1 :
萩っ子:
オレはやっぱ高杉晋作だな。将軍に対してみんな路上でひれ伏してんのに
やつは「いよっ!征夷大将軍!」って呼んじまったほどの肝っ玉兄ちゃん。
惚れたね
2 :
日本@名無史さん:2001/06/08(金) 23:25
中岡慎太郎!!
3 :
名無しさん@1周年:2001/06/08(金) 23:25
>1
俺としては、高杉晋作に「いよっ!お天ちゃん!」ともやって欲しかったな。
4 :
日本@名無史さん:2001/06/08(金) 23:28
>>1
お前本当に萩市民なのか?
5 :
日本@名無史さん:2001/06/08(金) 23:30
真木和泉。あの風貌はインパクトありありっす。
6 :
ぁゃιぃアズマ人:2001/06/08(金) 23:30
好きな維新の志士なんていねーよ!
明治簒奪者どもは、みな傀儡天皇をあやつる山師のクズ野郎だろ。
7 :
日本@名無史さん:2001/06/08(金) 23:31
高杉晋作=宅間守
8 :
萩っ子:2001/06/08(金) 23:32
>>2 中岡慎太郎もいいねぇ。薩長秘密同盟は坂本竜馬が目立ち過ぎて彼の
行動が活躍が今一評価されてないけど、彼なしでは維新もスラスラとは
進まなかったのではないかというほど動き回ってますよね。京都に
何度も潜伏したり。新撰組などの取りしまりもおそれず。志に命を
かける漢だね。奴も
9 :
萩っ子:2001/06/08(金) 23:33
10 :
日本@名無史さん:2001/06/08(金) 23:33
野村望東尼。
11 :
萩っ子:2001/06/08(金) 23:38
>>10 ちょっと印象うすいな・・・。志士としては
12 :
萩っ子:2001/06/08(金) 23:43
>>3 状況上殺されます。天皇の行列だから無茶しても将軍は天皇の配下に
すぎないから手出しできなかったんだよ。
13 :
日本@名無史さん:2001/06/08(金) 23:50
長井雅楽についてもっと語れ〜!
14 :
萩っ子:2001/06/08(金) 23:55
長州勤皇党の始祖的存在(中国語みたいだ)。公武合体論を唱えた
でいいんだっけ?まちがったらごめん
15 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 01:00
相楽総三。赤報隊萌え〜!
16 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 01:02
うーん俺としては、トロツキー好きだな。
17 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 01:05
吉村寅太郎はいいねえー。
18 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 01:06
レーニンの魅力にはトロツキーも勝てまい
19 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 01:06
志士ではないが「そうせい公」
20 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 01:19
志士ではないが、山内豊信。
21 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 01:24
やはり、ヴォルテールの影響があったことも看過できまい。
22 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 01:25
志士ではないが、新門辰五郎。
23 :
世界@名無史さん:2001/06/09(土) 01:28
志士ではないが、岩倉具視。
24 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 01:30
志士ではないが、人魚姫
25 :
世界@名無史さん:2001/06/09(土) 01:37
志士ではないが、獅子てんや・わんや。
26 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 02:04
佐幕派の人間でも志士ってゆうらしいですね。近藤とか
27 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 02:10
志士ではないが、ブレードランナー。
28 :
萩っ子:2001/06/09(土) 02:18
>>26 もちろんそうですよね。志士の定義って理想に命もかえりみない漢って
意味(個人的に)だと思うし
29 :
ぁゃιぃアズマ人:2001/06/09(土) 02:24
志士は嫌いだが、ぴりっと辛いシシトウはビールのツマミに最高(藁
30 :
萩っ子:2001/06/09(土) 02:25
>ぴりっと辛いシシトウはビールのツマミに最高(藁
同意
31 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 14:45
佐久間象山。
志士が新撰組と対を成す存在だと思う輩は流浪に謙信の読みすぎ
32 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 15:34
>31
同感!
お馬鹿な尊攘派に殺されちゃったのが残念。
象山の彦根遷都計画は合理的で秀逸なプランだったね。
33 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 16:04
先覚者佐久間象山の息子三浦啓之助は新選組に入隊して尊皇攘夷派に復讐しようとした。
これを見るかぎり、尊皇攘夷派=善玉、佐幕派=悪玉という単純な図式は成立たない。
34 :
世界@名無史さん:2001/06/09(土) 20:24
高野長英って幕末の志士に入るかな?
志を以って活動していた士は志士です。
36 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 21:03
>>35 志の中味を吟味する必要はないの?
そんな司馬風の言い方だと、
ヒトラーやオウムだって立派な志士になってしまうぞ。
37 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 21:14
「大義」と言う志のための殺人は古今東西まず死刑です。
確かに近藤は志士の1人とは思うが、
管理人の都合で、沖田も永倉も志士として
扱われてるサイトがあったよ。理由は
近藤に反抗したから(w
そこのサイトでは近藤にはむかえば
誰でも志士らしい。
39 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 23:18
僕も晋作
40 :
日本@名無史さん:2001/06/09(土) 23:27
俺は志士たちのオヤッさん的存在?
白石正一郎が好きだな。
41 :
αジョーカーω:2001/06/09(土) 23:28
私は土佐の上岡但治(禁門の変で自刃)。
42 :
αジョーカーω:2001/06/09(土) 23:31
或いは会津藩出身の旗本で見廻組与頭の佐々木只三郎(鳥羽・
伏見の戦で戦死)。
43 :
日本@名無史さん:2001/06/10(日) 00:09
>38
じゃあ,藤堂平助も志士なんだ!!やったぁ!!
44 :
日本@名無史さん:2001/06/10(日) 00:36
幕府にしてみれば、幕末の「志士」なんてオウムみたいなもんだろ
45 :
日本@名無史さん:2001/06/10(日) 06:40
>>1 高杉が「いよっ、征夷大将軍」と声をかけたというエピソードは、私も好きだったんだけど、実は信頼性のある史料にみられる逸話ではなく、高杉研究家の間では、創作と見なされています。
やっぱりさすがにそんな無茶なことはしなかったんだね。あと、師の吉田松陰の遺骸を移送する際にご禁制の三枚橋を渡ったという逸話もフィクションだそうで。まあ、それでも高杉は好きだけどね。
46 :
日本@名無史さん:2001/06/10(日) 06:45
>>41 禁門の変で自刃したり戦死したりした志士はとても多いと思うけど、土佐の上岡但治は、具体的にはどういう点が違っていたの?
47 :
日本@名無史さん:2001/06/10(日) 07:02
>>32 佐久間象山は、幕府にとっても近代日本にとっても、たしかに惜しい逸材だね。(性格はとことん悪かったそうだが……)
ただ、象山暗殺の理由は、よくいわれるような「開国を主張する西洋かぶれ」だからという単純な理由ではなくて、彼と会津藩が画策していた彦根動座計画を防ぐという長州軍の軍略的意図によるものであったことが最近の研究で判明したそうだね。
一般向けの歴史書では、中央公論社の『日本の近代』(第一巻)で、その研究が生かされている。
>43
おめでとう!
