新皇将門さまを称えよう

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「七福神」は天海によって広められたという説もあるようです。
もちろん、七福神は神仏習合の流れの中で出来上がったもので誰が考え出したかということは不明ですが、江戸時代から「宝船に乗った七福神」の絵が広まりだしたので、最初にこの絵を広めようと考えたのが天海ではないか?ということらしいです。

七福神と北斗七星は連動した呪力の象徴ではないでしょうか?

天皇は北斗七星を祭ります。天皇の名の元になったといわれる「天皇大帝」自体が北斗七星を意識した道教神です。

天皇の祭祀は天皇以外の何者が代わって行うことは許されません。とくに天に祈りをささげるのは天皇の特権なのです。逆からかんがえれば北斗を公然と祭祀すること、北斗七星への祭祀権をもてるのは、「天下人」だけということになります。

日光東照宮には、北斗七星を祭るための神社という意味合いもあるらしいです。
家康をひいては徳川家を、武力(顕)だけでなく祭祀(幽)の上でも天下人たらしめようとする意味が隠されているのではないでしょうか?