★学術雑誌の序列★

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1日本@名無史さん
広義の日本史研究者に教えてもらいたい。
投稿する時に意識する,学術雑誌の序列ってどんな感じ?
分野とか所属によっても違うんだよね。
2日本@名無し:2001/04/28(土) 22:39
東の連中は、「歴史学研究」「日本史研究」「史学雑誌」「歴史評論」をもって、
グランドスラムと称し、四誌すべてに掲載しようと頑張る者もいると聞きます。
まあ、時代や分野によって若干ことなるが、だいたいはこうなるでしょう。

歴史学研究・日本史研究>史学雑誌>史林・歴史評論>日本歴史

これは、内容のレベルがどうこうではなく、公募などで業績として評価される順番です。
経済史なら「社会経済史学」、政治史なら「国家学会雑誌」なども評価されるでしょう。
レフェリー論文ではない紀要などは、ほとんど評価されません。
3日本@名無史さん:2001/04/28(土) 23:10
またか。
4日本@名無史さん:2001/04/29(日) 07:51
むかし同じテーマをあつかった名板があったねえ。
厨房が増えて埋もれてしまったが‥
5国文@名無史さん:2001/04/29(日) 11:26
会員でなくとも投稿したら査読してくれて、いいものと認められれば採用してくれる全国誌にどんなのがあるの?
たとえば『日本歴史』って、投稿雑誌なの?
6日本@名無史さん:2001/04/29(日) 15:15
『日本歴史』ってすごいんだ!
最初から投稿目指す雑誌なのね。
『戦国史研究』はどう?
7奈々資さん:2001/04/29(日) 19:40
学術雑誌スレ→学校ネタ→学歴ネタ、という連想で
新井くんみたいな厨房が荒らすんだよねえ。
ところで歴研て、採用決定がだぶついてて掲載まで時間かかるって本当?
8日本@名無し:2001/04/30(月) 01:22
>>7
扱う時代にもよりますが、一年はかかるといいます

>>5
日本歴史で突っ返されたというケースはあるの?
9日本@名無史さん:2001/05/01(火) 09:35
『日本歴史』って査読が甘いってこと?
他のスレとかでの記載なども総合すると,そうとれる。
10目のつけ所が名無しさん:2001/05/01(火) 13:28
『日本歴史』の基準は史料ですね。未発見史料とか使ってると採用される確立はかなり高いです。そこが他誌との違いでしょうか。他誌は構成が第一でたとえ未発見史料をつかっても構成が総合的でないとダメですが、日本歴史は史料第一なので、たとえ総合的でない、ミクロな研究であっても史料がいいものをつかってれば採用されます。
ちなみに『歴史学研究』の査読はかなりいいかげんです。というか、投稿数が多すぎるので、何とかいちゃもんをつけて落とそうとするのです。落とすための審査といってもいいでしょうね。
あと、『歴史評論』はこのスレでいわれているほど良い評価ではないでしょう。左翼的な色がつき、就職に問題が発生する可能性もあります。『歴研』もむかしはそうだったみたいだけど。
だから東大系統の人間は『歴研』『歴評』には書きませんね。
2の人のようなものを作るとすれば、私的には以下のようになります。
『史学雑誌』の論文>『歴史学研究』>『史学雑誌』研究ノート、『日本史研究』、>『史林』>『日本歴史』>『ヒストリア』『歴史評論』
11目のつけ所が名無しさん:2001/05/01(火) 15:09
>5
会員でなくて投稿できるのは歴史学研究のみ。むろん採用後は原稿料から会費を引かれて入会しなくてはならない。
12日本@名無史さん:2001/05/01(火) 15:25
大学の人事選考委員会のようなところで、一応読んでもらえるのは、
単著か、国家学会雑誌、歴研、日本史研、史学雑誌掲載論文、経済
史なら土地制度史学、社会経済史学掲載論文だね。
最近特に人事応募者が多いから、主論文が他の雑誌掲載論文の場合、
足切りにあってしまうことが多い。募集側が人気のない大学か、強い
コネでもあれば別だが。
13:2001/05/01(火) 15:47
>>11
マジレス、さんくすです。
『日本歴史』を例に出したのは、院生の論文が載っているし、身近に投稿しようとする院生がいるから。
国文なら『国語国文』(鏡台)、『国語と国文学』(灯台)みたいに、所属にかかわらず論文を募集している月刊誌があるけど、史学はかなり状況が違うんだね。
14このスレガイシュツです:2001/05/01(火) 16:33
過去ログみましょう。終了!
15このスレガイシュツです:2001/05/01(火) 17:00
以下sageでよろしく
16日本@名無史さん:2001/05/01(火) 19:28
>>14,15
ガイシュツだったら、リンク示せよ。
でなければ、ただの荒らし。
17日本@名無史さん:2001/05/01(火) 20:48
>>16
ほれ。
http://mentai.2ch.net/history/kako/961/961456727.html
「つづきをどうぞ」とあるから、さらに前にもあったんだろう。
18日本@名無史さん:2001/05/01(火) 21:11
>>17
キャハハハハ!
すでにhtml化してる一年近く前のスレじゃん!
それをわざわざブックマークしてるとは(藁。
よっぽど学術ネタが嫌いな低学歴歴史オタ君なのね。
19日本@名無史さん:2001/05/01(火) 21:15
>>18
歴史をやりたきゃ、古いものを探す手間を惜しむな。
まだ1年もたっていないんだぜ。
20日本@名無史さん:2001/05/01(火) 23:31
>18
厨房は二度と来るな
21日本@名無史さん:2001/05/01(火) 23:32
過去ログぐらい自分で探せよ。探す能力もないのか?幼稚園児じゃあるまいし。検索すりゃすぐ出てくるだろうが、ボケ
22日本@名無史さん:2001/05/02(水) 00:07
>>19,20,21
ハア??
倉庫でHTML化してるスレに書き込む方法ってあるの?
教えてくれよ〜、低学歴歴史オタくんよ(図星だったみたいだな)。
ギャハハハハハ
23目のつけ所が名無しさん:2001/05/02(水) 00:49
>>22
アホカ?こんなスレ必要ねえだろ、ボケ!人に低学歴とかいえた義理か?私大のおめえがよ!
24目のつけ所が名無しさん:2001/05/02(水) 00:50
>>22
全スレにないネタをおまえが書き込んでるか?何か?
ガイシュツ情報を二回も書き込むなよ。ボケ
25目のつけ所が名無しさん:2001/05/02(水) 00:51
つーかこんなところで学術情報聞いてる時点で低学歴決定じゃん
26目のつけ所が名無しさん:2001/05/02(水) 00:52
アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!
アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!
アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!
アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!
アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!
アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!
アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!
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アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!
アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!
アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!
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アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!アズマは去れ!電波は去れ!
27日本@名無史さん:2001/05/02(水) 01:05
低学歴の大爆発は見てて楽しいですな。
28目のつけ所が名無しさん:2001/05/02(水) 01:37
22は2ちゃんのルールを知らない初心者なんだろ。許してやれよ。
29日本@名無史さん:2001/05/02(水) 10:39
今年も歴研大会が近くなりましたね。
私は今回は発表より本を買いに行こうかと思ってます。
30日本@名無史さん:2001/05/02(水) 11:38
1です。
もともと日本史研究者(広義)の投稿に際しての意識について
教えてもらおうと思っていたのですが,話が横道にそれてしま
って残念。

>>19過去ログ云々の件。1年前に既出といわれても・・・。
普段の歴史研究でそんなこと当たり前のようにやっているんだから,
息抜きの掲示板参加の時ぐらい,そんな事から離れてもいいじゃない。
しかも,前回とはまた皆さんの意識が異なっているのかもしれないし。

既に話題に上がったからって門前払いにできる論法が通用するのなら,
私も「新しい歴史教科書をつくる会」の面々に対して,そう言ってや
りたい。
31日本@名無史さん:2001/05/02(水) 21:48
「社会経済史学」の名前が出ているが、あそこは経済史とは限らないぞ。
歴研とかのいわゆるバリバリ「サヨ」(ゴメン)的な雰囲気を敬遠する一般史研究者
がけっこう流れ、報告・投稿してる。
政治には一切タッチせず、たしかにリベラルな雰囲気がある。
かくいうオレも経済史でないのに載っけたことがある。
個人的感触だと、歴研などに較べてレフリーは紳士的で穏やか。
一回目の投稿でそこそこの水準行ってれば、まず通る。
32日本@名無史さん:2001/05/03(木) 00:23
>>31
経済史でもないのに,なんで『社経史』に
投稿しようと思ったのですか?
そこのところを是非。
33日本@名無史さん:2001/05/03(木) 00:58
>歴研とかのいわゆるバリバリ「サヨ」(ゴメン)的な雰囲気
歴研を「サヨ」と言われると怒る「サヨ」は、この板でも多いね。
34日本@名無史さん:2001/05/03(木) 01:09
カキコもできない死にスレを「ガイシュツ!ガイシュツ!」と
騒いでた厨房はどこ行ったのかなあ〜。
2ちゃんのルールをふまえて1その他に謝罪しとけよ。
35日本@名無史さん:2001/05/03(木) 02:25
東大の「史学雑誌」以外は無価値です。
36日本@名無史さん:2001/05/03(木) 03:02
↑ばか発見。
37日本@名無史さん:2001/05/03(木) 04:27
日本で大学と言えるのは東大だけ。低脳大学は逝ってよし。
38ななし:2001/05/03(木) 12:25
このスレッドはめでたく死亡いたしました
39日本@名無史さん:2001/05/03(木) 17:35
どうもこのスレを終わらせたい勢力がいるらしい。
私は雑誌に序列を「つける」と言ったのではなく,
投稿の際に各分野の人たちごとに,投稿しようと
する雑誌の意識が異なるんだろうということを教
えてもらいたかったのだけど。
というわけで,もうちょっと聞きたいのでage。
40日本@名無史さん:2001/05/03(木) 19:21
>>39
http://mentai.2ch.net/history/kako/963/963717660学術と趣味の間で

「学術雑誌」旧スレと一緒にこっちも読んでもらうとわかると思うけど
旧スレが立った後、この板はかなり険悪な雰囲気になったのよ。
だからまたそれが繰り返されるのが皆さんイヤなんじゃないのおん?
41日本@名無史さん:2001/05/03(木) 22:17
>>39、40
いやなんだろ。
学術スレ=学歴スレという連想で、どうしても疎外感とコンプレックス感じてしまうわけで。
でもまあ、板のルールに反しているわけでもないし、
いやだったら、姑息なことせず堂々と削除要請板あたりに訴えればいい。
というわけで、真面目な住民のためにage
42日本@名無史さん:2001/05/03(木) 23:27
>>40
>>41
板が険悪な雰囲気に?学歴コンプレックス?
どういうこと?雑誌スレも学術と趣味スレも書き込んだ者だけど
わかんないよ。
単にその頃書きこんでいた人が書かなくなっただけのことじゃないの。
43日本@名無史さん:2001/05/03(木) 23:32
>>39
のようなことはいわば当然なんだけど、そういうことわかんない人が
いるわけよ。歴研は左翼とか、日本歴史が一番とかね(笑)
嫌気がさしたといえばそういう主張する輩と関わりたくないだけなんでないの。

しかもタイトルがわるいよ。「序列」ていうとどこが一番だとかそういう
くだらない話になりやすいじゃない。
44日本@名無史さん:2001/05/05(土) 20:18
>37
>日本で大学と言えるのは東大だけ
そう言っていただけるとありがたいのだが、文学部史学科の水準と
『史学雑誌』の水準は別問題だからね。カンチしないように。
45日本@名無史さん:2001/05/06(日) 19:54
史学雑誌が一番なんじゃないの?
46日本@名無し:2001/05/07(月) 00:37
>>45
「回顧と展望」があるからとか?(藁)
47日本@名無史さん:2001/05/07(月) 00:49
早稲田大学史学会の「史観」
48日本@名無史さん:2001/05/07(月) 02:33
「回顧と展望」、消耗な作業のため力量のある執筆者を確保できないからって、
若手院生クラスに任せるのはどうかと思うな。
近年ますます文献羅列になってるね。ま、便利だけどね。
49無名研究者:2001/05/12(土) 21:52
今年も「回顧と展望」でおれの論文無視されそうだな。
50日本@名無史さん:2001/05/12(土) 23:38
史学雑誌って東大以外の院生のものは絶対に「論文」にはされないんだろ?研究ノートにされるってきいたけど、本当かい?
51回顧と展望:2001/05/12(土) 23:40
どうしても載せてもらいたければ、史学会に抜きずりを複数送っとけば。
書くほうも手弁当で論文を集めなければならないし、
サポートは届いた抜きずりを回してくれるぐらいだから、効果はあるよ。
まあ、これだけ論文の数が増えると寸評で、昔ほど権威はないけどね。
52日本@名無史さん:2001/05/28(月) 02:56
ちと話し変わるかもしれないけど学術雑誌内の論文の検索方法
で自分のテーマだけを探し出すいい方法ってない?
53日本@名無史さん:2001/05/28(月) 03:08
民明書房の一連の雑誌ははずせまい。
54日本@名無史さん:2001/05/28(月) 03:21
え、どんな雑誌があるの?
55名無しさんの花園:2001/05/28(月) 21:21
   
56日本@名無史さん:2001/06/02(土) 14:47
表紙を見てみたいマニアック誌。
歴史考古学 歴史考古学研究会
木簡研究 木簡研究会
民衆史研究 民衆史研究会
57日本@名無史さん:2001/06/03(日) 00:24
え、どんな雑誌があるの?

58日本@名無史さん:2001/06/06(水) 21:15
上。
59日本@名無史さん:2001/06/06(水) 22:01
国史学ってどうなの?
60日本@名無史さん:2001/06/07(木) 02:09
「軍事史学」「陸戦研究」「防衛法研究」
61日本@名無史さん:2001/06/07(木) 18:30
62田中洸人:2001/06/08(金) 07:06
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/3422/mat11.htm
夏は冬よりも太陽から遠いことがわかります。
63日本@名無史さん:2001/06/08(金) 15:36
>>56
げ、これってメジャーどころばっかりじゃん。
64日本@名無史さん:2001/06/11(月) 16:48
sou?
65日本@名無史さん:2001/06/22(金) 17:35
age
66日本@名無史さん:2001/06/23(土) 00:50
age
67日本@名無史さん:2001/06/25(月) 03:38
68日本@名無史さん:2001/06/30(土) 10:21
  東        西
史学雑誌  横綱  史 林
歴史学研究 大関  史学研究
日本史研究  同   考古学研究
考古学雑誌
歴史評論  関脇  ヒストリア
地方史研究 小結  古代文化
歴史地理  前1  物質文化
信濃    前2  歴史科学
史観    前3  古代学研究
  
69日本@名無史さん:2001/06/30(土) 10:33
日本歴史入っていないんだ
70名無しさん@1周年:2001/06/30(土) 13:55
史学雑誌=NHKのニュース
歴史学研究=久米のニューステ
日本史研究=探偵!ナイトスクープ
ヒストリア=さんまのまんま
71日本@名無史さん:2001/06/30(土) 23:02
歴研って最近訳がわからない。日本史研究の方が絶対いい。
72日本@名無史さん:2001/07/01(日) 00:04
>>71
具体的にはどういう点で?
73日本@名無史さん:2001/07/01(日) 07:13
具体的には歴研は左、日本史研究は中核という点で。でも、言わしてもらえば、どっちも形骸化した権威団体の域を越えるものでもないよ。個人的に押すのは「歴史人類」。
74日本@名無史さん:2001/07/01(日) 09:03
>>73
ん〜、でも『歴史学研究』が左なのは昔からのことだし
>>71が「最近訳がわからない」と言っている以上、
何か内容的な変化を感じたのではないかと思う
のだけど・・・
75日本@名無史さん:2001/07/01(日) 10:07
第四紀研究とか、どうなのよ?
有史以前なら、かなり良いと思うよ。
理系に弱いとかなりつらいと思うけど。
>>1
の線からは外れるが、
>>68
のカキコについて、ちょっと言いたい。
76日本@名無史さん:2001/07/01(日) 15:20
71ではないけど、歴研て論文少ないよね。会費高いのに。
昔からそうだったっけ?
77日本@名無史さん:2001/07/01(日) 15:54
日本史研究は西じゃないのか?
78日本@名無史さん:2001/07/01(日) 22:40
史学研究を西の大関にするな。
広大出身者の業績あげのためだけの雑誌じゃねえか。
あそこの論文で面白いと思ったのはほとんどねえぞ。
79日本@名無史さん:2001/07/01(日) 23:19
>>77
西とか東とかの区別抜かして、全国誌として見ての話でしょ。
8079:2001/07/01(日) 23:20
>>77
ごめん、68に対しての話だったのね。
確かに東西わけるなら、日本史研究は西でしょ。
81日本@名無史さん:2001/07/02(月) 02:20
とってないのでよく知らないが、遺跡保存に絡んで魂売った古代学協会のは、ちょっとね。
82日本@名無史さん:2001/07/02(月) 07:45
やり直し
  東        西
史学雑誌  横綱  史 林
歴史学研究 大関  日本史研究
日本歴史  同   考古学研究
考古学雑誌 同
歴史学評論 関脇  ヒストリア
地方史研究 小結  古代文化
歴史地理  同
信濃    前1  史学研究
史観    前2  古代学研究
國學院雑誌 前3  物質文化
史潮    前4  歴史科学
古文書研究 前5  史淵
史学    前6  貝塚
日本考古学 前7  条里制研究
戦国史研究 前8  龍谷史壇
史苑    前9  考古学と自然科学
古代    前10  九州史学
歴史    前11  
83日本@名無史さん:2001/07/02(月) 19:02

これで決定。
もう書き込む必要はない。
84日本@名無史さん :2001/07/02(月) 23:20
だから、考古学なんちゃらとか出すんだったら、
第四紀研究はどうなのよ?見たこともないの?
85日本@名無史さん:2001/07/03(火) 00:33
「歴史学評論」て何だよ(笑) 
86日本@名無史さん:2001/07/03(火) 01:22
古文書研究てそんなに下かなあ。
確かに内容は限られるけどもうちょっと上のように思うなあ。
条里制研究は今条里制・古代都市研究。
続日本紀研究も古代ではそこそこだと思うけど。
年報中世史研究もいいんじゃない。
な〜んて、際限なくなるからさあ
時代の限られてるのや大学発行誌は除外したほうがいいんじゃない。
歴科協関連に載ってないのがあるのはやはりなのかな。
87日本@名無史さん:2001/07/03(火) 03:18
東西の区分意味無し。
88日本@名無史さん:2001/07/03(火) 05:52
82>
『歴史』の評価がちょっと低すぎませんか?
もう少し上げてもよいのでは?
89日本@名無史さん:2001/07/03(火) 07:14
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90日本@名無史さん:2001/07/03(火) 13:43
そうだよね。わけるなら分野別とか時代別だよなあ・・・
例えば民衆史やる人が日本歴史とかに載せるとは思えないし。
近現代の人が考古学雑誌とかに載せるとも思えないし。
91日本@名無史さん:2001/07/03(火) 19:18
>90
近現代でも考古学誌に掲載する場合がおおい。例えば、メディアと考古学とか戦跡考古学、開発と考古学、文化財保存関係とかとか。
ちなみに考古学は

1考古学雑誌
2考古学研究
3第四紀研究
4古代文化
5古代学研究
6物質文化
7季刊 考古学
8考古学ジャーナル
9日本考古学
10自然科学と考古学
92日本@名無史さん:2001/07/03(火) 23:02
近年刊行された樺山紘一ほか編『歴史学事典』(弘文堂)の
「歴史学の方法」の巻で項目として採用されている日本の
学術雑誌は、せいぜい『史学雑誌』と『日本史研究』くらいだね。
93日本@名無史さん:2001/07/03(火) 23:20
>>92
学界の認識としては、やはりその二誌が東西両横綱
ということになるのかな。
94日本@名無史さん:2001/07/03(火) 23:49
社会経済史研究はどのへんなんだ?
95日本@名無史さん:2001/07/03(火) 23:55
民明書房の一連の雑誌ははずせまい。
96日本@名無史さん:2001/07/03(火) 23:58
「軍事史学」は・・・
97 日本@名無史さん :2001/07/04(水) 00:18
歴史学専攻でも「思想」とか「現代思想」に書きたいと
思ってるやつら結構いるんだろ(藁。
98日本@名無史さん:2001/07/04(水) 00:20
>>92
歴研は雑誌としては項目に採用されなかったけど、
学会として項目が立てられていたよね、たしか。
99日本@名無史さん:2001/07/04(水) 22:15
>97

別に歴史と地理は全ての学問の根源なんだから、
分野が思想と隣接してるなら、書きたいとは思うだろうよ。
まあ、おれは金融史なんで無理だが(笑
100日本@名無史さん:2001/07/04(水) 22:56
やっぱり『史学雑誌』と『日本史研究』が
二強ということか。そんなものかな。
101日本@名無史さん:2001/07/04(水) 23:25
>別に歴史と地理は全ての学問の根源なんだから
って、そうは思えないんだけど。変わった見方だな。
102日本@名無史さん:2001/07/04(水) 23:43
日本史研究よりは歴史学研究の方がどう考えても上だろ
103日本@名無史さん:2001/07/04(水) 23:51
>>102
でも樺山紘一ら『歴史学事典』の編集者たちにはそういう認識が
なかったってことだ。
104日本@名無史さん:2001/07/05(木) 07:19
>92〜103
不毛な論議。馬鹿馬鹿しい。
105日本@名無史さん:2001/07/05(木) 16:45
>>104
不毛じゃないですよ。そういう意識を聞きたいスレなんだから。
106日本@名無史さん:2001/07/05(木) 17:14
今更ダガ、>>53ワラタ
107日本@名無史さん:2001/07/06(金) 17:09
>101

いや、おれの意見なんじゃなく、
カントの妄言を引用したんだけれど。
だから「(笑」って書いたんだけどな
108日本@名無史さん:2001/07/06(金) 23:11
みんな偉いね。『歴史学事典』でわざわざ学会を調べるんだ…。
『國史大辞典』には吉川弘文館は当然出てるの?
109日本@名無史さん:2001/07/07(土) 01:19
『国史大辞典』は多巻ものだけに、たいていの学会、学術雑誌の
項目はあったと思うよ。それだけに『歴史学事典』「歴史学の方法」
の1巻の項目採用基準は気になるよね。
なぜか歴研のみ雑誌ではなく学会(国内)として項目採用だよね。
110日本@名無史さん:2001/07/07(土) 03:06
『科学と学習』が一番です。
111日本@名無史さん:2001/07/07(土) 03:09
>>110
正しくは『○年の科学』と『○年の学習』じゃなかったっけ?(w
112日本@名無史さん:2001/07/07(土) 03:13
やっぱ歴研より学研だよね。
113日本@名無史さん:2001/07/07(土) 03:15
学研で1番の雑誌は「BOMB」
114日本@名無史さん:2001/07/07(土) 13:38
『歴史公論』はどこに入ります?
115日本@名無史さん:2001/07/07(土) 13:54
BOMB>週刊ポスト>歴史公論
116日本@名無史さん:2001/07/07(土) 16:17
歴史公論はもう廃刊になっているよ。良い雑誌だったのに残念無念。
117日本@名無史さん:2001/07/07(土) 16:56
>>116
いつのまに? 知らなかった。
118日本@名無史さん:2001/07/07(土) 21:25
>>117
もう何年も前でしょ。
119日本@名無史さん:2001/07/08(日) 09:18
>118
たしか1986年だったと思います。歴史公論集めてるけど、なかなか売っていない。だれか持っている人いる?
ところで個人業績では大学、博物館、研究所等の紀要は実績にならないらしいけど、だれか詳しく教えて下さい。どうして紀要はダメなのですか?また、同人系の雑誌は業績になるのでしょうか、どうでしょうか?
120日本@名無史さん:2001/07/08(日) 09:54
同人系って○○郷土史研究会とか○○談話会とか○○同人とか○○大学史学研究会とかを言っているの?
121117:2001/07/08(日) 10:50
>>119
廃刊を知らないまま,昨日バックナンバー1冊を古書で購入しました。

ところで業績の件,採用人事の時には紀要の類はほとんど点数にしないって
話のことじゃないですか? 
122日本@名無史さん:2001/07/08(日) 12:50
>個人業績では大学、博物館、研究所等の紀要は実績にならないらしいけど

そうなの?
まあ大学の紀要はほとんど審査なしで載るし、他のは頼まれ仕事の場合が多いから
そういう面からなのかもしれないけど・・・。
審査される雑誌で載ったものがないと、業績としては恥ずかしいかな。
123日本@名無史さん:2001/07/09(月) 06:55
審査って言っても形式的なもので実質的にどこの雑誌も載せてもらえる。史学雑誌、歴史評論、歴史学研究とかみんな楽に載せてもらえる。紀要なんかは業績にならないけどたまによい論文が掲載されている場合がある。
ところで業績になる雑誌って82の番付でいうとどのあたりまでなの。
124日本@名無史さん:2001/07/09(月) 10:26
>>123
考古学研究では、査読後不受理になった人を知っている。
大学教官ではないが、結構周囲から「先生」と呼ばれている人だった。
実際に、少なくとも西日本では、考古学研究の「論文」は、実績になる。
考古学研究に山ほどいい論文書いて、いきなり教授になった人もいる。
もちろん、考古学研究だけではないだろうが・・・。
125日本@名無史さん:2001/07/09(月) 11:26
>>123
>史学雑誌、歴史評論、歴史学研究とかみんな楽に載せてもらえる。
って何のこと? 採用率の数字見たことありますか? 歴研で3割
あったかどうかだったように記憶しておりますが。
126日本@名無史さん:2001/07/09(月) 12:55
>>124
考古学研究って考古学研究会の『考古学研究』のこと?
127124:2001/07/09(月) 13:36
>>126
そうです。
128日本@名無史さん:2001/07/09(月) 13:42
123は電波なのでみんな相手にしないように。
おれはその三大誌のうちの一つに関わってるし、また他のところにも知り合いがいる。
何だったら、詐称喚問してやってもいいぞ。
129124:2001/07/09(月) 13:46
>>128
脅かさんでね。俺のことかと思って、一瞬血が頭に昇ったじゃん。
ふー。
130日本@名無史さん:2001/07/09(月) 13:52
こう考えてください。

「史学雑誌」「歴研」その他=メジャーリーグ
大学紀要=日本プロ野球

ようするに、前者の方が平均的にはレベル高い。
しかし後者でも上位クラスは通用する。でも全体的には井の中の蛙のカスが多い。
131日本@名無史さん:2001/07/09(月) 13:55
徳川林政史研究所の紀要とか三井文庫の紀要とかはどうですか?
結構重要な研究が載っていたりしますが。
132123:2001/07/10(火) 07:09
>128
自慢か?
言っていることが本当なら各誌の論文採用率を教えてくれ。
133日本@名無史さん:2001/07/10(火) 08:18
>>132
128じゃないけど、
歴研の採用率は会誌か何かにのってたと思うよ。
歴評は特集が多いからまた違うんじゃないの?
史学雑誌は知らない。
とりあえずほとんど「形式的なもの」てのは違うと思う。
上記以外の論文雑誌でさえ、落とされた人しってるもん。
134日本@名無史さん:2001/07/10(火) 10:04
>>132
キャハハハ、「自慢」だってさ。
歴研も歴評も院生クラスが堂々と編集委員やってるのにさ。おれもただの院生だよ。
これだけでも123=132の嘘はバレバレ。

