石器捏造の汚名返上か?

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101日本@名無史さん
f氏の掘り残しでは
102日本@名無史さん:2001/07/10(火) 15:08
検証発掘で、発見されたものが藤村氏によるものかどうかは、指紋採取でもしない限りわからないだろう。わかるのは、いつの時点で埋め込まれたものかということだ。もし、2000年11月5日以降に埋められたものなら藤村氏以外の「ゴッドハンド」によるものということになり、そうであれば状況から考えて愉快犯の犯行である可能性が高い。

 しかし、本当にそうだろうか。その論法でいけば藤村氏とその周辺が主張する藤村捏造は「2遺跡のみ」が正しいことになる。彼らにとって最も恐ろしいのは、2遺跡以外つまり彼が精神に変調を来たしていたとされる時期より前に、捏造が遡ることだろ。なんとか藤村氏の犯行が2遺跡のみだったと思いたいからそんなこというんじゃないの。

>>100はもしかして鎌田さん?
103日本@名無史さん:2001/07/10(火) 17:20
一斗内松葉山や柚原3は前副理事長が活躍していた当時は石器が出たけど、
ねつ造発覚後の再検証調査では石器が全く出なくて、埋め込められた石器が
発見されただけ。ということは、一斗内松葉山や柚原3は最初からねつ造だっ
たと考えるのが妥当なところ。その他の遺跡でも再検証で石器が見つかった
という話はまだ聞いていない。とすれば、前副理事長のねつ造行為はかなり
遡ると予想されるんじゃないだろうか?
104日本@名無史さん:2001/07/10(火) 17:35
というよりも80年頃世に知られるようになったときには、もう捏造していたのでは。
105日本@名無史さん:2001/07/10(火) 18:38
そう考えるのが妥当だろうな。ただそれを証明する手立てが問題。
だからといって灰色を白の如く扱おうとすることは愚か。ねつ造者
の気持ちがいつ変わって、全面自供始めるかわからないからね。
106日本@名無史さん:2001/07/10(火) 19:19
80年代の遺跡というと座散乱木に馬場壇A。あれは袖原3と同じように発掘できないのだろうか?
座散乱木で埋めた石器が見つかれば、一件落着ということになろう。
Fはもう人格崩壊していて、精神科の医者とも心の疎通がないとか。だから自供はない。
107日本@名無史さん:2001/07/10(火) 20:17
「魔がさした」とか「出来心で」、ほんとうに「二回だけ」捏造したと言うんなら、
「人格崩壊」なんてことになるわけないね。表面に露見しているよりも事態は深刻と見た。
108日本@名無史さん:2001/07/10(火) 20:28
考古学が発達する以前の昔の人間が,たまたま手にした石器を
たまたま古い地層に刺したものが,たまたまfさんによって
発見されていただけなんじゃないの,実は?
109日本@名無史さん:2001/07/10(火) 20:51
行く先々で都合よく昔の人が「たまたま拾った石器」を「たまたま古い地層に刺した」ものを掘り当てていたとしたらそれも「神の手」だろ。正気で言っているのかな?それとも東北ナントカ石器研究所の人なのか。藤村と一緒に医師に診てもらったほうがいいね。
110日本@名無史さん:2001/07/10(火) 20:57
今,東北旧石器文化研究所って何してるの?
HP閉鎖されちゃったから全然動静が伝わってこない。
111日本@名無史さん:2001/07/10(火) 21:27
たとえば、20年後とかに老人になって改心した前副理事長が洗いざらい
過去の捏造を告白したとするでしょ?もしその時、批判的な検証作業が
不十分で、灰色の遺跡を白として扱った研究が認知されていたとしたら、
そういう研究は一瞬にして崩壊してしまいますよね。だから検証作業は厳しく
行われるべきだし、非常に重要だと言いたい。今ならどんな間違いも認めた
からといって笑いものになるものではないけど(全ては行為を行った
前副理事長氏の責任なのだからね)、20年後とかに捏造に基づいた研究
だったということが発覚したとしたら、そういう人たちは研究者としては
不適格者だったとして扱われてしまうだろうな。
112日本@名無史さん:2001/07/10(火) 21:30
>>111
時限爆弾みたいでちょっと楽しい。
20年後に洗いざらい吐いてね,fちゃん。
今はだんまりでいいからさ。
113日本@名無史さん:2001/07/10(火) 21:44
>ねつ造を認め再調査打ち切り 山形・袖原3遺跡で行政側

