいからか?
出遅れたけど 1さん オツカレー
10 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 01:12 ID:M28aT03G
>8
単に貼り忘れと思われ。異論なければ俺貼るけど。
チョト待つ。
このスレを利用するにあたっての注意点です。
・煽り荒らしには無視が有効、基本です。
・過度の馴れ合いは自粛しましょう。
物語の進行を止めてしまうようなレスは控えましょう。
・基本的にsage進行で。
E-mail欄に必ず半角小文字で「sage」と記入してください。
・ここは2ch公式ルールにより、21歳以上専用です。
想い出を語る場のため21歳未満の年齢が出てくることがありますが、
過去の出来事orネタとして各自で処理するようご了承ください。
という感じで行きましょう。
はい、張り忘れてました。再度ゴメンナサイ.
細かいこと気にしない性格は、時として大雑把な事しちゃいますね(w;
指摘していただいた方に感謝。
14 :
11:01/11/11 01:22 ID:bVz+58st
>13 再度お疲れ。 どうせだからコレも。
____ ________ ________
|書き込む| 名前:| | E-mail(省略可): |sage |
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゜Д゜) / < ここに「sage」(半角)と
⊂ つ | 入れるとスレがあがらない。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \___________
| |
| |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
これからも頑張ってください>お兄ちゃん子さま
新スレおめでと〜
ずっとROMってましたが、せっかくなので
なんか描いてくかな。
ちっちゃいときの「おままごともどき」
ふつーだとお父さん役、お母さん役・・・なんだろうけど
妙にませてた?わたし(女です)と妹(1こ下)は何故か
「恋人ごっこ」(爆)してました。
ままごとなんだけど、「はい、あーんして」とか
あげくのはてには熱いキッスやら抱擁やら・・・。
みなさんの思い出話は客観的に楽しく(!?)読ませて貰ってますが
自分の事を振り返るとこんなウトゥなネタしか思い出せない。
だめだ・・・逝ってきます。。。
18 :
:01/11/11 02:33 ID:HUi8ilB5
age
>17
十分萌えますが何か?
20 :
570:01/11/11 03:05 ID:fU3NeE7n
>17
仲のいい姉妹だと、ある程度歳が行っててもキスしたりとかってわりと聞きますね。
兄弟でそういうのは聞いたことないです。
女性が801ネタが好きなのも通じるものがあるかな? ってスレの趣旨と関係ないですね。
>ぴーちゃんさん
ついに、この日が来ましたね(笑)
もう気付いているのかなぁ…。
22 :
21:01/11/11 09:12 ID:WrvZWSyQ
って、兄のメール書きこんだら、確実にバレるじゃん!(笑)
>>22 あぁ!! 突っ込み我慢してたのに〜。
じゃ、自爆女性第一号として、早めに祭っておきますか。
ワショーイ。
自爆というかバレテも大丈夫なお兄ちゃんな気がします。
勝手な予想ですが。
25 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 12:14 ID:jO/slO24
age
26 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 14:21 ID:CSha/Brh
age
1さん、スレ立てお疲れさまです。
あまり具合が良くないので、今日も連載はお休みします。
その代わり、方向音痴というか、迷子の思い出話をします。
少し頭が痛いので、取り留めのない話になると思います。
あれはわたしが小学校低学年の頃だった、と思います。
繁華街を、お兄ちゃんの後について歩いていました。
お兄ちゃんの背中を見失わないように歩くのは、わたしの足では大変でした。
でも、方向音痴のわたしには、お兄ちゃんが頼りです。
記憶がはっきりしませんけど、季節は秋か冬だったと思います。
お兄ちゃんは薄茶色のジャケットを着ていました。
わたしはその色を目印にしていました。
ふと、前を歩くお兄ちゃんが立ち止まって、振り向きました。
わたしは愕然として、立ちすくみました。
お兄ちゃんの顔が、見たこともない人の顔に変わっていました。
知らないお兄さんは、後についてくるわたしの顔を、
不思議そうに眺めました。
わたしはすっかり混乱して、急に世界が暗くなったような気がしました。
その時、後ろのほうから「○○!」と、わたしの名を呼ぶ声がしました。
お兄ちゃんの声でした。
わたしが振り返ると、お兄ちゃんが遠くで手を振っていました。
わたしはホッとして、涙が出てきました。
ダッシュして行くと、お兄ちゃんは「なにやってんだ」と言って笑いました。
お兄ちゃんは「泣くな泣くな」と言って、ハンカチを出しました。
わたしが泣きやむと、お兄ちゃんはわたしの手を握って歩きだしました。
お兄ちゃんと二人で歩くときに、手をつなぐようになったのは、
たぶんこの時からだと思います。
本当に取り留めのない話でした(笑)。それでは、また寝ます。
29 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 15:45 ID:SEhqARJ5
体調のせいにして議論から逃げるんですね。
>27
お大事になさってください。
体を壊して連載終了になるよりは、時には静養しながらマターリと連載が
続く方がいいからね。
頭が痛いのならば眼なども使わない方が良いからネットも程々にね。
33 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 16:12 ID:sW45a/v1
痛いキチガイの変態がいるスレだな
34 :
通りすがり:01/11/11 16:19 ID:BA6fvBUK
35 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 16:26 ID:HAMVHcdm
____ ________ ________
|書き込む| 名前:| | E-mail(省略可): |age |
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゜Д゜) / < ここに「sage」(半角)と入れる
⊂ つ | とウイルスが送られてくる。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \___________
| |
| |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
36 :
通りすがり:01/11/11 17:21 ID:7W9tf0J+
33>>
ついに阿呆荒らし登場.
痛いキチガイの変態がいるスレの御友達だね.(藁
37 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 17:24 ID:sW45a/v1
通りすがりさんって何人いるの?
r―――――――――――――――――
|荒らし・厨房は無視が一番!
|煽り文にはレスを付けない。
|マターリ出来ない馬鹿は無視無視。
| ________________
| /
| / | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| / |[今日の講義]
V. .| 荒らし対策について
|
. Λ Λ 。 。 Λ_Λ
(,,゚Д゚) / \ (´∀` )
/ つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⊂ )
┌───┐ ┌───┐
│ | │ |
_____________/\_______
荒らしは構って君が殆ど、わざとアンチカキコを
して気を引こうとします。
アンチに出会った場合はくれぐれも相手にしないように。
相手にすると執拗に攻撃を開始します。
――――――――――――――――――――――
39 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 17:33 ID:sW45a/v1
>>37 1人見かけたら30人程度いるものと思われ?
41 :
通りすがり:01/11/11 17:48 ID:dpx7Ighn
>>37 君と同じさ.一人に決まってんじゃん.
おいらも同罪だよ全くもう!!
もう此の辺で板に戻るよ.
>>32 Part6の 900.以降なんだいあの様は.
ROMってる人を馬鹿にしゃあがってさ.
コテハン気取りの住人面ではしゃぎ捲くって,
挙げ句の果ては「掻き込み」してスレ潰しだ.
お前ら荒らしと一緒,皆同罪なんだよ.何度も言わすな.
お兄ちゃん子ってさ,毎日午後8時頃書き込みしてるんだよ.
あの日2回しかレスなかったよ.
要は,お前達の為に書けなかったのだ.
>>42 まあまあ。怒るのも無理ないけど、もっと仲良くやりましょうよ。
つまらないことでエネルギー使わないほうがよろしいかと。ね?
昨日の午後8時頃に書き込みをしなかったのは、
風邪で早めに寝ていたからです。
薬を飲んで寝ていたら、少し楽になりましたが、
まだ頭がぼーっとするので、今日も連載はお休みです。
おやすみなさい。
45 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 19:48 ID:vHpnJ6ET
age
いちいちうるせーんだよ、殺すぞ!
だまって読んでればいいんだよ!!
47 :
723:01/11/11 20:14 ID:zH7H9gnz
あー、今カキコんでもシラけるなー。
>47
萌える話で雰囲気変えてちょ
いやまったく。ただ嵐が過ぎるのを待つのみ。
50 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 21:13 ID:EUQOx4cv
age
51 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 22:03 ID:BBvx6q8g
age
前スレにあったカキコだけど・・・。
最近、関連・類似スレを意図的に雰囲気悪化させようとする個人・集団がいます 。
どのスレにも言葉尻だけ取った揚げ足取りをおこなってます。
スレ住人同士の感情悪化や、スレの雰囲気破壊を狙っています。
レスをすることによって、自身がスレ破壊に荷担する形となりますので、
徹底無視、関連書込にレスしない事を心がけてください。
スレの雰囲気は、書き手がいてこそではありますが、
読み手の前向きな姿勢もあって初めて成り立ちます。ご協力をよろしくお願いします。
53 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 22:57 ID:BBvx6q8g
age
54 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 23:08 ID:bSCJf9i+
age
>>46 一瞬騙されたヨ(藁
まあ、それはさておき。
この板(えっちねた)ってば、煽りや嵐に弱いですな〜。
無視すれば済むだけの話だと思うんだけどね〜。
>最近、関連・類似スレを意図的に雰囲気悪化させようとする個人・集団がいます 。
>どのスレにも言葉尻だけ取った揚げ足取りをおこなってます。
全く、誰がそれを判断するのでしょうね。それって。
おそらく私の事を言っているのでしょうけど。(分かる人には分かるでしょう)
57 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 23:32 ID:bSCJf9i+
age
>>56 少なくとも君が1人で判断して良い物で無いことだけは確かだ。
59 :
名無しさん@ピンキー:01/11/11 23:45 ID:BBvx6q8g
age
>56
いや、私はむしろ判断される側なのですけど。
それと、こうして反論する事が
>どのスレにも言葉尻だけ取った揚げ足取りをおこなってます。
という事らしいですね。ま、私みたいな奴は何も書き込むなと言いたいのでしょう。
新スレ、また新たに建てた方がいいんじゃないですかね?
出だしから荒れてるとチョットね。
>>61 それをすると、もっと荒れるのでやめておこうよ。
えと…スレ立てしたからって訳じゃないけど…
今までの過去の流れを見ると、共通点があります。
お兄ちゃん子さんの書き込みや、その他和み話が掲載された直後は
マターリな空気が流れるのですが、今回のように和み話が
長く掲載されないと、荒んだ雰囲気となっているようです。
お兄ちゃん子さんの連載が再開し、それに続いて和み話が書かれるようになれば、
また以前通りの和みスレになるかと思います。それまでの辛抱ですよ。
ちなみに、議論・討論する人は、他に話すことが無いから、
悪化するような話題に延々時間をかけてしまうんです。
話題が特になく、特に書き込むこともないときは、
静かに待つか、他の和み話にレス入れていただければ、嬉しいのですが…。
64 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 00:21 ID:86hU1YK6
age
新スレ設立お疲れさまです。
感謝、多謝。
ところで、今私の家には『みのむし』がいます。
「こたつがでてなくてさむい」と言って、寝袋に
入って転がりながらテレビを観るMy妹です。
女なんて家ではこんなもんです。でも大好き…。(を
>65
ようこそ、いらっしゃいませ〜。
…たった4行の文で、無茶苦茶「りある」に想像できてしまいました。
くぁわぃいよぅ…ぃょぅ…。
面白い想い出話ありましたら、是非ともヨロシクです。
寝袋でゴロゴロ。
萌え〜
68 :
j:01/11/12 00:57 ID:TwJ8/Nh0
昔のことだけど妹と舌と舌をくっつけたことがアル。
その時は何してるかよくわかんなくてしてたんだけど、ついた瞬間なんか気持ち悪かった。
ビクッときて。すぐに離したけど
69 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 01:02 ID:6pwnOZPx
>>65 寝袋でゴロゴロ。
(・∀・)イイ!
寝袋の上から縛って(; ´Д`) ハァハァ。
>69
それこそホントの「みのむし」jan!(w
71 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 02:05 ID:CCoWZseb
age
う〜ん、マンダム。
73 :
ガトリング:01/11/12 04:12 ID:O4gVql/t
祝・Part7突入。
>69
寝袋といえば従姉(同い年)との、小学生5・6年の頃のハナシ。
夜中に親子ゲンカをしたらしく、彼女が向かいの我が家に家出して来ました(笑)
昔よくしたように私の部屋に泊まる事になりましたが、その頃異性を気にしだした年頃故、
私はあくまで寝袋で寝ることを主張しました。(事実、私は寝袋で寝るのは慣れています)
私のベッドを占領することに罪悪感があったのか、親子ゲンカでナーバスになっていたのか、彼女は
「いいじゃん、昔みたいに一緒の布団で寝よ?」と言ってきました。
私は寝袋から出て、結局同じ布団で寝ることに。
(思えばこの頃まで、私が彼女の思い通りにならなかったことなどただの一度もないのです)
寝物語に彼女の不満を聞いてる内に、眠くなっていい加減な受け答えしかできなくなってきた
私をくすぐったり、デコピンしたりしてきて安眠妨害をしてきます。
苛立った私は彼女の身勝手さを指摘(?)したところ、
「じゃあガトんち(私の家)から出てく」と言い出します。
74 :
ガトリング:01/11/12 04:12 ID:O4gVql/t
ヘタレな私はなんとか謝り倒し彼女をなだめ、また一緒の布団に寝ることに。
彼女は、睡魔で朦朧としている私の唇にキスし、多分私の記憶では初めて
「…好き。」と言ってくれました。
(…恐らく。キスは昔彼女としたことはありましたが、未だにその時そう言ったのかは確認できていません…)
翌朝、母に起こされた時に父に
「オマエ達何か抱き合って寝てたけど、変なコトしてなかっただろうな?(笑)」とからかわれ、
過去に「前科」を見つかった経験のある私は大層気まずかったのを覚えています。
それからというもの、私は彼女を必要以上に意識してしまい、やがて疎遠になってしまうのですが…
まさかその彼女の娘であるミイに懐かれることになるとは、思いもよらなかった頃の話です。
(・∀・)ドンブリ!
>>73 他の部分ももちろん萌えるんだけど、
>(思えばこの頃まで、私が彼女の思い通りにならなかったことなどただの一度もないのです)
ここんとこ、けっこう好きです(^^)。
77 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 07:51 ID:jOL/VLMc
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,__ | アラシが二度と来ませんように
/ ./\ \_________________
/ ./( ・ ).\ o〇 ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ .(´ー`) ,\ ∧∧ |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄ (,, ) ナムナム |;;;;::iii|
|| || || ||./,,, |ゝ iii~ ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 .( ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
ageてしまいました。
79 :
:01/11/12 07:53 ID:psrF++nc
妹の「彼女作っちゃダメ」は誘いですかね?
なんか変な気分に
80 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 10:09 ID:rwiDvZAK
>75
コラ(笑
81 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 10:26 ID:j+arK3IM
6つも離れてるんで普通は仲いいだろうと思われるが会社倒産やら
離婚やらの背景もありなにかとイジメてたせいか基本的に仲悪い。だら
しないとこあるんで今でも文句言ってはギャーギャー言い合うこと多い
んだけど、ほんとはこことか周囲で聞くような仲イイ兄妹になりたい。
このまえ妹が出勤するとこで飼ってる犬の手もってバイバーイなんて
やったらにこにこして手振り返したのはちょっとかわいいと思ってしま
い、なんかあせった。トモダチも多いみたいだし写真とかみると(ネコ
飼ってることもあって部屋では入りしてもなんにも言わん)厨房、工房
のころのクラスのなかにあったグループ?としては、イケテル組にいる
ようでホント兄妹ながら全く正反対な性格に育ったもんだとその部分だ
けちょっとうらやましくもあり。
82 :
81:01/11/12 10:39 ID:/95HlxW1
我ながら訳わからん文章になり正直すまん。
おれ29で妹23なんだけどね、今年約10年ぶりにイナカ帰って
母親との3人暮らしになったんだけど、家の中暗かった昔からみた
らいろいろ話すようになったけど、基本的にケンカ口調でイヤダ。
まあ昔いじめてたおれが悪いんだろうけど。
えらくハデな下着洗濯機にいつもあるが、さすがに萌えない。
このまえどっかのHPみたいからといって俺の隣にきてパソ見せてた
とき、ちょっとドキドキしかかった自分に萎えた。
妹のミニスカートから伸びる脚にみとれていたら、「どこ見てるの?」なんて怒ってしまった妹は、その太ももで俺の首をグイグイと締めつけた。
俺はあまりの苦しさと気持ち良さで昇天(射精)してしまった。俺は21歳妹は17歳。
お兄ちゃん子さんは今日も休みかな?
それとも夜に来るのかな?
とにかく体が弱いのなら、季節の変わり目はとくに体をいたわって
ほしいっす。完全に回復してから連載再会してくれたらいいんだから。
それまではガトリング氏達が頑張ってくれるでしょう。
(他力本願だが、ネタにもならない弟しかいないからな・・・私は)
85 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 17:54 ID:09MGgpuT
age
86 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 18:55 ID:aK9ulcdW
age
87 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 19:15 ID:aK9ulcdW
age
88 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 19:56 ID:aK9ulcdW
age
身内に胸揉まれたage
風邪の回復には時間がかかると思いますが、少しずつ浮上してきました。
>17さん
姉妹で恋人ごっこですか?(笑)
ちっちゃい子供同士でやっているところを想像すると、微笑ましいです。
>65 名無しローファーさん
みのむし状態の妹さんを、ごろごろ転がしてみたくなりませんか?(笑)
>68さん
知らないうちに、ディープキスですか?
意味がわからないと、自然にできてしまうものかもしれませんね。
>73-74 ガトリングさん
親娘2代にわたって……女の敵ですね(笑)。
>81さん
仲直りするのに遅すぎるということは無いと思います。
まだわだかまりがあるのなら、昔の事をきちんと謝ってはいかがでしょう?
照れくさいと思いながら日々を過ごすよりは……。
>83さん
昇天したことを、妹さんに気づかれませんでしたか?(くすくす)
それでは、2日ぶりに連載の続きです。
(前スレ854の続き)
b君がわたしに声を掛けてきたのは、ある休み時間のことでした。
わたしは自分の席で、文庫本を読んでいました。
本を読んでいるあいだのわたしは、周りの声に反応しなくなるので、
UやVも邪魔はしませんでした。
本を照らす日射しが翳ったので、わたしは顔を上げました。
すぐ目の前に、b君の顔がありました。
こんなに近くで見るのは、これが初めてでした。
「なに?」
わたしが問いかけると、b君はにこっと白い歯をこぼしながら、
囁きかけてきました。
「××さん、昼休みに、ひとりで倉庫裏に来てね。ヨロシク」
b君はわたしの返事を待たず、すいっと立ち去りました。
わたしはb君の背中を見送りながら、来るべきものが来た……
と半ば憂鬱な気持ちになりました。
昼休みが始まると、UとVがやってきました。
「今日はお昼どこで食べよか?」
「お天気だからー、外にしようよー」
「……わたし、用事あるから、先に行ってて」
「? 用事って、なんやの? 昼休み早々」
「ちょっと、呼び出されてるから」
「職員室にか? アンタにしては珍しいなぁ」
「……倉庫裏に」
「っ! って、アンタ、誰にや?」
「b君」
「ホンマか!」
Vが叫び声をあげようとするのを、わたしは口をふさいで抑えました。
「……んぐんぐ……コクハクだよねー? ○○ちゃん」
「そうだと思う」
「aの言うたこともコレだけはホンマやったんやなぁ。
……で、アンタ、どないするん?」
Uが真面目な顔で聞いてきました。
「どうって……断る」
「そっかー。せやけど、よう考えたほうがエエかもしれんで?」
「……どういうこと?」
「うーん……bのコトはわたしもようは知らんけどな、
割とよくしゃべる子ぉやし、よう考えたら、
アンタにはああゆう子が合うてるかもしれへん、て思うんや。
アンタの眼力にビビらへんだけでも、稀少価値やで」
「…………」
わたしはさっき見たb君の顔を思い出しました。
お兄ちゃんの優しそうな面立ちとはぜんぜん違う、
どことなく激しさを感じさせるような、精悍な表情でした。
「まぁ、アンタが決めるこっちゃけどな。
断るんやったら、はっきり伝えたほうがエエで」
「なんて言ったら良いかな?」
「イヤ、とか、キショイ、とかは言わんほうがエエな」
「そんなこと、言わない」
「そやなぁ、『ごめんなさい』でエエんちゃうか?」
「それだけ?」
「ごちゃごちゃ言うてもしゃあないやん。
誰とも付き合う気ないんやったら、そう言うたらエエ。
そやけどなぁ、兄ちゃんと比べてもしゃあないで?」
心臓がどきん、と大きく打ちました。
「じゃ、行くから」
「ついていったろか?」
「ひとりで来てくれ、って言われた」
「まぁ……そらそうやけど、倉庫裏は人通りないからなぁ……
コレ貸したるわ」
Uがわたしに、防犯ブザーを握らせました。
「少し離れたとこでVと2人で待っとくわ。
音がしたら飛んでったるから、ヤバい、思うたら鳴らすんやで?」
「やばいことって?」
「まぁ、考えすぎやとは思うけどな。
うちの校区にも痴漢や露出狂が出るぐらいやからな、
用心に越したことはないっちゅうこっちゃ」
「ありがと」
UやVと話しているうちに、少し時間が経っていました。
b君はもう倉庫裏で待っているはずです。
わたしは足をはやめて、校舎裏に急ぎました。
倉庫の角を曲がると、b君が木にもたれてのんびりしていました。
(続く)
96 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 21:11 ID:0khY2s/z
今までのA〜Z、a〜bの登場人物に比しても、やな女ですね>お兄ちゃん子 ◆D1K0wNq.さん。
展開に期待。
今後のa嬢の動きには、もっと期待。
98 :
なな:01/11/12 21:18 ID:87YJb34h
早く続きが読みたいNe!
99 :
ガトリング:01/11/12 21:23 ID:D10CyDe1
>75
(・∀・)イイカモ!
って普通それは不倫なのでは。
…と言いたいところですが、実は従姉はシングルマザー。
(・∀・)ヤパイイカモ!
>76
初めて「萌えます」とのお言葉を頂きました。
アンタイイヒトネー。
…そりゃ今までの4歳児の話に萌えてたらマズイよな。
子供の頃は、私の好き嫌いや自由意志とは関係なく、世界の中心は常に従姉でした。
私の実の兄よりも、よっぽど「姉弟らしい」関係でしたね。
>79
妹さんがアナタの性的能力を心配している、とゆうワケではないのならば…誘ってるのカモ?(笑)
>83
若いというのはいいコトですなぁ…(感心するトコが違うだろ)
>90=お兄ちゃん子さん
女の敵ですか…私は犠牲者ヅラしてますけどね(笑)
100 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 21:42 ID:BYpmuyQM
age
自信満々なb君に乾杯(w
でもR君みたいにはいかない予感が…(ドキドキ)
>0khY2s/z
こいつほどゲロ吐きたくなる程のIDも珍しい。
あ、放置だっけ?ごめんごめん。ついね。
103 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 22:16 ID:BYpmuyQM
age
104 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 22:46 ID:BYpmuyQM
あげまくり
105 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 22:52 ID:BYpmuyQM
あげ
106 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 23:11 ID:BYpmuyQM
age
107 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 23:30 ID:BYpmuyQM
あげ
108 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 23:40 ID:BYpmuyQM
テロage
109 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 00:03 ID:1f/Sh5NC
age
自分には姉や妹いないもんで…ヨソさまの妹サンの話を。
以前,つきあいはじめ!?の女の子の家に電話をかけたとき
彼女のお兄さんらしき人が電話口に出ました。
「○○子ですね。お待ちください」
替わって電話に出た彼女と,お互いいつものように緊張した
やりとりを始めたんですが,電話のむこうで
「なんだ彼氏か!?(笑)」(小声で)
なんかちょっかいだしてる気配が(笑)
「やめてヨッ(笑)あっちいってててばっ!! (嬉)」
という,彼女の楽しそうな声が。
お兄さんが慣れない妹を冷やかしてるさまが
手にとるように伝わってきました。
こういう時の兄の心境って,当人でないとわからないもの
なのかもしれないですね。
スレ違いになってたらごめんなさい。
111 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 00:30 ID:1f/Sh5NC
あげ
またNYで事件がおきましたね。悲しい。
すれ違いですみません。
113 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 01:02 ID:1f/Sh5NC
あげ
>>110 それ、俺やった事あるわ。(w
兄としては嬉しいような寂しいような複雑な心境なんだよね・・・。
んで、今ではからかった時の電話の相手に「兄ちゃん」て呼ばれてるわ。
・・・男に「兄ちゃん」て呼ばれても嬉しくねーんだyo!(悲
115 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 01:21 ID:1f/Sh5NC
あげ
116 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 01:42 ID:1f/Sh5NC
age
117 :
723:01/11/13 03:08 ID:4QESyGZZ
俺なんて、高3の時妹に「兄ちゃんの同級生に○○さんている?」
と言われ、「まさか付き合ってんの?」と聞いたら
「その人の弟と付き合ってたの」
なんで過去形か尋ねると
「1週間で別れた」自然消滅らしい。(ま、妹は当時無愛想だったから)
告ったのは同級生の弟らしく、当時彼女がいたのに妹に切り替えた模様。
別れた後、そいつは「あいつと(元カノ)別れるんじゃなかった〜」
と漏らしてたらしい。どうせ妹の顔とちっちゃい体が目当てだったんでしょう。
「手も繋がなかったよ?」とわざわざ報告してくれました。
ならそんな簡単に付き合うな!!
前書いた27才との1件は、それから約2年後の事、かな?
(すんません、今日中に書きます)
>7兄さん
妹さん、そんなにちっちゃいのかぁ……。
あ、奪い取る気はないのでご安心を。
うちの妹は大きくて…私とほとんど変わりません。
昔は一緒にお風呂に入ったりもしたんだけどねー(遠い目)
>ガトリングさん
お話を聞いてると従妹(少しだけ年が離れてる)の事を思い出します。
といっても一緒に遊んだのはほんの数回なのですがね。
見てたウルトラマンは80ですんで、メトロン星人は資料でしか知りませんが…。
120 :
83:01/11/13 12:48 ID:ZzE2d+ha
>>90 射精するときのビクビクが妹にバレたと思います。
「こいついきやがったな」みたいな顔されましたから。
>79さん
お兄さんを独占してかまってほしいという気持ちか、それとも恋愛感情か、
速断は禁物です。淋しいだけなら、仲良くしていれば満たされるでしょう。
そうでなければ、もっと露骨なアプローチがあると思います。
>110さん
お兄さんの心境も、妹の心境も、その家庭によって違ってくると思います。
兄妹の仲が良ければ、きっと寂しい気がすると思いますけど。
>120さん
そのあと、どうなったんですか? 気まずくなりました?
122 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 18:33 ID:Ckue6bLL
age
(95の続き)
b君がパッと顔を上げ、微笑みました。
どういうわけか、告白されるはずのわたしのほうが緊張していました。
とりあえず、わたしから声をかけました。
「ごめんなさい、遅くなって」
「いいっていいって。待ってるのも楽しいよ」
b君の言っている意味が理解できなくて、わたしは曖昧にうなずきました。
「…………」
困ったことに、こういう場面でどう受け答えしたらいいのか、
そんな知識はわたしにはありませんでした。
わたしは話を促すように、ただじいっとb君の目を見つめました。
b君はまっすぐに、わたしの目を見返してきました。
落ち着き払っているらしく、b君の瞳は揺らぎませんでした。
なんとも不思議な時間が流れました。
にらめっこしているような、お見合いしているような。
ハッとして我に返りました。
ずっとこのまま見つめ合っていたのでは、ラチがあきません。
「あ……」
「?」
「あの……お話は?」
「あ! そうだった。ごめんごめん。
××さんがじっくりこっちを見るのは初めてだから、
つい見入っちゃって。あはははは」
笑い方ひとつ取ってもお兄ちゃんとはぜんぜん違うんだ、と思いました。
お兄ちゃんより良いとか悪いとかでなく、未知の感情表現でした。
「話っていうのはね、まぁ、あれだ、わかりやすく言うと、
オレはキミが好きだってこと」
予想はしていたはずなのに、いざ真っ正面から言われてみると、
頭の中が一瞬白くなりました。
「……どうして?」
わたしは混乱していたようです。思わず問い返していました。
話をした覚えもない相手に好かれるというのが、信じられませんでした。
「どうしてって……ははは、なんとなくかな。
はっきりした理由が要るの?」
逆に聞かれて、わたしは言葉に詰まりました。
「例えばキミの髪が好きになったとして、
キミが髪型や色を変えたら好きじゃなくなるのか、そんなことない。
好きになったのはキミのパーツじゃなくて、『キミ』なんだから」
わたしはなぜか、自分の足場が崩れていくような、不安を覚えました。
「話したことないのに、わかるんですか?」
「話は、まぁ、まだちょっとしかしたことないか……。
でも、××さんもUさんとは喋ってるじゃない。
キミが思ってるより、オレはキミのことよく知ってる」
じっとわたしの目に見据えられたb君の視線が、心をかき乱しました。
わたしは自分の胸を抱いて、お守り代わりの生徒手帳に手を触れました。
努力のすえ、わたしはやっと言葉を絞り出しました。
「あの……ごめんなさい」
「どうして謝るの?」
「わたし……誰とも付き合う気ないから」
「まぁまぁ、付き合ってみなくちゃわからないじゃない。
返事はあせらないからさ。気長に考えてみてよ。
今日のところはこれぐらいにしておこう。
じゃあ、またね」
b君は笑顔を崩さず、何気ない足取りで立ち去って行きました。
わたしはしばらく呆然として、その場に立ったままでした。
わたしがぼうっとしていると、UとVが駆け寄ってきました。
「○○、どないしたんや! なんかされたんか?」
「……なんにも」
「そんなら、なに気ぃ抜けた顔してるんや」
「うん……ちょっと、わけがわからなくて」
Vがわたしの目の前で、手のひらをブンブン振りました。
「まさか、OKしたんか? bのヤツ機嫌好さそうに歩いていきよったで?」
「してない。断った、つもり」
「ハァ? ちゃんと『ごめんなさい』て言うたんか?」
「言った……けど、伝わってるかな?」
「そら、誤解するアホはおらへんやろ。どないなってるんや?」
「わたしも、よくわからない」
わたしたち3人はそろって首を傾げました。
その日の放課後、帰る支度をしていると、b君がやってきました。
「××さん、いっしょに帰らない?」
なにか言いたげなUを手で制して、答えました。
「ごめんなさい。帰りはいつも、3人で帰ってるから」
(続く)
128 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 20:24 ID:lMYxvSXN
age
129 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 20:31 ID:lMYxvSXN
age
130 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 20:40 ID:lMYxvSXN
age
131 :
梃子機:01/11/13 20:46 ID:5KxV0SEe
正直萌えます.....ハアハア。屁こきageブー
age
当初の予定に反し、姉が数日後に帰るそうなので、また書き込みします。
しかし何度も「えー、もお帰るの?もっとあそぼーよ」
等といってしまった自分に鬱
姉と弥生ちゃんの前でだけはペースが乱れます。
久方ぶりなので、軽い話しをば
この前弥生ちゃん家に行ったその帰りです。
弥生ちゃんと叔母さん(彼女のご母堂とは別)が駅まで送ってくれました。
出発前弥生ちゃんが叔母におんぶをねだって断られてたので、
「俺がしてやる」というと「ほんとー」と顔を輝かせてました。
そして駅について、弥生ちゃんをおぶりながらホームへの階段を登りました。
(続く
134 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 21:05 ID:lMYxvSXN
age
弥生ちゃんは私の襟元辺りで手を組み合わせているので、
首が腕で圧迫されてかなり息苦しかったですが、構わずおぶり続けました。
弥生ちゃんが少々ずり落ちてきてたので、体をゆすって持ち上げました。
そのときです。
頭に、ゴツン、という感触と、弥生ちゃんの小さくみじかい悲鳴が聞こえました。
弾みで弥生ちゃんの顎が私の頭に当たったのです。
「ごめん!大丈夫か!?」私が聞くと、小さく笑って
「うん・・・ちょっといたいけど・・・だいじょうぶ」
といいました
ホームの椅子に座ると、「なにかしてあそぼ」
といってきたので言いました、「抱っこしてやる」「え〜」
他の遊びをしたいようでした。
「ふーん、じゃあしなくていいのか」「・・・・だっこして」
恥ずかしそうに言う弥生ちゃんを抱っこしました。
お姫様抱っこです(続く
他の客もいましたが、全く気にせずに抱っこしてました。
(おいおい)
しばらくそのまま歩いていると、
「おろして・・・」と小さく言いました。
ゆっくりおろすと、はにかんで
「ちょっと、はずかしかった・・・」
と言いました。
しかし、よくよく考えると、すげえ会話だな・・・・・
137 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 21:31 ID:lMYxvSXN
age
138 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 21:33 ID:cspy2xmv
なんか、この先どーなるか予想つかんなー。
>139
禿同
しかしbくん以外とてごわい
返事はあせらないって…
きっぱりゴメンナサイされてるじゃん!(藁
141 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 22:13 ID:lMYxvSXN
age
お兄ちゃん子さんのペースをはじめてかき乱したつわものですな
b君はw
>倉庫さん
いとこがシングルマザーならそのうち弥生ちゃんの呼び方が
お兄ちゃん→パパ
に変わる展開も期待できる?
>143
ガトリングさんと混同してますよ(w
つーか、まあ、境遇的には殆ど一緒ですが・・・
しかし弥生ちゃんのママンは10ほど年上で、小さい頃から苦手な人なので、
そういう展開はないでしょう
ちなみにうちの母が「弥生ちゃんは、○○ちゃん(弥生ちゃんのご母堂)に、大きくなるとそっくりになると思う」
といったとき、「勘弁してくれ」と思いましたが、最近弥生ちゃんのお母さんがかなり美人だと気付いたので、
それはそれでよし(バカ!!!
145 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 22:49 ID:Uqvhb8yU
age
144の「境遇的には〜」と言うのは、親戚のチビたんのご母堂が云々という事です
(今更お茶を濁した言い方をするのも意味ないでしょうが、
あんまりあからさまに書くと、バレたが時マジ怖いからなあ・・・
うう……2日も離れてたら新スレが……。
しかも100レス超えてるし!! 早ッ!
ええと、前回スキー場で遭難しかけた妹の話をした者です。
7兄さんからもレスもらってましたね……すいません、ウチの妹は典型的な秋田人気質というか,シャイなんですよ。しかも2ちゃん慣れしてないのでハアハアされると引いちゃいます(w
さて、二日もほっといたお詫びに,俺から一席。
ええ、前回見事な方向音痴ぶりを発揮した妹でしたが,あれから10年近く経った今も相変わらずであります。
つい先日のこと、妹は隣町へ、弟(ウチは三人兄弟)と二人で買い物に出かけました。
弟「ねーさんあっち、あっちだってば!」
妹「え?うそ、だって」
弟「ちがーうッ!!」
こんな具合で行きは散々迷ったのですが、なんとか目的を果たすことができました。
で、帰り……。
弟「よーし、ねーさん。問題だ。あんだけ迷ったんだし,大丈夫だよな?……帰る方向はどっちだ?」
妹「……うるっさいなー。そんぐらい言われなくたって分かってるわよ! (自信たっぷりに)あっちでしょ
」
弟「逆だッ!!!」
……案の定、教えられたにも関わらず逆方向にすすみ、やっぱり迷ってしまう妹でありました。
なんていうか……今後が思いやられます。
149 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 23:23 ID:Uqvhb8yU
age
b君はなかなか上手いな〜
お兄ちゃん子さんみたいな子は
「本人も気がつかない内になじんでた・好きになってた」って
パターンのみ有効だからね。
この先どうなるのか?期待大です。ワクワク。
あえて誰も突っ込んでないみたいですが(w
>>120 なんかもの凄い誤爆ですね(ww
なんとなく何処の誤爆かわかってしまう自分がまた・・・(w
152 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 23:51 ID:Uqvhb8yU
(゚Д゚)ハァ?
153 :
151:01/11/13 23:55 ID:rEweKQy9
すいません・・・とんでもない勘違いでした。
てっきり某スレの誤爆と思ってた。よく読んだら・・・。
ひー恥ずかしい。海よりも深く反省。忘れてください。
>ガトリングさん
良くも悪くも、青春の1ページですなぁ…(遠い目)
ちょっと素敵なめぐりあわせに乾杯。
>お兄ちゃん子さん
転がしたいというか、たまに”ぎゅ〜”としたくなる事はあります。
まぁでも、私の欲求などという些末な事には…構って…うえ〜ん!(を
ところで、私はb君の事を『怖い』と思いました。
言葉が通じてないよこの人…。
>高床式倉庫さん
お、お姫様だっこですか!?うぐぐ…。え?や、やだなぁ。
これは汗。単なる汗ですってばぁ。
>前スレ913さん
美しい兄妹愛にまんせー三唱。
三日目
朝から雨。天気予報見たら1日中雨。せっかく妹が休みなのに。
「じゃあお墓参りは、やの明後日(俺が東京に戻る日)だね。」
今日一日外へ出ない事が決定したので、茶の間で暫くテレビ。
NHKの、海の映像をひたすら流してる番組を見てたら
「いっつもこんなの見でんの?」
「うん。あと本読んでっ時とか、ちょっとした雑音が欲しい時どがな」
「お母さんと同じ」
「………」
婆ちゃんは近所の友達の家にお茶を飲みに出掛けた。
妹はなんか、せっせと準備してる。
「何すんの?」「おやつ作んの。」
「何作んの?」「マロンスィートポテト」
「おぉ〜!!横文字ペラペラだな」「っるっせっ」
蒸かしたサツマイモの皮を剥いて、それを何個かボウルの中に入れて
俺に差し出す。見た事の無い道具と一緒に。
「これで芋、グニグニ潰して」
「ぐにぐに…グーニーズ」
「………(台所でテキパキする妹)」聞こえてないみたい。
俺がもくもくと芋を潰してると、妹が缶詰めを持って来た。
パカッと開けると細切れ(って言うのか?)の栗が
甘いであろう液体の中に肩まで漬かってる感じ。
それを指で一個つまんで食ってみると、案の定だ。
「ああ、芋を丸めて栗をそん中に入れて、オーブンで?」
「うん。あ、ちょっと待って」と言うと
芋のボウルの中に、何やら白いクリームを混入した。
「はい、回して回してー」言われんつもやるっつの。
粘土の様になってきたところで、団子一個分手に取って
栗を入れ、両掌でグルグルする妹。
もう自分の仕事は終わったので、テヱブルの上に上半身をぐた〜っ
としながら目ぇ瞑って口を開けて「あーん」すると ポイッ。
放り込んでくれました。奴が一個丸める度に「あーん」と言って
ポイッ。それを7回程続けさせると
「あー、もう! 無くなるでしょー!」と言ってるくせに
俺が薄目開け、新しい団子を丸めるのを見計らって
「あーん」をすると、無言で口に入れてくれる妹。
オーブンに入れる前に、一個一個の団子を軽く手で押して
少し平べったくして、上にタレっぽいのを塗り、焼いて出来あがり。
20数個のうち、小皿に二つ移して「これ、お父さんにあげできて」
と頼まれ、仏壇にカタッと置いて茶の間に戻る。
「ちゃんと拝んだ?」「……うん」
「凛の音、聞こえなかったよ?」「はーい、やりまーす」
「三回叩くんだよ?一回目は中ぐらい、2回目はそっと、
そっから2,3秒置いて、最後に強めにカーン。だよ?」
ったくぅ、とーちゃんの事になるとこいつはぁ。
このファザコンがぁぁ!!
