1 :
似非保守:
太平洋戦争は辻政信とか陸軍の暴走によって引き起こした。
陸軍の愚将による愚かな戦いで太平洋戦争は敗北した。
山本五十六は被害者。
海軍はよくやった。
こんな大嘘、いつまで言ってるつもりか?
あれは城山三郎あたりの旧海軍出身文人も一枚かんでいる。
実際は、反戦活動なんてまったく行わず、逆に
石油がなくなるから、と言って対米交渉時間に制限を与え、開戦時期を早めたのが海軍。
半藤一利の場合、出身地(新潟県長岡)の英雄であった山本五十六の神格化を
守ろうとして、意図的に反戦派という位置付けで彼を扱ってきた。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/14(水) 17:37:16 ID:Qq+lNkmV0
半藤の「ノモンハンの夏」での辻政信叩きは尋常ではない。
大した事件ではないし、辻は一作戦参謀でしかない。
ガダルカナルの敗北までも陸軍の辻の責任だなんて言っている。
陸軍の愚かな「対支一撃論」が日本を太平洋戦争へ導いたとか言ってるが
山本五十六は「対米一撃論」を実行したわけで、こっちの方がはるかに無謀で愚かと言える。
開戦時の軍の中枢は殆どが東北で、薩長閥ではない。
戊辰戦争の賊軍が日本を大敗させた。
■陸軍
板垣征四郎(岩手・盛岡藩)陸軍大臣
東條英機(東京・盛岡藩)総理大臣・陸軍大臣・参謀総長
畑 俊六(福島・会津藩)陸軍大臣
小磯國昭(栃木・新庄藩)総理大臣
石原莞爾(山形・庄内藩)
多田駿(宮城・仙台藩)
今村均(宮城・仙台藩)
■海軍
米内光政(岩手・盛岡藩)総理大臣・連合艦隊司令長官・海軍大臣
及川古志郎(岩手・盛岡藩)海軍大臣・軍令部総長
山本五十六(新潟・長岡藩)連合艦隊司令長官
南雲忠一(山形・米沢藩)
嶋田繁太郎(東京・幕臣)海軍大臣・軍令部総長
井上成美(宮城・幕臣)
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/15(木) 07:08:53 ID:vua72ow90
存命する有名作家なのであまり批判的なことは(個人攻撃になるので)
言いたくないが、某総合雑誌の巻頭随筆で海軍賛美を堂々と連載している
某「TVタックル・サワコパパ」が文壇の大御所でいる間は、
半藤氏の司馬系近代史の主張はかわらないと思う・・・
というか、この板の存在意義自体、そうした文壇マスコミのおかしな
歴史観の蔓延を考えなおすひとつの契機となることなんだから、
あとは具体的に、半藤氏の主張の疑問点をあげていけばいい。
半藤氏は、最近では司馬の河井賛美を修正したがっていて、
すこしずつではあるが、主張に変化が見られはじめてきている。
言うことがコピペしかないんだから、ひとつのスレに篭ってろよ。
なんで類似スレをしかも他板にも重複させて立てるんだ?
根本的に説得力が無いから誰にも賛同されないわけで、場所を変えれば妄言が通るとでも……。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/15(木) 13:05:00 ID:kuYUftn+0
>>6 半藤一利のスレはここしかない。
類似スレがどこにあるのか?
>>7 海軍悪玉論スレ。
そうやってズラすだけで内容コピペのやつを立てまくってるじゃないか。
その程度のごまかしで大丈夫、と思っている低能だからそんな真似するのか?w
たとえば辻政信が職務を無視して連隊長の指揮権を犯し、当時からノモンハンで実際に戦った須見大佐さから指導を批判されたことも知らないんだろうね。
>>8 参謀の辻が部隊を指揮なんか出来るわけないな。
辻が部隊を指揮してたなんて話は半藤の捏造。
ああ、Wikipediaを荒しとしてアク禁された奴がまた立てたのか。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/15(木) 16:37:07 ID:P/hCnxSW0
海軍賛美の保守論壇は救いようがないね。
なんとしても陸軍の悪玉を捏造で仕立てて、それを宣伝しようと必死に工作しまくりだし。
死の商人でしかない坂本龍馬を英雄に仕立てるし。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/15(木) 19:40:16 ID:RwYwCnn10
TVタックルの司会者の父親は長州の美祢が本籍ではないか?
出自が陸の長州で陸軍を叩いているのだから事情は複雑だ。
半藤一利のノモンハンの夏は、
一読、ともかく主観と主観に基づく悪玉批判が
張せんで講釈垂れる説教師っぽくて、文章が下品でいまだ読み通せない
「坂の上の蜘蛛」は好きなんだけどな
正直、司馬よりさらに何か作家としての資質が劣っているとしか
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/15(木) 23:47:58 ID:vua72ow90
その分野の草分けと追随者の違いかな。
本気でのめりこんでいた司馬と、編集者あがりの亜流作家じゃ
どうしても差がついてしまうね。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/15(木) 23:57:59 ID:wHyKniiJ0
「ノモンハンの夏」でグーグルで検索すると
やたらとこの本を解説宣伝した妙なブログが出てくる。
いわゆるSEO対策だろうか。文章がキモイw
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/18(日) 23:27:30 ID:giEN52350
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 00:44:33 ID:0bdPEShi0
半藤の場合は東京裁判史観を固定化させたいという
その意図が見え見え。
秦は東条を攻撃しすぎた為に信用を失ったから、半藤は東条だけは
攻撃しないようにしたようだな。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 00:59:34 ID:VbZsV2Et0
富田メモを捏造したのもどうせ半藤だろ。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 01:19:37 ID:3x+391C80
半藤の場合は、東京裁判の付けた評価を固定させるというよりは、
単に、彼の郷土の英雄である河井継之助と山本五十六を賛美し続けたいという感情が強すぎるのだと思う。
だから、明治の発展に背を向け、武士道は正義なのだ、と言い張ったり
大戦で悪いのは全て陸軍なのだ、と根拠もなく思い入れを語ったりする。
武士道を持ち上げるあまり、現代の資本主義を馬鹿にして経済を清貧思想で滅茶苦茶にしたり
海軍の悪事を見逃すあまり、当時の日本軍の行動への評価がちぐはぐになってしまう。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 08:28:31 ID:mnMCyHMI0
東京裁判史観の何が悪いんだろうか。
東條なんか擁護しようがないだろ。
半藤自身が言うように敗戦の原因を
「国民の無気魂(無気魄?)」と私的な日記で言い切っていた時点で
国民としては同情すべき理由も完全に無くした。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 09:12:14 ID:tdJkaHqY0
>>20 そういう幼稚な話を今になって広めてる所が半藤の卑怯なところ。
その手記は巣鴨で作成された物で、裁判で東条が国体護持のため
罪を被るために創作された物なのは明らか。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 13:27:33 ID:3x+391C80
私は半藤の説く「戦前の軍国主義は間違っていた」、「東条英機を始めとする軍部は方針を錯誤していた」が
間違っていたとは思わない。
しかし、彼の書く文章は出身地贔屓が強く、無用な朱子学系武士道への傾斜と資本主義穢視、
海軍や、植民地統治拡大続行を主張した東北地域を中心とする一般住民の罪を隠蔽する姑息な姿勢、
代わりに全てを陸軍と薩長の明治維新へ擦り付けようとする卑怯さがあり、
結果として、半藤の文章は根拠のきわめて薄い駄文へと堕ちている。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 13:58:15 ID:mxmJiRYX0
>無用な朱子学系武士道への傾斜
司馬の劣化コピーですかね
江戸っ子が近代戦争に勝利する坊ちゃんの信じられないくらい巨大なパロディ小説「坂の上の雲」の
影響下ね
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 16:28:01 ID:mnMCyHMI0
>>21 >巣鴨で創作。
>東條が罪を被るため
典拠は?
