憲法九条が何故、日本人に必要なのか!!

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828名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/13(日) 23:42:53 ID:zhOKRhSU0
前から思ってたんだが、現行憲法の廃止論者はどんな憲法がいいのだろう・・・
立憲主義の理念っつーのは基本的に普遍なもんだから、苦労して新しく作り直したところで
大差ないものが出来るだけと思うがな。

普天間問題に関して、自民が決めたという理由だけで原案を白紙に戻し、右往左往した挙句
元に戻った某首相みたい
829名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 00:44:47 ID:jU03sPKO0
>>828
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

アメリカ側と日本側が草案をつなぎ合わせて修正と継ぎ接ぎと翻訳を繰り
返したために憲法として問題が多すぎる。

1.独立した主権国家としてあり得ない条文が残っている。第9条
2.前文の民主制度に反して君主制の条文が残っている 第1条〜第8条
3.日本語がおかしい 第59条「開くことを求めることを妨げない」等
4.重複条文がある  第55条と第58条
5.改正の手続きが煩雑 第九十六条 事実上改正を不可能にしている

最初から作り直した方が良い。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
830名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 02:18:03 ID:3X/MJfc70
1.9条に関しては自衛権容認で国民との間に合意が整ってる
2.君主制と民主制は相対立しない(対立するのは共和制)
3.だから?解釈上何か不都合な箇所があったりするの?
4.55条:議員の資格剥奪自体の規定 58条:議院の懲罰権全体の規定
 まあ、そんな細かい規定の違い云々言うより、この方が納得するか
 「何か不都合でも?」
5.少なくとも国民の過半数が賛成するような自体になれば、議会の構成にも反映すると思うが
 ま、国会の発議に関してはある程度緩和してもいいとは思うけどね。5分の3あたりとか

結局のところ、挙げてるほとんどは重箱の隅をつついてるだけ、あるいはすでに解決済みの
問題を穿り返してるだけなんだよね
細かい傷があるからといって全部作り直すのは不合理極まりないと思うが
831名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 02:54:34 ID:jU03sPKO0
>>830
> 1.9条に関しては自衛権容認で国民との間に合意が整ってる
陸・海・空で構成された自衛隊はまぎれもなく軍事組織で憲法9条と矛盾
しており、国民との間に合意されたことを示す法的な根拠が存在しない。

> 2.君主制と民主制は相対立しない(対立するのは共和制)
立法・行政・司法の長を任命するのは世襲による天皇にのみ与えられおり、
国民主権という民主主義の根本規範に反する。

> 3.だから?解釈上何か不都合な箇所があったりするの?
英語の原文からの翻訳が誤っており日本語としておかしい。

> 4.55条:議員の資格剥奪自体の規定 58条:議院の懲罰権全体の規定
>  まあ、そんな細かい規定の違い云々言うより、この方が納得するか
>  「何か不都合でも?」
重複条文は公正の対象とするのがあたりまえ。

> 結局のところ、挙げてるほとんどは重箱の隅をつついてるだけ、あるい
> はすでに解決済みの問題を穿り返してるだけなんだよね
改正されていないので解決していない。