49 :
西郷隆盛:2001/06/10(日) 12:29
坂本竜馬が一番かっこいい。どうみても輝いてる。
50 :
31:2001/06/10(日) 13:30
>>32 >>47 黒鉄ヒロシ氏の歴画「坂本竜馬」に出てくる佐久間象山はいいキャラしてます。
スレ違いのようでスマソ
51 :
名無しさん@_@:2001/06/10(日) 13:39
来島又兵衛、一歩違えば宅・・・
52 :
日本@名無史さん:2001/06/10(日) 21:22
>>41 京都見廻組の佐々木只三郎の事績って、清河八郎暗殺や坂本・
中岡暗殺の指揮を執ったことぐらいしか知らないんだけど、彼の
魅力はどういうところにあるの?
53 :
日本@名無史さん:2001/06/10(日) 21:24
高杉いいねえ。
友達にはなりたくないが
54 :
日本@名無史さん:2001/06/10(日) 21:31
↑↑ゴメン、間違えた。52の佐々木只三郎レスは
>>42 の方に。
55 :
日本@名無史さん:2001/06/10(日) 21:47
高杉晋作がいなければ、日本に租借地ができてたそうだ。彦島だっけ?
四国艦隊下関砲撃事件で敗北した結果、イギリスが彦島の租借権を
要求したらしい。イギリスと交渉した高杉の機転でなんとか
イギリスの野心を防いだらしい。高杉はほんとに偉いよ。
56 :
日本@名無史さん:2001/06/10(日) 21:52
まんまちゃう?
57 :
目のつけ所が名無しさん:2001/06/11(月) 09:56
真木和泉はもっと評価されるべき。
58 :
日本@名無史さん:2001/06/11(月) 11:23
山南敬助最高!死んだらその後新選組ボロボロ
59 :
おたく、名無しさん?:2001/06/11(月) 17:10
佐久間の風船爆弾でメリケンを
やっつけろ!
60 :
日本@名無史さん:2001/06/11(月) 17:37
田中光顕。
61 :
日本@名無史さん:2001/06/11(月) 17:40
ベタだが、河合継之助。あ、志士じゃない?
62 :
日本@名無史さん:2001/06/11(月) 18:00
金の力で武士になった勝のとうちゃんに一票
金の力で武士になった一葉のとうちゃんに一票
64 :
薩摩藩士は嫌われ者:2001/06/11(月) 18:35
薩摩藩江戸屋敷の人たち。
西郷隆盛の命令で江戸で火付け、人切りで宅間容疑者以上の犯行を重ねる。
しかし勝てば官軍で志士とされるんだね。江戸の人は納得いかないんだよ。
65 :
日本@名無史さん:2001/06/11(月) 20:29
>>64 相楽総三(小島将満)ら江戸薩摩邸屯集浪士隊が江戸城
二の丸に放火したらしいことは知っていたけど(益満休之
助の指示によるとされている)、人斬りまでしていたとは知
らなかった。出典は何?
66 :
日本@名無史さん:2001/06/11(月) 21:10
>>50 >黒鉄ヒロシ氏の歴画「坂本竜馬」に出てくる佐久間象山はいいキャラしてます。
そうなんだ。面白そうだし今度読んでみるよ。黒鉄のマンガ
(歴画?)は、わりと史実に忠実らしいしね。
ちなみに勝海舟(象山の義兄)は、「象山はなまじ頭がい
いだけに、人を見下すようなところがあって、多くの人から
よけいな反感を買っていた」という意味のことを語り残して
いるね。
象山の息子の三浦敬之助(新選組に入隊)も、ワガママ
な性格が災いして、いろいろ失敗しているらしいね。でも、
とても母親思いの面もあったんだってね。
67 :
日本@名無史さん:2001/06/11(月) 21:29
たしかに、幕末の人って佐久間の弟子関係ばかり
だよな〜!暗殺されたのは本当に惜しかった!!
68 :
日本@名無史さん:2001/06/11(月) 22:47
>>58 山南敬助って新選組の総長だった人だよね。
私もこの人のこと興味があるんだけど、小説以外では
何をした人かほとんど分からなくて・・・
「最高」と評価するのはどういう点で?
69 :
αジョーカーω:2001/06/11(月) 22:54
>62
それは勝海舟の爺さんじゃないの?
70 :
αジョーカーω:2001/06/11(月) 22:59
>46
上岡但治は、私の遠縁らしいから。
>52
佐々木只三郎の実兄の手代木直衛門が、私の遠縁らしいから。
71 :
日本@名無史さん:2001/06/11(月) 23:31
>68
小説以外では、出番はありません。
>70
ということは、佐々木本人と遠縁・・・の
一言じゃだめなの?
72 :
日本@名無史さん:2001/06/11(月) 23:33
↑だからお前もネクラなのか。
73 :
αジョーカーω:2001/06/11(月) 23:34
>71
そういうことになりますが、私の親族は、手代木の
実弟たる佐々木只三郎を知らなかったようで・・・
また、遠縁と言っても、手代木・佐々木と血縁であったかは
解かりません。
74 :
日本@名無史さん:2001/06/11(月) 23:49
>>73 手代木家は会津の名門です。
ソニーの井深さんちともつながりがあるかもしれません。
75 :
日本@名無史さん:2001/06/11(月) 23:54
川路!!
ロシアに誉められてる!!
76 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 00:11
>>73 手代木直右衛門の孫の太田収という人が、昭和初期に
佐々木只三郎の伝記(おそらく唯一の)を刊行している
けど、その人のご親戚ですか? 只三郎の肖像画のモデ
ルになったと思われる人ですが。
77 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 00:14
>> 69そうでした〜すみませーん!じーさんに一票?!