おいしーべ?」「うん、牛乳飲んでいい?」
「自分の家なんだよ?」「んだな」
食いながら、ふと思い出した。
「………ブレザー、いつ着てくれんの?」
「あー、ブレザー?無い」
「え?無いって、は?無い?」
「お母さんがどっかに仕舞ったかも」
「嘘つきー!」
(三日目は一回で終わらせるヨテーだったのに。つーか帰省して
こっち帰ってきて1ヶ月経ってるよ。スレも跨いでるし。 続く)
時間守れなんだ。すみません。
159 :
723:01/11/14 00:15 ID:soOap3xI
>152
ただageてるだけかと思いきや、実はこのスレちゃんと
読んでるんですね。なんか可愛い。敵か味方か、かーぼーい。
>110
む、さりげなく垣間見える回線の彼方の可愛さよ。萌ヱ。
>117、155-158=7兄さん
>「どうせ妹の顔とちっちゃい体が目当てだったんでしょう。」
もう、敵意&欲目全開(笑)。
>「あーん」すると ポイッ。
このシーンイイ…
>123-127=お兄ちゃん子さん
何ッ!?鉄壁の守りもbには通じないだとォッ!?
次回、刮目して待て皆の衆ッ!!!
>133,135,136=高床式倉庫師匠
>「弾みで弥生ちゃんの顎が私の頭に当たったのです。」
私もコレやりました(笑)
別れを惜しむ弥生嬢の言葉と切なさヘッドバッド。決まり手はウェディングキャリー。
師匠に間違われるとは光栄の極み。
161 :
名無しさん@ピンキー:01/11/14 00:37 ID:ztkZkKjn
age
162 :
名無しさん@ピンキー:01/11/14 01:07 ID:ztkZkKjn
age
163 :
名無しさん@ピンキー:01/11/14 01:19 ID:ztkZkKjn
age
164 :
名無しさん@ピンキー:01/11/14 01:31 ID:ztkZkKjn
age
>156=723
>「これで芋、グニグニ潰して」
>「ぐにぐに…グーニーズ」
>「………(台所でテキパキする妹)」聞こえてないみたい。
いや、たぶん聞こえてたと思うけど(笑)
>135-136 高床式倉庫さん
>しかし何度も「えー、もお帰るの?もっとあそぼーよ」
お姉さんと弥生ちゃんの前では、子供に戻るんですね?(くすくす)
駅のホームでお姫様だっこ……すごい、ドラマみたい(笑)。
>147-148 913さん
わたしは、初めての場所に出掛けるときは、目的地を下見しておくか、
予定の時間の2時間前に着くように出発します。
そのおかげで、どうにか模試会場で遅刻を免れたことも……(笑)。
妹さんには、まだまだエピソードがありそうですね。
>155-158 7兄さん
早く、続きを読みたいです。
167 :
570:01/11/14 12:48 ID:blY6UkUp
>121 お兄ちゃん子さん
>お兄さんを独占してかまってほしいという気持ちか、それとも恋愛感情か、
>速断は禁物です。淋しいだけなら、仲良くしていれば満たされるでしょう。
>そうでなければ、もっと露骨なアプローチがあると思います。
お兄ちゃん子さんも連載にはまだ書かれていない「露骨なアプローチ」が
これからあるのでしょうか。(わくわく)
168 :
名無しさん@ピンキー:01/11/14 12:58 ID:/3DPYiK7
実際に妹がいる人は分かると思うが。どんなに可愛い妹でも性的対象には絶対にならないはず。
しかし、ある時から性的対象になってしまいました。
ある時とは、妹と妹の彼氏とのセックスを目撃してからです。
中3の妹が部屋で同い年くらいの彼氏とセックスしてました。男のペニスは若いのにおおきくキングコブラのようでした。
そのキングコブラが妹のあそこに入ったり出たり。妹は甘くせつない喘ぎ声を上げている。腰つきも相当慣れているようだった。
俺はその時から妹とセックスしたいと思うようになってしまった。
今は、タンスから盗んだ妹のブラジャーを我が息子にこすりつけてオナニーして我慢してますけど。
妹のセックス目撃……鬱になること確定だな
>168さん
168さんと妹さんとの今までの関係がわかりませんけど、
妹さんにはもう付き合っている彼氏が居るのですから、
妹さんとセックスしたい気持ちは、抑えたほうが良いと思います。
下着を盗んでいることも、気づかれないように注意するべきです。
こっそりオナニーしている分には、妹さんが傷つくことはないでしょう。
(127の続き)
帰りの道々、UとVに倉庫裏での出来事を話して聞かせました。
一通り事情がわかると、2人とも不審そうな顔になりました。
「bんコトがようわからへんようになってきたわ……。
ふだんクラスでしゃべってる時は、そんな強引な感じやないけどな?」
「…………」
「で、これからどないするつもりやのん?」
「……わからない」
「うーん、しばらく様子見るか?」
正直なところ、わたしにはどうしたら良いのかわかりませんでした。
帰宅してベッドで天井をぼんやりとながめながら、
お兄ちゃんに手紙を書いて相談しようか、とも思いましたが、
どうにも考えがまとまりません。
今思うと、お兄ちゃんに相談して「試しに付き合ったらどうだ」
と言われるのを、心のどこかで怖れていたような気がします。
鬱々とした一夜が明け、いつもの時刻にわたしは玄関に出ました。
放課後はたいていUやVといっしょに下校していましたが、
朝は3人それぞれ別々に登校するのが常でした。
学校への道を歩きながら、人通りの少ないあいだに限って、
読みかけの文庫本を開くのが、わたしの毎朝の日課でした。
門を出て鞄から文庫本を取り出そうとした時、人影に気づきました。
b君が、通りの向こうの電柱にもたれていました。
わたしが驚いて立ち止まると、b君もわたしに気づいた様子で、
こちらに向かって歩いてきました。
「おはよう。○○さん」
「おはようございます……b君、その呼び方……?」
「あ、○○ちゃんのほうが良かった?
いきなり呼び捨てってのは恥ずかしいしね。
オレのことは呼び捨てにしてくれていいけどさ」
物理法則が変わってしまったような、得体の知れない不条理を感じて、
足元がふわふわと頼りなくなりました。
わたしが機能を停止していると、b君が先に立って歩き始めました。
「ぼんやりしてると遅刻するよ。行こう」
ずっとその場に立ちつくしているわけにもいきません。
わたしは自然に、b君と肩を並べて登校するはめになりました。
「今日は歩きながら本読まないんだ?」
「え……? 知ってたんですか?」
「まぁ、有名だからね」
b君はくっくっと笑いながら続けました。
「今、どんな本読んでるの?」
「上田敏の訳詩集と、エミリ・ブロンテの『嵐が丘』、
それに、クラウゼヴィッツの『戦争論』」
「うわ……すごい組み合わせだ。並行して読んでて混乱しない?」
「分野の違う本を読んだほうが、気分転換になります」
「『海潮音』なら読んだことあるよ」
古典を読むクラスメイトが他にいると知って、意外の念に打たれました。
「えっと、こんな詩があったっけ……」
b君が歩きながら、朗々と詩を暗唱し始めました。
「やまのあなたの そらとほく
さいわひすむと ひとのいふ
ああわれひとと とめゆきて
なみださしぐみ かへりきぬ
やまのあなたに なほとほく
さいわひすむと ひとのいふ」
上田敏が訳した、カール・ブッセの有名な詩でした。
わたしは反射的に、同じ訳詩集にあった、別の詩人の詩で返していました。
「うみのあなたの はるけきくにへ
いつもゆめぢの なみまくら
なみのまくらの なくなくぞ
こがれあこがれ わたるかな
うみのあなたの はるけきくにへ」
b君が、驚いた顔をして振り向きました。
「へぇ。予想以上だ。じゃあ、これは?
ときははる ひはあした
あしたはしちじ
かたをかに つゆみちて
あげひばり なのりいで……」
ブラウニングの有名な詩の途切れた後を引き取って、わたしが続けました。
「かたつむり えだにはひ
かみそらに しろしめす
すべてよは こともなし」
(続く)
アウッチ。急に話がインテリジェンスな方向に(w
177 :
バカ:01/11/14 20:04 ID:2evjuLzO
詩の現代語訳キボン
お兄ちゃん子さんに話しを合わせるため、必死に付け焼刃したんだろうなぁ、
と邪推したくなるのは漏れだけか?
正直、真っ先にそう考えてしまった自分に鬱だ。
嫌な中一だ(w
180 :
名無しさん@ピンキー:01/11/14 20:10 ID:4RhABWx+
縦読みしてしまう俺は逝ってよしですか?
181 :
1:01/11/14 20:12 ID:4RhABWx+
sage忘れ、スマソ
付け焼刃で簡単につくような知識ではないと思うが、こんな少年がいるかは怪しいな。
色んな意味で強敵だ、b君は。
>bくん
こ・・・この人怖えぇーーー!!
待ち伏せしてたって事は、家を調べてたんか・・・
電柱で登場したのを見たとき、咥えてたパイポを落としそうになりました
>>180 逝ってよし。
b君はR君やY兄のようなヘタレと違って手ごわそうだ。
>182
一番目と三番目の詩は有名だから知ってても不思議じゃないが
二番目は見たことないな
186 :
570:01/11/14 20:29 ID:blY6UkUp
>168
>実際に妹がいる人は分かると思うが。どんなに可愛い妹でも性的対象には絶対にならないはず。
それは人それぞれでしょう。
>170 お兄ちゃん子さん
>下着を盗んでいることも、気づかれないように注意するべきです。
気づかれなければいいというわけでは(汗) やめないと。
ていうか絶対すぐばれますって。
>183
色々な意味で(あなたも含めて)このスレの住人の方が怖えぇーーと思いますが(w
う〜ん…
もしやゲストキャラでは済まないのか?>b君
お兄ちゃん子ファン、ぴーんち(w
「戦争論」…。
大学時代に読んでみたが、半分位で放り出したよ、俺…。
いくつかの法則を覚えただけで終わってしまった。
もう一度チャレンジしてみようかな…。
>170 お兄ちゃん子さん
>下着を盗んでいることも、気づかれないように注意するべきです
林間学校のときの消火器の話とあわせて、お兄ちゃん子さんの考え方がわかってきたようなw
論理的なように見えて根本的に間違ってるような・・・
ここでR君が出てきてb君と衝突したらおもしろいのになーw
>名なしローファーさん
>お兄ちゃん子さん
レスどうもです。
ウチの妹はモエバナなんぞ皆無ですが、このテの馬鹿話ならまだまだストックがあります。
また折を見て書きこみましょう。
それはそれとして、「戦争論」ですか……。工房のころ挑戦して,ムツかしい言い回しに根を上げた記憶があります。
今なら読めるだろうか?かなり微妙です。
>168さん
>キングコブラのようでした。
ち、厨房で!? ……男としての自信を失いそうです(藁
>190
>論理的なように見えて根本的に間違ってるような・・・
良くいえば「常識にとらわれない発想が出来る」
悪くいえば「周囲の反応を省みない」(失礼)
本ばかり読んでいる子供には、ありがちな性癖です(サンプル=俺)。
>190
ある意味で個性的な女性が過去の実体験を語るからおもしろいのだと。
2chネラーである以上は何らかの癖があってもおかしくないでしょう(笑)
>お兄ちゃん子さん
>下着を盗んでいることも、気づかれないように注意するべきです。
これが実体験からだったら凄いな。
思春期ゆえの暴走として処理できるだろうけど・・・
まあ、こういう事をするような人ではないか。
ストーリー嬢でのこれからの注目点はb君をどのように振るか?
ということですね。
結構、キャラクター的に難儀しそうだな・・・
195 :
梃孤棄:01/11/14 22:39 ID:SuMpGk4g
age
196 :
梃孤棄:01/11/14 22:40 ID:SuMpGk4g
ちんげ
まんげ
はなげ
197 :
梃孤棄:01/11/14 22:40 ID:SuMpGk4g
けつの穴
ところで、ぴーちゃんさん、
その後はどうなりました?(藁
バレたかも発言の後が気になります。
>173-175
こういう詩って七五調だからかな、頭の中で演歌に変換しちまったい(w
>キングコブラ
えっちねたらしい話題ですな、500ml缶という人を知ってるが本人は
かなり悩んでいました、なんとも
200 :
抽出係:01/11/15 00:56 ID:W/hbHQMw
どもです。
ノートPCの修理上がりを待てず、結局PC組みました←廃人
といっても諸事情により未だノートは修理に出せず、通信
に使ってるAirH"は自作機に繋げられず… ノートを修理に
出してる間、どうしよう…
ってことでwhoiskimuraにある完全版のほう、もうちょい
時間かかります。すみませんm(__)m
>お兄ちゃん子さん
連載お疲れ様です。いつの間にか新スレ移行してて焦りま
した(^^;
bくんがどうなるのか楽しみにしてます。
201 :
723:01/11/15 00:56 ID:NA2Q1QZi
メール
「ただいま。今帰ってきたよ。二人共○○ん家(親戚の家)
に行ってて誰もいないんだ。真っ暗な家に帰ってくるのは嫌だよ。
お兄ちゃんはいつもこうなんだよね。さみしいなー。
今からカップラーメン食べまーす。」
今度はちゃんと「お兄ちゃん」って書いてくれたな。ヨシヨシ
いずれ、目の前で呼ばせてやろう。
でもカップラ食うのはイタダケンナア。
ニンニクや納豆食えって言ってんのに。
妹曰く「ワカメラーメンだから栄養あんだよ?」
んとかよっ!!
>>190>>194 >下着を盗んでいることも、気づかれないように注意するべきです。
兄のそんな姿を知ったら妹が傷つくからずっと隠し通せってことじゃないの?
これからもコソーリ盗めとか別に奨励してるわけじゃないと思うんだけど…
>723兄さん
とーほぐ弁(間違ってたらスマソ)丸出しの会話に親近感。
いや、出身が東北なもので。嗚呼、故郷の訛り恋しき。
b君怖い…。生理的嫌悪感。私が女性だったら
走って逃げ出してる事疑い無し。
エミリーさんもシャーロットさんも嫌いではありませぬが、
ムアの荒涼としたイメージのせいか、一歩ひいてしまう。
やっぱり私は若草物語や小公女を読んでたほうがいいみたい。(笑)
戦争論は…、家にあるけど読もうとも思わないでち(を
>201
7兄さんと妹サンのコンビ、絶妙だなぁ…
>204
それ言ったら、初対面のお兄ちゃん子さんも十分コワイ人なのでは(笑)
ホントに好きならストーキングも詩集一夜漬けもやるんじゃない?
それが思春期ってモンな気が(笑)
もっとも、b君本人は、あまりそうゆうキャラに思えないけど…
>175
>かみそらに しろしめす
>すべてよは こともなし
この最後の2行は、エヴァのネルフのマークの下にある英文
"GOD'S IN HIS HEAVEN
ALL'S RIGHT WITH THE WORLD"
と同じ…と言うか、それ(ロバート・ブラウニングの『ピッパが行く』)
が出典元。
禿しく板違い(汚し?)スマソ
>177さん
スレ違いになりますので、単語の訳だけ簡単に。
「うみのあなた」は「海の彼方」、「とめゆきて」は「尋め行きて」で、
「なみださしぐみ」は「涙ぐむ」という意味です。
「なみまくら」は「波を枕にする」という意味から「船旅」と
「波の音が枕元に聞こえる」という意味、
「ひはあした」は「日は朝」、「かたをか」は「片丘」(斜めになった丘)、
「あげひばり」は「揚げ雲雀」(ヒバリ)、「かみそらを しろしめす」は
「神空を知ろしめす」(神様が天をお治めになる)です。
>185さん
2番目は、『海潮音』に収録されたテオドル・オオバネルの詩です。
>186さん >190さん >194さん
頻繁に下着が消えると、確実に妹さんに気づかれるので、
これ以上盗むのはやめたほうが良い、とわたしも思います。
でもオナニーをやめるように言われても、抑えるのは難しいでしょう?
妹さんを襲うよりは、オナニーしているほうがまだマシだと思うのです。
下着を盗んだことがばれなければ、誰も傷つきませんし……。
どぉも・・・兄に知られたぴーちゃんです。
けっこう怒られました(滝汗)
でも・・・事実ジャン(きっぱり)
自爆ついでに私の兄の話をもうひとつ。
買い物に行ったときのこと。
近くの百貨店で買い物をして、お昼時になったので、ご飯を食べに
ファーストフード店に行きました。
そこで、何を土地狂ったか、「テイクアウト」で注文した兄がいた
のです。とうぜん、ここで食べるつもりの私は・・・食べました(藁
ちゃんちゃん。
209 :
名無しさん@ピンキー:01/11/15 18:10 ID:uzo4rm3X
age
210 :
190:01/11/15 19:41 ID:ruA/4OSr
>>207 早とちりしてすみません。
話の中のお兄ちゃん子さんとダブらせて考えてしまいました・・・
行間読めない私って・・・
宇都出汁脳
211 :
名無しさん@ピンキー:01/11/15 19:43 ID:+hLv6ug2
age
(175の続き)
「b君も、本読むんですね」
「あはは、○○さんほどじゃないけどね。
敬語はやめてよ。タメ(同い年)なんだからさ」
それから毎朝、玄関を出ると外でb君が待っていました。
ただ肩を並べて登校するだけなので、拒絶するわけにもいかず、
わたしは居心地の悪い時間を過ごすことになりました。
学校までの道々、たいていb君が嬉しそうにひとりで喋っていて、
わたしは問いかけに短く受け答えするだけでした。
b君はいったい何が楽しいのだろう、とわたしは不思議でなりませんでした。
しばらく経ったある日の昼休み、お弁当を広げながら、
Uがまじめな顔をして切り出してきました。
「○○、アンタ、bと付き合うてるんか?」
Vも興味津々な顔つきで、わたしを見ていました。
「……違う、と思うけど」
213 :
723:01/11/15 19:55 ID:NA2Q1QZi
メール
「うわあ!ばーちゃんお茶こぼしたー!」
この文章には全然萌えませんが、わざわざこんな事を
俺に報告する妹に萌え。
「……ハァ? もうすっかり噂になってるで。
アンタとbがカップルになったっちゅうのは。
朝いっつもいっしょに来てるやろ。
待ち合わせしてるんやないんか?」
「朝、家を出ると、b君が待ってる」
「なんやそれ? bのヤツなに考えてるんや?
既成事実にしようっちゅうハラやろか?」
わたしは首をかしげました。
「b君が、言いふらしてるわけじゃないでしょ?」
「そらそうやろうけど……どっか遊びに行こう、て誘われてへんか?」
わたしがかぶりを振ると、Uは首をひねりました。
「もうじき夏休みやろ? 遊びに行く話もせえへんで、
アンタら、2人で朝なにしゃべってるん? ぜんぜん想像つかへん」
「……今読んでる本の話とか」
「まぁ、アンタが暇さえあれば本ばっかり読んでるのは知ってるけどな、
bもそんな話できるんかいな? イメージとちゃうで」
言われてみると確かに、朝いっしょに登校する時のb君と、
教室で他のクラスメイトたちと話しているb君は、別の人に見えました。
教室でのb君は、朝のような揺るぎない目つきをしていません。
どちらのb君が本物なのか、わたしには判断がつきませんでした。
次の日の朝、わたしは思い切ってb君に尋ねてみることにしました。
「b君」
b君は話をやめて、振り向きました。
「なに?」
「b君は、わたしと話していて楽しい?」
「面白いね。キミはオレと同じ魂の色してるから、惹き付けられる」
「魂の……色?」
「オレは魂の色が見えるんだ。人によって色が違う。
キミのは薄むらさきの水晶みたいな冷たく透き通った光だ。
初めて見たとき、ああ、やっと会えたと思って感動した。
キミ自身より、オレのほうがキミのことよく理解してると思うよ」
嬉しそうに微笑みながら言うb君の顔を見て、本気で言っているのだ、
とわかり、わたしは絶句しました。
背筋に氷を押し当てられたような、悪寒が這い上がってきました。
おとぎ話の幽霊や化け物を怖いと思ったことはありませんでしたが、
これは体の力が抜けてくるような、現実の恐怖でした。
家に帰って玄関の鍵を閉めてから、わたしはUに電話を掛けました。
Uは留守で、Yさんが電話に出ました。
「あ、○○ちゃん? 久しぶり。Uはまだ帰ってないけど、
電話してくるなんて珍しいね」
「すみません。Uが帰ってきたら、電話をしてくれるように、
伝言していただけませんか」
「……? わかったけど、どうかしたの?」
Yさんに相談できるような話だとは思えませんでした。
「ちょっと……」
「そう? じゃ、またね」
電話を切ってじっと待っていると、電話機が鳴りました。
「○○か? どないしたん? アンタから電話してくるなんて珍しいな」
「明日から、朝、いっしょに学校に行ってくれない?」
「……bとなんかあったんか?」
「なにもないけど、怖くなってきた」
「よっしゃ。まかしとき。Vも誘うんやな?」
「うん。電話するつもり」
「Vにはわたしから電話しとくわ」
翌朝、少し早い時間に、ピンポーンとチャイムが鳴りました。
玄関を開けると、UとV、それにYさんが立っていました。
(続く)
>「面白いね。キミはオレと同じ魂の色してるから、惹き付けられる」
>「オレは魂の色が見えるんだ。人によって色が違う。
>キミのは薄むらさきの水晶みたいな冷たく透き通った光だ。
>初めて見たとき、ああ、やっと会えたと思って感動した。
>キミ自身より、オレのほうがキミのことよく理解してると思うよ」
で、電波だ………
中学生でこんな奴いたら、マジで怖いよ。
いかがわしい宗教にでも入ってるんじゃないだろうか?>b君
名前消し忘れてた……鬱駄氏脳。
>216
b君は電波系の人だったのか・・・
こういう人に好意を持たれたら逃げ出すぞ・・・普通。
思い詰めたらストーカーとかしそうで怖い。
ここで救世主(Y兄さん)再登場!!
嘘で「お兄ちゃん子さんが俺の彼女宣言」でもするのか?
電波VSオタクの対決か?
明日が楽しみだよ〜
221 :
名無しさん@ピンキー:01/11/15 20:36 ID:+hLv6ug2
age
222 :
570:01/11/15 20:43 ID:FCA6wz5Y
突然ですがお勧めコミックコーナー。
「アンダンテ」1巻 小花美穂 りぼんマスコットコミックス
茗、14歳。お兄ちゃんが大好きです。(単行本の帯コピーより)
主人公の血のつながらない兄・那都(高3)は高校生にして有名バンドの作曲や
プロデュースを手がける天才ミュージシャン。その影響で茗も中学の吹奏楽部の
部長をしています。わけあって兄のマンションで二人暮らししていた兄妹ですが、
歌声を聴くだけで心がやすらぐ不思議な少女メル(15)を預かることに。
メルと那都は急速に惹かれ合っていきますが・・・
現在りぼんで連載中の小花美穂さんの新作で、単行本1巻が本日発売。小花美穂さん
と言えばアニメ化もされた「こどものおもちゃ」が有名ですが、この「アンダンテ」
も明るくてせつなくて、いいお話になりそう。単行本1巻にはまだ載ってないけど
今月号の話は兄ラブ妹萌えにはスマッシュヒットだった。
どのスレに書こうか迷ったんだけど、お兄ちゃん子さんに読んで欲しいのでここに
書くことにしました。
223 :
723:01/11/15 20:51 ID:NA2Q1QZi
>お兄ちゃん〜子さん
割り込み御免。
同じ時間にクリックしたのかと思うとハアハアします。
馴れ合い自粛?毎スレ一回くらいは許して。
レスはしませんが毎日読んでますよ。同い年なのに
知識の差を思い知らされます。ボーナス貰ったら難しい本を
数冊買い捲ろうかと。「世界拷問・処刑残酷史」とか読んでちゃあ
だめですよね。
b君はお兄ちゃん子さんの事を、ソウルメイトだと思ってるんじゃ?
俺も十分デ○パですね。
電波を受信しています(・∀・)ゝ
「詩はいいよねぇ…リリ(後略)」
マジで>206関係か(笑)
226 :
名無しさん@ピンキー:01/11/15 21:37 ID:+hLv6ug2
age
お兄ちゃん子さんには悪いけど、ちょっとほっとしたyo!!
guest guest
今までROMってたけど
個人的にピンポイントなキャラが出てきたので初レスします。
b君は洒落て口説いただけじゃないかなと弁護してみる。
ほらb君の話を花に変換すれば充分口説き文句になりそうじゃない?
・
・
・
ならない?
b君本人はシャレた口説き文句のつもりだったかもしれんが
シャレになってないと思われ
折れも今回はシッコチビリそうになった
231 :
名無しさん@ピンキー:01/11/15 22:32 ID:+hLv6ug2
age
>bくん
ひいいいいいい!!!!
>229さんの言うように、洒落て口説いただけにしても、持ってきかたがあるだろう・・・!
えー、姉との話しをちょっと。
昨日のことです。(少年漫画読まない人は、わかりづらいかも・・・
私「ああ、エルメェス(※1)見たいな兄貴がほしい・・・」
姉「私で我慢しなさい」
私「・・・・お兄ちゃんだよ、ほしいのは」
姉「うん」
私「・・・・・・鳴海兄ちゃん(※2)!!!」
姉「誰がだっっ!!」
この後何度も(今日も言った)「鳴海兄ちゃん!」と呼びましたが、そのたびに怒られました
(※1)・・・漫画「ジョジョの奇妙な冒険・ストーンオーシャン」に出てくるタフなお姉さん。カッコイイ
(※2)・・・漫画「からくりサーカス」に出てくるタフなお兄ちゃん。燃え
因みに姉が私の目の前で上着を着替えたとき、腕を触って
「筋肉質。やっぱ鳴海みたい」と言ったら起こられたス
233 :
名無しさん@ピンキー:01/11/15 23:03 ID:+hLv6ug2
age
魂の色云々は別にオッケーだけど…。
>キミ自身より、オレのほうがキミのことよく理解してると思うよ
これにはトサカ。b君、何様? こうなると必至の一夜漬けとかも
マイナスイメージにしかならない…。怖いよう。
>220
Y兄は頼りにならないと思われ。技のVさん力のUさんに
激しく期待。
>223
『天使の辞典』とか『天路歴程』とか読んでる私も電波確定?
でも信仰心はゼロ(を
ところで、我が家の『みのむし』は成長して『こたつむり』に
なりました。姿が変わっただけでやってる事はおんなじですが(笑)
235 :
名無しさん@ピンキー:01/11/15 23:28 ID:+hLv6ug2
age
>232
ゴメン、ツボにはまった・・・(w
そりゃ怒るわ
237 :
名無しさん@ピンキー:01/11/15 23:54 ID:mdxXuDJ0
b君は初めて自分と同じような本を読む人を見つけて
嬉しくて仕方なかったのではないかと予想してみる。
>「オレは魂の色が見えるんだ。人によって色が違う。
>キミのは薄むらさきの水晶みたいな冷たく透き通った光だ。
「風の大陸」の主人公がおんなじような事言ってた様な気がしますね。時期的にも合うから
もろに影響されてしまったとか。どのみち電波系には違いないですけど。
239 :
名無しさん@ピンキー:01/11/16 00:31 ID:OhffHLRw
age
まあ・・・リアル厨房ですからねえ。
本好きなら、いろいろ感化されすぎる事もあるだろうけど。
あれかな「僕達は選ばれた人間なんだ」とか考えてる・・・
鬱。
241 :
名無しさん@ピンキー:01/11/16 01:01 ID:OhffHLRw
age
242 :
梃孤棄:01/11/16 01:05 ID:EI82h7J6
b君は実は僕です
知ってました??皆さん??
>232
なんか萌えてしまった。いいなぁ。
244 :
名無しさん@ピンキー:01/11/16 01:32 ID:OhffHLRw
age
245 :
名無しさん@ピンキー:01/11/16 01:41 ID:OhffHLRw
age
246 :
名無しさん@ピンキー:01/11/16 01:47 ID:OhffHLRw
age
デムパだ・・・
bと242はデムパ
248 :
名無しさん@ピンキー:01/11/16 02:10 ID:vUDCZgNp
何の権利があって自分に告白した人間を晒し者に出来るんだろう・・・
>238
「風の大陸」の主人公、ティーエが見えるのは「オーラ」の色だそうです。
これも電波だなぁ。鬱だ。
248は何の権利があってここに書きこんでるんだろう・・・
251 :
名無しさん@ピンキー:01/11/16 03:02 ID:m5Wrzh8o
>>250は2ちゃんに書き込みできることが自分の当然の権利だと思っているんだろうか・・・
自分で稼いで金ゲットしてPC買って2ちゃんに書き込み。これ当然。
レールから外れてるな。レス不要な?251。
それと>>はヤメロ。>で十分意味つーじるよ。
人を撃つ時トリガー2回絞るタイプだろ?
自信を持ちな。お前は大物になる。
253 :
名無しさん@ピンキー:01/11/16 03:25 ID:m5Wrzh8o
254 :
名無しさん@ピンキー:01/11/16 03:27 ID:MYoSMvjg
255 :
名無しさん@ピンキー:01/11/16 03:30 ID:m5Wrzh8o
>>254 いや、おかしいとは言わんが、分からないだけ。
通じる言葉でしゃべってほしいな。
256 :
名無しさん@ピンキー:01/11/16 03:35 ID:MYoSMvjg
しかし、人を撃つ時トリガー2回絞るのは普通みんなやってる。
そんなんで大物になれるなら世の中大物だらけ。
小物は252だけ。
結論252は下っ端。
257 :
:01/11/16 03:37 ID:KX+gAZVG
hahaha
yappa
ko-
nattaka
>208=ぴーちゃんさん
あいかわらずですね(笑)
ここは一つ、お兄ちゃんに助けられた時のエピソードなんかは…
な、なんか一つぐらいはありますよね?(笑)
>213=7兄さん
リアルタイム生中継(笑)
「絆」ですね〜
>222=570さん
小花美穂ですか。前の連載は終わったのか。
「こどちゃ」好きでした。私も読んでみようかな…
だいたいどんな人間でも
表現行為をやると他人に迷惑がかかるんだよ
小説なんかその最たるもんでさ。
発表することで傷つく人はかならずいるんだよ。
小説なんかは自分のエゴで書くもんだから、
それで当たり前なんだ。
ただ、面白いから社会的に容認されてるだけであってね。
本来はとんでもない行為なんだよ。
だからさ。お兄ちゃん子はもちろんエゴイストだし
それを覚悟で書いてるんだからさ、
b君をいくら可哀想に思ってもそれは仕方のないことなんだ。
(まあ間違いなく小説家っていうのはすべからく悪魔的存在だけどね)
だけど、その疑問を提示しただけの248に
躍起になって反論した奴等はみっともないね。
お兄ちゃん子の才能と人柄を尊敬してるやつらが
此処を荒そうとする奴から守ろうとしただけなんだろうけどさ。
何もいきなりヒステリックに面罵することは無いだろう。
君たちの神経質な態度がかえってここを
詰まらない場所にしてしまったんだよ。
ここの雰囲気を悪くしてしまったんだよ。
もし文句があるなら論理できりかえせばいいじゃないか。
荒らしなら、無視すればいい。
そうじゃないか?
僕はお兄ちゃん子さんの小説をいつも楽しくよんでいる。
しかし、「取り巻き?」達の狂信的な態度には、いささか閉口しているのも事実だ。
262 :
名無しさん@ピンキー:01/11/16 13:43 ID:j1r8S2R+
この板に書かれるべきスレ。
130 :名無しさん@ピンキー :01/11/15 12:43 ID:mPt0toRH
>>127 読んで昔の記憶がよみがえった・・・。
12〜13年前の話。
小学生の頃よくお姉(2歳上)ちゃんに命令されて
一緒にベットに入って胸とかあそことか触らされた。
上は生だったけど、下はブルマの上からだった。
本気で忘れてた。
忘れてたほうがよかった。
姉にとっても、妹に忘れてほしい過去のひとつだろうと思う。
>260禿げ同。ここの所なんか加熱し過ぎだよ。
私もb君には少しひいたけど言い過ぎじゃない?
過度の馴れ合いは自粛過ぎべきだよ。
関係無いけど小花さんはアンダンテの前のパートナーでも
近親相姦ネタは出てたよ。
メインは近親相姦じゃないけどね(^^;
>お兄ちゃん子さんへ
細かいこと聞いて申し訳ないが、
>家に帰って玄関の鍵を閉めてから、わたしはUに電話を掛けました。
学校で相談しなかったのは何故?
b君を恐れるあまり、サボってしまった……んなわきゃないわな。
>264さん
学校だと、どこかでb君が見ているような気がしたからです(あせ)。
被害妄想だったかもしれません。
(217の続き)
「○○ちゃーん、お迎えにきたよー」
「兄ぃも連れてきたで」
「おはよう、V、U。おはようございます、お兄さん」
「おはよう、○○ちゃん」
外に出ると、b君も待っていました。
「おはよう、××さん」
「おはよう、b君」
b君は2人きりのときとは違って、猫をかぶっているようでした。
教室でクラスメイトと談笑している時のような、愛想の好さでした。
わたしはYさんのほうを向いて、尋ねました。
「お兄さんは、学校だいじょうぶですか?」
わたしたちを中学校まで送ってから自分の学校に行ったのでは、
Yさんが遅刻するのではないか、と思いました。
「うん、うちの学校はもう夏休みなんだ。
最近中学の校区で痴漢が出るって噂をUから聞いてさ。
ボディーガードを頼まれたんだ。
どうせなら、Vちゃんや○○ちゃんもいっしょにって」
早朝や夕方、通学路に痴漢が出没する、という噂は本当でした。
「まっ、Uなら痴漢が出ても自分でぶっ飛ばすから心配ないけどね。
あはははは……痛ッ」
Yさんは余計な事を言って、Uに蹴りを入れられました。
b君がYさんに話しかけました。
「朝なら、××さんはボクがいっしょだから心配いりませんよ」
「そう? でも人数多いほうが楽しいでしょ」
わたしも「そうですね」と、Yさんに賛成しました。
「そうだ、○○ちゃん、Vちゃん。夏休みになったら、プールに行かない?
Uに誘われてるんだけどさ、Uと2人で行ってもなぁ……」
Uのローキックが脛に炸裂して、Yさんが本当に痛そうな顔をしました。
わたしは、Yさんの墓穴の掘り方を見ていて、
本当はUに蹴られるのを楽しんでいるんじゃないだろうか、と思いました。
「わたし、泳げないんです」
「泳ぎ方なら教えるからさ」
「泳ぎ方知らないだけじゃなくて、お医者さんに運動を禁止されてるんです」
「あ、そっかぁ……元気そうなんですっかり忘れてたよ、ゴメンゴメン」
Uが意地悪そうに笑いました。
「いしししし、兄ぃまた振られたなぁ。
しゃあないから、わたしが付き合うたるわ。どうせ誘う彼女もおらへんし」
「やかまし!」
「○○ちゃん、そういえば体育はいつも見学だよねー。
海水浴もプールも行けないんだー。ざんねんー。
おっきな怪獣のかたちした浮き袋、見せたかったのにー。
2人で乗れるぐらい大きいんだよー?」
UとYさんとVの3人が居ると、b君が話に加わる隙はありませんでした。
横目でb君を見ても、特に不満そうな素振りはしていません。
わたしは、警戒したのは考え過ぎだったのかな、と思いました。
昼休みに、お弁当を食べながらUやVと話をしました。
「怖かったって、どういうことやのん?
今日はb、大人しゅうしとったみたいやけど」
「なんて言えばいいのかな……2人きりになると、
b君、日本語が通じなくなるの」
「えー? b君外国の人だったのー?」
「んなわけあるかい!」
「そうじゃなくて……うーん、わたしのイメージを頭の中に作ってて……
わたしとじゃなくて、そのイメージと話をしているみたいな」
魂の色の話をすると、Uの目がまんまるになりました。
「それ……アッチの世界に逝ってるんとちゃう? ヤバいで」
Vは首をかしげました。
「変かなー? 魂の色が見えるなんて、ステキじゃないー?」
「アンタも見えるんかい!」
「見えないけどー、見えたらいいなー、って」
Uがやれやれと肩をすくめて言いました。
「ま……Vみたいに現実と空想の違いをわきまえとったらまだマシやけどな、
区別してへんかったらマジやばいで」
わたしは回想してみました。
「あの時、b君はすごく真剣な顔だった……だからわたし震えたのかな」
「どないする?」
自分の気のせいだという思いと、蘇ってきた不安とがせめぎ合いました。
「もうすぐ夏休みだし、それまで集団登校してくれない?
なにもないとは思うけど……」
「よっしゃ。兄ぃも喜んどったしな、かめへんで」
そうして、夏休みがやってきました。
(続く)
なんだかY兄、自分みたいだ……(w
妹にちょっかいを出す(からかったり)
↓
妹の蹴りが炸裂
↓
懲りずにまたちょっかいを出す
↓
エンドレス……
ってとこが。妹をからかって遊ぶのは兄の特権でしょう。
>271さん
どんなふうにからかって、蹴りをもらうのか、知りたいです。
関係ないですけど、拷問史とか、宗教弾圧とかは、本で読んだことがあります(笑)。
男がやってくる、少女の危機に。
男がやってくる、悲しみの牙に。
男がやってくる、背負うために。
男がやってくる、己の信念の為に。
Yさん、R君、二人の男がやってくる。
>273
「スクライド」ですか(w/解説は無粋だとは思いますが、知らない方へ、アニメです
それ関連の話がひとつあります
ある日、私は弥生ちゃんに尋ねました
「なあ、スクライドって見てるか?」
以前弥生ちゃんの前で一度見たことがあり、そのとき「まえに1かいみた」
と言っていたからです。それ以降毎回見てたなら、話題が広がります。
「すくらいど?」
「うん、えーとな・・・」
私は色々キーワードを言ってみました。しかし弥生ちゃんは「?」を浮かべるだけでした。
私はあきらめ半分で「かなみちゃんが出るヤツだ」
と言いました。かなみちゃんとは、スクライドのヒロインの女の子(8歳)です
その途端
「しってる!!」「・・・・かなみちゃん、好きか?」
「うん・・・・・かわいいから、すき」
しかし話はこれで終わりではありませんでした(続く
週間少年ジャンプで、「ライジングインパクト」という漫画があります。
その主人公はガウェイン(プニ助)という10歳の男の子です
以前弥生ちゃんに、そのプニ助を書いてあげて以来、彼女はプニ助マンセーです
さて、「ライジングインパクト」には、数ヶ月前からパーシバルという10歳のニューヒロインが出ています
そのパーシバルを描いてあげたところ・・・・・
弥生ちゃんはパーシバルに夢中になりました。
さらにアニメ「パワーパフガールズ」では、幼稚園児の主人公たちの中でも、特にロリなバブルスの事が好きらしいです。
・・・要するに、弥生ちゃんロリ好きみたいです(私の周りの女性は大抵そうです
・・・つーか、私と女性キャラの嗜好が殆ど被ってます
・・・姉に言ったら、「染めてんじゃないの?」などと言われました
・・・更に姉には私の女性キャラの嗜好がほぼ完全にバレてます
(チャンピオンの「しゅーまっは」と言う漫画を貸したところ、一瞬で萌えキャラを看破されました。
(・・・・さすがに、板違いな話題を、書きすぎたかな・・・・反省
すごい、高床式倉庫さん正解です。
私なんか、My妹にロリコンと思われてます(を
個人の感覚の差異についての話になった時、奴の出した例が凄い。
『美人のお姉さんが好きって言う人もいれば、お兄ちゃんみたいに
10歳くらいの女の子がいいって言う人もいるんだから』
…ひでぇよ。私のストライクゾーンはもっと広いんだよう。
>271
心から同意。
>275
完全自立型学習タイプかと思われ。
278 :
鮭:01/11/17 00:32 ID:xa9HBEjM
「ちんこ〜!」
山菜の従妹がそう叫びつつ叔父の股間に遠距離立ち強パンチをヒットさせました。
将来が少しだけ楽しみになりました。
>お兄ちゃん子さん
2日見ない間になんとも面白い(失礼)展開になりましたな。
紫ですか、、、
神秘的で高貴な魅惑的な色とされるが、
自分に厳しく、自己否定的な面もある。
これに赤が混じると威圧的で気むずかしい。
神経過敏という意味もある。
b君は気功でもやってたんかいな?
ヒャハハハァー!!!感じる!!感じるぜェ!!!このスレから仲間の電波をよォ!!!
