治安維持法

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1名無しさん@お腹いっぱい。
現在国会で審議中の「共謀罪」は、治安維持法の再来という人もいます。
戦前の我が国で施行された治安維持法について、その功罪を論じていただければ
幸いです。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 21:19:55 ID:QAjaNZtJ0
良い法律ではないっぽい
3名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 21:52:08 ID:GxQC3e6a0
糞サヨが悪玉視してるから多分良い法律だったと思う
4名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 23:31:38 ID:6pbWqpHZ0
悪玉視してるのは左翼だけじゃなし
5名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/07(日) 23:54:53 ID:5ddcDcwZ0
マジレスすると………

暴力革命による国家の共産主義化を是とした、ソ連の下の機関である、
コミンテルン日本支部による国家転覆を避けるために制定された。
むしろ、制定しなければ国家として怠慢であろう。
同法律で死刑となった者はいない。しかも、転向という寛大な措置まであった。
取調べ中に拷問で死んだ小林多喜二は有名だが、彼は裁判で死刑判決が出た
わけではない。当時の、共産党員は拳銃で武装しており、特高は武器なしで
逮捕しようとしていた。目の前で同僚を殺された特高側からすれば、拷問が
キツくなるのも、無理のない事だったのかもしれない。
ちなみに死者の数は、特高の人の方が多い。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/08(月) 08:39:11 ID:Pxm/QZfB0
共産主義封じ込めというのが立法趣旨なら
それ自体を責めるわけにはいかないだろう。
当時の状況、或いはそれ以降の歴史を見る限り。
7名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/08(月) 15:23:02 ID:NCGVVadR0
はじめは共産主義を取り締まるものだったのが
拡大解釈されて悪用されたんだよ
8名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/09(火) 02:38:37 ID:RcUfRgCa0
治安維持法が右に目を向けなかったのは不十分。
226事件や515事件の首謀者を事前逮捕できず、
軍部テロによる恐怖が政府首脳から自由な判断を奪った。
そこから考えれば戦後の公安警察はマシなんじゃなかろうか。
右だろうが左だろうが愛国者だろうが売国奴だろうが、
暴力でもって世の中を変えようとする連中は取り締まれ。
9名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/09(火) 03:10:37 ID:HJgQK70c0
治安維持法と同様の法律は今でも多くの国に普通にある。
韓国の国家保安法は有名だが、実のところ東アジアの非共産国家で
共産党が取り締まられていないのは日本だけ。
他はタイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア・・・と軒並み
共産党は非合法。
10名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/09(火) 03:34:53 ID:Mx76J2dHO
>>8
不十分て…
この世に十分な法なんてものは存在しませんぜ旦那。
11名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/09(火) 19:25:20 ID:J+y0Gxe70
12名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/09(火) 23:26:54 ID:RcUfRgCa0
>>10
そうかな?
そこの反省があるからこそ警視庁公安部なんかは右翼を捜査する部署もあるんじゃないの。
まあ、保守派というか政界・財界のTOPなんかの権力持ってる勢力は、
伝統的に右に甘く左に厳しい傾向があるからね。
しかし、暴力を持って世の中を動かそうする連中、極端なバランスを欠いた思想の持ち主は、
それが左だろうが右だろうが世の中のためにゃならんと思うよ。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/10(水) 23:05:22 ID:VB5VMeP/0
>>7
そのとおり。政党内閣時代は基本的に共産主義者を取り締まるものだったのだが
満州事変、非政党内閣時代の昭和7年頃から自由主義者も取り締まる法律と化していった。
太平洋戦争中には旧保守派タイプの人間であれ統制経済や戦争に異論を少しでも唱える者をも
取り締まる法律と化していった。
14名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/10(水) 23:53:39 ID:PCm+Xzjm0
名著、潮見俊隆「治安維持法」岩波新書、を読まずして語るなかれ
15名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 16:37:36 ID:fegfPEFv0
http://www7.plala.or.jp/machikun/chianiji.htm

治安維持法というものは法の存在よりは運用に問題があった
16名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 16:53:28 ID:rBOYzJlV0
そのサイトにこういう記述がある

>私はだから治安維持法というものは法の存在よりは運用に問題があったと思っている。
>そもそも「治安維持法」という名前が悪かったのだ。
>たとえば「共産主義蔓延防止法」などという名称だったらもっと本来の目的に合った運用がなされていたかもしれない。
>(そもそもなぜ法律に”共産主義者”などと銘記できなかったのか。
>もし銘記されていれば拡大解釈の余地もなかったのではないか)

そもそも何をもって「共産主義者」と判断するのか?
マルクスの著作を持っていれば、あるいはかつて読んだことがある人はみな「主義者」かね?

17名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/11(木) 17:23:46 ID:HXUhaOCb0
こりゃ共謀罪のほうも危ないねえ。
自分達の体制が危難に陥ったと見たなら
容易に拡大解釈しそう、権力者ども。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/17(水) 09:13:09 ID:KJGBpOkI0
改正された治安維持法について