もし、論文載っけたことあるなら、各誌の原稿料の扱いについて
答えよ。今すぐ。
135日本@名無史さん:2001/07/10(火) 12:15
いいな,原稿料出るんだ。こっちなんか逆に抜き刷り代取られたもんな。
136123:2001/07/10(火) 12:16
>134
こんなのが編集委員なんてがっかりだな。できれば嘘であって欲しいよ。
137日本@名無史さん:2001/07/10(火) 12:19
抜刷は流石に代金取らないでしょう。追加の抜刷をつくらない限りは。差し障りがなければどこか教えて下さい。
138日本@名無史さん:2001/07/10(火) 12:23
論文は質より、量だから、投稿しまくってください。
まともに評価されるところなんてそんなにありません
139日本@名無史さん:2001/07/10(火) 12:24
>>137 鮭石
抜刷30部まではただ。
当然足りず追加することに。
140日本@名無史さん:2001/07/10(火) 12:39
ま、博物館の採用に論文は関係ないな。
大学の採用でも、自分の知り合いの範囲では
本数多い人や三大誌に論文載せてない人がコネでもなく
決まっている人が多い。反対に、沢山論文書いて三大誌
にも載せている人が就職できてないことも多い。
大学教員の採用なんぞ、パチンコみたいなものがある。
141日本@名無史さん :2001/07/10(火) 12:42
>>136
なんだ、やっぱり詐称か。
結局答えられないじゃん。
いいか、よく聞いとけよ。
史学雑誌は原稿料もらえる。
歴研と歴評はタダ。
歴研は逆に掲載時に入会費とられる。
だから、金がない院生から見ると、
史学>歴評>歴研ということになる。
142日本@名無史さん:2001/07/10(火) 14:53
>>141
しかも、歴研は英文レジュメのために翻訳料がいる。氏ね。
143日本@名無史さん:2001/07/10(火) 16:50
>>141
えっ、歴評は原稿料もらえるよ。歴研ももらえたような気がする(会費と相殺可)。
日本史研究はもらえない。史学雑誌は知らないが、もらえないんじゃないか。
144日本@名無史さん:2001/07/10(火) 17:00
>>143
歴評は少なくとも投稿論文はもらえません。
つーか、ああいうとこ(藁)が出すわけわけないだろう。
145日本@名無史さん:2001/07/10(火) 17:39
>>141
史学雑誌は開院じゃないと投稿できないだろ。
歴研は非開院でも投稿できるから、
歴研>史学じゃないのか?
146123:2001/07/10(火) 18:59
>141
結局、ムキになる阿婆擦れ院生。なぜか命令文調。なぜか攻撃的。
史学雑誌、歴研、歴評の査読は形骸化していることは事実。誰でも投稿すれば載せることができます。査読で落とされた人なんて聞いたこと無いです。昔に比べて最近はろくな論文しか載らないのがそれを示している。それとも査読の基準って最近、ザルなの?
147日本@名無史さん:2001/07/10(火) 20:33
最近は審査に出す前に,編集委員段階で振り落とす方針になったって会報に
書いてあったよ。周りに歴研からリジェクトされた人も知ってるよ。
148123:2001/07/10(火) 20:53
>147
編集委員が141だったら良い論文も掲載されんはな。
149日本@名無史さん:2001/07/10(火) 23:58
>>146
だから、適当な事かかないで。みんな事情知ってる人は笑ってるよ。
俺は141じゃないが、歴研の一年間の投稿数知ってるか?
100を優に超えてるんだぜ?その投稿数と実際の掲載数の違いが何なのか、よく考えてみろよ。
150 :2001/07/11(水) 00:11
>>146
そもそも「査読」って何?
いってる意味がわかんないんですけど。
151日本@名無史さん:2001/07/11(水) 00:20
141や149じゃないが、そもそも123一人がなんでそんなこと思うか、
根拠が聞きたいな。
152日本@名無史さん:2001/07/11(水) 07:15
123も言っているけど投稿されるか、されないかの基準ってなんなの?雑誌のコンセプトによって良い論文でも不採用という場合もあるの?
153某編集委員:2001/07/11(水) 10:45
とにかく>>146がまちがっていることは確か。なんでそんなことを言うんだか。
>雑誌のコンセプトによって良い論文でも不採用という場合もあるの?
ほとんど無いと思う。山ほど投稿が来ても良い論文は少ないので、のどから手が
出るほど欲しい。
154日本@名無史さん:2001/07/11(水) 14:08
悲惨な123なんか無視して、本来の話題に戻してくれ。
ところで、原稿料もらえるとしたら実際いくらぐらいなの。
上で出てる大手誌以外も含めて。
155日本@名無史さん:2001/07/11(水) 17:22
知っている限りだと考古学年報で1万だったような。
156日本@名無史さん:2001/07/11(水) 17:25
数年前、『部落解放研究』から2万円もらいました。
やっぱ金もってるねえ(藁。
157日本@名無史さん:2001/07/11(水) 17:46
「木簡研究」は図書券4000円分
158日本@名無史さん:2001/07/11(水) 18:01
人類史研究は抜刷すら自腹。
159日本@名無史さん:2001/07/11(水) 18:02
貿易陶磁は掲載誌を二部のみ。
160日本@名無史さん:2001/07/11(水) 18:06
だれか原稿料番付書いてくれ。
161日本@名無史さん:2001/07/11(水) 18:22
>>155
それは重要な遺跡についての小論のことだろう。
だが俺はそれは貰ったことないんでわからん。
各県の動向は、お礼状のみ。結構つらいぞ。
162日本@名無史さん:2001/07/11(水) 18:38
>161 その辛さ、俺も分かる。だって労力の割には利益が少ないよね。あんだけ調べたのに結局、自己満足みたいな空虚感が漂う。
163日本@名無史さん:2001/07/11(水) 18:41
>>162
まあ学問の進歩に貢献できるんだから,いいことじゃない?
それとも見返りがないと研究ができないっていうくちですか?
164 :2001/07/11(水) 21:15
『初期社会主義研究』は執筆者が1頁あたり3000円負担してるそうです。
165>:2001/07/11(水) 21:19
166161:2001/07/11(水) 21:33
>>163
万一貰ったってスズメの涙くらいの原稿料だし、見返りなんて期待しちゃいないよ。
162氏も同じだと思う。事実関係だけだから、実績にも何にもなりゃあせん。
その割には作業量は膨大だしね。弱い分野も勉強せにゃいかんし。
しかし、県史の原稿書いて、原稿料貰ったときにゃ、金額の問題ではなくって
涙が出るほど感激したもんだ。こんなに貰って良いのかって思ったよ。
子供の小遣い銭程度でもね。可愛いっちゃ可愛いか??
167日本@名無史さん:2001/07/12(木) 02:40
『史学雑誌』の「回顧と展望」は 1000円/枚(348字)
かけた労力の対価としては割が合わないけど,勉強にはなった
(でも抜刷はもらえない).
168日本@名無史さん:2001/07/12(木) 07:01
こんな原稿料は嫌だ
原稿料がやたら安い。

原稿料を滞納する。

原稿料を値切る。

値切らないと逆切れする。

原稿料で泣きつかれる。

原稿料が無いのに原稿料を要求する。

原稿料が現物支給だ。

原稿料が外国通貨だ。

なぜか書評、資料紹介の方が多い。

抜刷がやたら多い。

原稿料、抜刷さえない。しかも掲載誌も自己負担。
169日本@名無史さん:2001/07/12(木) 19:34
123は馬鹿、ということで一件落着だな
170日本@名無史さん:2001/07/12(木) 20:14
疑問なんですけど、○○先生古稀記念論文集、○○君追悼論集、○○大学史学研究室開設○○周年記念論集とかいった献呈論文の評価というのは実績になるのでしょうか?実績としての評価はどの程度なのでしょうか。(例えば大学や先生の格で決まるとか
171123:2001/07/12(木) 20:30
128,134,141も大バカです
172日本@名無史さん:2001/07/12(木) 23:06
>>170
実績にはなるでしょ。そりゃあ、活字化された論文ということで・・・
173日本@名無史さん :2001/07/12(木) 23:24
あとで読み返して、赤面してしまう「実績」もある。
174日本@名無史さん:2001/07/13(金) 01:20
つまり業績(実績よりはこう言う方が一般的)には,ランクがあるってこと。
査読(レフェリーの審査を受けること)付きか,そうでないかという点で大きく
区分。さらに査読ありでも,雑誌のレベルにより点数が異なる。
175日本@名無史さん:2001/07/13(金) 07:08
ということは170の言っている献呈論文には査読がないから紀要並みということになるの?
176日本@名無史さん:2001/07/13(金) 09:47
紀要論文そのものです。点数で0か0.5といったところです。
ただし教授に「あがった」かたにとっては,今更点数など関係なしですがね。
177日本@名無史さん:2001/07/13(金) 12:10
点数0、0.5といっても相対的に比較できないのでその点数の度合いがわかりません。
じゃあ、査読のある雑誌では点数はいくらになるの?(例、歴史学研究、日本史研究、日本歴史、ヒストリア若しくは各都道府県を代表する○○史学とか)
178日本@名無史さん:2001/07/13(金) 22:51
社会経済史学は、高いの?
土地制度史学は?
アジア研究は?
179日本@名無史さん:2001/07/13(金) 23:15
だからそういうのを書いてねってことでしょ。
>>178 なぜにアジア研究? アジア経済では?
180日本@名無史さん:2001/07/14(土) 00:08
>>117
どれだけ全国的に読まれているか、どれだけ研究者達にメジャーかによるのでは。
181日本@名無史さん:2001/07/14(土) 02:34
査読付きでも,業績に点数をつける人間によって配点は微妙に違う.
よほど大きな機関でなければ同じ分野の研究者を
採用することは稀だから,結局,誰でも名前くらいは知っている
雑誌が高く評価されがちなんじゃないかと.

>>179
アジア研究は政経学会の機関誌だから,
近現代史ではそれなりに評価高いよ
(もちろん査読付き)
182日本@名無史さん:2001/07/14(土) 09:56
181さんへ
大変よく分かりました。
客観的にこれまでの流れから見て、普遍的な見解では
Aランク
歴史学研究 史学雑誌 日本史研究 歴史評論
Bランク
日本歴史 史林 考古学雑誌、考古学研究
Cランク
ヒストリア 地方史研究 古代文化

人によって配点がちがうのか。まあ当然と言えば当然かもしれないが。
ということは株価みたいに情勢によって点数は変動するということ?
183一応:2001/07/14(土) 09:58
歴史学研究や史学雑誌については西洋史板あたりでも聞いてみれば?
184日本@名無史さん:2001/07/14(土) 10:00
西洋史板はレベルが低いから行きたくない。
185日本@名無史さん:2001/07/14(土) 11:02
>181
微妙には違うけど大まかにはどうなっているの。
186日本@名無史さん :2001/07/14(土) 11:33
178,179どっちが勘違いかわからないが、
「アジア経済」はジェトロと合併した特殊法人アジア経済研究所の紀要。
審査のハードルはそこそこに高い。よって可。
どっちかっつーと、経済史・現代経済論だが、
日本史でも植民地関係でいい論文が載る。
187181:2001/07/14(土) 12:42
>>182
情勢によって,というよりは採点する側の認識によるんじゃないかと思う。
例えば,近代史の専門家に古代史の専門誌の序列やその変動はわかりにくい。

>>185
>>182 のランキングはそれなりに説得的
(人によって何冊かは入れ替わるだろうが)
188日本@名無史さん:2001/07/15(日) 00:36
@@
189日本@名無史さん:2001/07/15(日) 00:44
西洋史板ってどこ?
190日本@名無史さん:2001/07/15(日) 01:13
>>182
史林がBかあ?
日本史もそれ以外もかなりレベル高いと思うけどなあ。
191日本@名無史さん:2001/07/15(日) 09:09
各雑誌の格付けは分かりましたが、点数0,0.5の紀要論文と各ランクにある雑誌はどれだけ差があるのでしょうか?
192日本@名無史さん:2001/07/15(日) 11:13
≫190
史林はBランクくらいが妥当と思う。レベルが高いというのならその理由を書いてくれ。
≫191
かなり差があるでしょう。
193日本@名無史さん:2001/07/15(日) 17:28
紀要とはあんまり差はないよ。
194日本@名無史さん:2001/07/15(日) 20:12
82 名前:日本@名無史さん 投稿日:2001/07/02(月) 07:45
やり直し
  東        西
史学雑誌  横綱  史 林
歴史学研究 大関  日本史研究
日本歴史  同   考古学研究
考古学雑誌 同
歴史学評論 関脇  ヒストリア
地方史研究 小結  古代文化
歴史地理  同
信濃    前1  史学研究
史観    前2  古代学研究
國學院雑誌 前3  物質文化
史潮    前4  歴史科学
古文書研究 前5  史淵
史学    前6  貝塚
日本考古学 前7  条里制研究
戦国史研究 前8  龍谷史壇
史苑    前9  考古学と自然科学
古代    前10  九州史学
歴史    前11 
195日本@名無史さん:2001/07/16(月) 01:12
だから、掲載雑誌で点数つけても意味ないだろうが。
引用度とかで勝負しろよ。
大学の紀要や献呈論文集などに所収されている
論文でもかなりの評価を受けているやつなんか
いくらでもあるじゃんかよう。
196181:2001/07/16(月) 01:53
そりゃそうだ。正論だね
掲載誌のランクにだけこだわるのはあまりにも愚かだ

だけど、同じ分野の専門家なら内容で評価してもらえるけど、
それがわかりにくい他分野の専門家にとっては掲載誌が
査定の基準になりがちなのもまた事実
そこらへんの評価(というか空気?)に関する話題なんじゃないの?
(煽るつもりはないので悪しからず)
197日本@名無史さん:2001/07/16(月) 07:03
そう。専門以外の研究者にとってはいくら良い論文だとしてもその基準は自ずからメジャー誌にか否かに評価がどうしても偏ってしまう。そういう意味で格付けを知りたいんだよ(こちらも煽るつもりはないので悪しからず)。
198決定版:2001/07/16(月) 13:51
  東        西
史学雑誌  横綱  史 林
歴史学研究 大関  日本史研究
日本歴史  同   考古学研究
考古学雑誌 同
歴史学評論 関脇  ヒストリア
地方史研究 小結  古代文化
歴史地理  同
信濃    前1  史学研究
史観    前2  古代学研究
國學院雑誌 前3  物質文化
史潮    前4  歴史科学
古文書研究 前5  史淵
史学    前6  貝塚
日本考古学 前7  条里制研究
戦国史研究 前8  龍谷史壇
史苑    前9  考古学と自然科学
古代    前10  九州史学
歴史    前11  土佐史談
199日本@名無史さん:2001/07/16(月) 14:54
>>198
「歴史学評論」というのはやめてくれんか。
史林のレベルが低いとは思わんが、あれは狂大専用の雑誌なので、日本史研究より
上ということはないだろう。
史学雑誌も倒大の雑誌だが、史林より開放的な気がするし、懐古と点棒で得をしている。
200日本@名無史さん:2001/07/16(月) 15:26
ことほど左様に評価には幅があるということか
201日本@名無史さん:2001/07/16(月) 16:59
  東        西
歴史学研究 横綱  日本史研究
史学雑誌 張出横綱
      大関  史林
日本歴史  同   ヒストリア
考古学雑誌 同
歴史評論  関脇  考古学研究
地方史研究 小結  古代文化
歴史地理  同
信濃    前1  史学研究
史観    前2  古代学研究
國學院雑誌 前3  物質文化
史潮    前4  歴史科学
古文書研究 前5  史淵
史学    前6  貝塚
日本考古学 前7  条里制研究
戦国史研究 前8  龍谷史壇
史苑    前9  考古学と自然科学
古代    前10  九州史学
歴史    前11  土佐史談

考古学って日本史と区別して外した方がいい気もするが・・・
202日本@名無史さん:2001/07/16(月) 21:19
質問するけど新聞社への依頼文なんかは業績になるのでしょうか。また朝日、読売、毎日、産経、日経、赤旗、聖教といった全国紙と地方紙では業績としての格はやはり違うのでしょうか。
203日本@名無史さん:2001/07/16(月) 23:35
「その他」の業績です。研究とはいえません。
204日本@名無史さん:2001/07/17(火) 07:53
>>202
何で赤旗と聖教が入ってんだよ。
205日本@名無史さん:2001/07/17(火) 09:33
>>204
世界日報ならよかったのか?
206日本@名無史さん:2001/07/17(火) 12:04
その他の業績ということは業績になるということか。研究ではなくても業績になればそれでいいかも。
207202へ:2001/07/17(火) 12:06
ここへ来る人間で新聞に掲載されるような奴はいないよ。
だってかなりマニアックなことしか書けない奴等だから。
よって聞くだけムダ。
208日本@名無史さん:2001/07/17(火) 13:33
>>206
「その他」というのは,社会的啓蒙活動ってこと。
それにも論壇評論のようなものからコラム・エッセイの類まで幅広く含まれる。
だけど普通「業績」っていった時には,謙虚に研究業績のみをあげるのが普通。
○○先生退官記念号っていう紀要には,その先生の業績リストが掲載されるのが
普通だけど,厚顔無恥な人はいちいち新聞への寄稿なども含めてくれるので,や
たらと長いリストになっているのは笑える。
209181:2001/07/17(火) 15:37
ジャーナリズムなどからスピンアウトしてきた大学教員の場合、
「その他の業績」が「業績」と呼ばれることは(稀に)あるが、
大学院ルートで研究者になる場合は評価の対象にならないのが常識

本業の研究論文をきちんと書いている人ならば,「幅広く活動している」
ことがプラス評価になることもあるが、これはあくまで付随的な要素
と考えるべき
210日本@名無史さん:2001/07/17(火) 17:44
>195
>引用度とかで勝負しろよ。
citation index 方式は流行の分野に常に優秀な人材が流入する分野には
大変有効な方法で、自然科学や文系なら経済理論のような領域では利用され
ている。そうした領域では優秀な人は常に最新の注目される研究をするはず
だから。一応。しかし、文学や歴史学では研究対象間の移動は容易ではなく、
社会的に流行の領域があっても、優秀な研究者が集中するとは限らない、
そのため研究水準としては大したことなくても、他に優秀な人がいないと、
いつまでもその研究が引用され続けるということが起こる。その逆に、非常に
優れた業績が出ても、地味〜な分野だと、引用が少ないという現象が起こる。
歴史研究は流動性が低いから、citation indexより雑誌の「格」の
方が評価方法としては正確かも。ま、今後は併用ってとこだろうね。
211     :2001/07/17(火) 19:59
歴史学ではないが、たとえば宮台真司はリクルートに流してた
データなんかを業績に数えてるのだろうか。
212日本@名無史さん:2001/07/17(火) 20:17
>>211 業績データーベースで調べてみたら?
都立大はあるのかな?
213日本@名無史さん:2001/07/17(火) 22:32
>>212
学術情報センター(今なんていうんだっけ?)とかに研究者データベースみたいのあったと思うけど・・・
214日本@名無史さん:2001/07/18(水) 00:02
それって課金制の奴? (ちなみに国立情報学研究所)。
http://www.nii.ac.jp/index-j.html

ところでNACSISのWebcatってどうしてヒット件数少なすぎるの?
お前の所にないわけないだろう! ということがよくある。
215日本@名無史さん:2001/07/18(水) 02:32
掲載してある論文の雑誌が大したことなくても、
著作本がある場合はどうなるのだ???
216日本@名無史さん:2001/07/18(水) 03:17
>>214
でかい組織では、今までの蔵書やら新規納本やら何やらで、データベースに入力するのが
間に合わないから。東大院の助教授さんが言ってたよ。
地方国立大の体制がしっかりしている所の方がヒットするのはそういうわけ。
東大や京大でヒットしなくて、弘前大や群馬大などでヒットすることが良くある。
217日本@名無史さん:2001/07/18(水) 06:53
そのうえ、でかいところでは学科単位や講座単位での蔵書が馬鹿ほど多い。
deepな書籍はそんなところに埋もれていることも多い。
218206:2001/07/18(水) 07:21
普通に考えてエッセーなんて業績にならないですね。
新聞記事はそれと同じレベルか・・・。
少し話は変わりますが、良く大先生と共著している論文も見かけます。
この場合、例えば日本史研究の採点が10点とすると単純に割って各5
点が個人の採点になるのでしょうか。このような共著の場合、紀要の
単著よりもよりも採点が低くなるケースも出てくるのですが。
219日本@名無史さん:2001/07/18(水) 19:21
>218
普通は、先に名前の出ている人の業績として扱われますね。ま、10点中7点が
先頭の人。
220181:2001/07/19(木) 03:57
>>215
著作は著作として評価の対象となる
これにもランクがあって、単著・編著は厳密に区別されるし、
単著であっても、学術書・啓蒙書(一般書)・その他の著作で
扱いが違うのが普通
もちろんグレーゾーンもあって、評価も一筋縄ではいかないが

学術書は当然論文より格が上。
啓蒙書も評価の対象になるが、扱いは本の程度による
221日本@名無史さん:2001/07/19(木) 07:18
>219
といことは4人で書いた場合、後の3人はほとんど配点されないと言うことか。
でも、執筆範囲が半々の場合ではやはり結論を書いた人がその論文執筆者名の先頭にくるのか?
222日本@名無史さん:2001/07/19(木) 12:05
>221
先頭に来るかどうかは当事者同士の問題じゃないの?
223日本@名無史さん:2001/07/19(木) 16:50
>221
指導的地位にある人が先頭。
224日本@名無史さん:2001/07/19(木) 18:29
>223
身分上、立場上でも同じ場合は?
225日本@名無史さん:2001/07/19(木) 19:34
だけどあんまり日本史で共著ってみないけどなー。
ああこの前の『日本史研究』にあったか。見たとき新鮮だったなー。
226日本@名無史さん:2001/07/19(木) 20:14
>224
う〜ん、そこが大変なところで…。実質的に中心になって、
アイデア提示や実証をやった方を先にするということで
協議して決めるんでしょうね。但し実際には55:45位の比重
でも、first authorが7割の役割を果たしていると誤解される
から、そこが辛いけど。
ま、もっと辛いのは実質的には院生の仕事なのに、指導教官
と共著になってfirst authorにしてもらえない場合。私の
場合、教官の科研費研究報告で、基本的に私が分担してやった
研究報告も教官の名前で出た。院生は研究分担者に制度上
なれないから当然だけど。研究協力者ってことで、名前を
乗せてもらっただけだった。
227226さんへ:2001/07/20(金) 07:59
丁寧な回答、ありがとうございました。
科研費研究報告では院生は共著として名を連ねることはできないのですか?
228日本@名無史さん:2001/07/20(金) 14:06
>227
院生は科研費の配分を受ける「研究分担者」にはなれないはずです。
(特別研究員(DC)は、科研費もらえるのにね。)で、実質的に
研究に参加している場合は、「研究協力者」として報告書にクレジット
されるようになっています。私の場合、研究代表者の脇にカッコ書きで
「研究協力者」として名前を出してもらいましたが。
229日本@名無史さん:2001/07/21(土) 09:20
ひとつ迷っていることがあるのですが、ご助言をお願いします。
とある先生が退官することになり、その献呈論文集が刊行され
ることになりました。
小生は執筆陣に加えさせていただいたのですが、その献呈すべ
き論文は実は某全国誌(考古学が専門なので古代文化、考古学
研究、考古学雑誌のいずれかと思って下さい)に投稿するつも
りで書いたものでした。
先生にはお世話になっているけれど、全国誌への掲載も捨てが
たいものがあります。
仮に全国誌へ投稿して駄目な論文を先生の献呈論文集へスライ
ドさせるのも非常に失礼に値します。
どっちがよろしいのでしょうか?
230日本@名無史さん:2001/07/21(土) 12:11
院生? だったら迷うことなく投稿。
不幸にもボツにされたら、論文集に寄稿すればよい。
だいたい退官記念論文集って、かなり予定よる遅れるから、
今回の論文で扱いきれなかった、細かな論点をかき集めて、
軽いものを別の1本としてまとめれば、間に合うんじゃない?
231日本@名無史さん:2001/07/23(月) 07:06
史学雑誌で考古学の論考が掲載されているのは見たこと無いのですが、考古学は対象外なのでしょうか?
それと将来、博士号を考えているのですが掲載されている雑誌の格によって取得の難易は変わってくるのでしょうか?
232日本@名無史さん:2001/07/24(火) 20:33
史学雑誌には考古は掲載されないよ。
あと、博士号と雑誌の格とは関係ないかも。
233日本@名無史さん:2001/07/25(水) 07:46
>229
院生も辛いよ。
234日本@名無史さん:2001/07/25(水) 12:08
ためになるアゲ。
235日本@名無史さん:2001/07/25(水) 22:00
>>229
だんぜん全国誌だね。正直いって退官記念論集なんて,人事の評価対象にならないことすらあるんだから。
某大学におけるホントにホントの話。考古学研究にでも投稿したら。
ちなみに,研究職に付く気があるなら,退官する先生にいくらゴマ擂ってもだめ。
なんにもしてくれないし,なんにもできない。
236日本@名無史さん:2001/07/26(木) 06:24
>>231
全部の大学がそうなのかどうかは知らないけど
無審査の紀要なんかよりはレフェリー制のもののほうがいいし
ふつう2,3(1,2でもいいかな)本はレフェリー制の
ものが入ってるのがふつうでしょう。

>>229
230,235に同感。ボツになったのを献呈することは失礼じゃないよ。
むしろ献呈論文集ていうのはそういう院生救済的性格があるのは周知。
いちばん理想的なのは230も書いてるように主稿が全国誌に掲載されて、
小ネタかあるいは別稿を献呈することだけど、ボツになったら
論文集があるのをこれ幸いと献呈すればいいよ。とにかく早く投稿しましょう。
237日本@名無史さん:2001/07/26(木) 07:29
>235,236,230
とても有益なアドバイスをありがとうございました。分かりました。
でも、うちの大学ではレフリー制のものが1本もないのに学長になった教授がいる。
全ての業績が大学紀要のもの。因みにうちの大学は一族経営ではありません。
どうしてでしょう。
238日本@名無史さん:2001/07/26(木) 09:05
経営史分野の人で,紀要のみに10数本書いて,それをまとめて
出版した人もいるよ。査読付き論文が一切ないみたい。
けど優秀な方だよ。
239日本@名無史さん:2001/07/26(木) 11:20

自著を出版したい場合には業績がたいしたことなくても出版社に売り込めば出版することができるの?
しかも売れない学術書を。
240日本@名無史さん:2001/07/26(木) 14:12
一概に言えないが、出版社が首を縦に振れば出版は可能。
縦に振らせるのは大変だそうだけど(←伝聞)
241日本@名無史さん:2001/07/26(木) 16:57
つまりは売れない学術書などは売れてない若手にとって出版不可能ってことか。
啓蒙書なら売り込めば、何とかなるのか?
242日本@名無史さん:2001/07/26(木) 18:55
本を出すこと自体はそんなに大変じゃないよ。
一番手っ取り早いのは著者買取を大量にやる手。
科研費の刊行助成がとれれば、そういった出版を
専門にやってる出版社もある。学術系出版社だって
結局利益が出るかどうかが、最大の問題。
金も出せない、刊行助成もとれない、しかも売れない本では
ちょっとつらいが…。
>241
啓蒙書ってのは有名人が書くから意味があるんで…、どうかな。
ま、最近新書創刊ブームだから、何本か同じテーマで論文
書いてると先生・先輩筋から話しが持ち込まれるかもね。
業績には全くならんけど。(w
243日本@名無史さん:2001/07/26(木) 18:59
>237
学長の椅子は、研究業績と直接的には関係ないよ。行政の巧い(好きな)
人ってのが、組織には必要なもんで、取引、根回し、多数派工作、
年がら年中、こんなこと考えてる人が学長には向いている。
244日本@名無史さん:2001/07/26(木) 19:09
世間的に名前が売れてる人の場合,周囲が寄って集って擁立することもある
でもまあ,どうでもいいことだよね.
245日本@名無史さん:2001/07/26(木) 22:26
>>237
研究職に就職しちゃえば,今の制度ならなんとかなる。取りあえず生首は切られない。
だから,就職のための戦略と考えるなら,すこしでもランクの高い雑誌に出したほうがいいよね。
でも,本当に良い論文だったら,出した雑誌には関係ないこともあるよ。
だから,ポイントをどこに置くかだな。
246日本@名無史さん:2001/07/27(金) 07:27
>242
啓蒙書は業績にならないということは今までの話の流れから言って「その他の業績」になるということでしょうか?
>245
たしかに名を捨てて実を取るのであれば出した雑誌は関係無いかもしれないけど、結局のところ就職に有利になるのは著名誌でしょう?
実利を考えればポイント云々より、まず先に著名誌掲載でしょう。

しかし、紀要のみで大学教員に就けるなんて嘘みたいな話。他の分野でもそういうのは結構いたりするのでしょうか?
実は以外と知らないだけで今の史学科大学教員にも結構、紀要のみというのはいるのかもしれない。
247日本@名無史さん:2001/07/27(金) 09:22
> 紀要のみで大学教員に就ける
 よくは知らないが、多分話が逆で、大学教員になれたから
紀要のみで困らない、のではないか?
 大学院も院生も少なかった頃は、空席待ちでポストに就ける
ケースもあったから、業績無しで就職、そのまま昇進という
人もいただろう。
 現在は,よほどの僥倖に恵まれなければありえない話だが。
248日本@名無史さん:2001/07/27(金) 10:58
>>247
ところがあるんだな,これが。S大のSなんざ紀要論文1本だけで,就職したんだもんな。
当時,みんなおかしいよって言ってたもんな。やっぱり東京にある旧帝国大学の派閥の力はすごいよね。
研究者になりたかったら,まず旧帝大に行くこったね。
249日本@名無史さん:2001/07/27(金) 12:15
>248
かなり衝撃的。これでこそ2ちゃんねるの日本史板。
旧帝大ってやっぱり凄いの?じゃあ、筑波大、総合大学院大学と名大、北大ってやっぱり後者が圧倒的に有利なの?
紀要のみで職に就けるなんて何か胡散臭い。
250日本@名無史さん:2001/07/27(金) 12:44
 旧帝大じゃなくても、私大出身で、レフェリー制のない雑誌論文数本で、
大学に就職した人自分の廻りに結構いるよ。
 就職には運や巡り合わせの要素も結構大きいと思う。
251日本@名無史さん:2001/07/27(金) 13:15
247は考古学の話だろう?ちがうか?
250はどこの話?大学は私立?国立?
結局,論文数や雑誌のランクは就職にはそれほど関係ないって事か?
252日本@名無史さん:2001/07/27(金) 13:17
論文1本で大学教官に。
講師採用だったらありうる。採用する研究室の教授の胸先三寸ってところか。
253日本@名無史さん:2001/07/27(金) 13:28
248は論文書いている地方K大出身者のNや新制T大出身者のYが,旧帝大出身で論文1本のSに負けたってやつか?
一頃,問題になったもんな。
あれは,帝大大好きな日本史サヨクのHのごり押しだったって話だが。
そのせいで私大出身者は,初めから除外されたと聞く。まな板の上にも乗れなくて泣いた奴が大量に出た。俺の先輩も泣いたくちだ。
でもHは人事が決まったとたんS大からC大へトラバーユしたらしい。
責任とったのかな?
254日本@名無史さん:2001/07/27(金) 13:55
少し前の話題ですが、歴研編集に関わったことがあるので、一言。
審査ランクは
採用A
採用B
再投稿
返却
の4段階。いわゆるリジェクトは「返却」ですが、そういう意味でのリジェクト
率は低いですよ。10%以下かと。ただ、5割以上の論文が1回目の査読では
「再投稿」になります。これをリジェクトと勘違いしてあきらめる人が多い。
「再投稿」でも、3〜4回の修正にまじめに応じれば、かなりの確率で掲載されて
いました。ただ1回の審査期間が3ヶ月なので、それを3,4回繰り返すと2年以上
かかるケースもまれではないです。