282 :
名無しさん@ピンキー:01/11/17 01:50 ID:VN5U9jhJ
283 :
たつや:01/11/17 01:59 ID:EZtzYWjA
>281
ペルソナ2
むむ。
いつの間にか頭の中でVさんのイメージが羽ピンになっていく。
……板違いか。
ひさしぶりにのぞいてみると話がまた別な展開に。
本当にここのスレ面白いです。
どーでもいいですが、客層(?)が多少変わりましたね。
まーだからどーしたってワケでもないですけどね^_^;
みなさんのカキコ楽しみにしてます。
_ _. --、 _.. -、
_,.‐'¨ ¨''<..__ノ¨ ヽ
. } "`、 . ,. ┴┴ー-、 /
>‐'Z_ . ‐'´. -''⌒''⌒'⌒'ー、
ノ _..-ッく r'´ ヽ
フ¨ { `| l .| .|l, | | l }
〈 l_ |. ト、トト、|''ヽ. /|ノ}イ /
`、 〈 へ| | ィP¨l` ∨p''i |レ′
} ゝ、._l | ┴┘ └' l |
λ、 _彡ト|、 ,___', 人|
/ ヾミ..} 'ー┴‐`- .._ .∠┐
ノ ソ  ̄ 、 ト、
ゝミ、 i′ i `8 l
287 :
カズヤ:01/11/17 12:31 ID:nPgXiVsC
_,,.-‐''" ̄ ̄`゙''''ー 、,,,_
,.‐′ / ヽ,
/ ミ ヽ
_, -'′ ミ l
/ / /ミミ7 |
ノ ノ イ ノ √ | l |
7 l / ノ/ /| .| / | | | | l |
ノイ. | | | |,_|ハ/_ _,. -=サ十|ル| l i :::::|
ヽト、|. | | rーrqヽ ‐'''Tワヽ |ハルヘ|:::ノ オイオイ
レル、| ー‐ノ ‐--‐' r'^ レ′ アンタたちも相当スキもんだな
l, 、 ,イ-rイ なんかグッと来ちまったぜェ
ハ `__ ____, ' |^''く
__,. -| ヽ ー , |: `'ー 、_
_,. -‐''"____,,/ :|' 、___,,. イ ,イ .イ_ ̄`ヽ
_ _
. -''¨ ̄  ̄  ̄¨ヽ、
/ヘへ、r ツ iヽrへヽ
/ヘへヘr、/ i l i ヽ
ノ | | l | l l
| | ト、 | | | | l| .|
| | | |ーヽト、ト、 | |レナ| |
| .|ヘ | |ーp-r-、ヽト、 .|p‐ァ| l
ヽ.| ト、ト、|┴┴ iヽ|-┴ルイ
`i┬i` l / 妹なんぞに構ってるヒマはない!
Yニヽ、 ´ / 逝くぞ絶影!!!
| `¨'ヽ、 ´ ̄./
_. -‐''^ `i'ー-イ__
_,. -‐=< l  ̄¨'ーッ-- 、
i'´:::::::::::::::::::::へ、 ノ /::::::::::::::l
289 :
570:01/11/17 13:40 ID:9q//pxiI
>259 ガトリングさん
「アンダンテ」読んだら感想おしえてくださいね。
>263 いつかのROM専さん
言われてみれば「パートナー」にも近親ネタありましたね…… あれはちょっと
あんまりだと思うのでこのスレ的にはお勧めしません。
近親相姦という言葉は犯罪的な響きがあって抵抗があります。うまい言い方は
ないかな。近親愛? 近親恋愛の方が近いと思うけどこの言い方はあまり
聞かないな。
_ -――- 、
´ ______ ヽ
/ /______\ ヽ
/ / / / /  ̄ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ( ( ( _ ( 〈〈_ ) ) | <
>>286そんな事逝ったら許しませんよ(ぎろり)
\ | l´ ◎ ◎ `l'| |ν | \___________
/ /.\ ∴) ∀ (∴ | | | |
/ ノ ノ\ ノ| ノ |
/ ノノ ノ )TTTTT´_____ |__
/ \ / | | ̄ ̄\ \
/ _ \/ | | | ̄ ̄|
/ ├⌒つ カタカタ… |__|
| \ |しUU |__|__/ /
/  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
| | ̄
そういやスクライドも兄妹って感じでいいな。
>287 カズマだ!!
いろんな板の住人が交錯してて面白いな(w
>277
うん・・・・・まあ、正解です。
でも私も、ストライクゾーン広いですよ。
今一番好きな女性キャラは、からくりサーカスのルシールばあちゃんです(広すぎだ)
ちなみにそれは姉貴も読めなかったようです。
(ここまででカキコしようとしたのですが、このままだとマジで板違いな話題に終始してしまうので、
姉が東京へ帰ったときの話しを書きます。でも板違いな側面もあります。すみません・・・
駅へ姉を送り届ける道中。
私「そういえばさ、前、姉貴の顎がカイジ(※)みたいだって言ったら怒ったよな?」
姉「え?・・・うん、あったね」
私「んで鳴海みたいって言っても怒る。尖っててもだめ、四角くてもダメ。どうしろってんだよ、あぁ?コラ」
顎をピタピタ触る私
姉「もっと可愛いのにたとえてよー(苦笑」
そして駅に着きました。改札の前、別れのシーンです。
私は姉の肩に手をおき、俯き、言いました
「カイジさん・・・っ!カイジさん・・・!」
オコラレマシタ。
※「賭博黙示録カイジ」などの主人公。ダメ人間
(270の続き)
夏休みに入るまで、b君と2人きりになることはありませんでした。
授業中も登下校中も、UやVがその場に居てくれたからです。
誰かがそばにいると、b君の態度は当たり障りのないものでした。
わたしの不安はじょじょに薄れてきました。
夏休みが始まれば、もうb君と学校で会うことはありません。
2学期が始まったらどうしようか、考えがまとまらなくて、
お兄ちゃんに手紙を書きました。
夏休みはいつ帰省するのか、相談したいことがあるので教えてほしい、
クラスの男子に好かれていつの間にか公認カップルになってしまった、
付き合い始めた覚えがないのに穏便に別れるにはどうしたらいいか、と。
わたしは図書館に行って、夏休みの宿題をすることにしました。
最近はUやVとのお喋りが増えて、図書館に通う回数は減っていました。
日射しが強くなっていたので、白いワンピースと麦わら帽子を身に着け、
布の手提げを持って出かけました。
図書館の建物の隣は小さな公園になっていて、
錆びかけたジャングルジムと小さなベンチ、それに緑の木立がありました。
図書館の前まで歩いてくると、少し息が切れて、汗をかいていました。
そのままで冷房の効きすぎた建物に入ると寒くなってしまうので、
汗が引くまで公園の木陰で休んでいこう、と思いました。
公園に足を踏み入れると、ベンチに座っていた人影が立ち上がりました。
その顔を見て、わたしは一瞬、夢を見ているのかと思いました。
立ち上がったのは、b君でした。
b君が歩いてきて、挨拶しました。
「おはよう。○○ちゃん」
b君は、黒いシャツ、学生ズボンとは違う真っ黒いズボン、黒い靴と、
上から下まで黒ずくめでした。
わたしは機械的に返事をしていました。
「おはよう、ございます」
「図書館に行くんだろ? いっしょに行こう」
「……どうして、わたしが来ると、わかったの?」
「なんとなくね、ここに居れば会えると思ってさ。
予想通りだった」
b君が、嬉しそうににっこりしました。
わたしは夏の日射しに晒されているのに、暑さを感じませんでした。
それどころか、腋の下に冷たい汗をかきはじめました。
わたしはb君に連れられて、図書館の中に入りました。
カウンターで借りていた本を返却し、テーブルの席に着きました。
勉強道具を広げると、b君は向かい側からただわたしを見ています。
わたしはb君に囁きかけました。
「本、読まないの?」
「そうだね。何か探してくるよ」
b君が席を立って、書架の間に消えて行きました。
わたしは廊下に出て、公衆電話を探しました。
ダイヤルボタンを押して、呼び出し音が聞こえてくるまで、
長い時間がかかったような気がしました。
「もしもし?」
「U? わたし○○」
「どないしたん? そないあわてて」
「今、図書館に居るの。来てくれない?」
「ハァ? これから出かけるトコやねんけど……」
「お願い」
b君に立ち聞きされるかもしれないと思うと、迂闊なことは口にできません。
「……よっしゃ。ちょっと時間かかるけど、待っとり。話は後で聞くわ」
電話を切って、お手洗いに行き、ハンカチで汗を拭いて、席に戻りました。
b君はすでに、向かい側の席に戻っていました。
「どこに行ってたの? 姿が見えないから探しちゃったよ」
「ちょっと……お手洗いに」
「あ、ゴメンゴメン。ここ、冷房効きすぎだもんね」
周りの席から、しっ、という音がしました。
「私語は禁止だから、黙りましょ」
それからは、無言で夏休みの宿題に目を通しました。
でも、ちっとも文章が頭に入りません。
そのうちに、本当にわたしは気分が悪くなってきました。
b君が囁きかけてきました。
「○○ちゃん? 顔色が真っ青だよ? 気持ち悪いの?」
わたしがうなずくと、b君は立ち上がりました。
「ここに居るとまずい。外に出よう」
Uが来るのに、このまま帰ってしまうわけにはいきません。
でもb君は、広げられていたわたしの荷物を手提げに仕舞い、
両手で肩を掴んでわたしを立ち上がらせました。
(続く)
なんかスクライドネタがあったので漏れも。
窮地。追い詰められたものは、生き延びたいと強く願う。知性を活動させる。
崖っぷちに追い込まれた、お兄ちゃん子もまた、大声で泣き叫ぶ。
そして、天空からの来訪者は、神か、悪魔か、スーパーピンチか。
次回「スーパーピンチ」
まさかb君、お持ちかえる気か?
こわいよママーン!!
>b君は、広げられていたわたしの荷物を手提げに仕舞い、
この「手提げ」って、まさかb君の手提げじゃないですよね・・・
Uさん、そしてお兄さん、早く来て・・・!
b君の部屋の壁一面、お兄ちゃん子さんの写真だったり。ウワァ、勅使河原みてぇ(恐)
304 :
R&R:01/11/17 22:10 ID:JahNBt5u
はっ・・・!久しぶりに来てみたら何か
スレも連載も随分と雰囲気変わったような気が・・・
そんなときに私の話は合わないかもしれませんが、報告です。
305 :
R&R:01/11/17 22:12 ID:JahNBt5u
姉「よー!ひさしぶり!元気だった?」
私「げ・・・ああ、久しぶり。まあ、ぼちぼちってとこかな。」
姉「何よその『げ』ってのは?私が帰って来ちゃいけないってゆーの?」
私(聞こえてたのか・・・)「別にそういう訳じゃないけど連絡もなしにいきなり帰ってて
俺の部屋で<ぷよぷよ>なんかやってれば驚くだろーが」
姉「でも『げ』はないでしょー?・・・はーん、『何か見つかっちゃまずいもの』でも部屋に
隠してるんでしょー。」
私「そんなものねーよ。」
部屋をごそごそとあさりながら
姉「まったく・・・そんなことだから彼女もできないのよ。」
私「大きなお世話だって。しかも捜すなっての」
ごそごそごそ・・・ごそごそごそ・・・
私「いつまでやってんだよ。」
姉「はー、どこに隠してんの?」
私「だからないっていってんだろーが。」
姉「それはそれで問題よ。しょーがない。
彼女もいないあんたのために、私がいいこと教えてあげる。」
私「は?」
306 :
R&R:01/11/17 22:33 ID:JahNBt5u
姉「感謝しなさい。あんたとちがってもてる私が教えてあげるんだから。」
私「何をだよ?」
姉「『女心講座〜女にもてる男とは〜』よ。」
私(座ってゲームをはじめる)「いらねーっつーの。大体、ねーちゃんの話はあてにならんし。」
姉(横に座って乱入)「遠慮するなって。じゃあ私に勝てたら免除してあげるわよ。」
(姉のぷよぷよの強さはかなりのもので、はっきり言ってほとんど勝ったことがありませんでした)
私「ちっ・・・俺を昔と同じだと思うなよ・・・」
そんなことを言っているうちに、姉は余裕で連鎖に入っていました。
姉「い〜ち、に〜、さ〜ん、し〜、ご〜、ろ〜く、し〜ち♪」
私「ぐはぁっ!」(敗北)
・・・と、いうわけで姉の講座が1時間近く(対戦をしながら)続いたのでした・・・
※この話は基本的には事実ですが、若干、脚色や修正が加えられてあります(爆)
307 :
鮭:01/11/17 22:40 ID:evKizSj1
>279
キャンセル不可です。
308 :
279:01/11/17 22:49 ID:Ki5+ZKZG
寒くなると思い出す話。
俺が高、妹が中の頃。部活から帰ると妹がコタツに入ってて
「ちょっとー、おらの手ぇ握ってー」と言うので
手を出すと、何度も握り直してくる。妹はいつも学校で
変な噂、占い、ジンクスを聞いては俺に報告してきた。今日のは
「手の温かい人は心が冷たく、その逆も然り」みたいなものだった。
「で?俺の手、どーなの?」
「………あたけー」
「じゃあ俺、つめてー人間?」
「う〜ん………わがんない」と言ってモコモコと
掘りゴタツに首まで浸かる。(しょっちゅう変な寝方をしてた)
いつの間にか寝てやがった。
今日は夜空が綺麗だよ。上がっておいでよ。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 電波を感知しました。 |
|__________|
/ /
/
_ ビビビ
/||__|∧ /
。.|.(O´∀`) /
|≡( )) ))つ
`ー| | | ヽ(`Д´)ノ
(__)_) (b君)
/ \
>309 723さん
こないだ弥生ちゃんの手を両手で包んだら、
「そーこくんのて、・・・あったかい・・・」
と言われました。私は即座に
「心が冷たいからな」
と答えたら、顔を少し赤くして、俯いて黙ってました。
ホントのこと言ったのに、スネられた・・・
(「血が熱いからさ」にしとけばよかったか?
313 :
723:01/11/18 00:46 ID:LDXYMJmB
自傷的言動を発すると、相手が拗ねるんですか。
想われてるのぉ。
関係無いですが、どっかのスレで自分の妹や姉の画像をupしてた奴がいた。
信じられん。マスクつけてたとしても、あれはちょっとなー。
目だけ隠れてても、輪郭で大体の顔の予想はつく。10点中3点。
俺んちのは……8点。じゃあ10点は誰かって?
決まっとるがな。まだ見ぬ妹よ。
(姪・娘・彼女の可能性99%、1%は義妹。母ちゃん、俺はどっちでもイイゼ)
314 :
R&R:01/11/18 02:01 ID:7wAkMpc1
高床式倉庫さん>
熱い魂をもっているからさ、と答えましょう(笑)
723さん>
まだ見ぬ妹・・・私も妹がほしかったなー。
もしくは「優しい姉」(爆)
なんか魂の色が云々てどっかの漫画で見た台詞そのまんまな気がするなぁ。
紫水晶がどうこう言う下りなんかそっくりそのままなものがあったような・・・。
何の作品だがちーとも思い出せないのは実は俺も宇宙からの毒電波を受信して(怖
>305-306 R&Rさん
1時間にわたって講義された『女心講座〜女にもてる男とは〜』の内容を、
教えてほしいです(笑)。
ライトノベル板の「撲滅委員会」で紹介されていた「妹・幼馴染」スレで
紹介されていたのを見てたどり着きました。
「お兄ちゃん子」さんの連載(市販のライトノベルの大半より
文章力は上ではないかと思います)を3時間読みふけり、
(感心したり笑ったりホロリと来たり)
ようやく追いついた……。
と言いたいところなんですけど、part6だけはまだ読めないのですねこれが。
URLを書き換えてdatに飛ぼうとしても駄目なんですが、
bbspink鯖では方法が違うのでしょうか?
>>317 URLを書き換えるというのは、/dat2/にすることですか?
それならbbspinkでは出来ませんね。
というよりも、html化前のdatを見る方法は無いようです。
>>318 かちゅ〜しゃを導入したら読めました^^;
妹か……末の妹のWeb日記を読んでたら
「鬱入ってたときに最愛の人から言われた言葉」
として、私がその頃掛けた言葉が書かれていて
焦った想い出があるなぁ。
お兄ちゃん子さんの連載の中で紹介されているエピソードには、私と末妹の
記憶にぴったり重なるものがあったりします。
(えちぃのは全くナシ)
さらに、UさんとY兄さんのエピソードも一部が重なる^^;
320 :
271:01/11/18 18:38 ID:AdD2HDxg
遅レスにてすみません。
>272 お兄ちゃん子さん
あー、からかった内容ですか。
ウチの妹は貧乳なんですが、小学生のころからからかっていた所為でそれが
コンプレックスとなってます。
「(TVのCMを見ながら)今の女の人、胸立派ー」
「まあお前と比べればな」
「むー…」
かなりムッときた模様。
ごめん、妹。でもね、お兄ちゃんはお前をからかって遊びたいのだよ。
「まあお母さんの娘だし、これ以上大きくなることは無いな。はっはっは」
「……」(黙って蹴り)
「ふごふ!?」
おおむねこんな感じです。
あとはコタツの中で足絡めて蹴られたりとか。
ぬう、こう書くとまるでセクハラみたいですな<立派なセクハラです
>319 撲滅委員会末席(317)さん
重なるエピソードって、どれですか?
>320 271さん
それじゃ、蹴られて当然です(苦笑)。
>>321 >重なるエピソードって、どれですか?
末妹も2ちゃんねらー(ここを見ているかどうかは判らない)なので、
書くとマズイような……。
まぁ良いか。
以前のスレにありましたが、「兄に会う時に胸を張れるように」と
妹が頑張るあたり、などです。
ただ違うのは、私は立派な兄ではないことですが^^;
それどころか妹に借金したことあります。
(299の続き)
b君はわたしの肩を抱いて、図書館の外に連れ出しました。
わたしは気分が悪くて、抗うこともできませんでした。
外に出ると、強い日射しが照りつけてきて、眩暈がしました。
「歩ける?」
耳にb君の息がかかりました。
背中を虫が這うような寒気がして、わたしは返事ができませんでした。
「ベンチで休んでいこう」
木立で日陰になっている、公園のベンチに座らされました。
体に力が入らなくて、上体をゆらゆらさせていると、b君が隣に座って、
肩に手を回してきました。
貧血のせいか、目の前が暗くなってきたので、目をつぶりました。
すると、顎の下に指を入れられて、顔を上向きにされました。
わたしはハッと目を見開き、手のひらで目の前に迫った顔を押しのけて、
ベンチから立ち上がりました。
急に立ち上がったので、頭の血が下がって、頭がくらくらしました。
それでもb君から遠ざかるように、よろよろと後じさりました。
「どうしたの?」
b君も立ち上がって、きょとんとした顔つきで尋ねてきました。
わたしが「帰る」と口に出す前に、割り込む声がありました。
「○○、しんどそうやな、だいじょぶか?」
Uの声でした。Uは後ろから、わたしの背中を支えてくれました。
「Uさん? どうしてここに?」
b君は余裕を失った様子で、Uに問いかけました。
「アンタこそなんでここにいるん? ○○と待ち合わせしたんか?」
「いや……たまたまここで会ったんだ」
「ふーん。わたしもたまたま通りかかったんや。
そんなことより、○○が倒れそうやのになにぼさーっとしとるん?」
「いや、冷房で気分悪くなったみたいだから、ベンチで休ませようと思って」
「○○は休んでへんみたいやけど?
まぁエエわ。○○を涼しいとこに連れてくんが先やな。
兄ぃ、タクシー呼んできて」
「あ、わかった、行ってくる」
YさんもUといっしょに来てくれたのでした。
タクシーが来るまでのあいだ、わたしはUにしがみついていました。
タクシーがやってきて、わたしとUとYさんの3人が乗り込みました。
b君も乗ろうとしましたが、Uが制止しました。
「アンタが来てどないするん?
○○の服着替えさせたり、男のアンタにはでけへんやろ?
アンタは神様にでも祈っとり」
タクシーが発車すると、わたしはシートに崩れ落ちました。
「もう安心やで」
「U、お兄さん、ありがとう……」
「話は元気になってからや」
自宅に着くと、Yさんを1階に置き去りにして、2階に上がりました。
「兄ぃ、勝手に物色するんやないで!」
「するかい!」
Uはてきぱときわたしの着替えを手伝い、ベッドに寝かしつけてくれました。
「びっくりしたか?
兄ぃがだらしないからな。こう見えても家庭的やねんで。
血の気が戻ってきたみたいやな」
「ありがとう。助かった」
「何があったんか、聞かせてくれるか。やばい雰囲気やったで?
Vがおったら、bんコト魔王みたいやて言うてるはずや」
「魔王……」
正直、的確なイメージだと思いました。
「お兄さん、放っておいていいの?」
「女の子の部屋は男子禁制や。兄ぃが居ても役には立たへんしな。
アンタの寝間着姿みて欲情されたらかなわん!」
「U、それひどいよ」
今日初めて、わたしは笑顔になりました。
わたしがいきさつを詳しく語ると、Uの顔色が変わりました。
「なんやそれ! bのヤツおかしいで。文句言うてきたる」
鼻息を荒くして、b君の家に今すぐ殴り込みに行きかねない勢いです。
「ちょ、ちょっと待って」
わたしはUの服の裾を思わず掴みました。
Uが興奮するのと反比例して、頭が冷えてきたのです。
「なんでアンタが止めるんや?」
「よく考えたら……わたしの考えすぎかもしれない。
b君にはまだ、なんにもされてないし……誤解だったら、大変だよ」
「……アンタもお人好しやなぁ、とにかく明日は図書館行かんとき。
わたしとVは明日から教会のキャンプやけど、
なんかあったらすぐにうちの兄ぃに電話するんやで」
「うん」
翌日の午前中、日が高くなるまで寝ていると、電話のベルが鳴りました。
(続く)
>322 撲滅委員末席さん
前のレスでHNを間違えました。ごめんなさい。
>それどころか妹に借金したことあります。
わたしもお兄ちゃんに、お金をあげたことありますよ(笑)。
Uちゃんは、なんだかんだ言いつつ
Y兄さんのことを信頼してる様子が窺えるところが、
けっこう微笑ましいかも。
魔王って…
折れも初恋の人から「悪魔みたい」っていわれたヨ…(ニガワラ
331 :
R&R:01/11/18 22:40 ID:545XzBRm
お兄ちゃん子さん>
魔王・・・かなりな表現で(笑)
しかし、あごの下に指いれて上向かせて、顔近づければもう
誤解のしようがないんじゃ・・・?
講座の内容ですか・・・ゲームをやりながらだったのであまり覚えていませんが
断片的には、
男は馬鹿なほうがいいんだよ。何かで馬鹿になれる男のほうが女は
魅力を感じるもんだからね。もちろんあんたみたいな馬鹿じゃなくて。(笑)
とか、
あんたはねー、喋らないからだめなのよ。あんた程度の顔で口数少ないと
ただの暗い男にしか見えないんだから。女ってのは、喋らないと感じ悪いって思う
もんなんだよ。
ってところですかね。ほとんどが右耳から左耳に通り抜けていったので。
ゲームやりながらだったから姉も途切れ途切れに喋ってましたし、
たいした内容じゃないかと(笑)
高校時代の話です。私は姉と雑談してました。
「何か熱っぽいんだが・・・明日は家庭科があるんだよな・・・。授業数すくねーから、
出ないと単位やべーんだ」
「ああ、そういえばそうだったねえ」と姉
「あ、そうだ。今は半纏作ってんだ」
「ふーん」
「小さいの作ってるから、けっこーラクだ」
「ふーん」言った後姉はチラリと私を見て、言いました
「どういう魂胆だい?」
ちなみに当時私は身長178センチ近く、また弥生ちゃんとも、もう知り合ってました。
「べ!別に!!」
慌てていった後、私は姉に言いました
「あ。あのさ、今度、持って帰るから、寸法合わさせてよ」
「え?ど、どうして?」
少々戸惑ったように、姉が小さく笑って聞きました
「大きくなってからも着られるか調べたいからな」
私の返答を聞くと、姉はなんか怒ってました。ホワイ?
/∬∬∬ヽ
ノ ∬・∀・∬<姫宮は近親相姦してるよ
ノノ∬⌒二D)──────'
ノノ∫ /く
<___ノ\|
し' (_)
みんなウテナ知ってるかな?
hage
「お〜と〜さん、お〜と〜さん、魔王が今ぁ〜♪」
hage
>335
坊やをつれていくのか(w
閑話休題
今夜は獅子座流星群。
お兄ちゃん子さんもそのお兄さんもバラモソもスードラも
同じ夜空を観てるのかな。
>>338 ミ☆ ,。・:*:・゚'☆,。・:*:
ミ☆
,。・:*:・゚'☆,。・:*: オニイチャンゲンキカナ・・・
≡≡ ☆ ∧_∧
( *)
./ |
____________ (___/ __
///////////////////\
////////////////// \
///////////////// \
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒───―――
あ…(w
>>339 流星群よく見えたね。あんなに見たの生まれて初めてだったよ。byスードラ某
>331 R&Rさん
>誤解のしようがないんじゃ・・・?
あとから考えると、わたしが目を閉じたのを誤解したんじゃないかと……。
講座の内容は、良いところ突いていると思います。
>332 倉庫さん
怒られて当然です。わざとやってるでしょう?(笑)
>338
楽しみにしてたんですが、一日間違えて、
八時には寝てました・・・・・(寝すぎだ
今晩も、少しですが見られると聞いたので、ガンバリます
流星群は、曇ってて見えなかった。
>335
魔王の娘は可愛かったのでしょうか?「お兄ちゃん」と
呼んでくれるのでしょうか?だったら、坊やは連れて行かれて
マンセーでしょうか?(を
(327の続き)
寝間着のまま受話器を上げたときには、もう十回以上呼び出し音がしていました。
「もしもし……?」
「○○ちゃん? おはよう」
胸がどっきーん、と鳴って目が覚めました。b君の声でした。
「……電話番号、知ってたの?」
「クラスの連絡網に書いてあるよ」
「……それで……なに?」
「今日は図書館来ないの? まだ体の具合悪い?」
b君は図書館の公衆電話から、電話をかけているようでした。
わたしは動悸を静めようと、深呼吸をしました。
「今日は、行かないつもり」
「そう? じゃ、お見舞いに行くよ。預かってる物もあるし」
「え?」
「○○ちゃんの手提げ袋、昨日置いていったでしょ?」
図書館に持っていった手提げ袋のことは、すっかり忘れていました。
「あ……じゃあ、これから取りに行く」
わたしひとりしかいない家に押し掛けられたら困る、と思いました。
「無理しなくて良いよ?」
「昨日は新しい本、借りられなかったし」
「そう? じゃ、待ってる」
電話が切れて、わたしはへたり込みました。
どうしよう、どうしよう……。
そうだ、と思い出して、Uの家のダイヤルをプッシュしました。
「もしもし、××です」
「あ、○○ちゃん? Uならキャンプに行ってるけど……」
「Yさんはいらっしゃいますか?」
「Y? さっき出かけたけど、○○ちゃんと約束してたの?」
「あ、いえ、違います。お留守なら結構です」
受話器を置いて、しばらくぼうっとしていました。
でも、このまま惚けているわけにもいきません。
部屋に戻って、外出着に着替えると、覚悟が固まってきました。
そばに誰かが居ても、今まで怖いと思ったことはないのに、
どうしてb君に限ってこんなに心が震えるのか、まだわかりません。
それでも、お兄ちゃんの居ない今、ひとりでもしっかりしなくちゃ、
と自分に言い聞かせて、図書館に向け出発しました。
公園に着くと、b君は昨日と同じようにベンチから立ち上がりました。
「b君、こんにちは。待った?」
b君がまっすぐ投げてくる強い視線を、正面から受けとめました。
「いや、ちょっとだけさ。今日は顔色良いみたいだね。
昨日初めて私服姿を見たけど、今日のも良いね。
襟がセーラー服みたいになってて、可愛いよ」
「そう? ありがとう」
わたしは手提げ袋を受け取り、先に立って図書館に入りました。
「今日はどうするの? 勉強する?」
「本を借りたら、すぐ帰る」
新しいハードカバーの本を3冊借りて、手提げ袋に入れました。
「重いから持つよ」
という台詞より早く、手提げ袋をb君に取りあげられていました。
どうやらb君は、家まで付いてくるつもりのようです。
帰りの下り坂で、車がわたしの脇をすれすれに走り抜けました。
無意識にb君との距離を空けようとして、車道に寄りすぎていたのです。
b君がわたしの左手を取ろうとしました。
手を握られたくなくて手のひらを返すと、手首を掴まれました。
「なにするの?」
b君の目をじっと見ると、真剣な瞳が見返してきました。
b君は落ち着いた優しげな声で、わたしに囁きました。
「だって、危ないだろ?」
手首をがっちりと掴まれて、振り払うことも逃げることもできません。
わたしは必死に恐怖を押さえつけて言いました。
「行きましょう」
家の前に着くまで、わたしはずっと手首を意識していました。
「もうだいじょうぶ。手を放して」
わたしは自由になった手首を、右手でさすりました。
「明日も図書館に来る?」
「わからない。だから、待たないほうが良い。さよなら」
b君を外に残して、玄関の扉を閉め、鍵を下ろしました。
手首を見ると、握られた所が赤くアザのようになっていました。
わたしはその場にしゃがみ込んで、声を漏らしました。
「お兄ちゃん……早く帰ってきて」
涙で視界が滲みました。
(続く)
>b君
胸の中でなめくじが這い回ったように気持ち悪い…。
よっぽど自分に自信があるのかね。>b君
>351
今までの話を総合すると男子のリーダー格で
ルックスも頭もイイみたいだから挫折を知らないんじゃない?
びー君は段々と加速してきたな・・・
354 :
2CHメンテナンス ◆9sYRcrqc :01/11/19 20:58 ID:s82qaiP1
今夜0時よりメンテナンスをします。暫くお待ちください。
355 :
723:01/11/19 21:01 ID:XnHnuUSo
妹が温泉に行って俺に土産を買って来た、という話を前に書きました。
今日着きました。「唐辛子入り梅茶」と「しそ巻き」と
後は色々なお菓子等。写真もありました。
さっきрェきて
「荷物届いだ?」
「うん、どもなー」
「ねえ、星見だ?おら今朝になって知ったの」
「見だよ。すげーいっぺー飛んでだ」
「ああん、おらも見だい〜!!」
「今年中にあど2回ぐらいあるらしいよ」
「うそ?んでねぇ、前日になったらおせーでよ」
「だげっと、おめえ、起ぎでられんの?」
「……………」
読みずらかったら、今後標準語に直します。
いえいえ、そのまんまの言葉のほうが (・∀・)イイ!!
お兄ちゃん子さんの文章力のせいかb君がホラーだが
これぐらいの勘違い君は思春期にはありがちじゃないカナ?ないカナ?
いや・・・似たような身に覚えがあるもんで(泣
>357
禿同。電波的言動はともかくとして、思春期ならばこの程度の思い込みで
突っ走るのはありがちかも。
というか、我が身を振り返るにつけ激しく鬱(涙
>357
微同。できることならb君が書いたものも読みたい(笑)
b君=思春期厨房説が向上してますな。
寺○修治やら尾○豊やらにどっぷり、ってのは珍しい事ではないですよねぇ。
>332=高床式倉庫師匠
弥生嬢未来予想図扱いの姉上哀れなり(笑)
>344=歌の鬼いちゃん氏
魔王の娘は色白で病弱かつちょっとピント外れで方向音痴な
本の虫であり兄たる坊やは萌えバナを妹スレに書き込み
嫉妬と賞賛の的となって人生大マンセーのようです(嘘)
361 :
723:01/11/20 00:02 ID:g+heqW9y
あ〜、寝る前にちょっと。
先程рナ話した後写真を見て、髪型がいつも同じなので
「○○○ちゃんのポニテルもたまには見たいにゃ〜」
と、ヘタレ度15%込みのバカなメールを送ったのです。
5分後レスがきました。内容は
「ばっかあ、お母さんに見られたでしょー!」
妹はトイレに行ってたらしいです。
どうしよう、来年帰りたくねぇ。
>356
ありがとう、(・∀・)これ久しぶりに見た。
362 :
saba:01/11/20 00:30 ID:dLPSeQCx
お兄ちゃん子さん、いつも連載楽しみにしています。
bくん、こわいです。まるで、サスペンス小説を読んでいるような気になりました。
723さん、唐辛子いり梅茶ですか、今日職場で飲みましたよ。
観楓会のお土産でしたが、結構好きですよ。ぴりからの梅昆布茶ですよね。
温まりますよ〜〜
>>361 ポニーテールのところが制服姿だったらもっと気まずい事に……
お兄ちゃん子さんの主観が入ってるから、b君が怖く見えるだけでしょ
他の第三者から見れば普通の子だったんじゃないの?
当時、b君だって恋愛に不慣れだったろうし
お兄ちゃん子さんに至っては、、、そりゃねぇ・・・
なんだかこんなに叩かれてるb君が気の毒
>361
オフクロさんは昔から気付いてますってw
絶対帰ってくあげて下さいw
>>364 なんとなく同意。でも「魂の色マジ語り」はマズイっしょ。
いや、かなり近いことをやったことあるけど。(w
それはそうと。
「お兄ちゃん子さんを襲う連載最大のピンチ!」にR君
が颯爽と現れたり……しないんだろうな^^;
まあお兄ちゃん子さんの主観だから怖いというのもあるが
自分に置き換えても付き合ってるわけでもない子が
当たり前の顔で朝迎えに来たり待ち伏せしてたらこえーよ(w
感情が顔に出にくい(想像)お兄ちゃん子さんの内心を読めなかったのは
b君にも同情の余地があると思うがね
ただの電波だったら男子のリーダーにはなれんだろ
>>367 >あるんかい!(w
>それで結果は?
それがですね、相手はVちゃんと同じ路線+ムー民なヒトだったんですよ。
こちらは天文路線アイタタ路線だったもので、話が一度は弾んだものの
廻りが勢い良く引いていったのでした。
そして、盛り上がっていた話は実はまったくかみ合っていないことに双方が
同時に気づきました。
ほとんど同時に「気色悪い」と呟き、それでおしまい。
……激しくスレ違いスマソ。
まぁ、b君みたいなエピソードは思春期の少年少女にはよくあること
だという事例ですね。そういうことでこの駄文をご容赦ください。
>撲滅委員末席氏
なんだかさらりと流されているが
>妹か……末の妹のWeb日記を読んでたら
>「鬱入ってたときに最愛の人から言われた言葉」
>として、私がその頃掛けた言葉が書かれていて
>焦った想い出があるなぁ。
この辺のところを個人的には詳しく聞きたいのですが(w
んー、単に恋愛対象外の人間が何を言おうとそもそもどーでもいいし
口説き文句と電波は紙一重ってことでないのかのぅ
>「鬱入ってたときに最愛の人から言われた言葉」
369に禿同。オシエテ(@∀@
372 :
くーがー:01/11/20 11:20 ID:VukbooTx
`ヽト,
`'ー-、..::::...:':、..、. レ1 ______
^''ー-、 `'ー|`''ー-、;_`ヽ:.. -‐''",. -‐''"`
`'''ー-、,_:::::{ `゙''ーr、 ̄\
i :::::::;;;>′_,.へ. { \ `、
r'⌒'| ::i"´  ̄`''ーヽ、j レ'′ \ `、
| i´ヽ| ::| `、 ゚̄` (ソ .\. `、
ヽヽ^'l. ::|  ̄ `i \ ',
ー-<`フ''ヽ. :| l ヽi
 ̄`''''ヽ、:;| ー-′ l
 ̄`7 ,.. ‐''"j\妹とはスピードのことなのですよ
/、 {: ヽみ・の・りさん!
/ `>、 { /
/ /l `''ー‐'/
373 :
みもり:01/11/20 11:21 ID:VukbooTx
. -‐''¨ ̄ ̄¨'''¨ ̄ ̄¨''‐、
∠‐'" . - -、 ‐-ヽ
/ / ヽ i
ノi i | ィ^'^ヽ |l i |
ト| l :ハl /l ヽ ハ l ||
| | | ト、{ レ' }ノ| ノ|
|ゝ、 ト{-‐二¨ "¨二‐-| / |
| ヽ.| ィ´P,lヽ ィP,.l ヽ|/ |
| | ┴┘ └┴ .| | みもりです。
| i. | l i |意味不明です!
| | .ト、 _' _ イ |.|
| l| |‐\ ‐ ィ´ | | |
| :| | |¨'ー` ー イ⊥=| | .|
|_. -┴ヘ ト、 ノノ|| l |
イ ヽ | \ 〈〈く| ノ¨''ート、
ヽ| \ .イ{ レ'
でも歩きながら本を読んじゃうお兄ちゃん子さんも萎え。
b君は電波発言がなければそれほどアレでもなかったんじゃない?