 司法省刑事局第六課長 太田耐造 S16.3.17放送

 三月十日公布せられました、治安維持法の内容、及び
その立法趣旨について簡単に説明致します。
 皆様御存じの通り、第一次欧州大戦の当時ドイツは武力に於いて
は赫々たる戦果を収め、聯合軍側を圧倒し得たのでありますが、戦
争の終局に於いては、寔に悲惨な運命に陥つたのであります。かや
うなことになつた原因は、全くドイツ国民の思想的崩壊に在つたと
謂はれてゐるのでありまして、これを思ふにつけ、思想国防が如何
に重要であるか痛切に感ぜずにはをられないのであります。いま
や我が国は内外共に非常なる難局に際会してゐるのでありまして、
この難局を乗切つて、肇國の大理想を顕現致す為めには、挙国一致
國體の下に固く団結致し、國體に弓引くが如き不逞の分子等をして
いささかも乗ずる間隙を与へないことが、最も肝要であると存じます。
 國體に背くが如き不逞の思想を絶滅する為めには、もちろん単に
厳罰を以て臨むことを以て、足るものではありません。教育その他
各方面に亙つて、根本的にその対策を講ずる必要のありますことは
もちろんであります。併しながら苟も我が國體の変革を企てるやう
な不逞分子に対しては、徹底的検挙を行ひ、改悛の情なき場合には
厳罰を以て之に臨み、なほ悔悟しない者は、之を社会より隔離し得
るやうな法律なり、制度なりを整備することも、また極めて必要の
事柄であります。
 現在まで行はれて来た治安維持法は、大正十四年に制定せられた
ものでありして、全文わづかに七條に過ぎないのであります。今
回改正せられた法律では、現行法の刑罰規定を整備強化して、これを
第一章に掲げるとともに、第二章に特別な刑事手続を規定し、さら
に第三章を設けて、予防拘禁制度を規定したのでありまして、全文
六十五條に亙る綜合的大法典となつたのであります。
 現行法は大正の末期から、昭和の初年にかけての思想運動情勢を
背景として規定せられたのでありますが、その後思想運動情勢は非
常に変化し、殊にいはゆる反ファッショ人民戦線方策が採用せられ
て以来、益々複雑化するに至つた現在に於きましては、これが取締
上多くの不備欠陥があるのであります。従つてかやうな情勢の変化
に対応して。処罰規定を整備してその不備を補ふ必要があり、また
一面に於いて國體変革に関する犯罪に対する刑罰を一層重くして、
規定の上にも國體を明徴ならしめる必要があるのであります。(以下略)

治安維持法(昭和16年法律第54号)
http://www.geocities.jp/nakanolib/hou/hs16-54.htm
19名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 02:23:12 ID:mbKDYo7a0
まあ時代背景を見る必要があろうな。
治安維持法の成立は1925年、
この頃はご存知ソ連が誕生してしまって英国をはじめ世界各国がなんとか潰そうと干渉戦争を試みていた時代。
しかも同じ年に普通選挙法が議決されているので、ソ連シンパが議会に出てきてソ連に続けとか議場で叫びだして反乱を促し共産革命が起こる恐れはあっただろう。
英国や米国にも同趣旨の法律があったし(アメリカは今現在もあるが)。必要だったと思われ。
20菊池寛 話の屑籠:2006/06/07(水) 14:53:25 ID:efp7SWJB0
思想善導などといいながら、マルクス主義に対し、堂々と批判し、説破する学者や教育家がなぜいないのだろうか。
ただ過激思想だとか、悪思想だといっているだけでは、田舎の青年だって、なかなか納得しないのだろうと思う。
宮城裁判長程度でいいから、正面からぶっつかる学者がなぜ出ないのだろうか。
ttp://www.honya.co.jp/contents/archive/kkikuchi/hanashi/hanashi-6-09.html

直木が「読売」にファシズム宣言というのをかいて、彼がスターリンになぜ左傾しないかときかれたとき、
自分が左傾すると左翼の作家が失業するからと答えている。
しかし、既成作家の細田民樹、中条百合子、片岡鉄兵をはじめ、超既成作家の江口渙などまでが、
転換するとたちまち左翼で幅を利かすところを見ると、直木にそんなヨタを飛ばされても仕方がないところがある。
旧貴族が、ソヴィエトで冷遇されるように、転換した既成作家など、
左翼では、洟もひっかけられないというような状勢にならなければ、プロレタリア文学などだめである。
古手の既成作家などをかつぎ上げて、陣容を整えるなど、プロレタリア文学の無為無力を暴露している。

小説などいうものは、無条件で自由自在に書いていても、たちまち行き詰まるものである。
それを、イデオロギーといったようなもので、手足をしばって書いておるものだから、行き詰まるのは当然である。
文学などは、元来が自由主義の産物であって、それを離れて存在するはずはないのである。
あらゆる場合にイデオロギーをふりまわすといったような、ばかな内規をよして、
機会があればイデオロギーをふりまわすということに改正しないと、プロレタリア文学は、だんだんだめになるだろう。
一体、小説というものは、持薬によんだり、義理でよんだりするものではないのである。
労働争議の小説などよんで、面白がるプロレタリアなど、一人もいないと思う。
ブロレタリア文学も、花鳥風月を書いてもよく、それを書くときは、イデオロギーを書かなくてもよいという規則にしないと、
どうにもこうにもできなくなるだろう。左翼でも、徳永直などは、こういう理屈がいくらか分かっているらしい。
ttp://www.honya.co.jp/contents/archive/kkikuchi/hanashi/hanashi-7-02.html
21菊池寛 話の屑籠:2006/06/07(水) 14:54:36 ID:efp7SWJB0
権藤成卿氏の考え方は、その方法手段においても、あくまでも日本的である。
日本の古来の風俗に還ることが、即ちその方法だというのだから、頼もしいと思う。
共産主義の対策として、思想をもって、思想と戦えなどといいながら、真に共産主義に対抗し得るような思想は、
一つもなかったといってよい。権藤氏の思想などは、それと対抗し得る、日本的な唯一の思想であるかも知れない。
ttp://www.honya.co.jp/contents/archive/kkikuchi/hanashi/hanashi-7-08.html

共産党の検挙が、次々に行われるのはいいが、
その発生を予防する政治的社会的施設が少しも行われないのはどういうわけであろうか。
現代の社会を生活難、就職難、失業難の過中に置いて、不穏思想の温床たらしめて、
そこから発生するものだけを刈り取ろうとするのは、はなはだ聞えない話であると思う。

三月の卒業期が来るたびに、自分は憂鬱になる、数千に余る私立大学の卒業生など、
一体どこで職業にありつこうというのであろうかと。中学を出ただけでは何にもならないし、
といって大学を出ても何にもならないし、何にもやる仕事がないために、
つい左翼運動などに生き甲斐を見つけるのであろうと。
昨年検拳された人々の中でも、ちゃんと職業があったならば、
ああした運動にはいらなかったであろう人を、自分は二、三人知っている。
ttp://www.honya.co.jp/contents/archive/kkikuchi/hanashi/hanashi-8-03.html

