八切止夫ってどうよ?

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1日本@名無史さん
http://www2u.biglobe.ne.jp/~REKISI/library/yagiri/

日本原住民の立場からの「真実の日本史」、八切史学を語ろう。
2日本@名無しさん:01/09/06 05:31 ID:dx03Mgwk
八切は元祖スーパードキュソ。
今や彼の本は古本屋でも引き取ってもらえない。
価値ゼロ。
3日本@名無史さん:01/09/06 05:53 ID:sXhy8APk
前にも書いたけど
菊池山哉、三角寛その他を相当なぞっている。
また各異端、野史のうち、「危ない部分」だけを取り上げて、
整合性なく自説におりまぜている。
そんな意味で「東日流」の先行者かもしんない。
巷間言われているように大手出版社から「干された」のではなく
「相手にされなくなった」のだろう。
資財を投じて自説の普及につとめたのは見事だけど、編集をかまして
ないから装丁ぐちゃぐちゃ、文章もやや支離滅裂。
文脈破綻、加えて論旨トンデモ。
しかし面白いことは面白い。危険でわくわくする。
4日本@名無史さん:01/09/06 06:03 ID:cSsXhs3M
矢切の渡し
5日本@名無史さん:01/09/06 06:55 ID:w1kvKosM
ハチャメチャだけど意外とおもろい。
古本屋では引き取られないという話だけど風俗関連では「それなりの
値段」で取引されているよ。日本史専門だと二束三文だけど、神保町
で一冊3000円というのを見かけて驚いた。
6日本@名無史さん:01/09/08 00:18
1です。
そうですか、そんなに八切ってドキュソ扱いなんですか・・・。

うちの大学の先生(数学)が八切大好きで、
しょっちゅう授業脱線して八切説の話をしてくれたもんで・・・。

でも、八切の言うことそんなに間違いではないんじゃないですか?
その先生も祖母から「わが家の歴史はこうだ」と教えられていて、
それがほぼ八切の説と同じなんだって。
先生の遠い先祖も、ペルシャあたりからやってきたのだそうで。
7日本@名無史さん:01/09/08 04:03
切腹未遂した人ですか?
8日本@名無しさん:01/09/08 17:07
>>7
源は元 ジンギスカンとか、平はペルシャとか、
あまりに荒唐無稽で馬鹿馬鹿しいよ。
あんなもんマトモに信じてる奴がいるだけでも噴飯ものだよ。
9日本@名無史さん:01/09/08 17:48
いわゆる「野史」というやつだろ、八切の書く歴史は。
本人もそれを弁えて書いているのだから、アカデミズム
史学と対比してあれこれ論じるのは、あまり意味のない
行為だ。

また本人が自分の領域を自覚して執筆しているあたり、
今日のいわゆる「トンデモ本」に分類してしまうのも
的確とは言えないだろう。

>>5も指摘しているように、一般に八切の著作は現在プレ
ミアがついて非常に高価になっている。ただし、厳密には
「史書」というより「趣味書」の扱いだ。
>>2は、古書界のことを知らない者の言)

相場を知らない個人経営の古本屋では二束三文の扱いだが、
古書市場では、高値で流通している。
109:01/09/08 17:49
だが、くれぐれも言っておくが、「八切先生のいうことは全て正しい!」などと
声高に主張するのは、非常に痛い行為なので、それは心得ていて欲しい。
八切にとっても不本意だろう。
11日本@名無史さん:01/09/08 18:50
神保町の古本屋とかだとサンカ関係の本が1冊1万円ぐらいで売ってたりしますね。
原住民系以外の本は二束三文だったかな。
まぁどちらにしろほとんどトンデモだと思いますが...

ところで>>3にも書いてある菊池山哉も有名ですがこの人はどうなんですか?
八切よりはずっとまともに見えますがそれでもやはりトンデモですか?
12日本@名無史さん
たしかに、あの一誠堂書店(神田)にも八切本は備えてあるからな。
値段は確かめたこと無いが、一誠堂だから高価だろう。
あえて歴史書のコーナーに設置しているのが粋だね。