まあ、自分に過剰に自信をもってる程度で。
端から見た変人度ではお兄ちゃん子さんのほうが上だろ(w
相手の反応をまるで見てないのがb君のイタいところ
恋愛は相手がいるもんだからナー
歩きながら本を読むのは、b君との一件以来やめました(苦笑)。
人通りがなくても誰かに見られているかもしれない、と分かりましたから。
わたしに付いたイメージは、なかなか消えてくれないようでしたけど。
(349の続き)
その日はずっと胸苦しくて、食事が喉を通りませんでした。
いつもより早めにベッドに入りましたが、浅い眠りを繰り返すばかりなので、
あきらめて明け方に起き出しました。
わたしは早朝の涼しい空気を吸うために、着替えて玄関を出ました。
外の郵便受けに、新聞を取りに行ったのです。
門の所まで来て、わたしは愕然と立ちすくみました。
笑顔のb君が、門の向こう側に立っています。
「おはよう、○○ちゃん」
「……おはよう、b君」
どうしてb君が、こんな時間にこんな場所に居るのだろうか、
と不審に思う気持ちが顔に出たのでしょう。
b君はわたしが尋ねる前に、自分から話しだしました。
「ゆうべはなんだか眠れなくてさ。散歩ついでに歩いてきたんだ。
○○ちゃんは眠れた?」
「え、あ、うん……」
「そう、じゃあ、これから散歩に行かない?」
「わたし、もう一度寝るから」
「あ……そう。じゃあ、後でこれ読んでよ」
b君は、表に宛名だけ書かれた、分厚い白封筒を差し出しました。
わたしが手に取ってみると、封筒の厚さは1センチほどもありました。
「これ……なに?」
「あんまり話する時間がないからさ。夜中に手紙を書いたんだ。
後で読んで。じゃあまた」
b君は手を振って歩いて行きました。
玄関に入って封筒を開けると、四つ折りにした便箋が10枚入っていました。
便箋の1枚1枚に、行を空けずにびっしりと字が並んでいます。
詩の引用を交えながら、わたしを観察してきた事が綴られていました。
そこに書かれているわたしは、信じられないぐらい清純な姿でした。
ただ……わたしの名前が、読みは同じでも1文字違う字でした。
わたしは空腹でしたが、食欲がなくて、また寝間着に着替えました。
ベッドに入ってシーツをかぶっていると、下で電話が鳴りました。
びくりとして身を固くしていると、呼び出し音は十数回で途切れました。
わたしはこのまま、UとVがキャンプから帰ってくるまで、
家から一歩も出ないようにしよう、と思いました。
昼過ぎになって、また電話が鳴りましたが、わたしは出ませんでした。
眠ることもできず、ベッドの上で丸くなっていました。
ふと、玄関でごとごと物音がしているのに気づきました。
こんな時間に両親が帰ってきたことは、今まで例がありません。
わたしが全身を耳にしていると、物音は家の中に入ってきました。
確かに玄関には鍵を掛けていたはずです。わたしは息が止まりました。
リズミカルな足音が、階段を上がってきました。
わたしはハッと気がついて、ベッドから身を起こしました。
部屋の入り口に駆け寄って、ノブを回しました。
人影が、勢いよく開け放たれたドアに驚いて立ちすくみました。
「ッ……! ○○、居たのか」
びっくりした顔のお兄ちゃんが立っていました。
「お兄ちゃん……? お帰りなさい」
「あ、ああ、ただいま……○○、お前、泣いてるのか?」
「え……?」
気が付くと、頬が濡れていました。
お兄ちゃんの顔が、気遣わしげに強ばりました。
「寝間着のままで、体の調子が悪いのか? なら早くベッドに寝なくちゃ」
「体は、だいじょうぶ」
「とにかく、ベッドに行こう」
お兄ちゃんはわたしを抱きかかえるようにして、ベッドに連れて行きました。
お兄ちゃんの膝に座って首に両腕を回してみると、お兄ちゃんの首は
温かいというより熱いぐらいでした。
「○○、お前、手が冷たくなってるじゃないか」
体温が下がっていたのは、さっきまで鳥肌が立っていたせいでしょう。
お兄ちゃんはわたしの背中をこすりながら、囁きました。
「何があったんだ? 兄ちゃんに話してみろ」
「……お兄ちゃん、手紙読んだ?」
「ん、ああ、だから予定を早めて帰ってきたんだ。
駅から電話しても誰も出ないから心配したぞ。
電話の音が聞こえなかったのか?」
「ごめんなさい……聞こえてたんだけど、出られなかった」
「……? どういうわけだ?」
わたしはお兄ちゃんの胸に顔を埋めたままで、b君に呼ばれて倉庫裏に
行ってからのことを、順を追って詳しく話して聞かせました。
お兄ちゃんはうんうんと相づちを打ちながら、黙って聞いてくれました。
わたしが手首を掴まれて赤いアザが出来た話をすると、
お兄ちゃんはすぐに、カーテンを閉め切っていた部屋の灯りを点けて、
わたしの手首を確認しました。
アザは薄れてもうわからなくなっていましたが、
わたしはお兄ちゃんの目が、狂暴な光を帯びているのに気づきました。
驚いて言葉を失ったわたしに、お兄ちゃんは硬い声で続きを促しました。
(続く)
382 :
570:01/11/20 20:40 ID:CaWVZ9nk
>ただ……わたしの名前が、読みは同じでも1文字違う字でした。
連載を重ねるごとにお兄ちゃん子さんの性格がすこしずつ意地が悪くなって
きてる気がする。萌え。
ラブレターで名前間違ったら駄目だろ(w
名前を間違ったと言うか同人的な変更かと思ってみたりしてみる
山田→夜摩田 みたいな
よけい駄目だろ(w
387 :
386:01/11/20 21:25 ID:dwoB0b4k
>歩きながら本
昔私もやろうとしましたが、シャレにならないくらい
危ないので長続きしませんでした(笑)
さて、デンジャラスb君の弔辞でも考えますかな(を
>360=ガトリングさん
するとやはりこの件の責任は、おめめがおっきくて
さらさら髪でいつもお兄ちゃんたる坊やの袖につかまって
歩きながら他の女の子と会うとちょっとすねる妹を
つくってくれなかった両親にあるという事ですね(もう何が何だか)
>361=723さん
美しい話ではありませんか…。マンセー三唱(涙)
>335,>337,>344,>360>388
正直、あの曲を知らないと何がなにやらサパーリだと思われ(w
なにがなにやらサパーリ
393 :
抽出係:01/11/20 22:50 ID:x1uXuA8c
どうもです。
知り合いのPCでプロキシ立ててもらってなんとかここに
来てます。
さて、完全版ですが、やっとPart5までの分をアップしま
した。今の連載はサスペンスとホラーという感じですが、
アップしたところはお兄ちゃんがお兄ちゃん子さんに着る
服をリクエストしたりしている辺りだったり(^^;
間違いを見つけた場合は報告キボンヌ。
http://whoiskimura.tripod.co.jp/brother/ #今回掲載した分までで、連載100回超えてます。
#本当にお疲れ様です>お兄ちゃん子さん
高校時代自転車に乗りながら文庫本を
読んでいたやつを見たことがあります。
ふらふら揺れて電柱にぶつかったりしていましたが
それでも読書を止めようとしない彼の姿勢には
感動すら覚えました(w
>抽出係さん
できればPart6のスレを先にウプしてくれるとありがたい。
まだhtml化されてないようだ。
ワガママスマソ
>抽出係さん
毎度ご苦労様です。
読み返して気づいたんですが
お兄ちゃんはブルマ属性だったのですね。
失われつつある日本の文化を良くわかってますな(w
お兄ちゃん子さんは読書しながら歩いてて
知らない男の胸にぼふっと飛び込んでしまった事はないのだろうか?
・・・スマソイッテクル
久々に来てみたら、マターリしてますね。良い傾向です。
なんというか、男運が悪いですね。「最高の男」が実兄、次はヘタレ、その次がヲタでとどめは電波ですか……。
お兄ちゃん子さんには悪いけど涙が止まりません(笑)
特にb君。ヤバすぎです。電波でさえなかったら彼氏とはいかないまでも、「話の合う男友達」ぐらいにはなれたでしょうに。
399 :
抽出係:01/11/20 23:20 ID:x1uXuA8c
>395さん
実はですね、私も持ってないんですよ(;_;)
Part6の途中辺りからうちのPCがイカれやがって、私も
全部読まないうちにdat落ちしちゃったらしいです。
メアド晒して誰かに送ってもらいますかねぇ....
>396さん
そうなんですねこれが(w
最初は更新履歴のところに「お兄ちゃんハァハァ編」とか
書いてましたがさすがに( ゚д゚)マズー と思ってやめました。
お兄ちゃん子さんの話は回によって様々な雰囲気がある
んで良いですよねぇ。
>399 抽出係さん
とりあえずうちのページに載せときましょうか?
403 :
抽出係:01/11/21 01:19 ID:Z3DwJEFi
完全版サイトのほうに過去ログのバックアップを仮掲載
しました。「Part5とPart6がdat落ちしたままで見れねぇ
ぞゴルァ( ゚д゚)」と お兄ちゃん子さんの話欠乏症に陥った
方は以下を。
http://whoiskimura.tripod.co.jp/brother/ >400,402 幼馴染至上さん
ありがとうございます。
niftyなんてご自分のスペースにアップしちゃって大丈夫
なんだろうか....と思いましてアクセスしてみたところ、
私と似たようなことをしてらっしゃってびっくり。
あっちのスレ(←どっちだ)もチェックしてるんですが
全然気づきませんでした。
>401 撲滅委員末席さん
ツールのご紹介、ありがとうございました。
紹介されたかちゅ〜しゃを使って切り出したhtmlをとり
あえずアップできました。
404 :
名無しさん@ピンキー:01/11/21 03:03 ID:BnM6al5j
なんでこんなにひそひそさげながらやるのよあげてくれよ
さがすのめんどうやんけ
>抽出係さん
知りあいに串立ててもらってまで・・・
ご苦労様です、いつも。ありがとう。
俺は、このスレでリアルタイムで読むのも好きですが、
抽出係さんのページで読むのも好きです。
色使いがホントに奇麗だよね。
お兄ちゃん子さんに、よく似合ってると思います。
>幼馴染至上さん
ブックマークさせていただきましたっす(笑)。
あげると広告がうざいのよ
ブックマークすれば探さなくてすむ
ふと思ったのだが、物語の中の現時点において、すでにR君は
人知れずお兄ちゃんによって粛清済であるなどということは(w
ともあれ、すでに運命の定まったであろうb君に合掌。
今のカチューシャは対応してるよ
409 :
名無しさん@ピンキー:01/11/21 04:15 ID:BnM6al5j
お兄ちゃん子のって99%ネタだよ。
文の書き方見ればわかるけど幻想抱きすぎてる。
大体そんな当時の言葉事細かく覚えてるわけないでしょ。
覚えてたら病気だよ。なんか、よくあるドラマみたいで
あまりにもベタすぎる展開でつまらなかった。
ホント、強烈な幻想持ってる女だ。いや、妄想と言ったほうが正しいか。
>409
わかった、わかった、坊やはかしこいねぇ
>99%ネタだよ。
んなことどうでもいいんだよ。書いてくれりゃあな。
本人だって事の真偽は証明できないし、脚色もあるって言ってただろうが。
今更悟ったかのように出てくんな。
411 :
名無しさん@ピンキー:01/11/21 09:39 ID:YW9txpBP
馬鹿晒しあげ
さげ
>410
だからイチイチ反応しなさんなって。
虫や獣に言葉なんて通じないんだから、気にしなけりゃいいのよ。
414 :
名無しさん@ピンキー:01/11/21 15:26 ID:lI0egbVh
>>413 どう考えてもお前らのほうが基地外だって。ほんと見てて恐いもん。
数少ない・・・?救われ編
大掃除のときのお話。
我が家では、毎年「1月」に大掃除をします。
12月は忙しいので、それどころではありません(親がいる日を数えたほうが早い
ぐらい)。
蛍光灯を取り替えていたときのこと。手が滑って蛍光灯を割って、手を切ってしま
いました。近くにお兄ちゃんがいて、すぐに近くにあった布(掃除のために使って
いたやつ。この際気にしない)で止血して、すぐ病院につれて行きました。
病院について、順番待ちをしている間にもどんどん血が出てきます。
看護婦さんが気が付いてくれて、止血をしなおしてくれました。
結局5針縫うことになったのですが、そのとき先生に
「止血が早くてよかったね。手の中の太い血管も少し傷がついてたよ」
といっていました。
#お約束ど〜り書いたよ>兄へ
>415-416 ぴーちゃん
お兄さん、格好良いじゃないですか。鼻高々ですね。
それじゃ、わたしが怪我をした時の思い出を書きましょう。
これは記憶があいまいなので、小学校低学年だった、としかわかりません。
わたしとお兄ちゃんは、どういうわけか物置の中で遊んでいました。
わたしは1メートルほどの高さの台の上に立ち、
上の棚の物をあさっていた時、足を滑らせて転落してしまいました。
まだ子供で頭が重かったせいか、まっさかさまに脳天が床に直撃しました。
でも、わたしはすぐに起き上がりました。
ところが、マンガみたいな話ですが、わたしが落ちた時の衝撃のせいか、
棚の上にあった折り畳んだ座椅子が、その時ちょうど降ってきました。
さっき直撃したのと同じ頭のてっぺんを、またしても直撃です。
わたしはさすがにふらふらして、ばったり倒れました。
(続く)
わたしを揺するお兄ちゃんに気がついて顔を上げると、
お兄ちゃんが泣いています。わたしは頭がガンガンしましたが、
お兄ちゃん泣いてるへんなのー、と思いながら、頭に手をやりました。
髪の毛が濡れていて、手のひらが真っ赤になりました。
そのうち、顔にも血が垂れてきました。
わたしはお兄ちゃんが持ってきたティッシュペーパーを数センチ重ねて、
それで頭を押さえ、救急車で病院に行きました。
頭のてっぺんだったせいか、麻酔は無しで7針縫いました。
そのあいだ、お兄ちゃんが向こうでずっと見ていました。
わたしは頭に、白い帽子のように包帯をぐるぐる巻かれました。
わたしが処置の最後まで泣かないでいると、お医者さんが
「よく泣かなかったね」と褒めてくれました。
わたしは内心得意でしたが、どうして怪我をしていないお兄ちゃんが、
あんなにわあわあ泣いていたんだろう、と不思議に思いました。
(終わり)
まだ汚二位ちゅん子って居たんだ
氏んだかと思ってたよ
お兄ちゃん子を攫われた、兄の激情が、
兄の怒りが、眩いまでの光を放つ。
敵は、あそこだ。b君は、あそこだ。
二人、荒ぶる感情のまま、敵地へと赴く。
敵は、あそこだ。
俺も昔頭打って数針縫ったけど泣きまくりだった
らしいからなー
全く泣かないなんてすげーな
とりあえずb君の運命やいかに。
>>398 R君に限っては、むしろお兄ちゃん子さんの方がマズイと思うけど。
ちゃんと自分の意思は示しているではありませんか、
相手が気づかないだけで^^;
それに、彼にはひょっとしたら大逆転があるかもしれません。
「来年に同窓会があるかも」
という発言がありましたし、このペースだと連載は来年秋くらいまで続く
はずです。
……いや、再会してトドメさされる可能性の方が高いのは無論ですが
>>369 >聞きたい
……えーと……妹も2ちゃんねらーなので、少し細部を調整しないと
マズイかもなと……。
アレももろにブラコンですから、ここを見ている可能性もありますし。
忘れてなければ(そして、お邪魔でなければ)週末にでも載せます。
424 :
369:01/11/21 18:11 ID:kyG8PZLF
>423 撲滅委員末席氏
マズイ・・・?
このスレに書き込んでおいて何をいまさら(w
忘れてもいませんし、お邪魔でもないです。
期待していますよ(w
>421さん
本人は正気のつもりでも、頭を打って朦朧として、
しばらくのあいだ痛覚が麻痺していたんじゃないかと思います(笑)。
>423 撲滅委員末席さん
意思はわかりやすく示してくれないと……わたしも人のことは言えないか。
同窓会は、やるのならたぶん、10年目の来年の春だと思います。
426 :
570:01/11/21 18:33 ID:xdPlC/N3
>お兄ちゃん子さん
b君編が始まってからずっと気になってたんですが、
Part2 448
>わたしが喋る時は、ぽつりぽつりとしか言葉が出てこないので、
>聞いている人の方が、きっともどかしいだろうと思います。
>お兄ちゃんみたいに辛抱強く待ってくれる人は、滅多に居ません。
b君やR君はその点はどうだったんでしょう。
>426 570さん
R君とはもともと、ほとんど会話らしい会話がありませんでした。
b君は、わたしが最後まで話し終える前に、違う話題を振ってくるので、
わたしは話を聞いているだけだった、と思います。
428 :
570:01/11/21 19:15 ID:xdPlC/N3
>427 お兄ちゃん子さん
レスありがとうございます。
はあ……b君そりゃ嫌われて当然だわ。
>>427 >b君は、わたしが最後まで話し終える前に、違う話題を振ってくるので、
>わたしは話を聞いているだけだった、と思います。
あいたたたた^^;
実は私、厨房を卒業する直前に、ほぼ全く同じことをクラス1の
美少女(先日書いたむー民とは別の人)相手に延々とやってたことが
あります。
その痛さに気づいたのは10年近く経てからのこと。
しかもその娘、いまは地元のTV局でアナウンサーやってるものだから
帰省したときにはうかつにニュース番組が見れない;_;
(心臓を抑えて苦しむ羽目に陥るので)
工房の時にはR君の逆パターンもやったなぁ。
こちらが気づかないことにキレタらしい内気な女の子がクラスメイトの
大勢居る前で「お弁当作ってあげようか」と言ってくれたのに、
「んー、面倒掛けるとアレだからいいよ」と返してしまった。
その後クラスの女の子たちが一斉に冷たくなったが、その理由に
気づいたのはやはり数年を経てから。
そんなわけで同窓会にも出られない私……。
>428 570さん
う〜ん。b君を嫌っていた、というわけではないんです。
趣味自体は似通っていたと思いますし……もっとゆっくりしたペースで、
友達として付き合っていけたら、心が傾いていたかもしれません。
(381の続き)
「それで、続きは?」
わたしは震える声でお兄ちゃんに尋ねました。
「お兄ちゃん……どうしたの?」
お兄ちゃんは、食いしばっていた歯をゆるめて笑顔を見せました。
「ん? なにが?」
わたしがb君からの手紙を見せると、
お兄ちゃんは1枚1枚ゆっくりと時間をかけて目を通しました。
読み終えた便箋を封筒に仕舞って、お兄ちゃんはため息をつきました。
「ふぅ……この調子だと、手紙も本人もまた来そうだな……。
○○、お前の気持ちはどうなんだ?
正直なところ、b君をどう思ってる?
なんとも思ってないのか?」
お兄ちゃんが真剣そのものの声で、聞いてきました。
わたしは心を落ち着けて、考えました。
「最初は……なんとも思ってなかった」
「今は?」
「今は……会うと、とてもどきどきする」
言いながら、b君の瞳を思い出して、わたしは震えだしました。
「見つめられていると、落ち着いていられなくなって……。
足元がぐらぐらするような……」
お兄ちゃんが、わたしの顔を覗き込んできました。
「好きに、なりそうなのか?」
「……違う、と思う。目が真剣すぎて、怖い。
気持ちが強すぎて、わたしには、受けとめきれない」
「そうか……」
お兄ちゃんはしばらく、黙って考え込んでいました。
「このまま、放っておくわけにはいかないな。
b君はすっかりその気になってると思うぞ」
「うん……」
このまま家に籠もっていても、駄目でしょう。
「兄ちゃんがb君と話をしてやろう。
b君の気持ちも、本人の口から確認したいし……」
「お兄ちゃんが会うの……?
でも、わたしのことだから、わたしが言わないと……」
「ん、そりゃそうだけど、お前、b君の前でちゃんと話ができるのか?
思い出しただけで震えてるようじゃ、無理なんじゃないか?」
「…………」
ひとりで解決できないのが情けなくて、わたしは唇を噛みました。
「困った時ぐらい兄ちゃんを頼れ。
心配すんな、b君の話もちゃんと聞いてみるから。
そうと決まったら善は急げだ」
お兄ちゃんはわたしをベッドに下ろし、立ち上がりました。
「クラスの連絡網はどこにある?」
「電話の所に貼ってあるけど、電話するの?」
「ああ、ちょっと待ってろ」
お兄ちゃんは部屋を出て、電話を掛けに行きました。
戻ってくると、わたしをベッドに寝かしつけました。
「少しはあったまってきたみたいだな。体冷やしたら駄目なんだろ?
今日は晩飯まで寝てろ。帰ってきたら久しぶりにご飯作ってやるから」
お兄ちゃんは笑顔で手を振って、部屋を出ていきました。
でも、わたしは胸騒ぎがしました。
出ていくときのお兄ちゃんは、目だけが笑っていなかったからです。
わたしは起き出して寝間着を脱ぎ、外出着に着替えました。
お兄ちゃんの後を追いかけようと思いましたが、
よく考えると、どこに行ったらいいのかわかりません。
わたしは1階に下りて、電話の周りをうろうろと歩き回りました。
不安がピークに達したところで、お兄ちゃんが帰ってきました。
わたしが玄関に駆けつけると、驚いた顔をしました。
「○○、どうしたんだ? 寝てなかったのか?」
わたしはお兄ちゃんの全身に、くまなく視線を走らせました。
どこも怪我はしていません。両手も綺麗です。
「おかえりなさい」
そう言って、靴を脱いで上がってきたお兄ちゃんの胸に、頬を当てました。
「……! どうしたんだ?」
お兄ちゃんは怪訝そうな声をあげ、わたしの肩を抱きました。
お兄ちゃんの服が汚れておらず、血の匂いもしないので、
わたしはホッとしました。
「喧嘩してるんじゃないか、って心配だった」
「バカだな……怪我なんてさせてないよ。
じっくり話をしたら、b君もわかってくれた。
もう付きまとわれることはないから、安心していいぞ」
(続く)
困った時のお兄ちゃん
このこまめなフラグ立てが必要だったんだろうなあ〜(何に?)
b君も暴走せずに相手のペースに合わす事を知っていれば、マターリと
良い関係を築けただろうに・・・
俺が語るのもなんだが、恋愛の極意は合わせれる所は、相手に合わせること。
これで上は6個上から下は4個下まで付き合ってきたYO
>436
初めて趣味が合う人に出会ったものだから、舞い上がってしまったの
でしょうねぇ。
端からみれば玄関先で抱き合う兄妹…萌え
一方b君は屍になっている、に500モナー
>377の
>その日はずっと胸苦しくて
は 胸「が」苦しくて じゃないかと昨日から気になっているんだが・・・・。
もしかして気になっているのは日本中で俺だけ?
やはり「が」は無くて正解なのだろうか・・・・。
441 :
570:01/11/21 21:02 ID:xdPlC/N3
>440
胸苦しい(むなぐるしい)、胸が苦しい(むねがくるしい)
どちらでも日本語としては正しいですが、377の文ならたぶん「胸苦しい」の方で
合ってるでしょう。
>440
「胸苦しい」「胸が苦しい」どっちも正解。
「むな−ぐるし・い」【胸苦しい】≪形≫
(1)胸を圧迫され、息がつまりそうで苦しい。
(2)〔転じて〕心配事などのために心を痛めて苦しい。
(学研国語大辞典)
>441 570さんありがd
これでぐっすり寝られるYO!
>442さんもありがd
445 :
名無しさん@ピンキー:01/11/21 21:21 ID:UjRmejIb
阿呆がまたひとり.
446 :
名無しさん@ピンキー:01/11/21 21:26 ID:KZCjG7zq
「息苦しい」「息が苦しい」 ってか.(藁
おまえ,むさ苦しい.
447 :
名無しさん@ピンキー:01/11/21 21:44 ID:Ev6ChdJh
基本的には、飽く迄基本的にsage進行でヨロシク。(藁
さげ
>>444 嫌な番号だな〜.
人誰しも早いか遅いか先か後かの違いだけだしな.
運命だ宿命だってあれこれ考えずによ,
早く寝ろよ.
450 :
K(妹):01/11/21 22:14 ID:Qbo/V6WG
手紙読んですぐ駆けつけてくれるお兄さん……。
すごくうらやましいです、ウチの兄と比べると……。
鬱入りました、逝ってきます。
>423 撲滅委員末席さん
たしかにそうですね。R君に失礼でした。
>お兄ちゃん子さん
>じっくり話をしたら、b君もわかってくれた。
どう「じっくり」なんでしょうね……。気になるんですが(笑)
452 :
名無しさん@ピンキー:01/11/21 22:34 ID:tR4D8rjd
貴君も研究に研究重ねたんだね.dちゃんに感激だな.
このスレにひとつ諺があるので覚えてね.
「尾を振る犬は叩かれず」 ってね.(ワラターヨ トテモ)
453 :
sage:01/11/21 22:35 ID:BXh6GQpd
454 :
名無しさん@ピンキー:01/11/21 22:42 ID:i9MIFr1n
>>450 K子ちゃ〜ん
俺が来てやったぞ〜!!
俺より先に逝っちゃだめだ〜.
もうヘトヘト.
あんまりエッチじゃないかもです。。(藁
455 :
名無しさん@ピンキー:01/11/21 22:52 ID:Qt3w+OGU
456 :
名無しさん@ピンキー:01/11/21 23:01 ID:6bxVFk9E
>>451よ,
>>450に聞けよ.
このスレらしくなるぞ.(藁
あんまりエッチじゃないけど.(プ
>435
「バカだな……怪我なんてさせてないよ(外傷はほとんどないさ)。
じっくり(毒矢で)話をしたら、b君もわかってくれた(はずだよ、あの世で)。
(現世では)もう付きまとわれることはないから、安心していいぞ」
…ゴメンナサイ(笑)
b君がこのまま引き下がる筈がない、と思っているのは俺だけだろうか……
お兄ちゃん子さんを含めて、お兄ちゃんが本当に話し合っただけだと
信じてる人はいるのか?(w
>461
居ないだろ(w
漏れも経験上、デムパには絶対的な暴力で。が身上なんでね(w
恋愛関連で舞い上がった状態で、電波的言動からまったく無縁でいられる
人間が果たしているだろうか、という気はする。
とはいえ、それも程度問題ではあるし、免罪の理由にはならないのは確かだが。
b君の冥福を祈る。アーメン。
「顔はヤバイよ、ボディーにしな!」
次回、b君の逆襲が…
467 :
名無しさん@ピンキー:01/11/22 03:41 ID:Zh9MV0lL
なにこのスレ?
気持ち悪いのがいっぱいいる!
468 :
名無しさん@ピンキー:01/11/22 03:54 ID:MwQ7V8rQ
>>467 そうだよ、幻想妄想基地外の集まりだもの。気持ち悪いにきまってるでしょ。
>409
まわりに流されず、そう思えるのが大事だと思うよ。
>467
まぁネタってことで許してやってよ、おやっさん…
>420
個人的に晒しあげしようがキモ発言があろうがそれはかまわんと思う。
ただ、こういうしょうもないネタやめれ。
469につっこまれてようやく>420がスクライドネタだと気付いた。
468============251=253=255
いや、ハズレだと思うけどなんとなく。
>461
じっくり説得したと思いますよ。
レクター博士のように(ダメじゃん
473 :
名無しさん@ピンキー:01/11/22 18:33 ID:otYyl05c
age
(435の続き)
あのb君が話し合いでそう簡単に引き下がるとは、信じられませんでした。
思わず、疑いの声が漏れました。
「ホントに……?」
「ん? 兄ちゃんを信じられないのか?」
「でも……」
お兄ちゃんが何かb君に酷いことをしたんじゃないかという想像が、
頭の中に広がりました。
「そうか、信じてくれないのか……」
お兄ちゃんの声が淋しげになりました。
「あ、信じる、信じる、けど……」
どう反応したらよい良いのかわからず、わたしは困惑しました。
「心配すんな。2学期になってもまだ付きまとってくるようだったら、
3年のcに相談してみろ」
「cさん?」
「昔可愛がってた俺の後輩だ。お前のことをよく頼んでおくから。
俺の代わりにb君と話し合ってくれるはずだ。安心したか?」
わたしが心配していたのは、b君よりお兄ちゃんのことだったのですが、
微妙に通じていないようでした。
「うん……」
見上げると、お兄ちゃんが情けなさそうな顔をしていました。
わたしはお兄ちゃんにまだ、お礼を言っていないことに気付きました。
「ありがとう」
そう言いながら背伸びして、お兄ちゃんの頬に触れるだけのキスをしました。
お兄ちゃんはビックリしたように伸び上がりました。
わたしは恥ずかしくなって、くるりと背を向けて階段を上がりました。
部屋の扉を閉めて寄りかかると、どきどきと胸が高鳴りました。
「キス、しちゃった……」
わたしは弾みでキスをした自分の唇に指を当てました。
その後わたしは夕食の時間まで、ベッドに座ってぼうっとしていました。
階段を上がる足音がして、部屋の扉がノックされました。
「○○、ご飯だぞ。下りてこい」
お兄ちゃんは先に階段を下りていきました。
わたしはそろそろと階段を下り、ダイニングに向かいました。
久しぶりに食べるお兄ちゃんの手料理でしたが、
気恥ずかしく、ぎこちない雰囲気が漂っていました。
俯いて黙々と食べていると、お兄ちゃんのほうから口を切りました。
「○○、中学校生活はどうだ?」
「楽しい。友達も出来たし」
「UちゃんとVちゃんだったな。よかったなあ。
よくいっしょに遊びに行くのか?」
わたしがうなずくと、お兄ちゃんは顔をほころばせました。
わたしに友達が出来たことが、本当に嬉しそうでした。
「もう、淋しくなくなったか?」
「うん……UとVには感謝してる。
でも、お兄ちゃんが居ないと、やっぱり……淋しい。
高校卒業したら、お兄ちゃん帰ってくる?」
「ん……ああ、たぶんな」
また、沈黙が降りてきました。
しばらくして、お兄ちゃんがぽつりと言いました。
「ところで、R君とは、結局友達になれなかったのか……?」
「R君は、なんだかわたしを避けてるみたい。
なぜだかわからないけど……」
「そっか……」
「うん……でも、UとVが居てくれるだけで十分」
「……そうだ、お前の友達にいっぺん会ってみたいな」
「UとVに?」
「ああ、一度あいさつしてお前のことをよろしく頼みたいし」
「2人とも今、教会のキャンプに行ってるの。
わたしも誘われたんだけど、山歩きはまだ無理だから。
Uのお兄さんのYさんから、プールにも誘われたけど」
「体のほうの調子はどうなんだ?」
「毎月検査に行ってるけど、調子は良いみたい。
でも、2年生になるまで、体育はずっと見学」
「そうか、じゃあ、海水浴は来年までお預けだな。買い物にでも行くか。
キャンプが終わったら、UちゃんとVちゃんを誘ってみてくれ」
「わかった」
食後にお兄ちゃんと肩を並べて食器を片付けました。
お兄ちゃんが食器を洗い、わたしが布巾で拭いて食器棚に仕舞います。
リビングのソファーに並んで座ってのんびりしていると、
お兄ちゃんが言いました。
「今日はまだトレーニングしてないんだ。ちょっと手伝ってくれ」
(続く)
479 :
名無しさん@ピンキー:01/11/22 20:02 ID:otYyl05c
age
おにイチャンワッショイ!!
\\ おにイチャンワッショイ!! //
+ + \\ おにイチャンワッショイ!!/+
_ _ _ +
. + / U \ /お \ / V\ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
>>474 >どう反応したらよい良いのかわからず、わたしは困惑しました。
↑
余分だね
482 :
481:01/11/22 22:17 ID:pWy+58wC
ずれた…。
K(913)です。
あらら……叩かれてしまいました。自分はどうも調子に乗りすぎたようです。
穴埋めがあまりでしゃばるものではありませんね。
以後は再び名無しにもどります。
(手古希氏のように偽者が出てくるかもしれませんが、オレは訂正したりしません。そのところ宜しくお願いします)
>452さん
すいません、「尾を振る犬は叩かれず」ってどう言う意味ですか? 調子に乗るなってこと?
もしそうなら「叩かれる」だとおもいますが。
(いや、これ煽り返しとかじゃなくてマジで分からないのですが。)
それと、ありがとう。あなたから言われなければ、自分の醜態に気が付かないところでした。
ついでにもうひとつ。「かちゅ〜しゃ」って便利ですね(笑)
>483
っつーか、あんた誰??
>>483 452さんではないけど
お兄ちゃん子さんに尻尾振るこのスレの参加者は、お兄ちゃん子さんマンセーの
このスレでは叩かれない、という意味ではないでしょうか?
486 :
名無しさん@ピンキー:01/11/22 23:04 ID:DgE4DpNU
>>479 &
>>480 479の気持ちは良くわかるがな,480>>個人的ではあるが
この漫画やめてくれないか.一生懸命は評価に値するがな.
個人的にはだぞ.(藁
スレの雰囲気は、書き手がいてこそではありますが、
読み手の前向きな姿勢もあって初めて成り立ちます。
なぁ〜てのを貼り付けちゃったバ〜〜カが居るけどさ,
こいつらさ,スレの非難や意見に対して説得しないんだよ.
いや,説得しょうと誰一人しないんだ.
みんな荒らしと見なしてるんだな.これがぁ.
おいらでさへ考えたよ,無い頭でさ.
この糞スレの前から後から(あまりHではないかも)何度も
読み返したんだ,我ながらご丁寧によ.
閃いたんだ,魯迅先生の短編にある「狂人日記」だと.
このスレに填まる奴,例えばこんな奴だ.
487 :
名無しさん@ピンキー:01/11/22 23:05 ID:DgE4DpNU
『6 :お兄ちゃん子 ◇D1K0wNq. :01/11/11 20:08 ID:PZocKZq0
いちいちうるせーんだよ、殺すぞ!
だまって読んでればいいんだよ!!』
こんな人も居るんだぞってな感じで自作自演の
脅迫をするんだよ.やってないならおまえら狂人だよ.(藁
この板さぁ,素人多いじゃん.
おまえらの様なおっさんなら若い人を受け入れるぐらいの
度量があっても良いと思うんだけどね.
飽く迄!! 基本的だけどさ.(アハハ
最後によ,お前らに云っとくけどこのスレって組織的だな.(大藁
488 :
483:01/11/22 23:19 ID:XSP/9n2U
>485
ありがとう。謎が解けたよ……
489 :
名無しさん@ピンキー:01/11/22 23:47 ID:1xEBnL23
>>483さん,
>>485さん タイムラグで済みません.
自分のご指摘の発言には誠意をもってご返事しょうと
常日頃から考えております手古希です.いや違った.(藁
ここの滓スレ住民とは天と地,豚と油 う〜ん ちっと違うかなー.
手古希ならこんなにイントロ長くはないのですが.又(藁
貴方がたを叩いてなんかいませんよ.
このスレって新規で発言すると無視されるか荒らしって云うのかい?
そんな者になっちゃうからさ,
同じ阿呆なら踊りゃなそんそんってな想いです.想い.(藁
大変失礼なことです,分かっていてやってる自分は荒らしです.
そう,そうした認識と自覚で age てます.
っていうか 醜い age をしています.
おいらの自覚って何だと思いますか?
このスレの住民なんかより自分を自覚してるってことです.
要は,狂人では無いと言うことだと確信しています. (大藁
490 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 00:18 ID:fqd4N0ST
あぁ,
>>485さん,
物事の本質をもっと深く突っ込んでみて下さい.
このスレの一番最初から(前から後から)気持ちよく熟読してみたら
いかがですか?
飽く迄荒らしの言う老婆心的戯言ですが.(藁
さげ
492 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 00:52 ID:1zPkq57J
>>485さん,何度もごめんね.
おいら此処いらでさよならするけどよ,
お兄ちゃん子 さんって最後さぁ〜・・・・・.
死んじゃうんだよ.おいら妹亡くしたからさ・・・そう,うん,
個人的にだ.そう想うよ.・・・・・.
ごめんな,このスレ荒らして暗くしてしてさ・・・
お兄ちゃん子 さんって実兄さんが綴ってるんだろなー.
みんなごめんね,もう止めるよ.
おい!! 此処の住人に言ってんじゃないぞー.(藁
で、何行目を縦読みするの?
494 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 01:28 ID:b9Ekq54I
>>483よ.
お前な,御人の名を騙ってよくシャーシャーとみんなを騙せるな.
こんな卑劣な手段使ってさ,このスレのキティ住人だろ.
>手古希氏のように偽者が出てくるかもしれませんが、オレは訂正したりしません。
そのところ宜しくお願いします.
おまえ云っとくがな,おいら以外にも熟読する人って居るんだぜ.
>手古希氏のように じゃあないだろ?
手古希氏のような, だろ.
おい,もう一回レスしろよ.この件に関してな.
朝迄待ってっからよ.
495 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 01:37 ID:vZVOpQuo
>>493よ,
おまえら住民がそうやって煽ってんのみんなみてんだぜ.(藁
荒らしがよ,sageなんかいれっかよ.(大藁
496 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 02:03 ID:YU6EKvAQ
このスレ守ってるおっさん連中ょう,
会社行ったらこのスレの2チャンネラーってこと,ちっと恥ずかしいね.
公式ルール守ってる振りしてさ,
どうどうと自作自演,煽り,煽り返しやってんじゃん.(藁
それもさ,名無しの無責任を良いことにしてさ.
◆これつけてコテハンっていったら.
ねぇ,おっさ〜ん!!
497 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 02:19 ID:13cpaqH0
お〜い!! おっさん連中よ〜.
お兄ちゃん子さんが8時前後カキコしたの見てからよ,
家族サービスか.(藁
あ〜たぁ!!毎日お仕事家庭に持ち帰らないで下さいな.
な〜んてさ,奥さんに小言いわれながら楽しんでんだろ.(大藁
このスケベ野郎が.
つづく(ハハハ
498 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 03:00 ID:CXxbvkCE
此処ってさ,三十路のおっさんも居たっけかな.
おまえがよ,あのスレ来た時さ
おいら笑っちまったよほんとに.
ここで駄スレ者で,あっちでお調子者だ.
餓鬼の頃聞かされなかったかい?御婆やにさ.
小鳥さんでもないし鼠さんでもないものな〜にってさ.(藁
499 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 03:38 ID:Z+nCp4+X
完黙か.っつうか,親爺って夜早いんだね.
っていうか〜,おいらが寝るのじっとまってんの.
何も無かった様に始めるんだろ今日もこのスレ, マターリっていうのかな.(藁
age荒氏のマジレス萌え
スレ潰しに情熱を燃やす無職35歳に萌え。
何行目を斜め読み?
503 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 12:47 ID:/z5Jy5a1
>>502 親爺,早起きだね.?こんなの付けるから♪〜こんなのが
やつてくるんだよ.2行で良いんだよ次いでに↓これもな.
バ〜〜〜カ !!
504 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 13:10 ID:B+R0uUJ3
>>500-
>>502 お兄ちゃんゴメン.おいらが慝かつた.
こんな「慝」いカキコしてさー.朝まで起きてたのか.おまえひとり.
でもこの漢字いいね.
>504
俺を含めて3人だと思われ
>481さん
ご指摘ありがとうございます。
>474の
>どう反応したらよい良いのかわからず、わたしは困惑しました
は
>どう反応したら良いのかわからず、わたしは困惑しました
と訂正しておいてください>抽出係さん
507 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 19:28 ID:AixwFMsS
>>506 差のヨイヨイだね.貴方血液A型でしょ.
おいらね,荒らし抽出係になりたいな.(ワラタ ワラタ
こいつさ,係長なのね〜ん.(プ
(478の続き)
「トレーニング……って、わたしに手伝えるの?」
お兄ちゃんはわたしといっしょに住んでいた頃、
毎朝早くにロードワークや竹刀の素振りをしていました。
でも、それをわたしが手伝えるとは思えません。
わたしが不思議そうな顔を察したのか、お兄ちゃんは説明を始めました。
「ああ……最近は違うことやってるんだ」
「剣道じゃないの?」
「高校では剣道部には入らなかった。
前に喧嘩で人を怪我させたからなぁ……。
誘われて柔道部に入ったけど、あんまり真面目にはやってない。
うちの学校の柔道部弱いんだ。
今一番面白いのは、ボクシングかな」
「ボクシングって……殴り合うのが面白いの?」
お兄ちゃんは困ったような顔をしました。
「う〜ん、面白いといえば面白いけど、
殴るのが面白いんじゃなくて、ぎりぎりまで自分を鍛えて、
リングで一瞬の駆け引きを楽しむのが面白いんだ。
お前にはわからないかなぁ……」
お兄ちゃんが誰かに殴られているところを想像したら、ぞっとしました。
「……殴られたら、痛いんでしょう?」
「ん、まあ、そりゃお互い様だからな。
だから、殴られないように練習するわけさ」
お兄ちゃんは立ち上がって拳を構え、
頭を左右に振りながら、しゅっしゅっと宙にパンチを繰り出しました。
拳が速すぎて、ぜんぜん目に留まりませんでした。
「ボクシングジムに通ってるんだ。
練習を一日でもさぼると思うように体が動かなくなる。
お前は時間を計ったりしてくれれば良いから」
お兄ちゃんはTシャツとショートパンツに、わたしは体操服に着替えました。
最初のストレッチはいっしょにやりました。
さっきのシャドウボクシングをするのかと思ったら、
次はウエイトトレーニングでした。
お兄ちゃんが仰向けに寝て、腹筋をする回数を数えるように言われました。
「何回でもできるようになったから、数えるのが面倒くさいんだ」
お兄ちゃんは休みなく腹筋運動を続けます。
時々声を出して数えていると、わたしの声がかすれてきました。
「そろそろ止めるか。やりすぎた」
腹筋は二千回で止めて、今度は腕立て伏せになりました。
「ふつうにやったんじゃ時間がかかる。背中に乗ってくれ。
……しっかり掴まってないと落ちるぞ」
お兄ちゃんのがっちりした背中に、おんぶされるような体勢になりました。
そのままお兄ちゃんは腕立て伏せを始めました。
わたしは振り落とされないように、思い切り腕に力を込めました。
急にお兄ちゃんの動きがストップして、わたしの腕を掴みました。
「うぐ、喉に入ってる……それはチョークスリーパーっていうんだ」
「あ、ごめんなさい」
腕立て伏せを再開して、お兄ちゃんが言いました。
「ちょっと、体重、増えたか? やっぱり、少し、きついな」
わたしの体重は軽いほうでしたが、それでも人ひとり背中に乗せて、
腕立て伏せを続けるお兄ちゃんの体力は驚異でした。
お兄ちゃんは腕立て伏せをして、その後背筋やスクワットをしました。
お兄ちゃんのTシャツは汗だくになり、肩が汗で光っていました。
最後に3分間のシャドウボクシングを何ラウンドかやって、
もう一度ストレッチをしました。
トレーニングを始めてから数時間経ち、
ほとんど見ているだけだったわたしのほうが疲れてきました。
「お兄ちゃん、毎日こんなことしてるの?」
「ああ、あと走るのと、手首のトレーニングかな。
空のペットボトルあるか?」
お兄ちゃんは寝る前に水を満たしたペットボトルを振って、
手首の運動をするそうです。
わたしが眠たそうにしてくると、お兄ちゃんがお風呂を沸かしてくれました。
お兄ちゃんがわたしをお風呂に入れてくれていた、3年前に戻ったようでした。
わたしは妙に眠くて、お兄ちゃんの言葉にあまり反応できませんでした。
お兄ちゃんに頭を洗ってもらいながら、気持ちよくて寝てしまいそうでした。
翌朝目が覚めると、お兄ちゃんのベッドで寝ていました。
ロードワークから帰ってきたお兄ちゃんが、わたしを起こしに来て、
まだ寝惚けているわたしを笑いました。
「○○はなんだか、子供に戻ったみたいだな。
ゆうべは猫の真似してベッドにもぐり込んでくるし」
ぜんぜん覚えていないことを言われて、わたしは赤くなりました。
(続く)
513 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 19:53 ID:6nZBSlCf
(507のつづき)
>どう反応したら良いのかわからず、わたしは困惑しました
やっぱ,御前男だな.
