司馬遼太郎の矛盾を指摘するスレ!!

このエントリーをはてなブックマークに追加
1日本@名無史さん
司馬遼太郎作品の矛盾を指摘しましょう。
とりあえず、私は思い浮かばないのですが........
21:2001/06/17(日) 11:02
強いて言うと、オウム事件を語った文春での
立花との対談は本当にツマンナカッタ。
彼は宗教には詳しくないのかもね。
3日本@名無史さん :2001/06/17(日) 11:53
>>2
その当時、司馬って生きてたっけ?
4日本@名無史さん:2001/06/17(日) 18:12
とりあえず、司馬は右翼ではなく中道な左翼か穏健右派と言っておこう。
ただ知名度を右に利用されてるだけさ。
5日本@名無史さん:2001/06/17(日) 18:16
どちらかと言えば、左に利用されてないか?
6日本@名無史さん:2001/06/17(日) 19:52
元陸軍の長州びいき。
司馬は明らかに極右だよ。
中道を装ってるけどね。
7日本@名無史さん:2001/06/17(日) 21:03
どう考えても右だろ。
8日本@名無史さん:2001/06/17(日) 21:43
明らかに彼は皇国史観の復活を目論んでるね。
いわば日本におけるネオナチの頭目が司馬だろ。
9長岡藩士縁者:2001/06/17(日) 21:57
『歴史と視点』(だったと思う)って随筆の中で
自分が陸軍少尉だった事を、くどいほど官位まで並べて
自慢してるね。右と言うより、自慢親父のような印象が有る。
10日本@名無史さん:2001/06/17(日) 22:04
うーん,司馬って生前に「司馬史観」みたいな事って言ってないっしょ
漏れは個人的に「死人に口無し史観」と呼んでいるが
11日本@名無史さん:2001/06/18(月) 11:32
>>9
歴史と視点は持ってるけど、
官位を自慢してる文は見あたらない

違う本か?
12日本@名無史さん:2001/06/18(月) 11:42
>>9
アホか?
「卑しくも皇軍の正規将校たる自分でさえ・・・この程度だった」
みたいなニュアンスなんだよ、ヴォケ
13:2001/06/18(月) 11:50
司馬さん、もともと宗教でも、皇国史観、マルクスでも、そうゆうイデオロギー的なもの
が好きではなく、自分の哲学をもっている男の生き方が好きな人だ。それは峠の河井継乃助であったり
燃えよ剣、をよんでもらったら、あきらかになる。


14:2001/06/18(月) 11:51
またそれは、会談の中で2・26事件を、批判してることであきらかになる
15旭日:2001/06/18(月) 12:07
>8皇国史観と司馬どうしてもむすぴつかない。知らん連中にデマとばすなょ。
ネオナチの頭目だ?ぷ
頭わるいよサヨ。あんた正気の佐高。
16日本@名無史さん:2001/06/18(月) 12:14
しかし、困ったことに司馬はサヨの頭目でもある。
井上ひさし、宮崎駿らが崇拝してるのだ。
17日本@名無史さん:2001/06/18(月) 12:33
>自分が陸軍少尉だった事を、くどいほど官位まで並べて

少尉は、官位じゃなくて階級じゃないのか?
だいたい当時は学生はみんな速成教育で少尉にしてもらえたんだろ。
自慢にならんでしょ。自慢もしてないし。
18世界@名無史さん:2001/06/18(月) 13:56
俺が乃木・伊地知の遺族だったら絶対名誉毀損で訴えていたな。
19日本@名無史さん:2001/06/18(月) 14:10
乃木には遺族はいないよ。
兄弟や妻方の親戚はいたけど。
さては読んでないな。
それに某架空戦記には司馬遼太郎が実名で登場するしね。
20日本@名無史さん:2001/06/18(月) 14:30
伊地知さんは鹿児島にいっぱいいるぞ。
中には親戚もいると思うよ。
21日本@名無史さん:2001/06/18(月) 15:16
>>18
乃木や伊地知の無能ぶりは、司馬が指摘するまでもない公然の事実だからな。
戦争の指揮官は人命を預かる重ーーーーーーーーーーーーい責任がある。
そこでふざけたことをした人物は、末代まで語り継がなきゃならん。
謀叛の明智光秀とか日和見の筒井順慶とか日本にも例があるけど、海外はもっと露骨だからね。
祖国に泥を塗り、恥をかかせた軍人は、何百年前の人物であっても嘲笑、揶揄の対象になる。
栄光と汚名が隣り合わせにあるのが軍人の宿命なのだ。
二〇三高地で犬死にさせられた兵士の遺族は乃木や伊地知の遺族よりも悲惨だろう。
22傍聴人:2001/06/18(月) 16:20
>>17
当時は階級に応じて官位があったでしょう。
少尉は正七位くらいか?
23司馬遼太郎:2001/06/18(月) 16:36
このことについてはすでに触れた。
241:2001/06/18(月) 18:19
彼の著作は、室町幕府末期から大阪冬の陣までの戦国時代と
幕末から太平洋戦争までの近代期をテーマにした作品が大半
を占めている。つーか、ほとんど。

