時は幕末――。
実に二百五十年の長きにわたる徳川幕府の支配が終わろうとしていた時代、世は混沌と混乱に満ちていた。
『佐幕』と『倒幕』。『開国』と『攘夷』。
相反する大きな思想の流れのなかで、日本はまさに真っ二つに割れんとしていた。
事態を重く見た岩倉具視は、このままでは内紛により国が瓦解し、諸外国につけ入る隙を与えることになりかねないと憂い、
この状況を打開すべくある驚くべき一計を案じた。
今、岩倉の手により、もう一つの維新が幕を開けようとしていた。
「よく集まってくれた」
岩倉の少し甲高い、よく通る澄んだ声が、しんと静まる広間に響いた。
岩倉は高段になっている上座にちんまりと座り、そこから“形の上だけ畏まる者達”を眺め回しては、憮然としている。
その“形の上だけ畏まる者達”の顔ぶれを見てみると、錚々たる顔ぶれであった。
現十五代将軍・徳川慶喜をはじめ、薩摩、長州、土佐、それに各藩の主要たる傑物たちが所狭しと膝を並べている。
どの顔も自分が何故このような席に呼ばれたのか図りかねている様子で、探るような眼で岩倉を見つめ返していた。
「岩倉様、これはどういうことだか説明していただきたい。
何の説明も無いまま呼び出され、このような方々と膝つき合わせられている理由とは如何に」
まず食って掛かったのは、長州藩士・桂小五郎である。
桂は犬猿の仲と言ってもよい薩摩藩の面々が同じ席に顔を揃えていることが面白くないらしく、
特にその中の西郷隆盛に向かって露骨に嫌な顔をして見せた。
「どういうこと……か。それは私が言いたい言葉だね、桂君」
「それはどういう意味でしょうか?」
「わからんかね」
「申し訳ございません、わかりかねます」
岩倉はジロリと桂を一瞥し、深く溜息を吐いた。
「今この国が置かれている状況を、諸君らは考えたことは無いか」
遠い眼をして岩倉が語り出す。
「今この国は危機に瀕しておる」
「お言葉ながら岩倉様、そのようなこと、今更言われるまでもなく――」
「わかっておると申すか。しかしではどうだ? 一つになるどころか国は真っ二つ割れ、
最早君らが掲げるその二つの思想も、血で汚されておるではないか。気に食わないから人を斬り、己の主張を通すために
また人を斬る。これで本当に危機に立ち向かっていると言えるのかね?」
岩倉の痛烈な批判に、桂も押し黙ってしまう。
「西郷君、君は佐幕派だったな」
「はあ」
膝を揃えて座ることもままならない巨体を揺らせ、西郷が眼を伏せて岩倉の問いに答える。
「私も公武合体論を自ら唱え、和宮降嫁を推進などしてきたが、しかし最近、本当にこれが良いことなのかどうか疑問に思うようになった。
幕府など立てたところで、何も変わらんとな」
それを聞くと、幕府方の伊庭八郎などは顔を朱に染めたが、両脇を勝海舟と山岡鉄舟に挟まれ、動くことは出来なかった。
「慶喜公、悪く思わないでいただきたい。あくまでこれは私個人の意見だ」
慶喜は静かに頷く。
「しかしだ、では倒幕がこの国を変える早道かと言えば、これも怪しい。むろん尊王の志はあるが、
かと言ってあっちが駄目だからこっちというほど私は節操の無い男ではない。実のところ、迷っているのだよ。
そこでだ、私はある方策を思いついた。問題を全て解決してくれるだろう、よき方策をな――」
岩倉はそこで言葉を切り、意味ありげにまたぐるりと一座を眺め回した。
溜めに溜め、それから重々しく言葉を紡ぐ。
「諸君等に、殺し合いをしてもらう」
その言葉を合図に、広間の障子が全て開け放たれ、戦支度で異国人が飛び込んで来た。
彼等は一様にオランダ人だった。彼等オランダ人の武装集団はあっという間に一座を取り囲み、
刀を抜かせる暇も与えず広間を占拠してしまう。その後で、二人の男が広間に入って来、岩倉の背後に直立した。
「スネル……」
河井継之助が驚きの声を上げる。
「知っておる者も居るようだが、彼等はヘンリー・スネル、エドワルド・スネル兄弟だ。此度の改革に、力を貸してもらっている」
「ドウゾ、ヨロシク」