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 19:32:15 ID:8h4Fc9gm0
>>20 確かに東條英機に責任はあるんだけどね、東條だけに責任を擦りつけるのは
どうかと思う。東條が何をしたんだ?
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 20:42:07 ID:mnMCyHMI0
東條だけが悪いんじゃないが、
「東京裁判史観」批判者の東條の持ち上げは酷すぎる。
>東條が何をしたんだ?
逆に聞きたいが、この台詞は
「東條は別に悪くない」と思わないと普通でてこないよな?
俺こそ聞きたい。
近衛内閣の陸相時代からの業績で擁護できることってあるの?
挙げてくれ。
「支那から撤兵したら20万の英霊に申し訳ない」と言って
「英霊」の数を200万以上に増やした張本人の一人だろ。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 21:04:09 ID:8h4Fc9gm0
東條が何をしたんだ?
>逆に聞きたいが、この台詞は
>「東條は別に悪くない」と思わないと普通でてこないよな?
いや、その前の
>東條なんか擁護しようがないだろ。
これは普通東條は悪だと思わないとでてこないよな?
確かに東條は自国民に対しての責任はある。それを認めているからこそ
甘んじて絞首刑を受入れたんじゃないのか?
で、僕が言いたいのは東京裁判で東條を裁いた理由に正当性はあるのかという事。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 21:22:26 ID:8h4Fc9gm0
>26
すまん、君の質問に答えてなかった。
>近衛内閣の陸相時代からの業績で擁護できることってあるの?
>挙げてくれ。
なんだろ?なにがあったっけw
カミソリ東條と呼ばれ、事務処理能力に長け、連隊長時代は部下の面倒見も良く
人望も厚く(自分に擦り寄ってくる部下には)、満州時代には憲兵隊を見事に統率
して226事件を適切に対処して、その手腕を買われて陸軍省に返り咲き、てとこだと
おもうが、これで回答になるかな?
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 23:31:14 ID:VbZsV2Et0
>>26 >「支那から撤兵したら20万の英霊に申し訳ない」と言って
それ近衛の自己弁護の証言だろ。
近衛が「近衛声明」によって日中戦争を泥沼化させており
この時東条は中央にいない。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/24(土) 17:08:07 ID:iSnqKjnR0
いつの間にか海軍は悪くなかったと言う流れになってたなw
>>29 それって近衛による東条が「支那から撤兵したら・・・」という証言ってこと?
これがねつ造だってこと?
実際には東条は支那撤兵に賛成していた?
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/24(土) 23:36:51 ID:jjI1c1fj0
半藤なんかに騙されてはいけない。
曰く、朝鮮戰爭の勃發を見て、ノモンハン戰の「眞相」を明かにしようと思ひ、ペンを取つた。
著者は、當時の幕僚としてノモンハン事件失敗の責任を痛感する。
にも拘らず「當時の眞相」を公表する所以は以下の通り。
「慘烈な近代戰」では、戰場で血を浴びつつ戰ふ第一線の者と、冷房の利いた大厦のデスクでペンを持つて戰爭を指導する銃後の者とが
「戰爭目的に一致するやう調和させること」がいかに難事であるか、その調和を缺いた時、いかに悲しむべき結果が齎されるかを、本書から學んで欲しいからだと。
私は、高砂義勇軍の戰績を追つてニューギニア戰線の死闘を知り、
東京の大本營參謀が如何に現地の状況を無視した命令を出すかに呆れ返つた經驗があります。
簡単に移動を命ずるのですが、未開地の海岸は暴れ河で寸斷されてゐて、渡河裝備を持たぬ軍隊は簡単には亙れない。
ポート・モレスビー攻撃のため、オーウェン・スタンレー山脈を越ゑさす。
日本アルプスより高い山々が聳へてゐることを、命令者は知つてゐたのか?
しかも、越へてポート・モレスビーの街の燈火を望んだとたんに攻撃中止・引つ返せと命令する。
つるつる底の軍靴で足元が見えぬ夜の闇の中、どれだけ大勢の兵士が足を踏外して谷底に轉落して死んだことか!
http://www.jas21.com/athenaeum/athenaeum118.htm
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/24(土) 23:48:38 ID:jjI1c1fj0
辻政信は現場を知る参謀として評価が高い。
ポート・モレスビー攻略戦ではどれほど苦労をしたか。
こんな地域へ来させられたのも海軍の責任。
大嘘ばかり書いている半藤一利は恥を知れ。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/25(日) 00:10:56 ID:TihR7H7l0
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/25(日) 00:51:40 ID:GAAFyuOs0
今時、辻政信賛美か・・・。
まともに相手にする人いるの?
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/25(日) 00:57:47 ID:xvzrLseY0
辻も所詮は戦線拡大派。
だが半藤は、陸軍に対しては
「一撃を浴びせれば戦意が崩壊するはず、という甘い予測で戦線を拡大させた」と痛烈に批判するのに、
海軍に対しては
「真珠湾で一撃を浴びせれば戦意が崩壊するはず、という甘い予測で戦線を拡大させた」とは書かない。
代わりに、山本五十六の武士道で死ぬことと見つけたり、系の美学披露で褒めちぎってしまう。
半藤は不公平が過ぎる。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/25(日) 01:37:16 ID:TihR7H7l0
半藤の書いた「ノモンハンの夏」のデタラメぶりは
その後に出版された書籍(例えば「ノモンハンの真実 日ソ戦車戦の実相」)
などで明らかとなった。
半藤は司馬に「早く辻と関東軍を悪党に描いたノモンハンを書いてくれ」と迫っていたらしいが
司馬はさすがに無理だと断ったらしいw
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/25(日) 01:48:12 ID:KVPPELcF0
予断だが陸軍はノモンハンでの教訓から
航空機の防御面の重要性を学んでおり
その後に開発された陸軍航空機では防弾ガラス、防弾鋼板、防漏タンク
が装備されるようになった。
防弾装備が皆無の海軍の航空機とは大きな差が付く。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/26(月) 22:16:08 ID:I6e0da2q0
畑俊六によると
閑院宮参謀総長が日中和平のためにはドイツと組む必要があり
米内首相が日中和平の障害になっているから倒閣に協力して欲しい
と依頼されたとのこと。
当時の陸軍のトップ閑院宮参謀総長は、とにかく日中和平が最優先だと
トラウトマンを介して、何と蒋介石と和解し
日中戦争を停戦させようと最善を尽くした。
三国同盟もそのための最善策だった。
しかし、それを常に邪魔したのが海軍と米内だった。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/26(月) 22:25:52 ID:FloMnrvE0
米内が三国同盟に猛反対したのは
簡単な話。
社会主義体制へ傾倒したドイツに対して
三菱財閥が非常に警戒した。(個人資産が奪われるのではないかと)
海軍は個人資産を防衛したい三菱財閥の単なる代弁者だった。
するとイスラム圏と国交を結ぶと
一夫多妻制が日本でも導入される可能性があるな
要検討事項だ!