>旧石器発掘ねつ造事件で再調査が進められている山形県尾花沢市の袖原3遺跡について、同市教委
>は10日、緊急教育委員会を開き、8月3日までの予定だった調査を21日で打ち切ることを決めた。発掘
>調査検討委員会(委員長・戸沢充則明大教授)から「穴を掘って石器を埋めた跡を確認した」との前日の
>報告を受けての対応で、行政側も事実上ねつ造を認めた形だ。
>(20:50) 朝日

ついに行政側が判断を下したってことか。
114日本@名無史さん:2001/07/10(火) 21:46
>袖原3遺跡は、東北旧石器文化研究所の藤村新一・元副理事長が発見して調査が行われた。
115日本@名無史さん:2001/07/10(火) 22:09
>>111
Fは糖尿病が持病で、それに人格崩壊していて食事療法もできないから、20年後まで生きていないだろう。
116日本@名無史さん:2001/07/10(火) 22:42
Fに事情聴取するのは、病状とか人権の問題があるなんていってるけど、
今まで踊らされていた行政の信用や市民の感覚はどうなるんだろうか。
病気理由にトンズラ入院する奴なんざ、たいてい仮病だろ?
張り倒して凄めば、全部認めるんじゃないかと本気で思ってしまう。
117日本@名無史さん:2001/07/11(水) 00:03
それを言うのならFをかくまったKの道義的・学問的責任を追及すべきだろうな。
FはKの指示で隠れたのじゃないのか。
118日本@名無史さん:2001/07/11(水) 03:19
鎌田とか梶原なんかのことはもうどうでもいい。
それより、一緒に掘ってたけどそんなそぶりは無かったから大丈夫って言ってきた奴に
なんの根拠もないことが、これまでの検証ではっきりした訳だ。
こっけいですらある。

