1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2006/01/12(木) 20:54:41 ID:X0OqWcv00 反戦提督であり真の名将である井上成美について語ろう
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/12(木) 21:07:24 ID:GdukNGH+0
「なるみ」って呼ぶな
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/12(木) 21:15:40 ID:4qwdx++XO
先見性はかなりのものだが名将ではない。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/12(木) 21:26:01 ID:CS85pi5m0
うーむ、五十六や平八郎に比べてかなり地味。 この二人よりも名将とは思うけど。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/12(木) 22:35:21 ID:QHkg/JE6O
4=大バカ
「風の谷のナウシカ」
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/13(金) 10:05:54 ID:B6i7sdDjO
ラバウルから中継基地設けずにガダルカナルに食い付いた悲劇の元凶!よって大馬鹿提督。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/13(金) 19:27:33 ID:ldtXbhsx0
5 オマエガナー
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/13(金) 19:35:02 ID:kECg2MiY0
4タンおかえりー
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/13(金) 19:53:19 ID:ldtXbhsx0
7 珊瑚海海戦の後、指揮手腕について酷評され士官学校校長に左遷された はずの井上がなんでガナルカナルに絡んでくるのか不思議なんですけどねえ 誰かべつの人と勘違いしてない?
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/13(金) 21:20:46 ID:B6i7sdDjO
>>10 全然勘違いしていない。この話は阿川の『井上成美』とか素人本には書かれてない話なんで…。(阿川は知ってるくせにわざと書いてない)ところで『士官学校校長』に左遷って何?どこの『陸軍軍人』の話?
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/14(土) 18:44:47 ID:udOemuW90
10 海軍だよ馬鹿!頭の悪い陸軍なんぞと一緒にすんな! あと昔、NHKの番組でガ島特集やってたけど井上の「い」の字も出てこなかった けどどういうことだよ!あとモーニング連載のジパングでもガ島関係に井上一切 登場しないんだよね
井上は軍政家としては超一流。 軍令家としては三流。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/14(土) 19:19:50 ID:OvBO1Sxz0
牟田口のおっさんなら士官学校だか幼年学校へ左遷された
牟田口のおっさんは幹候向けの予備士官学校校長だね。 個人的には井上は軍務局長時代が面白いと思う。 日華事変勃発から3ヵ月後に就任、2年間の間に 事変や日英関係への対処、日独同盟への考え方が残ってるけど 吉田裕あたりに批判的に検証されておもろい。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/16(月) 01:25:17 ID:5wLQU/wW0
>>12 NHKの番組にジパング?
それでガ島と井上の関連語るって感覚WWWWW
ばーか!!!お前は戦史に興味持つな!!!
他の問題を考えてろ!!!腹立つなーWWW
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/16(月) 17:19:54 ID:mhFwohfj0
確かにテレビ番組や漫画をソースに持ってきてもねえ… もうちょっとお勉強してから出直してきなさい。 ところで井上は戦後、子ども達に英語教えてたみたいだけど、 その中から有名人ってでたのかな?
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/16(月) 18:23:27 ID:wUXdg1xV0
重慶爆撃の立案者。 当時は「日本海海鮮以来の大戦果」とか自画自賛していたらしいが・・・。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/16(月) 18:24:15 ID:wUXdg1xV0
海鮮→日本海海戦ね。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/20(金) 22:15:41 ID:tBwJXto10
結局井上ってだれにも理解されないまま余生をすごしたわけね孤高の天才って辛いにゃあ
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/20(金) 22:17:42 ID:tBwJXto10
17 だまれ右翼死ね
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/20(金) 22:45:47 ID:Jc7cbA5E0
>>22 思考を停止させた誹謗中傷はご自身のためにもよろしくないかと。
ガダルカナル島の飛行場建設に関してラバウルから遠い、というのはあまりに浅薄な批判でしかありません。
当時(1941〜42年)日本の軍指導者の間では米軍の反攻は早くとも1943年中頃以降とみられていたからです。
また、この予測は米側の考えていた本格的な反攻時期とも(史実とも)合致していた正しいものでもありました。
このことから敵の反抗が予想されない以上、ガダルカナル島に飛行場を建設する決定は決してミスとはいえません。
米軍が日本軍の進攻を食い止めるためにツラギ(ガ島対岸)への上陸作戦(ガ島占領も急遽追加)を決行し、
ガ島争奪戦が生じたからといって、その設営地選定を批判することはあくまで結果論でしかありません。
そして歴史とは結果からその当時の判断を評価するものでもありません。
むしろシャベルとモッコしかない日本の設営隊がわずか一ヶ月で飛行場建設(戦闘機用一本だけ)したことは賞賛に値すると思いますね。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/22(日) 01:32:13 ID:WQ0RVSpK0
>>23 浅薄な批判なんだ・・。へー山本親雄氏と奥宮正武氏の著書に
中継基地もうけなかった事に関する批判が書いてあるが。
あなたなかなかの作戦思想家なんですね?すごいなー!!
奥宮氏は戦後空将を務めたけど、その方の考察を『浅薄』とは・・。
それだけの抱負がおありなら・ひょっとして奥宮空将を超えるほどの幹部自衛官の方?
将来の幕僚長候補とか?(厭味はこのへんにしておくかw)
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/22(日) 18:46:01 ID:utXnW0fS0
>>24 奥宮氏と淵田氏の共著「ミッドウェー」での運命の五分間を「創作」したことはご存知でしょう。
彼らが「戦後」から当時の批判をしていたことは史実を知る人間ならば当然気づくかと。
それともあなたは当事者の発言ならば資料などで確かめずに鵜呑みにされるのでしょうか?
歴史を読むときは冷徹ともいえるほどの徹底した現実主義からみなければ研究とはいえませんし、
戦後六十年を経た今こそそのような研究が為されて然るべき時期にきたと考えております。
勿論、個人が趣味として光人社社長がゴーストライターとして書いた「大空のサムライ」などを信じているのはかまいませんけどね。
嫌味のひとつを言うならば本を読まれることをお勧めしますよ。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/22(日) 18:46:20 ID:T+9bjJNG0
権威主義カッコワルイ… >(厭味はこのへんにしておくかw) ↑こーゆーのなるともう見てらんない
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/22(日) 21:07:21 ID:te3K5p+90
海軍は歴史を偽造する。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/22(日) 21:42:49 ID:A3quyWou0
先輩後輩の関係が海兵・海大からずっとあるから みんなで時にはかばい合い、時には賞賛し合い、そして共に出世する、繁栄するw 井上はそういうのが苦手なんだな。処世術というか。 でもそういうところに惹かれるのだが。
40万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾 『嫌韓流2』発売中 意外とおもしれーぞ
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/10(月) 11:34:13 ID:r+b2uR6h0
すばらしい軍政家の一人として昭和の海軍を代表する人物だと思います 指揮官としての評価はさまざまでしょうが。 戦後にだされた特に海軍出身の方の著作にはそれぞれの立場や個人的心情などが 濃厚に反映されているばあいが多く一部には偏向的だと思われても仕方ないよう うな内容のものもあると思います。 ので注意が必要かと
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/09(日) 02:18:42 ID:NPVNBL6d0
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/09(日) 14:08:01 ID:PKCYF5gcO
>>25 ミッドウェーでの奥宮、淵田の『記述パート』もわきまえないバカか?
ガダルカナルの戦犯は井上成美ってのは戦史の定説だ!
それを知らないのは貴様が低レベルの『阿川厨』だからww
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/09(日) 22:13:55 ID:mU/TBR1g0
>ガダルカナルの戦犯は井上成美ってのは戦史の定説だ!
定説、なつかしい言葉ですね。
どこかの犯罪者もそんな妄言を吐いていましたw
そしてあなたもそれと同類の厨房だ。
1942年10月26日、海軍兵学校長。 同日、南太平洋海戦
この事実を見ればどんな馬鹿でも
人間なら井上成美がガ島戦には無関係であることがわかるはずだが?
犬畜生以下の
>>33 には無理かなw
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/09(日) 22:39:37 ID:PKCYF5gcO
>>34 高雄から蘭印までの進撃作戦での征空戦で零戦の高性能を発揮出来る最適な距離は300海里である事が戦訓として明らかになっている。
ラバウル、ガダルカナル間は約倍である。
すなわちガダルカナル上空の零戦の空戦時間は1日一回15分だけとなる。
兵員弾薬食料を満載した輸送船団の護衛には極めて不十分で到着寸前に多数が撃沈された。
それが中継点を儲けずにガダルカナルに噛みついた事になる点での井上批判に繋がる。
『ガダルカナルに飛行場建設の適地あり』と連合艦隊司令部に意見具申したのは井上成美第四艦隊司令長官である。
>>34 の無意味な年表は何だ?
ガダルカナルの過失は海兵校長着任前の井上の過失だが?
作戦の議論に『いついつ海兵の校長になった!』
ってなんの意味があるんだ?
小説だけで戦史書読まないから
>>34 のような『恥の上塗り』しかも海兵校長着任前の過失という事も知らなかった貴様の『無知ぶり暴露』という
>>34 恥かき劇場!
となるww
36 :
33 :2006/07/10(月) 00:41:47 ID:8x5yhmRF0
なんだ
>>35 は真性の馬鹿かw
あまりに無知なのは『戦史叢書』も読んだことがないからかw
もしかして存在すら知らない?
どんな戦史書(という名の火葬戦記か?)を読んできたんだろうねw
>『ガダルカナルに飛行場建設の適地あり』と連合艦隊司令部に意見具申したのは井上成美第四艦隊司令長官である
だから何?ってレベルなんですけど。
ガダルカナル、という極めて狭い視点からしか判断できないキミは万死に値する。
4月15日に「第二段海軍作戦計画」が上奏され、
ミッドウェー海戦に敗北した後もこの計画が抜本的に見直されることは無く、修正されるに留まった。
つまり、ニューカレドニア、フィージー、サモア各島方面への進出をはかるため、FS作戦としてガダルカナル島へ飛行場建設を決定。
それに先だって、日本海軍はSN作戦(ソロモン諸島およびニューギニア東部における航空基地獲得設営のための作戦)を発動したわけだ。
この計画に基づき、南東方面担当である第四艦隊司令部(当然4F長官の井上中将を含む)は飛行場適地を探し、ガ島が適地という報告をした。
そして政府、軍ともに米軍の本格的反攻は昭和18年以降(日米開戦前)という予想をしており、
これに基づいた計画に井上長官は行動していただけというわけだ。
反攻作戦が4ヶ月以上先ならば飛行場を既存のツラギ水上機基地の対岸であるガダルカナルに設営したところで全く問題は無い。
何しろ連合国の反攻前にはフィジー、サモアの攻略(ついでにポートモレスビー)が終っている試算なんだからな。
この流れの中でいったい井上成美中将の何処に落ち度があったといえるのか?
ガ島飛行場設営に関して零戦の航続距離云々を言い出した時点でキミが全く本質を理解していないのがわかったよw
どうせ浅学無知なキミは
ガ島戦の敗北が日本を敗戦に導いた
↓
ガ島戦を始める原因はガ島に飛行場を設営したからだ。
↓
ガ島に「飛行場用適地在り」と報告したのは井上長官
だから井上長官が〜と言い出したんだろw
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 01:11:55 ID:h2/HNHVHO
>>36 本質を理解してないのは『お前』
だいたい『ミッドウェー』の奥宮氏と淵田氏の記述区分も知らず、ガダルカナル戦となんの因果関係もない海兵校長の着任日時の書き込みときた…
しかも島の攻略に征空権の獲得は不要!!ときたもんだ!!(
>>36 内の貴様の零戦の征空不要論)
>>36 みたいな馬鹿はじめて見たぜ
┐(´ー`)┌
38 :
34=36 :2006/07/10(月) 01:15:45 ID:8x5yhmRF0
これはいけない。
私が電波垂れ流しの
>>33 であるはずがないw。
で、あまりにも無知な
>>35 は
>>34 を読み解くことすらできないわけだ。
仕方ないお馬鹿な
>>33 に解説してやろうw
昭和17年10月26日に生起した南太平洋開戦は周知の通り、
陸軍のガ島飛行場奪回作戦の最後を飾る戦いを援護するために行なわれた海戦。
即ち、ガ島奪回戦の真っ最中であり、その責任者は当然南東方面にいなければならない。
そして当時の責任者は8F長官三川軍一中将であり、井上中将は海軍兵学校校長・・・。
余程の阿呆でなければ
ガ島攻防戦の天王山のとき、内地にいた海軍兵学校校長に責任がある、なんて考えない。
まして、上級司令部の指示に従ってガ島に飛行場を設営しただけの井上長官に責任があるわけがない。
そんな頓珍漢な主張は寡聞にして聞かないな。
ま、井上中将の一存でガ島に飛行場を建設したと妄想する
>>35 ならやりかねんかw
普通の常識ある人間ならガ島戦敗北の責任はGF司令部や軍令部の誤判断を問うはずだが。
しかし読解力無さ杉、そして知識も無さ杉w
じゃあキミは何があるの?
ああ、自身の無知を惜しげもなく曝すという道化の役割があったねw
>>36-37 の記述は手元にある『戦史叢書 南東方面海軍作戦<2>』を参考している。
「戦史書」を読んでいるならわかるとは思うが念のため。
当然持っているよね?
まさか人に「戦史書」どうこう言う人間が持ってないわけないからなぁw
で、当然持っているだろうから
P.411の「三 航空基地設営」の記述に関して話をしたいんだが?
次のレスはP.411の記述に関しての内容を書いてレスしてくれよ。
それぐらい持っているって証明するために。簡単だろ?
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 01:20:35 ID:8x5yhmRF0
>>37 あらら、遂に人のレスすら読めない知的障害者だと告白されたのですなw
>
>>36 内の貴様の零戦の征空不要論
何これ?
>>36 の何処にそんなことが書いてある?
もしかしてガ島の飛行場が無ければ米軍の制空権内ではないことも知らない?
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 01:28:48 ID:h2/HNHVHO
>>38 お前みたいな『馬鹿』は戦史叢書読んだって無駄じゃんww
井上のラバウルからガダルカナルの間に中継基地を儲けずに攻略の意見具申した誤手の批判は複数の海軍航空関係者がしてるんだせ?
全く何度説明してもわからねー『馬鹿!!!』だな!おめ〜はww
まともに小学校卒業してるのか?
だいたい日本語読めてないだろ?
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 01:51:25 ID:8x5yhmRF0
あらら、「歴史」を客観的に見ることもできない方でしたか。
それは失礼、元ストリートチルドレンの外人の方ですねw
旧軍の関係者の言うことは絶対ですか?(それが記載されている文献も明記すべきでは?)
例えそれが
>>36 で示したような明らかな後知恵でも。
キミには検証、という言葉の意味すらわからないのでしょうね。
ガ島戦では零戦はF4Fを圧倒したとか本気で思ってそうですねw
で、戦史叢書も持たないキミが私に頓珍漢なレスをすると。
なんか、呆れるというかそこまで愚かだと哀れみの情すら湧いてきましたよw
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 01:53:58 ID:8x5yhmRF0
おっと失礼。 >元ストリートチルドレンの外人の方ですねw これではさすがにストリートチルドレンの方に失礼でしたね。 活ける粗大ゴミあたりが適当ですかね? それとも産業廃棄物の方がいいですか? お好きな方をお選びください。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 02:02:59 ID:h2/HNHVHO
>>41 旧軍の軍人の言う事が参考にならないなら
『戦史叢書』振りかざしてるお前は何??
あれは『旧軍の軍人が書いてる本』だが?
奥宮正武の『真実の太平戦争』山本親雄『大本営海軍部』にラバウルから中継航空基地を設けずにガダルカナル攻略に取りかかった事が批判されてるが?
もっともお前みたいな『無知』には奥宮正武と山本親雄が海軍航空関係者と言う事も知らんようだがねww
44 :
34 :2006/07/10(月) 02:17:02 ID:8x5yhmRF0
一応真面目なレスも。
>>35 ID:h2/HNHVHO
基本的にキミは私のレスの趣旨ではない部分(いわゆる煽りだな)にばかり反応しているが
本当にキミが主張すべきは文献や客観的考察を用いた反論だろう?
>>37 のレスのように
私のレス
>>36 の
「何処がどのように本質を理解していないのか」をしっかり述べた上で反論すべきだ。
そして私から質問をしている以上、
それに回答せずにレスするのは
回答できないと同義と捉えられても仕方ありません。(P.411云々のスレはいいですが)
レスであなたは相手を罵るだけなのですから議論にならないのも当然でしょう。
>>33 >>25 ミッドウェーでの奥宮、淵田の『記述パート』もわきまえないバカか?
『記述パート』であることをわきまえろ、と主張するならば
>0445説は「機動部隊戦闘詳報 経過概要」にあり、戦史叢書でこの説を採用。
>0540説は「ミッドウェー」(淵田・奥宮)が出典とされ、利根四号機より0428に
>「敵ラシキモノ十隻見ユ」の報告が0500に一航艦司令部に到着、以後(省略)、
>0520に利根四号機より「空母ラシキモノ一隻伴ウ」、0540に兵装再転換という
>自然な流れになっている。
このような戦史叢書とすら異なる部分も「創作」だから信憑性はない。
ということになりますね。
これではあまりに乱暴な主張といわざるを得ません。
何しろ、戦後、数多の研究家がこれらの説や運命の五分間説に真剣に取り組んできたのですから。
記述パートであるから「創作」は許される、このような新説を唱えるならば
然るべき論拠をご掲示ください。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 02:38:36 ID:h2/HNHVHO
>>44 お前ど〜しようもない『馬鹿』だな?
ミッドウェーの問題の部分の記述は明らかに『淵田』の記述だ!(冒頭に両者の記述区分が示されている。)
俺は《奥宮正武》の『真実の太平戦争』でガダルカナルの井上の過失が指摘されてると述べている。
お前…ミッドウェーで記述ミス(改ざん)を奥宮、淵田を混同した議論をしている所を見ると…
『ミッドウェー』読んだ事ないんだろ?
いやはや…戦史叢書云々もただの『はったり』かww
読んでないのに読んだふりをするとは…
お前は馬鹿に加えて『品性下劣』だな…
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 02:40:25 ID:8x5yhmRF0
>>43 戦史叢書に記載されている史実部分のみを抜き出しているだけですが?
