皇国史観で東日本人を侮辱するな その9

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710靖国神社参拝で東日本人を侮辱するな!
 靖国神社は、戊辰戦争での官軍の犠牲者を祀った招魂社を起源として設置された
社(やしろ)です。この招魂社とは、そもそも薩摩長州藩閥政府、天皇家に媚び
へつらって死んだ者を褒めたたえ、祀るという政治的意図で設置されたものであり、
戊辰戦争で斃れ「賊軍」とされた我ら東国の先祖を祀るものではありません。

 高慢な西国人(西日本人)がつくった明治政府は、自分達と自分達の傀儡たる天皇
に媚びへつらうことを「愛国心」と称し、自分達の政府のために死んだ「東国の
侵略者」どもを靖国に神として祀り、それに対し我らの郷土東日本を侵略者どもから
守った東国の英霊は、天皇・政府に弓を引く賊徒として靖国から排除したのです。

 以上のとおり、靖国神社とは明治簒奪政権とそれを受け継ぐ時の政府が、
自分達にとって都合のよい「愛国心」を民衆に植え付けるために設置した、虚偽の
社でしかありません。靖国神社にとって、郷土防衛ために戦って散っていった、
新撰組、白虎隊、彰義隊、長岡藩士など我ら東国の英霊は、「愛国者」ではないの
です。これは我々東国人(東日本人)の郷土愛を侮辱するものに他なりません。

 これを読んだあなたが東国人(東日本人)であるならば、こんなデタラメな神社
の存続を、ご都合主義な「愛国心」を称揚する皇国史観を絶対に許してはいけません。

 我ら東国人にとって、西国出身の明治簒奪政権によってでっちあげられた
「愛国心」とそれを守護する「靖国神社」は、我らの「先祖に対する誇り」「郷土愛」
を侮辱する自虐的存在でしかないのです。