> 細かい傷があるからといって全部作り直すのは不合理極まりないと思うが
現行の憲法は占領政策を全体としてGHQがわずか1週間で作成した草案
を元にしているため屈辱的な内容で構成されており1951年の日本独立
以降は前述のとおり数多くの問題を抱えている。
主権国家日本にふさわしい憲法を日本国民の意思により新しく作り直すべ
きです。
832名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 03:41:23 ID:3X/MJfc70
・自衛権に関する合意:自衛隊創設以来、自衛隊廃止派の社会党が単独で政権をとることが無かった
 村山政権は実質上、自民の傀儡だしね
・任命という形式的行為をもって天皇に権限あるといわれても・・・
・3,4に関しては無視ね。何か具体的な問題あるのって疑問に答えてない
・1週間で作ったというが、憲法草案の中心的人物に立憲主義の何たるかを熟知した
法律家がいた。
・日本国民の意思というが、もし現在の憲法に国民が不満を持ってるのなら、占領終了後
半世紀以上の間に改憲してるはず。それが無かったということは国民が追認したといえる。
833名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 11:03:22 ID:jU03sPKO0
>>832
> ・自衛権に関する合意:自衛隊創設以来、自衛隊廃止派の社会党が単独
> で政権をとることが無かった村山政権は実質上、自民の傀儡だしね
自衛隊はまぎれもなく軍事組織で憲法9条と矛盾し、国民との間に合意さ
れたことを示す法的な根拠が存在しない。
これに対して権力に目が眩み自らの政治的理念を放棄した愚相村山を持ち
出しても何の反論にもなっていない。

> ・任命という形式的行為をもって天皇に権限あるといわれても・・・
GHQから承認された日本国憲法の翻訳は
Article 6 [Appointments]
(1) The Emperor shall appoint the Prime Minister as designated by
the Diet.
(2) The Emperor shall appoint the Chief Judge of the Supreme Court
as designated by the Cabinet.

つまり任命というは「appointment」と明記されている。
これはアメリカ合衆国憲法第二条で定められた米大統領に与えられた権力
「appointment」と同じ文言でありこれが認められないとその職務に就く
ことできない。

もちろん「形式的行為」などとは日本国憲法のどこにも書かれていない。

> ・3,4に関しては無視ね。何か具体的な問題あるのって疑問に答えてない
条文に重複や文法の誤りがある法律に対して修正以外にどういう解決策が
あるというのでしょうか?

> ・1 週間で作ったというが、憲法草案の中心的人物に立憲主義の何たる
> かを熟知した法律家がいた。
誰でしょうか?

> ・日本国民の意思というが、もし現在の憲法に国民が不満を持ってるの
> なら、占領終了後半世紀以上の間に改憲してるはず。それが無かった
> ということは国民が追認したといえる。
「日本国憲法の改正手続に関する法律」の施行は今年の5月18日からだ
が未だに日本国憲法第 96 条による憲法改正手続きで必要な国民投票が行
われていない。これは現行憲法施行後に民意が反映されたとは到底言えな
い。
834レイプ:2010/06/14(月) 13:29:06 ID:kJoEn9FF0
さっさと憲法改正して核武装しようぜ。
総理大臣の娘が米兵にヤラれるとかありえないし悔しいぜ。
835名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 15:27:44 ID:3X/MJfc70
・「憲法の変遷」でも調べてこい
・だから?英語でどういう意味をもってようが関係ない。天皇に実質的な権能があるなんて
 説は今まで聞いたことないぞ
・だから何回も、文法の誤りに具体的な解釈上の問題点でもあるのかと聞いてる
・たとえば憲法草案作成を指揮したホイットニーは元弁護士だし、それ以外にも弁護士資格
持った人が数人いた
・国民が異議を唱えずに半世紀以上現行憲法の統治を受容してきた事を考えれば、追認したと
 考えるのが普通だが?憲法が国家と国民の契約である以上、契約主である国民が追認すれば
 成立に瑕疵ある契約も有効になる

