1 :
夜警:
近親(兄弟、姉妹、親類)ネタでまったり萌え話するスレでございます。
あんまりエッチじゃないかもしれませんけどよろしくです。
過去スレ、注意事項は
>>2-4で。
2 :
夜警:01/09/23 22:47 ID:43jJ4N2Y
3 :
夜警:01/09/23 22:48 ID:43jJ4N2Y
4 :
夜警:01/09/23 22:49 ID:43jJ4N2Y
このスレを利用するにあたっての注意点です。
・煽り荒らしには無視が有効。基本。
・過度の馴れ合いは自粛する。
物語の進行を止めてしまうようなレスは控えるコト。
・基本的にsage進行で。
E-mail欄に必ず半角小文字で「sage」と記入してください。
みたいなカンジで。
それではヒアウィーゴー。
5 :
らえる:01/09/23 23:00 ID:Rnu52Sm.
移転おつかれさまです。
夜警さん、御苦労様です。
お兄ちゃん子さん、これからも新スレでがんばってください。
葱板ともども、これからもがんばっていきしょう。
6 :
前スレ898:01/09/24 02:50 ID:3uFct27c
全て読了。
723さん>
妹さん、萌えるんですけど(w どこぞの妹12人ゲーより、よっぽど。
コノシアワセモノメ!! 妹いない私はただ萌え転がるのみです。ゴロゴロゴロ
お兄ちゃん子さん>
長期連載、お疲れさまです。一つの読み物として楽しませてもらうと共に、これからも応援し続けます。
>今のわたしは、連載の中のお兄ちゃん子ほど、純真ではありませんけど(笑)。
そんなことは、このスレで多くの男達を手玉にとっている様子を見ればわかります(w
意識してやってるのか無意識なんだかわかりませんけれどね。
連載内よりむしろその過程を踏まえた現在の姿にも惚れましたから。
話の中の姿から今まで、空白の年月の中どのような変化を辿ったのか、やっぱり興味あります。
「ガラスの月」好きですか。あれは良い曲です。
あのアルバムでは「Dreamer」「Now and heaven」「Around the mind」あたりも好きですわ(誰も訊いてない)
7 :
前スレ898:01/09/24 02:52 ID:3uFct27c
R&Rさん>
……いい話ですね。ほんと。
肉親に対してそういう気持ちを持てるのは……なんという言葉を使えばよいやらわかりませんけど。
うん、やっぱり、いいことだと思います。
以下、個別レスではなく全体の感想というか今の心境。
このスレッド通して思ったことは、本当に仲がいいんだなということ。
私には弟(一応そう呼んでやる)が一人いるのですが究極的に仲が悪いというか、友好関係など皆無です。
それは家族に対しても同じ事で、私を産んだあの人達のことは「何かあった時だけの便利な道具」としか思えません。
敵意とかそういうの超越して、完全な無関心。
お兄ちゃん子さんの連載読んでて、似たような印象受けました。
決定的に違うのは私は彼等に対して「それはそういうものだ」と認識してるので憎悪なんぞ欠片もないことで。
同じように、昔の想い出というのも。
生まれてから今までの出来事とそれに付随する想いを語れと言われても、400字詰め原稿用紙僅か1枚で終わると思います。
……………………今、やってみたら3枚半で終わりました。
8 :
前スレ898:01/09/24 02:53 ID:3uFct27c
だから、このスレで兄弟姉妹の話を読んでいると、実感のない憧れが胸を満たします。
妬みはあまりないです。外から与えられた境遇の中で幸福を掴む努力を怠ったのは自分なので。
だから例えばお兄ちゃん子さんとか、ほんと凄いと思うのですよ。尊敬の域です。
それで「惚れたぁーっ!」とか前スレで暴露しても、「アホか。お前にとっては高嶺の花だ」と自己嫌悪に(w
書かずにはいられなかったのでダラダラ書いちまいました。
なんというか、つまり、萌えるからもっと読みたいと、さんざん既出の意見に収束します。
長文、すいませんでした。
やっと追いついたー!
お兄ちゃん子さんの話6時間かけて読ませていただきました。
涙ぐしょぐしょっすよ。そして些細なエピソードが萌え萌え萌え
のオンパレードで妄想がもお大変なことに。
元々ピンク住人なんだが本来801板の者なのでお兄ちゃん子さん
を弟にした上で兄視点の話に変換したらスゲェ大名作になりそうで
やりたくてウズウズ…
>夜警さん
スレ立てお疲れ様です。
今回ものんびりマターリ発展しますように・・・ナムナム
夜警さん、新スレ立てお疲れさまです。
あちらもこちらも既に5個目とは、如何に人気があるかが良く分かりますね。
>お兄ちゃん子さん まーさんさん(何か変かも知れない……)
やはり妹にとって兄の秘密は密の味なのでしょうか(苦笑)
今は、下の妹が要らぬ興味を抱かぬ事を、切に願うばかりです
>前スレ898さん
家族に関する関心ですか……私にもそのようなモノはありません。
語弊があるかも知れませんが、
「妹たち以外はどうでも良い」というのが正直なところです。
私は長く母子家庭で育ってきまして、
母親は「保護者(と言うよりは自分たちの養育費捻出者)以上ではない」
父親は「居ないのが当たり前」
(今の父には色々と世話になってますのでその辺りは感謝しております)
と言う意識です。
憎しみも哀しみも抱かない、近くにいる他人と行ったところでしょうか?
母のとった行動、死んだ父やそれ以降世話になった男達などには、
知識による理解と、ねじ伏せた感情の残骸で埋めた溝があるだけです。
(続きます)
そう言う意味ではお兄ちゃん子さんのお兄さんは私の理想だと思います。
憎しみや、怒りを見て、それを認識できるというのは、
きっと自分に素直だから出来ることだと思いますので。
又、私がひとえに妹たちを気にするのは、
「親というモノに対する信頼の無さ」から来ているのかも知れません。
ですから私は723さんの様な家庭は凄く憧れます。
無論、外野から見ては分からない軋轢などもあるでしょけども、
親とも姉妹とも仲の良い家庭というのは、正直凄く羨ましいです。
そして、親という人たちを信じられる人たちも。
いやな話になってしまいまして、申し訳有りません。
お口直しというわけではないのですが、以下に今日の出来事でも書いておきます。
やはり、妹の話を書かなければこのスレに書く意味もないでしょうし(w
本日友人達と、某特撮ヒーロー映画を見に行きました。
いい年した男だけで行くのは正直恥ずかしかったですが、
まぁ、趣味は趣味と言うことで(w
堪能して、帰りにより道をして帰ってくると、
下の妹が家の壁を相手にキャッチボールをやっておりました。
私たちが車を降りると、ダッシュで近寄ってくる妹。
「お帰り、何処いってきたの?」
「映画を見てきたんだよ」
「良いなぁ、私も見たかったのに……それでお土産は?」
「無いよ、映画見てきただけだし。パンフレットでも見るか?」
「ひどーい!! 自分だけ楽しんできて!」
言うが早いか、手に持っていたボールをぶつけられまして、
そのままなだれ込んでキャッチボールをすることに。
兄馬鹿かも知れませんが、なかなか筋が良い(w
「結構上手になったな、でも女の子の遊びじゃないなぁ」
「そう言うこと言うと、今度から絶対マッサージして上げないんだからね!」
「いや、でももうちょっと女の子っぽくなっても良いと思うんだけど……」
「もういい! そう言う事いうお兄ちゃん嫌い!!」
「悪かった悪かった、ちょっと待ってろ」
そう言いながら、
寄り道した先のゲームセンターで入手した、
犬のぬいぐるみ(都合幾ら使ったかは考えたくありません)を車から出してきて、
妹に手渡しました。
「わ! 何これ、貰って良いの?」
と凄く嬉しそう。思わず私も嬉しくなり、またも要らぬ一言を。
「ああ。お前がもうちょっとおしとやかになったら又違ったモノを買ってきてやるよ」
次の瞬間には腰の入ったパンチをボディに喰らい、(妹は少林寺拳法を習っているんです)
苦悶するハメになりました(苦笑)
腹の痛みと夕暮れの中で、妹の元気な笑顔が嬉しい日曜の午後でした。
>前スレ863さん
ウチの親子関係もそんな感じだよ。でもそれは悪い事じゃないよね。
すくなくともウチの場合、親に期待しない(失望する)事によって
親子関係が改善したし。
信頼できるかはあくまで人間性の問題だからね。
羨ましがってもしょうがないから
子に信頼される親になりましょー(w オレモナー
>>11 その親しい妹がいるかいないかは大きな違いですよ(w
うちは家族(便宜上)四人で暮らしてますが、ここ二週間程度喋った覚えがない。
もし私に妹か依存できる兄がいたなら(姉じゃ多分だめ)、どうなってただろうかと無意味な想像をすることもあります。
ま、そうなってたら今ごろどうだったかなんていくら考えてもわかりません。
妹さん、なんでそんなに素直なんですか。ぎゅってしたいです。萌へ。
某特撮は22日公開のアレかな。テレ朝二本立ての。
妹さんも連れて行って洗脳するしか!!(w
アレだったら私も是非観たいのですが、金と時間がね……。
>夜警さん
新スレ立てお疲れさまです。
わたしはまだ、風邪が治りません。
今日は何もしないで、大人しく寝ています。
スレ立てお疲れ様です>夜警さん
>お兄ちゃん子さん
大丈夫ですか?
無理をせず、ご自愛ください。
昨日は上の妹と遊園地に行って来ました。
久し振りにジェットコースターに乗ったら、心臓バクバクでした。(^^ゞ
今日もこれから双子達とお出かけです。
結局、3連休は妹達のお相手で終わりそうです。
たまには休みの間、家でゴロゴロしていたいなぁ…(w
19 :
R&R:01/09/24 13:06 ID:m3lmSPZ.
夜警さん>
スレ立てお疲れ様です。
お兄ちゃん子さん>
無理はよくないですね。お大事に。
898さん>
ありがとうございます。
前回の話の会話は今夜書かせていただくつもりですのでよろしくお願いします。
20 :
まーさん:01/09/24 19:59 ID:FRPDh1HI
>夜警さん
スレ立てお疲れ様です。
>R&Rさん前スレ863さん
(さん)つけなくていいです、変ですし(笑
>お兄ちゃん子さん
私も風邪ひいちゃいました。
昨日は、熱だしながらバイトに行ってました。
人の事は言えないですけど、無理しないで下さいね。
21 :
高床式倉庫:01/09/24 22:28 ID:dJUInPYw
浮気したり、試験勉強に(珍しく)勤しんで、久々に来たら、新スレ立っていて驚きました。
浦島状態ですね。
>夜警さん。
スレ立てご苦労様でした。
>お兄ちゃん子さん
このカキコを見る頃には快復されているでしょうが、今後もお体には気をつけてください。
んでは一席ぶらせていただきます。
親戚の弥生ちゃんと私は、広場に遊びに来ていました。
「なんかして遊ぶか」と私が言うと
「おにごっこしたい」
車の通りが大変多かったので、「ダメだ」と答えました
「じゃあ・・・かくれんぼ」
「ダメ。動き回らずに出来るものだ。・・・・・ままごとはどうだ?」
「おままごとぉ・・・?」と小さく言った後「うん、いいよ。そーこくん、なにやるの?」
と聞いてきました。
実は私には、ひとつの考えがありました(続く
22 :
高床式倉庫:01/09/24 22:42 ID:dJUInPYw
私の考えとは、私がママ役、彼女がパパ役という、倒錯趣味的遊びをすることでした
(ア・・・アホや・・・。つーかバカだ・・・・)
しかし、それを言おうと思った直前、更なるアイデアが到来しました。
腰をかがめて目線を合わせると、私は意地悪く、にぃっ、と笑い言いました
「オレは君の、おにいちゃんをやる」
それを聞いた瞬間に、弥生ちゃんの顔は、なぜか真っ赤になり、私と目をそらしました。
そして、もじもじした後、横を向き、「でもぉ・・・やよい、ママがやりたかったの・・・」
それに対し私は即答「ああ、いいよ。なら俺はママのお兄ちゃんになる」
彼女は真っ赤っかになって、一人で遊び始めてしまいましたが、
この甲斐あってか2・3時間後に「おにーちゃん」と呼んでくれました。
実はコレ、浮気先に書いた「弥生ちゃんにプロポーズ(?)された」話の
十分ほど後に起きた出来事なんですが・・・・
あそこで「夫婦の役をやる」とか言ってたら、ちがう方向に話が進んでたのかな(w
23 :
夜警:01/09/24 23:52 ID:l5Ln.rSM
ありがとうございます〜 >お疲れと言っていただいた皆様
ガラスの月の視聴版MP3のアドレスもいれとこうかと思いましたが
直リンになるのでやめました。
>前スレ835・863・898さん
新スレになったことですし、コテハンにしてはどうでしょうか。
>お兄ちゃん子さん
お大事にしてください〜
>倉庫さん
相変わらず突っ込み甲斐というか、からかい甲斐がありますね〜(w
早速教育ですか?(藁 お主もやりますな(ワラ
ま、試験勉強がんばってくださいな。
24 :
抽出係:01/09/25 00:15 ID:hvHiiBwA
>夜警さん
新スレ立てお疲れ様です〜
whoiskimuraのほう、ダミーで置いてあるトップページ「のみ」
更新してみました(w
たまにはいいかなぁ、と気分転換にくだらないの作ってみました
んで暇な方はご覧あれ。某エロゲ知ってる方しか受けないと思い
ますが(まて
ではみなさんお話のほうよろしくお願いします。
ttp://whoiskimura.tripod.co.jp/
25 :
夜警:01/09/25 00:17 ID:u206Pojw
×→視聴版
○→試聴版
しかもIDがSMだし。
宇都宮・・・
(前スレ919の続き)
その翌日の回診の時、O先生が言いました。
「○○ちゃん、昨日、何か変わったことした?」
「え……?」
「尿検査の結果が、急に悪くなってる。
激しい運動とか、してないね?」
「はい……してません」
「そう……。
じゃあ、たぶん先生のせいだ」
「……? どういうことですか?」
「昨日、お父さんに見舞いに来てもらったのは、先生が頼んだから。
逆効果だったみたいね……」
「先生……」
わたしは、何と言っていいかわかりませんでした。
O先生は、顎に手を当てて考え込みました。
「当分のあいだ、面会は禁止にします。
お兄ちゃんだったら良いけど、もう、来れないんでしょ?」
「はい……」
その後、検査結果は元に戻りましたが、良くもなりませんでした。
今の薬に効き目がないようなので、薬を変えることになりました。
そのうちに、他の腎臓病の子は、次々と退院していきました。
内弁慶の子とネフローゼの子が退院し、最後に泣き虫の女の子が居なくなると、
病室はずいぶん静かになりました。
わたしは、薬の副作用なのか、頭痛や悪心に悩まされるようになりました。
同じ毎日の繰り返しのなかで、何日経ったのか、わからなくなってきました。
わたしはひとりで、もう退院できないのかなあ、とつぶやきました。
「そんなことない」
そう言ってくれたのは、Qさんでした。
「ちょっと順番が遅れてるだけ。
そんなお通夜みたいな顔してたら、治るものも治らないよ?」
「……そうですか? いつもの顔だと思いますけど」
「暗い、暗すぎるよ!
どうして小学生がそんなに落ち着いていられるの?」
そんな風に言われても、今に始まったことではないので、答えようがありません。
「それより、Qさん、毎日ここに来てるけど、忙しくないんですか?」
「うん。暇〜。詰め所に居ると婦長がうるさいしねぇ。
わたしが居ると邪魔?」
「そんなこと、ありません」
Qさんは、病院内の噂話をしてくれたり、漫画雑誌の新刊を買ってきてくれたり、
文庫本を貸してくれたりしました。
今思うと、Qさんがそんなに暇を持てあましていたはずはありません。
わたしがあんまりひっそりとしていたので、元気づけてくれたのでしょう。
ある朝、急に肝炎のお兄さんが居なくなっていました。
わたしは、Qさんに尋ねました。
「(肝炎のお兄さんの名前)さん、退院したんですか?」
「あ……、あの子ね、個室に移ることになったの」
「そうですか……?」
その時のわたしはまだ、個室に移ることが何を意味するか、知りませんでした。
また、新しい薬に変わりました。
酷く不味くて、オブラートで包んで飲んでも、後で臭いげっぷが出ました。
その代わり、効き目は劇的でした。
O先生は、ホッとしたように「今度は当たりだった」と笑い、
食事制限を緩めてくれました。
その日の夕食のおかずは、エビフライでした。
わたしはそれまで偏食がちで、エビやイカが嫌いでした。
ですが、このエビフライには食塩が振ってありました。
おそるおそる口に入れると、舌を塩の味が刺激しました。
食事で塩を味わうのは、ほぼ1ヶ月ぶりです。
エビフライとは、こんなに美味しい物だったのか、と驚嘆しました。
この時から、わたしはエビフライが大好物になりました。
その後、10ccほどしか入らない、小さな醤油差しを渡されました。
これを朝昼晩に分けて使うように、と指示されました。
それまで、甘いか酸っぱいかのおかずしかなかっただけに、
ほんの少しの醤油でも、食欲が進みました。
検査結果が良くなって、今までの静かだった生活に波が立ったようでした。
食堂まで歩いて行って、食事を摂ることも許可されました。
でもわたしは、薄い夏物のパジャマしか持っていなかったので、
そんな格好で人前に出るのは憚られました。
すると、いやじゃ姫のお母さんが旦那さんに電話して、可愛いカーディガンを
届けさせました。
「わたしが着て、いいんですか?」
「この人ったら、この子は10年経たないと着れないのに、
可愛いからって服買ってくるのよ。バカみたいでしょ?
仕舞っておいても虫に食われるだけだから、着てちょうだい」
わたしは、花柄のカーディガンを着て、少し緊張しながら食堂に行きました。
周りは顔も知らない大人ばかりでしたが、みんな会釈してくれました。
食堂の大きな窓からは、裏山の見事な紅葉が見えました。
わたしは、肝炎のお兄さんの個室の窓からも、この紅葉が見えるだろうか、
と思いました。食堂の帰りに、わたしはお兄さんを見舞うことにしました。
長い距離を歩くのは久しぶりだったので、手すりにつかまりながら、
病棟の廊下を歩きました。
ドアの横のネームプレートを頼りに、お兄さんの病室を探しました。
お兄さんの病室は、わたしの病室と食堂のあいだにありました。
廊下を挟んでわたしの病室とは反対側で、裏山に面していました。
ドアノブに、「面会謝絶」の札が下がっているのに気づきました。
わたしは仕方なく、自分の病室に戻りました。
次の日、また通りかかると、お兄さんの病室のドアが開いていました。
入り口に立つと、奥にベッドが見えました。
ベッドには誰も寝ておらず、看護婦さんがシーツを替えていました。
わたしは、看護婦さんに歩み寄りました。
「あの……ここに寝ていたお兄さんは、どうしたんですか?」
わたしの声に驚いたのか、看護婦さんはハッと振り返りました。
「あ、ああ、昨夜、退院したの……」
看護婦さんのうわずった声と、泣きはらした目で、わたしは真実を悟りました。
(続く)
お勧めもありましたので、コテハンを名乗ってみることにします。
>15さん
正にその通りですね。ちょっとナーバスになりすぎたのかも知れません。
お言葉、有り難く刻ませていただきます。
>前スレ898さん
素直なのは良いのですが、些か育て方を間違えたようでして(苦笑)
この上、特撮モノなどに洗脳した日には、
より一層、女の子とは思えない趣味になってしまう可能性が高いです。
>お兄ちゃん子さん まーさん
風邪は治りかけが肝心です。まして女性は特に気を付けないといけません。
たかが風邪、等と油断なさらぬように、ご自愛下さい。
気絶の変わり目は、色々と病気をしやすいですからね。
>高床式倉庫さん
何とも、頬笑ましく可愛い話ですね。
ですが、一つ本音を言わせていただきます。
「ぐあぁぁぁ!! 人として間違ってる!!(w」
(浮気先?でしたら盛大に転がるところですね)
きっと彼女の胸の宝箱には、その出来事が大事にしまわれてるんでしょうね。
33 :
狂牛:01/09/25 16:19 ID:lsnc47dk
>お兄ちゃん子さん
過ぎたことといえども、喪った痛みになれることはないのでしょうね。
友人を亡くした時を思い出してしまいました。
(下戸の私がただ一度だけ、酒の助けを借りて眠った日々でした)
ッと、ちょっと湿っぽくなってしまったので、
上の妹との思いで話でも。
妹小学3年の夏です。当時私たちは関東の海に近い町に住んでいまして、
そこに水遊び(当時私も妹も精々15M泳げるかどうかでした)をしに行った時のことです。
空は晴れ、波は穏やか。
お盆に近い上に、元々海水浴場でないことから人気が少なく、
妹と私は心ゆくまで、浜辺で追いかけっこや泳ぎを楽しんでおりました。
泳ぎ疲れた私は、浜辺でひっくり返って雲を眺めていたのですが、
妹はまだまだ遊び足りないらしく、
足のつく辺りで潜ったり、飛び上がったりをして遊んでいました。
34 :
狂牛:01/09/25 16:34 ID:lsnc47dk
ちょっとうつらうつらし始めたときでした。
妹の叫び声に海を見ると、おぼれかけてる妹が!
遊んでる家に波にさらわれたらしく、
かなり沖(と言っても50Mも無かったでしょうけど)へと流されています。
大慌てで妹の所まで泳いでいき、しがみつくように抱えると、
「おい、もう大丈夫だから!」
と声をかけるのですが、パニックになった妹には聞こえていない様子。
とにかくもう、暴れる暴れる。このままでは私まで溺れてしまうと思い、
無我夢中で、岸まで妹を抱えて泳いでいきました。
今でも、どうやって泳いだのか、全く思い出せないのですが、
とにかく、なんとか足のつくところに落ち着いたところで手を離し、
「ほら、もう足つくだろう。立って見ろよ」
と、妹を離すと、やっと妹は暴れるのを止めて、
「あれ? お兄ちゃん、いつの間にこんな所に?」
「あれほど沖に行くなっていっただろう! もうちょっとで俺まで溺れるところだったんだぞ!!」
「だって……遊んでたら急に足がつかなくなって、怖かったんだモン」
35 :
狂牛:01/09/25 16:35 ID:lsnc47dk
「俺が助けてやったあともすっごい暴れるし」
「……ゴメン、海坊主かと思ったの」
「海!?(絶句)」
「だって、頭はげてるし、海だったし、怖かったんだモン!」
一応念のために言いますが、私の頭は当時丸刈りなだけで禿げていません。
このあと、妹が落ち着くのを待って家に帰りました
それから暫く妹は海で泳ぐことはしませんでした(今では平気なようです)
あと私にも一つだけ良いことが。
この時以降、水の中で目を開けるのが怖くなくなっていたことです。
おかげで以後、人並みに泳げるようになりました(w
>狂牛さん
朝、ご飯を食べたら胃が受け付けてくれず、胸焼けで苦悶しました。
そのせいで今日も一日、寝ている羽目に……。
眠っているあいだに、なんとか消化できたみたいですが。
肝炎のお兄さんのことは、もう顔もはっきりとは思い出せないのに、
声の静かさと瞳の深さだけ、どうしても忘れられません。
そんなにたくさん、言葉を交わしたわけでもないんですけどね。
湿っぽくなってごめんなさい。今日は、お兄さんを悼みます。
>33-35 狂牛さん
溺れている妹さんを助けるなんて、格好良い!
38 :
狂牛:01/09/25 17:17 ID:lsnc47dk
又やってる……
>34
遊んでる家に→遊んでる内に
です……
>お兄ちゃん子さん
私が友人の死に嘆いていたときに、
ある人に教えられた文句が慰めになればと思います。
大昔の作家の言葉です。
人の御霊は水にも似たるか
空から来たりて空へと還る
再び下りて大地に戻り
永く久しく変わりてやまず
友人曰く「人の命は続いてるって事だよ、きっと」だそうです。
それではコテハンにしてみますね。
>お兄ちゃん子さん
お体は大丈夫ですか?病み上がりに無理をせぬ様に。
私も入院中に仲良くなったお爺さんがいたんですが、
ある日、お爺さんの病室にいったらキレイに片付けられていました。
前日の朝、普通に話をしていたのに…
せつないと言うか寂しいと言うか、何か不思議な感じでしたね。
いやじゃ姫のお父さんって、ウチの親父とおんなじみたいですね。
上の妹が生まれた時、親父が一番最初に買って来た服が振袖でした。
娘が出来て、嬉しくてかなり舞い上がってたみたいです。
妹が15歳になった時、初めてその振袖を着たんですが本当に綺麗でした。
写真を撮って、「俺の妹はこんなに綺麗なんだぞ〜」って、
友人達に見せびらかしに行っちゃいました。
あとで妹に怒られてしまいましたけど。
・過度の馴れ合いは自粛する。
(31の続き)
それからわたしがどうやって自分の病室に戻ったのか、思い出せません。
毛布をかぶって天井を見ていると、いやじゃ姫のお母さんが声を掛けてきました。
「大丈夫? 看護婦さん呼ぼうか?」
「だいじょうぶ……です」
深い深い、海の底に居るようでした。
わたしは深海魚のようにじっと動かず、息を潜めていました。
目をつぶっていると、自分の胸がどくどくと脈動する音だけが聞こえました。
何も考える気力がなくても、体は勝手に生きようとしていました。
わたしは深呼吸をして、目を見開き、口の中でそっとつぶやきました。
「お兄さん……さよなら」
お兄さんと交わした数少ない言葉を、忘れないようにしよう、と思いました。
O先生が、退院のスケジュールを口にしました。
「ホントは、もう退院しても良いんだけどね。
ちゃんと学校に通えるぐらい体力が回復するまで、
そうね……あと1週間か10日、ここに居なさい」
「はい、先生。
あの……相談があるんですけど」
「なに?」
「髪を切りたいんですけど、かまいませんか?」
「その髪を? それだけ伸ばしてるのに、勿体なくない?」
「髪が長いと、自分で洗うの大変なんです。
手入れが悪いと、傷んじゃいますし」
「そうね。切るんだったら今のうちかもね。
退院してから切ったら、風邪引いちゃうかもしれないし。
風邪だけは引かないように注意しないと、ここに逆戻りよ」
結局わたしの髪は、Qさんが切ってくれることになりました。
大部屋では狭いということで、初めて見る部屋に連れて行かれました。
入ってみると、ベッドも何もない、殺風景な部屋でした。
「Qさん、ここは何の部屋ですか?」
「空き部屋というか、休憩室というか……気分転換する場所ね」
「……?」
わたしはパイプ椅子に腰を下ろし、ゴムのシートを体に巻かれて、
てるてる坊主のようになりました。
「どれぐらい切る?」
「思い切って、短くしてください。耳が見えるぐらいに」
「そう……勿体ないなぁ……。
心配しなくていいよ。わたし髪切るの上手いから。
田舎にいるときは弟の髪をよく切ってあげてた」
「弟さん、居るんですか?」
ばさり、と髪の房が落ちました。
「うん。まだ中3だけどね。
散髪代浮かして二人で山分けにしようとして、
最初は失敗して丸坊主にしちゃった。
泣いてたなー、あいつ」
Qさんがあははは、と笑いました。
「ひどい」
わたしも、くすくす笑いました。
襟足と前髪が揃い、頭のてっぺんを梳き刈りされると、帽子を脱いだように
頭が軽くなりました。
「こんなもんかな?」
Qさんが、手鏡をわたしの顔の前に差し掛けました。
おかっぱ頭より短くなって、別人のように見える自分が鏡の中に居ました。
それから毎日、廊下やロビーを散歩して、足を鍛えました。
退院までの1週間は、あっという間でした。
退院の前日、ひとりで屋上に行きました。
吹きさらしの屋上に立つと、首がすーすーしました。
屋上から見下ろす街は、もう遥か遠くの景色ではありませんでした。
明日から、わたしもそこに戻って行きます。
Pさんの赤ん坊のこと、まだ退院できないいやじゃ姫のこと、
そして最後まで退院できなかった肝炎のお兄さんのことを思うと、
胸がずきんと痛みました。
退院の日、いやじゃ姫のお母さんとQさんが、タクシー乗り場まで
見送ってくれました。
「今まで、ありがとうございました。また来ます」
Qさんが、怒ったふりをして言いました。
「入院病棟にまた来るなんて縁起でもない。
元気になって、顔を見せなくなるのが、なにより嬉しいの」
わたしはタクシーの窓から手を振って、二人に別れを告げました。
(続く)
しばらく黙ってみていようと思ってたけど、やっぱり一言だけ書く。
泣ける・・・
気分転換に、うちの妹の話。最近デジカメを買ったところ早速見つけられてしまった。
使い方もろくに分からないくせに、すぐに「貸して、旅行に持っていくから」だと。
一体誰がプリントアウト用の紙を買ってくるんだと思ってるのか。でも、弁当を毎日作ってくれてるので
これぐらいのお返しはした方が良いかな?
>46さん
デジカメ、貸してあげたら?
でも、写っているのが知らない男の子だったりしたら、
お兄さんとしては複雑かな?(笑)
48 :
R&R:01/09/25 23:09 ID:EXdsGkSA
昨晩書くつもりが今日になってすみません。とりあえず結婚式前の控え室での会話です。
会話にしやすいよう、姉に美紀、私に伸也という仮名をつけました。
母「さすがお母さんの娘ねー。私に似て綺麗よ。ねぇ、お父さん」
父「いやいや、お母さんよりも美紀のほうが全然かわいいよ。」
母「まあ、私もこのくらい若かったら負けてなかったわよー。」
姉(照れくさそうに)「えへへ・・・伸也はどう思う?」
私(興味なさそうに)「・・・綺麗だと思うけど?」
姉「ん〜?なんか納得いかないような感じね〜?」
母「違うのよ、伸也はね、寂しいのよ。」
私「うるせーな。」
姉「あ、そーなんだー。そんなら素直に言えばいいのにー。そうなの?」
私「別にー。それよりせっかくだから写真撮ろーぜ。カメラ持ってくるわ。」
姉「あー、やっぱりね。」(私が恨めしそうに振り向くと)「わかったごめんって。」
49 :
R&R:01/09/25 23:27 ID:EXdsGkSA
私「いーか、撮るぞー。」
親と並んだ姉を撮って
父「今度は伸也の番だ。お父さんが撮ってやるから。」
姉(耳打ちするように)「本当はこうやってあたしと並んで
写りたいから写真撮るって言い出したんでしょ?」
私「別に。」
姉「ふーん。」(姉、カメラに向かって微笑む)
父「じゃー今度はみんなで撮るか。」
セルフタイマーをセットしたカメラをその場に残し、家族4人の写った写真を撮りました。
私は気付かれないように姉に少しだけ近付いて写りました。
それにしても私はつくづく文才がないことを思い知りました。これじゃまるで
なにかの台本みたいですね・・・はあ、鬱だ
50 :
R&R:01/09/25 23:36 ID:EXdsGkSA
お兄ちゃん子さん>
うう・・・ハンカチなしではあなたのお話は読めません・・・
狂牛さん、桜ヶ森さん>
コテハンになったことですし、さらなるたくさんのお話、期待してます。
(45の続き)
久しぶりに帰った自宅では、意外な人がわたしを出迎えました。
見たこともないおばさんです。
わたしが入院しているあいだに、通いのお手伝いさんが来ていたのです。
家の中は、想像していたよりも片付いていました。
わたしは、お手伝いさんに挨拶しながら、自分が役立たずになったように
感じました。
家事をする必要が無くなったわたしは、部屋で手紙を書きました。
退院したことをお兄ちゃんに報告する手紙です。
大部屋での生活、腎生検のこと、いやじゃ姫とそのお母さんのことまで
書いて、行き詰まりました。
肝炎のお兄さんのことを、どう書いていいかわかりませんでした。
あの静かな瞳の意味が、まだ言葉にならなかったのです。
その代わりに、髪をうんと短くしたことを書きました。
翌朝、目覚めたとき、病院のベッドと違うことに、一瞬とまどいました。
約6週間ぶりに、登校の準備をして、ゆっくり歩いて行けるように、
早めに家を出ました。
教室に着くと、クラスメイトたちがたむろして、お喋りしていました。
誰かがわたしに気が付いて、話し声がぴたりと止まりました。
女子のひとりが声を掛けてきました。
「××さん、退院したの?」
わたしはうなずきました。
見回すと、机の配置が変わっていました。席替えがあったようです。
わたしの机が見あたりません。
男子がひとり、ごとごとと音を立てて、後ろからわたしの机を押してきました。
男子の顔に見覚えはありますが、名前が出てきません。
「ありがとう」
「いいって……」
その男子は、顔を背けて行ってしまいました。
ホームルームが始まって、担任の先生がみんなに告げました。
「××さんは、長いこと入院していました。
退院して学校に通えるようになりましたが、運動はできません。
体育の時間は見学です。
みんなも、××さんが困っている時には、助けてあげてね」
わたしは先生に指名されて立ち上がり、「よろしくお願いします」と
一礼しました。
お昼休みに、わたしは先生に呼び出されました。
わたしはゆっくり給食を食べてから、職員室に出向きました。
職員室の先生の机の前には、さっき机を運んでくれた男子も立っていました。
「××さん、給食のことだけど、パンの日にはお家から
ご飯を持ってきてもかまいません。
メニューを渡しておくから、食べられないおかずがあったら、
そのぶん別におかずを持ってきてもいいわ」
小学校では、米飯給食とパン給食が一日おきにありました。
「はい」
「それと……R君が、アルバム委員の代理をしてくれてたの。
放課後にときどき委員会があるけど、続けてR君に頼んだほうが良い?」
「いいえ。主治医の先生からは、運動と食事に気を付ければ、
ふつうに生活してかまわない、と言われてます。
なるべく、みんなと同じように扱ってください」
わたしだけ特別扱いされるのは、嫌でした。
「そうね……でも、あなたは元々体が丈夫じゃないし、
まだ体力が落ちてるでしょ?
無理するといけないから、R君さえよかったら、手伝ってもらおうよ」
先生はR君に目配せしました。
「えーと、僕は、かまいません」
わたしは仕方なく、R君に「ありがとう」と言いました。
R君は緊張しているようでした。
先生に頼まれて、断り切れなくなっているんじゃないか、と思いました。
放課後になっても、しばらくわたしは椅子に座って休んでいました。
久しぶりの授業で、思ったより疲れていたからです。
それに、早く家に帰っても、本を読む以外にすることはありません。
わたしがようやく立ち上がって鞄を背負い、出口に向かうと、
R君がそこで待っていました。
「××さん、鞄持つよ」
「必要ない」
「必要ないって……重くて大変でしょ?」
「大変じゃない。中は空だから」
わたしは鞄を振って見せました。教科書は全部、机に入れっぱなしです。
鞄の中には、文庫本1冊しか入っていません。
R君は絶句しました。
「帰るから、どいてくれる?」
R君は道を空けました。わたしは靴を履き替え、正門から道路に出ました。
立ち止まって、鞄から文庫本を出そうすると、後ろにR君が居ました。
R君の家も同じ方角だろうか、と思いましたが、わかるわけありません。
手を止めて思案していると、R君が話しかけてきました。
「あのさ……一緒に帰らない?」
「なぜ?」
「あ、え、その……」
わたしは、なるほど、R君は担任に頼まれたので、
わたしが家に帰るまで見届けないと心配なのだろう、と思いました。
断ろうかと一瞬考えましたが、責任感の強い人に無下にするのも悪い、
と思い直しました。
「行きましょう」
(続く)
56 :
狂牛:01/09/26 12:40 ID:3ZDX9jo6
>40さん
浮かれすぎてしまい、申し訳有りません。
浅慮紅顔の至りです。これからは気を付けますのでお許し下さい。
>R&Rさん
有り難うございます、余り、数多い思い出ではありませんが、
出来る限り書き込ませていただきます。
>お兄ちゃん子さん
Rくんも不憫な(苦笑)
この後の展開が楽しみです。
では、数少ない思い出話から下の妹の話を一つ。
スレの表題に合う話を思い出しました。妹小学4年の時の話です。
それまで、下の妹は風呂から上がると、タオルも巻かずに居間に入ってきていました。
いくら言っても、恥じらいというモノに関心がないようで、
私自身も諦め、(まぁ、年頃になれば気がつくか)ぐらいに考えておりました。
そんなある日、なにやら妹たちが額を寄せ合い相談事をしています。
私 「なにかあったのか?」
上 「お兄ちゃんには関係ない話。向こう行ってて!」
下 「………」
私 「そんな言い方無いだろう。○○(下)のことか?」
上 「いいの! とにかく向こういってて」
57 :
狂牛:01/09/26 12:48 ID:3ZDX9jo6
多少気になりましたが、上の妹の剣幕に押され、
仕事へと戻ると、なにやらこちらでも父親が楽しそうに料理をしています。
鈍い私にもやっと分かりました。「成る程、来るべき時が来たのだ」と。
流石に赤飯は嫌がったらしいので無かったのですが、
父親の作ったごちそうがそれを補ってあまりありました。
そして、私も久しぶりに薬局の生理用品売場をうろつくことに。
(上の妹に足代わりとばかりに付き合わされました)
それから下の妹は、以前のようなスキンシップをしなくなり、
私や父親の前では決して裸にならなくなりました。
そして相談事も、私よりも上の妹とすることが多くなっています。
兄としては、嬉しくも寂しい限りです(苦笑)
できるだけそのコテハン変えていただけないでしょうか?
その名前見ていると思い出すので。
今狂牛病で北海道の酪農は大変な事になっているのです。
わがままかも知れませんが、ちょっと不愉快でした。
私の親戚も農家をやってるんですが酷いらしくて。
文句言ってスレの空気汚してすみません。レスは不要です。
ノ∩
⊂ 120 ヽ
/( 。A。 )っ
U ∨ ∨
・@;∴‥
∧_∧∩ :: :.
( ´∀`)/ :: ::
(つ / :: :'
人⌒l ノ :: ::
し(_)
涙で前も見えん…
60 :
59:01/09/26 14:13 ID:msiufTtw
あ、誤爆しました。
皆さんゴメンナサイ…
warata
(55の続き)
結局、文庫本は取り出さないままでした。
並んで歩くのに、わたしがずっと読書していたのでは失礼です。
わたしは無言でした。男子のことを何も知らないので、話題がありません。
R君も無言でした。わたしに話す用事が何も無かったのでしょう。
ゆっくりゆっくり歩いて、わたしの家の近くの交差点に差し掛かりました。
角を曲がると、すぐにわたしの家です。
「R君はどっち?」
「え? あ、僕はあっちだけど」
「そう。じゃ、さよなら」
わたしが向きを変えようとした時、突然R君はわたしの目の前で、
豪快なヘッドスライディングを決めました。
道路の段差に足を取られたようです。
わたしは呆気にとられて、R君を見下ろしました。
R君は、なかなか立ち上がりません。
「……だいじょうぶ?」
「……うん」
あんまり大丈夫そうではありませんでした。
立ち上がったR君の手のひらと膝から、血が出ていました。
「歩ける?」
「うん」
「じゃ、付いてきて」
わたしが玄関の鍵を開け、振り向くと、R君は付いてきていました。
「おじゃまします」
「誰も居ないから、気にしなくて良い」
R君をダイニングの椅子に座らせ、わたしは救急箱を取りに行きました。
「しみると思う」
警告してから、わたしはしゃがんで、アルコールを染みこませた脱脂綿で、
R君の手のひらと膝の傷を拭き、ぐるぐる包帯を巻きました。
「大げさじゃないかな?」
「傷口からばい菌が入ると、破傷風になるかもしれない」
「そ、そう? ありがとう」
「どういたしまして」
その後、席替えがあって、R君と同じ班になりました。
間近で見てわかったのですが、R君は真面目で責任感が強い代わりに、
信じられないほどドジでした。
理科の実験中には、わたしが見ている目の前で、
試験管立てをひっくり返して全部割ってしまいました。
給食の時間には、わたしとすれ違おうとして、椅子に足を引っかけ、
向かいの女子のお膳に飛び込みました。
そんなある日、わたしが放課後にぼーっとしていると、ひとりになっていました。
そう言えば、今日はわたしが掃除当番でした。
わたしが箒で床を掃いていると、R君が教室に入ってきました。
「あれ? ××さん、ひとり?」
「うん」
「ほかの掃除当番は?」
「帰った」
「え? いいの?」
「わたしはよく休んで、あんまり当番してないから、かまわない」
「……じゃあ、手伝うよ」
「R君は、掃除当番じゃないでしょ?」
「2人でやれば早く終わるよ」
「ゆっくりやるから大丈夫」
「……」
R君は困ったような顔をして、黙ってしまいました。
みんなが嫌がる掃除当番を、こんなにやりたがるなんて変わっているなあ、
と思いました。
「R君、バケツに水を汲んできてくれる?」
雑巾がけするのに必要な水を、バケツで運ぶのはわたしには大変でした。
「うん!」
R君は、バケツを下げて走って行きました。
わたしが箒を使っていると、R君が真っ赤な顔で帰ってきました。
両手で下げたバケツには、なみなみと水が入っています。
R君が、目の前でつまずきました。
わたしは思わずバケツを受け止めようとして、まともに水を浴びてしまいました。
しりもちを着いたわたしの、胸から下と床は水浸しでした。
「ごごごごごめん!」
R君は完全にうろたえていました。
わたしは立ち上がって、怪我がないことを確かめました。
その代わり、カーディガンもブラウスもスカートもずぶ濡れです。
「わざとじゃ、ないでしょ?」
「もちろん!」
「だったら、仕方がない」
このままでは、確実に風邪を引いてしまいます。
「着替えるから、外から誰も入ってこないようにして」
R君を廊下に追い出して、カーテンを閉め、服を脱ぎました。
アンダーシャツやショーツにまで、水が浸みていました。
体育の見学の時は、体操服に着替える規則がありましたが、
わたしは寒くないように、いつも私服のままでした。
学校に置いてあるのは、洗濯して袖を通していない夏物の体操服だけでした。
わたしは仕方なく、素肌に半袖の体操着とブルマを着ました。
(続く)
素肌に体操服だけ。。。
うおーーーーーーーーーーーーーーー
お兄ちゃん子さんのRくんとの会話の書き込みを見てると
某ロボットアニメの赤い目の女の子の雰囲気を感じ取ってしまうのは
漏れだけでしょうか。
馬鹿な事言ってスマソ( ノ゚Д゚)
69 :
まーしー:01/09/26 17:01 ID:EJHQwfU.
>68
オレもそれ思った(笑)!!
よかった〜一人じゃなくて(笑)
(66の続き)
わたしは出入り口の戸を引いて、声を掛けました。
「入ってきて」
R君がおどおどしながら入ってきました。
「これだけじゃ、風邪引くかもしれない。
R君のジャージを貸して」
「あ、でも……汚いから」
「風邪を引くよりマシ」
R君のジャージはサイズが大きすぎましたが、仕方がありません。
わたしはジャージの上に、コートを羽織りました。
「もう一度水を汲んできてくれる?
バケツに半分ぐらいで良いから」
R君が水を汲みに行っているあいだに、濡れた床を乾いた雑巾で拭きました。
雑巾を絞るのは、R君に任せました。
絞られて流れ落ちる水を見て、さすがに男子は力が強い、と思いました。
すっかり掃除が終わって、わたしは言いました。
「帰りましょう」
帰り道はいつものように無言でしたが、わたしは気にしていませんでした。
家に帰って、わたしはお兄ちゃんに手紙を書きました。
疲れやすくて休みがちだけど、相変わらずテストでは満点を取ったこと。
退院してから少し体重が増えたこと。責任感の強い男子が手伝ってくれるけど、
ドジばかりでかえって手間が増えていること……。
数日経った夜、お兄ちゃんから電話が掛かってきました。
「○○、手紙読んだぞ。
元気になって良かったな」
「うん! お兄ちゃんも、勉強頑張ってる?」
「んー、まあ、ぼちぼちな。
ところで、クラスの親切な男子、って、なんて名前だっけ?」
「R君?」
「前から親しいのか?」
「退院するまで、口利いたことなかった」
「どんなヤツなんだ?」
「どんな……って、今でもあんまり喋らないから、わからない」
「そうか? 友達なんだろ?」
「友達……?