78 :
αジョーカーω:2001/06/12(火) 00:17
>73
解かりません。
母方の祖父方の曾祖母が、山口家とかいう旧会津藩士の
家系で、祖父の弟から、手代木直衛門の遠縁だ、という
話を聞いた事があるだけです。
何せ、祖父も祖父の兄弟全員も今や黄泉の国にいるもので。
79 :
αジョーカーω:2001/06/12(火) 00:18
訂正:>73⇒>76
80 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 00:19
>>73 新撰組の隊士はいっぱいエピソードを残しているけど、見廻組の佐々木只三郎にも、なにか人柄を感じさせるようなエピソードがあるのですか?この人のことよく知らないので。
81 :
αジョーカーω:2001/06/12(火) 00:40
>80
和歌が大好きで、後に宮内省歌道御用係となった
当時一流の歌人たる薩摩藩士の八田知紀とも親友だったそうです。
あと、兄の手代木直右衛門の娘によれば、
淡白かつ我慢強い性格で、その一方、甥や姪が何人いるのかも
憶えないなど無頓着(というより無神経?)な所も
あったそうです。
極寒の時も股引もはかず、
家では足袋も履かないなど、親戚の旗本佐々木家を
継いでからも会津藩の士風を大事にしていたとか、
その位しか知りません。
82 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 00:46
>68山南は小野派と北辰と理心と願立を習ってた
人。仙台藩の忍者「隠密」だったとか。この人居なく
なってから土方のやりたいほうだいで、新選組は〜
とほほな方へ
83 :
αジョーカーω:2001/06/12(火) 01:02
あと、上岡但治の事ですが、高知県など四国には上岡(かみおか・
うえおか)の姓が多いので、偶々、上岡姓の旧土佐藩士の家系
だったことから、上岡但治の遠縁とデッチあげた可能性も
あります。
84 :
αジョーカーω:2001/06/12(火) 01:04
訂正:高知県など四国には上岡姓が割合と多いので、
85 :
名無史さん:2001/06/12(火) 01:08
上岡竜太郎も土佐人?
86 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 01:10
ジョーカーって土佐なの?会津なの?
87 :
αジョーカーω:2001/06/12(火) 01:14
>85
上岡竜太郎の上岡は本姓では有りません。
彼は京都出身だったと思いますが・・・
上岡(かみおか・うえおか)姓は四国の他、
兵庫県・岡山県・広島県にも比較的多いそうです。
>86
どちらでもありません。
雑種です。
88 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 01:40
ジョーカーが佐幕派でありながら土佐贔屓の理由がわかった
89 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 01:44
>>81 80です。只三郎レスありがとうございます。この人も会津武士なんですね。新選組の土方は俳句だけど、只三郎は和歌が好きだったんだぁ。
90 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 01:55
>>81 >>89 (補足れす)
佐々木只三郎は、江戸において講武所の剣術師範を勤め、
小太刀にかけては日本一の使い手と言われた人物。
清河を斬ったことで有名だが、
近藤派が会津藩預かりになったのも佐々木の仲介があったから。
まさに会・桑・新撰組の要としての役割をはたした。
唯一の趣味は和歌。龍馬を斬った後も詩を吟じながら立ち去ったとかで、
鳥羽伏見の際は実に繊細な辞世の句を残している。
立場上隠密裏に行動しており、とにかく謎めいている。
龍馬びいきの司馬は佐々木を口汚くののしっているが、
鳥羽伏見での勇猛さを見れば、佐々木こそが最後の武士と思われ。
91 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 02:07
>>82 小説ではよく土方と山南が隊の方針をめぐって対立しているけど
実際はどうなのかな。つーか、山南の生前と死後で新選組って、
そんなに変わったっけ?
そもそもこの人は隊務も執ることができないくらい病気だか重傷だか
で寝たきりだったとみなされているんじゃなかったっけ。
事情通の方、教えて。
92 :
αジョーカーω:2001/06/12(火) 02:09
>88
ええ、佐々木只三郎は和歌の才(というより教養かな?)が
あったそうで、幕末の武士では五本の指に入ったそうな
(どういう基準かは知りませんが)。
鳥羽・伏見の戦の際には、上半身裸で、近くの酒屋だか
飲み屋だかで気付けに酒を喰らい、その”代金”代わりに、
そのふすまに「世はなべてうつろふ霜にときめきぬこころ
づくしのしら菊の花」という歌を書きつけたそうです。
また、それ以前の歌の一つに、「くちはててかばねの上に
草むさば大君の駒にかまはし」などが残っており、
共通して、京に暮らしていながら、京独特の風物が全く詠まれて
いないそうです。また、彼は京で紀州藩出身の妻と
その間に生まれた子供がいましたが、
妾の類はいなかったそうです。
93 :
αジョーカーω:2001/06/12(火) 02:14
>90
どうも有り難う御座います。
94 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 02:37
>>90 佐々木只三郎が講武所の師範だったという事実はないそうだよ。
見廻組士では速水又四郎(清河暗殺の初太刀をつけた男)だけが
講武所関係者だって。(間島勲「佐々木只三郎」〔『悲劇の会津人』
収録〕)
京都見廻組って、新選組と違って鳥羽伏見戦争で四散したようだけ
ど、生き残りの隊士たちは彰義隊や衝鉾隊として戦っているね。
95 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 03:22
禁門の変のとき、諸国の脱藩浪士たちは、主に来島又兵
衛の「遊撃隊」(蛤御門担当)か、真木和泉の「忠勇隊」(堺
町御門担当)に所属したようだけど、土佐の上岡胆治は鷹
司邸で自刃したそうだから、おそらくこの方面に進撃した忠
勇隊の所属だったんだろうね。
もし存命だったら、たぶん他の忠勇隊の志士たちと同じよう
に中岡慎太郎の陸援隊に入隊して、さらに戊辰戦争も生き
延びたら、維新後そこそこに出世したかも知れないね。
96 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 17:46
しまむら まさき
97 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 18:57
山南敬助が生きてるころから
権力なし。土方の敵役として小説に
書かれていることによって日の目を
みた人物。
98 :
日本@名無しさん:2001/06/12(火) 22:28
佐々木といい上岡といい先祖が負け犬ばかりだな、ジョーカー
99 :
名無史さん:2001/06/12(火) 22:33
>>92 やまゆかば くさむすかばね うみゆかば みづつくかばね
おほきみの へにこそしなめ かへりみはせじ
この歌を下敷きにしていますね。只さんの和歌は。
100 :
日本@名無しさん:2001/06/12(火) 22:36
佐々木只三郎も尊王家だったの?