 なんというか、君は表面上の薄っぺらい知識を振りかざして、根っことなる体系的な憲法学の知識が
欠けてるように思える。憲法改正の是非を議論するならまず憲法の教科書を一度通読することをおすすめする。
標準的なものであれば300、400ページぐらいだから、1週間もあれば読めるぞ。
836名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 15:41:34 ID:3X/MJfc70
 追加で
 ホイットニーは弁護士だけど憲法の実務的経験がないって言ってくると思うから、
前もって潰しておく。
 確かに彼は憲法を専門的に扱ってないけど、憲法学は法律学の中でもとくに重要。
弁護士であるなら核となる立憲主義の精神を知っているはず。さらに、それでは心もとないから
各国憲法をも参考にしている。断じて「素人が」つくったわけじゃない。下地になる知識がある
のだから、一から作るのと違い短時間で完成させられても別段不思議じゃない。
 少なくとも、憲法の知識がない保守政治家が「時間をかけて」作った草案よりはずっと
立憲主義に従ってると思うが。
837名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 16:30:57 ID:jU03sPKO0
>>835
> ・「憲法の変遷」でも調べてこい
> ・だから?英語でどういう意味をもってようが関係ない。天皇に実質的
> な権能があるなんて説は今まで聞いたことないぞ
日本国憲法は占領下の日本でGHQから提供された草案から検討が始まっ
ている。もちろん原文は英語だ。
http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/03/077/077_001r.html
>>829 で述べたとおりそれを日本語に翻訳して継ぎ接ぎしたものを再度英
語に翻訳し、最終的に日本語に翻訳しているので日本語としておかしいの
はこれまで述べてきたとおりだ。占領下なので決定の主導権は全てGHQ
側にあるのは言うまでも無い。
「憲法の変遷」を調べるのはそちらのほうだ。

> ・だから何回も、文法の誤りに具体的な解釈上の問題点でもあるのかと
> 聞いてる
法治国家で憲法に誤りがあれば条文を修正する他に対応手段はない。

> ・たとえば憲法草案作成を指揮したホイットニーは元弁護士だし、それ
> 以外にも弁護士資格持った人が数人いた
ホイットニーが立憲主義の何たるかを熟知していたとする根拠は何か?
GHQ民政局のトップだったホイットニーはマッカーサー草案の責任者だ
ったがその最大の目的は日本の軍を無力化して占領政策を進めることが目
的であるということはマッカーサーの手記にも書かれている。

> ・国民が異議を唱えずに半世紀以上現行憲法の統治を受容してきた事を
> 考えれば、追認したと考えるのが普通だが?
何を根拠をそれを普通だとするのか?
占領下においてGHQが主導して作られた憲法に民意などは反映されたこ
とはこれまで一度もない。

>  憲法が国家と国民の契約である以上、契約主である国民が追認すれば
>  成立に瑕疵ある契約も有効になる
的外れもいいとこです。現行憲法は最終的に国民主権ではない軍政下で選
任された旧憲法下の議員によって議決しています。国民の民意によって憲
法が改正されていない以上は民意によって憲法が成立したとは到底言えな
い。

838名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 16:53:18 ID:3X/MJfc70
 とりあえず、「憲法の変遷」を憲法成立過程のことと思ってるやつとまともに憲法の議論が
できるとは思えん。
 235でもいったが、憲法学の教科書1冊ぐらい読め。話はそれからだ。
839名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 17:07:06 ID:jU03sPKO0
>>838
反論になっていない。
840名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 17:20:56 ID:3X/MJfc70
いやいやw
議論ってのは共通の土台に立ってないと成り立たないんだよ
あんたの言ってることからは、全く憲法学の体系的知識が見えない
ある程度法律勉強した奴ならわかることも全く理解せずに、意味不明な反論するしな
そういうやつと憲法の議論が出来るとは思えんよ

だから最低限の憲法学の体系的知識をつけて出直して来いと言ってる
おれは別に啓蒙思想家じゃなくてただの学生なんだし、懇切丁寧に教えてやる義理はないしな
841名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 17:46:05 ID:EZ6FiqKZ0
本当に議論のうまい人間ってのは、門外漢をも説得してしまうもんだが・・・
それにしたって限界はあるわなw
842名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 21:09:39 ID:h0F3jjFNP
世論が、どうしても憲法を改正したいと望むなら
自民党に衆議院議席の三分の二を既に与えているだろう

そうなっていないということは、国民にとっては憲法なんざ空気なのか
さもなきゃ改正の必要を感じていないと言うことなんだろうさ
843名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/16(水) 08:42:51 ID:W10WJxQB0
>>823
>ループしてるのはお前だろう。
いえ、あなたです。