それ以外の時期の知識は人並みなんだろうね。
学歴、入った新聞社も2流だしね。
所詮、その程度だよね。
25名無しさん@1周年:2001/06/18(月) 19:07
戦前の大学と今の大学を同じに考えてる1はドキュソ
26日本@名無史さん:2001/06/18(月) 19:09
司馬がそもそもドキュソっぽい。あんなものがいいってやつは馬鹿じゃあるまいか。
27日本@名無史さん:2001/06/18(月) 23:53
「長安から北京へ」(中公文庫)では文革マンセーみたいな書き方だったが、そのあとでは毛沢東&四人組を極悪人のように書いている。
28日本@名無史さん:2001/06/18(月) 23:55
朝日文庫「宮本武蔵」と講談社文庫「真説宮本武蔵」は同一人物が書いているとは思えない。
29日本@名無史さん:2001/06/18(月) 23:57
>>24
産経新聞が2流かゴルァ!!
30日本@名無史さん:2001/06/19(火) 00:03
三流ですね
31司馬遼太郎:2001/06/19(火) 00:05
さらに余談を続けたい。
32日本@名無史さん:2001/06/19(火) 00:11
司馬って、本当にサヨなの?
33日本@名無史さん:2001/06/19(火) 00:11
この板にこのようなスレが立ったのは、2ch史上の珍事と言うべきであろう。
34勤め人:2001/06/19(火) 00:12
君らヒッキーには関係ないかもしれないが、
司馬読んどけば、50以上のオヤジ上司、ジジイ役員と飲んだ時
話題には困らなんぞ。
35日本@名無史さん :2001/06/19(火) 00:16
>>34
その通り
ジジぃ、おや痔は司馬遼が好き。
36日本@名無史さん:2001/06/19(火) 10:20
司馬って、単なるえんたーていめんと作家じゃん。
なんで「司馬史観」なんて大層なものになるんかねー。
作家としての職能を褒めるのはわかるが。
37司馬遼太郎:2001/06/19(火) 18:47
信じられないことだが、1はこのような愚劣なスレを立てたのである。
38名無しさん@1周年:2001/06/19(火) 18:55
文春文庫 司馬遼太郎対談集「日本人を考える」
1978年6月25日初版 第11版で定価420円
梅棹忠夫との対談 P29〜30「日本は“無思想時代”の尖兵」 からの抜粋(原文)
             ↓
「戦争をしかけられたらどうするか。
すぐに降伏すればいいんです。
戦争をやれば百万人は死ぬでしょう。
レジスタンスをやれば十万人は死にますね。
それより無抵抗で、ハイ持てるだけ持っていってください、
といえるだけの生産力を持てばすむことでしょう。
向こうが占領して住みついたら、これに同化しちゃえばいい。
それくらい柔軟な社会をつくることが、われわれの社会の目的じゃないですか」
39日本@名無史さん:2001/06/19(火) 19:11
【雑誌「正論」1998年1月号  中村粲  NHKウォッチング】

司馬遼太郎の自虐史観
NHKスペシャル「街道をゆく」が十月から始つた。昨年二月に物故した作家・
司馬遼太郎の“思索紀行文学のTV化ださうだ。昭和四十年代の初めに
「坂の上の雲」という作品を知つてから、独断を合理化することの巧みな人
だとの印象を拭ひきれないでゐるが、今やその独断と思ひつきが“司馬史観”
と云われるまでに神格化してしまった。
 「土を踏む、風に聴く、声に出会う」といふ重々しいナレーションで番組は始る。
十月十二日第一回は「湖西のみち・韓くに紀行」。古代日韓関係は司馬氏なら
ずとも関心を惹くテーマである。それなのに、予想した通り「創氏改名を押し付
けた」等の不正確な歴史認識が何気なく挿入されるから見てゐる方も鼻白んで
しまふ。司馬遼太郎によれば「朝鮮民族は恐ろしいばかりの深みを底に堪へ」
「しみ透るやうな笑顔」をしてをり「五百数十回の外敵の侵入を受けても堂々と
存在してきた」偉大な民族であるさうだ。白村江の戦いの後、我国が百済の
亡命者を受入れ、優遇したことは「日本史誇るべき第一等のこと」であると云う。
だつたら、韓国の教科書が日本の百済救援について教へないことは「堂々」たる
偉大な民族にしては心が小量すぎると何故ひと言、先方に文句を云わないのか。
  司馬ファンには叱られるかも知れないが、アジア民族、特に中国・朝鮮と
日本を比較して語る時の司馬遼太郎の口振りには、どうも自虐の調子が感じら
れてならない。同胞の日本人をちよつぴり腐してみることで中国人や朝鮮人の
関心や信頼を得ようとする所が、その著書のあちこちで目につくのだある。
  十一月九日の第二回「モンゴル紀行」も同じ。日本のことを悪く云ひ、
ソ連の肩を持つ不思議な作家だ。例えば、1924年、外蒙はソ連の衛星国第一号
になり、恐るべき運命にさらされることになるのだが、司馬先生によれば「1924年、
モンゴルはソ連のあと押しで世界で二番目の社会主義国になった。」と美化
されてしまふ。二十四年前、司馬が訪れた首都ウランバートルの科学アカデミー
(現国立中央図書館)の前に立つスターリン像について司馬はかく云う。
「ここにスターリン像があるのは軍国主義時代の日本と関係がある。
ソ連は国防上の必要からモンゴルの国家建設に必要な援助を与へる
やうになった。その軍事的経済的援助の象徴がスターリンなのである」と。
  泉下の司馬先生、冗段を言つてはいけません。1924年といへば我国は
一万の関東軍以外満洲に一兵も置いてをらず、それどころか国内では
四個師団(日本陸軍全体の二割)もの兵力を削減してゐたのですよ。何が
軍国主義ですか。ソ連がモンゴルを衛星国にしたからアジアの共産化が進み、
その結果満洲事変になつたのであって、日本が満洲を侵略したからソ連が
モンゴルに軍事援助したのではありません。これも“司馬史観”なんですか?
  そして予期した通りノモンハン事件が出てきた。これも現代史の定説さへ
無視した目茶苦茶な日本悪玉史観。多分ソ連の学者も吃驚するのでは
あるまいか。事の真偽や実否の立証できない古代に向つて詩的直感と想像を
逞しうなさる分にはいいのだが、こと近現代史になると忽ちボロの出る司馬史観。
とまれ、壮大な歴史紀行の中でも反日が顔を覗かせる、NHKお決りの政治色
芬々たる番組。製作統括は大井徳三(NHK・大阪)。
40日本@名無史さん:2001/06/19(火) 19:21
なんか時流に流されてるだけのおっちゃんって感じだ
41日本@名無史さん:2001/06/19(火) 19:26
私がこのように批判されることなど、史上例がない。
42司馬遼太郎:2001/06/19(火) 22:05
このことは、数十年先の現代までに至る。
43日本@名無史さん:2001/06/19(火) 22:32
司馬の作品は、純粋に小説としてつまらん。そんだけ。
ありゃ小説じゃなくて随筆。
歴史知らん人が読めば司馬史観に魅了されるのかもしれんが
自分の史観持ってる人が読むと、知ったかぶりがうざくて仕方ない
44私はGHQに洗脳されロズウェルに行った:2001/06/19(火) 22:58
司馬の作品で好きなのは「尻食らえ孫市」と
「風の武士」。後者は、国枝史郎系の伝奇小
説(「生死卍巴」とか)の設定をとりいれて
いる。東映で映画化されビデオもでてるけど
ファンタジー系の設定がすべてカットされて
てがっかり。
45日本@名無史さん:2001/06/19(火) 23:06
「最後の将軍」の初版本は司馬遼太郎のDQSぶりが丸出し。
いくら慶喜が女好きだからって、11歳で義理の祖母(18歳)
と「合体」させるなんて厨房には刺激が強すぎる。
46日本@名無史さん:2001/06/19(火) 23:11
例の「豚と薔薇」いわば三輪山説話の現代版だけど
おれは好きだな。司馬の根源的な説話性がにじみで
てると思うけどどうだろ(自慢)
47世界@名無史さん:2001/06/20(水) 01:34
京都学派が頂点を極めていた頃の京大の碩学たちに高く評価されたという栄誉を持つ
司馬にとって、現在まったく権威を失ったウヨクソやブタサヨの評論家達
に、いくら非難された所で痛くも痒くもないでしょうね。
ましてやここに集まるくそどもなどには・・
48日本@名無史さん:2001/06/20(水) 01:43
つーか、保守反動勢力が司馬を持ち上げるのって、すごく
変な話だよね。『坂の上の雲』とか一部の著作しか読んで
ないんじゃないか。
あまり司馬を担ぐと結果的に自分達に不利になってしまうと思う。
49日本@名無史さん:2001/06/20(水) 01:47
>>43
>自分の史観持ってる人が読むと、知ったかぶりがうざくて仕方ない