101 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 22:55
当時の尊王というのは当たり前。
新撰組も尊王。
102 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 22:58
>101
新選組は朝敵逆賊だよ。
奴らに尊皇心なんてある訳ないだろ。
103 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 23:21
>京都見廻組って、新選組と違って鳥羽伏見戦争で四散したようだけど
新撰組だって甲陽鎮撫隊の時には二十人に満たない位しか残ってないでしょ。
ちなみにこの時補充した弾左衛門配下は殆んど逃げてしまった。
実質、大将格の佐々木が亡くなったのを考えればあまり変わらない。
104 :
日本@名無史さん:2001/06/12(火) 23:52
>>102 まぁ、そう思ってしまうのも無理はないよね。たしかに一般
には、新選組は維新志士たちを斬りまくっていたような印
象があるからね。でも今日の幕末史が好きな人で、そう認
識している人はもうあまりいないと思うよ。
維新政府高官の田中光顕(宮内大臣・元陸援隊副長)が、
昭和の初年に近藤勇の建白書を目にして、その尊王思
想の純粋さに驚き認識を改めたという話があるよ。
(平尾道雄『新選組史録』)
105 :
日本@名無史さん:2001/06/13(水) 00:24
一会桑とその下部組織なら尊王絶対。
106 :
日本@名無史さん:2001/06/13(水) 01:34
>>105 「一会桑」のうち、一橋慶喜と会津藩はともかく、
桑名藩のことがよく分からないよ。
どういう本を読めばいいのかな。
『松平定敬のすべて』という本を読んだけど、
肝心の京都所司代時代の記述が少なくて
参考にならなかったよ。
(政治史は書かれているけど所司代が何を
したかは書かれていない)
107 :
日本@名無史さん:2001/06/13(水) 01:39
薩長は朝敵逆賊だよ。
やつらに尊皇の心などない。
主上を「玉」と呼び、利用するのみ。
てぇか、「尊皇」は当時の常識かと思われ
109 :
日本@名無史さん:2001/06/13(水) 02:18
ここも負け犬賊軍どものオナニーすれに成り果て(w
110 :
日本@名無史さん:2001/06/13(水) 02:19
>>107 薩長の方針が明確にそうなるのは慶応期以降だと思うんだ
けど、まぁ、そういう意味で、因循な尊王思想から抜け出して
朝廷を相対化する(絶対視せずに政争に利用する)ことがで
きたのは事実だよね。
111 :
日本@名無史さん:2001/06/13(水) 02:21
112 :
日本@名無史さん:2001/06/13(水) 02:26
>>70 上岡胆治は土佐勤王党の中でどういう位置にあった人なんだろうね。
文久3年の中岡慎太郎の書簡のあて先にこの人の名前が見えるよ。
113 :
日本@名無史さん:2001/06/13(水) 04:02
詳しくは知らないけど、土佐勤皇党の重要人物で天誅組の
総裁となった吉村虎太郎と、上岡胆治は親戚のようだね。
114 :
日本@名無史さん:2001/06/13(水) 08:51
山南は土方の適役?仲が悪い?小説でしか知らない人はそう思う
かもしれませんね゜。小説の新選組は作りものですよ。実際は
仲がよかった!ということは、研究者の間で常識です。調べたら
すぐわかります。
115 :
日本@名無史さん:2001/06/13(水) 18:32
>>114 ……? 待った、待った。文章をよく読んで。
山南と土方が対立していたのは史実だなんて意見は
べつに出てないよ。みんな、「小説の中では対立し
ているように描かれているけど」ってことを言って
いるんだよ? それをわきまえているのに、
>小説の新選組は作りものですよ。
とか言われてもなぁ。
116 :
日本@奈々氏さん:2001/06/13(水) 18:46
竜馬を殺したのは誰なんでしょうか?
117 :
江藤新平:2001/06/13(水) 19:11
俺も志士のうちにはいんのか?
118 :
名無しのオプ:2001/06/13(水) 20:02
いや、入んねえ。
やっぱ武蔵と小次郎
119 :
日本@名無史さん:2001/06/13(水) 20:33
土方の俳句(新選組時代ではなく上洛前)の中に、山南のことを好意的によみこんだと思われるものがある(あくまで可能性で実際は山南とは無関係かもしれない)ということは俺も知っているけど、
>>114 の言うように、
>実際は仲がよかった!ということは、研究者の間で常識です。
ということは知らなかった。その論拠は何?
120 :
名無的発言者:2001/06/13(水) 20:47
どうせ土方X山南を描いているようなやつだからほっとけ。
121 :
日本@名無史さん:2001/06/13(水) 21:45
>119
あなたのおっしゃる通りです 114も、きっとその句により
>実際は仲がよかった!ということは、研究者の間で常識です。
とかいてるだけだとおもいますよ
論拠があるならスマソ
122 :
日本@名無史さん:2001/06/13(水) 22:33
私もその俳句のことは何かの本で読んだことがあります。
(べつに山南さんのことだと断定されてはなかったと思うけど)
新撰組って、研究家が多いからよく新史料とか見つかる
ようだから、もしかしたら土方と山南の仲を具体的に示す
史料が何か出たのじゃないかな。
研究家の間では常識というのだから、いくらなんでも俳句
だけが論拠ということもないと思います。
私も関心があるので114の方は教えて。
123 :
日本@名無史さん:2001/06/14(木) 00:07
age
124 :
日本@名無史さん:2001/06/14(木) 00:55
寂れたなぁ、ここもこの板も・・・
125 :
日本@名無史さん:2001/06/14(木) 01:43
反幕派もね、ということで……
>>118 >やっぱ武蔵と小次郎
小次郎は知らんが(笑)、宮本武蔵の二刀流をマスターした
幕末の剣士ならいるよ。
肥後藩の高木元右衛門といって、二刀一流免許皆伝。剛剣
だったらしい。宮部鼎蔵の同志で、池田屋事件の数少ない
生存者。
新選組の死亡者が結果的に3名出ているけど、ひょっとすると
この男に殺られたのかもしれない。もっとも他に吉田稔麿や
望月亀弥太も屋外には逃れているけどね。
126 :
日本@名無史さん:2001/06/14(木) 01:59
>>125訂正自己レス
二刀一流 → 二天一流
ゴメソ、「二刀一流」は初期の流儀名だった。
127 :
名無市:2001/06/14(木) 16:37
武市半平太は本当に三文字の切腹をしたの?
128 :
氷川せいわ:2001/06/14(木) 18:07
お前らぜんぜんわかってないな
明治維新というのはな!
勝安房守と西郷
この二人で達成できたんだよ。
あとの連中は全部雑魚
129 :
寝待の籐兵衛:2001/06/14(木) 21:12
ワシはどうじゃ?
実在したとおもうか?
130 :
日本@名無史さん:2001/06/14(木) 22:09
>>128 うーん(笑)、西郷というより大久保だね。近年の維新史研究
によれば。
ちなみに『氷川清話』は編者が脚色を加えているので、『海舟
座談』に比べて参考にならない。講談社版『勝海舟全集』に
オリジナルの談話が収録されているのでそちらを読むべし。
(勁草書房版ではない)
131 :
日本@名無史さん:2001/06/14(木) 22:23
>>127 >武市半平太は本当に三文字の切腹をしたの?