二人揃って頭を下げる。だが、それに呼応する者は一座の中には無く、ほとんど全員が自分に向けられた銃口の行方を注視し続けていた。
中でも所謂『人斬り』として名を馳せている、岡田以蔵や斎藤一などは、着座したままの姿勢で僅かに腰を浮かすと、
人知れず刀の鯉口を切って武装集団との距離を推し量っていた。隙あらば斬りかかるという魂胆である。
だがそんな中、一人の男だけが悠然と構えている。
「それで、その改革とは何だろうかのう。是非とも聞かせてほしいんじゃが」
坂本竜馬である。新し物好きの坂本としては、突然現れた武装集団より、自分に向けられた銃口より、そして怪しさの漂う武器商人よりも、
ここまでして事を成そうとする改革の方に興味をそそられたようだった。岩倉はそんな坂本を少し奇異の眼で見てから、静かに口を開いた。
「話は簡単だ。諸君等に殺し合ってもらう、それだけだ。最後まで生きていた者に、この後のこの国の処遇を決めてもらう」
「馬鹿なッ! 貴方は自分で何を言ってるのかわかっているのかッ!」
ずっと押し黙っていた桂が猛然と食いつく。
「わかっているとも。悩み抜いた末に出した結論だ」
「そのような馬鹿げた真似が許されると思っているのか!」
「許される許されないなど問題の範疇ではない。諸君等は常日頃からこういうやり方を好んできたではないか。
私はその絶好の舞台を用意してやったまでだ」
「ふざけるなッ! そんな理由でこんな――」
「まあまあ桂さんよ、そう熱くなるなよ。話がややこしくなるじゃねえか」
粋な江戸弁で口を挟んだのは勝であった。勝は口許に微笑を湛え、あくまで物腰柔らかく岩倉に問う。
「今後のこの国の処遇を決めてもらうってのはどういう意味でしょうかね?」
「最後まで生きていた者に決めさせてやると言っておるのだ。攘夷でも開国でも、残った者が好きにすればよい。
無駄に多くの者の血を流し、混乱し、迷走していくよりも、主軸となる諸君等が命を張る方が遥かに話が早いではないか」
「そうは言ったって、ここにゃあ将軍様が居られるんですよ?
こんなこと言うのも憚られるが、もしここで大樹公が殺されでもしたら、佐幕も開国もねえじゃあありませんか」
勝はギラリと眼を光らせた。
「ならば慶喜公が最後まで生き残っていればいいだけの話だ。慶喜公が最後の勝者ならば、そのまま幕府を存続させるもいいだろう。
好きにしたまえ」
「……随分と強引な話だねえ」
岩倉の決然とした態度に、桂も腕を組んでしまった。
「わしゃ好かんのう」
そこでまたも坂本が言う。
「国を憂いてる気持ちはよおくわかるが、しかしこのやり方は好かんのう」
「坂本君、さっきも言ったが、許す許さない、好く好かぬの話ではないのだ。これはそういう次元を超えた、必要な措置なのだ。
確かに強引ではあるだろうが、時に荒療治というものも行わねばならないことがあるのだよ。腐った足を切り落とすのと同じことだ。
――諸君等はどうもまだよく私の決意が伝わっておらんようだな。ヘンリー、あれを頼む」
「ワカリマシタ」
ヘンリーは一旦広間を出、すぐに戻って来た。が、今度は誰かを連れて戻って来たのだった。
頭に黒い布を被せ、後ろでにきつく縛られたその人物は、両脇を武装したオランダ人にがっちりと抑えられていた。
「連レテ来マシタ」
そう言ってヘンリーは黒頭巾の人物の背をトンと押す。よろめくように、黒頭巾は岩倉の下へ進み出た。
岩倉はその人物の首根っこを引き掴むと、力任せに跪かせ、その後ろに立った。そしておもむろにその人物の黒頭巾を剥ぎ取った。
「これが私の決意だよ」
頭巾の下から現れた顔は、三条実美その人であった。三条は猿轡を噛まされ、苦しそうに口の端から泡を吐いていた。
だいぶ長い時間そのような姿で監禁されていたのか、肌は蒼ざめ、それとは対照的に眼が真っ赤に充血している。
「し、信じられん……なんという惨い真似を……」
一座から驚きとも怒りともつかない声が上がる。
岩倉はそれをあざ笑うかのようにエドワルドから短剣を受け取ると、背後から跪く三条の首を抱き、一息にその首を掻き切った。