過去における左翼思想は、弾圧された。
しかし、その思想の温床であった社会機構の不合理、不公平などは少しも改造されていないのである。
今度の事件なども、社会機構、経済機構の不合理に対する憤懣からも発せられているような気がする。
為政家が、真剣にこうした不公平、不合理を抜本芟除(さんじょ)することが何よりも急務であろう。
ttp://www.honya.co.jp/contents/archive/kkikuchi/hanashi/hanashi-11-04.html
22名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 15:06:01 ID:efp7SWJB0
菊池寛も、共産主義は批判してるんだが、
経済・社会の機構が不合理でそのために苦しんでいる青年は解決策を求めてマルキシズムに走る、
根本の原因である機構の不合理を解決しなければ不十分だと言っている。
しかも、学者や思想家は正面からマルキシズムを批判しない。

治安維持法で共産主義を取り締まるのはいいんだが、
それ以前に社会政策や言論で共産思想の広がりを抑えられなかったのかというのが疑問なんだが。
23名無史さん@お腹いっぱい。:2006/07/22(土) 23:32:40 ID:Dd1H2GFd0
日露戦争以来、根に持ってる国が反日コミンテルンを量産してた。
治安維持法強化でゾルゲ捕まえてくれりゃまだよかったのに。
24名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 21:28:22 ID:nOzfDXdI0
>>14
パクリがばれて絶版だっけ?
25名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/29(土) 08:24:34 ID:XyF7AsEZ0
1933年2月20日、日本共産党員の作家・小林多喜二が築地警察署で虐殺されました。
多喜二と同じ警察署内での虐殺は80人、拷問による獄死が114人、病気による獄死は1503人にのぼります。
 これは戦前の法律でも殺人罪等にあたり、現在の法律では「特別公務員暴行陵虐罪」等も加わる重大な犯罪にあたります。
しかし、特高の犯罪は、ほとんど何の処置も行われず、謝罪もありません。
一方、特高はいったんは公職追放されますが、戦後は大手をふって政官財の各界にほとんどが復活しました。
26名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/29(土) 08:26:47 ID:XyF7AsEZ0
多喜二虐殺時の主犯格は警視庁特高部長・安倍源基、その配下で、虐殺に直接手を下したのが毛利基特高課長、中川成夫、山県為三両警部らです。
安倍が警視庁特高部長や内務省警保局長だったときは、特高がもっとも残忍性をあらわにした時期で、33年には戦前でも最多の19人が拷問で虐殺されました。
安倍は戦後、A級戦犯容疑で拘置されますが、占領政策の転換で釈放され、その後、右翼の結集体である新日本協議会を結成、児玉誉士夫らとともにCIA協力メンバーと目されるなど戦後政治の“陰”の存在として生きのびました。
 毛利は、32年警視庁特高課が部に昇格、安倍が部長になるとその下で特高課長となり、“共産党壊滅に功あり”として勲五等旭日章をもらい、異例の出世をとげます。
終戦直後に埼玉県警察部長を退職しますが、東久邇内閣から「功績顕著」として特別表彰さえうけています。
 中川成夫は、高輪警察署長、築地署長と出世し、東京滝野川区長をつとめ、戦後46年に区長をやめた後、東映取締役興行部長となり『警視庁物語』シリーズなどを全国上映。
一方、北区で妻に幼稚園を経営させ、これを背景に64年には東京北区教育委員長になりました。
 岩田義道の虐殺に直接手を下したといわれている山県は43年に東京府会議員となり、戦後は丸の内署長時代に知りあったビフテキ店「スエヒロ」社長から店名を借り「スエヒロ」を開業、74歳で死亡するまでその経営にあたっていました。 
27名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/29(土) 12:07:23 ID:6KShEhJD0
>>24
ついでに、復刊された奥平康弘「治安維持法小史」も読むべし
こっちはパクリられた方
28名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 18:17:51 ID:wB9ML3Lp0
人権板で見つけました。どう言うことなんですか?
   ↓
特高は解同にとっても敵なんだよ。
今の解同とその解同を分裂させたのが特高出身自民党議員なんだからね。
29名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/17(日) 07:17:54 ID:tntuL1jJ0
人権板で見つけました。どう言うことなんですか?
   ↓
特高は解同にとっても敵なんだよ。
今の解同とその解同を分裂させたのが特高出身自民党議員なんだからね。


30名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/08(日) 21:37:31 ID:c7djwSvL0
hosyu
31名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 14:59:40 ID:72cQscVm0

日本文化チャンネル桜 - 掲示板 [Lev:00,QaA:00]『現行憲法無効宣言問答集』へのお誘い
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=465&forum=8&viewmode=flat&order=ASC&start=10
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蒼穹のカシエル 投稿日時: 2006-1-31 10:52

登録日: 2005-8-5
居住地:
投稿: 629 No.17202:告文を発した者について
健次郎様(No.17060)

・・・・・・ハーグ陸戦規定の解釈で、貴方は興味深いことを主張しておられます。
曰く、
「人権を不必要に制約するような政治体制は占領中に基本法を改正することまで禁止されてはいない」

これを当時の日本に当てはめて、
「人権を不必要に制約」した事実を具体的に挙げて頂けると有り難く存じます。
その際、主語を明確にして頂くよう希望します

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健次郎 投稿日時: 2006-1-31 11:07

登録日: 2005-11-4
居住地:
投稿: 1445 No.17206:Re:告文を発した者について
蒼穹のカシエル様

・・・・・・典型が治安維持法による予防拘禁です。国家が法律で警察の判断で国民を事件が発生する前に予防的に拘束できる制度です。

自由であるべき宗教関係者や思想家や作家等を対象にしたと聞いています。
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32名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 15:06:56 ID:72cQscVm0

日本文化チャンネル桜 - 掲示板 [Lev:00,QaA:00]『現行憲法無効宣言問答集』へのお誘い
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=465&forum=8&viewmode=flat&order=ASC&start=20
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蒼穹のカシエル 投稿日時: 2006-1-31 11:57

登録日: 2005-8-5
居住地:
投稿: 629 No.17214:上位構造の資格
健次郎様(No.17206)


・・・・・・ところで、今は、憲法の話をしているのであって、下位法について論じているのではありません。
ですから、治安維持法への言及は無意味です。

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健次郎 投稿日時: 2006-1-31 15:59

登録日: 2005-11-4
居住地:
投稿: 1446 No.17239:Re:上位構造の資格
蒼穹のカシエル様
具体例を所望したのは貴兄です。

それに治安維持法は国体を維持することを主たる目的としていた以上大日本帝国憲法と無関係な下位法ではありません。
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33名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 15:09:16 ID:72cQscVm0