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/28(水) 11:29:19 ID:j/nuEvwY0
何で南進論の海軍とかを批判せず、北進論の陸軍が
太平洋戦争を引き起こしたのだとか、もう半藤とか痴呆なのかとw
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/29(木) 02:04:00 ID:tdKrQbs+0
中国への出兵で日本が泥沼に嵌っていたことは間違いない。
解決には、満州も含めた中華民国領土からの撤退が必要だった。
それを拒絶したのは日本国民だ。
半藤の言うような、"無実の国民と邪悪な陸軍”という構図は成立しない。
関東軍の政府からの優越と独走は、日本国民の支持を背景としたものであった。
関東軍は国民、中でも政府に批判的な右翼系民族主義・農本主義の人々に支持されていた。
彼らは口々に武士道を叫んだ。満州の入植者の権益の保全を謳った。
関東軍は、彼等が国外に作った「幕府」であった。
だが半藤は農本主義が大好きだ。朱子学によって変質した後の「武士道」も彼のお気に入りだ。
だから半藤は話を歪める。
「陸軍という薩長の作り出した魔物がやったことです」で彼は済ませる。
陸軍に圧殺された政府の側に薩長があり、関東軍が東北武士道を謳い農本主義や武士道を奉じていたことは語らない。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/29(木) 10:00:38 ID:JtJ+LZ720
>>43 日中戦争と関東軍は関係ない。
戦線拡大は海軍の意を汲んだ政府が主導しており、
陸軍はそれに引きずられている。
一方、満州だが、そもそもこちらも
政党政治が満州での経済拡大政策をやっており
軍部でも政党より(利権)に流れるものと、それに反する保守派の対立で
5.15事件、2.26事件が起こった。
5.15事件も2.26事件も
満州派兵に反対する青年将校らの反乱であり
事実とは逆の事が戦後ずっと言われている。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/29(木) 10:10:40 ID:JtJ+LZ720
2.26事件は陸軍の皇道派と統制派の対立
であったかのように言われているが、これは全くの大嘘。
狙われたのは政党や財閥の利権に近い側。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/29(木) 10:20:30 ID:JtJ+LZ720
青年将校らが言いたかった事は実にシンプル。
金の力が全てを支配していいのかと。
政党、海軍、財閥は癒着し、陸軍も皇族も
どんどん利権側に取り込まれて行く。
皇軍が金の力に支配され、それらの都合で戦場へ行かされる。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/31(土) 12:42:19 ID:pibg29CY0
半藤一利はNHKを使って、海軍と山本五十六の大罪を隠蔽し
ガダルカナルの大量の餓死者は、陸軍と辻参謀が愚かだから
引き起こされたのだとデタラメを宣伝している。
デタラメな情報で陸軍を派遣させたのは山本五十六じゃないか。
軍令部の反対を押し切って、空母の艦載機を全部ラバウル基地に投入し
何が何でもガダルカナルを奪還すると行動したのも山本五十六じゃないか。
芸者と文通しながらワイン片手に博打気分で戦争を指揮した
山本五十六を賛美するのはいい加減にしてもらいたい。
半藤に保坂。
誰が本当の愚将なのか、真実を書け。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/01(日) 22:32:30 ID:ayPhYM1u0
以前にNHKの番組で山本五十六を取り上げてて
戦争反対派みたいな取り上げ方をしていた。
その後、いろいろな本を読んでると、山本は以外にも好戦的なんだよな〜w
駄々こねてミッドウェーを強硬させたり。
アメリカを完全に舐めてたな。
東郷が日本海海戦に勝って、勝って兜の緒を締めよ、と正したのとは
反対に、行け行けでやられてしまった山本。対照的だな。
その山本は東郷のことを嫌っていたようだが、人間的には
東郷の方が大きいと見える。
山本は海軍大臣として
「日本海軍は英米と戦争して勝てるようにはデザインされていない」と知っているから
同盟国条項で対米英戦に連結する三国同盟には反対したし
近衛内閣以降も、GF長官として対米英戦不可と、及川海相などに書簡を送っている
ただ実戦部隊の長として、「勝てるような作戦を企画する」のは当然の職務だと思うが?
戦争反対だから消極的な作戦をするわけにいかんだろう
>>49 対米開戦の直接的な原因は重慶爆撃と南部仏印進駐で、
山本はこれらに積極加担している。
負けるとわかってれば始めから断ればいいわけで、
1年前から真珠湾奇襲の準備をし、やる気満々だったとしか考えられない。
>対米開戦の直接的な原因は重慶爆撃(1938〜)と南部仏印進駐(1941.07)で、
へえw
で、これに五十六さんがどんな風にからんでいるのですかっと
重慶爆撃が直接的な原因ですかあ
なんで中国の日本軍が爆撃すると、つぎに真珠湾を爆撃しなければならないのでせふか?
また南部仏印進駐ではGF長官で、
閣僚でもなく、海相でないから軍政にもノータッチ
どうやって「なんぶふついんしんちゅう」にかかわっていたのでせふか?
>>51 重慶爆撃は井上成美が主導したが
それを支えたのは米内海相と山本次官。
>>51 上海事変以降、海軍は航空機で積極的に空爆を開始したが
山本も当然関わっている。
このことが蒋介石との和解を絶望的にし、米英を警戒させ
満州国を米英が認めない方向にしてしまった。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/02(月) 10:02:10 ID:fl3BeTx50
>>51 南部仏印侵攻は海軍がそこに航空基地を作りたいわけで
連合艦隊の山本が関わっていないわけがない。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/02(月) 10:16:52 ID:fl3BeTx50
海軍が起こした上海事変は1937年8月13日
1937年8月15日
ルーズベルト大統領は次のような声明を出した。
「不幸にも世界の無秩序といふ病気が拡がっているやうだ。
身体の病気が拡がりだしたら、社会はその健康を守るために病人(日本)を隔離するものだ」
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/02(月) 10:18:04 ID:fl3BeTx50
訂正
ルーズベルト大統領の声明は1937年10月5日
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/02(月) 10:20:20 ID:fl3BeTx50
満州事変に対しては、米英はさほど反応して無いが
上海事変に関しては、強い拒絶反応をしている。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/02(月) 10:23:56 ID:fl3BeTx50
それから上海事変の直後に海軍は
世界初の渡用爆撃をやっている。
明らかに前から準備して計画的にやっており、山本も(当時次官だと思うが)関わってない
わけがない。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/02(月) 10:30:52 ID:fl3BeTx50
上海事変での米国の警告はかなり強いものだが
それを無視して中国戦線を拡大させた米内海相の神経がわからん。
南部仏印進駐なんかやれば、米国が切れないわけがないが
反対する松岡外相を切ったのも海軍だし。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/02(月) 10:49:14 ID:fl3BeTx50
さらに言えば海軍の渡洋爆撃だが
大きな被害を出して大した効果は無く
逆に中国軍を怒らせる結果となった。
その結果、海軍の手に負えず、陸軍部隊を上海に派遣してくれ
という話になってしまった。
>>51 アンチ海軍に執念を燃やして
デマゴークを繰り返してる粘着の常連さんなんだから、
いじったら喜んで長文レス返してくるだけだってw
そもそも何故半藤なのか?