戦史叢書の製作者自身の文言をレスにいれた覚えはありませんよ。
見落としていたら指摘をお願いします。
奥宮中佐の『機動部隊』と『ミッドウェー』も知らない人間はここでレスをしないと思いますが。
朝日ソノラマのシリーズは古本で買い漁りましたからね。
堀越技師との共著『零戦』なども太平洋戦争を語る上でははずせません。
山本氏の『『大本営海軍部』とはまた古い。(名著ですが)
昭和25年(『海上護衛戦』もその時期ですね)という正に記憶が薄れる前に現場の声を記録したものであり、
当時の貴重な証言を踏まえたものですから、逆に言えばそれだけ当事者達の主観が入っているわけです。
そしてそれらから氏の思惟に基づいた事実究明と反省を行なっています。
当時の視点から見れば後知恵であってもむべなるかな、といえますが
さすがにより客観的な視点を得られる現代ではこの本の記述を比較検証することなく、鵜呑みにするのは少々危険かと思います。
現に私が戦史叢書から引用した史実の一部しか当時の著者には知りえなかったのですから。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 02:44:13 ID:8x5yhmRF0
>>45 はあ・・・
『ミッドウェー』ぐらい持っていますが?
なぜこうもあなたは口の利き方が汚いのでしょうね。
品性を疑われるのはあなたご自身ですよ。
しかも人のレス内容を読んでレスをしていない。
>然るべき論拠をご掲示ください。
盲目的になると人はこうも視野狭窄に陥るものなのですね・・・
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 02:58:02 ID:h2/HNHVHO
持っていても『読んでないなら』仕方ないな… 読んでいるなら『ミッドウェー』の改ざん部分の記述が奥宮か淵田かがあやふやという事は有り得ない。 そこを混同するのは『読んでない』という事だ。
自分が不利になると 勝手に決め付けてスレ違いの話で逸らしますか・・・ ガ島の話をしていたことも忘れましたか? そしてあなたの主張が本の受け売りであることも。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 03:24:28 ID:h2/HNHVHO
は? こちらが奥宮氏の本を論拠にガダルカナルを語ったら『ミッドウェー』の改ざんで難癖つけたのはお前だぞ??(しかも改ざん箇所は淵田記述なのに…) 戦史叢書を振りかざしながら『軍人の記述は信用ならない』と言ってみたり? 何が言いたいわけ? お前、自分で『墓穴掘る』ような議論展開して『相当な馬鹿』だね…
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 06:51:07 ID:8x5yhmRF0
やれやれ
サッカー見終わったらこれだよ。
>>33 の
>貴様が低レベルの『阿川厨』だからww 先に
から始まり、
>>50 の
>『相当な馬鹿』だね最後まで「馬鹿」と罵る。
人の揚げ足取りしかしないくせに「墓穴を掘る」?
『ミッドウェー』での記述?
ああ、はいはい、奥宮氏の部分ではなく、淵田氏の部分を引用して悪かったね。
で、他に書くことが無いってことは反論はないのね?
自分の発言
>>33 、
>>35 が浅慮による間違いだと認めたのね。
自分の間違いは徹底的に無視して揚げ足取りに終始する。
随分とまぁ狭量な人間ですねぇ。
最後にあなたのこの書き方、
>『墓穴掘る』『相当な馬鹿』
『』この括弧は文献名を表記するときに使う括弧。
慣用句などを引用する「」を使うのがこの場合は正しい。
おかしいですね。
少なくとも大学一年で自然に覚えることなのに。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 07:04:53 ID:8x5yhmRF0
>>50 >戦史叢書史叢書を振りかざしながら『軍人の記述は信用ならない』と言ってみたり?
>何が言いたいわけ?
うわ、イタイ・・・ 日本語も読めないんだorz
>46 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 02:40:25 ID:8x5yhmRF0
>
>>43 >戦史叢書に記載されている史実部分のみを抜き出しているだけですが?
>戦史叢書の製作者自身の文言をレスにいれた覚えはありませんよ。
>見落としていたら指摘をお願いします。
>
>奥宮中佐の『機動部隊』と『ミッドウェー』も知らない人間はここでレスをしないと思いますが。
>朝日ソノラマのシリーズは古本で買い漁りましたからね。
>堀越技師との共著『零戦』なども太平洋戦争を語る上でははずせません。
>
>山本氏の『『大本営海軍部』とはまた古い。(名著ですが)
>昭和25年(『海上護衛戦』もその時期ですね)という正に記憶が薄れる前に現場の声を記録したものであり、
>当時の貴重な証言を踏まえたものですから、逆に言えばそれだけ当事者達の主観が入っているわけです。
>そしてそれらから氏の思惟に基づいた事実究明と反省を行なっています。
>当時の視点から見れば後知恵であってもむべなるかな、といえますが
>さすがにより客観的な視点を得られる現代ではこの本の記述を比較検証することなく、鵜呑みにするのは少々危険かと思います。
>現に私が戦史叢書から引用した史実の一部しか当時の著者には知りえなかったのですから。
>>46 この文章を読んで主旨が理解できないのか・・・
一.『戦史叢書』で私がレスに使用したのは戦闘詳報や戦闘行動調書などの記録部分のみ、
>『軍人の記述は信用ならない』と言ってみたり?
この発言と『戦史叢書』からの史実の引用は全く矛盾しない。
戦史叢書では執筆者の思惟では誤りが少なからず存在する。
資料(とりわけ連合国)不足からくるものなど当然のことだ。
あなたは何の疑問も抱かずに山本氏の『大本営海軍部』を信じきっているようだが。
昭和25年初版という事実を鑑みれば
現代においてその記述には些か古い情報に基づく誤ったものがある。と指摘している。
一次資料を含め、このような資料は常に裏をとるのが研究する人間として常識なんだが・・・
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 08:45:22 ID:h2/HNHVHO
>>52 一次資料を読む者の常識っても…
ミッドウェーの改ざん記述を奥宮氏か淵田氏かも知らないような無知な
>>52 が何言ってるの?ww
『ミッドウェー』すらまともに読んでないから奥宮氏の『真実の太平戦争』で記述されてるガダルカナル攻略の失敗と井上の関係について述べたら無知の妄想家の
>>52 が『奥宮はミッドウェーで改ざんをした』と意味不明な書き込み(改ざん箇所の記述は淵田氏)
挙げ句のはてに軍人見識を否定しながら『戦争叢書』を読んだ事を誇る
>>52 って馬鹿以前に『脳機能障☆』でしょ?
『ミッドウェー』すら読まないくせに一次資料がどうのって…そういう『はったり』のかまし方って…
はじめて見た…。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 19:32:47 ID:8x5yhmRF0
で?、全く反論できないのw ではガ島戦の敗因を井上成美中将と言い出したあなたの妄想は論破されたわけですね。 そして徹底的に論破されたID:h2/HNHVHO は人の揚げ足取りに終始するのでありました。 枝葉末節しか認識できないなんてまるで無能な旧軍の軍人のようですね。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 20:56:16 ID:h2/HNHVHO
>>54 何度いっても分からん馬鹿だな?
お前は読んだ事もない本を『読んだ』かのように装い。『基礎的な戦史知識も欠如』し『貴様自身が何を言ったのか』も忘れ『暴論』を吐きまくって『理論破綻』をきたしてる事に『気付かない』ようだな?
以下お前の書き込みを『』内に示して指摘してやる(馬鹿相手にすると面倒くせ〜!!)
最初に山本親雄少将と奥宮正武中佐の〈井上成美がラバウルからガダルカナルの間に中継基地を設けずに連合艦隊司令部にガダルカナルに飛行場建設の適地あり!と意見具申したのは間違ってる。〉
との俺の書き込みにお前が
『25:名無しさん@お腹いっぱい。 2006/01/22 18:46:01 utXnW0fS0
>>24 奥宮氏と淵田氏の共著「ミッドウェー」での運命の五分間を「創作」したことはご存知でしょう。
彼らが「戦後」から当時の批判をしていたことは史実を知る人間ならば当然気づくかと。』
↑このように《ミッドウェーで奥宮が創作した。だから奥宮はあてにならない》と、こちらにケチをつけた。
しかし「ミッドウェー」の問題の箇所は淵田大佐記述だ。
「ミッドウェー」の前書きに
「たまたま私(淵田)と志を同じうする奥宮正武中佐もまた豊富な体験と資料を有し〜略〜同氏は第二部及び《南雲部隊以外の項を執筆した》」
とある。問題の箇所は目次によると
「第三部第二章南雲部隊の戦闘7運命の五分間赤城ー加賀ー蒼竜被弾」
P303の三行目に「ああ運命のこの五分間!」とある。
前書きに従うならば淵田氏記述であることは明白だ。
しかしお前は奥宮記述と主張し奥宮著の「真実の太平戦争」(PHP文庫)の「ガ島の井上の過失説」にケチをつけた。
すなわち航空のプロの奥宮氏の見解も知らず、ミッドウェーを読んでないのに読んでいたと「偽証」した二点の貴様の「不明」が明白になった。
貴様の不明はまだ続く
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 22:25:11 ID:1p4d7YoG0
井上成美を「薄汚い言葉でカキコしようぜ!」にスレタイ変えましょうか? 二人ともいい加減にしなさい!
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 22:28:01 ID:8x5yhmRF0
つまり、あなたは
客観的な論拠による反論を私が
>>36 で示したにもかかわらず
ただただ「奥宮氏が書いた!彼はプロだ!間違えるはずが無い!」
と全く疑いもせずに信じきっているわけだ。
当事者の言だけで歴史が史実と認められるなら
歴史家はいらないんだが・・・
奥宮氏の井上批判が正しいというなら氏の発言なりを引用して
私の
>>36 に対しはっきりと反論すればいい。
なぜそれをせずに盲目的に信じるのだ?
もし当事者達の間で意見が割れていたらどうする?
第一次大戦直後、
戦犯探しに各国が躍起になり、当事者達が各々弁明を図ったために結局、結論がでず、
1920年代、30年代はたまた第二次大戦後になって漸く評価が定まってきたことをご存じない?
あなたは太平洋戦争に詳しそうな方ですからもっと
卑近な例を出しましょう。
アメリカからは評価が高いアドミラル田中ですが
当時の日本海軍関係者(当事者)からは決して評価が高くありませんよね?
このような場合はあなたはどちらを信じるのですか?
58 :
34 :2006/07/10(月) 22:30:02 ID:8x5yhmRF0
>>56 心外な。
先に罵詈雑言を吐いたのは
>>33 です。
しかも私は途中から普通の言葉で書き込みしています。
薄汚い言葉で誹謗中傷しているのはID:h2/HNHVHO だけですよ。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/10(月) 22:34:05 ID:8x5yhmRF0
>>55 で?あなたは結局何がしたいの?
私は
>>51 で『ミッドウェー』に関しては自分の非を認めていますが。
それを勝手にあなたが見落としていつまでもぐだぐだ難癖をつけるのは嫌がらせ?
しかも枝葉末節部分にばかりこだわり、
本質であるガ島に関して全く反論していないし。
60 :
55続き :2006/07/10(月) 22:37:03 ID:h2/HNHVHO
>>54 はぁ
お前みたいな馬鹿の相手は面倒くせ〜
続きな…
お前の書き込み↓
『定説、なつかしい言葉ですね。
どこかの犯罪者もそんな妄言を吐いていましたw
そしてあなたもそれと同類の厨房だ。
1942年10月26日、海軍兵学校長。 同日、南太平洋海戦
この事実を見ればどんな馬鹿でも
人間なら井上成美がガ島戦には無関係であることがわかるはずだが?』
↑
??海兵校長着任と南太平海戦が同日で…何が言いたいんだ?
ガ島の戦いは南太平海戦の『前』から開始されている。
これによって貴様の基本的な『戦史知識』の欠如も明らかになった。
お前の書き込み↓
『41:名無しさん@お腹いっぱい。 2006/07/10 01:51:25 8x5yhmRF0
あらら、「歴史」を客観的に見ることもできない方でしたか。
それは失礼、元ストリートチルドレンの外人の方ですねw
旧軍の関係者の言うことは絶対ですか?』
↑プロの軍人の見解は素人お前の意見よりは遥かに参考になる。
お前の書き込み↓
『で、戦史叢書も持たないキミが私に頓珍漢なレスをすると。』
↑???
旧軍関係者の見解を馬鹿にした直後に何言ってるの?
お前は自分の見解を直後に自分で否定してるな…。
しかも「ミッドウェー」を読まずに読んだと嘘をついた後に「戦史叢書」もちだされても…。
どうせ読んでないんだろうから、お前が《戦史書の名前の知識だけは豊富》という事は分かった。
お前の書き込み↓
『なんか、呆れるというかそこまで愚かだと哀れみの情すら湧いてきましたよw』
↑こっちのセリフだよww
お前の書き込み↓
『52:名無しさん@お腹いっぱい。 2006/07/10 07:04:53 8x5yhmRF0昭和25年(『海上護衛戦』もその時期ですね)という正に記憶が薄れる前に現場の声を記録したものであり、
>当時の貴重な証言を踏まえたものですから、逆に言えばそれだけ当事者達の主観が入っているわけです。』
↑で?
奥宮氏の「真実の太平洋戦争」は1987年刊だが?
貴様は山本親雄氏の「大本営海軍部」が終戦直後に書かれたからあてにならないとほざいたが同内容の奥宮書は終戦直後の本ではない。
やはり貴様の基礎的な《戦史知識の欠如》を示したにすぎない。
《全く知識がない》のに戦史の議論を他人にふっかけて、わざわざ自爆して貴様は何がしたいの?
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/11(火) 00:01:00 ID:MhR9csr80
つまり、あなたは
客観的な論拠による反論を私が
>>36 で示したにもかかわらず
ただただ「奥宮氏が書いた!彼はプロだ!間違えるはずが無い!」
と全く疑いもせずに信じきっているわけだ。
何の為に自分の頭があるのやら。もうこれは宗教の儲ですね。
あなたの頭はお飾りで全く自分の意見が無いなら
奥宮氏の『真実の太平洋戦争』から
>>36 の内容を反論するに足る部分を
ここに書けばいいではないですか。
私は奥宮氏の記述に対して論拠を示して反論しているわけですから。
それで「おまえの
>>36 の主張はここが間違っている」と指摘すればいい。
「奥宮氏がこう書いている。だから
>>36 は間違い」などという論理は成り立ちません。
反論はその内容を検証してなされるべきだ。
奥宮氏が著名な研究家であっても絶対的な権威を持っているわけではないのですから。
ふと思ったが
あなたは奥宮氏の『真実の太平洋戦争』を本当に読んで理解しているのか?
本当に読んでいるなら内容を咀嚼してここに反論を書くぐらい造作もないことでしょう?
それを揚げ足取りや権威に縋り付く発言、誹謗中傷のレスばかり・・・
議論する知識も常識が全くないのはあなたの方では?
あといつまでその「」の使い方間違えてんですか?
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/11(火) 00:02:01 ID:MhR9csr80
>>60 を読んで一言。
人のレスを本当に読んでいないでレスしていたんですね。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/11(火) 01:07:28 ID:5Df64ql6O
>>61 え〜!!今更急にどうした??
え〜と…お前は山本親雄氏の「大本営海軍部」と奥宮正武氏の「真実の太平洋戦争」の見解『ガ島ラバウル間の距離の長大さを無視した飛行場建設がガ島攻略失敗の最大原因だ→
従って中間距離に基地を作るべきだった→
無理なく順次推進すれば攻略の可能性があった。→
最初から無理にガ島に食いついた原因、井上第四艦隊司令長官の意見具申の責任は極めて重大だ』
の意見(すなわち奥宮著「真実の太平洋戦争」のガダルカナル、井上関連…)に浅薄だ!とケチをつけたわけだが…
真実の太平洋戦争の内容がどうのとか今更なにを言っている??
俺は『複数回』『ラバウルガダルカナル間』の話題を書いてるよ?
さては奥宮、山本両氏の「ガダルカナル論」も知らずに『その意見は浅薄です』と絡んできたわけ??
またも『知ったか』ですか?
で本文を引用させて知識を得ようと??(しかも内容を複数回書き込んだが??)
う〜ん。f^_^;
知らないなら素直に言えば良いのに…
状況整理するか?
●君は「ミッドウェー」を読んでいたと主張した。(後に改ざん部分の論議で読んでない事が判明。君も認め全面謝罪)
●君は戦史叢書読んだと強硬に主張(後に軍人の見解などあてにならない発言で実は読んでいない疑惑浮上。
海兵校長着任時期を持ち出しガダルカナルに無関係と主張した事により第四艦隊司令長官時代の意見具申が問題と言う事も知らなかったと判明。疑惑ではなく読んでないと判明。)
●急に「真実の太平洋戦争の話をなぜしない?実は読んでいないんだろう?と意味不明な逆ギレ。
双方の議論が奥宮論の見解の相違から始まったが…
>>61 は実は再三のラバウル、ガ島間の航空基地設置の議論を把握してなかった」
真実の太平洋戦争の問題部分は何度も書いたよね??
てか『知った上で俺を批判したんだろ〜??(>_<)』
なぜ知らないで他人に『その意見は浅薄ですね…』って言えるの?
その論議(航空基地設置問題)を熟知してから『浅薄ですね』ってなるよね?
知らないとしても『真実の太平洋戦争』の井上、ガダルカナル関係の要点は何度も書いたよ??
君、今頃何言ってるのさww
(君の両親はさぞかし苦労したろうね…)
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/11(火) 07:20:02 ID:MhR9csr80
最初の時点で齟齬が生じているようですからこちらも状況整理。
>>33 >ガダルカナルの戦犯は井上成美(ガ島飛行場設営を具申)
に対し、
>>34 >1942年10月26日、海軍兵学校長。 同日、南太平洋海戦 (ガ島戦の天王山)
これはガ島の敗因を「その位置」と「ガ島をめぐる戦闘」に求めた違いです。(詳細は
>>38 )
ここで行き違いが起きていたわけですね。
ただ私もすでに
>>36 で
「ガ島の飛行場設営の責任を井上長官一人に押し付けるのはナンセンス」という趣旨のレスをしています。
そして著名な奥宮氏や山本氏の著作に書いてあるから間違いない、といわれても
これをもって史実関係を『戦史叢書』で確認して書いた
>>36 の反論の根拠とするには不十分です。
ですから、
>>57 で奥宮氏の著作からの引用でもかまわないので
>>36 (敗因は上層部)というこちらの主張に反論してください、とレスしています。
そういえばあなたも人に謝罪すべきことがあるのではないですか?