日本文化チャンネル桜 - 掲示板 [Lev:00,QaA:00]『現行憲法無効宣言問答集』へのお誘い
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=465&forum=8&viewmode=flat&order=ASC&start=20
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蒼穹のカシエル 投稿日時: 2006-1-31 20:40

登録日: 2005-8-5
居住地:
投稿: 629 No.17278:Re:上位構造の資格
健次郎様(No.17239)

今晩は。

私が要請したのは、
●「人権を不必要に制約」した事実を具体的に挙げて頂きたい
という事です。また、
●その際、主語を明確にして頂くよう
とも付け加えました。

これに対する貴方の回答は以下のとおり。

【引用開始】
典型が治安維持法による予防拘禁です。国家が法律で警察の判断で国民を事件が発生する前に予防的に拘束できる制度です。

自由であるべき宗教関係者や思想家や作家等を対象にしたと聞いています。
【引用終了】

見れば、主語は「国家」、具体的事実は、「法律で警察の判断で国民を事件が発生する前に予防的に拘束できる制度」
ということらしいです。

貴方は、私が要請した「具体的事実」に対して、単なる制度の概要説明をもってお応えになっています。
回答として必要な用件は、この制度を、何時、誰が、誰に対して、どのように適用し、公的資料或いは検証可能な私的資料において説明されるその適用理由はなんだったのか、という「具体的事実」です。
そうでなければ、「人権を不必要に制約」したかどうかの検証は不可能です。
付け加えるなら、「不必要に」と判断する主体に関しての言及も欲しいところです。
「不必要に制約された」と主張するからには、「これこれに照らして不必要な程度において」と判断するための尺度の提示は不可欠です。

また、そのような事実が仮に示されたとしても、「被占領下」にある国家の基本法を、他国が勝手にいじって良い根拠にはなりません。
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健次郎 投稿日時: 2006-2-1 5:46

登録日: 2005-11-4
居住地:
投稿: 1446 No.17341:Re:上位構造の資格
蒼穹のカシエル様
具体的事件は全てを提示するには有り余るほどあります.本当にご存知ないのですか?
最初の適用例は京都学連事件1925.12.1
それに続く河上肇、山本宣治の逮捕

1925.3.15小林多喜二の死亡

知ろうと思えばネットでの検索は容易かと思います。

第三者から見ても危険思想というだけで教授や作家を逮捕し起訴し刑罰を加えるのは国体の維持という目的の法律でも過剰な規制です。

思想には思想で立ち向かうべきです。これがフェアーというものです。
私は資本主義の信奉者ですが、以前の中国政府のような政府を持ちたくはありません。

ハーグ陸戦規定の私の解釈について、貴兄の反論がまだなされていないようですが
34名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 15:13:43 ID:72cQscVm0

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日本文化チャンネル桜 - 掲示板 [Lev:00,QaA:00]『現行憲法無効宣言問答集』へのお誘い
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=465&forum=8&viewmode=flat&order=ASC&start=20
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蒼穹のカシエル 投稿日時: 2006-2-1 13:56

登録日: 2005-8-5
居住地:
投稿: 629 No.17389:ユニークな解釈とアフタヌーン・ティー
健次郎様

こんにちは。

ネットにあるから自分で調べよ、とは無茶な話です。
事実の類など、各地の資料館をつぶさに訪ね歩けば、徐々に明らかになるものです。全容は無理にしても。

私が要請しているのは、「貴方の視点による」検証可能な資料提示と事実確認です。
それを基にしないと、意味論的な再検討は不可能だ、と申し上げているわけです。

そもそも、これは、貴方によるハーグ陸戦規定のユニークな解釈に端を発するもので、貴方の解釈に反論する際の追加質問でもあります。
別に、この質問にお答え頂かなくとも、反論は可能ですが、一応の事実確認は後に必要になった場合に備えて、しておいた方が良い、と考えました。・・・・・・

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35名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 22:49:19 ID:Z62Yw81K0
sage
36名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 15:12:35 ID:TC57vW+D0
test
37名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/28(火) 17:17:07 ID:Lgd3g43Z0
興味深いのは、治安維持法が施行されたとき、日本は普通選挙を確立し、
労働者政党なども進出して、デモクラシーが最盛期を迎えていたことだ。
それにもかかわらず、なぜ治安維持法を廃止できなかったのか?
答えは唯一つ。共産主義者の弾圧は「民衆の要望」だったからである。
確かに、天皇制廃止を公言してやまない共産党は、天皇への敬愛が(本来
共産党を支持するはずの労働者や貧農にも)浸透していた日本では、非常に
反発を買っていた。戦前の政治家たちは、自分たちが反共主義者だったから
治安維持法を作ったのではなく、そうしたほうが民衆の支持が得られると思った
にすぎない。これはいわば、民主主義を曲解したゆえの悲劇であった。
もし民主主義を「常に民衆の要求に従って政治をすること」と定義するならば、
政治家たちには民衆に嫌われる覚悟で「彼らの言うことには賛成できないが、
彼らの発言する権利は命を懸けて守る」などと言う義務はなかったのである。
好きでもない共産党のために票を捨てるほど、彼らに言論の自由に対する
情熱はなかったようだ。共産党は政府に弾圧されたのではない。民衆に弾圧されたのだ。
あの時、議会に一人でも、孤軍奮闘してでも言論の自由を守ろうという闘士が
いてくれればと、最近亡くなった宮本顕治は何度も思っただろうが、これが
日本の民主主義の限界である。恨むなら、因果な国に生まれたことを恨んでいただきたい。
38名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 18:09:16 ID:yskbEfVI0
そりゃ、スターリンのソ連を見れば共産主義が何をしてるか各国・政府は脅えたもんさw

人権弾圧・言論統制を公然とする共産主義に各マスコミも脅えたから新聞で反共産主義を煽ったしw
39名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/06(日) 23:50:15 ID:PZCD/n130

41 :番組の途中ですが名無しです:2006/01/21(土) 19:09:53 ID:0g83G7jl0

資本主義が成熟してから共産主義に移行しなきゃいけないんだよ
未成熟な国家が共産主義に走るとソ連や北朝鮮になる

マルクス先生も草葉の陰で嘆いてるだろう
40名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/03(日) 01:21:12 ID:XMAXgswd0
sage
41名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/03(日) 01:36:27 ID:cNe9NavHO

犯罪撲滅の為、速やかな成立を!