>というのが最初の主張だ。
あなたはその瑕疵について何の説明も出来ていませんし、こちらの説明への反論もありません。

>君の主張は僕の主張の補強にすぎないよ。
繰り返しになりますが、私は事実を書いているだけで何らかの主張をしているわけではありません。

>憲法を具体的に決めるのは議会。
その内容がポツダム宣言に適合していなければ、それを批准した日本は違反を問われます。
これも繰り返しにしかなりませんが、占領統治の時点では最終決定権は極東委員会が持っていました。
無意味なループはやめましょう。

>ポツダムのどこに文民条項などという民主国家の必須でない条項を挿入する権限があると書いてある。
前提は軍国主義の除去です。この前提を無視してはいけません。

>そもそもおしつけ憲法を日本側が拒否していたのは無視か。
憲法改正を拒否した事実はありません。政府も法制局も、昭和天皇もポツダム宣言履行によって
憲法改正がテーマになることは分かっていて、終戦直後から動いていた事実も既に提示済みです。
844名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/18(金) 23:16:23 ID:P//iYXz20

日本国憲法は、存在自体が国家の恥、国家の屈辱。

日本人の手による日本人のための自主憲法が必要だ。

845名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/19(土) 09:37:21 ID:bvsgeD91P
>>844
じゃあどんな内容の憲法がほしいか言ってくれ
846名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/28(月) 15:21:24 ID:3CJDJ4MRO
>>840
お前wwwwww
相当馬鹿+性格もクズだなwwwwww。

揚げ足とって議論打ちきりもアレだが。


啓蒙思想家ってのは思想を啓蒙する人じゃねーーーーーーよ!

啓蒙思想ってのがあるんだよ。

無知なのに他人の無知を笑う馬鹿wwwwww。
時々2ちゃんみるとこういうお利口さんぶった真の馬鹿クズがみれるから楽しいな。
847名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/28(月) 20:25:00 ID:wXIhiFgtP
>>846

お前は何をしに来たんだ?このスレ的に
848名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/17(土) 23:05:52 ID:mDPDluai0
韓国は日本の領土
849名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/17(土) 23:34:27 ID:xga28LhV0
中国は日本の領土
850名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/26(月) 07:16:07 ID:ncoAS+HlP
日本人は間違ったときには「私が間違っていた」と言う。
韓国人は「私のせいではない」と言う。
日本人は勝因は「運が良かった」と言う。例え運ではなかったとしても。
韓国人は敗因を「運が悪かった」と言う。でも、運が原因ではない。
日本人は韓国人よりも勤勉に働く。しかも時間は韓国人より多い。
韓国人はいつでも忙しい。文句を言うのに忙しい。
日本人は問題を真っ直ぐ通り抜ける。
韓国人は問題の周りをグルグル回る。
日本人は償いによって謝意を示す。
韓国人は謝罪はせずに賠償の請求を繰り返す。
日本人は戦うべきところと妥協すべきところを心得ている。
韓国人は妥協すべきでないところで妥協し、戦う価値がない所で戦う。
日本人は「自分はまだまだです」と言う。
韓国人は自分より勝るものも見下す。
日本人は自分より勝るものに敬意を払い学び取ろうとする。
韓国人は自分より勝るものを不快に思い、アラ捜しをする。
日本人は職務に誇りを持っている。
韓国人は「助けてやっているだけです」と言う。
日本人は「もっと良い方法があるはずだ」と言う。
韓国人は「何故変える必要があるんだ?今までうまくいっていたじゃないか」と言う。
851名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/26(月) 07:53:00 ID:7B+kisw60
>>844
>日本国憲法は、存在自体が国家の恥、国家の屈辱。
そんなつまらない理由で改憲する必要はないでしょうし、多くの国民もそんな必要性を求めては
いないでしょう。憲法は主権者の権利を守るための道具であり、その要素を備えていれば
どんな経緯で決められたかはある意味どうでもいいことです。我々国民が使える機能を持っていることが
重要です。憲法改正には莫大な予算を使います。改正のための国民投票自体だけでも、
一回当たり約八百五十億円の予算がかかると見込まれています。当然ですが、それに付帯する予算も
必要となります。審議の際の運営費や投票の際の情報システムの構築等を加えれば九百億円を
下らないでしょう。改憲の理由としては「国家の恥、国家の屈辱」などというものは
取るに足らない些末な意見です。