>>37 >しかも島の攻略に征空権の獲得は不要!!ときたもんだ!!(
>>36 内の貴様の零戦の征空不要論)
>>43 >旧軍の軍人の言う事が参考にならないなら『戦史叢書』振りかざしてるお前は何??
>あれは『旧軍の軍人が書いてる本』だが?
明らかにこれらはあなたの誤読ですよね?
にもかかわらず、繰り返し人を誹謗中傷しています。
これはさすがに謝罪してもらうべきかと。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/11(火) 07:38:48 ID:MhR9csr80
ひとつ質問です。
奥宮氏の『真実の太平洋戦争』は1987年
>>60 に発刊されたそうですが
amazonのレビューを見る限り、(「身贔屓がすぎる」酷評です。)
1980年代までに出された他の書籍を資料を参考に出されたものとは思えない・・・
安価なので私自身が手にとって(数日かかりますが)みてもいいのですが、
その内容を鵜呑みにして果たしていいものなのでしょうか?
あなたはこの本を読んで全くその記述に疑問を感じませんでしたか?
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/11(火) 07:40:23 ID:MhR9csr80
訂正 × >他の書籍を資料を参考に ○ >他の書籍や資料を参考に
67 :
63 :2006/07/11(火) 09:34:08 ID:5Df64ql6O
>>65 またまたガッカリした…
あなたのふざけた書き込み↓
『65:名無しさん@お腹いっぱい。 2006/07/11 07:38:48 MhR9csr80
ひとつ質問です。
奥宮氏の『真実の太平洋戦争』は1987年
>>60 に発刊されたそうですが
amazonのレビューを見る限り、』
↑「浅薄だ」と批判しながら「浅薄」な本を知らずに「浅薄」発言ですか?ww
議論が白熱した時に「実は読んでませんでした…」って「今更告白」されてもね…。
他人に「浅薄だ」とケンカ売るならば「その人間の提示する説に精通」した後にはじめて「浅薄」とケチをつける資格が生じる。
何も知らずに「実は今頃amazonで調べ中です…」って言われても。
だから再三奥宮説を提示したのにも関わらず
>>61 で「不可解な挑発」をし「奥宮説を提示せよ」とかましてきたわけだ?
あなた「最低な人間」ですね。
あなたの書き込み↓
『安価なので私自身が手にとって(数日かかりますが)みてもいいのですが、』
↑どうぞ御勝手にwww
あなたの書き込み↓
『あなたはこの本を読んで全くその記述に疑問を感じませんでしたか?』
↑う〜ん
奥宮氏とあなたを比較するなら「知ったかぶりで他人にケンカを売って負け続けるあなたの低劣さ」(ミッドウェーや戦史叢書を持ち出しながら実は読んでいなかったり…)に「疑問」がわきますね…。
あなた「他人に議論ふっかける以前の問題」ですよww
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/12(水) 02:35:43 ID:Km7X9jWs0
で? 結局、反論できずにまたまた飽きもせずに人の揚げ足取りですか? しかも散々自身の誤読で人を誹謗中傷しておいて謝罪もせずに無視? 他人の細かいミスはこちらが謝罪してなおそれを非難し続け、 自分のミスは人を誹謗中傷することで意図的に誤魔化す。(全く誤魔化せていないがw) そして揚げ足取りに終始するのは全く反論できないからですね。 つまり、奥宮氏の説を妄信して論理的に反論できない。 これではあなたが自身の負けを認めたようなものですw
69 :
32 :2006/07/12(水) 04:44:37 ID:UHRt64Rg0
あーーあ、ageるンじゃなかった。幼稚な罵倒厨呼んだだけかい。 どうせ人の話に聞く耳を持つわけないが、指摘はしておこう。 奥宮正武氏の著述、特に将官に対する論評と自分が関係した戦闘に 対する論評には、非常に偏りがあることは知っておくべき。もちろん、 当事者であるから、自分の好きな人やお世話になった先輩の悪口は 書きにくいし、自らの失敗は何とか正当化したい、と思うのは 仕方ない。そら、自分の仲人で憧れの人であった、山本五十六を悪く 書くことは、できんでしょう。井上大将のことは、他の参謀仲間と 同じく、大嫌いだったようで、著書では悉く戦争下手と断じていますね。 ガ島奪回戦、撤退戦で奥宮氏は、航空参謀としてまさに当事者そのもの。 ラバウル航空隊の無意味な消耗の責任は自らにある。(もちろん、 当時大本営海軍部にいた山本親雄氏にも同様の責任がある。) その責任を薄めるために、大嫌いな井上大将の率いていた 4Fから出てきた一番最初のガ島選択を引っ張り出してきているだけのこと。 これはあまりに強引な説で、その後賛同しているのは、海軍主戦派に 同情的な半藤氏くらいでしょう。 300海里説ったって、取りやすい海南島や仏印があった上での進撃戦の 話であって、ガ島選択時は相手の反撃も無い陣取り状態での話だから、 600海里あっても何の問題もない。 (ラバウルとトラックはそれ以上離れているでしょう。) FS作戦遂行とMO作戦の復活を考慮し、また他のブイン島とかに 飛行場適地が無くて水上機基地として運用するしかない場合、 ガ島の位置は最適と言える。 そもそもガ島飛行場建設を最終的に決断したのは、大本営(軍令部) なのだから、責任を4F長官が取れるわけありませんけどね。 冷静に奥宮説を読めば、実はガ島奪回戦のやり方が間違っていたことを 証明しているだけ。つまり自分の作戦立案の失敗を言っているに 過ぎない。奪回戦は、海上戦での優勢に頼んだ(8Fはとても強かった。 4Fだけの時は戦闘力は無いに等しかった)直接上陸作戦に傾きましたが、 これを300海里の飛び石航空戦(飛行場建設には時間のかかる島ばかりだが) にすれば、あそこまでの惨敗は無かったかも、という結論になるわけ でしょう。もちろん、零戦の優位が崩れていく時期だから、勝てたとは 言い切れない。 それはそうと、奥宮正武の奥さんは、井上大将の奥さんと何か関係が あったんと違うかな? 奥宮氏が井上大将を嫌っているのは、この特殊な関係にも関わらず、 井上大将が主戦派の自分に冷たかったせいなのか、はたまた仲間が嫌う 「三角定規」の一派と見られるのがイヤで、自ら嫌いにふるまってた のか、どっちなんだろね?
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/12(水) 05:38:22 ID:aM+0DA9pO
>>68 ああそうですか。
↓あなたの書き込み
『68:名無しさん@お腹いっぱい。 2006/07/12 02:35:43 Km7X9jWs0
で?
結局、反論できずにまたまた飽きもせずに人の揚げ足取りですか?
しかも散々自身の誤読で人を誹謗中傷しておいて謝罪もせずに無視?』
↑
>>67 は
>>65 への反論ですよ?日本語読めますか?
揚げ足取り?揚げ足なんて取ってないけど…あなたの俺に対する反論批判が《内容が粗雑で隙だらけ》だから仕方ないですよね?しかも《反論ならぬ嘘》で論争が開始されたわけだから…。
あなたの書き込み↓
『他人の細かいミスはこちらが謝罪してなおそれを非難し続け、
自分のミスは人を誹謗中傷することで意図的に誤魔化す。』
↑ミス?
嘘がミスですか?《ミッドウェーを読んでないのを読んだ》と嘘をつく事が《ミス》ですか?
非難されつづけても仕方ないだろう?そちらの最初の《浅薄》発言が嘘に基づくものだったんだから!!最初は肝心ですよ!!こちらは特にごまかしてません。《ミスを連発してごまかし続けてるのはそちら》です。
あなたの書き込み↓
『そして揚げ足取りに終始するのは全く反論できないからですね。
つまり、奥宮氏の説を妄信して論理的に反論できない。』
↑揚げ足は取ってない。《あなたが勝手に自分でこけて》るんだろww
>>67 で述べたように《あなたの説(説にもなってないが)》に同意するくらいなら奥宮氏の説に同意する!!
当然だろ?《嘘を連発する素人のあなた》より奥宮氏に同意しますよ!!
あなたの書き込み↓
『これではあなたが自身の負けを認めたようなものですw』
↑斬新な《負け惜しみ》だねww
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/12(水) 06:37:40 ID:aM+0DA9pO
>>69 ガ島攻略時は陣取り状況だから600海里で何も問題もない?
↑これは敵を《下算》してるだけだろ。
陣取り状況だから問題もないと言う考えは単に《油断》。
まして事実は完成直後に敵に取られて《大問題》じゃないか。
『その責任を薄めるために、大嫌いな井上大将の率いていた
4Fから出てきた一番最初のガ島選択を引っ張り出してきているだけのこと。
これはあまりに強引な説で、』
↑事実に基づいて無理のない説だ。特に『強引』ではない。
あなたはトラック、ラバウル間の距離がラバウル、ガダルカナル間の距離より長いから何ら問題がないといわれるが…
トラック、ラバウル間とラバウル、ガダルカナル間は周辺状況は同じ?
それとラバウル攻略時の状況とガダルカナル攻略時の状況の差異については?
それらを《考慮せず》にラバウル、ガダルカナル間でいきなり攻略に取りかかった事に問題ないとは言えないね。
だいたいトラック、ラバウル間に《島が最初からない》じゃないか!
ラバウル、ガダルカナル間には《利用可能な島が存在し》後に《飛行場》を建設したじゃないか!
あなたは山本奥宮両氏の井上責任説を『強引に引っ張ってきた責任のがれのための説』と言うが
上記の《トラック、ラバウル間ラバウル、ガダルカナル間の状況》を勘案するに、
あなたの『ラバウルからガダルカナルにいきなり食いついた事は何ら問題ない』と言う発想の方が『無理だらけで強引な説』ではないか!
山本奥宮両氏の《距離が長すぎた→中間基地を設けるべきだった。→300海里ずつ順次推進させるべきだった》の方があなたの《暴論》より《強引》ではなく合理的だ。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/13(木) 02:03:15 ID:JQOWP5sX0
>>71 あなたの特異な空論を読むと、まるで、視野狭窄に陥って硬直した行動を
繰り返した、大本営の参謀連を見ているようだ。しかも井上長官を罵倒
し続けるところもそっくり。(全員に対して、罵倒を繰り返すところは、
さらに酷い振る舞いだが・・・)
こういう反面教師を観察する機会を与えてくれるとは、2chもなかなか
意義深いねえ。(実は単なる釣り師?よくそれだけ粘れるね。)
自分の強引さや異常さに全く気が付かない。気が付こうとしない。
こうはなりたくないな。(さあ、噛み付いておいで!!)
300海里ずつ順次推進)
これは、ガ島奪回戦でのラバウル航空隊の失敗から得た教訓。
この教訓が無かったからこそ、ガ島直接空襲が企画された。
参謀達は、米軍など鎧袖一触とばかりに、長距離飛行、逐次投入
を平気でやった。そして失敗して初めて上の教訓を得た。
この教訓を、さらに前のFS作戦時に適用するのはナンセンス。
だいたい奥宮氏も山本氏も、ガ島航空戦の主たる敗因は、長距離飛行と
逐次投入と反省している。傍論として(暴論じゃないよ)
「ガ島に飛行場を建設した責任も免れまい」としているだけ。
あなたの暴論(妄論でもある)を奥宮氏らが聞けば、きっと苦笑するよ。
「あらら、変な子が釣れちゃったよ」ってね。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/13(木) 03:26:17 ID:p6LFvto3O
>>72 >>72 全文と山本奥宮説(300海里で順次推進600海里でガ島に食いついた井上失敗説)なら山本奥宮説が正しいです。
あなたの書き込み↓
『72:名無しさん@お腹いっぱい。 2006/07/13 02:03:15 JQOWP5sX0
>>71 あなたの特異な空論を読むと、まるで、視野狭窄に陥って硬直した行動を
繰り返した、大本営の参謀連』
↑あなたこれ以下です。
俺《あなた》よりマシです。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/13(木) 17:03:54 ID:jxy08xTV0
う〜む、私闘の場と化してるw
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/13(木) 17:55:27 ID:xBd53xU20
_____
|____ \□ □
/ / _____
/ / |_____|
/ /
/ /
 ̄
(⌒ ⌒ヽ
∧_∧ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ
( ) ('⌒ ; ⌒ ::⌒ )
( ̄ ̄ ̄ ̄┴- (´ ) ::: )
| ( *≡≡≡≡≡三(´⌒;:
>>73 :; )
/ / ∧ \ (⌒:: :: ::⌒ )
/ / / \ \ ( ゝ ヾ 丶 ソ
/ / ( ̄) | |\ ( ̄) ヽ ヾ ノノ ノ
/ ( ノ ( | | \ ノ (
⊂- ┘( ) └--┘ ( )
UUUU UUUU
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/13(木) 18:27:49 ID:jjjgSFod0
半年以上にわたって、ただ一人の賛同者を得ることもなく、
ひたすら念仏がごとき空虚な持論をさらす、かわいそうな
>>73 に合掌〜ww
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/13(木) 18:29:49 ID:p6LFvto3O
>>75 (奥宮、山本)>>>>>>>>>>>>井上成美
73>>>>>>>>>
>>75
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/13(木) 18:32:10 ID:p6LFvto3O
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/13(木) 19:48:16 ID:xBd53xU20
優良スレ 普通 クソスレ ┝━━━━━━━━━━┿━━━━━━━━━━┥ 88彡ミ8。 /) 8ノ/ノ^^ヾ8。( i ))) |(| ∩ ∩|| / / <ココ! 从ゝ__▽_.从 / /||_、_|| / / (___) \(ミl_,_( /. _ \ /_ / \ _.〉 / / / / (二/ (二)
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/13(木) 20:43:36 ID:XrNCbVT80
>>77 ,78
おっと、初めての応援団ですか。
さすがだねえ、妙に品の無いヤツを引きつける。
>75=76
でもって、何故にここで認定厨?
なるほど、本人か・・・・(俺も認定厨。ニヤニヤ)
81 :
山 山奇 シ歩 :2006/07/13(木) 23:16:40 ID:YBH9DYmCO
(^^)<ぬるぽ
82 :
72 :2006/07/14(金) 03:25:52 ID:43PHYdvs0
>>73 なんだ、まともな反論は無しですか?