あまりの出来事に、誰もが声を失う。
三条の首からはどす黒い血が間欠泉のように噴出し、広間や詰め居る一座を血で汚した。
やがて三条が息を引き取とと、岩倉は氷の表情で一座に言った。
「もう後戻りは出来んのだよ」
「よいか、これに細かい決められ事は無い。何をしても構わん、ただ最後まで生きて居ればそれでよい。それで全てが決まる」
岩倉は淡々と語る。尊皇攘夷の志を持った者――いや、そうでない者も皆、眼の前で起こったことに嘆き、悲しみ、呆れ、
そして怒っているというのに、岩倉はそれを完全に黙殺した。ひどく当たり前のことだというような顔をして。
「詳しいことは後で紙に書いて配るとする。武器やその他備品はスネル兄弟が全て用意してくれたのでな、
それと一緒に配布することにしよう。各々でよく読んでおくといい。君達が次に目覚めたときには、もう戦いは始まっているのだからな」
意味深な言葉を吐くと、岩倉は高らかに笑った。
「それはどういう……」
西郷が問いかけたが、その言葉は最後まで伝えることは出来なかった。オランダ人武装集団が、持っていた小銃の銃底で頭を殴ったためだった。
それは西郷だけではなく、全員が抵抗虚しく殴られ、そして気絶させられていた。
「君らが目覚めたとき、そこはもう異国の地だからさ。
そこで全てを終わらせ、そして新しい国を作るために創世の戦いをしてもらうのだよ」
岩倉の声だけが、静けさを取り戻した広間に響くのだった。
7 :
日本@名無史さん:2007/02/02(金) 17:08:41
ロワスレか
【ロワ中法度】
一、リレー小説であるという概念に背きまじき事
一、荒らし、厨に構うのを許さず
一、勝手に和を乱すべからず
一、勝手に史実を曲解するべからず
一、私の論争を許さず
右の条々に背候者は退場申付べく候也
【参加者一覧】
【幕 府】板倉勝静/伊庭八郎/榎本武揚/勝海舟/徳川慶喜/山岡鉄舟
【薩摩藩】有馬藤太/大久保利通/黒田清隆/西郷隆盛/島津斉彬/田中新兵衛/中村半次郎
【長州藩】伊藤俊輔/大村益次郎/桂小五郎/久坂玄瑞/高杉晋作/山縣狂介/吉田稔麿
【土佐藩】乾退助/岡田以蔵/坂本竜馬/ジョン万次郎/武市半平太/中岡慎太郎/山内容堂
【新撰組】沖田総司/近藤勇/斎藤一/芹沢鴨/谷三十郎/土方歳三/吉村貫一郎
【その他】秋月悌次郎/大隈重信/緒方洪庵/河井継之助/川上彦斎/小林虎三郎/坂本乙女/
相楽総三/佐久間象山/清水次郎長/松平容保
計/45
【基本ルール】
・全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が勝者となる。
・生き残った一人だけが『維新』を起こす刺客を得、相応の立場を約束される。
・ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。
・ゲーム開始時、プレイヤーはMAP上にバラバラに配置される。
・プレイヤー全員が死亡した場合、ゲームオーバー(勝者なし)となる。
・時代背景は1863年前後とする。
【スタート時の持ち物】
・プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収。
また、衣服とポケットに入るくらいの雑貨(武器は除く)は持ち込みを許される。
・ゲーム開始直前にプレイヤーは開催側から以下の物を支給される。
以下の物は「風呂敷包み」に詰められているものとする。
「地図」「コンパス」「提灯」「筆と硯」「水と食料」「名簿」「時計」「ランダムアイテム」
【「首輪」と禁止エリアについて】
・ゲーム開始前からプレイヤーは全員、「首輪」を填められている。
・首輪が爆発すると、そのプレイヤーは確実に死ぬ(例外はなし)。
・開催者側は、いつでも自由に首輪を爆発させることができる。
・この首輪はプレイヤーの生死を常に判断し、開催者側へプレイヤーの生死と現在位置のデータを送っている。
・24時間死者が出ない場合は全員の首輪が発動し、全員が死ぬ。