児島譲とか大宅壮一とか阿川弘之とかもっと古手の名前が出てきてもいいようなもんだが。
特に山本五十六に絞れば戦前の国家による軍神伝説の次に阿川あたりの名が出るもんだろう。
ここで半藤批判している奴が無知で半藤しか知らなかった?
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/05(木) 18:48:14 ID:dXElgwD+0
>>62 河本大作の手記や昭和天皇独白録など、陸軍悪玉本は
文芸春秋が主導してきた。
半藤はある時はゴーストライターとして、その流布の中心人物だったと考えられる。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/05(木) 23:27:00 ID:aS+dwgx90
ガダルカナルやニューギニアへは
陸軍は山本五十六に騙されて行かされた。
攻略の作戦に惨敗したのは、陸軍の補給船が全部沈められて、武器も食料も
殆ど揚陸できなかったからであり、その責任は
陸軍の補給船を護衛する約束の海軍の駆逐艦や航空機が
全く船団を護衛できなかったから。
何もかも海軍が悪いわけで、それにもかかわらず
陸軍が悪くて辻と服部が悪いとか、半藤はふざけている。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/05(木) 23:30:53 ID:aS+dwgx90
>>64 どこが一次資料なんだ?
だれが何時書いたのかすらわからん怪文書のようなもんで
内容はいくらでも捏造できる。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/05(木) 23:46:22 ID:aS+dwgx90
昭和天皇独白録の内容なんか
半藤史観そのもの。
半藤が執筆したんじゃないのか?
半藤の声はじめて聞いたけど
なんかいかりや長介の声をさらに低くした感じだった。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/08(日) 03:12:41 ID:jobRQlTj0
そもそも「富田メモ」などという馬鹿げたものを本物だと宣伝したことで、
半藤も秦も自爆したようなもん。
昭和天皇に敬意を払うならば、あんなものを肯定するわけがないわけで
半藤も秦も、商売の為の似非保守だと露呈した。
同時に、それじゃ「昭和天皇独白録」も怪しいじゃないかという話になる。
半藤と秦は、本物だ本物だと宣伝するが、何の根拠も無い。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/08(日) 03:43:39 ID:jobRQlTj0
秦郁彦は狂ったように田母神に噛み付くが
それは張作霖の爆殺が、関東軍の仕業でなくては困るからだ。
でなくては、河本大作が犯人だと聞いたと語られた「昭和天皇独白録」は
何なのか?という話になる。
もし張作霖の爆殺がコミンテルンの謀略だと証明されれば、
「昭和天皇独白録」は、文芸春秋と半藤や秦らが捏造したものだと確定する。
>>71 >もし〜れば
www
まーたタモサン問答の時のコミンテルン陰謀説を繰り返すつもりかい?
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/08(日) 23:29:37 ID:Szn6y9Wq0
昭和天皇独白録ってアメリカのスパイの寺崎が持っていたものだろ?
というか、それすらも本当かどうか不明。
文芸春秋社が捏造したものだったとしても不思議ではない。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/09(月) 01:12:27 ID:PxOiHms90
>>74 独白録が本物だとする証拠が何かあるのか?
まずは疑うのが普通で、まずは信じるということではただのアホ。
独白録の内容は戦後の権力者にあまりにも都合よく書かれている。
証拠も無いのにあんなものを信じる人間の気が知れん。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/09(月) 11:12:47 ID:5ZjEpNZU0
最近は半藤も海軍を批判するが
まるきりトンチンカンな批判。
山本五十六は正しかったが、軍令部が馬鹿だったとか言ってるが
全くの逆。
米内海相の中国での暴走は、軍令部はむしろ抑制してたし、
開戦後の連合艦隊の山本五十六の暴走も、軍令部は抑えようとしていた。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/09(月) 11:24:41 ID:5ZjEpNZU0
それにしても米内は、
近衛内閣を中国で暴走させ、
連合艦隊を山本五十六に暴走させ、
軍令部を豊田と大西に暴走させた。
日本を暴走させるために生まれたような男だなw
>>75 何を言うとるのかねwww
君の方が捏造だと主張してるのだから、
君が捏造の証明をせにゃならんのでしょうが。
君が今まで行ってきたことは妄想レベルの仮説ばかり。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/10(火) 11:11:03 ID:2Wk9nnLj0
昭和天皇独白録の英語版をフェラーズ准将が持っていたことが判明したために、
これは東京裁判用に捏造されたものだったと確定している。
捏造された昭和天皇独白録には資料としての価値は全く無い。
フェラーズ准将は東京裁判で、その責任を東条ら一部になすり付けるように
捏造をするよう米内らに指示した人物。
あれあれ?半藤の捏造って話じゃなかったのかい?
英語版があっても不思議じゃないしいw
そもそもがGHQへの弁明書なんだからあw
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/10(火) 11:31:27 ID:2Wk9nnLj0
未だにあれは天皇のお言葉だと言ってるのは
半藤のアホぐらいだろw
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/10(火) 11:35:50 ID:2Wk9nnLj0
伊藤隆も、
これは間違いなく天皇のお言葉だ!
もし英語版でも出てきたら捏造だと認める!
と言って、見事に自爆したしなw
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/10(火) 16:38:45 ID:BAGZVE140
今村均も名将というほどではないだろ。
山本五十六に頼まれるままに部隊をニューギニアに出して
壊滅させたわけだから。
山本五十六の博打仲間で男妾みたいなもん。
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/10(火) 17:15:37 ID:zTLWGabc0
■陸軍
板垣征四郎(岩手・盛岡藩)陸軍大臣
東條英機(東京・盛岡藩)総理大臣・陸軍大臣・参謀総長
畑 俊六(福島・会津藩)陸軍大臣
小磯國昭(山形・新庄藩)総理大臣
石原莞爾(山形・庄内藩)参謀本部部長
多田駿(宮城・仙台藩)
今村均(宮城・仙台藩→新潟・新発田)
田中新一(新潟・村松藩)参謀本部部長
服部卓四郎(山形・庄内藩)参謀本部作戦課長
■海軍
米内光政(岩手・盛岡藩)総理大臣・連合艦隊司令長官・海軍大臣
及川古志郎(岩手・盛岡藩)海軍大臣・軍令部総長
山本五十六(新潟・長岡藩)連合艦隊司令長官
南雲忠一(山形・米沢藩)
嶋田繁太郎(東京・幕臣)海軍大臣・軍令部総長
井上成美(宮城・幕臣)
>>81>>82 >未だにあれは天皇のお言葉だと言ってるのは
>半藤のアホぐらいだろw
ほうwww
では、天皇のお言葉ではないと言ってる人の名前を挙げてみてよw
ちなみに伊藤隆は英語版が出てきたら
GHQへの弁明書として作られたと認めるという意味でカブトを脱ぎますといったのであって、
昭和天皇自身の発言についての真贋には疑問を出していない。
>もし英語版でも出てきたら捏造だと認める!と言って、
は君の捏造。
君は独白録がGHQへの弁明書として作られたことと、それを側近が捏造した可能性を混同させようとしている。
詭弁の典型例ですな。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/12(木) 10:34:56 ID:KdpI2+PZ0
盧溝橋事件も関東軍は停戦に持ち込み参謀本部も不拡大の方針だった。
それなのに、政府が北支派兵を決定している。
軍部の暴走なんて話は大嘘。
まぜるなキケン。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/12(木) 13:05:17 ID:Wyb+TAlx0
半藤の何がここまで怨まれているんだ?
