1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
天皇機関説事件の立役者、基地外ウヨ蓑田胸喜を語れ
>首相狙撃の翌日、あつちこつちの教室の黒板にやたらに、
>「狂気乱舞」
>という楽書がしてあつたので、ついわたくしもこれは一体なんだと
>学生にたずねたら、かれらはどつと笑いだし、
>「浜口さんが撃たれたので蓑田さんが大喜びしたんです」
>と答えたことを覚えている
文芸春秋 『学匪・蓑田胸喜の暗躍』奥野信太郎
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/14(水) 22:47:03 ID:XzV33/tL0
本当に狂ってるよコイツは
最期は自分で首つってあぼーんだったけ
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 00:20:41 ID:aofBNR0V0
蓑田が現在生きてたら典型的なネウヨだろうな…
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 03:19:26 ID:hErZVn46O
あ〜
立花隆著「天皇と東大」で初めて知った
学術維新原理日本
蓑田胸喜著 菊判七八〇頁 定価三円八拾銭 送料貳拾四銭
京大問題に於ける帝大法学部の無信没落に次ぐ日本共産党首魁等の顛落、
五・一五事件公判廷に於ける被告青年軍人の告白陳述による右翼日本主義陣営の内部精算、
不忠『民政』主義既成政党の断末魔!それら一切は著者らが十数年来『原理日本』の
信と学とにより予兆批判指標し来りし所である。本種は東西綜博の視野広の下に
『紙製怪物』マルキシズムを跳梁せしめたる世界思潮・現日本の大学々風教育思想言論界に対する
『学術革命』に即して日本精神科学原理シキシマノミチを光閘し、五・一五事件に学術的表現を与へ
『神州不滅』の深信に基く厳正批判を加ふることによつて眼前の左右混戦混迷世界『前夜の闇』を
照破する昭和維新の烽火、生命の剣、思想の爆弾である。
発行所 東京市世田谷区若林町二七八 振替東京七三八四二番
しきしまのみち会 原理日本社 電話・世田谷・三五一一番
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 13:01:08 ID:cQgHLMYO0
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 19:09:58 ID:8jTmFYZ40
蓑田はまああの時代の一側面を象徴する人物ではあるな
無論悪い意味でだが
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 21:53:59 ID:KJpaFHO+0
大阪府立中央図書館で蓑田の全集借りようとしたら
館外貸出し禁止だってさ。残念。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 23:53:53 ID:8s8mkZcS0
蓑田の全集ねえ…
電波浴には最適かな
なんとなく小林よりのりと被るな…。
似たよーなこと言ってるし。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 23:18:27 ID:7wiTPHAK0
蓑田、文章につける傍点が不気味すぎる
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 19:37:46 ID:DMiAFCik0
資本論をドイツ語で読める蓑田と
読み物といったら2ch・嫌韓流・ゴー宣のネウヨを比べるとは・・
それに蓑田は大正デモクラシー全盛期に極右になった
言ってみれば空気を読めない奴だから
今生きていたら新左翼か狂信的な反グローバリストになってるだろうな
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 22:31:00 ID:98DI7Bcc0
ゴミウヨ
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 22:46:33 ID:3/wNtJjV0
当時の慶応凄いな…
こんなキチガイが教授とはね
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/25(日) 19:56:55 ID:nqrpcBfh0
蓑田の狂気を知るのに最適の本を教えて下さい。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 17:34:04 ID:CWQaeXUY0
立花隆、天皇と東大
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/28(水) 11:30:19 ID:0OrhOcGZ0
>>17 コイツの全集出たよ
ただし25万もするがw
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/01(木) 12:22:29 ID:WA4CdBhP0
中川八洋は平成の蓑田胸喜だと思う。
『悠仁天皇(親王ではない)と皇室典範』って本読んでるんだが
少しでも自分と意見の違う人間に対しては註釈で「平成の道鏡」だの
罵詈雑言のオンパレード。
>>17 全集の解題と、その人たちが中心になった論文集の『日本主義的教養の時代』。
蓑田のキチガイっぷりを糾弾するよりも冷静に分析してる。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/02(金) 22:36:16 ID:e/3Cto+70
いまレスした中で中川八洋・蓑田胸喜より
高学歴なやつって
一人もいないんだろうな・・
と低学歴が申しております
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 18:55:27 ID:xzURyKTW0
マジレスすればそりゃ蓑田は俺なんかより高学歴だし博識だっただろう。
でもその学識の使い方を完全に間違えてた。
中川もまた然り。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 23:23:27 ID:JaVoP4KU0
○○○○○の部分が気になる…