・開催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると、首輪が自動的に爆発する。
【放送について】
・放送は六時間ごとに行われる。
・放送では死亡した者の順に名前を読み上げられる。
【舞台】
ttp://takukyon.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/clip/img/61.jpg ・スネル兄弟がある島に作り上げた区画。
・脱出、及び外部との接触は一切不可能。
・1エリア1000m×1000mとする。
【予約について】
・キャラ被り、荒らし予防のため、予約は強く推奨する。
・予約期間は原則として3日。早いぶんには構わないが、遅くなる場合は必ずその旨を伝えること。
・予約に際してはトリップを必ずつけること。
トリップのつけ方は名前欄に半角#を打ち、その後に好きな文字を打てばよい(例:#12345)。
【ステータス表(状態表)】
・投下の最後に、その作品に登場した人物の状態・持ち物・行動指針などを表すステータスを書くこと。
・以下、キャラクターの状態表テンプレ
【現在位置(座標/場所)/時間(○日目/深夜〜真夜中)】
【人物名@所属】
[状態]:(ダメージの具合・動揺、激怒等精神的なこともここ)
[装備]:(身に装備しているもの。武器防具等)
[道具]:(基本的には『支給品一式』と記せばいい。何か武器ではない便利なものを手に入れた場合に随時追加されていく)
[思考・状況]
(ゲームを脱出・ゲームに乗る・○○を殺す・○○を探す・○○と合流など。複数可、書くときは優先順位の高い順に)
13 :
日本@名無史さん:2007/02/02(金) 20:13:42
もう全部決まってるのかよ
14 :
日本@名無史さん:2007/02/02(金) 20:25:10
終了。
力作だな。でも伸びるかな
こりゃ知識要りそうだな。
生半可な時代小説知識じゃバカにされて終わりそうw
うわあレベルたけぇー
でも面白そうだな
18 :
日本@名無史さん:2007/02/02(金) 22:28:20
おもすれーな
厨房書き手の漏れじゃ書けません。
これは凄い知識と技量が求められるロワだな。
20 :
日本@名無史さん:2007/02/03(土) 01:31:05
ま、知識が要るのは一番最初だけだろ
始まっちゃえば知識よりロワ内の緊張感とかの方が重要だ
ちょっと気になったんだが
1863年だと島津斉彬が幽霊として出てくる事になるけどそれでいいのか?
それからうろ覚えだが慶喜はまだ将軍じゃ無かったと思う
時代はこだわると過疎ると思うんだが、どうなんだろう。
譲れない人も居るのは分かるが、書き手を苦しめる設定はなるたけ排除したいのが俺の本音。
っつーか、俺が書きたくてうずうずしてるのに知識に自信が無いだけなんだが。
時代=何年か
スマソ…
細かい設定はつけないんで多少の矛盾やズレがあっても構わないよ
時代背景は厳密なものではなく、あくまで目安と考えてもらえばよいかと
知識に関しては、ウィキペディアに書いてあるのを把握してあれば充分じゃないかな
歴史を深く掘り下げるのが目的ではないんで、もっと気楽にやっていこうよ
方言とかは歴史小説みたいな感じでいいのかな
土佐と薩摩は半分方言でその他はほぼ標準語みたいに
その辺も各人に任せる
方言はただてさえ難しいし、それが幕末ともなれば今のものと違う箇所なんかも出てくるだろうから、
きちんとした方言を使わせなくても良いよ
27 :
日本@名無史さん:2007/02/03(土) 20:23:06
何気なく参加してるジョン万次郎と坂本乙女w
小栗とか清河とかも動かしたいけど
ID出ないから投票制には出来ないんだな
29 :
日本@名無史さん:2007/02/04(日) 09:46:32
投票制にするも何も、既に全部決まってるんじゃん
さて、では試しに誰か書いてみようかな
乙女が優勝したら日本どうなんの?