>>823
>そもそもおしつけ憲法を日本側が拒否していたのは無視か。
これについて、もう少し掘り下げてみましょう。まず、「おしつけ憲法を日本側が拒否していた」
という事実はありません。幣原は改憲はやむなしとは考えていた様ですが、できるだけ問題を先送りしたいとも
考えていた様で、法制局の独自調査や近衛の積極的な改憲に向けての行動を横目で見ながら何もしませんでした。
こうした態度はいかにも日本人の政治家らしい(問題の先送りをして面倒なことを回避したがる傾向)、
受動的な姿勢ですが、もたもたしているうちに民政局から憲法問題に着手するよう要請がありました。
少なくとも日本側(政府や関係者ら)が改憲を拒否したという事実はありません。押しつけられたという
意識を持っていた関係者も少なからずいたのは確かです。(それが岸らの「自主憲法制定論」に繋がります)
しかし、ポツダム宣言の論旨や当時の日本の状況から多くの関係者は改憲は必然と考えていました。
852名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/15(日) 03:11:17 ID:zT7Wxfac0
九条の会VS右翼ガチバトル
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11690191

このバトルについてどう思う?
853名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/15(日) 06:46:45 ID:pBqwYeENO
私も小学生の頃までは「全ての国が日本のように軍隊を持たなくなれば世界は平和になるのに」と考えていた

しかしこれはただの理想論でしかない
もし全ての国が軍隊を捨てたとして、軍隊を持つキチガイ国家が一ヶ国でも出てきたら、世界はその国に蹂躙されてしまうだろう
正直者が馬鹿を見るとはまさにこの事である

「あらゆる国が今ある軍隊を捨て、かつ今後も永久に持たない」という保証があるなら良いが、それが無い以上は
日本の軍事のみを縛る憲法九条は敗戦国に対する極めて不利な罰ゲームでしかない
854名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/15(日) 07:21:23 ID:pBqwYeENO
九条を制定するに際してアメリカは日本にこう言った
「九条は世界平和達成のために極めて先進的な理念であり、日本国憲法は世界で最も進んだ憲法である。今後は世界の国々が日本に続くであろう。」と

その理念、大いに結構である
全ての国が将来に渡って戦力を保持しなければ世界は自ずから平和になるであろう



では、日本国憲法を定めた当のアメリカが九条を採用しないのは何故か?
また、大戦から六十五年が経つにも関わらず日本に追従する国が一国も現れないのは何故か?

…そう、「世界平和の希求」などというのはただの日本を軍事的に縛るための口実に過ぎず、日本以外はどこもそんな事を本気にしていないのである
そのような物を有り難く信奉する行為がいかに馬鹿げているかがわかるであろう
855名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/16(月) 05:22:13 ID:woafRz6+O
良いか悪いか関係なく、オレは日本人は
現行の9条を守るために命を張らないと思う

戦後の経済成長に乗っかりながら、維持というより放置されてきたような感じだし

国が切羽詰まってきた時に日本人は9条に忠義を尽すとは非常に考えづらい
856名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/16(月) 08:08:42 ID:IFpKsQ7k0
勘違いしている人がいますが、9条を含めて憲法に忠誠を尽くすべき人々とは
日本人全てではなく統治機構側にいる人々のことですよ。国民は主権者として憲法を
統治機構に守らせるために存在します。ですから、国民が変えた方がよいと考えるならば
我々国民は改正手続きに則り変えることが出来ます。