まあ、あまり先入観を持たず、粘り強く投稿を続けるのがなによりかと。
255日本@名無史さん:2001/07/27(金) 14:03
就職に運や周囲の引き立てが介在するのは事実だけど
それを当てにしてたって仕方ないだろう?
業績があったほうが有利なのは当然のこと
人事を尽くして天命を待つのが王道だと思うよ
(といいつつ投稿した論文をリジェクトされた俺)
256日本@名無史さん:2001/07/27(金) 14:31
皆さん,やっぱり大学教官になりたいのですか?
考古学では,今更大学教官なんてって,バカにされてたけど。
257日本@名無史さん:2001/07/27(金) 15:23
某超有名日本史雑誌に教授に言われて卒論を投稿しました。何ヶ月かたって削った上での
再投稿を促す手紙がきましたが、削るよりはいいだろうと大学の紀要に
載せてもらえることになりました。二重投稿みたいだけど。
院生だったら何回も投稿できるけど、院に行かない人は仕事とかで直す時間もないし、やっぱり不利かと。
あと、考古学と史学はまったく異なります。いつも一緒みたいに言われるけど。
大学主催で掘れる所って今、少ないし。大学に残ってても業績を出しにくい。

史学、特に日本史は考古よりも論文を載せてくれるところも多く、その点有利。
まず学生の数が圧倒的に違うけどね。
258日本@名無史さん:2001/07/27(金) 20:41
日本史板始まって依頼の名スレかな。
>256
それは逆説的な揶揄じゃないの?
259日本@名無史さん:2001/07/27(金) 21:39
日本史では灯台出身で教鞭をとる人間は関西には少ない。
そこから考えると出身大学により採用は決まると考えてよろし。
某三流私大の例。マジレスね。
律名系の名誉教授赴任→名誉教授の出身校は兄弟→兄弟からたくさん若いのを雇う→
現在兄弟出身教授助教授で構内八十パーセント。
関西において灯台はあまりみかけない。
どうでしょうか
260日本@名無史さん:2001/07/28(土) 00:26
>>259
>たくさん若いのを雇う
そんなとこあるわけない。
261日本@名無史さん:2001/07/28(土) 01:15
>>259
80% てことは5人中4人?
すべてが専任ではないのかもしれないが、
それまでそのポストにいた人はどうなったのさ?
(煽りじゃないよ.純粋な疑問)
262259:2001/07/28(土) 08:57
マジレスだって言ってるじゃん。
若いのとは基本的に三十代をさしています。
だいたい三流私立というものは国公立を退官した人がよくいます。
そして自分がまたその私立をやめるとき、若いのを呼んでくるんですわ。
だからあまったりしない。
263259:2001/07/28(土) 09:03
だから兄弟灯台以外はよっぽど優秀でないと
その中にいれてもらえません。
ちなみにその三流私大はもう十年かけて兄弟八十パーセントに
なったもよう。
本当に教鞭をとりたいものは自分の母校にこだわらず、兄弟灯台の院に行くほうが早道と思われ。
264日本@名無史さん:2001/07/28(土) 10:28
現在、学部生4年生ですがこのスレッドはとても勉強になります。
植民地大学については噂でいろんなことを聞いていたのですが、具
体的な内容について知ることができたのでとても参考になりました。
話の腰を折るようで大変に申し訳ないですが、著名雑誌にも特集が
組まれたりすることは多々あります。この場合、その分野に長けて
いる方に依頼するらしいのですが、依頼による論文投稿は査読によ
って掲載された論文と同等に取り扱われるのでしょうか?
じつは先日、担当教官が某著名誌に掲載されていたのを授業で誇ら
しげに言っていました。しかしそれは依頼による執筆だったので誰
でも依頼されれば掲載されるとその時は思いました。
また、この教官は「歴史読本」「歴史と旅」といった歴史愛好家が
バイブルとするような雑誌によく載ります。一方で、学術誌で掲載
されたのはあまり見たことありません。このような雑誌に掲載され
ることもある種の業績になるのでしょうか?
265日本@名無史さん:2001/07/28(土) 10:29
>246
>啓蒙書は…「その他の業績」
啓蒙書って図書分類は厳密にはないから、業績リストには研究書と
一緒に「著書」にまとめて入れるでしょうね。ただし設置審の「合」
「○合」審査の時に、啓蒙書と見なされれば、0点ということです。

関西の大学は特に関西の有名大出身者が多く、学風が似てる、ボス支配
になりがちなどの話しを耳にしますね。関東以北の出身者には、居づらい
雰囲気もあって長続きしないので、結果的に関西出身者が多くなるって
話しもあるようだが。関西の私大って、賃金水準が東京よりも高く、社会的
地位が東京より高いって話しもあるので、権威主義的傾向があるのかも。
全部伝聞・推測でスマソ。
266日本@名無史さん:2001/07/28(土) 11:27
>>264
 依頼原稿には査読は基本的にないはず。「歴史読本」「歴史と旅」
どちらも読んだことないですが、既に学術誌で業績のある人なら
「仕事の幅」という点で評価されるかも。

 まあ、職を得ている教官・教員にはこうした話題はあまり関係ない
と思われます。学部生や院生でこうした依頼がくるというのは、ある
意味すごいかも知れませんが。
267日本@名無史さん:2001/07/28(土) 21:42
「歴史読本」「歴史と旅」を学術業績に入れる奴はいないだろ。
入れてたら,変だし,そのせんせもその程度ってこと。
268日本@名無史さん:2001/07/28(土) 21:56
NHKにでたら一流かな。
269日本@名無史さん:2001/07/28(土) 22:10
NHKに出てるせんせは一流か?

考古学では,違うね。中には考古学者でもない奴が,コメントしたりしてる。
M博のKとか。テレビの人選なんて変なのばっか。
270日本@名無史さん:2001/07/28(土) 23:10
テレビってディレクターのコネクションが人選に影響する
ことが多いしね
高校生向けの番組なんかではそれなりの人が選ばれてるとは思う
諸事情で(?)苦しい場合もあるが
271日本@名無史さん:2001/07/29(日) 11:59
>266
いくら全国誌でも依頼論文は紀要並みということ?
でもその辺りの経緯は人選も逐一、チェックしないでしょう。
よって最も労少なくして益多い論文なのか?
272日本@名無史さん:2001/07/29(日) 13:35
ここってありがたいね。
だって史学系の学会、研究会、大学の裏事情って書籍で出てないから、とても面白い。
273日本@名無史さん:2001/07/29(日) 16:24
嵐がいないのがいい。
マターリマターリ行こう。
274日本@名無史さん:2001/07/29(日) 19:10
>271
高校生向けの番組。例えば「歴史で見る日本」(?)
とかはそれなりの人が出ているとは思うけど、最近、
戦国ならK和田さん、近世ならY本さんといった感じ
で固定してません?
275266:2001/07/29(日) 19:55
>271
 依頼が来る、という時点で査読と同等の評価となるのではないかと
…。この辺は微妙かと思われます。

>でもその辺りの経緯は人選も逐一、チェックしないでしょう。
>よって最も労少なくして益多い論文なのか?
 正鵠を射た意見かと思われます(笑)。
276日本@名無史さん:2001/07/29(日) 20:12
でも特集での論考でレベル低い論考あるね。
277日本@名無史さん:2001/07/29(日) 21:41
初歩的な質問なのですが御教示下さい。
例えば史学雑誌へ投稿して不受理になった論考を同格の日本史研究へ投稿することはできるのでしょうか?
また、史学雑誌へ投稿して不受理論考を格下の地方史研究へ、またさらに不受理になった論考をヒストリアに投稿することは可能なのでしょうか?
278日本@名無史さん:2001/07/29(日) 21:45
ここってレベル高いな。
俺も見習って本腰入れて卒論がんばろ。
279日本@名無史さん:2001/07/29(日) 22:37
>>277
 同格・格下はともかく,受理されていない論文を別の雑誌に
投稿すること自体には何の問題もありません.
 ただ,受理されない理由が論文の質にあるのならば,
他誌に投稿するよりも,手を入れて再投稿した方が
良いかもしれません.
 ちょっとキツイですか?他意はありませんので悪しからず
280日本@名無史さん:2001/07/29(日) 22:53
論文を投稿して,レフェリーを受けて,何らかのコメントをもらうことは,それが再投稿であろうとなんであろうと,絶対に良いことだと思う。
よほど出来の良い論文でない限り,なんらかの批判的コメントはつくもの。まったくそんな事無しに掲載されてしまうことの方が,あとあと怖いことがある。
掲載後は,訂正がなかなか利かないからね。
論文のブラッシュアップだと思って,粘っていい雑誌に出すのが,あとあとためになると思うけど。
281日本@名無史さん:2001/07/30(月) 00:25
>277
 だいたいワタシも279、280に同意です。査読は分野の専門家がやるので、
下手に学内の指導教員よりも的を得たアドバイスをもらえることがあります。
ウラワザっぽいですが、投稿の際は、あまり完璧主義にならず、D1くらいの
段階で早めに投稿し、数回の審査に対応することで、論文の質もあがる。という
ケースもあります。
 考えすぎてD3クライで初投稿すると、それまでの労力とプライドの問題で
修正に応じることが難しくなり、却って掲載への道から遠のく、なんてケースを
身近で知っています。
 ただあまりに未熟な段階で投稿して審査者を怒らせては元も子もありませんの
で、微妙な加減ではありますが。
282281:2001/07/30(月) 00:28
すいません281のカキコは277さんへの回答にはなってませんでしたね。
直接には279さんに同意です。
283日本@名無史さん:2001/07/30(月) 07:28
皆さんの手厳しい回答、とてもありがたいです。
今回はねばり強くやってみようと思います。
ところで某雑誌に論考を投稿した際に担当教員の推薦状が必要との回答がありました。
私は院生なのですが学生と言う理由でそれが必要ということみたいです。
ちなみにその学会にも属しており、投稿資格があるにも関わらずなぜにこんなことをする必要があるのか分かりません。
他意があってのことなのでしょうか?
284日本@名無史さん:2001/07/30(月) 07:56
言い忘れましたが、私は別に担当教員と仲が悪いということはありませんので。
285日本@名無史さん:2001/07/30(月) 10:58
身分証明みたいなものだと思われます。
あと第三者が一度見ているという保証が必要なのかもしれません。
選定委員が見る前にある程度の評価がある論文を出してもらいたいという意図があるのでは・・
あなとのことではありませんが、昨今は院生とはいえ学内の紀要等にすら載せられないレベルの低さが指摘されております。
286日本@名無史さん:2001/07/30(月) 14:19
>285
同意age
287吾輩は名無しである:2001/07/30(月) 14:47
>>285
「身分証明」とは言い得て妙の表現ですな。
つーか、今はネットで名前検索してのヒット件数でその研究者の活動「量」(質ではない)
は大体つかめますな。
名のとおった雑誌に載せれば、それだけネットの世界で名前が広く流通するでしょうに。
288283:2001/07/30(月) 18:09
度々、有益な回答ありがとうございます。
実を言いますとその某学会の重鎮と私の担当教員とは仲があまり良くなく、それを知ってか知らずか推薦状の提出を求めています。
勿論、担当教員は推薦状を書いてくれるはずもなく、私の研究テーマではその某学会との関わりはどうしても必要となってきます。
このように個人が絡んでくると理屈ではどうにもならないことが出てきます。どうしたら良いのでしょうか。
289日本@名無史さん:2001/07/30(月) 18:19
他人が思うほど重鎮ではないということもあります。
しかし選定委員であるならばあなたが気になることは理解できます。
担当教員以外の院の教授に頼めませんか?
推薦状は私は出さずに○○先生の推薦によって投稿しますという一文をいれるのみでした。
受理されました。でも、もしかしてルール違反だったら、参考になりませんね。
とはいえ、某学会がどれか分からないとアドバイスはしかねます。
いろいろ異なるでしょうから。
スマソ
290283:2001/07/30(月) 19:40
申し訳ないのですが、もし分かってしまうと誰か分かってしまうのでこれ以上、追求しないでください。
ただ、一般論からして無難にやめておいたほうが良いかもしれないですね。
このようなケースは多々あることなのでしょうか。(例えばA誌に掲載されたからB誌には掲載できない、担当教員の内実によって投稿できる雑誌が限られる等)
後学のため、差し障りのない範囲で教えて下さい。
291日本@名無史さん:2001/07/30(月) 21:15
>>289
>例えばA誌に掲載されたからB誌には掲載できない
これは寡聞にして聴いたことがないです。

>担当教員の内実によって投稿できる雑誌が限られる等
これは時々見かけるかな。特定の学会を嫌っている教員。まあ可能であるなら
院生の間は余計なトラブルを避けるために、他誌投稿すべきかも。日本史である
なら、このスレ同格雑誌に投稿するのが良いのでは?もちろん当初投稿予定の学会
に対するあなたの思い入れにもよりますが。
292日本@名無史さん:2001/07/30(月) 23:01
>担当教員の内実によって投稿できる雑誌が限られる等
確かに噂は聞きますね。特定の学会を嫌っているとまではいかずとも
教官自身の中で雑誌の序列が決まってしまっており、「○○誌に投稿
しても意味がない」とか「○○誌以外は業績にならない」とか…
(もちろんそれなりの理由はあるのでしょうが、派閥的な発想で
そのようにいう人もおられますよね)
個別具体的な事情がわからないのでアドバイスもしづらいですが、
担当教官が信用できる(正当な理由があってそのような指導をしている、
就職の面倒を見てくれそう←オイ)のならば、黙っていうことを
聞いておくのも一つの処世術です。
これは必ずしも卑怯な行為ではありません。
どうしても投稿したければその限りではありませんが、その場合は、
ある程度の逃げ道(最悪の場合指導教官を代える)は確保しておく
べきでしょう。学問の本質とは無関係ですが、長期的に研究を
続けるためには,そのための環境はどうしても必要になります。
問題は、どのような戦略をとるかですが…
293日本@名無史さん:2001/07/30(月) 23:27
>>283
学会名を教えてください。
事実なら学会の名前を出しても問題ないと思います。
294日本@名無史さん:2001/07/31(火) 00:43
事実だからこそ書き難いこともあるのでは?
まあ、本人次第だけど
それはそうと、すっかり「院生相談室」になっちゃったね
あ、誤解しないでね。有意義だと思ってるから
295日本@名無史さん:2001/07/31(火) 07:09
>291
聞いたことがないって言うのもどうかな。史林と史学雑誌って両方に掲載された人は見たこと無いけど。
でも史林と史学雑誌、両方に載るのは可能なのか?
296日本@名無史さん:2001/07/31(火) 07:15
>295
確かに少ないけど皆無ではないよ。
297日本@名無史さん:2001/07/31(火) 07:34
皆無では無いと言うことはどういうこと?
あまり聞いてはいけない質問だったなら、勘弁。
298291:2001/07/31(火) 11:12
>295
あまり言うとワタクシも素性がバレますが・・・。厳密には歴研、日本史研究、
社会経済史学、土地制度史学あたりではそういう話は聞きません。当方東大
京大とは縁が薄いので、その辺の確執は確かにうといです。
299日本@名無史さん:2001/07/31(火) 12:07
あらゆる研究紀要、雑誌の現在の選定委員の名前きぼーん
大学名もつけてね。
300日本@名無史さん:2001/07/31(火) 12:08
しまった。もう少しここを早く読んでいればよかった。
全身全霊を掲げた論文を先生の古稀記念なんかに出してしまった。
2ちゃんねるにまさかこんなに詳しく教えてくれる板があったなんて。
まさか2ちゃんねるなんかに・・・・。
301日本@名無史さん:2001/07/31(火) 12:09
単に史学会と史学研究会を掛け持ちしている院生が少ないだけでは?
有形無形の確執の存在を否定するつもりはないが
302日本@名無史さん:2001/07/31(火) 12:15
ここって名スレだと思うんだけど、最初の1-100まではグダグダだったね。
150くらいからやや読める内容になっきて、200からはとても役に立つ情報が入るようになってきた。
でも、もうすこし抉り込むような内容が欲しい。なんか当たり障りのないものが多いのが気になるが。
2ちゃんなんだからもう少し暴露しても良いと思うよ。どうせ匿名なんだから。
でも、おもしろいよ、ここ。
303日本@名無史さん:2001/07/31(火) 12:31
選定委員用にどうぞ。
史学雑誌 
史 林
歴史学研究
日本史研究
日本歴史 
考古学研究
考古学雑誌
ヒストリア
地方史研究
古代文化
歴史地理 
史学研究
史観   
古代学研究
史潮     
歴史科学
古文書研究
(順不同) 委員は公人と考えてよいと思われますのできがねなくどうぞ。 
304日本@名無史さん:2001/07/31(火) 12:42
日本史研究だったら、毎年12月号の表紙見返しに載っている。
副査はその都度依頼するので、事前には予想できない。
305日本@名無史さん:2001/07/31(火) 13:03
299の提案はこのスレにふさわしい。
306日本@名無史さん:2001/07/31(火) 13:16
歴研の委員も各号の末尾に載っています。転載はメンドクサイので本誌を確認されたし。
委員の選定は内部審査1名と外部審査1名。内部審査は委員の中で、専門が近いものが一人
選ばれます。外部審査は委員会で相談し、最も専門が近いと思われる研究者に依頼します。

委員会では、委員全員が内部審査と外部審査の報告を受け、最終的な査読結果を決定します
あまりにおかしい審査は、ある程度ここでチェックされます。こんなもんでいい?
307306:2001/07/31(火) 13:18
ゴメン。306読みづらいね。
308日本@名無史さん:2001/07/31(火) 13:25
『史學雑誌』は各号の奥付の上かな.
309吾輩は名無しである:2001/07/31(火) 13:57
前にも出てるけど、
有力学会誌でも院生クラスが編集に関われる民主的なところと、
委員は原則専任・助教授以上という格式ばったところがあるんだよ。
私が知ってる範囲だとと、前者は歴研・歴評、後者は社経史など。
310日本@名無史さん:2001/07/31(火) 17:14
またまた、素人質問なので引かずに聞いて下さい。
査読の有無とはどうやって決まるのでしょうか?
例えば形式的に査読を行っているところとか、査読をやってはいるもののほとんど掲載されるところとか。
査読と一口に言っても色々あると思います。
自分は考古学専攻なのですが鹿児島の「人類史研究」は投稿規定のところに査読があると明言している一方で形骸化していたり(あくまで噂ですが)、古代学研究は査読があるのに明言していない。
他に「信濃」や「史観」「人民の歴史学」「史学」「歴史科学」などの査読があるかどうか微妙なところなんかはどういった評価がなされているのでしょうか?
これまでの流れから史学雑誌、歴史評論、歴史学研究、日本史研究、史林、日本歴史といったメジャーどころはよくわかりました。B級学術誌の評価はどうなっているのでしょうか?
311日本@名無史さん:2001/07/31(火) 17:17
>310
つまり査読雑誌の線引きってことね。
312日本@名無史さん:2001/07/31(火) 17:54
>>310
査読の有無よりも,考古学の場合はどんな雑誌に掲載されたのかが重要なのではないでしょうか。
あくまでも某大学の就職時の論文評価判定基準ですが,
  考古学雑誌,考古学研究,古代文化,日本考古学
この4本の査定が特に高く,3ポイント。
続いて,物質文化,古代学研究,人類学雑誌(日本語版)
が2ポイントでしょうか。
その他は十把一絡げで,古代,古文化談叢,信濃なんかも1ポイントですね。各大学の研究室発行雑誌や各県の考古学会の発行雑誌も同様です。
季刊考古学や考古学ジャーナルは論文とは扱わず,研究ノート扱い。すなわち審査外ということになります。あと,報告書も審査対象とは直接にはなりません。
もちろん内容も重要ですが,就職時の審査員は考古学の教官だけではありません。他の専攻の教官を説得するためにも良いところに出すことは重要です。
だから,研究職を目指す考古学の皆さんは,報告書にエネルギーを費やすよりも,いいところに論文を書きましょう。
313日本@名無史さん:2001/07/31(火) 18:24
うわ…
大丈夫?そこまで書いちゃって?
他人事ながらちょっと心配…
とはいえ、英断に拍手
314日本@名無史さん:2001/07/31(火) 18:31
>>312
>就職時の審査員は考古学の教官だけではありません。他の専攻の教官を説得するためにも良いところに出すことは重要です。
そう。なんどか出たけど、ここ重要。多くの大学では、
その道の専門家が退官するか不足しているから補充するわ
けでしょう?前任者が選考に携わらないケースもある。
とすると、その論文の内容よりも、第三者に説明しやすい
雑誌の「格」がものをいうわけ。
ちょっと考古はわかんないけど、日本史に関して、この
スレの序列付けは結構まともなので参考に値すると思います。
315日本@名無史さん:2001/07/31(火) 20:00
考古学ジャーナルは確かに研究ノート扱いで同意age
316日本@名無史さん:2001/07/31(火) 23:44
上記考古学のお二方が研究ノートは審査外と書かれていますが
これは日本史でもそうなのでしょうか。ガイシュツならスマソ。
317某大学教官:2001/08/01(水) 07:21
>316
大学によりけりだけど、国立U大学の場合はポイントにはなりません。
あくまで論文重視で研究ノートはいくら内容が優れていたとしても審査の対象にはなりません。
>312
とても参考になりました。でもそれら考古関係雑誌と史学雑誌、歴評、歴研、日本史研究、日本歴史との位置付けはどうなっているのでしょうか?
318日本@名無史さん:2001/08/01(水) 07:34
>313
でも医学のあるスレッドではこれ以上の話はたくさん出ていましたよ。
しかも、大学名まで入れて。
ひょっとして日本史の分野はかなり考え方が閉鎖的だったりして。
別に心配するのは勝手だけど、こういった情報がどれだけの人に役に立っているかが大事なのでは?
そういった意味でも312さんはよくがんばった、感動した!!!
319日本@名無史さん:2001/08/01(水) 09:27
あんなのただのきれいごと。選定委員がいるところを重要視するに決まっている。
320日本@名無史さん:2001/08/01(水) 12:22
>312
とてもよく分りましたが、歴史学ではどのようになっているのが知りたいです。
先の話では査読の有る無しでかなり評価も変わってくるとのことでしたが、その微妙なところが知りたいです。
担当の教官は自分の卒論を「信濃」あたりに出したらと言っているのですが、自分自身もっと上の「史林」や「日本史研究」「考古学研究」に投稿しようと思っています。
教官曰く「信濃」も「史林」も大して変わらない、要は中身だと言いますがどうしても納得できません。
考古学、歴史学抜きにして実際はどうなのでしょうか?
321日本@名無史さん:2001/08/01(水) 12:48
320>>
考古学の論文なら「考古学研究」で決まり。取り扱う時代や内容にもよるけど,「史林」や「信濃」はマイナー。「史林」は東の人間は余り読まないし,「信濃」は西の人間が読まない。いずれにせよ,考古学の雑誌としてはマイナー(歴史は知らんけど)。その意味ではどっちも大して変わらない。
日本史研究ならなおのこと。あなたの拠って立つ分野が考古学なのか,史学なのかで決まるでしょう。
322日本@名無史さん:2001/08/01(水) 12:52
>>320
ふつう日本史研究には考古の論文は載らない(というか審査できない)。
日歴協に登録している学術雑誌はみんな査読はあるはず。でも上位雑誌だ
と投稿が多いので査読は機能するが、下位雑誌だと投稿が少ないから甘く
なるというだけでは。
320の身分がわからないが、Mなら自重して指導教官に従った方が良い
と思うし、Dならご勝手にと言うしかない。
323日本@名無史さん:2001/08/01(水) 13:07
>>320
教官氏が「埋もれさせるには惜しいが、メジャー誌に
投稿するほどの内容ではない」と判断している可能性も
ある(卒論の内容でしょ?)
結局は教官との人間関係や論文の質が問題になるので、
一般的な解答は難しい
324日本@名無史さん:2001/08/01(水) 18:44
age
325日本@名無史さん:2001/08/01(水) 20:25
>321
「史林」は考古学でもかなりメジャーだよ。
考古学研究は掲載待ちが多くて、今出しても掲載されるのは2年後らしいぞ。
326日本@名無史さん :2001/08/01(水) 20:32
>>325
>考古学研究は掲載待ちが多くて、今出しても掲載されるのは2年後らしいぞ。
おいおい、博士課程になってすぐ出しても、掲載待ってたらODかい?
327日本@名無史さん:2001/08/01(水) 20:44
>>325
西日本で古墳時代とかはそうかも知れないが,東日本ではマイナー雑誌。
>>326
時代や地域にもよる。編集の時の偏りをなくすため,時代や地域によってはそういうのもある。東日本の縄文とかだったら早いらしい。
328日本@名無史さん:2001/08/01(水) 21:01
史林って京大の雑誌でしょ?
329日本@名無史さん:2001/08/01(水) 22:59
土地制度史学って評価されてるんですか?
330名無氏物語:2001/08/01(水) 23:22
>>320
「要は中身」っていうのは正論だとは思う。紀要だろうが査読だろうが非査読だろうが
献呈だろうが特集号だろうがいいのはいいし、悪いのは悪い。
だから本当は掲載誌の種類に関わらず中身を審査するのが理想ではある。
しかし現実問題、採用に際して何人もの論文を審査するのは物理的にもきついし
また今のように研究が細分化してると尚更自分の専攻以外の論文を
審査するというのはかなり難しい。で、結局掲載誌によって判断が加えられてしまうのは
好ましいことではないが実際致し方ないかなとも思う。
本当はちゃんと中身を見るべきだとは思うけどね。

>>328
京大と史林て東大と史学雑誌みたいなもんだから
確かに少ないけれども京大と無関係者の論文も載るよ。
会員なら誰でも投稿できるし会員に京大OBとかって規制もないし。
331去年まで院生:2001/08/02(木) 01:37
院生の方だったら、その後2・3年間の研究環境をよくするためにも、ガクシンに採用されるかどうかが
一つの重要なポイントになってくると思います。だから、早めに業績をつくるという点と、就職に有利な
ようにいい雑誌に採用されるかどうかという点のあいだの妥協を、どこでするのかが
大事になってくるのではないでしょうか。
 もちろんガクシンは選考過程が不明朗で、あてにすべきでないことは知っておりますが、こんだけ就職状況が悪化すると、まずは狙ってみる必要があるでしょう。
わたしの周囲をみても、ガクシンとそうでない人は、研究環境の上で天と地ですし、必然的に前者が
就職状況もいいのです。 330さんの意見は、2点とも、わたしも賛成です。最初の点については、
現実はこのように人事選考がおこなわれています。
就職してわかったことですが。
 以上まとめると、院生のあいだは、準難関の査読誌に2・3本投稿してガクシンをねらう。次にガクシンで余裕のあるあいだに、
最難関雑誌にじっくりと出す、くらいが戦略的な手法ではないかと思います。ただし、天才は除外しての話ですが。
これを可能にするためには、修論のレベルをかなり上げて提出しないとだめです
院生の皆さん、M2からD1という時間(とくにD1!)をどれだけ有意義に過ごすかが
大事ですので、頑張ってください。
332来年から院生:2001/08/02(木) 07:07
あの〜、学会、研究会に今年からいくつか入会しようと思っていますが、
会員推薦みたいな制度がありますよね。例えば日本史研究会や日本考古学
協会、歴研なんか。現在、神奈川在住で神奈川地域史研究会と立正大学史学会に
入ってますが、これからメジャーな学会にも入る必要は当然あると思って
います。しかし、入会に一定の基準が設けられているところはどうやって
その基準を満たしたのか知りたいです。
それと現在、入会しているこの2学会では当然、少ないと思っていますが
皆さんは院生の頃にはいくつくらい学会、研究会に入られていたのでしょ
うか。できれば、その後の研究の糧になったのか、意味が有ったのか、と
かを教えて下さい。
333日本@名無史さん:2001/08/02(木) 09:09
age
334日本@名無史さん:2001/08/02(木) 10:29
>>332
日本史研究会や歴研に会員推薦の制度はない。会費を払えば誰でも入会
できる。史学会もそう。文献史学関係はほとんどそうではないか。木簡
学会は会員推薦があったかな。考古学は知らない。
335日本@名無史さん:2001/08/02(木) 12:32
>>329
 土地制度史学は旧講座派系の理論・現状・経済史の雑誌。経済史方面は
結構リベラルだが、名前が名前なので一部からの偏見が強い。とはいえ経
済史の雑誌としては土地制度史学と社会経済史学が2大巨頭。査読も厳し
い(良い意味で)。
336335:2001/08/02(木) 12:37
 ついでに言うと、経済史は一般史学より、はるかに就職が良い。
文学部系史学ほど、供給過剰でないし、応募倍率も低い。(30倍
以下)。30代前半での就職は珍しくない。
 また文学部系の歴史学者は数字に弱いものが多いので、希少価値
として隙間需要が存在する。経済史から歴研、日本史研究への投稿
は多いが、国史から社経史、土地制度への投稿が少ないことからも
これは確認できる。
337 :2001/08/02(木) 13:46
>>336
院生だぶついてるから、
社経史も最近、審査・掲載ともに遅れ気味と聞くぞ。