知らんwww
最初の時間は何時頃にすればいいんだ?
34 :
日本@名無史さん:2007/02/05(月) 19:53:13
通常、深夜0時ってのが多いな
原作でもそうだったし
35 :
日本@名無史さん:2007/02/05(月) 21:13:19
クオリティーtakeeeee!!
あんまりそう言い続けてると
>>1の自演に見えるだろ
予約はないけど書いてる奴いる?
>>38 書こうとは思ってる
まだネタを練ってる段階だから予約はしてないけど
バトロワスレ初めてなんだけど、
時代背景を1863年ってしてるのに、
舞台にコンビニや遊園地があるのってどうよと思ってしまった。
そういうことを考える人は絶対向いてないな、この企画
続けてもお互い嫌な思いすることになるだろうから早々に手を引くのをお勧めする
42 :
40:2007/02/06(火) 23:07:34
>>41 いや、凄い面白そうだとは思ってるのよ。
プロローグとか設定とかしっかり作ったりして。
だからこそ、舞台もそれなりにあわせれば、
雰囲気でてもっと良かったのになぁと思ったわけで御座います。
>>42 なら舞台の代案となるものを提示したら?
まだ正式に始まったのだからそういうことなら可能でしょ
ちなみに使用されているマップはパロロワ交流スレ公認のものだから、使いやすいって理由が第一にあるんだけどな
>>42 確かに時代設定はあってないけど、エリア分けしてあるマップって在りそうで無いんだよ。
ましてこの時代にピッタリのものとなると、元となる画像を探すだけで大変。
それに、パロロワをやる以上、武器も近代兵器が出てくるだろうから、
マップが多少時代にそぐわなくてもそこは目を瞑るべきだな。
それでも不満があるなら
>>43の言うとおり然るべき代案を持ってくるべき。
批判するだけなら幼稚園入園前の子供だってやってるよ。
45 :
40:2007/02/06(火) 23:56:08
>>43 公認なんだ。
知らなかった。
>>44 元となる画像自体はある奴使えばよいと思うのね。
名称だけ変えれば・・・と。
元の地図を同色で塗りつぶして、適当な名前に変えるだけでも
大分違うんじゃないかなぁと思っているのね。
早速やってみたけど、同色を探すのが意外と難しい・・・orz
もし乗ってくれる人いたら、ここの色はコレだよとか、
ここはこれに変えたらいいんじゃない?とか言ってくれたら嬉しいです。
武器とかはよう判らんが、その辺もちょっとその自体っぽく
サバイバルナイフを脇差とか、言葉変えるだけで
違和感なんて無くなるんじゃないかなぁ・・と。
何かごめんね('・ω・`)
>>45が本気でマップを作るのかどうかが気になる
作るのなら差し替えもありだと思うが
48 :
40:2007/02/08(木) 00:34:14
これどうすんの?
施設全部潰して時代にあったのに換えるって事?
50 :
40:2007/02/08(木) 00:40:38
>>49 まぁ、そんな感じ?
寺とかはそのままでもいいと思うけど。
まぁ俺が言い出したことだから、言い逃げは良くないからやってみたけど
公式?のでも良いんじゃないかい?
じゃあ駅だとかはそのまま?
52 :
40:2007/02/08(木) 00:54:39
>>51 で、いいかなぁと。
駅は代えがない気しますし。
当時の時代に合わせるって事だったかと思ったが、これほど大規模な鉄道を敷けるのかと問われるとちょっと厳しくないか?