それから、「国がせっぱ詰まってきた時」とはどんな状態を言っているのか知りませんが、
もしそれが外国勢力からの攻撃を指すのでしたら、9条では国家防衛を禁止していませんから、
現行憲法を維持したまま国防行為(自衛行為)をすることが出来ます。
857名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/16(月) 15:20:10 ID:woafRz6+O
それは平時に生きる人間の屁理屈に近いと思う。
国が切羽詰まった時、つまり他国に攻められた時に
抵抗する自衛隊は命を賭けることになるわけだ。死ぬ覚悟を

その時に、戦力を保持しない、交戦権を認めない
つまり国家が「お前らの存在なんて認めない」
なんていう憲法のために隊員が命を張れるのか

絶対に張れないと思うし、命を賭けて国と家族を守るなら、キチンと日本国家が
はっきりと真正面から自衛隊の存在意義を肯定する憲法にしてくれ。と

強い反発が起きると思うし、その通りだと思う。
送り出す家族は当然、国民もその自衛隊の訴えに同意するはずだ

もっと「戦時」の真剣な雰囲気を考慮にいれて想定したほうがいい。
軽々しく「解釈次第ではギリギリOKですから
じゃ、頑張って戦って死んでって下さい」

みたいな意見が戦時に通用すると思ってるのかと
858名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/16(月) 19:54:13 ID:lr6nZjfgP
それを通用させるのが国家権力というものさ
名前がどうあれ、軍隊ほど理不尽なものは人間社会にないからね
「無理偏」と書いて拳骨とよむ世界なんだよ
理不尽が一つ余計に加わったって、どうということはないさ
859名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/16(月) 21:19:39 ID:woafRz6+O
いや
国家権力の理不尽さが幅を効かす。と言っちゃうなら
戦時に置いてその理不尽さを発揮するのは、
9条みたいな平和思想に基づいたモノじゃないだろ?

戦時に、政治家が平和思想に基づいて強権を発揮するわけないじゃないか。

自衛隊や国民の訴えを退けて、矛盾した平和憲法を抱えこんでまで
ムリヤリ自衛隊を動かす理不尽さなんて発揮する必要がない。理由もない

民意に沿ってさっさと憲法変えて、スムーズに自衛隊の
指揮を取れる状況にもっていく方が政治家連中には都合がいいわけで。

どちらの理不尽さが発揮されるかと言えば後者だろ。
860名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 06:10:22 ID:FMovGfaH0
>>844
>日本国憲法は、存在自体が国家の恥、国家の屈辱。
そんなつまらない理由で改憲する必要はないでしょうし、多くの国民もそんな必要性を求めては
いないでしょう。憲法は主権者の権利を守るための道具であり、その要素を備えていれば
どんな経緯で決められたかはある意味どうでもいいことです。我々国民が使える機能を持っていることが
重要です。憲法改正には莫大な予算を使います。改正のための国民投票自体だけでも、
一回当たり約八百五十億円の予算がかかると見込まれています。当然ですが、それに付帯する予算も
必要となります。審議の際の運営費や投票の際の情報システムの構築等を加えれば九百億円を
下らないでしょう。改憲の理由としては「国家の恥、国家の屈辱」などというものは
取るに足らない些末な意見です。
861名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 06:18:26 ID:FMovGfaH0
>>857
>つまり国家が「お前らの存在なんて認めない」
>なんていう憲法のために隊員が命を張れるのか
国家は自衛隊の存在を認めていますね。現実として防衛省は日本の正規の省庁であり
自衛隊組織は防衛を担う役割を持つ組織です。具体的なソースまでは思い出せませんが、
世論調査でも自衛隊に対する国民の信頼は低くはないという世論調査結果もあります。
憲法が認めていないのは「国際紛争」のための戦力保持であって、自衛のための戦力を
認めないなどとする認識はどこにもありません。憲法制定の国会審議でも、自衛についての
議論があり現在の九条規定に落ち着いたという経緯があります。ですから、あなたの言う
存在を認めないなどというのは何らの根拠もない言い掛かりに等しいレベルの批判ですね。
862名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 06:30:02 ID:FMovGfaH0
現在の憲法学説では、自衛措置のための組織とそれに伴う戦力保持は合憲だというのが通説です。
反対説として違憲性を指摘する学説も存在しますが、それはあくまでも少数説に留まり、
国民の認識、政府の認識と共に自衛隊組織は国家存続に必要な自衛行為を担う組織として認知されています。
ですから、自衛隊組織の有無については憲法論としてはほぼ決着してるんですよ。それを今更持ち出して
「だから改憲が必要」というロジックが通用する段階にはありません。それは40年前の古い議論です。

