日本刀って、本当にあんな風に切れるの?

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1日本@名無史さん
時代劇でバッサバッサ切ってるシーン。特に鎧の上から切り付けてるところなんか、疑問に思ってしまう。それに何合か結び合ったら、絶対欠けるとおもう。また、知り合いの爺が言ってたけど、切ってるうちに人間の脂身が刀についてきて、切れなくなってくるとか。その爺、元陸軍。殺ったのかよ!?
2日本@名無史さん:2001/03/27(火) 18:34
時代劇のようにはいかんでしょう。
3世界@名無史さん:2001/03/27(火) 18:35
日本刀は脆いとは聞いたことある。
昔の武将はスペアの刀をいくつも用意して戦いに臨んだとか。
まあ高級な物とかだとそうではないかも知れないけど。
4九八式大般若童子切獅子丸:2001/03/28(水) 15:23
正味な話、刀の構造上目釘のみで刀身を固定しているため、目釘が破損するとスペッナズナイフよろしく飛ぶとか。
縦はともかく横からの打撃(棒など)ですぐ折れたそうです。強度的には東洋最弱かも。
そんな強度の刀で甲冑ごと人を切るのは愚行です。有名な古刀ではそんな使い方をすると曲がるらしいです。
戦時中の軍刀(陸軍なら九八式)は炭素量が多いから硬い物を叩かなければ結構長持ちするかも…。
しかし、当時の人(戦国etc)は刀自体に霊威があると考えた様です(石上のフツノミタマ・熱田の草薙などが好例)。
上記の物以外は「無いよりマシ」といった程度の扱いだったようです。
切れ味は研ぎによってかなり左右されます(つまり日々の整備が肝心)。
甲冑さえなければ人体は楽に切り落とせます。骨の継ぎ目を狙えばだけど
時代劇は嘘です(あんなに切れるのは物語をスムーズに進行させるため)。
5日本@名無史さん:2001/03/28(水) 15:32
時代劇は峰討ちでやってますのでご安心めされよ。
6日本@名無史さん:2001/03/28(水) 16:21
切れ味が悪いと余計痛いじゃねーかよ?
7日本@名無史さん:2001/03/28(水) 16:36
刀は斬るんじゃねえ、刺すんだよ。
8日本@名無史さん:2001/03/28(水) 17:00
当時は切れ味が世界最強って聞いたけど?<日本刀
9  :2001/03/28(水) 17:11
>8
切れ味はね。特に鎌倉時代のもの。でも刀そのものの強度はあんまりね。
足利義輝が最後に戦ったときも何十本も刀用意したって言うし。
10名無しさんといつまでも一緒:2001/03/28(水) 17:40
峰討ち、というと群がる敵を見据えながら、刃をかえし、
ガチャリ……
という音がするのが定番。
あれ、かっこいいけどなにが鳴っているんだ?
鍔に隙間でも空いてるというのか?
いや、
好きなんだけどね、かっこいいし……
11日本@名無史さん:2001/03/28(水) 21:33
確か、何人も切ると脂で切れなくなってくはずだぞ。
2,3人が限度らしい。
桜田門の変で事件が後、なんと指や手首がいっぱい
落ちておったらしい。篭手ねらいで戦闘能力を奪う
のが実用的だってことか?
12名無しさん@1周年:2001/03/28(水) 22:43
この話題前にもあったよね。いや、別にいいんですけどね。
13日本@名無史さん:2001/03/28(水) 23:17
「斬り殺す」って言うより、「刺し殺す」ものだって聞いたことがあるんだけど
14日本@名無史さん:2001/03/28(水) 23:25
>>12
おまえ、あちこちに出没するね(藁
15ドレミファ名無シド:2001/03/28(水) 23:38
>>13
刀身がまっすぐじゃ無いのに、刺突に向いてる?
16日本@名無史さん:2001/03/28(水) 23:43
>>9

それは、>>1が言ってるように

・刃が欠ける
・刀身がのびる(反る)
・血糊がつく

から斬れなくなるのであって、、、
横からの打撃で簡単に折れる、というのは時代劇的誇張表現。
石にでも斬りつけるなら別ですが。それも横に。

>>11
指が落ちてたのは、彦根藩の護衛は雪のため、刀を「雨避けの袋」に
入れていたので、襲撃の際とっさに応戦できなくて、刀身を握るように
素手で受けてしまったかららしいです。
刀を払うにも、全部素手でわたわたと。
で、指がぽろぽろと。
>>13
口悪いですが「ぶった切る」が近いです。
「引き撫で下ろす」というか。

横に払うのは、鍛えた人でないと辛いでしょうね・・・
当時の武士、強靭か!?
17日本@名無史さん:2001/03/28(水) 23:44
斬るには技量がいるが刺すのは簡単なのよ。
18日本@名無史さん:2001/03/29(木) 02:09
突きは動作が読まれるうえに、
姿勢が崩れるので捨て身の下技。
それこそ不意打ちでドスで体当たりが、最適。
19日本@名無史さん:2001/03/29(木) 02:24
こんど津山30人殺しのあのお方にでも聞いて見ますか
20日本@名無史さん:2001/03/29(木) 02:32
>>19
それは鉄砲やナタで殺ったんでしょ。
21日本@名無史さん:2001/03/29(木) 05:03
>>17

真刀なら、刺すのも技量要ると思いますが。

>>18

捨て身なら、薩摩にあの流派が・・・

22日本@名無史さん:2001/03/29(木) 05:58
軍事板『兵器としての軍刀』にもどうぞお越しを。
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=984478206
23日本@名無史さん:2001/03/29(木) 06:09
歌舞伎役者はまだわかるが、なぜ狂言師にわざわざドラマの主演を
やらせなきゃならんのかね?脇ならまだしも主役はきついよ。


24Miss名無しさん:2001/03/29(木) 06:22
桜田門外の変で実際に使われた刀を見た事あるけど
刃がボロボロでしたわ。
25日本@名無史さん:2001/03/29(木) 06:40
実を言うと時代劇などで見られる、袈裟がけに斬るというは間違い
何本ものアバラを斬って内臓に達するのは無理、あれはアバラ骨を上をきるけ、
ダメージを与えるための攻撃らしい。
剣戟で勝負が決まるのは唐竹か突きか腹攻撃らしい。
26日本@名無史さん:2001/03/29(木) 11:26
まえまえから疑問だったのが、
あの脇差。
二刀流派の普及なんてしれているわけなのに、なにを理由にわざわざ
二本も差す必要があったのか……
27日本@名無史さん :2001/03/29(木) 11:31
小さいほうの刀は組み打ちのとき相手の首を掻っ切るためのもの。
マウンティングポジションになってから使う。長い刀だとそういう掴み合いの接近戦では使えないからな。
28日本@名無史さん:2001/03/29(木) 11:32
短い方の、脇差しは、切腹用でしょ。
「拙者は武士として、いつでも切腹する用意がある」っていう意思表示。
29世界@名無史さん:2001/03/29(木) 12:16
27が正解。あと、予備って意味あいもあるだろ。
本来は刀なんて消耗品なんだから。
30日本@名無史さん:2001/03/29(木) 13:43
>>24
見てみたいなぁ。どこに展示してあったんですかー?
31日本@名無史さん:2001/03/29(木) 14:19
切るほうのが刺すほうより生存率は高い。
32おたく、名無しさん?:2001/03/29(木) 14:21
桜田門外の変は、指がたくさん落ちてたらしい。
33日本@名無史さん:2001/03/29(木) 14:35
日本刀で人を切る場合、ドス攻撃を除き、
基本的には切っ先以外の部分は使用しません。
切っ先の切れ味如何です。
みなさん持ったことありますか?
もの凄く重いんですよ。(想像との相違に唖然とするはずです。)
試しに両手で持ち、力を抜くと刀身の重みだけで
切っ先が、畳を切り裂きます。
よほど腕力を鍛えなければ、扱えないシロモノです。
34日本@名無史さん:2001/03/29(木) 16:01
>>33
模造刀なら持ったことあるけど、確かにそのとおりだよね。おもーいっ。本物とは緊張感が全然違うんだろうけれども。
35日本@名無史さん:2001/03/30(金) 01:00
それでも、日本刀って両手で扱う分には最軽量の刀、剣じゃなかったっけ。
36名無しさん@1周年:2001/03/30(金) 01:03
居合道とかみてると、なんか簡単そうにふってるけど
結構重いのね。
37考える名無しさん:2001/03/30(金) 01:24
以前武術の雑誌で
居合道の達人に豚の死骸を吊るしたもの
(屠殺場でぶら下がっているアレですね)
を刀でどれほど斬れるのか実験したことがあります。
使用したのはいわゆる銘刀です。
で、結論ですが一回なら斬れるけれど
脂が巻いて2回は無理でした。
その経験上、人を斬った場合だと
腕やあばら骨は結構楽に斬れる。
しかし腰骨と大腿部は斬れないらしいです。
人間のからだで一番大きな筋肉ですから
弾力があって斬りにくいのでしょうね。

それから人間は頭に棒状のものをぶつけられそうになると
反射的に手で庇おうとしてしまいます。
昔の剣術では人のこの性質を利用して
まず腕に切り付けて戦闘力を奪ったのだそうです。
38日本@名無史さん:2001/03/30(金) 01:52
鉈の重さに、剃刀の切れ味……
39考える名無しさん:2001/03/30(金) 02:11
ネタスレじゃないっす。
401:2001/03/30(金) 02:20
でも、みなさんのレスから想像しますと、我々が考えているのとは全く違う戦い方をしてたのかもしれませんね、戦国時代なんか特に。だったら大型特別時代劇なんかも完璧にフィクションになっちゃう。どっちにしろ、あんなぶっそうなもので戦ってたのですから昔の人はすごいね?
41日本@名無史さん:2001/03/30(金) 02:32
つーか、刀を二本も下げたのが街中うろうろしてたってのは怖いよな。
それこそ「たがや」じゃないが……
42日本@名無史さん:2001/03/30(金) 02:53
江戸時代は武士の特権として二本指して歩くのが許されていて、
理由があれば町人とかを切り殺しても良かったらしい。
普通の人は許されても短刀のみ(ヤクザなんかは打刀サイズを長脇差とかいって所持したらしい)。
武士は刀を手に入れたら、首切り役人(専門の家系があった)などに渡して囚人の胴体で試し切りをしたとか。
それができないヤツは辻斬りしたとか。
物騒な世界……
43日本@名無史さん:2001/03/30(金) 03:17
>>42
いかにもツッコミが入りそうなレスだな・・・
4437:2001/03/30(金) 03:23
斬捨て御免は現実にはあり得なかったらしいです。
法律的に罪は問われなくても
訴えられれば、『武士道にもとる輩』と
厳罰に処せられました。
法律と道徳の相克です。
町人の中には武士が刀を抜けないことをしって、
往来でわざと侮辱したり挑発したりするものがいたそうです。
武家社会は親戚づきあいが濃く、
自分一人の切腹ではすまないですからね。
45日本@名無史さん:2001/03/30(金) 07:38
「7人の侍」にも、刀を何本も地面にぶっさしておいて、順次取り替えるみたいな
描写があったね。さすが黒沢。
46日本@名無史さん:2001/03/30(金) 08:02
先っぽが地面で悪くなったりしないのかな?
畳刺しなら大丈夫そうだが。
47日本@名無史さん:2001/03/30(金) 09:06
落ち武者まがいの主人公が、そこらへんで拾った赤鰯で必死の抵抗を試みる、てシチュエーションが定番としてある。
なんか一太刀受けただけでボロボロ、と腐食してしまいそうな赤鰯age
48日本@名無史さん:2001/03/30(金) 09:44
剣は全くの素人ですが、ナタで直径3センチ程度の竹なら
驚くほど簡単にスパッと切れます。100本くらい切っても
なんともありません。刃筋さえ狂ってなければ力もあまりいらずに
切れます。
達人が振るう剣の威力はばかにできないと思います
介錯人山田”通称首切り”浅右衛門など5人切り(死体を5個重ねて一刀
のもとに皮一枚残しに切断などという信じられないことやってます)

49村田@皆殺し:2001/03/30(金) 10:35
日本刀スレは面白くないからもういいよ…
下げ。
50日本@名無史さん:2001/03/30(金) 11:00
あげ
51柄士阿:2001/03/30(金) 13:43
私は日本刀で人を2人斬ったことがあります。
1人目は上手くいかなかったけど、2人目は鎖骨から腰骨のところで
バッサリ真っ二つににてやった。
日本刀は思いのほか重い。
だから刀の重さに逆らわず、そのまま振り下ろすだけでビックリするほど
良く斬れる。
事実相手をやった時そう思った。
52名無的発言者:2001/03/30(金) 14:36
三人目は?
53日本@名無史さん:2001/03/30(金) 14:43
>>40
戦国時代の実戦では刀はあまり使われなくなっています。

関が原の戦いでは戦死者の死因の割合は
火縄銃が最も多く
ついで弓、槍、刀だったそうです。
54日本@名無史さん:2001/03/30(金) 15:16
>>48
あんまり想像したくないけど、介錯って全て成功してたわけじゃないよね?失敗した時もあったろうね。腹は痛いし首も痛い。ぽーんってな感じで首をはねることなんて出来たんだろうか?変なこと想像させてすまん。マジな質問だけども。
55日本@名無史さん:2001/03/30(金) 15:33
喉の皮一枚残す気持ちで切って、最後にすーっと引いて首を落とすのが
正式の作法です。
56名無しさん脚:2001/03/30(金) 15:36
三島由紀夫も腕のいい介錯人を頼んでおけば
かっこよく割腹できたのに・・・ってそりゃ無理か
57マリー・アントワネット:2001/03/30(金) 15:50
でもオノでぶった切られるのよりいいだわよ.
んなの一発で切れるワケないじゃないのさ.いだ〜〜いたいたい
58日本@名無史さん:2001/03/30(金) 16:56
なんとかっていう落語家がテレビで言ってたけど、介錯人がつくのは身分がそれなりに高い人だけなんだって。低い人は介錯なし。いくらなんでも腹を刺した瞬間に絶命しないから、死ぬまでの時間は本人にとって地獄だったらしいよ。で、介錯の意味は、そんな苦痛を経験させないための情けとか。どっちにしろ、とても特殊な次元だね。
59日本@名無史さん:2001/03/30(金) 17:11
切腹は失血死なので死ぬまで時間がけっこうあるし
意識もしっかりしてるからそりゃ痛いだろう。
でも自分腹切れるということは有る意味すごい名誉な
ことなのではなかろうか

打ち首のほうが楽に死ねるけどかなり不名誉
なのでは?
60日本@名無史さん:2001/03/30(金) 17:44
俺、自分で自分の腹刺す勇気ない。
61戦死者研究家:2001/03/30(金) 17:46
>>53

>関が原の戦いでは戦死者の死因の割合は火縄銃が最も多く
>ついで弓、槍、刀だったそうです。

長い間そう言われていましたが、以前、古戦場近くにある
戦国時代の無縁仏の埋葬場所(要するに大半は戦死者)
を発掘調査したところ、かなりの割合で、被葬者の頭蓋骨に
打撃による陥没痕が発見されました。
このことから、戦場での死因の第一は、槍や鉄砲や弓といった
武器による戦闘よりも、むしろ両軍の間で突発的に起こる
石の投げ合いの方が死傷率が高かったという事実が浮かんできています。
62日本@名無史さん:2001/03/30(金) 19:01
>>61
ほんとですか?石の投げ合いで戦っていた?笑ってしまう。あっ、61さんはマジレスだと思っています。ただ、想像すると・・爆笑。両軍の間で突発的に石の投げ合いが起こるのか。ぷぷっ
63日本@名無史さん :2001/03/30(金) 19:15
農民率いて石つぶて部隊を作ったりして…
けっこう有効だったらしい。
64日本@名無史さん:2001/03/30(金) 19:35
武器が石なら鎧はかなり有効なアイテムだね。
65日本@名無史さん:2001/03/30(金) 20:25
>>10
遅レスだが・・・。
峰打ちで「ガチャリ」は時代劇的演出。あんな音がするぐらい鍔や中子に隙間が
あったらグラグラで使い物にならない。
本当の峰打ちは、相手に当てる寸前で返すらしい。やられたほうが、本当に切られた
と思い、戦意喪失するか、気絶するのを狙う。
時代劇的演出に戻ると、切り合いの後、倒れ伏している敵方に向かって
「峰打ちじゃ。安心いたせ。」と去っていくのが正しい。
以上時代考証の本からの要約。この時代考証家は、古武術の師範もやっているので
峰打ちのテクニックに関しては本物と思われる。
66日本@名無史さん:2001/03/30(金) 21:19
畳を真っ二つに斬れれば、人間の体を切断できる
達人が斬りこんだときには1トン以上の力が加わるらしい
67日本@名無史さん:2001/03/30(金) 21:33
トン数より、物理的には圧力が問題なのでは。それこそ数十トンに換算されるだろ。
まぁいわゆる切れ味ってやつ。
68石合戦は威力抜群:2001/03/30(金) 21:47
>>61
まさか関ケ原と”石”ヶ原を引っ掛けた・・・
んなわけないですよね。大変失礼しました。
69日本@名無史さん:2001/03/30(金) 22:47
>>68
投石合戦が行われていたのは事実らしいって聞いたことがある
70日本@名無史さん:2001/03/30(金) 22:49
>>68
うまい!
71hehehe:2001/03/30(金) 23:09
明治になってヨーロッパの戦略戦術が公式に入って来るまでは
白兵戦はあくまでも最後の手段だった。
上でも書き込まれているように,古くは弓箭・弩,それから長槍,
そして鉄砲が主力の遠方戦指向だったはず。
刀が使われた場面は首級を挙げるとか,狹い場所での戦闘,
あるいは主力の武器を失っての場面など限定使用だったみたいです。
明治政府がサーベルの使用を止めて,帝国陸軍・海軍で日本刀を
公式採用した頃,皮肉な事にヨーロッパでは遠方戦主義に完全転換
していました。
それで,個人用武器としては最悪のモノを第二次大戦まで
使っていました。
実用性よりも日本刀が持つ,神性故に常に裝備していたのでは
という見方があります。
72日本@名無史さん:2001/03/30(金) 23:11
>実用性よりも日本刀が持つ,神性故に常に裝備していたのでは
>という見方があります

詳細は忘れましたが三島由起夫がこれについて論じていましたね
73日本@名無史さん:2001/03/30(金) 23:45
>>65
  >「峰打ちじゃ。安心いたせ。」と去っていくのが正しい。

でも、当時本当にこんな捨てぜりふを吐いていたんでしょうか?それに相手は気絶しているだろうから、無意味なのでは(藁
74日本@名無史さん:2001/03/31(土) 00:07
もちろん視聴者に。
もしくは傍らのヒロインについた嘘。
75日本@名無史さん:2001/03/31(土) 00:21

    __∧    ¶    / ̄ ̄ ̄
   (_  ・ ミ∧⌒\ <  峰討ちじゃ、安心いたせ
      \ ミ(》´∀`)   \___
      (  (    つ╂───
     /   / /
     \(/(__) Y彡
          | | \  ヽ
          ( (  丿
          / / /
           /_/_/  フンダケドナー

76日本@名無史さん:2001/03/31(土) 00:53
>>68
投石は中世においては重要な戦法。鉄砲や弓矢よりは飛距離も破壊力も劣るが、弾が無尽蔵で射撃スピードも速くて連射が可能。
おまけに訓練の必要が無いから誰にでもやらせることが出きる。