男だったら御前女知らねーな.
女がさ,反応なんて選別すっかよ,バーカ!!
荒らしに指摘されてもレスくれるかい.
御前よ,住人に尊敬されてんだって.荒らしに絶対反応しないって.
そうだろうよ,御前が男だからさぁ.(藁
女のおいらが言ってるんだから,まぁ間違いないね.(大藁
514 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 20:05 ID:9aEzLOgZ
(513のつづき)
親爺が若い奥さんもらうとこんな努力できるんだねー.
煽ってるらしいおいらもさ,羨ましいよこれマジに.(藁
515 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 20:38 ID:ERR/wZaW
(514のつづき)
もうあの親爺さんの作業終わってるだろ.(藁
おいら荒らしだからさ,言ってることあまり熟読すんなよ.
妄想ぐらいなら良いけどさ,自分の心に釘刺しちゃお仕舞だ.
住民に言ってんじゃねーぞ バ〜〜カ!!
ちゅうか、面白いから読んでんやけどな。
邪魔せんとってんか?
トテモ(・∀・)イインチョ
518 :
517:01/11/23 21:00 ID:FcPiKJKw
ゴバーク(・∀・)カコワルイ!!
ドーモ(・∀・)ゴメンチョ
519 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 21:10 ID:ERR/wZaW
(515のつづき)
【4:62】えっちなお話しよー。チャット感覚で。いいことあるかも.
マリナつていうんだけどね,こいつ娑婆出てきてもまた
やってんの こんなこと.
懲りない奴ってのは何処でもいんのね.
句読点が多くて今風なカンジ・・・気を付けてね.
住民に言ってんじゃねーぞ バ〜〜カ!!
〜と言う訳で自覚してる荒らしにネタは尽きないのだよ.
お兄ちゃん子さんのお話、相変わらず面白いです。
…ただ、抽出係さんに物語を直接メールして、
定期upってできませんか?
または、日記風cgi使用して、そのページに定期up、
こちらのスレッドは感想・レスとか。
リアルタイムでレスできる気軽さはなくなるけど、
物語とは別の意味で面白いデムパも来始めたことですし、
読みやすくしてみるのも如何でしょうか?
(ちなみに、こういう進んでピエロになる人は大切にしましょう。
後々まで伝説として話題にできますから。生でデムパを見れる数少ない機会です。)
検討の方、お願いします。
さて、ついでに物語関連で一つ、好きなページを紹介。
・絶望の世界
http://www.story-magic.com/aaaaaa/ 割と有名らしいです。内容は激しく暗く鬱な内容ですが、
それなりに面白かったです。(後半は力つきた感ありましたが…)
かなりの量ありますので、読み耽りに注意。
>520
ダメだよ。お兄ちゃん子さんのような物書きさんは2chんのようなオープンの場で無いと
自己顕示欲が満たされないから。
彼女(彼?)にとっては、煽られることも一つの存在証明なんだから。
シンパ・煽り含め、リアルタイムで反応してくれることにこそモチベーションの源なんだよ。
しかし腹筋二千回って、数えるだけでも疲れるんじゃ?(^^;
これじゃあb君は殴られなくても、ただ圧倒されたのでは?(笑)
だからね、お兄ちゃん子さんにとって一番つらいのは、マンセー派に囲まれて
スレが全く荒れないままマターリ進んでいくこと。遣り甲斐ないと思うよ。
524 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 22:13 ID:R1kud3Eq
>>520 >お兄ちゃん子さんのお話、相変わらず面白いです。
…ただ、抽出係さんに物語を直接メールして、
定期upってできませんか?
御前こんなこと掻くから手古希に恣意的って言われるんだよ.
毎日,毎晩寂しい奴や悲しい奴って来てるんだ.
板が違ってきたならそういった対策したまえよ.御前だけでさ.
手古希は手古希でやったじゃん.
しかし思うに組織的だな,感心するぜ.おっちゃん連中には.
>ちなみに、こういう進んでピエロになる人は大切にしましょう。
おいら告ぎからHNを「進んでピエロってか」 な〜てしようかな.(藁
知らない御前が紹介すんなよ.
>内容は激しく暗く鬱な内容ですが、
>後半は力つきた感ありましたが…
あたりきしゃりきだっつうの.
絶望の世界なんちゃって,タイトルからして絶望してないじゃん.
バ〜〜カ!!
>生でデムパを見れる数少ない機会です。
だから御前ら取り巻きは馬鹿だって言われるのさ.
絶望の世界っつうのをおいらが綴ってるじゃん.(藁
>524など
ひょっとして、b君?
526 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 22:28 ID:R1kud3Eq
>>523 おいら在日なんだけどさ,マンセーなんて言い方やめてくんないか.
手古希でさへ言わないぜ.
日本人なら万歳っていってよ.
但し,沖縄県人の前で言うなよ.(藁
最近デムパが多いですな。
おねぇさま、520さんの意見のような話に
のりたい場合は、ご連絡ください。
僕が媒介になり、ご協力いたします。
僕はいつも楽しく読まさせて貰っていますよv
528 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 22:37 ID:yXh9BiKm
>>526 お前さん、勇気あるな。そんなお前さんにマンセー
腹筋二千回って・・・
オーバーワークにしか思えんのですが・・・。
半年ほど前のことです。親戚の集まりがありました。
弥生ちゃんと一緒にいると、
「かたぐるまして」と言って来ました。
私は少し意地悪をしようと
「お願いしますは?」
と聞きました。赤くなって拗ねると思ったのです。しかし
「おねがいしましゅぅぅぅ!!」
目をギュッと瞑り、ピョンピョンハネながら言われました。
条件を提示した以上断るわけにも行かず、肩車をしばらくしました。
しかし、それで終わりではありませんでした(続く
530 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 22:48 ID:FykhZQQd
>>521 おまえって素人さんかい.おいらもだけど.(藁
まさかおいらのようなスレ荒らしの嘘八百〜宣を
詠んだのか.
ば,ばっかだな〜.
>リアルタイムで反応してくれることにこそモチベーションの源なんだよ。
おいおい,自分の心に釘刺すなって言ったじゃん.
これって忠告のつもりだよ.(藁
531 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 22:49 ID:XHukMC6r
少々体がナマり気味だったので、少しして腕立て伏せを始めました。
すると弥生ちゃんが背中にぴょこんと乗って、しがみつきました
私は即座に言いました。
「重い。降りろ」
弥生ちゃんは、小柄で、触った限りでは余計な肉が殆どついておらず、
とても軽いのですが、悪態をついてみました。
「おうましゃんしてぇぇ!!」
聞いちゃいねえよ・・・・
大人しくお馬さんをしてあげて、しばらくして今度は拳たて伏せを始めると、また背中に乗られました
要求は先ほどと同じです
私は少しこわがらせようと、勢いよく拳たてをしました。猛スピードでしました。
十回で死んだ。
(続く
533 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 22:57 ID:FykhZQQd
>>529 わぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
で,でたぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
おいら明日仕事あるんでもう寝るよ.
し,しかしキショィ.
本当はそれほど疲れてはいなかったのですが、
なんとか弥生ちゃんに対し私の意を通すための作戦です。
さぁ!わが身を案ぜよ!そして反省し、これからはもう少し私の言う事を――
「もっと、おうまさん〜!」
聞いてねえ・・・・。
「はぁ・・・っ」私はわざとらしく息を吐きました。
「なあ、初めて会った時のこと、覚えてるか?」
「ううん・・・」恥ずかしそうに弥生ちゃん。
私はわざとらしく虚空を見つめながら
「あの頃は、大人しくて、お兄ちゃん、とか言って、可愛かったのになあ・・・」
言ってから、さすがに意地が悪すぎたと慌てて弥生ちゃんの方を見ました
(あと二回ほど続きます。すみません
535 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 23:04 ID:AZLDCd7p
そうだね
弥生ちゃんはカーテンの端を握り、それに自分の体を巻きつけたり、戻ったりしてました。
「(うーむ、やべぇ・・・。愛想をつかされたか・・・)」
そう思っていると、弥生ちゃんがカーテンから小さく顔を出しました。
その顔は、真っ赤になってました。
「(・・・・・怒ってるかな?)」
弥生ちゃんは、小さく言いました
「・・・・・・おにーちゃん・・・」
私は軽い驚きを感じました。やっぱり、意地悪するのはやめておくか・・・
そう思いました。
弥生ちゃんが、小さく笑って、今度はハッキリと続けました
「おにいちゃぁん、おうまさんしてぇv」
どうなったかは言うまでもないでしょう
・・・・・・いつか泣かしてやる。(しかし十年後が怖すぎる
(続きます。すみません!!!
537 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 23:07 ID:Al/UwxpC
>>527 お,おまえもキショィよ.
荒らしに放置されるくらいにキショィ.(藁
しかし、ひとつの疑問が残りました。
何故弥生ちゃんは、急に「おうまさん」をやりたがったのか?
この出来事があった日の、数日前にも一度会ったのですが、
その日の晩に、急にねだられたのです。それ以前には一度もない。
決して解けない謎かと思っていたのですが、このスレに書き込んでいるうちに、記憶が鮮明になってきました。
初めて弥生ちゃんに「お馬さん」をねだられた数十分前の会話です
「あ、そうだ。言おうと思って忘れてたけど、俺、この前お馬さんに乗ったぞ」
去年の終わりごろ、知り合いに乗馬をやってる当時中学生の女の子
がいて、頼んでのせてもらったのです。
てっきり羨ましがると思ったのですが、
俯き小さく「おうましゃん・・・?」
と言っただけでした。
興味がないのかと思っていたが、この時から計画を練ってやがったのか・・・
つーか・・・・
墓穴やったんかい!!(泣
539 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 23:18 ID:Al/UwxpC
おいら寝れねぇじゃんよ.
すみませんじゃないよ!!
資源の無駄使いしちゃってさ.荒らしに怒られてんの
おまえだけだぜ.(藁
壊れかけた倉庫野郎が.
確かにおまえの頭っん中って公娼式だな.(藁
>>537 ご心配なく。僕はおねぇさまと友達ですから。
541 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 23:25 ID:+4iOhDaR
おっさんよ!!
おかぁちゃん呼んでるぞ〜.
ちなみにベッドも公娼式かい? (藁
542 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 23:33 ID:+4iOhDaR
>>540 だからどうしたんだ,だからどうだっつうの.
>ご心配なく。
こういった発言が,おいらキショィって壱点の.
野放しキティー野郎がウゼーんだよ.
「公娼」なんて言葉を知っているほうがよっぽどおっさんだと思われ。
※こうしょう【公娼】
おおやけに営業を許された売春婦。
日本では1946年(昭和21)に廃止。
格闘技系のトレーニングは門外漢の常識を絶するものがあるとは聞くけど……
腹筋2000回はさすがに目が点(・_・)
しかし、もはやお兄ちゃんは全身凶器状態か(w
>510 腹筋二千回て(汗。
これ、いちいち上体を上げきるタイプか、途中で戻して
ひたすら回数を重ねるタイプとどっちだったんだろ?
鍛えると言うより、自分の身体を虐めている印象の方が強い・・・。
私の知りあいで格闘技やってるやつは、この前3333回腹筋やったあげく
お尻がスレて痛くなったのでやめた(決して疲れたわけではない)とか
そんな話を聞きます。
数えるのが本当にタルいから、時間単位で計測するそうな。
547 :
名無しさん@ピンキー:01/11/24 00:39 ID:WlUwqI2Q
ちょっと皆に質問。
子供の時は「大きくなったら○○と結婚する」とか平気で言っていた覚えがあると思う。
これがほのぼのした話なのは、その子が何歳の時までなんだろうか?
従妹の話で、ちょっとスレ違いのような気がするが良いだろうか?
その子は現在小4か5。俺とは7か8歳違い。いまでも俺と結婚すると言っている。
まあ、今はガキだが多分将来はマジで美人になると思うので悪い気はしない。
今年の盆に家に遊びに来たとき、必ず俺の隣の場所を確保したがり、
さりげなくぺたぺた俺の体を触ってきた。まあ、これは可愛い。
が、同じ部屋で寝たときは、朝、寝ている俺の頬にキスまでしてきた。
別の日の夜には同じ布団に潜り込んできて、寝ているフリした俺の手を
太股ではさんだこともある。しかも、そのまま寝ちまいやんの。
(起こさずに布団を出るのに苦労した)
最近の小学生はみんなこんなにおっぴろげなのか?正直従妹の将来が心配だ。
>>530 はさあ、なんか勘違いしてんじゃないかな?
底の浅いカキコで無頼気取ってんじゃねーよ?
みっともないことこの上ない〜♪
551 :
547:01/11/24 02:23 ID:WZq7V865
これ以上の話は特にない。細かい話ならまだあるが。
で,俺はこの従妹の行動を放置していて良いのか?
これから慎みを覚えていくのだろうか?
少なくとも俺は従妹と同じ年齢の頃にはそういう行動は慎んでいたぞ。
あ,返レスありがとう。
でも俺恋愛ゲームってやったこと無いから話がほとんどわからん。
>508-512
お兄さんとのエピソードになったとたん、文章で語られている意識の中から、
直前までの他の男性の影がきれいさっぱりと消え失せてしまうのは、
ある意味では残酷だけど、また正直な気持ちの表われとも言えるか。
>551
まあ小学校出るまでは放置でしょうね。
それまでは結婚話もほのぼの話ですむと思いますよ。
Hなことで迫ってきたというのなら別ですが(^^;
大抵の女の子なら中学生になれば他の男にも興味を持って
自然に離れて行くと思います。
それはそれで男としてはちょっとさびしいものですけど。
でも頻繁に会う機会があってあなたが思いっきり甘やかしたりすれば
そのままゴールインという可能性も無きにしもあらず。
それからそのスレはエロゲーの話ではなくエロゲーみたいな実際にあった話を
暴露するスレです。(w
例えば547のような。
554 :
547:01/11/24 12:21 ID:M3jbFjYr
リンクしているところを読んでみたら、かえって不安になったのだが・・・。
>553
実は今日明日と従妹を家で預かることになっていて、
あの年の女の子ってどう対応して良いのか分からんかったのだが、まあそれらなら安心か。
あ、ゴールインは絶対無い。7歳年下だぞ。
555 :
名無しさん@ピンキー:01/11/24 12:41 ID:8DxX3gUk
腹筋2000回はやりすぎたな。
無理やて、、、途中で血吐いて死ぬよ。
せめて200〜300にしとけばよかったのに。
556 :
名無しさん@ピンキー:01/11/24 12:47 ID:ne10Ke8s
小学3年くらいの頃、8歳年上の兄と同室でした。
夜中、目を覚ますと、2段ベッドの私の所に
入り込んできて、兄が、私のパジャマのズボンとパンツを下ろして
足を広げさせました。
そして、自分のモノを私のあそこにこすりつけて
しばらくして満足して、出て行きました。
私は寝たふりしたまま怖くて動けませんでした。
親にも「いっちゃいけないこと」と思って黙ってました。
今も結構トラウマとして残ってます。
結婚もして子供持って幸せな家庭をもってる兄が憎いです。
>>555 週末にかるーく楽しむのではなく競技会に本気で出るようなレベルで
格闘技をやる人なら、負荷を掛けない腹筋・腕立て・スクワットは
時間単位で(数えるのが面倒になるくらい)出来るのが普通ですよ。
私も昔は毎日1500回くらいずつ出来ました。
>554
彼女が20歳になったとき自分は27歳でしょ?
十分にありえると思う(w
559 :
名無しさん@ピンキー:01/11/24 13:43 ID:Acz4Fhlw
>>557 腹筋連続で2000回やったらギネス記録にのるよ。
見てごらん。でもその前に死ぬから。
時間単位とか、負担かけない軽めの腹筋なんてどこに書いてるの?アホくさ。
腹筋にこだわるなよ!!
腹筋2000回を目指すスレ
562 :
名無しさん@ピンキー:01/11/24 13:46 ID:Acz4Fhlw
しかも腹筋2000回やったあと、妹のせて腕立てかい(藁
ネタ以下やんこんなの(藁
腹筋鍛えるなら、数こなすよりももっと効率良くやらなきゃ・・・
ジョーダンも言ってるべ。
ボクサーとバスケの選手じゃ違うってか?
そりゃそうだw
567 :
名無しさん@ピンキー:01/11/24 15:50 ID:H2W8GNOE
>529
私も昔、小学生の頃に四つ年下の妹を肩車したことがあるんですが……。
初めは妹も喜び、私もそれが嬉しくてノシノシと歩いてやりました。
んが。
当時ひ弱だった私は、つい足元をふらつかせてしまい、妹を肩に乗せたまま
倒れてしまったのです。
妹の頭が、ごちん、と、椅子に。
いや、妹は大泣きはしましたが、怪我は大したことはありませんでした。
たんこぶが出来たくらいです。角ではなかったのが幸い。
で、私は反省するコトしきり。妹も、二度と私の肩車はしなくなりました。
とまあ、しょーもない話ですが。
アレから、妹が懐かなくなったんですよねぇ。やれやれ。
>520 1さん
抽出係さんにこれ以上負担をおかけするのはちょっと……。
抽出係さんとわたしは、お互いにメールアドレスを知りませんし。
>521さん
自己顕示欲ですか……う〜ん、考えてみると、それはありますね。
無かったら、初めから書き込もうとは思わなかったでしょう。
でも、スレはマターリしてたほうが楽しいですよ。
荒れても荒れなくても、連載のペースは変わりませんけど。
書き続ける動機は、外からでなく内から来るものですから。
>529 高床式倉庫さん
わたしが数えていたせいで、調子に乗っていたのかもしれません(笑)。
時間があったら、もっと続けられたと思います。
>556さん
酷い思い出だったのですね……。忘れられる日が来ると良いんですが。
(512の続き)
「ホ、ホントに……?」
おずおずと尋ねると、お兄ちゃんはしばらく大笑いしていました。
「……っくくく、お前、覚えてないのか?
ふざけてるのかと思ったけど、夢遊病の気があるのかもな」
わたしは自分がお兄ちゃんになにをしたのかわからなくて、
全身がカッと熱くなりました。
「早く着替えて下りてこいよ。田舎の土産も見せたいし」
お兄ちゃんが出て行ってからベッドを出て、自分の部屋に戻り着替えました。
階段を下りていくと、ダイニングテーブルに箱が積んであります。
「お兄ちゃん、これ、なに?」
「俺と田舎のみんなからのお土産だ。良いから開けてみろ」
お兄ちゃんはわたしが包みを開くのを、楽しみにしているようでした。
包装紙を破らないように丁寧に1つ目の包みをほどくと、壜でした。
壜の中には淡い色の液体が入っていて、底に何か紐のような物が沈んでいます。
「それは兄ちゃんからのお土産だ。養命酒みたいなもんだから、
毎日小さなカップ1杯ずつ飲むといい」
ラベルには「蝮酒」と書いてありました。
「まむしのお酒?」
わたしは蛇や虫を怖いと思ったことがないので平気でしたが、
ずいぶんユニークなお土産だと思いました。
「いっぺんに飲むと酔っぱらうから、少しだけだぞ」
さっそく封を開けてくれたので、お兄ちゃんの目の前で一口飲みました。
辛くて口の中が燃えるようでした。
飲み込むと、お腹の中まで熱くなりました。
わたしが顔をしかめたせいか、お兄ちゃんの顔が曇りました。
「不味いか?」
「ちょっと、変な味。でも、毎日飲む」
「そうか、良かった。こっちはF兄ちゃんからだ」
次の包みを開けると、縦長の小さな木の箱でした。
箱の蓋を取ると、中に壜が入っています。
「朝鮮人参茶?」
「F兄ちゃんも毎日飲んでるそうだ。飲むと体があったまる。
F兄ちゃん、お前が病気したって聞いて心配してたぞ。
またお前が夏休みに遊びに来ると思って、楽しみにしてたんだ。
この朝鮮人参茶は高級品らしい。
あとでちゃんとお礼の電話して、手紙も書くんだぞ?」
わたしは、困ったことになったと思いました。
F兄ちゃんへの電話や手紙が、おっくうだったのではありません。
「……お兄ちゃん、わたし、朝鮮人参茶は飲めない」
「え? 嫌いなのか?」
「まだ飲んだことないけど、朝鮮人参は血圧を上げるから、
腎炎の患者は飲んじゃいけないんだって」
「そっかー……う〜ん、これどうしようか」
「お兄ちゃんが飲む?」
「そういうわけにもいかないだろ。せっかくのお土産なのに。
仕方ないから持って帰るよ。
その代わり、F兄ちゃんから小遣いたっぷり貰ってきたから、
買い物に行ってそのお金で何か買ってやろう」
後のお土産は、おばあちゃんからの浴衣と、Hクンのお母さんからの
温泉入浴剤でした。
ちなみに、お兄ちゃんはこの後も、アロエの栽培セットとか、
有機栽培ケール100%の青汁とか、変わった物ばかりお土産にしました。
その後の数日は、お兄ちゃんがこぐ自転車に乗って図書館に行ったり、
お兄ちゃんの自主トレーニングを手伝ったり、
体のあったまる白い温泉入浴剤のお風呂に入ったりして、
のんびりと過ごしました。毎日が夢のようにしあわせでした。
ある朝、お兄ちゃんに尋ねました。
「お兄ちゃんは、遊びに行かないの?」
「お前の友達が帰ってきて、お前が遊びに行ったらな」
「もう帰ってきてるはずだから、電話してみる」
Uに電話するとキャンプから帰ってきていて、b君とのことを訊かれました。
わたしはb君のことをすっかり忘れていたので、あわてました。
「お兄ちゃんが帰ってきて、b君とお話してくれてから、
会わなくなった」
「ホンマかー、よかったやん!
兄ぃに後のことよーく頼んで行ったんやけど、
要らん心配やったみたいやな〜」
「ありがとう」
電話したときYさんが留守だったことは黙っておこう、と思いました。
「それで、Vも誘って買い物に行かない? お兄ちゃんも来るって」
(続く)
お土産がすごいな・・・
4・50のお父さんにあげるようなものばかりだw
おばあちゃんの浴衣だけが救いのような
576 :
570:01/11/24 20:38 ID:Z8NJHj8g
お兄ちゃんとY兄の初顔合わせにならないかな。意外とシスコン兄同士で
意気投合したりして。
いま「加奈」をプレイしていて、佳境に入ったとこでちょっと休憩して今日の連載分を
読んだのですが、似すぎてて混乱するー(汗)
加奈は慢性腎炎、お兄ちゃん子さんは急性腎炎。
574>>
>(続く)
ホンマかー、よかったやん!
>576
Y兄もシスコンっていうのかな?
実は妹系スレに書き込んだりしてたら笑える…(w
>>576 お,おいら Koffe 吹き出したぜー!!(藁
「加奈」っつうて,もしかしないでもオトコ?
うぅぅ・・・・・んン.
>>578 芋系スレっつうの?
何処よ教えてよ.勉強したいんだ.
おいらも藁いてぇよ.
加奈かぁ,可奈,香奈,佳奈,香名,佳那,可南,叶,華奈.
>プレイしていて、佳境に入ったとこでちょっと休憩
御前ってコントロール良いよね.
佳境だなんてさ. うぅぅ・・・・・んン.
取り敢えず>579がcoffeeと書こうとしてkoffeとスペルミスしたのか、
それとも最初からデンマーク語で書くつもりでkoffeと書いたのか、
どちらなのかが気になる。
個人的には前者に100ペソ(w
>>582 和蘭語だと思われっうの.
>個人的には前者に100ペソ(w
ペソって西班牙系の貨幣単位ざんしょ.藁わんで宜しい.
おいらが手濃稀でなくって良かったな,御前.滓揚げ圧死住人よ. (大藁
オランダ語ならばkoffieの筈。どちらにせよ間違い。
>>582のおっさんよ,
今度発言する時は帽子歌舞ってこいよ.
おいらとスポーツしようぜ.心に突き刺すスポーツっつうの.
おいらさ,手濃稀のように心優しいってことは微塵もないぜ.
あぁ,ごめんね,おいらも筈だったんだ.
愛が抜けてたよあんたの様に,どうも棲みません.(藁
>>543 >「公娼」なんて言葉を知っているほうがよっぽどおっさんだと思われ。
※こうしょう【公娼】
おおやけに営業を許された売春婦。
日本では1946年(昭和21)に廃止。
よっぽどのおっさん,ありがとう.
そうなんだぁ.
手短に妹って居ないしさ,残念だなーこうした公的な法律が
廃止されてたなんて.
いゃぁね,おいら適当に変換して面白くしようって思っただけなのにさ.
仕事から帰ったらこんなん掻かれちゃってるからねぇ.
今日は良いお天気だったよね,おまえたまには空でもじっくり観たら.(藁
皆さんもう寝ちゃったのかい?
朝までこのスレ借りるよ.
おいらの憂鬱の世界いや絶望の世界を独り呟くんだなー♪〜
ゾマホンは元気?
絶望とは罪である−キェルケゴール−
591 :
ススンdeピエロ:01/11/25 04:10 ID:iBAu9JTf
手濃稀も淋しいんだね.
え?だれが?
おまえが言ったんじゃないか?
おれに淋しいよぅって?
そうじゃなかったかい?
だから相手してやったんだぞ,違うかい?
・・・・・・確かに相手すると疲れるよ.
こいつにゃ相手というものがないんだね.
会話ができないんだ.
おいおい,疲れるっておまえじゃないだろ? うん?
そうだろ?
じゃなかったら間違ってるの君の方だよ.
たぶん? いや確かにだ,いや確信にかわってるんだ.
・・・・・・
これも絶望だよ.
だれが?おれがいつ言った?
そう言ったの君だよ,現に今言ったじゃないか.
認めたまえよ.そうだろ?
こいつもう絶望.
旦那,私ですよ.ワ タ シ !! 手濃稀ですよ.〜♪
このスレは本スレの進行を邪魔するものを集める機能を果たすものと
おれの勝手な思い込みであるが、
このスレが削除された場合は、本スレに多大な迷惑が及ぶことは、今までの
このスレのおれのカキコを見れば明白である。
よって、このスレはおれにとって必要。立派におれに機能を果たしている。
削除された場合はおれは厳重に抗議する!!!!!
貴方にとってどうでも良いことだけど自分としては最後なので
此処にきてみてね.
「一番身近な自分のスレの自分に対して・・・」意見するスレの潰し方
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1004114539/
>お兄ちゃん子さん
日々、連載お疲れさまです。
このスレで貴方の連載に出会って以来、そのストーリーの数々に何度も、心動かされました。
実はこのところ、何枚か絵を描きました。連載中のエピソードで、
ワタシの脳裏に、おコゲ付くほど焼き付いた部分のイメージを描いた物です。
今ワタシは、これをどうか貴方に観て戴きたい、と、本気で考えています。
詰まりは、この画像を何処かにアップしたいのです。
唐突不躾で、ごめんなさい。
「そういう事は困る」という御意見であれば、無論一切この「企画」は取り止めます。
お兄ちゃん子さんの胸中の想い出とは、似ても似つかぬ代物ですし、
「そんなマァ見せられた方も処置に困るようなモノを・・・」とも考えましたが、
でも、やっぱり貴方に観て戴きたい、という結論に至りました。
この連載からワタシは、兎に角とても沢山のものを貰いました。
言い表し様無い沢山の「それら」の故に、自分の平坦な日常の景色も幾分色彩を増して思えます。
そんなこんなで貴方に、幾ばくでも今の感謝を伝えるべく、ワタシはこれを描きました。
願わくばこの件お受け下さりたく、祈る次第です。
最後に私文長文スマソ>ALL
596 :
名無しさん@ピンキー:01/11/25 15:39 ID:AR1y0lqZ
そういう事は困る
>90℃
ある意味b君的行動と思われ。
ま、見たくなきゃうpろーど先みなきゃいいだけなんで
止めろとはいわんが・・・。
>576
確かお兄さんは、Y兄さんがお兄ちゃん子さんに
コナかけた(コスプレね)ことを知ってたはず・・・・・。
血の雨が降ると思われます・・・
599 :
547:01/11/25 17:12 ID:AdE/1pmp
>>565 従妹が来る前にテキスト読んでしまった。
ロリ疑惑といい(断じて否定)、その他似た点があり、なんか無茶苦茶不安になった。
が、無事従妹の子守り終了した。疲れた。
買い物とか遊びにつきあってやったが、周りから変な目で見られないか心配した。
(知り合いに出会うんじゃないかと内心ビクビク)
年の離れた妹がいたらあんな感じなのかなとは思う。
まあ、慎みは持って欲しいが正直確かにあの年代は元気があってかわいいわ。
さて台風も去ったことだしレポートやらねば。
>599
現時点でそこまで意識しているということは、4年後氏以上に進行が
早いということでは?(^^;
601 :
名無しさん@ピンキー:01/11/25 18:29 ID:Td3z7+ix
age
>576 570さん
加奈は慢性腎炎なんですか? いつかやってみようと思って、
解説は読まないようにしてたのに……。
でも、前にネットで見た紹介では、不幸な結末があるとか……?
慢性腎炎はめったに命に関わるような病気ではないので、
加奈が病弱だというのは、心臓病かと思ってました。
>594 90℃さん
直接わたしに絵を見せたい、ということでしたら、
[email protected](捨てメアド)にメールしてください。
どこかのHPにアップしたい、ということでしたら、
ご自分の判断でなさってください。
(574の続き)
「そらエエなぁ。うちの兄ぃも連れてってかめへんやろ?
夏休みに入ったらいっしょに買い物行く約束してたんや。
こないだはbに邪魔されたけどな」
「もしかして、それって……?」
b君のことで図書館まで来てもらったとき、
ちょうどUがY兄さんといっしょに出かけるところだったと知って、
わたしは恐縮しました。
「ごめんなさい」
「かめへんかめへん。買い物なんていつでもできるやん。
それよりVに連絡せなあかん。
あの子はお稽古事してるから早いめに言うとかんと」
「まだ続いてたの?」
「キャンプで聞いた話やと、お茶とお花はギブアップしたそうや。
じーっと正座してるとおかしくなりそうやて。
もともとおかしいのになアハハハハハハ」
「ぷ、ちょっと酷いよ。本人が居ないところで」
「本人がおってもいっしょやん。
ほんで、その代わりにピアノのレッスン始めるんやて。
ほら、教会でオルガン弾いてる兄ちゃんや」
「Xさん?」
「アンタが男の名前覚えるなんて珍しいな。
VとXは親が昔から信者どうしで仲良かったらしいわ。
親戚やないけど、お互いにいとこみたいなもんや。
VはXに懐いとるしなぁ……」
Uの口調が面白くなさそうだったので、聞いてみました。
「妬いてるの?」
「ふん、別に。あの兄ちゃんは軽薄な感じやから虫が好かんのや。
調子はエエけど頼んない感じするわ。
男はもっと硬派やないとな」
「お兄さんみたいに?」
「あっ、アホか! あんなんバカで軟弱でどうしようもないわ」
「真面目な人だと思うけど?」
「馬鹿正直なだけやて。
昔はあんなんでもカッコイイ思うてたんやけどな〜。
変態のオタクになるとは思わへんかった……」
電話口の向こうで「誰が変態や!」「人の電話立ち聞きすな!」と
喧嘩が始まりました。
わたしは受話器を戻して、今度はVに電話を掛けました。
次の日曜日に教会で3人集まって、詳しい相談をすることになりました。
日曜日になって、お兄ちゃんとわたしはいっしょに家を出ました。
自転車のペダルをこぐお兄ちゃんの背中にしがみついて、聞きました。
「お兄ちゃんも教会に来る?」
「いや、やめとく。お前の友達に初めて会うんだったら、
もっとマシな格好しないと。今日は久しぶりにAたちと会ってくる」
「晩ご飯は?」
「う〜ん、たぶん食べてくる」
お兄ちゃんはわたしを教会の前で降ろして、自転車で走って行きました。
教会に入ると、UとVはもう来ていました。
礼拝が終わって日曜学校が始まる前に、3人でオルガンの所に寄りました。
「おにーちゃーん!」
「Vちゃん、なんかリクエストある?」
「ちがうのー。今日はデートに誘おうと思ってー」
静かに奏でられていたオルガンの旋律が止まりました。
「で、デート?」
話がややこしくなりそうだったので、割って入りました。
「3人で、買い物に行くんです。お兄さんも、いっしょにいかがですか?」
「あ……そういうこと。○○ちゃんも来るんだったら、行こうかな〜」
目に見えて、Vの表情が曇りました。
>>601 貴方は偉いね.
>>3からでしょう.
おいら尊敬してるんだ.
何も言うでは無し,何も求めない,迷惑掛けない.
皆そう思ってるんだ,手濃稀とえれぇ違いだよ.
あいつのスレ観てごらんよ,厨房的的荒らしだ.あいつ風に言うと.
屁古稀氏がやってみせたこと,まんまやってん.(大藁
「え……?」
わたしはぎくりとしました。XさんはにやにやしながらVに言いました。
「あはは、冗談冗談。ちょっと意地悪しただけ。
でも、Vちゃんも○○ちゃんを見習って、
もう少し大人しくしたほうがいいんじゃないかなー」
「もーー、いじわるーー」
VがXさんの背中を両手でぽかぽか叩きました。
わたしはホッとして、Vに言いました。
「教会で暴れちゃだめでしょ?」
「それに……僕は一応受験生なんだけどな。Vちゃんわかってる?」
Vがしゅん、とうなだれました。
「でもまぁ……気分転換も必要だし、これからレッスン中にふざけないって
約束してくれたら、付き合ってもいいよ」
Vの顔が、一瞬で輝きました。
「うんうん約束するー。まじめにするよー」
(続く)
609 :
570:01/11/25 19:41 ID:nmtqjUib
>602 お兄ちゃん子さん
慢性腎炎についてはゲームの序盤に明かされる設定なのでネタバレではないと
判断しました。自分はストーリーをあらかた知った上でプレイしたので(有名なゲーム
なのでどうしても情報が入ってきてしまう)だいぶ損したかも、です。プレイする予定の
あるゲームの情報はなるべくシャットアウトした方がいいですね。
>慢性腎炎はめったに命に関わるような病気ではないので、
医学に詳しくないのでその辺はわかりませんが、ゲームですので多少のご都合主義は
あるのかもしれません。加奈をプレイしたことがきっかけでドナー登録をした人がいます。
そういった説得力のあるゲームではあると思います。
610 :
名無しさん@ピンキー:01/11/25 20:00 ID:SdD3PbjR
age
611 :
名無しさん@ピンキー:01/11/25 21:00 ID:5b2gyxO2
age
>>610.
>>611さんもっとage てくんないか.
おいら,トランキが切れそうなんだ.
加奈をプレイしたっつうてゲームなの.(冷汗)
おいおい,それじゃあおいら二番煎じじゃんよ.
なんてこった〜,おれマジッてたよーってな奴よ.
手濃稀,いやテ,コ,キ キショ〜!!
613 :
名無しさん@ピンキー:01/11/25 21:59 ID:EGejBt3I
age
>>613さん どうもありがとう.
君って賢いんだね.エスプリ もわかるしさ.
舞台の間合いを考えてるんだね.ずーとみてんの?このスレ.
613さん,
>>609 こいつ貴書いだろ.
返事貰おうと掻くからキショイいんだね.
手濃稀のように上げ底知恵の脳内見たいにねー.(大藁
615 :
名無しさん@ピンキー:01/11/25 23:06 ID:6//v8SSP
age
616 :
手濃稀deピエロ:01/11/25 23:11 ID:03r6eYyy
>だからね、手濃稀さんにとって一番つらいのはテコーキ派に囲まれて
スレが全く荒れないままマターリ進んでいくこと。遣り甲斐ないと思うよ。
そうなのねー.
会話ができない人っているのよねー.
バカ〜バカ〜バカの一点張り,聴く耳もたないとあんなスレに
なっちゃうよ.
自作自演っての,そうじゃないよ.
あいつさ,舞台に上がりたかったんだ.
唯のジコチュウの目立ちたがり屋がさ.
観客居なくなってさー,独り芝居してやがんの.
そういや此処きて客引きやってたじゃん.(藁
617 :
手濃稀deピエロ:01/11/25 23:23 ID:R9H2emjK
>>615さん,
貴方几帳面な方だな.
一時間間隔ですね.
清々粛々淡々と,手濃稀が吠えると風が吹くのか,
風が吹くから手濃稀が吠えるのかな〜んちって.(藁
もう皆寝ちゃったのよね.(アハ
618 :
手濃稀deピエロ:01/11/25 23:27 ID:03r6eYyy
>>615さん,貴方も寝ないの?
明日御仕事でしょう.ご苦労様でした.
619 :
手濃稀deピエロ:01/11/25 23:31 ID:03r6eYyy
手濃稀よ,観てんだろ.
おいら寝るぞい. 手濃稀,おやすみ!!
620 :
名無しさん:01/11/26 00:09 ID:PsR+R2i0
俺が小学5年の頃、母が再婚し新しい義父が出来たが、小6の夏頃、
6つ上の俺のお姉ちゃんと、義父がセックスしているところを見て
しまった。義父が「なあ、ここ、気持ちいいだろ?ここが凄くいいんだろ?」
みたいなことをイイながら腰をしきりにぐりぐりすると、お姉ちゃんは
「あ〜〜、ああ〜〜っ、ああ〜〜、義父さん、義父さんっ、ああっ!」
って、ひときわ、大きな声で泣きじゃくるように義父にしがみついていた・・・。
あれからもう、10年近く経って、母はその義父とも別れたけど、姉の方は
いまだにあの義父と続いている。
621 :
名無しさん@ピンキー:01/11/26 18:37 ID:EWfBV/Hv
age
(608の続き)
受験生のXさんの予定に合わせて、数日後に買い物に行くことになりました。
教会からの帰り道、いつもの3人で歩きながら、キャンプの話を聞きました。
わたしがb君とお兄ちゃんとのことを話すと、Vの瞳がきらきらしました。
「うわー、かっこいー、白馬の王子様だねー。
早く○○ちゃんのお兄さん見てみたいよー!
でもー、どうしてわたしも呼んでくれなかったのー?
b君とUちゃんの対決見たかったー」
「アホ。映画やないんやで。アンタがおったらややこしゅうなるだけや」
「うー差別だよー」
Vのお兄ちゃんへの傾倒が、少し気になりました。
「Vは、オルガンのお兄さんが、好きなんじゃなかった?」
「うん大好きー、おにーちゃん優しいし、ピアノもうまいんだよー。
でもー、最近受験勉強があるからー、っていって
あんまり遊んでくれなくなったんだー」
「ピアノのレッスン、頼んだんでしょ? よく引き受けてくれたね」
「だってー、わたしとは遊ぶ暇ないっていうくせにー、
ピアノは毎日弾いてるんだっていうからー、教えてってお願いしたのー。
大パパも頼んでくれたんだよー」
孫に甘いあのおじいちゃんに頼まれたのでは、とても断れなかったのでしょう。
Xさんも大変だなあ……と思いました。
「今日はこのまま解散か? 兄ちゃんが待ってるんやろ?」
「お兄ちゃん、今日は友達と遊びに行ったから……。
久しぶりにパフェ、食べに行かない?」
「いこーいこー」
わたしは食事制限の関係で、外食があまりできませんでしたが、
アイスクリームなら問題ありませんでした。
まだ明るいうちに家に帰り、夕食の支度をしましたが、
やっぱりお兄ちゃんは帰って来ず、ひとりで食べました。
わたしの料理の腕前がまだまだなのか、お兄ちゃんが居ないせいか、
あまり美味しくありませんでした。
ずいぶん遅くなって、ベッドで本を読んでいると、玄関で物音がしました
お兄ちゃんだ、と思って立ち上がり、部屋のドアを開けようとして、
お兄ちゃんの足音がしないことに気付きました。
お兄ちゃんが立てるスリッパの音を、わたしは聞き分けることができます。
足音がしないということは……泥棒? もしかして……b君?