まあ確かに換えるにしても適当なものはないし、鉄道があった方がいいとは思うが…
一方では整合性を取らせて、一方では妥協するってのも、なんか少しバランス悪い気がする
54 :
40:2007/02/08(木) 01:11:34
>>53 西洋ではたぶん蒸気機関車が走っているような気もしますので・・・。
なるべく整合性取らせたものを見たいなぁとは思ってはいるのですけどね('・ω・`)
妥協はある程度は仕方ないかなぁとも思うのですが、
バランス悪いですかね?('・ω・`)
全体的なバランスは良いと思うけど、どうしても時代背景にあってない気がして
そういった意味でバランスがどうなのかなと思った
マップとして見るぶんには特に問題はないっす
56 :
日本@名無史さん:2007/02/08(木) 14:47:21
揚げ足取りになるけど、電車って蒸気機関だろ?誰が石炭くべてるの?
電車なら無人で自動制御もアリだけど、蒸気機関だと誰かが動かしてるんだよな?
57 :
日本@名無史さん:2007/02/08(木) 18:48:59
そこまで考える必要は無くない?
変な話、鉄道と機関車だけあって登場人物たちが力を合わせて動かしてもいいだろうし
あんま細かい設定さきにつめちゃうと後で対応できなくなる
もっと変な話すると現代にタイムスリップするとかなw
これならマップも武器も現代のものを使えるけど
時代に合わせるってことにこだわるんなら、ある程度は深く考えておく必要はあるかと
っていうか、そもそもその時代に合わせるってとこにこだわるとか言い出すからおかしくなるんだろうよ
初めからの設定でやれば問題はかなり少なくなるのに
59 :
日本@名無史さん:2007/02/10(土) 09:19:15
んーまあでもマップ作成してくれてるって言うんだから、完成までは待ってみようよ
整合性をつけるのはそれからだって遅くはない
だからマップの人は焦らず、でも急いで作ってちょうだい
深夜0時開始より朝6時か昼12時開始の方が良くないか?
詳しい説明は紙を読めって言われてるし。
つ 提灯
ってか月でも出てれば問題ないよ
「チッ……」
新撰組三番隊組長・斎藤一は、夜風に身を吹かせながら苛立たしげに舌打ちをした。
A-08に位置する駅でのことである。斎藤はつい今しがた目覚めたばかりであった。
一瞬、起きたばかりの斎藤は、何故自分がこんなところで寝ていたのか、皆目見当もつかなかった。
しかし後頭部に鈍い疼痛を感じるにあたり、次第に記憶が明瞭とし、事態を把握するに至っていた。
「殺し合えだと?」
吐き捨てるように言う。
今、斎藤の眼前には、岩倉具視の不敵な姿が見えている。
この国を憂いてこんなことをするのだと言っていたが、そんな奇麗事は斎藤にとってどうでもよかった。
殺すならまずこの男からだと、斎藤は思った。
ゆっくりと立ち上がる。
まだ頭がじりじりと脈打っていたるはずだが、それを気に掛ける様子は見られない。
傍らに置かれた風呂敷包みと、これは例のスネル兄弟とかいう武器商人が用意したであろう『サーベル』を拾い上げると、
それを腰に佩き、何処へともなく歩き出した。
「フン、阿呆が……」
ポツリと呟き、斎藤は己が姿を闇に隠した。
【A-08/駅/一日目深夜】
【斎藤一@新撰組】
[状態]:健康
[装備]:サーベル
[道具]:支給品一式
[思考・状況]1.岩倉を殺す
63 :
日本@名無史さん:2007/02/14(水) 19:50:03
40を待っていたが進展する様子も無いんで、投下してみた
何か不備なり感想なりがあれば、一言言ってくれると助かる
るろうにの斎藤じゃねえかwww
65 :
日本@名無史さん:2007/02/14(水) 21:00:05
ホモネタ禁止
66 :
日本@名無史さん:2007/02/14(水) 21:02:38
ちんちぇんぐみ!
67 :
日本@名無史さん:2007/02/15(木) 18:20:51
なんか水指されたまま止まってたけど良いな!
バトロワスレって初めてだけど好きかもしんない
68 :
1:2007/02/18(日) 03:42:03
異国の地ということを前提に、時代をつき合わせて考えてみた。
参加者以外いない無人の場所ってことでいいんだよね?
ちょっとでも参考になれば。
そのままでもおk?