友達だったら、いろいろお話するでしょ?
R君は、先生に頼まれてわたしの面倒見てるだけだと思う」
「ふーん……ドジだって書いてあったけど、おっちょこちょいなのか?」
「うーん。そんなことないと思う。普段は無口で大人しいし」
「そっか……。
そういや、もうじきクリスマスだな」
去年のクリスマスは、お兄ちゃんが起こした事件のせいで、
祝うこともなく過ぎて行きました。
「今年はちゃんとプレゼント贈るから、楽しみにしてろよ」
「ホント?」
「ケーキは買うのか?」
「わたしひとりじゃ食べきれないから、買わない」
「そうかそうか。じゃ、またな」
短い電話が終わってからもしばらく、わたしはしあわせに浸っていました。
でも、我に返ると、わたしがお兄ちゃんに贈るプレゼントがありません。
お兄ちゃんは何を貰うと喜ぶのだろう、と真剣に悩みました。
翌朝、校門のところで偶然、R君と出会いました。
「R君、おはよう」
「あ、××さん、おはよう」
わたしが初めて自分から挨拶したせいか、R君は驚いているようでした。
「相談が、あるの……ちょっと良い?」
「う、うん」
人目に付かない校舎の陰に入って、わたしはずばり尋ねました。
「クリスマスプレゼントに、どんな物を貰うと嬉しい?」
「え? あ、うーん……」
いきなりすぎたのか、R君は考え込んだ末、ぼそぼそと答えました。
「心のこもったプレゼントなら、何でも嬉しいけど……」
わたしは、まったく参考にならない意見に、がっかりしました。
「そう……わかった」
わたしはさっさと教室に向かいました。
授業中もわたしは、プレゼントのことばかり考えていました。
突然、天啓が閃きました。
そうだ、わたしもお兄ちゃんの心がこもっていれば、何でも嬉しい。
だったら、わたしの心を込めて贈り物を作れば良い。
わたしは編み物はできませんでしたが、刺繍ならやったことがありました。
早速、ノートに下絵を描きました。
作るのは、枕カバーです。
絵柄は、月と星の輝く夜空の下、葉を茂らせた大きな木の前に立つ、
お兄ちゃんのとわたしにしました。
次の日曜日に刺繍糸を買いに行き、それから毎日、学校でも暇さえあれば、
刺繍にいそしみました。
クリスマスイブの直前、カードを添えて枕カバーを送るのと入れ違いに、
お兄ちゃんからのプレゼントが届きました。
レーズン、プルーン、チェリーなど、ドライフルーツをたっぷり使って
焼き上げたフルーツケーキでした。
同封のカードには「イブの夜7時に電話の前にいること」と書いてありました。
(続く)
哀れなりR君・・・
R君空回り…相手にされてねぇ(w
お兄ちゃん子もニブすぎねぇか?
我ながら、ひどすぎますね……。ごめんなさい!>R君
78 :
抽出係:01/09/26 20:57 ID:8WtWWl.E
賑わってますね〜
なんかお兄ちゃん子さんの話を編集していたら、人物に充てる
アルファベットが既に「R」まできてるんだなぁとふと思って
しまいました。このままいくとZまでいってしまって困りそう
だなぁ、とか。
#鈍いってことは人のこと言えないのでなんとも(謎)
ってことで、完全版(?)のほうは前スレ掲載分まで編集終わり
ましてアップしましたので報告します。
ttp://whoiskimura.tripod.co.jp/brother/
>68
つか、本当に「某赤目の少女と某少年」を思い出す展開……
あれってあっち側からみたらこういう話だったのかもね。
男側の気持ちがすっげえ分かるだけに、
「ひどいやお兄ちゃん子さん」と呟いておこう。
誰でもああいうふうに振舞うだろうけど。
>>68 このスレの雰囲気に惹かれる理由のひとつがわかった気がします(w
81 :
R&R:01/09/26 22:50 ID:9CKFDku6
そしてここにも同じ事を思った人物が。
あの包帯姿を思い出します。あの赤目の少女・・・
にしても、お兄ちゃん子さんのお兄ちゃんは
「何か」に気付いていたのでしょうかね・・・
実はRくんは私です(w
はあ、今日はどうしたのか・・・一体何がいいたいのかまったく不明だ。鬱。
82 :
高床式倉庫:01/09/27 00:00 ID:GiBLTi72
お久しぶりです。・・・って、二日ほど前に書き込んだばかりでした。
なんだか今日はレスのつき方がすごいですね。
お兄ちゃん子さんの連載がたくさん上がってることが原因のひとつでしょうね。
にぎわうのも連載がたくさん読めるのも、どちらも嬉しいですが、ご無理をなさらないように
(「過度の馴れ合いは控える」というルールに抵触しそうだな俺・・・
しかしR君が他人に思えない・・・(いろんな意味で
学校でも刺繍をしていた・・・って・・・ああ、R君・・・・
>23夜警さん>32狂牛さん
なんか言われたい放題(wですが、弁明させていただくと、
「倒錯趣味的遊び」は「恥ずかしがりながら、たどたどしく男言葉を使う弥生ちゃん」を見たかっただけです。
私自身に女装趣味があるわけではありません(保育園の頃、姉に女装させられ、町を連れまわされたことはありますが
83 :
高床式倉庫:01/09/27 00:17 ID:GiBLTi72
>82 よくみたら投稿時間がすげえ!
一年程前、親戚の弥生ちゃんに会ったときの話です
「しりとりでもしないかね」と私の提案に、弥生ちゃんはこくりと頷きました
実は私は、この数日前にしりとり必勝法を編み出したばかりでした
使うタイミングを見計らいながら応戦を続けていると、私に「か」が回ってきました
「空手」と即答。
「・・・カステラにして」と弥生ちゃん。「空手」端的に返答。
「カステラぁ・・・!」「空手」
「カ・ス・テ・ラ!」と私のほほをつねる。
「カ・ラ・テ!」と、私も彼女のほほを(痛くない程度に)引っ張る。
先に放したのは彼女の方でした。勝った・・・しかし空しい・・・・。
その数分後、隠れて突き技の練習をしていたら、あっさり見つかりました
「そーこくん、なにやってるの?」
「・・・・(下手に教えて怪我をしたり、させたりしたらマズイ)人を殴る練習・・・・」
「・・・ふぅん・・・」
・・・・・・・・・・・・・気まずさ五割増し!!
もうちょっと色々考えよう自分……
>お兄ちゃん子さん
どちらかと言えば、その時のお兄ちゃんの心境に興味がわく展開になってきましたね(w
>高床式倉庫さん
いえ、やはり人として間違っているかと。
私が指摘したい点はただ一つ。
「女の子の純情を利用して悪戯する」という一点だけですので(w
しかし、お話を見て下の妹の昔を思い出しました。
今日はその話でも(上の妹のネタが尽きてきてるせいもありますが)
妹小学2年の時の話です。
大して運動神経も良くないくせに、格闘好きな私は、
良く友人と組み手ゴッコ(いい大人のする事じゃありません)をしておりました。
その日も運動不足解消にと友人と小一時間も遊び、汗を拭き吹き風呂に行こうかとしていると、
妹が興味深げに物陰から見ている姿が。
「どうしたんだ? そんなところで」
「お兄ちゃん達、今何してたの?」
「組み手って言ってな、まぁ格闘の練習みたいなモンだ」
「かっこいい!」(実際には大して格好いいモノじゃありません)
「そ、そうか?」
「うん!○○にも教えて!」
「いや、女の子に教えるようなモンじゃなし……」
「こう? こうだよね!?」必死に右ストレートをする妹
「いや、それだと手首痛めるから、良いか、こうやって……」
そして、あきれかえる友人の死線に気がつけば、
腰がどうの、肩がこうのと必死に教えていた自分がそこにいました(苦笑)
以降、スキンシップの項目に、
不意打ちおんぶ 突然肩車 等と一緒に、正拳突き&回し蹴りが加わることに。
半年後には友達と一緒に少林寺拳法を習い始めていました。
やはり育て方を間違えたのでしょうか(泣)
86 :
高床式倉庫:01/09/27 14:53 ID:GiBLTi72
>R&Rさん
私の姉はまだ独身ですが、あなたのお姉さんの結婚式前後に関する一連の書き込みを見て、
姉が結婚するときには、弟として出来る限りの応対をしようと思いました。
(しかし奴が結婚する場面を想像すると、何故かイライラするので当分は無理かな・w
>牛さんさん
純情を利用する―ですか。
あのくらいの会話はいつもの事なのですが、私は実は外道だったのかなあ・・・
(高一の終業式で、教室に残ってた辞書を先生に頼んでもらいうけ、帰宅途中に古本屋に売り払った事はあるけど・・・
しかし
>「組み手って言ってな、まぁ格闘の練習みたいなモンだ」
>「かっこいい!」
この会話は大変羨ましいです。なぜかというと・・・・(続く
(無意味に導入部を工夫する高床式だった
(74の続き)
イブの当日、わたしは電話機の前にケーキとジュースを並べて座り、
お兄ちゃんからの電話を待ちました。
7時少し前に、電話機がプ、と鳴りました。
わたしはすかさず、受話器を取り上げ、精一杯大きな声で言いました。
「メリークリスマス!」
「……メ、メリークリスマス……」
返ってきたのは、お兄ちゃんの声ではありませんでした。
「…………R君?」
「う、うん。どうしたの? 元気良いね」
いつお兄ちゃんから電話が掛かってくるかわからないのに、
邪魔されたようでいらいらしました。
「なに?」
「……えーと、あー、その、今日は予定ある?」
わたしは間髪を入れず答えました。
「ある」
「あ……そうなんだ。ごめん」
「それだけ?」
「う、うん。じゃあ、またね……」
ガチャリ、と受話器を下ろしました。
ちょっと気が抜けてしまいました。
時計に目をやると、7時を過ぎていました。
電話機が、プルルルルと鳴りました。
深呼吸をして、3回鳴るまで待ち、受話器を取り上げました。
「はい、××です」
「○○か? 俺だ」
間違いなく、お兄ちゃんの声でした。
「お兄ちゃん、メリークリスマス」
「メリークリスマス。ケーキは届いたか?」
「うん。目の前にある。すごく美味しそう」
89 :
高床式倉庫:01/09/27 15:03 ID:GiBLTi72
私が親戚の弥生ちゃんにはじめて会ったのは、三年前の法事、彼女がもうすぐ三歳になろうとしていたときです
「たかゆかしき やよいです・・・・・・」
ご母堂に促され、顔を赤くしてぽそぽそ言いました。
「高床式倉庫です」と私も軽く会釈をし、二言三言言葉を交わしました。彼女は終始小さく喋ってました。
しかしてんで話題がなかったので(某おジャ魔女は、その頃存在自体知りませんでした
、それ以上話をせず他の親戚と話してました。
その内、私の忍耐力を退屈が蹂躙しました。
そこで私は父親を誘い、組み手の真似事をはじめました。
その時弥生ちゃんが
「けんかしちゃだめーーー!!!」といいながら、こちらに走り寄ってきました。
(つづく
「食べてみろよ。フルーツたっぷり入れた自信作だ。
日持ちするから、少しずつ食べればいい。
ラムとブランデーが入ってるけど、酔っぱらうなよ?」
「やっぱり、お兄ちゃんの手作り?」
「ああ。お菓子も焼けるようになったぞ。
お前こそ、枕カバーありがとな。さっそく使ってるよ」
わたしは、雲の上まで舞い上がったような心地でした。
電話越しに、お兄ちゃんの後ろでざわめきが聞こえました。
「誰か居るの?」
「ん、ああ。友達の家でパーティーやってる最中だ。
たまには息抜きしなくちゃな。
お前は……ひとりか?」
「うん。でも、お兄ちゃんが電話くれたから、良い」
その時、「ちょっとだけ替わりぃな」と、女の人の声がしました。
「あ、○○ちゃん? 初めまして。わたしS。お兄ちゃんのお友達ぃ」
わたしは雲のあいだから、真っ逆様に墜落しました。
口だけが、勝手に動きました。
「もしもし。わたし○○です。兄がいつもお世話になっています」
「礼儀正しいねー。お兄ちゃんがいつも自慢するわけだぁ」
Sさんはけらけら笑っていました。
向こうでは、お兄ちゃんと受話器を取り合っているようです。
「ちょっとやだぁ……とにかく、あなたのためにお兄ちゃん、
ケーキの焼き方教えてくれって家まで来るんだもん。妬けるわー」
ごりごりっと音がして、受話器がお兄ちゃんの手に戻りました。
「…………」
「あ、○○、聞いてるか?」
「うん……」
「このバカ、勝手にシャンパン飲んで酔っぱらいやがって。
いつもはこんなじゃないんだ。気にするなよ」
焦っているのか、お兄ちゃんは早口になっていました。
「うん……Sさんって、お兄ちゃんの彼女?」
「ん、あ……まあな」
「そう……。Cさんのこと、忘れられたんだね。良かった」
「…………」
沈黙が、胸に刺さりました。
「お兄ちゃん、パーティーがあるんでしょ?
わたしはもう良いから、楽しんで。
初詣行ったら、受験のお守り送るね」
「ああ、頼む。
お前も、体に気を付けろよ。またな……」
わたしは受話器を置いて、小さく切り分けたケーキを頬張りました。
甘さと苦さの入り混じった、とても深い美味しさでした。
噛んでいるうちに、涙の味が混じってきました。
(続く)
>高床式倉庫さん
割り込んじゃってごめんなさい。
94 :
高床式倉庫:01/09/27 15:16 ID:GiBLTi72
>89の続きです
弥生ちゃんの大きな声を聞いたのは、そのときが初めてでした。
しかし感激している暇などありませんでした。
私は慌てて、本気でやっていた訳ではない事を伝えましたが、彼女は泣きそうな目で私をじっと見つめていました。
その後弁明する機会を得られず(また、下手に弁明してもこじれるだけと判断した)時間がたち、お開きになりました。
私が靴を履いて立ち上がると、弥生ちゃんが親戚のおばさんに促され、
おばさんの陰から小さく顔を出して挨拶しました
「おにいちゃん ばいばい・・・・」
暫くは妹が出来たようだと浮かれていましたが、
その後、やっぱり嫌われてしまっただろうなと思い直し、少し気持ちが沈みました(続く
95 :
高床式倉庫:01/09/27 15:26 ID:GiBLTi72
次にあったのは、その数ヵ月後、お盆のときでした。
話の合う親戚が居らず、大人が雑談している中、ついていたテレビを興味なさげに眺めていました。
その時、何気なく視線を移動させると、部屋の中央付近で弥生ちゃんが一人で小さく進んだり戻ったりしてました。
その視線は、立てた自分の人差し指に集中していました。
怪我でもしたのかな?と一瞬思いましたが、それにしては大人しい。
「(ああ、大人同士で話してばかりだから、構ってほしいのか)」
すぐにそう気付きましたが、私は放って置く事にしました
面倒くさいと思ったのか、どう話し掛けるべきか悩んでいたのかは思い出せませんが、
放って置いてもすぐに誰か気付くだろう、と思ったのです
しかしどれだけ経っても(今思うと数十秒だったと思いますが)誰も彼女に話し掛けませんでした
見てしまった以上、完全放置も居心地が悪いので、あと三十秒たって誰も話し掛けなかったら彼女のところに行こうと思いました
(続く
>「……えーと、あー、その、今日は予定ある?」
>わたしは間髪を入れず答えました。
>「ある」
>「あ……そうなんだ。ごめん」
>「それだけ?」
>「う、うん。じゃあ、またね……」
泣けるわ・・・
あ、ここで泣くんじゃないのか(w
>96
俺はそこでワラタ
R君タイミング悪すぎ
98 :
高床式倉庫:01/09/27 15:48 ID:GiBLTi72
彼女と時計の間を、何度も視線を往復させているうちに、三十秒がすぎました
私は彼女の前に片膝をつき、背中を軽く丸めて視線を合わせると、
「どうかしたのかい?」と尋ねました。
すると彼女は黙って、おずおずと人差し指を私に見せました。
見ると、皮が剥けていました。といっても、範囲は五ミリ四方もなく、剥けていない所と肌の色はまったく同じでした。
私は彼女の指を軽く握り、じっと観察し、トゲなどが刺さっていないことを確認すると
「痛いのかい?」と聞きました。
彼女は無言で小さく首を振り、否定しました
(つづく
99 :
高床式倉庫:01/09/27 15:56 ID:GiBLTi72
私はまた彼女の指先に目を落とすと、
「皮膚って言うのは、すごく薄い皮が何枚も重なって出来ているんだ。
その一番上の1枚か2枚が捲れただけだろうから、ばい菌が入ったり、血が出たりすることはないと思うけど、
‥・・・気になるなら、バンソーコでも貼ろうか?」
彼女はまた小さく首を振り「ううん・・・」といいました。そして続けて
「おにいちゃん ありがと・・・」
今懐かれているきっかけは、多分コレだと思います
(だとしたら、「最初めんどいから放ってた」なんて、絶対いえないな・・・)
しかしこのときはすごく大人しかったのに、次にあったときからは、超絶元気娘になってました
ただの人見知りだったのか、何かあったのか・・・・
ちなみに彼女の苗字は私と違うのですが、便宜上「高床式」にしました。
断じて願望ではありません
長文スミマセンでした。
>お兄ちゃん子さん
Rくんが兎角かわいそうです(w
色々思い出して泣きそうです
これも姉妹愛か?
連れ去り事件、実はフラれた妹の敵討ち
姉が妹の交際断った男性に暴行―大分
www.zakzak.co.jp/top/top0927_3_01.html
>倉庫さん
弥生ちゃんが小さく進んだり戻ったりしている描写が、可愛いです。
たくさん良い思い出を作ってあげてほしい。
R君にとって……あのイブは最悪だったでしょうね……。
104 :
101:01/09/27 22:02 ID:kcKxc6Nc
>103
さんきゅ
そうだねぇ
姉があんなことして逮捕じゃ妹も喜ばんだろね
105 :
R&R:01/09/27 23:45 ID:qMhLNysA
Rくん・・・カワイソ。そしてワラタ。
何しろ私も電話のところでふきだしましたよ。
高床式倉庫さん>
私もはじめは想像もしてませんでしたし、何故かイライラすると言うのもわかります
でも、弟としてできる限りの対応、というのはどんなことを言うのでしょう?
私はあんな感じでしたが・・・まだ高校生でしたし・・・
現在でもそんなに大人ではないので覚えている限りのあのときの行動は
果たしてよかったのか、未だ答えは出ていませんし。
R君と一緒に初詣に100ペソ
(92の続き)
冬休みに入ってから、わたしはずっと家の中に閉じこもっていました。
外の冷たい空気に触れるだけの気力が、失われていたのです。
1週間のあいだ、ほとんど口を利くこともありませんでした。
お手伝いさんへの短い返答が、わたしの口から発せられる言葉の全てでした。
近くの書店の上得意だったので、ツケで新刊を配達してもらえました。
ほとんど本や雑誌に埋もれるようにして、ページを繰りながら、
わたしの頭の大部分は思考を止めていました。
何かを考えようとすると、お兄ちゃんを思い出してしまいます。
そうしたら、それにSさんの笑い声がかぶさってきてしまうのです。
自分の心の末端が悲鳴を上げて、少しずつ散り散りになっていくのを、
わたしは醒めた意識のどこかで、無感覚に見つめていました。
大晦日になりました。
その日も、特にいつもと違いはありませんでした。
テレビをつけることもなく、平坦な一日が過ぎていきました。
ごおおおおんと、除夜の鐘が響いてきました。
わたしは黙々と、毛糸の下着、ウールのシャツとスカート、セーター、
裾の長いコート、マフラー、帽子、手袋を身に着けました。
雪だるまのように着ぶくれて外に出ると、顔が寒さで強ばりました。
闇の中で、吐く息だけが街灯に白く浮かび上がりました。
いくら寒くても、初詣に行かなくてはいけません。
そんな強迫観念にも似た思いに背中を押されて、神社への道を急ぎました。
真夜中だというのに、神社の近くには人通りがありました。
二年参りに向かう人々の列です。
道に面したコンビニエンスストアの前には、中高生の人だかりが出来ています。
傍若無人な話し声が、騒がしいほどでした。
わたしは脇目もふらず、鳥居をくぐりました。
社務所の脇で、お神籤とお守りが売っています。
お神籤には興味がありませんでした。
病院で理不尽な死を知って以来、わたしは神仏を信じられなくなっていました。
それでもお守りを買う気になったのは、
お兄ちゃんにはそれが気休めになるかもしれない、と思ったからです。
お守りを買ってポケットに入れ、賽銭箱の前に立ちました。
両脇で次々と、誰かがお金を投げ入れて手を合わせます。
わたしはじっと本殿を見つめながら、しばらく突っ立っていました。
結局願い事をすることなく、わたしは踵を返しました。
綺麗な振り袖を着た女の子が、両親に手を引かれて歩いてきました。
仲睦まじい親子連れとすれ違って、わたしはひどい疲れを覚えました。
よろよろと、境内の隅の石柵に腰を下ろして休憩しました。
顔を真っ直ぐ前に向けていると、涙がぽろぽろとこぼれ落ちました。
どうして涙が出てくるんだろう、と人ごとのように不思議に思いました。
目の前を通り過ぎる人影が、不意に立ち止まりました。
「××さん?」
わたしはハッとして涙を拭い、顔を背けました。
「どうしたの?」
R君の声でした。
「……なんでもない」
「そ、そう? 明けましておめでとう」
「明けましておめでとう」
「初詣?」
わたしはうなずきました。
向こうから、女の人の声がしました。
「R、どうしたの?」
「いいから、先に行ってて!」
「お母さん?」
「うん。××さんの家の人は?」
「わたしひとり」
R君は落ち着きをなくして、あたふたしました。
「……ちょっと、ここで待ってて」
R君はどこかに駆けて行きました。
わたしがぼうっとしていると、R君が紙コップを持って歩いて来ました。
「これ、あっちで配ってた。甘酒。あったまるよ」
「ありがとう」
甘酒を飲むと、冷えていた体が温まりました。
「R君。どうして、優しくしてくれるの?」
この時のわたしには、自分が誰かの好意に値するとは想像もできませんでした。
(続く)
>106さん
ほとんど当たりです。この続きがどうなるか、予想してみてください。
2月13日。
お兄ちゃん子さん「ねえR君、男の子ってバレンタインにチョコレートって欲しいものなの?」
R君「うん」
2月14日。
お兄ちゃん子さん「はい、お兄ちゃん。バレンタインのチョコレート」
R君「ガ━━(゜Д゜;)━━ン!」
に500ペリカ
>お兄ちゃん子さん
リクエストしても無駄だが…
Rくんに愛の手を
R君って、ウチの隣の幼馴染君にダブって見えるなぁ。(w
>115さん
あ、あなたはもしや!(笑)
(111の続き)
「…………」
R君は、露骨にわたしの眼差しを避けて、視線を泳がせました。
なにかとてもまずいことを聞いてしまったのだ、わたしはと思いました。
わたしは立ち上がって言いました。
「わたし、帰る」
「あっ……そうだ、××さん、家に来ない?」
わたしは小首を傾げました。
「なぜ?」
「あのさ、おせち料理があるよ」
わたしが痩せているので、満足に食事を与えられていないように見えるのか、
と思いました。
「いい。お塩の入った料理は食べられないし、
冷蔵庫に買い置きがあるから。自分で料理できる」
「そ、そう?」
「……さよなら」
「家まで送るよ」
涙を見られたので、同情されているのだろうと思いました。
それがなんだか、とても嫌でした。
「……R君はまだ、お参りしてないでしょ?
今夜は人通りも多いし、危なくないと思う」
「う、うん……じゃ、また新学期に」
「また」
R君と別れて、夜道をひとり歩きました。
コンビニのゴミ箱に、紙コップを捨てました。
ポケットに手を突っ込むと、お守りが指に当たりました。
お兄ちゃん……お兄ちゃん……お兄ちゃん……。
Sさんが居ても良いから、兄としてだけでも良いから、
そばにいて欲しいと思いました。
家に帰ってすぐ、お兄ちゃんの部屋に忍び込みました。
服を脱いで、お兄ちゃんの匂いが消えたベッドに潜り込み、丸くなりました。
冷えた布団が暖まるまで、寝付くことはできませんでした。
朝早く、目が覚めました。なにか、音がしています。
頭がはっきりしてきて、電話機が鳴っているのだとわかりました。
ベッドを飛び出して、階段を駆け下りました。
「もしもし……?」
「○○、明けましておめでとう」
「お兄ちゃん? 明けましておめでとう」
「寝てたのか?」
「うん……いま、起きたところ」
「悪い。起こしちゃったか。
声が変だけど、風邪引いてないだろうな?」
「うん、だいじょうぶ。お兄ちゃんは?」
「へーきへーき。俺のコトは心配ないって」
「初詣行った?」
「ああ、ついでに除夜の鐘も撞いてきたぞ」
「ホント? 凄い。誰と行ったの?」
「友達大勢とさ……○○、お前は、ひとりで行ったのか?」
お兄ちゃんの声が、優しくなりました。
「うん。神社で、R君と会ったけど」
「なにぃ? 約束してたのか?」
「違う。偶然」
「……まあ……いいさ。友達になれるかもしれないじゃないか」
わたしは、はあはあと息をつきました。胸が苦しくなっていました。
「……友達? わたし、上手くしゃべれないから、無理だと思う。
やっぱり……お兄ちゃんのほうが良い」
「○○……」
「ごめんなさい。わがまま言って。
お兄ちゃんはそっちで頑張って。わたしも、頑張るから」
「ああ……俺も、ホントは帰りたい。
でも今は、それぞれ頑張ろう、な?」
「うん。そうだ、お守り貰ってきた。すぐに送るね」
「ああ、ありがと」
電話が終わって、わたしはしばらくそのままぼうっとしていました。
声を聞いただけで、こんなに体が暖かくなって、恋しさが募る。
お兄ちゃんは、なんて不思議な力を持っているんだろう、と思いました。
新学期が始まりました。小学校最後の3学期です。
わたしは、絶対に風邪を引かないように、疲れないようにと、
それを何より優先しました。
風邪を引いたら、また入院することになる可能性が高かったからです。
大事な時期に、お兄ちゃんに心配を掛けることだけは避けなければなりません。
もともとのんびりしていた喋り方も、立ち居振る舞いも、呼吸さえ、
意識してもっとゆっくりさせました。
アルバム委員として、卒業文集を制作する予定がありました。
全員が書いた作文の原稿を、職員室の古いワープロに打ち込んで、
謄写版印刷の原版を作り、印刷、製本する仕事です。
わたしは昼休みや放課後に、こつこつと自分の担当の分を入力しました。
ワープロの操作に慣れていなかったので、ずいぶん時間が掛かりました。
ある日の放課後、わたしとR君を含めた4人が、放課後に残って、
職員室の隣の印刷室で、印刷と製本をすることになりました。
手分けして作業すれば、そんなに時間はかからないはずでした。
(続く)
Rくんがまた大ボケをかます
に1000アフガニ
どっちの気持ちも分かる、つもり……
つか類似の地雷おもいっきり踏みぬいた経験あったり(w
>105 R&Rさん
あの、もしかして私が「R&Rさんを反面教師にしよう」
と思った、と思われてしまったのでしょうか?
だとしたら誤解です(違ってたらすみません
大変みっともない話なので至極端的に書きますが、私が自信をもてないのは、
心の中で祝福することすら、もしかしたら出来ないんじゃないか―ということなんです。
(「対応」というのは「心持ち」とした方が、分かり易く、また適切だったかと反省してます。
しかし、そろそろどうにかしようと思っていたときに、一連の書き込みを見て、
いいな(これ以外に表現を思いつきませんでした)、と思ったんです
あと「弟としての対応(姉に対する態度としての」がどういうものかは
正直まだ分かりません。ただ漠然とした希望です
ただ考えの糸口は見つかっているので、ジックリ考えてみます
冒頭で書いたように誤解されているのではと思ったので、弁明しようと長くなってしまいました
すみません
最近ハイペースですな。
今まではお兄ちゃん子さんの視点で見てきたけど
R君が出てくる場面は彼の視点で見てしまうナァ。
漏れが男だからだろうか。
それにしても不憫な子・・・
卒業式の後にR君が告白してお兄ちゃん子さんがごめんなさいと言う
に5000カノッサ
そうやってひとつずつ大人の階段を上っていくのさ。
ん?俺?
小学校卒業の時も、中学校卒業の時も告白して
「嘘でしょ?」って笑われましたが、何か?
予想レスはやめれ
コメントしずらいし、書きずらくなるでしょう?
だがそれがいい
130 :
128:01/09/29 02:00 ID:lj6wqHGI
そうかい、じゃあ俺は
お兄ちゃん子さんの今現在の恋人がR君
に20ファルサング
って距離かよっ
つーか勢いだけで予想レスすんのはやめれ。
やってることはただのネタだが、言ってることは無粋にしか見えん。
132 :
128:01/09/29 08:12 ID:lj6wqHGI
そうだぞ、やっぱやめれ。
……結局どっちなんだ。
多かれ少なかれ、R君の間の悪さに身に覚えがあるのか?
ヲレモナー
男
. と
は
勘
ち
が
. い
生 し
き て
る
も
の
な
り
(121の続き)
まず、打ち込んだ文書をフロッピーから読み出して印字します。
綺麗に印字した紙の余白に、カット集から適当なイラストをコピーして
貼り付け、謄写版印刷機にセットして製版し、上質紙に印刷します。
印刷機は、製版から印刷まで自動化されているので、
インクや紙が切れたり、紙詰まりを起こさない限り、手は汚れません。
全部印刷し終わったら、二つ折りにして表紙を付け、ホチキスで
綴じればおしまいです。
トラブルは、最後の1枚を印字する時に起こりました。
R君が、フロッピーから呼び出すはずの文書を、どこをどう間違ったのか、
消してしまったのです。
見開きに収まる4人分の原稿を、もう一度入力し直さなければなりません。
予定の時間より遅くなることが確実になって、アルバム委員2人の顔が、
露骨にしかめられました。
「俺、塾があるんだ。R、お前の責任だから、残ってちゃんとやっとけよ」
「わたしも」
2人は、そう言い残して帰ってしまいました。
狭い印刷室に、わたしとR君の2人きりになりました。
みんな大なり小なり思い当たる節があると思われ(なく
R君の顔を見ると、恥ずかしさのせいか真っ赤になって、泣き出しそうです。
わたしは、顔を伏せたままのR君に顔を寄せ、囁きかけました。
「R君。じっとしてないで、しましょ」
R君が顔を上げました。
「え? ××さん、手伝ってくれるの?」
「わたしもアルバム委員よ。
それに、もともとR君に手伝ってもらってるのはわたし。
2人でやれば、それだけ早く終わるでしょ?」
「あ、あ、ありがとう」
R君は、本当に泣き出してしまいました。
わたしは何と言っていいかわからず、とりあえずハンカチを渡しました。
しばらくしてR君が落ち着いてから、交替しながら原稿を打ち込みました。
手の空いているほうが、肩越しに画面を覗き、誤字をチェックします。
前に同じ原稿を入力して要領を掴んでいたので、時間を短縮できました。
印字してしまうと、それから印刷を終えるまではすぐでした。
一番時間が掛かったのは、紙を二つ折りにしてホチキスで綴じる作業です。
わたしはうっかりして、紙の縁で左手の人差し指を切ってしまいました。
さっくり切れたので、痛みはなかったのですが、血が盛り上がってきました。
「××さん、だいじょうぶ!?」
血が滴らないように、わたしは指を口に含み、鞄からポーチを取り出しました。
ポーチの中には、針と糸とハサミ、薬、バンドエイドが入っています。
「R君。悪いけど、絆創膏を指に巻いてくれない?」
ポーチを渡すと、R君はバンドエイドを取り出し、傷口に巻いてくれました。
製本が終わって、文集を職員室の担任の机に載せ、廊下に出ました。
なんとか、下校時刻までに終わらせることができました。
わたしがコートを着てマフラーを巻いていると、
R君が珍しく話しかけてきました。
「もうすぐ、卒業式だね」
「そうね」
「中学生になったら、僕らも変わるのかなあ?」
「……なってみないと、わからないと思う」
「それもそうだね」
卒業すること自体に、特別な感慨はありませんでした。
中学生になるというのがどういうことか、まだ実感が湧きません。
それよりも、春休みになってお兄ちゃんが帰省することのほうが、重要でした。
卒業式は、体育館が寒くて、椅子にじっと座っていると凍えそうでした。
ひとりひとりに、校長先生から卒業証書が手渡されました。
わたしは、ああ、今日で最後なんだなあ、と人ごとのように思いながら、
順番を待ちました。
体育館を出るとき、R君に呼び止められました。
「××さん……」
「なに?」
「放課後、校舎裏の木の下に来て」
R君はそれだけ口にして、早足で立ち去りました。
教室に戻って、最後のホームルームが始まりました。
担任の先生のお話に、涙ぐむ女子も居ました。
わたしは、R君がわざわざわたしを呼び出す理由を考えました。
今思うと信じられない話ですが、自分に自信を持てなかった当時のわたしは、
R君の気持ちにまったく見当が付きませんでした。
ホームルームが終わって、教室では別れを惜しむ人の輪がいくつも出来ました。
どうせ春休みが終われば中学で再会するのに、何がそんなに悲しいのだろう、
とわたしは思いました。
見回すと、R君の姿はすでに教室から消えていました。
女子に取り囲まれた担任に、遠くから会釈して、わたしはひとり教室を出ました。
校舎の裏には、植樹した細い木とは別に、一抱えほどもある大木が生えています。
その下に、R君が立っていました。
わたしは真っ直ぐ歩み寄り、手を伸ばせば届く距離まで近づきました。
R君の目を覗き込んで、わたしは尋ねました。
「なぁに?」
R君は棒でも呑んだかのように硬直して、口をぱくぱくさせました。
そのまま、沈黙の時が流れました。
不審さはますます募りましたが、真剣な様子のR君を急かす気にもならず、
わたしはじっと待ちました。
数分間同じ体勢を続けた挙げ句、ようやくR君が口を開きました。
「ぼぼぼぼくは……」
(続く)
おお!!ついにR君が!!
可哀想に・・・(ポツリ
R君。
冥福を祈る。読んでいて遠い過去の学生時代を思い出し。涙がにじんできた。
昨日の出来事。
デジカメで妹のパジャマ姿を撮りまくる。嫌がってたみたいだけど部屋から出ていかないので、調子に乗って
胸元付近の俯瞰撮影を試みた。本を読みたいらしく、接写しているのにもかかわらず全く気にするそぶり無し。
その後すぐにどんな写真を撮っていたのか見せてと言われたので、仕方なく見せる。
・・・全て消去された。(藁 (脳内補完度60%増量)
>「ぼぼぼぼくは……」
笑った!R君ごめん!
いや〜罪作りだなぁ、お兄ちゃん子さん。
なんか自分の小学生の頃を思い出しました(しみじみ)。
>135
これを読んでひとつ思い出したことがありました。
一応兄弟関係の話です
私がまだ九歳くらいの時の事です。居間で一人遊んでいると、電話が鳴りました。
「はい。高床式です」
すると、電話の相手―小学校高学年くらいでしょうか―が答えました。
「あ、あの。明日の夕方、公園に来てくれませんか?」
「え?あ、は、ハイ」
電話は切れました。私は顔が赤くなるのを感じながら考えました。
(な、なんか今の人の声、すごく切羽詰っていたっていうか・・・。
それに話の内容・・・もしかして、えと、告白とかそんなのなのかな。え?)
ただ―
(今の人、男の人だったよなあ・・・)
男色の趣味のない私は、必死に悩みました。
しかし翌日にはすっかり忘れ、中学生になる頃まで思い出すこともありませんでした。
ところで当時の私は声変わり前で、大人しかったので、
話してるだけだと、女の子のように思えたかもしれません。
要するに・・・・電話の人は、私を姉と勘違いしたのかもしれないんですよ・・・
うわぁ・・・・どうしよう・・・
お兄ちゃん子は反省しる!(`Д´)
>145 高床式倉庫さん
ひどい〜〜(笑)。
相手の男の人、きっと夜遅くまで公園で待ってたんでしょうね。
>146さん
ごめんなさい。反省してます。
でも、何がまずかったんだろう……?(まだわかってない)
>141
後に続く光景が目に浮かぶようだ。
わざわざ書くまでもないことが起こってしまうんだろう。
嗚呼悲しいかな大玉砕。
みんな一度は経験してるのね(w
まったく意に介さないお兄ちゃん子さんの罪作りぶりが萌え〜
いつの間にやらR君応援スレと化してますな。
かく言う俺もR君の言動を見ているとかつての自分がフラッシュバック。
頑張れ〜、無理だったんだろうけど(w
あはは…虚ろな笑い
R君編は違う意味で涙無しには見れません(TдT
カタオモイ ダッタ ケドナー
Rクン・・・かわいそう・・・。
わたしはR君のような失恋を。。。(涙)
罪
つ
. く
あ り
あ
罪
つ
罪 く
つ り
. く
. り
詠
み
人
.R
154 :
127:01/09/30 05:02 ID:87eUNKhA
中学校で、卒業式の予行練習が終わった後。
明日の卒業式を控えてなんとなくみんな家路につく気もせずに、
教室でだべっていた。
3年間好きだった女の子とベランダで話してた。
快晴だったと思う。春らしく風は強かったけど心地いい。
「なあ、もう最後なんやし、○○君の好きな子誰か教えてよ。私も言うたんやし。」
その子が他の男の子に直前に告白して振られたのを俺は知ってた。
これはもしかしてチャンスかな?と思ってた。
「ほら、誰?」
耳を寄せてくる彼女。甘い髪の匂いにくらっとなった。
上から見下ろすと、彼女の眼鏡の上の隙間から素顔が見えて分けもなくどきどきした。
その子の名前をつぶやく俺。
「え、うそぉ?くすくす、うそでしょー。」
すぐそばにあった彼女の身体は1mも向こうに離れてしまった。
…そこまでは、はっきり覚えてるけど、そこからの記憶が全く無い。
あははははは。
155 :
127:01/09/30 05:04 ID:87eUNKhA
お兄ちゃん子さんが罪つくりなんじゃない。
当事者にとっては悲劇だけど、ちょっと離れた所からみると喜劇にしかならない、
人生にはたくさんたくさんある出来事のひとつさ。
>634氏
とりあえず、その、お互い、向こうでモエバナ提供できるように、
転がり泣きながらも頑張ろう。
156 :
127:01/09/30 05:09 ID:87eUNKhA
ごめん664の間違い。
伝説の樹の下でも男の子からの告白ではBad Endなのだ…
(141の続き)
その時、いきなり後ろから声が掛かりました。
「あ〜る〜、何やってんだぁ? そんなトコで」
クラスメイトの男子の声でした。
R君は目をきょろきょろさせてから、わたしに合図するように右手を軽く挙げ、
走り去りました。
わけがわからずその場に取り残されたわたしは、
R君がクラスメイトの男子と肩を並べて、裏門から出ていくのを見送りました。
いったい今のは何だったんだろう……?
わたしは疑問に首を傾げ傾げ帰途につきました。
春休みに入っても、R君の態度の不可解さは、
喉と胃のあいだに引っかかった食べ物のように、気になっていました。
手紙を書いてお兄ちゃんに相談しようかとも思いましたが、
やっぱりお兄ちゃんが帰ってきてから話そう、と考え直しました。
それに、休みのあいだにR君と学校で会うことは無いので、
大事な用件なら、R君から電話が掛かってくるだろう、と思いました。
数日経った夜、電話機が呼び出し音を立てました。
わたしは、やっぱり掛かってきた、と思いました。
「もしもし、R君?」
「…………俺だ」
電話してきたのは、R君ではなくてお兄ちゃんでした。
お兄ちゃんから電話が掛かってくる可能性を失念していたことに、
わたしはあわてました。
「あ、お兄ちゃん?
ごっごめんなさい。今日はずっと、R君のこと考えてたから……」
「なんだとぉ? ……お前、R君と付き合ってたのか?」
「えっ? 違うよ。どうして?」
「R君からよく電話掛かってくるのか?」
「まだ1回しか掛かってきてない。クリスマスイブの晩だけ」
「……どんな話したんだ?」
「……う〜ん……何も用事が無かったみたいだったから、
別に話はしてない……」
「ん……まぁいい。それより明日そっちに帰るから。
夜7時には家に居てくれ」
「うん、わかった。晩ご飯作って待ってる。
R君のことで、お兄ちゃんに相談したいと思ってたの」
「そうか……その話は明日な。
じゃ、今日はおやすみ」
「おやすみなさい」
お兄ちゃんにしては、いやに素っ気ない電話でした。
お兄ちゃんでも機嫌が悪い時はあるんだ、と思いました。
その翌日、わたしは時間を掛けてカレーを煮込みました。
午後7時になると、待ちきれなくて、外に出てうろうろしました。
玄関先で行ったり来たりしていると、足が疲れてきました。
お兄ちゃんの悪癖を、わたしはまだ理解していませんでした。
お兄ちゃんは、待ち合わせの時間にルーズだったのです。
遅いなぁ、と意気消沈しかけたところに、声が掛かりました。
「○○! どうしたんだ? こんなとこで」
わたしは振り向いて、はしゃいだ声を上げました。
「お兄ちゃん! おかえりなさい。
待ちきれなかったの」
「ん、ただいま。
……髪、切ったんだな」
「うん。変、かな?」
「いんや、可愛いじゃん。
前より短くなって、首が細く見える」
お兄ちゃんは右手を伸ばして、わたしのうなじをさわさわしました。
「んは」
わたしがおかしな声を上げたので、お兄ちゃんはあわてて手を引っ込めました。
わたしは、首が弱いのです。
「ま……こんなところで立ち話しててもしょうがない。
早く中に入ろ」
お兄ちゃんと向かい合って食卓に着き、カレーライスを食べました。
食べているときは、あまり会話が弾みませんでした。
食後の紅茶を淹れて、お兄ちゃんの前にティーカップを置くと、
話を始める雰囲気になりました。
「それで……相談っていうのはなんだ?」
「うん……R君がなに考えてるのか、よくわからなくて」
「なんでお前が、そんなこと気にするんだ?」
そこでお兄ちゃんに、卒業式の後の一件を話しました。
「あの裏庭の木の下に……呼び出されたのか?」
「うん」
「うんって……」
お兄ちゃんは、なにか珍しい動物でも見るような目で、わたしを見ました。
「○○、ホントに、見当も付かないのか?」
「うん」
「はあああああ……」
お兄ちゃんは、長いため息をつきました。
(続く)
163 :
723:01/09/30 10:42 ID:1uG754LE
そうかあ、お兄ちゃんコさんも首が弱いんだあ。きしし。
俺のいもーとは「んは」も言うけど「ぐがががぶぷ〜」と言って
体をくねらせた時は興奮した反面爆笑した。
お兄ちゃん子さんのお兄ちゃんも大変だあ……
あっちで何かあったのだらうか。
なんかご機嫌ななめなお兄ちゃん子さんのお兄ちゃん、
あんたもがんばれ。
気持ちは分かる。 たぶん。
ジャンプ土曜売りの店、発見。しかもそこ、弥生ちゃん家の近くです。
口実げっと(w
>お兄ちゃん子さん
「初詣でR君にあった」と電話したときのお兄さんの
「なにぃ?」の「ぃ」がどういう「ぃ」か気になっていたのですが、
>159からのでよく分かりました。なーる(w
お兄ちゃん子さんの書き込みを読んでて、昔のことを思い出したよ。
妹が高校に上がったばかりの頃、実家で母から、
「最近○○に、××って男の子から電話で『○○さんいませんか?』って
よく電話がかかってくるんよねぇ。」
と、言われたことがある。
そんなコト俺に言うな、母よ。
ただでさえ、日増しにかわいく育っていく妹の事が心配でたまらないのに(汗
後日、妹の同級生(俺の幼馴染の彼女)を通じて、その男のことを聞いたよ。
結局、妹にその気がなかったんで、それで終わった話だけど。
兄として、妹にはあんまり干渉すべきじゃない、と思ってはいたけど、けど。
あのときはなんか悔しかったというかなんというか。
ああ、なんかダメ兄だ、俺。
ついでに思い出話でも。
妹が6年生、俺が中3のときの夏休みだったかな?俺が居間で雑誌を読んでいた時のこと。
「お兄ちゃん…」
その声にドアの方を振り返ると、妹がパジャマ姿で立っていた。それも、自分の毛布を引きずりながら。
「何?○○ちゃん」
「…あのね、一緒にテレビを見て欲しいんだけど」
テレビなら、勝手に見ればいいのに…と思った。
でも妹の不安そうな表情のせいで、適当な返事はできないし。
「いいよ、おいで。一緒に見よ」
俺がそう言うと、ちょっとだけ嬉しそうな表情をして、俺の側にトコトコとやって来た。そして。
「えいっ!」
なに考えてんだか、俺の頭の上から毛布を被せてきた。
「こら!何するんだよ」
「へへへっ」
悪びれもせず、今度は俺が包まれた毛布の中に、もぐりこんでくる。
「お、おい。よせって」
この頃には妹もそれなりに女っぽい体になり始めていて、
そのせいか、お互いにあまり触れ合うこともなくなっていた。
だからこの妹の行動には、さすがに俺も慌てた。
一緒の毛布の中で、ごそごそと動き回る妹。そして、
「はあ」
と言って中から顔を出す。
ちょうど俺とは背中合わせ。その背中越しに、妹の体温を感じる。
小さな身体。でも、かすかに感じるジュニアブラ?の感触にちょっとだけ、どきどきした。
「…で、何がしたいわけ?」
聞いた俺に、ふふっと無邪気に笑う。
「これが見たかったんだ」
そう言って、テレビのリモコンを押した。
映し出されたのは、怪奇特集の番組。
「これ見てると、後ろからお化けが出そうで怖いけど、でも。」
ぐっと、俺に背中を押し付ける。
「お兄ちゃんが後ろにくっついてくれてたら、怖くないもん」
そんなもんかね。
それから1時間ほど暑いのを我慢して、久しぶりに妹と一緒の布団で過ごした。
SSっぽく書いたら、なんかウソっぽくなったような(汗
コレもお兄ちゃん子さんのお話がきっかけで、思い出しました。
小6の妹を持つ、3つ年上の兄の気持ち…ってヤツを。
170 :
まーさん:01/10/01 01:43 ID:Ziga9YH.