77日本@名無史さん:2001/03/31(土) 01:07
そういえば、築地なんかではマグロは日本刀で解体してるね。
よく切れるってことかね。
78日本@名無史さん:2001/03/31(土) 02:44
>>76
じゃあ、前もって石を用意していたんですよね?いざその時になって、地面に目を凝らしながら「石っ、石っ、石ないのか!」なんて探し始めてたら、爆笑ものですよホント。
79上泉伊勢守:2001/03/31(土) 02:48
印字打ちは最も基本的な戦闘手段だから、日本に限らずどこの国でもやってました。
ヨーロッパなんざ、最強の攻城兵器が石投げ機だし。 (w

ってのは置いといて、鉄砲登場後の合戦スタイルでは、基本的に刀は脇役です。
鉄砲隊が散逸して使用不可になり、乱戦に持ち込めば野太刀みたいな
殴り斬り殺すモノでも出番はあったらしいですが、基本は槍のようです。
いかに剣術が発達したとは言っても、やはり戦場では介者剣術が強かったようです。
80上泉伊勢守:2001/03/31(土) 03:03
>>78
あ、結構そーいうノリだったんじゃないですか。突然鉢合わせしたりする状況では。
ちゃんと陣を敷いている時は、予め準備も出来たでしょうが。
怖くない訳がないんだから、少しでも離れてカタを付けたいのが人情ってモンでしょう。
で、結局埒があかないので突撃か逃げる、という所かも。

石といえば、城には「石落とし」がありますよね。
その名の通り、下から上ってくる敵に石を落として防ぐ設備ですが、
実際には焼いた炭や、煮え油、さらにうんこやしっこなんかも撒いたらしいです。
焼き炭は、最も恐れている火災になる事もあるので、使う状況は限られるでしょうが。
篭城して責められる側は必死だから、あるもの何でも使うと思いますよ。
うんこしっこも、ある意味かなり凶悪な非人道兵器です。 (w
ちょっとした傷でもあれば、細菌兵器にもなりますし。
81日本@名無史さん:2001/03/31(土) 03:17
>>73 爆笑。めっちゃイケてる。
確かに気絶した相手に言ったって、全く無意味だ(藁
82通行人:2001/03/31(土) 03:53
>>79
印字打ちって室町くらいまで度々禁止令が出されていましたよね。
祭事の時に当事者である貴族以上の人とは関係なく
いわゆる庶民がいろんな組織対抗みたいな形でやったみたい。
そんなのが下地にあるのかな,日本では。

83日本@名無史さん:2001/03/31(土) 04:34
>>79
投石器と単に手で石を投げるのとでは、ランディ・ジョンソンの豪速球の球威と多摩川の河川敷で試合しているリトルリーグの屁たれピッチャーのへなちょこボールの球威の違いほど、威力に差があると思うが(藁
84日本@名無史さん:2001/03/31(土) 04:41
>>80
レス見てちょっと想像したんだけど、石落としがあるって分かってんのに、わざわざその真下から「ワーッ!」て言いながらよじ登ってた『豪傑』っていたのかよ?仮に登りつめても鉄砲狭間から火縄銃がこんにちは。
85日本@名無史さん:2001/03/31(土) 05:08
>>84
実際、そういう例はたくさんあったみたいだよ。
乗り込まないことには城攻めにならないし手柄も欲しいしで
ワーッと攻め寄せて目の前から鉄砲がニョキッてな感じの状況がね。
86日本@名無史さん:2001/03/31(土) 08:34
日本じゃ、ゴリアテを殺ったような投石器(スリング)の話は聞かないけど
なかったのかな?
87日本@名無史さん:2001/03/31(土) 09:05
>>86
ゴリアテって何ですか?ラピュタ探索の戦艦ですか? 
88日本@名無史さん:2001/03/31(土) 09:30
ダビデに倒された巨漢のペリシテ人戦士でごわす。
89日本@名無史さん:2001/03/31(土) 10:27
>>88に補足
ちなみにペリシテを英語読みすると
パレスチナになります。
90日本@名無史さん:2001/03/31(土) 13:54
>>83
草野球の投石でも十分人を殺せるよ。
威力に差があっても人を殺せるんなら立派な戦力だ。
91日本@名無史さん:2001/03/31(土) 13:57
投石は一発ごとの威力よりも大量に投げて石つぶての雨を作ることの方が重要。
所詮石なんで、数が少なければ避けるのは簡単。
92日本@名無史さん:2001/03/31(土) 14:11
>>61さんのいう
頭蓋骨の陥没痕は投石だけでなく刀や槍で殴られた
打撃痕とも考えられるのではないでしょうか?
また火縄銃の玉は大きくて弾速が遅いのでライフル弾のような
貫通痕にはならず陥没痕になったと考えるのはどうでしょう。
93与六:2001/03/31(土) 15:08
「武田の合戦は小山田隊の投石で始まる」と言われていたそうです。 当時は石を投げつけられると災いが起こると信じていたそうだから、相手は戦意喪失したかもね。
94やれやれ:2001/03/31(土) 15:34
>>1
>切ってるうちに人間の脂身が刀についてきて、切れなくなってくるとか

そうだよ、だからさむらいは刀拭く紙をもちあるいてる
時代劇でもちゃんと人きったあと拭くシーンがあるのもあるでしょ
95日本@名無史さん:2001/03/31(土) 15:36
関係ないけど、切腹の死因は失血。

やり方が下手だと死にきれない。

一、腹の皮しか切れない
→熱い痛みを感じる。死ねない。

二、腹筋を切断し、内臓が損傷する
→壮絶な苦しみ。長時間のたうってから、やっと死ぬ。

三、腹部大動脈を切断
→壮絶な苦しみ。短時間で、血圧の急激な低下による意識喪失、
ほどなく出血性ショック死。
96やれやれ:2001/03/31(土) 15:53
>理由があれば町人とかを切り殺しても良かったらしい

切捨て御免は武士の特権としてみとめられてましたが
実際やるやつはいません。だってそうでしょ
一回やったらそれこそ嫌われ者だれも近寄ってこないわな
97やれやれ:2001/03/31(土) 16:01
田舎に真剣あったから実際にもったことあるけど、
もちろん竹刀や木刀に比べれば重いけど
そんなに重くはないぞ、成人男子なら十分振れる
竹刀と同じ扱いしてると
畳どころか自分の足きっちまうがな
98日本@名無史さん:2001/03/31(土) 16:05
>>96
無礼者!!!
そこになおれ!!!
99日本@名無史さん:2001/03/31(土) 16:31
>>97
よく、「剣道をやっていれば、
日本刀が使えるはずだ」と、
勘違いした馬鹿者が、
袈裟切りをして床まで振り切ってしまい、
自分のつま先を切ることがあったそうだ。

剣道と日本刀は無関係だと認める素直さが欲しいな。
剣道高段者には。
100日本@名無史さん:2001/03/31(土) 16:37
>>96
江戸初期にはけっこうあった。水戸黄門もやったとか。
101日本@名無史さん:2001/03/31(土) 17:31
本当に石で戦っていたのか?蒙古襲来の時もせっかく築いた土塁を外しながら、上から投げつけてたりして。蒙古の「てつはう」に対して日本は「石ころ」。是非、大河の演出に取り入れてくれ(藁
102日本@名無史さん:2001/03/31(土) 17:41
>>99 それはGHQ対策で戦後に意図的に切り離したんだよ。禁止されないように。
103やれやれ:2001/03/31(土) 18:41
てつはうってなに?
104日本@名無史さん:2001/03/31(土) 19:41
>>65
>時代劇的演出に戻ると、切り合いの後、倒れ伏している敵方に向かって
>「峰打ちじゃ。安心いたせ。」と去っていくのが正しい。

峰打ちつっても、鉄パイプで殴られるようなもんだよな。
打ち所が悪けりゃ死ぬよなあ。
脳挫傷で死んだ奴に「峰打ちじゃ。安心いたせ」なんて言ってもしょうがないっての。


>>94
>そうだよ、だからさむらいは刀拭く紙をもちあるいてる
>時代劇でもちゃんと人きったあと拭くシーンがあるのもあるでしょ

それって懐紙じゃないのか・・・・・・。ティッシュみたいなもんでしょ。
105101:2001/03/31(土) 19:52
>>103
竹崎季長の絵みてね
106何で刃が逆なんだ:2001/03/31(土) 21:24
>「峰打ちじゃ。安心いたせ。」と去っていくのが正しい。

るろうに剣心の逆刃刀を見るたび思うんだけど
「峰打ちでござる 安心いたせ」っていって剣心が去っていくと
切られた奴が
「ばかやろう、おまえの場合普通でいいんだよわざわざ峰打ちしなくて!」
と血を流しながら悪態つく様子が浮かんでしまうのだが・・・
107日本@名無史さん:2001/03/31(土) 21:50
でも、峰打ちっつーたってさ、鋼の棒だろ?安心いたせっつーてもなー。
108やれやれ:2001/03/31(土) 21:58
>8
居合の達人が業物つかえば
鉄柱きれます。
109やれやれ:2001/03/31(土) 22:06
>>103
歴史資料もっとよくみようね
偽者
110やれやれ:2001/03/31(土) 22:11
ちなみに
本物の俺はしってるよ「てつはう」
111日本@名無史さん:2001/03/31(土) 22:37
フグだろ?
112世界@名無史さん:2001/04/01(日) 16:54
アンディー・・・ごめん。
それは「てっぽう」じゃんか。↑
113:2001/04/01(日) 16:58
元寇ばんざい!!
114日本@名無史さん:2001/04/01(日) 18:32
日本刀で兜を1/3ぐらい割るとこをビデオで見た。
115日本@名無史さん:2001/04/01(日) 18:48
バカな事言っていい?

うちらが使ってる包丁。あれ、魚なら30匹は連続で切れると思うし、
1m四方の伸し餅切ってもまだ切れるし・・・。
用は力加減なんじゃないの?
錆びたカッターでも、ちょっと力入れただけで簡単にスパァッ!と。
116やれやれ:2001/04/01(日) 19:39
>106
あれは漫画、いくら逆刃刀とはいえあんなおもいっきし
なぐったら相手間違いなく死ぬ
117日本@名無史さん:2001/04/01(日) 19:52
>>115
でもすじ肉とか切ってると、すぐ絡まって切れなくなるよ。
ちょっと拭いてやるとまた切れるけどね。

あと峰打ちだけど、鉄であんな薄い板みたいなもので思い切り
首筋たたいたら千切れるかもね。
118Miss名無しさん:2001/04/01(日) 20:19
>>99
真剣が使える奴かどうかは足の踏ん張り方を見ればわかるらしい。
兎に角初心者がやらかすのは、やたら振り回して自分の足を斬る事。
慣れない軍刀で敵の首を落とした将校さんがよくやったそうだ。
119日本@名無史さん:2001/04/01(日) 21:00
正しく刃の方向に切らないとすぐ折れるそうだ。ただし古刀の場合。
昭和新刀だと曲がるらしい。(元陸軍将校より聴取)
120右袈裟の時は右足だそう:2001/04/01(日) 21:33
>>118
野球なんかやりすぎてると危険
なぜっていうと右手で玉投げるときに左足前にだすでしょ
刀振るときでも反射的に左足だしたりしたら超危ない。
121日本@名無史さん:2001/04/01(日) 23:37
>>115
魚の脂と肉の脂は粘度が全然違うぞ。
122日本@名無史さん:2001/04/02(月) 05:43
>>116

そもそも、逆刃刀なんてのが、日本刀の理論上無意味。

123日本@名無史さん:2001/04/02(月) 05:52
日本刀は突き刺してつかうものですよ

*******終わり*************
124日本@名無史さん:2001/04/03(火) 10:20
>>123
避けられる、弾かれる、受け流される。
示現流をどう説明すんだ?ああ?
125村田@皆殺し:2001/04/03(火) 10:35
やっぱり日本刀スレは何故かいつもトンデモな方向に進む。

下げ。
126日本@名無史さん:2001/04/03(火) 11:35
>4
旧軍の将校は、支給されたものが使えないので、
自分で刀を用意して、打ち直して軍刀にした。
127日本@名無史さん:2001/04/04(水) 02:15
うろ覚えで申し訳ないが、依然何かの雑誌で呼んだ話。
中国戦線で日本刀使って敵兵に斬りつけたら鉄兜ごと顎まで切れたってさ。
あと研ぎまくった刀は欠けやすいので兵隊は砂とかで少し丸くしてたらしい。
概出かも。

ついでに全然関係ない話だが、
本物の薙刀はかなり重いので実際には日本刀並の間合いでないと扱えないそうだ。
実戦で扱う奴いたのか知らないけど。
128【^▽^】ジョーカー:2001/04/04(水) 16:17
なにこの人達?
よくもまあ、適当なことこれだけ並べられたもんだね
129日本@名無史さん:2001/04/04(水) 17:25
「てつはう」とは日本に上陸した元軍が使った火薬をつめた爆発物と心得ていたがちがうのか?
130日本@名無史さん:2001/04/04(水) 17:29
【^▽^】ジョーカー  (藁
131ジーモン@シュトラースブルク:2001/04/04(水) 17:36
>128
偽者。
132【^▽^】ジョーカー :2001/04/04(水) 17:41
君達真剣いじったことないの?
133日本@名無史さん:2001/04/06(金) 20:12
実戦の日本刀はなまくら気味の方が使いやすいのか?
134上泉伊勢守:2001/04/07(土) 01:04
鋭く研ぐと、切れ味は鋭くなるけど刃が脆くなるので、堅物斬りは出来ません。
かといって鈍らだと、ろくに斬る事も出来ません。
なので、日本刀は蛤刃といって、断面を丸っこく研ぎます。
文章だと分かり難いですが、二枚貝を横から見た形に由来します。
実際に刀吟味をする時は、切る対象によって刃を付け直したらしいです。
135日本@名無史さん:2001/04/07(土) 13:40
所謂、切先三寸てやつですね
先っちょの僅か数cmの部分、更に刀を振り下ろす(引く)軌道と
刃の角度が合った時に素晴らしい切れ味があるんだそうな。

北辰一刀流だかで毛淫濃すぎが修業してたテレビでの師範の説明
136上泉伊勢守:2001/04/08(日) 02:49
古刀には無反りのものも見られますが、あの時代にはまだ「反りによる引き斬り」
というアイデアは無かったんですかね。ただ単に、戦闘スタイルからでしょうか。
青龍刀のように、大きく反る方向に向かわなかったのも興味深い所です。

ちなみに実戦で使う刀は、一般的に展示してある刀のように綺麗に磨かれては
いません。荒砥で刃の表面をざらざらにしておきます。寝刃を合わせる、というヤツですね。
こうすることで、「刃味が増す」らしいです。肉切り包丁も表面がざらついてますよね。
それと同じ原理らしいです。
137日本@名無史さん:2001/04/08(日) 06:58
あんまり反ったら突けんだろ
138のん:2001/04/08(日) 08:10
フェンシングの剣(?)と日本刀で戦ったら(タイマン)どっちが強いと思う?
139日本@名無史さん:2001/04/08(日) 10:08
使い手が強いほうが強いと思う
140日本@名無史さん:2001/04/08(日) 22:45
>>122

もともと水軍サン達が使っていたものですからね。
もっと反りもキツかったという事ですし。
141日本@名無史さん:2001/04/10(火) 02:14
日本刀も刃の表面をざらざらにしとけばそれなりに実戦でも
役に立つってことで良い?
142平土佐守:2001/04/10(火) 02:24
昔は着物が日常で着るものでしょう。着物程度の上からなら存分に殺すことができるんじゃないかな。それくらいの力はあると思うよ。いわゆる護身のためから生まれたもんでしょう。おそらく
143日本@名無史さん:2001/04/10(火) 04:27
話しは違うが西洋の剣は日本刀よりも硬質で折れやすいそうだ
反対に日本刀は軟質で曲がりやすいんだと。
144日本@名無史さん:2001/04/10(火) 05:52
それはちゃうよ。日本刀のほうが炭素が少ないから折れる。
曲がるのは昭和新刀。
145日本@名無史さん:2001/04/10(火) 06:05
突然、1は光に飲み込まれた。
気が付くと、1の周りには厳めしい顔の鎧武者が取り囲んでいた。
そう、1は戦場の真っ只中に放り込まれていたのだ。
「お、俺は本当に戦国時代に来たんだ!」
1は将来の輝かしい出世を確信し、胸躍らせた。
鎧武者は1の喉元に刀を突き付け、
「その奇怪なる身なり敵方の細作だな、曲者め!!」
「待ってくれ!俺は未来から来たんだ!俺を軍師にしてくれれば、
必ず天下が取れるんだ!頼むから助けてくれ〜!」
1は大勢の足軽達の嘲笑を全身に浴びながら、その青白い首を刎ね飛ばされた。



後世の歴史学者達は、「信長公記」に記された、一行の記述に頭を
悩ませた。

「羽柴筑前守殿 高松ニ於テ 度奇祖駐坊 壱匹仕留メタリ」

学者は首を傾げて嘆息する。
「うーん、このドキソチュウボウとは何なのだろう?
さっぱり判らん、もう逝くか…」
信長公記をゴミ箱に投げ捨てた。

研究室のゴミ箱に放り込まれた古文書が、悲しそうに揺れた。

146日本@名無史さん:2001/04/10(火) 06:08
>143ヨーロッパの剣がクソみたいな日本刀より弱いわけないだろ
  このオナニー野郎日本刀で一生オナってろ、カス。
147日本@名無史さん:2001/04/10(火) 09:43
日本刀で1度に大量に人を斬った人は
剣豪だった足利義輝ぐらいじゃない?
三好一党に暗殺された時は、鬼丸国綱を
はじめとする名刀を畳に何本も刺しておいて
3〜4人殺したら、新しい刀に持ち替えてたそうだ。
現実的に考えて義輝以外の千人斬りは全部ウソ。
148日本@名無史さん:2001/04/10(火) 11:06
ははは。義輝贔屓だね。ネタは講談ですか?
149無銘:2001/04/10(火) 16:52
日本刀は、使い手次第で切れ味が異なります。
剣道の達人でも刃筋が合っていなければ、刀がはじかれます。
真の使い手なら、一刀よく刃こぼれも曲がりもせず、簡単に数人を斬ることはできます。
ただ、日本刀は構造的に束が弱いので、百人斬りなどは不可能です。
峰打ちというのはどうでしょうか。構造的に弱い部分なので、ポッキリいきそうですが。
実際、峰を誤って固いものに当てたら、簡単に折れてしまったと聞いたことがあります。
150菊兵団:2001/04/10(火) 22:34
>>144 日本刀は炭素が少ないから折れる???
逆だろ!炭素の含有量が0.8%程度までは含有量が増すに従って引っ張り強さ、
降伏点ともに上昇する。0.8%程度以上になると下降する。つまりだ、
炭素含有量が多いものほど塑性変形能力が少なく脆性破壊が起きやすいんだよ。
すなわち粘りが無い。
炭素含有量が少ない日本刀は粘りが有る。曲がる
炭素含有量が多い 西洋刀は粘りが無い。脆い
博識ぶってんじゃねぇヨ。
151大量生産時代:2001/04/10(火) 22:46
実は、日本刀の質は足利3代将軍・義満の頃から急激に劣化していきます。
152日本@名無史さん:2001/04/11(水) 00:16
剣道の演舞あたりで、真剣で藁を切るやつ見たことあるけど、
一回しくじったらしくて、途中で刀取り替えてたぞ。
やっぱへまったら曲がるんだなあと思った。
153ぬんう:2001/04/11(水) 04:36
ほとんどの主婦が出刃包丁を使ってたころは、指を切り落としたときの心がけがあったようです。
すぐにくっつけろ、ただし表と裏を間違えるなという・・・。
知り合いのおばあさんが指を切り落としたとき、この心がけを唱えながら表裏を逆にしてくっつけてしまったそうです。
やっぱり痛いんでしょうね。
154日本@名無史さん:2001/04/11(水) 04:51
昭和新刀しか知らない厨房多し(藁
155無銘:2001/04/11(水) 11:37
「大量生産時代」さん。好みはあるけど、応永備前以降は地肌が平板ですね。成瀬関次の
『闘ふ日本刀』は、新刀の評価はきつく、とくに相州伝は折れやすくダメとしています。
ただ、幕末の新々刀などは、美術工芸としてはともかく、武器としての質は悪くありません。
最近は、玉鋼できちんと鍛えた靖国刀の評価が急速に高くなっており、昭和刀が一概になまくらとはいえません。
陸海軍の用命をうけた刀匠の作品は、車のスプリングなどで戦地で作成した刀や、洋鉄使用で肌のない満鉄刀とは別ものです。
かなり質の高いものも見受けられます。
156日本@名無史さん:2001/04/11(水) 13:22
>>152
曲がるんじゃなくて、伸びるの。
しばらく使えないの!