>>77 、
>>78 粘着乙
ヘンなのがいっぱい釣れて良かったですね。
お下劣な痴態を晒し続けてきた甲斐があったというものです。
>>69 奥宮氏が井上大将を嫌っているのは間違いない。
ガ島の件はほのめかしレベルだが、珊瑚海については手厳しい。
次官時代についてもウダウダ言っている。
でも、上海戦・重慶戦の時や航空本部長時代の批判はあまりない。
もちろん航空戦略家としてのその炯眼を褒めることもあまりないが。
彼が大将を嫌う理由は、戦時中の参謀連の雰囲気(多くの参謀が
井上大将に正論で論破・面罵されていたので嫌っていた)に加え、
戦後の大将の将官批判もあるでしょう。
曰く、戦時中の責任を明確にすることなく、のうのうと自衛隊に
馳せ参ずるは恥知らず、と。
ただし、大将は佐官級には、反省とともにしっかり敗戦の研究をすべき、
その上で自らの経験を国の役に立てるべきとも言っている。
また将官の中でも、高木少将のように冷徹な批判と正確な分析を行って
自衛隊に貢献しているケースは褒めている。
奥宮氏を初めとする、旧海軍から航空自衛隊幹部等へ流れた連中は、
みなこの大将の意見を曲解し、「恥知らず」という言葉尻だけをとらえて、
大いに反発している。
ま、人それぞれいろんな立場があるから仕方ないとは言え、井上大将への
批判は、的はずれなものがあまりに多い。
井上大将を批判するなら、現在の組織論にも通じる、一系問題を巡る
腹心の部下でもあった新見提督との確執と、「新軍備計画」で重視した
潜水艦を巡る攻守論の矛盾、とかの議論があってよさそうなものだが。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/15(土) 01:49:26 ID:WgdIB8XdO
>>82 >のうのうと自衛隊に
馳せ参ずるは恥知らず、と。
辻元乙
愛知のキチガイ脳糞古川は神だと思っている。 半年ほど前の正月休みに両親と愛知のキチガイ脳糞古川の実家(もんじゃ焼き屋)に 食べに行った時の話。 両親と3人で鉄板を囲んで食事をしているといきなり脳糞古川が玄関から入ってきた。 もんじゃ焼き屋に似合わない勝負服ないでたちで。 脳糞古川が「私いつもの〜」と言って二階へ上がろうとすると、 店内にいた高校生集団が「脳糞古川さん!」「脳糞古川さんかわいいー!」などと騒ぎ出し、 脳糞古川が戻ってきてくれて即席サイン会になった。 店内に13、4人ほど居合わせた客全員に店内にあった色紙を使い サインをしてくれた。 高校生達が脳糞古川の母校愛知のキチガイ高校トラウマ部だとわかった脳糞古川は いい笑顔で会話を交わしていた。 そして脳糞古川は「またね〜」と二階に上がっていき、店内は静かになった。 私と両親は脳糞古川の気さくさとかわいさに興奮しつつ食事を終え、会計を済ませようとレジに向かうと、 店員さんが階段の上を指差しながら 「今日のお客さんの分は出してくれましたから。また来てくださいね」と。 あれには本当にびっくりした。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/16(日) 11:26:42 ID:KdLFK0Vo0
井上はたしかに島嶼を航空基地にすべし・・・という論者だったが、ガ島に基地をつくれ ていう言いだしっぺだったのかな? 25Sfの山田定義少将が11AFの酒巻宗孝少将に宛て飛行場設営の意見具申をしている また、山田少将は日誌を残しており(戦史室在)、内容は「ガ島基地は左の理由によって 急速に設営の要がると思われる」1、ビスマルク方面基地航空作戦の現状において、陸攻 戦闘機を同基地に進出せしめ、またはビスマルク方面配備兵力の中継基地として使用する ことにより、珊瑚海方面に対する攻撃偵察能力を延ばすことになるのみならず、戦闘機の 進出によってツラギにおける対空威力を強化することにもなる・・・以下略
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/17(月) 07:34:12 ID:sYUfjamL0
>>85 そうだよな。ガ島の飛行場設営案はもともと25航戦が11航艦経由で大本営に出したものだ。
でその25航戦は珊瑚海海戦の直前に南洋部隊指揮官(井上)の指揮から外れているから、
ガ島設営案が上申された6月2日の時点では井上は建制の上でも軍隊区分の上でもそのような計画について責任を問われる立場ではないと思うぞ。
ただ、調査や設営作業に関しては南洋部隊も参加してるけどな。とにかく言い出しっぺは井上じゃない。
スレの流れを読まずに世界史板の過去ログをぺたぺた 385 :海兵七十五期 :03/11/20 08:15 みなさまおはようございます。 井上中将でしたら七十期氏のおっしゃられるとうり、我々の方が詳しいと思います。 こういう言い方は何ですが、中将本人がおっしゃられていたとうり 「海軍兵学校最後の『まともな』校長」であったと思います。 入学初期の頃は、きわめてリベラルな雰囲気を持たれ 戦闘教本や精神教本を完全否定され、 独自の戦略論を持たれる反骨精神の方と言う印象が強かったのですが はっきりと偉大なる人物と認識するようになったのは、 在任中最後の2ヶ月間であります。 というのも井上中将は我々の入校から約半年のお付き合いでしたが 昭和19年8月をもって、次官へ転任されております。 19年8月という時期は、6月にサイパンが陥落して事実上の敗北が決定した直後で その前後から、井上中将は今までの海軍兵学校校長がまず行わなかった様な事を なされてから、転任なされていかれました。 何かと言いますと、宿舎で枕を並べて夜が明けるまで生徒と話されたり (当然、その分隊には翌日寝坊したものが続出しましたが、特段処罰はされませんでした) 昼食時に食堂で、生徒とおなじ席に座り食事時間をはるかに延長して ひたすら生徒の身の上話や猥談などや、またかと思えば 「万が一帝國に敗北が訪れるならどのような形か?また如何に復興するか?」などの話を などといった海兵の本分を明らかに逸脱したお話を夕食の時間になるまで ひたすら議論するようになられました。 386 :海兵七十五期 :03/11/20 08:15 今思えばマリアナ失陥以降は明らかに「海軍軍人」ではなく、「政治家」や「実業家」を 養成される様な教育をなされるようになり、驚嘆し今更ながらに尊敬いたしております。 井上中将の在任中最後の2ヶ月間の海兵は明らかに戦後空間を醸し出しており 自分は亡き後の海兵が、どのような校長に率いられようともやがて必ず訪れる、 終戦(敗戦)時に精神までも玉砕精神に染まって、軽挙妄道に走らないように 先手を打たれていたように思います。 生徒の中には敗北主義と議論を吹っかける者もおりましたが、大本営が 隠匿する資料までも閲覧させてもらえましたので、一定期間後には ほとんどの生徒が最早勝利の見込み一分もなしという現実を理解しておったと思います。 (中にはそのせいで精神衰弱に陥る者もおりました。通例から言うと、海兵ではそういった 『学習続行を行うに不適格なる状況に陥りし者』は情け容赦なく対向にするのですが 井上中将は「殺し合いをするなら退校だが、再建者なら少々軟弱者でも問題ないと」と結局退校には なされませんでした。)
>散々自身の誤読で人を誹謗中傷しておいて謝罪もせずに無視 >自分のミスは人を誹謗中傷することで意図的に誤魔化す はははははははは、まるで誰かさんみたいやな。
戦史叢書や軍事史関連書を読んで、よく勉強しているようだが、 なぜかネジが一本緩んでいる不思議な輩が住み着いている…。
90 :
34=68 :2006/07/27(木) 01:02:28 ID:3bri2VAo0
>>33 にレスをし続けていてもこれらの真偽、
>ガダルカナルの戦犯は井上成美ってのは戦史の定説だ!
>>35 >中継点を儲けずにガダルカナルに噛みついた事になる点での井上批判に繋がる。
すなわち、「奥宮氏は井上長官個人にガ島選定の責任を押し付けている」
という主張が
>>43 に挙げられている『真実の太平洋戦争』にどのように書かれているかわからないため、
古本で 奥宮正武『真実の太平洋戦争』1988年12月15日第1版第1刷 を入手し、読了。
それまで意図的にこのスレにレスをせずにいた。
ところが困ったことに
この著書では奥宮氏は
>>43 のいう批判、
つまり、井上成美長官個人を責任者とはしていない。
以下該当部分を引用
P.115
第二章 数多い誤認と誤解 (四)南東方面作戦 2 ガダルカナル基地選定の不覚
<既設の基地から遠く離れたところに飛行場を造らせた責任者は誰か >
P.116〜117
「端的に言って、同島への飛行場設置は不覚であったと言うほかはなかった。
海軍航空作戦の常識として、最前線で飛行基地を選定するさいには、開戦直後の南方作戦時のように、
既設の基地から三百海里前後のところが適当である。(この指摘の問題は
>>68 >>72 氏のレスが詳しい)
したがって、ラバウルから一日に一回程度しか援護ができないガダルカナル島に飛行場を建設することにした海軍の作戦関係者の責任が問われなければならない。
これらの人々の中に、海軍航空の育成に顕著な功績があった連合艦隊司令長官山本五十六大将と第四艦隊司令長官井上成美中将が含まれていたことは注目に値した。」
ガ島戦の記述中、井上成美長官の名が本書に出てくるのはこの箇所だけである。
また、引用した文を読めばわかるように
井上長官個人を非難した内容ではなく、あくまで当時の南東方面作戦を担当した人々を責任者としている。
如何に無理やり個人にその責任を押し付けるにしても階級から山本GF長官がその責任を取ることは明白だろう。
ここでひとつの疑問が湧き上がる。
果たして
>>33 =
>>35 は本書を読んだのか?(『ミッドウェー』を読んでないと散々人を悪辣に非難しているが)
それとも
この引用した箇所を持って奥宮氏が井上4F長官個人を批判している、とするほどの読解力なのか?
本人の弁解を待ちたいが恥ずかしくてレスしてこないでしょうね・・・
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/27(木) 19:32:16 ID:gxNo6g4R0
も〜おたく〜さん!!
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/27(木) 20:03:14 ID:7GMG9+3E0
だから立案したのは横浜航空隊〜25航戦〜11航艦のラインだってば。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/01(火) 17:12:20 ID:f0VGr4/c0
誰か丸山研一の「わが祖父井上成美」読んだ? ちょっと興味あるんだが ついでに「思い出の記」はどこで読めるんだろう…? 調べた限り出版はされてないみたいだけど
豊田 譲の「最後の海軍大将」しか おれ よんでない。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/01(火) 17:32:03 ID:f0VGr4/c0
お、あんまり酷いんで読み飛ばしてたが
>>87 が気になるな
出来ればモトのスレ教えてよ
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/01(火) 18:14:26 ID:C7eJ1IP80
井上成美伝記刊行会『井上成美』を3500円で古本屋で購入したよ。 原価は5000円。 刊行会による伝記は無論、「思い出の記」他井上が著した手記、海大での戦術論、 海兵クラスメイトへの弔辞、手紙など諸々の資料も併せて入っている。 正直実に得をしたと思っている。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/01(火) 18:31:42 ID:f0VGr4/c0
>>96 情報サンクス
そういえば大分県先哲叢書刊行協力会なるところが
堀悌吉資料集を出すそうだ
五峯録なんかも収録されてるそうだから、井上についても触れている部分もあるかも
勝ち誇る、郡司汚多吉。
99 :
桜千代 :2006/08/30(水) 09:40:44 ID:A/DiLgqqO
井上成美って山本五十六や米内光政に比べて、写真あんまり出てこなくないですか?写真見る前に『ジパング』の井上を見てしまったので、私の井上像はいまだにあれ…
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/30(水) 11:26:20 ID:MdD4kZlr0
新軍備計画論うpしてくださいな ぜひ読みたいです
>>99 井上さんと同期の人間で写真が有名なたくさん存在する人を教えてくださいな。
× 写真が有名なたくさん存在する人 ○ 有名な写真がたくさん存在する人
たくさんの写真が存在する有名な人 かな?
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/14(土) 02:45:21 ID:T0y9tl3s0
阿川先生!
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/16(木) 00:25:07 ID:AxZcOE+c0
一つ疑問に思ったんだけど、 珊瑚海海戦のとき、第四艦隊司令部はラバウルの鹿島艦上にあったわけだけど、 これを瑞鶴とか羽黒とか、実際に海戦に参加した艦に移せなかったのかな? ほかの空母決戦ではすべて艦隊司令長官クラスが現場にいたと思う。 珊瑚海では空母戦であるにもかかわらず、 重巡部隊の高木武雄少将が先任だったのが 現場の混乱の一員ともされているし。
艦隊司令部は陸上にあってもおかしくない。 MO作戦全体の元締めとして第四艦隊長官の井上中将がいるので 遭遇戦である珊瑚海海戦時に空母に座乗して〜というのは無理があると思うが。 そもそも五航戦は第一航空艦隊の所属だから管轄が違うのではなかったっけ?
>>100 戦史叢書のハワイ作戦に載ってたよ。
図書館にでもいってかりてきたら。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/27(月) 14:27:13 ID:3YbxHmaq0
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/27(月) 15:00:37 ID:iyu5UNHs0
井上提督は、最大の敵を陸軍と見ておられたようだね。 これで、アメリカを戦うとは・・・・・・・2正面作戦は、破綻するわけだよ。
>>108 見事なまでの電波ですな。
特にトップページなんざ、電波の塊ですがな。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/01(金) 23:48:44 ID:v4e00jsi0
>102 「人が有名」なんじゃなくて「写真が有名」ってこと? 人で有名なら、草鹿任一、大川内傳七、小澤治三郎くらいか。 写真が多そうなのは小澤かなあ。「有名な写真」となると、 判断できん
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/02(土) 00:41:41 ID:xD9mjBMH0
南洋部隊指揮官は MO作戦においてMO機動部隊以外も指揮する必要があったのみ ならず、広く太平洋に広がる麾下部隊をも併せて指揮する立場にあったから、局 部的な戦闘にのみ専念するわけにいかなかった。鹿島はラバウルに進出したけど、 他の地域に対する指揮を中断するわけにはいかなったことも背景にあろうかと。 それから、4F長官が将旗を仮に鹿島から他の艦に移すとして、その先は軍隊区分 によって編入された 5S の大巡か 5Sf の母艦かのいずれかしか有り得ない。 当時の海軍では、建制の部隊では艦隊長官が旗艦とする艦の区分される戦隊を 直率するのが編制上習慣になっていて、旗艦の属する戦隊に改めて司令官を置 くケースはほとんど無かった。もし戦隊に司令官を置く場合でも、旗艦は別々 にする。 MO作戦のときは軍隊区分なので、一時的に旗艦をそれらに艦にすることは法令 上できないことはないとしても、本来の戦隊司令部乗艦とは別の艦に艦隊司令 部がいては却って指揮や作戦指導上不利(長官が現場にいるメリットが損なわ れる)。その意味で、5S の大巡のどちらかに長官が座乗することは、航空戦の 指揮という意味では多分論外だったろう。それは翔鶴でも同じで、もし翔鶴に 4F司令部があったとしたら「瑞鶴の5Sf司令部は何をするの」ってことになるか も。 その一方で、瑞鶴に司令部を置くのは慣例と反するし艦隊と戦隊の両司令部が 同居できるほど部屋は余ってないかもしれないし、一時的に同居できないほど ではないにせよ、そこまでのことをする発想すらなかったろう。 さらに、4Fの幕僚構成を考えると、母艦艦長の経験がある参謀長と水上機出身 の航空参謀一人と程度で航空戦をどこまで指揮できたかは不明。まあ、ずっと 南雲司令部の指揮を受けてきた5Sfにしてもどっこいどっこいかもしれないけど。
113 :
105 :2006/12/02(土) 01:15:56 ID:kaYinbI30
>>112 レスをつけていただき、ありがとうございます。
が、私がバカなだけなのかもしれないけど、よくわかりませんねえ。
結局のところ、慣例上、4Fは鹿島から離れることは出来ず、
現場レベルでの強力な指揮系統の確立は不可能で、
重巡戦隊が航空戦隊を指揮するという変な形態を変えられない、ということでしょうか?
艦隊司令部は遠く離れた陸上でも構わない、という話もありますが、
陸ではないとはいえ、既にGFなんてもんが上にあるわけで、
よけいに4Fの存在が中途半端な気がするのですが。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/03(日) 01:27:30 ID:H8ej5H5+0
当時の4F司令部の企図に関しては知るところはないけど、5Sと5Sfの 組み合わせはGF司令長官の裁量内で決まったものだからね。 航空戦隊司令官が指揮を執れるようにするには、大巡戦隊司令官が後 任者になるような戦隊を持ってくれば良い。しかし、原忠一より後任 な大巡戦隊司令官って一人もいないから、大巡戦隊と機動部隊を編成 する限り機動部隊の指揮官にはなれない。 GF司令部があるから4F司令部は要らないかといわれたら、やっぱりそ れはそうではないでしょう。作戦方面に進出して指揮を執ることは実 務上もまた士気の上からも有利な点は多いと思うし、一方機動部隊内 に司令部を移したとして不慣れな母艦運用にどこまで有効な指導がで きたか疑問だし。 4Fが機動作戦を前提にした部隊ではなく、広い地域を守備する部隊で あることを考えれば、戦務旗艦が後方から指揮をすること自体それは そんなに変なことではないと思う。 私見だが、珊瑚海海戦での指揮系統の混乱はGF司令部に責任があると 考えるね。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/04(月) 13:48:04 ID:V9xEkpuu0
井上提督が世に埋もれ、その肉体は消滅し、世上記憶も風化しつつある今 もなお、提督の透徹した視線を感じる。提督が見た日本社会の構造も歪み も、民情風俗の在り方も、未だ改善され、超克されてはおらぬばかりか、 宿痾となって益々害毒をふりまきつつある。我々は未来を信じた提督に慚 じねばならない。我々は提督に見られている。 透明な文体で提督を描く阿川の閑かな筆先には烈々たるものが宿ってい る。筆を鑿(のみ)に虚空を穿ち、そこに充満する提督の視線を抉り出 す。阿川の全存在を賭けて恐るべき英傑の視線を体する。烈々たるものの 宿らぬはずがない。伝記を越えた巨編をものし得たのも、その為であろ う。 近代日本がそこにある。現代日本がそこにある。分析され、綜合された形 でそこにある。『井上成美(いのうえせいび)』を推す次第である。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/05(火) 18:32:44 ID:TbMtLrmjO
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 15:24:58 ID:QFV5m4hS0
いわゆる褒め殺し、てやつですなあ。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/17(日) 16:05:13 ID:rjmciUyV0
いや、そうじゃなくてさ・・・
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/20(水) 01:26:48 ID:/AhYGnrwO
珊瑚海海戦での彼の判断を評価するに当たって知りたいことがある。ポートモレスビーや対岸のダウンズビルに強力な敵基地航空戦力があったのかなかったのかということ。あったという本もありなかったという本もある。
なら洋書調べてみ?
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/20(水) 09:48:40 ID:vVw6dKD6O
>>120 あったよ。
だからそれを事前に制圧するか、制圧しないまでも減殺すべくこちらの航空基地を増強するため(飛行場を適地に複数作る。なし得れば基地航空兵力増勢の要請その他)に意見具申しなかった事に対する批判があるわけ。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/20(水) 10:00:22 ID:/AhYGnrwO
珊瑚海海戦結果を口実にポートモレスビーに突っ込まずに済みかえって幸いだったのだろうか。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/20(水) 20:54:07 ID:M02lF3ek0
井上大将は、生前から毀誉褒貶の激しい方で、こうしてスレッドで今でも話題になっていることを、 かえって面白がっているかもしれませんね。 井上提督も人間である以上、知性も見識も徳性も完全であるわけはありませんよね。 私の彼は、すごい井上ファンですが、それでもいろいろな欠点や失敗があったことを認めた上で、 尊敬しているようです。 素人考えで申し訳ありませんが、普通の人より、ほんの少し多く考え、ほんの少し原則に忠実であり、 ほんの少し勇気を持って行動するということを、生涯にわたって貫いた人という印象を持っています。 そうした「ほんの少し」を積み重ねていけるところが、私たち凡人と井上提督との差(差があるとすればですが) になっているのではないでしょうか? 生意気を書いて申し訳ございません。 ところで、記念館のほうですが、深田秀明氏のご子息の経営されている会社の横にオープンするとのことでしたが、 まだオープンしていないようですね。なんだか、怪しい会社なんですよ。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/02(火) 01:29:18 ID:h9wQ7dlQ0
>>10 亀レス
>士官学校校長
何だよ士官学校ってw
井上は陸軍軍人かよww
兵学校校長だろうが、低脳野郎!
>>125 あはっ、1年も前のレス(おいらじゃないけど)に対して今頃になって非難とは、
さすがに驚いたね〜www じゃあ、ついでにおいらも。
>>90 胸に手を当てて、よ〜く思い出してみようね。
誤りを指摘され痛いところを突かれて、逃げ回ったことはなかっただろうか。
屁理屈を垂れ流して、他人から「いんちき」呼ばわりされたことはなかっただろうか。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/02(火) 22:38:22 ID:Djq+AsK30
>>126 早く奥宮氏が井上成美長官個人を批判していた記述を『真実の太平洋戦争』から提示しろよw
既に半年近く待ってやっているんだがw
128 :
126 :2007/01/03(水) 14:32:08 ID:yTMUWMaA0
>>127 残念ながら、おいらは「33」の人ではないのだよ、軍ヲタくん。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/03(水) 15:09:33 ID:u7gGNEJr0
それならなぜ唐突に
>>90 へレスしたんだ?