てゆうか、一定の見方が確立している人は、それは司馬に限らず
どんな本を読んでも同じ事だと思う(笑
50日本@名無史さん:2001/06/20(水) 02:03
司馬は文章がまずいから、主義主張が前面に出てきすぎる嫌いがあるなー。
吉川英治とかだと「おはなし」としての世界がキチッとしてるから
たとえ主義主張があっても、「おはなし」に包み込まれてて、
素直に小説を楽しめる。
51日本@名無史さん:2001/06/20(水) 03:02
司馬は、実家がわずか1kmほどしか離れていない、
同じように民俗がらみの仕事をして、
同じように生薬屋の子だった人。当然触れるべき
折口信夫のことに一言も触れていません。

なぜですか。教えてください。
なにか理由があるのですか。
52日本@名無史さん:2001/06/20(水) 03:13
民俗学の柳田や折口に言及していた文章は何かあった
ように思うよ。でもまったく触れることが無かったと
してもべつに不思議でもなんでもないと思うが・・・
53血栓:2001/06/20(水) 03:29
あのマッシュルーム嫌い。嫌いだけど、自分の興味ある
テーマで簡単に読める小説をかいてるのはヤツだから
結局は愛読者になってしまってる(わ

嫌な所は、
どの小説にもまったく同じヒロインじゃあ。
前振りが異様に長くてクライマックス尻すぼみ。
特に「城塞」と、あれ?タイトル忘れたけど
継之介のやつと江藤のやつ。
やっと盛り上がって来たぜっ!と思って次のページを
めくると、あとがき・・・・

でもグレート司馬の好きな所は、雲個をつかった
表現が面白い事かな。
「糞と味噌は色も形も似ているがまったく違うものなり」
とか、「まるで糞でも舐めさせられたかのような気分だ」
ってやつ。
べすとおぶ雲個作家だね。
54日本@名無史さん:2001/06/20(水) 09:58
>>53
そーそー。『翔ぶが如く』も川路の運古投げ話から始まるネ!
55Cipher:2001/06/20(水) 11:10
司馬作品で一番好きなのは「妖怪」だったりする・・・。おれって変わり者?
56日本@名無史さん:2001/06/20(水) 11:16
>>55
あっ、俺も花の館が好き!
57名無し:2001/06/20(水) 11:25
1の>>24におけるカキコを見ると、自分の事を司馬遼太郎より偉いと、
錯覚してるように見える。
58日本@名無史さん:2001/06/20(水) 11:38
>やっと盛り上がって来たぜっ!と思って次のページを
>めくると、あとがき・・・・

いくらなんでもそれはないと思う。
59日本@名無史さん:2001/06/20(水) 12:54
「司馬の小説だったらなんでもマンセー!」なヤツはドキュソだが、
「司馬なんてただのドキュソ」なんて言ってる奴はそれ以上に痛いドキュソ。
60日本@名無史さん:2001/06/20(水) 17:15
ぼくちんはお坊さんがおちんちんしごきまくるお話がちゅき!
61血栓:2001/06/21(木) 03:31
>>58
ごめんなさい、それはちょっと言い過ぎでした。