真剣使ったことあるやついないだろ?

157日本@名無史さん:2001/04/11(水) 13:23
昭和新刀って言葉だけ知ってる工房さんですか?>>154
158日本@名無史さん:2001/04/11(水) 14:01
平成新刀、語路悪し
159日本@名無史さん:2001/04/11(水) 14:04
ガキどもは黙れ!
居合道ニ段の俺が斬り捨てるぞ
160日本@名無史さん:2001/04/11(水) 15:36
せめて四・五段になってから言え。
161日本@名無史さん:2001/04/12(木) 01:31
>>155幕末の刀はどんな造りだったんでしょう?
   戦国時代のように豪壮な造りなんですか?
162日本@名無史さん:2001/04/12(木) 02:02
自分に対抗してくる人間を新井呼ばわりしている、という構造がある。
163日本@名無史さん:2001/04/12(木) 09:07
>>161
江戸時代の藩士たちの刀にくらべて、長いという特徴がある。
実戦向き、なのが時代を物語る。
血をすったんだろうな、と思うとぞくぞくするぞ。
164無銘:2001/04/12(木) 10:20
>>161
寛政から文化期に、秋元家家臣水心子正秀は、波紋の華美風流に流れた刀に疑問を持ち、
戦国以前の古刀にならった鍛法の復古を説き、実用刀への回帰を唱えた。
ロシアの接近を契機とする危機意識、武士の退廃に対する批判や自己反省とあいまって、
復古運動は時流に乗って大きな反響を呼び、ここから新々刀の歴史が始まるのです。
新々刀は概して新刀より精悍な姿で、衰退していた刀工は、
荘司直胤、左行秀、固山宗次、山浦清麿、月山貞一など名匠を得て勢いを盛り返します。
幕末には勤王刀と称する長大な刀や、サーベル風の突兵拵も現れます。
しかし、新々刀のレベルはやはり鎌倉・南北朝の水準には及ばず、
廃藩置県で藩の保護がなくなり、廃刀令で刀を差せなくなると、一気に衰退します。
その後は月山貞一や宮本包則らが伊勢遷宮や恩賜の軍刀のため、細々と槌をふるいます。
昭和に入ると白兵戦での有用性、それから国粋主義にもとづいて、
軍刀の需要が急増し、中央刀剣会や靖国神社も保護育成に乗り出します。
粗製濫造の感もありますが、この中から戦後に人間国宝になるような人材が育ちます。
昨今の現代刀は美術刀剣を意識して大仰なのが多くいただけないが、
昔より名刀を見る機会も多く研究熱心な刀工も多い。
先年亡くなった隅谷正峯氏などは、古刀の上作に匹敵するレベルです。
165神軍隊士:2001/04/12(木) 14:25
俺は、此処に入って軍刀をつった事あるぜ。
マジモンで結構良かった。
どうだ?一回来て見ないか?
166平和神軍隊士:2001/04/12(木) 15:52
平和神軍にはものすごい軍刀があります。僕もみせてもらいましたが
それは美しいものです。金メッキもぴかぴかでいまできたようでした。
皮のさやには傷一つ無く刀身は2尺3寸の靖国刀だそうです。
赤の刀ひもがつおいており大切に保管されたものだそうです。
興味あるかたには公開してくれるそうです。製作当時そのままの軍刀
これは貴重です。
http://www.jade.dti.ne.jp/~shukyo/
167日本@名無史さん:2001/04/12(木) 16:00
>>165-166
板違いです。止めてください。そして元いたところへ帰りなさい。
168平和神軍隊士:2001/04/12(木) 16:23
軍刀マニアの僕が発言するのはなにか問題あるんかい?
169無銘:2001/04/12(木) 16:25
軍刀の話を出したら、すごいことになったな。
俺は帝室技芸員宮本包則の太刀と、南北朝期の長船物の脇差を持っている。
脇差の方は峰に切り込み傷があり、なかごも摺りあげてあるので、確実に
合戦で使用したものと思われる。
170無銘:2001/04/12(木) 16:28
平和神軍隊士殿
軍刀の話、続けてください。
171日本@名無史さん:2001/04/12(木) 21:53
清麿はいいとして、直胤を入れるのはどうかと思うが
172日本@名無史さん:2001/04/13(金) 05:55
うーん実戦刀になるとどうしてもデカイもの勝ちになっちゃうんだよなあ。
173日本@名無史さん:2001/04/13(金) 08:55
とうとう、平和神軍までこの板に乱入か。
174平和神軍隊士:2001/04/13(金) 14:17
軍刀はすばらしい。僕が一番ほしいのは元帥刀です。靖国人神社で拝見しましたが
毛抜形太刀を模した銀造りのよだれがでるほどほしいのです。
平和神軍の本営でみた靖国刀はこれとは違うが出来たての軍刀は美しいものです。
中心(なかご)に靖国神社の刻印がありました。
軍刀いはゆる昭和刀は三種類あります。本鍛えの日本刀・刀の断面が十に鋼鉄を使用し
外側を軟鉄でくるんだもの、これは研いでも研いでも鋼鉄がでます。
反対に軟鉄を鋼鉄で包んだ無鍛え刀です。素鉄の延べ棒ではなかったようです。
首など切る場合は日本刀は使わず素鉄の鉈ようのもので切ったということです。
175日本@名無史さん:2001/04/13(金) 15:41
まあ中世の刀剣に統一規格があったわけでもないしね
刀剣の出来なんて一本ごとに異なるんじゃないの。
176日本@名無史さん:2001/04/13(金) 20:38
>>175

むろん。
人間の知性のようなものだ。
馬鹿もいれば、鮮明な知性のものもいる。
ましてや
日本刀では……
177日本@名無史さん:2001/04/14(土) 03:33
昭和二十〜三十年代の侠客には長ドス一本で7・8人ぶった斬ったのもいるそうだが・・・
178日本@名無史さん:2001/04/14(土) 03:47
それはサクッと刺したのでは?
179日本@名無史さん:2001/04/14(土) 03:54
使う者の精神力によっても効果は大いに違うのでは?
180日本@名無史さん:2001/04/14(土) 04:09
合気道の達人が木刀でネズミきったとか?
181日本@名無史さん:2001/04/14(土) 04:19
戦時中シャベルを縦にして思いっきりぶん殴ると人間の腕や頭ぐらい
簡単にぶった切れたそうだから、大太刀なんかじゃ結構な威力があったと思うんだが。
182日本@名無史さん:2001/04/14(土) 04:25
>>151室町時代の日本刀が劣化したひとつの理由は輸出用に粗製乱造されたからでしょうね。当時明国へ大分輸出されたらしいが、向こうでは武器としてよりも鉄を得るために輸入していたらしいから、質などどうでもよかったのでしょう。
183日本@名無史さん:2001/04/14(土) 04:28
軍刀って、鍋釜鍬でできてるんだろ?(ワラ
184日本@名無史さん:2001/04/14(土) 04:30
鉈や包丁でよく切れたという書き込みがあったけど、実際日本刀より鉈や包丁のほうがよく切れるらしいです。刃がしっかりしてるから日本刀より固いものをぶち切るのにも向いているでしょう。日本刀については派手な伝説的叙述が多いので注意。
185日本@名無史さん:2001/04/14(土) 04:53
実戦で使われてたような奴は自分等が想像するような日本刀じゃないね
身幅が7,8cmあるし厚さもかなり外見的には余り優雅な造りとはいえない
中には出刃包丁をそのまま長くしたようなのも見た。
186日本@名無史さん:2001/04/14(土) 09:56
どこぞで“スプリング鋼を使った代用刀の方が良く斬れるという意見もあった”という記述を見ました。
そんなもんなんでしょうか。
187無銘:2001/04/14(土) 14:48
代用刀は、最初の切れ味は見事だが、切れ味がすぐに落ちる。
知り合いでガダルカナルに行った旧陸軍将校の方がいるが、
完全武装で鉄兜をかぶっているわけだから、
実際には下級将校は軍刀を片手で振るうことも多かったという。
一番好まれたのは、二尺ちょっと(60センチ強ぐらい)で重ねがあまり厚くないものだったとのこと。
備前物の末古刀などがよかったとのことです。
188893:2001/04/14(土) 15:40
長脇差がきになってしかたがない。なんでヤクザ者が刀をさしてあるいていたのだろう。
この辺をだれか教えてくれ!
189日本@名無史さん:2001/04/14(土) 17:22
今の893だって、タテマエは持ってない事になってるけど
大抵刃物か、ちょっと格があがるとトカレフとか持ってるでしょ。
長脇差って、実際打刀に近い長さなのね。乱戦や携帯性も考慮した上で
やや短くなってるんだと思う。あと、タテマエ的な部分かな。
一応、刀を差していいのは侍か一部の町人だけなんで、当然893には
許されていない。だから、だから、刀じゃなくて脇差。寸伸びの小刀より
長くても、長脇差とか大脇差とか呼んだらしいです。
190日本@名無史さん:2001/04/16(月) 03:47
>174

軍刀=昭和刀ではないと思いますが‥‥‥

 「刀の断面が十に鋼鉄を使用し 外側を軟鉄でくるんだもの云々‥‥‥」これって
大村邦太郎という人が考案した「新日本刀(耐寒刀)」の事で、別に昭和刀の種類
じゃないですよ。ついでに言えば、断面が十字になるように入っている鋼は洋鋼で
刃部は和鋼で造られていました。ですから、研いでも研いでも‥‥‥って訳にはい
かなかったようですよ。

 元帥刀が欲しいんですか?。実物は十振も無いでしょうから難しいですね。平和
神軍では元帥になると貰えたりしないんでしょうか?。
191寸鉄庵:2001/04/16(月) 03:58
>136
古刀に無反りのものなんて無いですよ。ひょっとして上古刀とか大刀の事?
192@:2001/04/25(水) 02:53
下世話な話、最高額の刀の値段ってどのくらいするんだろ?
\2〜3,000万ってのは聞いたことあるけど・・・
ストラディバリウスみたいの無いの?

193日本@名無史さん:2001/04/25(水) 02:55
ん〜
草薙の剣かな?
194日本@名無史さん:2001/04/25(水) 03:09
池田屋の近藤勇は、あれだけの長時間斬りあいして、
刀がもったという事実に、日本刀脆い派はどういう意見をもっているの?
195日本@名無史さん:2001/04/25(水) 03:53
指示していただけ!
実践で隊長自ら、戦うなんてありえないでしょう?
テレビの水着です
196日本@名無史さん:2001/04/25(水) 04:35
当初四人で切り込んだ池田屋襲撃で近藤勇だけが
指揮に徹するなんて出来るわけがない。
197日本刀:2001/04/25(水) 07:14
日本刀は切れない。戦前の出版で「戦う日本刀」と言う本がある。
これは刀鍛治の従軍記録で前線で日本刀を修理して歩いた記録です。
日本刀で一人切るとすぐに刃がこぼれ折れたり曲がったり柄がはずれたりするらしい。本当に切れるのはいいとこ3人らしい
折れず曲がらずは名刀の条件
だがこれがよく折れたり曲がるらしい。わたしは人を切ったことは
ないが竹を切ったことがある。古備前刀だったが一発でまがつてしまい、まいった。

198名無しの権兵衛さん:2001/04/25(水) 11:26
曲がった刀は簡単に戻せると聞きますけど。まあ、美術的価値は損なわれるかも。
折れた刀はもうダメですね。
199日本@名無史さん:2001/04/25(水) 12:52
そう、曲がることも多いし、脂がたまるから3人が限度という話はよく聞くし、
体験に基づいたものもあるから実態と考えるべきだろう。
が、
近藤勇のような場合は、まさか幸運の一言ですませることは出来ないだろう。
荒木又衛門なら演出が優先された、で済ませられるが、
池田屋のときだけ日本刀の実像がゆらぐのは落ち着かない。
200吾輩は名無しである:2001/04/25(水) 13:37
使い手の技術にもよるのでは?
201非公開@個人情報保護のため:2001/04/25(水) 14:36
初陣したての侍なんかは、敵を斬った後、うっかり
刀身をさやに収めてしまい、次の敵に出会った際に
さやから刀が抜けなくなって命を落とすことがよく
あった。刀身についた血や脂肪をちゃんと拭かないと、
さやにいれたときに真空状態になって抜けなくなる
というわけ。
ベテランは一度抜いたら裸刀のまま持ち歩いたみたい。
202浜の一番星:2001/04/25(水) 22:06
ん?
懐紙で拭きながらだと、長持ちするものなのか?
203法師:2001/04/25(水) 22:15
>>201
抜き身は右肩に担ぐのが定法ですね。
204法師:2001/04/25(水) 22:17
切り捨て御免
武士というのは、基本的に、徴税する代わりに、体を張って庶民を
護る戦士ということで、尊敬されていたんだそうですね。
だから、無礼を働くようなやつは切り捨て御免が当然だけど、そう
いうのは滅多にいなかったから、結果として実例が少ないだけでし
ょう。
その関係で、島原大変のときに救援活動をしなかったら、話が違う
ということで非難囂々だったとか。
また、明治維新も、「将軍様以下のどいつもこいつも黒船には全然
歯が立たない!」ということで見限られて「お役後免になった」と
いうのが本当じゃないでしょうか。あれ?スレッド違い?
205法師:2001/04/25(水) 22:18
日本刀の切れ味
バッサバッサとなで切りにするのは、物理的に不可能としても、幼
少の頃から何十年も修練した専門家は、全然違うんじゃないかと思
いますが。
それが何より証拠には、プロ野球選手のバットでも、素人のヘロヘ
ロの振りでは、ホームランはおろか、かすりもしないですよね。で、
まぐれで当たっても、芯を外して折られちゃうのがオチですから。
206法師:2001/04/25(水) 22:19
印字打ち(投石戦法)
昔の人は今よりかなり小柄だったはずで、リーチの関係で限度は低
いはずですが、小柄でも、足腰や地肩が強いと、凄い球投げる人い
ますからね。素直なストレートだけではなくて、石の大きさや形に
よって変化することがありますから、それがいくつも多方向から飛
んできたら、よけるのは至難の業ですね。盾が有効だから、まあ、
状況次第ではありますが。
207法師:2001/04/25(水) 22:21
懐紙
和紙だから、ティッシュというよりハンカチに近いんじゃ
ないかと思いますが。
伊達の使節がヨーロッパへ行ったときに、捨てた懐紙を拾
って使う人がいたとか。
208法師:2001/04/25(水) 22:22
峰打ち
打つのは当然人体のはずなので、そう簡単に刀が折れることはない
と思いますが、真剣勝負でそんな加減をできる余裕があるやつって
いるのかな? セットや衣装がトマトケチャップでグチャグチャに
汚れるのを嫌っただけじゃないかと。。。
209日本@名無史さん:2001/04/25(水) 22:26
日本刀はたしかに使い手の技術で大きく左右される
代物です。
居合や抜刀ではくどいほど歯筋を通すことを要求される
のはこのためなのです。
210日本@名無史さん:2001/04/25(水) 22:44
大太刀はどうだったんでしょう?
日本刀の欠点である曲がりやすさを補ってると思うんですが
戦国時代の実戦で使ってたのは殆ど大太刀なんだそうですね。
211日本@名無史さん:2001/04/25(水) 22:56
>>206戦国時代の日本人の体格って
意外と現代人と余り変わらなかったそうですよ、少し低い程度で
だからリーチのある刀ぐらい使えてたと思う
実際古刀で刃渡り180cmで実戦で使っていたと思われる大きな傷跡が
ついてるの見たことありますし。
212日本@名無史さん:2001/04/26(木) 00:05
>>211
そんだけ長いのは、いわゆる「野太刀」ってヤツじゃないかな。
力任せに振り回したり、その長さを利用して脇の下とか、喉元とか玉袋とか
鎧の防御が甘い部分を突っつくための武器ですね。
一般的な刀のように「断ち斬る」のは、現代人の体格でも難しいかも。
馬上から切り下ろすならまだ可ですが。
213名無しさんの主張:2001/04/26(木) 01:15
そうそう。
江戸の頃に日本人の体格って小さくなっちゃったらしいね。
214浜の一番星:2001/04/26(木) 01:47
数百年で小さくなるか!
と思ったが、
征夷大将軍の顎が細くなってるし・・・
215日本@名無史さん:2001/04/26(木) 01:52
話半分でも、近藤勇は何人切ったと記録されているんだ?
216日本@名無史さん:2001/04/26(木) 01:56
>>213
おそらく、江戸時代後期の寒冷化の影響なんでしょうね。
ちょっと調べてみたところ、奈良・平安初期は温暖、
平安末期から鎌倉時代全般が寒冷、室町時代全般が温暖、
江戸時代後期は寒冷らしいです。
217日本@名無史さん:2001/04/26(木) 02:03
江戸時代は太陽活動が弱くなって世界的に小氷期だったっていうよね。
当時はロンドンのテムズ川も冬になると完全に結氷したそうだ。
今では全く凍りつかないのにね。
218名無しさん:2001/04/26(木) 02:19
しかし
なんで武士は盾持たないんだろうな。
軽い剣を片手に持って盾つかって戦った方が
ずっといいだろうに。
盾っていう概念持ってなかったんだろうか。
219日本@名無史さん:2001/04/26(木) 02:22
メインウェポンが槍だったからな。
楯とは、立てて矢をふせぐものだ。
220名無しさん:2001/04/26(木) 02:27
槍って片手で持つタイプの盾じゃぁ防げない?
槍の攻撃を盾で防いでいる間に、相手の懐に飛び込んで
刀でズブっとやればよさそうなのに。
221日本@名無史さん:2001/04/26(木) 02:36
武士というのが、いわゆる戦国時代を指しているなら、
両手で構えた槍のレンジに刀はかなわないわな。
楯というとカイトシールドやバックラーを想像しがちだが
あれは鉄で出来ているから防御力があるのであって、木製のものでは
槍をふせぐ力はない。さばいたとしても、槍の二の突きに間に合うほど
間合いに飛び込むのは困難だな。
それが出来る者がいても、支給されていないのだから意味がない。より
多くの能力に対応するものが軍装だからだ。
徳川時代に入ってからは、
日常から楯をもちあるくのは不自然だし、
刀は両手で使うものだから、注目されることはない。
日本人は、防御力よりも、両手をつかった攻撃力を高めるほうを
好むし、誉められのだ。
222日本@名無史さん:2001/04/26(木) 02:37
戦国時代の男の平均身長はせいぜい160センチくらいと聞いたぞ。
もっとも、世界的に相対比率は違わなかったみたいな事も聞いたことがある。
当時、朝鮮人の知識人(看羊禄を書いた人)が、
「自分らのほうが体格があるので、1対1で相撲をすれば勝てるのだが」
と、書いている。
だから、日本人は長身ではなかった。
しかし当時はどこでもそうだろうが乳幼児死亡率が高い。
それを超えて生き延びた人間というのは、今のわれわれより、
肉体的に択ばれた連中ではなかったか。
体力的に言うと、身長が低くても屈強だったと考えられるが。
223日本@名無史さん:2001/04/26(木) 03:45
戦国期の平均168cmですよ211の言う通り少し低い程度だが。
224日本@名無史さん:2001/04/26(木) 03:54
盾は古代日本では使っとるんだがな
縄文時代から木製か青銅製の盾を良く使ってたそうだ
武器も柄が1m60cm程度の矛を使ってた
これは片手で扱うもので自分はかなり使いにくいんじゃないかと
思うんだが。
225日本@名無史さん:2001/04/26(木) 03:58
刀で斬るというのは、振り下ろすんじゃなくて引くんです。包丁でもそうでしょ。
226日本@名無史さん:2001/04/26(木) 04:04
>>222結局、日本人は屈強だといいたいの?
それか日本人が朝鮮人より弱かったと言いたいの?
モンゴル人も身長低かったそうだが戦の強さで恐れられてたんだが
朝鮮の役でも董一元が日本兵はすばしっこく力が有り強いと
評してたんだそうな。