近著を読んだが、中庸を得ていると思うがなあ。
少なくともコミンテルン陰謀史観なんぞ叫ぶ連中よりは百倍ましでしょ。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/12(木) 18:12:56 ID:KdpI2+PZ0
>>88 半藤の「ノモンハンの夏」なんか、完全に個人叩きの罵倒本だろ。
感情論に訴えた個人叩きばかりやっている。
しかもその目的が不純で、山本五十六を擁護して
陸軍悪玉論を固定化させたいという意図が見え見え。
現在の権力者に媚を売って本を書いてる商売作家。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/12(木) 19:04:06 ID:y2cSTzfQ0
半藤のホラのひとつであるところの「会津東北正義論」が、
後の右派デマ論説「大東亜戦争正義論」に流用された部分もあるので、
半藤は評価できない。
半藤の論理はこのような構造を持っている。
第二次世界大戦を起こした軍国主義は良くない
→しかし、当時の軍部は半藤の擁護する東北出身者が主流であり、彼等が薩長をたたき出しながら軍国主義を推進した
→当時の事実関係は無視して軍国主義と薩長を同一視した妄想小説を作り、軍国主義と薩長を同時に叩こう
これを右派の軍国主義礼賛の人々はこう流用した。
第二次世界大戦を起こした軍国主義は良くない
→しかし、当時の軍部は半藤の擁護する東北出身者が主流であり、彼等が薩長をたたき出しながら軍国主義を推進した
→軍国主義の悪い点を隠蔽して礼賛しよう、我々は正義なのだ
半藤の、会津長岡出身者礼賛時に用いた隠蔽と全く同じ手法が、現在の軍国主義礼賛者に流用されている。
一度嘘をつくと、別のところで思いもかけない利用をされてしまうということなのだろう。
その意味で半藤の罪は大きい。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/12(木) 19:12:02 ID:y2cSTzfQ0
右派論説誌の日本帝国軍人英雄譚捏造も、半藤の会津武士道英雄譚捏造と同じ、捏造妄想小説という構造を持つ。
半藤が幕末史捏造について悪い例を示してしまったので、後の人々が昭和史にこれを流用してしまった。
半藤は幕末史の会津長岡関連で嘘をついたため、第二次世界大戦史で身内の同様の嘘に直面することになった。
彼が前例を示した結果だ。その意味ではマッチポンプということになる。
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/12(木) 22:25:53 ID:7+Hnk+wh0
NHKでアッツ島の玉砕をやってるが、海軍の話だろ?
NHKは陸軍ばかり言うが、海軍とは一切言わない。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/13(金) 11:11:35 ID:9aBaX0bmO
このほど、水交会から
いわゆる小柳資料を再編集した
「提督達の遺稿」ってのが出たぞ。
凄いもんだぞこれは
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/14(土) 00:44:04 ID:ALO39j2T0
以前、ここの近代史板にある他のスレに行ったときも
こいつの受け売りなのがミエミエの陸軍悪玉、海軍善玉史観で書き込んでる奴いたな。
山本五十六を徹底的に擁護する一方、東條英機に対しては徹底的に罵詈雑言を浴びせてたな。
こいつは史実を追求する歴史家でもなんでもないただの小説家なのに
こいつの書いたことをそのまま信じきってる人は意外と多そうだな。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/14(土) 02:35:57 ID:uIzD9hRe0
半藤の発言は、原則として地元(新潟県長岡市)贔屓そのものだから、
幕末:反薩長で会津長岡(河井継之助)武士道万歳
昭和初期:海軍(山本五十六)善玉で陸軍は悪魔(実際は山本五十六は好戦的)、
軍国主義はすべて薩長の責任(実際は構成員は東北人ばっかり)
という形に歪みのある主張となっている。
半藤の文章で「東北出身者・東北地域関係」と「武士道」に論点が移ってきたら、眉唾と考えてまず間違いない。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/14(土) 09:34:35 ID:I/w29/kn0
他に脳がないから手っ取り早く軍で立身出世をはかった馬鹿どもに
多くの兵が殺されたってことだよ。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/15(日) 00:40:04 ID:0cL5s+790
ようするに半藤は、西日本の軍人は愚将で、東日本の軍人は名将なんだな。
東条をあまり批判しないのはそういう理由かよ。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/15(日) 01:23:04 ID:d5qEWFRV0
誤解です
【名将】
栗林忠道:長野(陸軍)
石原莞爾:山形(陸軍)
永田鉄山:長野(陸軍)
山下奉文:高知(陸軍)
武藤章:熊本(陸軍)
宮崎繁三郎:岐阜(陸軍)
小野寺信:岩手(陸軍)
今村均:宮城(陸軍)
山本五十六:新潟(海軍)
米内光政:岩手(海軍)
山口多聞:島根(海軍)
小沢治三郎:宮崎(海軍)
伊藤整一:福岡(海軍)
【愚将】
服部卓四郎:山形(陸軍)
辻政信:石川(陸軍)
牟田口廉也:佐賀(陸軍)
瀬島龍三:富山(陸軍)
冨永恭次:熊本(陸軍)
菅原道大:長崎(陸軍)
石川信吾:山口(海軍)
岡敬純:大阪(海軍)
大西瀧治郎:兵庫(海軍)
将官じゃないのが混ざっているけど?
>>99 別に将官に限定する必要はあるまいて。
半藤の評価基準の話なんだから。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/15(日) 13:48:29 ID:dyUqvEoe0
冨永恭次は特攻隊の司令官をさせられたが、
大本営の企画どおり、体当たり攻撃をやっている事を装いながら
実は裏で、体当たり攻撃をしなくてもよいように手回しをして
実際には体当たり攻撃をさせていない。
隠れた名将かもしれない。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/15(日) 19:43:54 ID:E8TAJHg70
東条など東北閥が陸軍要職を独占すると、陸軍大学校では
長州出身者を一切入学させないという施策をとったらしい。
だから終戦時には陸軍の要職には長州出身者は
一人もいないらしい。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/15(日) 22:24:48 ID:XvDjIAFg0
なぜか知れば知るほど東北はひどく思えてくる・・・
歴史の改竄ばっかで、どれもやりすぎ。
武士道に反する卑怯な戦術だな。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 10:51:02 ID:6mXaINi80
>>92 私もNHKのアッツ島玉砕見ました。
あたかも陸軍だけが無能で無謀な印象を与える番組だと感じてしまう番組の
ように制作されていた意図がありました。
制空権も制海権も失った状態で兵士たちはよく頑張りました…
でもこれって実質、海軍に見捨てられたって事ですよね?
本当に見捨てたのなら、キスカ島撤退作戦はあり得ません。
単に助ける前にアッツが落ちただけです。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 12:44:00 ID:Z8gv8u6z0
そもそも「対米英蘭蒋戦争終末に関する腹案」に従えば
「大東亜戦争」はアジアから英軍を追い出す目的の戦争だったがはずだが、
それを山本五十六が、太平洋を主戦場とした「太平洋戦争」に変えてしまった。
海軍の話では、米艦隊は次々に駆逐され壊滅寸前だという。
だったら海軍に協力して先にアメリカを叩こうと、陸軍もすっかり騙された。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 13:07:42 ID:Z8gv8u6z0
>>105 キスカ島は海軍の陸戦隊だろ?
海軍は自分たちの部隊だけ助けた。
>>107 せめてウィキペディアくらいは読んでからレスしたら?