今現在、九条をめぐる議論は組織の運用の仕方であったり、集団的自衛権行使の範囲策定であったりします。
集団的自衛権行使については現行憲法の基準との整合性が疑われますから、改憲して行使を可能にすべきとの
議論もありますし、逆に現行憲法のまま可能にする方法はないかという検討もされています。
863名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 21:13:40 ID:sbRqzeuSO
>>861>>862
やっぱり屁理屈だな。

それは結局、「憲法9条」と「戦闘」を合憲にこじつけるための議論。
というタイムロスを発生させてるのは確実だ。「どこまでが自衛行為か」というね

そういう即応性・実効的圧力を欠いた指揮系統の混乱となる要因なんぞ

戦時において、政治家や国民が大事にするとでも思ってるのか?と

そこの所をキチンと想定しないと、ちょっと
日本が危ない状況になったらすぐコロッて改憲させられるだろうね
864名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/17(火) 21:35:58 ID:sbRqzeuSO
憲法は解釈次第。ということは、様々な解釈が産まれるということ

つまり議論が産まれるということ、派閥が産まれるということだ。

その議論を制して、自衛隊は自衛組織として定着しました。と

そんなプロセスを踏む意味はなんだ?ただのタイムロスだろ
その指揮系統の一時の困惑が、自衛隊員の命に関わるわけなんだが

最初から自衛隊は国家を守る戦闘力だとはっきり明記すれば良いだけ
865名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/18(水) 07:28:51 ID:4rl5GII80
>>863
>やっぱり屁理屈だな。
反論できないのなら無理しなくて良いですよ。

>それは結局、「憲法9条」と「戦闘」を合憲にこじつけるための議論。
いいえ。統治機構は国民を守るための自営を行わなければならないのですから、違憲性のない
自衛措置を講じるのは当然のことです。そのための議論ですから。

>そういう即応性・実効的圧力を欠いた指揮系統の混乱となる要因なんぞ
それは憲法の問題ではなく運用方法の問題です。集団的自衛権の定義にしろ、緊急時の例えば
指揮系統の問題とか有事立法の問題とかは全て立法と行政裁量に帰することですから、
憲法論としては成り立ちません。

>戦時において、政治家や国民が大事にするとでも思ってるのか?と
それが出来ないのでしたら方正の不備としか言えませんね。それ以上でも以下でもありません。
866名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/18(水) 07:32:53 ID:4rl5GII80
>>864
>最初から自衛隊は国家を守る戦闘力だとはっきり明記すれば良いだけ
自衛隊法を読んだことがありますか?
それ、ちゃんと明記されていますよ。

自衛隊法第三条

自衛隊は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対し
我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする。
867名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/19(木) 01:03:29 ID:/Luam4E60
隣に北朝鮮及び中国があるのに憲法九条があるのがそもそも異常。
軍事力というのは、どこかが強すぎても弱すぎてもいけないんだ。
自衛隊は有能で最新の軍備を整えているのに、威嚇しか出来ないなんておかしい。
憲法九条は改憲すべし。
憲法は連合国軍が作ったんであって、日本固有の憲法ではない。
戦後65年たっても何一つ改憲しないなんてのも異常です。
直ちに日本固有の憲法を作るべきです。
868スクールキラー激励委員会:2010/08/19(木) 03:44:04 ID:033eoYrs0
憲法9条があるから平和が保たれる