友達と同時に司馬さんの同じ小説を読み、読後批評する
というのが習慣になってます。(まあ、司馬さんに限らず)
そして二人の共通意見として、司馬さんは
「おもしろきものをおもしろくなく」、ということなのです。

司馬本が扱っているテーマは自分達の嗜好と合致しており、
その題材を選ぶ方向性ははなはだ感心する所です。
ちょっと四国のこうもりってどんなヤツだったんだろう?
と興味があったおり、しっかりと本を書いておられたのが感動。
しかもこうもりのガキの本までありました。

でも、どうでもいい描写がだらだら続いたりクライマックスが
あっけなかったりと気分的には残糞感ばりばり。
62血栓:2001/06/21(木) 03:42
「城塞」に関してですが、
あの大阪城をめぐる政戦の駆け引きを個人に象徴する
のではなく、「城」そのものに象徴したのは慧眼であると
いわざるを得ません。
読む前の期待は並みならぬものがありました。
しかし、物語には小幡カンベーという主人公がおり、
そいつの存在が物語のテンポをめちゃくちゃに
しているじゃないですか。
そこいらへんが小説家としての技量がどうかと思うな。

でも、大概の作品で涙しながら読むんですけどね。

スレ違いなことをながながと書いちゃったよ。
ごめんなさいです。
63日本@名無史さん:2001/06/21(木) 04:09
構成が滅茶苦茶って傾向はたしかにあるかな?新聞連載が多いせいも
あったんだろうけど。「国盗り物語」なんてのは前半と後半で
作風がまるで変わっちゃってる。
64日本@名無史さん:2001/06/21(木) 19:00
同じエピソードが繰り返し出てくることが多し(特に「翔ぶが如く」は多かった)。
指摘の通り新聞連載(しかも数年にわたる長期連載)だから、
構成的にはイマイチって小説が多いかも。
65日本@名無史さん:2001/06/21(木) 20:05
家康が大坂の陣で討ち死にしていないのが矛盾
661:2001/06/21(木) 20:55
彼の著作は、フィクションとノンフィクションの境が
あいまいである事自体が、徹底してドキュソ。

例えば、「国取り物語」の前半部分は完全に小説であるが
「坂の上の雲」はノンフィクションに近い。前者を読んだ
直後に後者を読むと、前者と同じくフィクションにとらえ
られる可能性が高い。

「坂の上の雲」は小説という形態ではなく、厳然たる戦史
として出版するのが妥当であると思われます。戦前なら
ともかく、言論の自由が確立された戦後の作品なのですから。
67日本@名無史さん:2001/06/21(木) 21:47
 「坂の上の雲」が厳然たる戦史? それは無茶です。
 言論の自由が確保されているとしても、主観小説は戦史にはなりません。
68日本@名無史さん:2001/06/21(木) 21:50
察するところ、1は阿呆といっていい。
69日本@名無史さん:2001/06/21(木) 22:04
21世紀最初の皆既日食をネットで生中継
http://www.yomiuri.co.jp/04/20010616i205.htm
生中継はこちら
http://www.live-eclipse.org/jpn/index.html
70日本@名無史さん:2001/06/21(木) 22:12
ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ!!!
71日本@名無史さん:2001/06/22(金) 03:17
>>66=1
司馬の作品は初期の創作色の濃い娯楽的なものから
後期の史伝的なものまで様々あるので、それを一概
に同系統の作品と捉える方がおかしいと思うが。
72名無し三等兵:2001/06/22(金) 03:25
66>「坂の上の雲」は小説という形態ではなく、厳然たる戦史

それ軍事板行って同じ事言ってみ。
とたんにドキュン、太郎扱いされる事必然です。
73日本@名無史さん:2001/06/22(金) 03:35
>>72
まだ1は史伝文学と歴史書の区別がつかないのであろう。
今後読書量が増えれば自ずとその違いが判るようになるだろう。
74日本@名無史さん:2001/06/22(金) 03:53
努力だ、1。
75日本@名無史さん:2001/06/22(金) 04:40
>>1
司馬の作品はあくまで小説だよ。
史書と同様に扱っては作者としても
不本意だと思う。
761:2001/06/22(金) 06:22
彼の太平洋戦争を題材にした作品は、全て資料を完全に参照し
その上で当時の、指揮官や関係者の証言を元に作品を作っていく
という手法を取っていたと記憶しているのですが。

彼の作家としての原動力の主な要因は、第二次大戦の敗北でしょう。
あんな勝てない戦いをした、軍の上層部に対する批判が
彼の近代期をテーマにした作品の真の目的であると思われます。

だったら、小説では無く戦記として出版すれば良いではないか?
というのが私の主張なのですが。

>まだ1は史伝文学と歴史書の区別がつかないのであろう。

「坂の上の雲」が完全に小説であるとすると、遺族も山ほど居る
実在の登場人物の立場はどうなるのでしょうか?

ま、確かに小説としてこの作品は書いてある。しかし実際の
ところ彼は、本当は戦記として書きたかったのではなかろうか?
と私は分析している。
あとがきは彼の近代の分析が書いてあり、小説のレベルを超えた
事実に基ずいた分析がなされている。

つまり、戦史として堂々と当時の指揮官を批判したかったが、まだ
生きている本人や遺族にビビッテ、小説として自分の主張を
していたのではないだろうか?と、私は推測している。

だから彼は、ドキュソと。
正々堂々と当時の指揮官達を批判すべきだ。
77niちゃんねるを逝く22:2001/06/22(金) 06:54
以下無用のことながら、しるす。

おそらく1は、読書量が少ない。多分に小説しか読んだことがないに違いない。
そして察するに、彼の論理は、司馬を否定する、ということから始まるのであろう。
それは、1の
「彼の著作は、フィクションとノンフィクションの境が
あいまいである事自体が、徹底してドキュソ」
という言葉にもあらわれている。
1は、自分こそが
「フィクションとノンフィクションの境があいまいである」
ことに気づいていなかった。幻の中に生きていたといっていい。

「戦史として堂々と当時の指揮官を批判したかったが、まだ
生きている本人や遺族にビビッテ、小説として自分の主張を
していたのではないだろうか?と、私は推測している」
とは、1のことばである。
そしてこれを以って、「司馬遼太郎はドキュソ」であると断定した。
自らの推測を以ってそのように断定するあたり、自らが「ドキュソ」であると
暴露したに等しい。
あるいは、やはり妄想の中に生きているとするとわかりやすいかもしれない。
1は、間違いなく「ドキュソ」だった。
78日本@名無史さん:2001/06/22(金) 07:43
>「坂の上の雲」が完全に小説であるとすると、遺族も山ほど居る
>実在の登場人物の立場はどうなるのでしょうか?