賛成!

42名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 04:44:21 ID:A5etsrKw0
sage
43名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 00:04:28 ID:u8cw/EZn0
>>16
簡単だよ、自ら共産主義者と名乗る奴、
共産主義に則った言動をする奴。

これ以外にある?
44名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/28(火) 01:48:34 ID:vjonnotc0
262 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/10/23(木) 15:36:59 ID:???
治安維持法、特高警察が甘すぎたのが昭和の反省点だね。

治安維持法は共産主義取締り法案であったけど
社会主義は放置されたのが痛すぎた・・・

226起こした連中も国家社会主義、近衛文麿も国家社会主義
軍人、政治家、官僚は社会主義者ばかりw

これらが、資本主義、複数政党政治の否定、反英米帝国主義と
暴走していく・・・

つまり、民主化が後退したのは「社会主義化」が原因。
263 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/10/24(金) 17:13:04 ID:???
>>262
それを「毒食らわば皿まで」というのだが。
天皇打倒者に天皇崇拝者の罪まで着せるというのは。
264 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/10/25(土) 09:33:10 ID:???
>>263
というか、天皇陛下万歳でも社会主義は駄目よってな話・・・


>>38脅えたから弾圧していいって話にはならんと思うがね
あと軍事板の特高警察スレからの転載だが
時代情勢で成立したのが仕方ない。ではなくこの法律を本格的に賛美する奴は頭がおかしい。
45名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 23:48:26 ID:Wt60dlD/0
戦前における「権力による民衆への弾圧」という意味では大正デモクラシー運動の最高
しかし、当時の民衆はその弾圧を跳ね除けた。
治安維持法に関してはまず、結社罪・参加罪という罪は現在でも存在している罪なので特段おかしな罪ではない。
また法とは単に制定すればよいだけではなくそれを執行する人員によって実行性が左右される最盛期でも
1万人にも満たなかった特攻警察で民衆を言論弾圧・統制は物理的・技術的に不可能。
そもそも、治安維持法で言論弾圧・統制ができたならなぜ、当時のジャーナリズムは権力に対して対米開戦を熱烈に煽れたのか? 
対米開戦は当時の権力にとって最大のリスク要因、それこそ治安維持法ないし新聞紙法を使って言論弾圧・統制して権力にとってリスク要因だった
対米開戦論を弾圧すればよかったのではない。当時、ジャーナリズムは完全に権力から独立していた。
治安維持法を「天下の悪法」とみなしていたのは破壊活動を宣言していた共産主義者と現在進行形で政教分離で憲法違反している政党
の実質的な支配団体。ああ、あと、今でいうカルト宗教だけ
46名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/24(月) 07:40:34 ID:Dbl4ZaoU0
>>45電波妄想乙

出版警察が徹底した検閲を図ってたのにアホだろ。
今のヒトラー関連を封印してるドイツみたいに徹底した
言論弾圧が為されていたのは容易に予想が付く
47名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 00:10:43 ID:vmFwU4gl0
>>46
治安維持法の取り締まり対象はいまでいうネオナチに該当する組織なのか?
だったら尚更問題のない法律だと思うのだが。
それにそのネオナチだってドイツでは完全壊滅できていない。
法律とは単に存在すればいいわけではない執行者の数が重要。
発展途上国の中にでは憲法にもとづいて人権を停止できる非常事態宣言が恒常化しているが非常事態宣言
で期待されている秩序が確立されいない。これは執行者が数が不十分だから
一万人にも満たない警察官で民衆の押さえつけることは不可能。
治安維持法は限られた人達にとって「天下の悪法」だっただけで、その限られた人達は
破壊活動を公言していた集団、あと今で言うカルト宗教だけ
ちなみに治安維持法を批判的に研究している学者の多くが共産主義・社会主義者
これは暴力団に暴力団対策法の研究させているのと同じ。

48名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 06:08:26 ID:GGfDtGsH0
>>47
下らなすぎるのでwikiをコピペ

1930年代前半に、左翼運動が潰滅したため標的を失ったかにみえたが、以
降は1935年の大本教への適用(大本弾圧事件)など新興宗教(政府の用
語では「類似宗教」。似非宗教という意味)や極右組織、果ては民主主義
者や自由主義者の取締りにも用いられ、必ずしも「国体変革」とは結びつか
ない反政府的言論への弾圧の根拠としても機能した。もっとも、奥平は右翼
への適用は大本教の右翼活動を別にすれば無かったとしている]。

奥平康弘は1928年改正で追加された「結社ノ目的遂行ノ為ニスル行為」の
禁止規定が政権や公安警察にとって不都合なあらゆる現象・行動において
「結社ノ目的遂行ノ為ニスル行為」の名目で同法を適用する根拠になったと
指摘している。不都合な相手ならば、ただ生きて呼吸していることでさえ
「結社ノ目的遂行ノ為ニスル行為」と見なされ逮捕された。こうした弾圧は公
安警察という組織の維持のために新しい取り締まり対象を用意することに迫ら
れた結果という一面もあったといわれる。
49名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/14(火) 19:23:43 ID:znQDQbAo0
sa
50名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/11(木) 02:32:10 ID:RvlEehsd0
どなたか詳しい人教えてください

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/尹東柱

こないだ池袋の芸術イベントに参加したら、在日朝鮮人が彼のことを
「戦時中にハングルで詩を書いたため、治安維持法で逮捕された」と
説明してたんです

治安維持法って国内でのハングルの使用を禁止してたんでしょうか?
51名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/11(木) 08:31:01 ID:HStEAT9S0
>>50
同志社大学で半日思想を鼓舞したのが罪状。
ハングルは全然関係ない。
英語だろうがラテン語だろうがフランス語だろうが何でも同じこと。
5250:2009/06/11(木) 11:01:13 ID:+BeWQdYi0
>>51
レスありがとうございます

