★くだらない質問、近現代史編★

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むかし読んだ本に「開戦派の東条が首相となり、日本は遂に開戦を云々」とあり、
その本には総理の権限は非常に大きなものだというような記述もあって印象に残り
ました。(著者、出版社、書名は失念しました。申し訳ありません)
そのときには漠然と、一人の人間に権力が集中するのは危険なのでは?と感じた
程度だったのですが、この間テレビを見てますと「日本の総理は自ら辞めると
言わない限り容易に辞めさせることができない」と言っていたのを見て、これは
制度としてなにか欠陥があり、先の開戦の直接、間接的な原因となったのでは
ないかと考えるようになりました。

総理大臣の存在はどうも独裁者を思わせるところがあり、その職務には具体的な
イメージがわきません。外遊とかも、内閣が十分外交方針を協議した上で外相
が行えばいいと思いますし、政策決定も議長もちまわりの閣議で決定すれば
事足れるような気がします。

明治憲法下の総理と現在のそれとの間にどのような違いがあるかもよく理解して
いないのですが、現在も存在しているということはそれだけの必要性があるから
だと思います。内閣総理大臣が存在することによる利点と欠点を学のある方
に教えていただければと思いました。

くだらない質問ですので気楽に発言してもらえると有難いです。