しかも具体的な史実に対する指摘ではないのに。
半年近く待っていたとは、いやはや何と執念深いヤツだことw 何処かのスレで見たことがあるが、「戦史叢書は読んだのか」とか 「一次資料を出せ」というのが口癖の軍ヲタとは、多分コイツのことだなw
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/05(金) 12:02:00 ID:gkx95dLmO
戦史叢書・史実・愚かなキミ等連発する人は他のスレッドでも良く見かけるがほとんど同一人物であろう。細部に異常なほどこだわるが結局旧日本海軍のヨイショを見苦しい手法でやっているにすぎない。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/05(金) 16:44:05 ID:eXJN3TeU0
オタとは所詮、職人軍隊なら下士官クラス。細部には異常にこだわり たしかに微に入り細をうがつ詳細な知識はあるがただそれだけ 大局観に基づく総合的な価値判断ができないから大きな仕事には不向き
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/05(金) 22:52:39 ID:oFpBVHru0
知識のない人間の負け惜しみにしか聞こえないw
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/06(土) 00:08:24 ID:z2QM0EXCO
私は同一人物と見ているがいくら知識は豊富でもミッドウェースレで4隻全滅後も残った軽空母で勝てるとか米空母2隻沈めたと思う日本海軍が当時最高の戦果確認能力があったとかほざくような判断力のない奴もいる。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/06(土) 02:40:50 ID:0EMbSfkz0
>ミッドウェースレで4隻全滅後も残った軽空母で勝てるとか 戦史叢書読むくらいの知識があったらこんなこといわないだろ。 本当に読んでるのかそいつはw ミッドウェースレのどのレスか具体的に教えて。 >米空母2隻沈めたと思う日本海軍が当時最高の戦果確認能力があったとかほざくような判断力のない奴 これはおかしい。 戦果確認の難しさは戦史叢書などといわずに普通の戦記本などをみれば一目瞭然。 攻撃側の戦果報告と防御側の被害が合うことの方が稀というもの。 そのような中、当時の日本海軍(ミッドウェー海戦時)に当時最高の戦果確認能力があるというのは過言ではない。 何しろ米海軍は存在しない日本機動部隊を報告したり、味方の艦隊を敵艦隊と誤認している時期(真珠湾攻撃時)だ。 他の海軍の戦果確認能力と比較して秀でているのだからそれを当時最高と形容しても何の問題もない。 むしろ何の根拠も示さずに他人を判断力の無い奴とほざく理由を教えて欲しい。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/06(土) 08:13:58 ID:z2QM0EXCO
それならミッドウェーで作戦続行していたら良かった。作戦中止したということこそ海軍は本当は
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/06(土) 08:15:29 ID:z2QM0EXCO
言っていることが本心ではないということを証明している。
138 :
天声 :2007/03/24(土) 00:58:11 ID:fzIV7rEq0
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━■世界で初めての電子新聞
■ 内 海 新 聞…★(2006/8/16 No.441) ■発行部数2298部(2006/8/16現在)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━■※記事は禁無断複写転載
http://www1.odn.ne.jp/~cad79480/ ◆購読希望・停止の方は上記ホームページで登録・解除をして下さい。
(見出し)
歴史●井上成美提督について(その1)
編集部●読者アンケートにご協力お願いします
読者●読者アンケートから(その2)
(本文)
===================================
歴史●井上成美提督について(その1)
===================================
井上成美提督について知ったのは、数年前佐藤克己先生の最期の弟子になって、私の
教育係の目黒さんと新潟県内を車で縦横無尽に走り回っているとき、彼が涙を流しなが
ら
「あの戦争の当時、東條にはむかった井上成美のようなまともな軍人もいたんだ。阿川
弘之の『井上成美』って本に書いてあるんだよ。」と聞いたときでした。新潟は長岡も
行きましたが山本五十六ですよね。だから井上のことも連想で出たのでしょう。
山本五十六や米内光政は有名ですが井上成美は意外と知らない人も多いみたいです。
知っている人は知っているという感じです。
そのあと、ある軍事評論家からA.C.ウェディマイヤーの「第二次世界大戦に勝者な
し」を読みなさいと言われて読んで、このずっしりした本に感動していたあと、その方
にたまたま井上成美の話をしたら、「訳者の妹尾作太男先生が、井上提督の弟子ですよ。
井上提督のことで困っていることがあるから話聞いてあげてくれませんか。」というこ
とで先生が上京されたときにアルカディア市ヶ谷でお会いしてお話をしました。私はこ
の奇妙なつながりに神の力を感じました。
(つづく)
139 :
天声 :2007/03/24(土) 00:59:18 ID:fzIV7rEq0
(つづき) 妹尾先生は私に井上成美提督について自分が書いた雑誌記事のコピーや、提督が敗戦 後どういう運命をたどったかの文章のコピーを見せ、提督が横須賀長井の自宅で地元の 人に無料で教えていた英語教室の様子などを熱く語り出しました。 井上成美は「大日本帝国最後の海軍大将」です。戦前は米内、山本、井上の海軍トリ オと呼ばれ、東條英機ら陸軍と海軍の一部の将校がドイツの勝利にあおられ、日本が調 子にのって連合国と戦争をしようとすることに頑強に反対し続けました。 そのため3人とも戦争推進派に左遷されたり閑職に追いやられたのです。井上は頭脳 明晰な上に正義感も強い本来の「帝国軍人」らしい人だったようですので、「これから の戦争は航空戦になる」といわゆる真珠湾奇襲で築かれた空母と艦載機による戦闘方法 を推進した先見性がありました。東條らに反抗したため海軍兵学校の校長という閑職に 追いやられたのです。 海軍兵学校で井上は世間で「鬼畜米英」と英語を禁じているさながらにも「英語がで きなければこれからの軍人はダメだ」と兵学校で英語を教えさせました。井上は英語が 堪能でイタリア駐在武官も努めていたので国際人でした。 このときの教え子に妹尾氏、そしてのちに問題となる深田秀明氏がいます。 (つづく)
140 :
天声 :2007/03/24(土) 01:00:24 ID:fzIV7rEq0
(つづき) 戦局が悪化してまずいとなったとき、昭和天皇は和平工作を米内らに命じ井上成美が その任を受けました。これは東條らに極秘でした。井上は横須賀にわざと引きこもった ふりをして連合国との和平工作を行いました。しかし、バチカンやスイス経由の交渉も 結局うまくいかず日本は原爆を落とされポツダム宣言を受け入れ敗戦しました。 こういうわけで井上は、三国同盟やアメリカへの開戦などに反対し続け、裏で和平工 作も天皇から頼まれ一生懸命していた……戦犯には程遠い位置にいました。それゆえ、 敗戦後はGHQからその頭脳を買われ、横田基地の軍事顧問になるように高給も提示さ れましたが固辞しました。 さらに、教え子の海軍兵学校の卒業生らは次々と政財界で成功し、井上には顧問や社 長になるように要請がいっぱいありましたが、すべて固辞しました。 (つづく)
141 :
天声 :2007/03/24(土) 01:01:08 ID:fzIV7rEq0
(つづき) 井上は自分の部下や教え子が、自分ら上層部によって食い止められなかった戦争で大 勢死んだことを悔いていたのです。それで、地位も名誉もすべて捨て、横須賀長井の自 宅に奥さんと娘さんでひっそり生活していました。 かつての部下や教え子が家に来たとき、部下や教え子を死なせてしまったことを涙を 流して詫びていたそうです。 最後の海軍大将の家は奥さんが着物からタンスまで売りつくし、生活費に充て、井上 は地元の住民に自宅で英語教室を開き英語を教えていました。住民が月謝を渡そうとし ても固辞し、申し訳ないと住民らは井戸端に野菜や米をそっと置いていきました。 でも、井上は自分らがどんなときでも来客があると菓子を出してていねいにもてなし ていたそうです。 そして、自宅の崖の下の海岸で海草をとって食事にしていました。 こんな生活で、奥さんも娘も結核になりました。奥さんはついに亡くなりました。 (つづく)
142 :
天声 :2007/03/24(土) 01:01:56 ID:fzIV7rEq0
(つづき) 昭和天皇が戦後、「井上はどうしているか」と心配になられ侍従が自宅まで車をとば してわざわざ会いに来ました。でも、井上は住民への英語の授業中の間、侍従を平然と 待たせていたそうです。昭和天皇は井上のこのまっすぐな生き方を知っていらして一目 置かれていたのです。 そして、井上はひっそりと死にました。元部下や海軍の将官、兵学校の卒業生らが駆 けつけ葬儀はにぎやかでした。 数年前、ブルッキングス研究所の研究員の中野さんとお会いしたとき、彼は「今アメ リカの国防省は日本の中野学校を分析し研究しているのですよ。」と言っていました。 アメリカと日本の実力の違いはここにあります。日本の防衛研究所が逆にアメリカのC IAの研究なんてするでしょうか? 私が横田基地を訪れたとき、基地では毎年スローガンを打ち出していました。その年 は「SAMURAI COUNTRY」でした。おりしも映画の「ラストサムライ」がフィーバーして いた頃ですが、基地内には奇妙な色をした神社の鳥居を似せたオブジェクトまで作られ て、日本人以上に日本文化を取り入れていました(笑) (つづく)
143 :
天声 :2007/03/24(土) 01:04:46 ID:fzIV7rEq0
(つづき) 数ヵ月後妹尾先生から電話があり「内海さん、井上成美についてアメリカの研究者が 本を出したから読んでみてください。」と以下を案内されました。 Evans, David C. and Mark R. Peattie. Kaigun: Strategy, Tactics, and Technology in the Imperial Japanese Navy, 1887-1941. Annapolis, MD: Naval Institute Pres s, 1997. ISBN 0-87021-192-7 661 pages 井上成美提督について、海外のほうが熱心に研究しているのです。 ここでも、日本国民がいかに自分たちの偉人や、文化、技術をゴミのように捨て、海 外がそれを大事に拾って役立てているかをかいまみることができます。 (つづく)
144 :
天声 :2007/03/24(土) 01:06:25 ID:fzIV7rEq0
(つづき) 実は、日本国民1億2000万人もいて、どうしてこうも私のところに日本国家にとって 大事な案件がたどりついてきて「やってくれ」となるか、不思議なのです。もっと優秀 で地位も権力もお金もある人がゴマンといるのに、大事なところをやらず、放置してゴ ミのようにされる……。 尾崎行雄も最後は逗子の風雲閣で亡くなりましたが、私も横須賀・湘南には何かと縁 があるようです。井上成美は軍事版尾崎行雄みたいな人です。その生き方に触れるとき、 私は「男だよな」と思うし、背筋がピンとします。たとえその人生の道のりの光と影を 言われても「動かしがたい何か」を痛烈に感じるのです。いわゆる「本筋系」の人間で す。そして、尾崎行雄も井上提督も天界から、何十年経っても私に叫んでいる……その 力が私を突き動かしているのです。 (内海君:小市民)
145 :
天声 :2007/03/24(土) 01:08:47 ID:fzIV7rEq0
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/24(土) 11:27:13 ID:6s2HncX70
井上大将(元)の奥さんはとっく(戦前)に亡くなってるだろ もっとも、戦後は押しかけ女房みたいな女性と一緒に暮らしてたみたいだが 娘さんは夫の軍医が戦死し、嫁ぎ先で結核にかかり父親の処へ同居したんでないけ 脳内妄想みたいなカキコせんほうがええよwww
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/24(土) 13:16:44 ID:wqgucBFp0
なんつーか、頭にガンガン響いてくる電波浴だったけど、
>>145 が本当なら、それは確かにひどい話ですな。
妹尾はともかく、世話人に勧明寺の住職まで名を連ねているのは説得力がある。
148 :
天声 :2007/03/25(日) 07:54:25 ID:zZib58250
>>147 事実です。貴殿らは井上提督がいまだに無縁仏で勧明寺におられるのを
ご存知ですか?
深田秀明は井上提督の功名を使って、旧帝国海軍の教え子らからお金を
吸い上げ、いっぽうでは井上提督の家・屋敷を自分の私物にし、
さらには、地元の町内会や勧明寺、横須賀市には「記念館を建てるんだ」
とあざむいて、井上邸に全国からわざわざしのんで尋ねてくる熱心な
歴史家や、海軍関係者を尻目に邸宅を荒れるがままに放置し
最後は自分の次男(元住銀総研出身・民主党関係者)の自宅にして
逃げているのです。
もっとも、罪が深いのは、「記念館をつくるから」ということで、国会議員まで
使って、横須賀市に自分の?家の前まで舗装道路をひかせたということです。
妄想だと思うなら自分で長井の邸宅まで行って、聞いてみればいいでしょう。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/25(日) 17:21:31 ID:3nE8LzoY0
宮野澄著『最後の海軍大将井上成美』によれば、井上からの執拗な申し入れで 古鷹商事に無償で提供したいという話があり(これまでの援助に対するお礼)、 昭和44年ごろ、根負けした深田が有償で譲り受けるという案を提示、条件は 井上夫婦のいずれかが存命中は無償でこの家屋を使用でき、管理費の名目で売買代金の 他に、毎月一定の金額を井上に支払うという内容、これは公正証書で残っている 工費で私邸までの道路舗装をしたというのは問題だが、この手の話は各地であり 有力者や政治家に顔の効く業者がよくやる手。無縁仏の件は、死亡時から戒名もなく 勧明寺に「井上成美」の墓とあるのみだが、これは遺族が決める問題で他者が口を 挟める問題ではないと思うが、深田が清廉潔白とは言えないにしても、井上の土地を 勝手に私物化したというのは言い過ぎでは
150 :
天声 :2007/03/26(月) 07:05:34 ID:lxtQfzC20
>>149 その本に書いていないようですが前段があるのです。
そもそも
井上提督は深田からの執拗な援助を断り続けました。
あまりにも強引なので、逆に家をどうぞと
した経緯があります。この間の深田の某弱無人な井上提督への対応は
彼の古鷹商事に一緒にいた人間も戒めているぐらいです。
井上提督は戦後しばらくは援助を受ける必要があったかもしれませんが、
その後は恩給が出たので深田が経済的に介入する必要はそもそもなかったのです。
もし、井上提督が単純に深田へ私的に自宅をあげたのなら、なぜ深田は
記念館をつくる名目と偽って、自宅前の道路を国会議員を使って
横須賀市に圧力をかけて舗装させたりしたのでしょうか?
深田は井上邸宅の周囲の土地を買い占め、さらに道路舗装に必要な土地も
勧明寺の檀家の人から買い上げて道路をつくりました。
これも井上邸を記念館として保存するという大儀があったからであり、
それでわざわざ勧明寺の住職は檀家を説得して土地を提供してもらった
経緯があります。深田の個人的な家のためにやったことでは一切ありません。
つじつまがあわないでしょう?
だから、周辺住民や勧明寺の住職らも怒っているのです。
深田は井上成美の伝記を刊行して推定5000万円近くの収益を上げました。
それでも、そのお金を井上邸の保存・修理に使うことなく私腹をこらし
今日に至るのです。深田は何度も関係者の前で
勧明寺の周忌の際にも井上邸をきちんと維持して
記念館にすると公言していました。
つまり、伝記の売り上げなんて本来はすべて井上邸の維持に使われるべき
性格のものです。
だから、古鷹商事の事業に全国の海軍関係者が協力してきたのです。
深田は井上提督の功名を使って、私腹をこらし、一方では
井上邸を修繕・保存することなく荒れ果てるままに放置し、その結果
ボロボロになると、もはや同期や海軍関係者が弱って死に絶えたのを
いいことに、容赦なく取り壊し、次男の家に建てなおしたのです。
これについて、旧海軍関係者や水交会にいたっても、知らなかったり
傍観している人が多く、あまりにもひどいので、ここに書いておく次第です。
どうか、多くの旧海軍関係者と井上提督を慕い、あの長井の家のことを
大事に思う方にこの話を伝えてください。
151 :
天声 :2007/03/27(火) 07:12:13 ID:A5nuHXLN0
深田秀明氏および次男氏が、本当に心がきれいな人なら、 井上成美の伝記販売で得た収益をすべて、記念館の建設資金にし さらに、元通り井上邸を以前の姿にして、 周囲の土地も含めて神奈川県か横須賀市に 寄贈するべきでしょう。 本当に井上成美海軍大将を恩師や尊敬していると思っているのでしたら。 その態度でこの書き込みが本当かわかることです。 深田氏が死ぬ前にそれができなければ、彼は天の裁きをきっと受けるでしょう。 彼に良心があるのなら今からでも遅くはありません。 次男氏は自分の父のしたことがわかっていないかもしれませんが、 もし、自分でできるなら、記念館をきちんと作るように、今住んでいる ぶちこわして新築した井上邸を再度元通りの姿に直して 神奈川県か横須賀市に寄贈してください。 神奈川県も横須賀市も深田親子が申し出ればいつでも受け入れると のことです。(知事および市役所には話しがついています)
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/27(火) 08:11:08 ID:VsMWImfc0
井上氏に対する各人の思い入れは結構だが むかしの軍人の旧宅にそれほどの価値があるとも思えんが 遺族(関係者としては外孫)が黙っているのに、部外者が 何故、これしきのことで騒ぐのだろう?
153 :
天声 :2007/03/28(水) 20:03:18 ID:MtrdjRK10
多くの場合、遺族は当人と関わりあいたくない人が多いです。 特にアグレッシブな生き方をした場合に多いです。 しかし、親族だからでなく、赤の他人の心を突き動かす人間こそが やはり違うわけです。井上提督をしのび慕う人があとを絶たないのがその証拠です。
154 :
天声 :2007/03/28(水) 20:14:36 ID:MtrdjRK10
>>152 まず、歴史の偉人の遺族は案外本人が親族間では評判がよくなかったり
迷惑をかけたり、世間的にもアグレッシブに生きているので
距離をおくものです。末裔は平凡なサラリーマンや役人をしていることも多く
しかし、偉人はあかの他人の心を動かし、こんにちにいたっても
井上提督のことを阿川弘之の本で知ったりして感動して、全国から
不便な長井の家まで足を運んで、歌を詠んでそっと玄関においていく
人がいるのです。
ヨーロッパでは音楽家や芸術家の家でも、きちんと保存しますが、
日本は美智子皇后の家の件でもそうですが、保存して記念館にして
故人をしのぶという粋な心がなさすぎるのです。
外国でしたら、井上提督の家は保存され、市民の憩いの場となるでしょう。
靖国神社の御手洗で、拝むわけでもないのに洗面所代わりに親子が手を洗って平気な
顔をしているこの時勢に、なぜ井上提督の家を保存すべきか?
もっと深い考えをしてもらいたいものです。
英霊が泣いておりますぞ。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/29(木) 04:24:46 ID:wuuGDtcV0
横須賀(神奈川県民)市民(田浦)だが、税金使ってまで保存する価値あるのか?
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/29(木) 23:10:05 ID:L8YiO1ug0
軍人は本質的に顕彰に値するだろうか?
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/30(金) 03:06:33 ID:i7VuRz1n0
命を的に職務を遂行するのが本分だから、 その本分を尽くしたものは、顕彰に値する。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/30(金) 08:11:44 ID:GkDlqJFu0
警察官や消防士など職務に殉じた人々の邸宅も公費で残して欲しい
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/30(金) 14:44:49 ID:i7VuRz1n0
>>158 顕彰の仕方は色々あっていいんじゃないか。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/11(土) 19:38:44 ID:P046VVLW0
深田秀明さんという人は記念館を作るって言って、だましたのですね。 ひどい話ですね。 井上成美の邸が残っているなら長井を訪れてみたいと思いました。 『毎年8月15日には一日絶食し、端座して遠い海を眺めることを常とした。』 彼が眺めた海を見てみたいと思いましたが、残念です。
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/11(土) 19:52:49 ID:j3WbLx1A0
歳とると、1日の絶食ぐらい苦痛ではないよ(71歳)
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/14(火) 03:08:27 ID:Hwxp86FT0
一方の言い分しか読んでないから断定的なことはいえませんが… 深田という男はあまり良い死に方をしないでしょうね。 仮に本人に対する報いが無くても、子孫にそのツケが回るでしょう。 井上提督は、母校のOBにあたる方で、御名だけは知っていました。 でも、これほどまでに高潔な人物と評される偉人とは知りませんでした。 清貧を以って善しとする生き方は非常に尊敬します。
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/09(日) 21:36:43 ID:kJQix/kB0
親父が海兵73期なのだが、 そのときの校長が井上成美だった。 親父(故人)はえらく尊敬していた。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/17(月) 01:07:39 ID:rO17mLJQ0
平成16年には
>>145 のような話になっていたのですか。
私は平成14年ごろ井上邸を訪れましたが、芝生はきれいに刈り込まれ、
蘇鉄が青々としていたのが記憶に残っています。
井上邸は、昭和初期に建築され、20年以上も無住だったとは思えないくらい
しっかりした様子でした(古びてはいましたが、掃除をすれば1週間ほどで住めそう)。
阿川氏の本などの巻頭にある写真ほぼそのままでした。
春先の平日なのに、私のほかに50代くらいのご夫婦が「井上提督の家だから」と
訪問されていたのに驚きました。
長井は畑地の続く田舎で、温暖で閑静、魚介がおいしいことが取り柄でしょうか。
井上邸から磯に下りると、すぐ近くが海浜公園に指定されていたので、
その一部としてでも保存できないものでしょうか?
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 14:22:48 ID:Q6PnjPeaO
井上の『思い出の記』が読みたいんだが、未公開だとかなんとか どっかに付録のような形で掲載されたりはしてないのか?
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 16:19:08 ID:lx2wf0cz0
井上成美伝記刊行会の『井上成美』に載っていたはず。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 16:25:54 ID:Q6PnjPeaO
>>166 どうもありがとう
なんとなく「伝記壮行会」という名前が気に入らなくて手を出さなかったが、さっそく購入する事にするよ
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 16:30:08 ID:Q6PnjPeaO
>>167 刊行会だ
間違えた
気に入らないとか言える立場じゃないな
逝ってくる
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/21(日) 19:00:48 ID:5BJqinP+0
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/01(木) 01:56:46 ID:2FeZSaivO
名将というより 優れたキャリア官僚だな。 見識と実行力はすばらしい
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/29(木) 06:53:22 ID:gnaOCma60
公務員の鏡だと思う
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/05(土) 10:17:30 ID:/4FqvX230
春秋(3/13) 日本経済新聞 開戦前に外相を務めた松岡洋右が、日独伊三国同盟推進派だったことは知られている。 その松岡が「三国が手を結べば米国なんか引っ込んでしまう」と言ったと伝え聞き、 「そういうのを痴人の夢というのだ」と吐き捨てたのが後の海軍大将、井上成美だった。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/07(月) 00:16:21 ID:mEQ/nnr00
帝國ハ米國ニ敗レザル事ハ軍備ノ形態次第ニ依リ可能ニシテ、 又是非共然アルベキモ、又一方、日本ガ米國ヲ破リ、 彼ヲ屈服スルコトハ不可能ナリ。 井上の新軍備計画論は卓見
174 :
大将邸への訪問者 :2008/05/14(水) 17:41:44 ID:f5AV51up0
2年前にドライブがてら大将宅跡を見に行きました。 1)行き方 終点の荒磯バス停に「旧井上成美邸」なる概略地図があり判り易いです。 2)現状 確かに深田氏二男の家はありますが、家の半分は記念館になっています。 【記念館】なる立て看板は無いです。 普段は(来訪者が少ないため??)鍵がかかっています。 深田氏二男宅に頼むと開けてくれます。 私の時は二男氏の奥さんが対応してくれました。 入場料など取られません。駐車場もそこらに止めて問題無いです。 3)記念館の外観 よく写真にある「INOUE」の名刺がかかった門も残っています。 暖炉や煙突はちゃんとあります、邸宅全体の半分だけですが。 (傷みが激しかったらしく半分しか復元保存できなかったらしい) 4)記念館の中 米内記念館のような立派なものでは無いです。 大将の年表、写真、大将が読んでいた本、日名子氏の作ったプロンズ像 などなどです。大将の生活は厳しかったらしく残ったものは殆ど無い様子。 庭に出ると相模湾が開けており大将の最後の言葉「江田島が!!」を 思い起こせます。 5)その他 年に1〜2回ほど防衛大の生徒さんや海上自衛隊の方々が ボランティアで草刈りに来てくれるそうです。
175 :
大将邸への訪問者 :2008/05/14(水) 18:15:26 ID:f5AV51up0
6)感想 観光で行く所では無いです。 戦後、隠棲した大将の気持ちを知りたい方が行く所だと思います。 廻りは畑と海しかない、ホントに何も無い所なんですから。 7)ひとこと いろいろなところで「深田一族が大将の家を取った!!」と言われていますが ちょっと違うような気がします。 ・誰が好んで何も無い所で記念館の管理をするのか? 私は(申し訳ないが)あそこに住む気にはなれない。 通勤はできないし買い物も車が必要なのですから。 ・【単なる民間の家】を自衛隊や防衛大の生徒さんが草刈りなどするのか? 大将記念館でなければ「防衛省バッシング」の的になる。 ・建物の半分を、いつ来るか判らない訪問者のために保管しますか? 一生に一度の買い物の半分を使わないのは、やはり記念館維持のためではないか。 ・自治体に寄付してはどうかとの意見があるが 観光資源にならない物件を自治体が好き好んで受取るだろうか? 記念館の維持費だけで赤字になる。 私は深田一族が悪人とは思えませんでした。 以上、阿川さんの読者からの報告でした
>>174 すみません、米内記念館というのは盛岡の先人記念館のことですか?
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/24(土) 17:46:57 ID:yXDd0EQ20
井上さんの凄いなあと思うところは、対米英戦やるくらいなら内乱のほうがマシだった。と仰っているところです。 1941年当時、我国指導者は内乱か対米英戦かという二者択一で対米英戦を選んでしまいました。 もちろん陸軍と海軍が戦った場合、どっちが勝つかはわかりません。 でも海軍の立場で考えると、米英相手と陸軍とではどっちが勝てそうか。という判断になります。 「陸軍と戦っても勝ち目が無いような海軍が、どうして米英に勝てるのか。海軍より陸軍が強いなら陸軍が米英と戦えばいいじゃないか」 なーんて井上さんは思ったような気がしますね(笑) 米内さんは対米英戦は八割方海軍の戦争だと言ったそうで、実際そうだったように思います。 ふねや艦載機で米英と戦う立場にない海軍以外の人が、英米の戦力をどう評価しなんと言おうとそりゃ無責任なもんでしょう。 でも首相や陸相や外相がそんな調子じゃ絶対にマズいし、それに迎合した海相なんて確かにオメデタイとしか言い様がないと思いますね。
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/05/24(土) 18:24:54 ID:yXDd0EQ20
>>172 嶋田さんが東条さんの男妾なら、松岡さんはなんでしょう。
外務省ってのは戦争以外の方法で国際紛争を解決する為のヤクショですからね。
ハナシは逸れますが、憲法九条ってのは日本人の発案だと思います。なぜならば、
・正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
・前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
という決め事で、今まで軍隊に集中していたカネやチカラをものにできるのは外務省であり、幣原さんも吉田さんも外務官僚だからです。
あの時期の外交官僚が、そこまでお目出たいとは思わないけどなぁ
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/30(月) 18:06:57 ID:PiNpoJ3O0
井上長官は、提督の中で唯一、芸者遊びをされなかった(ひょっとすると、 他にもおられるかもしれませんが…) もちろん、当時の時代背景からすると、軍人が女性を買うのは当たり前だった (よい、と言ってるのではありません)ので、芸者遊びをしたから、悪とは言えませんが…。 そうした中で、井上長官は、最高の紳士であり、個人的に尊敬しています。
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/30(月) 21:36:05 ID:qdRvfgFP0
井上が女買おうとした話は有名だと思うが…
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/06(日) 12:11:55 ID:qA4x0QvB0
生出寿さんの書かれた「反戦大将井上成美」には、井上長官だけが芸者のいる席で コンドームが出てこなかったと記述があった。 また、元部下がエロ話をしたところ「ああいう話をするとは情けない」と 激怒されたそうだ。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/06(日) 21:48:58 ID:4seQdYOgO
生出さんは井上大将が好きだからな。 優秀な高級軍事官僚だと思う。 勝てないということを冷静に分析し主張しつづけたことは素晴らしい。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/06(日) 22:10:14 ID:p1s73YWo0
支那方面艦隊参謀長時代に重慶爆撃を推進したのは 井上さんの一大汚点だね。彼の頭脳なら、爆撃下で 非戦闘員も多大の惨害を蒙ることは重々分かっていただろうに。
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/06(日) 23:17:55 ID:4seQdYOgO
わかってるから推進したんじゃないか?
>>185 あれか?
B29が日本の都市を爆撃したことも汚点とか思ってるのか?
(まあ機雷封鎖で餓死させたほうが効率よかったけど)
軍人の職分を理解する努力をした方がいいな。
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/08(火) 18:06:59 ID:aZYqTU7k0
>>187 汚点だろ。君は無差別爆撃推進者のルメイを評価しているの?
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/08(火) 18:09:19 ID:aZYqTU7k0
井上や山本が先輩として尊敬していた堀悌吉は 敵軍陣地の側にまだ避難が終わってない民家があるのを見て 艦砲射撃を中止させた。この堀の行動こそ真の意味で 「軍人の職分」を理解したものじゃないかね。
開戦前の当時、井上成美を慕う部下ってあんまいなかったんだろね… 部下としてなら超強力なんだけど それがいざ上司となると、細かい事とかスゲェうるさそうだし それ相応の教養や知性や品格を身につけてないと(あと数学かw)なんかウマあいそうに思えん
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/08(火) 21:53:04 ID:gfdNOORLO
孤高の人で終わったな 素晴らしい人物だけど 反戦提督より荒野の予言者のほうが似合う。 バリバリのキャリア官僚
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/08(火) 23:35:43 ID:Xd7OtBhD0
>>190 >それがいざ上司となると、細かい事とかスゲェうるさそうだし
山本五十六の同期で、前任の連合艦隊司令長官だった吉田善吾がそうだといわれている。
>部下としてなら超強力なんだけど
山本五十六もそうだといわれている。
>優秀な高級軍事官僚だと思う。
それは間違いないと思う
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/09(水) 02:11:27 ID:aGvvZOSSO
子供たちはかわいがったそうだね
>>188 軍人の職分は如何に効率よく味方を殺すかにある。
敵のウィークポイントを狙うのは常套手段。
人道的にはどうあれ、この点では評価すべきだよ。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/21(日) 17:45:33 ID:TYvAS2V80
井上さんは戦後「国連の集団安全保障下に入るのなら再軍備は可」といったそうです。 ワタシは憲法九条擁護派ですが、敢えてどういう条件なら改憲再軍備してよいかを考えると、 ほんとにもー真面目に考えると「国連の集団安全保障下に入ること」という結論しかでません。 (いかんせん国連の集団安全保障体制はいまだに実現していないので、改憲再軍備不可となります) そんなわけで偉い人だと思います。 なんですかね。言ってる事が徹底的に理詰めなんで、色褪せないんですね。
機能してない安全保障体制を前提の改憲再軍備なんて理詰めじゃなくて理屈倒れだろw
あのころはまだ説得力があったんだよ。 今でも色褪せてないと考える奴は大いに問題があるが。
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/22(月) 20:31:07 ID:K7VmJxWk0
>>197 >今でも色褪せてないと考える奴は大いに問題があるが。
「国連の集団安全保障下に入るのなら再軍備は可」という考え方は、いかなる理由で色褪せてますか?