227日本@名無史さん:2001/04/26(木) 04:11
>233
出展キボンヌ

158センチならわかるが。
228世界@名無史さん:2001/04/26(木) 04:59
概ね日本刀貧弱論に流れが傾いているようですが、
明軍が倭寇の振るう日本刀の威力に驚いたというのは
どういう事ですかな?
229日本@名無史さん:2001/04/26(木) 05:36
古備前のような刀で竹を切りつけて曲げてしまうなんで馬鹿の極みだな。

おれの家では戦時中の昭和刀で庭の硬木を一刀両断して切れ味を確かめた。
230日本@名無史さん:2001/04/26(木) 05:41
昔の絵巻物を見ればいい。
日本刀をひっさげて走り回っている武士の多いこと多いこと。
あれをどう説明する。
231世界@名無史さん:2001/04/26(木) 06:06
227はどうしても日本人が短小民族でないと許せないらしい(w
こういう奴って日本人が貧弱で駄目な民族とか思ってるんだろうな
いや、思いたいのか。
232日本@名無史さん:2001/04/26(木) 09:48
絵巻物で刀をひっさげて走ってたら、それは偽。
肩におしつけるようにして走るもんだ。
233日本@名無史さん:2001/04/26(木) 10:49
演舞で鉄筋3本をまとめてスパーリと切ったのを見たことがある
234日本@名無史さん:2001/04/26(木) 11:09
えーと、電磁石トリック?
235日本@名無史さん:2001/04/26(木) 12:17
>188、189
時代劇のヤクザもんがおおっぴらに刀を
指している時は、旅装束でしょ?
旅の時は武士に限らず許されていたんだよ。
もともと、刀は江戸時代には武士の専売特許の
ようになってしみましたが、それ以前は
百姓といえども刀の一本や二本はもっていたわけです。
まあ、今のアメリカで警察以外の一般人でも
銃を所持しているのと同じようなものでしょう。
236日本@名無史さん:2001/04/26(木) 12:22
日本刀は誰でも彼でも簡単に使えるしろものでは
ありませんが、使い手の技術さえ非常に優れた
武器です。
実際、戦国期から江戸初期にかけて、
日本人戦士と日本刀はセットで外国に傭兵と
して雇われていたわけです。
それは、日本刀だけ買っても使いこなせないと
威力が発揮できないからで、日本刀と日本人傭兵
はセットで売られていたわけです。

ここで、日本刀へなちょこ論を唱えている人達は
素人が扱ったした悪い例をとりあげたから
そうなったんでしょうね。
237日本@名無史さん:2001/04/26(木) 12:33
日本人戦士!
すごい名詞がとびだしたな!

238日本@名無史さん:2001/04/26(木) 13:14
板前の包丁って、素人が使うとまるで切れないんで驚くよ。日本刀もそうだが、プロ用
の刃物を素人が使っても使い切れるもんじゃない。ただ切るだけのことにも修行が要る。
239日本@名無史さん:2001/04/26(木) 13:39
>283
そういうことですよね。
板前さん。
240日本@名無史さん:2001/04/26(木) 13:54
日本刀は世界一ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃぃいぃぃぃぃぃぃぃlっぃぃぃ
241日本@名無史さん:2001/04/26(木) 13:55
っていうか日本刀がそんなにもろかったら
ナチスドイツが研究してタイガー戦車に
そのノウハウを利用したってのは嘘?
242日本@名無史さん:2001/04/26(木) 16:37
>236
タイでは豊臣滅亡後、職を失った日本人戦闘員が大活躍しました。
彼の地の刀と日本刀の性能差で無敵に近かったとNHKでやってた気がする。
243名無しさんの主張:2001/04/26(木) 16:50
東南アジアの土人どもはさぞ驚いたことであろう。
244日本@名無史さん:2001/04/26(木) 17:57
山田仁佐衛門殿のことかの。
245日本@名無史さん:2001/04/26(木) 18:16
で、池田やでは何人斬ったんだ?
246日本@名無史さん:2001/04/26(木) 19:59
日本刀の性能については秀吉の文禄慶長の役が明確に記録を残してくれている。
相手側の文献では、
「日本人は長刀をふるい、その技にたけている」
と、日本刀の「長さ」を強調している。
槍が主兵器だったと、数すくない発掘からの発言が一人歩きしているが、
戦場の形態が多岐にわたっている日本の戦争では、
ヨーロッパ型の概念はそのままは当てはまらない。
247日本@名無史さん:2001/04/26(木) 20:05
>246
あんた、えらい!
この日本史板では昔から「戦場では刀が使われていなかった」
とほざくやつが主流で、実際俺も反論できないでいたが、
この資料は大きな反論たりうるだろう。
248日本@名無史さん:2001/04/26(木) 20:07
この資料とその前の日本人傭兵の話しは
日本刀貧弱論者には大打撃だな。

長らく日本史板で主流だった日本刀貧弱論を
打ち破った歴史的な日だ。
249日本@名無史さん:2001/04/26(木) 20:16
っつーか、ほんとに貧弱で役立たずだったら何百年も作られ続けたり、
中国に大量に輸出されたり、ありえないだろ。最初からわかれ。
250日本@名無史さん:2001/04/26(木) 20:19
>249
いやいや、この日本史板では長きにわたり
日本史貧弱論が大手をふってまかりとおっていたのだよ。
それも、資料とか引用してきたり、なかなか
手がこんでいて、皆押されっぱなしだったわけだもな。
251日本@名無史さん:2001/04/26(木) 20:22
じゃあ……資料持ってきて反論すればいいのに。
つか、戦国と
幕末と
フィクションは
わけて
考えたほうがいいぞ。
252日本@名無史さん:2001/04/26(木) 21:46
日本刀最強決定!!
253日本@名無史さん:2001/04/26(木) 22:07
>>252
いえばいうほど、日本刀支持派の剣先がにぶるから止めろ
254日本@名無史さん:2001/04/27(金) 00:07
微弱なことを根拠に(プププ
珍軍がこのスレに出没中と聞いたが、そういうことか。
255日本@名無史さん:2001/04/27(金) 00:53
どこで話題にあがってるんだ?
軍事じゃねえぞ?
256日本@名無史さん:2001/04/27(金) 01:52
達人が使えばなんて、どの武器でも同じやんけ。
257日本@名無史さん:2001/04/27(金) 03:07
日本人は盾を肩につけちゃったのよ。
あと、室町期は機動戦になったし・・・

だから、戦国時代は竹束ねたり、ホロしょったりしてるでしょ?

それと「攻撃がまず先決!が基本」だったんでは?(笑)

258日本@名無史さん:2001/04/27(金) 03:52
七本槍はいても、七本刀はいない道理よ
259192:2001/04/27(金) 07:20
>>192です。
あの〜史上最も高値が付いた日本刀って・・・知りませんか?
260日本@名無史さん:2001/04/27(金) 09:28
銘が知りたいの? それとも値段?
261日本@名無史さん:2001/04/27(金) 10:59
盾があったとしても日本刀と併せては使えないと思う。
引き切るというのは片手じゃできないんだし。

盾と合わせて使うならカトラスや小斧やショートソードや
マチェットみたいな武器じゃないかな?
262日本@名無史さん :2001/04/27(金) 12:31
>>261
なるほど。
しかし、日本では両手用の武器ばかりになっていった理由がつかんぞ。
263日本@名無史さん:2001/04/27(金) 13:24
試刀家山田浅右衛門はよく鉄兜を真っ二つに斬ったという。
264日本@名無史さん:2001/04/27(金) 16:33
据え物斬りは、並外れた集中力と優れた技量が必要だが、
あれは「刀なのに」斬れるから凄いのだ。
265日本@名無史さん:2001/04/27(金) 17:50
外国の剣でも鉄兜を斬れるものがあるの?
266日本@名無史さん:2001/04/27(金) 18:17
西洋武器の実例は、資料みつけてからな。
斧なら割れる、槍なら貫ける、
だが、刀で切るのは尋常な技量ではない、ってこったろう。
267q:2001/04/27(金) 19:06
脂ですぐ斬れなくなるだの、刃は簡単に曲がるだの欠けるだのいってる人いるけどさ、
そんな事いったら包丁はどうなる?
脂っぽい肉だって拓さん切れるし、骨だって切れるぞ?
刀もそんな簡単には駄目にならないと思う。
268日本@名無史さん:2001/04/27(金) 19:48
日本刀はツヲイと思います
でも246以降のやりとりは字数とレスポンスのタイムスタンプが怪しく思うです
269日本@名無史さん:2001/04/27(金) 21:20
>>267
あなたは、
まな板の上に、豚を置きます。
包丁をお腹にあてます。手前にスッとひくと、表面が切れますね。

次に、走り回っている豚を切らなければならなくなったとします。
あなたは包丁を持ったまま走って、追いつくことができたとします。
動き回っている豚へ静かに包丁をあてることは出来ず、真上から斬りつけますね。
叩きつけるわけです。豚は堅いです。曲がります。豚に包丁が当たった瞬間に
引けばいいじゃないか。あなたは頭でわかっていても、とても実行できません。
ほんの少し食い込んだ刃筋が左右にぶれちゃったりするわけです。曲がります。

今度は、脂身の多い食べ物を想像してください。
食べ物を人間サイズに大きくしてください。
もちろん脂も増えますね。
そういうことです。
270いつも疑問なのだが:2001/04/27(金) 22:30
>>269
頭のいかれた奴が包丁振り回すと死人やけが人
が出ますが、素人が振り回す普通の包丁でなんで逃げまどう人達
をそんなに切れるのでしょう?

人間は脂身が少ないのか?
271日本@名無史さん:2001/04/27(金) 23:40
アドレナリンが分泌していない状態の人間を切るから?(思いつき

死に至るほどのダメージは、刺しているケースが多く、
切られた場合は、それこそ当たり所が悪かった。止血がしにくく出血が多い箇所に
刃が食い込んじゃうわけだ。
「刺す、つもりはなかった」という弁解の常套句を聞いたことはないだろうか。
短い包丁をふりまわすのは狂気の体力が行わせているからで、
いつでもそういう状態でいるように期待するのは無茶だし、なにより迷惑だ。


272日本@名無史さん:2001/04/27(金) 23:54
269はばかだな。
273無砲者:2001/04/28(土) 00:18
研がれた状態だと人間の骨などにあたった場合、刃こぼれして
しまうため実戦では若干刃を丸めた状態で使用された。
人を刀によって殺すにはスパッと切れる必要はなく
多少切れない刃物で人体の表面を破ることができれば
あとは力技で刀を通してしまう方が大きな損傷を与えることが
できたのだと思われる。
274日本@名無史さん:2001/04/28(土) 01:40
272=269
275日本@名無史さん:2001/04/28(土) 06:46
>>273引き切るというのは日本刀だけなのかな?
   ヨーロッパのソードは逆に棍棒の要領で相手を殴り殺してたそうだけど。
276日本@名無史さん:2001/04/28(土) 12:10
西欧でも、剣は十字架にみたてられてつかわれていたにすぎん。
277日本@名無史さん:2001/04/28(土) 13:50
日本刀貧弱論者は
236、241、246、249
に反論してみろ。
それが、できないなら二度と出てくるな
278日本@名無史さん:2001/04/28(土) 15:38
日本刀って右翼っぽいイメージがあるから
否定したくなる人が出てくるんでしょ。
279日本@名無史さん:2001/04/28(土) 16:15
日本刀は十分丈夫だと思う。
でも実戦の派手に打ち付けるようなことをしたら
いくら丈夫でも持たないだろう。
包丁だって思い切りまな板にでも打ちつけりゃすぐに痛む。
ということで、日本刀は丈夫だけど何人も斬れないが答え。
もっとも刀を痛めない様、常に刺身を下ろすように人を斬り続けたら
何人も斬れるかも。相当の達人じゃなきゃ無理っぽいが。
280日本@名無史さん:2001/04/28(土) 16:17
いきなり打ち付けるんじゃなくて、
一旦相手の弱そうな部位に刀を当てて、
そこから引き切るような技術が必要ってこと。
281日本@名無史さん:2001/04/28(土) 16:24
日本刀を打ち付けるって発想自体が素人
だから技術的に未熟な足軽なんかには槍を持たせてたんでしょう
引き切ると言っても刃筋が立たなきゃ脂ですべるだけ
だから荒石なんかで刃の表面を削ったりする
要するにのこぎりの要領だったんでしょうな。
282日本@名無史さん:2001/04/28(土) 16:55
まあ時代劇の様なバッサバッサとはいかないのは確かですね
ただそれと日本刀がカスかどうかは又別の話しだよ。
283日本@名無史さん:2001/04/28(土) 16:59
日本刀貧弱論者は逃走した模様
284日本@名無史さん:2001/04/28(土) 17:21
野太刀なんかが長大なのは
それだけ長く刃で引き切る事が出来るからか
自分はてっきり叩き付けるために長くしたんだと思ってたが。
285食いだおれさん:2001/04/28(土) 17:31
戦国期以前の戦乱で使われていた日本刀(及び甲冑剣法)と、江戸期以後の
日本刀(及び素肌剣法)を一緒にして論じるのはやめよ−よ
286日本@名無史さん:2001/04/28(土) 17:53
甲冑剣法はどんな剣法なの?
急所を狙って引き切ったりするのは同じなんじゃないの。
287日本@名無史さん:2001/04/28(土) 18:27
ときどきでてきて日本刀貧弱論者うんぬんを騒ぐ奴は、自説もってるのか?
打刀ってなんだ? とかいわないだろうな(プ
288日本@名無史さん:2001/04/28(土) 20:02
>>284
いや、刀身を長くして長く引き切ろうとしたら
自分の手も長くしなきゃならないだろ。

刃を長く、厚くしてるんだから叩きつけるためだと思うよ。
あーでも、そういう野太刀の柄ってのは普通の日本刀のとは
やっぱり違うんだろうか?
普通の柄の造りじゃ衝撃に耐えられないよな?
289日本@名無史さん:2001/04/28(土) 20:47
戦国時代の剣法は鎧の上から叩き切ってたそうだが
そんなことして刀身が曲がったり刃がぼろぼろにならんのやろか?
いくら野太刀でも無茶だと思うが。
290日本@名無史さん:2001/04/28(土) 23:30
日本刀の柄は平常用と戦闘用があったようだが・・・・
291日本@名無史さん:2001/04/29(日) 00:04
>>289
鎧の隙間とか狙ったのでは?
292HG名無しさん:2001/04/29(日) 00:39
うん。
だから、脇差が有功視されて、
徳川時代の武士は二本の刀を差すようになったんだ。
293日本@名無史さん:2001/04/29(日) 02:43
柄は当然、白柄だろうな。または樫か。
大将クラスは別としても、下っ端は派手な飾り糸の柄なんざ必要ないだろ。
294日本@名無史さん:2001/04/29(日) 03:30
日本刀は上級者向け。
295川俣軍司:2001/04/29(日) 04:41
出刃包丁は初心者むけか
296八つ墓村:2001/04/29(日) 04:51
>>289
おいおい、刀を使うのは戦場では仕留めた奴の首を切るだけだぞ。
戦場の接近戦は槍が主武器。ほんとに鎧武者同士が刀で切り合ってたと思ってんのか??
297日本@名無史さん:2001/04/29(日) 07:16
数人切って使えなくなる武器なんて、繊細すぎて戦場で
使えないのでは。
戦国時代の軍隊では一人何本刀を携帯してたの?
…と古代ローママニアは大いに疑問におもう。
大遠征とかあまり聞かないから大丈夫なのかもしれない
けどね。

>>262
両手用武器ばかりになんかなってないよ。
日本では手綱引かないで馬を操つってたことになって
しまうじゃん;)
298298:2001/04/29(日) 10:37
昔に剣道の先生が言ってたが胴太貫っていう刀は
「重ねも厚く身幅も広くもっぱら実戦用の戦場刀。骨を切っても刃こぼれしない。」
って言われるだけあって凄かったらしい。ただ余程の達人じゃ無きゃかなり使いづらかったそうだ。
しかしかなりの人数を連続で斬れたみたいだし。鉈みたいなこの刀は鎧も砕けたから戦場で使う奴は多かったらしい。
299日本@名無史さん:2001/04/29(日) 11:43
他のレスにも日本刀最高〜とか葉隠かじっただけで、ほざいてる厨房がいるけど
ヤツラは、刀に触れたことも見たことも無く、ただ無垢な憧れで刀剣という物体
と伝承を神聖視しているだけの馬鹿。大切なのはどんな民族性を我々が持っており、
そこから何を生み遺していったのかを理解することだ。単に刀にしか興味を示さない
奴は、勉強してから出直して来い。
300日本@名無史さん:2001/04/29(日) 11:57
>299
なに、こいつ。
何様?
301日本@名無史さん:2001/04/29(日) 13:13
>>296
白兵戦では刀使ってたよ。てゆーか、使わにゃならんでしょ、実際。
古文書にちゃんと記述があるぞ。戦国末期には、介者剣法が成立してるし。
鎧のない雑兵同士の戦いも忘れちゃいかん。
302日本@名無史さん:2001/04/29(日) 13:33
日本刀の特徴は「折れず曲がらずよく切れる」です。
303日本@名無史さん:2001/04/29(日) 13:36
>296
本当に首切る時しか刀使わなかったと思うの?
実際の戦場を知らないお子様的発言だね。
304日本@名無史さん:2001/04/29(日) 14:49
とうぜん使えるものは何でも使うのが戦場です
落ちている石だって敵を殺す武器になる
305日本@名無史さん:2001/04/29(日) 15:06
刀の重みでくわを振るみたいに、倒すと頭なら半分くらいまでかるく割れるよ
306日本@名無史さん:2001/04/29(日) 15:28
>>296
おいおい、戦国以前も勉強せえよ。
307日本@名無史さん:2001/04/30(月) 02:16
やっぱり日本刀を戦場で使うときは鎧の隙間を狙うんですよね
鎧の上から切ることはなかったでしょ?
308日本@名無史さん:2001/04/30(月) 03:17
鎧武者ばかりとは限らねえってのに。
ちなみに、鎧を斬るんじゃなくて、叩き割るらしいよ。
切れ味より、丈夫なのが大切と、武将が語っていたとか。
309八つ墓村:2001/04/30(月) 07:39
>>301,303,306
>>71見るべし
戦国以前でも接近戦の戦場の主武器は薙刀。
槍を失ったり組打ちになって刀を使うことはあっても、最初から刀のみを持って切り込む兵なぞいない。
もし槍や薙刀による死傷より刀による死傷が多い戦闘があったらいってみろ。
310日本@名無史さん:2001/04/30(月) 08:02
ここで議論してるのは武器として使えるかどうかでしょ
で、武器として使えないとか散々貶してた人達に反論する流れで
武器としてきちんと使えてたと言ってるんでしょ
どちらが主武器かなんて問題にしてないって。
311日本@名無史さん:2001/04/30(月) 11:40

日本刀最強とかいってる奴がイメージしてるのは、斬鉄剣。
312303:2001/04/30(月) 13:27
>309
296でのあなたの発言は
>おいおい、刀を使うのは戦場では仕留めた奴の首を切るだけだぞ。
>戦場の接近戦は槍が主武器。ほんとに鎧武者同士が刀で切り合ってたと思ってんのか??