馬場壇どころか国の史跡になっている座散乱木だって怪しい。
きちんと見直すべきだ。
自分の業績がかかっている旧石器考古学者や役人は抵抗するだろうけど、
畑から拾ってきて、キズや鉄分がこびりついている縄文の石器を
有り難がってもっともらしい解釈を付けてきた国立大学の教員や役人なんか
淘汰されてもしょうがないだろう。
119日本@名無史さん:2001/07/11(水) 03:52
たぶん数日中にまたショッキングなニュースがありそうなんだね。。。
120日本@名無史さん:2001/07/11(水) 10:44
葛尾原人も15世紀のものと判明。
石器捏造と合わせて,旧石器時代研究への信頼が薄れること,この上なし。
いつか明石原人や岩宿遺跡までひっくりかえされて,国造の神話が定説に
なったりして。
121日本@名無史さん:2001/07/11(水) 11:21
座散乱木は国の史跡か。文化庁のOが手前味噌でやったのか?
>>119
もちょっとヒントが欲しい。
>>120
旧石器研究は総崩れという状態だな。焼け野が原になって、そこからの再建しかないか。
122日本@名無史さん:2001/07/11(水) 11:33
>>115
Fがもし退院して告白手記を書けば、これは世紀のスクープになるだろう。
Fも印税で余生が送れるだろう。
共同通信仙台支局の某記者をはじめ、そいつを狙っているのは多いだろうな。
俺も読みたい。記者よがんばれ。
123日本@名無史さん:2001/07/11(水) 13:10
>>119
サイバッチ的に言うと「蛆虫○○号」クンということになるのかな?
もうちょっと読めるようにタレ込んでくんないと、よーわからんぞ。
124日本@名無史さん:2001/07/11(水) 13:44
>>122
それも、民事で損害賠償請求されたらパーだ。
民事なら、絶対に原告が勝つ。なんといっても第三者機関の検証で
これだけ証拠が揃っているのだ。今までの証拠だけでも充分勝てる。
裁判期間も、民事にしては稀に見る速さで結審するはず。
125日本@名無史さん:2001/07/11(水) 13:46
>>124
こじれる可能性があるならば、単独犯ではなかったという場合だろうな。
126日本@名無史さん:2001/07/11(水) 15:23
>>124
なるほど民事裁判という手があったか。役所はようやらんから、誰か地主で裁判する奴いないか。
Fでなくても、主な関係者を訴えるという手もある。そうなると真相はもっと明らかになるのだが。
127日本@名無史さん:2001/07/11(水) 17:04
>>119
○○○遺跡のことだという裏情報をさっき入手した。
怒りんぼの知事のいるとこ。
因みに私は119ではない。
119のは、ひょっとしたら違う遺跡のことかも知れんが。
128日本@名無史さん:2001/07/11(水) 18:57
>>127
しかし、それは折込済みという人もけっこう多いんじゃないかな。
これまでの経過を見るとね。
129日本@名無史さん:2001/07/11(水) 18:57
怒りんぼ知事って,高齢の元○○議長か?
○○ぶ原人,安易に乗っかった自治体や商売人の愚痴は聞きたくないなー。
130日本@名無史さん:2001/07/11(水) 19:14
浅野も土屋も石原もみな怒りんぼ。それだけではわからんよ。お願い、もちょっとヒントを。
131日本@名無史さん:2001/07/11(水) 19:31
>>119,127
秩父の長尾根なら99年の発掘だから、すでにクロ。特ダネにはならん。
袖原より古い遺跡でなくては。遺跡の古さじゃないよ、Fの発見の古さだよ。
今度の事件は捏造は新しい年代から始まり次第に古い年代にさかのぼって行った。
古い時代でバレて、今度は検証は逆を行っている。
132日本@名無史さん:2001/07/11(水) 19:52
>>131
少なくとも多摩ニュータウンまで遡ることは確実じゃないのか?
ねつ造クロ(もしくはクロに近い灰色)と断定された遺跡の状況
とかなり類似性があるわけだし。
133127:2001/07/11(水) 20:26
>>131
じゃ、ついに本丸陥落か?
わからん。。
私の持ってるルートじゃ、これが限界。
○○知事のキレた会見っていうのも一興かと思ったが。
苛烈な処分が出らんことを祈るよ。
134日本@名無史さん:2001/07/11(水) 20:28
っつーか、
他に検証作業しているとこあったっけ??
135日本@名無史さん:2001/07/11(水) 20:29
訴訟か?
136日本@名無史さん:2001/07/11(水) 20:32
119のいうように「ショッキング」なニュースだとしたら、KかOが共犯を認めたとか、馬場壇か座散乱木でクロの決定的証拠が見つかったとか、そういうのしか思いつかん。
いまやそれ以外なら「またか」という感じ。
137日本@名無史さん:2001/07/11(水) 20:41
そうか、125・136の線もありえるかもね。
あまりにも経緯が不自然すぎるからね。