腹を抱えて笑った。
元作家の某知事の小説なんかはどうなる?
79ま、誰がどう考えても:2001/06/22(金) 08:39
司馬>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>1
80名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/06/22(金) 08:47
>79

ワラタ。
でも、そういうこといっちゃ議論ができないよ。
81プーチン抄<ビバ遼太郎>:2001/06/22(金) 08:49
1。
これは神も救えない。
まさか法によって罰するわけにもいかず、
さらには精神医学者でも1の正体ばかりはつかめない。
また、スレッドの主人公にもならない。
そんなスレッド、たれが読みますか。

1は、男女ともにいる。
不定期に理由もなくスレッドをたててしまう。
厨房でさえ、そんな場合、謝罪したりするが、
1氏は決して謝罪をいわず、謎めかしい。
「察せよ」
といわんばかりに暗い顔をしている。
当方が理由をあれこれ内省し、
どこにも理由が見つからないときは疲れはてる。
疲れのあまり、ついに1が人間に対し
ドキュソである権利があるのだろうかと叫びたくなったり、
(これは煉獄だ)
と思ったりした。

1に廉恥心などはないらしい。
1が収容所長になってひとびとを容れる煉獄は、
スレッドの削除や荒らしによって、
やがて有期刑としておわるはずである。
そうおもって自分を慰めるしかない。
82日本@名無史さん:2001/06/22(金) 09:17
遼太郎は史実からのエピソードちょこちょこ
入れてくれるから面白いんじゃん
83天之御名無主:2001/06/22(金) 15:07
でもさ、今気づいたんだけど、司馬ネタになるとさ、ウヨサヨ厨房の数が
急に減るよね。とたんにどっか行っちゃうの。なんでだろ?
84日本@名無史さん:2001/06/22(金) 15:22
>>78
1じゃないが、笑うどころじゃなく、それは結構シリアスな問題なんだぜ。
柳美里が裁判に負けたのを知らないのか?大鵬の娘の小説だって、本人が
訴えれば勝てるだろうよ。訴えたら恥の上塗りだから訴えないだけの話で。
85日本@名無史さん:2001/06/22(金) 21:49
なんか司馬のレトリックを模倣したカキコが楽しいね。意見の中身は別として。
>>77とか。漢字をひらがなで書く箇所なんか、芸が細かい。
>>81は、あと、もうちょいかな。
誰か「余談ながら」という書き出しで上手にやってくれないかな(笑
86日本@名無史さん:2001/06/22(金) 21:53
>>76
>彼の太平洋戦争を題材にした作品

作品?
司馬遼太郎は太平洋を題材にした小説は書いていない
87日本@名無史さん:2001/06/22(金) 22:08
>>86
だよね。昭和という時代は精神衛生上良くないので書けない、
ということを言っていたよね、たしか>司馬
>>76=1の勘違いじゃないか?
88日本@名無史さん:2001/06/23(土) 02:18
たしかに太平洋戦争は小説化してなかったと思う。
89じゃあ俺も:2001/06/23(土) 02:48

1の愚かさには「この国」の戦後の歪みそのものがあらわれていたのかも知れない。
幼児の全能感を全て肯定し、個性を伸ばすというアメリカ式のリベラルな教育法の、「この国」の風土への無理な接木のことを筆者は言っている。
筆者は教育や宗教の専門家ではないが、アメリカ式の蒸留水を思わせる無垢さに育まれた才能は、あるいはピューリタンの伝統の根強いあの人工国家においては特異な才能を世に送り出すことに成功しているのかも知れないと考える。
しかし母性原理が動かしている「この国」においては、その教育法は幼児的な退嬰をもたらしただけと断言して良い。
1はそのひとつの例に過ぎない。
90じゃあ俺も2:2001/06/23(土) 03:09