戦時中、英語の使用は禁止されていたことは習いましたが
ハングルについては初耳で「そもそもなんで禁止?」と思ってました

これってソースありますでしょうか?
連中に証拠をつきつけてやりたい
53名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/11(木) 15:01:34 ID:7GK/HRlB0
>>52
>戦時中、英語の使用は禁止されていたことは習いましたが

禁止ではない。自主規制に過ぎない。法律的根拠が皆無で
治安維持法とは全く無関係。米英との戦争中では、敵性語として
英語の使用を自粛する風潮があったのは事実だが、それは
喪中だから年賀状のやりとりを自粛するのと同じことなのだ。

>ハングルについては初耳で「そもそもなんで禁止?」と思ってました

禁止などされてない。朝鮮総督府ではハングルの教育も実施していた。
そもそも日韓併合以前の朝鮮では庶民に対する普通教育がはなはだ遅れていて
小学校すらほとんど無かったのが実態なのだ。禁止されていたのは
あくまで反日独立運動だけだ。その意味では政治的自由は奪われていたという
批判は当たっていよう。ちなみにハングルの教育を実施したといっても
それ以上に日本語教育も実施した。だからこそ、学業に秀でた朝鮮人は
日本の大学に普通に進学できたのだ。こうして日本の大学を卒業した人たちが
戦後の韓国、北朝鮮において政界・実業界・学界など様々な分野で指導的立場を
担ったのである。

いずれにせよ、貴方は勉強不足すぎる。「連中に証拠をつきつけてやりたい 」
といきまく前にもっと勉強しなさい。そんなんじゃ、すぐしどろもどろになって
話にもなんにもならんぞ。猛省しろ。
54名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/12(金) 12:29:48 ID:O/5k/BfX0
自分は勉強を始めたばかりです
いきまいてから勉強を始めることの何がいけないのかわからない
知識のないものは、いきまくなと?

それと、貴方の脳内ソースではない証拠を見せて欲しいのです
おすすめの本でも良いです、教えてください
55名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/23(月) 21:45:55 ID:T8JSQSty0
拳銃すら携帯せず、最盛期でも1万人にも達しなかった特攻警察に「言論統制」が出来たのなら、超然内閣がヤクザを使って弾圧した
大正デモクラシー運動も成功しなかっただろうね。法律とは裏づけとなる執行力が充実していなければ、その効果は限られる。
奥平某がとりわけ強調する予防拘禁規定も「戦時下」における治安確保のため、つまり「戦争の結果」として設けられた規定に過ぎない。
奥平某のように「治安維持法が出発点になって、日本は戦争に向かった〜」という理屈はありえない。
56名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/23(月) 22:30:08 ID:T8JSQSty0
失礼、「特攻警察」から「特高警察」に訂正。
57名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/25(水) 03:37:25 ID:MkTbKPRv0
>>55
>超然内閣がヤクザを使って弾圧した
>大正デモクラシー運動も成功しなかっただろうね。
明治期の自由民権運動でしょ、それ。
あと「言論統制」は何も警察だけで行ってたわけじゃないから。
陸軍省所管の憲兵隊と内務省所管の特高を含む警保局、内閣直属の情報局など、
多くの省庁、自治体が協力して情報統制、戦意高揚を行ってたわけで、
具体的な政策の流れ、政治史上の事実としてはそれらが戦争をもたらしたことは間違いないよ。
まぁでも最も大きいのは民度の低下だけどね、戦争に向かった原因としては。
大正デモクラシーや第1次大戦期の好況で次第に台頭してきた中流層の増加と、それに伴う
政治的無関心(無行動)の広がりが、ちょうど大震災の前後あたりから見られだした生活レベルでの
経済的停滞の実感と相俟って、次第に顕在化してくる。
それに焦った右翼左翼双方の運動(テロ含む)が以前にまして活発化してきて、それを抑えるため
治安維持法を厳格適応するようになってったら、今度は軍部が政治に口出すようになってしまって、
結果として軍主流派の方針が基本的にそのまま政策に反映されてしまったっていう。
要するにテロを抑えようとして白色テロ(テルール=恐怖政治)になったわけだね、内政的には。
外交的には日清日露以降の「帝国主義化」が戦争を惹起したことは言うまでもないけど。
58名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/26(木) 18:40:30 ID:Md5Me3hOO
日本国憲法粉砕!!!!!!
治安維持法復活祈念!!!!
59名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/30(月) 22:42:00 ID:32w9y5tc0
>>58
現行憲法粉砕して戦前・戦中的小市民社会に戻れと?
バカバカしい。
少なくとも社会構造、精神史的な側面から見ると、日本は江戸時代頃から
ほとんど変わってないんだよ。
表面的な政治体制こそ変われども。
60:2009/12/01(火) 01:26:42 ID:PLh6HDQN0
>>53
>喪中だから年賀状のやりとりを自粛するのと同じことなのだ。
ぜんぜん違うだろ?
既に習慣化されて伝統とされてるものと、政治的意図でもって
半ば政策化されてるものとではぜんぜん違う。
当時の検閲では憲兵も関与して大々的に政策(国民総動員)に沿った
情報統制が行われてた。
日常生活においても、敵性語を使用した場合は「非国民」として
社会的制裁を受けるほか、場合によっては諜報員(スパイ)の嫌疑を
かけられて検挙される可能性もあった。
ハングル使用にしても、皇民化政策の一環として公の場での使用は
禁止されてたし、そもそも朝鮮語自体が、それを使用したというだけで
反日分子と見なされて投獄されるなんてことはざらにあった。
これはもともと日本の領土だった沖縄や北海道(アイヌ)でも同じこと。
だから日本人はソ連以降のロシアや現在の中国、北朝鮮の文句なんか
言えないんだよ、同じ穴の狢なんだから。
戦前・戦後一貫して、日本もソ連・ロシアも中国も朝鮮・北朝鮮・韓国も
アメリカも、どこも同程度に糞で地球上には必要ない国家だ。
もっと言えば人類自体がね。
いっそのこと核戦争を実現させて全滅させちまったほうがよっぽどいい。
61名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/01(火) 01:52:17 ID:WNkSkjWY0
>>59
日本人はお洒落なのか変わりやすいのはファッション。
去年流行ったのは今年はもう古いから着ないと言う子もいるくらい。
だが、ご指摘のように精神面となると意外にとても保守的。
精神構造は小さい事も含めれば大きく変わってるけど大枠だったら現代の
若者と江戸時代の人間とでそう大きく変わっていない精神構造面もある。
62名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/01(火) 23:43:32 ID:NuryGQlc0
日本国憲法粉砕!!!!!!
治安維持法復活祈念!!!!
6359:2009/12/06(日) 02:56:56 ID:NMNr1TDY0
>>61
保守的とか革新的とか、そんな政治的で高尚な話じゃない。
単に怠惰なだけだ。
グローバル化に取り残されるのも当たり前だ。
日本人個々の意識何ぞとは無関係に、早晩にして滅びるだろ、
こんなコクミンは。
なんせバカばっかりだ、おまえやオレも含めて。
いっそのこと、ほんとに一億玉砕しとけばよかったんだ、64年前に。
そうすりゃより地球のためにもなる。
64名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/15(火) 23:18:18 ID:pn0oaBv20
「国体ヲ変革スルコトヲ目的トシテ結社〜」は治安維持法で検挙され
国体の変革を目的としない結社、いわゆる右翼団体は治安警察法で検挙されていたのが実情
ちなみに大政翼賛会も当初は治安警察法違反と指摘されたほど。
「戦中下」では、厳しい治安体制が敷かれるのは不思議なことではなく、どこの国でも、
いつの時代でも確認されること。
有名な東条内閣下での治安維持法の積極運用はも衛文麿のブレーンの一人である
尾崎秀実がスパイで摘発されたことが理由として挙げられる。
治安維持法批判を「お家芸」としている奥平某とそのシンパはこの事実を見ようとしない。



