★★☆ビューティフルエンプレス・元正天皇☆★★

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147日本@名無史さん
>この頃に元明・元正がそこまで房前を信任する根拠が分かりません。

元明が養老5年10月に遺言を詔しましたが、その相手は長屋王と房前
です。
長屋王は元明の娘婿ですから当然として、武智麻呂では無くて房前だ
った点に、元明の房前への信頼の厚さが伺えます。

>正一位太政大臣という死後の贈位贈官もあり得ない気がします。
>(宇合・麻呂には死後の贈位贈官はなかった)

この件は、橘諸兄の意向だと推測しています。
房前は、天平9年10月7日に正一位・左大臣が贈られましたが、これ
は四子の死後、太政官の首座についた諸兄が、妹婿の為に贈ったもの
と考えられますから。