戦前の学校教育は、さきほど前述したようにいびつなエリート意識に支配された軍人の暴走を招くなど多くの問題点があった。
しかし、「この国」の戦後の文教政策の失敗は、歴史上類を見ないものであった。
戦前の社会においては軍人以外のエリート青年はナンバースクールから帝国大学に行く。という人生の線路が厳然と敷かれていた。
例えば数学が出来ないため、ある外国語大学のモンゴル語学科に入学した筆者などはとてもエリートとは呼べない。
明治のころの剥き出しの立身出世主義はやや衰えたものの、旧制高校から一部の帝国大学につながる狭軌を蒸気機関車のように驀進した者だけが「末は博士か」などと言われる通り閥を造り、学問の体系を織り成した。
ところが「この国」のあらゆる権威が崩壊した戦後においては、「有名」な「直木賞作家」をその幼児全能感に従って叩けば、すなわち歴史を語ったように愉悦するという錯覚が生まれたのである。
筆者は倦怠を感じざるを得ない。
91日本@名無史さん:2001/06/23(土) 04:40
ところで上の方にあったけど、2・26事件を批判するのは当然だろ。
単なる軍隊内の派閥争いに過ぎないんだから。
5・15事件がね、都市と田舎の格差の問題を是正しようとしてね、
ようは貧富の格差が大きいのは、天皇と民衆の間で不正を働く政治家と政商だってんで
テロによって排除しようとしたのをね、こぞって英雄扱いしたわけよ。
天皇のため、国のためにやった事だからってね。
事件のあらましは、一年後に公表されてるし、無罪かつ英雄扱いだからね。
そんなもんだから天皇のため、国のためならなにやってもいいって考える馬鹿が
出てくるわけね。それが2・26事件なわけ。
92アマノウヅメ:2001/06/23(土) 07:00
>>88
ノモンハン事変について書こうと思い、50台の10年間資料を集めたが
どうにも憂鬱になって、ついに書かなかった、と対談の中で言っています。
93日本@名無史さん:2001/06/23(土) 09:07
>>92
そうそう、だから司馬にアジア太平洋戦争を題材にした作品は無い
ってことだよね。
1は何か他の作家の作品と混同しているのじゃないか?
94日本@名無史さん:2001/06/23(土) 09:49
「明治の元勲は偉大であった。大正までの日本も偉大であった。
昭和初期〜敗戦に至る時代のみが異常なのである。」
簡単に言うと、これが司馬の歴史観。
この呆れかえるしかない陳腐な思いつきは、
歴史観というよりも、歴史観の放棄でしかない(w
司馬がなぜ昭和を描くことができないか?
統帥権問題にすり替えて、昭和と明治を切り離そうとしたのか?
それは、先の愚劣な戦争と敗北こそが、明治維新の必然的な帰結であるから。
偶像をでっちあげて維新や倒幕派を賛美してきたオナニー作家司馬にとって、
昭和に真正面から切り込むことは、
「司馬史観」の破滅という「とても憂鬱」な事態をまねかざるを得ないのである。
95日本@名無史さん:2001/06/23(土) 10:10
>>94
まあ、だいたいそのことは、中村政則(近代史・経済学)の
『近現代史をどうみるか―司馬史観を問う』(岩波ブックレット)
で指摘されているよね。
9695:2001/06/23(土) 10:18
でもさすがに司馬も、「明治の元勲は偉大であった」
なんて手放しで賛美するようなことは書いてないと思う。
971:2001/06/23(土) 22:35
>>84
>柳美里が裁判に負けたのを知らないのか?

良くご存知ですね。故人に対する民事上の損害賠償請求権は
遺族が相続するという判例を知らない方が多いようですね。
出版業界の人間であれば常識であると思われますが。

>>86 作品?
>司馬遼太郎は太平洋を題材にした小説は書いていない

集英社文庫の「歴史と小説」でマレーシンガポール作戦における
89、97式戦車をテーマに作品書いてますけど。
まあ、確かに太平洋戦争と表現するよりは、日本の近代期における
戦争と表現したほうが正確ですね。

この本でも当時の指揮官、思いっきり批判していますが。
98日本@名無史さん:2001/06/23(土) 23:54
>>97
『歴史と小説』は俺も読んでるけど、あれはエッセイ集だろ?
小説じゃないじゃん。
99日本@名無史さん:2001/06/24(日) 00:01
又だよ、サヨのオナニースレ(w
100どうでもよいが:2001/06/24(日) 00:11
司馬が右翼というのは違うと思うが。

>>94
>中村政則
私は「新しい歴史教科書を作る会」の連中も嫌いですけど、
こういう人をはじめとする左翼系歴史学者の大多数も嫌い
ですね。
101日本@名無史さん:2001/06/24(日) 15:11
昔、「司馬の作品を歴史学的に検証する」とかいきがってた
どっかのバカ院生がやってたHPがあったけど、
司馬ファンから糾弾されて、論駁できず、
サイトをたたんだことがあったね。

ま、ファンもアンチも熱くなるのは
大物の証明だよね。
102日本@名無史さん:2001/06/24(日) 16:20
>>101
もともと「叩く」という結論が先に立っていただけだからあれは論外。
(ここのアンチもそういうのがほとんどだが)
103日本@名無史さん:2001/06/24(日) 16:24
歴史をかじりたての若者は、
司馬作品を否定しようと躍起になります。
あんなの史実と違う!と。
青いといえばそれまでですが、
あまりみっともいいものではありませんな。
もうちょっと大人になりましょう。
104日本@名無史さん:2001/06/24(日) 16:29
坂本竜馬をけなすのもありがちだよね。
105102:2001/06/24(日) 16:58
あの歴史学博士の院生は歴史をかじりたての若者だったのか…
106日本@名無史さん:2001/06/24(日) 19:42
>>103
逆だろ、「歴史をかじりたての若者」は、
司馬の作り話と歴史の区別がつかないもの。
尊敬する人物 :坂本龍馬です!
などと履歴書に書いて悦にいってた103君なんてその典型。
107日本@名無史さん:2001/06/24(日) 19:51
>>104
べつに龍馬は嫌いじゃないが、
あそこまで誇大に美化された龍馬の妄想が
一人歩きしてる現状を前にすると、
徹底的に虚像を剥ぐことこそが龍馬ファンの使命では?
と思えるね。
108102:2001/06/26(火) 00:43
>>106
「歴史をかじりたての若者」でなくても
坂本龍馬を尊敬することは別にかまわんと思うが?