65名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/16(水) 19:08:32 ID:YI+30VOf0
てst
66名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/17(木) 18:53:43 ID:9gGJzfV10
>>64つまり天皇崇拝以外は全部敵なんですね。
何処の国でもいつの時代でも批判されてるのに
愛国無罪にゃならんよ
67名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/19(土) 11:35:46 ID:wyekbaci0
家庭教師のバイトで小6生を教えているんだが、学校で配られた社会科のプリントで

1925年 普通選挙法の実施。同時に悪法治安維持法を制定。

とあったので、治安維持法は悪法ではないよと教えた。
天皇陛下を処刑し、皇室を無くし、北朝鮮のような国家を作ろうとしていた人たち=共産主義者
を取り締まるための正当な法律だと説明した。

前提知識のない小学生に偏った知識を植えつけようとするサヨク教師はマジで死んで欲しい。

68名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/19(土) 12:27:30 ID:3LgRpQP00
>>67
共産主義者を取り締まるのが目的じゃなくて、もともとはテロリストを取り締まるのが目的だろ。
たまたま時代の趨勢で共産主義者にテロリストが多かっただけで、もともと思想の左右などは関係ないよ。
それが大正末期〜戦中にかけて、政府や保守系の民間団体、軍部などの宣伝もあってテロリスト=共産主義者っていう
誤った認識が国民の中に定着していって、法の運営にもそれが反映されていくようになった。
実際、横浜事件の当事者たちとか、共産主義者というよりは自由主義者といったほうがいい人たちですら、
治安維持法で検挙されてるんだから。
小学生に偏った知識を植えつけてるという意味では、君もサヨク教師とおんなじ。
右のオルグをやってるに過ぎないよ。
69名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/20(日) 20:33:37 ID:ScyUw/LZ0
民衆にとって「戦前が暗黒時代」だったのは昭和恐慌からの数年と
サイパン島陥落から終戦までの期間の二つぐらいだろう
70名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/20(日) 21:18:52 ID:fDlx67Xv0
>>68
治安維持法の本当の目的は、個人資産の防衛。
作ったのは三菱財閥の傀内閣。
71名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/22(火) 01:06:54 ID:W7oTX5xy0
>>70
>治安維持法の本当の目的は、個人資産の防衛。
同じことでしょ?
当時は右翼も左翼も下層民への再分配を社会上層部に求めてた。
左翼は「共産主義」によって、右翼は「民族」概念によって。
だからこそ戦前の右翼(観念右翼)は左翼の北一輝や大川周明の理論に共鳴したんだ。
72名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/22(火) 01:43:30 ID:t855heRO0
>>71
右翼の中にも二つの勢力がある。
海軍や政党、財閥に近い利権派右翼と(笹川、児玉など新右翼)
陸軍に近い民族派右翼。(北一輝など)
どちらとも判別がつかない右翼もいる。(頭山満など)

この二つの全く別物の右翼が存在するから話しがややこしくなる。
主張は近いが、根本理念が全く逆。
73名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/23(水) 00:02:20 ID:cRa9Rf/L0
>>72
北一輝は国家社会主義者だよ。
戦前の右翼は、言うとおり2通り存在した。
革新右翼と観念右翼。
前者は当時の革新官僚や軍統制派、財閥とつながって暗躍したし、
後者は軍皇道派や国家社会主義者らと結んで一連のクーデター事件を起こした。
頭山満なんかはどっちかというと後者に属するだろね。
74名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/23(水) 19:47:38 ID:8tivzpgM0
 戦前にいた北一輝を始めとした国家社会主義者は
政商まがいの財閥や貴族院などの「封建勢力」には極めて批判的であり
また、資本主義体制は社会格差を助長し、これら「封建勢力」に不当な利益を
与える経済体制に過ぎず、政治的見地、経済的見地双方から見ても「平等」の
理念に反すると考えていた。
 そこで「平等」の理念を達成するために、経済体制を資本主義から
計画経済(統制経済)に切り替え、経済資源の適正配分とそれに伴う封建勢力
の政治力の解体をを目指した。
 このように国家社会主義者は、社会における政治経済面での「平等」を
志向し、敵対視していたソビエトとの違いは既存の文化、伝統に対する
尊重の程度の差であり、具体例を出すならば「既存の国旗を振るか」
「赤旗を振るか」の違いくらいである。

7573:2009/12/25(金) 04:18:03 ID:/T/HDG0h0
>>74
うん、ただ、そういう北の理論を、皇道派も統制派も必要としたんだよね。
両者の違いは純粋に方法論的な違い(テロか議会政治か)しかない。
その結果が2・26の戒厳令であり、終戦の詔勅だった。
で、北の理論はGHQ支配下の日本でようやく実現を見た。
あと有名な話だけど、北は三井財閥や政治家のとこに押しかけてっては
「講演料」のような名目で相当な額をせびって、その金で取り巻きの右翼を
食わせたり自身も豪遊したりしてたらしいね。
左翼も左翼なら、右翼も右翼だ(苦笑)
76名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/09(土) 02:11:25 ID:sb7cYvvI0
>>68
右のオルグでもなんでもない、治安維持法の正当性を教えただけだが?