恥かくだけだよ。
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 13:28:43 ID:Z8gv8u6z0
>>108 だから海軍はキスカ島の海軍陸戦隊を助けたんだろ。
そこにいた陸軍も同時に助けられたが。
海軍はアッツ島には海軍陸戦はいなかったから見捨てた。
>>109 んな屁理屈言うなら
>だけ
と言う日本語をもう一度勉強してみたらwww
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 13:43:08 ID:oGrZbkwA0
そもそも海軍は、キスカ島は自分たちの陸戦隊が攻略・守備するから
アッツ島の攻略・守備を、陸軍に協力してほしいと依頼した。
米軍が迫ると、海軍陸戦隊は不安を感じ、アッツの陸軍の一部に
キスカへ来てくれと依頼した。
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 23:02:37 ID:yV+Qm8/o0
半藤の作った馬鹿映画だが
半藤が善人役を演じてもらいたい今村均役のガンダムジジイは
陸軍悪玉論に洗脳されており、自分は悪役だと勘違いして悪役を演じてしまったらしい。
半藤はしまったと思ったが、後の祭りだったらしいw
今村均はは配下の部隊がニューギニアで餓死してる時に
ラバウルで山本五十六と毎日マージャンしていたというから
名将というほどではない。
半藤も海軍の責任を認めざるをえなくなってきたが、
山本五十六と連合艦隊は良かったが、軍令部が悪いとか言い出した。
そしてその悪の中心は、第一委員会と石川信吾(長州)だと。
どう見ても暴走したのは連合艦隊の山本五十六の方で、軍令部は不拡大だった。
半藤ほどバカでわかりやすい人間はいない。
石川信吾の「この戦争を始めたのは俺だ」発言って
誰が聞いた話で、誰が言い出したんだろうか?
これも半藤の仕業?
>>114 認めざるを得なくなって来たもなにも、
昔から第一委員会やら石川やら岡が悪いと半藤は言ってましたが、知らなかったの?
長州出身だから石川信吾は悪者にされてたのか。
とんでもない奴だな、半藤。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/20(金) 10:57:59 ID:jK2gQH3c0
松岡も長州で悪者にされてるが南部仏印進駐に反対して
日米開戦を避けようとしたので評価はおかしい。
半藤史観で最大の悪人は松岡洋右だな。
松岡のせいで日米交渉が破綻したと言ってるから。
だが、日米開戦の直接の原因は南部仏印進駐だとも言っており、
それじゃ、それに体を張って反対した松岡を何で評価しないのか
話がまったく矛盾している。
半藤はそれを聞かれた場合、どう誤魔化してるんだろうか・・・
半藤一利と言えば、夏目漱石。
夏目漱石と言えば、坊ちゃん。
坊ちゃんと言えば、薩長への恨み。
とつながっている。
マジカル半藤♪
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/21(土) 12:44:28 ID:aSxV2BRh0
半藤はアメリカ、GHQが作ったアメリカ聖戦物語の信奉者と言えるだろう。
アメリカや連合国は善で日本は悪というアメリカ、連合国に至極都合のいいマンガみたいな設定の歴史観。
全てが結論ありきでアメリカの策略や下心も全て善意から発せられたものと解釈し、
日本のやった事は全て悪意から発せられたものと規定する。
だからアメリカの犯罪性には目をつぶり極端に無頓着になれる。
「日本が〜をやったからアメリカが立ち上がったのだ!」と
まるでアメリカが正義の使者のような崇拝ぶりを臆面もなく曝け出す。
それでいて日本が実現させたアジアの開放、独立も含めた全ての功績についてはどうしても
ケチをつけたくなる程憎くてしょうがないらしく、
どこの国の立場で物を言ってるのか分からないような倒錯した心理状態が垣間見られる。
まさに半藤一利とは東京裁判の検事の尻馬に乗って当時の日本を断罪し、嘲笑している道化師といえよう。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/21(土) 13:22:39 ID:t/Ej0KnQ0
長州陸軍薩州海軍
陸軍反省会はなかったの?
海軍は言い訳、自己弁護大会なんて恥ずかしい事をよくやるよな
半藤やNHKの左翼分子のような歪んだ精神の奴には親近感を覚えるのだろう
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/22(日) 15:09:56 ID:so7LxuVf0
11月13日に政府・大本営で「対米英蘭蒋戦争終末に関する腹案」が確定し
11月26日にハルノートが出されます。
この時連合艦隊はハワイに進撃中です。
しかし11月26日の段階でも、東条首相や陸軍は
海軍が真珠湾奇襲することを知らなかったということですが本当でしょうか?
通告無しに真珠湾を奇襲するよう、東条が指示したなんて話もありますが、
これでは、あの戦争がどのように始まったのか、まるきりわけがわかりません。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/22(日) 15:44:50 ID:OSYBGhnk0
キーナン検事「あなたは、日本の艦隊が真珠湾を攻撃するために、日本を出発した日を知っているでしょう」
東條英機「今知っているというお尋ねですか。その当時知っておったかというお尋ねですか」
キーナン検事「私が尋ねているのは、今知っているかということです」
東條英機「今、裁判所において私はその知識を得ました」
キーナン検事「いつ艦隊は出発しましたか」
東條英機「どこをですか」
キーナン検事「東京を」
東條英機「それは知りません。私がこの裁判所で得た知識は、ヒトカップ湾と言いましたかね。二十三日か、二十六日に出たというふうなことを知ったのです」
キーナン検事「あなたは現在、この連合艦隊の作戦命令は、十一月五日に発せられたということを知っておりますか」
東條英機「知りません。作戦準備命令がその頃出たということは、この法廷で承知しました。準備命令です。お間違えの無いように」
キーナン検事「そしてまたあなたは総理大臣として、この艦隊が十一月の二十三日にしろ、二十六日にしろ、日本を出発したということもまた知らなかったのですね」
東條英機「事実において知りません」
キーナン検事「それではあなたはいつ真珠湾を攻撃するということを、艦隊が真珠湾に向かって進行中であることを知りましたか」
東條英機「それは十二月一日の御前会議の決定にもとづいて、当然に私は攻撃を開始するということに向かって行動しつつある。こういうふうに想像しておりました」
キーナン検事「法廷に申し上げます。この証人はばかばかしいほどの限度まで行き過ぎております。私は単にいつ真珠湾攻撃の意思を知ったかというその日付を訊いただけであります。
証人に対して、この質問に答えるよう指示を与えていただきたいと思います」
ウェブ裁判長「証人、もし記憶しているならば、それを知った日付を述べなさい」
東條英機「それは一番最初にお答えしたと思うておりましたが、十二月一日の御前会議において知りました」
キーナン検事「私はあなたに対して長々しく退屈なことを訊くつもりはありませんが、ただこの点だけを明確にお尋ねします。
すなわち、あなたはこの御前会議において、日本の艦隊が真珠湾を攻撃するために進行中であったということを知りましたか。しかりとか、否とか答えてください」
東條英機「もう一遍言ってください」
ウェブ裁判長「この簡単な質問に答えなさい。あなたはいつ最初に真珠湾は攻撃されることになっているということを知りましたか。それに対して一語、もしくは二語でごく簡単に答えることが出来るでしょう」
東條英機「一日でしたか、二日でしたか、そこのところは日にちがはっきりしませんが、その辺のところです」
キーナン検事「いつの」
東條英機「昭和十六年十二月の」
キーナン検事「私はこの証人から非常に正確なことを聴きだすことが出来なかったことをお詫びいたします」
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/22(日) 15:59:44 ID:OSYBGhnk0
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/22(日) 16:19:15 ID:ut5yl4660