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 23:24:29 ID:JaVoP4KU0
○○○○○の部分が気になる…
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 23:53:22 ID:lruhTT7w0
加藤紘一のとこがテロられたとき
>>2の蓑田みたいに喜んでた奴が2ちゃんにも
結構いたよな…。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/04(日) 00:05:17 ID:oU22KTUr0
ウィキペディアにまだこいつの項目がないんだな。正直意外
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 15:22:02 ID:udMZ7B+R0
>>23 つか蓑田に学歴でかてる奴はそうそうおらんろ…
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 15:51:51 ID:ahDTvQ7/0
低学歴が排外主義になるって言ってたのは宮台某だっけ
蓑田にはあてはまらんけど「畏れ多くも陛下を機関銃ry」って言ってた連中はまさに…
とスレの流れをみておもた
日本の場合、井上財政の大失敗(旧平価金解禁、緊縮財政で大不況)で
没落した中間層が政党政治への恨みから
軍部支持に回ったっていうほうが正しい気がする
まあ総理がぶっ殺された515事件にも同情の手紙が殺到したみたいだからね
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 21:26:23 ID:GLJr+oh90
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 21:44:16 ID:CTF/XryU0
蓑田の再来が中西輝政である
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/11(日) 00:11:39 ID:QE4bgXK60
流石に中輝は
>>2みたいなことは言ってないだろ…
十分電波だけどさ
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 18:00:50 ID:6oJlJeSJ0
>>16 戦時中は学舎内で人体実験やってましたから。
石井部隊は誰でも知ってるのに、国内で同じ事をやってた事はなぜか余り
話題にならない。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 18:46:35 ID:MDV3tCmm0
九大の捕虜解剖事件のインパクトで影が薄くなったんでない?
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/29(木) 12:49:56 ID:EjRbgmLK0
こいつは大東塾の影山正治に噛み付いたものの、見事に反論され
謝罪したらしい。
キモサヨはすぐ電波伝説を信じ込むから
俺的には美濃部の元凶を穂積陳重に見てたあたりがいかにもと
当時の慶応の学生も蓑田を狂気扱いしてたわけだが
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/02(月) 00:04:04 ID:fizmLi9y0
日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。
※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
【土・日】21:00?24:00
http://www.ch-sakura.jp/index.html
>>42 滝川に扇動された京大の学生みたいにだろ。
滝川も自分の学生扇動して,講演で野次らせるとこまではいいんだが
あとで自分が血祭りにあげられてちゃザマァねえな・・・
>>42 浜田首相が暗殺されたときに胸喜が狂喜しとるwって洒落を黒板に書いたんだっけ
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 18:26:28 ID:TYpM1PePO
全集23万円の椰子買った椰子いるか
>>47 個人で買った奴ってあの佐藤優だけらしいねw
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 01:37:02 ID:uXJ2VvtiO
>>48 俺も買おうとしてるんだけどさ
買った椰子いたら感想ききたい
多分廃盤後値上がりするし
大学で天皇機関説をテーマに一本懸賞論文書いたんだが、
その過程で知った。
蓑田は東大法に入学後「退廃的な気風」に耐えられず文学部宗教学科に転部だと。
慶応で教えてた時代のある時の試験は「明治大帝を題に和歌を二首つくれ」とか…
講義は皇国史観をひたすら教え、後はマルキシズム批判を繰り返すのみ…
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 21:49:03 ID:aGICA9Lb0
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 22:21:38 ID:naAhBoIH0
矢内原忠雄は蓑田を私心からではなく真面目に自分を攻撃したと
妙な意味でだが評価していた。
戦後講演で熊本を訪ねた時に蓑田が自殺したのを知って
ひそかに冥福を祈ったそうな。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 07:03:55 ID:eXZOPvQCO
まあ根は真面目で純粋な人だからね。
ただそれが、この人の場合、仇になっているね。
>>4 九条ブサヨだろ、今の蓑田は。あの狂信性はすごい
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/03(金) 20:42:13 ID:XlrAJcUPO
大学に全集あったから眺めてみたんだが、『勢い』を何とか文章に表そうと苦心している感じだった。
漢字を連続させる罵倒も、熱のこもった効果をだしてる。
ますます興味がわいた。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/08(金) 21:55:12 ID:xP4nNYM90
>>53 そうかあ?
