野蛮な鯨狩りを続けているのは日本だけ

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230名無しさん@お腹いっぱい。
>>229
>ミンククジラなんて小さくて素早いから、今まで相手にしてこなかった
>じゃないかw  つまり雑魚でしょう
>いつから文化になったのさ?

そのレスコピペを貼ったのは私で、その内容全てが私の考えと同じではないが
一応貼った責任として返事しときますね。

確かに近代までは日本でもミンク鯨そのものはあまり食用捕獲されてなかった様ですね。
しかし鯨食文化の始まりの元を辿れば寄り鯨ですから、捕獲の難易度は無関係です。
髭鯨である以上ミンクもその他の髭鯨も味は殆ど変りませんよ。

同じ様な捕鯨反対の理屈に南極まで行って捕鯨するのが文化か?とか、
現代技術である爆発銛を使って何が文化か?などの主張を見かけますが、
現代技術や産地を限定していなければ文化でないのならば遠洋での漁業によって
得られた各種の魚、輸入野菜で作る和食、大豆ですら国内自給率は一割を
割り込んでますから、豆腐も納豆・味噌汁・醤油も文化とは呼べなくなります。
現在私達が口にできる「ししゃも」の殆どは遠洋で獲れた「カペリン」ですからね。
北欧産の鮭やインド鮪を使っても「和食」であることは変りありませんしね。
また、農業機械・科学農薬無しでの穀物生産はほぼ成り立ちませんし、
畜産はおろか現代技術無しで採算のとれる物は無いでしょうね。

鯨類を食用利用し、その調理法・料理・食し方・習慣が文化なのであって、
その調達場所・生産方法・鯨種を限定しなければ文化で無いなどという理屈は
成り立ちません。