>>613 この冬休みは自衛権について考えてみるか?
一度も9条護憲派から破られていない「9条早く変え論」参考にしてくれ
それでは自然権である自存権(自衛権)について考えてみます。
1000人を惨殺した凶悪犯が警官隊に追われ、人質を取って立てこもっています。
凶悪犯は警官隊に射殺されるか、捕まったとしても死刑になる事は確実でしょう。
いずれにしても死です。
それが嫌で人質をとって抵抗している。
さて、この凶悪犯を一つの生物として考えた場合、
この行為(死から逃れようとする)はどうでしょうか?
前にどのような生物も、自己を守る権利を有していると書きましたが
もちろんこの生物にもその権利はあります。
ただこの生物は人間社会に属しているので、【法】がその権利を無効とするわけです。
このように、こんな酷い凶悪犯といえども、自己を守る権利はあるが、
その社会が取り決めた【法】によって射殺されるなり、死刑になるわけです。
つまり自然権たる自衛権(自分を守る権利)はこの世に生を受けたものが持っている非常に重要な権利で、
何人たりとも異議を唱える事の出来ない性質のものなのですが、
【法】に依って制限または無効にすることも出来る、というわけです。
※外国には、他人(複数)の自存権を故意に侵害したにも関わらず、本人の自存権は認められる
という死刑廃止の国まである。(それほど強い権利)
さて、凶悪犯は捕まり死刑を宣告されました。もはや自存権(自衛権)は無効とされているので、
刑が執行される日まで、暴れたら取り押さえられるでしょうし、武器(凶器)になるようなものも手に入らないように
厳重に管理されるでしょう。