帝大の教官に採用されなかったコンプレックスが根底にあるとも言うぜ。
>>23 学歴ネタは本意ではないが、当時は家庭環境が学歴を左右したので
今の旧帝+一橋東工+神大筑波レベルで、充分に蓑田レベルだと思ってる。
>>50 平泉澄(海軍御用達)と蓑田胸喜(陸軍御用達)の相違に切り込めば、
きっと誰も知らない真相に踏み込めると思っている、
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/21(木) 22:10:09 ID:TMjW4TQ30
息子さんは高校日本史の教員だった。
全集にも関わっているはず。
この人に話しを聞けたら面白いかもね。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/01(水) 19:24:52 ID:OMqgNpqB0
私の書いたパンフレットの中に「中央文化は、消費的、享楽的傾向があって生活から遊離している。
地方文化は、健康で、生活に直結し、生産面にふれたものがある。…(後略)」というような一節があった。
これに対して、前に「昭和研究会の言語魔術」を書いた右翼学者蓑田胸喜が、
「中央には天皇陛下がおはします、それなのに中央文化を批判するとは何事ぞ」と、翼賛会本部に怒鳴り込んできた。
酒井三郎著『昭和研究会 ―ある知識人集団の軌跡』p.226 (略は俺による)
みのさんマジ行動力抜群
知能の高さと知性の高さは必ずしも一致しない。
むしろ妙に自分のおかしな感情論や価値観を理論武装できるから始末が悪い。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/01(水) 20:55:01 ID:OMqgNpqB0
読んでて目につくにのは明治天皇(御製)、聖徳太子、ヴント、親鸞、フィヒテ…
ヴントのwikiから
>ヴントは、心理学は経験科学であるとし、形而上学を攻撃した。心理学は直接経験の学であると論じている。
うむ、それっぽい感じはする。観念論が嫌いなんだな
てかほとんど三井甲之の影響のように思える
蓑田自身の思想は奈辺にありや
ないのか?
62 :
sage:2009/07/14(火) 16:43:10 ID:SREaQJP90
蓑田という人は、慶応の教官といっても、
大学予科(≒旧制高校≒戦後の教養(学)部≒今なら大学基礎)のレベル。
つまり第一級の学者に、入れてもらえなかった。
∴コンプレックスも相当に持っていたであろう。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/23(日) 13:20:54 ID:KZiJbxs80
蓑田胸喜とは家永三郎の右翼版だよ。もっとも蓑田は節に殉じて自決したのだから
家永三郎のようなカメレオンよりはマシとも言える。
胸喜はお姉ちゃん子
>>63 蓑田の評価できる点はそういう部分だと思う
一介の狂犬であり続けたというか
結果的に時勢に乗っかった時期もあるが、
政治とのつながりが弱いし、
腹下し宰相の金魚の糞の中西輝政なんかよりは中川八洋の方がイメージに合うな
>>57 もう停年退官されているけれど、裁判官だった息子さんもいるよ。
さすがに刑事裁判官ではなく民事裁判官だった。
敗戦と同時に左向け左した大多数の日本人より
遥かに誠実で信用に値する人物であったことは確か