わたしは硬直しました。
そーっとノブを回し、部屋から出て、階下を覗いてみました。
お兄ちゃんが、抜き足差し足で階段を上がってくるところでした。
「……おかえりなさい、お兄ちゃん、何してるの?」
「!……あ、○○、ただいま。起きてたのか」
お兄ちゃんは妙にそわそわしているようでした。
上がってきたお兄ちゃんの息が、わたしにかかりました。
前に嗅いだことがある、臭いにおいがしました。お酒のにおいです。
「お兄ちゃん……お酒飲んできた?」
「え? ん、ああ、ちょっとだけな……」
お兄ちゃんはお酒が顔に出ない質ですが、
とてもちょっとだけ、というにおいではありませんでした。
わたしは顔をしかめて言いました。
「すごいにおい……。どこで飲んだの?」
「Aん家でさ。Aが良い酒あるっていうもんで……つい……」
わたしはお兄ちゃんの胸に顔を近づけました。
「煙草もいっぱい吸ってきたんでしょ?
体に悪いから、吸わないほうが……」
服のにおいを嗅ぐと、かすかな汗くささと、甘い……香りがしました。
驚いたわたしが胸に抱き付いて鼻を埋めると、お兄ちゃんが声を上げました。
「お、おい! 階段で危ないだろ」
わたしはよろよろ後じさりました。
「……お兄ちゃん……ウソ、ついた?」
「へ? なんのことだ?」
「Aさんと遊んできた、ってウソ。服に、香水のにおいがついてる。
女の人といっしょだったんだ……」
お兄ちゃんの顔を見ていたくなくて、わたしは自分の部屋に入り、
バタンと扉を閉めて、ふだん掛けない鍵を下ろしました。
「おい! ○○、話を聞いてくれ!」
どんどん、とドアを叩く音がしましたが、わたしは布団をかぶって、
耳をふさぎました。
翌朝の目覚めは最悪でした。自分の目蓋が腫れているのがわかりました。
顔を洗おう、と思って起き出し、ドアに耳を当てました。
人の気配がしないことを確かめて、鍵を開けドアを押しました。
重くて動きません。渾身の力を込めて押すと、少しだけ開きました。
隙間から顔を出して見ると、お兄ちゃんがドアにもたれて寝ていました。
(続く)
627 :
名無しさん@ピンキー:01/11/26 19:58 ID:EWfBV/Hv
age
>服に、香水のにおいがついてる。
男の浮気って、こういうとこからバレるんだよなあ(w
あれ・・・ID?
630 :
抽出係:01/11/26 20:07 ID:???
sageるとIDで無くなるようになったんですかね。
とかいいつつためしにsageてみる。
631 :
570:01/11/26 20:40 ID:???
兄に対する妹の反応じゃないよな。どう見てもやきもち……
中1でこんなでは、この先どうなってしまうのか……
お兄ちゃんはいつ気づくんだろう……
632 :
名無しさん@ピンキー :01/11/26 20:44 ID:l/LtJ1ev
お兄ちゃん子さんって筒井康隆の小説に出てくるテレパシスト、火田七瀬に
雰囲気が似ているような気がしますね。
どことなく孤独感があり読書家で、独自の行動原理ゆえに優しいのか酷薄なのか
分からないところなど特に。
テレパス。つかsageてね。
634 :
手漕ぎ舟艇:01/11/26 21:08 ID:+RtFl8eX
お兄ちゃん子さん質問します.甚だ勝ってではありますが
この場を御借りして.
>かすかな汗くささと、甘い……香りがしました。
女の嗅覚ってこの頃から備わっているんでしょうか?
私追いつめられているんです.
某国の特殊部隊みたいですね.ガヒーン.
>>633 IDを解析されたんでしょうね.きっと.
悪用されなければ良いのですが,少し心配ですね.
お兄さんの相手はCさん?
離れ離れの恋人が再会してそのまま・・・ブラコンの妹がそれに
気づいて嫉妬モード突入(いわゆるやきいも状態)といった感じ
みたいですな。
(やきいも:やきもちいもうとの略)
このままお兄ちゃん子さんが育っていたら、お兄さんが婚約したり
結婚した時に素直に祝福できるのだろうか?
そのあたりの心理の変化もふまえて今後の展開が楽しみですな。
637 :
名無しさん@ピンキー:01/11/26 21:57 ID:EWfBV/Hv
age
638 :
手濃稀deピエロ:01/11/26 22:16 ID:3hb+wse5
>>637さん,今晩は.お互い仕事忙しいですね.
>>636 >(やきいも:やきもちいもうとの略)
いい歳放いて今日考えたネタってこんなもんなの.
あんたさー,会社潰す気かー.
639 :
570:01/11/26 22:29 ID:???
640 :
手濃稀deピエロ:01/11/26 22:30 ID:f/Xkz4xF
>>633 >テレパス。つかsageてね。
ど,ども,ありがと.
単純冥界糖,お,美味しいぃ〜!!
641 :
手濃稀deピエロ:01/11/26 22:41 ID:NfqrqEaH
642 :
手濃稀deピエロ:01/11/26 22:53 ID:SMtpyr+G
643 :
手濃稀deピエロ:01/11/26 23:00 ID:aXKBbZCT
>>637さん,起きてるかい?
もうすぐ時間だけど,sageてみてよ.
おいら,天婦羅 ageてみるから.
644 :
手濃稀deピエロ:01/11/26 23:07 ID:aXKBbZCT
おいらがやるわ. (藁
age
645 :
名無しさん@ピンキー:01/11/26 23:47 ID:TVY6aKkD
age
647 :
名無しさん@ピンキー:01/11/27 00:17 ID:JO8DfkqI
age
648 :
名無しさん@ピンキー:01/11/27 00:34 ID:JO8DfkqI
age
649 :
抽出係:01/11/27 00:52 ID:???
>626
おお、これがウワサに聞く「リアルやきいも」ですか。
久しぶりの兄上イベント(?)ですな。
久しぶりに姪っ子ミイのハナシをば。
私がミイと遊ぶようになって間もない頃の話です。
ミイが遊びに来ましたが、生憎その日私は風邪で調子が良くありません。
風邪を移してはいけないと思い、その事を話して部屋から出しますが、
風邪を良く理解していないのか、
「おじちゃんいな〜い。お兄ちゃん遊ぼ〜」と、すぐ戻って来てしまいます。
この頃は主に私の父がミイの遊び相手になっていたのですが、今日は留守のようです。
その内私の気力が尽き、特に遊ぶネタもなく、
私は無抵抗に抱っこさせられたり、体をよじ登られたりしていました。
正直言って、この頃は彼女の強引さを時折疎ましく感じていました。
加えて体調不良です。注意力の落ちている今は危ないとも思い、背中のミイを捕まえて
床に降ろそうとしますが、彼女は鬼ごっこの類と思ったのか、はしゃいで抵抗します。
ふいに、暴れるミイの脚が、私の顎にクリーン・ヒットしました。
「こら、ミィへぐっ…!」
子供の脚力とはいえ、丁度ボクシングで言うところの「フックでチンの先を掠めるような」、
正に脳震盪を誘発しかねない一撃です。
風邪で体調不良だったとはいえ、20歳以上年上の男性として実に恥ずべき事ですが、
危うく4歳児にテクニカル・ノックアウトされるところでした。
流石に、やられっぱなしは三十路前男としての矜持(?)が許しません。
実際の打撃以上に効果があった事を演技する事で、
断固とした態度で彼女の罪悪感を煽り、同情を誘います。(ダメだコイツ…)
ところが相手は4歳児、所詮チンパンジーに並ぶオツムです。
私の迫真の演技は眼中になく、タイミング良く帰ってきた父の元に走って行ってしまいました。
ミイが去ったところで、やっと開放されたというのにまた強襲されてはかなわないと思い、
私がベッドで横になっていると、またミイがやってきます。
「痛かった…?」
どうやらさっきのは、バツの悪さについ逃げ出してしまったようです。
私の母と何やら話をしていたらしいのはドア越しに解ったのですが、いつになく神妙な態度は
先程のキックの件を母に話し、謝る事を勧められたのでしょう。
(ミイは、私の母に対しては驚くほど従順です)
「いや。今風邪引いてるから。おじちゃん(私の父)に遊んで貰いな?」
出来るだけ優しく言ったつもりでしたが、彼女は風邪と先程の打撃を関連付けて考えているのか、
現在の私の様に責任を感じて(?)いるようです。
「あー、別にミイのせいじゃないよ?」
「…ごめんなさぁい…」
もじもじしながら、ミイが謝ります。
いつもの振る舞いからは考えられない程素直です。
そのギャップ故の可愛さに、演技して騙した事を申し訳なく思い、今まで子供が苦手だった私は
(「所詮はチンパンジーか」などと考えた自分をすっかり棚に上げ)
その時初めて『叔父マインド(oji-mind)』に目覚めたのだと思います。
思わず感極まって抱きしめてしまいましたが、やはり風邪の感染を恐れて、
また今度遊ぶ事を約束し、すぐに自宅に帰しました。
それからというもの、我が家に来た時に父と私が居たら、
迷わず私の所に来るようになりましたとさ。
ミイの掟:『打撃は膂力ではない。ヒット・ポイントである。』
ついでに、そのキックの件を聞いた従姉(ミイの母親)には笑われました。
そういえば幼い頃は、よくTの荒っぽい遊びに付き合わされた事を思い出します。
どうやら私は、この親子には一生勝てないようですね。
次回の武闘派強襲幼児ミイの戦いは…
今度ミイと遊んだ時に何かありましたら、また書き込ませて頂きます。
とっぴんぱらりのぷう。
654 :
名無しさん@ピンキー:01/11/27 01:08 ID:r4IM06Qe
age
655 :
名無しさん@ピンキー:01/11/27 06:24 ID:F0MzSn93
もっと嫉妬しろ〜。お兄ちゃんはCと交尾してたんだよ。
気持ちよかっただろうな〜。
お兄ちゃん子はまだ気にしていたようだが、
さすがにCさんとの事は吹っ切れてるんじゃないかなぁ。
ゆえにおそらくゆきずりの女と合体してたんだと思われ。
>>631=570
> 「おい! ○○、話を聞いてくれ!」
> お兄ちゃんがドアにもたれて寝ていました。
こっちも妹に対する兄の反応じゃないような(笑)。
>>657 妹萌え兄からしたら妹に口きいてもらえなくなる瀬戸際ナリヨ(w
>632さん
筒井康隆さんの『家族八景』は読んだことがあります。
>634さん 手漕ぎ舟艇さん
>女の嗅覚ってこの頃から備わっているんでしょうか?
どうでしょう? 人にも依ると思いますが。
わたしは化粧品の甘いにおいで、気持ちが悪くなります。
>650-653 ガトリングさん
今から勝てないようだと、一生ミイちゃんには勝てそうにありませんね(笑)。
兄貴が女と何してようがそれは兄貴の勝手やろ
といつもなら言いたいトコやけど、なんかそういう気分になれへんわ〜
(626の続き)
お兄ちゃんの横顔は蒼白で、口を少し開けて倒れていました。
わたしはいっぺんに目が覚めました。
ドアの隙間から抜け出して、お兄ちゃんの頭の脇に膝をつきました。
そーっと手のひらを口元に当てると、ちゃんと息をしていました。
ホッとして、わたしは洗面所に下りました。
顔を洗って、タオルを濡らして絞り、また階段をそっと上がりました。
横座りしてお兄ちゃんの頭を太股に乗せ、タオルを額にかぶせました。
お兄ちゃんが「んーーー」と声をあげて身じろぎしました。
「!……○○か?」
「お兄ちゃん、おはよう」
「あ、おはよう」
お兄ちゃんは、いがらっぽいような声を出しました。
「こんなとこで寝ると、風邪引くよ」
「ん……ああ。すまん」
「お兄ちゃん……もう良いから」
「……なにが?」
「無理してわたしと遊ばなくても……。
彼女が居るんだったら、その人と遊べば良い。
たまに帰ってきてくれたら、それで良いから……。
お兄ちゃんにウソつかれるのだけは、イヤ」
言いながら、胸の奥が凍えていくのがわかりました。
お兄ちゃんに嘘をつかれたのが、なによりも悲しかったのです。
「○○……お前、誤解してるよ。
いいからちょっとだけ話を聞いてくれ。
昨日Aの家で酒盛りしたっていうのは本当なんだ。
アイツの部屋でこっそりな。
そうしたら、アイツのお姉さんが帰ってきてな、見つかっちゃったんだ。
ばらされたくなかったら仲間に入れろだって。
俺もAも酒は強いんだけど、お姉さんは弱かったみたいだ。
酔っぱらって、俺に抱き付いてくるんで参った。
Aのお姉さんを突き飛ばすわけにもいかないしな。
それだけだ。誓って何にもしてないし、付き合ってもいない」
「誓う?」
「誓う。今までのお前との想い出を全部懸けてもいい」
“誓う”ことは、わたしにとって“約束する”より神聖な言葉でした。
わたしは今までの生涯で、数えるほどしか誓いを立てたことがありません。
「信じる。
……ごめんなさい、お兄ちゃん。こんなとこに寝かせちゃって。
背中痛いでしょ……?」
「平気だよ。友達ん家で雑魚寝するのは慣れてる。
それより、ちょっと二日酔い気味かな……」
お兄ちゃんはパッと身を起こして立ち上がりました。
「走ってくるから、風呂沸かしといてくれ。入浴剤入れてな。
先に入っておいていいから」
「だいじょうぶ……?」
「軽く走って汗かいて、アルコール抜いてくるよ。昨日は飲み過ぎた」
お兄ちゃんがロードワークに行くのを見送って、お風呂にお湯を溜めました。
湯冷めしない温泉入浴剤を入れると、お湯が白く濁ります。
白いお湯に肩まで浸かって足を伸ばすと、頭がすっきりしてきました。
ゆっくり体と頭を洗って、またお湯に浸かっていると、
お兄ちゃんが帰ってきました。
お風呂場の磨りガラスに、お兄ちゃんの影が映りました。
「○○……もう上がるか?」
「うん」
「汗だくだから、俺も早く入りたいんだ」
「え……うん、良いよ」
視線を泳がせていると、お兄ちゃんが腰にタオルを巻いて入ってきました。
掛け湯するときにタオルを取りましたが、
残念ながらお兄ちゃんは向こうを向いていたので、何も見えませんでした。
湯船に入ってくるときに、ちらっと視線を走らせましたが、
おにいちゃんの手が肝心な部分を隠していて、
わたしの目に見えたのは、手のひらからはみ出した毛だけでした。
それでも、あんなに周りまでふさふさと毛が生えているのか、
と少なからずショックを受けました。
「お兄ちゃん……」
「ん、なんだ?」
お兄ちゃんはお湯に浸かって、気持ちよさそうに答えました。
お兄ちゃんの伸ばした足が、わたしの腰をはさむような形になりました。
「お兄ちゃんって、毛深いほう?」
「え? 別にそんなことないんじゃないかな。胸毛も生えてないし。
髭も2日に一度剃ればいいぐらいだし」
「中1のころに……生えてた?」
「そうだな。髭が伸び始めたのはそれぐらいかな」
わたしが聞きたかったのは、違う部分の毛でしたが、聞き直せませんでした。
(続く)
666 :
鮭:01/11/27 20:37 ID:???
>664,665
「残念ながら」に少し笑いました。
それにしても違う部分の毛がいつ生えたのか聞き直せばよかったのに(笑)。
答えてはくれなかったかもしれませんけど。
>お兄ちゃん子様へ
他愛ない私の質問に丁寧な御返事をいただき,
有り難うございました.
私は,貴方の御兄さんが羨ましい.
どうしても貴女と妻を重ね合わせてしまいましてね.
いつも楽しく読んでいます. 敬具
>>667さん,私の妻は直ぐに聴き正します.
私は,現代風に云いますとゲロします.(笑)
670 :
名無しさん@ピンキー:01/11/27 21:29 ID:qE/Q23A4
age
そっか…
兄貴と一緒に風呂入る時、妹ってそういうことも考えてるんだな。
妹視点からの描写はなかなかないからちょっと新鮮。
672 :
570:01/11/27 21:55 ID:???
>632
そうカナ? そうカナ?
お兄ちゃん子さんはクールに見えてじつはかなり感情の起伏が激しいような。
小説はそういうシーンを切り取って描写されているとは言え、泣くシーンが
多い気がします。
673 :
鮭:01/11/27 22:06 ID:???
少し間違ってましたね。「中一の頃に別の部分の毛が生えてたのか」です。
>667さんの奥さん(・∀・)イイ!
友達の姉とやっちゃうと、
その友達と話すときなんか複雑じゃないですか?
675 :
名無しさん@ピンキー:01/11/27 23:20 ID:z5K750pl
スケベな妹だ。チンポ見たかったなんて、いやらしい!
>675
と言うか、お兄ちゃんその時点で大ピンチでは?
ジロジロ見られると男って生き物は却って充血・・・。
逝ってきます。
677 :
名無しさん@ピンキー:01/11/28 00:09 ID:RMX6Iq6F
>>674 全然問題なかったよ。
する前はそう思ったけど、しちゃってからは
別に普通にたんたんと。
そんなもんだ
思春期迎える直前になると、やっぱり興味もたれますよ>男の体
自分は妹と12離れてて、妹が小5まで一緒に風呂に入ってたんですが…
やっぱりチラチラ見られてました。
本人はバレてないと思っていたのでしょうけど
こちら側からするとバレバレでしたね(笑
679 :
名無しさん@ピンキー:01/11/28 04:02 ID:H6uCMfsH
聞いてやるから、もっとまとめて続きかけよ>お兄ちゃん子
それともう少し今後の展開エロくしてくれ。
最悪でも、1回は兄貴とオマンコしろよ!
で、中出しされて妊娠って展開に無理やりもってけw
680 :
:01/11/28 04:03 ID:ua3B0Tvv
test
>679
そうなるといいですね。
>666 鮭さん
お兄ちゃんに、そんなこと聞けませんよ(笑)。
>672 570さん
小説や映画に涙することはありますけど、ふだん泣くことはないですよ。
>678さん
ばれてた……?(ガーーン)
>679さん
まとめて書くのは無理です。毎日少しずつだから、続いています。
684 :
678:01/11/28 16:45 ID:???
>お兄ちゃん子さん
そうですね…人にもよりけりでしょうけど…>ばれてるかどうか。
よく聞く話として、女性は自分に対するHな視線は敏感だというものがありますが(そうじゃない人も)、
男性についても、やはり同じだと思います。
お兄さんが前を隠していたと言うのは、やはりお兄ちゃん子さんの視線を感じていたからかもしれませんね。
685 :
名無しさん@ピンキー:01/11/28 18:39 ID:Tb/T3zLI
age
(665の続き)
「お兄ちゃん、体洗わないの?」
「ん、もうちょっとゆっくり浸かってからな……。
……お前、真っ赤じゃないか」
「う、うん」
「のぼせたんじゃないか? もう上がったほうがいいぞ。
俺はのんびり入ってるから」
そう言って、お兄ちゃんは壁の方を向きました。
わたしは立ち上がり、お兄ちゃんと同じように、手の平であそこを隠して
湯船を出ましたが、お兄ちゃんが見ていないので無意味でした。
お兄ちゃんはいつも長風呂です。
わたしは待っているあいだに、朝食の支度をすることにしました。
といっても、ご飯におみそ汁に卵焼き、納豆と海苔ぐらいなので簡単です。
わたしがお兄ちゃんに、朝ご飯を作ってあげるのは異例でした。
わたしは朝が弱くて、お兄ちゃんのほうがずいぶん早く起きていたからです。
お兄ちゃんがお風呂から上がってきて、ダイニングに入ってきました。
「お、朝飯出来てるのか。気が利くな」
食卓に着いて、朝ご飯を食べながら話をしました。
「みそ汁の味付けが上手くなったな。でもお前には塩分多すぎないか?」
「おつゆは残すから」
「成長期だっていうのに、お腹いっぱい食べられないのはつらいな……」
「もともと、そんなに食べられない。だから成長が遅いのかな……」
「そんなことないって。去年よりずっと背も伸びてる」
たしかにこの1年のあいだに、身長と体重はかなり増えていましたが、
お兄ちゃんとの差は、むしろ広がっていました。
「今日は出歩かないで家でごろごろしてようか」
「疲れてるの?」
活動的なお兄ちゃんにしては、珍しいと思いました。
「たまにはいいさ。ビデオでも観よう」
「ビデオって、映画?」
リビングにビデオデッキはありましたが、わたしはふだんテレビを観ないので、
ほとんど触ったことがありませんでした。
「そんなもんだ。Aにいろいろ貸してもらったのがある」
食器を片付けてリビングに移動し、軽くマッサージし合いました。
ソファーにうつぶせに寝たお兄ちゃんの背中にまたがり、
背骨の両側をげんこつでグリグリすると、とても気持ちよさそうでした。
わたしは全身をマッサージされると寝てしまいそうだったので、
首と肩だけ軽く揉んでもらいました。
雨戸を閉め切って、蛍光灯を暗くすると、映画館のような雰囲気になりました。
お兄ちゃんが持ってきた鞄から、ビデオテープを取り出しました。
ビデオテープのラベルにはタイトルがなく、数字が書いてあるだけでした。
「お兄ちゃん、題名がわからないよ?」
「ああ、ダビングしてもらったやつだからな」
ソファーに並んで寝そべって、ビデオデッキをスタートさせました。
1本目は、テレビ番組の録画を編集したもののようでした。
ボクシングの試合のタイトルマッチです。
「お兄ちゃんも……こんなことするの?」
「試合はまださ。それにこんなプロの試合とは違うよ」
リングの上で汗みどろになって殴り合っているのを観ると、身が縮みました。
どうしてこんな痛そうなことをするのか、理解できませんでした。
わたしが抱き付くと、お兄ちゃんは「○○は恐がりだなぁ」と笑いました。
2本目は、日本映画でした。『台風クラブ』です。
冒頭近く、工藤夕貴が布団の中でオナニーをするシーンが映し出されました。
わたしは息を呑みました。お兄ちゃんも固まってしまいました。
エアコンが効いているはずなのに、汗をかいてきました。
でも、そのまま続けて観ているうちに、映像に引き込まれていきました。
1回観終わってから、昼食を簡単に済ませて、また最初から観ました。
後半になると目が痛くなってきて、目蓋が重くなりました。
必死で目を開けていようとしましたが、いつの間にか寝てしまいました。
ふと目が覚めると、お兄ちゃんの腕に抱かれるような形になっていました。
「あ! ごめんなさい。わたし、寝てた?」
「いいさ。あんなに夢中になるとは思わなかった。面白かったな」
「うん。すごく面白かった。また観たい」
「今日はこれぐらいにしとくか。テープはまだあるから、今度また観よう」
この時に観たのはテレビ放映版でしたが、あとでノーカット版も観ました。
今でも、わたしの一番好きな映画です。
そうして、UやVと約束した、買い物の日がやってきました。
お兄ちゃんはいつもより、身だしなみに気を遣っているようでした。
「お兄ちゃん、今日はいつもと違うね?」
「お前の友達にみっともない格好は見せられないからな」
UやVがお兄ちゃんに惹かれないかと、心配になってきました。
(続く)
毎日大変だろうけど、楽しみにしてるので
頑張ってね。>お兄ちゃん子
>お兄ちゃん子様
今日は良い感じですね.佳境に近ずいてますかね.?
妻がケラケラ笑っていました.
何故,笑うんですかね?
693 :
名無しさん@ピンキー:01/11/28 22:45 ID:xQbhhBUL
age
694 :
名無しさん@ピンキー:01/11/28 22:49 ID:ygAPzcRR
う〜ん、たまにはエロイ展開にもってってくれよ。
そのオナニーのシーンで無言はないだろ〜。
お兄ちゃんと一緒に観てるんで濡れてきたとか書くだろ普通〜。
>694
無理だよ(汗
あの映画で・・・確かにエロ場面もあったけど
俺、全編引きまくった覚えがある。
お兄ちゃん子さんのセンスが、今回ばかりはわからん・・・。
友人達はあの映画「犬神家の一族2」と呼んでいます。
観た人ならわかると思う。
>695
そう?俺は好きだよ。>台風クラブ
邦画ベスト10挙げるとしたらたぶん入れてしまう。
劇場で観た時は映像に共鳴して身体が熱くなったし。
ただ相米映画で引くというのもわかる。
相米映画初体験の「しょんべんライダー」とか当時わけわからんかったな(w
しかしあのオナニーシーン、記憶だと「お母さん」と繰り返しながらだったような…
なんでそうなのか、実は未だ謎。
> UやVがお兄ちゃんに惹かれないかと、心配になってきました。
女の友情って(w
今夜はお客様が来るので、連載はお休みします。ごめんなさい。
>692 手漕ぎ舟艇さん
奥様はなにを笑っていたんでしょう?
>694さん
映画がつまらなかったら、お兄ちゃんを意識していたでしょうけど、
すっかり映画に没入してしまったので、色っぽい事は浮かびませんでした。
>696さん
「お母さん」の理由に見当はつきますけど、内緒です。
>今夜はお客様が来るので
お兄ちゃん子さんは現在、お兄ちゃんの屋敷でメイドとして……
>お兄ちゃん子様
休筆されるほどのお客様は御兄さんでしよう?
ここでの連載ご存知ないでしょうね.
それにしても羨ましいな.
妻は,ケラケラと笑うほどの子供ですよ.
年が離れているせいか,全くわかりませんな.
>>700 テコキ≠手漕ぎ
紛らわしいHNの変更をお願いしたします。
っつーか手漕ぎ舟艇 =ピエロってのはバレバレだろ。
……お兄ちゃんの屋敷って? メイド?
首をひねりつつ連載再開です。
(690の続き)
わたしはお兄ちゃんのこぐ自転車の荷台に横座りして、駅までの道のり、
お弁当の入った鞄を揺らさないように、お腹に抱えていました。
外食だとわたしに食べられないメニューが多いので、
それぞれでお弁当を作って、持ってくることになっていました。
お兄ちゃんが早起きしてどんなおかずを作ったのかは、
「開けるまでのお楽しみだ」と言うことで、教えてもらえませんでした。
駅前の駐輪場を出て、待ち合わせ場所が見える所まで歩いていくと、
UとYさん、VとXさんの4人が、立ち話しているのが見えました。
Vがわたしに気がついて、「○○ちゃーん!」と大きな声をあげ、
駆け寄ってきました。Vは「あー、お兄さんだー!」と言って、
進路を変えました。
わたしはVの意図に気づいて、お兄ちゃんの前に出ました。
お兄ちゃんへの衝突コースに乗っていたVは、
立ちはだかったわたしに、相撲の立ち合いのようにぶつかってきました。
わたしの目論見では、Vを抱き留めるはず、だったのですが、
軽量級のわたしは、なすすべもなくそのまま押しまくられ、
後ろのお兄ちゃんに抱き留められて、やっと止まりました。
「お、おい……だいじょうぶか?」
わたしとVとの、華々しすぎる再会シーンに度肝を抜かれたのか、
お兄ちゃんの声はうわずっていました。
「お兄さんはじめましてー!」
「お兄ちゃんありがとう、わたしはだいじょうぶ。
V……ちょっと」
やっと止まったVを、わたしは抱きついたまま引きずっていきました。
道の端に寄って、耳打ちしました。
「V……あなた、人見知りするんじゃなかった?」
Vは初対面の人の前では、借りてきた猫のようになってしまうのです。
「えー? だって○○ちゃんのお兄さんなら他人じゃないでしょー?」
「……そういうことは、小さな声で言って」
Vはひそひそ声で抗議してきました。
「でもどうしてさっき邪魔したのー?」
「お兄ちゃんに抱き付いたらダメ」
「えー○○ちゃんばっかりずるいよー」
そんな羨ましいことは、わたしでも滅多にしていません。
わたしはVの肩に顎をのせて、囁きました。
「ダメなものはダメ。今度お兄ちゃんに抱き付いたら……コロス」
Vは黙って、首をカクカク縦に振りました。
抱擁をといてお兄ちゃんの所に戻り、Vを紹介しているあいだも、
お兄ちゃんはまだぽかんとしていました。
Uたち3人の所まで歩いていって、みんなで名乗りあい、
デパートに向けて出発しました。
人通りが多かったので、わたしたちの行列は縦に長くなりました。
一番後ろにいたわたしに、Uが近づいてきて、耳許で囁きました。
「さっきはオモロイもん見せてもろたな。
アンタもVの行動パターンが読めるようになったか」
「…………」
「そんなブスっとせんとき。
そやけどアンタの兄ちゃんカッコエエなあ……。
うちの兄ぃと交換してくれへんか?」
「いや」
と即答しました。Uは「けち」と言って離れていきました。
今度はお兄ちゃんが隣に来て、怪訝そうな声で言いました。
「Vちゃんって……いつもああなのか?」
「いつもは……だいたい変だけど、今日は特に変みたい」
「そうか……? でも、飽きなくて面白いだろ」
「うん」
「混んできたな、手、つなぐか?」
いつもお兄ちゃんは人混みで、黙ってわたしの手をとってくれるのですが、
今日はわたしの友達が居るせいか、気を遣ってくれているようでした。
前の方に目をやると、VはXさんの腕にぶら下がっていました。
Uは何を話しているのか、Yさんと背中を叩き合っていました。
たまには、これぐらい良いよね、とわたしは内心思いながら、
Vにならってお兄ちゃんの腕をとり、胸に抱きました。
「お、おい……」
お兄ちゃんはビクリと身をすくめましたが、振り払いはしませんでした。
「Vもやってる」
腕にぶら下がってくっついて歩いてみると、身長差があるせいか、
ひどく歩きにくいことがわかりました。
でも、お兄ちゃんと腕を組んで歩いていると思うと、
全身の血が沸騰したように熱くなってきて、汗ばんできました。
デパートに着く前に、お兄ちゃんが「歩きにくくないか?」と聞いたので、
わたしは「やっぱり、歩きにくいね」と言って腕を放しました。
本当は、心臓がどっくんどっくんしているのを、悟られたくなかったのです。
(続く)
>今度お兄ちゃんに抱き付いたら……コロス
これ素で言われたら、マジで怖いよ…。(´д`;;
711 :
名無しさん@ピンキー:01/11/30 20:08 ID:jDECd+TP
age
>お兄ちゃん子様
今日もどきどきの日でしたね.
お兄さんに悟られましたね.
>「歩きにくくないか?」これですね.
多分御兄さんが悟られまいとして
気を御使いになったと思いますよ.また,妻がケラケラ笑っています.
713 :
570:01/11/30 21:29 ID:???
>そんな羨ましいことは、わたしでも滅多にしていません。
>「ダメなものはダメ。今度お兄ちゃんに抱き付いたら……コロス」
>本当は、心臓がどっくんどっくんしているのを、悟られたくなかったのです。
お兄ちゃん子さん、かわいい……
>>710 そう?すんげぇ可愛くて微笑ましく思ったが。
ウチの妹もそゆコトいって欲しいよ。
もっともロクでもない兄貴でしたが。
715 :
名無しさん@ピンキー:01/11/30 22:09 ID:776hv2i1
tekoki no sarashi-age
716 :
名無しさん@ピンキー:01/11/30 23:26 ID:uz/ou17E
>お兄ちゃん子さん
お兄ちゃん腕組んで歩いてるときおまんこは濡れてましたか?
717 :
名無しさん@ピンキー:01/11/30 23:53 ID:0YQoII/P
俺もお兄ちゃん子にコロしてもらいたひ。内臓出ちゃう。
>>712 テコキ≠手漕ぎ
紛らわしいHNの変更をお願いしたします。
パートいくつか忘れたが、食事中
弟と口論して近親愛に目覚めた
お姉さんの話がまた聞きたい。弟萌えの姉。
なんか新鮮だった。
720 :
梃孤棄:01/12/01 03:06 ID:???
お兄ちゃん子さんとセックスしたいです。どうしたらいいですか。
アメリカへ行けばなんとかなる、と
僕はお兄ちゃん子さんに惚れています。
毎日レス読ませてもらってますが、
本当に守ってあげたくなる女の子だなぁと思いました。
我慢出来ないので付き合うことに致します。
お兄ちゃん子さんにHな事柄を沢山施していきたいです。
まずはM字開脚させて、
イクまでオマンコにむしゃぶりつきたいと思ってます。
体調管理のため、おしっこの味も確かめます。
723 :
梃孤棄:01/12/01 11:04 ID:???
コロスってのがカタカナなのに本気度を感じますなぁ・・・(*-w-*
手漕ぎ舟艇=ピエロ=ニセテコキ=ageあらし=みじめな中年
遅ればせながら>286、>290
不覚にも禿らしくワラタ
ところでY兄さんって、何歳だっけ?
高校生くらいって以前書いてあったけど、それにしちゃ小遣いが多いような……。
729 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 18:20 ID:sIZ3E7I8
あげろよ!
>>728 コソーリやばい写真で荒稼ぎしているものと思われ
Y兄はバイトしてるんじゃなかったか?
妹に貢ぐためにw
732 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 19:00 ID:AA22eLb7
tekoki no gisaku gien sarashi-age
733 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 19:23 ID:5j0NR8F5
gi?
偽作偽演?
735 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 19:35 ID:Z6PsQ0rg
今日は駄目だね.
ムリして書く必要は無いってこった。ゆっくり休んでくだされ<ALL
(709の続き)
デパートに入って、UとVを先頭にした散策が始まりました。
「U、どこ行くの?」
わたしがデパートで買い物をする時は、最短時間で目的を済ませて、
後は書籍フロアに移動するのが常でした。
「たっぷり時間あるんやから、一回り冷やかそか」
売り場に陳列された商品に、UやVが遠慮のない批評を加えていきます。
わたしは店員に声が聞こえるのではないか、と気を揉みました。
「何か買いたい物はないの?」
そうUに尋ねると、Uは気味の悪い笑みを浮かべました。
「んふふふふふ……夏は、海や! やっぱり新しい水着を買わんとな」
忙しく視線を走らせていたVも賛成しました。
「そうだねー、去年のがもう着られなくなったよー。
○○ちゃんもいっしょに買おうよー」
「無理……わたしは、運動を禁止されてるから」
「泳がなくても海に行くだけで楽しいよー? ねーねー」
「日射しが強いと、肌が真っ赤になるし、貧血起こしちゃう」
「むーー」
「そやなぁ……海があかんのやったら、室内プールがエエんちゃう?
アンタが来ぃへんとおもろないしなぁ」
UとVは、わたしを置いて2人でキャンプに行ったことを、
気にしているのだろうか、と思いました。
「プールじゃ面白くないでしょ?」
「そんなことあらへん。ウオータースライダーもあるしな。
温泉のあるとこもあるらしいで。温泉はアンタにもエエんちゃう?」
「温泉……いいかも」
「よっしゃ、決まりやな。今日はアンタに水着選んだるわ」
「わたしとお揃いにしないー?」
「それは遠慮する」
Uとお揃いにしたら、わたしが浮いてしまうのは目に見えています。
「そろそろお昼にしよか」
「もう?」
「混んでくる前に、場所取らんとな」
目立たない場所にある休憩所には、ベンチがいくつもありました。
お兄ちゃんたち男性陣もやってきましたが、
3人とも初対面同士のせいか、まだぎこちない雰囲気でした。
お兄ちゃんが自動販売機で缶入りのお茶を買っているあいだに、
わたしが鞄を開けると、中には4段重ねの重箱が入っていました。
「○○ちゃんのお弁当すごいねー」
Vが感心したように声をあげました。わたしも実は驚いていました。
とても2人では食べきれません。3〜4人で食べるような量でした。
蓋を開けると、さっそくYさんが覗き込んできました。
「美味しそうだね。お母さんが作ったの?」
「いえ……」
「へぇ。その卵焼き、綺麗に焼けてて美味しそうだね。1個くれない?」
「わたしもー」
「兄ぃ! 卵焼きやったらこっちにもあるやろ! 意地汚いで」
「お袋の卵焼きにも飽きた。時々失敗して焦げてるしな」
Yさんの手のひらに卵焼きを1個のせてあげると、一口で食べられました。
「んーダシがきいてて美味しい。
○○ちゃん料理上手いんだね。Uにも教えてやってよ」
Uを見ると、顔色が変わっていました。わたしはあわてて言いました。
「お兄さん、違います」
Yさんはわたしの否定を聞き流して、お兄ちゃんに顔を向けました。
「△△さん、妹さんをうちのと交換しませんか?」
お兄ちゃんが返事をするより早く、Uが立ち上がりました。
「兄ぃのバカー! もう二度と作ったらへん!」
Uはそれだけ言って走り去りました。
その場に残された一同は唖然として、引き留めることもできませんでした。
「……お兄さん、さっきのは冗談だったんでしょう?」
「……そやけど、アイツなんであんなに怒るんや?」
Yさんは、見るからにうろたえていました。
「このお弁当を作ったのは、わたしじゃなくて、お兄ちゃんです。
それに……そのお弁当を作ったのは、きっとUです」
「え? アイツそんなこと一言も……」
「とにかく、追いかけてください」
「……アイツ、どこに行ったんやろ」
わたしはしばらく考えました。
「Uはわたしたちを放り出して、家に帰るような子じゃありません。
たぶん……トイレです。顔を洗ってると思います」
「……? でも、女子トイレには入れないよ」
「一番近くの女子トイレの前で、待ってれば良いです」
「ありがと」
Yさんは立ち上がって、駆けて行きました。
(続く)
742 :
570:01/12/01 19:50 ID:???
今日はUさんが可愛さ爆裂……
>Uとお揃いにしたら、わたしが浮いてしまうのは目に見えています。
ここはVとお揃いにしたら、では。
743 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 19:51 ID:FRnqlOh/
Even Homer sometimes nods.
テコキ下手の道具調べ (W
>742 570さん
ありがとうございます。その通りでした(あせ)。
★抽出係さん
抽出するとき、>739の
>Uとお揃いにしたら、わたしが浮いてしまうのは目に見えています。
を
>Vとお揃いにしたら、わたしが浮いてしまうのは目に見えています。
に訂正しておいてください。いつもすみません。
Uさんこのときだけじゃなくて前にもお兄さんの弁当作ったりしてたんじゃないかな
そんなに頻繁に卵焼き焦がさないと思うし
Y兄もフラグ立てそこなってるな
ベタベタな展開ながら初めてUに萌えてしまった。
これまではどっちかというと頼れる姉御肌の女の子という印象だったけど
今日のは、いじらしさがにじみ出てくるようで・・萌
747 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 20:03 ID:PEZoRtHS
テコキかテコーキか知らんけど,
>「一番近くの女子トイレの前で、待ってれば良いです」
そうやな,ワイもそうおもうで.ほんま.
748 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 20:05 ID:TaQY64fv
>お兄ちゃん子さん
あなたの子宮に種つけさせてください。
種つけたくて我慢なりません。
よろしいでしょうか?
749 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 20:21 ID:reeKAs5d
>>764 姉御肌の女の子ってえぇの.
もうちょつと待ってたらえぇ女になるわ.
>>744 ていせいでっか,かましまへんで.
UVカットちゃいまっか?
そんなら,テコキカットしてやってぇな.
750 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 20:27 ID:JDiSC/vP
>>748 種無し野郎が生意気いうたらあかんでぇ.