むこうのスレを見ていて思い出したので
私が高校生の頃、友人が彼氏から裏ビデオを借りてきたので
皆で鑑賞した後、次は誰が借りるのかという話になり、
私が兄から借りる事になりました。
その事をTELで兄に話し
「なんか無い?」と聞いた所
「有るけど」
「貸して〜送って」
「・・・・・分かった」
とエロアニメビデオを送ってくれました。
今思えば、兄はどう思ったんでしょうね妹にこんな事頼まれて。
あの時はごめんなお兄ちゃん、昔の事だから許してね(苦笑
そのビデオを見た後の女子寮ならでわの話が有るんですけど
スレ違いですね(笑
ちなみに裏ビデオは洋モノだったので評判悪かった。
駄文ですね、ごめんなさい。
なんか最近たんたんと進み過ぎ。
お兄ちゃん子さんが書いて、感想や予想ばっかり。
コテハンどこいった〜?
みんなあっちのスレに取られちゃったの?
昔は適度にモエバナがあり、それにお兄ちゃん子さんがコメント
し、みんなも色々話し合うマターリだったのに。
愚痴ですまん。
お互いのスレッドが関連スレッドとして認識されているので、
同じ話題が分散するのを避けるため使い分けするのは自然なことだし、
このスレは、お兄ちゃん子さんの話を邪魔することなく
耳を傾けたい気持ちがROMを含めた参加者にあると思うので、
結果として淡々としているのはそうおかしいことではないと思う。
むしろこのスレッドが大切に扱われているということではないかと。
>172
同意。昔の雰囲気も好きだけど、今はもう2つで1つのスレって感じ。
たまにはこっちにも書き込んで欲しいけどね<コテハン様
そんなことよりまーさんの『女子寮ならでわの話』が気になるのは
オレだけか?やっぱスレ違いだからダメ?
短い話だったら書き込んでもらいたいデス<まーさん
174 :
171:01/10/01 07:19 ID:BVaPUAxY
そうですね。そー言われりゃそーだ。
でもね、なんか寂しいんですよ。
>163 7兄さん
そーゆーところにしか反応しないのね? ……す・け・べ。
>164さん
あはは……お兄ちゃんも、まだ15歳とは思えないでしょ。
>165 高床式倉庫さん
「ぃ」の意味がわかるんですか?
というか、何か意味があったんでしょうか?
>166-168 8兄さん
なんだかほのぼのした雰囲気で、良いですね。
わたしは緊張しすぎだったからなぁ……。
>170 まーさん
女子寮でエロアニメビデオの鑑賞会?(笑)
ふつうのエロビデオなら、観たことがありますけど、
エロアニメビデオというのも、あるんですか。
頼まれたお兄さんも、複雑な気持ちだったでしょうね。
>171さん
そうですね。ほかの人のお話が減って、わたしも寂しいです。
あっちのスレも読んでますけど、兄or弟萌え話をもっと読みたいな〜。
(162の続き)
「お前なぁ……裏庭の木の伝説、聞いたことないのか?」
疲れ切ったようなお兄ちゃんの声に、わたしは不安になってきました。
わたしには、何か重大な知識の欠落があるようです。
「わたし、友達居ないから、噂話したことない」
わたしが縮こまると、お兄ちゃんが慌てたように言いました。
「そっか、それじゃ仕方ないな。
しかし……肝心な時に何も言えないんじゃ、
R君はどうしようもないぞ。
そんな情けないヤツのことなんか気にすんな!」
わたしは驚きました。お兄ちゃんが人の悪口を言うなんて……。
「……お兄ちゃん、R君と話したことないでしょ?
どうして、知らない人に、そんな酷いこと言えるの?」
「…………ごめん」
お兄ちゃんは口をつぐみました。
「R君は、喋らないけど、優しいと思う。
わたしが泣いてる時、慰めてくれたし」
「えっ? お前、誰に泣かされたんだ? いじめられてるのか?」
お兄ちゃんの視線が鋭くなったので、今度はわたしが慌てました。
「違う。初詣の時、仲の良い親子見てたら、
なんだかわからないけど、涙が出てきちゃって……」
両腕が伸びてきて、脇の下を掴まれ、ぐっと引き寄せられました。
お兄ちゃんの膝に乗せられて、抱き締められました。
すごい力で、胸がつぶれそうでした。
「お兄ちゃん……痛い」
お兄ちゃんの腕の力が緩みました。
その代わりに、お兄ちゃんの首に腕を回して、かじりつきました。
お兄ちゃんの手のひらが、ゆっくりわたしの背中を撫でました。
「お前には、兄ちゃんが居るだろ?」
「うん」
わたしはお兄ちゃんの首に顔を埋め、うなずきました。
「いつも、ひとりで泣いてたのか?」
「いつもは泣かない。ホントに、たまにだよ」
「今、泣いても良いんだぞ」
「今は、お兄ちゃんが居るから、泣きたくならない」
お兄ちゃんに抱かれて、体温を感じて、髪や背中を撫でられていると、
体中の緊張が抜け落ちていくようでした。
熱に浮かされたように、自然に声が出てきました。
「お兄ちゃん……」
「ん?」
「大好き」
「うん。俺も、いつだって大好きだ」
わたしは、たった今、ここで死んでも良い、と思いました。
全身が熱くなって、自分の心臓の音が耳元で大きく響きました。
R君への疑問のことは、すっかり頭から消えていました。
わたしは、赤ん坊のように、お兄ちゃんの首筋に吸い付きました。
「ぐごがはは」
お兄ちゃんの腕がわたしの肩を掴んで、体を遠ざけました。
「んはははそれはダメだ。くすぐったい。
……なんか今日の○○は、猫みたいだな」
身を引き離されたわたしが体を硬くしていると、
お兄ちゃんの指が顎の下をくすぐりました。
わたしがたまらず首を上げると、お兄ちゃんの顔がゆっくり近づいて来ました。
わたしがお兄ちゃんの瞳を見つめ返すと、こう言われました。
「目をつぶれ」
わたしは目をつぶって、待ちました。
いきなり、鼻の頭を、ぬるりとした感触が通り過ぎました。
驚いて目を開けると、お兄ちゃんが爆笑しました。
「あはははははは! お返しだ」
お兄ちゃんの唾液の匂いがして、わたしは顔をしかめました。
「くさい」
「お前は猫なんだろ? だったら『にゃあ』と言え」
「……にゃあ」
二人とも、少し頭がおかしくなっていたようです。
「ほれほれ」
お兄ちゃんが、右手の人差し指を、わたしの口元に持ってきました。
わたしは、その指を舐めたり、吸ったり、歯で軽くがじがじしました。
「あははは、可愛いな。ホントに猫みたいだ」
お兄ちゃんは指を抜いて、わたしの背中と膝の裏に腕を回しました。
この時、お兄ちゃんはわたしより30センチ以上背が高く、
体重もわたしの2倍以上ありました。
わたしはお兄ちゃんに抱っこされて、そのままお兄ちゃんの部屋に
運ばれました。
お兄ちゃんはわたしを下ろして、ワイシャツとズボンと靴下を脱ぎ、
ベッドに上がりました。
お兄ちゃんはトランクスだけで、アンダーシャツは着ていませんでした。
「おいで」
「にゃあ」
ワンピースと靴下を脱ぎ捨てて、わたしもベッドに上がりました。
まだブラを着けていなかったので、アンダーシャツとショーツだけでした。
わたしはお兄ちゃんが伸ばした右腕に頭を乗せ、丸くなりました。
(続く)
ぐはあ!(轟沈)
お兄ちゃん子さん…エロエロ
R君の立場は?(そんなもんネェ)
オティンティンがたってきた・・・
カウパーくんも出てる・・・
これから病院で検尿だというのに(汗)
(ちなみに、俺は慢性腎炎)
この退廃的な雰囲気、まるでフランス映画みたいだ…
こんなコトやられちゃ大概の野郎は轟沈だよ(;´Д`)ハァハァ
むこうの人たちが転がり狂う様が見えるよママン!( *´-`*)ノ
190 :
157:01/10/01 14:55 ID:IFMinDtA
>182
\从/
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;TДT)< ホントに伝説だったノカー?!
( つ つ \_______
〈 〈\ \
(__)(__)
191 :
まーさん:01/10/01 17:23 ID:1.2u/qNk
>お兄ちゃん子さん
私が見たビデオは181さんの書かれておられる物です。
(兄は6本送って来たので)
スレ違いですが続きです。
ビデオを(先輩・同級生・後輩合わせて10人前後)見た後
後輩のAが手に小さな袋を持っている事に気が付き、
「Aあんた、なに持って来たん?」
「えっ、パンツですけど」
「ハァ?なんでそんなもん持って来てんの〜」
「だって、B先輩がビデオを見たらパンツが汚れるから
着替えを持って来なあかんでって言わはったもん」
B先輩の方を見ると肩が小刻みに震えてました。
「Aあんた、B先輩にからかわれたんや、誰もパンツなんか
持って来てないで、第一何処で着替えるつもりやったん?」
「・・・・・考えてませんでした」
この後Aがしばらくこのネタでからかわれていました。
後ビデオを見たメンバーの間でしばらく
「触ってごらん、見てごらん、舐めてごらん」
と言うセリフがはやりました。(笑
高校時代の話はこんなのばっか、さすが女子校&女子寮。(笑
長い上に駄文ですね(鬱
…って、おい!
え、えろいぞ今回は極めつけに。
意図してやってるわけじゃなかろーが、
俺くらいのおっさんになるとこのあとはヤバめの展開しか思いつかない……
指舐め合ったり、お姫様抱っこだったり、猫鳴きするほどネジ外れてたり、
やってることは立派な前戯だぜべいべー
俺までネジはずれかけ(w
193 :
名無しさん@ピンキー:01/10/01 17:57 ID:eN/d/3co
age
ぐあああ…
今まで我慢してたけど、今日こそは転がらせてもらう!(笑
羨ましすぎるぞお兄ちゃん!!
ごーろごろごろごろごろ…
吐血
悶死
>194
ついにこっちでも転がる人が出てきましたな(w
ところで、あちらのスレとこちらのスレの違いってどの辺りに
あるんですかね。
今まで見てきた限りだと、端的には
・こっち:姉/妹が兄/弟に萌えるスレ
・あっち:兄/弟が姉/妹に萌えるスレ
だと認識してますが間違ってますでしょうか。
....なんていうか、不公平だよなぁ(謎)
指ふぇらだ。。。
お兄ちゃん子さんえっちぃ
(´д`) ハァハァ
>お兄ちゃん子さん
次回はこのエロいシーンをかなりのでかいサイズを割いて書いて欲しいです
(;´Д`) ハァハァ
199 :
171:01/10/01 20:48 ID:BVaPUAxY
エロい展開になるとレスが多くなるのか。
それにしても今回は、嬉しい話なんだが
何故かお兄さんに殺意が・…(w
>196
今まではごろごろしてる方としてない方と思ってましたけど(w
今日はこのスレHモードやねぇ・・・ハァハァ
このまま妹さん達が増えてイって欲しいもんだ。
(186の続き)
前にもお兄ちゃんに、腕枕をしてもらったことはありました。
でも今度は、髪を撫でてもらっていると、妙に体が熱くなって、息が乱れました。
お兄ちゃんの汗の匂いをかいでいると、頭が痺れるようでした。
「○○、顔を見せてくれ」
「にゃあ……」
顔を上げると、お兄ちゃんの眼差しに射抜かれました。
お兄ちゃんは、息を荒くして、熱に浮かされたような目をしていました。
左腕で抱き寄せられて、わたしは半身をお兄ちゃんの胸に乗せました。
わたしの胸とお兄ちゃんの胸を隔てているのは、一枚の布だけでした。
どきどきしているのが、自分とお兄ちゃんのどちらの鼓動か、わかりません。
自分の体中が、心臓になったような気がしました。
お兄ちゃんの胸とお腹が、大きく上下して、何度も深呼吸しました。
「○○……」
「…………」
言葉が、出てきません。
「○○……苦しいか?」
お兄ちゃんの声は、ひどく苦しげでした。
わたしはなんとか、声を絞り出しました。
「にゃぁ……」
「もう、猫ごっこは終わりだ」
お兄ちゃんの硬い声が、とても残念でした。
わたしがお兄ちゃんに、こんなに素直に甘えられたのは、初めてでしたから。
わたしは子供がイヤイヤするように、お兄ちゃんの胸に頬をこすりつけました。
「なぁ。○○。お前、R君になんて返事するつもりだ?」
今の今まで忘れていた話題を蒸し返されて、わたしは動きを止めました。
「……返事って……?
まだ何も言われてないのに、なんて返事したら良いの?」
「…………」
お兄ちゃんは、またため息をつきました。
「じゃあ……お前はR君のことをどう思ってる?」
わたしは、少し考えてから答えました。
「……善い人」
「それだけ? 学校じゃ、よく一緒に居たんだろ?」
「うん。そう言えば、よく一緒に居た」
「もしも、だぞ。
もしも……R君がお前を好きだ、恋人になりたい、って言ったらどうする?」
「そんなこと、あり得ない」
「あり得ない……って、どうしてだ?」
わたしは、当たり前の事実を指摘するように、言いました。
「こんな暗い子を好きになる人なんか、居ない」
「……どうしてそう思うんだ? 俺は、お前が好きだぞ?」
「どうしてって……お兄ちゃんは特別」
「はぁ……じゃあ、お前がR君を好きになったりは、しないか?」
「好き……?」
「友達になったり、恋人になりたくないか、ってこと」
「友達は……欲しい。恋人は要らない」
「そうか……う〜〜ん……。中学は一緒なんだろ?
だったら、お前からR君に話しかけてみたらどうだ?
友達が欲しいんだったら、積極的にならなくちゃ」
「……何を話していいか、わからない」
「何だっていいさ。きっとR君は、何だって喜んで聞くと思うぞ。
お前はいつでも本を読んでるだろ? 今読んでる本の話とかさ。
試しに今、兄ちゃんに話してみろよ」
「今読んでるのは、ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』と、
岩波新書の『量子力学入門』。どっちも猫が出てくる」
「……『アリス』のほうはわかる。チェシャ猫だろ?
姿が消えてもにやにや笑いだけが残るっていう……。
だけど、量子力学の本に、なんで猫が出てくるんだ?
だいたい、そんな本読んで面白いのか?」
シュレディンガーの猫っすか……
お兄ちゃんが、怪訝そうな声で尋ねてきました。
わたしは、お兄ちゃんの胸に息を吹きかけるようにしながら、話し始めました。
「面白いよ。学校で習う理科よりずっと。
お兄ちゃんは聞いたことない? シュレーディンガーの猫のお話。
猫を、箱に閉じこめるの。
箱には猫と一緒に、毒ガスの容器が入ってる。
この容器を壊す装置が、放射線の測定器につながってる。
測定器の側には、放射性同位元素が置いてある。
放射性同位元素が、いつ放射線を出すかは、確率的にしかわからない。
この状態は、シュレーディンガーの波動関数で表される。
放射線が出る確率と出ない確率が、重ね合わされてる。
ということは、箱を開けて中を見るまでは、
猫が生きているか死んでいるかわからない。
生きている猫と、死んでいる猫が、雲みたいに重なって存在しているわけ。
面白いでしょ? ……お兄ちゃん……聞いてる?」
こんなに長く喋るのは、本当に久しぶりでした。
でも、相づちが返って来ないので、不安になってきました。
(続く)
>198さん
いきなり萌えない話になっちゃって、ごめんなさい(くすくす)。
209 :
名無しさん@ピンキー:01/10/01 22:24 ID:srQCyC36
んが〜、ごめんなさい(くすくす)だとぉ〜。ばっかやろ〜。
ああぁ〜、それでも萌えているぅ〜。
ごろごろごろごろ・・・
>207
激しくワラタ。
小学校6年生の女の子にこんなこと言われた日にゃあ固まるしかないよなぁ
>209
sageようよ……
>207
博識だなぁ・・・
>207
解ったような解らんような・・・。
もしかして俺ってヴァカ? (T-T)
しかし、いきなり話が180度変わったなぁ(w
小6で量子力学っすか。
オレは学校で買わされた『マンガ相対性理論』で
頭がパンクした思い出が・・・。
きっとお兄ちゃんも最後で萎え萎え(激ワラ
215 :
牛さん:01/10/01 22:36 ID:ZsSgH9yU
二日見ないだけで偉い展開になってますね(w
>まーさん
以前、バイトしていた先にAVを借りに来た女子高生3人組を思い出しました(w
カウンターから入り口でるまで「兄に頼まれたんです! ホントですよ!!」
と必死に言っていたのが可愛かったです(スレ違いすいません)
>お兄ちゃん子さん
えっと……確かこのころは小学生のはずですよね?
量子力学って、凄い本読んでますネェ。
私は同じ頃オカルトか、SFでしたが(苦笑)
その絡みで一つ思い出したので、その話でも書かせていただきます。
上の妹5年生の時にこっくりさんが流行りました。
何処でも良くあることでしょうけども、
妹がやったときに終わり方が拙かったらしく、ひたすら怯えて帰ってきました。
どうやら散々脅かされたらしく、寝る時間になっても怯えたままで、
ひたすら私を呼んでは(布団を並べて寝ていたのです)話をしようとします。
216 :
七誌か:01/10/01 22:44 ID:FVRZnzbE
観察されるまでその生死は不明、
観察することでその生死は決定される
観察という行為がその運命を決めるのだ
こんなお話でしたっけ?
217 :
209:01/10/01 22:44 ID:srQCyC36
>>211 ごめん! sage進行だったのを忘れていました。
はじめて書き込んだので、なんか興奮してしまっていたかも・・・。
お詫びの代わりに・・・ならないかもしれないけど(^_^;)。
抽出係さんがまとめてくださっている「my brother」の、
最下段の「2ch消滅時の緊急避難所」ですが、
tcupは、サービス停止中。freewebは、実験場のようになっているようです。
15chは生きてますね。
とりあえず、ご報告まで。
いつもおつかれさま。ありがと(^^)。
うぅ、シュレティンガーのギコのAAを貼りたい…
219 :
牛さん:01/10/01 22:49 ID:ZsSgH9yU
最初こそ相手になっていましたが、
流石に小一時間、呼ばれて返事しての繰り返しに飽きてきました。
「お兄ちゃん……」
「あぁ、いるよ」
「………」
「もう寝ろよ、明日も学校だろう?」
「でも……」
「良いか、○○。よく考えて見ろ、幽霊がそんなに怖いか?」
「怖いよ!だって、たたるんだよ?」
「祟るってお前ね……」
「でも、怒ってるんだよ!? 絶対怒ってるんだから!」
「ば〜か、どんなに怒っても、そんな奴が怖いモンか」
「そうかなぁ」
「心配するな、でてきたら俺がかみついてやる。お前を連れていくなら俺がかみついて止めてやる。
だからもう寝ろ」
「うん……じゃぁ、手を繋いでもいい?」
「あぁ、いいよ。朝まで繋いでいてやる」
「ありがと!」
妹が寝るまでは確かに繋いでいましたが、
目が醒めたら妹は布団をけ散らかし、健やかな寝息を立てていました。
些か理不尽な気がしましたが、ちょっと誇らしく思ったことを憶えています。
186を読んだときは、いよいよ一線を超えてしまうのか?お兄ちゃん許すまじ!
と思ったけど...。君たち兄妹ってやつは....(T^T)
>216
うん。確かそうだね。
不確定理論の絶妙な比喩。
222 :
梃孤紀:01/10/01 23:45 ID:Vcx4CB/Y
シュレーティンガーの猫の話を小学生のときに読んで、理解したのか?
すごいねえ。
223 :
梃孤紀:01/10/01 23:46 ID:Vcx4CB/Y
あげちゃった・・・・。
しまった!
スマソ・・・。
224 :
R&R:01/10/01 23:52 ID:ZfJTCR2c
私のうちでは、盆、正月は親戚一同が集まります。
そこの場で1ヶ月ちょっと前に行われた姉の結婚式の話題があがらないわけはありません。
親戚のおばさんが姉と話していました。
「ねー、わたしは結婚式いけなかったけど美紀ちゃん綺麗だったんだって?見たかったわー。」
「そんなことないってー。もー」
などという会話を交わしています。
私はそんな姉を横目にビール片手に
「何言ってんだか。俺らの前じゃまんざらでもなかったくせにさ」
とつぶやくと姉の夫、義兄がやってきました。
「お、伸也もそう思うか?ん、まあ飲めよ」
グラスにビールが注がれます。私は一口飲むと返杯し、義兄もそれを少し飲んで、
「あいつ、俺の前でも得意げに綺麗だったでしょ?なんて言うんだぜ。まったく、外面ばっかいいんだからな。」
と愚痴っぽいことを言っておきながら、顔はむしろ自慢気でした。
すると、今度は姉がやってきました。
225 :
R&R:01/10/01 23:53 ID:ZfJTCR2c
「なに話てんのー?仲いーねー。私も入れてよー」
一瞬私はギクっときてしまいましたが、義兄は動じずに、
「いまは男同士の話なんだよ。だからお前はだめー。」
と陽気に(?)追い返そうとしたのですが、姉は今度は私の顔を見て
「あー、その顔、私の悪口いってたんでしょー?17年もあんたと一緒にいたんだから隠そうとしても無駄よ。白状しなさい?」
と、肩に手をかけて詰め寄ってきました。かなり顔が近付いてきたので私は思わず顔をそむけました。しかし
「んー?何で逃げんのー?白状しなさーい?」
と執拗に目の前に顔が現れます。さすがに自分が照れてると悟られては困るので白旗をあげました。
しかし、本当の言葉の戦いはこれからでした。
226 :
R&R:01/10/01 23:54 ID:ZfJTCR2c
「わかったわかったって。俺が悪かったって。」
「ふふっ。よろしい。何話してたの?」
「おいおい、あまり伸也をいじめるなよ。俺の義弟だぞ」
「あら、伸也は私の弟暦のほうがながいもん。それに、伸也の答え次第では次のターゲットはあなたよ。覚悟しなさい」
「あ?いつ俺が教えるって言ったよ。言ってね-だろ?」
「なにー?いい度胸ねー。今度は言うまで追いかけてやるわよー。それが嫌なら言いなさい」
「さっきはいきなり来たからつかまったけど今度はそうにはいかないっての」
「それはどうかしら?あんたなんか楽勝よ」
「ふっ。これを見てもそんな口がきけるかな?」
227 :
R&R:01/10/01 23:56 ID:ZfJTCR2c
私は近くにあった母のバックから1本のビデオテープを取り出しました。
結婚式のときのビデオです。
明らかに姉は動揺しました。
「あっっ!卑怯な・・・よこしなさい」
動揺したのは義兄も同じでした。
「伸也、それはよくないぞ。男なら正々堂々と戦うべきだ」
・・・かくして、私と義兄の会話などほっぽって三つ巴のビデオテープ争奪戦が始まったのでした・・・
ちなみに、最終的にビデオテープを勝ち取ったのはおばさんで、親戚みんなの集まっている居間で
上映されたのでした・・・
>221
明らかに板違いなので深入りするつもりはないが…
216はシュレディンガーの猫(のパラドックス)の説明としては正しいが
ハイゼンベルクの不確定性原理の比喩と言うのはピント外れ
シュレディンガー方程式とハイゼンベルク方程式が同等であることから混同してないか?
シュレディンガーが猫の思考実験を提唱した背景を調べるべし
スレ汚しスマソ
>228
さっき調べました(汗
シュレディンガーの猫はコペンハーゲン解釈に対する反論ですね。
勉強不足で申し訳ないm(__)m
こちらこそスレ汚し本当にスマソ
>>205 >どっちも猫が出てくる
大爆笑。量子力学は嫌いだけど。
いくら入門とはいえ、小学生に観念が理解できるとは思えないけど……凄いね。
231 :
723:01/10/02 00:22 ID:m4UoI.e.
お兄ちゃん子さんに「YU−NO」というエロゲーをやって欲しい。
流体力学、トポロジー、レオロジー、量子力学、
熱力学、電磁気学、応用数理、天文学
剛体力学、弾塑性座屈や有限要素法、レアメタル。
不確定性理論、多世界解釈。熱力学第二法則、エヴァレット解釈
インド思想、因果律、ニュートン力学、量子論、相対論。
アハラノフ・ボーム効果、コペンハーゲン解釈、
ツイスター理論、超対称性、超M理論。
上のはコピペ。これらが一気に勉強できます。俺はひとつも解かりません。
でも楽しめるかと。貴方なら全部理解できるのでは?
すんませんね、話にいちいち過剰反応して。
あー、でもやって欲しいなあ。
きびきびしていてきび団子!
232 :
のばば:01/10/02 00:22 ID:lBY5XYRI
妄想よりも奇な事実の前に、為す術ナシ…。
233 :
723:01/10/02 00:31 ID:m4UoI.e.
にしても凄いな、お兄さんの理性。
一度、妹がぐったりするまで首を撫で続けた事がある。ええ。
723さん>
勉強はできないだろ(w
エロエロかと思いきやいきなり量子力学!
スレの雰囲気も一気に高尚に(激ワラ
予想を覆す意外な展開が(・∀・)イイ!
236 :
R&R:01/10/02 01:29 ID:3UxmHhwM
Rくん応援から量子力学へ・・・
話題の変わり方が素晴らしい・・・
高床式倉庫さん>
深読みしすぎです(w
私はまったくそんなことを思ってもいませんでしたし、
あなたがそこまで考えていたとは思ってませんでした。
ですので気にしないでください。なにしろ私は今までのカキコから
わかるとおりあまり頭のよい人間はないもので。
238 :
723:01/10/02 03:05 ID:m4UoI.e.
231に付け足し
家族愛もね。
>234
確かに日常生活で約に立つ事はあまりないが、ストーリー後半の
事象について二人で語り合うシーンは見て欲しいなーと。
もうお分かりだと思いますが、俺は管野信者です。叩かないように。
7兄さん、最初の頃とキャラが変わりすぎてます…
先生、悲しいッ!!
スレの雰囲気、変わりすぎです(笑
さすがにここまでころっと展開が変わるとは思わなんだ。
>200
今思えば、こっちのスレにもR&Rさんや高床式倉庫さんが
いますしね。
ってことで、やっぱりあっちとのスレとは転がるか転がらな
いかの違いなのか(w
>217 209さん
待避所の現状報告、ありがとうございます。
ちなみにtcupは、掲示板を取ってくださった方が意図的にサー
ビス停止状態にしてくださってるはず。
>224 R&Rさん
....何気に本名出てないですか?(爆)
241 :
まーさん:01/10/02 18:05 ID:.djXvnIk
昨日の出来事です。
甥っ子のCが(姉の子供二世帯同居?なので姪っ子もいます)
ルイージマンション(兄に借りている)で遊んでいる時に、ふとCの
耳が気になり(私は耳掃除大好き女)
「C最近、耳掃除してる?」と聞いたら
「え〜っと(少し考えて)二学期(Cは小学生)に入ってからしてへん」
「・・・・C耳掃除するで!」とCを呼ぶと
「もうちょっとだけまって〜、セーブするし〜」と凄く嫌そうです。
しぶしぶ私の所にやってきたCは、膝の上に顔を置き目をとじて耳掃除を
している間おとなしくしていました。
Cが自分達の家の方に帰った後、用事をいいに来た姉に
「お姉ちゃん、Cの耳掃除なんでしてやらへんの?」と聞いたところ
「だって、耳掃除しょうとしたら耳を手で塞いで、イヤ〜おばはんに
(C達は私の事をこう呼びます)してもらうからお母さんは
しなくていい!って逃げ回るんやもん」と言っていました。
私は心の中で「ねえちゃん、どんなやり方してんの?あんたに
べったりのCにそこまで嫌がられるのって・・・・」と思いました。(笑
242 :
まーさん:01/10/02 18:10 ID:.djXvnIk
なんか読みにくい文章になってしまいました。
ごめんなさい(鬱
今日、駅からの帰り道に、家の近くの公園の前を
通りがかったら、義妹と幼馴染君がベンチに座ってた。
何やってるのかと思って見てたんだけど、なにやら彼の様子が変。
すぐに義妹が俺に気づいて、小走りで俺の腕に抱き着いて来たんだけど、
それを見て彼は走って帰ってしまった。
何してたの?って聞いたら、彼に話があるって呼び出されたんだけど
赤い顔して俯いてるだけで、まともに喋ってくれなかったそうで。
もしかして、告白の邪魔をしちゃったのかなぁ?(w
誤爆しました。スイマセン(汗
あっちのスレの書き込むつもりだったのに…
>244
むしろようこそ!
それにしても、さすがフラグ管理の達人ですね。
義妹に関するイベントはきっちりとこなしてる(w
>244 名無しさん@バラモソさん
笑っちゃ悪いけど、なんだか、R君を思いだしてしまいました(笑)。
今ごろ家で泣いているだろうなぁ>幼馴染君
合掌。
R君と幼なじみ君がかぶって見える。
(207の続き)
「う、うん……。
面白いけど、その話はR君にはしないほうがいいかもしれないな……」
お兄ちゃんの声は、どことなく引きつっていました。
本当は面白くなかったのだろう、とわたしは落胆しました。
黙り込んだわたしに、お兄ちゃんが囁きました。
「まだ、お風呂に入ってなかった。入ってくる」
お兄ちゃんはわたしの上体を胸から下ろして、起き上がりました。
「お兄ちゃん」
着替えをタンスから出すお兄ちゃんに、わたしは呼びかけました。
「なんだ?」
「わたしも一緒に入りたい」
なんだかお兄ちゃんに取り残されるようで、心細かったのです。
お兄ちゃんは、振り向いて、困った顔をしました。
「頭は自分で洗えるから……」
そう言いながら、駄目なのか……と思ってわたしは唇を噛みました。
「いいぞ。久しぶりに頭も洗ってやる」
「ホント?」
お兄ちゃんが出て行ってから、わたしは自分の部屋に戻りました。
パジャマを着て、着替えの下着とバスタオルとタオルを準備しました。
階段を下りて脱衣所に行くと、バスルームからシャワーの音がしました。
服を脱いで自分の体を鏡に映すと、猫だった時とは打って変わって、
目が眩むような羞恥心が襲ってきました。
お風呂には、服を着たままでは入れない、仕方がない仕方がない、
と自分に言い聞かせ、ガラスの引き戸を開けました。
湯船にお湯を溜めながら、お兄ちゃんは泡を立てて頭を洗っていました。
お兄ちゃんは目をつぶったまま、手を止めて言いました。
「ん? ○○か? ちょっと待っててくれ」
視線を下げると、お兄ちゃんは腰にタオルを巻いていました。
「頭、洗ってあげる」
「いや、いいよ。もう終わるから」
お兄ちゃんはシャワーを全開にして、髪の泡を洗い流しました。
「交替だ。椅子に座れ」
お兄ちゃんはそう言って立ち上がりながら、わたしに視線を向け、
すぐに上を向きました。
「○○……お前、前ぐらい隠せよ」
「……気持ち悪い?」
「いや、そんなんじゃないけどさ……恥ずかしいだろ?」
「……お兄ちゃんになら、別に恥ずかしくない。
けど、そうしたほうがいいんだったら、そうする」
「頼む。そうしてくれ」
わたしはタオルで前を隠しました。
でも、隠すほど胸はありませんでしたし、下の毛もまだ生えていませんでした。
椅子に座ると、お兄ちゃんは後ろにしゃがんで、わたしの髪を洗い始めました。
自分で洗うのは手が疲れるだけですが、お兄ちゃんに洗ってもらうと、
ぼうっとするほど気持ち良くなりました。
シャワーで頭の泡を洗い流すと、今度はボディーソープをつけたスポンジで、
背中と腕をこすってくれました。
「前は自分で洗ってくれ」
わたしはスポンジを渡されました。
「お兄ちゃんの背中もこすってあげる」
わたしは、前と足を自分でこすってから、椅子の上で半回転しました。
お兄ちゃんの背中は、服を着ているときよりかえって広く見えました。
ボディーソープをスポンジに足して、お兄ちゃんの背中をこすり始めると、
お兄ちゃんは体を奇妙にくねらせました。
「うくくくく。もっとごしごしこすってくれ。
くすぐったくてたまらん」
「うん」
わたしは力を込めて、お兄ちゃんの背中を磨きました。
二人とも、泡だらけになりました。
お兄ちゃんの背中の泡を手桶に汲んだ湯船のお湯で流すと、
お兄ちゃんはシャワーのノズルを握ってこっちに向けました。
お兄ちゃんが、わたしの顔を狙ってシャワーのお湯を飛ばしてきたので、
椅子の上で体をひねろうとして、わたしはバランスを崩しました。
お尻が横にするりと滑って、湯船の縁で側頭部を強打しました。
目の前で火花が散り、わたしは床に伸びてしまいました。
「○○! ○○! 大丈夫かっ?」
意識ははっきりしていましたが、頭がずきずきして、視界が朦朧としました。
「だいじょうぶ……だと思う。このままで、いて」
お兄ちゃんは、わたしを胸に抱いたまま、しばらくじっとしていました。
「もう……良いみたい。寒くなってきちゃった」
お兄ちゃんは、わたしを抱き上げて、そのまま湯船に入りました。
お湯がいっぺんにザザーッと溢れました。
「ごめん。ふざけすぎた。こぶ、出来てないか?」
お兄ちゃんの指が、そっとわたしの頭を撫でました。
「痛っ!」
「ご、ごめん」
頭が痛いのに、お兄ちゃんに抱っこしてもらっていると、腹は立ちませんでした。
「いい。これぐらい平気」
わたしはお兄ちゃんの胸に抱きつきました。しあわせでした。
「そうか?」
わたしのお尻に、何か当たりました。
「なにこれ?」
無意識に伸ばそうとした手を、お兄ちゃんが途中で掴みました。
「いいから! 気にすんな」
有無を言わせぬ口調と握力でした。
わたしのお尻に回ったお兄ちゃんの腕が、わたしを押し上げました。
「俺はゆっくり浸かっていくから、お前は先に上がれ」
「うん……」
脱衣所でショーツを穿きながら、
当たったモノの正体が思い当たって、わたしは真っ赤になりました。
(続く)
明日からしばらく、連載をお休みします。
療養を兼ねて、温泉旅行に行くからです。
旅先ではネットにつなげないので、次に書き込めるのは、
来週になってから、早くて8日頃になります。
帰ってきて、溜まったレスをまとめて読むのが楽しみです。
256 :
名無しさん@ピンキー:01/10/02 21:47 ID:P/pt.hzU
そ、それは再びお兄ちゃんといっしょに入浴ということか!?
257 :
256:01/10/02 21:48 ID:P/pt.hzU
アゲテシマイマシタ
スマソ
誤爆ついでに、その後の報告。
幼馴染君が帰ってしまったのを義妹が気にして、
さっき彼の家に行ったんだけど、なんだか曖昧な
返事しか返ってこなかったそうです。
全く、根性無しな奴め。
兄貴みたいに、早くウチの妹に告白して玉砕しなさい (w
「Y君、何か悩みがあるのかなぁ?」とか言ってる、我が義妹よ。
お前の事で悩んでるって事に、いーかげんに気付いてやれ。
ちょっとニブいぞ。
端から見てると、彼がお前に好意を持ってるのは
バレバレなんだから (w
259 :
のばば:01/10/02 21:57 ID:lBY5XYRI
一線越えそうで越えなさそうで越えそうで…
結局落ち着いてホッとしたけど
期待してしまった分ゴルァな気持ちもあったり。
さて、お兄ちゃん子さんの連載がしばらく休む間…
他の妹さん方の読んでみたい今日この頃。
>お兄ちゃん子さん
温泉、良いですねぇ。のんびりして来てください。
俺もこの前、義妹と二人で行って来ましたよ。
ちょっとしたハプニングもあったし (w
261 :
R&R:01/10/02 22:05 ID:rGLuKtr.
抽出係さん>
「伸也」と「美紀」ですか?仮名なので問題ないです。
お兄ちゃん子さん>
ああー・・・この展開!はうぅぅぅ・・・
続きが気になるけど体が一番、療養優先ですね。
ごゆっくり。帰ってくるときを楽しみにしています。
>お兄ちゃん子さん
いってらっしゃいませ〜
>名無しさん@バラモソ
いっそのこと教えてあげれば?
>249-254
くそっ
転がりてぇ……
>お兄ちゃん子さん
な、何て大胆な………(w
お兄さんもよく理性が持ったなぁ。
最近俺も理性と本能のせめぎ合いをよく起こしているので
お兄ちゃん子さんのお兄さんの忍耐力を見習いたいなぁ(w
やべっ!名前消し忘れた!
へへっ、自爆♪
自爆祭り開催中♪
お兄ちゃん子さんの連載 1週間後かぁー
侍ち遠しいなぁー
269 :
抽出係:01/10/03 01:26 ID:SO4Phamk
>お兄ちゃん子さん
連載お疲れさまです。ゆっくり休んできてくださいね〜
連載再開までには、完全版のほう追いつけるようにしたい
と思いますです。はい。
>お話を胸に秘めてる方々
聞かせてください(ぉ
当方、弟1人だけなのでそれ系の話が全くないですし(;´д`)
270 :
723:01/10/03 08:19 ID:MNbqsqmg
妹から
「兄ちゃん、ガチンコ見てる?」
「・・・・・・んーー、今寝てたぁ」
「なんだーよー。(チューヤンのモノマネらしい)
兄ちゃんいつも見てるって前言ったから見てたのにー」
いえ、それだけです。
旅行に出かける前に、今週最後のアクセスです。
>256さん
うふふふふ。ないしょ♥
>258さん
お兄ちゃんも、R君の話を聞いて同じように思ったのかな?
>260 名無しさん@バラモソさん
どんなハプニングがあったのか、教えてください(うずうず)。
>264 4年後に結婚するかもしれない483さん
この時のわたしはまだ小学校卒業したばかりですよ。
お兄ちゃんは、そんな鬼畜じゃありません(笑)。
>269 抽出係さん
連載のまとめお疲れさまです。
出発の直前に、もう1回だけ連載をアップして行きます。
(254の続き)
パジャマに着替えて、お兄ちゃんのベッドに座って待ちました。
お兄ちゃんは少し経ってから、髪を拭きながら戻ってきました。
なんだか気恥ずかしくて、お兄ちゃんの顔を見られませんでした。
「あれ? ○○。髪濡れたままじゃないか。風邪引くぞ」
いつもなら、ドライヤーでゆっくり髪を乾かすのですが、
今日は洗面所で歯を磨いただけでした。
「髪、乾かしてくる」
わたしは立ち上がりました。
すると、お兄ちゃんの手が肩に置かれ、また座らされました。
「ここに居ろ」
お兄ちゃんは、自分のドライヤーと整髪料を取り出しました。
スプレーされると、柑橘系の香りが漂いました。
お兄ちゃんが、ドライヤーのスイッチを入れました。
わたしの頭に、低温の風が当たりました。
お兄ちゃんはブラシと指を使って、黙々とわたしの髪を整えました。
頭が軽くなってきて、どきどきしていた胸も落ち着いてきました。
お兄ちゃんが隣にぼふっと腰を下ろし、わたしの肩を抱きました。
「なあ、○○」
胸に沁み入るような、しみじみとした声でした。
「なぁに?」
「今日はお前、変だったな」
「……変?」
「ああ、お前だけじゃない。俺も変だった」
「お兄ちゃんは、変じゃない」
「ありがと。でもおんなじだ。お前、淋しかったろ?」
それまで意識していなかった日常が、その言葉に照らし出されました。
お兄ちゃんの居ない、どこまでも平坦で、孤独な日々でした。
「……うん」
「俺もさ」
「え? お兄ちゃんは、お友達がいっぱい居るでしょ?