戦場でも首を切るときしか使わないとはっきり言っている。
言い過ぎたことに気づいたのか309では、修正して発言して
いますが、日本刀がまったく武器として使用できなかったと
いうような言い回しは明らかに言い過ぎ。
もう少し慎重に発言していただきたい。

313日本@名無史さん:2001/04/30(月) 13:46
要するに日本刀は現代の戦場での拳銃みたいなものだろう、槍が小銃
拳銃は人を十分殺せるけど、戦場での主要兵器とはいえない
314捨てハンライダー:2001/04/30(月) 13:53
>>306
戦国以前は、弓が鉄砲になって槍が薙刀になるんだから一方の側が白兵戦に積極
的でなければそんなに変化はないよ。アウトレンジで「肉を切らせず骨を斬り」
たいのは人間として自然な欲求。

>>310
現在出刃包丁でもハンマーでもスパナでも凶器として使えるんだから、武器とし
て使えるのかどうかと言えば、使えるに決まっています。
ただ、使うため(保守含む)に極めて熟練度が必要で、なおかつ比較的リーチが
短い武器であるから、集団戦で代表的な武器としては使えないでしょ。
315301、308は俺ね:2001/04/30(月) 16:44
誰も最初から刀だけで戦うとはいっとらんがな。
でも、合戦で刀が使われてたのは常識でしょ。源平の頃から。
馬上で名乗りをあげて、という戦い方から、戦国末期にはむしろ部隊を率いて
敵陣へ突撃する集団戦法が増えてきてるし。この場合は、まず刀だけで、
槍、なぎなたは使わないよ。
316301、308は俺ね:2001/04/30(月) 16:55
ちょっと補足。部隊を率いて集団戦法と言ったのは、ゲリラ的な意味で、
地形的にも限られた局地戦のことです。
317日本@名無史さん:2001/04/30(月) 17:04
>>315
え?
それはソースはなに?
集団突撃で、槍や薙刀をつかわず、刀だけで行うというのは?
318317:2001/04/30(月) 17:05
あ、なるほど。ま、お互い先走りはひかえような。
319日本@名無史さん:2001/04/30(月) 17:07
鎧武者をどう仕留めるかは延慶本平家物語に詳しい。

>309
>もし槍や薙刀による死傷より刀による死傷が多い戦闘があったらいってみろ。
え〜〜。いっぱいありすぎてイチイチ挙げるの面倒くさい。
とりあえず平安時代の戦は弓でまず射て、刀でとどめを刺すよ。
315も言ってるように槍や長刀はあまり出てこない。
320日本@名無史さん:2001/04/30(月) 17:24
>>309
他人様のレスを根拠にしないで
戦国以前ももっと勉強しなはれ。
321日本@名無史さん:2001/04/30(月) 18:28
そういえば、足軽が活躍する戦国時代になると、主力兵器は石だった
なんていう話があるからなぁ。

攻城戦のときの落石は有名だけど、野戦のときもまずは投石していた
みたいらしい。
322322:2001/04/30(月) 18:34
>>298
「胴太貫」って子連れ狼の拝一刀が使ってた刀だっけ??

323【# ̄∀ ̄】刺客 :2001/04/30(月) 18:58
>322
そうです。
324日本@名無史さん:2001/04/30(月) 19:23
>>298

あのさ・・・刃こぼれってなにか知ってるの?

はぁ、春はヴァカが多くてしんどいね。

325(゜Д゜):2001/04/30(月) 20:16
(゜Д゜)ハァ?

326日本@名無史さん:2001/04/30(月) 21:06
>>324
このやろう! なにか隠語があるのかと調べちまったじゃねえか。
どういう意味で使ってんだ?
まさか「切断とは分子の損耗である」とか抜かすんじゃねえだろうな?

ところで、池田屋の近藤はまだ虎徹じゃなかったんだな。
327名無し:2001/04/30(月) 21:12
室町時代の大刀は2.5Mくらいあるみたいだった。
これで殴ったと言う。鉄棒みたいな役割だ。
日本刀で切るのは難しいから,戦場では槍のほうが有効だったろう。
328日本@名無史さん:2001/04/30(月) 21:27
2.5M? おいおい・・・ 
329日本@名無史さん:2001/04/30(月) 23:19
>ところで、池田屋の近藤はまだ虎徹じゃなかったんだな。

いやいや、虎徹で良いんですよ。池田屋事件の後、勇が、江戸の周斎(周助)
らに当てた手紙の中に
「永倉新八の刀折れ、沖田総司刀の帽子折れ、藤堂平助刀は刃切出ささらの如く
倅周平は槍を斬折られ、下拙刀は、虎徹故に哉、無事に御座候」
と書き送っているから、勇が虎徹を使っていたのは一応正解。

でも、勇の虎徹は偽物説があるので
「勇が虎徹と思い込んでいた刀(真偽不明)」がもっと正解!(笑)

330326:2001/04/30(月) 23:43
池田屋事件の褒美として、京都守護職から拝領された
陸奥大掾三善長道、が会津虎徹と呼ばれていた、というのと
混同しただす。これで本当の勇み足(憤死)
331329:2001/04/30(月) 23:50
>混同しただす。これで本当の勇み足(憤死)
お!なかなかやりますな〜。混同だけに近藤勇、と(笑)


332日本@名無史さん:2001/05/01(火) 03:43
>>319平安時代以外にもないの?もっと良く知られてる時代で。
333日本@名無史さん:2001/05/01(火) 16:17
>>332
「もっと良く知られてる時代」って?
安土桃山のことか?室町のことか?鎌倉のことか?
334322:2001/05/01(火) 17:03
関ヶ原では鉄砲傷、矢傷、槍傷、刀傷の順に傷が多かったそうな。
いつ頃から刀は主力武器じゃ無くなったのでしょうか?
335日本@名無史さん:2001/05/01(火) 17:49
関ヶ原のような大規模な合戦では百姓の寄せ集めが主力だから
使いこなしが難しい刀なりも槍や鉄砲のほうが戦力になったのでは
336日本@名無史さん:2001/05/01(火) 18:02
戦術の変化が大きいでしょう
少人数でちゃんちゃんばらばらやっていた時代なら刀傷が多いでしょうし
戦闘がシステム化された戦国時代なら銃と槍が主兵器になり
混戦にならなければ使えない刀は、その地位を低下したのでは?

銃の装備数が多くなれば、銃による死傷者が増えるのは当たり前でしょうし
密集した歩兵戦になれば、槍が主役です
戦闘が洗練されるほど刀の出番が無くなったのでしょう
337日本@名無史さん:2001/05/01(火) 18:03
ためしにおまえを斬ってみようか。
338日本@名無史さん:2001/05/01(火) 19:13
戦国の軍団の6割は非戦闘員で戦闘員で甲冑(必ず騎乗する)装備
の侍は極めて少数だろ。
もともと刀を扱う層自体が少数なんだよ。
339参考程度に(26〜33あたり):2001/05/01(火) 20:02
山田浅右衛門(首切り朝)について語ろう.
http://mentai.2ch.net/history/kako/967/967204897.html
340【# ̄∀ ̄】刺客 :2001/05/01(火) 20:09
元公儀介錯人拝一刀
これより冥府魔道の刺客道に生きる!
341301、308その他:2001/05/02(水) 15:11
どうやら、皆さん歩兵には刀を使わせたくないみたいだけど、俺が知ってる限り、
戦略的にも刀は必要だよ。集団で敵陣に突撃するときに槍や薙刀では、同士討ちの
危険が高いと言われているし、敵味方入り乱れた乱戦(白兵戦)になれば刀しか
使い物にならないじゃん。
槍と刀は二つで一つ。百姓はともかく、当時の武士は必ず両方修行する。
342名無し三尺帯:2001/05/02(水) 18:18
絵巻物では足軽が刀背負って走り回ってるよね
343日本@名無史さん:2001/05/02(水) 18:38
>>341
ただ、その乱戦自体は思われているよりも少なかったというお話では?
344日本@名無史さん:2001/05/02(水) 18:45
武士が二本差になったのは、太平の世になってから。戦国の頃は何本も差した。
刀は攻撃兵器であると同時に、矢や槍の穂を叩き落す防御兵器でもあったのだから、
使えなくなったらとっとと捨てて次を抜き、常に備えていたのだ。実戦で無用であれば、
あんな重いものを、いくつも予備を装備しているはずがないではないか。
345日本@名無史さん:2001/05/03(木) 11:33

やっぱり、使えなくなるんだ。
じゃあ、折れるし、曲がるし、鎧も切り裂けない。
それこそ長めの鉄棒で充分だったってこと?
346無砲者:2001/05/03(木) 12:50
>>345
>それこそ長めの鉄棒で充分だったってこと?
刀だと刃が当たれば相手に損傷を与えることも可能だが
ただの鉄棒ではとにかく目一杯の力で殴らなければならない。
刃がついている以上消耗しても全く棒と同じになることはないと思う。
347日本@名無史さん:2001/05/03(木) 15:35
胴太貫って「正宗」の愛称だよね?
348日本@名無史さん:2001/05/03(木) 18:33
>>345例えば近代戦でもたまに白兵戦が起こる場合があるんだが
   そういう時に銃剣が消耗して使えなくなった時にシャベルを
   武器にしてたんだそうです、こんな物でも縁の部分を少し研ぐだけで
   結構叩き切る事が出来たんだそうな、だから刀なんかも
   こういう感じで使ってたんじゃないかな。
349日本@名無史さん:2001/05/03(木) 19:13
>>347
「正国」です
350日本@名無史さん:2001/05/03(木) 22:03
>>348
ロシア軍は伝統的にスコップでの白兵戦を重視しているらしい
日本軍は銃剣を重視するあまり、軽機関銃にまで銃剣をつけたそうだ
351日本@名無史さん:2001/05/04(金) 03:50
幕末京都でこそ、刀の真価が発揮されとということか・・・
352名無しさん@1周年:2001/05/04(金) 04:39
日本刀で殺すための一番いい方法は人切り以蔵の日本刀を下から
突き上げる戦法(w
353名無し:2001/05/04(金) 12:55
アメリカ映画では、「ロボコップ」でさえ、
日本刀によって腕を切り落とされます。
354日本@名無史さん:2001/05/04(金) 14:09
本物の日本刀で切腹だったらよく
腹が切れるでしょうね?
切腹に使われるのはどんな刀なんでしょうか?
355>:2001/05/04(金) 16:14
日本刀って重いから、
並の体力の人間は
1人か2人斬ったら消耗しきってないか。?
356日本@名無史さん:2001/05/05(土) 01:44

                Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                ( #・∀・)< 勉強の邪魔だから静かにしてくれる?
             _φ___⊂)__ \_______________
           /旦/三/ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        |愛媛みかん|/
357日本@名無史さん:2001/05/05(土) 13:56
江戸初期の戦闘教本とされる「雑兵物語」には。
まず弓を射よ、矢を大切に無駄に射てはならない、もう死んでしまうと思った時
は、槍の長さよりも間近につめて、隙間を狙って放て。
そして、はつ槍(携帯用の槍の穂先、弓の先端に取り付けて使う)で鎧の頬か、
腰まわりの隙間を突け、その後は刀でも脇差でも勝手次第に引き抜いて、敵の
手足を狙って切れ、とある、(笠尾恭二氏著、中国武術史大観より)
これをみると、やはり刀は最後の武器だったようですね。
ちなみに、この本には倭寇との戦いをきっかけに中国武術のなかに日本の、刀
術が取込まれる過程が詳しく書かれています、中国で書かれた当時の武術書
には、日本刀および、その刀術について、実戦的であると高い評価がなされて
います。
現在の話題にあまり関係ないかもしれませんが、参考までに。


358日本@名無史さん:2001/05/05(土) 16:48
ようするに刀は護身用や暗殺用の武器ということですね。

戦の時は弓矢 銃 槍が主流だったと。
359日本@名無史さん:2001/05/05(土) 18:50
間違ってます。
360日本@名無史さん:2001/05/05(土) 19:50
>間違ってます。
だったら、その根拠を教えて。

361日本@名無史さん:2001/05/05(土) 23:08
>>355
重い刀は役に立ちません。
362食いだおれさん:2001/05/06(日) 01:33
>>357
その「雑兵物語」に「刀で相手の胴を切ると、(相手の鎧で)刀がなべづるのように
曲がってしまうからやめた方が良い」とあるのを引用して欲しかったな(^^;
つまり「戦場で刀を使用することはあったが、決して主要兵器ではなかった」わけで。
だからといって「刀は戦場で役に立たない」と結論付けるのも短絡といわざるを得ないが
363日本@名無史さん:2001/05/06(日) 01:41
剣で一番切れるのは日本刀らしい。
しかし、普通の日本刀は鎧でも着てようものなら全くというわけではないが歯が立たない。
生身の人間も骨ごと斬るなら2〜3人が限度。
ホントに皮膚のすぐ下にある様な血管を切って行くなら何十人も切ることは可能。
そう言う意味で忍者の短く持って横に斬るのは理想的。
西洋の剣は斬るより叩き斬るって感じ。でも強度は日本刀とは比べ物にはならない。
そう言う意味では中国映画によく出る、三日月剣みたいなのは強度も切れ味もまあまあで戦闘には理想的。

364日本@名無史さん:2001/05/06(日) 02:15
>>357なんで中国が日本刀や刀術を高く評価してたんでしょう??
   青龍刀の性能が日本刀より劣ってたんですかね?
365日本@名無史さん:2001/05/06(日) 02:19
>>363
炭素含有量が少ない日本刀は粘りが有る。曲がる
炭素含有量が多い 西洋刀は粘りが無い。折れ易い
炭素の含有量が0.8%程度までは含有量が増すに従って引っ張り強さ、
降伏点ともに上昇する。0.8%程度以上になると下降する。つまりだ、
炭素含有量が多いものほど塑性変形能力が少なく脆性破壊が起きやすいんだよ。
すなわち粘りが無い。
366日本@名無史さん:2001/05/06(日) 02:29
>江戸初期の戦闘教本とされる「雑兵物語」には。 >
まず弓を射よ、矢を大切に無駄に射てはならない、もう死んでしまうと思った時
>は、槍の長さよりも間近につめて、隙間を狙って放て。 >
>そして、はつ槍(携帯用の槍の穂先、弓の先端に取り付けて使う)で鎧の頬か、
>腰まわりの隙間を突け、その後は刀でも脇差でも勝手次第に引き抜いて、敵の
>手足を狙って切れ、とある、(笠尾恭二氏著、中国武術史大観より)
>これをみると、やはり刀は最後の武器だったようですね。

その引用は間違いではないが、焦点が違う。
それは、「矢」を担当する雑兵の話で、「矢」の使い方
に関して記した項目にかかれている。
かならずしも「刀」使いについて焦点を当てて書かれているのではない。
前後関係のない単発な引用は、ときに誇張的になるのを
お忘れなく。
367日本@名無史さん:2001/05/06(日) 03:00
なるほど、弓兵の話しなのか、
じゃあ接近戦担当の兵士の記述は載ってないの?
368日本@名無史さん:2001/05/06(日) 20:07
何年か前に、生麦事件で殺されたイギリス人の遺体写真を見たことがある。
刀で切られた状態がはっきりと写っていたが悲惨だった。
記憶で申し訳ないが、顔から肩、胸のあたりまでバッサリというか、
けっこうズタズタな状態だったよ。顔なんか真っ二つでさ。
たしか図書館でみた本だったと思うが、今ネットで検索したが見つからなかった。
369日本@名無史さん:2001/05/06(日) 20:42
むかしなんかで読んだんだけど、記憶が曖昧で申し訳ない。

戦時中に中国に派遣された兵隊さんは持ってた日本刀は何人も連続して斬れた
といっておりました。
名刀ならずばずば斬れるんじゃないの?
370日本@名無史さん:2001/05/06(日) 21:25
>>369
WW2の中国兵は、鎧を着ていないよ
371日本@名無史さん:2001/05/07(月) 02:05
>367
あれは「雑兵物語」です。
刀の達人の話はありません。

あの本は歴史的に貴重なものではありますが、戦国の実体をそのまま
活写しているものではありません。
すでに島原の乱の経験者も少ない時代の、やや戦の気風は残っているものの、
太平の世の「口伝」です。

戦国の戦の状況を想像するには残念ながら専門学的に読み取らねばならない
史料だけでしょう。
むしろフロイスなどの外人の書いたものにリアルな状況を伝えてくるものがある。
372日本@名無史さん:2001/05/07(月) 02:43

達人が刀を振るえば、石の灯篭もスパスパッと切れる・・・
という幻想は
もうやめてくれないか?
373日本@名無史さん:2001/05/07(月) 06:34
そりゃ石の灯篭は切れんだろう(w
誰もそこまで言ってる人はいない。
374名無しさん@1周年:2001/05/07(月) 08:02
達人が刀を振るえば、チャンコロの100人や200人簡単に切れるんだよね?
サヨたん?(w
375日本@名無史さん:2001/05/07(月) 08:24
>>374やめれ・・・
376日本@名無史さん:2001/05/07(月) 08:52
       ∧ ∧   チョンは打首獄門ニダ!!
      ( ゜Д゜)           (( 〃)
     (     l ヽ        ≠=≠≠
      |\ \| |      / // /
      |  \ \.|     /_/~/ /ヽ
    _」    (__ )) 彡((p;d) _ ノ |^ つ
   |┌───┐|\\彡 / /  ノ /
  ⊂ 」      L⊃ \\( (   ´/
           __ \|  ̄  ̄
          ( _ A _ )
           U ̄U
377日本@名無史さん:2001/05/07(月) 10:37
>>374
あの話か。いつも持ち出すのは「ウヨ」の方からというところが興味深い。
まあこのスレの話題には合わないよね。
実際に何人を何本の刀で斬ったかも、そもそも本当に日本刀で斬り殺したのかもはっきりせんから。
378日本@名無史さん:2001/05/07(月) 11:28
>363
その通りです。
刀は必ずしも致命傷を与える必要はありません。
相手の戦闘能力を奪えばいいのです。
実際、刀による攻撃を受けた場合の生存率は高く、
そのために、発掘等の調査で刀によって致命傷に
至ったという遺骨等が少ないのは無理もありません。
379378:2001/05/07(月) 11:42
以上のことからはじめのほうに述べられている
時代劇の袈裟懸けが嘘などという発言は
その発言自体真っ赤な嘘です。
実際、幕末史が得意な諸君は、幕末の世相の
中で、袈裟懸けにされ、重傷を負うも死なずに
至った例をいくつか御存知でしょう。
袈裟懸けと言っても骨を断つ必要はありません。
380日本@名無史さん:2001/05/07(月) 12:12
どうやらここから、引用している人がいっぱいいますねえ(藁

ttp://member.nifty.ne.jp/bintaro/touken/zadankai16.htm

381日本@名無史さん:2001/05/07(月) 12:14
と、いうより、このスレの中味のほとんどは
ネットで検索して引用してきたものばっかり。
382日本@名無史さん:2001/05/07(月) 12:24
>>381
だとしたら爆笑だけど、ここまで続いてるんだから健気じゃないかよ。
383日本@名無史さん:2001/05/07(月) 12:40
2ちゃねらーの脳内妄想だけから出来たスレよりは
一段だけマシ。(一段だけね)
384田中 真紀子:2001/05/07(月) 15:26
まあ、結果あんま切れんちゅーこったね。
385天之御名無主:2001/05/07(月) 16:45
>>384の首ぐらいなら簡単に斬れるがな
386日本@名無史さん:2001/05/07(月) 18:27
>384
なんでそうなるの(ズッコケ
387日本@名無史さん:2001/05/07(月) 19:36
おお、またも日本刀貧弱論者がコテンパンに
されているではないか!