どうも、その話はフィクションくさい、という話を何かで読んだ気がする。
『維新土佐勤王史』の創作性を論じた文献だったと思う。
132 :
氷川せいわ:2001/06/14(木) 22:33
お前らぜんぜんわかってないな
大政奉還も薩長同盟も、
忠実な下僕を介してわしが画策したのだ
上野介を罷免、将軍を謹慎させ、
風前の灯火だった薩長の命脈をつないだのもわし
つまり明治維新というのはな、
すべてわし一人で達成したものなのだぞ
あとの連中は全部雑魚
わしをうやまえブハハハハ
133 :
日本@名無史さん:2001/06/14(木) 23:16
イギリスのおかげ
アメリカのおかげ
フランスのおかげ
ロシアのおかげ
オランダのおかげ
134 :
日本@名無史さん:2001/06/14(木) 23:45
一般に「土佐四天王」というと武市瑞山、坂本龍馬、中岡慎太郎、
吉村虎太郎の四人だけど、実質的に武市の片腕として働き、土佐
勤王党の中で重きをなしていたのは、平井収二郎や間崎哲馬ら
ではないだろうか。
135 :
日本@名無史さん:2001/06/14(木) 23:53
赤報隊の幹部って、相楽総三以外にどういう人たちがいたのでしょうね。
この人たちも戊辰以前は尊攘活動をしていたのかな。
136 :
日本@名無史さん:2001/06/15(金) 00:01
>>127 武市は長期の牢獄生活と病気で衰弱しており、伝えられる
ような切腹をする体力はなかったのではないかという趣旨の
記事を読んだことがあります。
137 :
日本@名無史さん:2001/06/15(金) 00:03
アーネスト・サトーが一番!!
138 :
名無市:2001/06/15(金) 16:04
>>131
>>136
そうなんだ。ありがとう!!
139 :
名無しさん:2001/06/15(金) 16:12
維新の志士よりも保守派の方が魅力的に思える
140 :
埋蔵金:2001/06/15(金) 16:41
139よ! 小栗上野介とか、勝海舟とか、だろ。もちろん、維新の最大の功労者は徳川慶喜。当たり前!
パークスに決ってんだろ!
142 :
日本@名無史さん:2001/06/15(金) 22:12
いいや、アズマだ。
143 :
日本@名無史さん:2001/06/15(金) 22:47
>>134 平井収二郎って竜馬の恋人(?)といわれる平井加尾の兄?
144 :
NO!:2001/06/15(金) 22:55
平井部長の嫁です。
145 :
日本@名無史さん:2001/06/15(金) 23:22
>>143 恋人というか、初恋の人と言われているんじゃなかったっけ>加尾
146 :
日本@名無史さん:2001/06/16(土) 00:04
>>35 赤報隊は基本は三隊構成で一番隊相楽総三、二番隊鈴木三樹三郎(御陵衛士残党
伊東の弟)三番隊油川錬三郎が隊長。
相楽は戊辰戦争の前は幕府を煽って薩摩藩邸焼き討ちを起こさせた。
偽官軍事件後,昭和3年に復権して靖国に祭られるがその時一緒だったのが
渋谷総司という人物。
ここら辺がある程度名の通った人物じゃないかな。
鈴木宗男
148 :
名無し:2001/06/16(土) 12:06
あ 行 会津小鉄 アーネストサトウ 井伊直弼 板倉勝静 伊藤博文 伊庭八郎 入江九一 岩崎弥太郎 上杉宗次郎 江藤新平 榎本武揚 大久保一翁 大久保利通 大隈重信 大鳥圭介 大村益次郎 岡田以蔵 緒方洪庵 沖田総司 小栗上野介 小曽根英四郎 お龍
か 行 勝海舟 桂久武 和宮親子内親王 金子重之介 河井継之介 河田小龍 木戸孝允 桐野利秋 久坂玄瑞 黒駒勝蔵 小松帯刀 近藤勇
さ 行 佐川官兵衛 西郷隆盛 坂本龍馬 相楽総三 渋沢栄一 島津斉彬 清水次郎長
た 行 高杉晋作 高松太郎 武市瑞山 立見鑑三郎 千葉重太郎 徳川慶喜 トーマス・グラバー
な 行 中岡慎太郎 長岡謙吉 永倉新八 中浜万次郎 西周
は 行 林忠崇 土方歳三 福沢諭吉 ペリー
ま 行 松平容保 松平春嶽 三吉慎三 陸奥宗光 明治天皇
や 行 山岡鉄舟 山縣有朋 山内容堂 山本琢磨 由利公正 横井小楠 吉田稔麿 吉田松蔭 吉田東洋 吉村虎太郎
149 :
日本@名無史さん:2001/06/16(土) 13:52
新門辰五郎の娘、お芳。
大阪城から抜け出す際、激怒した門番が斬ろうとしたら
「斬れるものなら、斬ってごらん!あたしのお腹には、上様のお胤が
宿ってるんだよ。もしかしたら未来の将軍様かもしれないんだよ。
それでも斬る、っていうなら、さあ、やってみな!」
・・・たぶんフィクションだと思うけど、なんか惚れるな〜。
150 :
日本@名無史さん:2001/06/16(土) 17:39
富岡鉄斎
151 :
日本@名無史さん:2001/06/17(日) 00:22
肥後の横井小楠はどうですか。地味な存在ながら
結構評価している人が多いと思います。
152 :
日本@名無史さん:2001/06/17(日) 00:48
>>149 ただの元将軍の威を借る、権力ふりかざす高慢な女だろが(w
153 :
日本@名無史さん:2001/06/17(日) 01:56
榎本武揚の蝦夷政府の箱館奉行に就任した永井尚志(元若年寄格)って
総裁選挙で榎本、松平太郎に次いで三番目に票が多かったんだね。
この人、けっこう人望があったのかな。
154 :
日本@名無史さん:2001/06/17(日) 01:58
永井尚志って三島由紀夫の母方の祖父か曽祖父じゃなかったかな?
155 :
日本@名無史さん:2001/06/17(日) 02:00
>>153 松平太郎って、旧幕時代の肩書きとか事績はどのような
ものでしょうか。
箱館政府の幹部はほとんど肖像写真が残っているけど
この人も写真ってあるのかな?
156 :
日本@名無史さん:2001/06/17(日) 02:07
>>154 そうそう! で、面白いのは、三島由紀夫が五社映画『人斬り』で
薩摩の田中新兵衛(人斬り新兵衛)を演じたんだけど、新兵衛って
奉行所の取調べの最中に吟味役の永井尚志の眼前で切腹自殺
したんだよね。
157 :
日本@名無史さん:2001/06/17(日) 02:11
154
>>156 三島が田中新兵衛を演じたことは知っていたけど、眼前で切腹うんぬんは
知らなかった。三島はそのことを知っていたのかなあ?
158 :
今井信郎:2001/06/17(日) 02:30
西郷隆盛
>>157 たぶん知っていたでしょうね。映画でもやはり永井尚志の前で
暗殺の証拠として刀を示され、それを受け取りやにわに自分の
腹に突き立てていたんじゃなかったかな?
迫真にせまるシーンだったけど本当に三島が割腹自殺したのは
その翌年でしたっけ。
160 :
日本@名無史さん:2001/06/17(日) 02:52
>>50 >黒鉄ヒロシ氏の歴画「坂本竜馬」に出てくる佐久間象山はいいキャラしてます。
黒鉄は歴画『幕末暗殺』では象山暗殺の犯人河上彦斎を、やや思い入れを
込めて描いているね。あの作品で少し彦斎を見直した。
161 :
日本@名無史さん:2001/06/17(日) 05:59
彦斎って「るろうに剣心」のモデルになった人?