>>128 大川は「こんな裁判はコメディだ!」と言ったんだよな
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/22(日) 17:10:39 ID:hGTDQMP80
東条が真珠湾奇襲を知ったのは当日の新聞だろ。
信じられない話だが。
寝耳に水なのは、アメリカではなく日本政府の方。
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/22(日) 19:24:05 ID:4SZsMPjH0
真珠湾奇襲は東条首相も東郷外相も知らなかった。
だから、米国への通達も遅れた可能性が強い。(そんな奇襲とは知らなかったので)
あるいは野村大使は海軍出身なので、計画的な可能性もある。
いずれにしても、海軍は独断で真珠湾を奇襲したということになる。
これは米国本土への攻撃だから、植民地のフィリピンの米軍を叩くのとは
わけが違う。
半藤は辻が悪いとか、関東軍が暴走したとか、そんな事を言っている場合ではない。
明らかに連合艦隊の山本五十六が暴走している。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/23(月) 00:32:33 ID:9+kM7Srd0
富田メモが出た直後に朝日新聞に次のような記事が出た。
朝日2006年07月26日
開戦の経緯や戦後の日本が目指す方向などについて回答した文書の控えが、宮内庁書陵部で見つかった。
通告なしにハワイ・真珠湾を攻撃したのは東条英機元首相の判断だったとする説明が事実と確認されたほか、
戦争の反省に立って平和国家の建設を目指す意欲などが記されている。
これを読めば誰もが、東条が通告無しに真珠湾を攻撃することを指示したと思うだろう。
朝日新聞は、東条が真珠湾奇襲を知らなかった事実にふれず、こんな紛らわしい記事で
東条らA級戦犯はとんでもない犯罪者だと国民に思わせたいのだろう。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/23(月) 00:48:07 ID:9+kM7Srd0
年配者は若者は戦争の事を何も知らないと嘆くが
では、年配者はA級戦犯で処刑された人間で
真珠湾奇襲を事前に知っていた人間は一人もいないという事を
知っているんだろうか?
戦争の経緯を学ぶべきなのは、若者ばかりではない。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/23(月) 03:04:52 ID:/V6l7SFM0
大西瀧治郎は南雲らの意を汲み、山本五十六に真珠湾奇襲を中止するよう進言に行ったが
その時このように説得したらしい。
いったいどちらが愚将だろうか?
「今度の戦争で日本は米州ハドソン川で観艦式をやることはできない。したがって、どこかで米国と和を結ばねばならない。
それには米本土に等しいハワイに対し奇襲攻撃を加え、米国民を怒らせてはいけない。
もしこれを敢行すれば米国民は最後まで戦う決意をするであろう」
「蛇足を加えるならば、日本は絶対に米国に勝つことはできない。米国民はこれまた絶対に戦争をやめない。
だからハワイを奇襲攻撃すれば妥協の余地は全く失われる。最後のとことんまで戦争をすれば日本は無条件降伏することになる。
だからハワイ奇襲は絶対にしてはいけない」
山本五十六
「真珠湾奇襲は僕の信念である。」
見事な派閥人事だね。つけいる隙が無い。
●日中戦開戦時指導者 1937年7月7日
天皇陛下 昭和天皇 (皇族)
総理大臣 近衛文麿 (皇族)
陸軍大臣 杉山元 (福岡・旧小倉藩)
陸軍参謀総長 閑院宮戴仁(皇族)
陸軍参謀次長 多田駿 (宮城・旧伊達藩)
海軍大臣 米内光政 (岩手・旧盛岡藩)
軍令部総長 永野修身 (高知)
関東軍参謀長 東條英機 (岩手・旧盛岡藩)
関東軍参謀副長 石原莞爾 (山形・旧庄内藩)
外務大臣 広田弘毅 (福岡)
●日米戦開戦時指導者 1941年12月7日
天皇陛下 昭和天皇 (皇族)
総理大臣 東條英機 (岩手・旧盛岡藩)
陸軍大臣 東條英機 (岩手・旧盛岡藩)
陸軍参謀総長 杉山元 (福岡・旧小倉藩)
海軍大臣 嶋田源太郎(東京・旧幕臣系)
海軍軍令部総長 永野修身 (高知)
連合艦隊司令長官 山本五十六(新潟・旧長岡藩)
外務大臣 東郷茂徳 (鹿児島・朝鮮人陶工子孫)
●終戦時指導者 1945年8月15日
天皇陛下 昭和天皇 (皇族)
総理大臣 鈴木貫太郎(大阪・元軍令部総長
陸軍大臣 阿南惟幾 (大分)
陸軍参謀総長 梅津美治郎(大分)
陸軍大臣 杉山元 (福岡・旧小倉藩)
海軍大臣 米内光政 (岩手・旧盛岡藩)
海軍軍令部総長 及川古志郎(岩手・旧盛岡藩)
外務大臣 東郷茂徳 (鹿児島・朝鮮人陶工子孫)
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/24(火) 14:04:01 ID:bXpWksOz0
山本五十六
東郷茂徳
この二人は特に怪しいんだよな
どう考えてもスパイとしか思えない行動が多すぎる
山本は批判する人が結構出てきたけど、東郷に関しては批判してる人をあまり見ない。
二人とも平和勢力みたいに戦後宣伝され出してるのも怪しさを倍増させている。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/24(火) 14:56:19 ID:FSRVs+I20
東郷は海軍が雇ったスパイのようなもんだろ
ハルノートを改ざんしたり、通告を遅らせたりは
全部海軍の意向だな。
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/24(火) 18:33:25 ID:p7rDokhr0
東郷さんはユダヤのゴイムって佐藤優が言ってた。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/25(水) 17:43:09 ID:eYVzGJOu0
だれか半藤を擁護しろやw
擁護する価値すら無い愚作家と確定するぞw
俺、小学生なんですけど
近年で最も公正で優れた学者、作家はどなたですか?
あんまり難しい文の人はナシで。
西尾はウヨ
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/27(金) 11:20:48 ID:L18vcu9j0
日米開戦の最重要な時期に
朝鮮人が外務大臣じゃまずいわな
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/28(土) 21:35:14 ID:eqIz2GS80
東郷の最大の罪といえば、交渉継続の意思を示したハルノートを
最後通牒に改ざんした件。
これで極刑にならないのは不思議だが、海軍の極秘作戦を予定通り実行するために、
海軍から頼まれたと言う事で極刑を逃れられたんだろうな。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/29(日) 10:43:23 ID:q4KRxIse0
東郷は東京裁判において「開戦時に海軍から摺りあわせをさせられた。だが私は海軍の要求を食い止めることに成功した」
などと海軍から脅迫されたかのようなウソをついてまで自己弁護や責任転嫁に終始しており非常に見苦しい。
それを聞いて普通1度しか発言できないのだが、嶋田元海軍大臣は「これは海軍の名誉に関わる!」
と言って再登壇し「やましい事があるからその様なイカが墨を吐いて逃げるような事を言うのだ」と東郷を批判。
さらにアメリカから死刑を求刑された東郷に対して、求刑を取り消させて東郷の命を救った国がある。
それは他の被告たちに対してはどの国よりも強行に死刑を求刑していたソ連である。
東郷はノモンハン事件の時のソ連大使、また日ソ中立条約の時もソ連大使だった。
両方ともソ連にとって非常に有利な交渉に終わった。
ソ連は外国の政治家や大使の事を誉めるなどということはしないのだが
モロトフ外相は東郷について「私と祖国のために戦った」「こんな偉い外交官はいない!」とべた褒め
そして戦後アカい日本人達が「東郷は軍国主義と戦った平和主義者だ!」などと賞賛しており
現在もその系譜の考えが主流、通説となっている。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/29(日) 12:30:41 ID:UtOq4sJO0
>>145 その内容は半藤一利が創作した話だろ?