9条がある日本を攻撃したら他の国が黙ってはいない

869名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/19(木) 12:20:40 ID:/Luam4E60
>>868
は?どこの国攻撃しても黙ってないだろ。アホ丸出し
870名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/23(月) 17:44:00 ID:QH86p4Rp0

【裁判】「憲法13条の幸福追求権により保存を求める権利が保障されている」 反対市民らが旧広島市民球場解体禁止求め仮処分申請
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1282551513/
871名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/24(火) 11:15:38 ID:UVepRm4s0
>>1 憲法9条より日米安保条約が優位にあるという条約優位説という憲法学説があるな。
872名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/24(火) 11:31:18 ID:aP55qW8W0
>>871
学説としては憲法優位説が通説ですね。
873名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/24(火) 22:57:26 ID:HXwXgKHe0
9条は国体を維持するためのバーターだからな
おれは天皇以下当時の権力層召し上げて軍を持った方が良かったんじゃないかと思うけど
今の状況も世界史には貴重な経験だと思うよ
でも軍が無い以上政治家(=戦前から継続してる日本の権力層)がもっと頑張らないとな
軍が無い上に政治家が無能とあってはどげんもこげんもって感じ
874名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/24(火) 23:17:58 ID:BD2nL8ge0
日本のエリート層にがんばってもらう為には、彼らがノーブレス・オブリージュを
持つ事が必要なのだが、封建制度の殿様感覚で高給もらって当たり前、みたいな
顔してるのが普通だし、逆に過労死寸前まで使われてるのもいるから仕事の
簡素化も必要なのだが、こっちは前例主義でシステム疲労。
875名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/25(水) 06:30:49 ID:NnlkGp6k0
>>873
>9条は国体を維持するためのバーターだからな
史学版を踏まえて申し述べたいと思いますが、天皇制維持(いわゆる国体護持)と引き替えに
幣原とマッカーサーとのやり取りで9条規定(戦力放棄)が決められたという説は、今のところ
有力な説ではありますが決定的な史料がないところが泣き所ですね。

>軍が無い以上政治家(=戦前から継続してる日本の権力層)がもっと頑張らないとな
まあ、あまり史学的な論考とは違いますが、個人的にはその通りだと思います。
今上天皇は戦後の平和メッセージを要所で発信しており、それなりに評価できる言動を
されていますが、問題は外交分野が脆弱なことです。
876名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/06(月) 05:57:45 ID:voywaiiJO
平和メッセージとやらを偉そうにも評価すると言うお前は
メッセージが外交力に繋がると思っていそうだが、

そもそも軍事力行使の可能性そのものが外交カードであり、
日本はその可能性がほぼ皆無であるから外交力がないということを踏まえてないな 。
外交分野が脆弱なのは軍事力がないのも理由の一つ。
お前の議論は原因と結果の関係がよくわかってないから説得力がないな
877名無しさん@お腹いっぱい。
>>876
>平和メッセージとやらを偉そうにも評価すると言うお前は
評価しているというのは私個人による評価ということではなく、国の内外で高く評価されている
という意味です。「史学的な論考とは違い」と書いたのは、「軍が無い以上政治家がもっと頑張らないと」
という発言に対しての同意という意味です。

>そもそも軍事力行使の可能性そのものが外交カードであり
日本は憲法でその外交カードを放棄しているのですから、他の外交手法を採る以外ありません。
実際的にはアジア各地でODA活動を行い、親日勢力を増やすような努力を行ってきました。
その是非は別として、持っていないものを前提にしても仕方ありません。
持っているものを用いて行うのが外交です。