185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
東条英機首相と陸軍はハワイ攻撃を知っていたことを示す典拠
○・12月1日の御前会議の席上、東条さんは政府及び統帥部が
原枢密院議長の質問に対して答えた際、
「この時の説明に際してハワイ攻撃其の他の統帥事項に関する具体的の事については
少しも口外せず」と述べている。
・「帝国は1941年12月1日より開戦準備に入り大本営陸海軍統帥部の
企画に基き敵の大包囲圏を「ハワイ」、「比島」、「香港」、及び「マレー」
の4箇所において突破するの作戦に移りました。
12月8日(日本時間)早暁其の攻撃を実施しました。
而してこの攻撃は何れも軍事目標に指向せられたのであります。
此の攻撃作戦は統帥部において極秘裡に進められたのであります。
私は陸軍大臣としてその概要を参謀総長より承知して居りました。」と述べている。
・「12月4日の連絡会議で「真珠湾其の他の攻撃作戦計画及作戦行動わけても
攻撃開始の時間は大本営においては極秘として一切之を開示しません。
従って連絡会議出席者でも陸海軍大臣以外の閣僚等は全然之を知りません。
私は陸軍大臣として参謀総長より極秘に之を知らされて居りましたが他の閣僚は知らないのであります。」
・12月8日未明、東郷外相より、ルーズベルトからの親電を天皇に上奏してよいかと問われた際に、
「私は直ちに上奏には異存なしと告げるとともにもはや海軍の機動部隊の飛行機は
母艦より飛行の開始を為しているであろうと答えたのでありました」と述べている。
出典:「大東亜戦争の真実―東条英機宣誓供述書」 WAC出版
出典:「東条英機宣誓供述書」 国立国会図書館近代デジタルライブラリー