そのためにFをクルクルパーに仕立てたのかも知れんな。
よくわからないのは、過去の調査の検出状況写真が
全く公開されていないこと。普通みんな保存してあるはず。
これは訳ありか?
138日本@名無史さん:2001/07/11(水) 20:53
131だけど、127には誘導質問をしたようだな。悪かった。秩父は確か7月初めから発掘調査が始まるはず。
結果は袖原と同じになるだろう。
だから119の言うことがわからんのだ。おい、もっとなんか言ってくれよ。119さん。
139日本@名無史さん:2001/07/11(水) 20:55
あそこはFがこれからねつ造行おうってとこが極めて良い状態で保存されていたようだ。
あれだけ大規模で複雑な遺構をでっち上げられるんだから他の遺跡も推して知るべしと
いうこと。おそらく馬場壇・座散乱木の陥落も近いのでは?
140日本@名無史さん:2001/07/11(水) 21:07
そうか。新たな「埋納遺構」とか、「住居跡」が見つかるという話か。今度は手ぐすね引いてるから、指紋の検証とか手の脂の検出とか
やるだろうな。それがあればショッキングなことは納得。感謝、感謝。
141日本@名無史さん:2001/07/11(水) 21:58
ところで一連の検証作業の費用ってどこから出てるんですか?
疑惑が深まれば深まるほど,莫大な費用がかかるんですよね?
142日本@名無史さん:2001/07/11(水) 22:02
検証の費用は公金から支出されとるんだな
でもみんな楽しんでいるんだからいいじゃん
少なくとも君たちはそうだろ
143日本@名無史さん:2001/07/11(水) 22:20
疑惑が疑惑のまま残り続ければ,旧石器関係者は
おまんまの食い上げはないってことですね。
144日本@名無史さん :2001/07/11(水) 22:49
税金の申告書を捏造したら、脱税および文書偽造でお縄。
遺跡の捏造して、国や公共団体や考古学協会員に金を出させても、
三食昼寝つきの優雅な生活。やっぱこの国はおかしい。異常だ。
145日本@名無史さん:2001/07/11(水) 22:54
検証費用よりも、Fの一連の捏造発掘に、莫大な公金がこれまで使われ続けていた
ことは重大問題。しかもその公金の一部は、Fが謝礼として受け取っていた。Fが
「プロの発掘家」(捏造家か?)として生計を立てようとしていた事実ことを重く
見るべきである。市民グループなどは、このような税金の使われ方に対し異議を
唱えるべきだし、Fに謝礼金の返還を求める民事訴訟をおこすなど、率先して
アクションを取ってほしい。
146144:2001/07/11(水) 22:58
>>145
なるほど。よくわかる。
147日本@名無史さん:2001/07/11(水) 23:00
 OとかT大のAとかこれまでも捏造された遺跡や石器に能書をたれて
メシを食ってきたんだ。どんなデタラメを並べても許されるんだから、
おまんまの食い上げなんて言葉は、彼らの辞書にはないさ。気楽な稼業
だよ日本の前期・中期旧石器研究者は。
148日本@名無史さん:2001/07/11(水) 23:01
埼玉など市民グループが活発なところで民事訴訟に持ち込むことは
できないだろうか。まあ、遺跡がはっきりクロと断定された後、と
いうことになるだろうが。裁判なんてことになると、Fは過去の捏造
についても、案外洗いざらい吐き出しそうな気がする。
149日本@名無史さん:2001/07/12(木) 00:01
俺は鍵をにぎる人物は、Kだと思う。東北旧石器文化研究所の理事長だな。
Fがげろって最初に呼んでくれといった人物。
それ以後も、それ以前も、Fはあいつのマインドコントロール下にある。
立花隆さえ、一目置く人物だ。
150日本@名無史さん:2001/07/12(木) 00:12
なるほど、将を射んとすれば馬を射よ、でKを追求すればゆとりがなくなって、Fを匿いきれず病院から外に出てくるというわけか。
マスコミも毎日の鼻をあかすためにがんばれや。
151日本@名無史さん:2001/07/12(木) 00:33
しかし・・・調べれば調べるほど不祥事が出てくるとこなんかは
国や企業と一緒だな。
152日本@名無史さん:2001/07/12(木) 00:34
144は何がよくわかったのかしらんが、舞台が東北で起こったことから考えても、145のいう可能性はほとんどないな。
関西ではそもそもこんな事件は起こっていないだろう。
事件の風土ということも考えなくちゃ、いかん。
153日本@名無史さん:2001/07/12(木) 01:20
>>152
埼玉ではどうだろう?
154日本@名無史さん:2001/07/12(木) 02:11
理事長のKさんは,具体的に何か貢献をされた方なんですか?
Fさんの経歴はつとに有名ですけど。
155日本@名無史さん:2001/07/12(木) 04:56
 152の言ってることよくわからん。なんで、東北の地域性と市民グループによる
民事訴訟の問題が関係あるんだ。