あと、社経史も経済史とは限らない。
一般史の大先生でも歴研とかの雰囲気(わかるでしょ?)が嫌いな人、結構いるから。
338335:2001/08/02(木) 14:15
>>337
 うん。わかるし、その通り。社経史が左翼色の薄い雑誌と
して重宝されている現状はあるよね。ただ歴研は最近ポスト
モダン系がのしてきて、左翼色は薄まっているように思う。
迷走気味じゃない?
339日本@名無史さん:2001/08/02(木) 14:33
歴研のカラーが変わりつつあるのはその通りだと思うが
掲載論文にそこらへんがどう反映しているかは傍目には
ちょっとわかりにくいような気がする。
特にポストモダン系の論考が多いとも思えないし。
(あくまで私見ね)
乞御教示 >識者
340去年まで院生:2001/08/02(木) 14:53
歴研はたしかに色が変わりつつあると思う。10年前と今年の掲載論文
を比較しても、歴然としているとおもう。
(ときたま、???がつくものも掲載されていますが)
ただ、歴研にたいするイメージじたいは、本体の内容の変化にかかわらず、世代間で非常に違います。

また、内容についても、とくに大会の特集は、なんかずれているような気がします。
わたしの個人的な印象かもしれませんが、脱皮しようとしていろいろこころみてはいるが、
泥臭さ(こんな表現でごめんなさい)が抜けきっていないような感じがします。
341日本@名無史さん :2001/08/02(木) 15:03
ポストモダンがいわゆる新左翼でしょ>338
酒井直樹や山之内靖が時代・分野を超えて大モテだし。
小路田泰直なんかはあきらかにそっちに擦り寄ってるね。
342日本@名無史さん:2001/08/02(木) 18:52
うーん、文学部系史学なのだが、社経史に投稿して受理されたんだけど。
文学部系史学の経済史って有利なのかな…
343日本@名無史さん:2001/08/03(金) 00:51
やっぱり歴研って変わったよね。すごく違和感ある。
その点歴評は偉いな。全然変わってないよ,昔のまま。
344ななし:2001/08/03(金) 16:18
>>341 小路田さん、個人的に知っておりますが、酒井・山之内らに
「擦り寄ってるね」をみたら、絶対に激怒すれとおもう(藁
激怒するとこ、みてみたいもんだ。

>>342などの経済史ねた
たしかに今となっては希少価値はあるが、だからといって、状況がいいとも思えない。
経済学部の口も経済出身者が強いし、独法化で経済学部内の切り捨て対象化しつつあるし。

>>343
歴研も小手先の「変化」を作り出すより、いっそのこと「王道」を驀進したほうがよかったのでは。(藁
個人的には、歴研の論文は面白くない。読む気も起きない。(あくまで個人の感想)
345ななし:2001/08/03(金) 16:43
うえで誤字がありました。訂正。激怒すれとおもう⇒激怒するとおもう

>>331 おっしゃるようにできるのなら万歳三唱ですが、なかなか難しいのでは。
ただし、D1でぼけっとしてたらいけないのは、賛成。
346日本@名無史さん:2001/08/04(土) 11:51
「陸戦研究」
347日本@名無史さん:2001/08/05(日) 09:19
マニアックなやつめ
348日本@名無史さん:2001/08/06(月) 21:44
小路田氏が酒井直樹にすり寄ってると言うのは、
著作読んだだけではすごい違和感あるんだけどー。
>>341の根拠なんかを知りたいなあ。
349ななし:2001/08/07(火) 02:01
>>348に同意
本人はかなりぼろくそにいってたぞ
350日本@名無史さん:2001/08/07(火) 07:47
学術誌で「軍事史学」に掲載されると就職の口が無くなると聞いたのですが本当ですか?
351日本@名無史さん:2001/08/07(火) 08:22
>>350
そんなの嘘だって。
352日本@名無史さん:2001/08/07(火) 12:16
過去掲載されたデータにもとづけば、大学教員はほとんどいない。
防衛大などの機関にはもぐり込めそうだが、現在は需要が無いらいしい。
351の言っている事が嘘であって欲しいが、現状ではそんな感じ。
353ななし:2001/08/07(火) 13:02
軍事史関係は、それのいい悪いは別にして、一般史のひとの多くからは相手にされていないのが実情です
ありていに言えば、O托扱いされています 少なくともまともには扱われません
だから、個人的な経験の範囲内でいえば、>>350さんの発言は、あたらずともいえどとおからず、といった感じ
載せたことある人は、業績に加えないほうが賢明だと思います
354日本@名無史さん:2001/08/07(火) 13:30
ところでなんで軍事史学会の会長って伊藤隆なのかな。
軍の政治関与は研究してるけど(『昭和初期政治史研究』etc.)、
軍事史研究はやってないよね。
355日本@名無史さん:2001/08/07(火) 15:27
>>352
会員には自衛官や防衛庁関係者の他、歴史学者、大学教授もかなりいます。

>>354
それは、前会長であった故・野村實さんに会長就任を頼まれたからです。
356日本@名無史さん:2001/08/07(火) 17:31
伊藤隆の革新官僚論ってくそにしか思えないんだけれど、
実際の所どうなの?日本近代史じゃないのでご教示乞う。
357日本@名無史さん:2001/08/07(火) 17:36
スレ違いのような気もするが…
具体的にどの辺が?
358日本@名無史さん:2001/08/07(火) 17:46
うーん、他国史研究している側からすればね、
「ファシズム」論にかわるパースペクティブじゃないじゃん、ってのが
第一で。

第二に、革新官僚論の唯一のとりえは戦前と戦後の連続した把握
にあるけれど、「戦後史の中の日本社会党」(中公新書)を見ても分かるように
無茶苦茶でしょ。右翼左翼をくっつけるために展開したのはいいが、
じゃあ戦後保守政治ってのはなんだったの?になる。
吉田リベラリズムが全く陰が薄くなって位置づけられていないとおもうけど?
岸と社会党左派のつながりで、梶山〜村山・野坂までひっくるめられたら最早
歴史をなんだと考えてるんだ?ボケ!!にならないかな?
国対政治じゃなかったのか?って感じ。

第三に戦前・戦後体制の連続性を主張するなら、
国家独占資本主義論、組織資本主義論、フォーディズム、大転換、などいくらでも
あるけれどどう違うのかさっぱりわからない。

こんなところなんすけど、どうでしょう?
359日本@名無史さん :2001/08/07(火) 17:48
>>356
あんたも伊藤オタクだねえ(藁。
その革新官僚論の話、前にもどっかに書き込んでたでしょ。
360354:2001/08/07(火) 18:07
スマヌ。私の愚問からスレの趣旨からずれてしまった。
ずれたついでに一言。革新官僚って実は相当幅が広い。
重要産業統制法・工業組合法に関わって『工業経済研究』
に執筆していた統制=合理化論者から反共・反資本主義
計画万能論者や、極右・国民精神動員論者などなど、伊藤は
ちょっと復古趣味者にバイアスが掛かった「革新」理解に
なっている。その辺の仕訳をしていけば、戦後の社会党、
復興会議、同友会などとの関係も見えて来るのでは。
361日本@名無史さん:2001/08/07(火) 18:18
わかるんだけど、じゃあ戦後保守政治ってどう説明するの?
しかも、政治=経済体制なら、それこそ国家独占資本主義論、組織資本主義論、
フォーディズム、大転換…でいくらでも説明がつくって疑問がひしひしと…
362日本@名無史さん:2001/08/07(火) 20:03
伊藤隆が言いたいのは日本は「ファシズム」ではなかったということでしょ。
363日本@名無史さん:2001/08/07(火) 20:06
>>356
あなたは伊藤隆教授の何を読んでいってるの?
364日本@名無史さん:2001/08/07(火) 20:30
age
365日本@名無史さん:2001/08/07(火) 20:34
>革新官僚論の唯一のとりえは戦前と戦後の連続した把握

こんなのはどこに書いてあるの?
私も知りたいので教えて。
366日本@名無史さん:2001/08/07(火) 20:38
>「ファシズム」論にかわるパースペクティブじゃないじゃん

どうかわらないのか教えて。
367日本@名無史さん:2001/08/07(火) 20:41
日本が「ファシズム」だったという説はもう完全に廃れてるでしょ。
海外でも日本は「ファシズム」ではないというのが通説って聞いたが。
368354=360:2001/08/07(火) 21:02
>361
話題がずれすぎたのでfinal answer。伊藤革新官僚論の規定が狭くて、
戦後政治との関係がうまく説けないと私も思います。革新派の主張には
国独資、組織資本主義論、社会主義で語れる側面もあり、ファシズム・
全体主義、保守主義、伝統的秩序回帰=復古主義も見られます。革新派の
周辺部分にはリベラル(自由主義)だけど妥協派という人達もいます。
一方、吉田を一言でリベラルって言ったって、吉田政治の中には集権
化=計画化、職能団体主義、反共主義、民族主義などさまざまな指向性を
持っているわけで…、一つの概念・用語で特定の政治のありようを説明する
のは土台無理かと。仰りたい意味が掴み切れませんが、やや性急な議論を
されているように思います。
369日本@名無史さん :2001/08/07(火) 21:05
つーか、伊藤がなんて言ったか知らないけど、
革新官僚論て、(上のスレ読む限りでは)今流行りの戦時体制論じゃないの。岡崎哲二とかの。
社経史も歴研も現代史はその手の論稿花盛りよ。
370日本@名無史さん:2001/08/07(火) 21:12
カンチ君東條〜。(w
371日本@名無史さん:2001/08/07(火) 21:55
>>367

そうだっけ?伊藤隆の弟子以外であんまりそんなこといってた人いた?
372日本@名無史さん:2001/08/07(火) 23:46
>>371
日本が「ファシズム」であったという事をいう学者は、一部の左派学者以外には
もうほとんどいないよ。
しっかし、このスレ見る限り、伊藤隆の本をちゃんと読んでいるのがいない感じがするね。
伊藤隆『昭和初期政治史研究』(東大出版会)が重版されているから読んでみたら。
373日本@名無史さん:2001/08/07(火) 23:56
>>372
でも、伊藤隆系以外で、日本がファシズムで「なかった」という人もいないよね(笑)
つーか、いまはみな「総力戦体制」っていいたがるね。
374日本@名無史さん:2001/08/08(水) 00:29
>>373
そうそう思い出した。山之内靖があるとこで伊藤隆の悪口言ってたぞ(藁。
375日本@名無史さん:2001/08/08(水) 06:57
 ナチス=ドイツやファシスト党支配下のイタリアに典型的に代表されるような、
全体主義的独裁体制をファシズムと呼ぶ。そこでは、反対党の存在は許されず、
複数の政党による自由主義的な議会制民主主義は認められない。民族ないし国家
主義・軍国主義が高唱され、軍備拡張と対外膨張主義がとられ、自由主義・共産
主義・国際平和主義などは弾圧を受け、厳しい統制のもとで思想や言論の強制的
な画一化、価値の一元化がはかられる。ファシズムの形成は、恐慌などの経済危
機に基づく社会不安、国際的対立の激化による戦争の危機、政治の大衆化や階級
対立の深刻化に対応すべき議会政治の非能率化や腐敗による国内政治の不安定化、
などをその客観的条件とする。こうした内外の危機をそれまでの自由主義的な政
党政治・議会政治が十分に打開する機能を失い、既成の労働者の組織も革命を遂
行するほど強力ではなく、大衆が自主的・理性的判断を失っている場合、その機
器を実力により打破するために、国家主義団体や軍部が国家社会主義的な革新政
策をかかげて、大衆的な独裁体制をつくり出すのである。
 日本の場合、国家主義グループや青年将校らによるテロやクーデター未遂事件
はあったものの、ドイツやイタリヤのように大衆運動に依拠して政権を奪取する
という「ファシズム革命」が行われたわけではなく、1930年代半ばころから、
「内外の現状打破」を叫ぶ軍部の政治的発言力が強まり、官僚統制が強化されて、
軍部や官僚を中心とする支配体制が徐々に形成され、ドイツ・イタリアと提携し
て国際的なファシズム陣営の一環に連なったのである。しかし、日本のそうした
軍部中心の支配体制自体をファシズムとみるか否かという点では、日本近代史研
究者や政治学者の見解は必ずしも一致していない。既成の天皇制支配機構を通じ
てファシズムが形成されたものとみて、天皇制ファシズムという概念を日本に適
用する研究者もいるが、一方では、当時の日本の支配体制とナチス=ドイツばどと
の異質性を強調して、それはせいぜい「戦時体制」あるいは軍国主義にすぎず、
政治体制としてのファシズムは日本においては成立しなかったとする見方も有力
である。また欧米諸国の日本研究者の間でも、日本におけるファシズムの成立に
は否定的な見解が主流である。
 確かに日本の場合、ファシズムの最大の特質と考えられるナチス流の強力な一
党独裁体制を欠き、ヒトラーのような独裁者も出現せず、政治的反対派に対する
徹底した大量粛清もなかった。天皇機関説の否認、国家総動員法の制定、大政翼
賛会・翼賛政治会の成立(複数政党制の解消)などにより、明治憲法の立憲主義
的側面は制定者の意に反して大幅に後退し、議会の権限は弱体化されたが、憲法
自体を改廃できなかったのだから、ドイツのナチス独裁やソ連の共産党独裁のよ
うな強力な独裁体制をつくりあげることは困難だったのである。
 最近では、ファシズムという呼称が、学問的には非常にあいまいな概念であり
ながら、もっぱら、何かの対象を非難・糾弾するための政治的用語として用いら
れることが多いので、意識的にファシズムという用語を避けて、戦時下の日本の
政治の実態について、もっと歴史の事実に即して実証的に分析しようとする傾向
が深まってきている。
 なお、ファシズムと、ソ連のような社会主義国家における共産党(社会主義政
党)の一党独裁体制とを含めた包括的概念として、全体主義という用語を用いる
場合もある。

   以上 五味文彦,高埜利彦,鳥海靖‖編 『詳説日本史研究』より
376国立某大学院生:2001/08/08(水) 20:29
単純な質問ですが、各雑誌のポイントというのは大学間でかなり変わってくるのでしょうか。
私の大学では史学雑誌に比べて史林の評価がかなり低いという傾向があります。
極端かもしれませんが、各県にある代表的な史学会、史学研究会ほどの評価しか与えられてません。
先にも出ていたのですが軍事史学での実績が表沙汰にならないのと同様にタブー視されている学術誌も案外あるかもしれません。
各大学によって事情が異なるかもしれませんが参考までに教えて頂けるととてもありがたく思います。
宜しくお願いします。
377日本@名無史さん:2001/08/08(水) 22:39
要は中身だと思うな。歴史の重みもたしかにあるけどよ。
378確かに。:2001/08/08(水) 23:03

自分の専門が大学にとって必要なら大学が雇ってくれます。
あんまり専門分野がマニアックだとつぶしが利きません。
379日本@名無史さん:2001/08/09(木) 00:19
>375
そんな高校生用の本持ち出して、何がいいたいの?
380日本@名無史さん:2001/08/09(木) 08:00
>>379
そうかあ?コンパクトにまとまってていいじゃないか。
日本が「ファシズム」だっていうなら、ファシストは誰なんだよ?
381日本@名無史さん:2001/08/09(木) 10:46
>>379
君は、何が言いたいのかをそれ読んでも分からないわけだから、高校生からやり直したら?
382日本@名無史さん:2001/08/09(木) 23:15
やはり「史学雑誌」だろう。
383379:2001/08/10(金) 00:19
なんか、ごちゃごちゃいってるやつがいるけど、
要するに語るなら自分の口でかたれっていいたかっただけなんだけど。

『詳説日本史研究』なんてただの受験用参考書だろ。
そんなもの引用したって、学界の通説を述べた事にはならないよ。

それから俺は別に「ファシズム」論に賛成してるわけではないので誤解しないように。
というか、伊藤隆の弟子の某先生に指導を受け、その先生に心酔している私がそんなわけないでしょう。
伊藤隆の政治的立場には賛成できないけれども・・。

とにかく、俺は、375の引用の仕方というか、引用のみで説明なしという語り方に疑問を感じただけなので、あしからず。

>>381
あほだね、君は。
おれは、詳説日本史に書いてあることは理解できてるよ、ボケ。
おれが聞きたいのは、それを引用することによって、何を引用者がいいたかったかだけだろ。
おまえの方が馬鹿すぎ。死んでいいよ。
384世界@名無史さん:2001/08/10(金) 00:26
みなさん、すれの趣旨からはずれているよーですが 
385日本@名無史さん:2001/08/10(金) 00:26
>>383
まあまあ、そうエキサイトしないように。
馬鹿は無視するのが一番です。
386日本@名無史さん:2001/08/10(金) 07:22
>>383
そんなくだらんことで「死んでいい」なんていう君こそ馬鹿じゃないの?
引用者が何をいいたいのかも、これ読めばおおよそ検討がつくってもんだ。
387日本@名無史さん:2001/08/10(金) 07:24
>>383
>そんなもの引用したって、学界の通説を述べた事にはならないよ

じゃあ、「学会の通説」を引用してくれよ。
388日本@名無史さん:2001/08/10(金) 07:52
まだ続いてるんだ。別スレでやんなよ。
>>387
挑発すな。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
389:2001/08/10(金) 10:56
少なくとも、大学生以上がファシズム勉強しようと思ったとして、
「詳説日本史研究」繙くやつはいないわな(藁。
379=383の感覚は至極まとも。
バカは無視して本ネタに戻ってくれ。
390日本@名無史さん:2001/08/10(金) 11:25
卒論出す人が多いから四月以降の春先は投稿さけたほうがいいってホント?
春出すと載る確立ひくくなるっていう噂があるんだけど。
ホントだったら秋とか冬とかがいいのかね。
391日本@名無史さん:2001/08/10(金) 11:34
>>387
別に383は、学会の通説を述べたいわけじゃないだろ、よって387はアホ決定!

いずれにせよ、アホは無視して、本題にもどろう!
392日本@名無史さん:2001/08/10(金) 11:37
>>390
そんなことはないよ。手直しに時間かかる人も多いし、
普通は論文の評価は相対評価じゃなくて、絶対評価だからね。
393日本@名無史さん:2001/08/10(金) 11:41
そうなんだ。
自分の論文かわいさに時期を選んでしまうところだったよ。
394日本@名無史さん:2001/08/10(金) 12:40
絶対評価というのはどんな評価方法なの?
395日本@名無史さん:2001/08/10(金) 13:00
小学校の成績は相対評価で高校の成績は絶対評価だった、かな?
396日本@名無史さん:2001/08/10(金) 14:05
>>391
387は単に「通説を引用してくれ」っていってるだけだろ。よって391はアホ決定!
397日本@名無史さん:2001/08/10(金) 14:07
>>373
>でも、伊藤隆系以外で、日本がファシズムで「なかった」という人もいないよね(笑)

これは本当ですか?
398日本@名無史さん:2001/08/10(金) 14:12
またはじめやがったな。
399日本@名無史さん:2001/08/10(金) 14:18
結局、通説かどうかは人それぞれの判断じゃないの?
400日本@名無史さん:2001/08/10(金) 14:22
私の頭には「史学雑誌」と「日本歴史」。
401日本@名無史さん:2001/08/10(金) 14:27
気になったんだけど、中央公論の「歴史と人物」って今もあるのですか?
知っている人教えてください。
402日本@名無史さん:2001/08/10(金) 14:33
あと、夏休み後が多いのも常識だよね.
403日本@名無史さん:2001/08/10(金) 14:49
載せてもらえるのにはコネも必要?
404日本@名無史さん:2001/08/10(金) 14:58
日本歴史はね.
405日本@名無史さん:2001/08/10(金) 15:02
なんだあ。そういうの聞くとがっかりだな。
406日本@名無史さん:2001/08/10(金) 15:15
>>401
古いですね。とっくの昔になくなりましたよ。
407日本@名無史さん:2001/08/10(金) 16:10
<概出>
史学雑誌  横綱  史 林
歴史学研究 大関  日本史研究
日本歴史  同   考古学研究
考古学雑誌 同
歴史学評論 関脇  ヒストリア
地方史研究 小結  古代文化
歴史地理  同
信濃    前1  史学研究
史観    前2  古代学研究
國學院雑誌 前3  物質文化
史潮    前4  歴史科学
古文書研究 前5  史淵
史学    前6  貝塚
日本考古学 前7  条里制研究
戦国史研究 前8  龍谷史壇
史苑    前9  考古学と自然科学
古代    前10  九州史学
歴史    前11  土佐史談
408日本@名無史さん:2001/08/10(金) 17:29
>>407 少なくとも前頭、広くとると小結以下は、実質的に紀要扱いですな。
ガイシュツだが、「歴史学評論」の「学」はとっておけよ。してきされてんだろうが
409日本@名無史さん:2001/08/10(金) 17:33
専門の時代が違うと使わないものがかなりある。
土佐史段とか九州史学とかなんも用ない。
龍谷史壇も。
410gt;gt;406:2001/08/10(金) 18:40
なくなったのですか。「歴史と人物」をよく古本屋で読んだので。
結構、役に立ったんですけどね。
411日本@名無史さん:2001/08/10(金) 18:45
「歴史学研究」が大関ですか? う〜ん・・・。
412日本@名無史さん:2001/08/10(金) 18:49
日本国際政治学会「国際政治」
413日本@名無史さん:2001/08/10(金) 19:06
日本国際政治学会の「日本外交史研究−昭和時代」を古本屋で買おうと思ったら、ちょー高くてあきらめたっけなあ・・・。
414日本@名無史さん:2001/08/10(金) 19:21
いくらしたの?
415日本@名無史さん:2001/08/10(金) 19:47
>>414
たしか、5000円くらい。
416日本@名無史さん:2001/08/10(金) 19:49
「日本歴史」万歳!
417日本@名無史さん:2001/08/10(金) 20:01
「史学雑誌」を発行している史学会の会長である樺山紘一東大教授(西洋史)は、
我が国に「南京大虐殺100万人説」を初めて紹介。汚点を残した。
418日本@名無史さん:2001/08/10(金) 20:09
「現代用語の基礎知識」の話か。
419日本@名無史さん:2001/08/10(金) 20:16
<概出・訂正版>
史学雑誌  横綱  史 林
歴史学研究 大関  日本史研究
日本歴史  同   考古学研究
考古学雑誌 同
歴史評論 関脇  ヒストリア
地方史研究 小結  古代文化
歴史地理  同
信濃    前1  史学研究
史観    前2  古代学研究
國學院雑誌 前3  物質文化
史潮    前4  歴史科学
古文書研究 前5  史淵
史学    前6  貝塚
日本考古学 前7  条里制研究
戦国史研究 前8  龍谷史壇
史苑    前9  考古学と自然科学
古代    前10  九州史学
歴史    前11  土佐史談
420日本@名無史さん:2001/08/10(金) 20:35
異議あり
421日本@名無史さん:2001/08/10(金) 20:38
全然分野が違うやつを比べられるのかね。
422日本@名無史さん:2001/08/10(金) 20:39
無理だね。だから網羅してるし、まあいいんじゃない。
423日本@名無史さん:2001/08/10(金) 20:43
「史学雑誌」には誰も文句言わないんだね。
424日本@名無史さん:2001/08/10(金) 21:07
権威だもの
425日本@名無史さん:2001/08/11(土) 00:06
権威主義だもの。

東大以外の院生の論文はぜったいに「研究ノート」にまわされます。
426 :2001/08/11(土) 00:09
>>425
電波厨房、懲りずにまた頑張ってるね。手を変え品を変え。
427日本@名無史さん:2001/08/11(土) 00:29
425の言ってることが本当なのかどうなのか知らないが、
確かにここ何年か巻頭論文より研究ノートのほうがいいと感じることはある。
428日本@名無史さん:2001/08/11(土) 01:07
東大出身者以外でも結構、投稿してますか?
429日本@名無史さん:2001/08/11(土) 01:24
史学雑誌のこと?投稿してるよ。既出だが。
430日本@名無史さん:2001/08/11(土) 15:37
>>417 おまえはヴァカか? 樺山はもう東大教授じゃないんじゃ
さては、素人か?
431日本@名無史さん:2001/08/11(土) 16:13
あの「事件」当時は東大教授だったんんじゃないの?
432日本@名無史さん:2001/08/11(土) 16:20
>>430
樺山教授ってもう定年だっけ?
いつ退官したわけ?
433日本@名無史さん:2001/08/11(土) 16:40
6月末かな?
西洋美術館の館長が文相になったので、後任として転出だそうだ
434日本@名無史さん:2001/08/11(土) 16:44
いずれにせよ、こんなくだらんことで息巻いている430は恥ずかしいな。
435日本史@名無史さん:2001/08/11(土) 22:50
このすれには灯台国史のひとはいなかったってことか
436日本@名無史さん:2001/08/12(日) 09:44
もういいから話をもとに戻そう。
「日本歴史」ってコネで論文採用されるって本当なの?
437日本@名無史さん:2001/08/13(月) 07:10
本当ですが、ここでコネをつくるのには10年かかります。
438日本@名無史さん:2001/08/15(水) 07:23
終戦記念日あげ
439日本@名無史さん:2001/08/16(木) 00:12
東大以外の院生が史学雑誌で論文載ってるのみたことないが、
研究ノートに絶対に載るというのは本当?
440日本@名無史さん:2001/08/16(木) 07:10
絶対とは言えないが確率は極めて高い。
誰か真相教えて。
441日本@名無史さん:2001/08/16(木) 09:20
>>436
「日本歴史」掲載のために作るコネとはいかなるものですか?
442日本@名無史さん:2001/08/16(木) 19:01
>441
編集委員会の皆様に媚を売る。とか?
443日本史@名無史さん:2001/08/16(木) 21:50
>>441 さきに、まともな論文を書き給え ようはあんたの実力がないのじゃ
444日本@名無史さん:2001/08/16(木) 23:33
今気付いたが、
>>387は単に「通説を引用してくれ」っていってるだけだろ。よって391はアホ決定!