国連なんて存在しないのに・・・
>>194 第二次大戦直後のポーランドの処遇でさえ、米ソ対立で
機能停止ジャン。
まあ井上がその時それを知る立場にあったかどうかは知らん。
アメリカ主導の国連軍で良いなら
日米安保で充分。
>>198 現に集団安全保障化に無くても自衛隊有るやん
官僚に任せとけばテキトーな憲法解釈をひねり出してくれるw
201 :
200 :2008/09/23(火) 08:31:14 ID:o/H4Hr/N0
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/24(水) 04:59:29 ID:/F0NtFI50
>>200 まずアメリカ主体の安全保障というのは経済的に無理がでてきたと思います。
そんでやっぱ自衛隊は我国の個別的自衛権のためのもんで、
他国の戦争を抑止したり無法国家を武力制裁できるもんじゃないっす。
国際法から集団的自衛権なんちゅう集団安全保障を骨抜きにするもんをなくし、
国連加盟各国が公平に安全保障を担えばアメリカだって負担が減って助かるだろに。と思います。
我国においては自民党が、集団的自衛権を認めて日米安保を双務化し、
アメリカの国益の為に日本人の血を捧げましょう。なんて馬鹿げたことは言えなくなる。
今日から麻生さんが総理なんで余計そう思った次第です。
>アメリカの国益の為に あのー、国連主体にしたって結局、常任理事国で拒否権持ってるアメリカ様無視じゃ 何も出来ない訳だが。 国連事務総長には国連ビルの警備員にすら命令する権限なんて無い訳だがw
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/25(木) 04:22:35 ID:iPWQF4W/0
>>202 常任理事国で拒否権持ってるのはアメリカさまだけじゃないと思うし、
アメリカなんか無視すべし。なんてことも申しておりません。
ただ改憲して集団的自衛権の行使を認め日米安保を双務化しても、
アメリカさまの国益にかなうだけだけじゃねえでしょうか。
といいたかったのであります。
三国同盟のときの井上さんのご意見
↓
国軍の本質は、国家の存立を擁護するにあり。
他国の戦に馳せ参じるが如きは、その本質に違反す。
前(第一次)大戦に、日本が参戦せるも邪道なり。
海軍が同盟に反対せる主たる理由は、この国軍の本質という根本観念に発する。いわゆる自動的参戦の問題なり。
たとえ締盟国が、他より攻撃せられたる場合においても、自動的参戦は絶対に不賛成にして、この説は最後まで堅持して譲らざりき。
205 :
204 :2008/09/25(木) 04:30:22 ID:iPWQF4W/0
>>204 上記は
>>203 でした。
さらに
>>203 >国連事務総長には国連ビルの警備員にすら命令する権限なんて無い訳だがw
集団安全保障体制というのは国連事務総長に国連軍の統帥権を与えるもんじゃないと思います。
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/25(木) 18:50:11 ID:iPWQF4W/0
>>202 >今日から麻生さんが総理なんで余計そう思った次第です。
http://www.aso-taro.jp/lecture/talk/071113.html より
>ただ、一つ気になったことがありました。
>小沢さんは記者会見で、国際平和協力に関する自衛隊の海外派遣は国連決議で決まった活動への参加に限るとし、
>特定の国の軍事作戦は支援しないという原則に福田首相が同意したと主張しました。
>仮にこれが事実なら、憲法解釈ならびに日本の安全保障政策の重大な政策転換になるわけですが、
>こうした事が2人きりの党首会談で決まるというのは極めて危険なことでしょう。
>日本は米国と日米安全保障条約を結んでおり、日米同盟が日本の安保政策の根幹にあるわけですが、
>これを否定しかねない要素だってあるわけです。
時々2chに書き込みをしている麻生さんへ
「こうした事が2人きりの党首会談で決まるというのは極めて危険」と仰ってる点につき同感ですが、
小沢さんは「安保政策に関し福田首相と意見の一致をみた」と仰っているに過ぎず、
2人きりで安保政策を決定したわけではないと思います。そんでワタシは、
「国際平和協力に関する自衛隊の海外派遣は国連決議で決まった活動への参加に限る」
という小沢さんの主張は、国連の集団安全保障体制実現を志向するように感じられ賛成です。
また「特定の国の軍事作戦は支援しない」という点については、
「我国は集団的自衛権を行使しない」という政府の憲法解釈となんら矛盾しないようにも思います。
しかし麻生さんが、日本の安保政策の根幹である日米同盟に拘られるあまり、
「与党と最大野党の党首がこれを否定しかねないことを言うのは危険だ」
と仰っているのであれば、ちょっと頂けません。
確かに日米同盟への配慮は大切ですが、自由な議論を阻害してまで優先すべきものではないと思います。
>>205 >国連軍の統帥権を与えるもんじゃないと思います。
国連軍の統帥権を持ってるのはブッシュですってかw
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/26(金) 04:31:03 ID:qhLGocHi0
>>207 >国連軍の統帥権を持ってるのはブッシュですってかw
そりゃもしかして国連決議なんかシカトして
戦争道楽にうつつをぬかしてたら金融システムを腐らしてしまったあのブッシュですってかw
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/26(金) 04:47:55 ID:qhLGocHi0
>>208 ブッシュさんちょっと反省。というよりお金なくなっちゃいました。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080924/amr0809241917015-n1.htm より
【ニューヨーク=山本秀也】ブッシュ米大統領が23日行った最後の国連総会演説は、
ロシアのグルジア侵攻を「国家の地位平等を定めた国連憲章違反」と非難するなど、国連を軸とした多国間協調を重視する内容となった。
来年1月の任期切れを控えて金融危機への対処を迫られるなか、テロ対策で独自行動を貫くよりも、国連の枠組みに乗ることを得策とみる米国の現状を反映した形だ。
この日の演説で、ブッシュ大統領はサンフランシスコで国連が創設された63年前に言及し、
「国際平和と安全の維持に向けた力の結集」という理念が今日なお有効だとの認識を示した。
具体的には、ブッシュ政権がこれまで進めたテロとの戦いの継続を想定し、
「国連などの多国間機構は向こう数十年にわたりテロに立ち向かわなくてはならない」と述べるなど、
国連の枠による多国間の結束で、対テロ戦を継続するよう呼びかけた。
これまでブッシュ大統領は、2003年のイラク戦争開始で、武力行使を許容する国連決議よりも、
米国を中心とした有志連合による直接行動での事態打開をめざした。同年9月の国連総会演説でも大統領は、
有志連合に基づく多国籍軍が「集団的な安全保障を守り、人権の増進に貢献した」と功績を誇示していた。
さらに05年の総会演説では、「わが同盟国が世界のテロと戦うことで、国境を越えたテロのネットワークを破壊し、
国内の過激分子を根絶してこられた」と述べるなど、国連に手足を縛られない米国中心の有志連合こそが、世界平和を創出し得るといった強い自信をみせてきた。
これが今回の演説では、テロ問題以外にも、北朝鮮、イランの核開発に対する制裁(国連安保理1540号決議が根拠)
▽グルジアへのロシア侵攻(国の大小を問わない権利の平等を定めた国連憲章に違反)−など、幅広い問題で国連重視に言及した。
米国が一国主義から多国間協調に向けて振り子を動かした背景には、金融危機の処理が国連総会で異例といえるほど各国の関心を集める状況で、
米国だけでは対テロ戦などの牽引(けんいん)役を務めにくい状況が影を落とす。
ブラジルのルーラ大統領らは、金融危機への「地球規模の取り組み」を促すなど、
米国に求められる役割が「世界の警察官」よりも当面、不良資産の処理に移ったことをにじませる発言をみせた。
宮城が生んだまともな軍人
>>213 宮城出身の軍人には、占領地における軍政、指導に優れ終戦まで戦力を温存でき、今も評価が高い陸軍の
今井均もいるし
マイナーな部類の軍人では軍政畑を勤め、ワシントン軍縮を反映させるため、ロンドン軍縮会議に奔走し
東郷平八郎をはじめとする艦隊派を怒らせてしまい、予備役に回され
予備役編入後は今の天皇の教育のために学習院長を拝命をした
山梨勝之進もいるぞ
>>214 今井均って誰? ぐぐっても関連書見ても発見できないんだけど。
今村均の間違えとオモワレ
その前に山梨勝之進も怪しいな… 名前と人物な意味で
山梨勝之進は立派な人だった もっと評価されてもいいと思う
>>217 氏ねよ低能児。IQ30くらいしかないだろお前w
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/10(水) 22:59:05 ID:O55P7Rbq0
開戦に反対したのにもかかわらず、責任を感じていただけでも できた人間。
天皇の弟(海軍のほう)は出来た人物だったね 若すぎて力が無かったのが悔やまれる
宮様将軍には案外出来た人が結構いるような気がしないでもない。単なる印象だがw
しかし井上は硬骨漢だーね。
>>212 速攻で世界に展開できる兵站能力を持ってるのはアメリカだけだからね。
この一事だけで化け物だという事が分かる。
>>210 つか集団自衛権を前提とした双務的同盟のが世界史的に見ても普通なんだが。
>宮様将軍には案外出来た人 つ伏見宮博恭 やりすぎて戦犯候補だよ。
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/12(金) 21:25:10 ID:pfC9ZYk9O
井上の肉声とやらを初めて聞いたが 当時、特攻隊員の無念を断腸の思いだったと涙ぐんで心底嘆いておられたな 伏見宮と井上は水と油 アイツは学者だ軍隊には向かんと厄介者扱い 井上からすりゃ条約派を島流しし軍令部の権力を強大化させた張本人であり 反日独伊政策を切り捨てた強硬派の総元締めの愚かな宮って具合だろう
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/13(土) 11:05:21 ID:yu/tnDt+0
でも伏見宮元帥って井上の事、評価してたんだろ 左遷状態の時に「次は良いポストに就けてやるって」
断腸の思いだったら、終戦と同時に腹切れってんだよ。 ほんと、海軍も上はなんの責任もとらない屑ばかりだな ( ゚д゚)、ペッ
>>227 >海軍も上はなんの責任もとらない屑ばかりだな ( ゚д゚)、ペッ
つ大西瀧治郎
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/18(木) 12:11:21 ID:aMH7Vitm0
>>227 あなたの尊敬する陸軍は
東條英樹を始め自決失敗、してない将軍が多いですよ
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/18(木) 18:36:09 ID:AMUy3fqZ0
伏見も高松もクソ。 実力もないのに皇族だからって士官になって偉そうにしてたんだ。 「次は良いポストにつけてやる・・・」そんな人事をやってるから海軍は(も)腐ってしまったんだ。 頭も実力もないお飾りは黙って御神輿の上に載っかてりゃ良いのに。 今でもなんか心得違いをしてるバカ皇族もいるけどなぁ。
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/19(金) 17:18:45 ID:1AbcyEDp0
バカ皇族てあの伝説のロイヤルビッチ?
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/19(金) 20:55:30 ID:rgGNzpiG0
ウン。
さすがにロイヤルビッチと一緒にしちゃかわいそうだよ。
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/26(金) 01:34:44 ID:6AVmiIiA0
井上って兄弟多いな 11男の末っ子なのか。
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/16(金) 21:55:47 ID:fzpORTkz0
井上は何等大将?
最後の海軍大将で本人嫌がっていたから三等だと自分で評価しそう。
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/21(水) 01:01:36 ID:bmZrHaOq0
井上から見れば艦隊派の大将や永野、嶋田は国賊なのだろうか?
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/21(水) 01:50:56 ID:7nCQo7gaO
国賊にも値しないんじゃないか? 素晴らしい人だけど なにかしら耽美的というか詩人的雰囲気だな
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/31(土) 12:04:53 ID:dIkXE9NC0
米内による井上の大将昇進は次官更迭が目的。
井上本人の自己評価→「もともと大将の器ではありません」
>>238 永野、嶋田に関しては正気を疑っていたのではなかろうか。
>>219 山梨閣下がマイナー軍人だったとは……orz
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/21(土) 04:01:19 ID:ounAwrXM0
阿部信行とは嫁さん同士が姉妹なんだよな
>>241 山梨大将は逸材だったみたいだね
>>242 阿川の小説のなかで、井上成美が可愛いがっていたと記述のある
阿部信行の長女、乃ち、稲田正純の妻が2月7日亡くなった。102才。
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/28(土) 23:21:52 ID:NZZmuR/e0
102歳か
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/01(日) 02:44:07 ID:KU2/Co5I0
この人のwiki見てるだけでなんか泣ける
248 :
1 :2009/03/01(日) 15:52:56 ID:SOwRUgGk0
| \ / 「 ぼくは “なるみ” じゃないって _____ 言ってるだろうっ!!」 / ヽ /^ \ _ /________ ヽ (_/ ヽ |ノ─ 、/─ 、ヽ | ヽ (_\/ ! ,| \ |・ | | j ヽ `−ノ . || 二 | | ̄ ⌒ヽ′ / / / /ー C ` ─ \) _ノ / / ! ⊂──´⌒ヽ ノ/( / ノノ \ \_(⌒⌒_) /! ヽ、/ ` ,┬─_− ´/ ヽ / / |/ \/ く (( /\ \ ヽ /, ─ 、/ \ /\ . ( l l j \ ___ / ヽ
| \ / 「 ぼくは “なるみ” じゃないって _____ 言ってるだろうっ!!」 / ヽ /^ \ _ /________ ヽ (_/ ヽ |ノ─ 、/─ 、ヽ | ヽ (_\/ ! ,| \ |・ | | j ヽ `−ノ . || 二 | | ̄ ⌒ヽ′ / / / /ー C ` ─ \) _ノ / / ! ⊂──´⌒ヽ ノ/( / ノノ \ \_(⌒⌒_) /! ヽ、/ ` ,┬─_− ´/ ヽ / / |/ \/ く (( /\ \ ヽ /, ─ 、/ \ /\ . ( l l j \ ___ / ヽ
俺も井上成美と伊達成実は最初は「なるみ」て名前だと思ってたw
風の谷のナウシカ
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/20(月) 03:45:03 ID:pjVoYYZA0
人間味ないとかいっていたわりには、人を惹きつけるものがあるね。
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/06(木) 21:12:01 ID:h5Cf8KG60
この人は、何で先を見据える事ができるのでしょうか? これ見た時鳥肌たった。 『秦、仏印、蘭印の諸国と親交を結び、商取引で目的を達すべし。 これならば英米も何の非難すべき理なし。 武力をもってする示威、脅迫または武力占領は国軍の本質を汚し、 その名誉を毀損するものなり。また、かくのごとき行動は対英米蘭戦争を導くものなり。 断じてかかる暴挙にいずるべからず。 しからずんば、自存上の為と称して為す行為がそのまま日本の敗戦を招来すべし』 現代人で先見感がある人といったら誰がいるかな。
イラクを見ろよキューバ、ベトナム非難する理が無けりゃ捏造して因縁吹っかけてくる 残念ながらアメ公を甘く見過ぎてる。
ほう、イラクもキューバもベトナムも 世界第3位の海軍力を持っていたのか。初耳だなw
第三位の海軍持ってても動かす油はアメリカからの輸入品じゃんw 石油止められたら動けなくなるからその前に何が何でも戦うしかない。 イラクもキューバもベトナムも油止められても何ともないぜw
永野は日露戦争のころがピークだったな
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/18(火) 14:28:05 ID:cTsAtJWS0
戦前のことを少し勉強していると やはり海軍の中ではこの井上成美が一番好きだ あとは山口多聞かな
尊敬できるけど、井上成美や坂井三郎の 部下には正直なりたくねー 自分に厳しすぎる人って凡人にはキツい・・
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/18(火) 19:07:29 ID:fhLCs9v8O
ウィキ見たらなんかかわいそうに思えた すごくさみしげだな。
重慶爆撃の功労者
思うにこの人は真面目にあの新軍備案を出したんだろうか。 時局柄一蹴されることは明らかだったと思うのだが。
265 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/21(金) 12:39:45 ID:OtiggVNh0
しかし、まがったことが大嫌いなひとだからね 周りに合わせて意見をコロコロ変えて 戦争を賛美した文化人も多いのに この人は立派です
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/21(金) 15:39:20 ID:l9Ix71Gf0
井上は東郷のこと3等大将だと言ったが、東郷を三等呼ばわりできるほど 実践で戦果を挙げてないじゃないか。
井上の価値観だと名将より軍政家の方が評価高いんだろ 井上が選ぶ文句なしの一等大将って山本権兵衛とか加藤友三郎だろ?
日露組をやたら賛美してたのはどちらかっつーと 黒島や宇垣纏のような軍令部ベタベタなところのイメージ
東郷が三等大将なのは晩年の身の処し方じゃないかな。艦隊派に肩入れしているから。 井上は、生きてる人を神様にしてはいけないっていうような事も言ってるからね。
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/22(土) 17:05:23 ID:KGbJ1nwE0
井上長官が一等大将、三等大将と評した基準は 基本的に、タカ派かハト派か…のような気がする。
井上の中だと嶋田繁太郎や及川古志郎は国賊かな?
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/22(土) 18:30:38 ID:7DfL8J9C0
井上成美の部下とかなりたくないっていう人いるけれど、 逆に部下になりたいわ。
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/22(土) 20:49:40 ID:z0ye70Ma0
>>271 加藤寛治や末次信正は確実に国賊だろうな。
井上の南雲への評価はどんなんだろうな
頑固者だが何か魅力あるじじいだね
でも今の時代だったら学校機関に大事にされず 有名予備校の人気講師になっちゃう人だと思うw
277 :
なんとも :2009/08/24(月) 11:10:19 ID:PLp9rBMA0
>274 評価してないだろうね。南雲が決定したわけでもないだろうが、特攻の首謀者みたいな提督ですから。 井上提督については、戦争指揮官としては必ずしも優秀との評価をされていないが、軍部首脳としての 見識については、一定の評価があるものと思う。 三国同盟反対の三羽ガラス(米内海相、山本次官、井上軍務局長)の一人であるが、その当時の 時代の趨勢を考えると、よく反対し切れたものだと思う。(将に命がけだったのでは。) 米内大臣が替わり、山本は連合艦隊司令長官に、井上局長は兵学校長(だったかな)に出され、 その後は三国同盟=対英米戦争へまっしぐら…。 昭和19年終わりに小磯連立内閣で米内海相が復帰、その折り海軍次官に井上提督が復帰、 高木惣吉少将を「次官承命服務」とし、終戦研究を命じた。 昭和20年4月鈴木内閣成立後もそのまま海相とともに留任、同年5月15日海軍大将に(本人は嫌がったらしいが、)、 同時に次官を辞め軍事参議官に。 兵学校長時代には、英語教育を存続させ、年限短縮に反対し、と評価すべき事績多多あり。
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/24(月) 22:33:45 ID:/L6BjZrwO
特攻を帝國海軍の正式な作戦にした中心人物は 源田実だよ。軍令部参謀、航空作戦担当 末期にいろいろな特攻兵器の開発を推進したのが 黒島亀人、開戦時の聯合艦隊先任参謀として真珠湾作戦を推進 源田さんは 松山航空隊で特攻隊を編成しようとして 副長から わたしが先にゆきます。 最後に司令も特攻ゆきますよね? っていわれてる 戦後 遺族に詰め寄られる場面もあったとか
279 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/24(月) 22:46:58 ID:WLOGgfsd0
生活は苦しかったって言われてるけど、独立回復後に軍人恩給は復活してる。 井上は大将だから食うに困らない額を貰えたんじゃないの?
恩給は受け取らなかったんじゃ?
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/24(月) 23:16:50 ID:/L6BjZrwO
受け取ったよ 有志からの援助は 受け取りはしたが ほとんど手付かずで預金に…
>>280 恩給は逆に国との契約だから、
くれないのは約束違反だと怒ってる。
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/25(火) 16:09:39 ID:l0CH70j9O
井上vs東條 陸軍とガチンコで、喧嘩するならば、井上長官を海軍大臣にするしかない。 山本長官が、内乱では国は滅びないと言ったらしいけど、 どうなった事やら… 井上貴様!臆したか!敗北主義者の国賊が! 殺すぞ!! ↑多分陸軍はこうw
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/25(火) 17:18:33 ID:lpIi4+Cs0
>>272 俺も井上長官の部下になりたいわ。
なんか紳士という感じがカッコイイ。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/25(火) 18:48:14 ID:WYC2/q5u0
井上の部下は大変だっただろうな。
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/25(火) 20:20:58 ID:i4Hiy1tM0
部下が書類に決裁を貰うために、帰宅後の井上宅に行ったら 「今はプライヴェートの時間だ」とにべもなかったらしいな。 部下は「はんこを押すだけなのに」と思ったらしい。 今でこそ「井上は当然の対応をした」となるだろうが 当時は寧ろ不人情だと思われただろう。
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/25(火) 21:53:57 ID:WYC2/q5u0
そういえば井上と南雲って大佐時代衝突してたよね。軍令部強化問題で。
288 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/26(水) 01:08:16 ID:JuUEUD590
>>281 あれ?貰わなかったんじゃない?
だから陛下がボタンくれたんでしょ。
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/26(水) 01:27:55 ID:7q+GHdjoO
海軍次官の文官部分はな。軍人恩給は受けてた。
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/26(水) 10:20:46 ID:oMcEuWDh0
軍人恩給もらってたのになんで貧乏だったの?大将なら結構な額もらえたはず。
>>290 1、軍人恩給が復活したのは独立後ある程度たってからのこと。
2、復活してからも、世の中は高度経済成長に伴うインフレ期であり、当然目減りしてる。
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/26(水) 13:11:17 ID:cohXeE2wO
日本海海戦で 参謀やってたら完璧な作戦作りそう バリバリの軍政キャリアだけど意外に艦隊参謀向きなんじゃないかと思う。
なんとなくだけど 加藤友三郎と被る
俺はガッツ石松と被る。
同じ東北人として尊敬する。 出身校に米内閣下からの言葉があってな。 最近になって米内大将の偉大さに気付いた。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/09/07(月) 18:29:55 ID:JAoaFIVY0
宮城が生んだ偉大な提督。
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/09/09(水) 00:54:12 ID:cNcoXHBf0
>>283 当初の予定通り、豊田(副)大臣でも陸軍とは「ガチ」になる。
(東条が豊田海相を忌避したため、嶋田にお鉢が回ってきた)
次官が井上なら、万全
>>292 作戦参謀よりは、兵站参謀の方が適材適所のような希ガス
井上だろうと鉄よこせ金よこせっつう体質は変わらんだろ
>>298 それでもルビコン川を渡らないだけまし。
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/09/15(火) 17:19:50 ID:1Yvb3eRmO
団塊の女名前ではないw
外人が日本人を特別視してるってのは、自分の国の歴史少しでも知ってたら誰でも分かるだろ。まず、資源が全くないってことはすごいこと。もう両手両足もがれたぐらいのハンデ。 しかもすごいのは、米国の3分の1の人口、わずか25分の1の領土で、その上ただでさえ極小の国土の7割が山、山、山。なーんにもない、山・・・。 だから農業で輸出して食べていくことすらできない。条件からして最貧国でもおかしくない国。 そんな国が、100年ほど前で当時世界最強クラスだった露助とか清をあっさり倒して、非白人国家で普通に白人常任倶楽部仲間入りしちゃってて、おまけに米国敵に回してガチで戦争して、 世界で唯一米国本土爆撃して、英国の無敵艦隊フルボッコにして、オランダ倒して、世界で唯一原爆落とさせるほどてこずらせて。しかも二発だよ。二発。考えられない。 敗戦とか言ってるけど日本のせいでアジアから白人の植民地全部消されたし。 しかも信じられないのは、戦争に負けてただでさえ何にもない国がさらにインフラまで全部叩き潰されて、多額の賠償金まで背負わせて100%再起不能にしといた極貧衰弱国家で、 今度こそ生意気なイエローモンキーが消えて数百年はウザイ顔見ないで済むと思ってたら、直ちに再び白人社会に経済で参戦して来くさって、参戦どころかごぼう抜きでたった2,30年であっという間に米国さえ抜いて世界第一位。 東京の土地だけで米国全土が買えるほどの呆れた価値になっちゃう程の超絶経済力で世界中( ゚Д゚)ポカーン・・・状態。 その後もずーっと二位維持。頭一本でそれ。しかも経済の80%が内需。内需だけでそれ。 金融とかでまだ全然進出してないし車や家電、工業製品ももまだまだ進出しきってなくてそれ。 もうキチガイの域。伸びしろありすぎワロタ。戦後60年一発も打たずに侵略せずにこれ。 何気に世界最長寿国とかなってる。んで今度は漫画・アニメ・ゲーム。気がつけばハリウッドの規模とっくに超えてる。 アメリカの検索で一位になってるのが日本のアニメとか。世界中で一番人気の映像作品が日本のアニメとか。 しかも最近の話をすると日本の防衛庁がガチでガンダムとファンネル開発してる。 挙句に光学迷彩まで研究開発してる始末。どんだけ夢を求める国なんだと。 極めつけは世界一長い国号、2000年のどの白人より長い王室ならぬ、その上の皇室保有。エンペラーに代表される歴史。 普通の神経してたらこんな国怖くて関わりたくない。
どんなに理由つけても外国に軍艦は出すべきではない 相手から見たら侵略行為と思われるからだろう 自国の防衛の為に最小限の軍備は必要と考えていたらしい 先が見え過ぎた人だったのだろう
悲しい人
自国の防衛の為の最小限の軍備、対米七割の海軍ですが何か?w
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/14(土) 23:03:32 ID:1LzzNHjl0
今の時代に必要な人
すいません、某所で井上成美氏を売国奴とするコピペを見かけたのですが、 肝心の理由が書かれていなかったためにどうして彼が売国奴とされるのか分かりませんでした どなたかその理由に心当たりがある方がいたらご教授お願いしたいです
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 16:05:50 ID:WoapoqQw0
>>306 たぶん、連合国が天皇制の存続を認めなくても
日本は講和するべきだと、米内さんに進言したからだと思う。
米内さんは、これだけは認めなかったそうだが。
庶民の側に立った終戦を主張したから、そう言われているのだと思う。
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 16:29:10 ID:TXOEGY+uO
立派な人だな
重慶爆撃 これに尽きる
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 17:28:03 ID:YGJdHUFC0
ベラベラしゃべって欲しかった
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 17:33:08 ID:mIqrCBe40
重慶爆撃は海軍と三菱が航空兵力の有用性と、その予算獲得の パフォーマンスだが これが戦線拡大と日米開戦を決定付けた。 井上成美はその張本人で和平派でもなんでもない。
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 17:36:51 ID:mIqrCBe40
海軍こそ、戦線拡大の張本人。 米内、井上らがそれ。 とにかく航空兵力を主力とした部隊を作りたくて、その予算がほしかった。
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 17:41:24 ID:mIqrCBe40
海軍は軍縮条約で戦艦を規制されたため その分を空母と航空機で取り返そうとした(これは軍縮条約の枠外) 航空機に対する先見性ではなく、単にそれしか出来ないからそうなっただけ。 しかしこれが太平洋戦争へ導く結果となった。
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 17:42:45 ID:mIqrCBe40
まあ井上は良くて三菱の犬。
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 18:03:24 ID:TXOEGY+uO
>>313 まさにその通りで
山本の機動部隊作戦なんかも
従来の大艦主義による
漸減作戦の変わり手だと思われる。
海軍が航空機や航空母艦中心に編成を変えたのは山本戦死後。
山本や井上が平和を愛した…みたいに語られるのはいまいち納得いかないな
立派な人だと思うけど
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 18:04:22 ID:mIqrCBe40
陸軍がさんざん、戦線を拡大すべきではないと説得したが 海軍の米内、井上は聞き入れず戦線拡大を主張した。 海軍にとっては中国との和平は困るのだ。 それもこれも機動部隊を作りたい三菱も絡んだ野望があった。 三菱は戦艦や航空機など大量の受注に成功している。
>>315 ID:mIqrCBe40は最近この板に住み着いてる
三菱と結託した海軍悪玉論を粘着して主張してるやつだから、
>立派な人だと思うけど
なんて事言っても、ムダムダw
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 21:20:21 ID:nzc0QsFm0
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 22:04:50 ID:aFC5zWS30
井上の様な人物は、もう二度とでてこない。 参謀にもってこいの方だと思う。
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 22:11:50 ID:nzc0QsFm0
真面目に井上を優秀な人物だと思っている日本人 一人もいないようだねw
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 22:48:44 ID:TXOEGY+uO
323 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/29(日) 23:17:10 ID:+aQqT4UY0
もう阿川のような嘘つき作家が書いた捏造近代史に 騙されるような時代じゃないw
無理に過大評価するほど事実としての無能ぶりが際立つ
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/30(月) 00:03:14 ID:OnrUubTmO
阿川さんは 海軍賛美にすべてをかけてるな 山本の美化も最近すすんでる 百年兵を養うのはなんのためか? はよく知られてるが 最近 百年兵を養うのは ただ平和を守るためである…と後文がついてくるようになった。 阿川の山本伝にのってたか?
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/30(月) 00:20:16 ID:bjbM9G6Z0
まぁ評価の難しい人ではあるが 愛情深い旦那さんではあると思う
実際に阿川本を読んだことのない奴らばかりですかこのスレはw 宮野本と読み比べて見ろよw
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/30(月) 01:52:31 ID:jQ2eqezn0
米内と井上は終戦工作をしていたとか言ってるが 何の成果も無く実際は傍観してただけだろ? この二人、ここでも無能振りを発揮している。
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/30(月) 01:56:34 ID:jQ2eqezn0
米内海軍大臣、井上次官、及川軍令部総長。 仲間内でポストを独占していながら 三人そろいもそろって海軍の特攻隊の攻撃を傍観していた。
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/30(月) 02:06:26 ID:jQ2eqezn0
米内と及川は盛岡中学の仲間だろ。 軍政と軍令のトップを仲間内で占めていながら 海軍のバカな特攻攻撃を止められないとは何事か?
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/30(月) 03:10:58 ID:Ufnr3xIE0
阿川マンセー派は議論が苦手な 沈黙の無能集団ですw
>>328 憲兵(陸軍)の眼をかい潜って極秘裏にやってたんだよ
声高に終戦工作やカミカゼ反対なんて叫んでみろ
陸軍やウヨどころか仲間内から即ポアされてたろうよ
古賀、吉田善吾、小沢も軍政畑ってガラじゃ到底なく
風向きがいざ戦争と靡けば軍人の本分を貫くタイプ
海軍といえば五省ってイメージだが
実はアレは昭和に入って重々しい世情になってから
リベラル三傑もそんな堅苦しい教育なんて受けてないし
もちろん坂の上の雲で秋山もやらない
開戦前〜戦中の若い士官連中とに隔たりがあるのも頷ける
>>329 及川軍令部総長って誰?
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/30(月) 09:31:25 ID:70sWCh0N0
>>332 米内が海軍大臣として終戦を託された時、
海軍軍令部のトップは及川古志郎。
米内の中学の後輩で米内ブレーン。
>>333 及川って海軍大学校長のあと予備役と思ってた
海軍大臣受ける条件に日独同盟に口ださないって言質とられるような男が
講和を考えなくちゃならん時期によりによって軍令部総長とはね
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/11/30(月) 10:53:17 ID:70sWCh0N0
>>334 すべては米内の希望する人事だよ。
末次など反米内勢力の入閣も米内が認めず
すべて米内のわがままが聞き入れられた人事。
にもかかわらず米内は何も出来なかったのだから、どうしよもない。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/16(土) 01:31:14 ID:dyS39nRT0
「軍政」のトップが「戦術」に口出ししないことを批判する人間がいるとは… 海軍という組織を知らない無知蒙昧らしい発想ですな。
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/16(土) 20:53:42 ID:wJKBL3fA0
重慶爆撃を「日本海海戦以来の大戦果」とはしゃいだのが痛すぎる・・・。
重慶市民に被害が生じた、というより市民に大惨禍を与えて
中国人の戦意をそぐのが目的なんだろ。本人がはっきり言わないだけで。
>>336 国家が滅びかけて国民が百万単位で死んでいる時なんだから
もう何もかも死に物狂いでやれば良かったんだよ。
軍令と軍政の峻別なんて超非常時ではお上品もいい所だ。
阿川の伝記でも井上は「特攻をやめさせて下さい」という進言に
沈黙したままだったとあるな。責任を取るのが米内も井上も怖かったんじゃないか?
軍政が軍令に口出しするのは良くない、とかいうのは口実で
それによってもう何もかも終末だとの現実に直面するのが怖くて。
ほう、軍政が作戦に口出して無用の混乱を招くのが 終戦への近道だおっしゃるとは、ユニークな意見ですな。
死に物狂いたって今さら少しぐらい作戦変えてもどうなるもんでもない 特攻だって、特攻やめてどうするの?そんないい手が有るならそもそも特攻なんてしないって。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/17(日) 19:35:09 ID:iT5zxuof0
少なくとも特攻隊員の命は救えたな。 それだけでも絶大な意味があるね。
>>339 逆に聞きたいが特攻やってどうするの?
いやまあなんとなく戦争している気分に浸れる効用があるのは否定しませんが、
なんらかの作戦目標を達成することができないのは明らかですね。
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/17(日) 20:34:27 ID:iT5zxuof0
8割以上が敵艦に突入する前に対空砲火他でやられてしまうんだよな。 坂井三郎が言ってたらしいが 酷なようだが、多くの特攻機が敵艦に上手く突っ込めずに海に落ちるのは 「技量の問題というより、恐怖心から無意識のうちに操縦桿をずらすからだろう」と。 発言元の資料は知らないから確言はしないけど、「プロ」の目から見たら そういうもんだろうと思う。それが特攻隊員を侮辱することになるとも思わない。 寧ろそんな残酷な作戦を強いて美化ばかりしていた生き残りの指導層に腹が立つ。
そのために上層部がごたごたし、 さらに終戦が遅れ、より多くの命が奪われるよりも、 特攻隊員の命を救えることを優先するとは、ユニークな意見ですね。
>>341 通常攻撃でどんな作戦目標を達成できるのやらw
特攻否定派の心の支えw芙蓉部隊でさえ最後には特攻を計画してたのに。
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/20(水) 22:52:26 ID:R1YaJom00
特攻肯定(已む無し)を主張する人間は当時をある程度調べた上での判断。 一方の特攻否定派は基本的な歴史すら怪しい感情論に走りやすい人間。 当然、論理的な根拠も具体的な代案も出せない。
346 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/11(日) 18:00:25 ID:CZ0IzsTi0
井上は肝心な時に大臣を断った卑怯者。 そんな奴が偉そうな批判を出来るわけが無い。
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/11(日) 18:12:07 ID:CZ0IzsTi0
井上は海軍次官で散々米内のケツを叩いたが 米内から、では君が大臣をやってくれと言われると 途端にびびって逃げちまった。 いざという時に役に立たない男は評価に値しない。
この人を上司に持ったら最悪だろうな。
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/11(日) 22:59:16 ID:JV9OJScw0
波長が合えばいいが、合わなければ最悪
17時すぎてから仕事を持ってくるなと部下に対し嫌な顔したり 軍務局長時代に知英派で名を馳せる新見さんと 防備学校の件で対立し頑なに譲らなかったりしたらしいね また同じ派に属した保科さんが開戦を阻むアクションを何らとらなかったとして キミは二重人格者の毛があると面と向かってこき下ろしたりね 日独同盟の非や対米英避戦を唱えても 身内さえ躊躇しかねないような部分はあったと思う 井上さんの唯一惜しかったとこは 「貴様の為なら、この御方の為なら我が身を投げ出してでも」 といった賛同してくれる仲間や部下をつくる事を ほとんど考慮されなかったことなのかもね
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/13(火) 19:30:49 ID:gHDi5rYC0
>>346 逆にいえば、自分の器が分っていたんだろう。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/14(水) 18:31:32 ID:nJm1P25O0
>>346 井上長官は、大将進級の時も
「自分は清濁飲み干すタイプではないし
大将の器ではない」と
何度も進級を固辞していた。
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/18(日) 20:56:44 ID:/WKUJPDh0
だけどここまで生き方が潔癖な人は いないよ だからあまり軍で孤立したのかもしれないけど 真面目な人にとってはいい上司かもしれないね
でもこの人、かなり独善的というか独りよがりなとこがあるから。 まあこの人が正しかったのは事実だけど。 性格も狷介にして人を寄せつけずってとこだから、真面目な人でも苦労するんじゃないか?
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/18(日) 23:11:10 ID:CvqrYF7r0
>>354 井上がやった重慶無差別爆撃が正しかったのか?
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/19(月) 18:18:23 ID:eyuEoy7/0
そりゃ、いい悪いという話になれば 悪いに決まってる。 けど、それを言うと、すべての軍事行動は 悪いということになってしまう。 井上提督も、早く日中戦争を終わらせるために 行ったのかもしれない。
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/19(月) 19:12:16 ID:eyuEoy7/0
356です。 もうすこし補足させてください。 重慶での無差別爆撃で、民間人が多数殺害されたのは 井上提督の最大の汚点といえる。 この点は、井上提督ファンの自分も認めざるを得ない。 但し、中国への侵略に対しては 井上提督も、よく思っておられなかったのは事実。 「侵略で他国の領土を侵したら、つけが回ってくる時が来る」 という趣旨の発言をされていて だからこそ、陸軍の強硬な大陸政策を嫌っていた。 それでも、国家が決めた戦争なので 戦わざるを得ない。 こうした背景から、早期終戦の為に あえて無差別攻撃をしたのでは?と 個人的には、推測しています。 (井上提督の性格やご発言を考慮しての推測です)
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/19(月) 23:00:56 ID:7kwWGHbO0
>>357 現実は逆で、重慶爆撃が日中停戦を絶望的にさせたでしょ。
中国人の反日感情を一気に増大させた。
国際的にも大きな反感を買った。
重慶爆撃は百害あって一利なしだよ。
動機がどうあろうが米内と井上はA級戦犯として処刑された人物となんら変わらない。
というか文官で処刑された広田弘毅なんかより遥かに罪は大きい。
問題は戦後の評価があまりにも偏向していること。
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/19(月) 23:11:20 ID:7kwWGHbO0
戦争を早く終わらせたいのはわかるが 井上の重慶爆撃は中国人を怒らせたし 山本五十六の真珠湾奇襲はアメリカ人を起こらせた。 いくら戦争でも相手国の国民を本気で怒らせ世界を敵に回すような作戦は邪道と言わざるをえない。
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/20(火) 21:02:59 ID:iV0WSz680
>>358 結果としては、中国の国民をいからせたのだろうけど
そこまでは頭が回らなかったのかもしれない。
作戦とは、裏目に出ることもあるものだし。
アメリカの無差別爆撃は日本国民を怒らせたが、別に何も問題にはなりませんでしたw 単に日本に相手が屈服するまで爆撃し続ける能力がなかっただけ。
中国の反日は筋金入りだよ。 重慶爆撃くらいで一気に増大するモンじゃない。 それ以前からMAXに達してたからね。
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/22(木) 23:44:19 ID:BKNflr910
オーストラリア分断作戦も井上の発案では? これも多大な犠牲を出した。
>>363 井上が米豪分断作戦の立案者?どこの平行世界だそりゃw
米豪分断作戦は軍令部の発案。井上は軍令部所属になったことは一度もない。
大方、井上が南方担当の第4艦隊司令長官だったことに由来する、誤認。
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/23(金) 12:39:44 ID:gqH+xnl30
井上成美は生き方が清潔だね
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/24(土) 14:02:22 ID:RJ8Nw+My0
>>364 南洋群島の航空基地確保は井上が航空本部長の時に出した新軍備計画に基づいている。
井上はその後、自分の出した案の責任者として第四艦隊司令長官になってしまい
言い訳しているぞ。
「----自分の主張した南洋群島防備の責任を負わされた。行ってみて何も出来ておらず、
また開戦になっても何もやってもらえずまことに驚きもし、また苦労もした。(井上成美、「思い出の記」)
>>366 米豪分断作戦を誰が立案したのかという話をしているのに、話題そらし乙。
井上は新軍備計画の中でオーストラリアのことには触れてない。
太平洋の諸島の奪い合いになるとは言ったが、それが太平洋のどの方面とも言ってない。
で、その方面を決めたのは軍令部。
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/24(土) 15:57:16 ID:RJ8Nw+My0
>>367 言い訳乙
日本の軍は司令官が作戦を立案し、軍令部はそれを精査し許可するだけ。
井上はサイパンを防衛拠点として固めるべきだったが、それをせず
余計な広域に作戦を拡散させせた。
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/04/24(土) 16:01:59 ID:RJ8Nw+My0
井上の欠陥は陸軍を米軍以上に敵視していたこと。 そんな偏狭な人間では正常な作戦など立案できるわけがない。
>>368 >日本の軍は司令官が作戦を立案し、軍令部はそれを精査し許可するだけ。
その例を山本五十六以外にあげられるかい?