なになに、貧弱論者はネットで検索したのをネタに
発言していたわけか。
とんだ物知り博士だったな。

これで、もう日本刀がほとんど使えなかったなどと
いうデマを流すやつらは消えるでしょう。いやー、めでたし、めでたし。
388日本@名無史さん:2001/05/07(月) 19:38
この日本刀スレは何代目かな?
過去のスレも見てみたい。日本刀貧弱論者がまだ元気な頃の姿が見れる(藁
389日本@名無史さん:2001/05/07(月) 20:42
http://mentai.2ch.net/history/kako/972/972130079 ★『日本刀』ってどんなもの?★ (146)
http://mentai.2ch.net/history/kako/977/977241013 よく言う日本刀 (7)
http://mentai.2ch.net/history/kako/972/972813949 伝家の宝刀、鎧兜の由来と行方について (9)
http://mentai.2ch.net/history/kako/980/980151416 日本の戦国時代の槍はそんなに強くない (89)
http://mentai.2ch.net/history/kako/963/963724799 戦術レベルでの兵の強さ (36)
http://mentai.2ch.net/history/kako/974/974803004 世界歴史上手持ち最強武器 飛び道具はなし (31)
http://mentai.2ch.net/history/kako/962/962895906 <<<<武器・防具>>>> (11)
http://mentai.2ch.net/history/kako/964/964972244 「楯」 (5)
http://mentai.2ch.net/history/kako/955/955802532 名刀と呼ばれる物はどんな物があるのでしょうか? (59)
http://mentai.2ch.net/history/kako/959/959673775 合戦の実際 (99)

武器カテゴライズ:順不同
390日本@名無史さん:2001/05/07(月) 20:58
だけど鎧は切れないでしょ?本当に真面目なはなしだよ。
391日本@名無史さん:2001/05/07(月) 21:16
>>390
明治時代に榊原健吉が同田貫で兜割りやってるから
不可能ではないでしょう。
動いている状態となると難しいと思いますが。
392389:2001/05/07(月) 22:04
ごめーん。389のURLの最後に .html をつけて。
でないと開けないや。
393日本@名無史さん:2001/05/07(月) 22:25
単に鎧と言っても足軽雑兵の胴丸や腹巻き程度なら
脇や首根っこの隙間を狙って切るくらいは可能でしょう
槍の使われ方にしても基本は隙間狙いですし。
394日本@名無史さん:2001/05/07(月) 23:00
>>387
貧弱ではないが、他の武器に比べて、絶対的に優位にたつものではない。
なんなんだ、この日本刀最強信者の粘着ぶりは?
395日本@名無史さん:2001/05/07(月) 23:08
いや、最強なんて言ってる人はいないよ
ただ日本刀は全然使えないとか上の方で騒いでた連中に
反論してただけだよ。
396日本@名無史さん:2001/05/08(火) 00:17
>395
その通りです。

それはともかく>>389の方、まことにありがとうございます。
いやいや、頭が下がります。
397日本@名無史さん:2001/05/08(火) 09:46
age
398日本@名無史さん:2001/05/08(火) 10:45
あんな重いものが全然使えなかったら戦闘時に持ち歩きません
おしまい
399390:2001/05/08(火) 11:20
>>393
やっぱり隙間を狙うんだ・・。
400日本@名無史さん:2001/05/08(火) 12:02

日本刀ぶら下げたのが、全体の十数パーセントとはうろうろしていたんだから
徳川時代は怖いねえ。
ましてや、幕末の京都ではなあ。
401401:2001/05/08(火) 12:33
昔テレビで、パイプ椅子ぶったぎってるの見たことあるよ。仕上げ研ぎまでしてない刀だったけど、刃こぼれひとつしていなかった。本当に切れるらしい。
402日本@名無史さん:2001/05/08(火) 16:59
とりあえず立てた藁や竹は切れるわけだ。
鎧がぶった切られては鎧職人の立場はないが、低い威力と考えたり、突き専門と
とらえるのはどうかな
403日本@名無史さん:2001/05/08(火) 17:58
>>402
日本刀は無反りから反りのあるものに進化していった
わけですから突き専門てことはないと思います。

斧で薪割りしたことありますがすごい破壊力です。
日本でまさかりが戦闘器具として進化しなかったのはやっぱり重いから
でしょうかね。
404389:2001/05/08(火) 18:05
>>396
いえいえ。保存していたURLが中途半端ですんません。
何で開けないんだ〜!と右往左往しているうちに
もっといいキーワード検索サイトを見つけました。
この管理人さん、こちらに移転されてたんですね。
http://www11.tok2.com/home/kfwy3fbn/cgi-bin/search/namazu.cgi?query=%93%FA%96%7B%93%81&submit=Search%21&whence=0&max=20&result=normal&sort=score&idxname=history_mentai&idxname=history_mentai_kako
405389:2001/05/08(火) 18:07
URLが長すぎてスレが広がっちゃった。スマソ。
406日本@名無史さん:2001/05/08(火) 18:22
日本刀が反っているのはなんのためか。しかも古くは直刀だったものを、わざわざ反り
を取り入れたのがなんのためだったか。ただこれだけを考えてみても、日本刀はただ突
くだけのものだなどということは有り得ないとわかる。
407日本@名無史さん:2001/05/08(火) 20:04
冴え、の為。
408日本@名無史さん:2001/05/09(水) 03:05
「無反りの長刀」って土佐だっけ?薩摩だっけ?
実践には不向きで、幕末京都でエラい目に遭ったらしいな。
409日本@名無史さん:2001/05/09(水) 03:20
柔道の押さえ込みは脇差しを使う技術だそうだが・・・・
410日本@名無史さん:2001/05/09(水) 07:59
>>403日本でも南北朝辺りまで鉞は実戦で使われてましたよ
  工具用のとは違って柄の部分を薄い金属板を巻いて補強し
  そして斧頭に軽量化のための透かし彫りが入ってました。
411日本@名無史さん:2001/05/09(水) 09:55
そう、日本刀は切って使うもの。
刺して使う使う時はたいてい相手が一人の時のそれも暗殺の場合。
刺された場合、切られるよりも死に至る確立は高い。
412日本@名無史さん:2001/05/09(水) 10:07
刺すには鎧通しがある
日本刀での鎧武者相手の場合
まず何らかの方法で相手を押し倒して
それから刃の部分を首に押し当てて一気に切り裂くんだそうな。
413日本@名無史さん:2001/05/09(水) 10:12
うーん、昔の過去ログをちらりと見ても
ところどころで「突くのは殺人剣」と指摘されている
方がいるにもかかわらず、あいもかわらず日本刀は
突くものと主張してはばからないバカものがいる。
414日本@名無史さん:2001/05/09(水) 10:14
>>404
本当にいつもありがとうございます。
この荒れ果てた日本史板にもあなたのような人がいると
思うと、まだまだ2ちゃんねるも捨てたものではないなと思えます。
415日本@名無史さん:2001/05/09(水) 18:09
>>413
たいへんな日本語になってるぞ。
416吾輩は名無しである:2001/05/09(水) 18:12
外人発見
417日本@名無史さん:2001/05/09(水) 21:28
>>413
此の方は結局なにをおっしゃりたいのでしょうか?自分は馬鹿だ、とアピールしたいのでしょうか?
418天之御名無主:2001/05/09(水) 21:59
岡田似蔵以上の暗殺者中村半次郎は真っ向から袈裟斬りで敵をぶった斬ったという
419日本@名無史さん:2001/05/10(木) 00:47
>>413
なぜか死ぬほど笑ったぞ
420日本@名無史さん:2001/05/10(木) 14:04
剣の流派の話題がないのでここに書かせてもらう。

二天一流は、継承されることなく滅びたの?
箔をつけるのを好んだ志士らのなかでも見当たらないのは、なぜだ?
421日本@名無史さん:2001/05/10(木) 16:41
宮本武蔵は巨人症だからデカかった。ジャイアント馬場みたいな感じ。
だから、片手で刀振りまわせるんであって一般人には無理だから。

ってどこかで読んだ。
422日本@名無史さん:2001/05/10(木) 20:13
馬場で、風呂はいってなかったら犯罪だな
423世界@名無史さん:2001/05/10(木) 23:38
正月ドラマの武蔵は弱そうだった。
424日本@名無史さん:2001/05/11(金) 09:44
やはり、結論的には日本刀は世界でも最高峰の斬る武器と考えても
さしつかえないということでしょうか。
425日本@名無史さん:2001/05/11(金) 10:06
ヨーロッパのサーベルとどっちが切れるのだろう。
426日本@名無史さん:2001/05/11(金) 10:11
サーベルは突くほうが重要なんじゃない?フェンシングっつーのもあるくらいだし。
細いから重みもない、だから斬るのにはあんまり向いてなさそう。
427日本@名無史さん:2001/05/11(金) 10:53
フェンシングのサーベルは突きだけじゃなく斬るのも有効だけどね。
428日本@名無史さん:2001/05/11(金) 18:47
突くのはフルーレ。サーベルは斬りつけあり。
429日本@名無史さん:2001/05/11(金) 19:41
でも、良く考えたら不思議だよね。同じ剣でも、日本は刀になってヨーロッパはサーベルになったんでしょう?それなりの理由があるのかな。結びあったら日本刀の方が力で優るね。
430日本@名無史さん:2001/05/11(金) 20:27
サーベルは馬上から勢いつけて切りつける刀
だから刀身がぺラぺラでも軽ければ問題無い
白兵戦で日本刀と切り結ベば日本刀が勝つが
基本的な用法が違うので一概に優劣は決められない。
431日本@名無史さん:2001/05/11(金) 21:42
どうでもいいことかもしれんけど、脂肪で刃がなまくらになる
のは本当だよ。だって、解剖実習ではメスの替刃がないと困る
からね。3日くらいで切れなくなっちゃう。洗っても無駄。
432日本@名無史さん:2001/05/11(金) 21:59
>>431その対策として刃の表面を荒石で削ったりして
   わざと鈍ら気味にするんだよ。
   それに実戦での刀は切れ味より刀身の丈夫さが求められた
   詳しくは上のレス一通り見てから言いなよ。
433日本@名無史さん:2001/05/11(金) 22:03
昔ペリエが来たとき船上で練習試合やったらしいねぇ。

剣道 VS フェンシングで(ワラ
434日本@名無史さん:2001/05/11(金) 22:05
勝ったのはどっち?
435日本@名無史さん:2001/05/11(金) 22:07
考えなくてもわかるだろうが〜。

武士の竹刀による強烈な突き一発で決着。
フェンシングでは防ぎようもない。
436431:2001/05/11(金) 22:12
>>432
すんません。
別に、日本刀うんぬんを言いたかったんじゃなくて、脂肪で刃がなまくら
になんのか疑問に思っている人がいるみたいなんで書いたまでです。
/* レスは一通り全部よみましたよ */
437日本@名無史さん:2001/05/11(金) 22:47
なんで物性の話がほとんど出ないのさ。工学系のひといないの?
438現役工学部冶金科っす。:2001/05/11(金) 22:55
>>437
いるよ。
でも、昔同じようなスレがあって、その時色々書いたから、
また同じようなこと書くのがマジウザ。
439日本@名無史さん:2001/05/12(土) 00:41
>>431
じゃあメス捨てちゃうの?
>>438
また説明してよ。専門家に刀&検索オタは勝てないんだから。
440名無しさん@1周年:2001/05/12(土) 00:55
>>439
使い捨て
または刃だけ替える
441日本@名無史さん:2001/05/12(土) 01:21
メスは当然、常に切れ味が良くないといけないじゃん
でも刀の場合、ようは人体に損傷を与えればいいんだから
常にスパッと切れる必要はないんだよ、基本的な目的と運用が違います。
442日本@名無史さん:2001/05/12(土) 01:34
>>441 うぜぇ。
436が、“日本刀うんぬんを言いたかったんじゃなくて”って言ってるだろ
それに、てめぇの理論でいけば、刀≒ノコギリか?(w
443日本@名無史さん:2001/05/12(土) 01:46
>>435
本当にそういう記録があるのか?

なんて言うか、フェンシングをえらく軟弱だと思ってるみたいだが。。
444日本@名無史さん:2001/05/12(土) 01:51
>>406
>しかも古くは直刀だったものを、わざわざ反り
>を取り入れたのがなんのためだったか。

鎌倉時代の太刀なんかはもっと反っていたのでは?
445日本@名無史さん:2001/05/12(土) 02:23
>>442うぜえのはてめえの方だろが
   おまえ今までのレス読んでたのか?
   回線切って死んどけやボケ
446日本@名無史さん:2001/05/12(土) 02:30
>>442ノコギリかどうかは分からんが
  日本刀の用法が引き切る様に使っていたのは事実ですよ
  上のほうのカキコにもその様に書いてる人がいるよね
  たしかにノコギリの使い方に似てるかもしれないが。 
447日本@名無史さん:2001/05/12(土) 03:35
剣道部とフェンシング部で試合やればいいじゃん。大学でも高校でもさあ。ただ、なにをもって勝負ありとするのかが難しいな。
448447:2001/05/12(土) 03:37
真剣で勝負すればいいか。死んだほうの負け。
449日本@名無史さん:2001/05/12(土) 05:19
そんなもんやったら高価なフェンシングが折られるだけですわな
450日本@名無史さん:2001/05/12(土) 06:28
古式にとらわれず、現代の最新技術を使って日本刀を作ったら
どんなのが出来るか興味あります。

もちろん切れ味最高、適度な重さで錆びず、折れず、曲がらず、

刃引きしてあっても良いからそんなの1振り欲しいな〜。
451日本@名無史さん:2001/05/12(土) 06:37
>>449
>高価なフェンシング

なんです、それ(笑)
452名無しさん:2001/05/12(土) 07:53
ロンドンのミュージアムでしか
日本刀を見たことないんだけどさ、
そいつらは今となっては美術的な価値の方が大きいんだろうけどさ、
ああいうものを持っているというだけで
勇気が湧いたり、逆に見せつけられてびびったり、
っていう心理的な効果が大きかったんじゃないかなって思う。
そもそも「やあやあ我こそは・・・」って戦をしてきた人たちなわけだから
そういう点も見逃せない気がするよ。
とりあえず、一対一で斬りあって、
また自陣に戻るんでしょ?
そういった文化が根底にあったんだから
そもそもは「何人も続けて斬る」っていう方向の発想がなかったんじゃん?
453日本@名無史さん:2001/05/12(土) 13:03
また、なんの証拠ももたないのに
日本刀貧弱論に類似した日本刀見せつけ論のような
妄想を展開する厨房が出てきたな
454名無しさん:2001/05/12(土) 14:55
>>453
あ、別にみせつけロンってわけじゃないよ。
ただ、
そういう効果もあったんじゃないかなって言ってるだけ。
そもそも、ロンドンで観ただけだし。でも、それくらい迫力あったなあ、って思って。
テレビでさ、日本刀が出てくると普段触れてないようなヒトたちは
「はぁ〜〜・・・」って感心したりするじゃない。
ああいう感覚。
もちろん戦のときはお互いにカタナもってるわけだから
観たことないってヒトたちじゃないだろうけど、
その分「いいカタナ」に対しての畏怖みたいなものは
あったんじゃなかろうか、ってことです。
「みせつけ」のために存在した、というわけではなく、
そういう効果が幾分あり、それがある程度その後の発展に影響したのかな
って、証拠なんてないけど、
まあ推論なのさ。
455日本@名無史さん:2001/05/12(土) 17:17
フェンシングって刀身が撓るから日本刀に弾かれちゃうんじゃないかな。
456剣道部員・団体戦たいてい補欠:2001/05/12(土) 18:34
フェンシング部、で、でてこ〜い!(汗)
457日本@名無史さん:2001/05/12(土) 19:50
そういえば西洋剣術の、流派ってのはきかないな・・・
エペやらなにやらはオリンピックの時に耳にはするが、競技形態のようだし。
458日本@名無史さん:2001/05/12(土) 20:15
日本刀は朝鮮起源です。

問題になることは刃の形態である。いつから刃が曲って曲刀になったのか思う点であるのに、新羅のギムユシン将軍がチャングァンの家(集)前で愛馬の首を刈ったと言う刀はゴックドがアニアッウルカハは心中が研ぐ。言葉(馬)の首程度を切ると言うことは刃が曲ってあると言うズンガに見ることができるからである。

459日本@名無史さん:2001/05/12(土) 22:44
>>457
昔のヨーロッパには有名なフェンシングの師匠が何人もいたらしいので、
それなりに流派はあったんじゃないかなあ。
まあ少なくとも使う剣やら何やらで分けられるようだし。
460日本@名無史さん:2001/05/13(日) 01:09
明治時代に陸軍の訓練にフェンシングを取り入れるかどうかで、他流試合をやった
ことがあるそうですが、結果はフェンシングのボロマケで、敢えてフェンシングを
取り入れる価値無しと判断されたと聞いたことがあります。
461日本@名無史さん:2001/05/13(日) 01:17
フェンシングだと心臓とか余程急所を突かないと死なない感じ。
462日本@名無史さん:2001/05/13(日) 01:37
フェンシング以外の
ロングソードやブロードソードでは無いのかな?
使われてた歴史で言えばこちらの方が古いし。
463名無しさん@1周年:2001/05/13(日) 01:46
>>461
傷は大きさより深さの方が重要だから、切られるより刺される方が致命傷になる。
464日本@名無史さん:2001/05/13(日) 02:44
動脈通ってるとこ狙うには斬撃系の方が殺し易いような。
465天之御名無主:2001/05/13(日) 03:07
旧軍の片手軍刀術って何なのさ?
466日本@名無史さん:2001/05/13(日) 08:38
>>460
大体、フェンシング側が不利でしょうねえ。
剣が軽いし、日本と違って欧米は主力が火器になっていただろうし。
467日本@名無史さん:2001/05/13(日) 13:09
銃剣術というのもあるな
468日本@名無史さん:2001/05/13(日) 14:02
「覚悟のススメ」だと日本刀は簡単に折られるぞ。
やっぱり弱いね。
469日本@名無史さん:2001/05/13(日) 15:19
日本刀のほうがつえーの、ぶぁーか。
470名無しさん@1周年:2001/05/13(日) 15:23
>>468
西洋の剣に比べての話か?
なんに比べて簡単に折れるんだ?
471日本刀好きども:2001/05/13(日) 16:58
今日は母の日。お前らみたいなバカを今日まで育ててくれた母さんに感謝しろよ。
472最終答え:2001/05/13(日) 21:38
 切れ味の良い刃物とは、薄く研ぎ澄まされた刃の事です。
 刃が薄ければ薄いほど良く切れます。しかし、研ぎ澄ますに連れて、刃はもろく柔らかくなり、逆に切る事ができなくなります。
 日本刀は、徹底的に粘り強く鍛えた鋼鉄と、徹底的に堅く鍛えた鋼鉄を混ぜ合わせ、延ばし重ね何重にも鍛え上げます。
 だから、極限まで薄く研ぎ澄ます事ができるのです。
 しかし、一つ欠点が生じます。それは、刃筋を正すのが難しくなる事と、刀身が滑り易くなる事です。
 だから、何年間も修行を積んだ熟練の経験者ならば、太い杭も両断する事ができますが、素人にはまともに切る事はできません。
 日本刀は、通販で二万も出せば買えます。嘘だと思うならば、日本刀を買って青竹を切って見て下さい。
 大怪我しますよ(私は、自分の膝と臑を切ってしまいました)。
 戦時中の百人切り何て話は、自分の腕前を自慢する為に、将校たちが吹きまくった法螺話ですね。