半藤の言うことは全部ウソ臭いw
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/29(日) 14:07:32 ID:q4KRxIse0
>>146 >>145に書いてあるのは私が個人的に書いたもので半藤の話ではない。
最後の行に「主流、通説となっている」と書いてあるだろ。
それが半藤一利であり歴史教科書的な論調だと批判的に書いたつもりなんだが。
東郷茂徳のスパイ的な行動を書くと必ずそうやってムキになって反論してくる人がいるのはなぜだろう?
もしかして私の書いたものが海軍擁護だと誤読して「半藤の創作」だと思ったのかな?
対米戦を主導した海軍には大きな責任がある事は言うまでもないが
真珠湾攻撃など考えてなく、アメリカからの攻撃に備えていただけであった。
真珠湾攻撃という暴挙を考案し、実行したのは山本五十六個人によるものである。
さらにミッドウェーの大敗という愚挙を演じたのも山本五十六である。
私は日本にとって犯罪的な両者を擁護する奴が多いのはおかしい、と書いただけに過ぎない。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/29(日) 14:46:05 ID:Nd7pLnzP0
>>147 ハルノート改竄と通告遅延は東郷が主犯の可能性が強いが
そもそもそれは、ハワイ奇襲をどうしても成功させたかった海軍の意向だろ。
海軍と外務省の一部が結託し、如何様の日米交渉をやっていた。
海軍がハワイ奇襲を成功させるために、日米交渉を計画的に破綻させる謀略に
加担していたことは疑いようが無い。
海軍にとっては日本の国益よりも、真珠湾奇襲の成功の方が重要だった。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/29(日) 15:00:46 ID:Nd7pLnzP0
問題はハワイ奇襲などという大それた事を
海軍が独断で決行した事にある。
そんな重大なことを政府や陸軍と協議しなくて良いわけがない。
これにより生じた陸海軍の亀裂は、最後まで解消できなかった。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/29(日) 15:41:04 ID:q4KRxIse0
>>148-149 海軍が対米戦を仕掛けた。確かにその通りだ。
しかし海軍も一枚岩ではないし海軍をひと括りにしても焦点がボヤけてしまう。
海軍はアメリカとの戦争を意図していたのは確かだが真珠湾攻撃の奇襲は海軍軍令部の主導ではない。
日本を奈落の底に突き落とした真珠湾攻撃は山本五十六が単独で行ったものだ。
海軍の中央はこちらから攻撃せず待ち構えてアメリカが攻撃してきたら、それを撃墜する作戦を実行しようとしていた。
日本にとってなんのプラスにもならない真珠湾攻撃を山本五十六は首相の東條英機にすら知らせなかった。
もちろん海軍にも責任がある。海軍の影響もあって日本はソ連への矛先をアメリカに向けることになってしまった。
ハルノートの起草者ハリー・ホワイト、日本への爆撃を企図していたロークリン・カリー
日本の国政を北進論から南進論に変えさせたゾルゲや尾崎秀実などのソ連のスパイ達
そして何よりスターリンは真珠湾攻撃の一報を聞いて歓喜しただろう。
どうも半藤に代表される昭和史家などと呼ばれている連中は
歴史を特定の時間軸で切り取って、しかも全ての原因を国内だけしか見ずに論じようとするから
様々な矛盾や齟齬や論理の破綻が見られるのだろうな。
誰の主導かは知らないが、五十六が単独でいくら主張したって通るわけがない。
軍令部は責任の所在を曖昧にするために、ポーズとして反対してただけだろう。
NHKの反省会ドキュメンタリーでは、軍令部は強大な権力を握っていたらしい(笑)が、
その通りなら、軍令部が反対していた真珠湾攻撃はあり得なかったということになる。
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/29(日) 19:11:11 ID:py6RWh8W0
確かにみんな反対してたというのは怪しい。
しかし山本五十六はミッドウエーの敗北でも更迭にならなかったほどの人物だから
かなりの実権があった。
後ろ盾は米内で、米内は皇族なども取り込んでいた権力者。
三菱の金の力が背景にあるんだろ。
薩摩が昔力を付けた手法。
アジアの中だけでの戦闘に留めていれば
アメリカ世論は大損害を出してまで大艦隊でフィリピンや
サイパンを攻めようとを許さなかっただろう。原爆投下も。
海軍はハワイ攻撃なんて、なんて馬鹿なことをやってくれたもんだ。
そもそも米内さえいなければ、日中戦争も起こっていない。
米内と山本は愚将どころか日本にとっても戦犯に値する。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/31(火) 03:57:02 ID:xZtHc6eb0
三国同盟に反対したから反戦派というのは大きな間違い。
反対の理由は、社会主義への傾倒を警戒した財閥の意向によるもの。
原爆は長岡に落とされるべきだったな。
山本五十六への報復なのだから広島や長崎が
落とされる筋合いは無い。
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/02(木) 18:34:51 ID:ISjtrKoZ0
海軍とマスゴミが南進論なんぞぶち上げるから
近衛内閣は乗せられて、全てを失う結果となっちまった。
欲を出したら最後はバカを見る典型。
半藤は満州事変で日本はおかしくなったと言うが
陸軍だけは正常だったじゃん。
一貫して不拡大を主張していた。
冷静に見て陸軍の政策は非常に理にかなっていたが、
政府、海軍、マスコミは、ひたすら中国はけしからんと騒いでいただけで
なんのビジョンもなかった。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/04(土) 00:13:33 ID:sTpcOhn00
>>155 新潟も原爆投下の候補地だったが、日本政府は6日の広島投下の後、8日の段階では
次は長崎や新潟、京都などが危険だという事を政府は察知していた模様。
そして、その情報は新潟だけには漏れていた可能性が強い。
新潟が全国唯一の「原爆疎開」をやったのは11日で、長崎の原爆投下の9日の後に
なってるが、それより前の8日には漏れている。
新潟だけに原爆投下の危険性を知らせ、他の危険都市には知らせていなかったのは
おかしな話。
京都も非常に危険だったが、京都市民は原爆の事なんか全然知らない。
一方、新潟市民はみんな危険性を知り疎開していた。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/04(土) 00:39:02 ID:20s8hGBS0
満州国建国を支那国民政府に承認させる替わりに
国民党軍を日本が支援するやり方で日支間が合意していたら
支那大陸の情勢はどう成っていたのかな??
幕末史ゴミすぎ
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/05(日) 13:46:12 ID:7QKKP6he0
海軍の存在自体が日本を滅亡させたな。
陸軍の「海戦隊」程度にしときゃよかった。
日本海海戦を誇大宣伝した坂本龍馬の責任。
予算獲得したからには戦わなければ。