誰を尊敬するかなんてのは人によるってことくらい、
歴史を学んでいるのならわかりそうなものだが・・・
109日本@名無史さん:2001/06/26(火) 01:20
>>106

司馬の小説は歴史学ではないかもしれないが
あれは立派な歴史なんだぞ。
小説(story)と歴史(history)
はもともと同じ意味。
君たちがこれだけが歴史だと思い込んでる歴史学(historical science)
の方が 本来は異端なの。物語性を排除してしまったからね。
こんなのは西欧の常識で要するにお前の方が
厨房。
「ガリア戦記」やタキトゥスの「ゲルマニア」や司馬遷の「史記」
あれを歴史とは言わないのか?少なくとも今の歴史学より
司馬の小説のほうがよっぽどこれらに近い。
110日本@名無史さん:2001/06/26(火) 01:28
>>109
というか、それは本来の意義であって、109には
まったく史学史の観点が欠けているようだが・・・。
あえて知らないふりをしているのかもしれんが。
111日本@名無史さん:2001/06/27(水) 17:33
>>110

意味不明。はっきりと物言え
112日本@名無史さん:2001/06/27(水) 17:37
ガリア戦記、ゲルマニア、史記が司馬良太郎の小説に
似ているという観点が非常にユニークだな。面白い。

ていうか読んでないだろ・・・
113110:2001/06/27(水) 18:46
>>111
べつに説明するまでもないと思うが、「物語(>>109の言う小説)」と
「歴史」は、太古は同義だったかもしれんが現在は違う、ということだ。

109自身、「もともと同じ意味 」と同一の文中で明言していることから、
当然「物語と歴史は現在は違うもの」という認識はあると思われる
ので、あえて物語と歴史が分岐した経緯を知らないふりをしている
のか、と指摘したわけだ。

『史記』を例示しながら「西欧の常識(?)」とするのも意図が不明だが、
たとえそういう常識があったとしても、それは「昔は同義だったが現在は
違う」ということであって、まさか「昔も現在も物語と歴史は同じ」ということ
が常識なのではあるまい。

それとも109自身、物語と歴史の違いを示していることに本当に気付いて
いないのだろうか?(フリではなくて)
114110:2001/06/27(水) 19:18
また『史記』の文学的創作性はつとに指摘されているところで、
今日この書の記述をすべからく史実とみている学者はいない
だろう。『古事記』が歴史書として扱われないのと同様だ。

なお司馬遼太郎は、自分の書くものはあくまで「小説」であって
「歴史」を書いているのではないと明言している。司馬自身も
小説と歴史の違いをわきまえていたわけだ。

さらに、「司馬遼太郎」というペンネームは『史記』の作者司馬遷に
あやかって付けたということは周知のことと思うが(本名は福田定一)、
これも109は知らないフリをしているのだろうか。
115日本@名無史さん:2001/06/27(水) 19:32
109は史学史の本の最初のページだけ読んで、後の記述には目を通していないんじゃないか。
つーか史学史どころか「雑学のタネ本」から得た知識だったのかもしれん(W
116日本@名無史さん:2001/06/27(水) 19:37
司馬は空想歴史漫談家
117日本@名無史さん:2001/06/27(水) 20:30
はいはい。
118日本@名無史さん:2001/06/27(水) 20:31
DQN
119日本@名無史さん:2001/06/27(水) 23:33
>>113-114

一体、お前が錦の御旗のように振り回す、
史学史の観念って何よ。自分の狭い世界での概念だけが絶対だと思ってるだけでお前の方が厨房
社会学の中でも言語の統一なんでまったく図られてないのが現状。
自分こそ、人に文句つける前にせめて辞書ぐらい引く習慣つけろ
書誌学や比較文学の世界で歴史という言葉を狭い意味に限定して思考するだけで罵倒されるけどな。
>>109の意図すら読み取れない?歴史=歴史学ではないとだけ言ってるのよ。
歴史という概念はそれこそ、数千年前からあるわけ。
歴史学なんてせいぜい18世紀以降の産物だろ?

ちなみに辞書では
(1)人間社会が時間の経過とともに移り変わってきた過程と、その中での出来事。また、それをある秩序・観点のもとにまとめた記録・文書。「―に残る大事件」「―上の人物」
(2)ある事物が今日まで経過してきた変化の跡。経歴。来歴。「歌舞伎の―」
(3)「歴史学」の略。

ま、せいぜい君の理論は学部生レベルだね。それか素人の生齧りかな?
120日本@名無史さん:2001/06/28(木) 02:21
>>119
あんたの言うことはもっともだと思うけど、>>109
いまいちそこまで用語の概念の差異を自覚することなく、
小説と歴史は別物だと主張している感じが拭えないのだが・・・
121日本@名無史さん:2001/06/28(木) 02:24
>>120
失礼、「小説と歴史は別物」は「小説と歴史は同じもの」
に訂正ね。
1221:2001/06/28(木) 04:01
また、彼の文章にはエッセイ、対談などにおいても
法学、政治学、経済学などによって裏付けされた素養が
あまり感じられない。

戦前の軍部を批判するのであれば、旧日本国憲法や
軍部大臣現役武官制の弊害など、戦前の法の未整備に
ついて言及するのが当然であるにも関わらず、
指揮官の戦略、戦術の批判に終始している傾向が強い。 

日満支経済ブロックや大東亜共栄圏の確立など政治的
経済的視点から書いた文章も少ないですし、この程度で
国民的作家というには、ホメ殺しと言った処でしょうか?
123日本@名無史さん:2001/06/28(木) 17:32
このスレッドをageることなど、この時点ではたれも想像できなかったであろう。
124日本@名無史さん:2001/06/28(木) 17:44
>>122
同感。
経済を度外視する狂気こそ、司馬が賛美してやまなかった美徳。
明治維新は少数の英雄によって成し遂げられた「革命」なのであり、
決して経済的カテゴリーから理解しようとしてはいけない...
もし太平洋戦争に間違って勝ってしまったら、
司馬は当時の軍部を絶賛しただろうね(w
125日本@名無史さん:2001/06/28(木) 19:45
>軍部大臣現役武官制の弊害など、

