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名無しさん@お腹いっぱい。:
A級戦犯の昭和天皇は戦後、全国を慰問に回ったが、唯一、沖縄だけ訪問することができなかった。
昭和天皇自身が沖縄戦を引き起こした張本人であるという自覚と罪悪感に苛まれ、一度も沖縄の土を踏むことはできなかった。
1986年10月に沖縄で開催された海邦国体で、昭和天皇の沖縄訪問については沖縄県民の間でも賛否が分かれ、沖縄タイムスや琉球新報も世論が真っ二つに割れたこの問題を連日大きく取り上げた。
海邦国体を機に、昭和天皇の沖縄訪問を実現させたい宮内庁は沖縄県に対し、昭和天皇の沖縄訪問を打診したところ、
沖縄県側は「あの忌まわしい地上戦を経験した沖縄では昭和天皇の訪問を快く思っていない人が相当数いる。沖縄県警も警備上の責任を取れないと言っている」と言い、
暗に昭和天皇の沖縄訪問を遠慮してもらいたい旨の回答をしたのはあまりにも有名な話である。