>共産主義者を取り締まるのが目的じゃなくて、もともとはテロリストを取り締まるのが目的だろ。
お前の立場がなんであれ、とりあえず、ウソを垂れ流すのは止めろ。
77名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/13(水) 00:09:47 ID:3wKs4xDR0
 戦前の日本共産党が壊滅した主要因は、いわゆる「リンチ事件」による内部分裂と
国家社会主義への支持が広まり、日本共産党からも、同主義への転向者が相次いだ結果である。
国家社会主義は、既存の文化、伝統を尊重しつつも、封建勢力、富裕層を排除し
計画経済に基づく、政治的経済的平等を目指した主義であり、既存の伝統、文化の破壊を意図する
「ソビエトの出先機関」に過ぎない日本共産党より、はるかに支持を得ていた。
 一方で、国家社会主義は「外国の文化、伝統」も尊重できると考えれていた。
これは計画経済の理解では、常に中央機構が、諸民族(日本人も含む)に対して、経済資源の平等配分
、諸民族の事情に応じた平等配分が実現できると考えられていたからである。
このため、国家社会主義者にとって、政府による「海外進出」は、進出先での、政治的経済的平等
が図れる程度のものとしか認識されず、一部は積極的な「海外進出」を主張する者もいた。
この「越境性を持つ国家社会主義運動」こそ、「大東亜共栄圏」思想の源流であり、
 この思想に傾倒していたものにとって、対外戦争はまさに「解放戦争」だった。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/17(日) 14:53:07 ID:GqDQalzk0
>>76
>お前の立場がなんであれ、とりあえず、ウソを垂れ流すのは止めろ。
ほう、大逆事件や虎の門事件、朴列事件等を受けて成立したもんじゃないの?
未遂も含めた一連のテロ事件を受けて制定されたものだよ、治安維持法は。
法運営の問題はまた別だろうがね。
79名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/28(木) 21:16:18 ID:X3tcmRPX0
日本共産党の見解

北方領土について
「ソ同盟側は日本が再び北方を侵略することができないように、その足場をなくする
 とともに、社会主義ソ同盟を防衛する立場から、要求したのである。これは当然のこと
 で侵略主義に反対する日本の国民は右のような決定を支持すべきである」

昭和24年12月30日付け「アカハタ」より
8078:2010/01/28(木) 22:17:16 ID:M2lyn+OA0
随分古いもんを出してくるねぇ。
そもそもなぜ「治安維持法」のスレに北方領土の話題を出してくるかが疑問だし、
それにそのころとは「共産党」の党是も変わってるでしょ。
あともう少し原理的なことを言うと、その見解は日本の「侵略主義」は否定しながら
「ソ同盟」のそれは是認してしまってる。そこに矛盾があるよね。
すべての「侵略主義」は批判されるべきであって、また北方領土の問題の本質は
そういった「主義」の問題とは別の、歴史学的なものが争点とされるべきでしょ。
それは尖閣諸島も同じだけどね。
ま、「主義」と「学」を厳密に区別するのは難しいんだけども。
81名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/29(金) 22:17:55 ID:ckD45SrC0
治安維持法はむしろ甘すぎましたね。

社会主義についても弾圧、マルクス、レーニン等の著作も発禁にする必要があった。

共産主義者と殆ど同じ(天皇制と私有財産を認める)社会主義者を
野放しにした結果が、資本主義+民主主義の英米流自由民主主義の衰退に繋がった。
82 ◆Q.tHeM26sI :2010/01/30(土) 00:33:34 ID:4W6q/Vu/0
実際にはむしろ英米流自由民主主義者が弾圧される側になったわけだが。
83名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/30(土) 13:30:29 ID:wmvN1Gs20
>>80

>>随分古いもんを出してくるねぇ

歴史研究は「古いもん」を研究すること。
昭和24年の日本共産党の見解を「古いもん」として否定的にみてしまえば
これより、昔の日本共産党、それこそ治安維持法施行下の日本共産党の
研究は進まない。当然、このスレッドの趣旨である「治安維持法の功罪」の
研究だって進まない。






84名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/30(土) 16:29:02 ID:RbPl1gpD0
>>81
>社会主義についても弾圧、マルクス、レーニン等の著作も発禁にする必要があった。
人民戦線事件を知らないのかな?

>>83
別に否定はしてないけどね。
地下化した時代の共産党の研究はたしかに意義のあることだと思うよ。
治安維持法の功罪を研究する上でもね。
85名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/30(土) 23:16:42 ID:T74d9OrL0
>>82
そうだよ。官僚、軍部、政治家とかみんな国家社会主義かぶれだからね。

自由民主主義(資本主義+複数政党制)は弾圧されたw

ちなみに社会主義といえば一党独裁の全体主義のことだからね。
戦後の西欧風の社会民主主義は当時はないよ。
86名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/01(月) 00:53:49 ID:HMcUEeCU0
>>85
>国家社会主義かぶれ
正確には方法としての国家社会主義をとったんだけどね、
右翼には「維新」の方法論はなかったから。
左翼陣営から借りるしかなかったんだ。
小泉純一郎が「構造改革」を借りたようにね。
87名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/16(火) 23:59:58 ID:qgby2aQF0
共産党リンチ事件に対する日本共産党の見解

「小畑は特異体質で死んだ」
「小畑の死因は「ショック死」であり殺人にあたらない」

しかし、まあ、便利な言葉だね。
88名無しさん@お腹いっぱい。
共産党のあほんだらが余計なことをしたせいで善良な帝国臣民の生活が圧迫された
池沼キチ外の共産党は善良な帝国臣民の皆様に謝罪しろや
生まれてきてしまい申し訳ありませんでしたってな