そのまえにの,包茎治せ. あほんだら.
751 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 20:55 ID:reeKAs5d
>>742 あんたガキ違いまっか?
>Uとお揃いにしたら、わたしが浮いてしまうのは目に見えています。
女の闘いでっせ.この年頃からやりまんのかいな.
お兄ちゃん子さん,訂正せんかていいでしゃろ?
752 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 21:13 ID:0KkjuqqC
テコキいつもゆうてたで,
「荒らしのバカー! もう二度と相手したらへん!」
わらわしよんの.エロちゅうが.(W
753 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 22:17 ID:LhdWBC+Y
>「そやなぁ……俺があかんのやったら、荒らしがエエんちゃう?
荒らしが来ぃへんとおもろないしなぁ」
てなこともいいよんねん.エロちゅう荒らしが.(W
ほんと頭隠して尻隠さずだな。
755 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 22:58 ID:ixMZkrhq
テコーキ,みてるんやろ.
おまえがおまえの説明してどうするんや.
テコキぐらい自分でせいや.(W
テコキの釣り日和.
きてる,きてる.(W
757 :
723:01/12/01 23:13 ID:???
昨日妹と、奴の胸の小ささについて談笑したり、説教したりした。
つい、「萌え〜!!」と叫んでしまい、「萌え」って何?と聞かれ
俺の知ってる限りの「萌え」の意味を教えました。
電話が終わり、ちょっと調子にのった俺はメールで
「寝る前にモエモエメールちょーだい」
と送って返事を待ったがその日は来なんだ。
もしかして退いたかな?と思ってたら、さっき届いた。
「お兄ちゃんごめんなさい。昨日眠くって
モエモエメール出来なかった。今日も成人式の
打ち合わせでその後カラオケ行ってたの。
でも女だけだったからしんぺーすんな!
あー、ミカン食べたら腹痛だぁ。んでの。」
つーかわざわざ謝罪のメールをくれた事に密かに萌えてたりして。
>>757 私には,貴君の妹さんと同じような二十歳の娘がいるが
貴君が私の目の前にいたらコロスよ.ほんとうに.
密かだからいいけどね,今は.
758は煽り?
760 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 23:55 ID:grJpLt1b
テコキだよ.(藁
","と".”くらい変えろよ。
バレバレだっつうの(w
あと"(W"も(w
7兄さんにツッこむ人はじめて見たよ。
突っ込むというか絡んでいるというか……趣旨がわからんのが何とも。
朝まで吠えるらしいな. (W
766 :
570:01/12/02 00:14 ID:???
>757 7兄さん
>でも女だけだったからしんぺーすんな!
いみしん…… もしかして7兄さんの気持ちばれてる?
>>762 症状の回復が見られませんな.
戻りますか,鍵の掛かった窓の無い御部屋へ.(藁
>>766のアンポンタン
何が意味深だ,何がもしかしてだ,何がばれてるだ,
7兄さんの気持ち?
唯のキティ野郎だろうだろうが.アフォー.
アホは放っておいた方が良いよ、もう(w
梃孤棄もアホだがこいつと比べるとずっとマシ。
梃孤棄以下の奴ってほんとめずらしいよ(w
手漕ぎ=ピエロは
。と.
、と,の違いが解ってるのか解ってないのか。。。
ROMの人々はみんな解っててあえてつっこまなかったと思うし。
荒らしたのに相手にされなくて寂しかった気持ちはわかるけど、
とっくにばれてるしウザいからそろそろ消えてね>手漕ぎ=ピエロ
>>769 >テコーキ,みてるんやろ.
おまえがおまえの自慢してどうするんや
(ワラタ ワラタ
ボクはピエロじゃないよ.
ピエロじゃないのに・・・,どうしてみんなかまってくれないの?
かまってもらえるためならピエロにだってなるちゅうねん.
けどほんとうにピエロじゃないんだ.ピエロになって初めて妻もおいらをかまうよう
になったんだ。
けど最近妻もかまってくれなくて寂しくてかいたんだ.
っていうか妻の方が寂しげで,いたたまれなくてここに書いてんだ.
実は脳内妻です。みんなよろしくね.
おまえが昔したことを皆が思い出してるだけだよ〜ん.
みてる人がいたらの は,な,し. ら〜の話. (藁
一度もレス貰えないことだけは皆が知ってるってこと.
この板み〜んながね.
いつだったかな,偽の梃孤棄にレスついてたな.
お兄ちゃん子さんわざとはずしたんだよ,おめ〜をよ.
笑っちゃったよ,ありゃあ,おまえの最高の舞台だったな.(藁
梃孤棄deピエロってこの事いってんの.
おまえがピエロってことだよ. (悲
ところで今,踊り場ないの?
7兄さんや倉庫氏にまで絡んだことは非常に腹が立つ。
待て!みんなアホは放置だ。
ピエロの目的は注目を集めたいだけだ。
放置だ。
梃孤棄,何気なくget. 777.〜♪
おい!!
おまえのスレじゃないんだからつまらんことすんなよな.
返事ないけどテコキしてんの? 自分で.
>>779 おお起きてた?
誰も居ないってば.
手漕ぎ舟艇氏はレスもらったじゃんよ,おまえもらったこと
あんの???????
おいらだってレスもらってるぜ.(藁
<ピエロの目的は注目を集めたいだけだ。
放置だ。
おまえいつもこれだな.
自分の気持ちを他人にすり替えるから嫌われるんだよ.
おまえの進歩つて放置って人に言えるぐらいに
成ったってことぐらいかな. (藁
おまえ,前にもいったけど語るに落ちるってこと
辞書で調べてみたか?
おまえが立てたあのスレはおまえがおまえ自身を全て語ったいるんだよ.
おまえとおいらの違いはね,
おいら自分がなんでもかまわんと思ってるが,
おまえ,人にわかって欲しいって思ってるとこだな.
テコキすんだ?
まだ起きてたよね.(藁
みんなもう寝たの? おれひとりかよ.かまって〜.(藁
>>780 やっぱそう思う? おれも.いるよね,それって.
帰つて寝るかな.おいら寒いのいやだ.
お、今>782がほんのりいいこと言った!
>>783,
>>784 おいら寝るわ.
テコキ,寝るぞ〜.お先〜!!
お兄ちゃん子さん,おやすみなさいませ.
>>768 >野郎だろうだろうが
ミスッた?
荒し文書く奴等って変な事書くよな。
、の打ち方も変だし。
寒くなりましたね。
>706-709
『…コロス』!!(涙)
>737-741
U嬢ブラコン疑惑クロ確定(?)につき、
はぐれ三人娘=ブラコン・シスターズに死角ナシ。
>757
嗚呼「萌え」すら知らぬ妹君を染める業の深き貴方に心配無用のメール送る絆萌え。
自由律?
私の姪っ子ミイですが。
先週の日曜日夕方帰宅すると、ミイが待っていてくれたようです。
「うきゃ〜」(サル?)
と叫んで私の半纏の中に潜り込んできます。
子供は体温が高いので、寒い時は暖かくていいです。
二人羽織のような姿勢でチョコを食べさせたり、
コツコツと額をぶつけあったり。
ミイのことなので、もちろんエスカレートして本気入ってきます。
頭突きの後の眩暈が面白いらしく、ケラケラ笑ってました。
私は痛いんですが、ミイさん?
彼女のとりとめのない保育園での話を聞いてる内に、
次第に眠そうな反応になってきます。
普段なら暇にあかせて暴挙に及ぶはずのまったりぶりですが、
(抱っこをよくせがむわりには、じっとしていた試しはありません)
半纏の中でコックリコックリ船を漕いでいる様は可愛さギガトン級。
「眠いなら、家に帰るか?」と聞くと、
「ヤー。こーのーまーまー。」と寝ぼけた声で答えます。
そのうち本当に寝入ってしまい、結局抱っこで運んで帰しました。
いつになくほのぼのミイに兄さん大マンゾク。
今でこそ、その生意気さも微笑ましい限りですが、
10年も経てば、日本語の通じない新人類(古!)になっちゃうんでしょうなぁ…
>787
>自由律?
萌えても一人
……(泣)
いや、それはさておき(w
>788
>10年も経てば、日本語の通じない新人類(古!)になっちゃうんでしょうなぁ…
そこを清く正しく萌えいずるがごとく育てるのがあなたの崇高な義務ではないかと
790 :
名無しさん@ピンキー:01/12/02 07:44 ID:bnWtUGvZ
おい、関西弁使ってる糞基地外どうにかしろよ。
意味不明なツッコミと独り言、そして意図不明な自作自演くずれで
延々独り遊びしてるイタい厨房がここんとこ居付いちゃってるね。
ま、気にせず好きにさせときゃいーんでないの?
本人もアラーシを自覚してるとか逝ってるし(w
こいつがいよーがいまいがお兄ちゃん子氏や723氏は着実にレスを続けてくれるだろーし。
俺的にはエロゲヲタやアニヲタのキショいレスを見てるよりも、
こいつがイタさっぷりを披露して恥を晒してるのを眺めてる方が面白いよ。
792 :
豚児:01/12/02 11:53 ID:???
793 :
豚児:01/12/02 12:06 ID:???
>>791 解説やっとんのかいな.
で,結局おもろいか.
794 :
豚児:01/12/02 12:22 ID:???
>>791 30字までに折り返してや.
あんまり首振りとうないわ.こんどそうしてや.
795 :
豚児:01/12/02 12:54 ID:???
>>791 俺的にはイタさっぷりな解説を披露して
恥を晒してるおまえを眺める方が面白いで。
豚児だって(w
やっぱ面白いや、キミ。
797 :
豚児:01/12/02 13:22 ID:???
おもろいか?
おお,漢字がの.
勉強せいよ勉強.
798 :
豚児:01/12/02 13:29 ID:???
あんた一人かいな?
799 :
豚児:01/12/02 13:41 ID:???
>>796 ええ天気やのう.
遊びにいってくるわ.
あんたも窓のカーテンあけてみいな.
窓なかったんかいな.
鍵かかってる?
すまんかったの,つまらんこと聞いて.
>>791 面白いか?ぜんぜん面白くないよ。意味不明だし。
>710さん
>これ素で言われたら、マジで怖いよ…。(´д`;;
>724さん
本気で言うわけないでしょう?(笑) 呪うだけです。
>757 7兄さん
>昨日妹と、奴の胸の小ささについて談笑したり、説教したりした。
>「寝る前にモエモエメールちょーだい」
こんなお兄さんに返事をくれるなんて……優しい妹さん(笑)。
>787-788 ガトリングさん
今のうちから愛情を注いで、絆を育てるのです。光源氏計画です。
>801
>本気で言うわけないでしょう?(笑) 呪うだけです。
本気で言うわけないでしょう?呪うだけです。 (笑)
って言うならカワイイ(?)かもしれんが・・・
怖いな〜w
803 :
名無しさん@ピンキー:01/12/02 16:59 ID:RyHqL7Ac
あげろつてんだよボケ共!
>801
>本気で言うわけないでしょう?(笑) 呪うだけです。
それってもしかして私にレス下さらない理由のひとつですか.
呪われていたなんて・・・・知らなかった.
>801
>本気で言うわけないでしょう?(笑) 呪うだけです。
それってもしかして私にレス下さらない理由のひとつですか.
呪われていたなんて・・・・知らなかった.
(741の続き)
「Uちゃん、だいじょうぶかなー?」
Vが心細げにきょろきょろしています。
「わたしも心配だけど……お兄さんに任せたほうが、良いと思う。
大騒ぎしたら、Uも帰ってきづらいよ? お弁当食べましょ」
Vがまだしおれているので、わたしは卵焼きを箸でとって、差し出しました。
「はい、あーん」
「あーん、もぐもぐ。美味しいねー。
○○ちゃんのお兄さん、料理上手いんだー。
じゃあ、わたしもお返しー」
Vが自分の弁当箱から箸で一品とって、差し出してきました。
自分が食べる番になると、お兄ちゃんとXさんの視線が気になりましたが、
行きがかり上断るわけにもいきません。
わたしがVの箸からおかずを頬張ると、呆れたのか感心したのか、
Xさんがため息を漏らしました。
「ホントに仲良いねぇ。羨ましいぐらいだ」
「ごめんなさい、じゃあ、おにーちゃんにもあーん」
Xさんは困ったようでしたが、抵抗しても無駄だと悟っているのか、
大人しく口を開けました。
わたしはお兄ちゃんと顔を見合わせました。
見ているほうが恥ずかしい、と思いましたが、わたしが始めたことを、
今さら止めることもできません。
その時、閃きました。
これは二度と訪れないチャンスかもしれない、と。
わたしはできるだけ何気なさを装って、卵焼きを1個取りました。
「……お兄ちゃん、あーん」
お兄ちゃんの顔が唖然として、自然に口が開きました。
すかさず、その口に卵焼きを押し込みました。
「お、おまへ……」
「食べながら喋ったらダメ」
呆然として言葉が出てこないお兄ちゃんを見るのは、これが初めてでした。
わたしは調子に乗っていたようです。
「じゃあ、今度はわたしに。あーん」
口を開けて待っていると、いきなり痛みが頭に降ってきました。
「痛っ!」
「いたいー!」
振り向くと、Uがナメクジを見るような目をして立っていました。
「なに恥ずかしいことしてんねん、○○までいっしょになって。
通行人がみんな見てるやないか」
恥ずかしい行為に夢中になって、UとYさんが近づいてくるのに
まったく気づかなかったのは失敗でした。
「わたしがおらんときに自分らだけで楽しんで……。
アンタらの友情はこんなもんやったんやな」
「ご……ごめんなさい」
「ごめんなさいー。でも○○ちゃんが最初に始めたんだよー」
わたしは内心「V、裏切ったわね」と思いました。
YさんがUをなだめに回りました。
「そんなに怒るなよ。Uもホントは羨ましいんじゃないのか?」
UはYさんをキッと睨みつけました。
「ふーん。そんなこと言うんかぁ。兄ぃは○○には優しいなぁ。
ほんなら今夜にでも兄ぃにおんなじことしてもらお」
「ア、アホ言うな。親父とお袋が見てる前で、そんなことできるか」
「さっき『何でも言うこと聞く』言うたんはウソなん?
まぁ、2人きりの時でもエエわ」
「勘弁してくれよ〜」
波乱に満ちた昼食が終わり、女性陣3人で休憩所を後にしました。
お兄ちゃんたち男性陣は、そのままお留守番です。
「ねぇ、お兄さんたち、置いてきて良いの?」
「アンタなぁ、これから水着買いに行くんやで。
プール行く前にどんなんかバレたら面白うないやん」
「でも……わたし、自分で選ぶ自信ないし……」
「なに言うてんの。わたしらがきっちりアンタに似合う水着選んだる」
わたしには、気のせいか、Uの目が邪悪に見えました。
「でも、U、どうしてあんなに怒ったの?」
「どうしてて、怒るに決まってるやん! 交換するやなんて、失礼やで」
それはそうですが、まだ納得がいきませんでした。
「来る途中、Uも同じこと言ってたでしょ?」
「あれはアンタに言うた冗談や。兄ぃに聞こえるトコでは言うてないやろ?
本人のわたしやアンタの居るトコであんなこと言うのはアホ以下や。
デリカシーがないちゅうねん」
「なるほど……」
売り場に着いて、わたしがやっぱり迷って選べずにいると、
UとVが水着を何枚か抱えてきました。
試着室の前に来て、わたしの分だという水着を差し出されました。
Vから渡された水着に、わたしは目が点になりました。
「V……これ、派手すぎない?」
(続く)
>その時、閃きました。
これは二度と訪れないチャンスかもしれない、と。
梃孤棄には閃きというものが全然ない.
彼に欠落している部分の一部分ではある.
>恥ずかしい行為に夢中になって、UとYさんが近づいてくるのに
>まったく気づかなかったのは失敗でした。
>「わたしがおらんときに自分らだけで楽しんで……。
>アンタらの友情はこんなもんやったんやな」
ここだけ読んで誤読してみる。
>「勘弁してくれよ〜」
梃孤棄には誰しもそう思う.
思いやりという心が形成されていない.
自我の成長期において欠落した部分ではある.
>>817 817>>
紛らわしいHNを変更してください。
お兄ちゃん子さんに目立ちたい一心で考えた脳内の私のHNです.
(813の続き)
南国の大きな花がプリントされた、トロピカル調のビキニでした。
「えー、そんなことないよー、夏だからだいじょうぶだよー」
ぜんぜん理由になってない、と思いました。
わたしはビキニを返して、Uの持ってきた白いワンピースを手に取りました。
「白い水着って、透けるんじゃない?」
「どうせ○○は泳がへんのやから、かめへんやん」
「それもそうね」
試着して、襟が首のところまである、その白い水着を買いました。
休憩所で待っているお兄ちゃんたちは、お互いに今日が初対面です。
YさんとXさんはあまり話が合いそうにないし、
まだぎこちない雰囲気が残っているだろう、と思いましたが、
休憩所に戻ってみると、和やかに談笑していました。
お兄ちゃんに水着の包みを差し出して、鞄に入れてもらいました。
「なんだこれ?」
「ないしょ……。お兄ちゃんはなんのお話してたの?」
「ん、ああ、Yさんがカメラに詳しいっていうから、
いろいろ教えてもらってたんだ。
Xさんは音楽に詳しいから、楽器のこと聞いたりな。
俺もギターだけじゃなくて、フルートでも吹いてみようかな」
「わたしも聴いてみたい」
お兄ちゃんならきっと、すぐにフルートもマスターするだろう、と思いました。
「アンタ、なに2人の世界作っとるんや。
Vに感化されてるんと違うか?」
Uがそばに居るのを忘れていました……。
その後は、6人であてもなくそぞろ歩きました。
ショーウィンドウに、去年の夏にわたしが着ていたのとよく似た、
白いワンピースが飾ってありました。
「○○、あれ、よく似てるな」
お兄ちゃんも気が付いたようです。
「もうあれは着ないのか?」
「背が伸びたから……」
「そうか……じゃあ、F兄ちゃんのお土産代わりはあれにしよう」
試着してみると、お兄ちゃんが「うん、似合う」と言いました。
「髪の長さが違う」
「また、元気になったら伸ばせばいいさ」
「うん」
そのワンピースを買って、歩いていると、足が痛くなってきました。
こんなに長い時間歩いたのは、久しぶりでしたから。
見るものがなくなって、デパートの中の喫茶店でパフェを食べました。
他の席は女の子ばかりで、集まる視線に男性陣は居心地が悪そうでした。
わたしは、お兄ちゃんが一番格好良い、と内心思いました。
パフェを一番先に平らげたUが、提案しました。
「どないする? これからカラオケでも行こか」
「いいねー、いこーいこー」
「俺の行きつけんとこにしようか?」
VとYさんも乗り気でした。
「アニメの歌は禁止やで」
「え〜?」
Uに冷たく釘を刺されて、Yさんがしょげました。
「○○、どうする?」
お兄ちゃんが囁いてきました。
「うん……」
わたしが目をしょぼしょぼさせているのに気づいたのか、
お兄ちゃんがみんなに言いました。
「ちょっと歩き疲れたから、今日はもう失礼します」
「えー帰っちゃうのー?」
「V、無理言うたらアカンで。残念やけど、ここで一回解散にしよ」
Uさんが記念写真を撮って、解散しました。
といっても、その場を去ったのは、わたしとお兄ちゃんだけでした。
たぶん、残った4人でカラオケに行ったのだと思います。
「お兄ちゃん」
「なんだ?」
「ごめんなさい。疲れやすくて……。まだこんな時間なのに」
「気にすんな。今日は賑やかだったからな、俺もちょっと疲れた」
「お兄ちゃんも、UやVみたいな、元気な子のほうがいい?」
「バカだな。そんなこと気にしてたのか。
UちゃんもVちゃんも元気で面白いけど、お前が一番面白いよ」
家に帰って、まずお風呂に入りました。寝てしまいそうだったからです。
頭を洗いながら、こっくりこっくりしてきました。
風呂場の外から、お兄ちゃんの声がかかりました。
「○○ー、風呂場で寝るなよー! 風邪ひくぞー!」
「ふにゃ」
「寝てるのかー?」
返事をしているつもりが、舌が回っていなかったようです。
お兄ちゃんが入ってきて、頭を流して、バスタオルで拭いてくれました。
翌朝気が付くと、ちゃんと自分のベッドに寝間着を着て寝ていました。
あれ?としばらく考えて、ゆうべ風呂場で寝てしまったことを思い出しました。
1階に降りていくと、もう朝食の支度ができていました。
「おはよう、○○。起こしに行こうかと思ってたんだ」
「おはよう、お兄ちゃん……」
「ん?」
「……ゆうべ、わたしの裸、見た?」
(続き)
今日は調子が良かったので、2本目をアップしました。
今日の話はいつに無く筆が乗っているように見受けられました。
やはり楽しかったことを書く時は違いますね。
>789
自由律っつーかむしろデンパに近い気も(笑)
私は「詩」のシの字も知りませんが。(つまり何一つ知らん)
崇高な義務ですか…あの世紀末覇者級武闘派強襲幼児を、ですか?←言いすぎ(笑)
>801
「絆」ですか…
仮に彼女が何歳になってもコミニュケーション出来るように、
必要以上に子供扱いしたり変に甘やかさない、というのは意識しますね。
特に射撃能力に関しては(笑)
>809-813
うおぉっ、お兄ちゃん子さんピンクビーム発射!!(笑)
>820-824
おっ、頑張りますネ。
今度こそ兄上にマジビームHIT?
考えてみると、このトリオ tha シスコン・ブラザーズも皆相当タダ者ではない。
どうでもいいんだが、V嬢の物語内ではY兄さんの役割は何だろう?
まあ、いっぱい外へ出て、いっぱい人と逢って、
いっぱいお喋りして、いっぱい笑うこと、これが一番楽しいことですね。
830 :
570:01/12/02 21:28 ID:???
Uさん可愛い……(Part2)
もしUさんが今日の分の連載を読んだらきっと顔真っ赤にしてるでしょう。
>お兄ちゃん子さん
この時点で3人娘は中1、お兄ちゃんが高1ですよね。Yさんはいくつでしたっけ。
内緒かな?
>>824の「翌朝気が付くと……」のところは時間が飛んでいるので、空行を2行にするとか
「*」だけの行をはさむとか、何か入れた方がいいですね。
>お兄ちゃん子 様
今日は,頑張っていただきましたね.
思い巡らすということは楽しいですな.
>>829さん
そうですな,私も本当にそうおもいます.
>822
>わたしは、お兄ちゃんが一番格好良い、と内心思いました。
この辺がお兄ちゃん子さんのお兄ちゃん子さんたる所以ですかね。
>828
>どうでもいいんだが、V嬢の物語内ではY兄さんの役割は何だろう?
宮廷道化師かな……?(失礼)
速度が速すぎるので、今のうちに新スレ案出しておきます。
兄弟、姉妹、親類関係の、まったり人気(?)スレです。
あんまりエッチじゃないかもです。。
過去スレ、注意事項は、
>>2-5を参照。
このスレを利用するにあたっての注意点です。
・煽り荒らしには無視が有効、基本です。
・過度の馴れ合いは自粛しましょう。
物語の進行を止めてしまうようなレスは控えましょう。
・基本的にsage進行で。
E-mail欄に必ず半角小文字で「sage」と記入してください。
・ここは2ch公式ルールにより、21歳以上専用です。
想い出を語る場のため21歳未満の年齢が出てくることがありますが、
過去の出来事orネタとして各自で処理するようご了承ください。
という感じで行きましょう。
____ ________ ________
|書き込む| 名前:| | E-mail(省略可): |sage |
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゜Д゜) / < ここに「sage」(半角)と
⊂ つ | 入れるとスレがあがらない。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \___________
| |
| |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
やたらと長文&二重カキコ規制に引っかかりました。ゼイハア....
規制が厳しくなってるのかな?
リンク先の確認など、お願いします。
「梃孤棄」、「ピエロ」などのコテハン達には絡まないようお願いします。
>757723さん
萌えを教授ですか。すごいや…、漢だよ…。
>822お兄ちゃん子さん
>アニメの歌は禁止やで
それをやられると超ムカシに逃げるしかない(笑)
「♪いつか〜君と逝った〜…」トホホ。
パワーアップしているU嬢にやや萌え。
Y兄頑張れ。あんたの幸せはすぐそばにある!(を
>828ガトリングさん
V嬢的Y兄の役割…、ヤムチャ(ヤラレキャラの意)ですな。
Xさんやお兄ちゃんがスーパーサイヤ人で(を
>8331さん
お疲れ様です。感謝、多謝。
>>839 やっと宣言されましたね.
ご苦労様でした.
これまでの皆様への罵詈雑言の数々お許し下さい.
私は二度きませんのでご安心下さい.
失礼致します.
>812
Y兄さん、Uさんをどんな風に宥めたんだか・・・(w
昔はお兄さんに付き従ってただけの感があった
お兄ちゃん子さんが、少しずつお兄さんを翻弄し始めたような。
この頃のお兄さんの心境ってどんなだったのだろう。
新スレに逝ってしまう前に。
>>823 >Uさんが記念写真を撮って、解散しました。
ここはY(兄)さんではないのかな?
845 :
名無しさん@ピンキー:01/12/03 05:52 ID:FFuIkoBr
きたきた、いよいよエロイ展開に!!ええで〜
846 :
:01/12/03 05:56 ID:???
847 :
名無しさん@ピンキー:01/12/03 06:30 ID:FFuIkoBr
ふにゃなんていわねーよ、普通。
でもこのお兄ちゃん子ってネカマだと思う。
>801のお兄ちゃん子さん
>本気で言うわけないでしょう?(笑) 呪うだけです。
呪うや殺すなどとと言葉に出しただけで、相手はそれを気にするあまり、
その言葉に縛られる……ってな、意味ですよね、これ。
京極夏彦だったか、小松和彦だったか。
>847
はいはいそーですね。
もう聞き飽きた。
勝手に思ってろ。
最近どうも、漫画やドラマの典型的な話っぽくてイマイチだったんだけど、
やっぱり『お兄さん』が出てくると、ピシッと話がしっかりして面白くなるなあ。
>844さん
あああああ、その通りです。ご指摘ありがとうございます。
抽出の際に、>823の
>Uさんが記念写真を撮って、解散しました。
を
>Yさんが記念写真を撮って、解散しました。
と訂正していただけますか>抽出係さん
書いた後、見直さないとダメですね(ぺこぺこ)。
ヽ(`Д´)ノ オニイチャンコサンニレスモラッチャッタYO!!!
( ) ウワァァァァァァン!!!
/ ヽ コレカラモROMツヅケルYO!!!
(824の続き)
「え……?」
「お風呂でわたし、寝ちゃったでしょ?
でも起きたら、ちゃんと服着てた。着替えさせてくれたの?」
「ん、まぁ、風邪引くといけないから……」
「全部……見えた?」
わたしはお兄ちゃんの目を、じっと見据えました。
朝だというのに、空気が緊張感で張り詰めました。
お兄ちゃんは言葉を探しているのか、口ごもった後、つぶやきました。
「見えた」
「そう」
わたしは黙って席について、うつむきました。
「……○○、どうしたんだ? おかしいぞ。
バスタオルかぶせて拭いたから、じっくりと見たわけじゃない。
服着せるときは見えたけど……仕方なかったんだ。
そんなに……嫌だったのか?」
お兄ちゃんの声からは、不安が滲み出ていました。
わたしはお兄ちゃんが誤解していると気づいて、顔を上げました。
喉の奥がねばついたようになって、声がなかなか出てきてくれません。
「違う……嫌じゃ、ない」
「だったら、どうして?」
「わたし、子供っぽいでしょ?
中学生にもなって、お風呂で寝てしまって、服まで着せてもらって……。
赤ちゃんみたいね」
眠っているあいだに、まだ毛も生えていないあそこをタオルで拭かれて、
ショーツを穿かされたのかと思うと、恥ずかしさで顔が燃えるようでした。
「うーん……まぁ、冷めないうちにご飯食べよう」
無言のままご飯を口に運びながら、お兄ちゃんは何か考えているようでした。
食後のお茶を入れて勧めると、お兄ちゃんが口を開きました。
「○○……お前は大人だよ」
「え?」
「ホントに子供だったら、そんなこと気にしないだろ?
俺は……お前がもっと子供でも良いと思うぞ。
小学校の頃から、お前は子供らしいところがなかった。
もっとわがまま言って、甘えてくれたほうが嬉しいよ」
「でも……お兄ちゃんは、中学生の時から大人っぽかった」
お兄ちゃんは温かい微笑みを見せて、言いました。
「俺は長男だからな……仕方がないさ。
○○……こっちにおいで」
お兄ちゃんはわたしを膝に乗せて、頭を撫でました。
「嫌か?」
「……嫌じゃない。すごく気持ち良い」
お兄ちゃんに背中を抱かれて、柑橘系の整髪料のにおいを嗅ぐと、
背筋がじーんと痺れるようでした。
「友達に、兄妹で仲が良すぎて変だ、とか言われてないか?」
わたしは首を横に振りました。
「UもVも、そんなこと言わない。
Uはお兄さんをいじめてるけど、ホントは好きみたい。
Vは兄弟がいないから、羨ましいって」
「まぁ……言われたって良いさ。2人きりの兄妹なんだから」
「お兄ちゃん、言われてるの?」
「ん、今は大丈夫だ。昔は言われたけどな。
小学校高学年ぐらいになると、妹と遊ぶのが格好悪いと思う奴が多いんだ。
妹いじめて泣かしてる奴のほうが格好悪いのにな。ガキだったんだ」
「お兄ちゃん……わたしのせいで、いじめられてた?」
「ははは、詰まらない因縁つけてきた奴もいたけどな。
じっくり話し合って納得してもらったよ」
お兄ちゃんの語彙のなかで、「じっくり話し合う」というのは、
どうも一般的な意味とかけ離れているように思えました。
でも、今は、深く問いただして雰囲気を壊したくありませんでした。
「うりゃ」
お兄ちゃんが、わたしの顎の裏をくすぐってきました。
わたしは身をくねらせましたが、お兄ちゃんは放してくれませんでした。
「今から、『にゃあ』以外のコト言うの禁止な」
お兄ちゃんが手を緩めたので、わたしは膝の上から逃れました。
でも、お兄ちゃんが追いかけてきて、さんざんにくすぐられました。
わたしがヘトヘトになって、涙を流すと、お兄ちゃんは謝りました。
「ごめん……やりすぎたか」
「……お兄ちゃんの、ばか」
でも本当は、たまには子供になるのも良いか、と思いました。
そうして、プールに行く日がやってきました。
条件にあったプールは、Yさんが見付けておいてくれました。
電車でないと行けない距離だったので、駅前で待ち合わせをしました。
わたしは、この前買った水着をリュックに詰めました。
お兄ちゃんに記念写真を撮りたいと言われていましたが、
まだ水着姿も白ワンピースも、お兄ちゃんには見せていませんでした。
白ワンピースに着替えて、鏡に映してみると、去年の夏とよく似ていました。
お兄ちゃんの髪とは逆に、わたしの髪が短くなったのだけが違いでした。
麦わら帽子を抱えて下りていくと、お兄ちゃんの支度も済んでいました。
玄関で、お兄ちゃんが言葉を漏らしました。
「変わってないと思ってたけど、やっぱり去年より大人っぽいな」
(続き)
859 :
名無しさん@ピンキー:01/12/03 21:12 ID:3H7QCb2r
age
(858の続き)
「そう? どこが?」
お兄ちゃんは首をかしげました。
「どこがってことはないけど、背が伸びたせいかな……?」
お兄ちゃんがじろじろ見るので、わたしはリュックを背負い、
麦わら帽子を目深にかぶりました。
「遅れないように、早めに行きましょ」
待ち合わせ場所に並んで立っていると、UとYさんがやってきました。
Yさんは大袈裟に驚いて、さっそくカメラを取り出しました。
「いや〜可愛いねぇ〜」
わたしは危険信号を察知しました。Uが目を細めたのです。
私服だとパンツルックが多いUには珍しい、キュロットスカート姿でした。
「U、それ新しいスカート?」
「あ、わかるか? そらふつうはわかるわな〜。アホは別やけど」
「なんやU、俺のこと言うてんのか?」
「自覚あったんかいな」
「アホか、わかっててもそんなんいちいち言うか、恥ずかし」
「駅前でデレデレしてるほうがもっと恥ずかしわ」
「誰がデレデレしてんねん」
「……U、お兄さん、人が見てます……」
その時、「ごめんなさぁああああああい!」と声をあげながら、
Vが駆けてきました。少し遅れて、Xさんもやってきました。
「服が決まらなくて〜、遅れちゃったー」
「まだ、約束の時間になってないよ?」
「あ、そうなのー? 走って損したー。汗かいちゃったよー」
「V……あなた、そんな服持ってたの?」
「似合うでしょー?」
ポーズを決めるVの出で立ちは、トロピカル調の大きな花柄の、
派手なワンピースでした。
「似合う……けど」
ちらりとお兄ちゃんに視線を向けると、
「うん、よく似合ってる。可愛い」とお兄ちゃんが言いました。
「やっぱりー? やだー」
喜ぶVの笑顔は輝くようでした。UもYさんも毒気を抜かれたのか、
口喧嘩はうやむやになりました。
「揃ったし、出発しましょ」
ひとりで歩きだすと、お兄ちゃんが追いついてきて、耳許で囁きました。
「お前が一番可愛い」
「……うそ」
そう返事はしたものの、自分の顔がへなへなに崩れるのがわかりました。
我ながら現金なものだと思いました。
電車に乗り込むと、Xさんの足元の大きな鞄が目につきました。
Xさんにカメラの趣味はないはずだし、プールに楽器を持ち込むわけはないし、
いったい何が入っているのだろう、と不思議でした。
「Xさん」
「なに? ○○ちゃん」
「その鞄、何が入ってるんですか?」
返事をしたのはVでした。
「ひーみーつだよー」
Vは顔じゅうを口にして、ドラえもんのような笑みを浮かべました。
わたしは内心、これさえなければVは非の打ち所のない美少女なのに、
と嘆息しました。
プールに着いて、わたしはその規模の大きさに思わず辺りを見回しました。
プールというよりは、レジャーランドでした。
屋外&屋内プール、温泉、ゲームセンターにレストランまで完備です。
入場料金もそれなりでした。
男女別に分かれた脱衣場を出て、シャワーを迂回して中に入ると、
お兄ちゃんたちが待っていました。
シンプルな競泳用水着を穿いて立っているお兄ちゃんを見て、
UもVも思わずため息を漏らしました。
お兄ちゃんは、顔つきが優しくて撫で肩なので細身に見えますが、
脱ぐと美術室の胸像のような見事な筋骨があらわになります。
わたしは密かに誇らしさで鼻が膨らみそうでした。
「○○、冷えるといけないから、これ着てろ」
お兄ちゃんが寄ってきて、ヨットパーカーを肩に掛けてくれました。
わたしにはだぶだぶでした。
カシャリ、と音がしたので目を向けると、Yさんがカメラを構えていました。
意外なことに、Yさんもがっちりした体格をしていました。
「カメラ、濡れても大丈夫なんですか?」
売店で売っている使い捨てではなく、妙に大きなカメラでした。
「これは防水ハウジングに入れてるから大丈夫なんだ。
水中でも写せるよ。隙間にはパッキンが入っていて……」
「スケベな写真撮るのに最適やな」
勢い込んで説明しようとした出鼻を挫かれて、Yさんが渋い顔をしました。
「もっと他に言うことはないんかいな?」
Uが胸を反らして、新調したばかりのビキニの水着を強調しました。
トロピカル調のVの水着よりは大人しめでしたが、結構大胆な露出度でした。
(続き)
ふだんパンツ姿を見なれてる子のスカートorキュロット姿って、
妙にドキッとしちゃいますよね(w
にしてもUさんの自慢の(?)お兄ちゃん。実はいいガタイだったと。
ブラコントリオの一角の面目躍如といったところでしょうか・・・
でもUちゃんとY兄の会話、なんか身につまされるものがあるのですが(汗
Y兄しっかり。選択を誤るなよ…。
梃孤棄のHNがお尋ね者になりましたので,
手濃機にもどりました.
私に絡まると背中からガトリング式回転銃で蜂の巣になりますので
充分注意して下さい.
Y兄の行く末が一番気になり始めてしまった今日この頃。
このスレの影響で読書欲が刺激され、夢野久作全集など読んでます。
兄妹話が多くていい感じです。
>869
……瓶詰地獄とか。<夢野久作
あれは日本初の妹萌え小説だと思うんだがどうか。
872 :
名無しさん@ピンキー:01/12/03 23:03 ID:sSueaE+j
Y兄〜ぃ!Y兄〜ぃ!しっかりぃ〜ヽ(`Д´)ノ
>857
>じっくり話し合って納得してもらったよ
コブシで語り合ったんですね・・・(汗
>873
お兄さんのお話を聞いて納得しない方などいないのです
>お兄ちゃんは、顔つきが優しくて撫で肩なので細身に見えますが、
脱ぐと美術室の胸像のような見事な筋骨があらわになります。
相互理解に役立つことでしょう(ワラ
>873
誰にでも解かる便利な言語です>肉体言語
通訳すら要らないあたりインターナショナルな面でも便利かと。
876 :
名無しさん@ピンキー:01/12/04 05:35 ID:gl0u3y1u
お兄ちゃんは無毛のおまんこ見て興奮しただろうなぁ。
縦筋一本の可愛いワレメなめまわしたかっただろうなぁ。
眠っている間に何かしたに違いないだろうなぁ。
僕もお兄ちゃん子さんに中出ししたいなぁ。
>わたしは密かに誇らしさで鼻が膨らみそうでした。
笑いました。お兄ちゃん子さんの話には、
不意をついて、ユーモラスな表現が出てくるので好きです。
>875
そう考えると日本の政治家ももっと「国際言語」を学んだほうが良いかと。
「京都議定書復帰しろや、さもないと『話し合うぞ』」みたいな(w
880 :
抽出係:01/12/04 19:23 ID:???