こいつ、相当な馬鹿だね。なんで通説の引用を求めるのか、その必然性が全くないといってるのに。論理的思考能力ゼロ。もし、日本史研究してるなら、すぐやめて企業に就職したほうがいいよ。
445日本@名無史さん:2001/08/17(金) 07:28
>443
同意アゲ
ところでメジャー誌では教授推薦による論文掲載って常識なの?
446吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 09:36
みんな、気安く「投稿投稿」って言うけど、
普通の活動してる研究者だったら、その前に関連の部会、学会大会とかで報告するでしょ。
一種のプロモーション。
コネという意味じゃなく、関係者に名前と研究テーマを覚えておいてもらえるし、
その後のステップも進みやすくなる。
雑誌によっては、逆に執筆を依頼される場合も出てくる。
(形式は投稿で、一応の審査はあるけど)
447日本@名無史さん:2001/08/17(金) 12:25
学会報告の事前審査(1,000字程度の報告要旨)で、落ちる人って
いるんだよね。結構年輩の人に多い。恥ずかしくて人には言えない
だろうな。
448日本@名無史さん:2001/08/17(金) 13:47
>>444
だから単に「通説」を知りたいだけなんじゃないの?
449関係ないけど:2001/08/17(金) 19:10
>>444
383が
>『詳説日本史研究』なんてただの受験用参考書だろ。
>そんなもの引用したって、学界の通説を述べた事にはならないよ。

っていってるから、それを受けての発言でしょ。
何が通説なのかは私にはわからないけど。
450日本@名無史さん:2001/08/17(金) 22:59
「通説」を知りたいってのが既に馬鹿。ライフスペースでも入ったほうがいいだろうよ。
451日本@名無史さん:2001/08/17(金) 23:21
それは「定説」だろ(ワラ
452日本@名無史さん:2001/08/18(土) 08:37
>448〜451
別スレつくってそこで議論しろ

東京や関西圏に住んでいる方々は学会等に参加できる機会は多いと思いますが、地方に住んでいる方々はメジャー学会に入るよりは地方史に入った方が良いのでしょうか?
453日本@名無史さん :2001/08/18(土) 12:25
>>452 だから、みんなだめだって言ってるじゃないかいな
いい雑誌に、いい論文を掲載することが、なによりも重要である
地方だから地方史というのは、まったく意味のない選択である
まれに公募の際に「当該地方の○○時代を専門にしていること」っていうのがあるが、
これとてメジャーな論文にその地方をケーススタディとしたインパクトのある論文書いとけば、
そっちのほうがはるかに有利
学会に行く手間隙をケチる発想では、たぶん、なにしてもあきません
メジャーな雑誌に載せる自信がなければ(載せようという積極的なモチベーションがなければ)
研究なんぞすぐ止めたほうがいいぜ
現実は厳しいぞ
454名無しのオプ:2001/08/18(土) 15:22
>>453
452は、わざわざ金払って入会しても、実際に部会とか参加できないんじゃ意味ないんじゃないか、
と言ってるのでは?
いや、辺境の地方にいると、教員でさえ孤絶がちで大変みたいよ。
実質的に歴研は東京、日本史研究は大阪と都市部だけの活動だし。
地方ごとに部会活動やってるのは歴史科学協議会(歴評)、社会経済史ぐらいか。
455日本@名無史さん:2001/08/18(土) 17:14
日本史研究て京都じゃないのか
456日本@名無史さん:2001/08/18(土) 21:23
そのとおり
457日本@名無史さん:2001/08/19(日) 18:42
じゃあ、地方史は全く意味無いということか。
所詮、郷土史家の集まりか。
これまでレス見てきたけど、日本歴史、歴史評論、歴史学研究、史林、史学雑誌は日本を代表する学術誌、
というのは分かったけど、今一分からないのはどこまでが全国誌になるのかということ。
ヒストリア、信濃、史学、史観、地方史研究、史潮といったこれらは全国誌になるのか?
その基準を教えて下さい。
458日本@名無史さん:2001/08/20(月) 02:02
ヒストリアはともかく、あとはちょっときついですな 紀要同然のものも含まれていますね
基準ですか そうだと皆さんがみとめているかどうかが、一番の「基準」なんですが
だから、こんなすれがたつわけです
459日本@名無史さん:2001/08/20(月) 07:14
つまり評価の対象となり得るのは日本史研究、日本歴史、史林、史学雑誌、歴史学研究、ヒストリアまでで、あとはどうでもいいってこと?
本当に他はどうでも良いってことなの?
460日本@名無史さん:2001/08/20(月) 12:22
論文の中身がよければどこに載っていても引用されるし、悪ければ載ったとしてもそこで終わり。
ただ権威ある学術雑誌のほうがより多くの人間の目に入るという事実がある。
461日本@名無史さん:2001/08/20(月) 13:30
>>460
激しく同意。
目につくという意味では「日本歴史」が一番かな?
462日本@名無史さん:2001/08/20(月) 16:39

発行部数の多いものは人の目にふれやすく、かつ評価批判も受けやすい。
目にふれにくい地方紙などは批判なども受けにくいと思う。
評価されたくば投稿先を選ぶのは当然のこと。
上とか下以前の問題だと思うが、いかがでしょうか。
463感謝感激:2001/08/20(月) 20:04
我が輩は頭が悪いのでようやく納得できました。
さまざまな助言を賜りありがとうございました。
464感謝感激:2001/08/20(月) 20:08
あの、補足で恐縮なのですが研究ノートとか書評、資料紹介といったものも実績になるのでしょうか。
私見としては実績にならないような気がします。
465日本@名無史さん:2001/08/21(火) 00:30
>>464 採用する側としては、研究ノートの点数は低いな 0点ではないが・・・
 書評はほぼ評価の対象とはならない 仕事の「幅」としての飾りにはなる
 資料紹介は点数になりませんね

>>460 >>462
 紀要で重要な論文を書くひともいますが、ほとんどが院生ではなく立派な研究者ですね
 院生で紀要にいい論文を書いている人もまれにいるが、もったいない
 紀要でいい論文は、選考委員が日本史の研究者だけなら、いくらでも評価できるが、
 人事委員会は大部分が他専攻の人から構成されています
 だから、そういう人たちを説得するためにも、無名の院生ならば、「いい雑誌」に書く必要がある
466日本@名無史さん:2001/08/21(火) 07:24
良い雑誌がある一方で同人系の雑誌に論文を載せる人がいるけど、そういう人は良い雑誌にこだわっていないと言う人なのでしょうか?
それとも理由有りで載せないのでしょうか。
例えば先生や学会との折り合いがつかないとか、かなりマニアックな分野で相手にされないとか。
467日本@名無史さん:2001/08/21(火) 09:47
>>458
地方史研究は全国誌に入らないのかー?ちょっと納得できんがー・・・
468日本@名無史さん:2001/08/21(火) 09:55
>>466
言ってる意味がよく分かりませんが・・・
良い雑誌というのもわからないし。(ここで話されているのは、メジャーかマイナーか
の話だろうから、良い・悪いの話とは違うと思うし。)
例として、どんな人を指しているのかあげてくれるとありがたいっす。
学術雑誌に全く掲載されておらず、同人系?の雑誌ばかりに書いている人は
学術的に相手にされていない
or
学者としてはすでに「御大」になっているなどで、こつこつ業績をあげる
(メジャーな雑誌に論文を掲載するなどの)気がない

のどちらかではー?
469日本@名無史さん:2001/08/21(火) 12:18
>466
自分がかつて編集に協力していたり、友人が編集に関わったりすると、
雑誌の水準挙げるため、「業績にならないなぁ」と思いながら、
投稿したり、依頼を引き受けたりするケースもあるよ。実際、中堅雑誌の
水準を維持するのっては、大変な苦労なんだなぁ。

>467
わしも、そーオモタ。「地方史研究」はローカルな雑誌ではないよね。
470日本@名無史さん:2001/08/21(火) 13:44
漏れは昔、教授に薦められ日本史研究に投稿したが、採用されたかどうかは身元が分かるのでノーコメント。
史学雑誌には載せるレベルの論文ではないと担当教授から言われたことがある。
投稿する前に、そういうことが全国的に行われているため
史学雑誌等のレベルの高さが保たれているのだと妙に納得した思い出があります。
別に悔しいとかはない。
471日本@名無史さん:2001/08/21(火) 20:47
「地方史研究」は人事における一流誌としては黒が濃厚なグレーゾーンにあります
積極的に投稿する意味はあまりないと思います
あなたの業績の中に、史学雑誌とか日本史研究とかといったレベルの論文が1本以上あれば、
べつに「地方史研究」があってもいいが、「だれもがファーストレベル」と考える雑誌が一本もないじょうたいで、「地方史研究」があっても、
人事委員会では「そのていどの実力か・・・」という判断をすることになる まして、競争している他人に史学雑誌などがあれば、その時点でアウトが宣告されます
そういう問題なのです >>467 >>469
 現在の完全公募の人事では、前職がないODや院生が就職するには、すくなくとも業績で論文が3本以上あって、そのうち「史学雑誌」「社経史」「日本史研究」などくらいが一本もないと、かなり苦戦します
いわんや、たとえば、3本論文があって、紀要2本「地方史研究」一本だと、余程その人事で特殊な事情がないかぎり(たとえば、特定地方の研究者を探しているとか、学芸員有資格者を欲しているとか・・・)、お話になりません
472日本@名無史さん:2001/08/22(水) 07:26
はじめてカキコします。
私の専門は経営学で何一つ歴史学についての知識はありませんが、このレスを読んで外野ながら参加させて頂こうと思いました。
これまで全読して歴史学研究、歴史評論、史学雑誌、日本歴史、日本史研究、史林が一流誌というのは分かりましたが議論がその範囲を超えておらず、『学術雑誌の序列』というタイトルから少々、外れているように感じました。
先の6誌が一流誌でその次のいわゆる「中堅雑誌」はどのようなものがあるのでしょうか。
「中堅雑誌」の位置付けは人によって評価が変わるのしょうか。
それともう一つ前に考古学誌のポイントについて書き込みがありましたが、なぜ他の方々は各誌のポイントを公にしないのでしょうか。
各人(大学)による雑誌の位置付けを相対的に知ることができ、有意義であると素人考えではあるのですが、何か理由があってのことなのでしょうか。
473日本@名無史さん:2001/08/22(水) 15:39
>>472
どこの世界でも人事はこういうもんじゃないですか
公表しないでしょう、ふつう
「中堅雑誌」を議論してもあまり意味ないから、みんなしないのです
人事では、メジャー雑誌以外は、ほぼすべてがマイナー雑誌です
ただし、学術雑誌の範囲内でわたしはいってます 同人誌・一般雑誌は論外です
以上でよろしいでしょうか
474日本@名無史さん:2001/08/22(水) 19:04
>473
的確な回答を賜り、感謝します。
まあ、マイナー誌が意味無いというのは極論のような気がします。ここのテーマでいうとマイナー誌の話題が少し出ても可笑しくない気がします。
例えば、先の「地方史研究」の話ではファーストレベルではないということは分かりましたが、なぜファーストレベルに成りきれないのか。
ファーストレベルになる基準等があってそれにクリアしないといけないとか、もっと話の本質が知りたいのです。
メジャー誌が良く、マイナー誌は駄目という一辺倒のやりとりでははっきり言って話が平板すぎます。
水掛け論にならないような『学術雑誌の序列』を熱く語れる場が手前勝手ながら理想ではないのでしょうか?

できれば参考までに「中堅雑誌」とされるものを挙げていただけないでしょうか?
475日本@名無史さん:2001/08/22(水) 21:16
>>474
私はあくまで人事における業績審査での雑誌の扱いについて申し上げております
最近は、国史学の分野では、非常に業績レベルが上がってきております
そういう状態において、他人に差をつけることができるのは、メジャーな雑誌が必須である、という趣旨で述べております
決して、『地方史研究』に掲載されている論文がすべて、「メジャー」に値しない内容であるとは申しておりませんので、念の為

ファーストレベルの雑誌はなぜファーストレベルか? 難しいですね なぜ灯台はNO1なのか、という問いと同じような気がします
簡単に言えば、掲載されるために要求される内容・レベルが高い、あるいは昔から権威があるとみんなが認めているから、というあいまいなことしか申し上げられません
たとえば、『地方史研究』に掲載されるのと、『史学雑誌』に掲載されるのとでは、後者が格段に難しいでしょう
あなたの表現をお借りすれば、「掲載基準」が違いますね
といっても明文化された基準があるわけではありません
「これくらいなら掲載してもいいか」という、一種の了解みたいなもんです、うまくいえませんが
だから、場合によっては、たとえ『史学雑誌』でもヘボ論文が掲載される場合もあるのです
また、雑誌によって掲載される論文の傾向があるのも、自明の事実だと思います

「中堅雑誌」ですか
人によって大きく異なると思います
それが逆に「中堅雑誌」という正確を物語っているかもしれません
わたしは、個人的には、大学の紀要ではなく、かつ、メジャーではなく、一応の査読制度がある雑誌と定義しておきます
具体名は差し控えます ガイシュツの議論を繰り返すことになるからです
476日本@名無史さん:2001/08/22(水) 22:10
要はさ・・・
人事に有利なアピールポイントになる雑誌を基準にして語る人と、
雑誌自体のレベル(?)の話をしてる人が混在してるんだよ。
人によって「史学雑誌」や「日本歴史」なんぞに載らずとも「この雑誌には一度
掲載したい」という雑誌はあるはずなんだがね。
そういう話に広がっていかないから、>>472のような意見が出てるのでは。
477日本@名無史さん:2001/08/22(水) 22:23
だからさ、いままで人事を基準にして語ってきた>>475他さん、
そう真面目に固くならないで、もっと主観的な話も交えてみませんかい?
そうすると結構面白いスレッドになるような気もするし、>>472さんのよ
うな人も興味深く見られる(かなあ?)スレッドになる気もするんだけど。
「あの雑誌の近世史はヘボいのしかのんねーな、審査どうなってんの?」
(↑極端な例)とかさ。
478日本@名無史さん:2001/08/22(水) 23:03
スレの流れを非難するならさりげなく話題転換する話術を身に付けて
ここで実践してたも。
479結局・・・:2001/08/23(木) 00:34
学位とコネ。業績の数は多けりゃ多いほどいいし、メジャーな雑誌
にのればのったでポイントにはなるけど、採用で大差はつかないよ。
日本史学なんて歴史なんだから、他分野にもいろいろ波及することの
できる分野ってことを再確認していろいろやってみたら、おもしろいと
おもうし、けっこうリアクションとリクエストあるよ〜。でも
所属機関にあんまり公にはしないほうがいいとおもうけどね。
理解ある先生が指導教授とかだったらよいんだろうけど。
とにかくがんばろう!アングラ雑誌でもなんでも活字化してまとめて
学位論文としてだしちゃえばよいんじゃないかしらん。
2,3本はメジャー系があったほうがよいと思うけどね。
480日本@名無史さん:2001/08/23(木) 00:56
>>472
私は商業史史専攻なので経営学専攻の人も間近で見ています。
経営学ってレフェリードペーパーが乱立(しかも載りやすい!)
しているから,このスレで言われてきたことって理解しがたいのでは?
メジャーもマイナーも一緒くたにされているからねー,経営学では。
それでいて就職では,今売れ筋だし。
481日本@名無史さん:2001/08/23(木) 01:29
学位も、昔と比べて粗製濫造してきている気がしないでもないが。
たまに、不可思議な人が持っていることがあるような…。
まぁ、授与する大学次第なんだろうけれど。
へぼいとこほど、学位も簡単に出しますよということなのか。
482日本@名無史さん:2001/08/23(木) 01:37
『地方史研究』がメジャーになりきれないのは、やはり派閥的な
ものかな。役員とかにいわゆる一線級学者があまりいないとかかな。
掲載論文も、一線級は執筆していない気が。
隔月発行ということもあるのかな。
まあ「地方史」に限定されてしまうのが主要因なんだろうが。。。
483日本@名無史さん:2001/08/23(木) 01:49
>>478
別に非難しているつもりはないんだけど。
ちょっと整理してみようとしただけなんですけどねー、噛み合わなくなってきて宝。
484日本@名無史さん:2001/08/23(木) 01:55
>>482
『地方史研究』がメジャーかマイナーか、と言えば、メジャーになるの
ではないかと思うけど、確かに「地方史」という主旨ゆえに、ここに出ている
他のメジャー誌に劣ってしまうように見えるのですかね〜。
485474:2001/08/23(木) 07:31
話を勝手に進めさせてもらいます。
>482
派閥的なものとは大学閥的なものなのでしょうか。
そして一線級の学者が役員に余りいない、ということは理解できました。
と言うことはヒストリアや信濃といった雑誌も同じようなことが言えるのですね。
>475
人事の件で再びお尋ねしますが、ほとんどの方が一流誌に対する評価は一定しているのにあえてポイントに関する話を出さないのは、一流誌の中での格付けが各大学によって異なるという理由からなのでしょうか?
それとも中堅以下の評価がかなり異なるという点でのそれなのでしょうか。
486475:2001/08/23(木) 10:41
>>485
繰り返しになりますが、人事だからですよ
どこの大学でも同じような点数をつけているみたいですが、他学の具体的な点数は知りません
いくらなんでも、いえませんよ
関係者が見ていたら、特定されてしまいます

中堅以下とメジャー誌とは、決定的に扱いは違います
昔よりもその差は開きつつあります
理由は、ガイシュツですが、就職難による業績レベルの上昇です

なお、わたしのはなしは、完全公募を前提にしております
人事では、そうじゃない「公募」も、「一本釣り」の場合もありますが、そういう場合の話はしておりません
そのような人事の話をすると、このスレの趣旨である学術雑誌の評価の話とはかけ離れてしまうからです
487日本@名無史さん:01/08/26 13:59
期待あげ
488日本@名無史さん:01/08/27 07:06 ID:41y.cfFA
史学雑誌=東大
史林=京大
日本史研究=?
史学研究=広大
歴史学研究=?
歴史評論=?
日本歴史=?
地方史研究=日東駒専
489日本@名無史さん:01/08/27 23:55 ID:Z7KiYxvU
まぁ、488の評価で無難じゃないかな。
色々な意味で。
490日本@名無史さん:01/08/28 01:13 ID:g0gAWeEY
>488
大学ランキングのような共通の基準のあるものと一緒にされると
ちょっと違和感あるなぁ。雑誌のカラーってのもあるし。
491日本@名無史さん:01/08/28 12:11 ID:ShpZxwjQ
じゃあ、雑誌のそれぞれのカラーっていうものを教えてくれ。(堅く考えずにね)
492日本@名無史さん:01/08/29 17:21 ID:Uda6eeXg
来年の「回顧と展望」執筆のオファーが来た。
493日本@名無史さん:01/08/29 22:45 ID:qkiPXyS.
>492
まあ適当にがんばれ。

とりあえず、一読者の希望としては
「どうでもいい」と「理解に苦しむ」という表現を駆使してほしい。
494名無し:01/09/04 14:48 ID:y1bTUk0s
>492みんな嫌がって逃げ回っているようなしごとをよく引き受けましたね、尊敬しますよ、ホント

時間ばっかりくって自分の研究できなくなるもんね 論文集めるだけでも苦労した

史学会から送られてくる抜き刷りだけじゃ、じぇんじぇん足りないしね

大変だから、がんばってね
495かなり適当。特に意味はない:01/09/05 00:24 ID:laNWTmvs
史学雑誌=自民森派
日本史研究=自由
歴史学研究=共産
歴史評論=社民
日本歴史=自民橋本派
地方史研究=その他
496日本@名無史さん:01/09/05 12:17 ID:yKUtRSMg

>495
爆笑
『国史学』と『ヒストリア』は?
『国史学』石原慎太郎
『ヒストリア』田中康夫
(有名知事という意味合いなのだ・・・)
498日本@名無史さん:01/09/06 12:26 ID:V3HaStJE
>497
またまたツボにはまった。なかなかセンス良いよ。
でも田中康夫は『信濃』だろ。
この流れから行くと『史学研究』ってのは広島県知事か?
499日本@名無史さん:01/09/14 20:18
やっと史学雑誌に載った。
500 :01/09/14 20:25
日本国際政治学会『国際政治』
国際法学会『国際法外交雑誌』
陸戦学会編集理事会『陸戦研究』
軍事史学会『軍事史学』
政治経済史学会『政治経済史学』
501日本@名無史さん:01/09/14 20:32
国史学ってどこのなの?
502日本@名無史さん:01/09/14 20:33
>499
すごい!
503日本@名無史さん:01/09/14 20:44
504日本@名無史さん:01/09/14 21:22
>502
ついに栄えある学術誌に。すごいしょ!
ちなみに『国史学』は國學院大学が出版する名門誌です。
軍事史学は前にも出てたけど相手にされないです。
505日本@名無史さん:01/09/14 21:29
絶対に初耳の雑誌が3つ以上あるだろ(以下)。
『東南アジア考古学』東南アジア考古学会
『立正考古』立正大学考古学研究室
『中世都市研究』中世都市研究会
『みずほ』大和弥生文化の会
『考古学史研究』木曜クラブ
『伊勢湾考古』知多古文化研究会
『織豊城郭』織豊期城郭研究会
だからどうってことはないが。
506天皇陛下万歳!!:01/09/14 21:46
>>504
どうせ研究ノートだろ
507ななし:01/09/15 01:32
「のった」って、「掲載」か「アクセプト」か、どっちなの、あなたのばあい
508日本@名無史さん:01/09/15 02:07
『東南アジア考古学』なんて知らなくて当然でしょう。
国会図書館ですら読めないんだから(藁
# 505 さんを非難しているわけではありませんよ
509日本@名無史さん:01/09/15 12:48
>>505
面白いなー。
私の場合はメジャーすぎる雑誌しかない分野なので,お返しができません。
510というか、:01/09/15 16:37
>>505
人事上では、無に近いね。
こんなんあるって、初めて知った。
最後のは、耳にしたことがあるかも
511日本@名無史さん:01/09/15 17:40
>>505
だいたい知ってるけど、中世城郭か中世都市の卒論でもかくつもり?
512日本@名無史さん:01/09/15 20:52
>>505
それでも「みずほ」や「織豊城郭」は結構名がとおるよ。
「まんだ」や「花園史学」のほうが無名かな。
513日本@名無史さん:01/09/16 03:34
史学雑誌の研究ノートって、最初から研究ノートとして投稿するの?
それとも論文として投稿して、審査の結果研究ノートになるの?
514505:01/09/16 07:19
参考ながら中世城郭関係の雑誌は以下の通りです。
『館研究』岩手館研究会
『千葉城郭研究』千葉城郭研究会
『中世城郭研究』中世城郭研究会
『越中の中世城郭』富山の城を考える会
『愛城研報告』愛知中世城郭研究会
『倭城の研究』城郭談話会
『城郭研究室年報』姫路市立城郭研究室
『南九州城郭研究』南九州城郭談話会

>511
日本史専攻で中世城郭で卒論を書くのは駄目なのでしょうか。
いわゆる、メジャー誌に城郭関係の論文が掲載されることは少ないのですが。
515名無しさん:01/09/16 14:39
>>514
城を素材に何を書くかってところだろうねえ。
日本史専攻なら戦国大名にからめてみるしかないとおもうが。
築城方法なんかは考古専攻しか書けないだろうし。

日本史専攻だったら文献史学から目をそらすべきではないと思うけどね。
戦国大名間の築城方法への影響を文献から見られるかどうか分からないが。
城ってもんは中城研といい城郭談話会といい、素人さんが思い込みで
説を述べるケースが多いからいまいち世間の目は冷たいところがある。

まだ中世城郭は発展途上だから論文が掲載されてないのかなと思ってみたり。
516515の続き:01/09/16 14:43
とはいえ、城郭にはくわしくないのであくまでも部外者の話として聞いてちょ。
517>500:01/09/16 16:48
『陸戦研究』ってはじめて聞くんだけど、どんなの?
518日本@名無史さん:01/09/16 16:54
>城ってもんは中城研といい城郭談話会といい、素人さんが思い込みで
説を述べる
横やりを挟むが、思い込みと解釈との違いは何?素人の解釈は思い込みなのか?
思い込みのガイドラインを教えてくれ。
>中世城郭は発展途上だから
だったら開拓すべき分野だね。これから売り手市場になってくるのでしょうか?
519日本@名無史さん:01/09/16 16:57
>『陸戦研究』ってはじめて聞くんだけど、どんなの?

「陸戦学会」っていう陸自の幹部学校の研究会で出してる学術誌らしいよ。
内容は戦術とか戦史とかについてらしい。前に自衛隊板で見たことある。
陸戦学会の会員は自衛隊幹部とか防衛庁関係者、あるいはOB、一部の学者
しかなれないらしい。
520497 >498:01/09/16 19:11

実は「国史学」を都知事にするにはあまりに過大評価しすぎだとおもったが、
適当にあてはめただけ。
521日本@名無史さん:01/09/17 05:07
史学雑誌の研究ノートって、最初から研究ノートとして投稿するの?
それとも論文として投稿して、審査の結果研究ノートになるの?
522日本@名無史さん:01/09/17 12:21
>>513, >>521
投稿規定を調べたら?
523というか、:01/09/17 13:06
どっちの場合もあるぜ。
こんなこと聞くようなレヴェルじゃ、あなたにはこの雑誌との
縁はないかも(藁
524HA?:01/09/17 13:09
>>518
>思い込みと解釈との違いは何?素人の解釈は思い込みなのか?
思い込みのガイドラインを教えてくれ。

そんなこともわからないのか・・・
あまりにドキュンすぎて鬱。

こんなことわからないまま、歴史を議論しないでおくれ
525日本@名無史さん:01/09/17 13:40
>>523
別にあんな権威主義雑誌に投稿するつもりはありません。
なお、当方歴史学研究・日本史研究・日本歴史等に掲載複数あります。
526日本@名無史さん:01/09/17 15:58
>>524
そういうこと言わないの。
とりあえず、解釈は、解釈する対象のものがなくては解釈とはいわないよね。
思いこみは、何も根拠なくてもできる。
527日本@名無史さん:01/09/17 17:25
発掘で新しい発見があっても、従来の説を唱えつづける。
城愛好家の素人の意見にはそういうのが多いな。
情報を受け入れる柔軟さがないというか。
528日本@名無史さん:01/09/17 19:55
>527
なるほど。
でも、考古学を嫌って止まない中世史の某大先生も考古学による発掘成果には全く目を向けようとしないからな。
考古学は便所跡とか溝跡とかゴミ捨て場で喜んでいるような不潔な学問と言ってるし。
よく史学科の教授がつとまるよ、まったく。
城愛好家と同じ。
529いちおう、プロです:01/09/17 22:18
>>525
雑誌記事索引の集合検索で特定させていただきます
なければ、ネタ(藁
530日本@名無史さん:01/09/18 00:07
>>529
かってにやれ。つーかそんな人間いくらでもいるよ。
531日本@名無史さん:01/09/18 00:10
てか、俺が知りたかったのは、
既に専任になってる人間か、東大の院生じゃなきゃ、
「論文」にはならず、それ以外だと「研究ノート」になるって噂を聞いたから、
本当かどうか知りたかったんだよ。
当方某私大出身の現ドキュソ大専任で東大関係者との接触機会がないので、
聴いた次第なんだけど。
532日本@名無史さん:01/09/18 07:08
>>531
ずっと前からこの問題に触れているけど、こんなところで聞くより東大関係者と接触を試みる努力をしてみては?
by地方国立大助教授
533日本@名無史さん:01/09/18 11:09
>>531
過去の掲載のデータを集計してみれば?
534日本@名無史さん :01/09/18 13:41
>>531
こういう低レヴェルのことを聞いている時点で、
あなたのレヴェルは窺い知れます。
そういう低レヴェルの人間だから、
このような低レヴェルの発想になってしまうのです。
いい論文を書けば、論文として掲載されます。
論文として不足するが単純返却までにはいかないもの、
史料紹介などは、ノートとして掲載されます。
たった、それだけの話なのです。
くだらん噂話に首を突っ込む前に、
いい論文を書く技量を身につけたらいかが?
往々にして、
自分の実力が不足する人ほど、
このんでこういう噂話に首を突っ込んでいきます。
そうすることによって、
自分の実力不足を弁護します。
あなたがこれに該当するかどうかはわからないが、
そういわれても仕方がないことをあなたはしているのです。

某権威主義大学専任
535日本@名無史さん:01/09/18 17:47
>>534
うそつき
536日本@名無史さん:01/09/18 23:37
>>534
君、内部を知らないね。
あそこはマジで権威主義で所属差別ありまくりだよ。
東大院生以外は99%研究ノートです。
過去の掲載歴みてみなさい。
537日本@名無史さん:01/09/19 12:31
>>535, >>536
は〜、コレだからねえ。
ぐだぐだ言っている暇があったら、研究ノートでもいいから載せてみろよ。

>>536
あんたがいう所属差別がまったくないとはいわん。
でも、
>東大院生以外は99%研究ノートです。

は真っ赤なうそ。
他大学でも、掲載されている。
他大学からの投稿論文のレヴェルが、圧倒的に、某大学にくらべて
劣っているのが、実情(たとえば、あんたのようにね)。

だいたい、99%ってあんた、およそ8年間に、すなわち約100号に
1本しか他大学出身者の論文が載らないってことになるぜ。
わらわせんなよ。あんた、史学雑誌、見たことね―のかよ(藁藁藁
あきれて、ものもいえねーぜ。
ヴァカはこれだから困るんだよ(ぷ
538日本@名無史さん:01/09/19 13:54
537が真実。
これ以上の論議(論議にもなっとらんが)は無駄。
539日本@名無史さん:01/09/19 17:21
>>537
それは掲載されたもののうちの割合だろ。
俺がいってるのは投稿のうちの割合だよ。
よく読め。
540日本@名無史さん:01/09/19 17:22
しかし、論文より研究ノートにすぐれたものがあるような気がするが
>史学雑誌
541日本@名無史さん:01/09/19 17:54
西洋史研究:東北大ローカル
歴史学研究:青木書店:代々木色強いが現在は硬派と軟派が混在
史林:京大ローカル
歴史評論:意味不明
史学雑誌:東大本郷・権威ある便利屋
歴史読本:論外
542結論:01/09/19 18:07
こんな板に出入りしている研究者にろくなものはいない。

というわけで

終了!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
543日本@名無史さん:01/09/19 18:17
>>539
横スレだが、おまえ、アホか?
投稿のうちの99%が研究ノート?
これ、日本語になってるの?
お前の言っていることがよくわからん。

だいたい、お前が>>536でいっていることが、
>>539の意味として、よめるか?
ちゃんと日本語使えよ(藁
意を汲んでやったとして、
なんの根拠をもってそんなタワゴト抜かせるの?
日本語もできんようなドキュンか?
反論する資格なし。
ヴァカだよ、お前。

まあ、あんたのいう「99%」が何の割合であっても、
あんたの言っていることはおかしい。
>>538とおなじく、わしも>>537のほうが正しいと思う。

それと、>>541
既スレをよく読めよ。同じこと何回も(しかも的ハズレ)を繰り返すな
544 :01/09/19 18:34
>>541
歴史読本ワラターヨ
545543:01/09/19 18:40
>>541
歴史読本の部分はセーカイ
546念のため:01/09/19 19:19
>>495>>541とは別人ですので・・・
547日本@名無史さん:01/09/19 19:49
>>537
あんたがいう所属差別がまったくないとはいわん

をよく見てみなよ。差別あるんだって。
548結論:01/09/19 23:28
よーするに所属差別あるということらしいですわ
549日本@名無史さん:01/09/19 23:30
>>533
実際の掲載割合ってどうなの?
ここ8年で何人の他大院生が論文としてのってるの?
550いちおう、プロです:01/09/20 00:07
>>549
自分で調べろや、それぐらい
研究室ですぐわかるやろ
551日本@名無史さん:01/09/20 00:25
…というような所属による掲載差別があろうとも,
「史学雑誌」に載せたいと思う人は多いという
ことがわかる。やはり「史学雑誌」は偉大だと
いうことですね。他の雑誌だったら玉稿として
扱われるであろうものが凝縮されているという
ことで,よろしいでしょうか?
552 :01/09/20 00:40
>>550
いちおう、プロですの「いちおう」ってどういう意味?
非常勤ってこと?
553549:01/09/20 00:43
>>550
いや、私が知りたいのは、投稿のうちのどれくらいが研究ノートで、
どれくらいが返却、どれくらいが論文なのかなので、
雑誌みただけじゃわかりません。