 でも、「東北学4」でOが、事件の背景には東北という地域性があると言いきっ
たのには驚いた。

 Fは寺のぼんずさ。
156日本@名無史さん:2001/07/12(木) 05:01
 もうここまで来たら少々のことじゃ驚かんよ。
Fは最初の最初から埋めてるんだから。
 座散乱木と馬場壇の石器が接合して、第2の
「奇跡の接合」発見とか言ったら驚くかな。
157144:2001/07/12(木) 07:15
>>152
ちょっとずれるが、一言文句を。
○院跡の保存に関して、○○○○会っていうとこがまともに保存運動を
展開しなかった理由、知ってんの?原因者に大枚貰ったからさ。
関西の某県で行政ぐるみで遺跡の隠滅を図ってるとこもあるんだよ。
そんなことわかって言ってんの?情けないったらありゃしねー。
表面上は、関西は文化財行政が最も進んでいるように見えるが、
深いところじゃタチの悪いことが結構あんだよ。。合掌。。
158日本@名無史さん :2001/07/12(木) 07:24
例の藤村コレクションと、重要遺跡と目されるところから出た石器との接合関係とか?
座散乱木とか馬場壇の奴と接合したら、100%クロだね。
159日本@名無史さん:2001/07/12(木) 09:32
どころで,接合は結構な評価をいただける発見のようですが,
考古学研究家って出土した石器をとりあえず合体させてみようと
するものなのですか?
160日本@名無史さん:2001/07/12(木) 11:29
>>155 の意見に同感。
俺は決して東北の人を馬鹿にしちゃいない。世話になった人もいるしね。
でも、Oが東北の地域性云々なんてのは、目くそ鼻くそだね。
新潟県出身者が東北のことをどうこういうのは変だろ?何様のつもりだ?
笑わしてくれる。一連の石器に昔から懐疑的な東北出身の研究者もいるんだよ。
161日本@名無史さん:2001/07/12(木) 11:41
>>159
接合はとりあえず試みるよ。
剥片剥離技術の復元に接合資料は欠かせないからね。
162日本@名無史さん:2001/07/12(木) 12:37
>>157,157
関西だと遺跡をねつ造するというような犯罪は起こらない。遺跡を抹殺して、土地を売りビルを建てるというすぐに金になる犯罪が起こる。
タチの悪さが、違うという意味だ。事件と地域性の議論は、感情論に発展するから不毛だな。やめよう。俺152。
163144:2001/07/12(木) 12:45
>>162
わかった。それなら理解できるよ(関西出身なので)。
できればもう少し説明を入れて欲しかった。
感情的なレスは避けたいからね。
164日本@名無史さん:2001/07/12(木) 12:48
>>158
中島山と袖原3の石器接合は、原人が山形と宮城の間を移動した、という説(原人の高度の能力)を裏づけるために仕組まれたもの。
この高度の能力を証明するために「埋納遺構」(宗教の存在)や「住居跡」(定住)も仕組まれた。
それは90年代のことで、80年代には原人が「登場」しないので、石器接合の必要性がなかった。だから座散乱木と馬場壇で石器接合はない。
165日本@名無史さん:2001/07/12(木) 13:37
164の言うとおりだったら原人には計画性はなくとも、
Fには計画性があったってことになる。
 Fが思いつきにせよシナリオを書いたのか、シナリオ
作家が別にいたのか。
 Fに架空であれ、原人像など描く能力は無いというのが、
両KやOら周辺の評価だろ。
 捏造の進化の過程とそれに対する批判を合わせて見れ
ば、どの時点でシナリオが書かれたかわかるのかもしれんな。
166日本@名無史さん:2001/07/12(木) 14:04
>>165
事件全体に計画性があることは、これからますますはっきりしてくるだろう。
それが
1.Fの独自計画に基づくのか
2.原作者が他にいるのか
3.こうあって欲しいという周囲の願望・教唆による「ねつ造誘導」なのか、
その辺はまだわからん。
Fを精神障害者扱いしてきた連中は、1を否定しているわけで、これから窮地に立つだろう。
167日本@名無史さん:2001/07/12(木) 14:42
いまになってみると、T字形とU字形の石器配列の組み合わせなんていうのは、
滑稽としか言いようがない茶番だったんだな。埋納遺構なんてのも、ああいう
風に石器を一まとめにして埋めた方が、ねつ造しやすいという理由があったん
だろうね。石器の配列が一定方向を向いていたなどという指摘もあったけど、
(そういう「意味付け」を与えながらねつ造する精神的余裕があったってこと
は、「責任能力あり」と考えざるを得ない。)
168日本@名無史さん:2001/07/12(木) 17:46
小鹿坂や上高森の住居跡に関しても、下部構造からしてかなり高度な
上部構造をしていないとおかしい。最低でも柱状のものをくくるなど
してまとめないと難しい。そんな演出は、何にも考えないで創りあげ
たものとは思えない。どこまで考えて捏造したのか俺も知りたい。
169日本@名無史さん:2001/07/12(木) 20:49
>>137
やはり訳ありで、出土写真は公開できないのだと思う。
「日本の考古」という東京国立博物館のガイドブックに上高森の「埋納遺構」の掘りかけのカラー写真が載っているが、
今見るとスコップで掘った穴のなかに石器が並べられているのがよくわかる。