473日本@名無史さん:2001/05/13(日) 22:13
ちゃんと人を斬ってから語れよ。あこがれクン。
474日本@名無史さん:2001/05/13(日) 23:50
でも刀鍛冶がカンカンやってんのみたら硬そうだよな。
475日本@名無史さん:2001/05/14(月) 01:30
>>469
昨日の母の日、お母さんに孝行したかい? 君のような愚鈍をこれまで育ててくれたことを感謝しろよな・・・
476日本@名無史さん:2001/05/14(月) 05:24
>>475は何が言いたいのか意味すら不明。
こんなあほうにはこのスレからきっぱりと
消えてもらいたい。
477日本@名無史さん:2001/05/14(月) 06:22
>>475
こいつを試し切りに使おう!
478日本@名無史さん:2001/05/14(月) 17:49
スパッ
479日本@名無史さん:2001/05/14(月) 20:59
感覚による脊髄反射の書き込みが多くてげんなりだな。
最低限過去ログ5回は読んでから書け。
480日本@名無史さん:2001/05/14(月) 22:10
過去ログ読んだが日本刀駄目論が段々と押されてますね。
481日本@名無史さん:2001/05/14(月) 23:16
本当に日本刀がそんなに駄目なら、今の形で残ってるわけないよ。
482食いだおれさん:2001/05/15(火) 01:33
>>463
刺したほうが致命傷になるとしても、その剣を引き抜いている間に他の敵が来たらどうするの?
483がま:2001/05/15(火) 07:55
>37
古い話で失礼するが、その雑誌持ってる。
福昌堂の『極意』だね。現在休刊。
達人ではなく、抜刀道(居合じゃない現代武道)の経験者四人と雑誌編集者が
つるしたブタを切るって記事。立てた畳を切り込むという事もやっていた。
『一度や二度の斬撃の油で切れなくなる事はない』と書いてあるます。
だいたい一回斬っただけで刃物が切れなくなったらナイフとかで
動物ばらすのむりでしょ?
あと腰骨に切り込んだときは刀が曲がって、肋骨なら数本一度に斬り
落とす事ができていた。背骨もあっさりと斬れてた。
使った刀は現代に打たれた刀で銘刀じゃないです。
484日本@名無史さん:2001/05/15(火) 08:13
>>450 マルテンサイトとトルースタイトの変化部分の上手な作り方は、トライ&メイクでがんばって試すしかないとかいうぞ。
485日本@名無史さん:2001/05/15(火) 11:15
>>483
現代の刀の方が出来が良いという可能性もあるのでは?
486日本@名無史さん:2001/05/15(火) 11:50
時代と品質はあんまり関係ないよ。
ハイテン鋼とか使ったらどうなるのかは良く知らないがね。
487日本@名無史さん:2001/05/15(火) 12:15
>>463 >>482
だから、必ずしも一撃で殺す必要ないでしょ。
斬って敵の戦闘能力さえ奪えればそれでいいわけでしょ。
過去ログに出てるぞ。
何回も同じこと繰り返すな
488日本@名無史さん:2001/05/15(火) 18:32
そもそも剣を片手だけで持つこと自体理解しがたい。空いてる手がもったいない。なんでもいいから持っててくれ。金色の「やかん」とかどうだ。
489日本@名無史さん:2001/05/15(火) 18:37
>488
剣を片手?
なんのこと言ってんの?
まさか日本刀の話しじゃないよね(藁
490世界@名無史さん:2001/05/15(火) 18:42
>488
ゲームのし過ぎ
491日本@名無史さん:2001/05/15(火) 19:36
>>489-490
すまん、フェンシングのことだ。
492日本@名無史さん:2001/05/15(火) 19:50
>>491
空いた手に短剣(マン・ゴーシュ)を持って防御に使う流儀もあるはず。
また、小さな盾(バックラー)を使うという形もあったそうな。
最終的にはフットワークと剣捌きで防御するのが最も有効ということになっていったらしいね。
493日本@名無史さん:2001/05/15(火) 20:30
騎兵が剣を振るう時なんかは、手綱を取るために
片手はどうしても空けとかないといけないでしょ
494488=491:2001/05/15(火) 20:43
納得。さんくす。
495日本@名無史さん:2001/05/15(火) 21:14
騎兵って剣なんか使うのか? 一に弓、二に槍だと思っていました。 解説希望。
496世界@名無史さん:2001/05/15(火) 21:41
>495
槍より距離が短くなったら剣を使う。
フェンシングのサーベルなんかは元々騎上のもの
497日本@名無史さん:2001/05/15(火) 21:56
>>495
戦闘はヨーイドンで始まるばかりではないからな。
498がま:2001/05/16(水) 00:15
剣を片手で使ったら、空いてるほうの手で色々できるからじゃないですかね?臨機応変で。
実際日本の小太刀でも相手の腕を抑えて…とかあるし。その辺の物投げたっていいしねぇ。
499日本@名無史さん:2001/05/16(水) 00:17
日本刀は騎兵刀としての役割がなかったのだろうか?
反りの入っている日本刀の構造は、騎兵刀として
重視されている証拠だと思っていたが
500↑の回答:2001/05/16(水) 00:41
日本刀=武士の象徴=男のシンボル=ティムポ=抜刀時に反る=勃起時に反る
501世界@名無史さん:2001/05/16(水) 01:08
ま、ブリティッシュ式の馬術は基本的に脚と騎坐での操作が中心で
手綱には依らないようになっているけどね。
(現代の馬術競技では、手綱に依っているような乗り方だと減点)

まぁ、それだけ騎乗での戦いを反映しているのかもしれない。
502↑の解説:2001/05/16(水) 01:37
両手がフリーで騎乗=騎乗位
503↑の結論:2001/05/16(水) 02:24
童貞。
もしくは5年童貞。
最悪玄人童貞。
504↑の解説:2001/05/16(水) 02:53
AVの見過ぎ(藁
505日本@名無史さん:2001/05/16(水) 03:04
>>482
参考にはならなかもしれませんが、自衛隊の戦闘訓練では
銃剣で敵を刺したら筋肉が締まって抜けなくなるので、
刺突後はすぐに足で敵を蹴り離すように教育しています。
506日本@名無史さん:2001/05/16(水) 03:45
スレ違いだけど
抜けなくなるから槍穂には血抜きが掘られてたんでしょ?
銃剣には掘られてないよね。
507日本@名無史さん:2001/05/16(水) 09:41
>>506
銃剣には、血抜きありますよ
508日本@名無史さん:2001/05/16(水) 17:32
日本刀って何キロくらいの重さなの?誰か持ったことない?
509食いだおれさん:2001/05/16(水) 23:16
>>505
いやワタシも現役で、それ知ってるから口出したんだけど(^^;
(ついでに言うと、「蹴り倒す」というか「後ろに体重かけて後退しながら相手を足で
蹴り放す」感じですね)

銃格(銃剣道ではない)での刺突と引き抜き方をやると、どうしてもフェンシングとか
銃剣道とかの「突き」に疑問が出てきて・・・だから安易に「突き」なんていわれるとつい
反応してしまう。難儀なサガです。
510日本@名無史さん:2001/05/17(木) 13:54
>>499
それ、太刀のことですよ。
511日本@名無史さん:2001/05/17(木) 13:56
>>508
正確にはわからんが、人間の体重量る体重計に
さやごとのせたら1.7,8キロくらいあった。
むちゃくちゃいいかげんなはかりかただけど。
512日本@名無史さん:2001/05/17(木) 14:30
えっ、2キロ足らずなんですか。案外軽そうだなぁ。貧弱な僕でもつかえそう。
513日本@名無史さん:2001/05/17(木) 18:07
刀身だけだと定寸(2尺3寸)で1キロ前後でしょう。
514日本@名無史さん:2001/05/17(木) 18:30
それじゃ木刀と大したかわらないのでは?
515日本@名無史さん:2001/05/18(金) 11:31
木刀よりはずっしりとした感じがあるよ
516日本@名無史さん:2001/05/18(金) 12:39
西洋の剣も2キロぐらいだった。
一般兵が片手で振り回せる限界がこのぐらいってことなのかな。
517名無しさん@野武士:2001/05/18(金) 13:01
木刀は大体500gくらい。
>>512
2mくらいの棒に5kgくらいの重りをつけて
振ってみるとよくわかるがけっこうしんどいですよ・・。
518日本@名無史さん:2001/05/18(金) 15:54
みんな野球のバットくらい振ったことあるだろ。
バットは重いものでも1キロはない。
それを超えたら重くて鈍い振りしかできなくなる。
それを考えたら1.7キロってのは十分に重いと思う。

ちなみに、一般の人が使う金属バットは800グラムより軽いものがほとんど。
子供用だと600グラムとかだよ。
519質問です!:2001/05/18(金) 16:44
野球のバットは先が重くなって、遠心力で遠くに球を飛ばす
仕組みになっている。
「強く振る」ことが最大の目的ではない。
刀はバットより重いが、バットよりは「強く振る」目的性が
高い。
したがってバットよりも「振りやすい」。
520日本@名無史さん:2001/05/20(日) 23:16
蒙古襲来絵巻の蒙古船への斬りこみのシーンには
なぎなたで武装した連中はあとに控えているね。
最初に突撃した連中は日本刀を振りかざしている。
521名無しさんの主張:2001/05/20(日) 23:35
室町前期までは槍ではなく、薙刀が主流だったようだね。
522日本@名無史さん:2001/05/20(日) 23:39
日本刀は斬りこみ部隊が使うものなのか?
523日本@名無史さん:2001/05/20(日) 23:46
船に乗り込むなら、片手で扱える日本刀使うだろ普通
524日本@名無史さん:2001/05/20(日) 23:49
ひょっとして、日本刀が発達したのは騎馬船ではなく、
海上戦なのでは。
525日本@名無史さん:2001/05/20(日) 23:59
じゃあ時代劇は全部ウソかというと〜
木枯らし紋次郎はそのへんリアルですね。
たいてい一人対多数だけど、一本の刀で何人も斬れるもんじゃないってとこが
徹底されてて、基本的に刺したり柄で殴ったり。
で、戦う場所は川辺をよく選ぶ。敵をおびき寄せたり呼び寄せたりして。
これはロケハンの都合……じゃなくて、敵を斬ったら川の水で洗うシーンがよくあります。
あとは倒した相手の刀を奪ってまた次を、ってのもよくあるシーン。

あの無茶苦茶な強さと楊子の飛びっぷりはまあリアル外として。
526日本@名無史さん:2001/05/22(火) 12:32
懐紙で拭いたくらいで、血はぬぐえるのだろうか?
527日本@名無史さん:2001/05/22(火) 12:34
斬った直後なら大丈夫だろ
528あゃしぃアズマ:2001/05/22(火) 20:38
天皇と天皇制崇拝者をスパッと斬ってみたいね
ハイル・アズマ〜
529日本@名無史さん:2001/05/22(火) 21:09
>>527
ダメでしょう。油脂が強いから少しくらい紙で拭いても。
530日本@名無史さん:2001/05/22(火) 22:32
>>529
寝言は寝て言え。
紙で拭くだけでも大分違うだろ。
試しに肉の脂身切った包丁ティッシュで拭いてみろ。
531日本@名無史さん:2001/05/23(水) 00:04
綺麗にすっきりとはいかないまでも、鞘の内側までべったりとならないほうが重要なので
すぐに拭いてあげましょう。
532日本@名無史さん:2001/05/23(水) 02:45
>>525
小室等マンセーage
533日本@名無史さん:2001/05/23(水) 12:27

な、長光が。
長光が、英国オークションで競売に……

値がつくなんて鬱……
534名無しさんの主張:2001/05/23(水) 12:56
>>530
ステンレスの安包丁使ってるんだろ。
鋼の和包丁ならすぐにさびちゃうよ。
535日本@名無史さん:2001/05/23(水) 15:58
日本刀はサムライの魂!
低脳厨房どものおもちゃじゃないぞ
536天之御名無主:2001/05/26(土) 11:43
537日本@名無史さん:2001/05/27(日) 07:49
政宗が備前長船で人を切ったとき
切れすぎて勢い余って切ったヤツの隣にあった
銅の燭台をもまっぷたつに切ったという
話なら聞いたことが有るが・・創作やろな・・
538日本@名無史さん:2001/05/27(日) 09:09
大坂夏の陣で柳生宗矩が七人の鎧武者を斬ったと
いう新陰流逆風の太刀というのも創作だろうか?
539名無し:2001/05/27(日) 11:13
刀はよく訓練をしたものしか扱えない。銃器類とは根本的に異なる。
日本党の構造的な弱点は握るところにある。
柄が刀身と分離している。強い打撃で破壊される。
それから、斬ると曲がる。だから包丁みたいには切れなかった。
映画は嘘である。

現代の戦場では使い物にならない。
肉薄する前に,簡単に射殺されてしまうからだ。
540クルァーン:2001/05/27(日) 11:19
>>539
>現代の戦場では使い物にならない。
>肉薄する前に,簡単に射殺されてしまうからだ。
アホか?
そんなことはわかっとるよ。
誰がそんなことを論議してるんだ?
541日本@名無史さん:2001/05/27(日) 11:33
現代戦でも夜襲では重宝するだろ
542名無しさんの主張:2001/05/27(日) 14:09
日本刀で斬る場合は足腰を地面にはりつけるくらいでないと斬れない。
よって不整地での斬り合いは非常に不利。
ところでるろうに剣心にもよくあったけど、遠心力でどうやって人を斬るのか。
バットを振って遠心力でボールをよく飛ばすとか、遠心力を間違って理解してる人
多いね。
543日本@名無史さん:2001/05/27(日) 14:11
544日本@名無史さん:2001/05/28(月) 00:19
母が幼い頃、母の祖父(私の祖祖父)から聞いた話。
彼(母の祖祖父)の父親が黒駒の勝蔵(清水の次郎長との
決闘で有名、が、映画で語られている人物とは似ても
似つかない人だったそうです)の一派で、
いわゆる博徒だったらしいのですが、
喧嘩は石投げが主流だったそうです。
それでもたまに死人はでたそうです。


545日本@名無史さん:2001/05/28(月) 00:41
実際の戦でも投石は当たり前だったのは既出だろうね。武田軍には投石部隊もあったて話だし。
546日本@名無史さん:2001/05/28(月) 11:40
つぶては前哨戦だろ。
547日本@名無史さん:2001/05/28(月) 12:19
狭い塹壕の中で、日本刀は振り回せない
塹壕戦なら、銃剣で突いた方がいい
548日本@名無史さん:2001/05/28(月) 12:26
>>547
銃剣が使えるなら日本刀も使えると思うが?
薙刀や槍ならいざ知らず。
549日本@名無史さん:2001/05/28(月) 13:21
>>548
腰にさげていけっているのか?
550日本@名無史さん:2001/05/28(月) 13:24
>>549
普通、塹壕に突っ込む時は、抜刀して突っ込むだろう。
突っ込んでから悠長に刀を抜いたりしないだろうが!
551日本@名無史さん:2001/05/29(火) 23:08
告知

荒し、アズマ防止のため、これからは以下の規制をこの板全体にかけたいと思います。
つきましては、ご異議のある方は取り急ぎ、「日本史版 風紀委員会」まで
ご意見をお聞かせください。

 <規制案>
proxy規制、ID表示、連続投稿禁止規制、連続スレッド立ち上げ禁止規制
<規制の趣旨>
アラシ行為の撲滅(スレ立てアラシ、スレ上げアラシ、アズマなどの予防措置)
<異議の受付>
五月三十一日まで・風紀委員会へどうぞ
<規制の実施時期>
管理人に依頼し、できるかぎり早期の実施を予定。

日本史版 風紀委員会
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=history&key=990956059


552日本@名無史さん:2001/05/30(水) 10:47
おい、誰か柳生新陰流逆風の太刀のこと知ってるやついないのか?
553日本@名無史さん:2001/05/30(水) 22:59
刀が朝鮮半島から伝えられたのはいつ頃なんだろう・・・
554日本@名無史さん:2001/05/30(水) 23:53
>>553
勘違いする奴がいるから、大陸といっとけ。
555日本@名無史さん:2001/05/31(木) 11:21
しかし、よく真剣とか売ってるけど、買ってどうするんだろう?
観賞用だったら真剣でなくてもいいのでは?
556日本@名無史さん:2001/05/31(木) 15:25
俺、一時モデルガンに凝ってたけど、本物の拳銃が欲しかった。別に発砲したいとは全く思わなかったんだけど。所有すること、それ自体に満足感を得ているんじゃないかなぁ。今はすっかり飽きた。モデルガン。拳銃も全然欲しくない(藁
557世界@名無史さん:2001/05/31(木) 15:27
日本刀より倭刀のがイカス
558日本@名無史さん:2001/06/01(金) 02:37
>>552
知ってるけど誰も上げないのはあのエピソードが
創作だから。九箇の二本目に名前挙がってるから
ココにでも逝くように

ttp://www3.ocn.ne.jp/~shinkage/

例によって直リンはしないので宜しく
559日本@名無史さん:2001/06/01(金) 11:44
どーして太刀って言うんだろう。カタナって言わないんだろう。日本刀というカテゴリーに『太刀』というジャンルがあるということかな?それとも時代の変遷による影響かい?
560喜連川左京:2001/06/01(金) 14:31
一般的に刀と言っているものは平時に、太刀は戦時に使います。刀は刃を上に向けて腰に差します(斬りつけるために)
561喜連川左京:2001/06/01(金) 14:34
>>511
個人的には二尺四寸五分の刀を使っていますが、その場合重さは約1,4kg
同寸の居合刀で900g、当流の木刀で1,7kgです。
562喜連川左京:2001/06/01(金) 14:38
>>519
刀は振るときは、極端に言えば、左手一本だけで振り、右手は添える程度にします。(イメージ)
むしろ振るよりも止めるときに力を使います。
563日本@名無史さん:2001/06/05(火) 04:45
最近の日本刀実戦記録
http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news&key=991683286&ls=50
1ヶ月VS2週間のケガでどうやら、鉄パイプ>>>>>>>日本刀、のようです。
564日本@名無史さん:2001/06/05(火) 05:16
砂鉄から日本刀を作るのは日本のオリジナルでしょ。
565 :2001/06/05(火) 09:43
最初の方をちょっと読んだだけだが、なんだここは?
日本刀は、世界でも1、2を争う優秀な刀剣だよ。
というか、日本は鋼の鍛造技術が非常に発達していた。

鋼は硬いが、もろくて折れやすいので、日本刀は鋼を鉄で
挟み込んだ複合鋼になってる。
これなら、曲がることはあるけどポッキリ折れたりはしない。

西洋で鋼が普及するのは16〜17世紀くらいだよ。
機械仕掛けの時計台が、街中に現れ始める頃だ。

日本史はあんまり覚えてないけど、鎌倉時代くらいには
農工具にさえ鋼を使ってたんじゃなかったっけ?
金属に詳しい人の解説キボンヌ。
566日本@名無史さん:2001/06/05(火) 09:58
>>565
ヨーロッパは鍛造が主だけど、東洋は鋳造が主だったから。
ちうか、中国の技術がそうだったわけね。
まあ発展の形が違ってるんで、必ずしもヨーロッパが劣ってたんでもなさそうだけど。