162 :
日本@名無史さん:2001/06/17(日) 06:16
『るろうに剣心』というか、緋村剣心のモデルだろう。
163 :
日本@名無史さん:2001/06/17(日) 23:37
ただの人斬りだろ?>彦斎
維新後は人助けのために各地を流浪していたのか? (笑
164 :
日本@名無史さん:2001/06/18(月) 00:30
逆刃刀を持っていたのか?
165 :
日本@名無史さん:2001/06/18(月) 02:17
>>164 それはマンガだ。だが彦斎が抜刀術を振るっていたのは事実だ。
独特の異様な構えで、例のマンガの「アマカケルなんたら」と
いう技は彦斎の必殺剣のポーズが元になっている。
彦斎が一度「殺す」と言った以上、ぞの標的は必ず死骸になった
ということだ。
166 :
世界@名無史さん:2001/06/18(月) 03:32
明治維新について教えてください。新たにスレを建てるまでも
ないほどのことなんで・・・
坂本竜馬って人気があるようですが何かすごいことしたんですか?
公武合体というのは具体的にどういう意味なんですか?
尊王攘夷運動は、何で開国倒幕運動になんたんですか?
大政奉還のあとになぜ戦争になったんですか?
167 :
厨房:2001/06/18(月) 18:41
>坂本竜馬って人気があるようですが何かすごいことしたんですか?
武田鉄矢&海援隊(ついでにプロレスのカイエンターイ)に存在意義を与えた。
>公武合体というのは具体的にどういう意味なんですか?
和宮内親王が将軍・徳川家茂と「合体」した。
>尊王攘夷運動は、何で開国倒幕運動になんたんですか?
連合艦隊やイギリス軍がとっても強いうえに将軍慶喜がその昔裸同然の格好で紅白歌合戦に出てたことを知ったから。
(ベタなネタやなー)
>大政奉還のあとになぜ戦争になったんですか?
戦争しないと幕府がフランスから買った武器、薩長がイギリスから買った武器
が無駄になってしまうから。
168 :
αジョーカーω:2001/06/19(火) 00:49
武田鉄也は自作自演の映画の他、
日テレの『奇兵隊』の中で竜馬役をやったなァ。
刑事物語(のパート3?)で高知県に赴任するのだけど、
そのラストシーンでも竜馬像に話かけていた(藁
流石は昭和の海援隊長。
169 :
日本@名無史さん:2001/06/19(火) 01:47
>>156 その「人斬り」という映画は田中新兵衛が主役?
170 :
日本@名無史さん:2001/06/19(火) 01:50
171 :
日本@名無史さん:2001/06/19(火) 02:36
>>170 勝新が岡田以蔵なのか。でもどうして作家の三島由紀夫が
田中新兵衛役をやっているのだろう。
ちなみに人斬り彦斎も登場するの?
172 :
日本@名無史さん:2001/06/19(火) 03:41
彦斎は出てこないよ
ちなみに、彦斎(剣心)の義理の弟 円も実在モデルがいたよ!
中国に渡り秘密結社の首領になった
174 :
な:2001/06/19(火) 05:46
やっぱベタやけど龍馬かな。薩長同盟も大成奉還もこの人ありきやろ。剣もたつし。北辰一刀流免許皆伝、桂にも勝ってる。この人はスゲェ!
175 :
日本@名無史さん:2001/06/19(火) 23:35
>>174 龍馬の北辰一刀流免許って、今のところ長刀(薙刀?)
しか確認されていないんじゃなかったけ?
まあ、小説では剣の達人とされているけどね。
桂との試合は史実ではないよ。
176 :
日本@名無史さん:2001/06/19(火) 23:39
薩長同盟も、べつにあの場に龍馬がいなくとも
結果的に締結されただろうしね。
龍馬は実像以上に大きく見られているね。
小説の影響が大きすぎるよ。
177 :
日本@名無史さん:2001/06/19(火) 23:51
桂が神道無念流練兵館の塾頭だったのは史実だよね。
178 :
日本@名無史さん:2001/06/20(水) 00:01
>>176 そうか?謀者中岡があれだけ奔走しても薩摩はのらりくらり。長州は
激怒・・・・。龍馬が持ち前の商売感覚で「利」でもって薩長をくっ付け
させてなきゃ同盟が結ばれたとしても長州はだいぶ不利だったと思うよ。
179 :
日本@名無史さん:2001/06/20(水) 00:07
大政奉還実現に向けて尽力したのはむしろ後藤象二郎だと思う。
この人、かなり努力しているよ。
もちろん、原案を示した龍馬もすばらしいとは思うけどね。
180 :
鳴らし:2001/06/20(水) 00:55
でも塾頭、御前試合優勝はすげえ
181 :
日本@名無史さん:2001/06/20(水) 01:11
>>176 長崎での武器購入については、龍馬の一存で薩摩名義で
長州に武器を購入したと思っている人が多いようだけど、
そんなことはなくて、長州は自分の名義で購入している。
伊藤・井上にグラバーを紹介した社中(亀山社中)の近藤
の働きはあるけどね。
182 :
日本@名無史さん:2001/06/20(水) 01:12
183 :
日本@名無史さん:2001/06/20(水) 01:23
その後結果的に薩摩名義で長州が購入できたものとしては
汽船があるが、これは龍馬の一存で薩摩名義で購入できた
という性格のものではなく、井上聞多が薩摩に赴いて交渉
しようとしたが重大事だけに容易に認められず難航したほど。
しかしその間、上杉宋次郎の奔走もあったことは事実。
184 :
日本@名無史さん:2001/06/20(水) 02:09
>>181 坂本龍馬が千葉道場の塾頭だったってのは小説の話だろ?
桂のことを言っているのか?
185 :
日本@名無史さん:2001/06/20(水) 02:11
186 :
日本@名無史さん:2001/06/20(水) 11:24
桂小五郎かな。
別に何をしたってワケじゃ無いけど、女々しい性格を含めて好きだな。
小説なんかでは、引き立たて役にされてしまうけどね。
187 :
日本@名無史さん:2001/06/20(水) 11:38
近藤勇ですね。彼も志士の一人といえるでしょう。
幕府側ですが。。。
188 :
日本@名無史さん:2001/06/21(木) 00:53
龍馬が神戸海軍操練所の塾頭だったってのも虚構だよね
189 :
日本@名無史さん:2001/06/22(金) 03:07
土方久元と中岡慎太郎は早い段階から薩長同盟に尽力していた
ので評価してほしいよね。
190 :
日本@名無史さん:2001/06/22(金) 23:04
191 :
中里大便:2001/06/22(金) 23:30
やっぱり机龍之介かな?