Oなんて「縄文の生活誌」の口絵であれだけ多数のカラー写真を使っているが、「埋納遺構」も「三点接合石器」も載せていないもの。
うすうす事情を知っていて、載せるとやばいと思ったんだろ。
170日本@名無史さん:2001/07/12(木) 21:05
>>168
それはどうだろうか。逆に捏造する側になって考えてみよう。
最初に、原人段階での複雑な上部構造をもった住居を想定し、
それからその遺構がどのように残されているを考えて
「柱穴列」というものを考案するものかな。そんなことを
考えたら捏造なんて出来なくなるんじゃないか?
 おれには、縄文以降に一般的に発見される柱穴列その
もののコピーを作っただけのように見えるがね。

 それを考古学者先生様が、もっともらしい理屈をつけ
てくれたわけだ。埋納遺構にしても然り。石器にしても
然り。とにかく発見されたものが、全て正しいという前
提で考えるわけだから、発見を否定するような結論が出
る訳がない。結局は、こじつけ・言い訳・レトリックの
オンパレードになる訳だ。

 藤村石器の解釈をした先生方の主張を見直してご覧。
もっともらしい解釈を延々と書き綴っているが、その
石器ときたひにゃガジリ・鉄分付着だらけという代物だ。

 どんなガラクタでも連中のような馬鹿にかかっちゃ
お宝になる。行き当たりばったりの行動も「計画的犯行」
になるって寸法だ。Fの手品に引っかかった奴らと、おん
なじ思考法は止めたほうがいい。

 考古学者は、とんでもなく無知で行き当たりばったり
のおっさんに引っかけられただけなんだよ。それを素直
に認めるべきだ。
171日本@名無史さん:2001/07/12(木) 21:15
まあ、袖原3と中島山の石器の接合は当時も殆どの業界人が懐疑的だったけどね。整理中に紛れたんだろうと思う人が殆どだった。まさか捏造なんていつかはばれるからやるとは思いもつかなかったよ。
172168:2001/07/12(木) 22:06
>>170
そういう考えも成り立つのはわかりますよ。
実際のとこは本人しか知りえないこと(単独犯ならね)だとは思う。
170さん、あなたの言ってる方が正しいとしても、計画的であったにしても、
Fはいったいどんな感覚で周囲を見ていたんだろうねえ?
いつバレルかと思ってびくびくしてたんだろうか?それとも、「こいつらバカばっかり」
と思っていたんだろうか?一度頭をカチ割ってみてやりたい。
173日本@名無史さん:2001/07/12(木) 22:17
Fはパープリンじゃないよ。だから未来予測能力はあった。
99年に「心身症」をわずらったのは、ばれるという恐怖と良心の葛藤のせいだと思いたい。
本物の詐欺師なら、発覚後精神変調をきたすもんか。
ともかく一番初めから行動をともにしているKが鍵をにぎる人物だということは、確かなように思う。
末期はFの生活権を握っていたからね。
174読売新聞:2001/07/12(木) 23:12
“秩父原人”3遺跡、出土石器に疑問…再検証委(7月12日21:41)
175日本@名無史さん:2001/07/12(木) 23:16
ある捏造本の中で「Fがここ一年間は精神的に不安定だった」と受け取れる
記述があるんだけど、「ここ一年」を逆算してみると一昨年秋の芹沢記念シンポ
の時期なんだな。思うに、世界中から学者が集まってくるとか、事があれだけ
大々的に広がってきて、自分自身でもようやく怖くなってきたんじゃないだろ
うか。「Fの捏造はマスコミがプレッシャーを与えたからだ」という意見も
あったけど、実は自分で自分自身を追い込んでいたのかもしれないね。こういう
ケースでは犯人は事が露見してむしろホッとするものらしい。現在のFの精神状態
は一部の関係者以外には知る由もないが。
176127:2001/07/12(木) 23:23
>>127
結果として、裏情報は当たったわけだね。
別筋からの未確認情報では、未掘の捏造住居跡なんかも見つかっているらしくて、
どれだけ幼稚な捏造か明らかにされるみたい。
>>175
毎日本じゃ、ゲロしたときの取材の最後で記者に向かって「ありがとう」って言ったんだろ?
そういう意味じゃ、当たりだと思う。
177日本@名無史さん:2001/07/12(木) 23:23
 基本的に173と175に同意する。良心の呵責はあったろう。それは思いがけなく副理事長になったことも悪い方に作用したかもしれん。副理事長になったことで、奴が最も苦手にした「考古学の話」をせざるを得なくなったわけだからな。坊主でありながら、仏教を信じないと公言してるというKは、どう考えていたのかな。
178日本@名無史さん:2001/07/13(金) 00:14
>>177
副理事長になったらどうして苦手な「考古学話」をしなくちゃいかんのか、わからん。説明してくれ。
Fが会社を首になるから、養うためにKは研究所を寺のなかにつくり、Fを副理事長にして給料を出すようにした、
と聞いているが。
179日本@名無史さん:2001/07/13(金) 06:19
Fは発掘の神様といわれたが、理屈の面は苦手だったというのは、一致した見方だ。しかし、民間とはいえ研究所の副理事長であれば、学者として扱われる。考古学的な解釈や意義などを尋ねられることも多かったろう。理屈じゃなく「出す」ということに存在意義を見出していた男は、強い違和感を感じていたに違いない。
 それに副理事長という肩書きは、結果として捏造によって得られたものだったのだから、すでに持っていた良心の呵責をさらに強く感じさせることになったと思われる。
 自分がその器でないことをは、F自身が良く知っていたろうから、Kの「好意」はFにとっては有難迷惑だったろうな。
180日本@名無史さん:2001/07/13(金) 10:12
>>179
納得。しかし理屈のない男が、30年近く地層を間違えないで、埋め続けられたのはどうしてか、という謎が残る。
181 :2001/07/13(金) 10:44
K=ちょん
182日本@名無史さん:2001/07/13(金) 10:47
Kさんてのは考古学研究上,何をした人なの?(再度質問)
183日本@名無史さん:2001/07/13(金) 11:53
>>180
わりとよく聞く話だけど、彼らは早い時期から地質家さんと共同して調査を進めていた。つまり無暗やたらに掘るんじゃなくて、「ここぞ!」というところを掘るわけだろ。最初から、そんなに大外れはしない仕掛けになってる訳よ。
自分たちがあたりを付けておいて、そこを掘るんだけど、出ないとなったらFが「神の手」を振るうんだからハズレはないさ。