ちなみに私は学部生で、549が初カキコっす。
だから、研究室とか、わかりません。
554別のいちおうプロ:01/09/20 00:44
>>552
550の言い方はもったいつけた言い方だよ。
私なら「半プロ」を称するけどね。
555日本@名無史さん:01/09/20 00:48
プロ=プロレタリアート
556日本@名無史さん:01/09/20 00:50
史学雑誌(含研究ノート)より歴史学研究の方が載りにくいでしょ。
投稿数が段違いなので。
557日本@名無史さん:01/09/20 07:13
≫556
投稿数って、どのくらいの差があるの?
558日本@名無史さん:01/09/20 08:15
『縄文時代』縄文時代研究会
『うきたむ考古』うきたむ考古の会
『さあべい』さあべい同人
『史館』史館同人
『歴史考古学』歴史考古学研究会
『土曜考古』土曜考古学研究会
『中近世土器の基礎研究』日本中世土器研究会
『土壁』考古学を楽しむ会
『地域相研究』地域相研究会
『貿易陶磁』貿易陶磁学会
これらのマニアック雑誌教えて。
559日本@名無史さん:01/09/20 09:19
≫558
『さあべい』は山形県を中心とした考古学など遺跡の
報告が中心の雑誌。市町村の教育委員会とか文化財関係者が
中心なんじゃないかな。
他の雑誌は・・・うーん、初めて聞くもんばっかり・・・
歴史ってのは奥が深いな。
560プロです:01/09/20 10:09
いろいろ書かれているが、「いちおう」には意味はない
だからとってみた
非常勤ではありません 専任です
>>553
研究室ないの? あるでしょ
>>556
両者は雑誌の性格が違いすぎるので、正確な比較はできないでしょう
掲載されている論文の質からいうと、史学雑誌のほうが上でしょう
個人的には、歴研の論文からはほとんどインスピレーションを受けることはないですね
玉石混交だとおもうが、「石」の割合が最近とみに多い気がする
とくに西洋史はひどいらしい
同僚氏が嘆息していた
わたしは西洋史のものも読んでいるが、
歴研の最新号にでている既書評への「反論」氏は、心底ヴァカだと思う
議論のすり替えの典型ですな
興味があったら、反論の元になった書評ともどもごらんあそばせ
学部生の教育材料にするつもり

史学雑誌も実証性が高いだけの論文もあって面白くないのも混じっているが、
参考・勉強になるだけまし

>>559
歴史「学」の対象とするにはつらい
雑誌というより同人誌ですな、これらは
561大学研究者:01/09/20 13:13
>>558,559,考古学関係者なら560も

確かに取り扱う時代には偏りがあるかもしれないけど,『縄文時代』なんかは縄文研究者の全国組織を背景とした,かなり重要な雑誌だよ。
史館や他の雑誌もそうだが,発行母体は小さいけどちゃんと勉強している考古学研究者は知っていてしかるべき雑誌だ。
自分の無知と不勉強を棚に上げて,メジャーとかマイナーとかそんなこと言わないの。要は中身でしょ。
562プロ=560:01/09/20 13:31
>>561
おれは考古じゃない(藁
考古じゃないが、考古の同僚に聞いたら、
まれにいいものが掲載されるときはあるが、
ほとんどが話にならない趣味的なお話と、のたまってた。
まあ、同僚氏が正しいかどうかを判断する能力はないが、
この種の雑誌を麗々しく業績一覧に掲げる方は、疑問符をつけてしまう。

「要は中身」っていうのは、当たり前ジャン。
それを前提にしているんでしょ、ここは。
563大学研究者:01/09/20 15:45
>>562
あんたが考古学関係者じゃないなら,べつにいいじゃん。
別に業績一覧に掲げたっていいじゃん,中身がよければさ。
プロは,どこそこに出てますって名前だけで判断するのかい?
ちがうだろ。
論文の中身を読んで,良いか悪いか自分で判断するんだろ。
それが,プロってもんだろ。
自分に判断できる能力がないなら言わないこった。
それがプロの仁義だろ。
同僚氏がどんな人か知らないけど,いまどき同人誌でもほとんどが趣味的なお話ばかりってのはないぜ。
みんな苦労しながら,一生懸命やってるよ。
雑誌のランクじゃなくて,中身をみて判断する,それがプロの振る舞いだし,礼儀だろ。
564日本@名無史さん:01/09/20 18:06
>>563
あなたが真に大学研究者なら、
そういう奇麗事が通用しないことくらいわかるでしょ。
上にあがっていた雑誌で、頻繁に引用されるものって、
どれくらいある?、ないでしょ、はっきりって。皆無に近い。
まあ、中身がいいものは「いいざっし」に掲載されているね。
>>562は、察するに、人事上の問題のことをいっているのではないか?
国史研究者のようだしね。

>雑誌のランクじゃなくて,中身をみて判断する,それがプロの振る舞いだし,礼儀だろ。
漏れもそういいたいところだが、残念なことに、中身は一致しないね。ほとんどの場合。
なんなら>>563よ、上にあがっていた雑誌、もしくはあんたが言う『縄文時代』のお勧め論文、
学会で非常に重要とされている論文、明示してくれよ。そうじゃないと、
こっちもあんたが正しいのかコメントしようがない。奇麗事いうだけなら誰でもできる。
奇麗事じゃなくて、実際そうだと主張するんだったら、示してくれ。
簡単にできるでしょ。それができなきゃ、あんたの主張は机上の空論になるぜ。
すぐに出せるでしょ、すぐに。そんだけ言うんだったら。
565>>558:01/09/20 19:04
土曜考古の1巻はよかったと思うよー。後の方は知らないけど(W
学部生が初歩として読むならいいんじゃないかなぁ。
あと、中土研の本も、関西で中世土器を勉強するんだったら、
いいんじゃないかと。
566日本@名無史さん:01/09/21 02:50
>>514
すでに過ぎ去った話題かもしれないが、城の論文も面白いのでは?
中世の文献資料が少ない在地の動きとか、そういったものを城を
素材にして解明していくのは、意義のあることだと思うよ。
70年代くらいから唱えられ始めた「城を歴史資料として活用する」
という手法は、最近になってとみに活性化していると思う。
567某大学教官:01/09/21 07:31
要するにここでの議論は
論文掲載雑誌重視=権威主義
論文内容重視=草の根主義
言うまでもないがこの2項対立だと考える。
とくに考古学は各地域による研究が細分化されている(例、土器編年等)おかげで同人的な雑誌でも重要な論考は結構ある。
その地域にとってとても重要な情報の提供を目的としている一方で、権威主義は大学人事を優先に考えているためにどうしてもステータス性を求める。
だから議論が噛み合わないと思うよ。
個人的には学問本来のあり方からすれば前者が健全なような気がするけど。今の大学人事は異様な気がするのは私一人だけなのだろうか?
しかし、ここの掲示板は勉強になるな。受講生に見せてレポート提出させようかな。
568日本@名無史さん:01/09/21 08:00
>566
妄想と言っている人は余程の時代錯誤者。
城研究では一部では妄信的な輩がいるけど、中城研や城郭談話会を見る限りではまともな内容で議論している。
地域史を読み解く史料として城郭を題材にするのは妥当であると思うし、邪見にするのはどうかと思うが。
未だに取っつきがたいと言っているのはある意味において不幸だ。
569大学研究者:01/09/21 09:30
>>564
『縄文時代』10号,読んでごらん。全部読んで感想を書いてごらん。

でも562と564は同一人物じゃないの?においが同じだわ。
570日本@名無史さん:01/09/21 14:18
つーか、史学雑誌とか歴研とか時代や地域によっても違うでしょ。
一概にどっちが優れているとかいえないよ。
571日本@名無史さん:01/09/21 14:25
562はアホ
572日本@名無史さん:01/09/21 15:00
>>568
それにしても、城関係の研究会だけでもけっこうあるぞ。
比較的大きいものだけでも
日本城郭史学会『城郭史研究』
城郭談話会『倭城の研究』
中世城郭研究会『中世城郭研究』
織豊城郭研究会『織豊城郭』
・・・などがあるし、他にも地域の城郭研究会が沢山ある。
最近では韓国の倭城の研究まで進んでるし。

ただ、これらの雑誌が人事的な面で評価されるかというと
難しいのが現状かなぁ。日本城郭史学会なんかは、
日本学術会議登録学会だけどね。でもそんなのは
ほとんど知られていないだろうしな。
573某大学学部生:01/09/21 15:26
>572
城郭研究の裾野は結構広いのにね。
中城研主催の全国城郭研究者セミナーには毎年、200名は優は越えるのに。
話は変わるが『中世城郭研究』や『縄文時代』、『みずほ』といった、いわゆる濃い研究内容を有した同人系の雑誌は、史学雑誌や歴評といった一流誌掲載を志す方々にとって全く意味の無いものなのでしょうか?
574日本@名無史さん:01/09/21 16:39
一流雑誌しか価値を見出せない輩、権威主義はここから出ていけ
575日本@名無史さん:01/09/21 18:29
そうだ、出てけ。
576日本@名無史さん:01/09/21 20:46
>>572, 573
全国城郭研究者セミナーを見てると確かに裾野の広さを感じる。
ただ、あれもそろそろ転換点に差し掛かっているのでは・・・。
今年のセミナーは失敗だったって聞くけど、実際はどうだったのかな?
577日本@名無史さん:01/09/21 23:30
いや、562はヴァカだから。。
578日本@名無史さん:01/09/22 01:28
>>573
例えば、ここに一度も名前があがらないような雑誌でも
人によっては一度は掲載したい雑誌てのは必ず一つはあるはずで、
そういう人がいるからこそ他の雑誌だってちゃんとチェックする。
だから、一流雑誌の掲載を臨んでいたとしても、それ以外の雑誌
が全く意味のないものかというとそれは違う。
579日本@名無史さん:01/09/22 01:34
>>572
日本学術会議登録学会、ていうのが知られていないのか私が知らないだけなのかは知らないが
学術会議登録云々というのは例えば自分がどんな雑誌を購読しようか、投稿しようか、という
ときに、ほとんど意識されないものだと思う。
580日本@名無史さん:01/09/22 01:37
そうそう、普通の文献研究者は城郭史それ自体を軽んじてることなど
ほとんどないと思います。
だから城郭史の皆様、その点ではご安心召されい。
581日本@名無史さん:01/09/22 08:22
>580
だったらなぜに一流誌には城郭関係の論文は掲載されないのか。
史学雑誌、史林でかなり前に掲載されていたのは見たことあるが。
>572
失敗だったと思うよ、今年のセミナーは。
だってテーマの「本拠と城」?だったか初めからまとまるような内容では無かったからね。
聞いている方も混乱した。
582日本@名無史さん:01/09/22 08:32
『動物考古学』動物考古学研究会
『東洋陶磁』東洋陶磁学会
『旧石器考古学』旧石器考古学談話会
『古文化談叢』九州古文化研究会
『Trench』京都大学考古学研究会
『青山考古』青山考古学会
『産業考古学』産業考古学会
『郵政考古紀要』大阪郵政考古学会

これらのなかには研究業績になるものがあるのでしょうか?
583日本@名無史さん:01/09/22 13:01
>>581
一流誌に城郭関係の論文が掲載されていないから、文献の研究者が城郭史を軽んじていると思うなら
それはちょっと被害妄想入ってるよ。それなら文献の研究者は上にあがった「一流誌」とやらにのら
ない考古学は軽んじていると?
史学雑誌などに掲載されていたことがあるなら掲載されないというわけではないじゃないですか。
584日本@名無史さん:01/09/22 20:00
>582
旧石器考古学いいんじゃないですか。
レベル高い論文が多いですし、たしか査読もきちんと
やっているはずだから。
585日本@名無史さん :01/09/22 20:55
なんでここは城郭みたいなマイナー分野と考古みたいなあやしい分野ばかりなのですか?
近現代史の話題がまったくない
586日本@名無史さん:01/09/22 23:34
>>582
しかし、分野がバラバラだな・・・専攻の時代はいつなんだ?
587日本@名無史さん:01/09/23 01:21
>>585
(もしかして煽り?)
パーセンテージから見れば文献史学一般の話の方が多い気がしますが。
588日本@名無史さん:01/09/23 07:26
>583
城郭研究は中城研、城談会を筆頭にしてその分野の雑誌が充実している。
だからその分野の研究はわざわざ他雑誌に掲載する必要性が無いから一流誌への掲載はおろか、投稿さえすることはない。
ある意味、閉鎖的な状況をつくり出しているがために「妖しい」という評価がつきまとうと思われる。
貴殿はおそらくプロではないようなので、知らないかもしれないが史学研究者にとっては城郭研究は明らかに色眼鏡をかけて見られているのは事実である。

>584
マイナー誌なのに査読があるのはどんな団体なんだ?
そんなので論文が集まるのか?
589日本@名無史さん:01/09/23 11:02
>貴殿はおそらくプロではないようなので、知らないかもしれないが史学研究者にとっては城郭研究は明らかに色眼鏡をかけて見られているのは事実である。

日本語へんですよ。こんな文章書いている段階で、終わってますね。

それにしても、もう、城郭ネタみたいな、オッタキーな話題、やめてくれよ。
どんだけ叫んでも所詮、傍流の傍流なんだから。
590日本@名無史さん:01/09/23 21:28
>588
そりゃ申し訳ありませんでした。一応修士はやってる身なんですがね。
城下町の研究やかつての山小屋論争、どれだけ「一流」の研究者が城郭に手を出してることか。
そういう意味で言ったんですけどね。はいはい、申し訳ありませんでした。
591修士課程修了者:01/09/23 21:55
なんか、せまーーーーーい視野での会話があるみたいだね・・・。
そんなんじゃ、いい研究できないよ。
なんでも興味を持って望む姿勢を持った方がいいような気がします。
592日本史@名無史さん:01/09/23 21:57
城郭研究者=おたっきーなヒステリー集団
考古学研究者=捏造集団

以上で決定。

以後、この二つには触れないこと
593日本@名無史さん:01/09/23 22:14
まあまあ。
文献史学と考古によって城の扱いはそりゃあ違うさ。
深い溝があるんだって。
中世城郭はありがたいことに文字資料があるんだからいろいろな角度から
検証できていいじゃないか。
594日本@名無史さん:01/09/24 08:13
話を元に戻そう。
一流雑誌の序列はわかった。
中間雑誌は
1.地方史研究 地方史研究協議会
2.ヒストリア 大阪歴史学会
3.国史学 国史学会
4.國學院雑誌 國學院大学
5.史学研究 廣島史学研究会
6.信濃 信濃史学会
こんなかんじで間違いないのでしょうか?
(意味無いとか言うのはヤメテね。こっちは真剣に知りたいんだから)
595日本@名無史さん:01/09/24 08:43
國學院雑誌は史学に限らず載ってるだろ。
596日本@名無史さん:01/09/24 11:12
>>594
つーかさ、国学院雑誌や国史学やらまで中間なら、他にもいーっぱいあるよ。

意味ない、と言われるのはどうしてか考えてみなさいよ。
だいたいこのスレッドの話自体ちと、あまり実状知らない人がまともに受け
取るのはやばすぎるのに、さらに細分化したのまで知りたいってどういうこ
となんだか。
597日本@名無史さん:01/09/24 13:13
>596
同意だな。俺もそう思う。
普通、勉強していけばそういった序列みたいなものは、ジャンル的な
個人差はあっても自ずと身に付いてくるはずだ。

基礎論くらいは聞いてもいいと思うけど、それ以上は参考文献見たりして
自分でやらなきゃあかんやん。
598日本@名無史さん:01/09/25 06:41
『動物考古学』動物考古学研究会
『東洋陶磁』東洋陶磁学会
『旧石器考古学』旧石器考古学談話会
『古文化談叢』九州古文化研究会
『Trench』京都大学考古学研究会
『青山考古』青山考古学会
『産業考古学』産業考古学会
『郵政考古紀要』大阪郵政考古学会
『縄文時代』縄文時代研究会
『うきたむ考古』うきたむ考古の会
『さあべい』さあべい同人
『史館』史館同人
『歴史考古学』歴史考古学研究会
『土曜考古』土曜考古学研究会
『中近世土器の基礎研究』日本中世土器研究会
『土壁』考古学を楽しむ会
『地域相研究』地域相研究会
『貿易陶磁』貿易陶磁学会『館研究』岩手館研究会
『東南アジア考古学』東南アジア考古学会
『立正考古』立正大学考古学研究室
『中世都市研究』中世都市研究会
『みずほ』大和弥生文化の会
『考古学史研究』木曜クラブ
『伊勢湾考古』知多古文化研究会
『織豊城郭』織豊期城郭研究会
『千葉城郭研究』千葉城郭研究会
『中世城郭研究』中世城郭研究会
『越中の中世城郭』富山の城を考える会
『愛城研報告』愛知中世城郭研究会
『倭城の研究』城郭談話会
『城郭研究室年報』姫路市立城郭研究室
『南九州城郭研究』南九州城郭談話会
全く意味無い雑誌
599日本@名無史さん:01/09/25 07:22
>598
構うのもどうかと思ったが、一応言っておく。
どうも中世考古学関連の文献が多いね。
時代的に旧石器・縄文もあるみたいだが、少なすぎる。

っで、何が言いたいの?「これらの文献意味がない」って?
読まなきゃいいんじゃないの?ここでわざわざレスしなくても。
ご苦労様&ご愁傷様。
600日本@名無史さん:01/09/25 07:41
600get
601日本@名無史さん:01/09/25 07:43
ひつこいようなんですが、城関係の話を。
山小屋論争は「村の城論」の先駆けとなった論争なのですが、竜頭蛇尾のような結論が不明確なまま終息した論争でした。
この論争はあくまで城が主体ではなく集落階層論的な議論だったと記憶しております。
城下町の研究も都市論の中に組み入れるべき内容であり、決して城研究が主となっていません。
593が言うように文献、考古どちらからでも切り込めるので研究内容としては豊富ではあるが、所詮、異なる学問分野なので噛み合わない部分も多々ある。
よって城のようなややこしい研究はやる必要があるのかと疑問符を投げかけたい。
602日本@名無史さん:01/09/25 15:50
同人誌を過大評価したがるやつは、逝ってよし
城オタクも消えろ
考古学は捏造して、でっち上げた事実を研究しといたらいい(藁
相手にされないことがわからないやつ=所詮素人=もっと勉強しろオイゴルァ
603日本@名無史さん:01/09/25 17:42
>602
無視無視
604日本@名無史さん:01/09/26 00:32
>>601
ややこしい研究はやる必要があるのか?て、そりゃあんた暴論でしょ。
605日本@名無史さん:01/09/26 07:17
もし仮に担当教授がBランクの雑誌掲載を薦めている一方で、Aランクの雑誌に掲載されるようなつてがあった場合、担当教授と喧嘩してでもAランクの雑誌に載せるべきか?
606日本@名無史さん:01/09/26 08:06
>>605
もう就職決まってんなら喧嘩すればいいよ。
607そうそう:01/09/26 10:38
>>605
陰性か?
陰性だったら、そのままだしないさい
あなたの論文がAに満たないということです
指導叫喚(担当教授っていいかたすんの?)とケンカしても
あなたは絶対に勝てません
むしろ、人生を、そのようなショーもないケンカで失ってしまう
可能性が高い
おとなしくしておきなさい
608日本@名無史さん:01/09/26 22:14
>>605
それだけ一般に知られてる雑誌なら、批判もそれだけ受けるしそれが後々まであなた
への評価につながることもありうるよん。
いい論文ならツテをつかわなくても投稿して掲載されるだろうから、それまで待てば?
609605:01/09/27 07:05
やはり、良い雑誌に載せるにはタイミングがあるのでしょうか?
610日本@名無史さん:01/09/27 08:58
タイミングじゃなくて、指導叫喚のいうこときいてりゃいいんだよ
それだけだよ
611605:01/09/27 19:13
はーい。なんとなく分かりました。
612日本@名無史さん:01/10/01 10:20
からあげ
613日本@名無史さん:01/10/01 19:07
一部の一流至上主義者のためにとてもつまらなくなったな、ここは。
もっと話の広がりがあっても良いのにな。
例えば旧石器研究で最も権威ある雑誌とか。
614あげ:01/10/07 11:16
age
615日本@名無史さん:01/10/07 19:57
歴史学全体で分野で一流な雑誌でなくても、
その分野では必読の雑誌ってあるだろう。
そういった議論のほうが有意義なのでは?
616日本@名無史さん:01/10/07 21:34
>>615
もともと1からして妙な御題のたてかたなんだよな。
まあよくわかってない人が興味本位でたてたんだろうけど。
617日本@名無史さん:01/10/08 01:39
>一部の一流至上主義者のためにとてもつまらなくなったな
あんたも同類のように思うが
>最も権威ある雑誌とか。
なんて書くとこ見ると。
618日本@名無史さん:01/10/08 07:44
じゃあ、近代史で必読の雑誌って何?参考までの教えて欲しい。」
619日本@名無史さん:01/10/09 03:21
ここのスレの趣旨は、あくまで世間的な「学術雑誌の序列」にあるんだから、
「雑誌によってはいい論文もある」とか、
「雑誌の名前で論文の内容を判断するな」みたいな議論は、
(言っていることの中身の当否以前に)すれ違いもはなはだしい。
あたまが悪すぎる人間がカキコしたと思われる。
とくに学界の実情を知らなさ過ぎるドキュソは、ウザイのもはなはだしい。
613みたいな「一流雑誌」に縁がない奴は、氏ね。
載せる能力がないことを、こんなことで自己弁護スンなよ
だいたい、旧石器研究ってさ、
全部捏造で成り立っている学問じゃないの?
あんたも所詮、藤〇の出来そこないって、ことか?
620匿名で参加していた1:01/10/09 10:37
>>616
呼ばれたので登場。
小生近代史専攻。このネタならこの辺りの雑誌かな,という投稿に際して
の潜在的な序列を教えてもらいたかっただけ。あとは色々な方が時代・分
野を拡大して色々と述べてきてくれたので,結構面白く読ませていただき,
かつ時には参加もさせてもらいました。

>>618
近代史限定での必読雑誌というと,とりあえず
「近代日本研究年報」
「東アジア近代史研究」
「日本植民地研究」
かな?
ただ近現代史はあまりにも多くの雑誌に載せられるので,
「史学雑誌」の文献目録,およびニチガイの「雑誌記事検索」で
当たる方が多いかも。
621618@ 202.212.32.26:01/10/09 10:59
subarashii
622日本@名無史さん:01/10/10 13:18
620さんに質問です。
先ほど掲げた近代史限定の必読雑誌は世間一般ではいわゆる紀要に当たるのでしょうか?
外野なので的を得ない質問かもしれませんが。
623日本@名無史さん:01/10/10 13:25
城郭研究の話したいよ。
だって、途中までまともに盛り上がりかけていたから。
624620:01/10/10 18:16
>>622
レフェリー制の学術雑誌ですので,紀要とはいわないでしょう。
近代史の特定分野に特化した雑誌群ということで,ご理解いただけますか?
625日本@名無史さん:01/10/10 18:21
>>623
スレたてればよいのだよ。
626ちょっとまって:01/10/10 18:22
>>624
>>620であげられた雑誌は、実質的にはレフェリー制とはいえないでしょう。
それが言い悪いかは別にして、うちのところでは、人事上、はねていますが、いかが?
まあ、たしかに紀要とはいえないが・・・
査読付ともいえない。ちょうど中間くらいかな。
627日本@名無史さん:01/10/10 19:21
>626
そう、そこが知りたいんだよ。
人事上でははねているけど、かなり掲載条件が厳しいところ。
先の話題で『縄文時代』は確かに著名誌ではないが、その分野では一目置かれ、更に採用条件が厳しいところ。
こんなところは結構あると思う。かなり研究が細分化されている分野では評価が分かれるのでこのような誌は重要な役割を果たしているのだと思う。
626さんの回答はとても意味深いと思う。
みなさんはどうでしょう。
628日本@名無史さん:01/10/10 23:04
>>623
そうだね。そろそろ、城郭研究とか個別のスレが
あってもいい頃かもね。
629日本@名無史さん:01/10/13 09:26
age
630日本@名無史さん:01/10/13 14:25
城郭研究の個別スレははっきり言って厳しいと思う。
なぜなら素人やミーハーにはもってこいの題材だから。
だから村田修三や村の城論、中城研、城談会といった高質な議論はできないと思う。
631某大学助教授:01/10/13 19:14
「近代日本研究年報」
「東アジア近代史研究」
「日本植民地研究」

これのどこが近代史にとっての必読雑誌だぁ?
東アジア近代史なんてクソ論文しか載ってねえじゃねえか。
日本植民地研究なんて開いたこともね〜よ。
てめえの研究分野の雑誌挙げてるだけじゃねえか。
632某大学助教授:01/10/13 19:17
それから近代日本研究年俸はとっくに廃刊されたじゃねえか。
実証オンリーの筋無き論文が多かったがな。
633日本@名無史さん:01/10/14 02:03
>>630
 なるほどね。確かにそうかもね。630氏が挙げたような議論を
展開できればと思っていたが・・・。ここでは無理かもね。
 でも、こういった問題を議論できるところが無いのも、城郭史
研究の難点の一つかもな。研究者同士のメーリングリストのような
そんなつながりがほしいね。
634633へ:01/10/14 15:42
どうも返答ありがとう。
どうあがいても城郭研究は素人さんの格好の材料になるから、真面目に研究している人は誤解を受けやすい。
これが結構辛い。
ところで633さんはこの分野の研究者なのでしょうか?
635日本@名無史さん:01/10/15 00:19
>城郭研究は素人さんの格好の材料

てゆうか歴史学研究がそうだと思う。
何と書店にトンデモ本の多いことか‥‥
数学とかじゃ絶対ありえんだろうなあ
636日本@名無史さん:01/10/15 03:59
>>635
医学や生物学と同様ということか?
グレーゾーンにあたる本が多いのも困るよね。
分野が違うと著者名で判断しにくいし。
637日本@名無史さん:01/10/15 12:20
>>631
というか近代史必読の雑誌なんてそもそもありえないんだけど,
全国誌(史学雑誌,歴研,国家学会雑誌,社会経済史学等々)以外で,
かつ自分の分野に関わる「近代史限定」の雑誌ってことであげたので,
誤解なきよう。必読文献というなら多々あろうけど,必読雑誌といわ
れても,ご同業ならあげにくいのはおわかりでしょう。
638日本@名無史さん:01/10/15 12:27
>>635
歴史は素人の参入障壁が低く,かつ政治的に利用される面が多い
ため,トンデモ歴史ははびこりうる。他分野で知名度を得た人物
がしたり顔で得意げに語る「歴史本」のなんと多いこと。
そういった不逞の輩を見分けるためにも,やはり実証に徹する研
究家が必要だと思うんだけどな。
639日本@名無史さん:01/10/15 12:27
政治史、荘園史、文化史の研究あたりは、プロとアマの世界がきちんと
分かれている。プロの世界の本はほとんど書店に並ばないけどね。
城郭研究はおもしろいテーマだけど、プロとアマが分かれてないから
無駄な議論が多い。
640日本@名無史さん:01/10/15 16:52
どうして歴史学では、プロとアマが明らかに分かれる分野と混在する分野があるの?
研究内容が高質か稚拙かという問題なのか、研究者の問題なのか、それとも素人側の問題なのか?
641日本@名無史さん:01/10/15 17:19
>>640
学問としての城郭研究は新しい研究分野で、ここ20年くらいの歴史しかない。
それ以前の城郭研究はアマチュアの歴史研究者の方たちのものだった。
642日本@名無史さん:01/10/15 17:48
>>619
こいつは文脈がわからないオオバカ。きっと日本語の文章読解力もないのだろう。レスには流れってもんがあるんだよ。
原点回帰を主張するのは,ネタ詰まりな奴がよくやる手だ。御愁傷様。
643日本@名無史さん :01/10/15 18:07
>>642
そんなことを、いまさら言うオマエこそ、流れの読めないドキュソか(藁
どうせ、捏造学問信奉者だろ(藁
644日本@名無史さん :01/10/15 18:09
>>642
こんなショーもないこと、今ごろ書き込むオマエこそ、流れのわからん
ドキュソだろ(藁

どうせ、捏造学問信奉者だろ(藁
645日本@名無史さん:01/10/15 19:59
>城郭研究は新しい研究分野で、ここ20年くらいの歴史しかない。
研究年数は関係ないのでは?
80年代〜90年代にかけて飛躍的に研究が進展したので、すでにアマチュアが入り込めない領域が存在している。
ただし、研究の裾野が広いので外野から見れば玉石混交の感がある。
中世城郭研究会は日曜研究家が多い。一方で城郭談話会は専門家、技師、学芸員とプロが多い。
しかし、研究のレベルは均衡している。
なぜか?
646日本@名無史さん:01/10/15 20:27
研究のレベルが均衡してるなんて本気なのか?
西のレベルは東に簡単においつかれるようなものではない。
647 :01/10/15 21:51
>>646
なんと過激な発言を・・・・
俺も西に一票・・・
648日本@名無史さん:01/10/16 00:00
 かつての城郭研究は現存する(建築・石垣等)遺構が多い近世城郭が
多く、それでなければ発掘がなされる古代だったわけで。そうなると、
現存する城郭の多い西日本が、必然的に研究者が多くなる傾向が
あったと思う。
 中城研は若手が入りにくいようで、これからどうなんだろう。
城談会はその点で幅広い人材がいるかも。城郭史学会は全国的な
学会ではあるが、論集を見るとやはり玉石混交のような・・・。
649日本@名無史さん:01/10/16 06:59
>648
中世城郭に関しては西も東も関係ない。ただし、研究材料としては西がおもしろいかも(摂河泉、丹波の城郭や京都の土居、伊賀の中世居館等)。
城郭史学会は歴史、考古の分野ではなく建築史が主では?
やや畑違いのような気がする。
しかし、とてもマニアックな内容になってきたな。冗談抜きでうれしい。
650日本@名無史さん:01/10/16 11:36
日本史には捏造,盗作がないとは言わせない。潔白ぶるな,バカ。
651日本@名無史さん:01/10/16 12:00
東は西に追いつけ追い越せと頑張っている最中だな。まだ。
652日本@名無史さん:01/10/16 13:16
城ネタはスレ違い、出ていけ!
653日本@名無史さん:01/10/16 16:49
職豊城郭研究ってどうよ?
654日本@名無史さん:01/10/16 20:30
>>653
どうよって、なにがどうなの。
答えようもない。
655名無しさん:01/10/17 01:44
もう、城ネタはでていけよ
スレチガイも甚だしい
別のスレたてろよ、オイゴルァ
656日本@名無史さん:01/10/17 18:24
655さん、すっかり無視されているねえ。
ご愁傷サマ。
657日本@名無史さん:01/10/19 06:45
>653
織豊期城郭研究会のことと思うけど。
しかし、中城研や城談会に歴博のM氏やS氏、高知大のI氏、高専に行ったN澤氏といった研究者があまり関わっていないのはなぜに?
658日本@名無史さん:01/10/20 02:30
城ネタうざい。
>>655 あなたが正しい。

