基礎からわかる従軍慰安婦問題

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290日本@名無史さん
私の兄は孫呉で戦車師団の経理将校をしていまして、休暇で日本に帰っ
てきたことがありました。一晩話したときに兄から聞いたことです。
  終戦間近のことですが、兄は「内地」防衛の命令を受けて日本に帰らなけ
ればならなくなりました。親しくなった一人の朝鮮人慰安婦にそれを話しまし
たら、帰る途中で、京城にいる自分の家族に手紙を渡してほしいと頼まれたと
いうのです。
  渡された住所を頼りに探したところ、高級住宅街にある立派な家でした。
家族は大変驚かれ、とうとう上がりこむことになってしまったのです。兄は思
いきって、「娘さんはどうして軍隊にきたのですか?」と尋ねました。
  「私こそ知りたいのです。ある日、買い物に出したのですが、それっきり
帰ってきません。翌日になり、日本の憲兵がきて、おたくの娘さんは軍隊で働
くことになったから、ここに判を押せというのです。何を聞いてもそれ以上は
話してもらえませんでした。娘は一体何をしているのですか?」
  兄は返答に困ったと話しましたが、こうした無茶な集めかたをしたという
ことを、私はそのとき初めて知ったわけです。おそらく、判を押させられたと
きも、天皇陛下の命令だと言われたのではないでしょうか