 それに仮にドンデモなく古い層から見つけても、地層の検討が必要とかナントカ言ってきたんじゃないのかな。都合が悪くなると「十分に検討されているとはいえない」とか「類例の増加を待ちたい」というのが決まり文句だろ。追い詰められても撹乱とか言えばいいんだから事実上何でもありさ。
184日本@名無史さん:2001/07/13(金) 12:00
73年春、Fの持ってきた石器の中に旧石器があることをみつけ、座散乱木遺跡を発見。
その後も古川市周辺の「旧石器遺跡」はすべてFとコンビで発見。
これらが全部ねつ造なら、考古学研究上は、「邪魔をした」ことだけが残る。
185日本@名無史さん:2001/07/13(金) 12:12
186日本@名無史さん:2001/07/13(金) 13:22
>>185
読んだ。

「藤村新一は、20世紀末にあった日本火山灰
編年学の飛躍的前進とその重要性を、どの考古学者よりも迅速的確に理解していたようにみえ
る。彼は、過去の巨大噴火で日本中に降り注いだ火山灰の最新学術情報を手にしてしかるべき
土地を訪れ、そこでもっとも効果的な「発掘」を成し遂げるのを繰り返してたのではないか。
彼は、どこで石器を出せば日本最古記録を更新できるかを、きわめて正確に把握していたよう
にみえる。」

 この早川説だと、Fは「理論に強い」ということになり、179の説は成り立たなくなる。
 それどころかかなり大がかりな「計画的犯行」ということにならないか?
187日本@名無史さん:2001/07/13(金) 13:32
>>186
なるほど、Fは実際はある種の天才だとすると、パー説は意図的に流されたということになる。
つまり「ねつ造などできない男」という形で遺跡の信憑性を保証するためにね。
するとパー説を流した人たちは、臭いということにならないか。