……Sさんも」
お兄ちゃんは髪をぼりぼり掻いて、しばらく沈思黙考しました。
「そりゃ、友達は大勢居る。親友と言っていいヤツも居る。
でもな……無条件で俺を好きでいてくれるかどうか、わからん。
それにSとは……たぶんもう、ダメみたいだ」
「ダメって……ケンカしたの?」
「ん、まあな。高校が別々になっちゃったし、
春休みだけでも一緒に居てくれ、と言われたのに、
こっちに帰って来ちゃったからな」
「……わたしの、せい?」
「バカ、そんなんじゃない。
あいつに俺のことを、信じさせてやれなかっただけだ。
暇を見つけて一緒にいたのにな。
昔の彼女に会いに行くんじゃないか、って疑われた。
もうCとは何の関係もないのに」
お兄ちゃんの声は、ひどく悲しげでした。
お兄ちゃんがどこか遠くに行ってしまうような気がして、
わたしはお兄ちゃんの胸に抱きつきました。
「Sさんのこと、そんなに好きだった?」
「ん……どうだろ。もう、わからなくなってきた。
俺が無条件に信じられるのは……○○、お前だけだ。
今日、久しぶりに顔を見て、大人びてるのにびっくりしたよ。
来月には中学生だもんな……。でも、お前はお前だった。
○○は、兄ちゃんを信じてくれるか?」
考えるまでもない問いでした。
「信じる。どんなことがあっても」
お兄ちゃんの腕が、ぎゅっとわたしを抱き締めました。
「うん。うん。ありがと。兄ちゃんはもう大丈夫だ。
お前は、ここでひとりでもやっていけるか?」
お兄ちゃんに期待されるのは、魂が震えるような喜びでした。
「だいじょうぶ。もう、何も怖くなくなった」
「何があっても、兄ちゃんはお前の味方だ。
それだけは忘れるなよ。誰よりも、お前が大切なんだ。
変な友達を作るんじゃないぞ。それだけが心配だ。
いじめられたり脅されたりしたら言え。そいつをぶっ殺してやる」
「お兄ちゃん……殺すのはダメ」
「はははは、冗談に決まってるだろ」
ちっとも冗談っぽく聞こえませんでした。
「今夜は、このまま一緒に寝よう。
明日からは、ひとりでも寝られるな?」
「うん」
電気を消し、お兄ちゃんと肩を並べて、ベッドに横になりました。
手と手をつないでいるだけなのに、心と心がつながっているような気がしました。
暗闇の中で、お兄ちゃんの囁くような声がしました。
「こっちには、入学式の前まで居るつもりだ。
それまで、いっぱい遊びに行こうな」
「うん……嬉しい」
(続く)
くぉ!お兄ちゃん子さんの連載が!
来週まで見れないと思っていたので嬉しい不意打ちです。
お体お気を付けていってらっしゃいませ〜
…ふぅ1週間エサ無しか(藁
妹もちの皆さんへ
皆さんの日常すべてが、妹のいない私たちの萌え話になります。
妹さんとの接触があった場合は、
どんな些細なことでもいいので報告してください。
何気ない普通の会話、オチのない話、で結構です。
270の7兄さん氏のような話も、温かくて良いです。
お兄さん方。どうか、一発KOを狙わないで、判定で勝つ、
くらいの気持ちで書き込んでくださいませ。
279 :
723:01/10/03 22:09 ID:MNbqsqmg
予想通り、誰も来ませんなあ。
なんとかしなきゃと思って、20分程メール合戦をしました。
といっても、あちらの皆さんには敵いませんが。
最初は妹から仕掛けてきました。
「帰る準備は出来たかな?」
わざとらしく
「何の話?」
「里帰りの話」
「その内するよ。ブレザーの準備は出来たの?」
ドキドキして答えを待つ俺。そしたら
「その内するよ」
一本取られました。
「もしかして、ブレザー着たくない?」
「んー、何の為に着るのかイマイチ分からん」
俺はちょっとムキになって、素早く打ちました。
「久しぶりに見たいの。ブレザーもエプロンも水着も、テニスウェアも!」
(注:奴は中学の時はテニス部だったのです)
280 :
723:01/10/03 22:11 ID:MNbqsqmg
「じゃあエプロンは来年ね?」
チィッ! 交渉が上手くなったじゃないか。来年も帰らせる気か。
「テニスウェアはー?」
「無い。ユニホームは辞める時に部に返すのだ」
残念。…ふと気になり、聞きました。
「俺って変態だと思う?」
「そうかも」
昔同じ質問した時は「そんな事ないよ」って言ってくれたのに〜。
「でもな、妹を持ってる兄ちゃんは皆そんなもんなんだよ?」
「え〜?そうなの?ガハハハ」
とそこで、さっき触れてなかった水着の事を。
「そうなの。水着とか見たいものなの!」
「うぇ〜、やっぱ変態だ〜」
ブレザーやエプロンより、水着(スク水)が見たかった俺は自分から
「んじゃあ、水着は再来年というのは?」
それ程までに、水着が見たかったんです。
「はいはい、その話は帰って来てからね。だから早く準備しなさい。」
全ては帰ってから、らしいです。
いやあいいお話読ませてもらいました。
読み終わったときににやけて鼻の下が伸びてた自分に気付き、ちょっと鬱。
最近あっちはさらにヒートアップしてて、メーター振り切れてますな。
ワシには強すぎる……(Byポムじい@ラピュタ)
お兄ちゃん子さんもとうとう中学生か…
お兄ちゃん子さんのお兄ちゃんも制服エプロンやブルマに萌えたのかなあ…?
>>278 最近“あっち”に書き込み始めた新参者です。
日常風景の切り取りぐらいしか書けない未熟者ではありますが、
その意見を聞いてほっとしてます。
こちらはROMさせてもらっています。ほのぼのな雰囲気が大好きです。
私は“あっち”で頑張りますので、時々でも見にきて下さい。では…
>280
妹の水着…。
妹が中1の時市民プールで泳ぎの練習に付き合ってやった時に見たのが最後です。
「学校の水着はいや…」とか言うので競泳水着を買うのにも付き合いました。
普通の水着も恥ずかしかったらしくて、競泳水着にしたようです。
「知ってる人いないといいけど」ってすごく恥ずかしそうだった妹がなんだか
かわいかったです。
もひとつ。
大学受験で漏れの下宿に泊まった妹を、試験後に温泉に連れて行くことにしました。
そしたら「うち…今生理やねんけど…」。妹は生理軽いんで気づきませんでした。
漏れの女友達に電話したら「タンポン入れたらOKだよ?」というので買わせました。
温泉の駐車場で、
「タンポン、つこたことないねん…」「ほなはよ言わんかい!」「だって〜」
温泉には入ったんですが、タンポンが所定の位置に入っていたかは不明(笑)
おそらくトイレで格闘したことでしょう。
妹は無事合格して、Uターン就職の漏れと入れ替わりに住んでます。
生理がきつい子って受験と重なったらどうするんだろ、と心配になりました。
つまらん話でスマソ
妹がいるのでちょっと私も。
1回だけ妹に「お兄ちゃん」と呼ばれた事があります。
地元から大学生活に旅立つ日の朝、高速バス乗り場で。
家族とは離れてしまうが、それほど遠くでもないしなあ…とか
でもちょっと寂しいなあ…とか考えながら、「んじゃまたね」と軽く言うつもりで
妹の方を見たら、妹がボロボロ泣いているのです。
喧嘩した時以外で妹が泣くのを見たのは初めてだったので、すごく動揺しました。
さらに、
「…お兄ちゃん…」
そう呼んでガシッと抱きつかれました。
「お兄ちゃん」と呼ばれるのも、
真正面から抱きつかれて胸でしくしく泣かれるのも初めて。
抱きしめ返してやれば良かったなあ…と今になっては思うのですが、
ひどく動揺した当時は右手で妹の頭を撫でてやって、
(左手は宙に浮いた感じで妹の横でフラフラしていたような)
「また夏休みには帰ってくるから…な?」「…うん…」
妹が離れ、親とも挨拶を交わして私はバスに乗り込みました。
兄貴らしい事あんましてやれてなかったなあ…と、バスの中で涙…。
…こんな感じ。
長いですね、すいません…
>7兄さん氏
確か妹さん二十歳でしたっけ?
スク水に、中学の時のテニスウェアまで着せようとするとは(笑
あなたは変態です(ゴメン)
あぁ、想像したら鼻血が出そうだ…。
287 :
カフェフォト:01/10/04 11:39 ID:enTQGMc2
いつも楽しく見させていただいておりました。
私にも妹がおりますが、10年以上離れて暮らしております。
ごあいさつまでに。
288 :
:01/10/04 11:41 ID:enTQGMc2
さげだね。
290 :
あぼーん:01/10/04 13:38 ID:WrR7y8BA
↑あぼーん
お兄ちゃん子さんが居ないと書き込み減ったね。
ここは『7兄さん』に頑張ってもらわないと…
あっちスレ(モエバナスレ)と同時期にPart5に入ったのに
最近はあっちの方がレスが盛んだから大差が…
まあ常連は両方チェックしてるだろうけど。
>285
うあー、なんかしみじみしました。
よっぽど離れたくなかったんでしょうね・・。
ウチの妹はそういう状況でもそんなことないだろうなあ。なんて。
293 :
723:01/10/04 18:28 ID:qBODOG4o
>285
いい。妹って、慰めると余計に泣いちゃうんですよね。(普通の女もか)
それを更に慰めるのがまたいいんだが。
やはり二十歳にもなると、もう泣いてくれないなあ。
漏れとしては倉庫氏が姉にいじめられる話をキボンヌ。
>294
うむ。同意。
いじめられた倉庫氏がキレて、お姉さんを押し倒すような展開なら尚良し。
「ちょっ、ちょっと! 何するのよ倉庫っ!」
「うるさいっ! …いつもいつも人をコケにしやがって。お仕置きだ」
「なにバカなこと言っ…んあああっ! 駄目っ! そん、なトコっ…やっ、嫌っ…!」
「…姉さんらしくないね。どうしたの? ヘンな声出して(w」
「嫌だよ、こんなのっ…ねえ、お願いだから、もうやめ、てっ…ああっ!」
…その秘すべき行為をドアの隙間からジッと見つめる弥生ちゃん。
倉庫氏の明日はどっちだ!? …倉庫さんごめんよ。もうしないから。
向こうのスレも読みましたが、
数々のモエバナを読んでいて、思わず鼻が鳴ってしまいました。
想像を絶しています…。
>293@7兄さん氏
確かに、今となっては泣く事も無いだろうな…とか思いますが、
泣くよりは笑ってる方が良いに決まってると思うので。
いつでも胸を貸す心構えだけはありますが。
>283氏の言うとおり、判定ねらいでちびちびいってみたいと思います。
物心のつく昔から妹と腕を組む事はありました。
…上り坂だけ。
「何で組むんだよ腕」「楽だもん」
「重たいんだよ!」「良いでしょ〜」
たまに喧嘩になったりも。
しかし大学生になり、たまに帰って妹と街などに遊びに行くと、
いつのまにか腕を組んでいる事があります。場所を構わず。
「何で組んでるの腕」「いいじゃん別に」
「…まあ良いけどね…」
俺が恥ずかしいとは思わないのですが、
「…こいつは俺なんかと腕を組んでて恥ずかしくないのか?」
とはいつもいつも思うところです。
うーん…駄目だ…。
しかし何でこうも妹に会いたくなるのか。この周辺スレは恐ろしいです。
298 :
まーさん:01/10/05 01:26 ID:rMZnwaIQ
晩御飯にグラタンを作ったら、
「お兄ちゃんポテトグラタンあんまり好きやない
マカロニグラタンの方がよかったな〜」
と言われてしまいました。
一生懸命作ったのに・・・・。
お兄ちゃんのバカ。
(´-`).。oO(オレハポテトグラタンノホウガスキダ)
(´-`).。oO(ps.ガンバレ)
(T-T).。oO(ムシロオレニクワセテクレ)
>普段はニーヤンさん
かわいらしい妹さんですなぁ。うらやますぃ。
ところで、2人は歳はいくつ離れてるんですか?
>まーさん
許せんおにいちゃんだ(笑
残り量が気になって、モエバナを書きたくても書けない兄達。
こちらのスレでいくつか「おまけストーリー」や「過去編」という形で
現在進行形でないモエバナ提供してくれんかの?
>向こうのスレの兄達江
> 304
一応、違う板の違うスレってことでその辺は分けてくれんかな。
向こう見てない人もいると思うし。
というか俺は向こう見てないんだけど、他に見てない人っている?
306 :
まーさん:01/10/06 01:28 ID:kG5sTWr.
やっぱりお兄ちゃん子さんの書き込みがないと、
盛り上がりませんね。
私の姪っ子のDの話です。
彼女はモー娘。のファンで、ミニモニじゃんけんぴょんが
はやっていた時
「おばは〜ん、Dじゃんけんぴょん踊ってあげる」
「いらん遠慮しとく」
「踊るの!」
「だからいらんって」
「いや〜!踊るの!」
「・・・・好きにし」と、いったとたん延々一時間踊り続け
「も〜疲れた!」と私に向かって怒ってました。
本当に我侭な奴、でも可愛いんですけどね。(笑
307 :
723:01/10/06 01:46 ID:IKAklno6
人は金で買える
犬は餌で飼える
だが俺は 妹で帰る
次にここに書き込む時は……ふふっ
>>307 妹さんとの蜜月、しっかり報告してくださいよ!
あ〜、たまらん!
この週末に実家に一時帰還する予定だったのですが、
色々と忙しくなり泣く泣く断念。
その旨を電話で妹に伝えると、がっくりした感じの声。
「今度の3連休には帰るつもり、絶対」
「…いつ」
「…11月後半かな?」
「ほんと絶対だからね!カラオケ行くんだから!」
「おう!お前も声みがいて待ってろよ!」
…ちょっとがっくり気味なので>723さん、帰ってきたら報告を…。
>302
4歳差です。ぽっちゃりめ。
>まーさん
理不尽な怒りをぶつける姪っ子さん。かわいいっすねぇ〜。
>7兄さん
いよいよ感動の再会ですかぁ〜?
う〜っ、報告が待ちどおし〜!
>普段は「にーやん」さん
妹さんはほんとにあなたを慕っていますなぁ。
いいですなぁ。
311 :
抽出係:01/10/06 16:10 ID:jK8gnZBE
>305
>というか俺は向こう見てないんだけど、他に見てない人っている?
最近まで見てなかったんですけどね、ちょくちょく話題に出てきた
んでものは試しと見てみたんですが、激しすぎ。(w
なんていうかなぁ、こっちはマターリ萌え、向こうは激しく萌え!って
感じです。なんかワケワカですみません。
>普段は「にーやん」さん
残念でしたね。
しかし逆に待ち遠しいという気持ちを更に大きくさせてる
と思うので、11月の連休までは「貯め」期間と考えればほ
ら!(まて
>723さん
期待してます。報告よろしくです。ええ。
>236 R&Rさん
はい、穿ちすぎでした。スミマセン。
私は少し、被害妄想のケでもあるのかなあ・・・
>295
ワハハハハ!全然怒ってませんよ。
あからさまな悪意を感じない限り、大抵の事は気にしません
ただ、私自身がハメを外しすぎてしまい、相手が怒ってるんじゃないかと長く気にすることはありますが
(やっぱ被害妄想や・・・
――で、姉上様は、柔道とボクシングを使うので、押し倒したら殺されます。
やっぱ我流でチマチマやってないで、空手道場いこうかな・・・
(ちなみに見学に行ったら、最初は少年部でやるよういわれました。
小学生の空手少女と仲良くなったら報告書きます)
>294さん
姉にいじめられた話、と言えるかは分かりませんが、中学生の頃、こんなことがありました。
ある晩私は姉、ゆかり(仮名)の部屋にドアから少し体をいれ、いいました
「ゆかちゃん、オレの色鉛筆しらない?」
「色鉛筆?」と姉
「うん・・・。いっぱい種類がある奴・・・」
そっけなく「知らない」
「・・・ほんとに?」
「そうだって言ってるでしょ・・・!」
目がこえぇ・・・・・!
私は自室に戻ると、無言で部屋中を引っ掻き回して色鉛筆を探しましたが結局徒労に終わりました。
そして数年後、姉が上京する直前。
「貸しててくれてありがとー」と、姉は私に例の色鉛筆を渡しました。
・・・・・・文句?どこの民族の風習ですかな?(泣
>抽出係さん
あっちのスレの最近の激しさは異常です。
何回転がったことか・・・
>倉庫さん
ありゃまぁ、ご愁傷様。
倉庫さんのお話はほのぼのしていて良いです。
ハァハァ(;´Д`)な話も聞きたいけど(w
ついに姉上も仮名になりましたな。
これからも期待していますよ〜
315 :
305:01/10/07 08:21 ID:SNF20Kt2
>抽出係さん
レスどうも。いつもUPお疲れ様です。
で、……えーと……そのー……(←思いのほか反応が薄かったので話が続けられない)
少し前、弥生ちゃんに会ったときのことです
私は弥生ちゃんとジャンケンしてました。
何戦目か、私がパーを出すと、弥生ちゃんは舌を小さく出し、
「かったー」といいました。「ふぅん、顔ジャンケンか」
「なぁに、それ」「(知らずにやったのか・・・)べろを出すとチョキ、グーはほっぺを膨らませる」
「パーは?」「口をあける」
やろやろー、と言ったため、顔ジャンケンをはじめましたが私は連敗。負け犬ムード全開でした。
しかし我に策あり!勝機あり!(つづく
私は眼鏡を外しました。
そして勝負・・・・・・!
負け。あっさり負け。弥生ちゃんは小さく舌を出したまま、ニコニコしてました。
しかし私の策はここからです。
「眼鏡外してるから、見えん」
・・・・・・・・・お前・・・・・
弥生ちゃんは「もー、めがねつけてー」と言いました
ああ、効果ねえ。と思ってると、
「あ、やっぱり、はずしてて!」
「・・・・・・弥生ちゃんは、俺が眼鏡外してる方がいいのか?」と顔を近づけて聞くと、
「あ、やっぱりね、つけてて、つけてて!」
といいました。どっちやねん(児童心理学者さんヘルプミー・w
ストックは色々あるのですが、今のレスの状況だと、連続振りが目立ってしまうので書きづらいです。
アナザーワールドに書けそうな話は殆どないしなあ・・・
318 :
アマヤ:01/10/07 23:33 ID:0EvZ1Tzc
>高床式倉庫さん
いつも楽しみに読ませてもらってます。
色鉛筆のエピソードに似た話が俺にもありますが、
ウチは男兄弟なので、ここに書き込めないのが残念です。
しかも未だ返してもらってないし(泣
ところで、
> 「眼鏡外してるから、見えん」
それは勝ったって言わないような。
1日たったの5レス。誰か話を〜。
2つのスレ見てる人だったらいいが、このスレしか見ない人
にとっては激苦痛。あっちのは話が凄まじいが、皆の感想が
単調。AAとか依頼とか。モエバナ1で10レス付くし。ペース速すぎ。
こっちのスレは話を書くとちゃんとした感想をくれる。
どっちも好きなんだけどね。
320 :
夜警:01/10/08 00:11 ID:w/J9NjYg
暇な為、面白く無い出来事を一つ。
先日の夕食時の事。自分のオカズを取ろうと台所に向かおうとしていた俺に、テーブルに居た姉から、
長姉「○○(俺の名前)、そこの醤油とって」
俺は台所で醤油を探して、姉に渡した。
俺「はいよ」
次姉「△さん(長姉の名前)、自分で取って来た方がよかったんじゃない?」
長姉「? だって、”立ってる者は親でも使え”って言うじゃない。だったら、弟は当然でしょ」
俺「そりゃそうだ」
思わず納得してしまった。けど、
次姉「それって、何か違う……」
そう言われると、これもまたそうかと思ってしまう。
結局、一体、何が正しかったんだ?
322 :
某Y:01/10/08 01:10 ID:hd/uXgUg
近所の公園には、高い鉄棒があった。
2段階の高さを有するその鉄棒は、私と妹の絶好の遊び場だった。
一生懸命背伸びをして、高い方の鉄棒に手が届く私を、妹はいつも羨ましそうに見ていた。
低い鉄棒に捕まりながら、不満そうに私の方を見る妹の眼を、今でも憶えている。
公園内の水呑場の足場が地震で壊れ、コンクリートを塗り直す補強工事をした時があった。
思い返してみれば、とくに面白くも無い工事の風景を、妹と2人、楽しんで観察していた。
小さな公園だけあって、工事も早く終わり。「入っちゃダメだよ」とだけ言って、工事
会社の人達が帰ったあと。修理し、塗装し直したばかりの水呑場が、とても綺麗に見えて。
単純にロープで囲い、「立ち入り禁止」と書かれた水呑場の足元には、まだ固まりきっ
ていないコンクリート。必死に止める妹を振り切って、水を呑んだ事が懐かしい。
323 :
某Y:01/10/08 01:11 ID:hd/uXgUg
小さな小さな足跡に、自分の靴を重ねてみる。本当に自分の足はこんなに小さかったのだ
ろうかと、苦笑する。呑む時に、わざわざ背伸びをして飲んでいた水呑場も、今では逆に
腰を折らなければならない。軽く、蛇口を捻る。水は出ない。もう、止められているのか。
あの時、あんなに綺麗だった水呑場は、今ではもう面影も無い。剥げたペンキが虚しい。
錆びついた鉄棒。高い方の鉄棒で、それでも高さが低くてやりにくそうに、スカートを翻
しながら妹が逆上がりをしている。くるん。くるん。数度地球をひっくり返した彼女は、
それで満足したようだ。スカートについた鉄錆びを払いのけ、私に笑顔を向けてくる。
「…行こっか、お兄ちゃん」
「…ああ」
もう一度だけ、私は振り向いた。取り壊され、マンションが建つ前に、少しでもこの風景
を頭に留めておきたかったから。…小さな頃の、懐かしい思い出。
324 :
某Y:01/10/08 01:18 ID:6zA3znqY
夜警さんに誘われたので、なんとなく思い出して書いてみました。
お兄ちゃん子さんの書き込みの雰囲気に合わせ、落ち着いた雰囲気で
書いてみたつもりですが、万が一そぐわなかったら申し訳ございません。
>>321 昔、私が2階でくつろいでいたら、1階にいる母に呼ばれました。
何かあったのかと慌てて駆けつけたら、「TVのチャンネル変えて」と。
親に殺意を抱いたのはあの時がはじめてです。(苦笑)
325 :
まーさん:01/10/08 01:19 ID:oQoD6dDY
321さんの書き込みを読んで思い出した出来事
晩ご飯を食べ終えて座っていたら、兄が
「まーさん、冷蔵庫からお茶とって」
「なんであたしがとらなあかんねんな〜」
と言いながらとりに行くと
「ええやんついでやし〜」と返事が返ってきました。
座ってくつろいでいた私に台所に行くついでが
何故あったんでしょうか?謎です。(笑
>322
スマンが、せめて名無しで書いて欲しい。
貴方の件で、あちらで騒ぎになっていたのだから。
万が一にも、ココが荒れる様な事になっては困りますので。
お兄ちゃん子さんの留守中に荒れたりしたら、
彼女に申し訳立たない。
>>326 煽っていた人達とちゃんと話し合い、一応の解決はしたと判断。
お誘いされた事もあり、お礼の意味も込めて書いてみたつもりです。
ご気分を害してしまったようで申し訳ない。
ただ、1つ言わせて下さい。私が気に入らないのはわかりますが、少々過剰反応に
思えます。今後は名無しで書きます故、他の方と同じに扱ってくだされば幸いです。
がんばれ327!!
>326
貴方がどなたかは知りませんが(てゆーか、誰?)このスレに潤いとモエバナを提供して頂けるのならば、喜んで歓迎致しましょう。
ただ、これだけは言っておく。
状況描写だけの追憶では萌えんぞ。俺は。
……つーか、俺って何様? ただの馬鹿?
330 :
326:01/10/08 01:57 ID:pwnx0u56
>327
気に入る、気に入らないなどと、低次元の事を言っている
のではありません。
どこをどう読んだら、そんな考えが浮かぶのやら。
貴方は解決したと思っているのでしょうけれど、
他の人はそうでない可能性もあると言う事なのです。
余所のトラブルを持ち込まれてはたまらないですから。
これ以上書くと、私も荒しと同じになると思うので
もうやめときます。
昔、雑誌を買おうと出掛けようとした時、ついでにと姉に本の買い物を頼まれ、本屋を五軒もはしごして見つけた俺は馬鹿以下ですか。
俺の買いたかった本は一軒目にあったし。
>>某Y氏
結末の分かっている推理小説を読まされる身にもなっていただきたい。
>>330&332
純粋にこのスレの事を思って書き込んでも拒絶されるのであれば、
いたしかたありません。328や329さんのような方もいらっしゃい
ますが、名無しで書く気も失せました。ROMに戻ることにします。
夜警さん、誘っていただいたのに本当に申し訳ありません。では。
以前こんな事がありました。
当時妹は看護婦寮に住んでいて、そこへ妹を送り届けたときの話です。
寮の駐車場に着いてから、妹が同僚へ電話を掛けました。
どうやら2階の非常口を開けてもらうようです。
妹「あ、○○。今、お兄ちゃんに送ってきてもらったからドア開けてぇ」
俺「なぜ玄関から入らねーんだ?」
妹「下にうるさいのが居るからねぇ・・・」
俺「なるほど」
妹「送ってくれてありがとう。じゃぁねぇー」
さて、妹が寮に入るのを見届けてから帰ろうかねと、
上を見ると、2階の窓から十数人もの子がこちらを見てるんです。怖っ
速攻で逃げ帰ってきてしまいました。
妹よ、君は兄の事をどんな風に吹聴しとるのかね(;´Д`)
怖くて聞けなかったYO!
こんな話はこのスレ的にはアリかね?>皆様
>>335 俺的には十二分にアリです。
妹さんに詳しい話を聞いたらもっとアリです。
さあ、詳しい話を聞くべく妹さんの所へ行こう。
さあ! さあ! さあ!(馬鹿丸出し)
>>333 モエバナ提供(予定)者があぁぁぁ!
正体を悟られないようにして帰ってこ〜い!
>>330 326氏よ、貴方の
>>326 >>330の言動はあんまりだと思うのだが。
あのスレの状況を知っているなら、荒れたのが彼の責任でないことは
わかるだろうに。
いや、彼の書き込みの姿勢にも問題があったと思う。
でもこの話題は議論を止めよう。
>>339 そのスレはここの関連スレになってるかい?
全く独立したスレでのカキコについて読まなかったから文句つけるなというのか?
議論は止めるといったんだった。スマソ
モエバナは持ち込み可。
争い事、厄介事、荒らし、煽りの持ち込みは不可。
つー訳で、余所で問題があったからといってこのスレまで荒らさないでくれ。
最後にもう一度言う。
モエバナは持ち込み可。
回しましょう
よいしょ
よいしょ
346 :
夜警:01/10/08 02:53 ID:w/J9NjYg
>326さん 332さん
配慮が足りませんでした。申し訳ないです。
>327さん
お力になれずに申し訳ない。
個人的には応援しているのであちらで頑張ってください。
>all
わからない方に簡単に説明しますと、
彼はあっちのスレと339さんのスレで書き込んでいたのですが、
長文なのと年齢のこと(苦藁 でトラブってしまったのです。
確かに彼の長文は長すぎだとは思いましたが、
真摯な書き込みでしたし、妹さんへの愛情が感じられました。
そのままROMに戻るは惜しいと思ったのでこちらに誘ってみたわけです。
お騒がせして申し訳ありませんでした。
私もしばらく書き込みを自粛します。
もいっちょ
よっ
某Yさん またモエバナお待ちしてます。
>322みたいな話は、このスレにわりとあっていると思うのだが…
でも、しばらく名無しでやった方がいいかもね。
応援してるよ。
>322さん、(多くても)二人に煽られただけで、書き込みを止めるのはどうかと思いますが。
少なくとも、私は楽しみにしていますんで。
>nu2hnvRY 荒らすのは止めて欲しいなあ、と。
326気持ち悪い。
お前何様?
354 :
アマヤ:01/10/08 04:18 ID:V6cFWDTo
感想書くタイミングが……。書くけど。
>某Yさん
繊細な情景描写がとても良かったです。
個人的には萌えなくても良いものは良い、という考えなので、
読みながらしんみりさせてもらいました。
色々大変でしょうが、乗り越えて行けることを願っています。
>352
nu2hnvRY は回してるだけなので、荒らしではないと思います。
355 :
抽出係:01/10/08 05:07 ID:F06gpsUk
両方のスレを読んでたんで個人的な感想とか意見もある
っちゃあるんですが、それは心の中にしまって、と。
まあとにかく、夜警氏も某Y氏も雰囲気を良くしようと
がんばってくれたことには変わりないわけだし、マターリと
いきましょうや。
>326 お前どっからどう見ても煽り荒らしだよ
ネギ板住人ウザい
ここから出て行け
エロゲバカのオタクは消えろ
358 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 05:39 ID:XDF5Q6is
ププッ
もう少し、こちらのスレとあちらのスレの区別を付けて欲しい。
騒いでいるのは、殆どがあちらのスレの住人の様に思えるのだが。
そんなに某Y氏の話が読みたいなら、どこかの板に
専用のスレを立ててみたら良いのでは?
とにかく、これ以上お兄ちゃん子さんの留守中に
騒がないで欲しい。
彼女が帰って来て、ここを見たら悲しむだろう。
360 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 06:19 ID:xKIrnUDA
age
sage
もう1回sage
今までROM専だったけど、一言言わせてほしい
このスレのタイトルと322の話は矛盾はしない
私にはお兄ちゃん子さんがあの話を嫌がるとは思えないのだが
すこし過敏になりすぎているような気がする
>359
とりあえず同意
せめてナナシか別ハンにしてほしかった・・・
やっぱ粘着っているし・・・
そういうオレもちょっと食傷ぎみ・・・
363に同意
加えてお兄ちゃん子がエロゲオタを嫌がるとも思わん
ただ某Yは名無しに戻って今までのカキコとのつながりを切った方がヨシ
荒れるウンヌンではなく未成年だと公にしたのがマズイだけだ
366 :
363:01/10/08 07:39 ID:Xw2fTSYQ
年齢の話は全てネタということにして触れない方が・・・
また荒れるよ?>365
スレを超えた書き込みをする場合は、暗黙のうちに名無しで
書いていたような。時々ゴバークがあったけど(w
と言うわけで、ただ名無しにすればいいのだし、それをせめて
云々とか無碍な口調で言うことでもない。荒れるのは嫌なので、
誰が悪いとかそう言う話は無しで、この話題は
−−−−−−−−−−−−−終了−−−−−−−−−−−−−−−
そして
−−−−−−−−−−−−−再開−−−−−−−−−−−−−−−
萌える話をどうぞ(w
368 :
364:01/10/08 07:51 ID:Db4TqNqE
>367
了解&賛成
−−−−−−−−−−−−−再開−−−−−−−−−−−−−−−
7兄、うまくやってるかなあ。
旅行から帰ってきました。旅先ではいろいろ、ありました。
この数日間に起こった事は、だいぶ先になりますが、連載に書くつもりです。
>279-280 7兄さん
>「うぇ〜、やっぱ変態だ〜」
わたしもそう思います(くすくす)。でも、別に嫌じゃありません。
>282さん
>お兄ちゃん子さんのお兄ちゃんも制服エプロンやブルマに萌えたのかなあ…?
う〜ん、どうでしょう?
中学の頃から体型が変わっていないので、まだ着られますけど、
今から試してみるには、ちょっと年を取りすぎかなあ……。
>284さん
>生理がきつい子って受験と重なったらどうするんだろ、と心配になりました。
生理がきつい子は、受験とかの前に、周期を遅らせる薬を飲みます。
>285 >297 普段は「にーやん」さん
>妹の方を見たら、妹がボロボロ泣いているのです。
わたしは素直に泣けなくて、いつも別れた後で泣きました。
>「…こいつは俺なんかと腕を組んでて恥ずかしくないのか?」
恥ずかしかったら、腕を組むわけ無いですよ〜(羨望)。
わたしはせいぜい、人混みで手をつなぐぐらいでした。
>287 カフェフォトさん
>私にも妹がおりますが、10年以上離れて暮らしております。
たまには会いに行ってあげてください。元気な顔を見せるだけでも。
>293 7兄さん
>いい。妹って、慰めると余計に泣いちゃうんですよね。(普通の女もか)
泣いているときに優しくされると、涙が止まらなくなります。
甘え、なんですけどね(苦笑)。
>298 まーさん
>「お兄ちゃんポテトグラタンあんまり好きやない
これでお兄さんの好みがわかったじゃないですか。
またグラタンを作ってくれ、というコトですよ〜。
お兄さんが正直なら、美味しいと言われた時に、本気だとわかって嬉しいですよ。
>316-317 高床式倉庫さん
顔ジャンケン、良いです! 真似しよう……。
>322-323さん
情景が目に浮かぶようです……。
思い出したことがあったら、また書いてくださると嬉しいです。
お兄ちゃん子さんおかえりなさ〜い
>中学の頃から体型が変わっていない
ハアハア
374 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 12:10 ID:IHGKuLWM
375 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 12:13 ID:kkulNgh6
>とにかく、これ以上お兄ちゃん子さんの留守中に
>騒がないで欲しい。
こんな気持ち悪いやつがいるスレはage
sage
377 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 12:31 ID:kkulNgh6
sageってかいても下がるわけではないよな。
あぼーん
379 :
ゆみ:01/10/08 12:36 ID:sPaxSSds
お兄ちゃんとの夏休み♪
旅行の思いで、♪
あーあ。上がった途端にこれだよ。
そんなわけで、sage。
>380
同じコトを俺も…
ケッコン?
382 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 13:20 ID:y7qDyWHw
ケッコンアゲ
383 :
380:01/10/08 13:38 ID:DEH5kmZs
>381
ケコーンですかね(w
>382
だーかーらー、あげるなって
384 :
376:01/10/08 13:47 ID:N8H0aWHY
せっかくsageたのに(涙)
もっかいsage
マターリ
sageって入力しても下がらないことはもちろん知ってるよね?
↑でもまあ上げるよりは何倍もマシ。
387 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 14:29 ID:f012S.Tg
ageた方がいいこともある。
お兄ちゃん子さんおかえりなさいませ。
389 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 15:32 ID:Rp5Sf89A
そろそろage
390 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 16:19 ID:J3tH6mcI
391 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 16:21 ID:.z/dD.oM
そりゃすごいな
392 :
rara:01/10/08 16:23 ID:reAQRXZo
┏━━━ / |━━━━━┓
┗┳┳━ |_| ━━━┳┳┛
┃┃ / ヽ ┃┃
┏┻┻ |======| ━━┻┻┓
┗┳┳ ヽ__ ¶_ ノ ━━┳┳┛
┃┃ (/) ┃┃
┃┃ (/) ┃┃
凸┃┃ (/) ┃┃凸
Ш┃┃ (/) ┃┃Ш
.|| ┃┃ (/) ┃┃.||
∧_∧ (/) ∧_∧ ∧ ∧
( ・∀・) (/)(´∀` ) (゚Д゚ ) マターリしますように。
(つ つミ (/)(⊃⊂ ) ⊂ ⊃
|_|_|_I(/)_|_|_|__| |
/////ノ,,,,,,ヽ ////|| |〜
//////////// |∪∪
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 奉 納
>318 アマヤさん
>それは勝ったって言わないような。
勝ちを狙ったのではなく、負けを回避しようとしたのです。
某マンガ風に言うと、「負けるくらいなら逃げる」という奴ですね。
>322−323 某Yさん
いい話ですね。私の家の近くの稲畑も、近々マンションになるそうです。
秋になって私の背より稲が高くなると、幼馴染とその中で鬼ごっこをしたっけな・・・(ひでえガキ
せめて私を「おにいちゃん」と呼んでくれる、かわいい女の子が入居することを祈ります。
395 :
頭の悪い326のいるスレ:01/10/08 17:47 ID:rtzbrdAA
326 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:01/10/08 01:25 ID:Tk6zIf7A
>322
スマンが、せめて名無しで書いて欲しい。
貴方の件で、あちらで騒ぎになっていたのだから。
万が一にも、ココが荒れる様な事になっては困りますので。
お兄ちゃん子さんの留守中に荒れたりしたら、
彼女に申し訳立たない。
396 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 18:07 ID:xB0LMKac
留守中に荒れるのが駄目ってことは帰ってきた今なら荒れてもいいってことだな。
398 :
hage:01/10/08 19:09 ID:/S9dvLps
hage
逝くか
sagetainodaga
401 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 19:38 ID:pxAGMKJc
定期age
(276の続き)
わたしは眠りが浅くて、夜中に何度か目を覚ますことがあります。
薄く目を開けると、目の前にお兄ちゃんの顔がありました。
寝ぼけ眼で、ああ、お兄ちゃんが居る、と思いました。
両手を伸ばして、お兄ちゃんの頬をぺたぺたと触りました。
お兄ちゃんの顔が近づいてきて、わたしの唇に、キス、しました。
かすかに触れるだけの、ファーストキスでした。
わたしはたまらなくなって、はあ、とため息をつきました。
夢うつつの中で、髪に、耳に、首に、胸に、お兄ちゃんの手のひらを感じました。
手足が自由に動かなくて、深い水底に沈んでいるような気がしました。
頭の芯はぼんやりと麻痺しているのに、体の内側は熱く燃えるようでした。
わたしは不意に正気に戻り、あっ、と叫んで目を見開きました。
お兄ちゃんは、目の前から掻き消えていました。
上体を起こしてきょろきょろ見回すと、部屋に明るい光が満ちていました。
時計を見ると、もう10時を過ぎていました。
わたしは混乱しました。
まだ、唇に、お兄ちゃんの感触が、鮮明に残っていました。
わたしがベッドの上でぼうっと余韻に浸っていると、ドアが開きました。
「○○、もう起きたか? 朝ご飯食べないと……」
お兄ちゃんは、わたしのエプロンを着けていました。
「あ……お兄ちゃん、おはよう……」
いつもと変わらないお兄ちゃんの顔を見て、思わず視線を横にずらしました。
夢だったんだ……と思いました。
「……ん? どうした、顔が真っ赤だぞ?」
そう言われて、ますます頬の熱さを意識しました。
「……変な夢を見ただけ。着替えたら、すぐ行く」
「ん、食堂で待ってる」
階段を下りるお兄ちゃんの足音を確かめてから、わたしは自室に戻りました。
パジャマを脱ぎ、湿ったショーツを新品に穿き替えました。
お兄ちゃんの前で、どんな顔をしたら良いのだろう、と思いました。
食堂に入る時、自分の顔が強ばっているのがばれないか、とびくびくしました。
お兄ちゃんは椅子に座って、新聞を広げていました。
「お兄ちゃん、おはよう……」
「おはよ」
お兄ちゃんは新聞を畳んで、にっこりしました。
朝のロードワークの後にシャワーを浴びたのか、さっぱりとしていました。
朝食のメニューは、ご飯、甘い卵焼き、薄いおみそ汁、納豆と海苔でした。
食事制限は緩められていましたが、おみそ汁のおつゆは飲みませんでした。
「今日はどっか行こう。行きたいとこあるか?」
「う〜〜ん……」
ずっと引きこもっていたので、場所のイメージがさっぱり湧きません。
「決まらないんなら、任せろ」
「うん。お茶碗洗うから、エプロン貸して」
「俺が洗っとく。お前は服を着替えて来な」
部屋で外出着に着替えて食堂に戻ると、お兄ちゃんが怪訝そうな顔をしました。
「お兄ちゃん、どうかした?」
「そのワンピース、昨日も着てたな?
去年も同じのを着てたし……小さくないのか?」
「これ? 前のは小さくなってきたから、新しく買ったの。
同じのが、5着ある。毎日でも着れる」
「え? 毎日、同じ服なのか?
服を1着しか持ってないと思われるんじゃないか?」
「なぜ、そう思われるの?
1着しかなかったら、洗濯できないから汚れちゃうでしょ?」
「……まあ、それはそうだけど。
なんで違う服を買わないんだ?」
「これは、お兄ちゃんが選んでくれた。
それに、たくさん種類があると、朝どれを着ていくか迷う」
お兄ちゃんは、苦笑いを浮かべました。
「だったら、曜日によって着る服を決めとけばいいだろ。
今日は、新しい服を買いに行こうか」
なるほど、と思いました。
「うん」
駅前でバスから降りると、春休みのせいか周りは人混みでした。
わたしは、お兄ちゃんの差し出した手を取りました。
お兄ちゃんと手をつないで歩くのは、ずいぶん久しぶりです。
横断歩道で、赤信号だったので立ち止まりました。
わたしはお兄ちゃんの肩に、顔を寄せて呟きました。
「お兄ちゃん、一緒にここに来るの、久しぶりだね」
お兄ちゃんが、わたしの目を見て言いました。
「○○、ずいぶん元気になったな。最近は調子良いか?」
「うん、今日は体がすごく軽い」
地に足が着いていないような気がしました。
「信号が変わるぞ」
前を向いて、見知った顔に気づきました。
R君が、向かい側の人混みの中に居ました。
(続く)
お兄ちゃん子さん、お帰りなさい。
お兄ちゃんとR君初対面!ですね。
早く続きが読みたいけど、お兄ちゃん子さんのペースで
ゆっくり書いてください。
408 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 20:29 ID:EjwRZjF.
8:30age
おおっ衝撃の出会い?
結局、R君はお兄ちゃんに勝てずに涙するのか?
って、お兄ちゃん子さんの中では当時の恋愛対象に入ってないみたい
だから不戦敗?
続きが気になる罪な終わり方だ・・・
もう完璧にツボを押さえましたね>お兄ちゃん子さん
410 :
名無しさん@ピンキー:01/10/08 20:57 ID:0QNhZePY
落ちるの早いな
411 :
抽出係:01/10/08 21:17 ID:4YdAFTQY
お兄ちゃん子さん、お帰りなさいです。
そして書き込みお疲れ様です。
....Rくんに不運の影が見え隠れする(w
お兄ちゃん子さん、おかえりなさい。
妹にデジカメを貸してたのが、今日帰ってきました。その時に俺が、
「一杯撮ってるみたいだけどどうするんだ?」と聞いたところ
「全部プリントして」って言うので、専用のフォトプリンターがないから綺麗には印刷できないぞ
と答えたところ、凄く残念そうにして、どうしたらいいのと聞いてきやがる。
はぁ・・・、このままだと、フォトプリンターを買ってしまいそうになる自分が怖い。
それもこれも、このスレの影響が大きいです。(藁
こんなスレもあったんですねぇ…
今日の今まで知らなかったヨ。
かちゅ〜しゃのお気に入りに登録っと(w
結構見たことあるコテハンの方がいるなぁ…っと思ったり(ニヤリ
>お兄ちゃん子さん
とりあえず過去ログ読み終わりました。
思わずホロリときました。これからも頑張ってくださいね。
>>412 自分の気持ちに素直になって買ってあげましょう(ぉ
きっと妹も喜ぶでしょう。もっと影響されてしまってください(ワラ
414 :
sage:01/10/08 22:00 ID:165eaFBQ
sage
あぼーん
保守sage
418 :
:01/10/08 23:20 ID:uvkww2.A
419 :
抽出係:01/10/08 23:43 ID:EBzjj4wA
>417
あの、えっと、さがってない気がするんですけど(w
ホシュホシュ とか見ると珍妙な某mp3を思い出すなぁ。ホシュ!ホシュ!
ごめん。sageる気ないんだ。
421 :
:01/10/08 23:58 ID:yx5W76Yw
あぼーん
423 :
sage:01/10/09 00:12 ID:wl6JSOVM
sage
424 :
まーさん:01/10/09 00:59 ID:yg/J4XVo
お兄ちゃん子さん、お帰りなさい。
くだらない宣伝が多いので、削除依頼出すのをお勧めしま
あげ
sage
2chのage機能というのが、レスのついたスレを
あげるものだというのはおわかりですよね。
それに対するsageというのは、レス時にメール欄にsageと書くと、
そのレスではそのスレがあがらない、というだけのものなのです。
周囲のスレがあがっていけば、相対的にsage進行のスレはさがっていく
ように見えますが、実際はさがっているのではなくあがっていない
だけなのです。
ですから、sageのレスをいくらつけても、そのレスはスレの上げ下げには
全く関係しないただのゴミレスになるだけです。
もしスレをsage進行にしたければ、ageレスをなくす以外に方法はありません。
このスレを楽しみにさせていただいてるので、ほとんどの方には
わかりきっていたことでしょうが、書かせていただきました。
431 :
彗星:01/10/09 07:15 ID:n0onXhLc
>お兄ちゃん子さん
感動です、せつねーです
カキコせずにいられなかったです
テレホタイムぶっ通しで読みました
自分も妹がいますがお兄ちゃん子さんのところとは似ても似つかない兄妹です。
これからもマターリがんばってください。
sageときます
>430
シラナカッタヨ…逝ッテクル
>325 まーさん
>「なんであたしがとらなあかんねんな〜」
文句を言いながら取りに行くところが、弱みですね〜(笑)。
>331さん
>本屋を五軒もはしご
いえ、正しいです。ついでにケーキでも買って帰れば完璧です。
>335さん
妹さんに問い質すしかないでしょう。実は兄萌えなのかもしれませんよ?
>412さん
フォトプリンターを買う代わりに、妹さんをモデルにして写真を撮りましょう。
あ、いきなりヌードモデルはダメです、心の準備が必要ですから(笑)。
(406の続き)
卒業式の日に聞けなかった言葉を確かめる、良い機会だと思いました。
わたしはお兄ちゃんの腕から手を離し、横断歩道を斜めに横切ろうとして、
後ろから来た人に跳ね飛ばされました。
「!」
踏ん張ろうとしてつんのめったわたしを、お兄ちゃんが抱き留めました。
「あ……」
「大丈夫か? ○○。人混みで手を離したら危ないだろ?」
「あ、ごめんなさい。
……今、R君が見えた」
「え? どこに?」
お兄ちゃんがきょろきょろしました。抱きついたまま、
わたしが首を巡らして見回すと、R君の姿は消えていました。
「あれ……? おかしいな、確かにあっちに居たのに」
お兄ちゃんの顔が、険しくなりました。
「道路で人に気を取られてたら車に轢かれるぞ。
ほら、信号が変わらないうちに渡らなきゃ」
わたしはお兄ちゃんに手を引っ張られて、向こう側に渡りました。
デパートに着いても、お兄ちゃんはまだ不機嫌そうでした。
「お兄ちゃん……ごめんなさい。余所見しないように、気を付ける」
「ん、わかった。あんまり心配させんなよ? さっきはひやっとした」
「うん」
お兄ちゃんと仲直りできて、ホッとしました。
さっきR君だと思った人は、見間違いだったのだろう、と思いました。
R君だったら、わたしに気が付いていたはずです。
婦人服売り場で、お兄ちゃんがワンピースを選んでくれました。
「ちょっと……裾が短くない?」
「ショートヘアなんだから、活発な感じにしろよ。
お前に任せてたら、おばさんみたいになるぞ」
「ひどい……」
「あ、う……絶対おばさんには見えないって。どう見てもまだ小学生だ」
「もう中学生なのに……?」
「ん、ぐ……あはは、すぐに背が伸びるさ」
「…………」
わたしがむっつりしていると、お兄ちゃんは可笑しいぐらいしょんぼりしました。
「○○〜。許してくれよぅ」
わたしは我慢できなくなって、くすくす笑いました。
結局、お兄ちゃんの選んだワンピースを買って、その店を出ました。
いつものように、上のフロアの書店に行こうとして、
エスカレーターの脇に貼ってある、美術展のポスターに気づきました。
立ち止まって眺めていると、お兄ちゃんが声を掛けてきました。
「見ていくか?」
「うん」
催し物会場は空いていて、わたしが迷子になる心配は無かったのですが、
何とはなしにお兄ちゃんと寄り添って、ゆっくり足を運びました。
「写真、撮っておこう」
「カメラ、持ってきたの?」
「ああ、F兄ちゃんに借りてきた」
「ここは、撮影禁止って書いてあるよ?」
「中ではダメだけどさ、記念に、外のポスターのところでなら良いだろ」
会場の外に出て、受付の横のポスターの前に立ちました。
お兄ちゃんがポケットから取り出したカメラは、小さいけれど高そうでした。
「高級品だぞ。写りが良いんだ」
お兄ちゃんは、いきなりカメラを構えて、パチリと1枚撮りました。
「お兄ちゃん。まだポーズ取ってないよ?」
「自然な表情を撮りたかったんだ。お前、すぐ緊張するから」
お兄ちゃんはにやにやしながら、パチパチとまた撮影しました。
「お兄ちゃんのも撮りたい」
「じゃあ、一緒に撮ってもらおう」
お兄ちゃんは、受付のお姉さんに声を掛けて、カメラを渡しました。
わたしがお兄ちゃんの横に並ぶと、お兄ちゃんが腰に手を回してきました。
「もっと寄れ。後ろのポスターが入らない」
後ろからお兄ちゃんに、抱きすくめられるような格好になりました。
受付のお姉さんが、わたしの頬の赤さに気づかないかと、どきどきしました。
そのあと、昔よくお兄ちゃんと一緒に行った喫茶店で一休みしました。
もう帰るんだと思って、ちびちびとチョコレートパフェを食べました。
お兄ちゃんは外に出ると、駅前のコインロッカーに荷物を入れました。
「帰らないの?」
「疲れてなかったら、ちょっと遠出しよう」
「ホント? わたしはだいじょうぶ」
お兄ちゃんは行き先を告げないまま、二人分の切符を買いました。
快速列車の座席で揺られていると、うつらうつらしてきました。
わたしはこの頃から、体質が変わったのか、乗り物酔いが軽くなっていました。
お兄ちゃんに揺り起こされて、もたれていた肩から顔を上げました。
海の近くの駅でした。
(続く)
折れの濁った目には痴話ゲンカにしか見えねぇゾォォォ
兄妹ってのはこんな会話をするモンなのか?
誰か違うと言ってくれェェェーー!
まぁトランキライザーでも飲んで落ち着け
フツーの兄妹はこんなに仲良しじゃねぇヨ・・・たぶんな
しっかし、R君は同情を通り越して哀れを誘うな
横断歩道でお兄ちゃん子とお兄ちゃんが抱き合ってるのを目撃したんかな?やっぱ
(438の続き)
駅からバスに乗って、海岸通りに行きました。
バス停で降りる頃には、夕闇が迫ってきていました。
岸壁沿いに、ずっと向こうまで緑とベンチの列が続いていました。
ゆっくりと行き交う人々は、みんな男女のペアでした。
見渡す限り、ベンチは残らず人で埋まっています。
お兄ちゃんと肩を並べて歩きながら、ついベンチの人影に目が行きました。
ほとんどの男女が、互いに肩や腰に腕を回していました。
中には、堂々とキスを交わしている二人も居ました。
海風からわたしを守るように、お兄ちゃんがわたしの肩を抱きました。
「あっちのほうが空いてるはずだ。もうちょっと歩こう」
「……お兄ちゃん、前にここに来たこと、ある?」
「ん……ああ。1年半ぐらい経つけど、変わってないみたいだ」
きっと、Cさんと一緒だったんだろう、と思いました。
お兄ちゃんとCさんが、ベンチに座ってキスしている光景を、想像しました。
わたしはお兄ちゃんの腰にきゅっと体を押しつけて、尋ねました。
「ここで、Cさんと、キスした?」
口にしてしまってから、また怒られる、と思って身を硬くしました。
でも、お兄ちゃんの返事は、どこか遠い声でした。
「ああ……そんなことも、あったな」
「ごめんなさい」
「謝ることない、さ。昔の話だ」
「お兄ちゃん、淋しい?」
「まぁ……ちょっとはな」
お兄ちゃんは、くっくっと笑いました。
「心配すんな。俺は、大丈夫だから」
「わたしは、ここに居るよ」
「ん、ありがと。お前は、優しいなぁ」
「そんなこと、無い。わたし、何にも出来ない」
「いや、お前は自分で気が付いてないだけだ。
兄ちゃんの言葉を、信用しろ」
「うん」
やっと空いたベンチが見つかって、二人で腰を下ろしました。
お兄ちゃんは、足元の小さなコンクリートの欠片を拾って、海に投げました。
欠片は、音もなく波間に吸い込まれていきました。
黒々としたさざ波が、潮の香りを運んできました。
「海に来るのも、久しぶりだな」
「うん……」
5年生の夏休みの、最後の海水浴から、1年半以上経っていました。
「ちょっと見せてみろ」
お兄ちゃんが、わたしの右腕の袖をまくり上げました。
「もう、ほとんどわからなくなったな」
クラゲに刺された跡は、水銀灯の光では、微かにしか見えませんでした。
「病気が治ったら、また泳ぎに行こう。泳ぎ方、教えてやる」
「うん」
わたしは中学2年になったら、体育ができるようになるはずでした。
「寒くなってきたな」
お兄ちゃんは、薄いジャンパーを脱いで、わたしの肩に掛けました。
「お兄ちゃんは、寒くない?」
「ふふん。鍛えてるからな」
お兄ちゃんは、にやっと笑いました。
「ところで、検査の結果は調子良いのか?」
「うん。順調。最近は月に1回、病院に通ってる。
O先生が、お兄ちゃんに会いたがってた」
「そうか。Qさんは元気か?」
「ふぅん。Qさんのこと、覚えてたんだ。美人だもんね」
「イヤな言い方するなよ……あの人にはお前が世話になったからさ」
「Qさんは、実習が終わって余所に行っちゃった」
「そっか……また、いつか会えるといいな」
「うん」
「そろそろ、帰るか?」
「え……うん……」
「最後に、あれに乗って行こう」
お兄ちゃんの指さした向こうに、ライトアップされた観覧車が見えました。
(続く)
age
447 :
すまん:01/10/09 18:06 ID:YTfMa79Y
なげーよ!
448 :
名無しさん@ピンキー:01/10/09 18:08 ID:MjLTNOeo
低レベルなネット作家の駄作だと思われ。
良い話だからって、すねてあげないでNe!(w
あと、エロは皆無に近いので、そこんとこヨロシク.
ここって、エッチ板なんだよなぁ…
最近すっかり忘れたけど(苦笑)
経験則からいくと、あげるなあげるなとしつこく言うほど上げられます。
いい話だとあげるという発想がわかりません。
なぜなのか教えてください。
・煽り荒らしには無視が有効。基本。
age
age
455 :
マタリ猫:01/10/09 20:38 ID:xVUwBE3c
ミ;".:^; ;".:^; ぃょぅ。
ミ;";'.::.:'; ;'.::.:'; ミ
;' ;.::;.:;.:'; ; ;.::;.:;.:'; ':
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;" ヾ'ミ
ミ ミ:,
ミ ..ミ;
ミ ● ● ミ
ミ ミ' ~;";^:
ミ """ ;" ミ '; """ ミ oOOoミ
ミ """ ミ,.,,,,,:" 丶,,,,,,,,,,ミ """;"':,_.○,' ))
':, ;"ミ ミ
ミ,,; _ _;" ; ミ
456 :
名無しさん@ピンキー:01/10/09 20:57 ID:fZKMOFXo
アゲ
ここの人は煽りに弱すぎ耐性無さ過ぎ。
初対面にならなかったのか...<お兄ちゃんとR君
なんだかお兄ちゃんの妹萌え度が増えてきたような...
459 :
名無しさん@ピンキー:01/10/09 21:35 ID:4cePOLAQ
age
>458
お兄ちゃんのイメージが微妙に変わってきたような
うまく言えんが前より好感がもてる
461 :
名無しさん@ピンキー:01/10/09 22:28 ID:aUrOwTuA
あげ
462 :
名無しさん@ピンキー:01/10/09 22:44 ID:aUrOwTuA
age
464 :
名無しさん@ピンキー:01/10/09 23:14 ID:aUrOwTuA
あげ
>aUrOwTuA
お前しつこいよ。
466 :
名無しさん@ピンキー:01/10/09 23:23 ID:aUrOwTuA
あげ
あげ荒らし常駐警報〜
しつこい子はきらわれちゃうyo!
あ、嫌われてるからしちゃうのka!
寂しいの?!
寂しいのね?!
ボクの胸に飛び込んで存分に泣いて!!
468 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 00:03 ID:zVjA1KKM
age
469 :
あああ:01/10/10 00:40 ID:GdVKdU5U
470 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 01:02 ID:zVjA1KKM
あげ
避難用に作った苺chにでも逝く?
472 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 01:09 ID:zVjA1KKM
逝け
473 :
抽出係:01/10/10 01:10 ID:U1boXS8E
>お兄ちゃん子さん
お疲れ様です〜
Rくんとあの後いろいろあると思ってたんですがなにもなかった
んですね。Rくんがんばれと思わず言いたくなります(;_;
結果が見えてるようでナニですが(;_;
>457
何気に耐性が一番強いのはお兄ちゃん子さんだったりして。
ってことで、マターリいきましょうや。
むしろマターリいって( ゚д゚)ホスィ…
もう一度1-4を読んでマターリ行きましょう>all
475 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 01:16 ID:zVjA1KKM
1-4を読んでなぜ荒れたかを考えるのもいいかもな。
477 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 01:57 ID:uN3kv5RU
age
478 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 02:07 ID:uN3kv5RU
あげ
まぁ、かちゅ〜しゃであぼ〜んすればいいんだけどねぇ。
>お兄ちゃん子さん
おかえりなさい。遅いですが。
…しかし、デートですな…。
うちの兄妹は結構喧嘩が多かったです。
悪口の言い合い、クッションの投げ合いなどの軽いものですが。
しかし最初はただの言い争いだったのに、
鉄製の目覚ましが不意に思いっきり飛んできた事があって、
それに私がマジギレしたり、ということもありました(言い争いの発端は私)。
その日は以後一言も口も聞かなかったんですが、
翌日に2人互いに謝りまくって、仲直り。
理由を全く覚えていない程度の喧嘩で、
(2人とも喧嘩の理由をホントに忘れていた…)
こんなに気まずくなるのは、もうやめよう、と。
それが今のところ、妹との最後の喧嘩です。
それまでは妹にはつまらないちょっかいをかけるだけの
ただの駄目兄貴だったのですが、
それ以降はホントに腹を割って話せる様になったような…という。
…すいません、長くて。萌えなくて。
481 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 03:02 ID:oYTfjKDM
age
482 :
彗星:01/10/10 03:15 ID:lsS5u53Q
そういえば縁が金属でできた鏡で妹に頭割られたことあったな・・・
自分が7歳、妹4歳のとき 覚えてないんだろうね妹は・・はぁ
483 :
:01/10/10 03:58 ID:xfs5T6Cc
484 :
sage:01/10/10 05:59 ID:B7msKhms
sage
お兄ちゃんとしては、妹をとられてしまうんじゃないかって心配なんだろね>R君に
>473 抽出係さん
>Rくんとあの後いろいろあると思ってたんですがなにもなかったんですね。
すっきり決着が付いていたら、綺麗に忘れていたかもしれません。
中途半端だったからなおさら、今まで引っかかっていたのでしょう。
R君も、吹っ切れていたら良いんですけど。
来年あたりに同窓会がありそうなので、出席するべきかどうか迷います。
>480 普段は「にーやん」さん
>…しかし、デートですな…。
当時はデートをしたことがなかったので、わかりませんでした。
今思うと、どう見てもデートですね(笑)。
>それが今のところ、妹との最後の喧嘩です。
雨降って地固まる、ですね。
>485さん
う〜〜ん?
それだったら、わたしにR君と友達になる事を勧めたりしないと思うんですけど。
わたしが孤独だったので、変な男に付いていかないか、と心配したのかな?
489 :
sage:01/10/10 12:47 ID:8TDh7GEs
age
ああ、R君……同窓会で追い討ちを食らっても、
このスレの一同は応援してるぞ(笑)
……いや、一同じゃなくてごく一部?(汗)
>488
友達は増えて欲しいけど、他のオトコを気にかけているのは気になる…
といったところなのではないでしょうか。
女の子が友達候補として上がってきたなら複雑な表情も声色も
無かったのでは……と思います。
「お兄ちゃん」の複雑な表情や声色を行間から読み取るのは
私の主観がかなり入っているのでしょうけれども。
今日のエサが気になる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
(´⌒(´
⊂(-_-⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
(445の続き)
観覧車に向かう途中にレストランがありましたが、行列が出来ていました。
お兄ちゃんが、屋台でホットドッグとジュースを買いました。
車止めの柵にもたれて、ホットドッグをかじりました。
お兄ちゃんが先に1本食べ尽くしてしまったので、わたしのを半分あげました。
観覧車の下に着くと、長い行列が伸びていました。
少しずつ列を進みながら、観覧車を見上げました。
夜空に浮かぶゴンドラは、非現実的な高みをゆっくりと動いていました。
わたしたちの順番が来ました。
地面すれすれを滑るゴンドラに、お兄ちゃんの手を借りて乗り込みました。
お兄ちゃんが続いて入ってきて、わたしの隣に座りました。
ゴンドラの中は、2人掛けの椅子が向かい合った小さな密室でした。
夜の闇の中を、わたしたちはゆらゆら揺れながら昇って行きました。
「すごい……」
わたしは目をみはりました。
暗色の空と海、そして地上の星のように瞬く街の灯りが広がっています。
ふと、黙っているお兄ちゃんの顔を、横目でうかがいました。
お兄ちゃんの眼差しは、無限の彼方に注がれていました。
「お兄ちゃん……?」
「んん?」
ため息のような返事でした。
お兄ちゃんは、前にCさんと、この観覧車に乗ったのだ、と思いました。
「お兄ちゃん……泣いてる?」
声も涙も出ていないのに、お兄ちゃんが泣いている気がしました。
わたしの胸に、お兄ちゃんの悲しみが、どっと流れ込んできました。
「え? なに言ってんだ?」
こちらを向いたお兄ちゃんの顔は、薄明かりの中で妙に弱々しげに見えました。
わたしは鼻の奥が、つんと熱くなりました。
「お前こそ……なんで泣いてるんだ?」
わたしは黙って、お兄ちゃんの襟首に顔を埋めました。
シャツの胸元が、涙のしずくで濡れました。
お兄ちゃんは、わけがわからない風に、わたしの肩をさすりました。
正直なところ、わたしにもわけがわかりませんでした。
疲れて情緒が不安定になっていたのかもしれません。
観覧車を降りてから、お兄ちゃんに手を引かれて、バス停まで歩きました。
バスの中でも、列車でも、空席がなくて立ったまま、わたしはうとうとしました。
お兄ちゃんの身体にもたれかかって、やっと立っていたようなものです。
駅に着く頃の記憶は、途切れ途切れです。
そこからどうやって家に帰ったのか、どうしても思い出せません。
尿意で目覚めると、自分のベッドの中でした。
もう、夜半過ぎでした。
いつの間にか、洗濯したばかりのパジャマを着ていました。
廊下に出て、お兄ちゃんの部屋のドアに、耳を当てました。
お兄ちゃんは、寝ているようでした。
トイレから帰ってきて、汗じみた下着を取り替えてから寝ました。
朝起きると、体が重く感じられました。
今日は、病院に検査に行こう、と思いました。
トイレで、使い捨ての紙コップにおしっこをして、広口の空き瓶に移しました。
お兄ちゃんは食堂に居ました。
「○○、おはよう。早いな。今日はのんびりしてるかと思った」
「おはよう、お兄ちゃん。今日は、病院に行くから」
「ん? 具合悪いのか? 昨日、連れ回したせいかな……」
「前に行ってから、そろそろひと月経つの。
尿と血の検査をしてもらわないと」
「そっか。じゃ、朝ご飯食べたらボチボチ出かけるか」
「うん」
病院に行くには、バスに乗らなければなりません。
家の近くにも診療所はありましたが、O先生は小児腎炎の専門家でした。
駅前で一度バスを降りて、病院行きのバスに乗り換えました。
乗客は病人らしい人とお年寄りが多かったので、お兄ちゃんは立っていました。
「けっこう時間かかるんだな」
「うん。着いたら、診察まで、3時間ぐらい待たされる」
「うわ。どうやって暇を潰すんだ?」
「3時間あれば、文庫本が1冊読める」
「そのポーチに入ってるのか?」
「今日は持ってきてない。お兄ちゃんが居るから」
「じゃあ、中学校の話でもするか。まだ教師はそんなに替わってないだろ」
病院に着いて、受付で保険証を見せ、診察カードを渡すと、
天井を走る自動搬送機が、カルテを小児科外来に運びます。
小児科外来の窓口で、尿検査の複写用紙を貰って、検査室のトイレで、
紙コップに来院尿を採り、早朝尿を移した紙コップと並べて提出します。
診察開始時間までまだ、2時間ほどありました。
売店に行くと、おばさんはお兄ちゃんを覚えていました。
カップアイスを2つ買って、小児科外来の前のソファーで食べました。
小さい子供や付き添いのお母さんたちの中で、お兄ちゃんは目立ちました。
お兄ちゃんが、中学校の建物や、先生方の逸話を披露してくれました。
待ち時間は、見る見るうちに過ぎて行きました。
(続く)
ふと仕事の合間に覗いてしまうダメ社員です(w
僕としては、お兄ちゃんの気持ちも、R君のヘタレっぷりも、痛いほど分かります。
願わくば二人とも、いや、お兄ちゃん子さんも含めたみんなが幸せになってもらいたいです。
思わずレスしてしまいましたが、また静かにROMらせて頂きます。
498 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 16:48 ID:5/Dm2L3Q
age
学校から帰ってきた最初の仕事が、あげることとは寂しい奴だな(笑
この次も、何も言わずあげると見た。
500 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 18:33 ID:0ytHdnqg
age
501 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 19:15 ID:0ytHdnqg
age
(496の続き)
わたしの名前が、窓口から呼ばれました。
ソファーにお兄ちゃんを残して、診察室の手前の控え室に入ります。
控え室の脱衣籠に、脱いだワンピースを畳んで入れました。
わたしの順番が来て、O先生の前の丸椅子に座りました。
O先生はわたしの胸に聴診器を当て、扁桃腺を覗きました。
「○○ちゃん、特に変わったことはない?」
「お兄ちゃんが、久しぶりに帰ってきました」
「ホント? 良かったねー。体の方で変わったことはない?」
「昨日はお出かけしたので、少し疲れました」
「う〜ん。尿検査の結果は潜血も蛋白も±ね。
これぐらいなら心配はないと思うけど、体を冷やさないように。
念のために今日は血液検査もしておきましょ。
あと、お兄ちゃんが来てるんだったら、
ちょっとお話があるから呼んでくれる?」
「はい」
わたしは控え室に戻って服を着て、窓口から顔を出しました。
お兄ちゃんは、診察室の前のソファーでだらけていました。
「お兄ちゃん」
お兄ちゃんが立ち上がって、こっちに来ました。
「どうしたんだ?」
「O先生が、お兄ちゃんにお話があるって」
お兄ちゃんと入れ替わりに、わたしは隣の処置室に行きました。
顔なじみになったベテランの看護婦さんが、採血の準備をしていました。
採血の注射は痛いのですが、上手い人がするとほとんど痛みません。
下手な人にされると、何度も針を刺し直されて、涙目になります。
椅子に座ったまま、採血の跡を清浄綿で押さえて血が止まるのを待っていると、
お兄ちゃんがやってきました。
「○○、終わったぞ。帰るか」
「うん」
わたしは立ち上がって、会計に行きました。
また待たされた後、支払いをすると、処方箋が出ていました。
「薬を出しておくから、もし具合が悪くなったらすぐ飲むように、
って先生が言ってたぞ」
診察時間は5分ぐらいでしたが、薬袋を受け取った時は、
もうお昼を過ぎていました。
お腹が空いたので、外来向けの食堂でお昼を食べることにしました。
「いつもこんなに待たされるのか?
ひとりだったら退屈で死にそうになるな〜」
「お兄ちゃんは、じっとしていると、落ち着かない?」
「ん、まあな。体を動かしたくなってくるよ。
話し相手が居れば別だけどな」
「……わたしだと、あんまり喋らないから、退屈?」
「ははは、そんなことないぞ。見てるだけで面白い。
お前、自分で気づいてないのか?
無表情で窓の外を眺めてて、息してないんじゃないかと思うこともあるけどな。
時々、急ににんまり思い出し笑いしてるだろ」
「ウソっ! にんまりなんか、してない」
「ほっぺたがビミョーに動くだけだからな。
気づかないヤツが多いだろうけど、俺の目はごまかせないぞ」
お兄ちゃんは満面にやにやして、悪戯っぽい目になっていました。
「知らない」
わたしがそっぽを向いて、黙々とランチを口に運んでいると、
お兄ちゃんは何事もなかったかのように、話しかけてきました。
「これからどうする? 真っ直ぐ帰るか?」
「……少し、散歩して行かない? 病院の前の道」
病院の前には、桜の並木道がありました。
まだ、桜の花は咲いていませんでしたが、青々とした葉が茂っていました。
「もう少ししたら、桜が咲くな。中学校の入学式の頃かな」
「お兄ちゃんが、入学式に来てくれたら良いな」
「……う〜ん。俺も入学式があるからなあ」
「うん……」
「新入生説明会には行くよ。
体操服や通学鞄を受け取ったり、けっこう荷物になる。
保護者が出席しないといけないけど、どうせあいつらは当てにならないしな」
「ホント? すごく楽しみ。
お兄ちゃんと、同じ学校に通いたかった……」
体操服のサイズは、卒業式の前に小学校で申込書を出していました。
「ハァ……お前がもう中学生か。なんだか、おじさんになった気分だ」
「高校生でおじさんは、早すぎ」
「そうだ。中学校の入学祝いを買ってやる。
予算は心配すんな。F兄ちゃんから軍資金を貰ってあるから。
なんか欲しいモノはあるか?」
「…………」
わたしは物を欲しいと思うことが無いので、困りました。
かといって、現金や図書券では味気なさ過ぎます。
「急に言っても無理か」
「……腕時計」
「そっか、じゃ、駅前の時計屋に寄って帰ろう」
「お兄ちゃんが、今はめてる、その腕時計が欲しい」
「ん、これは男物だぞ。お前の腕にはがばがばだ」
「腕にはめないで、ポケットに入れるから。
お兄ちゃんは新しいのを買って、今はめてるのを、わたしにちょうだい」
(続く)
507 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 20:19 ID:0ytHdnqg
あげ
先月のことです。
親戚の弥生ちゃんと遊んでいたら、彼女に
「おもちゃ、とってきて」と言われました。
「オレはどこにオモチャがあるのか知らんよ」と答えると
「じゃ、いっしょにとりにいこ」
「一人で取ってき――」途中で腕を引っ張られ、強制的にオモチャが置いてある部屋に向かうことになりました
「・・・・・・一人で行くのが怖いのか?」
廊下を歩きながら聞きました。時刻は夜九時ごろで、廊下は真っ暗でした。
「こわくないもん」「ほーぅ」
目的の部屋の前につくと、弥生ちゃんが唐突に言いました。
(続く
「あのね、じゅうじかから、ゾンビがでるの」
「・・・・・・?」
私の知る限り、この家に十字架は置いてなかったはずです。おそらくホラー映画でも見たのでしょう。
大声や怖い声で脅かすのも、ひとつの手でしたが、どうも気乗りしなかったので、適当に合いの手を入れました。
「あー・・・、オバケが出るかもなァ・・・」
「きゃー!!」
その途端、弥生ちゃんは先ほどまでいた部屋に向かって駆け出しました。
「・・・・」とりあえず部屋の電気をつけていると、彼女が叔母さんに話す声が聞こえました。
「あのね、そーこくんがね、おばけがでるかもっていってね・・・!」
おい!俺が悪意満点で嫌がらせした極悪人みたいじゃねえか!!
そのまま数十秒待っていると、弥生ちゃんが「えへへ」と笑ってやってきました。
筒抜けだっつーの・・・
しかし私も、近くの高校の文化祭に遊びに行き、おばけ屋敷に入ったら、膝が少し笑ってしまったので、
あんまし彼女をバカに出来ません・・・
(ちなみに女子高生と色々お喋りしましたが、お兄ちゃんと呼んでくれるコは現われなんだ。
/別に期待してませんでしたけど
510 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 21:34 ID:L/6AfH2Q
40落ち上げ
512 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 22:17 ID:L/6AfH2Q
guest guest
guest guest
515 :
23:01/10/10 23:13 ID:Yy.Pry52
あげ
516 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 23:39 ID:L/6AfH2Q
age
517 :
23:01/10/10 23:50 ID:Yy.Pry52
あげたりなんかする
518 :
名無しさん@ピンキー:01/10/10 23:57 ID:L/6AfH2Q
負けるか!
519 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 00:29 ID:NCFu/9Bw
もういっそage専にすれば?
520 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 00:53 ID:POkuuz16
age
ageる→目に付く→荒れる、広告が入る→コテハンが逃げる→スレが潰れる。
悪循環の見本やね。それが嫌ならsageましょう。
実際には下がらないそうだけど、それでも一見さんに荒らされるよりかはマシ。
522 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 01:16 ID:bOfkFoVo
age
510-520はご苦労様。
透明あぼ〜んするだけなのにね。あたまわるーい(藁
ここからは深く潜行するのみ…
524 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 01:20 ID:bOfkFoVo
みなさん煽りは無視でお願いします。
525 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 01:55 ID:ZtkDuD.6
age
526 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 02:46 ID:ZtkDuD.6
age
527 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 05:59 ID:E90eYZmE
age
528 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 06:00 ID:P.EJidmo
age
529 :
名無し:01/10/11 06:02 ID:AS79nirA
530 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 07:00 ID:ZtyPm4aQ
αgε
困ったな
532 :
DF:01/10/11 07:27 ID:2UmQR9ek
お兄ちゃん子さん、みなさん、はじめまして。
ヤラしい話を期待して入り、ちょこっと読んでモエバナかな?と期待が移り、
でも、こうして読み進めてみると、透明感のあるキレイな物語ですね。素敵です。
抽出係さんがまとめられたサイトの色も、
お兄ちゃん子さんが描く世界にマッチした、素敵な色だと思いました。
僕にも4つ下の妹がいるのですが、
僕の方が小学2年の頃、腎臓を患ってしまいました。
腎生検もやりましたよ、当時。
ウルトラマンの人形を握りしめて(トシバレ?)頑張りました(笑)。
僕の身体が弱い分、妹はとてもしっかりしたいい娘になりました。
萌えるような話は皆無ですが、まぁ可愛いんじゃないかな?
もちろん、贔屓目でしょうけれど(笑)。
R君も、僕は大好きです。自分を見てるようですね(笑)。
ドコカデGO!さんも書かれていますが、みんなが幸せだといいですね。
(506の続き)
「ホントにこれで良いのか? 安物だし、もう傷だらけだ。
もっと可愛いのを選んでやるぞ?」
「それが良い」
「そっか……俺は良いけど」
お兄ちゃんの気が変わらないうちに、わたしは腕時計に手を伸ばしました。
でも、バンドの留め金が、上手く外せません。
「おい、今すぐか?」
「ダメ?」
「これがないと、時間がわからないんだ」
「時間を知りたかったら、いつでも言って。
わたしが時計を見て、教えるから」
お兄ちゃんが自分で腕時計を外して、手渡してくれました。
アナログ式の、シンプルなデザインのドレスウォッチでした。
わたしはそっと、ポケットに仕舞いました。
並木道の外れに、小さな池がありました。
たまに車が通るぐらいで、とても静かでした。
お兄ちゃんは少し離れて立って、水面の微かなざわめきを眺めています。
わたしは、なんとはなしに口を開きました。
「お兄ちゃん」
「ん、なんだ?」
「なんでもない……呼んでみただけ」
「ははは、変なヤツ」
「……」
「○○」
お兄ちゃんの優しげな声音に、どきりとしました。
「なに?」
「なんでもない」
「!」
「ははは、冗談冗談。
お前、ナンパされたことあるか?」
「え? ない」
「そりゃそうか。小学生をナンパするなんて、変態だもんな。
でも中学生になったら、わからんぞ。
いいか、変な男に声掛けられても、付いていくんじゃないぞ」
「わたし美人じゃないから、だいじょうぶだと思う」
「そんなことない……。お前は、笑うとすごく可愛い」
「ホント?」
顔が熱くなりました。
「ん、まあ、兄貴の欲目かもしれないけどな」
「わたしはあんまり笑わないから、だいじょうぶ」
「どうしてだ?」
「面白くもないのに笑うのは、変でしょ?」
「う〜〜〜ん」
お兄ちゃんは、腕組みして首をひねりました。
「まあ、無理して笑うこともないけどな。
……お茶でも飲んでくか」
並木道が終わる交差点の対角線上に、古びた喫茶店が見えました。
わたしはお兄ちゃんに続いて、入り口をくぐりました。
壁のメニューには、様々なコーヒーの銘柄が並んでいました。
「マンデリンひとつと……」
「わたしも」
「お前、コーヒー飲めるのか? パフェもあるぞ」
「コーヒーが良い」
髭のマスターが淹れてくれたコーヒーが、テーブルに置かれました。
わたしは自分のカップに、砂糖をスプーン1杯入れました。
一口飲んで、砂糖をもう2杯、足しました。
ブラックで飲んでいるお兄ちゃんが、気持ち悪そうな目をしました。
「……コーヒーの味するのか?」
「美味しい」
飲み干すと、カップの底に溶け残った砂糖が少し残っていました。
交差点のそばの停留所でバスに乗って、真っ直ぐ家に帰りました。
それから毎日、お兄ちゃんと出かけました。
わたしが疲れないように、早く帰らなければなりませんでしたけど。
プラネタリウム、映画館、水族館、植物園……。
どれも、初めて行く場所ばかりでした。
映画館では、空気が悪いせいか、見終わった後に頭が痛くなりました。
植物園では、高山植物の小さな花が、一番気に入りました。
夢のように楽しい日々でした。
微かな翳りは、たまに帰ってくる両親との、重苦しい夕食だけでした。
4月に入って、新入生説明会の日が来ました。
お兄ちゃんは、見慣れない背広のようなブレザーを着て、ネクタイを締めました。
「早いめに頼んでおいたんだ。これが俺の制服」
詰め襟の学生服と比べると、大人っぽく見えました。
この頃のお兄ちゃんは髪も伸びて、ブレザーがぴしりと決まっていました。
「お兄ちゃん、格好良い」
「ん、そうかそうか。お前に言われると、お世辞に聞こえないよ」
「わたし、お世辞なんか言わない」
「だからさ。じゃ、行こうか」
(続く)
>508-509 高床式倉庫さん
なんともまあ、弥生ちゃん可愛すぎ!
お持ち帰りしたくなりますね。
>532 DFさん
はじめまして。透明感、ですか?
う〜ん。まだこの頃は小学生で、邪気が無かったですからね。
読み返すと、我ながらいじらしい、と思います(笑)。
DFさんの腎炎は、もう治ったんでしょうね。
ついに中学生・・・
リアル中学生日記を楽しみにしてます。
540 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 18:45 ID:nO17oLYs
age
541 :
sage:01/10/11 20:02 ID:nO17oLYs
sage
542 :
sage:01/10/11 20:22 ID:bVq6e4Oc
sage
543 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 20:58 ID:IBdwCR5o
age
544 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 20:58 ID:46mCIDV.
(537の続き)
中学校の正門を通り抜けると、新入生が三々五々固まっていました。
別の小学校から来た生徒が多いせいか、
わたしが出身校の生徒の顔をあまり覚えていないせいか、
知らない人たちに取り囲まれているようでした。
新入生は、講堂に入るようにと、放送が入りました。
わたしは、お兄ちゃんから離れて、人波に混じりました。
校長先生のお話は、とても退屈でした。
お兄ちゃんは、校舎の中で開かれている保護者懇談会に出ているはずです。
説明会が終わると、下駄箱の前のホールで、
学校指定の通学鞄、スポーツバッグ、体操服、校章、名札などの受け渡しと、
制服の採寸がありました。
鞄とバッグを抱え、お兄ちゃんを探してきょろきょろしているうちに、
R君が校舎の柱にもたれているのを見つけました。
わたしが歩み寄ると、R君も気が付いたのか、こちらを見ました。
「××さん……」
「R君、久しぶり」
「うん、久しぶりだね」
「話はもう良いの?」
「え?」
「卒業式の日、わたしに用事があったんじゃ、ないの?」
「あ、うん……」
じっと目を見ると、R君は視線を逸らして俯いてしまいました。
首を傾げて、下から覗き込むと、顔が真っ赤でした。
「○○」
後ろから、わたしを呼ぶ声がしました。お兄ちゃんでした。
「荷物貸せ」
お兄ちゃんは鞄とバッグをわたしの手から取って、
R君をじろじろ見ました。
「誰だ?」
「クラスメイトだった、お友達のR君。
お友達……よね?」
わたしが勝手に、友達だと思いこんでいるだけかもしれない、
と思って問いかけました。
「う、うん……」
「良かった。
これがわたしのお兄ちゃん。
格好良いでしょ」
「バカ、身内を褒めるな。非常識だろ」
「……ごめんなさい」
「R君、だったっけ。妹が世話になったそうで、ありがとう。
これからも、友達でいてくれると嬉しい」
お兄ちゃんは、虫の居所が悪いようでした。
家族での夕食の時のような、緊張感がありました。
「どうも」
R君は曖昧に頷きました。
「○○、帰るぞ」
お兄ちゃんが歩き出しました。
「R君、さよなら」
「××さん……また一緒のクラスだといいね」
「うん」
わたしはお兄ちゃんに追いつくために、小走りになりました。
「お兄ちゃん、待って」
お兄ちゃんの歩みが、ゆっくりになりました。
「ごめんなさい。非常識なこと言ったから、怒った?」
「ん……もういい」
お兄ちゃんは、家に帰るまで、むっつりしていました。
靴を脱いで、お兄ちゃんから荷物を受け取りました。
「お茶、淹れようか?」
「いや、いい」
お兄ちゃんは、自分の部屋に戻ってしまいました。
お兄ちゃんに元気がないと、わたしも気分が沈みました。
バッグを開いて、中から体操服を取り出しました。
あと1年、体育の授業は受けられませんが、見学の時には体操服に
着替える規則があります。一度、洗濯しておかなければなりません。
洗濯機を置いてある脱衣所に行って、ふと、袖を通してみたくなりました。
上着を脱いで、半袖の体操服とブルマを身につけ、
その上からジャージの上下を着ました。
まだ、ゼッケンは縫いつけてありません。
姿見に全身を映してみて、がっかりしました。
成長を見込んで少し大きめのサイズにしたせいで、見るからにぶかぶかでした。
これが似合うようになるのはいつのことだろう、と思いました。
階段を下りる足音がしました。
「○○?」
「あ、お兄ちゃん、なに?」
「こんな時間から風呂に入ってるのか?」
「ちょっと、洗濯しようと思っただけ」
「そうか、やっぱりお茶飲もうかと思ってな。
……○○、なんでそんな格好してるんだ?」
「ちょっと、着てみたくて……」
「ふぅん。そのジャージ見ると、ホントに中学生になったんだ、って思うよ」
「まだ、ぶかぶか」
「成長期だから、すぐに小さくなるさ。
……せっかくだから、半袖とブルマも見せてくれ」
(続く)
550 :
458:01/10/11 21:26 ID:fEzNuWCU
ここでR君と初対面,でしたか。R君はあのままフェイドアウトと思っていた(w
しかしお兄ちゃん...ますます嵌ってきている?(w
せっかくだから俺は
この赤のブルマを選ぶぜ!
552 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 21:56 ID:5yrEddkw
age
あぼーん
>……せっかくだから、半袖とブルマも見せてくれ
な、ナイスだ、お兄ちゃん!
>538 お兄ちゃん子さん
弥生ちゃんのお持ち帰りは、私がいつも我慢していることです
お金かせいで彼女の家の近くに住居を構えようかな・・・(ストーカー
ブルマといえば、先日弥生ちゃんの運動会の応援に行ってきました。
保育園のなので、競技性は薄かったですが、一生懸命やってました。
ちなみに服装は、Tシャツにブルマ(保育園は、まだブルマらしい
でしたが、私の好みの運動服は、Tシャツに下はジャージ(かつ、中学生以上)なので萌えませんでした。
運動会終了後、少し遊んだんですが、お昼寝をしないといけないので、
数時間お別れになりました(私が側にいると寝ないそうです
しかし「もっとあそびたい!」と抱きつかれて大泣きされてしまいました。
色々と心中複雑でしたが、取り合えず昼寝が終るくらいまで時間を潰すため、
街へ行って「画太郎先生ありがとう。いつも面白いマンガを描いてくれて」
を買いました(ああ、雰囲気ブチ壊し
いつもと調子を変えて書いてみましたが・・・失敗かな
556 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 22:51 ID:FbQEZZUU
age
557 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 23:06 ID:NRUvobCc
a
558 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 23:17 ID:4fBAncqg
g
559 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 23:30 ID:0X/xisbw
e
中学生編突入ですね
これからも楽しみだったりw
561 :
名無しさん@ピンキー:01/10/11 23:59 ID:0X/xisbw
agee
562 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 00:32 ID:a5N0zHho
age
563 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 01:00 ID:KsRc.tpc
age
564 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 01:30 ID:ytOkmwbQ
age
↑ ……かまって欲しいのか?
566 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 01:59 ID:PVlX96Rc
age
こんな所に、せつない私小説が・・・。
つくづく2chってわからない所だ。
お兄ちゃん子さん。最初から通して読みました。
馴れ合いは良くないと言う事ですので、
賛辞は控えますが、これからも読ませて戴きます。
季節の変わり目、お体気をつけて。
私は今週ボロボロになりました。
568 :
うぃ:01/10/12 02:07 ID:nI4Z0MI6
お兄ちゃん子さんの文
いっきに読んでしまいました・・
純粋ななにかに触れてるって感じで
すごく魅了されました
将来どのようになっていくのかすごく楽しみです
2CH初めての書き込む新参者ですが
これからもお体に気をつけて
569 :
:01/10/12 02:33 ID:AiUSOKN6
ォモンナイ
570 :
>569:01/10/12 02:38 ID:lDvbGupE
じゃあ読むな
571 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 02:40 ID:5YmyISGY
age
>569
構うな、近づくと歯槽膿漏と梅毒が移るよ!
毒が脳に回ってるから何言っても無駄無駄。
キティは無視しとけばいい。以後徹底宜しく。
573 :
572:01/10/12 04:09 ID:MTVhD50g
>570 ダターヨ。毒気ニ当てられちまったYO!
574 :
DF:01/10/12 04:52 ID:PISeIBaY
>>538 お兄ちゃん子さん
>う〜ん。まだこの頃は小学生で、邪気が無かったですからね。
あぁ、いや、透明感とは文体のことでした。
淡く、どこかにじんだところのあるような、そんな文章だと思います。
>DFさんの腎炎は、もう治ったんでしょうね。
高校のときだったかな、治らないって言われました。
まぁ、生命にかかわるほどでもありませんし、
多少無理して仕事をしたり、妹をおちょくる程度のことはできますので、
別にどうということはありません(笑)。
575 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 05:30 ID:v9GIsu.c
彼女より妹のほうがかわいいけど、
「お兄ちゃん子」さんの見るとダメだね。使えない兄貴やってるわ、私。
まぁしょうがない。人間あきらめが肝心だ。
576 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 06:15 ID:BWROOilw
あげ
>お兄ちゃん子さん
うむ。対面したんですな。
R君には頑張って欲しいやらこじれて欲しくないやら(笑)
>倉庫さん
小さな親戚の女の子…可愛いですな。
私にも小学生くらいの時に、七つ年下の親戚の子と遊んだ思い出が…。
さすがにもうXX歳なので一緒に遊ぶような感じではありませんが。
お持ち帰りするなら今のうちですよー(激違)
中学生編に入りましたね。
これからも頑張ってください。
10年間、妹と離れて暮らしておりますが、2〜3回帰省していますので、妹と会ってはおります。
大変に面白い妹で、帰省する度に笑わされています。
頻繁に帰りたいのは、山々なのですが、地球を半周しなければならないほど離れていますので、3〜4年に一回会うのが精一杯です。
私自身は、こういった話は全くないので、今後、ロムに徹したいと思います。
返事を頂いたことに、心より感謝申し上げます。
それでは。
中学編に入りました。ああ、お兄ちゃんの運命やいかに?(藁)
お兄ちゃんの顔が、顰められました。
「なに言ってんだ。
体育の時にはその格好して、みんなに見られるんだぞ。
R君には見せられても、兄ちゃんには見せられないのか?」
R君と同じクラスになる確率は、低いだろう……と思いましたが、
怒ったような声を聞くと、何も言い返せませんでした。
わたしはおずおずと、ファスナーを下ろしました。
緊張で、微かに手が震えていたかもしれません。
ジャージのズボンを脱ぐと、細い太股があらわになりました。
半袖の体操服はぶかぶかで、ブルマを半ば隠していました。
ブルマだけは緩いとみっともないので、ぴったりサイズでした。
わたしは、体操服の裾を引っ張って、股を隠すように立ちました。
お兄ちゃんはまたパシャリとシャッターを切って、言いました。
「ただ立っているだけだと、面白くないな。
ベッドに上がれ」
わたしは言われるままに、マットレスに横座りしました。
失敗して、1つレスが抜けました(あせ)。
>580は、無かったことにしてください。
(549の続き)
「え……ここで?」
「部屋に行こう」
お兄ちゃんは背を向けて、さっさと行ってしまいました。
否も応もありませんでした。
いつもと違う、お兄ちゃんの強引な雰囲気が、不安でした。
でも、大好きなお兄ちゃんに逆らう勇気は、わたしにはありませんでした。
お兄ちゃんの部屋にはいると、お兄ちゃんはカメラを手にしていました。
わたしはびっくりしました。
「お兄ちゃん……写真、撮るの?」
「ああ、記念写真だ。
今のお前は、もう二度と見られないからな」
お兄ちゃんはカメラを構えて、パシャリと撮りました。
「ジャージを脱げ」
「……」
お兄ちゃんの注視の下で、ジャージを脱ぐのは、抵抗がありました。
圧迫感のようなものを感じて、わたしはじりじり後ずさりしました。
「どうした?」
「……恥ずかしい」
お兄ちゃんの顔が、顰められました。
「なに言ってんだ。
体育の時にはその格好して、みんなに見られるんだぞ。
R君には見せられても、兄ちゃんには見せられないのか?」
R君と同じクラスになる確率は、低いだろう……と思いましたが、
怒ったような声を聞くと、何も言い返せませんでした。
わたしはおずおずと、ファスナーを下ろしました。
緊張で、微かに手が震えていたかもしれません。
ジャージのズボンを脱ぐと、細い太股があらわになりました。
半袖の体操服はぶかぶかで、ブルマを半ば隠していました。
ブルマだけは緩いとみっともないので、ぴったりサイズでした。
わたしは、体操服の裾を引っ張って、股を隠すように立ちました。
お兄ちゃんはまたパシャリとシャッターを切って、言いました。
「ただ立っているだけだと、面白くないな。
ベッドに上がれ」
わたしは言われるままに、マットレスに横座りしました。
「ストレッチ体操って知ってるか?」
「……知らない」
「お前、運動してないから体硬いだろ。
右足を伸ばして、左足を曲げて、どっちかの膝に胸を付けてみろ」
やってみると、膝に胸を付けるどころか、腰が90度も曲がりません。
「……お前、いくら何でも硬すぎだぞ。
やってみせるから、よく見てろ」
お兄ちゃんがベッドに上がってきて、ストレッチ体操のコースを実演しました。
お兄ちゃんの体は驚くほど柔らかく、伸ばした膝に胸が付きました。
「息を止めないで、痛くないぐらいに、筋を伸ばしたらしばらくじっとするんだ」
わたしが見よう見まねでストレッチをすると、
お兄ちゃんは脇に立って、何枚もパシャパシャと撮影していました。
この時ストレッチ体操を覚えたおかげで、
わたしも半年後には、胸を膝に付けられるようになりました。
お兄ちゃんがカメラを下ろすと、わたしはホッとしました。
「お兄ちゃん、終わり?」
お兄ちゃんの機嫌は、もう直っているようでした。
「ああ、疲れただろ。マッサージしてやろう」
お兄ちゃんはわたしの後ろにあぐらをかいて、肩と首を揉みほぐしてくれました。
うつぶせにされて、背中、腰、太股、脹ら脛から足の裏まで揉んでくれました。
わたしは気持ちよさに鼻を鳴らし、体が火照って眠くなりました。
わたしがぐったりしていると、お兄ちゃんが横に寝そべりました。
「今日はのんびり昼寝しよう」
わたしはお兄ちゃんを抱き枕にして、そのまま眠りに落ちました。
「○○」
わたしの名前を呼ぶ声で目覚めると、お兄ちゃんがお盆を持って立っていました。
「お茶淹れてきた。ケーキもあるぞ。
英国式に、ベッドで紅茶だ」
甘いパウンドケーキと、スライスしたレモンを添えたレモンティーでした。
わたしは枕にもたれたままで、お兄ちゃんはカーペットにあぐらをかいて、
紅茶を飲みました。ぼんやりした頭がすっきりしてきました。
「○○」
「なに?」
「今日は兄ちゃん、いらいらしてた。ごめんな。八つ当たりして」
「いい。気晴らしを手伝えて、嬉しい」
お兄ちゃんがわたしの頭をわしゃわしゃしたので、紅茶がこぼれました。
「熱!」
「あっごめん!」
お兄ちゃんがわたしの手からティーカップを取り上げました。
「やけどしてないか?」
わたしは慌てて起きあがり、半袖の体操服を脱ぎました。
アンダーシャツの胸に紅茶が染みていたので、お兄ちゃんに背を向けて、
それも脱ぎました。
(続く)
>582-586
チョトお兄ちゃん調子に乗りすぎモナー(w
R君の巻き返しを強くキボンヌ。
お兄ちゃん嫉妬むき出し(w
可愛い妹を持つ兄の気持ちは分かるがナー
待てよ…
英国式のアーリーティーって
夫がベッドの妻に紅茶を運ぶ習慣じゃなかったか?
お兄ちゃん確信犯?
うぐぐ殺意が…
ここにはゴルゴはおらんのか?
折れだったら次回でガバチョと襲う…
これで我慢できたら聖人だYO!
うぉ! そこで切るのか。あぁ、そんな御無体な…(*´Д`)ハァハァ
592 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 17:05 ID:QSL4UfSM
age
お兄ちゃん子さん、いいところで切りすぎ!まるでフジテレビ(w
594 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 18:43 ID:BWROOilw
あげ
お兄ちゃん子さんは中一か。兄さん死なないといいね
>596
なんで死ぬんだ?
598 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 19:28 ID:3O6Tgrtk
age
599 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 20:06 ID:h1/f4326
age
やっと追いついた〜。
一週間もかかっちゃったよ。
>お兄ちゃん子さん
なんて言うか引き込まれます。
これからも読ませて貰いますね。
それにしてもお兄ちゃん子さん、引きが良すぎ。
続きが気になって堪らないです。
まあ、無理せず書いて下さいな。
>7兄さん
いつお帰りになるんでしょう。
はやくお話を聞きたいっす。
>倉庫さん
弥生ちゃんかわいい……。
なんか和みますよ。
これからも色々聴かせて下さい。
私もなんか書きたいけど、近所の女の子だとむこうのスレか……。
あっちは強すぎて書けねぇっす……。
ROMります。
601 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 21:01 ID:jDrJFZlU
age
お兄ちゃん子さんに、これだけは質問。
何県に住んでる?
>602さん
住んでいる場所についての質問には、お答えできません。
(586の続き)
お兄ちゃんの手に肩を掴まれて、強引に体の向きを変えさせられました。
わたしがとっさに胸を手で隠すと、両方の手首を掴まれて、
左右に広げられました。わたしの力では、まったく抵抗できませんでした。
お兄ちゃんは、わたしの胸元を覗き込みました。
両方の乳首の中間が、赤くなってひりひりしていました。
「赤くなってる!」
お兄ちゃんは血相を変えて、わたしに毛布を巻き付けると、
部屋から駆けだして行きました。
階段をだだだだと駆け上ってきたお兄ちゃんは、
タオルを巻いたアイスノンを、手に持っていました。
アイスノンを胸に当てると、冷たくて良い気持ちでした。
お兄ちゃんがあまり慌てているので、わたしは逆に落ち着いてきました。
「○○、ごめん。救急車呼ぶか?」
「お兄ちゃん、落ち着いて。
すぐにシャツを脱いだから、大したことない」
「そうか? 痕は残らないだろうな?」
「それより、体操服を漂白剤に浸けないと。
染みになっちゃう」
「とにかく、お前はじっとしてろ」
お兄ちゃんは、わたしの体操服とシャツを持って、部屋を出ていきました。
わたしは、そのままベッドで横になっていました。
その日は、お兄ちゃんが食事を作ってくれました。
わたしが起きて手伝おうとしても、「寝てろ」の一点張りで、
ベッドから出させてもらえませんでした。
夕食は、甘いクリームシチューでした。
お兄ちゃんが枕元まで小さな土鍋を持ってきて、
レンゲにすくって食べさせてくれました。
毛布にくるまったまま、熱いシチューをふーふー吹いて冷ます
お兄ちゃんを見ていると、自然に笑いがこみ上げてきました。
わたしがくすくす笑うと、お兄ちゃんが眉を寄せました。
「なにが可笑しい?」
「だって、お兄ちゃん、餌をあげる親鳥みたい」
「……まぁ、そんなもんかな。お前は雛鳥か」
やけどの痕は、一晩で消えました。
それから数日、家でお兄ちゃんと、まったりした時間を過ごしました。
制服が出来上がる日が来ました。
わたしはお兄ちゃんと連れ立って、駅前商店街のお店に出かけました。
帰りに喫茶店で休憩して、紅茶を飲みました。
わたしはやっぱり、コーヒーよりは紅茶のほうが好みでした。
家に帰って、さっそく制服に着替えました。
中学校の女子の制服は、襟のないブレザータイプでした。
細いタイを結んで鏡を見ると、Cさんを思い出しました。
やっぱり少し大きめに仕立てたので、少しぶかぶかでした。
お兄ちゃんの部屋に行くと、もうカメラの準備が出来ていました。
お兄ちゃんはわたしの制服姿を、上から下まで眺めました。
「ちょっと、くるっと回ってみてくれ」
わたしがその場でくるりと回転すると、
ボックスプリーツのスカートがふわっと広がりました。
「懐かしいな……」
「Cさんを思い出す?」という台詞を、わたしは呑み込みました。
何枚か写真を撮ってから、お兄ちゃんが言いました。
「今日は天気が好いから、公園に行かないか?」
「公園で写真撮るの?」
「ああ、ちょっと下で待っててくれ」
わたしが玄関で待っていると、高校の制服に着替えたお兄ちゃんが、
照れ笑いしながら下りてきました。
近くの公園まで、お兄ちゃんと肩を並べて歩きました。
手を握りたい、と思って左手をさまよわせていると、
お兄ちゃんは何も言わず、その手を取りました。
公園では、小学生がゴムボールで野球をしていました。
まだ満開になっていない桜の木の下で、お兄ちゃんが写真を撮りました。
子犬を散歩させに来たおばさんが、通りかかりました。
お兄ちゃんがおばさんに声を掛けました。
「すみません。写真を1枚、撮っていただけませんか?」
お兄ちゃんはおばさんにカメラを渡し、代わりに子犬を抱き上げました。
耳の大きいふさふさした子犬で、鳴きもしませんでした。
お兄ちゃんが近寄ってきて、子犬をわたしに差し出しました。
「抱いてみろ」
わたしはおっかなびっくり、子犬を胸に抱きました。
子犬はわたしの顎をぺろぺろ舐めました。
子犬の舌はざらざらして冷たくて、うひゃあ、と思いました。
お兄ちゃんがわたしの肩を抱いて、二人で写真に収まりました。
お兄ちゃんが田舎に帰る日が、すぐ目の前に迫っていました。
(続く)
お兄ちゃん子、キモイ
お兄ちゃん子、キモイ
611 :
あ:01/10/12 21:51 ID:nTR1RVcU
お兄ちゃん子、キモイ
612 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 21:57 ID:6BwwN3Tg
せっかくageに来たのにもうあがってる・・・
613 :
:01/10/12 22:01 ID:gdFkDSQk
途中参加の者ですが、
お兄ちゃん子さんのこの文章・・・
体験談?それとも作り物の小説?
わけわかんなくなってます・・・
面白ければなんでもいいです
615 :
613:01/10/12 22:07 ID:gdFkDSQk
・・・実話だったらかなり引くんですけど。
セリフが特にね。
>612
ageたら上がるでしょ(ワラ
>613
どっちでもイイじゃん
信じたいほう信じれば?
617 :
613:01/10/12 22:15 ID:gdFkDSQk
>616
そうするよ。どっちにしろ(・∀・)イイ!もんね。
実話だけど、会話などはこの通りではないという趣旨のことを
お兄ちゃん子さんは前に書いているはず。
読む方もこのセンでいくのが一番楽しめると思われ。
お兄ちゃんが完璧超人から普通の人間になってきたね。
お兄ちゃん子さんの成長とともに視点が変わってくる、うまいね。
619 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 22:35 ID:LnoeciC2
age
しかし、みなさんご苦労様ですねぇ…いろいろな意味で^^;
2chって面白いですわ。
そして毎日ROMの私も暇人ですな。
ここの連載は気に入っているので楽しみですね。それでは。
色々な意味で皆さん頑張って下さいw(ちなみに私はsage派ですね)
622 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 22:54 ID:LnoeciC2
わたしはage派です。
623 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 23:34 ID:LnoeciC2
あげ
>618
萌え妹がいる時点で普通の人間ではないと思われ(w
625 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 00:04 ID:6ZLavFOQ
age
他のスレを、無理やりアゲて
相対的に、このスレをサゲてみました。
627 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 00:31 ID:6ZLavFOQ
あげ
せっかく下げたのに。。
629 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 00:35 ID:6ZLavFOQ
他のスレの迷惑になるようなことは止めろよ。
>626
他スレを荒らすのは止めれ
30分置きにageるキティにつける薬はナイ
微笑ましい思い出を読んでるはずなのに何でせつないんだろう?
633 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 01:03 ID:6ZLavFOQ
あげ〜
634 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 01:32 ID:GJ7CctVk
age
635 :
まーさん:01/10/13 01:32 ID:lQoHBcos
最近、揚げ物をすると必ず火傷をして兄に
「まーさんどんくさ〜(ドジと言う意味です)」
と言われてます。
事実なだけに何も言い返せない・・・・(笑
ちなみに昨日も手首に火傷してしまいました。(苦笑
636 :
抽出係:01/10/13 01:37 ID:FoCxaIJE
637 :
抽出係:01/10/13 01:39 ID:FoCxaIJE
追加:今回掲載したのは現スレ439までの分です。
>636
今見たが何も変わってねーぞ
>抽出係さん
毎度ご苦労様です。
冒頭部、「全スレ分まで完全掲載→前スレ分まで完全掲載」でない?
意味わかるからどうでも良いけど、なんとなく…。
私も出遅れて纏めて読んだクチなんですが、非常に読みやすかったです。
ありがとうございました。
ageただけで、それが嫌がらせに繋がると思ってるヴァカが
いるようね、どうやら
641 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 02:05 ID:GJ7CctVk
嫌がらせのつもりはないよ。
642 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 02:07 ID:GJ7CctVk
おおっと、煽りに反応してしまった。
ageて書くだけなら荒らしとは思わんが
sage推奨のスレで30分ごとにageるだけちゅーのは嫌がらせとしか思えん
644 :
>642:01/10/13 02:23 ID:e024TTNw
氏ね死ね
645 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 02:26 ID:GJ7CctVk
上げるのが目的だから上げてるんだよ。
確かに>4にsageで書くと書いてある。
しかし、過度の馴れ合いは自粛するとも書いてあるはずだ。
なるべく上位に置き、新しい人が入ってくるようにすれば
スレ内容にあった書き込みさえ排斥するようなヴァカが
薄まると考えるからageのだ。
俺は上げられたときの広告よりも過度に馴れ合うヴァカ
の方がウザイ。
だからこれからもageに来ます。
無意味にスレが進むのがイヤなら皆さんもageてみては
いかがでしょう。
646 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 02:29 ID:Fh3tIaRw
つまんないじゃんよ
647 :
:01/10/13 02:33 ID:mlCjFnhg
正直、兄、妹系の話は飽きた。
お姉さん、弟の話きぼんぬ!!!!!
648 :
抽出係:01/10/13 02:34 ID:OhZzdCdk
>636
ご指摘どうも。そもそもアップすること自体忘れてました(; ´д`)
今度はどうでしょう。
>639
ご指摘どうもです。上記の通り、アップするのを忘れてました。
....ってことは前回のアップロード時からずっとトップにあんな
ヴァカな誤植のってけたんですね。鬱だ…
>640 >643-644
徹底無視が最善。以後その様に対処願います。
>645
言いたい事は判るがネタ振りも出来ない場荒らしは不要。控えてくれ。
ageてるだけのほうがつまんなくて無意味
651 :
抽出係:01/10/13 02:37 ID:OhZzdCdk
>645
だからって連続でageとかされるとどうかなって気もしま
すが。それともこの現状で全員が定期ageだと思ってます?
仮にそうしたとしても、1日1回程度で充分な気がしない
でもない、と。
652 :
649:01/10/13 02:39 ID:1EEZwe7o
>649
ごもっとも
そうする
>645
自覚のない奴ほどタチの悪い物は無い。
そこまで言うならば、スレ全部を”age”で埋めればいいんじゃないか?
そうすれば、荒らし好きの面白がり共がやって来てこのスレを潰してくれるぜ。
そうやって、荒らされた挙げ句にコテハン全員居なくなって潰れたスレは数多いんだから。
馴れ合いをしてる馬鹿共がうざったいんだろ?
やってみろよ。
それくらい。
654 :
650:01/10/13 02:43 ID:1EEZwe7o
間違えた
652は折れね
655 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 02:50 ID:GJ7CctVk
おやすみ。
656 :
:01/10/13 04:23 ID:.adGF1nQ
基地外は放置で。
657 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 06:03 ID:vEW/407o
age
658 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 07:04 ID:GarRKBBw
age
659 :
氷魚:01/10/13 07:13 ID:PeoIDFj6
>656
ゴメンナサイ、キチガイでした
母にかわってボクが祈りをささげておきますから
ああめん
660 :
氷魚:01/10/13 07:17 ID:PeoIDFj6
きょうも全ての人にとつてよい一日でありますように
>635 まーさん
揚げ物をすると、わたしも必ず、はねた油で手をやけどします(笑)。
どうしたらよけられるんでしょう?
>636 抽出係さん
まとめ、お疲れさまです。
いつの間にか、もう100回を超えてたんですね。
まだまだ、続きます。これからも、よろしくお願いします。
662 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 11:15 ID:qHsLU9FI
ageってなんですか?
人間としての器が小さいヤツが何人かいるな。
正直、呆れた。
>>661 油は避けるのではなく、受けます。そうすると皮膚が強化されて、さほど気に
ならなくなります。揚げ物屋でバイトしていたときは、指を油の鍋に突っ込んでも
平気でした。というか、それで油温を確かめてました。バイトやめてから数週間で
元の皮膚に戻ってしまいましたが…。
まぁ、女性にはオススメしません。揚げる前に、よく具材の水を切りましょう。
#脱線すんまそん。
665 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 12:47 ID:HBvb.TLc
うちの19才の妹が風呂あがり、バスタオル姿で
歩き回るのは目の毒だ
>661
はねた油をよけるのは無理では……
お兄ちゃん子さん皮膚が弱いみたいだから、ちょっとはねただけでも火傷になりやすい
のでしょう。揚げ物する時は手袋するってのは駄目かな。
667 :
梃孤紀:01/10/13 13:38 ID:poXSNXmg
>>620 言いがかりだよ。手濃機=梃孤紀だよ。今までわからなかったのか?
またしてもオレに濡れ衣とは卑怯きわまるね。
このage荒らしと、ニセモノ手濃機は同一人物か?見下げ果てた男だね。
というわけで、この後の書き込みの梃孤紀はすべてニセモノね。
荒らしには放置で団結しましょう。
668 :
とにかく:01/10/13 13:58 ID:PPXRrmyA
みなさん、荒らしなんかに負けちゃいかん!スレを立てるものがいて、
お兄ちゃん子さんが書きつづけるかぎり、この物語は終わらないのだよ!
もうROMに徹しているので、コテハンはいらん。
>お兄ちゃん子さん
ずっと読んでますよ。荒らしに負けず、がんばってください。
>668
お前、なにげに荒らしを励ましてるぞ。
まずはお兄ちゃん子さんの荒らし耐性を
見習うことからはじめましょうか
(608の続き)
考えないようにしていても、お兄ちゃんが田舎に帰る日は、
容赦なくやってきました。
わたしはいつもより早く、目が覚めました。
階段を下りて洗面所で顔を洗っていると、
ロードワークから帰ってきたお兄ちゃんが、シャワーを浴びに来ました。
「お兄ちゃん、おはよう」
「おはよう、早いな」
「今日は、わたしが朝ご飯作る」
「そっか、卵焼きか?」
「うん。お兄ちゃん、何時に出発する?」
「ん……朝ご飯食べたらな」
「じゃあ、駅まで一緒に行く」
「そっか」
お兄ちゃんはそれだけ言って、口をつぐみました。
わたしは自分の部屋に戻って、中学校の制服に着替えました。
中学生になったわたしの姿を、お兄ちゃんに覚えておいて欲しかったからです。
エプロンを着けておみそ汁を作っていると、お兄ちゃんが台所に入ってきました。
「○○。制服なんか着て、どうしたんだ?
今日は学校に行く日じゃないだろ?」
「……着てみたかっただけ」
「学校が始まったら毎日着ることになるのに、変なヤツだな」
笑いをこらえているような声でした。
「……わたし、もっと早く生まれれば良かった。
そしたら、お兄ちゃんと一緒に、中学校に行けたのに」
「……ああ、そうだな」
お兄ちゃんの前で笑っていたいのに、笑えませんでした。
お兄ちゃんも、何を考えているのか、いつもより素っ気ない様子でした。
おみそ汁も卵焼きも、失敗はしませんでしたが、
努力しないと喉を通りませんでした。
意識していないと、呼吸さえ止まってしまいそうな胸苦しさがありました。
お兄ちゃんが箸を置いて、言いました。
「やっぱり、今日帰るのは止めた」
「え?」
お兄ちゃんは、にやりと笑いました。
「兄ちゃんは、お前の入学式が済むまで風邪引いたみたいだ」
「……もしかして、仮病?」
「そういうこと言うんなら、やっぱり帰ろうかな」
「ウソウソ! 今のナシ」
「ま、入学式でのお前も写真撮っておきたいしな。
一生に一度だもんな」
「……お兄ちゃんの入学式は?」
「俺のは、どうせF兄ちゃんぐらいしか来ないだろ」
朝ご飯を食べ終えて、お兄ちゃんは予約の変更をしに出かけて行きました。
わたしは思わぬ幸運に心奪われて、同じお茶碗を10分も洗い続けました。
入学式の日が来ました。
少し風がありましたが、雨は降っていませんでした。
遅れないように少し早めに、お兄ちゃんと肩を並べて家を出ました。
中学校に着くと、校庭の桜の木が、風に花びらを舞い散らしていました。
木の下にわたしを立たせて、お兄ちゃんが写真を撮りました。
来客用下駄箱の上に、クラス分けの貼り紙がしてありました。
わたしのクラスに、見覚えのある名前はほんのわずかでした。
R君の名前は……と思って首を巡らすと、2つ隣のクラスでした。
クラスメイトに友達はできるだろうか、と不安がよぎりました。
退屈な式のあいだじゅう、わたしは後ろの保護者席に居るはずの、
お兄ちゃんを意識していました。
ホームルームでは、担任の挨拶の後、連絡事項のプリントが配られ、
空き教室に積んである教科書を、男子たちが取りに行きました。
教科書を全部詰めた鞄は、結構な重さになりました。
最初に家で教科書を一通り読んでしまうつもりでしたし、
まだ席順は仮のものだったので、持って帰らなくてはいけませんでした。
少しふらつきながら、重い鞄を提げて校舎を出ると、
校門脇の桜の木の下で、お兄ちゃんが待っていました。
お兄ちゃんはわたしから鞄を取り上げて、校門とは逆方向に歩き出しました。
「お兄ちゃん、どこ行くの?」
「ここに来ることはもうないからな、見納めに一回りしておきたいんだ」
わたしはお兄ちゃんの後について、人気のないプール、体育館、
テニスコート、校舎裏を巡り歩きました。
お兄ちゃんはプレハブの倉庫の裏で立ち止まって、口を開きました。
「この辺は柄の悪いヤツの溜まり場だからな。
もしタバコ吸ってるのを見かけても、近寄ったり注意しちゃダメだぞ」
なんとなく、光景が目に浮かびました。
「……もしかして、その中にお兄ちゃんも居た?」
お兄ちゃんは痛いところを突かれたような顔をして、続けました。
「昼休みが始まってすぐに、ここに呼び出されたら、
理由は2つしかないから、覚えておけよ。
呼び出した相手が女だったら、お前にケンカ売ってるってことだし、
男だったら告白だ」
(続く)
>674
国語の教科書だけは毎年最初に読破するのが習慣でしたが、
地理や歴史は読んでも頭に入りませんでしたね。
さぁ、三年間のうちにR君はお兄ちゃん子さんを「伝説の倉庫裏」に
呼び出す事ができるのか!
……呼び出したはいいが恐い先輩方とかちあって囲まれてるような
トコしか想像できんなぁ……。
677 :
723:01/10/13 19:19 ID:eKeBJwNE
萌えるポイントも少なく、類似スレのコテハンさん達の話には
やはり敵いませんが、取り敢えずしゃーわせでした。
ちと休みます。
∧∧
ヽ(=゚ω゚)ノ ぃょぅ♪
.〜( O x.)
∪
(675の続き)
ここでケンカを売られたり、告白されているお兄ちゃんが、
さっきより鮮明に想像できました。
でも、それを確かめる勇気は、わたしにはありませんでした。
「……ん? どうした? そんな顔すんな。
危ないと思ったら、生徒指導の先生に相談すると良い。
教師の中ではたぶん一番マシだ。紹介してやるよ」
お兄ちゃんは裏庭を通って来客用玄関に行き、
スリッパに履き替えて、わたしを職員室に連れて行きました。
「失礼します」
引き戸を開けて一礼するお兄ちゃんに倣って、わたしもお辞儀しました。
中では先生方が、昼食を摂っていました。
白髪頭の、がっちりした初老の男の先生が、生徒指導主任でした。
「××、やっぱり帰ってきてたのか。
さっき見かけて、お前じゃないかと思ってたんだ」
「T先生、お久しぶりです」
「高校決まったのか、よしよし。たまには元気な顔見せろよ」
「あんな事があったんで、顔出しづらかったんですよ」
お兄ちゃんは頭を掻きました。
「それより先生、これが俺の妹の××です。
今年からここでお世話になります。
体の弱いやつなんで、気にかけてやっていただけませんか」
T先生は、顔をこちらに向けました。
「おー、こりゃお前に似ず大人しそうだな。
俺が夜中に叩き起こされるような事はなさそうだ」
T先生が露骨ににやついたので、お兄ちゃんが抗議しました。
「先生、もう勘弁してくださいよ」
「妹の前だからって、あんまり格好つけるなつけるな」
お兄ちゃんは、T先生に気に入られているようでした。
わたしは会話に割り込むタイミングがわからず、
とりあえずお辞儀しました。
「初めまして。××○○です。よろしくお願いします」
顔を上げるとなぜか、職員室中の視線がわたしに集中していました。
失敗してしまったのだろうか、と頬が熱くなりました。
しゃちほこばっているわたしの背中を、お兄ちゃんがぽんぽんと叩きました。
「そんなに緊張しなくても、取って食われる訳じゃないって。
こんなおっかない顔してるけど、ホントは良い先生なんだぞ」
「お前なー、そりゃどういう意味だ?」
そう言いながら、T先生も笑っていました。
わたしは緊張が解けて、ホッとしました。
学校からの帰り道、お兄ちゃんが口を開きました。
「なぁ○○」
「なに? お兄ちゃん」
「中学校では友達が出来ると良いな」
「うん」
「R君とは会ったか?」
「クラスが別になったから、まだ会ってない」
「そっか……まぁ焦ることないさ」
「うん……」
ゆっくりゆっくり歩いても、家に着いてしまいました。
お兄ちゃんはわたしの部屋で荷物を下ろすと、わたしの頭に手を乗せました。
「じゃ、兄ちゃん行くよ」
「え、もう? じゃあわたしも、駅まで一緒に行く」
「きりがないからな、ここで別れよう。
……そんな顔すんなよ。な?」
わたしは一生懸命になって、ぎこちない笑顔を作りました。
「お兄ちゃん、行ってらっしゃい」
お兄ちゃんの手が、離れていきました。
「○○、元気でな」
短い別れの言葉を残して、お兄ちゃんはドアを開けて出ていきました。
ドアが閉まるまで、わたしはその場を一歩も動かず、見送りました。
胸が締め付けられましたが、深呼吸して、涙をこらえました。
お兄ちゃんの居ない、新しい中学生活が始まりました。
わたしのクラスの担任は、国語の女教師でした。
最初のホームルームで班分けが決まりました。
わたしの班には、見知った顔がひとりも居ませんでした。
いったいどういうメカニズムによるものか、数日が過ぎると、
教室には女子のグループがいくつも発生していました。
わたしはどの群れにも属さない、はぐれ鳥のようでした。
最初はわたしに話しかけてくる女子も居ましたが、
話のテンポがずれているせいか、根本的に話題が合わないのか、
会話が続かず、お互いに気まずくなってしまいます。
休み時間や昼休みには、小学校の時のように、
本を読んでいることが多くなりました。
新しいクラスメイト同士で遊びに行くという相談を耳にしても、
わたしには縁のない世界のお話でした。
たまに、廊下でR君を見かけることがありました。
でもなぜか、声をかけようと視線を向けても、R君は気づかないようでした。
そんなことが何度か続いて、鈍いわたしでもさすがに、
R君にはっきり避けられているのだ、とわかってきました。
やっと友達になれたはずのR君の真意がわからず、わたしは首をひねりました。
(続く)
684 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 22:00 ID:vhri1UkY
ぬぬぬ、あげ
今がココロのスキマにつけ込む絶好のチャンスだっちゅーに!
Rくんダメじゃん
687 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 23:04 ID:8gOai4XU
今日は来るの遅くなったけど誰かageてくれたみたいだね。
ありがとう。
688 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 23:17 ID:8gOai4XU
age
689 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 23:50 ID:8gOai4XU
age
>ID:8gOai4XU
また来たか。芸の無い奴が。
どうせ、”age"としか書けないんだろ?
目的等は別にして、”結果的”荒らし行為しかしない奴は書き込むな。
鬱陶しい。
そう言われたくないのなら何か書け。ネタでもいいから何か書け。とにかく書け。
それが出来ないのなら書き込むな。
”age”としか書かないのは荒らし行為と同じだぞ。
いや、なんとなくR君に光明が見え始めてると思うのは漏れだけか?
692 :
691:01/10/14 00:02 ID:ppA6zHhg
まだまだ先は長いって事。この3年間をどう過ごすかで
その先の人生大きく変わってくるパターン。
がんばれ、R!←なんとなく共感するので呼び捨て
693 :
690:01/10/14 00:03 ID:RukWQIws
>ID:8gOai4XU
もう一つ。
独善的な行動をすると、周りが迷惑する事くらい理解しろ。
勝手な独りよがりの為に多数の人が迷惑している事が理解できないのか?
>690
アラシは放置。言ってみれば君のやってることも独善
695 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 00:11 ID:.wj5RcAk
690はsageで荒らしてるんだろ。
|★★荒らしは放置が一番キライ!★★
| ウザイと思ったらそのまま放置!
|
|▲放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います!
| ノセられてレスしたらその時点であなたの負け!
|
|■反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです
| アラシにエサを与えないで下さい
|
|☆枯死するまで孤独に暴れさせておいて
| ゴミが溜まったら削除依頼が一番です
| 。
. Λ Λ /
(,,゚Д゚)⊃ ジュウヨウ!
〜/U /
. U U
>>695 sage荒らしをageてんじゃねぇ。
てめーが逝ってこい。ヴァカ。
698 :
690:01/10/14 00:28 ID:RukWQIws
>695
確かにその通りです。申し訳ない。
699 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 00:28 ID:.wj5RcAk
あげ
700 :
690:01/10/14 00:30 ID:RukWQIws
↑ 訂正
>694
確かにその通りです。申し訳ない。
701 :
690:01/10/14 00:34 ID:RukWQIws
迷惑ついでにもう一つ。
諸兄達は、仕事で疲れて帰ってきた我が身をかかとで激励してくれる姉をどう思う?
(本人は激励だと言い張っていたが)
蹴られた身にはちょっと痛かったのだが。
704 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 01:02 ID:.wj5RcAk
age
>702
『ありさ』の兄って、二人いたんじゃなかたっけ?
『お兄ちゃん子』の兄は一人しかいないし……
706 :
とにかく:01/10/14 01:21 ID:IRcqxRTw
みんなが楽しめれば良いじゃないか。で最大多数で楽しめるのは、sage進行なん
だよ。sageて書くことによって、みんなこのスレへの参加意識を共有できるとい
う仕組みなんだと思う。
しかたないよ。旨いレスつけるってのは難しいし、それができる奴もいれば、
できない奴もいる。ageてみんなに迷惑をかけることでしか存在をアピールできな
い奴もいる。けど、みんなお兄ちゃん子さんのカキコを楽しみにしてるには違いな
いんだよ。だったらみんなもっと仲良くやろー!
707 :
とにかく:01/10/14 01:25 ID:IRcqxRTw
皆の魂が救われることを願う!
おっと、宗教じゃないよ。
けど、みんな救われろ!人生を楽しめ!
708 :
とにかく:01/10/14 01:43 ID:IRcqxRTw
あまり良いルールではないと俺も思うが、なぜか、こういうルールができあがって
いるんだよ。だったら、とりあえず素直にそれに従ってみるのも良いよ。
良い参加のしかたがあるはずなんだ。みんなから疎んじまれるだけが能というのは
つらいよ。もっと他人を許すべきだよ!
709 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 02:01 ID:2../XGkI
age
710 :
まーさん:01/10/14 02:22 ID:uI2d7mUM
>お兄ちゃん子さん
私はたまに、鍋の蓋などで防御したりしているのですが
やっぱり火傷してしまいます。
水気もとってるはずなのに・・・・やっぱどんくさい。(涙
姪っ子Dの話です
甥っ子Cの誕生日にプレゼントを買ってなかったので、Cに
「誕生日プレゼント、今度買いにいこな」と私とCが話していると
「Dも〜」と突然叫び、私が「あほか、お前は!」と言ったら
「なんで〜!ケチ〜」と怒ってました。ケチなのか?私は(笑
最近Dは、娘。ポッキーを当てるために必死でバーコード集めしててます。
713 :
712:01/10/14 02:32 ID:O3NXLWnY
被ったよ。>711さんは正式発表だし。
>712 なったまったよ。→なっちまったよ。
714 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 02:58 ID:YRjbUh0.
age
715 :
まーさん:01/10/14 03:03 ID:gpknxSog
訂正>710
誤 しててます。
正 しています。です
3日かかってようやく追いつきました…。
すいませんが、感情の捨て場所にさせてください。
My妹よ、よくわからんがお前がいちばん好きだ。
>>716 何があっても妹をいちばん愛するのはふつうだと思われ。
…日常生活じゃいちばん鬱陶しいけど。
718 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 06:36 ID:/z32D2DQ
age
┌────────────────────┐
│ マ 下 │
│ ∧_∧ ∩_∩ タ げ│
│ ( ・∀・)マターリ♪ (・∀・ )マターリ♪ | 進│
│○ ( つ ⊂ ) リ 行│
│ | | | | | | .の は│
│2 (__)_) (_(__) 基 .|
│点 本 .|
└────────────────────┘
どーでもいいがここは天然が多いな。
それともエッチネタ板に多いのか。
721 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 08:26 ID:/z32D2DQ
あげ
722 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 09:56 ID:1tlMdtRT
age
723 :
723:01/10/14 10:07 ID:Oc53oD7T
いつの間にかあちらのスレより
レスが多くなってるのにべっくらこいだ。
ageてるだけの人は、それが幸せならやらせといて良いと思います。
やめろって言っても無駄でしょうし、ageられる事で
皆の話が読めなくなる訳ではないので。
でも、ageオンリーって何が楽しいんでしょう。
(IDがDQのあなた、FF,DQ板に行けば重宝されますぞ。)
論じ合えば合う程レスが満たされるのが早くなり
スレを立てるのも早くなる。
ほーちでいいのでは?
昔の俺とは違う考えですね。このスレで色々勉強させられた。
お兄ちゃん子さんも精神的に強くなったし(ぶっぱじめから強かったが)
全然問題無いです、このスレ。
で、たった今メールで妹の胸の小ささを慰めました。いえ、それだけです!
724 :
アマヤ:01/10/14 10:59 ID:g+UXNlzG
>723
それだけなんて言わずに、もうちょっと詳しく話を(w
723もゲットしたことですし。
725 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 11:57 ID:ty7yZj4T
age
7兄さん、お帰りなさい!
疲れがとれたら、いろいろ報告してチョっ!
727 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 13:51 ID:ty7yZj4T
あげ
あぼーん
729 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 15:53 ID:kPSFmozA
age
今日は体が重くて、一日寝ていました。
連載の続きは、今夜アップできると思います。
>702 ROM代表さん
面白いスレを教えていただいて、ありがとうございます。
スレの2を拾い読みしました。
スレの1が倉庫落ちして読めませんが、html化されたら読んでみます。
>710 まーさん
油はねの防御には、手袋が有効みたいですよ。
姪御さんのエピソード、子供の理不尽さが表れていて面白いです(笑)。
>723 7兄さん
土産話、楽しみにしています。
731 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 18:01 ID:9pXhd2aH
あげ
>717
鬱陶しいというか、なるべくMy妹の中の”女性”を
意識しないようにしてます。ま、それでつい目が引き付けられる
事がありますが(苦笑)
捨ててばかりでは申し訳ないので、ふたりで買い物に出た時の
話をするナリ。
私「その歳でピーマンダメってお前は小学生か?
使えない食材があるとメニュー限定されんだよ」
妹「しょうがないじゃない。見るのもイヤなんだから」
私「先方はお前を大好きだと言ってたぞ」
妹「ふっ。私に食べてほしかったら苺になって
生まれ変わっておいで」
私「苺になったピーマンは既にピーマンとは
言えないのでは…?」
萌えなくてごめんなさい。でわでは。
>732
それで → それでも
間違えちったい。
734 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 19:59 ID:i0JrDIqB
アゲ
妹いるけど、萌えんなー。漏れにソックリで
ああ、可愛い義妹が突然来ますように・・・・
お星様に願ってきます
736 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 21:31 ID:WfxHyudc
age
(683の続き)
そんなある日、いつものように自分の席で本を読んでいるわたしに、
Uという名前の女生徒が話しかけてきました。
Uさんの後ろには、Vという別の女生徒がぼうっと立っていました。
「××さん、ちょっとええ?」
Uさんはそれまでにも何度か、わたしに声をかけてきたことがありました。
最初の会話がどんなものだったのかは、どうしても思い出せません。
「なに?」
「アンタ、胸ちっちゃいなぁ」
「……それが、どうかした?」
わたしは思わず、Uさんの目を睨みました。
Uさんはわたしより背が低いのに、胸はもう膨らんでいました。
わたしの視線にUさんはまったく応えた風もなく、
くりくりした瞳でわたしを見つめ返しました。
「やっぱりなぁ。アンタめっちゃ怖いわ」
「怖い……?」
わたしはわけがわからなくて、首を傾げました。
無口で目立たないわたしが、どうして怖いのでしょう?
「怖い怖い。もう、アレやな、交番に貼ってある犯罪者の目や」
「…………」
わたしは唖然として言葉を無くしました。
いきなり暴言を連発しながら、Uさんは純粋に面白そうな顔をしていました。
「U、ひどいよ……」
後ろから、VさんがUさんに声をかけました。
Vさんは大柄で、眠そうな目をしていました。
声も緊張した場面にそぐわない、のんびりした響きがありました。
UさんはVさんに構わず、なおも言いました。
「アンタ誰とも話さへんみたいやけど、
うちらのことバカにしてるん?」
どうしてそういうことになるんだろう、と思いました。
でも、言葉は荒いのに、敵意は微塵も感じませんでした。
「……違う」
「ふーん。せやったら、一緒にトイレ行こう、
ってゆうたら一緒に来る?」
「……?
わたし今、おしっこしたくないんだけど、
トイレに何しに行くの?」
Uさんは一瞬目を見開いて、それからひとりで笑い出しました。
「あはははははは。あんたやっぱりオモロイなあ。
噂とは大違いやわ。
なあアンタ、わたしらと友達にならへん?」
あまりにも急な話の展開に、わたしは付いていけませんでした。
「……良いけど」
それから3人で、毎日のように一緒に帰るようになりました。
3人とも家の方向が割と近かったので、分かれ道に辿り着くまで、
いろいろと話をする時間がありました。
Uは小学校の時に転校してきて、Vとはそれ以来の友達同士でした。
わたしとは違う意味で、2人は群れに馴染めないタイプでした。
3人とも性格も趣味もまったく違うのに、一緒に居るとなぜか和みました。
Uがわたしを当たり前のように呼び捨てにしたので、わたしもそれに倣いました。
毎日言葉をやりとりしているうちに、2人の性格がわかってきました。
Uはとびきりの毒舌家でしたが、悪意はありませんでした。
生まれ育った土地の方言が抜けませんでしたが、直す気はないようでした。
わたしやVの他にも友人は居ましたが、敵も多かったようです。
Vは大柄で、いつもニコニコしていました。
夢想癖があり、現実の世界より空想の世界に重心をかけているようでした。
人形作りが趣味で、Uやわたしの人形も手作りしました。
Vの空想世界では、Uには戦士、わたしには魔女の役柄が与えられていました。
もちろん、Vはお姫様です。
分かれ道で別れがたくて、3人であっち行ったりこっち行ったりしながら、
話を続けることもありました。
Vは会話のテンポが常人とは違ったので、Uがもっぱら話していました。
「ねえ、U。どうして、わたしに話しかけたの?」
「あーそれ? 噂がホンマかなー思うて」
「噂って?」
「なんや、ぜんぜん気づいてなかったん?」
わたしが首を傾げると、Uはにやりとほくそ笑みました。
「すんごい噂やったで。アンタは有名人やったからなー」
「有名人?」
ますますわけがわからなくなりました。
「そや。小学校ん時アンタを知らんモンはおらんかったんちゃう?」
「どうして?」
「自覚無いんかいな! アンタ、道歩きながら本読んどったやろ。
学校の中どころか、周りの人までみんな知っとったで」
それには思い当たる節がありました。
「それだけやない。
アンタ、クラスでひとりだけ塾に行ってないのに、
成績はオール5、テストはいつも満点やったな」
わたしは驚きました。
「どうして、そんなこと知ってるの?」
「なんでってなぁ……。
アンタ、いつも返してもろた通知票やテストを出しっぱなしにしとったやろ?
嫌みや思わへんか?」
「……別に、隠す必要ないし」
「自慢してたんとちゃうのん?」
「小学校の成績なんて、社会に出たら意味が無い。自慢にならないでしょ?」
「ハァ……。それやったら、
ガリ勉してた連中がアンタのこと何て言うてたんか知らんやろな。
クラス違うわたしでも知っとったのに」
「……? わからない」
「えっとなー。まず『鉄仮面』やな。そんで『氷女』。
『鉄壁』ちゅうのもあったなぁ」
「……え?」
「その調子やったら、アンタを無視しようちゅう協定が結ばれとったんも
気づいてないやろ?」
「うん」
もともと孤立していたわたしは、無視されていたことにさえ気づきませんでした。
「あんたが全然気にせぇへんから、協定は意味無くなったけどな」
(続く)
久しぶり(初代スレ以来?)にリアルタイムで堪能させていただきました(w
『鉄仮面』『氷女』『鉄壁』…やっぱお兄ちゃん子さんってクールなのね。
お兄ちゃんラヴモードとのギャップがますます(・∀・)イイ!!
744 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 22:29 ID:dsDlPAOk
あげ
前世ごっこかい!
746 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 23:09 ID:kkWyqXIv
age
う〜ん小学生でもそんな嫌がらせ(いじめ)あるんですねぇ。
748 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 23:37 ID:sjjxWNWK
age
>お兄ちゃん子
レスありがとう。いざ返事を貰ってしまうと照れるな・・・・・・・
私は偶然、向こうとこっちをROMってたんで・・・・・
突然の ありさ=お兄ちゃん子 説にビクーリしたよ(藁
もうそんなことは、どうでもいいんですけどね。
ふたたびROMに戻ります。
P.S 応援してます。
750 :
名無しさん@ピンキー:01/10/15 00:15 ID:uKhdDhmo
750
751 :
名無しさん@ピンキー:01/10/15 00:36 ID:uKhdDhmo
age
752 :
名無しさん@ピンキー:01/10/15 00:46 ID:8aLWQVwX
age
753 :
DF:01/10/15 01:03 ID:1AkWPMmY
おぉ〜、なにやら青春ドラマのようになってきましたね。
同年代の友達は、R君を除けば初めてですね。
友達の言動から、お兄ちゃん子さんのアウトラインが浮かび上がってくるようで、
なんだかドキドキしてしまいます。
相変わらず秀逸な表現力ですねぇ。
それにしても、
>Vの空想世界では、Uには戦士、わたしには魔女の役柄が与えられていました。
>もちろん、Vはお姫様です。
というのは、可愛らしいですね(^^)。
754 :
関西人:01/10/15 01:13 ID:43OPhq7G
んー・・・にしては関西弁の表現に誤りが少ない。
お兄ちゃん子さん、ひょっとして関西の方・・・?
755 :
関西人:01/10/15 01:17 ID:43OPhq7G
特に中河内独特の表現が・・・
>754
お兄ちゃん子が関西人だとするとUが転校してきたことと矛盾するのではないかと思われ
757 :
関西人:01/10/15 01:59 ID:43OPhq7G
>>756 うん。だから「・・・にしては」と。恐らくは
舞台=関西、U=関西以外から転入 なのだが、それでは慣れない方言を
Uに使わせ続けなければならないため、便宜的に
舞台=関西以外のどこか、U=関西から転入 として、
使い慣れた方言を有効に活用しているものと思われ。
>754-757
詮索は無粋。
俺も想像は逞しくしてるがここに書く気はナイ。
身元探しなんかしたら、お兄ちゃん子は消えるゾ。
759 :
関西人:01/10/15 02:15 ID:43OPhq7G
そりゃそうだ。失礼。
お兄ちゃん子さんの関西弁が余りに流暢だったもんで思わず書いてしまいました。
以後ROMに徹します。
練りに練ったストーリーも思わぬ所からほころびが生じるもので。
あのくらいの関西弁、別に誰でも書けるんちゃう?
テレビなんか見てたら、なんぼでも出てくるやん。な?
逆に博多弁とか東北弁とか名古屋弁とかそんなんは、
特定のドラマなんかでしか見られへんやん。
自分の出身地をうまいこと隠しながら方言を持ち込むんやったら、
やっぱり関西弁が便利なんちゃうかなぁ。
次回からは普通に書き込みます(笑
762 :
DF:01/10/15 04:09 ID:1AkWPMmY
名前書き忘れましたが、DFでした。
本文の方に必死になってしまいました。不覚。
763 :
名無しさん@ピンキー:01/10/15 06:55 ID:v76sePuc
age
>716 >732 名無しローファーさん
>My妹よ、よくわからんがお前がいちばん好きだ。
妹さんに直接言ってあげれば、きっと喜ぶと思いますよ。
ピーマンのエピソードは、お二人とも会話のセンスが良いです。
>754 関西人さん
わたしが住んでいる地域については、お答えできません。
>747
わかってないね。小学校だからこそ多いのよ
(742の続き)
知らないところで話題に上っていたというのは、新鮮な驚きでした。
ふむふむと、今更ながらに小学校時代のクラスの雰囲気に納得しました。
「……せやけど、あんまし応えてへんみたいやなぁ?
気にならへんの?」
「なにが?」
「せやから! こんだけ無茶苦茶言われとって腹立たへんのかっちゅーこと!」
「わたしの知らないところで、知らない人が何を言っても、
わたしには関係ない」
「うーん……噂を信じるアホもおるんちゃうか?」
「Uはわたしの噂を信じた? Vは?」
UとVは揃って首を横に振りました。
「アホらし。そんなん直に喋ってみなワカランやん」
「わたしは、○○ちゃんをカッコイー、って思ってた」
わたしはUと顔を見合わせて、Vに尋ねました。
「格好良いって、なにが?」
「クラスで無視されてるのに、○○ちゃんは学校休まなかったでしょー?
わたしが仲間はずれにされたときは、学校休んで泣いてた」
Uが転校してくる前、Vはいじめられていたのでした。
空想の世界の話を真顔でするので、嘘つき扱いされていたようです。
「わたしは鈍くて気がつかなかっただけ。格好なんて、良くない。
とにかく、UやVが信じてくれてるんだったら、噂なんて関係ない」
「まぁ○○が気にしてへんのやったらエエけどな……。
わたしやったら怒鳴りこんでるとこや」
Uは、まだ納得のいかない様子でした。
「そんでな。ちょーっと気になるコトがあるんやけどな。
この際やから聞いてエエか?」
「なに?」
「R君との噂もやっぱりウソなん?」
「R君の噂って……R君も噂になってたの?」
「あのなぁ……アンタ、R君と別れたっちゅうんもデマか?」
「別れた、って?」
「だ、か、ら、R君と付き合うてたんと違うのん?」
「誰が?」
「アンタやがな!」
「ええっ!? わたしが?」
「びっくりするんはこっちや……。
ハァ……コレは半分信じとったんやけどなぁ……。
アンタとR君がラブラブやっちゅうんは公認やったんやで」
わたしは驚きのあまり、ぽかんとしました。
「誰が公認したの……?」
Uはすっかり呆れているようでした。
「Vもたいがいボケてるけど、○○も負けてへんなー。
アンタ、ようR君と一緒におったやろ?
方向違うのに肩並べて帰っとったし」
「R君って……家の方向違うの?」
「アンタ、同級生やったのにR君の家も知らんのか?」
「…………」
そういえば、卒業アルバムでR君の住所を見かけた覚えはありました。
でも、わたしは方向音痴だったので、それがどの方角かわかりませんでした。
「アンタなぁ……そらあんまり殺生やで……。
仲間はずれにされてるアンタに近づくなんて、偉いやっちゃと思うてたのに。
そしたら、卒業式の日にR君を振ったちゅうんもデマか」
「卒業式の後に、R君と会ったのはホントだけど、なんにも話してない」
「卒業式の日にアンタと別れてすぐ、R君が死にそうな顔しとったちゅう
目撃証言があるんやけどなー。いったいなんやったんや?」
Uは首を傾げました。わたしも首を傾げました。Vも首を傾げました。
「まぁコレはわたしも信じてへんかったけどな、
アンタがR君に自殺モンのきっついコト言うて振ったちゅう噂やで」
「わたし、そんなこと言ってない……言ったのは『なぁに?』だけ」
「ちょっと待った!
アンタはR君に呼び出されとったんか?」
「うん。裏庭の木の下に来てくれ、って」
「それで?」
「R君はなんにも言わないで帰っちゃった。
なんだったのかなぁ?」
UはVと顔を見合わせて、黙り込んでしまいました。
居心地の悪い沈黙が、わたしたちを包みました。
「U、わたしなにか、変なコト言った?」
Uは深々とため息をついて、か細い声で言いました。
「アンタなぁ……わたしもさすがにR君に同情するわ……。
あの木の下に呼び出されたら、告られるに決まってるやん」
「告白はされてないんだけど?」
「いっしょやっちゅーに!」
「そうだよー。○○ちゃんひどいよー」
孤立無援の態勢に追い込まれて、わたしは縮こまりました。
「でも、だとすると、どうしてわたしを好きになったのかな?
まだ信じられないんだけど」
(続く)
age
772 :
逝!:01/10/15 12:58 ID:WlkUuI0k
ここまで読むと、R君とウチの妹の彼氏の姿とがダブってならない。
ただ、ウチの場合は無視されてた妹に話し掛けた事で妹の方が彼に惚れた、
という点が大きく違うのですが。
知ってる人たちには常識でも、部外者には彼らの単に思い込み、
というより「なにそれ?」ってことよくあります
さてはて、次回の展開やいかに
>772 逝!さん
そうですね……わたしも、もしお兄ちゃんが居なかったら、
R君にぐらついていた可能性が高いと思います。
ごめん、確かに周りから見ればイライラすると思うわ。
776 :
逝!:01/10/15 13:48 ID:WlkUuI0k
>>774 でもこの時点ではまだぐらつくには至ってないでしょうね。
無視されてる事にさえ気付いてない状況下で、R君の優しさが分かったかどうか(w
分かるとしてももっと先の話かな?妹も彼に告ったのは卒業してからの話だったし。
>776 逝!さん
チャットになるとまずいので、わたしからのレスはこれでお終いにします。
お兄ちゃんが居なかったら、きっとわたしは孤独に耐えられなかったでしょう。
そんな時にR君が声をかけてくれたら、たぶんそれに動かされていたと思います。
778 :
776:01/10/15 13:58 ID:WlkUuI0k
…そうか、そう言う意味ではやっぱり俺は兄貴として失格だったのかな…
その時妹の力になり得ていなかったという点では。
>お兄ちゃん子さん
レスありがとうございました。では。<てか俺も仕事中だ(汗
(770の続き)
「そんなんR君に直接聞き!
ところで……アンタの気持ちはどうやのん?」
「気持ち?」
「R君を好きか嫌いかちゅうこと!」
「……U、人がこっちを見てる。
あんまり大きな声、出さないほうが良いよ?」
「誰のせいや! アンタが落ち着きすぎや!」
Uの声は、余計に大きくなりました。
「……R君は、優しくて善い人だから、嫌いじゃない」
「せやったら、告られたらカノジョになるんか?」
「ならない」
「絶対?」
「絶対」
「ハァ……返事次第ではR君を引っ張ってきたろか思うてたけど、
それやったらわたしらの出る幕無いな」
「よくわからないけど……ありがとう」
「やっぱりアレか?
兄ちゃんがカッコイイと、同い年の男はイモに見えるんか?」
わたしはまた、Uに驚かされました。
「! お兄ちゃんを知ってるの?」
「知ってるも何もあれへん。
アンタの兄ちゃんゆうたら、アンタ以上の有名人やったで。
わたしがアンタの噂聞いたんも、最初はアンタの兄ちゃんの噂のついでや」
「どんな噂?」
「人気者の兄ちゃんの妹がとんでもない変人やって噂や。
アンタの兄ちゃんは、この中学でも一番の人気者やったらしいで。
優しゅうて男前でスポーツ万能やろ?
上級生にも同学年にも下級生にも先生方にも人気があって、
ガリ勉にも不良にも男女関係なしに好かれるっちゅうんは珍しいんちゃうか?」
わたしは強くうなずきました。
「うん。お兄ちゃんの噂はきっと正しい」
「へーすごいねー」
Vが感心したような声を出しました。
「せやったら、兄ちゃんが暴力事件を起こして転校したちゅうんもホンマか?」
「……人を怪我させたのは本当だけど……お兄ちゃんが悪いんじゃないと思う」
「気にせんとき。
仲間をかばってひとりで罪をかぶったっちゅうんで余計株が上がったわ。
転校したときは、ファンクラブの子が大泣きしたらしいで」
「ファンクラブ!?」
「やっぱり知らんかったんか。
競争率高かったらしいで。
抜け駆けして告るとヤキ入れられるちゅうことやったのに、
それでも抜け駆けする子がおったらしいわ。
その子は運動部の友達がガードしとったから無事やったみたいやけどな」
CさんとBさんのことだ、と思い当たりました。
「それはたぶん、本当」
「いーなー。そんなにカッコイイお兄さんが居たんだー」
Vが瞳を輝かせました。わたしは内心、得意になるのを抑えられませんでした。
「写真、見る?」
わたしは生徒手帳を取り出して、表紙を開きました。
表紙の裏に、お兄ちゃんと一緒に撮った写真を挟んでありました。
「ね? 格好良いでしょ?
優しいし、何でも知ってるし、力持ちだし、料理も上手い。
センスが良くて、ギターも弾ける。笑顔が素敵なの。……大好き。
それに……2人とも、どうしたの?」
気が付くと、UとVが目を見開いてこっちを見ていました。
「アンタ……それをいつも持ち歩いてるん?」
「うん。入学祝いに貰ったこの時計も」
ポケットから腕時計をそっと取り出して見せました。
「アンタなぁ……コレは友達やから言うんやけど……
兄ちゃんの写真は持ち歩かんほうがエエ。
それと、わたしら以外には兄ちゃんの話せんほうがエエで」
「え?」
「アンタがこんな嬉しそうに緩んだ顔してんの初めて見たわ。
それにアンタの目……兄ちゃんの自慢してるとき、逝ってたで」
「それは言い過ぎだよー。でも○○ちゃんの目きらきらしてたー」
「間違いない。アンタはブラコンや」
「ブラコン?」
「ブラザーコンプレックス。兄ちゃん好き好きっちゅうことや。
それも超の付くブラコンやな。そんな写真持ち歩いてるんが
他のモンに知れたら、どんな変な噂立てられるかわかれへん。
アンタの兄ちゃんがアンタを溺愛しとるちゅう噂もあったしな」
「そ、そうなの……?」
(続く)
うわ、核心ぐさり(w
自分が他人からどう見られてるか、なんて分からんもんですなあ。
自分の知らないところでさんざん叩かれるのは自分にはいつものことなんだけど、
これだけ生きてきても未だに慣れないわぁ。
R君も人気者だったのだろうか?
二人の人気者の男性を虜にするなんて…
お兄ちゃん子さんって罪な女性だ。
でも、漏れもそんな女性に惑わされてみたかった。
シカシ、ウマーナスレダナ
ツヅキガキニナルヨトム
2日空けただけなのに素敵な展開になってます^^
コレからも楽しみですね〜w
ソロソロアゲルトスルヨ
オニイチャンコタンノウレシソウナカオミテエ
思い出でわけでもないけど、今日の朝、隣の女の子と会ったんだけど、
物凄く綺麗になってたね。
時間帯とか違うから数ヶ月会わなかったんだけど結構変わってた。
将来が楽しみだ(;´Д`)ハァハァ・・・
>785 素ROM人さん
R君がモテていたかどうかは、よくわかりません。
そう言う噂話には、興味がなかったのです(苦笑)。
でも、優しくて、勇気があるR君のことですから、
あのドジ(というか上がり症?)が治っていれば、
女子に人気が出ただろうと思います。
792 :
やっぱり:01/10/15 22:29 ID:edMVKPdy
良いねえ・・・お兄ちゃん子さんは。
友達との会話を介して浮き彫りになるその人となり。
いじめにあっても、超然としてやり過ごす。強い!お兄ちゃんさんへの(からの)
愛あればこそ?
けど、仲間が出来て良かったねえ。これって、「彼氏彼女の事情」の最初のころみ
たい・・・?
793 :
やっぱり:01/10/15 22:33 ID:edMVKPdy
さー。信じてくれる人がいるってのはウレシイよね。
世界を敵に回しても、信じてくれる人がさいると良いよね。
794 :
名無しさん@ピンキー:01/10/15 22:39 ID:ooIlnDi3
age
795 :
名無しさん@ピンキー:01/10/15 22:59 ID:ooIlnDi3
age
796 :
723:01/10/15 23:40 ID:sZgKqndj
土産話はもうちょっと待って下さい。どう書けば良いのか…
それと、お兄ちゃん子さんのレスだけが目的の人(ROM含む)は
俺のは無視して下さい。この頃定期ageされて、日に日に新しい
ROMの方が増えてきてると思います。俺のを見て
「ぬぬぬんじゃこいつは。自意識過剰コテハンめ!」と
思ってたりして…
連休が終わった後の妹からのEメールを載せますね。
「無事アパートに到着したんだね。これで安心して眠れるよ。
来た時はいろいろ注文されて、ん〜もうっ!て思ったりしたけど
やっぱ居なくなると淋しいよ。ずっと家でくっちゃね
してるだけでいいから居て欲しいな。でも結局どこも連れてって
あげれなかったね。ごめんね。皆すっごい喜んでたよ。ルリとか
ヒナとかと遊んでくれてありがとね。でも来年来る時は
安物でいいからお父さんにもなんか買って来てね。お母さんが
靴有難うだって。じゃあゆっくり休んで明日寝坊しないようにね。お休み」
797 :
名無しさん@ピンキー:01/10/16 00:02 ID:UWw2XYX9
age
>>796 待てねーよ、7兄さん!
はやくウゥゥーーーWRYYYYYYYYY!!!!!!
何を注文してきたんですかあ?
nn
| ||| 7兄さんのコスプレ話待機中・・・・。
(;゚Д゚)
(○○ドキドキ
⊂ ))
∪∪
>>800 禿同!
早く聞きたい(´д`) ハァハァ
802 :
名無しさん@ピンキー:01/10/16 00:54 ID:gU9fbfRJ
age
803 :
名無しさん@ピンキー:01/10/16 01:16 ID:5Dc++JbX
age
>764
言えないから捨てに来たのですよぅ(笑)
到底My妹にとってプラスになりそうに無いですから。
会話の扇子を褒められちった。ヘラヘラ。
>796
『ずっと家でくっちゃ寝してるだけでいいから
居て欲しいな』に本当の愛を感じました。涙。
805 :
723:01/10/16 01:30 ID:xxThgfgA
>796のメールを受け、すぐに返信したのが次のです。
「来年はもっと違う服と髪型をお願いな。ワンピース買え。
マジで嬉しかったよ。胸がもうちょっと欲しいとか思ってる?
俺は今のままでいいから気にすんな。でもちっちゃいな。
けひけひ。おやすみ。」
次の日読み返してニヤけてたら、↑に気付いてあわてて送信したのが次の。
「なんか昨日凄い失礼な事書いたな俺。酒飲んだの、ほんとごめんな。
気にすんでねーぞ。」
それを読んだであろー妹から。
「昨日のメール内容、別にいいさ。直接言われるよりはね。
さあー今日もいい天気だ、なにしようかな?」
俺はなんて事を……でもおんぶした時ぺったんコ+αだったんだもん!!
806 :
名無しさん@ピンキー:01/10/16 01:37 ID:G8d9eX0m
あげ
>久しぶり。
>これも仏様のご利益なんだよ。全部謗法なんだからこれを唱えて。
…oops!! Oh my God!!
>ぺったんコ+α
むしろ萌え
809 :
名無しさん@ピンキー:01/10/16 02:21 ID:x/lkMUlp
あげ
久しぶりに見たら…
>お兄ちゃん子さん
一気に世界が広がりましたな。
いい友達そうで…
>723さん
おんぶですか…
もうちょっと軽量なら…うーん…
ここ数日、妹に電話するたびに、「いつ帰ってくるのー」と。
…帰りたくなるから勘弁してください。
そんなしょぼくれた声を出さないでください…。
という日々。あと1ヶ月ほど。
811 :
名無しさん@ピンキー:01/10/16 07:10 ID:i+3GMj3B
age
連載気になるぞなぁー!
>796 7兄さん
なんというか、色んな想いが凝縮されたようなメールですね。
何度も何度も読み返しちゃいました。
でも、返信のメールはひどーい! でも本音でしょ?(笑)
>810 普段は「にーやん」さん
はい、鎖国していたお兄ちゃん子が開国、という感じです。
UとVは2人とも、かけがえのないわたしの親友です。
814 :
名無しさん@ピンキー:01/10/16 12:13 ID:YJPmCFgs
age
(783の続き)
Uを通じて見る世界は、今まで自分が住んでいたのとは別世界でした。
お兄ちゃんと私しか居なかった世界に、風穴が空いたようでした。
「まぁアンタが気にせんちゅーんならどーでもエエんやけどな。
変な噂が立ったらアンタの兄ちゃんにも迷惑かかるかもしれんで」
自分の噂には無関心でいられましたが、
お兄ちゃんに累が及ぶかもしれない、と聞いて胸がギクリとしました。
「それは……困る」
でも、肌身離さず持ち歩いていた写真を捨てるのは、躊躇われました。
逡巡して視線をさまよわせていると、じっと見ていたUが言いました。
「アンタなぁ……そんなしょぼくれた顔せんとき。
なんやわたしがいじめてるみたいやん。
……しゃーないな。エエもんやろ」
Uも生徒手帳を取り出して、中から抜いた1枚の写真を差し出しました。
写真を見ると、妙に髪の長い男の人が写っていました。
「これ……Uのお兄さん?」
「……アホかアンタは。アンタの家にはテレビ無いんか?」
「あるけど、ニュースとかしか見ない」
「ドラマとかは見いへんのか?」
「ドラマはウソばっかりだから」
仲の良い家族の出てくるホームドラマは、特に苦手でした。
「ハァ……それやったら、俳優の名前言うてもどうせ覚える気ないやろな。
この写真を兄ちゃんの写真の上に挟んどき。
生徒手帳を落としでもせんかったら、兄ちゃんの写真には気づかれへんやろ」
「ありがとう」
「かめへんかめへん。後で利子つけて返してくれたらエエ。
そんだけ大事にできる兄ちゃんがおって羨ましいわ。
わたしにも兄ちゃんはおるけど、不細工でオタクやしなぁ。
うちの兄ちゃんと交換してくれへんか?」
「嫌」
「……そんなマジな顔して言うことないやろ。冗談やのに」
「ごめんなさい」
「せやけどアンタも兄ちゃんには感謝したほうがエエで」
「うん。感謝してる」
「……ホンマにわかってるん?
さっきアンタ、無視されてるのに気がつかへんかったって言うたやろ。
普通やったらもっとわかりやすくいじめられてるで」
「どういうこと?」
「これはわたしの想像やけどな。
アンタの兄ちゃんは友達が仰山おったやろ。
兄ちゃんが可愛がってるアンタに手ぇ出したら、
どこから仕返しされるかわからへんからな。
わかりやすい嫌がらせをされへんかったんやと思うで」
「そうだったの……」
わたしは改めてお兄ちゃんに感謝しました。
「まぁ、アンタのその雰囲気のせいもあるやろけどな」
「雰囲気って?」
「アンタの兄ちゃんは、一緒におるだけでその場を暖かくするいう話や。
アンタは反対に、周りが緊張して凍りつくもんなぁ。
正反対やけど、独特の雰囲気持ってるいうところは兄妹やなあ思うわ」
「……なんだかしみじみと、酷いこと言ってない?」
「怒らんとき。ホンマのことやん。
そのおかげでいじめられへんかったんやから、良かったやん」
「でも……だったらどうして、UとVは緊張してないの?」
「わたしは人の雰囲気に左右されるほど軟弱やあれへん。
Vは……この子はいつもアッチの世界に片足突っ込んでるからなぁ」
「Uちゃん、それどーゆー意味ー?」
黙って話を聞いていたVが、緊張感の欠片もない抗議の声を上げました。
笑うUを見ながらわたしは内心、Uは我が強くて、
Vはペースが常人と違うのではないかと思いましたが、
この場では2人の変人ぶりを指摘しないほうが安全そうでした。
分かれ道を行ったり来たりしながら話し込んでいるうちに、
だいぶ遅い時間になっていました。
「ねぇ。もう足が疲れちゃったー。家においでよー?
お菓子があるよー?」
すごい早業で、Uが伸び上がるようにしてVの頭をポカリとしました。
「いたいー。どうしてなぐるのー?」
「アホかアンタは。
痛くするように叩いたんやから痛いのは当たり前や。
そんな言い方されたらお菓子目当てで行くみたいやないか。
わたしらはそんな意地汚くないで」
「うー。ごめんなさーい」
「まぁ、お菓子が出たらそのときは遠慮のう頂くけどな」
わたしは唖然として、見ているだけでした。
(続く)
折れも唖然!
Uのキャラが強烈すぎて雰囲気が一変してる(w
VはVで強烈だ!
楽しい中学生活になりそうでよかった。
>お兄ちゃん子さん
そういえば私、小中高と、知らない生徒さんに挨拶されたり話し掛けられたりすることが多かったが、
なーんか噂されてたのかな・・・(w
中学生のときは私も読書をしながら登校してたが、いつも昼から学校行ってたから、見られたとは思えんし・・・謎だ
親戚の弥生ちゃんに、少し前にあったときの話です
夜、彼女の家族とお祭りを見に行き、帰りにファミレスへ寄りました。
他の人は飲み物を頼みましたが、私は小腹がすいていたのでグラタンを頼みました。
私の隣に座った弥生ちゃんは、自分の頼んだクリームソーダを飲んでいましたが、グラタンが来るとそれをじっと見つめてました。
一方私も、思ったよりも空腹ではなかったので、半分食べたあたりで苦しくなってきました。
「食べるかね」と弥生ちゃんに言うと、何も言わずにじっと俯いてました。
「(つーか食ってくれ・・・」そう思っていると、周りの人に促され、弥生ちゃんがクリームソーダのスプーンを手に取りました。
(続く
弥生ちゃんはスプーンを紙ナプキンで拭きました。
私はグラタンの皿を彼女の前に持っていきましたが、
視線をスプーンに集中させ、何も言わずに一心不乱にナプキンで拭き続けてました。
一分近くその状態が続き、とうとうナプキンがボロボロになりました。
「それじゃあ余計汚くなる」と彼女のご母堂がスプーンを取り、お冷やに入れた後、
新しいナプキンでサッと拭きました。
しかし弥生ちゃんはスプーンを握ったまま動こうとしませんでした。
暫くして、やっとスプーンの隅にほんの少しだけ掬い取り、口に入れました。
それからニ、三口食べましたが、それ以降はいくら私が薦めても食べようとしませんでした。
仕方なく私が全部食べました。
食べ終わり、私は数十秒中座しました。そして戻ってくると、少々グラタンがこびり付いていた皿が、すっかりきれいになっていました。
なんでも、私がいなくなった瞬間に弥生ちゃんが急いで残りを食べたそうです
帰宅した後、私は床をバンバン叩き、転がりまわりました。
もう何日かしたら、来年まで書き込みできなくなりそうです。
>820-821
確かに、UもVも強烈すぎる個性の持ち主でした(笑)。
>822-823 高床式倉庫さん
わたしも転げ回りました。弥生ちゃん最高!
825 :
夜警:01/10/16 16:17 ID:liU3YMvs
>倉庫さん
来年まで書き込めないなんて・・・
弥生ちゃんとのほのぼの話を楽しみにしている私は
一体どうすればよいのですか?(w
哀れと思ったらお姉さまの目を盗んで書き込んでください〜
・・・・ふー。
827 :
名無しさん@ピンキー:01/10/16 20:01 ID:7qNLt5h6
age
(819の続き)
Vの家は、思わず目を丸くするほどの豪邸でした。
Uがにはははと笑いました。
「アンタでも驚くことあるんやな。
初めてこの家に来たら誰でもそう思うやろけど」
わたしたちが案内されたのは、離れの応接間でした。
立派な家具調度品を見回していると、Vのお母さんが、
紅茶とケーキと果物の載ったお盆を持ってきました。
わたしが自己紹介すると、
Vのお母さんは満面の笑みを浮かべました。
「あらあらあら、新しいお友達ね。
Vちゃんは子供っぽいけど、仲良くしてやってね。
ここは自分の家だと思って、いつでも来てちょうだい」
そう言うお母さんも、年の割には子供っぽく見えました。
社交辞令のはずなのに、どうしても本心としか聞こえません。
お母さんが辞去すると、Uがにやにやしながら言いました。
「どうや? すごいやろ?
ここの一家は全員お人好しが服着てるようなもんや」
「優しそうなお母さん……」
わたしはVのお母さんの背中を見送りながら、胸が熱くなりました。
「うん。ママはやさしーよ。パパも大パパ(お爺さん)も」
「ここのお爺ちゃんがまた凄いでー。
親譲りの大金持ちやったんやけどな、
クリスチャンの洗礼受けてから慈善にハマってしもて、
困ってる人を助けすぎて遺産食いつぶした挙げ句に、
悪いヤツに騙されて破産したんやて」
「ええ?」
「お父ちゃんは、コレがまた父親譲りのお人好しや。
小さい時は苦労したらしいけどな、
お爺ちゃんに昔助けられた人から恩返ししてもろうて、
また金持ちになったんやて」
「すごいね」
Vは、Uの解説をニコニコしながら聞いていました。
なんとなく、Vの無垢さの秘密がわかったような気がしました。
こんなに性格の違う2人が、どうして友達同士なんだろう、
とわたしは不思議に思いました。
「ねぇ……2人はどうして友達になったの?」
「その話か……」
Uの顔からにやにや笑いが消えました。
「わたしがこっちに転校してしばらくした頃の話や……。
Vはいじめられっ子でよう泣かされとった。
しばらく学校に来られへんこともあったみたいや。
わたしは訛りを笑われて、喧嘩ばっかりしとった。
ある日学校の帰りに歩いとったら、Vを見かけたんや」
Uの瞳に、懐かしむような色が浮かびました。
「Vが立ち止まってじーっとしとるから、
なんやろか、思うてこっちも立ち止まったんや。
よう見たら、車道に血だらけの猫が転がっとる。
車に轢かれたんやろな、気色わるぅ思うてたら、
Vがその猫を抱き上げたんや。もうびっくりしたで。
Vはわあわあ泣きながら、そのまま猫を抱いて家に帰ったんや」
わたしは情景を想像して、胸を打たれました。
Vを見ると、その時のことを思い出したのか、目が潤んでいます。
「もう、頭をがつーんと殴られた気がしたで。
コイツ、なんちゅうやっちゃ、ってな。
コイツだけは、友達にせなあかん、思うた。
そんで次の日に、友達になろう、て売り込みに行ったんや。
そんときからずーっと友達や。
ま、最初はVがあんまり妄想が激しいんで引いたけどな」
Uの顔に、面白がるような表情が戻っていました。
Vはふくれっ面になりました。
「Uちゃん、妄想じゃないよー。わたしが考えたお話なんだよ?」
「なにゆうてんの。周りのモンを全員おとぎ話のキャラにして、
大まじめに言うとったら誰でも頭おかしいて思うで」
「U、からかうのはそのぐらいにして。
V、ちょっと教えてくれる?」
「なにを?」
「血まみれの猫を、家に連れて帰って、それからどうなったの?」
「猫はね、もう死んでたのー。ママは、よくやった、よくやった、
って褒めてくれて、一緒にお墓を作ってくれたよー」
「その時の服はどうしたの? 血が付いてたでしょ?」
「うん。血がいっぱい付いて、もう着られなかった。
だから、お墓に埋める時に猫に着せてあげたんだ」
Vは、そう言いながら、頬に涙を流していました。
(続く)
>831-832
「人類ネコ科」の一シーンを思い出しますな。いい話だ・・・
> 883
みず谷なおき氏に合掌(激しくすれ違いスマン)
今日、妹の肩を揉みながら色々と注文を受ける。
もっと上の方・・・だめ、もうちょっと左側がいいの・・・ん〜・・そこそこをもっと強く揉んで。ete...
指か疲れるので対して言うことも聞いてなかったけど、横向きに寝ているときに、
脇の筋を揉みながら、空いてる片方の手を添える振りをして横チチの感触を確かめる。(藁
(脳内補完度10%)
まずい、そろそろ妹属性発動か? 妹が嫁にいく姿を想像できなくなってきた。
>833
なんて古い喩えを…(もらい泣き
はああ・・・・
『自分にそっくりの妹には萌えない』って人多いけど、
双子ラブラブの人とかいないのでせうか?ちなみに
My妹と私は(外見は)似てません。半分だし。
>819
UさんVさん、ナイスコンビネーション!良いカンジの
個性が出揃ってますね〜(笑)
>833
メソメソメソ…(十字を切る)
838 :
名無しさん@ピンキー:01/10/16 22:17 ID:o+qbAbHa
age
839 :
名無しさん@ピンキー:01/10/16 23:23 ID:OTYjf3+p
あげ
840 :
名無しさん@ピンキー:01/10/17 00:04 ID:CojwQ1Ik
あげ
841 :
名無しさん@ピンキー:01/10/17 00:37 ID:4coXCTyh
夏に家に帰ると、よく姉がブラジャー姿でまったりしています。
そんなときは、腹の肉をつかんで「・・・服を着ろ。」と言い放ちます。
悲しいけどこれがリアルな姉弟の関係ですよね・・・・。
842 :
名無しさん@ピンキー:01/10/17 01:06 ID:oMouZDXd
age
843 :
名無しさん@ピンキー:01/10/17 01:52 ID:CojwQ1Ik
あげ
844 :
名無しさん@ピンキー:01/10/17 01:57 ID:KsNH4ynI
一人暮らししている俺、今日デリヘル呼んだら姉ちゃんだった・・・
まあ、ネタでもいいから最後まで書けや
一応このスレでもpart1の頃はそういうヘビーな話もあったし、スレ違いじゃないだろ。
でも、姉君を大切にしろよ
846 :
名無しさん@ピンキー:01/10/17 02:11 ID:KsNH4ynI
>>845 それ以上は書けねぇよ、それからはブルーな気分なんだから。
まさか姉ちゃんが風俗やってたなんて、OLしてたはずなのに・・・(鬱だ
立ったものも萎んじゃったよ。
>846
そうか、じゃあスレタイトル通り、兄弟姉妹の「想い出」
になるまで待ってる。
どういう風に解決するか、あるいは解決しないかは分からないが、
じっくり腰を据えて取り組んでくれ。たった一人しかいない姉君だからな。
>>764 外見は自分が女装したみたいでアレですけど、
妹、やっぱりかわいいですよ。
なにがあっても護ってあげたい。
かわいくてしょうがない、ホンネは。
でーもー、実家帰ると結構鬱陶しい存在かも。
っつーかワカメちゃんが3人もいるのは萎えるぞ。
849 :
名無しさん@ピンキー:01/10/17 05:16 ID:DPmVR7LW
男兄弟だった・・・・・・・鬱
850 :
名無しさん@ピンキー:01/10/17 07:01 ID:2iyvBBjS
age
>833
昨日「人類ネコ科」を買ってきた漏れにはリアルタイムな話だ(泣
「人類ネコ科」「ブラッディエンジェルズ」アニメ化して欲しかったし
「はろーあんくる」「バーバリアンズ」も完結して欲しかった…
今更ながらみず谷なおき先生のご冥福をお祈りいたします(合掌)
スレ違いですまなかった。続けてくれ…
852 :
833:01/10/17 11:16 ID:ti6+h895
>851
いや、あのシーンは一番印象に残ってるんだよね。
何気なくそういうことのできる人って、男でも女でもかっこいいと思った。
引っ張ってスマソ。
(832の続き)
Uがげんこつを握りしめて一喝しました。
「アホかアンタは! 中学にもなって、
思い出でいちいち泣いとってどないすんねん!」
Vはあわてて、顔をブラウスの袖でごしごし擦りました。
「え? わたし泣いてないよー」
わたしは2人の息の合ったやりとりを聞いて、
自分もいつか、この2人の親友になりたい、と思いました。
一息入れて、ショートケーキを食べました。
Uは、「こんなん食べたら晩ご飯入らへんなぁ」とぼやきながら、
綺麗に平らげました。
ほっとしたところで、Uが切り出しました。
「なぁ。○○が友達になった記念に、日曜日遊びに出かけへんか?」
「いーねー。どこにしようかー?」
「○○、アンタはどっか行きたいとこあるか?」
3人で遊びに行くこと自体は、すでに決定事項のようでした。
「わたしは……遊園地に行ってみたい」
「うーん。遊園地はありきたりやなぁ。
○○は体弱いから、人混みはつらいんちゃうか?
派手なアトラクションとかも無理やろし」
「わたし、まだ一度も遊園地に行ったことないから」
「なんやて? それホンマか?
家族で遊園地行ったことがいっぺんもないんか?」
UもVも、信じられない知らせを聞いたような顔をしました。
「小さいときから、家族で出かけるってこと、なかったから。
2年前に、お兄ちゃんに海に連れて行ってもらったけど。
この前の春休みは、水族館や植物園にも一緒に行った。
でも、遊園地は人混みがひどいから無理だって……」
「そうか……せやけど、体はだいじょうぶなんか?」
「無理しちゃダメだよー?」
「ジェットコースターには、別に乗らなくても良い。
短い時間でも良いの。今のうちに行っておかないと、
遊園地に一度も行かないまま、大人になっちゃいそうだから。
ひとりじゃ行く気がしなかったけど、友達とだったら……。
すぐに帰らなくちゃいけないかもしれないから、迷惑かなぁ……」
わたしがそれだけ言って、顔を伏せていると、
ソファの向かい側から、洟をすすり上げる音が聞こえてきました。
わたしが顔を上げると、Vが顔をくしゃくしゃにして泣いていました。
3人の中で一番の、可愛い顔が台無しでした。
「うぐ、うぐ、うぐ、そんなのかわいそーだよー」
涙がぽろぽろと、Vの頬を伝っていました。
わたしが驚いて反応できずにいると、Uが声をかけてきました。
「可哀想ちゅうのは見下してるわけやなくて、
コイツは純粋にアンタを思って泣いてるんやから、誤解せんとってな?」
今までに聞いたことのなかった、Uの優しい声でした。
Vの親友だから、その気持ちを代弁できたのでしょう。
わたしは立ち上がってポケットからハンカチを出し、
Vの顔を拭きました。
「ありがとう。わたしのために泣いてくれて」
そう言いながら、わたしの目からも涙が溢れました。
Vが落ち着いてから、3人で日曜日の計画を立てました。
「V、今度の日曜学校は休めるんか?」
「えー、今からだと無理だよー」
「それやったら、遊園地は午後からやな」
わたしは疑問を挟みました。
「日曜学校って? 日曜日にも学校があるの?」
「ちゃうちゃう、Vはクリスチャンやから日曜日は教会に行くんや。
午前中に牧師の先生の説教聞いて賛美歌歌うんやけど、
その後、教会に来とる小学生相手に、
聖書のお話したり遊んだりするんが、日曜学校ちゅうねん。
Vはその日曜学校の先生(リーダー)やってるんや」
Vが先生……という斬新な組み合わせに、わたしは一瞬考え込み、
子供相手ならむしろはまり役かも、と思い直しました。
「どうせ午前中は暇やろ? ○○も教会来うへんか?」
「わたしは信者じゃないけど、行っても良いの?」
「かめへんかめへん。わたしも信者やないけど、
Vと遊ぶために毎週教会に行ってるんや。
あそこの先生(牧師)はそんなん気にせえへん」
それから、毎週日曜日の午前中は、教会に集まるようになりました。
「遊園地にはお昼からボチボチ行ったらエエな。
せやけど帰りが遅うなるか……そや、うちの兄ちゃんを連れて行こ」
(続く)
858 :
名無しさん@ピンキー:01/10/17 12:01 ID:81g+nb7I
age
Uの兄ちゃんがどんなキャラクターか気になるなぁ
Vもいい味出してるし、どんな中学生活だったのか
これからの展開が楽しみです
お兄ちゃん子さん、体に無理がない程度にバンバン
と思い出をUPして下さいな。
860 :
:01/10/17 13:14 ID:KoDkEmJo
ちょっと失礼!
一部の2chの板で書き込めなくなってるよ!! たぶん12時前くらいから。
ここは大丈夫かな?
861 :
860 :01/10/17 13:17 ID:KoDkEmJo
マジごめん。
アゲちゃった。たった今、他から来たもんだからつい…。
「あずまんが大王」みたい…。
なんだか、どこぞの暴力生徒会長みたいですな。 >Uちゃん
牧師さまと、Uのお兄さんが登場?
アルファベット、全部使い終わったらどうなるんでしょ(笑)
865 :
名無しさん@ピンキー:01/10/17 17:32 ID:YvblMYOk
age
>862さん
『あずまんが大王』ですか。今度書店で探して読んでみます。
>863さん
「どこぞの暴力生徒会長」というのは、誰でしょう?
>864さん
このまま行くと、Zまで使い切ってしまうのは確実です。
どうしたらいいのかな……?
ふと思った。お兄ちゃん子さんはいくつ?
失礼でスマソ
>867さん
前にも書きましたが、今年で21になります。誕生日は秘密です。
小文字にするとか。aとかbとかcとか。
あ、人物呼称での文字不足問題の話ね。
870 :
867:01/10/17 18:41 ID:hD3JPiCo
>お兄ちゃん子さん
ありがとう。
しかし、先の長い話だ
>869さん
ギリシャ文字かキリル文字にしようかと思っていましたが、
英小文字のほうがわかりやすいですね。ありがとうございました。
(857の続き)
「勝手に決めちゃって、良いの?」
「かめへんかめへん。どうせ彼女も作れん甲斐性なしやからな。
放っといたら休みの日は一日中アニメ観とるのがオチや。
こんな可愛い妹と遊べるんやから、晩飯ぐらいおごらせたろ」
「わーUちゃんのお兄さんに会えるんだー」
「Vもまだ、会ったことない?」
「うーん。ホンマはアンタらに会わせたくないんや。
不細工なオタクやし。部屋汚いし。
エエ歳して部屋中にアニメの女の子のポスター貼ってるねんで。
信じられるか?」
Uの口が悪いのはいつものことでしたが、
悪口を言われているお兄さんが、さすがに気の毒になりました。
「わたしのお兄ちゃんも、部屋汚かったよ。
わたしがいつも掃除してた。
自分の部屋にポスター貼るぐらい、良いんじゃないかなあ?」
「そうだよー。お兄さんがいるだけマシだよー」
一人っ子のVは、兄という存在に憧れていたようです。
2人から反論を受けたUは、渋い顔で言いました。
「ま……アンタらも会うたらわかるやろ」
もうかなり、遅い時間になっていました。
「もうこんな時間だから、話の続きは明日にしない?」
「えー? 晩ご飯食べていけばいいよー」
「そんな。初めて伺ったのに、図々しいよ」
「いーよいーよ。みんなで食べたほうがおいしいよー」
こんな時、何と言って遠慮したら良いかわかりませんでした。
器を下げに来たVのお母さんにまで勧められて、
なし崩しに夕食をごちそうになることになりました。
おかずの味付けは、わたしに合わせて塩加減を薄めにしてありました。
Vのお父さんとお爺さんも、Vと同じようにほのぼのした雰囲気でした。
帰りがけにVのお母さんから、お土産を押しつけられました。
手提げ袋に、土の付いた野菜が入っています。
お爺さんが家庭菜園で栽培した、穫れたての根菜類でした。
にこにこして「あなた、もっと食べて太らなくちゃ」と言うお母さんに、
逆らう術はありませんでした。
家に帰ってからわたしは、友達が2人出来たこと、初めて友達の家に
お邪魔したこと、遊園地に行く約束をしたことを、お兄ちゃんへの手紙に
書きました。
次の日曜日の朝、教会が学校の近くにあるということだったので、
学校の前で待ち合わせをしました。
約束の時間の15分前に学校に着いて、しばらく待ちました。
外で待ち合わせるのは初めてだったので、心が浮き立ちました。
約束の時間ちょうどに、Uがやってきました。
ジーンズパンツにパーカー、アポロキャップという軽快な服装でした。
「おはよ。長いこと待ったか?」
「少しだけ」
Uはわたしの全身を眺め回して、言いました。
「今日は遊園地に行くねんで?
ジーンズとか歩きやすい格好にしたほうが良かったんちゃうか?
先に教会に行くからいうて気ぃつこうたんか?」
「スカートしか持ってない」
「まぁ趣味やったらかめへんけどな」
「ズボンを穿いてみたことあるけど、足が細すぎて、
風が吹くと、裾がぱたぱたはためいちゃう」
Uは変な顔をしました。
「……それ、笑うとこか?」
「今の、可笑しかった?」
そんなやりとりをしているところに、Vが走ってきました。
「遅れてごめんなさーい。服が決まらなかったのー」
わたしとUは、目を丸くして、顔を見合わせました。
Uは無数にフリルの付いた、ひらひらのドレスを着ていました。
「アンタなぁ……なんやのん、その格好。
今日は教会と遊園地に行くねんで?
なに考えてそんなに着飾ってるんや?」
「えー。だってー今日はお兄さんに初めて会う日でしょー?」
「あのなぁ……うちの兄貴だけは期待したらあかん。
今日友達と会わせる言うただけでそわそわしとるアホや」
「アホじゃないよー。わたしだってそわそわしてるもん」
漫才が終わりそうにないので、声をかけました。
「もう、時間ないから行きましょ?」
教会は想像していたのとは違って、屋根に十字架が立っている他は、
ごく普通の公民館に見える建物でした。
牧師のW先生自身も、予想とは大違いです。
ごく普通の背広にネクタイを締め、眼鏡をかけたおじさんでした。
(続く)
878 :
名無しさん@ピンキー:01/10/17 20:14 ID:oVtBNmLT
age
あずまんがというより氷室冴子の少女小説を思わせるね
ところで900超えたら新スレ?
>877さん
わざわざありがとうございます。
>879さん
氷室冴子は、わたしも好きです。
祝!お兄ちゃん子連載3ヵ月
882 :
863:01/10/17 21:11 ID:xP+uUic5
「どこぞの暴力生徒会長」ってのは、これ。
オフィシャル
www.konamityo.com/tokimeki/vx095/chara_g.html
めもらーページ
home7.highway.ne.jp/tokiwa/akai.htm
www20.cds.ne.jp/~southern/graph/homura.htm
わたしのお勧め「ほむら」
www.y-celery.com/celery/html/Gall-game.htm
ま、なんとなく、ね。
モエバナハヤクオクレタノム
884 :
名無しさん@ピンキー:01/10/17 21:45 ID:/HPbP+kj
age
あぼーん
女子中高生はどうでもいいからお兄ちゃん子さんの話の続きが読みたい!
887 :
鮭:01/10/17 22:17 ID:s2ZxTZfE
ある日の会話
「諸君 私は妹キャラが好きだ
諸君 私は妹キャラが好きだ
諸君 私は妹キャラが大好きだ
けいが好きだ
加奈が好きだ
さくらが好きだ
雛子か好きだ
『妹姫』の表紙に描かれたおもらししているキャラが好きだ」
「わかったわかった。で、『この地上に存在するありとあらゆる妹キャラが大好きだ』
とでも言うつもりか?」
「いや、それじゃあジャイ子とかも入っちまうから・・・・」
僕には三歳位の従妹がいるのですが、以前会った時は、
ニコニコしながらシャボン玉のセットやらお気に入りのヌイグルミやら見せてくれたのに、
ついつい適当にあしらってしまいました。
高床式倉庫さんを見習わなきゃなあ・・・・
私の兄は、出不精で家でごろごろしてます。
たまに居間でつまずいたりします。
でも、私が頼むと買い物に行ってくれるんです♪
今週中にはなんとか載せる事になりましょう。
でも何度も言いますが、滅茶苦茶萌えるという程でわ
無かったです。マジで、謙遜じゃなくて。だからそれをどーゆーふーに
表現すればいいかなって思ってて、どう書けばいいか悩んでるのです。
最近ショートメールからEメールにしたので、文字が多くてウハウハです。
「膝枕って誰かにした事ある?再来年もやってくれっか?」
「誰にもした事無い!再来年って何?来年も帰って来るって約束で
膝枕したんだよ?ずるいよ!ほんとに!」
「ワザとだよ。多分行けるよ。でも今回二人で話す機会
あまり無かったような気がするな。それとな、メールの時だけで
いいから『お兄ちゃん』って呼んでほすい。
あと、直接話す時にメールや手紙に書いてある事と
同じ事を言って欲しいな。なんで帰った時、手紙とかと同じ口調で
言ってくれなかったの?恥ずかしいの?『寂しい』とか
『早く帰ってきて』とか、よくメールに書いてるけど、
肉声で聞きたいんだよ。頼むよ。」
「えぇ〜?やんた!!やっぱり恥ずかしいでしょ。だぁかぁらぁ
メールでやり取りしてるんでしょ?でも『お兄ちゃん』くらいだったら
呼んでやっぺがねー。(やろうかなぁ、と言う意)ちゅーことで
来年もちゃんと来いよ?んにーつぁん。(まだふっ切れてない様子)」
類似スレ見ると、気軽にドキッとするセリフ言ってくれる妹さんばっかり。
所詮は片萌え、度が過ぎると直ぐに関係が壊れそうだ。
>887 鮭さん
「諸君私は―」は「ヘルシング」ですね
友人宅に遊びに行ったときに見せてもらいました。
私が彼に某マンガの「殴(や)れ!刺(や)れ!犯(や)れ!壊(や)っちまえーーー!!(略」
を教えたので、そのお礼でした
しかし、見習わなきゃと言われるほどのことを弥生ちゃんにした覚えは・・・
私も結構適当にあしらうことありますよ
たとえば、二年程前にあったときに、こんなこともありました。
続きます
私は弥生ちゃんのおままごとに、半ば強制的に付き合わされてました。
「コーヒーとぎゅーにゅー、どっちがいーですか?」
弥生ちゃんが聞いてきました。
どうやら彼女の役回りは喫茶店の店員かなにかのようです
彼女の側の床には、シャボン玉の溶液を入れておく容器のようなものが二つありました。
それに飲み物が入っているという設定なのでしょう。
私は即答しました
「オレはコーヒー牛乳がいい」
(続く
別にひねくれた回答をしようとしたわけでなく、単純にコーヒーが大嫌いで、
その上牛乳よりもコーヒー牛乳が好きだからなのですが、
大人気ないというか、意地が悪いというか・・・しかも大変やる気のない声でした
そしてそれを聞いて弥生ちゃんは、一瞬目と口を大きく開き、息を呑みました。
「その手があったか」という顔でした。
そしてイソイソと二つの容器を交互に手に取り、いじり、「はい!」
と私に架空のコップを渡すしぐさをしました。
私は一応コーヒー牛乳を飲み干すパントマイムをしたものの、物凄くやる気のない顔でした。
これでも見習いたいですか・・・?
894 :
夜警:01/10/18 00:19 ID:5qhv4P1t
折れの従妹がそのくらいの年だったときは
ひたすらセーラームーンごっこに付き合わされたなぁ。
そういえばもう5年くらいあってないな。
もっとも覚えちゃいないだろうけど。
最近ますますわかりません。この感情は何なのか。
My妹好き。大好き。これが噂に聞く『恋愛感情』と
いうものなのでしょうか?
あ〜。夜一人で散歩してたら何とも形容し難い気分になった
こういうのを『切ない』というのでしょうか?わかんね〜。
896 :
名無しさん@ピンキー:01/10/18 00:35 ID:zPm1NBBz
age
897 :
鮭:01/10/18 00:57 ID:rgA6Ohzw
>887 8行目
濁点忘れ「こいつぁあうっかりだ!」
>891-893
YES!YES!いいお兄さんだと思いますよ。
ところで、どうでもいい事なのですが、友人にその従妹の話をしたとき、
「やっぱオレぁお兄ちゃんって呼んでもらいたいね。
兄チャマかおにいたまでもいいんだけどさ」
と言ったらパンチを食らいました。
「何かマズい事言ったっけ?」
何日も考え続けているのですが未だに結論が出ていません。
898 :
名無しさん@ピンキー:01/10/18 01:46 ID:zPm1NBBz
あげ
899 :
名無しさん@ピンキー:01/10/18 06:17 ID:mzWH/WlA
age
>888 ぴーちゃん
3行目で萌えました(ごろごろ)。
ぴーちゃんの頼みは、お兄さんにとって特別、という感じですね。
>889-890 7兄さん
妹さんだけじゃなくて、7兄さんの台詞がまた良いです。
妹さんも、7兄さんに萌えてると思うんですけど。
>891-893 高床式倉庫さん
昔やる気の無かった倉庫さんも、今ではすっかり弥生ちゃんの虜(笑)。
弥生ちゃんの可愛らしさに轟沈、という感じです。
>895 名無しローファーさん
胸がキリキリと締め付けられるようだったら、たぶん、狭心症か恋です。
>900
素で狭心症とか言ってるし(w
900踏んだのはお兄ちゃん子か
次スレ立てよろしく
その暇に連載の続きを書いて欲しい気もするが…
特別扱いはお兄ちゃん子も望まないだろ?
903 :
名無しさん@ピンキー:01/10/18 12:37 ID:5A890/qB
age
>902さん
わかりました。今夜にでも、次スレのテンプレをアップします。
スレを立てるのは初めてなので、なんだかドキドキします。
>879
私もお兄ちゃん子さんて、アグネス白書の朝衣みたいだと思いました。
それでは、次スレ案のテンプレです。
ほとんど、現スレの丸写しなので、早く出来ました。
ご意見があったら、よろしくお願いします。
タイトル:定着しているようなので、そのまま。
一番身近な異性・兄弟姉妹の想い出〜Part6
1:丸写し。簡潔なほうがいいですしね。
近親(兄弟、姉妹、親類)ネタで、まったりと萌え話をするスレです。
あんまりエッチじゃないかもしれませんけど、よろしくお願いします。
過去スレ、注意事項は、
>>2-4を見てください。
昼ご飯を食べたら眠くなってきました(幼稚園児並み)。
連載の続きは、夕方書いて夜にアップします。
次スレは、明日の午前中に立てるつもりです。おやすみなさい。
昼ご飯を食べたら眠くなるのは人として当然のことだと思っています(笑)
私の場合は、高校生の頃からそうなりました。
5時間目(午後の最初)の授業はほとんど意識がありませんでした。
ここ最近は、お兄ちゃん子さん版中学生日記の趣で、ほんわか読ませていただいています。
私も中学生時代はとても親密な3人組で過ごしました。
私は友達作りの苦手な人間で、友人のひとりは変わり者で通っているのに皆に親しくされるタイプ、
もうひとりは中学2年のときに関西から転校してきたマイペースな奴でした。
あの頃を思い出します。
911 :
910:01/10/18 15:24 ID:1QsE3bIc
注意点に
『ここは2ch公式ルールにより、21歳以上専用です。
想い出を語る場のため21歳未満の年齢が出てくることがありますが、
過去の出来事orネタとして各自で処理するようご了承下さい。』
と書き込んでみたら?
うっかりリアルタイムで考えて、ルールに対する過剰反応が出ないために
(関連スレ見てると、たまに荒れているから)
>894 夜警さん
従妹さんは、11,2歳ですか?
それならまだまだチャンスはありますよ。
その年頃の子は、人懐っこい子はとことん懐いてきますよ。昔遊んだなら勝機ありです
私もこないだ知り合った小学校上級生の女の子に、会って十数分で懐かれました。
(なぜか分かりませんが、投石されそうな予感がしてきたす
>900 お兄ちゃん子さん
表面上のやる気のなさは、今も昔も変わってない(はず)です。
弥生ちゃんをどう思ってるのかも、多分昔から変わってません。
そして昔から、周りは、私が彼女にぞっこんラブ(w)と思ってます
(詳しくはまたいつか
>910-911さん
中学校時代がなんだか、わたしと似ていますね(笑)。
テンプレはご指摘の通りに直しました。
>912 素ROM人さん
ご指摘の通り、注意点に追加しました。
>913 高床式倉庫さん
小さい女の子キラーですね。
いつか刺されないように注意しましょう(くすくす)。
915 :
723:01/10/18 17:15 ID:RbMKWtg8
>868
あ、同じ。
916 :
名無しさん@ピンキー:01/10/18 19:12 ID:bA4R/RDU
age
(876の続き)
玄関口でVがわたしを紹介すると、W先生は喜んで歓迎します、と言いました。
牧師様というよりも、学校の先生のように見えました。
名前と住所をノートに記帳し、新約聖書と賛美歌集を借りて、
端のほうの堅い木の長椅子に、3人並んで座りました。
説教を聞いているのは、お年寄りが多く、中学生はわたしたち3人だけでした。
説教が始まる前に、W先生がわたしを立たせ、みんなに紹介しました。
わたしは黙ってお辞儀しました。
W先生の説教は、例え話を交えたわかりやすいものでした。
学校の授業と違って、退屈ではありませんでした。
賛美歌の時間になると、高校生らしいお兄さんが、オルガンを弾きました。
わたしは賛美歌集を見ながら、口だけを動かしました。
最後に一同が「アーメン」と唱えましたが、わたしは黙っていました。
信じてもいない神様に、同意の言葉を述べることはできなかったからです。
礼拝が終わると、黒い献金袋が回ってきました。
少し考えましたが、場所代と言うことで、百円玉を入れました。
日曜学校が始まるまで、まだ少し時間がありました。
Vはわたしたちを、祭壇の横のオルガンの側に連れて行きました。
「おにーちゃん、こんにちはー」
「こんにちは、Vちゃん。今日はおしゃれだね。
新しいお友達を連れて来たんだ?」
「○○ちゃん、この人がいつもオルガン弾いてくれるXさんだよー。
おにーちゃん、って呼んでるんだー」
オルガン弾きのお兄さんが、立ち上がりました。
長身で、お兄ちゃんより背が高そうでした。
「こんにちは、お兄さん。わたしは××○○と申します。
よろしくお願いします」
「こんにちは。緊張しなくて良いよ。まだ時間があるんだったら、
一曲弾いてあげよう」
Xさんは座り直して、賛美歌よりも激しい曲を弾き始めました。
長い指が、白い鍵盤の上を踊るようでした。
わたしは立ったまま聴いていて、体の芯がじーんと痺れるようでした。
演奏が終わって、3人でぱちぱちと手を叩きました。
そっとVの横顔を盗み見ると、すっかりふにゃふにゃでした。
どうやら、Vには感情を隠す習慣が無いようです。
そんなVの素直さが、少し妬けました。
日曜学校は、教会の2階で開かれます。
階段を上りながら、Uがわたしに耳打ちしてきました。
「あの兄ちゃんのこと、どない思う?」
「オルガンが上手いね」
「それだけかい。格好良いと思うか?」
「お兄ちゃんのほうが格好良い」
「……わかったわかった。
見てたらわかるやろけど、Vはあの兄ちゃんにラブや。
せやけどわたしはなんや知らんけど気に入らん。
アンタも気ぃつけたほうがエエで」
「?……わかった」
Vの気持ちがお兄さんに向いていることを、Uも妬いているのだろうか、
と思いました。
日曜学校の教室は、普通の殺風景なカーペット敷きの部屋でした。
部屋の隅に、おもちゃの入った箱が置いてあるだけです。
Vが先に入っていくと、待っていた小さな子供たちが出迎えました。
Vは子供たちのアイドルのようでした。
続いてわたしが入ると、子供たちの視線が集中しました。
わたしは子供たちにどう接して良いかわからず、ただ視線を返しました。
すると、子供たちはみんな、Vの後ろに隠れてしまいました。
「○○……最初っから子供らをビビらせてどないすんねん?
肩の力を抜かんかい」
Uにそう言われて、すぐに実行できれば苦労はしません。
わたしはとりあえず、部屋の隅でVと子供たちを見守ることにしました。
見ていると、Vは楽しそうに子供たちと遊び始めました。
学校では子供っぽいVも、ここでは先生として立派に見えました。
「なぁ○○。あんまり気にせんでエエで。
Vは動物や子供に好かれるねん。似たもの同士やからな」
集団の中で子供らしい遊びをしたことのないわたしは、
あやとりやお手玉の仕方も知りませんでした。
後で子供たちと一緒に、Vに教えてもらうようになるまでは。
実は今でも、口笛を吹くことができません。
日曜学校の時間が終わると、Uの家に一度集まることになりました。
Uのお兄さんは、家で待っているそうです。
教会の外に出ると、Xさんが塀にもたれて待っていました。
「Vちゃん、たまには送るよ」
Vが歓声を上げてXさんの腕にしがみついたので、わたしはビックリしました。
(続く)
Uさんの台詞から行くと、Vさんは貞操の危機?(飛躍しすぎ)
それとも優しそうな人ほど裏がありそうでXさんを気に入らなかったのかな?
口笛を吹こうとして空気の音だけするお兄ちゃん子さんを想像したよ
お兄さんがそばにいたら、妹萌えポイントが+1されてただろう
>900
金言ありがとうございます(笑)
締めつけられるというより、胸の中に何かが
足りないような…、表現しがたいです。すまそ。
また捨てさせてもらったので、今度は『恋愛感情』に
ついてのエピソード。
ある時My妹と、『友達と恋人の違い』についての
話題になりました。
私「友達同士でも、一緒に出かけたり遊んだりバカやったり。
なんでわざわざ『恋人』とやらになりたがるの?」
妹「そういうものなの。いきなり好きで好きで
たまらなくなる時があるの」
私「いきなり?」
妹「そう。例えばある朝起きた瞬間に『ああ、告りたいなあ』と
思ったりするのよ」
私「じゃあ結局のところ友達と恋人の違いはなんだ?告れば
恋人になんのか?」
妹「それだけじゃないけど、他にも色々あるの」
私「セックスの問題とか?」
妹「そう、そんな感じ」
ということはMy妹の言葉を信じるならば、『告り+同衾』で
恋人?確かに、なんとなく納得は出来るが…。ではでわ。
924 :
名無しさん@ピンキー:01/10/19 06:46 ID:JN8gaiJq
age
>922さん
それはさすがに飛躍しすぎでしょう(くすくす)。
当時はまだ、中1になったばかり(まだ12か13)なんですよ。
これで手を出していたら、Xさんは……。
まぁ、Vは3人の中では一番発育が良くて、髪が長くて、
黙って顔を引き締めていれば(笑)、一番可愛かったんですけどね。
ぽやっとした美少女に「おにーちゃん」と呼ばれるのは、萌えますか(笑)?
>923 名無しローファーさん
誰か特定の人にしか埋められない、胸の虚ろさがあるのでしたら、
それはきっと、恋です。
友達と恋人の違いは、「告白+同衾」だけじゃ無いと思います。
でも、上手く説明することは、わたしにもできません。
「肉親の情愛と男女の愛情の違い」もよく考えますけど、
未だにはっきりした境界線があるのかどうか、わかりません。
928 :
アマヤ:01/10/19 11:34 ID:CndI1/tE
>928 アマヤさん
補足していただいて、ありがとうございました。
930 :
863:01/10/19 12:37 ID:YvH3enCY
>ぽやっとした美少女に「おにーちゃん」と呼ばれるの
ヾ(>▽<)ゞ 萌へ!!
>925
ああう、ネタバレ厳禁ですっ(笑)
932 :
アマヤ:01/10/20 05:32 ID:IbGhj3Aq
スレが余ったので転がってみる。
(((⊂⌒~⊃。Д。)⊃
◎ ̄ ̄◎
933 :
アマヤ:01/10/20 05:33 ID:IbGhj3Aq
……コピペなのにズレるし(泣
もう、誰も居なくなったかな?(こそこそ)
わたしが気晴らしに出入りしている、某所の秘密チャットで、
面白い夢の話があったので、コソーリ紹介します。
ここにチャットログをアップすることは、参加者全員の了解を取っています。
わたし以外の名前は伏せ字にして、一部編集しました。
α:わたしのチャット友達。実兄のδが好きな女の子。
βとγ:チャットの常連。
α :夕食後にうとうとして寝ちゃったら、変な夢見たのですよ。
α :お兄ちゃん子さんが出て来ました。
β :「変な」というのはどういう?>夢
α :戦闘機に乗ってやってきたお兄ちゃん子さん私の想像とおりの(当たり前で
すが)透明な感じの人で、
α :ピッチャーに入った水を私に差し出して、「泣いたら水分とらなくちゃ」と
言いました(笑)
β :まず、なぜ戦闘機?(笑)
γ :すごい夢だ!(笑)
α :その後、草原で体に良い薬草をいろいろ教えてくれました。
α :なぜだか私にも(笑)>βさん
γ :それでこそ夢、ってかんじの理不尽な繋がりと、本心。
β :なんか、お兄ちゃん子さんらしいといえばらしい気もする!(笑)
α :食べると尻尾が生える草も秘密で教えてくれました(笑)
γ :あずまんが見てるみたいだ(笑)
β :あずまんが大王の初夢スペシャルを超える素晴らしい夢だなぁ…(笑)。
β :あずまんがでかぶった(笑)
α :あずまんてなんですか?
γ :とってもおもしろい漫画です。>α
α :あずまんがって名前?
γ :「あずまんが大王」です。1から3巻まで発売中。
α :本屋さんで探してみます〜♪
α :夢の続きデスが、
α :急にシーンが変わって、今度はお兄ちゃん子さんの家にいるのです。
β :まだあるのか!?(笑)
γ :まだあるのね!(笑)>続き
α :はい(笑)聞いて聞いて♪
α :ここからがもっと変なんです(笑)
α :お兄ちゃん子さんちは古い木造の2階建ての一軒家で、家には誰もいません
でした。
γ :(°ー°)(。_。)(°-°)(。_。)ウンウン
α :お兄ちゃん子さんの部屋に案内されると、「ちょっとまってて」といって、
お兄ちゃん子さんは黒いオーソドックスなダイヤル式の金庫をあけました。
α :お兄ちゃん子さんは中から大事そうにそ〜っと虫かごを出しました。
γ :でも良く覚えてるネエ・・。おれなんか夢ないよう、相当濃くないかぎり、
すぐ忘れちゃう。
α :「これお兄ちゃん」。中には威嚇するカマキリがいました・・・。
α :相当濃かったです(笑)>γさん
β :前足を上げて「けしゃー」ですか……お兄ちゃん……。
β :あずまんが大王の「お父さん」を超える(笑)
α :私は「カマキリじゃん」と言いたかったのですが、失礼になるような気がし
て言えませんでした(笑)
γ :すげー(笑)
α :夢って凄いですねぇ・・・。
α :フロイト式に解読すると、どういう心理状況なのでしょうか・・・。
β :解釈を諦めて逃げる気がする……。
α :お兄ちゃん子さんて会った事ないのに、夢に出てくるって不思議。
γ :あるある。会いたい人って、ぞんざい感だけで夢に出てくるよね
β :それは、お兄ちゃん子さんが不思議なのかαが不思議なのか(笑)
α :そですね。今回落ち込んでる時、ここのチャットでお兄ちゃん子さんとお話
しして元気づけられました。
α :友達で、実の兄を好きになった人なんていないし(^^;
α :お兄ちゃん子さん自体、δになんとなく似てるし(笑)
γ :大きな支えになっただろうねー。
γ :よかったねっ!
β :お兄ちゃん子さんが、似てるんですか?
α :はい。ほんとに。>γさん
α :そなんです。なんとなくですが>βさん
γ :ちょっと失礼(?)だけど、どんなお兄ちゃんだろう、と思った(笑)
α :細かいところじゃないんですけどね。しいて言えば、クールなようでおちゃ
めで頭の回転早いところとかかな?
β :なるほど……δはお茶目なのか。
α :たまに(笑)
γ :ふうん・・・なんとなく想像してみた。
α :あんまり慌てないのが不思議です。その分我慢とか冷静にしたりとか努力し
てるんだろうなと思っちゃいます。
β :基本的にクールなんですね。
α :私はそろそろ寝なければ(笑)
お兄ちゃん子 :入室しました。
お兄ちゃん子 :こんばんは。
γ :あ、いいところに。
α :あ!
β :こんばんわです。
β :いいところというか微妙なところに(笑)
α :こんばんわ〜♪
α :微妙です(笑)
お兄ちゃん子 :あ、α来てたのね。
お兄ちゃん子 :おやすみなさい。>α
α :あ〜!お兄ちゃん子さんがせっかく来たのに〜!
お兄ちゃん子 :過去ログ読み読み……
α :もうかなり就寝モード。
お兄ちゃん子 :α! お兄ちゃんがカマキリってどういうこと!
α :わわわ〜!(笑)<過去ログ
α :え!そんなとこまで過去ログ見れちゃうデスか!
α :ひぃ〜!
α :夢なので許して下さい(゚∇゚;)
お兄ちゃん子 :明日にでも、その話、じっくり聞かせてもらいます。>α
β :もう少し前までログ保存してますが、お目にかけましょうか?(笑)
お兄ちゃん子 :逃げたら許さないよ(ぴしぴし)>α
(続きません)
ええ!そんな(゚o゚)
942 :
夜警:01/10/20 15:00 ID:X6mmoJtI
ああっ、こんなところにこそこそと!(w
しかもお兄ちゃん子さんなんかキャラがお姉さまだし!
アヒャヒャヒャヒャ メチャワラタ
チャット爆笑!
連載が小学生から中学生までだから『お姉さんモード』に違和感も(笑)
まあ、ここに出入りしている段階で21以上なんだよね。
ここでのスレに答えるのもまじめな場合が多いけど、たまには『お姉さん
モード』でのレスつけるのも見てみたいなぁ
945 :
名無しさん@ピンキー:01/10/20 22:57 ID:a5zIU/Pw
age
ぴ・・・ぴしぴしされたい・・・(w
>946
逝ってよし
こんなところにまで「あずまんが大王」が…。
コソーリ。
今ふと思ったけど、
お兄ちゃん子さんは結局「加奈」を買ったのだろうか?
(よく覚えてないから)
プレイしていたら感想などもコソーリ聞いてみたいモノだ
>950 素ROM人さんにコソーリレス
『加奈』のパッケージはお店で見ましたけど、まだ買っていません。
手元にあると、プレイしてみたくなりますので。
今は、連載のペースを下げたくないのです。
1日1本だと、終了まで1年ぐらいかかりそうですから(あせ)
買ったら、葱板の妹スレに、名無しで感想を書こうかと思います。
終了まで1年・・・。
連続大河小説ですな。
って今もそうだが。
コソーリ想像してみる、お兄ちゃん子さん像:
・戦闘機用のジェットヘルメットから流れる、艶やかな長い黒髪。
・スレンダーな肢体を包む、清楚な白のサマードレス。
・草むらの中から最愛のお兄ちゃんを瞬時に補足する、切れ長の目。
・右手には、最愛のお兄ちゃんが入った虫カゴ。
・左手には、「泣き疲れた人を癒すための」水入りピッチャー。
・背中には、最愛のお兄ちゃんの食事を賄うための虫捕り網。
・神秘的なまでに薬草に詳しい。
…惚れてしまいそうです(笑)
>953 某スレ321さん
残念ですけど、今のわたしは髪を短くしています(くすくす)。
噂の『あずまんが大王』の1巻と2巻を買ってきました。
3巻は、行きつけの書店には見あたりませんでした。
とっても面白いです。ちよちゃん可愛いなぁ。
ガーン!御本人に見つかってしまった!ハズカチイデス…
ヘンな事書いてごめんなさい…
あ、あれ、今日はもう戻られてたんですか?(焦!)
面白いですよね、あずまんが。
>958 某スレ321さん
大阪さんのマイペースなところは、Vに似ている感じです(笑)。
ほけーっとして可愛いし。
Uは……ともちゃんほど無茶ではないですよ(笑)。
漫画と言えば、『Sweet Pain Little Lovers』も読みました。
展開が少し急ぎすぎかな、と思いましたけど、
けいちゃんの気持ちはよーーくわかりました。胸がきゅんとしました。
お兄ちゃん子さん・Uさん・Vさん、3人とも、キャラの立ち方はマンガ以上ですよね(笑)
あずまんがって今、日本一売れてる4コママンガなんだそうです。
「Sweet Pain Little Lovers」見つからないんですよー。
私事ですが、最近、姪っ子(同い年の従姉の娘、4歳)に懐かれてます。
(私の父を先に「おじちゃん」と呼んでいるので、私を「お兄ちゃん」と呼びます)
従姉はシングルマザーなので、自分の父に相当する年齢の男性に興味があるんでしょうか…
扉越しにチラチラと私を気にする仕草と、名前を呼んであげるとダッシュして膝に飛び乗る
のが可愛くて、子供が苦手だったはずなのに最近すっかり叔父バカです(笑)
>某スレ321さん
わたしだけはマトモでした……って3人とも主張してましたけど(笑)。
わたしは、あずまんがの榊さんみたいに、猫が好きで、でもいつも、
こちらが緊張しているのが猫に伝わって、触る前に逃げられていました。
子供は、ちょっと苦手です。
自分が子供らしい子供でなかったので、どう対応して良いかわからなくて、
敬遠してしまいます。
なんだか思ったより書き込むコトが多いので、統一コテハンに変えました。
>お兄ちゃん子さん
私もどちらかといえば猫派なのですが、よく猫に逃げられます。
友人曰く「オマエは狩人の目をしているからだ」だそうですが(笑)
でも、急にスパッと走り出す猫の様はカッコよくて好きですね。
猫って、人間の言葉が解るクセにあえて知らん振りしてるような気がしませんか?(笑)
>963 ガトリングさん
ハンドルは、ガトリング砲から取ったのですか?
わたしは猫の、孤高に耐える気高さに惹かれます。
私の友人(残念ながら男性)が腎臓を痛めて入院しました。
今日、状況を聞きにいったらネフローゼだそうです。
知人では子供の時になっている人が2人いたけど、26歳で
なったという人は初めて見ました。
治療法を聞いていたら、お兄ちゃん子さんの小学校時代の
想い出と重なる部分がかなりありました。
薬が効けば3ヶ月程度で退院できるそうですが、その友人は
胃腸も弱いので腰から鍼を入れることになりそうです。
それにしてもお兄ちゃん子さんの想い出が、友人の病気を
理解する助けになるとは…マターリとROMしてただけで雑学
が自然に身に付いていたみたいだ。
>965 素ROM人さんにコソーリマジレス(笑)
ネフローゼ(症候群)は子供に多い疾病ですからね。
大人でも罹ることがありますが、腎臓は症状の出にくい臓器なので、
自覚症状が出て気づくまでに、進行してしまうケースがあるようです。
早期発見できれば、重くなる前に進行を止められますので、
定期的に健康診断を受けるのが、なにより大切です。
>963,>964
スレ違いになるでしょうが、猫ネタに反応。
もう居なくなってしまったけど、昔従姉妹が猫を飼っていて、
自分が帰省するたびにチョッカイを出していたんだけど
なかなか懐いてくれなくて結構寂しい思いをしました。
それが、嫌われていた(無視されていた)と思っていた猫が、
ある時急に自分のカワイガリにも嫌がらずにそのままに任せた時、
すごく吃驚して、妙にほのぼのとしたことを思い出しました。
その時、従姉妹には「こんなに人に懐くなんて珍しい」なんて
言われたけど、何がキッカケで甘えてくれるようになったのか
今になっても良くわかりません。
ただただ膝の上に抱き寄せるっていうのを繰り返していただけ
だったんですけどね。
>ただただ膝の上に抱き寄せるっていうのを繰り返していただけ
ここは安心できる場所なんだって思えてもらえたんでしょうね。
嫌われてるんだ・・・って思ってた動物に懐いてもらえたら
すごく嬉しくなりますよね。
>964 お兄ちゃん子さん
…な、なんでそんなコト知ってるんですか?(笑)
全く、お兄ちゃん子さんの博識ぶりには頭が下がる思いです。
お兄ちゃん子さんの感想は、数年来の顔見知り(?)であった、会社の近所の
「マキャベリウス・フォン・ケーニヒスカッツェIII世(当時私が勝手に命名)」の
立ち振る舞いを連想してしまいました。
その名の通り、必要以上に気高い猫でしたね(笑)
>967,968
はぁ、家猫と野良猫との差はともかく、やはり継続が大事なんですねぇ。
もっとも、上記のマキャベリウス(中略)III世は、私に懐いてくれる前に
交通事故で亡くなってしまったんですが…ショボーン。
あの…自分がいつまでも居残っていたせいなので自戒を込めて書き込みますが、
現在当スレッドの状況は「過度の馴れ合いチャット状態」、もしくはその他のマナーに
抵触したりはしないんでしょうか?
または、(あくまで参加者の自由意志とはいえ)これを目にした方がそう感じてしまう
危険性もあるのでは?
万が一、念のための質問です。初心者なモノで、つい不安になったので。
まぁ、私の思い過ごしなら良いのですが…
あと、全くの私見ではありますが、律儀な(想像)お兄ちゃん子さんに多くの
スレッドを巡回させ、そのレスを強要する形になってしまっているような事は、
(連載のROM者である私にとってはこちらの方が個人的に重要ですが)
お兄ちゃん子さんの連載進行の妨げになってしまうのではないか、
とも考えてしまいます。
あぁ、せっかくお兄ちゃん子さんとの蜜月(笑)だったのに…
↑キサマそれが本音か!(15kt爆!)
>970 ガトリングさん
現段階でツッコミが入っていなようなので、おそらく大丈夫かと思います。
今後晒されなければ、ですが。
あと、勝手ですが、個人的にはスレが尽きるまでマターリとやっていて欲しいです。
俺は、何も出来なかったですから。
後半はちょっと状況(というか意味)がよくわからないのでどうとも言えません。
Part6の事でしょうか?
では引き続き蜜月をお楽しみください(w
個人的意見では移った後のスレは上げるつもりない。
>970 ガトリングさん
人間には、息抜きも必要なのです。
使い終わったスレで、コソーリとsageてやってる分には、
お目こぼししてもらえるんじゃないでしょうか?
……と思ってましたけど、参加者のひとりがしらふに戻ったら、
その時が、夢の終わりです。
名残を惜しむ最後のレスは、猫つながりで兄妹ネタに……
猫と言えばやっぱり、お兄ちゃんとの「猫ごっこ」です。
わたしは甘えるのが苦手だったので、
小6の終わりに初めて猫ごっこをしてから、
お兄ちゃんに甘える時は、猫の真似をするようになりました。
ルールで「にゃあ」としか言えないので、
自然にスキンシップするしかありません。
淋しがりの猫では、あんまり猫らしくなかったかも(笑)。
>971 アマヤさん、>972
そうゆうモノなのですか。ご丁寧にありがとうございます。
>後半はちょっと状況(というか意味)がよくわからないので
いや、別スレにレスがあったらつい返しちゃわないかな、
んで、自分の好きでレス入れるモノではあっても、
それが連載のあるお兄ちゃん子さんには毎回負担になったりしないかな、
とゆうような意味のつもりです。
余計なお世話といえば、そうなんですが。
>973 お兄ちゃん子さん
そう言って頂けると嬉しいんですが、やはり夢は醒めるモノですか(笑)
例の「猫ごっこ」の下りは、めっちゃキました(笑)
近親愛ではよく「暗黙のルール」があるモノらしいですね。
過去、私とイトコとの関係もそんなカンジでした。
私も、一介のROM者に戻ります。
お兄ちゃん子さんも、自らの思うがままに書き込みを続けて下さると
幸いに思います。
>>951 1年で終わっちゃうのか?それもなんだかな?
いっそのこと現在まで逝きついたら後は近況を語るなんてどうかな?
しかしねえ、書きにくいスレだよ。なんで、やっかみみたいなレスをつける奴が
いるのか?信じられない。悪しき日本人的心情が醜く現れているんじゃないかと
思う。書きたいこと書きゃイイじゃん。
確かに少数で固まっちゃうと問題だけど、みんな工夫を凝らしてお兄ちゃん子さん
とコミュニケートを試みればそれで良いんじゃないかと思う。
最近は荒らし対策もあるから、ageていってもいいんじゃないかと?
手濃機時代にはコテハン叩きに会った私だが、本当にバトルを開始しても良かった。
けど、そうなると経験上スレが沈むので、止めたけど(お兄ちゃん子さんの暖かい
カキコの故でもあるが・・・)、いったいなんなんだ?いったい!
ま、2ちゃんで文句言ってもしかたないけどね。
心配ご無用。晒しでイイです。
ホントお兄ちゃん子さんや他の人のカキコも面白いのになんで、それを非難するような
カキコばかりなのか?
私の勝手な想像はお兄ちゃん子さんは実は現在不治の病に冒されていて、余命幾ばくも
ない。だから、自分史を書いている、だったんだが、そうでもないみたい。
その方(そうでない方)が絶対イイ。
あ、けど不治の病というのはホント。お兄ちゃんさんへの恋患いという不治の病
なんちて・・・。
梃孤棄=手濃機ウザイ。
ROMに徹しますって宣言したんだから、その通り出てくるなよ。
>梃孤棄氏
対策があっても荒らしはウザイ。それにいまや関連スレは
様々な板に広がっている(w のでこういうスレにアンテナを持っている者は
必ずやたどり着くことでしょう。
長文・雑談も多いこのスレをうかつにあげることは利より害が多いと思いますよ。
ていうか、あげる利ってなに?
>934〜940
それは、管理者の都合で掲示板さえ消し去られてしまった”あの場所”に連なる所の事なのだろうか。
あの人は元気になったのだろうか。ひどく落ち込んでいたと人つてに聞いたのだが。
あの時は、突然の事だったので、ついキツイ事を書き込んでしまった。
彼女が気を悪くしていなければいいのだが。
……スレ違いだな。無視しててくれ。
多分、俺の勘違いだ。
ま、オレのカキコはある種の人間の神経をさかなでするようで、
>>977 みたいな奴が何処にでもいるのだが、そのたび制圧してきたが、ここでそこまで
する気はない。うっとおしいし。
そういう人達がどういう類の人達なのかはわからんが、カキコの内容を読むかぎり
ろくでもない人達であることは一目瞭然なのだが・・・。
ま、そうやって、体面を保っていれば良いんじゃない?
けどね、はっきり言うけど、お前等ってドキュソだね。
しかしまあ、アハハハハ。
笑える!!
↑ こういう書き方が荒らし屋を呼ぶ。
>>980 ププッ セイアツダッテ.
ソウイウ ヒトタチガ ドウイウタグイノ ジンシュナノカ ワカランガ カキコノ ナイヨウヲ
ヨムカギリ ロクデモナイ ヒトタチデアルコトハ イチモクリョウゼン ナノダガ….
マ ソウヤッテ タイメンタモッテレバ イインジャナイ?
ケドネ ハッキリイウケド オマエッテ ドキュソ ダネ.
シカシマア アハハハハ. ワラエル!!
>>983 だから、そういうのが笑える!
アハハハ。
>984 ウザイヨ オマエハ
>>983 オマエがニセテコキして、あげ荒らしの元凶か。
ドキュソだなあ。
キミは千と千尋に出てくる惨めで悲しいカオナシと一緒だな?
アゲでしか、自分を表現できない惨めな男。
最近チョーシ乗ってない?
誰もキミの存在など認めてやいやしない。
冷たく無視されているのに、何を勘違いしたのかage荒らしとして定着したと思ってる
悲しい神経。
困ったな。君には憐憫の情しかわかない。
ま、頑張ってageでもやってれば?!
みんなに疎んじまれて、疎んじまれることによって自分を悲しく確認する涙のage
荒らし。辛くてもageてさえいればいつかは救われると信じる寂しい精神。
ガンバレ。セメテガンバレ!!
ガンバルシカイキルミチガナイダロ?
>>985 またまたあ〜!!
これには
本気で
少し・・・
ワラタ!
>>986 ニセテコキ ダケガ オマエヲ キラッテタト オモウナヨ.
オマエハ ジブンガ オモッテルヨリ ハルカニ イキルカチナイヨ.
ナンデ マダ イキテルノカ トテモ フシギ.
トリアエズ アタマノワルイ キミニハ ソウシンスルマエニ アタマノナカデ
オレモナー ト ツブヤクコトヲ オススメスルヨ.
>>988 何書いてんのかワッカンナーイ!!
読むのめんどクサイ。
無理して読んでも、ヘタな煽り以上のものでないからね。
もうちょっと気を利かした煽り書いてよね!!
けど、ヘタがヘタレなりに必死に泣きながら書いてるところが、
ワラエル!!
ワラヘル!!!!
あははは!!!
また手濃機が荒らしに来たか。
懲りない人だね。全く。
「きっと誰かが反応してくれるに違いない。」
「きっと今度のageには誰かが反応してくれるはずだ・・・。」
キミの寂しい心境を想像する度に悲しくなっちゃうよ?
もうオレを悲しませないでおくれ?
おっと、こんなこと書くと、今度はオレを悲しませるためにageるかもね?
そういう目的でも探さなきゃ、age荒らしもやってられないだろ?
今日も悲しいage荒らし。
ガンバレ!!
キミヲオウエンスル!!!
>990
しょうがないんじゃないの?
ROMに徹すると言った舌の根も乾かぬうちに
同じ読みのコテハンで再登場するような嘘つきで、
荒れたのはコテハン叩きと偽者のせいで、
自分は悪くないと責任転嫁するような厨房だし。
つーかもう誰も上げてねえよ梃孤棄。
>>990 荒らしじゃなくてホウフクだよ?
ホウホク絶倒!!!
アヒャヒャヒャ!
コリャマタマタワラタ!!!
>>992 俺が上げてる。
でも荒らしの気持ちはテコキがよくわかってるみたいだから
奴の言う通りにしてやってくれ。
>>992 ほう?じゃ、オレのセイだと。キミは言いたいわけだ?
どこがどうオレのセイなわけ?説明して見せてもらおう。
ただ、ウザイとか、自分の胸に聞いてみろとか、いろいろ言い方はあるのかもしてない
けど、ちょっとなぜオレのセイなのか、論理的に説明して見れば?
ひょっとするとオレも納得するかもしれない?そうするとオレも本気で撤退よ?
どう?納得させてみたまへ!キミ!!!
残りも少なくなったから、急いでね?
>>994 やっぱりオマエか!!
オマエが嫌われ者のアゲ荒らしか。
オレの想像とおりなの?
やめてくれ!!!
悲しすぎる!!!
あれ、梃孤棄さんこんなところで一体何を(w
みなさん
1000を超えちゃうとまずいから、やめよう!
ちょっと待って。
ゴメン。
いま自分でちょっと泣いちゃった。
本気で謝る。ごめんなさい。
やめよう。
がんばろうよ。みんな。
1000 :
992:01/10/27 00:57 ID:plUq5KBC
まず前提として、荒らし=悪とする。
1つ、「荒らしには無視が基本」というルールを何度も破った。
荒らしに反応するヤツも荒らし、という観点から反応したあなたも荒らし。
同時に、荒らしに反応することを我慢した人たちの気持ちを踏みにじったことにもなる。
2つ、2ちゃんねるは匿名、基本的に書き込む人間の身辺を詮索することは無粋。
あなたがお兄ちゃん子さんの現在の状況を詮索したことがあることは自明。よってゴミレス。
あと自分に意見するヤツは全部荒らし扱い。人の話を聞かなさすぎ。
とりあえずこんなもんでどうよ?
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。