田中新兵衛との対決が見事だったし、新徴組と新撰組を渡り歩いたり
盲目での脱出行がよかった。
音無しの構えは有名だよね
192 :
日本@名無史さん:2001/06/22(金) 23:37
>>191 まあ、いちおう歴史板ということで今後は実在の人物を
対象にしようや。
193 :
日本@名無史さん:2001/06/24(日) 02:43
好きなんだから、いいじゃん!!わたしは、中山鉄才知!!
194 :
αジョーカーω:2001/06/24(日) 15:14
久坂玄瑞。理由は可愛い子ちゃんだから。
195 :
日本@名無史さん:2001/06/24(日) 22:40
足利藩の田崎早雲。
通称ケンカ早雲。画家。誠心隊を組織して勤皇活動を行う。
横浜でのボクシング水兵とのケンカが有名で逆一本から絞め落とした。
カッコイイ!!
門下に小室翠雲がいる。
196 :
日本@名無史さん:2001/06/24(日) 23:20
松平容保
慶喜のアホにいいようにだまされて見捨てられた間抜けさが哀れだから(w
197 :
日本@名無史さん:2001/06/25(月) 00:59
沢村惣之丞は「おーい!竜馬」のキャラほど馬鹿じゃなかったみたいね。
数学、語学に堪能だったと何かで読んだ。彼も悲惨な死に方したねえ。
198 :
日本@名無史さん:2001/06/25(月) 01:20
199 :
日本@名無史さん:2001/06/25(月) 01:59
>>196 でも容保は家臣を見捨てて江戸に逃げ帰ったことを、開明派の
家臣・神保修理に責任を負わせて(藩士たちに突き上げられた
結果)詰め腹切らせているよ?
200 :
日本@名無史さん:2001/06/25(月) 02:03
>>197 よく新選組の隊規の苛烈さが指摘されているけど、
当時の武士集団は、べつに新選組に限ったことでは
なく海援隊にしろ陸援隊にしろ奇兵隊にしろ規則に
触れたら切腹刑を課せられたんだよね。
201 :
>>191:2001/06/25(月) 22:05
>>192 >まあ、いちおう歴史板ということで今後は実在の人物を
>対象にしようや。
ごめん
202 :
日本@名無史さん:2001/06/25(月) 23:12
>>199 でもって新政府から爵位までもらったわけだ。
ますますもってクソヤロウだな。
203 :
日本@名無史さん:2001/06/26(火) 00:10
神保修理は長崎に留学して洋学を修得した開明派で、本来
なら維新後の会津に欠かすことができない人材だったと思う。
たしか当時長崎にいた坂本龍馬も、修理を「会津には珍しい人」
といって高く評価していたよ。
それが主君に東帰をそそのかした奸臣に仕立てられ、詰め
腹を切らされたんだから、あまりに無念だよね。
修理の未亡人の雪子も、裏切者の妻として見られ辛かった
だろうけどそれでも会津戦争では娘子軍の一人として闘い、
たしか新政府軍の捕虜となって自害したとされているんじゃ
なかったっけ。悲惨な夫婦だと思う。
204 :
日本@名無史さん:2001/06/26(火) 02:02
>>203 松平容保って悲劇の主人公みたいなイメージで語られることが多いけど、
結局保身のために有能な部下を生贄にするとはね。
律儀を売り物にしてる奴はどこか胡散臭いのは今も昔も変わらない。
205 :
日本@名無史さん:2001/06/26(火) 02:09
なんかこれ読んでて松平容保が嫌いになったよ。
206 :
日本@名無史さん:2001/06/26(火) 02:10
>>204 まあ、鳥羽伏見で敗戦してきた藩士たちが激昂して
突き上げてきたという事情もあるのだけど、こういう
優れた人材をむざむざ人柱にしてしまったのは、
自分で自分の首を絞めてしまった側面も否定できない
と思う。
207 :
日本@名無史さん:2001/06/26(火) 02:29
>>205 修理を見殺しにしたことは容保も悔やんでいたのではないか
とは思うのだけど・・・
実際はどうなんだろう。会津に詳しい人、お願い。
208 :
207:2001/06/26(火) 02:37
いちおうフォローしておくけど、容保自身が
「修理が悪い」と言ったのではなく、藩士たちが
「修理が悪いに違いない」と邪推して、その結果
容保も藩士たちの主張を押さえることができなく
なったということだったと思う。
どうでしょうか>会津の方
209 :
日本@名無史さん:2001/06/26(火) 23:28
age
210 :
日本@名無史さん:2001/06/26(火) 23:49
薩摩人ってやっぱり約束やぶるの得意?
211 :
日本@名無史さん:2001/06/27(水) 00:31
>>210 なんか唐突で、なにが「やっぱり」なのかよく理解できないけど、
そんなふうに一般化することはできないと思う。
べつに薩摩の人間に限らず。
212 :
日本@名無史さん:2001/06/28(木) 02:41
会津が修理を切腹させたというのは本当のことなの?小説とかじゃなくて
213 :
在日より:2001/06/28(木) 02:45
俺の親父は強制連行で日本に来た。炭鉱でろくに飯も食えずほとんど
無給で過酷な労働を強いられた。仲間には死んだ者もたくさんいたそうだ。
日本が戦争に負けて苦労の末、今パチンコ屋を数店営んでる。もう数年前、
亡くなったが俺があとを継いで、乗ってる車はベンツにセルシオ、BMWだ。
日本が戦争責任もまともに果たさず、此処にカキコするようなまともな歴史も
知らない連中に在日の事をとやかく言う権利が何処にあるんだ!今北に帰ったら
地獄、南に帰ったら朝鮮戦争時日本でのほほんと金儲けしてたパンチョッパリと
差別される。俺たち在日は日本で生きて行くしか無いんだ。これも全部テメエたち
チョッパリのご先祖様のせいなんだ。こういうこともワカラズにがたがた言うんじゃ
ねえ!
