★★☆ビューティフルエンプレス・元正天皇☆★★

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136日本@名無史さん
>また、房前の官位は当時の律令制から言って頭打ちではなかったでしょうか?

少し時代は下がりますが、同母兄弟である藤原豊成が右大臣、藤原仲麻呂が大
納言という例もありますから、武智麻呂が正二位・右大臣で、房前が正三位・
参議というのは、序列に差が付き過ぎていると思います。

それと聖武・孝謙帝時代は、官位の点で南家に比べると北家が冷遇されている
と言う印象があります。
南家の豊成と仲麻呂が従二位・右大臣と従二位・大納言の時に、北家の永手が
従三位・権中納言で、八束が従四位・参議ですからね。