Kがその代表だが、他には誰がいるのだろう。流した男は。
188なんだろう:2001/07/13(金) 15:11
学術調査の場合、連日連夜、当日の状況の復習と事後の打ち合わせは行うから、その場で調査に関係する最新の情報は手に入る。だから、ねつぞうの頃あいは、調査団全員でFに教えていたようなものといえる。別に特殊な知識や経験なんていらんよ。
189なんだろう:2001/07/13(金) 15:24
だから、具体的に言うと、「この層からブツが出たら○○万年前だ。」なんて聞いてる訳よ。そして、早朝埋めときゃ一丁上がりな訳。簡単な構造だね。
190くぅわぐち:2001/07/13(金) 15:31
キャノン本社の映像開発担当のくぅわぐち、やりまくり!
ハメまくり!
ハァ、ハァ・・・
191日本@名無史さん:2001/07/13(金) 15:47
くだらんコピペするな。バカ。
192日本@名無史さん:2001/07/13(金) 16:40
>>190
逝ってヨシ。
193日本@名無史さん:2001/07/13(金) 17:02
墓だの住居跡だの祭祀施設だのってトンデモ仮説を盛んに繰り出して
いたから、Fが少なくとも上部・中部旧石器考古学の常識にかなり疎い
ってことは前からわかっていたけどね。しかし、翻訳本なんかである
程度知識はつけられるはずだけど、Fはそれすらも読んでいなかった
のかね。
194日本@名無史さん:2001/07/13(金) 17:04
193
訂正
上部・中部旧石器考古学
→下部・中部
でした。ごめんなさい。
195日本@名無史さん:2001/07/13(金) 17:38
早川氏が件の錯覚を起こしてしまった理由は、188・189のとおりだ。
Fが年代観もバッチリに、ピンポイントで、「欲しい年代観ときに欲しいブツの発見」
を続けてこられたのには、このような仕組みがあったからに他ならない。だから、
目標の年代よりも古過ぎる物は絶対に出ることはない。そして何十万年も技術水準の
変わらない石器を出し(捏造し)続けた。F関連遺跡に関わってきた理化学系研究者は、
その分野では、かなりの実力者と目される人物が多かった。国立大学教官や、いつ国立
の教官や研究官になってもおかしくないレベルの研究者がね。実際に火山灰編年で参加
した人物は、群馬大の早川氏のポストに就いていたかも知れない人物で、早川氏に劣ら
ない実力を持っていると考えられる。他の分野でも推して知るべし。今は冷や飯食いを
している人もいるがね。なお、O大のN氏は除外しておく。彼の成果(?)は使えない。
だから、なおのこと、基本的には−学問向上のため−と思って参加した学術調査で最高
レベルの知識と技術を惜しみなく駆使したにもかかわらず、肝心の石器が全て捏造だった
わけで、理化学系研究者は学問的探究心を泥靴で踏みにじられた感覚に打ちひしがれて
しまったわけだ。
196日本@名無史さん:2001/07/13(金) 18:06
考古学者にしても地質学者にしても、自分のやってる事は難しいものだという自負があるから、Fみたいな「素人」が思いつきでやったなんてことは認めたくないんだな。そんなド素人に騙される訳は無いってね。
 今回の事件の最もスキャンダラスな部分は、20年間にわたって専門家が、単なるガラクタときちんとした資料を区別することもできず、タワ言を延々と言いつづけてきたということだろう。
197日本@名無史さん :2001/07/13(金) 18:43
えせ考古屋はどうか知らんが、理科系の人は「てめえ、この野郎」ってことで
いろいろリベンジしてるよ。N教育大のNさんなんて、風化の時間による影響を
調べまくって捏造検証に一役買おうとしている。195のいうように、一時期打ち
ひしがれたのは事実だろうが、理系の人はそんなにウェットじゃないんだよね。

えせ考古屋についてなら、195の言うことは当たってるんだろうけど。
198日本@名無史さん :2001/07/13(金) 18:44
最後の行は、196だ。スマソ。
199日本@名無史さん:2001/07/13(金) 18:46
>>195
そうすると早川説は自己弁護に過ぎぬ。実際は166があげた

1.Fの独自計画に基づくのか
2.原作者が他にいるのか
3.こうあって欲しいという周囲の願望・教唆による「ねつ造誘導」なのか、

のうち、3が真相に近いという意見だな。

そうなるとこれは「常温核融合フィーバー」のようなものが、20年も続いたというどうしようもないアホな事件ということになる。
もしそうなら日本の考古学は再起不能だよ。
200日本@名無史さん:2001/07/13(金) 19:00
>>195
O大のNって、上高森の石器が50万年前のものだと電子スピン共鳴法で鑑定した男か?