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名無しさん@お腹いっぱい。:
@東条首相が東京裁判でハワイ作戦を知ったのが12月であったかの印象を与える証言を行った理由
東京裁判の事前過程で先ず最初に東条首相自らが日本人弁護士に語った内容をまとめた供述書が作られた。
これは昭和22年12月26日から裁判冒頭で3日間に渡って読み上げられた正式の裁判資料である。
11月5日に戦争計画が御前会議で決議され、天皇の裁可を経て戦争準備命令が発令された。
この日以降に陸海の軍隊が動きを開始していったのだ。
しかしこのことを東条首相は供述書に一切書いていない。
また、裁判の尋問でもこの11月5日のことを一切述べていない。
東条首相が秘匿せねばならなかったこと、それが「11月5日の御前会議」である。
裁判で東条首相が守らなければならなかったことは、
第一に天皇陛下である。
第二に日本が戦争に入った理由である。
これらが「11月5日」に関係しているのである。