ひぃぃ、会社で内示がありまして、週末引越し&転属です。
秋葉から遠ざかる....(まて
>879さん
あの国が一番この手の『話し合い』が得意ですからねぇ(w
知り合いの話によると日本は世界7位くらいの言語能力だとか。
(864の続き)
Yさんは顔を突き出すようにしてUの胸をまじまじと鑑賞し、
ため息混じりに口にしました。
「……お前もずいぶん育ったなぁ。何センチあるんや?」
傍目にも、鼻の下が伸びていました。
「……!」
Uの顔が見る見る真っ赤になりました。
「兄ぃのクソボケ!」
抜く手も見せぬ早技で、Yさんの頬がパチーンと鳴りました。
Uはポカンとした表情のYさんを残して、全力で走って行きました。
なぜ頬を張られたのかわからない、といった顔で佇むYさんに、
お兄ちゃんが近づいて耳打ちしました。
「今のはひどいです。追いかけてください」
「え? しかし……なんで?」
「素直に水着を思いっきり褒めるんです。絶対喜びます」
「そんな……今さら言うても嘘臭いし」
「さっきは照れていた、って言うんです。
彼女きっと、どこかで泣いてますよ」
Yさんのデリカシーの欠如に、わたしもこの時は腹を立てていました。
「あいつが泣くやなんて、まさか……」
わたしが睨むと、Yさんは動揺した様子で、「わ、わかった」と言って、
Uを探しに行きました。
残った4人は、顔を見合わせました。
「Uちゃんどうしたのかなー? お兄さんと喧嘩ばっかりしてるねー?」
いつも明るいVの顔も曇っていました。
「ここで待ってても仕方がない。僕らだけで遊ぼう」
Xさんに声を掛けられて、Vの表情が一転してほころびました。
「じゃあおにーちゃん、あれ膨らましてー」
Xさんの足元に、奇妙な緑色をしたビニールのかたまりがありました。
Xさんが小さなガスボンベのようなものを取り付けて何かすると、
シューという音を立てて見る見る膨らんでいきました。
「それ、なんですか?」
「まぁ……浮き袋みたいなものかな?」
ガスで膨らんだその浮き袋は、緑色の怪獣の形になりました。
背中に2〜3人は乗れそうな巨大さで、浮き袋というよりはボートでした。
お兄ちゃんを見ると、呆気にとられた顔をしていました。
「U、それ、どこで売ってたの?」
「知らないけどー、アメリカ製だってー。すっごいでしょー?」
「確かにすごいね……買ってくれたのは、おじいちゃん?」
「○○ちゃん、どうしてわかったのー?」
「……いくらなんでも、プールでそれはまずいんじゃない?」
「えー? 子供用プールなら浮き輪はOKなんだよー?」
第一に、それは浮き輪と言えるような代物ではなくて、
第二に、中学生は子供用プールでは泳がない……と突っ込むべきでしたが、
Vの嬉しそうな顔を見ていると、気力が萎えてきました。
わたしが無言で立ち去ると、お兄ちゃんが付いてきました。
「○○、ほっといていいのか、あれ?」
「言っても無駄。わたしたちは、他人のフリしましょ」
「……お前、結構厳しいんだな」
「お兄ちゃんは、やっぱり優しいね。
さっき、Yさんに言おうとしたこと先に言われて、びっくりした」
「んー、なんとなくな、Uちゃんがすごく淋しそうな顔してたから」
お兄ちゃんが自分以外の女の子にも優しいとわかって、
誇らしいような、悔しいような、複雑な心持ちでした。
お兄ちゃんは念入りなストレッチを始めました。
わたしもそれに付き合いながら、何気なく尋ねてみました。
「UやVを見て、どう思う?」
「んー、2人ともタイプは違うけど、元気良いな。圧倒されるよ」
「わたしもあれぐらい、元気だったら良かった?」
「……お前はお前だろ。いきなりキャピキャピされたら腰抜かすよ。
お前は……その……なんだ、落ち着いてて、悪くない、と思うよ」
不自然な間に、わたしは首をかしげました。
「どうしたの?」
「なんだか言ってて照れるな。こんなトコだと、ナンパしてるみたいで」
「……お兄ちゃん、プールではいつもナンパしてるの?」
「そんなことないって。まぁ、その……男ばっかりでプールに来ると、
遊ばないかと声かけられたりはするけどな……おい、どこ行くんだ?」
「喉乾いたから、ジュース買ってくる」
「俺が買ってくるよ」
「いい」
本当は飲みたくありませんでしたけど、火照った顔を冷やしたくて、
ゆっくり売店に歩いて行って、両手にジュースを持って戻りました。
ジュースをこぼさないように手元ばかり見ていたので、
近くに来るまで、お兄ちゃんが誰かと一緒なのに気づきませんでした。
「あ、○○」
名前を呼ばれて顔を上げると、お兄ちゃんがやってきて、
わたしの肩を抱き寄せました。
「これ、俺の彼女。いっしょに来てたんだ。だからゴメンね」
知らない女の人が、むっとした顔で去って行きました。
「今の、だれ?」
「知らない子。しつこいんで参ったよ。お前が来てくれて助かった」
お兄ちゃんのモテ方は、わたしの想像以上でした。
(続き)
886 :
名無しさん@ピンキー:01/12/04 20:59 ID:niQop68c
なんかもうあまりにもベタすぎるというか。。
>「これ、俺の彼女。いっしょに来てたんだ。だからゴメンね」
>知らない女の人が、むっとした顔で去って行きました。
お兄ちゃん子さんとしてはお兄さんにこう言われたのはずいぶん嬉しかったん
じゃないでしょうか。それともお兄さんのモテ方のほうが気になったのかな?
それにしてもY兄、妹とはいえUさんの扱い方がぞんざいすぎ。これじゃあモ
テないわけだ。
>885
この流れだとお兄ちゃん子さん、
この日は「堂々とお兄ちゃんの彼女」役ができるような・・・
織れも妹の友達にはスゴクモテたナァ。
中学生ぐらいの時って、少し年上でもアコガレの存在に見えるだけだヨゥ
さすが我らがY兄、期待を裏切らぬ朴念仁ぶりですな。
>887
「瓶詰地獄」は3通の手紙を時系列とは逆に配置し構成されてるように
見えますが、論理的に検証すると書かれた順に配置されていると考えた方が
正しいようです。さらに切なくなります。
初期の作品で童話風の「ルルとミミ」の兄妹像もいい感じです。
892 :
豚児:01/12/04 22:48 ID:???
わいも姉貴の友達にようもてたで.
今から考えたら人体実験だったんかいのう.
気持ちが良かったんだけは憶えてるな.
以前、「小学校高学年の女の子に懐かれた」と書きましたが、
別の小学生の女の子にも、なんか気に入られてしまいました。
高床式の、明日はどっちだ!
(以後は、その子との会話)
「筆箱見せて〜」
「おい・・・!勝手に――」
「あれ?なんでお金入ってるの?」
「(たまにポケットにペンケース入れて持ち歩いてるから、
おつりとかをチョコチョコ入れちまってんだが、素直に言う気にはならねえ)
お金を一緒に入れとくとだな、ペンがよく書けるようになるんだ」
「え〜!!ほんとぉ!!」「ああ(勿論ウソだ」
「あ、テレカもある」「テレカの磁気の力で、消しゴムがよく消えるようになる(嘘」
「へえ〜〜〜!!!」
(続く
その子は、ペンケースの中のお金を数え始めました。止めましたけど無駄でした。
十円玉が中心で、100いくらかありました。
コインをペンケースに戻し始めましたが、ふと動きを止めると、
「これぶつけていい〜?」とコインを握り締めた手を振りかぶりました。
「ああ。五倍にして返すならいいぞ」
「ええ!・・・・でも今わたしがいくら持ってたか、知ってるの?」
「大体分かる」「じゃ、言ってみて」
「五千円」
「ちょ・・・!待って!100円しかなかったんだよ!?」
「わかってる」「じゃあなんで?」
「欲しいからだ」
笑い転げてました
違うんだY兄。ヲタだったら『似合ってるよ』の
言葉はデフォだろ…。しっかりせい。幸せ掴め。
あげー
淀みなく子供が喜ぶ系のホラを吹きまくる倉庫氏に脱帽ですわ。
コインやテレカがその子のクラスで意味もなく流行ったりして(w
俺はだんだん、Y兄のファンになってきたよ(W
しあわせつかめよ〜〜。・・・むり?
何か妙に面白い展開ですね。
さて、もう数時間したら、新スレ立てます。
間違い指摘頂いた方々、thanks.
だれも間違い指摘してないので・・・。
>883の「U、それ、どこで売ってたの?」は
「V、それ、どこで売ってたの?」の間違いじゃないですか?
この時点でUさんはどっか行っちゃってるんですよね?
>893 高床式倉庫さん
……いたいけな子供を騙すなんて……悪党(笑)。
>897さん
どうして(続く)が(続き)になったのか……?
わざとじゃないです(あせ)。
>901さん
ご指摘ありがとうございます。
見直したつもりだったのにぃ……(よろよろ、ぱた)。
抽出の際に、>883の
>「U、それ、どこで売ってたの?」
は
>「V、それ、どこで売ってたの?」
に訂正しておいてください、ごめんなさい>抽出係さん
>900さん
過去レスのリストで、Part7(このスレ自体)が抜けています。
>903
あうあう、「過去レス」じゃなくて「過去スレ」でした。
(885の続き)
「やっぱり、お兄ちゃんって……モテるんだ。
わたしが居ると、邪魔じゃない?」
わたしは「彼女」として紹介された動揺を隠そうと、
わざと素っ気ない態度をとりました。
「そんなわけないだろ? せっかくお前と遊びに来たのに、
知らない子に邪魔されたくないよ」
「ふぅん。さっきの人にも、愛想良くしてたのに?」
「虫みたいに追い払うわけにもいかないだろ?」
そう言って、お兄ちゃんは邪気のない笑みを浮かべました。
お兄ちゃんは、その笑顔が女の子を惹き付ける事を自覚していないようです。
わたしは胸がズキンとして、ハァ、と小さくため息をつきました。
その後、デッキチェアに背中を預けて2人でジュースを飲んでいると、
UとYさんがわたしたちを見つけてやってきました。
YさんがどうやってUの怒りをなだめたのか謎でしたけど、
Uは見るからに機嫌が好さそうです。
「○○、せっかくプールに来たんや。足でも水に浸けて涼んだらどないや?」
「そうね」
「じゃあ、○○、俺は泳ぐから、タイム計ってくれるか」
お兄ちゃんは腕からダイバーズウォッチを外して、
わたしにタイムの計り方を教えてくれました。
Uの強制的な勧めで、Yさんもお兄ちゃんと並んで泳ぐことになりました。
Uは自信ありげでした。Yさんは泳ぐのが速いそうです。
Uの「負けたら承知せえへんでー」という声援に送られて、
勝負?が始まりました。
最初の一往復、お兄ちゃんはゆったりしたペースに見えました。
Yさんは力強いフォームで水をかいています。
戻ってきたのは、Yさんのほうが先でした。
わたしは予想外の結果に、ボタンを押し損なうところでした。
まさかお兄ちゃんが負けるなんて、想像もしていなかったのです。
さらに何往復かするうちに、Yさんがはっきり遅れだしました。
お兄ちゃんのペースは変わりません。
Yさんがギブアップしてプールから上がった後も、
お兄ちゃんは変わらないペースで泳ぎ続けました。
「ぷは〜、バテた。ナマったなぁ。最近運動してへんからなぁ」
「だらしないでぇ。ふだんからもっと鍛えな」
Yさんに文句を言いながらも、Uは嬉しそうでした。
お兄ちゃんがなかなか上がってこないので、UとYさんは屋外プールに、
ウオータースライダーに乗りに行きました。
少し息を荒くして、お兄ちゃんがやっとプールから上がってきました。
「お兄ちゃん、だいじょうぶ?」
「ああ、タイムはどうだった?」
腕時計を返すと、数字を読んで、お兄ちゃんはうなずきました。
「お兄ちゃん」
「ん?」
「最初の往復で、わざと負けたの?」
「あ? 別に何か懸けてたわけじゃないだろ?
飛ばすとあとできつくなるから、ペースを守っただけだ。
俺が負けると、悔しいか?」
「うん。お兄ちゃんは絶対一番だと思うから」
「絶対……なんてコトないよ。
負けることもあるし、失敗することもある。人間だからな。
生きてるかぎり、何回でもやり直せばいいんだ。
だから、健康が一番。いつか、いっしょに泳ごうな」
「うん。来年になったら、体育できるようになる……カナヅチだけど」
「教えてやるよ。1年なんてすぐだ」
わたしは、やっぱりお兄ちゃんはわたしの一番だ、と思いました。
お兄ちゃんが背泳ぎや平泳ぎでゆったり泳ぐのを、
足を水に浸けてのんびり眺めていると、VとXさんがやってきました。
Vは珍しく、Xさんの後ろでしゅんとしています。
「どうしたの?」
見ると、怪獣の浮き袋がありません。
「いや、監視員に見つかって、怒られちゃったんだ。
すぐに仕舞わないと退場させるってさ」
「おにーちゃんが代わりに怒られてくれたのー。ごめんなさいー」
Vは半べそをかいていました。
「ボクが止めるべきだったのに、止められなかったんだから、
仕方ないよ」
Xさんは苦笑しました。XさんはVに甘すぎたんじゃないか、と思いました。
「V。お兄さんの言うこと聞かなくちゃ」
「うん。わかったー」
「ところで、Uちゃんは?」
「Yさんと仲直りして、ウオータースライダーに乗りに行きました」
「僕らも行こうか?」
「外は日射しがきついから、わたしはダメです。
2人で行ってきてください」
「そう? 少しぐらいならと思ったんだけど、残念だね。
じゃ、Vちゃん、行こうか」
お兄ちゃんがプールから上がってきたので、Vの怪獣のことを話すと、
「やっぱりなぁ」と笑いました。
「そろそろ、温泉入りにいくか?」
「うん」
(続く)
スレ違いだし、ちょうど良いか。
>891
>論理的に検証すると書かれた順に配置されていると考えた方が正しいようです。
よろしければ、どういった点からその結論が導かれたのか教えていただけませんか?
『第一の瓶の内容』には「私たちが一番はじめに出した、ビール瓶の手紙を御覧になって」と書いてあります。
また『第二の瓶の内容』にも「お父様とお母様にお手紙を書いて大切なビール瓶の中の一本に入れて(中略)海の中に投げ込みました。」とあります。
とすれば『第一の瓶』『第二の瓶』のいずれの手紙も一番目に書かれたものではない、ということになります。
そして『第二の瓶』によればビール瓶は3本。よって『第三の瓶』が最初に書かれた手紙ということにならないでしょうか。
(もっとも以上の推論は“手紙の内容がすべて事実に基づいている”という仮定に依るものですが)
読み落としがあれば、ごめんなさい。
912 :
870:01/12/05 20:53 ID:???
まだ88レス分も残っていますね。ちょっと勿体ないかも。
お兄ちゃんとは直接関係ないのですが、滅多に夢を見ないわたしが見た、
最長の奇妙な夢の話を埋め草にして良いでしょうか?
小3の時の夢なので、ぜんぜんエロくありませんが。
ぜひとも聞きたいですね おねがいします。
お兄ちゃんがカマキリになった夢ですか?
・・・・・・・
すいません冗談です。
睨んだりしないで(w
今夜はもうベッドに入りますので、夢の話はまた明日。
タイトルは「イモ君の冒険」です(謎)。
917 :
869:01/12/05 22:37 ID:???
こういうおまけ話も結構好きです。明日を楽しみにしてます。
>911
夢野久作全集の解説を参考に説明しますと、まず瓶に詰められた3つの手紙は
同時期に村役場に届けられています。兄妹の両親が彼らを救助しにくるとしたら
当然手紙を読んでからのはずですが、何故か第一の瓶の手紙の内容では兄妹は救助の船を
確認しています。
また第2の瓶の手紙では、鉛筆が無くなりかけている為長文はもう書けないと
記述されています。文章量から考えて第2の瓶の手紙を書いた後、第3の瓶の手紙が
書かれたと考えるのが妥当です。
以上のことを踏まえて考えると、救助の船は彼らの禁忌感が生んだ幻であり、
手紙は第1、第2、第3の順で書かれたもので、狂気に犯されていく過程である
と思われます(作者の作風から考えても)。
最後のカタカナ言葉もそれが理由なのでは?
ずいぶん長くなってすいませんでした。
やっぱりおまけ話があるのか。。。
もしやと思って確認してみて良かった。。。
919 :
梃孤棄:01/12/06 13:41 ID:???
a
新スレよりも上がってますね。
陽の当たるところで、夜に見る夢の話はできません。
またの機会まで、さようなら。
age荒氏がうざいので、埋め立てておいた方がよくないですか?ここ。
922 :
911:01/12/06 21:26 ID:???
ごめん、sageるから語らせてくれ。
>912,>917
納得。しかし……。
救助の船が太郎(アヤコかも?)の見た幻ではないかという説には同意しますが、
時系列が逆(配列通り)ではないかという説には賛同しかねます。
まず、狂気だけでは“瓶を流したと思いこんでいた”ことの説明には無理がある様に感じます。
そして、『第一の瓶』の手紙が書かれた時点で二人は禁忌の関係にあったが、
太郎が『第二の瓶』に書いた内容を読む限りでは、その時点でまだ関係はなかった。
(「せめて二人の肉体(カラダ)だけでも清浄(キヨラカ)でおりますうちに……。」と、ありますから)
この記述を否定しては、狂気そのものを否定することになるのではないでしょうか。
やはり手紙は、3→2→1の順に書かれたのではないかと思います。
ただ、そうすると『第一の瓶』は10年以上も放置されてたことになるんだよな〜。
923 :
911:01/12/06 21:29 ID:???
更にごめん、>922の最後の行『第三の瓶』の間違い。
『第三の瓶』の手紙がカタカナなのは、太郎の口述でアヤコが筆記したのではないでしょうか(当時11才と7才)。
太「お父様とお母様に手紙を書くんだ。きっと助けに来てくれる」
ア「アヤコが書いてもいい? アヤコ書きたいの、お願い」
太「仕方ないなぁ。じゃあ僕の言う通りに書くんだぞ」
ア「うんっ、ありがと」
太「よし、いいか? 『お父様、お母様……』」
ア「『オ……、トウ……、サ…、マ……』」
倉庫落ち、早過ぎない?
・・・むなしい。
ところで、新スレのお話、なんか切ないね。なんだよ?みたいな。切な過ぎる。
楽しい話が聴きたいな?
925 :
手濃機 ◆v9X0Z7mY :01/12/07 00:43 ID:WaP1BhTH
いま読みなおしても切なくて泣いちゃうよね?
ガンバレ!お兄ちゃん子さん。
旧スレをageんなよ。
底の方に沈んだらお兄ちゃん子さんがコソーリ出てくるかもと思って
待ってたのに...
>>926 んだな。
少し前の1000取りもお茶目で萌えたyo
>924-925
スレ即士おめでとうこざいます。
>新スレ〜
あたしはこういうシチュ大好きですが?
こう、一歩間違えば一線越えてしまいそうな
微妙な感じ。
続きに期待しましょう。
スレがだいぶ下がってきましたので、こっそり書いちゃいます。
「イモ君の冒険」
まえがき
この夢の話を知っているのは、わたしとお兄ちゃんだけです。
わたしが小学3年生の時に見た夢らしいです。
らしい、と曖昧なのは、わたし本人が夢の内容をすっかり忘れていたからです。
夢を見た日の朝、わたしは寝惚け眼でお兄ちゃんに、
見たばかりの夢を延々と話して聞かせ、二度寝して目覚めた時には、
夢の中身をきれいに忘れていた、というわけです。
実際はこれから話すよりもっと長い夢だったのかもしれませんが、
お兄ちゃんの口を通じた又聞きですから、今となっては真相は夢の中です。
では、はじまりはじまり。
わたしとお兄ちゃん、それに両親の4人は、
一家で大きな客船に乗って、船の旅に出ました。
着いたのは、とある異国の港です。
でも、なぜか日本語が通じました(夢ですから)。
異国の街のバザールで、お兄ちゃんといっしょに、
珍しい品々を見て歩きました。
でもその時、周りに気を取られていたわたしは、
お兄ちゃんからはぐれて迷子になってしまいました。
方向音痴のわたしが、何時間も歩いて、どうにか港に辿り着くと、
ちょうど船が出港するところでした。
遠ざかる船の舷側で、お兄ちゃんが手を振って叫んでいました。
わたしは桟橋を走ったけど、船は止まってくれませんでした。
遠ざかる船を見送った後、行き場をなくしたわたしは、
うつむいてとぼとぼとバザールへの道を戻りました。
途中の広場まで来たとき、辺りの人たちが悲鳴を上げました。
逃げまどう人々。
そこに現れたのは、なんと、身長2mに達する巨大な暴れニワトリでした!
ニワトリは、まっすぐわたし目がけて駆けてきます。
わたしは左右を見回しましたが、どこにも身を隠す場所はありません。
背中を向けても、追いつかれるのは確実です。
わたしは、真っ正面から、暴れニワトリと激突しました!
ニワトリには手がありません。
そこを狙って、わたしはニワトリの首を、渾身の力を振り絞って、
両手で締め上げました。
しかし!
ニワトリには手はなくてもくちばしがあったのです。
脳天をくちばしで激しくつつかれて、わたしは頭から血まみれになりました。
でも、薄れゆく意識の最後まで、ニワトリの首にかけた手を離しませんでした。
次に(夢の中で)意識を取り戻したのは、古ぼけた小屋の中でした。
わたしは包帯でぐるぐる巻きにされて、ベッドに寝かされていました。
枕元に、お爺さんと男の子が居ました。
2人がわたしを助けて、看病してくれていたのです。
それからわたしがベッドから起きあがれるようになるまで、
1ヶ月ほどかかりました。
そのあいだ、2人は交替でスープを飲ませてくれたり、
包帯を取り替えてくれたりしました。
わたし
「どうしてこんなに、親切にしてくださるのですか?」
お爺さん
「あなたのおかげで、暴れニワトリに小屋を壊されずに済んだ。
みんな感謝している」
なんと、わたしはあの時、ニワトリを絞め殺していたのでした!
爺さん「いつまでもここに居ていいんだよ」
男の子「そうしなよ」
わたし「いいえ、わたしは自分の家に帰らなければなりません」
わたしは2人に旅支度を調えて貰い、自分の家探しの旅に出ます。
ここがおかしいところなんですが、自分の家とこの異国の港は、
陸続きなんです。
ただ、海を渡っていく代わりに陸路をたどって帰るには、
深い山々をいくつも越えて行かねばなりません。
つまり、陸路のほうがずっと遠回りになるわけです。
ですが、いくつもの山脈をひとりで越えるのは、あまりにも無謀でした。
途中でわたしは、水も食料も尽きて、行き倒れてしまいます(爆)。
そのわたしを助けてくれたのが、何を隠そう、物語のタイトルにもなった
「イモ君」です。
(続きはまた今度)
はじめてリアルタイム?で読ませて頂きました!
本編もさる事ながら、外伝(笑)も侮れませんねぇ。
細部の辻褄が変なのは夢だからまぁいいとしても、個人的には夢判断
の結果を知りたいです(w
余談ですが、当方消房1年の時、女の担任の先生にいきなり出刃包丁
で腹をぶすりと刺される夢を見た事があります。血が全然止まらないん
ですが、なぜか全く平気。
とても優しい先生で、いやな印象なんぞ全くなかったのに。
あの位の年齢で深層心理もへったくれもないと思うのですが・・・?
一応夢繋がりとはいえ、スレ違いスマソ
(前の続き)
なぜ「イモ君」が「イモ君」なのかというと……
それはイモ君の顔がそのまんま、ジャガイモだったからです!
イモ君は弱ったわたしに、水と食べ物を分けてくれました。
なんと、イモ君も、わたしと同じ理由で、
わたしと同じ国(日本)を目指して旅をしていたのです。
まぁ、よく考えると、イモ君は日本人には見えませんでしたけど。
……というか、どう見ても人間とは思えません。
わたしとイモ君は、お互いに助け合って目的地を目指す誓いを立てました。
でも、程なくして、イモ君の持っていた水と食料も尽きてしまいました。
2人とももう、深い山々の中でのたれ死にするしかないのか、
と思ったその時!
向こうの山の中腹に、古い洋館が建っているのが見えました。
わたしとイモ君は這うようにして、その洋館に辿り着きました。
なんとか、水と食料とねぐらを分けてもらうためです。
ところが、いくら扉を叩いても、誰も出てきません。
そもそも、人の気配がまったくありませんでした。
こうなったら、民法かなにかの緊急避難条項の適用です。
わたしたちは、扉をぶち破ることにしました。
順番に扉に体当たりしましたが、頑丈な樫?の扉はびくともせず、
跳ね返されてしまいました。
がっかりしたわたしに、イモ君が言いました。
「2人の力を合わせるんだ!」
そこで、わたしとイモ君は、タイミングを合わせて渾身の一撃を
扉に叩きつけました。
見事、扉はまっぷたつになり、轟音と共にわたしたちは屋敷の中に
転がり込みました。
奥は真っ暗です。
暗がりの中に進み入ろうとした、その時!
人影が、カーブした階段の上から下りてきました。
わたしたちは、玄関から中に差し込む薄明かりに照らされたその姿を見て、
仰天しました。
階段を下りてきたのは、ゾンビの集団でした。
わたしとイモ君は、体の奥から未知の力を絞り出し、風よりも速く駆けて
逃げました。
この時ほどわたしが速く走れたことは、夢の中でさえ他に例がありません
(現実は鈍足)。
ところが、ゾンビたちは意外にも俊足で、2人に追いすがってきました。
山を2つ越えて、やっとゾンビたちを振り切った時には、わたしは
もう一歩も動けなくなっていました。
でも、2人とも全くの無傷というわけにはいきませんでした。
わたしをかばって、イモ君は背中にゾンビの爪を受けていたのです!
イモ君の傷は重傷でした。
わたしの手には、その傷を治す薬も、飲ませる水さえありません。
(次回で最終回)
す、すげえ。絵本にしたいっすね!
これは是非、抽出係さんに抽出していただきたいです〜。
おねがい〜〜。
(と、しかし、sageながら‥‥(笑))
>924 手濃機さん
切ないですか? あの頃は、楽しかった時期なんですけど(笑)。
>928 テコ-キ雲さん
あの頃は、一線を越えるなんて事は考えてもいませんでした。
なんというか……独特の雰囲気はありましたけど。
>935さん
いくら夢の中でも、出刃包丁は嫌すぎますね(あせ)。
935さんに、楽しい夢が訪れますように。おやすみなさい。
(これで最終回)
わたし「イモ君! ごめんなさい。わたしのために」
イモ君「いいんだ……僕が死んだら、僕の顔を食べてくれ」
わたし「イモくーーーん!」
イモ君は、泣きわめくわたしの腕の中で、事切れました。
わたしはイモ君の遺言に従って、泣きながらイモ君の顔を食べました。
ジャガイモの味がしました。
わたしがイモ君の死骸を埋めようとすると、何もしていないのに、
イモ君の死骸(食べ残し)は、土の中に沈んで行きました。
そして、見る見るうちに緑の芽が生え、茎が伸びて、白い花が咲きました。
白い花は、丸いジャガイモに姿を変えました(←変だけど突っ込みは無用ね)
わたしは、白くて丸いジャガイモを取り、
イモ君の形見として持っていくことにしました。
次の山を越えると、そこで山脈は終わっていました。
そこには深い森が横たわっていました。
その森の木は、人間の言葉で口々に喋りあっていました。
わたし「わたしのお家はどっちですか?」
木々 「こっちだよ」「こっちだよ」「こっちだよ」…………
木霊のように声が反響して、どの木の言っていることが本当か、
わかりませんでした。
わたしは、手の中のイモ君の形見のジャガイモに尋ねました。
わたし「イモ君、教えて」
すると、ジャガイモはわたしの手の中から飛び出し、
地面をころころと転がっていきました。
わたしが走って追いかけると、ジャガイモはある太い木の根本に開いた、
人が一人通れるぐらいの大きさの穴に落ちて行きました。
わたしは迷わず、その穴に頭から飛び込みました。
その穴の向こうは、内側がつるつるで摩擦がありませんでした。
詳しく言うと、下向きに浅い角度で湾曲したU字形です。
わたしは底に向かってどんどん加速し、中間点を過ぎて上昇に転じました。
出口の穴をポンと飛び出すと、そこは見慣れた、わたしの住んでいた街の
外れでした。
わたしは帰ってきたのです。
それから、自宅に向かって歩きました。
家の前まで来ると、外にお兄ちゃんが立っていました。
わたし「おにいちゃーーーーん!」
走って行くと、お兄ちゃんがわたしを抱き上げてくれました。
結局、イモ君の形見のジャガイモは、行方が知れませんでした。
でも、わたしの命を助けて、導いてくれたイモ君のことは、
生涯忘れません。
それから、わたしは給食のジャガイモを、決して残さなくなりましたとさ。
これで、わたしの夢はお終いです。
あとがき
お兄ちゃんによると、朝起きたわたしは、寝惚けた顔で、
「おにいちゃん、ジャガイモは?ジャガイモは?」
と意味不明のことを口走っていたらしいです。
それで、わたしからこの冒険譚をすっかり聞き出すのに、
1時間以上もかかったそうです。
わたしは二度寝して、あっさり忘れてしまいましたが(爆)、
この話はお兄ちゃんに強い印象を残したらしく、ずっと後になって、
お兄ちゃんから改めて聞かせてもらいました。
補足すると、わたしは元々給食のジャガイモを残したためしがありません。
……まぁ、この話にはお兄ちゃんの創作が混じっているかもしれませんが、
筋の脈絡のなさを考えると、全部が全部創作ということもなさそうです。
それではみなさん、またどこかでお会いしましょう!
お兄ちゃん子さんの話も終わったところで……
誰か>922の疑問に答えられるミステリオタはいないのか!?
911氏と同じで気になって仕方がないYO!
イモ君は地母神みたいでカコイイ
>937
>こうなったら、民法かなにかの緊急避難条項の適用です。
小学3年生で民法を知っているお兄ちゃん子さん、萌え(w
イモ君の頭を食べちゃうあたり、アンパンマンの影響でしょうかねぇ。
そこに大好きなジャガイモと大好きなお兄ちゃんが
合成されてイモ君になったのかもしれませんな。
ふーん?すごい夢だな。昔からストーリーテラーとしての素養があったのかもしれ
ない。
ちなみに、私は自分の首をカッターナイフで切り取って、両手で首をもって、その
傷口を仔細に眺めている(どうやって?)夢をみたことがあります。
緊急避難を「民法の」と区別しているところがすごい。というのは、御存知の方は
御存知でしょうが、民法の緊急避難が人対物であるのに対して、刑法上の緊急避難
はそれと異なっているからです。
切ないですよ。ガキの頃、年上の女の子に同じような感情を抱いた経験がある。
そういうのとは違うのかな・・・?
>ジャガイモの味がしました。
ワラタ!!
そりゃきっとジャガイモの味がするんでしょう(w
>陽の当たるところで、夜に見る夢の話はできません。
不覚にもやや笑いましたナリ…。
>それではみなさん、またどこかでお会いしましょう!
えっ?、またすぐに会えるでしょ!?(笑)
>947さん
民法うんぬんは、お兄ちゃんが付け加えた脚色かもしれません(笑)。
ジャガイモは、別に好物というわけではないんです。
イモ君がジャガイモの顔をしていたのは、わたしにも謎です。
>948 手濃機さん
生首……すさまじすぎます。
目が覚めてしばらく経つと、わたしは夢を忘れてしまいます。
覚えているのは、繰り返し見たある夢だけです(ネタバレなので秘密)。
>951さん
それはその……決まり文句というヤツです(笑)。
じつはこの夢にはつづきがある・・・書いて良いかい?>953
>955 手濃機さん
書き込むかどうかは、ご自分で判断してください。
スプラッタになりそうな予感がしますが……わたしは平気です。
夢の話
どうして、私はそういうことをしてしまったのか?かねてからのきがかりな心配事が
とうとうピークに立ったのか。私はベットに腰掛け、ダンボール切断用の大きなカッ
ターナイフを右手に持ちぼんのくぼの右脇に深く突き刺し、そのままのど仏へとぐる
りとまわし切った。血は一滴もでなかった。
私はちょうどフルフェイスのヘルメットを脱ぐように首を両手でもって胸元までおろ
した。傷口は肉屋のウィンドウに置いてあるステーキ肉の塊といっしょ暗く赤みがか
って乾いていた。
私は両手で首を胸元でかかげ、その傷口を仔細に眺めていた(何処の目で眺めたかは
知らない)。
そのとき、突然目覚ましのベルがけたたましく鳴り響いた。マズイ!親に見つかると
なに言われるか分かったもんじゃない。もう!そなことしてどうするの!テコキ!!
やれやれ・・・。
そう思って慌てて首を元に戻したのだが、頭と胴がずれる。きれいに切りすぎたのか
すべって引っ掛からない。まずいぞ?どうしよう!このとき初めて私は顔から血の気
が引くのをおぼえた(笑。
とにかく、目覚ましのベルを止めなきゃ!私は右手のひらを首にあてて、ズレを必死
に押さえながら、布団から跳ね起き、左手で目覚ましのベルを止めた・・・。
え?夢か?そう思った瞬間右手のひらで押さえていたズレがすーっと消えていく。
私は右手で首を押さえ、左手で目覚ましを押さえたまましばらく凍り付いていた・・・。
うそみたいだけど、本当の話なんだよね(夢だけど)。まだ学生のころだった。
本当に布団から出て、右手で首根っ子を押さえながら、起き出して、左手で
本箱の前に置いてあった目覚まし時計を止めたんだよ。
そのときの右手からカッターナイフの傷口のズレが修正されていくのが分かったよ。
しばらくそのままの姿勢で動けなかったね。
フロイトやユングを読みすぎたせいか、私は夢は見ても覚えていない(覚えたくな
い?)のが通例だけど、このときは今でも鮮明に覚えている。ここからいったいど
のような分析が可能なのか?
私はやっとその姿勢を崩して、ベットに座り込み、深く年老いてしまったような、
気がした。
961 :
手濃機 ◆v9X0Z7mY :01/12/08 18:21 ID:ZodJ4nNq
記念age
旧スレをageんなって!
あーあ、お兄ちゃん子さんはもう書かないだろうな。
まあまあ。怒るなよ!
明けない夜はないように、やがて、このスレも沈むよ。
965 :
911:01/12/08 21:49 ID:???
もう少し続けても良いかな?
『第一の瓶』の手紙を書いたのが仮に太郎だとして、そのときアヤコはどのような状態にあったのだろう?
1.太郎と同様、狂気に犯されていた。
2.太郎とは逆に正気を保っていた。
3.既に死亡していた。
皆様はいかがお考えでしょうか?
私としては3.ではないかと。そしてその事実こそが太郎(というか、手紙を書いた人物)が
狂気に陥った原因なのではないかと思うのですが。
ゆめのきゅうさくか?
いいよね?
967 :
ark:01/12/09 00:34 ID:???
>912
『瓶詰の地獄』ってコレだったんですか.以前,読んだんですけど
タイトルとか忘れていたのでさがせませんでした.今までコレは
乱歩の作品で国語の教科書にのっていたと思っていた(藁
最初に読んだとき兄妹がかわいそうで泣いてしまったような
記憶があるんだよなあ.
>965
この作品,どうとでも受け取れるように作られているからなあ.
「第一の瓶」の手紙によれば幻覚にせよ助けが来たと思った二人(一人?)は
崖からとびおりてフカにくわれて死んでしまったわけでしょ?
それがどうして「第二の瓶」や「第三の瓶」の手紙を書くことができたのか.
そのへんはどうなんでしょう.
>>967 実はそれが幻想だった、というのが議論の流れですよね。
>>965 逆にアヤコが死んでしまった方が、太郎の悩みも解決される
という気がしますが。欲望の対象がなくなったわけですから。
969 :
911:01/12/09 18:01 ID:???
>967
>どうして「第二の瓶」や「第三の瓶」の手紙を書くことができたのか.
例えば>922で挙げたように、手紙を書いた順番が『第三の瓶』→『第二の瓶』→『第一の瓶』であればそれは可能ですよね。
あるいは『第三の瓶』の手紙を書いたのがアヤコであり、彼女は直後に自殺。それを見た太郎は正気を失い、過去へ退行。
幸せだったころの思い出にひたりながら残りの手紙を書き綴った、という解釈も出来るかもしれない。
>968
>逆にアヤコが死んでしまった方が、太郎の悩みも解決されるという気がしますが。
言葉足らずですみません。私の考えたシナリオとしては、
太郎、アヤコにハァハァ
↓
太郎、アヤコをレイープ
↓
アヤコ、禁忌を犯したとこを苦にして自害
↓
太郎,アヤコの死体を見て発狂
↓
太郎、救助の船の幻覚を見て自殺
……てな感じです。まあ、レイープ云々は無しにしても、10年以上二人きりで暮らしていた相方がいなくなれば、
相当な精神的ダメージがあるんじゃないかと。特に、今後一人きりで生きていかねばならない状況では。
夢の話の感想は?>お兄ちゃん子さん?
971 :
ark:01/12/09 21:45 ID:???
というか,ようするにどこまでが脳内妹なのかということを
しっかり決めないことにはどうにもならんということですわ.
ところが,これが手紙を読むだけではさっぱりわからない(藁
極端な話,手紙すべてがシスプリで道をふみはずした妹萌えな漢が
脳内妹と無人島に二人っきりで漂流して萌え萌え〜!という妄想を
シスプリの公式掲示板に書いてみたけどぜんぜん受けないんで
くっそーこうなったら無人島から瓶を流してやるー!と妄想を
書いて瓶に詰めて海に投げ込んだだけかもしれないつーか,
アニメのシスプリに妹たちと無人島に漂流したと思ったら
実は島の裏側だったというオチがあったなあ.
というか,脳髄地獄とか書くとカッコイイけど,それって
シスプリの脳内妹と萌え萌え〜な公式掲示板の書き込みと
どうちがうかという疑問がどんどんわいてくる今日この頃(藁
972 :
968:01/12/10 03:55 ID:???
>>967 変なこと言いました。ごめんなさい。
>>969 なるほど。すでに禁忌を犯しているわけですか。
でももし3→2→1の順番で書かれたとして、2を書いた時点でだいぶ
鉛筆は消耗してそうですが、1の手紙を書くことが出来たのでしょうか。
まあ、結構短いから可能かもしれないけど。
あと太郎は11歳のときに島にやってきたわけですよね。実際、3の手紙
はその年齢ぐらいの子供が書いた文章のように思えます。
しかしその後、一切の教育を受けずに、どうして1や2の手紙のような
文章を書けるまでになったのでしょうか。不可解です。
>972
この作品は1928年に発表された作品で
当時の11歳を今の11歳と同じように考えるのはどうか。
乳母や運転手が居たということは かなり財産家の子供。
中国の古典をはじめ、高度な教育を受けてると思う。
おまけに教科書がわりに「聖書」という難物もあるし。
俺は1→2→3だと思うよ。
それも同じ日に書いたもの。
妹が死んで狂気と正気の間に陥ったんじゃないかな。
救助船の幻覚を見て1を
1を書き終わったことで当時の記憶が鮮明によみがえり2を
完全にイってしまって3を書いた。
そして三本の瓶と一緒に投身自殺。
あげだ!
976 :
911:01/12/11 00:40 ID:???
>971
救助の船に“両親が乗っていた”ことだけが妄想ではないか、と考えてます。
3枚の手紙の内容で不自然なのは、その箇所だけですから(「オッカムの剃刀」って奴です)。
ま、本当のところは作者本人に聞くしかありませんので、誰か恐山に行って(略
>973
>完全にイってしまって3を書いた。そして三本の瓶と一緒に投身自殺。
『第三の瓶の内容』を読む限り、文面はとても穏やかですので、その後に自殺するのは不自然に思えます。
最後に3の手紙を書いたとすれば、太郎は瓶だけを流して、その後も生き延びたのではないでしょうか?
私としては>922であげた様に、「手紙は3→2→1の順で書かれた」説を支持しますが。
また上がってるね?もったいないよな。オヤスミナサイ
978 :
973:01/12/11 15:57 ID:???
>911
う、まずった。あまりにも簡略に書きすぎた。
「アヤ子の幻影を追って ヨロヨロと前進 崖下へ」って感じで
意識したのではないけど、結局投身自殺というのがイメージにはあったんだけど。
そして3は文面が穏やかだからこそ その後は 死あるのみ。
と感じたんだけど どうかな。
最大のポイントは第3の手紙の解釈かな と考えてます。
この手紙が異様に感じるんですよね。
ほぼ全文が「カタカナ」
一人称が「ボク」
太郎が「漢字」でアヤ子は「カタカナ」
当時の女子はカタカナを使うのが普通だったなら 解釈も変わってくるんだけどね。
まあ、しかし、あれだけ煽り煽られして、書きまくるともうあまりハラも立たなく
なるよね。要するにオレに突っかかってくるやつというのは子供かキチ○イか勘違い
ぐらいだということが良く分かったし・・・。ま、そういうしょうもない奴らを
逐一粉砕して回るのも疲れるし、最近さすがに燃えないし。ま、またしてもオレの
勝利で終わったってことで・・・。
980 :
911:01/12/11 21:06 ID:???
うーむ、ここ数日のレスを見ていると、この場所があたかもミステリ板のように錯覚してしまう……
いや、悪くはないけどね(w
あのとき・・・夢の中で、私は首の切り口を仔細に眺めていた・・・。
どうやって、あの切り口を眺めることができたんだろう、とつらつら考えてみると、
私は頭のほうの切り口を眺めていたとばっかり思っていたが、そうではない。
私は切り取られた頭を抱え持ち、頭の方の切り口を見ているつもりで、実は、
胴体の方の切り口を、逆さの眼から眺めていたのかもしれない。
もしくは夢でよくあるように上から眺めたいたのかもしれない(幽体離脱のように?)