くどいほど言ってるでしょ。
山県有朋がその先鞭をつけて、ここから間違いが始まった、と。
1は司馬を読んでないくせに批判する厨房です。合掌。
126日本@名無史さん:2001/06/28(木) 21:38
司馬遼太郎の司馬は司馬遷の司馬。
じゃあ司馬遼太郎の遼太郎は誰の遼太郎?
1271:2001/06/29(金) 00:34
>くどいほど言ってるでしょ。

彼が、戦前における日本の国体、三権分立の不備を、法学政治学、
経済学などによって裏付け、そして政治的経済的視点と併せて
書いていると言うには程遠いと思われます。

山県有朋がその先鞭をつけて、ここから間違いが始まったいう
史実を記述するに留まり、その背後にある旧日本国憲法の個人
の尊厳の軽視など、全体主義に走るに至った戦前の法的不備や
戦前の日本が置かれていた欧米の経済ブロックに対抗する為の
大東亜共栄圏確立を目論む背景など、学部卒の人間でも常識程度
の知識すら彼の作品には十分に盛り込まれているとは言い難い。

くどいほど言えば良いと言うもんでもないでしょ。
128日本@名無史さん:2001/06/29(金) 00:53
ところで1は司馬が太平洋戦争を題材にした小説(エッセイではなく)
があったと主張していたけど、どの作品のことなの?
そんな小説は無いなんて言っている連中もいるけど、もし
本当にそんな小説があるのなら読んでみたいと思う
129日本@名無史さん:2001/06/29(金) 01:54
読んで面白けりゃそれでヨシ
13012:2001/06/29(金) 02:23
司馬遼太郎の遼は「遠い」という意味があって、司馬遷に遠く及ばない、という意味をこめて
ペンネームを決めた、という話を聞いたことがある。が、一説によると、逆説的に、俺は司馬遷を超えてやるぞ、
という願い(というか野望)がこめられているとか。(ちょっと穿ちすぎ゙だとは思うけど。)
131日本@名無史さん:2001/06/29(金) 03:00
>>129
>読んで面白けりゃそれでヨシ

だろ? やっぱり司馬の小説はあくまで文学として
楽しむべきであって、歴史書として扱っては、本人
としても不本意なことと思う。
132日本@名無史さん:2001/06/29(金) 03:43
司馬は空想歴史漫談家
133日本@名無史さん:2001/06/29(金) 05:10
悲惨な1ということでよろしいでしょうか?
134日本@名無史さん:2001/06/29(金) 05:42
/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
           /  / ̄\  ヽ
          /   /  \  ヽ、、、ヽ
          |  /u 个    个 | |
          |  |   ⌒  つ⌒ | |
          |  | ***___**|│ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          |  | u  \__/  | .| < アッ アッ ウッ アン ♪
          ゝ‐イ\.   ・u  /ノ  \________
             / ∧  ̄ ハ \
            /´ 丿 ヽ_ ノ | .ノ\
           /:ヽ、 /( ___.___)`>__:)
          (:::::::/ ̄ /::::( uuu)(uuu)
           ヽ┴-i┴─彡川川ミ  クチュピチュ・・
         /⌒\__|   彡川川川ミ/⌒ \
   i.⌒i  /\ 丿 / ´ ̄ノノ川川川 ̄ヽ、 /ヽ   /┐
   .|  レ ´  ノ \_ /     ___ i  |.:く  \// /
    | |  /    (  λ /::: :::: ::::`ヽ丿 \   / /
    .し /       ヽ__ノ V : : ヽ:/: ::::\_   \ι/
                i⌒i ::::__人__::: /. `i⌒i
                 |  ||/    \|:  |  |
.                |  |        ̄||  |
                |   |        |_丿
135日本@名無史さん:2001/06/29(金) 05:53
>戦前の日本が置かれていた欧米の経済ブロックに対抗する為の
>大東亜共栄圏確立

おいおい。スターリング・ブロック、ドル・ブロック、ドイツ広域経済圏などがいつどのように生まれたのか知ってるのか?
「戦前」ずっとそういう経済ブロックに支配されていたと思ってるのか?
司馬遼太郎は1920年代以降を舞台にして小説書いてたか?
1こそ戦前の歴史に関して「学部卒」レベルの知識すらないんでは?

>国体、三権分立の不備を、法学政治学、
>経済学などによって裏付け、そして政治的経済的視点と併せて

専門家じゃないからいいんじゃないの。
経済的視点からなら、司馬愛読者は堺屋太一も読むというパターンが完成しているんだし。

>山県有朋がその先鞭をつけて、ここから間違いが始まったいう
>史実を記述するに留まり

ウソ書くなって。留まってないよ。
統帥権干犯問題に関してしつこく書きつづけた作家は?
1は本当に読んで批判してるのか?
136名無しさん:2001/06/29(金) 06:17
>>133
賛成だね。歴史小説はあくまで、小説の一分野。
このスレッドは、板違いのクソスレ。
よってsage
137日本@名無史さん:2001/06/29(金) 15:18
1がどんどんデムパ化していく〜〜〜!!
少なくとも「読まずに批評」してることはバレましたね。
小説と論文の区別さえつかないドキュソであることもバレましたね。
「まんがで読む日本史」からやり直そう。
138日本@名無史さん:2001/06/29(金) 20:57
何でもいや、荒れろ荒れろウヒャヒャヒャヒャ・・・・
139日本@名無史さん:2001/07/07(土) 09:05
age
140日本@名無史さん :2001/07/07(土) 09:26
司馬の太閤記はちとエロくていい
141日本@名無史さん:2001/07/07(土) 18:04
司馬遼太郎と山岡荘八。
読み比べると面白い。
司馬遼太郎の戦国期物はけっこうオモロイ。
142日本@名無史さん:2001/07/27(金) 00:28
age
143日本@名無史さん
>142
キチガイあげるな