大室寅之祐が明治天皇になったと言える勇気を持とう

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551日本@名無史さん
「甘く玉を我が方へ奉抱候御儀、千載の一大事にて・・・」
「何分にも此度の狂言は大舞台の基を相立候次第に付・・・」
この小心な木戸の文面は、
長州の目的が玉を奪って大芝居を打つことにあったことを示しています。

長州にとって必要だったのは、従順で決して裏切らない玉だったのですが、
すでに16歳の明治天皇は十分な分別を持つ年頃であり、
父である孝明天皇の意志や行動を良く理解していたはず。
もし彼が長州の思い通りに動かない人物だったら・・・
もし彼がいずれ密かに幕府側に寝返る危険性があるとしたら・・・
それは長州の破滅を意味します。

この問題を長州や岩倉はどのように解決したのでしょうか?