捏造学問って一くくりにされてるけど、後期旧石器の研究じゃあ、
一番は旧石器考古学でしょうか。←ガイシュツ?
例の騒ぎの際に、一番うるさかった竹岡さんが、旧石器考古に投稿
したが内容を削られたと被害者ぶっていたが、レフリー制の雑誌なんだか
ら、当たり前だっつうの。
659日本@名無史さん:01/10/20 03:13
>>657
歴博のお二方は基本的に城談会のメンバーなんじゃない?
ただ、あそこは完全な会員制でもないから・・・
他にも活躍できる場が増えたからって事情もあるかもね。

>>658
 そうカッカしなくてもいいじゃん。
どうせカキコするなら楽しくカキコしたら? 
660ななしさん:01/10/20 15:30
とにかく、学術雑誌ネタに関係ない城ネタは
別スレたてろや、お前ら
661日本@名無史さん:01/10/23 06:43
>659
メンバーのわりにはほとんど絡んでいないよ。
なんらかの理由があると思う。
662日本@名無史さん:01/10/24 12:14
中世城郭研究>=織豊城郭>倭城の研究、千葉城郭研究、南九州城郭研究、古城、愛城研報告
663院生:01/10/24 12:19
ひとつ迷っている事が有ります。
それは修士論文を『国立歴史民俗博物館研究報告』か『史林』にしようかという事で迷っています。担当教授はどちらでも構わないという事なのですが、正直言ってどちらにしようか決めかねています。
どうしたら良いのでしょうか?
664日本@名無史さん:01/10/25 01:29
>>664
おれだったら迷わず『史林』だな。
インパクトが違いすぎる。将来を考えたら
すぐに答えが出るんじゃないか。
665日本@名無史さん:01/10/25 01:34
>>661
アカポスにつくと民間との関係を断ちたがる傾向ない?
良いか悪いかは別にして。結局、民間の研究者の必要性を
強調してるけど、敬して遠ざけるというか・・・
666日本@名無史さん:01/10/25 06:58
>661
なるほど。
民間と研究者の間に研究者側から深い溝をつくってしまうわけだ。
これは城郭研究にかぎらず、他の分野でも言えるのだろうか。
667日本@名無史さん:01/10/26 12:50
史林って関東じゃとてもメジャーとは言えない雑誌だよな。
歴博の研究報告の方が東日本では良く読まれているんじゃないか?
668文部科学省の:01/10/26 17:05
>>663
大学職員研究業績調査におけるカウントでは、
圧倒的に史林です。
前者は基本的に「カウントなし」になってしまいます。

学振の審査時でもそうです。史林にくらべても、
前者はカウント比率がかなり低くなってしまいます。

私の大学の人事でも、ほぼ同じです。

よって、
>>664が正解。
>>667は間違いです。

>>667さん、ちなみにあなたはどこの大学の方ですか?
研究分野は何ですか? 院生ですか、それとも専任教員ですか?
失礼かもしれませんが、
ちょっと、実態がわかっていないような気もするが・・・
669名無し募集中。。。:01/10/26 21:32
研究ジャンルにもよるけど読まれてるか否かだったら>>667も間違いじゃないだろうと思うけど
人事のことを考えたら>>668のおっしゃるとおりだと思いますが
670 :01/10/26 23:12
史林が関東じゃマイナーなのは事実。
歴博の報告よりはましだが
671日本@名無史さん:01/10/27 02:50
まったく、これだからアズマは困る。
史林もまともに読めないでよく研究者ヅラして歩いていられるものだ。
672日本@名無史さん:01/10/27 07:56
それでは私の場合、『歴史評論』と『考古学研究』のいずれかに掲載する場合、どちらが妥当なのでしょうか?
研究分野が歴史学と考古学にまたがっているのですが。
673日本@名無史さん:01/10/27 10:10
>>672

文献と考古の両方にアピールしたいのなら、
『古代文化』がいい。

歴評はアカ雑誌なので止めとくべし。
就職に支障が出る。
674名無しさん:01/10/27 10:42
>>668の言っていることがわからないようなら、
>>670は院生レヴェルってことか?
675670:01/10/27 21:58
>>671
お前馬鹿だね。まともに日本語も読めないのか?
俺は史林を読んでないなんて一言もいってないぞ。
ただ単に史林は関東ではマイナーって言っただけだろ?
どっからそんなレスがつけられるんだ?ボケ、言ってみろよ。

>>684
668の言ってることと、俺の言ってることのどこが矛盾してるんだよ?
言ってみろよ、このボケ!
お前も日本語よめねえんじゃねえの?

それから俺は667じゃないので勘違いするなよ。
勘違いしてるやつは馬鹿。
歴博の報告より史林がマシなのはあたりまえ。
それを前提にしたうえで、史林は関東ではマイナーっていってんだよ!
676日本@名無史さん:01/10/27 22:14
>>673
> 歴評はアカ雑誌なので止めとくべし。就職に支障が出る。
これは本当?
677日本@名無史さん:01/10/27 23:47
>>663
知り合いに,博物館の紀要に載せて恩を売って(?)そこに勤めた人がいるよ。
学芸員関係を志望するなら,そういう手段も必要なのかね?
678日本@名無史さん:01/10/28 01:17
ところで、雑誌とか報告書を安く買う方法ないの?
よければ下のスレで教えて栗

■おすすめの古本屋さん教えて 日本史&考古■

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=history&key=1004199192&ls=100
679日本@名無史さん:01/10/29 14:08
歴博の報告に掲載します。
理由は歴博の方が考古の分野も見てもらえるので。
680日本@名無史さん:01/10/31 01:09
>>675

煽り相手にそんなに熱くなってどうすんのさ、まったく。

史林自体がマイナーかどうかはともかくとして、
歴史学の総合誌でもあり、また考古の論文の割合は比較的少ないので、
考古ジャンルでは確かにあまり読まれる機会が無いとは言える。
 #最近は妙に地理と西洋史の比率が高い。
 #審査に差があるという噂も。
また、京大は伝統的に金属器指向が強く、史林にもよく載るのだが、
全国的な傾向からするとこれもマイナーと言うことになるのかもしれない。

でも、いい雑誌ですよ。就職時の業績評価でも最高ランクだし。
(審査から載るまでにやたら時間が掛かるのはいただけませんが。)
博物館の紀要などと比較するのはどだいおかしい。
>>679 さんは >>668 をもう一度よく読み直して考えた方がいいのでは?
681日本@名無史さん:01/10/31 06:53
>審査から載るまでにやたら時間が掛かるのはいただけませんが

月刊じゃないことも考慮に入れておくんなまし。
682日本@名無史さん:01/10/31 10:56
>>679
現実をみた良い選択かもしれません。
683ななし:01/10/31 15:40
論文読まれたければ、史林に書いた上で、その抜き刷りを
めぼしき研究者に送ったらいいんじゃないの。
就職には史林のほうが圧倒的に有利ですよ。
いまどき、就職のことを念頭において行動しなければ、
人生、誤ってしまいますよ。ほんと。
「読んで欲しい」だけで投稿先を選定するのは、
一種の、自殺行為のような気がするが、もう遅いか。
684 :01/10/31 18:08
>>680
675も煽りだゴルァ!
685日本@名無史さん:01/10/31 20:17
煽りにせよ何にせよ、このスレがあったおかげで救われている人は案外いる。
686日本@名無史さん:01/10/31 21:15
純粋に博物館の研究者たちに批判されたいなら博物館紀要に載せることも
いいと思う。
正直、史林をチェックしてる研究者って大学関係者だけのような気がする。
それか大学の学生。
687日本@名無史さん:01/11/01 00:19
686>>
確かにそういった見方もある。そこが難しいところで、
その分野ではほとんどの人が見る重要な雑誌でも、
他の分野では見られないという雑誌が結構あると思う。

で、就職を考えれば、メジャーに投稿して抜き刷りを
関係者に配布するのがベストか。
688ななし:01/11/01 10:07
>>687
それって、>>683で外出じゃん。
689日本@名無史さん:01/11/01 19:55
>685
同意
ここを読むともっと良い論文を書いて積極的に良い雑誌に投稿しようと思うようになる。
論文作成の刺激になる。
690日本@名無史さん:01/11/02 17:02
で,この内容ならこの雑誌,というような判断は働かないのですね?
今までの議論の流れを見ていると。
691日本@名無史さん:01/11/03 00:48
>690
だって、「この内容ならどれ?」てきかれなきゃ答えようないよ・・・
692日本@名無史さん:01/11/03 03:14
>>691
じゃあ、まず考古学分野で重視されてる雑誌あたりから
いってみますか。分野別のほうが良いでしょう。
693日本@名無史さん:01/11/03 06:28
以前ここで横綱・大関に上がってたようなのに投稿するにはちょっと‥‥
って感じのをそういう分野別や時代別のに投稿すりゃいいじゃん。
考古学○○とか、古代(中世、近世‥‥)○○とか、○○研究とかいった類のに。
もちろんこういうのがみんなレベル低いわけじゃないよ。
横綱・大関に勝るとも劣らないのもたくさんある。
実際、たいていの雑誌は一年以内は掲載不可だから
横綱・大関ばっかでは捌けなくて、自然そういうのにも投稿することに
なると思うけど。個人的には。小ネタって言い方は語弊があるかも知れないけど
そういうのって出来ちゃうじゃん。横・大にはちょっとっての。特に横・大に出した後なんか。
もちろん中には横綱・大関だけの強者もいるけどね。
694日本@名無史さん:01/11/03 10:52
『交通史研究』交通史研究会
『地域相研究』地域相研究会
『あるく中世』あるく中世編集部
『西日本文化』西日本文化研究会
『産業考古学』産業考古学会
『芸能史研究』芸能史研究
『仏教史学研究』仏教史学会
『大塩研究』大塩事件研究会
『出土銭貨』出土銭貨研究会
『遙かなる中世』東京大学中世史研究室
695日本@名無史さん:01/11/03 13:09
地方の小ネタなら・・・
『さあべい』さあべい同人会(山形県)
『六軒丁中世史研究』東北学院大学中世史研究会(宮城県)
などは如何でしょうか?
696日本@名無史さん:01/11/03 14:26
研究職に就職する際、『史学雑誌』に掲載された論文1本は
3本分としてカウントするという話を以前聞いたことがある。
東大至上主義だった時代の話かもしれないが。
697日本@名無史さん:01/11/03 18:05
交通史研究は学生の論文は載らないと思う。
書いてるの大御所か市町村の技師とかだし。
プロ用でしょ。
698日本@名無史さん:01/11/03 21:25
>695
ガイシュツ
>697
え、そうなの?
せっかく載せようと思っていたのに。
699日本@名無史さん:01/11/03 23:54
交通史研究って、たしかプリンツ徳仁も会員じゃなかったっけ?
700日本@名無史さん:01/11/04 09:11
大塩研究って大塩平八郎のことしか載せてない雑誌なの?
だったらかなりマニアック。
701日本@名無史さん:01/11/04 13:25
>>698
でも一応だしてみたら?
載るかどうか知らないけど。もしかしたら変わったかもしれないし。
あそこは投稿システムがどうなってるのかよくわかんないから。
702日本@名無史さん:01/11/05 20:28
「鉄道史学」もあるぞ。
703日本@名無史さん:01/11/06 01:41
仏教系、いろいろあるけど、就職の時の評価はどうよ?

『仏教史学研究』 『仏教芸術』 『南都仏教』 ……

どれも載ってる論文は悪くないと思うんだが。
704日本@名無史さん:01/11/06 01:44
交通史
無職の人間でものるよ
705日本@名無史さん:01/11/06 02:41
>703
『仏教芸術』は投稿できるの?
あれは依頼原稿を集めた商業誌ではないでしょうか?
まぁ,掲載される論文はけっこう良いと思いますが。
706日本@名無史さん:01/11/06 05:39
仏教芸術は、おもしろいね
707日本@名無史さん:01/11/06 12:43
やっぱ『山岳修験』ダネ!
708おねがい:01/11/07 17:03
スレ違いを承知でお聞きします
最近出た歴史学関係の雑誌で、原武史『大正天皇』をぼろくそに批判してたものが、
あったはずなんですが、探しても見つかりません。
だれか教えて下さい
709日本@名無史さん:01/11/07 17:53
>>708
書評で? 研究で?
710日本@名無史さん:01/11/07 23:31
これやろ。

標 題 書評と紹介 原武史著『大正天皇』(朝日選書)
著者名 伊藤之雄
誌名等 日本歴史 641 [ISSN:03869164] (日本歴史学会 吉川弘文館)
2001.10 p125〜127

まあ、伊藤さんが書くからには、ねえ。
711708:01/11/08 01:01
ありがとうございます。
1回読んだんですが、コピーする必要ができたんですが、
何を読んだか忘れてしまって・・・・(^^;
助かりました。>709
712日本@名無史さん:01/11/08 05:22
うっ・・・なんて心温まるやり取り!
日本史版で久しぶりに和んだ。
こんな人もいるんだな。
713日本@名無史さん:01/11/08 07:32
>712
だから憎めないんだよ、このスレ。
714 :01/11/08 17:56
原武史のクソ研究は伊藤じゃなくてもぼろくそにいうよ。
実証的には全くダメ。読んでる史料が少ない上に史料操作ありまくり。
朝日の論座でも古川江里子の旦那がぼろくそにいってたぜ。
一般受けはするかも知れないが、本当にいい加減な研究なので注意が必要。
715日本@名無史さん:01/11/08 19:19
原武史はどういう点でクソなの?
716日本@名無史さん:01/11/08 21:59
>714
普通に古川隆久って書けや。
717日本@名無史さん:01/11/09 02:13
>715

その答えは>714で解説されてると思うが・・・
718日本@名無史さん:01/11/09 07:46
>717
いや、もっと詳しく教えて。
719日本@名無史さん:01/11/09 10:19
>>714
「大正天皇」や「民都大阪対帝都東京」はそもそも「可視化された帝国」
執筆過程での副産物(小ネタ)に過ぎないんでしょ?
その本丸の方はどうよ?
720日本@名無史さん:01/11/09 13:46
原武史スレ立てたから、そっちへ逝ってちょ。

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=history&key=1005281077&ls=100

つづきは向こうで。
721考古学協会:01/11/09 13:57
考古学専攻じゃないんだけど、
いちおう入会しようと思って調べたら、

http://www.avenue.co.jp/%7Ekouko/b_sin1.html

なんだよ!この「新入会員資格基準に関する内規」ってのは?
そんなにヨソ者に入って欲しくないのか、考古学界ってところはよ。
そんなんだから叩かれるんじゃねーのか。
反論してみろ。
722日本@名無史さん:01/11/09 16:10
>>721
誰からも推薦してもらえなかったんだね。かわいそうに
723日本@名無史さん:01/11/09 16:26
>721
おまえ、学会って任意の研究会と違うの知ってるか?
「学会」で検索して、土木学会とか、情報処理学会とか、建築学
会とか、みてみろよ。
似たような入会基準があるぞ。学会なら、当たり前じゃね〜か。
訳わからん厨房入れてどうする。
尻馬に乗って知ったかぶりするな。厨房め。

ところで、「叫壊陰」だということで、威張り散らしている馬鹿が
いるのも事実。問題にするならこっちじゃないか?
なにかというと「おれは協会員だ」みたいな連中がはびこっていて、
かつ、最近の入会基準のレベルが下がってきていることが問題。田
舎には会員だと発掘調査員にナレル、という旧習が残っていて、
これが権益になっている部分もある。
報告書の肩書きに喜んで「叫壊陰」とか書いている手前は、だいたいそう。
724日本@名無史さん:01/11/09 16:59
>>723

日本史研究会の会員だけど、入会審査無かったよ。
他の日本史学会でも、審査があるなんていう話は聞いたことがない。
(木簡学会だけは例外。あそこは大会に人が来すぎると困るので入会制限してる。)

外から見ると、723の指摘している「発掘が出来る権限」というのが
協会員全員にとっての既得権益になっていて、
そいつを守りたいがためにことさら閉鎖的にしているように見えるのだが。

また、こういう体制だと、考古学のメジャーな雑誌に隣接分野の人が投稿するのは
ほとんど不可能なのではないか?(依頼原稿は除くとして。)
721の発言は単なる煽りかもしれんが、
隣接分野から見ると確かにちょっと変な気がする。
725日本@名無史さん:01/11/09 17:07
>>724さん
ちなみに「発掘が出来る権限」は、何の根拠もない、幻想なんだが、こういうことになっている。

>こういう体制だと、考古学のメジャーな雑誌に隣接分野の人が投稿するのは
>ほとんど不可能なのではないか?(依頼原稿は除くとして。)

考古学のメジャーな雑誌は、日本考古学協会とは関係がない。
日本考古学会(考古学雑誌)も考古学研究会(考古学研究)も、入会資格は
ないよ。数年前から協会も雑誌は作ったけど、メジャーではないね。
閉鎖的とかなんとかとか別議論と思う。
それから、横から見てて思うけど、学会については日本史のほうが特殊な部類と
思うよ。自分の領域を一般と思うのは、どうだろうか。
726723:01/11/09 17:10
御指摘感謝。よく分かりました。>>724

日本史の学会が特殊というのは、具体的にどのへん?
左・右にくっきり分かれてて、中道があまり無いところとか?
(そういえばこのスレでも雑誌の左・右カラーの話題が出てたっけな。)
727723ぢゃなくて724:01/11/09 17:12
↑訂正。発言番号が一つずつずれてた。
725さんごめん。
728日本@名無史さん:01/11/09 17:14
それから、K考研とか、N文研とかにいる研究者は、叫壊陰に
なってないことが多いらしいよ。本当かどうか知らないけど、前に飲
み会で話した時に「そんなのはいるかよ」とかいってたみたいだし。
入れないのかも知れんけど(ププ)。
地方の行政内にいない連中とかが入りたくて必死、という感じだね。
そうみると、権益問題も理解できるような気がするが。
729日本@名無史さん:01/11/09 18:30
奈良県立K原考古学研究所で協会に入っていると言う人は聞いたこと無い。
そもそも協会は関東中心だから関西は対抗意識出して、敢えて入ってない人が多いんじゃないの?
730日本@名無史さん:01/11/09 21:12
つまり、キョーカイマンセーな奴っていうのは、東日本のドキュソってことかね。
それって、まんまF村のことやがな。
731日本@名無史さん:01/11/09 23:07
もうすぐ2本史研究会の大会やねえ。
今年も一昨年同様、全体シンポは荒れそうやねえ。ププッ
732 :01/11/10 02:50
俺日本史研の大会で受付しまーす
733GURU ◆AOHU.zVE :01/11/10 03:19
歴史評論 萌え〜
734日本@名無史さん:01/11/10 08:47
所詮は
考古学協会>日本史研究会
だよ
735日本@名無史さん:01/11/10 09:29
来年の秋の考古学協会は橿考研でやるんだろ?飲み込まれたのかね?
736日本@名無史さん:01/11/10 10:28
>735
某権力志向のおっさんが独断でやるらしい。迷惑している人も
多いみたいよ。

>729
そもそも、変な権威化がすすんでいるところには、入る必要が
ない人間ははいらんだろうね。どこに協会員が多いか見てみたら
面白いかも。
だいたい、新入会員が壇上に上がって「いれてもらいま〜す」なんて
挨拶するとこなんて、他にあるんだろうか?
737日本@名無史さん:01/11/10 14:52
>736

マスコミ露出大好きの某副所長氏か?
なんか、所内でも副所長派とアンチの対立があるとかないとか。
738日本@名無史さん:01/11/10 16:39
なんかこのスレみてて思うんですが、
そろそろ2chにも考古学板が必要なのでは?
同じスレの中に文献と考古が同居していると話がややこしい。
739日本@名無史さん:01/11/10 16:47
新板設置願はどこに出せばいいの?
740日本@名無史さん:01/11/10 18:52
>>739
批判要望のところじゃないか?
741日本@名無史さん:01/11/10 23:02
確かに客層が全然違うよねー。文献と考古。

文献=アマチュア中心、一般的歴史談義
考古=プロ・学生中心、専門的ガチンコバトル

渾然一体としている良さもあるのかもしれないが、
やはり住み分けたほうがいいと思う。
742日本@名無史さん:01/11/11 00:38
>>736
まじ!?好古額狂会って、そんな小学校の入学式みてえなこと
するの?寒いね。
743日本@名無史さん:01/11/11 10:37
>741
文献は、アマチュア中心とプロ学生中心とわけて考えて欲しい・・・
自分の専門の時代や分野に関わるスレッドになんて、書いたこと無いもの。
常駐してるのはここぐらいだよ。
(専門的な意見は聞きたくないみたいだしねえ。馬鹿らしくて。)
744日本@名無史さん:01/11/11 22:06
742氏。
本当だよ。あまりに馬鹿馬鹿しくて、入る気にならんもん。
学生時代に、見ていてびっくり。
まあ、やらんでもいいみたいだけど、新入会員が花つけて似合わない
スーツ姿で「あれ、まだお前はいってないの?」とか言われたときには
びっくりした。
くだらなさでは小学校以下。
745日本@名無史さん:01/11/11 23:26
>>736
>だいたい、新入会員が壇上に上がって「いれてもらいま〜す」なんて
>挨拶するとこなんて、他にあるんだろうか?

そんなことした記憶はないが。
746日本@名無史さん:01/11/12 11:53
15年ほど前にやったなあ。
747日本@名無史さん:01/11/12 12:02
華氏貢献、所員に協会員が少なくて、会場配置ができないと思ったか、来年秋に間に合うようにたくさん入会申し込みをさせるようだね。副所長の肩たたきがすごいらしい。
副所長は、図書交換会場や誘導係で、どれだけ人員がいるか考えてなかったらしいよ。
そもそも、橿原に会場に使える建物があるのか?
ホテルもないから、盛岡の獣医学会に当たった今年秋の考古学協会の二の舞だろう。
考古学協会の総会・大会は、確かに図書交換会が一つの重要な存在意義を与えているね。
だいたい主要な考古学の専門誌、同人誌が手に入る。
十分な会場を手配できるか、副所長の手腕だね。
748日本@名無史さん:01/11/12 12:02
別にしなくてもいいんだろ。顔見世みたいなもんだよ。
俺しなかったもん。恥ずかしくてさ。
749日本@名無史さん:01/11/12 12:08
そう、しなくても良いんだけど、当日協会の総会に行ったら、
集められて並ばされて、壇上に追い立てられちゃった。
「**県の○○です。よろしくお願いします。」といえとゆわれたよ。
今は、昔ほど自薦・他薦の区別はなくなったけど、昔は推薦者への挨
拶の側面があったんだろうね。
まあ、権威主義的側面ではあるだろうね。
いまなら、自分で、自薦で出せるけどね。
750ななし:01/11/12 18:52
いつのまに、ここは考古スレにかわったんだ?
751日本@名無史さん:01/11/12 23:29
学術雑誌→それを発行する学会→学会の閉鎖性について

という話題の流れがあるのさ。
ちゃんと繋がってる。
752日本@名無史さん:01/11/13 01:41
考古の人は鬱屈が溜まってるのかもね。
753日本@名無史さん:01/11/13 09:04
考古ってしょせんは掘り屋だからね。オタクの世界。
754日本@名無史さん:01/11/13 10:44
文献ってしょせんはひきこもりだからね。文字オタクの世界。
755日本@名無史さん:01/11/13 10:47
>751
そうなんだけど、考古学の学術雑誌と、考古学協会はあんまり関係
ないなあ。
投稿してわかったけど、考古学雑誌とか、考古学研究は、あんまり
閉鎖的なシステムではないような気がする。
考古学協会は、まあ、別モノだからね。考古学研究会はまだ、サヨ
なことしてるんだろか。
756日本@名無史さん:01/11/13 12:17
日本史の文献関係の学会に入るには、審査も推薦も必要ないです。
別スレで盛り上がっている体育会的なところもありません。
みなさん、鬱屈した考古の世界から明るい文献の世界へどうぞ。
でも、就職無いです。
757日本@名無史さん:01/11/13 12:38
木簡学会は?
758日本@名無史さん:01/11/13 14:18
木簡学会は境界領域
759日本@名無史さん:01/11/13 14:24
758さん、何との??
ちなみに考古学者ほとんどいないよ。
760まじれすです:01/11/13 17:51
考古学系の話が入ると、どうしても荒れるみたいですね。
なぜなの?
761日本@名無史さん:01/11/13 20:56
最近考古学スレ立ちすぎ。しかも荒れたのが多い。
762日本@名無史さん:01/11/14 17:25
>>761
考古学板が欲しいところですね。
763日本@名無史さん:01/11/15 01:36
>>759

木簡学会にも考古学者は居るぞ。
学会の実質的ホストであるN文研は学会副会長と会計を出しているし、
向日市(長岡宮調査の主体)や京都市の埋文などにも会員がいる。

木簡学会が入会審査を異常に厳しくしているのは、
なにも考古学協会の悪い真似(ワラ をしているわけではなく、
大会に人が来すぎると困るからだ。
なぜかというと、12月の大会では、その年に全国各地で出た
主要な木簡が展示され、間近で見ることが出来るから。
そんなところにワケワカランドキュソが紛れ込んだら、
貴重な史料がどうなるか、わかったもんじゃない。

考古の研究会でも、例えば古代瓦研究会などは実物検討会をするので、
メンバーに制限を加えていたはず。
閉鎖的にしているのにはそれなりの理由があってのことだよ。
764日本@名無史さん:01/11/15 01:41
捏造体質だね
765日本@名無史さん:01/11/15 01:56
捏造学会言ってより
766日本@名無史さん:01/11/15 07:27
ちなみに木簡学会の入会条件とは?
767日本@名無史さん:01/11/15 17:29
>>766

木簡に関する業績があることと、
会員二人以上の推薦が必要。
また、原則として院生以下は入会不可。
ドキュソが木簡を触りまくる危険を回避するためと思われ。
768日本@名無史さん:01/11/15 18:02
ちなみに木簡学会の年会費と入会費はいくらですか?
769日本@名無史さん:01/11/15 21:10
>>768

年会費は15000円。
最初これ聞いたときは、あまりの高さに冗談かと思った。
月例会も無く、一年に一回の大会に出られて、
『木簡研究』一冊が送られてくるだけ。
高コスト体質のブルジョワ学会だ。
770日本@名無史さん:01/11/16 07:54
たしか日本貿易陶磁研究会は高コスト体質のブルジョワ学会に近い東洋陶磁学会に対抗して発足されたんだよね。
木簡研究者で誰も間口を広くしようという輩はいないのか。
ちなみに考古学研究者は一体、いくつ学会に入っているの?
771地獄:01/11/16 10:23
古代史アカポス就職ないよん
せいぜい困ってくれ
772日本@名無史さん:01/11/16 14:12
数々のブルジョア学会。
まだまだ隠された事実がありそうだ。
口頭発表,投稿審査や学会入場に金がかかるって所はあるの?
他分野ならちょくちょく聞くんだけど。
773日本@名無史さん:01/11/16 20:46
ようやく話が面白くなってきたな。
一流誌の話はもういい加減に飽きた。ブルジョア学会というテーマで話が進んでも面白いな。
因みに東洋陶磁学会は骨董趣味の人が多く入会しており、また財閥系の美術館学芸員も多いので一般学生や一般庶民にとっては雲の上の学会と言える。
774日本@名無史さん:01/11/16 21:04
東アジア史学会もブルジョア学会なの?
だって学術誌も出していないし、ぺらぺらの会報が年一回送られてくるだけ。
年会費は結構高いのに。
これってブルジョア学会の定義にはいるの?
775日本@名無史さん:01/11/17 22:15
今日はなぞの大学に行った人はいるんでしょうか・・・?
俺は逝ったけど
776日本@名無史さん:01/11/18 01:57
木簡、ちょっと前まで新規入会そのものをストップしてたね。
別に俺は構わないと思うけどね。敷居高くても。
法制史学会も敷居高いね。ブルジョア大いに結構。
777日本@名無史さん:01/11/19 17:42
>>774
学術誌を出さない学会って,どんな活動をしているの?
778日本@名無史さん:01/11/19 18:43
>777
ひとつ訂正が有ります。×東アジア史学会→○アジア史学会
具体的には年1回の例会、各地域持ち回りでその地域の権威を呼んでシンポジュウムを行う。
初代会長は確か江○波夫先生、現会長は○田正昭先生。
理事も蒼々たる面々で正直、圧倒される。
でも、会費さえ払えば誰でも会員になれる。
779へたれへ:01/11/19 22:51
>初代会長は確か江○波夫先生、現会長は○田正昭先生。
理事も蒼々たる面々で正直、圧倒される。

これを、おかざり、というのですよ
わかりましたか?
わかったら、かえってよろしい、オイゴルァ
名前だけで判断スンナよ、素人よ。
780日本@名無史さん:01/11/19 23:18
日本史研大会スレ↓

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=history&key=1006178555&ls=100

今年も、書籍展示会場には聞いたことない雑誌のオン・パレード……
「祭祀研究」なる雑誌を売り込んでいたE村氏の営業スマイルが印象的だった。
781日本@名無史さん:01/11/20 08:00
>779
一回、総会に行ってみ。
ブルジョア度はかなり高いから。
782日本@名無史さん:01/11/20 12:41
なんだかんだいってみんな会員でもないのによく言えるよな(w
会員のリアルな話きぼーん
783日本@名無史さん:01/11/22 07:36
こんなところに出入りしている奴はろくな奴じゃないよ。
学術的な学会に入っている人間なんて一人もいないよ。
784日本@名無史さん:01/11/22 07:40
年報中世史研究、マンセー!!
785ahohaomae783へ:01/11/22 10:24
私は入ってます。4つね。
義理で入らされたものもあるがね
786日本@名無史さん:01/11/22 21:30
>>783
最近は歴史研究が少なくなったけど,『農業経済学会』や『社会政策学会』
にも入っていますが,何か?
787日本@名無史さん:01/11/22 22:23
学術的な学会に入ってる人間がろくな奴なわけがない
788日本@名無史さん:01/11/24 00:11
学術的じゃない学会ってどんなん?
「歴史学会」?
789日本@名無史さん:01/11/24 22:49
学術的な学会にすら入れてもらえない人間がろくな奴なわけがない (ワラ
790日本@名無史さん:01/11/25 00:30
>782

あのな、「会員です!」とか名乗ってカキコできるわけねーだろ、ボケが。
小規模な学会だったら、カキコの内容で個人特定されかねん。

このスレの中にも、会員がそうでない振りをしてカキコしてるのがある。
注意深く読めば分かるはず。
791786:01/11/25 01:31
不特定多数すぎてわからん,という例。
ああ,パソコン扱えるのって,かぎられてたかも。
しまった。
792日本@名無史さん:01/11/25 01:33
>791
あんた正直だね。ちょっと萌えた (ワラ
793日本@名無史さん:01/11/25 01:42
『新しい歴史学のために』、萌え。
内容はちっとも新しくないが、萌え。
表紙の色はまるで小学生の「夏休みの宿題」だが、萌え。
794日本@名無史さん:01/11/25 01:51
>>790
「戦国史研究」会員ったら,大丈夫ですか?
掲載されましたけど。
795日本@名無史さん:01/11/25 01:54
そういや、上の方見てたら
「掲載されました」とか書いてる奴けっこういるな。
まあ、特定されてマズイこと書いてなければ別に問題ない・・?

