会津藩士佐川官兵衛

鬼官こと佐川官兵衛について語ろう。

佐川官兵衛は靖国に合祀されているんですね。

>2 西南の役で官軍として戦死したからね。

新選組副長の土方が「鬼副長」と呼ばれていた、というのは恐らく史実ではないのだろうけど、別選組隊長の佐川が「鬼官兵衛」と呼ばれていたのは事実だよね。

あｈたああああ

死をおそれぬ武勇と繊細な和歌。
彼こそ究極の武士なのではと密かに思ってます。

西南戦争の時、敵、十数人を斬って自らも戦死、武士だね。
余談だけど時代劇で佐川官兵衛を演じた本田博太郎氏は
カッコよかった。

>>7
＞西南戦争の時、敵、十数人を斬って自らも戦死

それ、初耳だよ……。典拠は？

＞時代劇で佐川官兵衛を演じた本田博太郎氏はカッコよかった。

同感。チョイ役だったけどね。日本テレビの『田原坂』だったね。
戦死のシーンを描いてくれたので嬉しかった。
本多は、同局の『白虎隊』でも別撰組隊長時代の官兵衛を演じていたよ。

何をした人？有名人？

確か北越戦線でも、河井継之助と作戦のことで衝突したことがあるって聞いた。
本田博太郎は昭和61年末の「白虎隊」と62年末の「田原坂」に佐川役で出てたけど、2年続けて同じ役に出るのって珍しいね。

age

田原坂の戦で薩兵１４人を斬った元会津藩士の巡査抜刀隊員
の話は聞いたことはあるが、佐川のような有名人では
なかったような・・・

>>12
記録には名前すらありません。
「戊辰の復讐、戊辰の復讐！」と叫びながら薩摩軍を斬りまくった
巡査抜刀隊員があり、とだけ記述されています。

確かその元会津藩士って、非戦闘の熊本人も切りまくっていたと思う。
だから、西南戦争以降しばらく、熊本人は会津人を憎んでいた、そう聞いたことがある。
そのため、会津の郷土歴史家が今年やってきて「佐川官兵衛と一緒に薩摩をたたけ」
と、たきつけたらしいけど、応じる熊本人はいなかったらしい。
熊本と薩摩を混同するアズマ、その最初の例なんじゃないか？

>>12
斎藤一だったらいいな

>>15
斎藤一（藤田五郎）の出征先は豊後方面で、田原坂（熊本北方）
ではないので無理。

でも斎藤の仲人をしたのは佐川官兵衛なんだよね。

>>16
まじですかー？＞官兵衛の仲人

>>17
まじです。
本仲人は松平容保。

>>18
たしか山川大蔵（浩）も官兵衛とともに、斎藤一の仲人になったんじゃなかったけ？

佐川って阿蘇方面の戦線で戦死しなかったけ？

>>20
そう、南阿蘇の黒川ってところ。
現在もただの草地だが、官兵衛の顕彰碑が数柱建っている。

つまり斎藤一と時尾（だったけ）の仲人は
会津藩家老の佐川官兵衛と山川大蔵の二人
がつとめたってこと？
斎藤って、そんなに偉いん？

京都時代の斎藤と会津時代の斎藤は別人というのはどうか？

>>23
いや、東京大学総長の山川健次郎（浩の弟ね）が、
「藤田五郎はかつて斎藤一といい、幕の新選組に属し云々」
ということを書いているので同一人物よ。

>>22
斎藤はもともと会津藩士で、新選組には目付役として
入っていたって説もあるけどね。

まあ、時尾サンのお父さんは会津の重臣だったはずだし、
斎藤自身も、結婚するときには会津藩士(斗南藩士か？)だったからね。

>>25
斎藤目付説は、それを唱えた研究家Ａ女史自身によって
現在否定されているよ。

>>26
斎藤の子孫が明らかになり、もともと明石藩足軽の家で、父・祐助の代に
御家人株を買ったことが明らかになったからね。

忍法帖シリーズの山田風太郎の
「幻燈辻馬車」は>>12の元会津藩士が主人公。
同じく「警視庁草紙」では佐川、斉藤等警視庁抜刀隊
の面々が登場。結構オモロいよ。