石高について

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66日本@名無史さん
>>65
「100俵6人泣き暮らし」て言うほどでしょ?
もっと思いっきり「カツカツ」の状態を考えたほうが・・・。
だから年金受給者の水準で考えたほうがいいような気がする。
国民年金の受給者の平均額が月8万円くらいだろうから、これを基本としちゃう。
>>65の言う通りに30俵2人扶持を最低限とすると
このクラスが年収100万円くらい。
住居費はいらないし、贅沢もしなければなんとか生きていける。

100俵=100石取りは、年収300万円。
この金額でも最低一人はバイトを雇わなきゃいけないという状況。
200石の「お旗本」は、年収600万円。
中堅のサラリーマンが、馬と厩務員一人を雇うのはやっぱり苦しい。
400石で年収1000万円クラス。
ようやく、馬の一頭くらいは飼える。

こう考えると、現代の国が考える「最低限の生活」と
江戸幕府の公務員給与は実態と乖離していない。
定年後の庶民を月8万円で生活させておいて、
役人は初任給でも14、5万も払ってる今の日本は、やっぱり変?
役人やめても、ほぼ同じ給料の仕事(天下り)が用意されてるし・・・。