いや、こんなドキュソ板に書き込みに来てること自体、既に問題だろ (藁)
796日本@名無史さん:01/11/25 02:15
おい、ここ↓が面白いことになってるぞ

♪♪日本史研究会・2001年大会♪♪
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/history/1006178555/

内部からのタレコミで、ドキュソな内実が白日の下に (ワラ
それこそ個人特定も化膿かもよ。
797日本@名無史さん:01/11/26 20:04

  ワケ     ワカ      ラン     ワケ       デモ     ナイ♪
  ∧_∧   ∧_∧    ∧_∧   ∧_∧     ∧_∧    ∧_∧
 ( ・∀・)  ( ・∀・)   ( ・∀・)  (  ・∀)    (∀・  )   (・∀・ )
⊂ ⊂  )  ( U  つ  ⊂__へ つ  ( ○  つ   ⊂ ○ )   ⊂ ∩  つ
 < < <    ) ) )     (_)|   \\ \   / //   / /\ \
 (_(_)  (__)_)    彡(__)   (_(__)  (_(_)   (__)  (__)
798日本@名無史さん:01/11/27 01:23
『古代文化』ってどうよ?
あの雑誌、内容はともかく、読みにくくてしょうがない。
文献史の論文でも横書きなので、
横書きの漢文史料に無理矢理返り点打ってたりする。

あと、注の引用文献は、なぜかこういう↓フォーマット

『論文名』 (『書名』、東京、平成X年)

普通、「論文名」 だろ?
出版社の所在地名なんて書く意味あるのか?
検索するとき、元号→西暦の変換も面倒くさいし。
799日本@名無史さん:01/11/27 01:51
〉)798へ
「論文名」(『書名』第 巻第 号 西暦年所収)
だろ。ばーーか
800日本@名無史さん:01/11/27 01:56
>799
んなことぁお前に指摘されんでも分かっとるわヴォケ!
論文名に『 』を使用するのが一般的でないと言いたかっただけだ。
801日本@名無史さん:01/11/27 02:01
>>横書きの漢文史料に無理矢理返り点打ってたりする。

早速明日見てみます。楽しみ。

>>元号→西暦の変換も面倒くさい

満州国在住の人の文献だったりしたら大変だ。
大同・康徳,すぐ出てきません。
802まいこ:01/11/27 03:13
http://sakuraikazuto4.hoops.ne.jp/

これもけっこういいのある

よすぎ

こわい
803日本@名無史さん:01/11/27 04:36
古代文化を出してる古代学研究所って、
所長のツノブンがリアルでお逝きになられたら
即あぼーん、という話だが。
804日本@名無史さん:01/11/28 07:28
角田文衛氏はまだご健在だったの?
805裏事情:01/11/28 12:42
しかし、こんなところでビクビクして裏事情が書けないことが問題だな。
だいたい、身分がばれたら差し障りがあるというのは文献屋。
話の流れから何となく分かる。
考古学は結構暴露している。考古学協会の内部事情とか。
文献屋は話の腰を折るか、ネタが無いか知らないが文句言うだけ。
だから文献屋はもうここへ来るな。
806文献屋:01/11/28 18:17
はいはい。
807裏事情:01/11/28 19:29
やったー!
もう来ないって。
やっとここも平和になるな。
808日本@名無史さん:01/11/29 08:48
というか,文献史学は考古学に比べて至極まっとうだということを,読んでいて感じる。
809日本@名無史さん:01/12/01 09:11
>>807
平和になりすぎて,深く沈んでました。
810日本@名無史さん:01/12/03 06:02
>808

何たって20年間ゴッドハンド野放しの世界だからね
811日本@名無史さん:01/12/04 09:07
>>810
ゴットハンドがダース単位でいる文献史学にいわれてもねえ。
812日本@名無史さん:01/12/04 14:38
いつから文献×考古の喧嘩スレになったんだ?
813日本@名無史さん:01/12/04 15:48
ところで考古学の世界で論文投稿を考える際には,どんな事考えて投稿先を選ぶの?
814日本@名無史さん:01/12/05 07:33
>812
いつからでもいいだろ。
815381:01/12/05 09:04
>>813
載りやすさ、かな。
ドクターの連中は点取りのために査読誌とかなんとか探すんだろうけど、
行政にいたら、別に関係ないしね。それより発表できる場が必要。
なにせ、研究は仕事として認められないからね。
大学の先生も、一部を除いては大学の紀要や研究誌とかが多いし。
816815:01/12/05 09:06
ごめん。数字入っちゃった。このスレとは関係ないからね。スマソ
817日本@名無史さん:01/12/05 09:39
>812
ただの煽りでしょ。ほんとに言い合ってるとしたら阿呆。
818日本@名無史さん:01/12/05 12:56
>>812
第一に論文の扱う範囲だな。自分のいる県単位くらいの範囲を扱っているなら地元の学会誌
(ほとんど査読なし)だろう。東日本・西日本くらいの範囲になれば「考古学雑誌」とか
「考古学研究」といった全国誌(査読あり)になる。

あと旧石器なら旧石器専門誌になったりする。
819日本@名無史さん:01/12/05 12:57
813だったゴメソ。
820日本@名無史さん:01/12/06 06:48
>811
ゴッドハンドって史料をねつ造するんでしょ。
文献でもそんな例あるの?
教えて教えて。
821日本@名無史さん:01/12/06 11:08
>>820
最近だと,松井石根の日記(10数年前だけど)捏造事件が有名。
秦郁彦の「昭和史の謎を追う」の南京事件論争についての章でも取り上げ
られているので,参照のこと。
なお,捏造当事者の田中正明はちゃっかり復活して,イオンド大学でも
教えてる。
822あほへ:01/12/06 12:42
考古、調子に乗るんじゃねぇぞ、オイゴルァ
大学に残られなかったからといって、文献屋に噛み付くんじゃねぇぞ815
823日本@名無史さん:01/12/06 13:29
考古は学部卒で田舎の墓堀屋として就職することもあるらしいから、
博士を出てもプータローの文献屋とはずいぶん違うね。
就職あるのはうらやましいけど、学部卒で田舎に引きこもるのも大変
そうだね。
824日本@名無史さん:01/12/06 13:50
>821
そりゃただのウヨク親父がやっただけ。
その嘘を暴いたのは文献の学者だったよ。
825日本@名無史さん:01/12/06 13:52
>823
墓堀屋なんてそんなに需要ない。
考古だって博士出ても就職してない人もいる。
826日本@名無史さん:01/12/06 14:27
>>824
そうだね。でも田中氏は相も変わらずご活躍中で。
彼に講義させてるイオンド大学もなんだかなー。

http://www.iond-univ.org/professor/index.html
827日本@名無史さん:01/12/06 16:36
>>826
千田稔って人がいるんだね。一瞬びっくりした。
矢追純一もいるんだね。すごい大学?だ!!
828日本@名無史さん:01/12/06 17:08
まあまあ、どこにもDQNはいるから、喧嘩しないように。
目くそ鼻くそになっちゃうよ。
考古は修士が一番売れる傾向にある。博士にいくと行政に入りづらいので
(年齢とか)。
日本史は、すごい激戦でアカポスなどに入るのは大変そうだね。端からみてると。
ごめん、スレ違いに近いな。
829日本@名無史さん:01/12/07 21:02
イオンド大学教授陣。歴史系にはなかなかの人たちがいるとは思うのだが,
やはり捏造Tさんは異色。
イオンド大学なんて右翼団体がやってるだけ。
831史ね:01/12/10 10:59
墓堀屋、いいかげん神でくれ。
832日本@名無史さん:01/12/10 21:51
「つぶて」って誰か知ってる人います?
何年か前、日本史研大会の販売コーナーで、
やたら暗そうなヲタクっぽい男が一人で売っていた。
あまりにその男の雰囲気が怪しいので、
近づいて手に取る勇気がなく、
それ以来見たことがないのだ。
833日本@名無史さん:01/12/12 06:59
「つぶて」か。
悪い、全く知らねえ。
834日本@名無史さん:01/12/12 18:19
『つぶて』 NACSIS Webcat で調べても
同名異誌しか出てこない。

ひょっとして雑誌じゃなかったとか……
そういえば、表紙からいきなり記事が始まっていたような。
リーフレットか?
835日本@名無史さん:01/12/13 10:39
日本史研究会に聞いてみると詳細が判るのでは?
836日本@名無史さん:01/12/13 13:41
>832
だいたいどういう内容だったのですか?
837日本@名無史さん:01/12/13 15:22
>>829
> イオンド大学教授陣。歴史系にはなかなかの人たちがいるとは思うのだが,

って誰を指して「なかなかの」と評価しているのだろう? 教えて

それにしても「矢追純一」とは、腰が砕けた
838日本@名無史さん:01/12/13 15:27
日本史板の削除人になるには?
http://teri.2ch.net/test/read.cgi/sakud/1007834704/l50

レス削除依頼@日本史板
http://teri.2ch.net/test/read.cgi/saku/983601702/l50

スレッドごと削除@日本史板
http://teri.2ch.net/test/read.cgi/saku/983595951/l50

ID制導入・解除要望スレッド 2
http://teri.2ch.net/test/read.cgi/saku/983595951/l50

現在これらのスレッドで強制IDの導入・削除人のアズマスレへの
対応・乱立する煽りスレへの削除を運動中です。

今のところ、どれ一つとして対応らしき対応がありません。

削除依頼ではアズマに関する質問は悉く無視されています。

日本史板の秩序回復の為にもID導入・ローカルルール導入
・削除人の公平な削除を働きかけましょう。
839日本@名無史さん:01/12/15 01:27
>838は荒らしの一種ですので気にしないように。
840日本@名無史さん:01/12/15 17:46
ところで、学術雑誌って原稿料出るもんなんですか?
先輩がある雑誌(佛教系)に書いたら、五万円貰った、と言ってました。
そんなに出るのか!とちょっとびっくりしてしまった。
841日本@名無史さん:01/12/15 18:47
>>840
雑誌によっては出るよ。ただ、最近は少ないのでは?
人文系だけど以前は原稿料払ってたけど、最近になって
廃止したってところがある。
842日本@名無史さん:01/12/15 23:31
普通ないよなー。抜刷作って,かえって持ち出しになる。
843日本@名無史さん:01/12/16 15:17
出版社がつくっている雑誌
(日本歴史、佛教美術など)
では、やはり原稿料出るのかな?
844日本@名無史さん:01/12/17 02:10
最近、歴史学研究は原稿料を明記してるね。
それによると、80枚相当の論文一本でおよそ3万円ほど出るみたい。

まぁ抜き刷りを頼んだり会費に回したりすると、実際はほとんど
手許には来ないだろうけど。
845日本@名無史さん:01/12/20 02:18
>844
400字×80=32000字

ってことは、だいたい一文字につき一円ってことか。
なんて効率の悪い商売だ(ワラ
846日本@名無史さん:01/12/20 13:44
>845
それでポストが買えると思えば決して安くはないだろ。
ただ、ギャンブル的リスクがあまりに高いけど(ワラ
847日本@名無史さん:01/12/21 13:53
『続日本紀研究』の最新号が今日届いた。
3000円/年で六冊発行だから結構お買い得だよね。

それにしても、古代史(しかも平安前期まで)だけで
年間六冊分もよく原稿が集まるものだと感心する。
848日本@名無史さん:01/12/21 23:35
>>847
古代史研究者の登竜門的存在だからなのでは?
古代史のことはよくわからないんだけど。
849日本@名無史さん:01/12/22 01:17
>>848
へえ、登竜門なんだ。
薄っぺらいからバカにしてたんだけど。
レフェリーレベルとかも高いの?
投稿する気にもならなかったけど今度してみようかな。
850担当者:01/12/22 08:08
皆さん,来年の「回顧と展望」に間に合いますか?
マニアック雑誌は送ってちょ。
851日本@名無史さん:01/12/23 18:31
>850
送ったら絶対に掲載されるの?
どんなしょーもないのでも?
852日本@名無史さん:01/12/23 23:25
よほどの電波でなければ載るだろ(w
853日本@名無史さん:01/12/26 05:07
「政治経済史学」ってどうですか?
854日本@名無史さん:01/12/26 06:01
>>853
>>500にちょっと出てきてたね。
内容的には近代史が多かったようだけど。
政治がらみが多かった気がするけど、
掲載論文は雑多で幅広い。
855日本@名無史さん:01/12/26 06:04
「政治経済史学」って、「軍事史学」に毎回広告出してるね。
856日本@名無史さん:01/12/26 10:59
院生で「軍事史学」や「政治経済史学」に投稿する人っているの?
もしいるなら,何故にそういう投稿行動をとるのか教えて!
857日本@名無史さん:01/12/26 14:24
>>856
やっぱり業績を稼ぐためでは?
なんだかんだいっても日本学術会議登録学会だし、
業績欄に書けばカウントされるしね。
院生も結構書いてるよ。一度見てみな。
858日本@名無史さん:01/12/28 01:45
戦略研究学会
859日本@名無史さん:01/12/28 13:10
>>858
何が言いたいんだ? さっぱり分からん。
860日本@名無史さん:01/12/28 15:54
「日本歴史」が一番ということで。
861日本@名無史さん:01/12/28 17:47
だけど「日本歴史」は表紙の内容目次が見づらいし,紙面割が
下手で,記事も読みづらい。広告も多いし。
862日本@名無史さん:01/12/28 18:15
つーか、「日本歴史」って掲載論文もつまらんの多い
863日本@名無史さん:01/12/28 19:06
862死ね
864日本@名無史さん:01/12/29 13:23
>>862
例えば?
865日本@名無史さん:01/12/31 00:06
実際、「日本歴史」ってどんな形で
審査されるんでしょうか?
866日本@名無史さん:02/01/01 10:13
吉川への貢献度
867日本@名無史さん:02/01/03 15:31
日本歴史は半分以上が依頼原稿。
以前と比べて、最近は企画物の依頼原稿が増えた。
しかし、読んでみると、嫌々引き受けて適当に書いたとしか思えない論文が結構ある。
そのため雑誌自体の評価までが徐々に下がりつつあるのが現状。
さらに悪いことに、企画物のほうを優先するために、良質な投稿論文は後回しになり、
なかなか掲載されないために敬遠されて、投稿数も減ってきているという。
所詮は本屋が商売のために作っている雑誌だ。あんなもん学術誌とは言えない。
868日本@名無史さん:02/01/04 16:45
それは歴研歴評もおなじこと。
869日本@名無史さん:02/01/07 04:51
ほんま最近の日本歴史はレベル低いわ。
つまらんエッセーとか糞爺の昔話なんぞ読みたくもない。
もっとまともな論文載せれ!
870日本@名無史さん:02/01/07 13:50
>>868
歴評は特集ばっかりだからなんとなくわかる
歴研もそうなの?
871日本@名無史さん:02/01/08 10:54
>>869
「日本歴史」の総目次読んでいると,昔のにはかつての国史学界の回顧談とか
座談会とかあって,結構面白そう。戦後歴史学じゃあまり取り上げられなかった
人たちなんかも出てくるしね。こういうことに誌面を割けるというのは貴重だと
思うんだけど。
872日本@名無史さん:02/01/08 11:18
>>870

歴研も「特集」「小特集」と組んであるのは全て依頼ですね。
投稿論文との区別はつきずらいですね。また、現任委員の投
稿は事実上の無審査状態です。これを目当てに委員になるの
もオツなものです。
873日本@名無史さん:02/01/08 11:52
依頼が来るような業績が先にないと駄目だ。
874日本@名無史さん:02/01/08 20:57
>>871
そうそう、そういうものはおもしろいと思う。私は論文のことを言っただけで・・・
875日本@名無史さん  :02/01/08 21:43
>>868>>870
「歴評」の内部事情に通じてるものだけど、特集だらけってのは
もともとそういうスタンスの雑誌だから仕方がないでしょ。
ただ、特集のために投稿論文を後回しにするなんてことは絶対やってないよ。
特集論文だけじゃ通常誌面全部埋まらない。
毎回足りない部分を書評紹介などの雑文、わけわからん学会近況や声明(w)で
苦心して埋めてるってことは少し賢く見てればわかるでしょうが。
投稿論文で掲載できるのがあれば一番助かるんだが、ようするに毎月載せるほどないのよ。
採用が決まればほとんど即掲載のはずで、これは掲載された人に聞けば確かめられるでしょう。
(採用までの審査に時間がかかりすぎる、ということはままあるようだが)

それから、歴評も歴研も出版社通して出してる雑誌(要するに書店に並ぶ)だから、
発行自体が遅れるということがないのがいいやね。
純粋な学会誌、紀要とかだと、2001年秋号が2002年になってやっと出るなんてことザラだから。
876日本@名無史さん:02/01/08 21:57
>>875
歴評って投稿受けてないのかと思ったよ
投稿してものらないと思ったし
しらんかった〜
877日本@名無史さん:02/01/08 23:44
>わけわからん学会近況や声明

何をいってるんだ。これが歴評の命ではないか。
878日本@名無史さん:02/01/09 00:30
>877
まーね、地方の歴科協の動向なんてこれ見ないと把握できないからな。
もっとも、把握したところでどうということもないが (ワラ
879日本@名無史さん:02/01/09 00:51
教科書は詰らんから、資料集ばかり授業中見ていたなぁ。
教科書は日本書院、資料集は扶桑社てなのはOKなの?
880日本@名無史さん:02/01/09 02:05
>879
おいおい、リアル工房かよ。スレ違うんじゃないの?
881日本@名無史さん:02/01/09 04:24
日本歴史、企画ものの依頼原稿が増えたというけど、
あの雑誌、そんなに企画あったっけ??
882日本@名無史さん:02/01/09 19:53
「日本歴史」の投稿枚数,原稿用紙50枚ってきつくない?
883日本@名無史さん:02/01/09 21:44
きついって、少ないって意味?
50〜60枚なら普通じゃないか?
884日本@名無史さん:02/01/09 21:54
>883
そのくらいの枚数制限なら一般的。
『続日本紀研究』なんて30枚だ。分量だけ見たら学部のレポート並み。
885日本@名無史さん:02/01/09 22:06
民明書房の一連の書物
「EYEこそすべて」「亜細亜刑史大系」「アラスカ大紀行」「暗殺秘話」
「医学的見地より考察した中国拳法」「インド人も吃驚! ヨガの奇跡」
「大江戸流行 JUST NOW」「泳げ!騎馬民族」「かき氷屋三代記−我永遠に氷をアイス−」
「玩具にみる古代中国の英知」「氣−その効用と実践−」「氣の科学」
「奇跡の鳥慶漢」「喰うか喰われるか!!世界食通事情」「クロコダイルダンディー−爬虫類よもやま話−」
「教育と体罰」「驚異の昆虫世界」「拳法興亡史」「現代麻薬集成」「古代刑法全」
「室内競技における中国文明の影響」「実用動物辞典」「知られざる秘拳」
「人体−その代謝機能の神秘−」「SKATER’S WALTS」「スポーツ起源異聞」
「相撲人生待ったなし」「西欧文明−その爛熟と頽廃−」「世界拷問史」「世界古代兵器大鑑」
「世界死闘決闘百選」「世界史にみる現代兵器の源泉」「世界の怪拳・奇拳」
「戦国決闘異聞 第7巻」「戦国武芸者往来」「戦国武将人情譚」「大磁界」「大衆操作暗黒史」
「誰が為に鐘は鳴る」「闘う動物大百科」「中国宮廷儀礼典範」「中国拳法修行大鑑」「中国拳法−その科学性−」
「中国拳法大武鑑」「中国拳法にみる東洋医学」「中国古代吃驚医学大鑑」
「中国電化大革命史」「中国の奇拳−その起源と発達」「中国日本武術交流秘史」「中国秘拳満漢全席」
「ツタンカーメンの逆襲」「鉄拳記」「独習中国拳法」「肉体の神秘とスポーツ」「バットマンかく語りき」
「罘虻流昆虫記」「武士魂」「武道達人逸話集」「武の中国史」「分子核構造 その理論」
「炎の武将・織田信長」「マグネットパワー 21世紀をこう変える」「戮家 その全貌」
886日本@名無史さん:02/01/10 02:38
>>883
でも50枚程度じゃ図表入れるのが憚られるよね。
ちなみにどうでもいい先行研究の執筆者連名やら長すぎる書名・論題
なんてのも枚数制限を考えると頭痛の種。やっぱり80枚は欲しいと
ころ。
887日本@名無史さん:02/01/10 03:50
80枚なんて史林ぐらいじゃないの。
60枚ってのが一番多い気がする。
888日本@名無史さん:02/01/10 03:57
史学雑誌や社会経済史学なんか80枚が上限だよ。
50枚はちょっと少なすぎるように思う。
889日本@名無史さん:02/01/10 04:16
投稿(or採用)時に送る,FDD。今となっては捜すのもメンドイ。
他のメディアで送ってもいいようにしてくれー。
890日本@名無史さん:02/01/10 07:02
>889
漏れが投稿した某誌ではE-mail入稿OKだったよ。
注や割書などは雑誌独自のフォーマットでタグ化した。
891日本@名無史さん:02/01/13 02:01
TeXで組版してるとこなら、そのままTeXで入稿できたら楽かもねえ。
892日本@名無史さん:02/01/14 18:00
あげ
893日本@名無史さん:02/01/14 20:21
いまだに手書きですが、何か?
894日本@名無史さん:02/01/18 21:50
ちゅうか,史料もまだ筆写してます。
顔が蝋色にならないと駄目だそうです。
895日本@名無史さん:02/01/18 23:22
今は便利だから何もかもパソコンでやってるけど、学部時代はみんな手書きでかいてた。
でも手書きの方が字とか、内容を覚えられたような気がする。
パソコンだと、いざ漢字書こうとすると思い出せなかったり・・・

でも、昔の人は、コピー機もなかったから、論文さえ手写だったんだよね。
896日本@名無史さん:02/01/19 21:51
たびたびどうも。
「回顧と展望」屋さんです。
3月締切なので悪戦苦闘中です。
897日本@名無史さん:02/01/19 22:24
>894
こんなんあるけど↓

日本古代史料本文データベース
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/history/1008871158/

898日本@名無史さん:02/01/21 22:25
少し前の話だから愚痴らせて下さい
学科仕切ってる教授の子飼いの人達がたいしたことない論文でも
学内誌さっさとのっけられて、こっちは学内誌のっけてもらえず
投稿して半年以上も待たされたりいろいろ突っ返されたりして頑張
ってるのなんかすげーくやしいっす。文字だけ見ればそっちの方
が論文数とか多いから実績あるように見えるし。

絶対みかえしてやるー
899日本@名無史さん:02/01/22 00:30
忍耐忍耐
900日本@名無史さん:02/01/22 01:31
学内誌なんて意味無し
頑張れ
審査中にもう一本別の所に投稿っていうサイクルにしとけば
1年後には次々と載り始めるぞ。
てゆうか最近若手でよく同月に複数誌に載る人何人かいるよね。
みんな頑張ってるなあ。
901日本@名無史さん:02/01/22 09:15
>>900
禿同。学内誌ではなく、どーんと外に出てみよう!
頑張れ!
外に出ると、大学の中なんてちっぽけな世界だな、
と感じるよ。まあ、喧嘩しないことも大事だけどね。
出身校のポストにありつくことにしがみつく以外、
学内誌はあまりねえ。まあ、全国的なやつもあるけど。
902日本@名無史さん:02/01/25 11:02
>>900
マイナーチェンジもの多し。
903日本@名無史さん:02/01/25 13:32
JRECINに登録している「人文」→「史学」の方々。
自分のテーマを詳しく書いてくれているから,何名か特定できそう。
904日本@名無史さん:02/01/25 16:47
そんなことをしたらかわいそう。
905日本@名無史さん:02/01/25 20:40
だけど,あれってどうみてもSさんだし。
906日本@名無史さん:02/01/25 22:30
900過ぎたので、続きのスレッドたててみましたー

学術雑誌・研究会関連スレ
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/history/1011965362/
907日本@名無史さん:02/01/29 07:08
大学紀要は大学外の人ものせることができるのですか。
908日本@名無史さん:02/02/05 07:18
とりあえずここを1000まで埋めてみよう
909日本@名無史さん:02/02/05 10:06
賛成
910日本@名無史さん:02/02/05 23:21
内乱史研究 内乱史研究会
漆工研究 漆工研究会
首里城研究 首里城研究会
民衆史研究 民衆史研究会
911日本@名無史さん:02/02/06 00:09
埋めるんだったらsageてやれよ。

続きは
学術雑誌・研究会関連スレ
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/history/1011965362/
912日本@名無史さん:02/02/06 07:35
↑こんなクソスレ誰が書き込むか
913日本@名無史さん:02/02/09 02:28
ume
914日本@名無史さん:02/02/09 02:28
埋めます。
915日本@名無史さん:02/02/09 02:37
ぴゅっ
916日本@名無史さん:02/02/13 10:25
ガッコウコイヨ
917日本@名無史さん:02/02/15 11:17
フカクシンズンデシマッタ
918日本@名無史さん:02/02/24 14:36
919日本@名無史さん:02/03/18 17:13
920 :02/03/27 14:33
                              
                              
921 :02/03/28 12:13
921
                                     
922日本@名無史さん:02/04/14 09:30
922
923sage:02/04/14 10:26
続きは
学術雑誌・研究会関連スレ
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/history/1011965362/
924日本@名無史さん:02/04/14 15:23
924
925日本@名無史さん:02/04/14 15:41
925
926日本@名無史さん:02/04/14 23:02
926
927日本@名無史さん:02/04/15 17:39
927
928日本@名無史さん:02/04/16 01:29
928
929日本@名無史さん:02/04/16 01:30
9299
930日本@名無史さん:02/04/17 00:19
930
931日本@名無史さん:02/04/17 00:20
931
932日本@名無史さん:02/04/17 00:20
sage
933日本@名無史さん:02/04/17 07:20
今年の考古学協会ってどこでやるの?
934 :02/04/17 09:39
「歴史諸君」を読んでの感想お願いします。
935日本@名無史さん:02/04/18 02:47
935
936日本@名無史さん:02/04/18 02:47
ヽ(`Д´)ノ
937日本@名無史さん:02/04/18 02:47
936
938日本@名無史さん:02/04/21 08:23
>>832
「つぶて」って「飛礫」のこと?
だったら、運動系の雑誌で東京だったら模索舎とかにおいてある。
運動史系の研究者も書いてることもある。
939日本@名無史さん:02/04/22 16:14
>938
どうもありがとう。
ははあ、ヒダリ系でしたか。
確かに、売り子の雰囲気はいかにもそういう感じだった。


940日本@名無史さん:02/04/23 01:12
940
941日本@名無史さん:02/05/04 14:22
941
942日本@名無史さん:02/05/04 19:01
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