214 :
日本@名無史さん:2001/06/29(金) 03:08
容保はまじめな人だったので本当は修理を切腹させたくはなかったと思う
215 :
日本@名無史さん:2001/06/29(金) 17:33
そういえば日本テレビの「白虎隊」(もう15年くらい前になるのか)って
6時間中、前半3時間はほとんど神保修理中心のドラマだった気がする。
確か神保修理…国広富之、神保雪子…池上希実子だったかな。
子供心に、父内蔵助(丹波哲郎?)と酒を酌み交わしたあと一人切腹部屋に
入る修理に涙した記憶が(笑)。
あと切腹直前に尋ねてきた沖田総司(俳優の名はしらん。雪子に横恋慕してたという
設定)が帰り際に吐いたセリフ「可愛い奥さん、泣かすなよ」が妙に渋くて頭に
残っている。
つーわけで(どういうわけか知らんが)会津戦争後、行方不明になった西郷頼母、
戦死した田中土佐&神保内蔵助に代わり、一人詰腹切らされた萱野権兵衛に一票。
(ドラマでは西田敏行だったかな。切腹しながら「見てやるぞー薩長の田舎侍どもが
どんな新しい国を作るのかー見てやるぞー」ってうめいてた。)
216 :
日本@名無史さん:2001/06/30(土) 01:03
>>215 >「見てやるぞー薩長の田舎侍どもが
>どんな新しい国を作るのかー見てやるぞー」
そのセリフは番組製作者が、明治維新の一つのテーマとして、どうしても
挿入したかったらしい。じっさいの萱野の言葉ではないんだろうけどね。
で、その答えとして(つまり薩長がどういう国家を作ったか)、さらに
ドラマ『田原坂』を製作したのだそうだ。
217 :
日本@名無史さん:2001/06/30(土) 01:09
>>214 まじめなら自分が敵前逃亡した責任をなすりつけたりしないだろ。
冤罪の黙認は最低の行為だ。
218 :
日本@名無史さん:2001/06/30(土) 01:09
薩摩は偉かった。
219 :
薩摩人:2001/06/30(土) 01:14
薩摩人は情にあつかでごわす。
220 :
日本@名無史さん:2001/06/30(土) 01:22
215=216
おまえはドラマ板で死ぬまでオナニースレたててろ。
相手にされないからって来るんじゃねぇぞ、ヴォケ糞が。
221 :
日本@名無史さん:2001/06/30(土) 01:22
>>219 って、赤報隊を見殺しにしているんじゃ?>薩摩
222 :
216:2001/06/30(土) 01:26
>>220 ありゃ、私と215は別人だよ。あわてるな。
ちなみに私は製作者の意図を述べたまでであって、
べつに会津擁護のつもりも薩摩批判のつもりもない。
223 :
日本@名無史さん:2001/06/30(土) 01:29
>>221 見殺しどころか「偽官軍」に仕立て上げて、捕縛した相楽たちに水も食事も与えず三昼夜木に縛り付けた上、首を刎ねたんじゃなかったっけ。
224 :
日本@名無史さん:2001/06/30(土) 02:08
新撰組関係の墓に行くと、書き込み用のノートが大体置いてあるけど、
「藤堂平助さん大好き!!」て書いてる女の子は何なんやろ?
「新撰組血風録」や「おーい!竜馬」でもキャラが目立ってる訳でもないし、写真もないのに・・不思議。
225 :
日本@名無史さん:2001/07/01(日) 00:09
>>224 小説ではともかく、最近は藤堂平助の実像もだいぶ明らかに
されているからね。でもノートに書く行為はどうもね。
226 :
日本@名無史さん:2001/07/02(月) 23:58
容保あげ
227 :
αジョーカーω:2001/07/03(火) 01:13
萱野家は、元々、加藤家重鎮だったんだよね。
加藤家の領地召し上げの際に、新しく会津の領主と
なった保科正之に取り立てられた家系。
228 :
日本@名無史さん:2001/07/03(火) 01:18
よく容保は切腹を免れたね。朝敵第一位の慶喜がひたすら
恭順だったから第二位の容保が征伐の対象になった側面も
あるんでしょう?
新政府としても、そこまでの処罰は考えてなかったのかな?
229 :
αジョーカーω:2001/07/03(火) 01:24
>228
やはり、会津戦争で、完膚無きまでに”征伐”したから
ではないのかな?
それでも、切腹を免れたとは・・・
それとも、容保死罪は、会津を武力征伐する為の口実
だったのかな?
230 :
日本@名無史さん:2001/07/03(火) 01:40
史実かどうか知らないけど、西郷は「まだこの程度では血を流し足りん」
と漏らしたというよね。つまり革命の不徹底さを不満に思っていたという
ことらしいけど。
たしかに旧権力の象徴を処刑することが革命の特徴の一つではある
わけだよね。フランス革命なんかのように。
231 :
日本@名無史さん:2001/07/05(木) 18:55
西郷どんは結局武士社会の観念から最後まで脱却出来なかったんだよ・・
232 :
日本@名無史さん:2001/07/05(木) 23:41
世界史レベルで見て、明治維新の犠牲者が比較的少なかったことは
(あくまで比較的にね)結構評価する学者がいるよね。
233 :
日本@名無史さん:2001/07/07(土) 04:12
ヾ
,)_
/ 'つ
∧∧ /
Σ(゚Д゚; )' ヤメロヤ ゴリャー
∪ ∪
ノノノ ノノノ
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( フ´∀`)フ < あげちゃえ!
( )ノ \_______
/ / /
(_)_)
234 :
日本@名無史さん:2001/07/07(土) 04:22
『おーい竜馬』の藤堂平助はけっこう渋くてかっこいい
池田屋のシーンでちょっと出て額割られて引っ込むだけだけど
235 :
日本@名無史さん:2001/07/07(土) 12:19
おーい龍馬といえば、陸奥とお良を飯屋で詰問したり門番をビンタしてた新撰組
のやつ、斎藤一だと思うのだがどうか?で、槍持ったヒゲのやつが原田か?
236 :
日本@名無史さん:2001/07/07(土) 12:55
武士社会を破壊する立場でありながら、「武士」を愛していたとゆう矛盾が西郷を死なせた・・・のか?
237 :
日本@名無史さん:2001/07/11(水) 02:44
佐久間象山。
志士が新撰組と対を成す存在だと思う輩は流浪に謙信の読みすぎ
238 :
日本@名無史さん:2001/07/11(水) 14:55
薩摩と長州ってなんでいつも目立って倒幕側なの?
むかしから折り合い悪い事情があったの?
239 :
過信:2001/07/11(水) 15:18
大村益次郎できまりだな。
240 :
日本@名無史さん:2001/07/11(水) 15:22
高杉晋作だ。
生きていれば、などと世迷いごとは言わないが、好漢だった。憧れる。
強さも脆さも憧れる。
241 :
日本@名無史さん:2001/07/12(木) 22:59
ブリュネが最高
242 :
名無し:2001/07/14(土) 22:31
ta
243 :
日本@名無史さん:2001/07/15(日) 00:59
名城普通
義村朝明
244 :
日本@名無しさん:2001/07/15(日) 03:15
細谷十太夫
ここで聞くのはスレ違いかもしれませんが
鴉組について書かれた本について誰か教えてくださいませんか。
とりあえず、伊庭八郎
>>244 マニアックな名前が・・・
246 :
日本@名無史さん:2001/07/23(月) 14:27
私は、歴史に名を残さなかった人たちが好き。
248 :
日本@名無史さん:2001/07/23(月) 14:43
249 :
日本@名無史さん: