1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 09:28:03 ID:ru6dYcIjO
二ゲト
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 20:41:08 ID:ru6dYcIjO
前スレ、ハン板の敗者は日本近代史板の敗者でもあったわけだ。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 21:40:36 ID:DKYId2S10
>>1 乙です。でも、
×「聞きしに優る不磨の法典」
○「聞きしに優る良憲法」
だよ。
「聞きしに優る良憲法」というのは憲法発布当時民権派・高市早苗(のちの早大総長)による評価。
勝手に変えちゃアカ〜ン
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 23:07:56 ID://lvhtO50
い よ い よ 明 日 で す !
一人でも多くの憂国の同志の参加を待ってます!
■皇室と日本を考える学習会
「皇統断絶の危機
〜それはいかに乗り越えられたか〜/佐々木 勝浩」
これまでの日本史上幾度もあったとされる皇統の危機。
武烈天皇から継体天皇、称徳天皇から光仁天皇、
称光天皇から後花園天皇、後桃園天皇から光格天皇。
万世一系を守るため、これらをいかにして乗り越えてきたのか、
この主な4大事件の共通点と相違点を比較検討し、
後世にその歴史を伝承するとともに、今後の危機に備える知恵を涵養したい。
日時:12月2日(土)17:40〜20:30(最大延長30分)
場所:豊島区勤労福祉会館 第三会議室
豊島区西池袋2-37-4 池袋南口から徒歩3分
http://nihon.lar.jp/02.html 参加費:無料(テキスト無料貸与、購入希望の方は実費¥200)
なお事前の参加連絡などは一切不要です。
【皇位継承】万世一系の皇統を守る8【男系維持】
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1147608766/
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/01(金) 23:17:45 ID:iMor61Jm0
輔弼と協賛
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 09:52:57 ID:cCoNVug0O
翼賛
8 :
鹿爪:2006/12/06(水) 19:50:22 ID:36hwfXji0
憲法を不磨の法典に仕立て上げたのは、明治の失敗の一つであった。
大正なら大正なり、昭和なら昭和なりの、自主的な憲法改正があってよかったと思う。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 20:56:07 ID:rHkazwleO
よく占領期を憲法停止もせずにポツダム勅令で切り抜けられた。
新憲法では緊急勅令がないから対応できなかったのでは?
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 23:04:16 ID:YpbpZ7iR0
ポツダム勅令と、それに基くポツダム命令は別物。
ポツダム勅令は立法権を行政に白紙委任するもの。それに基いて出される命令がポツダム命令。
ポツダム勅令は帝国議会の事後承諾を得て法律としての効力を確定させた。
現憲法下においては、臨時国会を召集して白紙委任法を成立させれば同じことができる。
白紙委任は憲法上疑義あるが、憲法上の疑義は帝国憲法下のポツダム勅令とて同じだった。
むしろ、現憲法下ではポツダム勅令という前例がある。対応できちゃう。
>>8 いや改正は可能だろ、衆院貴族院の三分の二。
衆議院の三分の二は戦前では難しくないし、
貴族院はハードルが高いが、昭和期にはもう形骸化していたし、
皇室を廃止とかしない限り、天皇家が逆らう可能性はゼロなので、
改正そのものは難しい話ではない。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 20:00:13 ID:N8saB/7f0
明治憲法ってのは憲法典(形式的意味の憲法)としてはかなりスリム。
国家の基礎法に属する事項でも他の法律に譲っているからね。
法律改正によって国家制度(実質的意味の憲法)を改めることができる。
その具体例は、選挙法改正による普通選挙実施ね。
あれは一種の「憲法改正」だ。実質的意味の憲法の改正ね。
憲法典を改正する必要はあまりない。
ポツダム宣言受諾後もしばらくは憲法改正不要論が主流だった。
米軍から憲法改正を指示されるまではね。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 21:02:32 ID:j+deOgwaO
旧憲法での緊急勅令による立法は天皇大権で合憲だが、新憲法で行政府に立法権を委任することは唯一の立法機関と規定された国会と整合が取れず違憲では?
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 00:31:02 ID:tnFRlNYO0
ポツダム緊急勅令による立法ではなく、ポツダム命令による立法。
命令で法律改正するのは帝国憲法下でも違憲。どう考えても。
違憲合憲なんてチマい問題は、敗戦時だったので誰も問わなかっただけ。
現憲法でも文理解釈上は違憲の疑いが濃厚。
しかし、現新憲法下でポツダム命令はバンバン出されていたという前例がある。
つまり行政に立法権を委任してた前例があるということ。これは大きい。
「今は被占領下なみの非常事態である」という建前を立てられれば、
行政府に立法権が委任されちゃうかもね。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 23:15:07 ID:xwGEWgllO
それは旧憲法の制定した措置を運用しただけ。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 12:05:25 ID:QRScwRp20
旧憲法の措置の運用だとしても、現に運用したということは新憲法に合憲であることを前提としてたわけですよ。
現第98条 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、 命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
ポツダム勅令&ポツダム命令たちは、現憲法下で効力を有していたから、現憲法の条規に反する命令でないと認定されたことにある。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 16:10:29 ID:VuuEg44I0
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 21:48:16 ID:6J6eLmt+0
繰り返しになるけど、ポツダム緊急勅令とそれに基くポツダム命令は別物。
ポツダム緊急勅令は法律としての効力を有するが、
それに基くポツダム命令は緊急勅令ではなくタダの命令であり、法律としての効力を認められていない。
それどころか、ポツダム命令は法律を超える効力を有しており、法律の改廃を自在に行った。
有名どころでは治安維持法は一片のポツダム命令で廃止される。
文理解釈上はもちろん違憲。帝国憲法第九条但書違反。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 23:36:41 ID:P04gxwGZ0
>>18 旧憲法で緊急勅令として政府に立法権が付与され、新憲法の新規立法で立法権の付与剥奪が成立するまで、政府はポツダム政令で各立法を行った。
今でもポツダム政令の効力を持つ法律は存在する。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 00:37:25 ID:w8xlLljv0
今日はマレー沖海戰の記念日です
英國東洋艦隊撃滅の歌を歌つて父祖の勇武を偲びませう
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 00:46:55 ID:muOO6dI30
>>19 >新憲法の新規立法で立法権の付与剥奪が成立
というのは意味がとりにくいのですが。
事実関係をいうと、政府に付与された立法権が剥奪されるのは サンフランシスコ平和条約発効(つまり占領解除)の時です。
それまでは新憲法下でも政府に立法権が付与されてました。
なお、ポツダム命令には形式がいくかあって、旧憲法下では勅令か省令、新憲法下では政令か省令です。
「ポツダム政令」という言葉でポツダム命令を代表させるのはおかしいと思います。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 20:07:58 ID:fZxcmN30O
命令という名に統括されてもそれぞれは既定区分される行政命令なわけでしょ?
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 21:45:33 ID:yYN+rciJ0
「規定区分される」、とはどういう意味ですか?
行政命令というと、法規ではない単発の命令のことを指すことが多いと思いますが、
ポツダム命令は、その意味での行政命令ではありません。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 07:06:07 ID:3y/uoH/80
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 07:54:25 ID:3vvA3wV1O
20勅令542号-543号で法律事項の命令形式による施行、
サ平和条約やその後の立法・命令で多くは失効、
一部は改めて同じ内容が立法された。
また、ごく一部は命令形式のまま法源としての効力を有するものがある。
なんら矛盾はないのだが。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/18(木) 19:25:21 ID:apUeOcgQ0
明治憲法記念日まぢかのため あげ
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 19:36:58 ID:dcPs7K3P0
【秋田における殺人研究と殺人教育】
東大農学部での殺人事業伝統 開学前に茅野による小峰人選
↓ ↓
小峰:植物工場を偽装した養殖人間工場(大量殺人)の実証試験&実用化
↓
小坂町、協和町での大規模アウシュビッツ収容所建築と稼動(秋田県庁、全農)→ 年間数千人殺害(能代市の臓器センター、桃肉として食肉販売。)
↑
システム科学技術学部(本荘市)の阿部によるICタグ技術による養殖人間管理(学長予算)
システム科学技術学部(本荘市)の岡野による自動豚解体ロボットによる大量殺人(学長予算)
生物資源科学部(秋田市)の小西による養殖人間HDLコレステロール測定用ベンチャー企業設立と稼動
生物資源科学部(秋田市)の山本による養殖人間バラバラ死体からの成分ライブラリー生産(地衣類と偽装)と医薬会社への販売
生物資源科学部(秋田市)の稲元、福島によるBM活性水捏造による大量殺人制度の構築(畜産臭気がない事の偽装工作)
生物資源科学部(秋田市)の佐藤、谷口による殺人施設への学生研修教育(豚偽装区域のみ):全学生への殺人教育
小林理事長他の秋田県立大理事会によるスタチンの偽装(架空の人物、遠藤章の捏造工作:血液中のHDLコレステロールの偽装)森、新岡、小林理事らは暗殺企画魔。
秋田県立大事務局:この殺人事業図式に気づいた職員の暗殺担当。連続暗殺も組織ぐるみで担当。
彼らは全員、刑法(殺人罪)の適用が可能。間違いなく、秋田県立大は大量殺人を行っている。実態を知った職員は巧妙に暗殺される。
結局はオウム大量殺人とミームは同じ。先の厚生労働大臣の「女性は出産機械」発言はこの養殖虐殺犯罪に関連している模様。しかし「養殖人間は
要は人為的な双子、三つ子・・・に過ぎない」ので彼らは人間そのもの。これは人道に対する犯罪。養殖人間大量殺人だけでなく通常の国民の大虐殺も
行っている模様で検察と警察は法定手続主義、罪刑法定主義を組織的に破壊しカモフラージュ扇動工作を行って
当該大量殺人犯罪(赤ん坊、子供への虐殺を含む)を支援しているため国家秩序が既に瓦解・崩壊している模様。内閣の支持率が急落したのはそれが原因か。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/26(火) 11:15:08 ID:+5ry8D5+0
国体明徴運動に動員したクソウヨと軍部どもは国賊wwwwwwwwwww
大臣輔弼制・責任内閣制・天皇無答責をふみにじった上、
戦後ナショナリズムの解体と象徴天皇制という矮小化の原因をもたらしたバカwwwwwwwww
クソウヨはさっさと死ね!!!!!!!!
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/30(土) 07:54:51 ID:3gElkWyS0
お若いの、どっぷり司馬史観ですな。
ちょっといいですか? 「明治憲法がワイマール憲法を参考にした」
というのはよく聞く話ですが、具体的にどのへんが似ているんでしょうか?
ワイマールじゃなかった・・・。勘違いでした。すみません。
勘違いにレスするのも失礼だが
ベルギー王国憲法(ブルジョア憲法、立憲君主制)の強い影響が48年革命にあって
さすがに国民主権はぼかされたがそれがプロイセン王国憲法(欽定憲法、立憲君主制)に影響し
更に明治憲法に影響したのは事実だな。
ただ明治憲法はちょっと条文の絶対数から解釈の余地が大きいのと改正条項が厳しいのが問題。
範とされたプロイセンは法律への委任が少ないし、憲法改正も通常の立法と同様(国王の拒否権はあり)。
もっとも明治憲法でも臣民権利義務が規定されているのは当時の日本の後進性や
天皇の神格化などを考えれば充分に評価できる内容だと思うな。
権利章典は統治機構と並んで憲法の最も重要な部分だからね。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 20:40:29 ID:Mnh7Jdhw0
36 :
ホッシュジエンの国内ニュース解説:2007/09/06(木) 07:29:09 ID:wVK3Ct7b0
遠藤前農水相が組合長を務める山形県の置賜農業共済組合が、水増しした
加入者数に応じて組合事務費に充てる補助金を国から受け取っていたことがわかった。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ 戦後、米軍事力の力で国内統治を進めた支配層は、公務員の
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / 権限を急激に拡大させた。これは末端の下級公務員に至るまで
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ 自分達は支配層だという認識を植え付けてしまったのだろう。
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l * ところが今、世界が直面する問題に軍は何の価値もない。(・A・ )
07.9.6 日テレ「遠藤前農水相トップの組合 補助金不正受給」
http://www.ntv.co.jp/news/92276.html 07.9.6 日テレ「高村防衛相 海自の給油活動の訓練を視察」
http://www.ntv.co.jp/news/92261.html * 戦後、米の確立した核兵器や生体の生理情報を直接攻撃する、いわゆるマインド
コントロール技術は国民の軍事支配体制を決定的なものにしたかに見えました。
彼ら支配層は獲得した巨大な軍事力を背景に国家は腐敗を、財界は無分別な利益
追求を始めます。その結果彼らの支配力を決定的に崩壊させる深刻な問題が生じた
のでした。いうまでもなく、無分別な経済発展の結果引き起こされた温暖化問題です。
今後より大きな経済発展を望めば温暖化を促進させ、人類の存続は望めない。しかし
生存を取れば経済発展は必然的に犠牲にしなければならない訳です。そして彼らが
この支配構造の最も拠所として来た軍事力という古い価値観は、経済と生存の拮抗という
この新たな問題の前では全く意味をなさない事は明らかです。しかしそれでも個々の
官僚は自身の生涯所得を確実化させようと、それを古い既得権に求め、財界利益を優先
させようとしているように見えます。その結果、彼らはどうする事も出来ないまま、
破局へ向かおうとしているのではないかと思われます。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/06(日) 22:14:11 ID:kwXglEaf0
質問なんですが、明治憲法にいて
なぜ天皇は『統治権者』であって、『主権者』ではないんですかね?
天皇機関説によれば、天皇は統治権の総攬者であっても、統治権者ではない。
明治憲法の半公式の注釈書「憲法義解」によれば、天皇に主権が存するとされている。
まぁ、ここらへんはテキトーなんだよ。
>>38 >明治憲法の半公式の注釈書「憲法義解」によれば、天皇に主権が存するとされている
で、大臣やその他下々の役人は、
天皇の統治権を憲法と法律によって権限委譲されているから、
臣民に対し公権力を行使できる。
明治政府の正統性が怪しい間は、そういう風に言った方がいいし、まあ自然だわな。
(まさか、社会契約説をうたう訳には行くまい。只の軍事クーデターだったのだから)
でも、明治政府や憲法体制が正当なものとして受け入れられれば、
明治政府という組織それ自体に統治権が帰属しており、
天皇はその最上位機関で一つの機能を担うに過ぎない、って考えも出てくる。
株主が出資して会社を立ち上げ、それぞれ取締役に就任したときは、
確かに、会社は株主のものだ。
でも、会社が運営され、株主・取締役・社員(使用人)が入れ替わり、
会社それ自体が実在として意識されるようになると、
会社の持ち主は会社自身で、株主は総会で限られた権限を行使する
利害関係人の一人に過ぎないって考えが出てくる。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/24(木) 00:06:33 ID:o4ubt9I90
現在でも英国の主権者は法的には国王となるのが多数説らしい
正確には「議会における国王」が主権者じゃなかったっけ?
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/11(月) 22:29:07 ID:cKJ9B4v/0
明治憲法はドイツ憲法の模倣というけど、実際はどうなんだろ?
ヴィルヘルム2世はビスマルクを首にできたが、昭和天皇が田中首相を首?にしたときは
重臣から戒めがあり、天皇も凹んだという。
英国の憲法を成文化すれば明治憲法に近いものになるんじゃないかと思うんだが。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/13(水) 00:06:50 ID:Bbw7ZMOF0
>英国の憲法を成文化すれば明治憲法に近いものになるんじゃないかと思うんだが。
あながち間違いではないと思う。
明治憲法はベルギー憲法を参考にした部分もあるといわれている。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/13(水) 20:14:02 ID:nculFlVy0
明治時代に所信表明演説ってあったの?
>>42 ドイツ帝国憲法(ビスマルク憲法)ではなく
プロイセン憲法はじめオーストリアその他ドイツの憲法を範としている。
ドイツ帝国憲法は連邦制で欽定憲法でなく条約憲法とされるからね。
で、そのプロイセンはじめドイツの憲法は(1815年フランス憲法を範とした
南ドイツを除けば)だいたいベルギー憲法の影響を強く受けている。
そのベルギー憲法典の権力分立なんかは英国憲法に影響を受けているんだろうな。
まあ明治憲法も基本的に19世紀自由主義憲法の亜流だから
君主政体の国家の憲法には似ている部分の方が大きいだろう。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/20(水) 01:19:21 ID:0FgdlBQq0
ラッタッター
暇だから明治憲法に関する本3冊読破しました><
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 00:03:41 ID:nCqcgCfZ0
ラッタッター
突然だが太平洋戦争のころに55条の運用が破綻したのはなぜなんだ?
まとめなきゃならんのでよかったらみんなの意見を聞かせてくれないか?
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/17(木) 14:39:11 ID:kHUwYcBN0
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/17(木) 22:18:38 ID:OIMifc6o0
>突然だが太平洋戦争のころに55条の運用が破綻したのはなぜなんだ?
55条ってこれか。
>第55条1項 国務各大臣ハ天皇ヲ輔弼シ其ノ責ニ任ス
> 2項 凡テ法律勅令其ノ他国務ニ関ル詔勅ハ国務大臣ノ副署ヲ要ス
おそらくあんたが聞きたいのは、「なぜ天皇を輔弼しているはずの国務大臣
たちが、大臣の部下にすぎない軍官僚たちを統制できなくなったのか?」
ってことだろう。
帝国憲法の成立過程と統帥権、ロンドン軍縮条約、政友会、石原莞爾と
満州事変、二・二六事件などについて調べまくってれば、そのうち
わかってくると思うよ。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 22:41:02 ID:fLIIMBXz0
明治憲法ばんじゃーーい
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 23:50:00 ID:o6S5tp910
51に補足
明治憲法11条と12条
ベルギー憲法は立憲君主制国家では世界初の憲法なんだよね
ベルギーはフランス革命後のオランダからの独立革命の際に
フランスの三色旗を掲げて戦って独立を勝ち取ったから
フランス革命の影響を受けた憲法を作った
ただし、共和制ではなく君主制だったのが独自な点
だから後のプロイセン憲法にも大きな影響を与えたし、
他の君主制国家が憲法を制定するときもベルギー憲法を参考にしている
実際プロイセン憲法はベルギー憲法によく似てる
プロイセン憲法がベルギー憲法より新しかった点は、
人権保障を取り入れた点だったんじゃないかな
ルソーは、国制の最終的決定権を握るのは「一般意思」を表明する人民であると考えていた(人民主権論)
でも、自然権思想は、自然権が実定憲法内に取り込まれるに従って次第に衰退ていった。
自然権思想は、専制政治に対する抵抗思想としてはじまったので、
専制政治が瓦解した後には、その理論的役割も終焉した。
だからフランス人権宣言では、結局、議会制定法により自由・自然権が制限できるとされた
ベルギー憲法もこのフランス人権宣言の影響を受けていて
プロイセン憲法では法実証主義の台頭を受けて初めて明確に
憲法に保障されているものに基本権の限定が記された
これがベルギー憲法よりプロイセン憲法が新しかった点
だから伊藤博文や岩倉具視がベルギー憲法及びプロイセン憲法をモデルにした
憲法を制定しようと考えたのは当時としては当然だったと思うよ
自然権と法実証主義をどう折り合わせるかは21世紀の今でも議論になるらしい
明治憲法を外見的どうたらこうたらと腐す人たちは
明治憲法はフランス革命やフランス人権宣言の影響を受けた憲法であることを知らないんだろうね
明治憲法は良くできてる方だと思うよ
明治憲法は絶対君主制を立憲的に粉飾したにすぎない似非立憲君主制なんだよ。そんなこともわからずに
よく歴史をやってられるね。社会科学を勉強しなおしなさい。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/08(月) 04:08:00 ID:q5UdJVBJO
>>54 >ベルギー憲法は立憲君主制国家では世界初の憲法なんだよね
嘘つくな。ハイチやブラジルの方が先だ
58 :
國學院大學卒:2009/07/12(日) 03:42:16 ID:Mj6r0P4YO
>>55 しかし、かりにその論を
認めたとしても、
その絶対君主は
その絶対権力を行使しない
のが不文律である伝統の
天皇なので
明治憲法は擬似絶対君主制であり、
その本質が立憲君主制にあったことはあきらかです。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/12(日) 08:26:05 ID:SJCdon1K0
>>58 かりにその論を認めたとすると、明治憲法以前の、太政官制の時代の
天皇制においても、天皇は「絶対権力を行使しない」「擬似絶対君主」
だったことになるが、この場合、憲法そのものがないわけだから、
「立憲君主制」に本質があったとはいえない。
とすると、太政官制時代の天皇制はいったい何だったの。
60 :
國學院大學卒:2009/07/12(日) 08:46:15 ID:Mj6r0P4YO
>>59 単語や用語にこだわりすぎです。
何だったのと言われても
律令とかじゃねえのか?
めんどくせえ。自分で調べろ!
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/12(日) 08:49:36 ID:Mj6r0P4YO
憲法の話しをしてる時に
話しをそらすんじゃねーよ。
該当スレッドに行け。
空気読め。
62 :
國學院大學卒:2009/07/18(土) 11:14:44 ID:40hxaM/bO
明治憲法下の議院内閣制、普通選挙法等、
民主主義的な展開を遂げていた
日本の憲政が崩壊したのは
なぜか?
単に時代背景によるものか?
そこには政党の腐敗と
政党政治への民衆の失望が
あったのではないか?
この歴史的教訓を現代の政治家は
知るべし。
63 :
國學院大學卒:2009/07/19(日) 21:45:36 ID:rHAy4V+yO
たとえば極端な話し
226や終戦の際の昭和天皇の
行動も憲法違反ではない。
逆に現在の憲法下で
内閣全体や国家全体の機能が
麻痺するような非常事態が
起きた場合、日本国憲法上
どのような対応が可能なのか?
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/20(月) 00:41:25 ID:LXSQBhij0
そういえば、小室直樹が、「天皇誘拐」の事態になれば
国家機能が停止するという論点をかなり昔から呈示している。
(「天皇誘拐」なら
1 天皇存命なので、皇位継承は生じない。
2 天皇による国事行為は実施不能になる。
3 国事行為の委任も不可能なため、
他の皇族による国事行為の代行も不可能
となるため)
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/26(日) 20:22:57 ID:UfvXuCF40
その時は、国会が天皇陛下は崩御したと推定する宣言をすればいいんじゃない?
このような宣言に関する法律にも憲法にも規定がない。規定がないとは逆に何でもできるという解釈もできる。
宣言だから天皇の公布は不要。憲法上、天皇の地位は国民の総意に基づくことになっているから、
最高の議決機関が議決すれば・・・緊急時の手段としてこういうのもアリじゃない?
それで皇太子殿下が継承する。もちろん、捜索は全力を尽くす。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/26(日) 20:23:56 ID:UfvXuCF40
その時は、国会が天皇陛下は崩御したと推定する宣言をすればいいんじゃない?
このような宣言に関することは、法律にも憲法にも規定がない。規定がないとは逆に何でもできるという解釈もできる。
宣言だから天皇の公布は不要。憲法上、天皇の地位は国民の総意に基づくことになっているから、
最高の議決機関が議決すれば・・・緊急時の手段としてこういうのもアリじゃない?
それで皇太子殿下が継承する。もちろん、陛下の捜索は全力を尽くす。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/26(日) 21:51:50 ID:iHAca0NN0
>>66 犯行声明と同時に、今上陛下の映像を流せば、
「死亡推定」も不可能ではないか。
歴史上、類例を探せば、小渕首相が倒れた時だが、その場合は
「総理大臣が欠けたとき」と処理をしたが、
生存が確認されている場合、天皇にそれを準用するのは不可能ではないか
>>68 機能していない天皇は天皇ではない。天皇機関説、心の一句。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/28(火) 00:09:15 ID:C9JDXB+40
>>69 理論上、
1 天皇家の長としての天皇
2 憲法上の天皇
には分離可能で、後者について「超法規的措置」で
国会なり内閣なりが適切な国事行為代行者を選定することを
認めるのは、それなりの妥当性があると思うが、
「1」と「2」を分離分割して処理することが日本の国体に適うのだろうか
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/28(火) 20:25:37 ID:QXjeCONC0
別スレに書いたもののコピペだが
現在の視点では問題はあるが
当時の政治状況を勘案すれば及第点だと思う
天皇は統治権の総攬者だがこの憲法の条規によって統治を行うという規定だとか
臣民の権利、義務の規定だとか
一応法治国家の体制が確立したのは評価すべき
ただ作る側でも意見の対立があって
普通は規定がありそうな部分が抜けてる事も事実
か
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/31(金) 21:27:17 ID:o/iYd2GS0
>>64 天皇が,精神・身体の重患か重大な事故により,国事行為をみずからすることができないときは,皇室会議の議により,摂政を置く(皇室典範第16条)。
小室氏は皇室典範もご存じないらしい。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/03(月) 17:29:17 ID:94Q+peNZ0
誘拐された天皇が錦の御旗を立てて、新政府を作るとの大号令を発したらどうなるの?
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/03(月) 22:56:51 ID:sSBs9Bd80
>>74 日本国憲法上は無効だが、実態政治上どうかといわれると・・・
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 00:03:25 ID:HoFa8P7MO
おまえらいい加減にしろ
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:52:15 ID:V9ZdgXRCO
日本の近代を考えるうえで
有益なスレッドが
ふざけた輩の妄想で
停止してしまったことは
非常に残念です。
78 :
國學院大學卒:2009/08/14(金) 23:18:01 ID:V9ZdgXRCO
さて大日本帝国憲法は
実際は三権(立法、司法、行政)分立の立派な近代憲法です。
三権分立どころか
戦時体制に対応しやすい
四権(統帥部)分立となっていたのが
逆に仇となってしまった
ことは周知の事でありましょう。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 04:08:51 ID:9I7YLNC6O
明治になり急激に西洋文化を取り入れ近代化を進めた中で作られた憲法にしては良く出来ている。
81 :
國學院大學卒:2009/08/15(土) 21:42:17 ID:B02oyAJ0O
軍国の大事は、民人の
公許にあらざれば、
挙行するを得ず。
けだし、西国の君は、たとえば
すなわち御者なり。
民人は、たとえばすなわち
車に乗る者なり。
そのまさにいずれの方に
向かって発すべく、
まさにいずれの路によりて
進むべきかは、もとより車に者の意なり。
御者はその意に従い控御の
術を施すに過ぎざるのみ。
(西国立志編、明治三年)
82 :
國學院大學卒:2009/08/15(土) 21:54:40 ID:B02oyAJ0O
929:國學院大學卒 :2009/08/15(土) 21:53:06 ID:B02oyAJ0O
故に君主の権は、その
私有にあらざるなり。
・・故にに君主の命するところの者は、
国人の行わんと欲するところなり。
(西国立志編)
これが日本が、昭和天皇が
目指した西洋立憲君主の
理想である。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 21:36:37 ID:1OtJOgONO
今NHKで翼賛選挙に
立ち向かった大審院の
ドラマをやってますね。
84 :
國學院大學卒:2009/08/16(日) 22:41:41 ID:1OtJOgONO
翼賛選挙は無効。
よくぞあの戦時統制体制の中で
議会制民主主義、司法の独立と法治主義を
守った。
日本の議会制や司法の独立、法治主義は
戦後になってから急にもたらされたものではない。
>>78 大審院に違憲審査権がなかったから完全な三権分立といえるかどうか?
四権は伊藤が統帥権の解釈を憲法義解に明記していたかどうか?
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/04(金) 00:19:18 ID:oKA5nULA0
>>85 それをいえば、英国の裁判所にも違憲審査権はない
というか上院の一部として最高裁が存在する
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/03(土) 22:54:29 ID:R7J3Ou3/0
一昨日、英国で最高裁判所が発足しましたな
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/08(火) 16:07:30 ID:eG+g1hDa0
大日本帝国憲法
大日本帝国憲法は万世一系の天皇が統治する (第一条)
天皇の統治は憲法の上記により行う (第四条)
憲法には、天皇は法律を裁可し、公布や執行を命ずること(第六条)や
行政の官制やや文武官の俸給を定め、文武官を任命する(第十条)
天皇は陸海軍を統帥し(第十一条)、
陸海軍の編成および常備兵学を定めたり(第十二条)、
宣戦・講和を行ったり、条約を締結する(第十三条)など
天皇の政治関与を保障する条文がある。
また、天皇は貴族院と衆議院からなる帝国議会の協賛によって立法権を行うこと(第五条、第三十三条)や、
すべての法律は帝国議会の協賛を経(第三十七条)
毎年の予算は帝国議会の協賛を経ることが必要であること(第六十四条)、
帝国議会は毎年召集すること(第四十一条)など、
議会による天皇の行為の制約がある。
また、国務各大臣は天皇を輔弼する責任があり、法律・勅令や国務に関する詔勅は、
すべて国務大臣の副署を必要とすること(第五十五条)と国務大臣も天皇の行為を制約していた。
司法に関しても、司法権は天皇の名において裁判所で行うことになっているので(第五十七条)、
天皇が恣意的に介入する余地はあまりなかった。
天皇は神聖にして侵すべからず(第三条)は天皇が法律上や政治上の責任を問われない君主無答責条項であり、
君主が、自由にさまざまなことができるという意味ではない。
大日本帝国憲法には、天皇の統治権を輔弼する最高責任者が誰であるかが、あいまいであった。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/10(木) 23:07:02 ID:WoQEK5be0
>>大日本帝国憲法には、天皇の統治権を輔弼する最高責任者が誰であるかが、
>>あいまいであった。
そこは、「あえて」曖昧にしなければ、「現代の関白」となって、
明治維新の「王政復古」という建前が崩れるという認識があったという説は
ものの本で読んだことがある
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/11(金) 09:24:21 ID:rvUOoo2S0
そのおかげで日本は瞑想したんですね。明治ならばまだ元勲らが
コントロールできましたが、昭和になって元勲のコントロールが
出来なくなってしまいましたから。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/12(土) 16:30:38 ID:Xjqo65mA0
岩手
岩手
岩手出身の女生徒を退学処分した。www
岩手
岩手
壮絶いじめ宝塚歌劇団w
長野県善光寺の娘(96期)と宝塚歌劇団と副校長と96期が犯罪を捏造して、岩手出身の金もコネも無い女生徒を退学処分にした。www
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△▼【万引捏造】96期[Part15] 【冤罪退学】▼△
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/siki/12★60543134/
【Googleは】宝塚音楽学校冤罪退学事件3【ハッカー】
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/12★60390479/
宝塚音楽学校を退学処分になった女性、不祥事を捏造されたとして提訴
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/125★7679254/
宝塚音楽学校でガチャ切りしたの誰なんだろうね?
事務員とかな電話対応やクレーム対応習わないのかとらびっくりなんだけど。
宝塚歌劇営業部はまともな対応だね。
音楽学校は、アーアー聞こえなーい電話ガチャンって姿勢だからね。
裁判所にもアーアー聞こえなーいだし、クレームなんか聞く気もなさそうだよ。
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/12(土) 20:38:31 ID:TKq2rHNh0
憲法改正=国体変革=悪
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/18(金) 03:35:55 ID:y6gSAOSj0
>>89 天皇親政をめざしているわけもなかったのだから、行政の責任者をきちんと明記してもよかったとおもうのだけどね。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/20(日) 00:19:59 ID:szQxPszl0
>>93 当時の政府、軍部が天皇親政という「建前」を欲していたというのは
ものの本で読んだことがある。その「建前」と「実態」の間隙を衝かれたのが
いわゆる「天皇機関説論争」
>>94 そりゃ革命政府としては,大義名分が欲しいわけで。
「力こそ正義,勝ったから正当」では反対勢力のカウンターに怯えなきゃいけないし,
圧政,恐怖政治を敷くことになれば,政権の長期的安定を妨げる。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/20(日) 23:55:05 ID:9YeUE6Sv0
憲法からは、統帥権が内閣から独立しているとは解釈できない。
憲法学者である美濃部達吉も佐々木惣一も編成大権も統帥大権それらは国務大臣の輔弼によるものとし、
学説上、輔弼外と解釈したものは少数。
美濃部とかは、ただそういう慣行があると言っただけ。
統帥権独立なんて解釈できないし、普通の国なら軍が暴走することもない。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/21(月) 07:46:50 ID:JILJRSOqO
そらそうやが
軍の暴走は政党政治の失敗に対応したもの
国民の少なからずの支持もある。
法律解釈なんて現実に解釈をあわすだけ。
解釈が軍の暴走を生む訳でない
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/24(木) 23:46:49 ID:CXEUM/Ap0
少なくとも、日清、日露戦争時には軍部の暴走は抑制されている
天皇機関説は機関という単語使ったから
天皇を機関銃の類と一緒にするとは何事かと噛み付かれたんだよ
国家法人説が元ネタなんだから素直に天皇法人説とでもいっときゃ
美濃部も叩かれなかったかもな
政党政治の失敗というよりも、
議会で最大会派だった民政党に選挙で勝てないから
統帥権の独立とか議会中心主義(すなわち政党政治)は憲法違反だなんて
いいがかりつけて主導権を握ろうとしたんだと思うね
>>99 行政法学上の「行政機関」概念だよ。
法律上の権限は行政庁という機関(大臣とか所長とか委員会)にあり、
行政庁は、次官以下の下僚を補助機関として、権限を国民に対して行使させる。
>101
いやそれ解るけど当時、天皇機関説に機関の名が入っていることによって、
「天皇を機関銃や機関車の類と一緒にするとは何事か」と物分りの悪い連中に
美濃部は叩かれたのよ
信じがたいが実際の話だから困る
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/17(日) 10:11:43 ID:vG2CEyDU0
?
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/24(日) 20:29:05 ID:hpVKWgM30
国体憲法及憲政
とりあえすこれ読もうぜ
102のいってることが実際に起こったのが真実
101君はまだまだ甘いなw
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/09(火) 17:17:32 ID:6mV0RKrc0
明らかに間違いでしょ。
機関説反対派の中に「天皇を機関銃や機関車の類と一緒にするとは何事か」と言う意見があっただけで、
それが理由で天皇機関説事件が起こった訳ではないでしょ。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/25(木) 16:45:14 ID:qz9nhjDy0
元老が健在なうちに改憲すべきだったような気がする。
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/26(金) 09:44:42 ID:8bIv99Ix0
天皇機関説論争とは学術論争ではなく政治闘争なのであって、
「天皇を機関銃や機関車の類と一緒にするとは何事か」というのはわざとやっているに違いない。
確信犯だろ。
たとえ天皇法人説だったとしても、それはそれで別の難癖が登場するはず。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/26(金) 10:27:36 ID:zh3p3NMB0
学問的な議論は上杉・美濃部論争で美濃部に軍配が上がった時点で
決着していましたからね。政治闘争というのはその通りだと思います。
在郷軍人会が細胞として底辺を支え、菊池がその代表者として国会で
軍のファナティックな主張をするという構造によって起こったのが
機関説排斥運動であり国体明徴運動づすね。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/26(金) 10:30:46 ID:zh3p3NMB0
>>108 >元老が健在なうちに改憲すべきだったような気がする。
元勲が健在だったとしても山縣と伊藤の対立が解消されない限り
改正によって法治主義が徹底されたかは疑問です。
もし戦前現憲法に近い改正が出来ていたとしても、衆議院議員や
参議院全国区の軍人出身者の割合は相当高いものになっていた
だろうなあ。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/27(土) 00:09:51 ID:XDtIeY870
>>111 浜口内閣なら現実に改正できかもしれない。
憲法に、統治権、統帥権の最高輔弼論者は首相だと明確に記述しても、
現場の軍は暴走し、
軍令部と参謀本部は好き勝手にやり、
国民はそれを支持し政府批判しそう。
憲法より、国民に問題があると思う。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/30(金) 15:47:41 ID:i2JZzs8W0
【政治】 高校無償化の対象校告示、朝鮮学校は含まれず…文部科学省
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2010/04/30(金) 13:02:01 ID:???0
★高校無償化の対象校告示 朝鮮学校は含まれず
・文部科学省は30日、高校無償化法で、就学支援金(年額約12万〜24万円)の
支給対象となる外国人学校など31校を官報に告示した。内訳は外交ルートなどで
高校相当と確認できた外国人学校14校と、国際機関の認定を受けたインターナショナル
スクールなど17校。
このほか2校は文科省が確認作業中。朝鮮学校は今回の告示に含まれておらず、
文科相は検討の場を設けて、5月中に第1回会合を開催、夏までに支給要件を
定めることにしている。
告示された学校の高校課程の生徒は、各校を通じて都道府県に申請書を提出。
認定を受ければ、各校が4月分からの支援金を代理受領できる。
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100430031.html
>>114 国民に責任があるというのはよく言われる事だが、
少なくとも選挙結果を見る限り国民が軍を支持していた形跡はないんじゃないか。
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/23(日) 09:42:40 ID:+jsc7h6S0
憲法には関係ないけど、
軍部大臣現役武官制が軍部暴走を助けた気はするね
この制度がなければ、軍が内閣の生殺与奪件を握ることまではできなかっただろうから
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/29(土) 14:35:56 ID:ANkzxz4o0
>>117 鳩山首相が福島賞しか担当大臣を罷免したが、明治憲法下でも法律で総理大臣を国務大臣の首長と位置づければ、
天皇が総理大臣の輔弼で国務大臣を罷免することができたとおもうのだが。
戦中、戦前の総理にそんな権力があるかな
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/30(日) 01:16:05 ID:Atylqyrt0
>>119 制度上と言うより、首相個人の政治的実力によるのだろう。
制度的に言えば、国務大臣の任免は首相の輔弼によると言う
慣習が確立すれば現在と事実上同じになる。
(明治憲法下でも、大臣任命は首相の推薦によっていたと思う。
軍部大臣は事情を異にするだろうが)
>>118 ただ,政争の渦中に天皇が権限行使すると,天皇が党派制を帯びてしまう。
天皇の神聖性・中立性を維持する観点から,ちょっと微妙感があるな。
臣下の見解が一致したところで陛下に承認頂くというのが望ましい形で。
>>121 総理の輔弼によるものだから、問題ない。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/02(月) 23:41:50 ID:mFl5iXmR0
中国が民主化するならば大日本帝国憲法下の日本が大正デモクラシーまで実現できた経緯が参考になるような気がする。
貴族院も重要な役割をはたしたし。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
坂野潤治さんは、交詢社憲法草案と大日本帝国憲法の継受関係を重視しているけれど、
そのへんはどうなの?