1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/28(水) 11:57:12 ID:K6p4JcL40
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 08:13:31 ID:2k03b+T60
>>1 今のところ、下の引用くらいが結論かな。
某コピペ
ここ数日、プリントアウトした「大正版福沢全集社説一覧」と「演説一覧」 と、現行版福沢
全集「時事新報論集」、それに安川寿之輔『福沢諭吉のアジア認識』、平山洋『福沢諭吉
の真実』を参照して、平山・古井戸論争 で、どちらの主張が妥当かについて考えてきた。
まず結論から。状況証拠からは、平山が圧倒的に優勢、である。
「大正版社説」には、朝鮮領有や中国分割に触れている社説が1編も含 まれていない。
収録されている社説で朝鮮を扱ったものはすべて、独立支援に関するものである。中国
分割を提唱したものもない。台湾割譲を テーマとしたものもない。まさか、これほどハッ
キリしているとは!
念のため、安川が『アジア認識』資料篇で、「蔑視」としていた、「時事新報論集」分66例
(『真実』170頁参照)にあたってみた。うち大正版所収社 説は、次の4例だけだ。
14番「東洋の政略果たして如何せん」(1882年12月)波多野執筆推定、 ただし福沢の草
稿あり
51番「前途春如梅」(1885年1月)中上川執筆推定
191番「軍資の義捐を祈る」(1894年8月)石河執筆推定
202番「朝鮮問題」(1895年6月)石河執筆推定
まあ、原稿が残っているのに波多野執筆とされている14番がご愛嬌で、これなぞが米原
謙によって指摘されている平山による身びいきなのかも しれない。とはいえ、平山の判定
を無視しても、現行版66例の蔑視表現 中、大正版が4例、昭和版が62例というのは、収
録全編数大正版224編昭和版1246編からみても、有意の差であると思う。
試みに出現率を出すと、大正版は4/224で、1.8%、昭和版は62/1246で5.0%である。出
現率は2.8倍昭和版が多い。(平山の起筆者推定を信じるなら大正版では皆無となる。)
以上。
ネット上のサヨからの反論に、有力なものはないようだ。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/07(水) 07:49:22 ID:B1uSE9a00
>>3 サヨも人格批判をしているようでは…
...................................................................................................................................................
亀は甲羅にあわせて穴を掘る、という。
福沢諭吉は、偉大な啓蒙者であると、
同時にアジア蔑視・アジア侵略礼賛者であった。
思想家であると同時に、「時局思想家」でもあった。
後者を切り捨て、前者のみで描いた福沢諭吉像は、
平山洋の小さな器に大人物福沢を押し込めようとする、
「思想犯罪」そのもの、と言えるのではないか、といいたくなってくる。
http://plaza.rakuten.co.jp/boushiyak/diary/200701300000/
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/07(水) 12:21:37 ID:86LsFg4K0
この論争が平山側のワンサイドに見えるのは、安川側が井田メソッドの弱点だけを突いているため。
井田・平山の認定に間違いがあるとしても、石河の選択の正しさを証明することにはならない。
平山が本物だと言っている論説の中から、侵略主義やアジア蔑視の証拠を探さないと。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/07(水) 19:40:16 ID:yS+0am+50
>>4 読んだ。エントリーでは威勢のよかった春秋子氏も、コメント欄で
やりとりするうちに、平山氏によって少しずつ守勢に立たされてし
まっている。
こういう粘り強い人物と議論をするのには注意が必要だと感じた。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/08(木) 07:18:53 ID:KwcAAEB90
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 07:19:45 ID:dfCYLCN80
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 14:42:28 ID:gQRYxEKI0
俺もクソウヨは大嫌いだが『『きけわだつみのこえ』の戦後史』なんかを読むと
安川には人格的欠陥があるとしか思えない
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 16:17:50 ID:4Jw5YOc10
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 07:52:26 ID:71GmdaEo0
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 11:49:55 ID:5VNiPfmx0
池田浩士の書評にいったい何が書いてあるんじゃい!
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 12:34:40 ID:jgKMlcla0
反天皇制運動連絡会の「季刊運動経験」を買って読めばいい
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 12:49:12 ID:5VNiPfmx0
そんな恥ずかしいこと、できるかよ
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 05:18:24 ID:WswKoh+I0
>>12 池田氏本人も自信がなかったようだし、あの雑誌では読みようがない
ユニテリアン
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 09:50:14 ID:Gx681MgK0
一万円札で生き残った福澤諭吉は、日本人として、最も多くの
キリスト教の宣教師に会った人物であるとされているらしいが、
その多くはユニテリアンの宣教師だったそうだ。
初期の慶應義塾において福澤はユニテリアンの宣教師を
英語の教師として何人か雇っていたらしい。
聖書も教材としてそれなりに教えていた。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/12(木) 20:03:50 ID:Qr83X0tI0
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
>>11 清水義範といえば”序文”という大傑作があるもんな。