・山頂
・寺(異教徒)
・建設中のホテル(もちろんビルでなく洋館、えれべーたがあってもおk)
・洋館
・学校(村の小さな学校タイプか、全寮制みたいな大きい学校タイプ?)
・廃精神病院
・図書館
・ボート乗り場(湖にあるような手漕ぎボートの乗り場ならおk)
・駅(汽車は走ってない)
・教会
・廃工場(廃なら重工業系でなく、紡績系?)
・商店街
・警察署
・総合病院
・役所
・灯台
69 :
2:2007/02/18(日) 03:54:05
変更、または削除が必要?
・温泉旅館
・竹林(杉林とか)
・コテージ郡(廃村とか)
・キャンプ場
・アミューズメントパーク建設予定地
・気象観測所
・ビーチ(そのまま砂浜か)
・遊園地
・レジャープール
・プラネタリウム
・映画館(オペラハウスとか)
・リゾートホテル(普通のホテルでいいかも)
・コンビニ(商店街があるから削除でいいとオモ)
野球場と動植物園はあってもいいかもしれない。
時代が時代だから、プラネタリウムとかのかわりに娼館とかあってもいいかもね。
>>69 時代はあってないが遊園地戦見てみたいなぁ
面白そう。
71 :
日本@名無史さん:2007/02/19(月) 14:34:05
もう始まってるんだろ?
SS来てるじゃん
なんか水刺されて終わっちゃったな
期待はしているので保守しておこう
公家にも剣の使い手は居るだろう
保守
保守
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/25(月) 20:10:49 ID:AYMTzvUX0
期待保守
大石鍬次郎がいないのか……
なんか誰もいない気がするけど、とりあえず岡田以蔵でひとつ書いてみるかなうん…
勿体ないので保守
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:46:16 ID:U50iVANBO
ほすほす
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 17:01:44 ID:K/qkX47X0
悪・即・斬
かなりしぶといなこのスレ・・
と言いつつちょくちょく見に来てます
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 02:21:31 ID:wxB98IoQO
あげ
明治政府によって隠蔽された秘話をコピペします。
禁門の変で長州は朝敵になります。
桂は仇敵であるはずの薩摩の西郷に極秘で調停を求めます。
西郷は桂の要求を了承するかわりに桂自身を求めます。
桂はそれで長州が救われるのならと一度だけ体を許します。
しかし状況は好転せず、第一次長州征伐という最悪の事態に突入します。
大久保が西郷に傍観の態度を取るようにと提言したのです。
大久保は西郷に気に入られた桂に嫉妬していたのかもしれません。
その大久保の考えは長州と幕府の弱体化を狙っていたのです。
桂は西郷に裏切られ、さらに西郷と肉体関係を持ったという噂も流れ、
長州での立場は大きく揺らぎます。
そして精神的に追い詰められてします。
状況を知った西郷はそんな桂を救います。
長州の正義派を処断させ、俗論派に桂の擁護をさせます。
そうなると大久保も幕府に対抗するため長州を利用しようと考え始めます。
功山寺挙兵により長州は内戦状態に陥り正義派が再度実権を握ります。
西郷と大久保は薩長同盟を模索し始めますが、桂が断固拒否し同盟締結は難航します。
西郷は密かに桂と会おうとするも大久保が邪魔をします。(西郷は桂に甘いので。)
そしてついに薩長同盟は締結されます。しかしこれが酷い話になります。
坂本と中岡の計らいにより西郷と大久保、桂、坂本、中岡の5人は個室で話し合います。
しかし西郷は心を閉ざした桂を凌辱し尽くし、力で桂を征服してしまいます。
慶応2年1月21日、薩長同盟は成立します。
この時の出来事は近江屋事件につながっていきますが長いのでパスします。
ageますえ
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/30(月) 02:59:32 ID:dk0+r4HAO
地味に残ってんのな
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/30(月) 13:15:22 ID:KTX7N6VcO
ジョン万次郎がんがれ!!!
まだあったwww
なんで落ちねえんだw
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/25(土) 22:14:34 ID:SpP8ZWAHO
やらないか?
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
人いるかわからんが、せっかく見つけたので試しに一話だけ書いてみる。
2,3日くれ