なお、鋼の精錬が出来るようになる前から、ヨーロッパの刀剣では鋼を使っていたようです。
炭素を加えて鍛えるとなんとか鋼になっていくらしいですな。
それと錬鉄を折り重ねて鍛え、剣にしたということです。結構日本刀に似てるかもしれない。
567日本@名無史さん :2001/06/05(火) 10:17
時代劇では身分の高い武士は峰打ちをするって事になってるらしいね。
悪人の血や下賎な血が自分の刀に付くのを良しとしないんだってさ。
だから偉くない主役は切りまくるんだってさ。
本当にそうだったの?
568日本@名無史さん:2001/06/05(火) 13:35
峰打ちは、棟で叩くから死なない、というのはデタラメ。

とはいえ、一番悪いヤツ以外は命まではとらない「大物の優しさ」ってことなんだろうな。
吉宗はそれすらも部下まかせだけど。

つか、そんな挑発的な説どこで聞いたんだ?(藁
569日本@名無史さん:2001/06/05(火) 20:18
日本じゃスリングって聞かないね。
靴下に砂詰めてぶん殴るといいぞ!
570日本@名無史さん:2001/06/05(火) 20:37
鉄の棒で叩かれれば、良くて打撲・骨折、悪けりゃあの世行き。
571実習生さん:2001/06/05(火) 22:50
>>565
日本刀のおかげで特殊鋼の技術は未だもって世界1。
阪神大震災で神戸製鋼が被害を受けたけど、ほぼ独占的に自動車バネの原料作ってたので大変だったらしい。
572日本@名無史さん:2001/06/06(水) 11:13
やっぱり日本刀は世界一いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
573日本@名無史さん:2001/06/06(水) 11:41
スプリング刀萌え萌え〜!
574きぇ〜:2001/06/06(水) 13:08
中国刀は叩く。日本刀は斬る。昔聞いた。
575日本@名無史さん:2001/06/06(水) 14:47
>>568はずれとるのう…>>567は「死ぬ」とか「死なない」じゃなくて
「血が付かない」言うとるんやと思うけどのう。
エレキギターで頭蓋ぶん殴っても死ぬと思うよ。
血は出るかでないかは微妙だけど。
576名無C:2001/06/06(水) 17:37
>>56
森田必勝を介錯した人は達人で一刀瞬時との検死報告、
唯一目撃者の総監は一生黙して語らず。
三島氏秘蔵「関の孫六」は偽者でした。
合掌
577日本@名無史さん:2001/06/06(水) 17:41
>>575
この場合の、偉いいうのは、吉宗、光圀以外の誰に向けられていると思う?
とりあえず平蔵は切るな。
578日本@名無史さん :2001/06/06(水) 17:43
勝新の息子がホントに斬り殺しちゃった事件の場合は
どんな状況だったんでしょう?
当方、この板の初心者。やさしく教えてぇ〜
579日本@名無史さん:2001/06/06(水) 19:56
>>577
少なくとも光圀を同列に語る時点でちょっとずれてるよ。
あれ杖じゃん。血が付くのを前提にした武器ではないよ。
場合によっちゃ出るが。
580日本@名無史さん:2001/06/06(水) 22:29
>>579
そうだね、杖じゃあ血が付かないね。あなたはアホですか?
581日本@名無史さん:2001/06/06(水) 23:58
>>579
なんで杖をふるっているんだと思う? 
582日本@名無史さん:2001/06/07(木) 00:03
>578
撮影用の模造刀と言っておきながら実は真剣使ってたんだよね。
迫真のシーンは封印されたのかな?
583100 :2001/06/07(木) 01:55
100
584tennsai:2001/06/07(木) 02:12
実際の戦争では主力は槍で刀は緊急の武器なんだよね。
刀を使った戦いは鎧で戦う戦争とは別に剣術で技を競う兵法で使われたんだよね。
だから歯こぼれの話をするジジイは、実際戦争を知らない郵便局員ってことだね。
板違いですか
585日本@名無史さん:2001/06/07(木) 03:11
あ〜〜あぁ・・・・
584(コンナ)の出て来ちゃったよ・・・どうする? 捨てちゃっていい?
586名も無きマテリアルさん:2001/06/07(木) 09:07
>>565
面白い事言うねぇ。
一般的に刀は外側が鋼、芯が軟鉄だよ。
(全鋼というか折返し鍛錬だけで造られたものも有るには有るけど)
間に挟むのは包丁とか農具くらい
だから刀鍛冶は特殊なんだよ

>>566
なんか中途半端な知識だね。
ヨーロッパはアジアに較べて製鉄、製鋼技術が劣っていたの。
ヨーロッパで鋳鉄が使われなかったのは鉄を溶かす技術がなかったから。
アジア(日本も含む)では当たり前の様に行われていた炭素量のコントロールが
一般的になったのはパドル炉が使用されるようになってから。
これにより鋼の生産量が増大し産業革命の引き金になったの。

>>571
> 日本刀のおかげで特殊鋼の技術は未だもって世界1。
本気でそう思ってる?
オメデタイね。
587日本@名無史さん:2001/06/07(木) 09:16
槍が主力なんて常識じゃん。
588世界@名無史さん:2001/06/07(木) 10:30
日本刀ほしいね。(・∀・)カコイイ!!
589日本@:2001/06/07(木) 11:06
584と587は戦国武将にはなれん。
590喜連川左京:2001/06/07(木) 14:03
>>587
現代刀でキレルものは五十万くらいからです。
多少なまくらでも良ければ巣鴨の刀剣市でもそこそこのものを見つけられる(かも)
と思います。刀身だけ買って、後は居合刀をばらして組んでもいいです。(目釘
の位置ずらさなきゃイケナイかも)

武器屋は模擬刀でよければ、九段の「櫻屋」(オヤジが無愛想)か池袋の「剣武堂」
(当流御用達)がお勧めです。
値段は1万8千円くらいから6万程度が一般的です。
あと三鷹と代々木上原にもいい店があるのですが、場所がわかりずらいので、、、。
591喜連川左京:2001/06/07(木) 14:04
590の書き込みは588に書いたものでした。
592566:2001/06/07(木) 16:20
>>586
確かに私の知識は中途半端だと思います。聞きかじり程度ですから。

中国では達成していた鋳鉄がヨーロッパでは近世まで出来なかったことは一応知っています。
ただ、鋼が全く使われていなかったとは言えないだろうと思いましたので。
それと、「日本が」特別に優れた製鉄技術を持っているというより中国のおかげなんじゃないかな、と。
593名も無きマテリアルさん:2001/06/08(金) 09:32
>>592
もちろん中世のヨーロッパでも鋼も鋳鉄も使われてたよ。
ただ、その頃のヨーロッパでは炭素量のコントロール(脱炭、浸炭)が出来なく
軟鉄←→鋼←→鋳鉄
の変換は出来なかったの。(当時は原料/製法によってできるものが決まると考えられていた)
このために鋼の炭素量は一定せず、質が悪かった。
だからこの頃の剣は刃先で切るのではなく重さで切るようなものが多かった。
それで、十字軍が中近東に遠征した時、“切れる”剣があってびっくりしてみんな持ちかえった。
これがいわゆるダマスカス鋼の剣、この剣の表面に模様が浮き出していたことから
模様の出る鋼=良く切れる鋼、っていう幻想が生まれた。
実際は、きちんとコントロールされた炭素を含む鋼を適切に熱処理しただけだったんだけど。
近代製鋼が始まった頃、色々研究されて、模様の出る理由、とか造りかたとかが解明されたけど
結局は上記の理由が確認されただけだった。

中世−近世の日本の製鉄技術が特殊なのは原料の問題が大きいんじゃないかな。
古代の刀剣の分析値では砂鉄ではなく鉄鉱石から作られたものと想定されるものも
あるけど、日本の鉄鉱石埋蔵量は少なく、鉄源として主に砂鉄が用いられた。
このため他国で見られない“たたら”という形式に発展した。
もちろんオリジナルは中国/朝鮮の技術だけど日本独自に発達したと見ていいんじゃないかな。

本題の日本刀は切れるのか?ですが
成立した当時は比類のない刀剣だったと思うけど、
現代製鋼および製造技術で造られた刃物と較べたら良くて同等くらいでしょ。
でも溶製材じゃ面白くないんだよねぇ。
594日本@名無史さん:2001/06/08(金) 10:57
こないだテレビの実演販売で包丁で木の板スパスパ
切ってたよ
595日本@名無史さん:2001/06/08(金) 13:45
ダマスカスの文様は焼きじゃなくて、畳んで鍛えてを繰り返すから出来るんじゃなかったっけ。
596名も無きマテリアルさん:2001/06/08(金) 16:51
>>595
ダマシン模様が出るのは部分的に成分(炭素量)の差があるから。
本来のダマスカス模様はウーツ鋼の浸炭のムラに起因している。
模様の出方からすると、これは素延べで造られていたみたい。
その後この技術は失われて鍛接によるダマスカス模様が主流になったの。
日本刀の刃紋のように焼き入れ後の硬度差で出るわけではないけれど
模様(成分差)を維持したまま鍛える事が出来ないと模様は出ない。
つまり高度な鍛冶技術が存在してたって言う事になる。
597日本@名無史さん:2001/06/08(金) 17:42
日本刀に代表される日本の鉄器の品質が世界的に見て極めて高いのは
事実ですが、何も日本の製鉄技術が高かったわけではない。
日本刀の高品質は、むしろ製鉄技術は低かった結果なのです。
日本の近代以前の鉄器は、たたら製鉄法と呼ばれる砂鉄と木炭を
使った製鉄法であることは有名ですが、このたたらという小規模な
炉では高温は得られないため、製鉄過程において鉄が溶融することがなく、
固体→固体の製鉄法でした。鉄が溶融していないので炭素や珪素
などの成分が低く抑えられ、結果として高品質な鋼製品が得られました。
原料が砂鉄という粉末であったため、低温の炉でも製鉄が可能だった
のです。
ところが、大陸の製鉄法は、鉄鉱石を原料に使った製鉄法であったため
低温では還元ができず、比較的大型の製鉄炉(ほぼ現在の高炉と同じ構造)
だったため、炉内が高温になり、量産に向いている反面、不純物の
多く溶け込んだ脆い銑鉄しか得られませんでした。
銑鉄を鋼に変えるには大量のエネルギーや技術が必要で、一般的に
使うにはあまりに高コストでした。

現在も言えることですが、高技術≠高品質ではありません。
ハイテクを駆使してコストダウンを行っている製品より、
人手を惜しまないローテク製品の品質が高い例は枚挙に暇がありません。
598日本@名無史さん:2001/06/09(土) 12:20
なんか、誰も書き込まないけど、今回の事件はこのスレの人たちにとってはどんな感じなんでしょう。
不謹慎ですが。
599日本@名無史さん:2001/06/09(土) 14:17
>>598 出刃包丁>>>>>>>>>>鉄パイプ>>>日本刀
600日本@名無史さん:2001/06/09(土) 15:06
>>599
それは使い手による符号関係だろ?確かにタクマンのアイテムとしてはそーかも(藁

601日本@名無史さん:2001/06/09(土) 21:19
あげ
602日本@名無史さん:2001/06/09(土) 21:29
みんなびびってんのか
格好の推測材料だろう
603日本@名無史さん:2001/06/10(日) 01:11
あげ
604日本@名無史さん:2001/06/10(日) 01:21
>>602
?x49
605日本@名無史さん:2001/06/10(日) 02:01
>>597
あんまし炭素が少ないと錬鉄になってしまいますが。
606565:2001/06/10(日) 02:48
>>586
そうだね。日本刀は、鉄芯に鋼、刃先はさらに硬い鋼って感じだね。
間違えちった。
607日本@名無史さん:2001/06/10(日) 02:59
結論
日本刀で百人切りは可能だった。
608日本@名無史さん:2001/06/10(日) 05:35
180cmの元自衛隊員か。
刃物を持った相手に良く素手で対抗できたな。
たいしたもんだね。

相手は戦闘のプロだからな。
609:2001/06/10(日) 12:38
取り押さえた副校長とかのことかい?
610名無しさん@1周年:2001/06/10(日) 12:43
>>605
炭素がゼロになるわけねーだろー。
バカかこいつ。
611日本@名無史さん:2001/06/10(日) 21:33
age
612日本@名無史さん:2001/06/17(日) 01:22
短刀といえども、少なくともこれよりは切れただろうよ。
http://www.wonderland.millionserve.co.uk/tqf7/clips/9193uohv/cap017a.mpg
613うそつき:2001/06/17(日) 02:14
侍はともかく
所謂「悪党」楠やら赤松やあるいは「宮様の軍勢」、籠城戦や山岳戦では投石が主力だったそうですね

それから某流派の奥義「兜割り」コレを実演するときは刃こぼれ防ぐため
わざとナマクラにした刀を使うとか。ナマクラ刀だと南部鉄の兜もまっぷたつ
614うそつき:2001/06/17(日) 02:19
>613
激しく既出でした
よく読んでから書き込みます
615非公開@個人情報保護のため:2001/06/17(日) 12:16
>>84
君、宮本武蔵を知ってるよね?
>>99
俺の友人は剣道三段だが、剣道と真剣はまったく別物といっていた。
竹刀の横(丸いけど、横に該当するところ)で相手に撃ちかかったところ、
師範に「真剣で横に切れるか!」と怒られたらしい。
>>124
新撰組の斎藤は主に突きを使っていた。
あと、実際の刀は実戦前に「ぬたばあわせ?」といって、砂の山に突っ込んで刃を
わざとざらざらにする。武家は門の横に常にすなを盛っていたという。
理由は、あまりに研ぎ澄まされた刀だとかえってすべるからと聞いた。
ウロオボエスマヌ。
なお、飲み屋の門の脇に塩が盛ってあるが、あれは関係ない。
616非公開@個人情報保護のため:2001/06/17(日) 12:18
なお、現在でも接近戦(10メートル以内)では剣は銃より強いとされている。
各国の突撃銃は必ず着剣できるようになっているのもそのため。
617非公開@個人情報保護のため:2001/06/17(日) 12:18
で、本とはみんな日本刀好きなんだよね?俺も好き。
ひとつほしいが、ヤフオクで買おうかね?
618名無し:2001/06/17(日) 19:40
日本刀の話しは,山本七平先生の「私の中の日本軍」上下、文春文庫
を読まれるとよい。
日本刀は包丁と違って,押して切れない,引かないと駄目など。
日本刀の構造的な欠点は,握りにあったとか、勉強になった。
619名無しさんの主張:2001/06/17(日) 22:55
>>618
あの本で山本七平のインチキぶりがわかったんだよね。
日本刀はのこぎりと違って押したり引いたりするもんじゃない。
そのまま上から振り下ろす物なのに。
山本先生は自分のよく知らないことまでも知ったかぶりするもんだから
すぐインチキがばれてしまう。
620日本@名無史さん:2001/06/18(月) 00:17
引きつつ振り下ろすんじゃなかったっけ
621名無しさんの主張:2001/06/18(月) 00:24
>>620
いいや、引きつつということもしない。
素直にそのまま振り下ろすだけ。
ただ、遠心力で遠くに引っ張られて体勢が崩れないように
振り下ろした後も柄先がへそにくっつくような感じで斬るということを
のこぎり引きと勘違いしてる人が多いだけ。
622日本@名無史さん:2001/06/18(月) 00:27
包丁だってかみそりだって引くか押すかしないと切れんぞ。
623日本@名無史さん:2001/06/18(月) 00:35
>>621
あ、表現が悪かったかもしんない
手前に引くってんじゃなく、日本刀の円弧を利用するようにってゆーか
ナタの様にではないとゆー事ね
624日本@名無史さん:2001/06/18(月) 01:51
>>615
>なお、飲み屋の門の脇に塩が盛ってあるが、あれは関係ない。

  ワロタヨ!


625日本@名無史さん:2001/06/18(月) 02:22
アパートの隣人がドアの脇に塩を盛っている。
どういう意味があるんだろう?
626美術商:2001/06/18(月) 03:51
みなさん、日本刀一家に一本。
買いましょう。
そして私に銀座のビルを買わせて下さい。
627日本@名無史さん:2001/06/18(月) 04:44
>>626
おもろい!
628旭日:2001/06/18(月) 06:11
>625
本来の意味は、むかし中国の皇帝が、多くの側室の部屋に行くとき、
あまりにひろいのでヤギにのつていつた。そのときヤギの好きな塩
を部屋の前に盛っておくと、そこでとまった。そういういいつたえが
あるので商売繁盛のため、お水関係がやつていること。ま一般人がかんちがいしてやってるのでは?
629日本@名無史さん:2001/06/18(月) 06:18
>>619
上から振り下ろすもの?でたらめいうな。
630旭日:2001/06/18(月) 06:23
わたしの家に古備前と江戸末期の新刀があるが、いまいくらぐらいするのかな?
それとまえにもかいたけど、日本刀てあまりみなさんの思っているように切れませんょ。よくまがる、まがる。
631日本@名無史さん:2001/06/18(月) 10:44
>>630
思っているように、とは?

時代劇ちゃんばらのように、なんて信じているヤツはいないぞ?


632日本@名無史さん:2001/06/18(月) 11:19
子連れ狼は大五郎の乳母車のそこら中に刀を隠してました
フレームが全部仕込刀、みたいな感じで
…だから、どうしたという事でもないけど
633>630:2001/06/18(月) 11:26
それはあなたの刀が安物だからでしょう。業物はなかなか曲がらない
し、曲がってもしばらく放っておけばまた勝手に真っ直ぐになります。
634旭日:2001/06/18(月) 12:19
>633
おっしやるとおり、まっすぐになったけど。私が言いたいのは日本刀は、日本史上合戦の主役になった期間は、あまりないということ。
鎌倉時代は弓矢が主流だったし、戦国期は槍、続いて火縄銃だった。
刀は象徴てきなものということ。業物というが幕末期、新撰組が池田屋
に討ち入って、無事な刀は近藤勇のものだけだったんだょ。
635日本@名無史さん:2001/06/18(月) 19:26
太刀と打刀は違う
636日本@名無史さん:2001/06/18(月) 23:13
>>634
旭日、あまり恥をさらすな。ハングル版にひきこもってろよ。
せめて、スレッド読み直して勉強しような。
637日本@名無史さん:2001/06/18(月) 23:34
>632
ガトリング砲隠してた時もありました(w
638日本@名無史さん:2001/06/19(火) 01:03
じゃあタイトルは子連れランボーに変更ですね
639名無しさん@用心棒:2001/06/19(火) 21:30
映画ボディガード(ケビン・コスナー主演)みたいのは可能??
刀の刃の方を上に向け固定する、その上にゆっくりとスカーフを落とす、
すると刃に触れた瞬間スカーフが二つに斬れ落ちて逝く。
・・・みたいのは可?

特殊撮影には見えなかったし、実際の映像なんでしょうか?
640日本@名無史さん:2001/06/19(火) 22:07
実際、刀で墓石も切れます。(かなりの使い手のみ)
ただ、時代劇みたいには「超一流の使い手」VS「刀は初めて振るうような雑魚」
でなければ、あんな風にはいきません。刀同士で押し合いをした時や、
人を斬った時に骨につっかえて、どうしても刃毀れをするので・・・
大人数相手に気持がいいほどすっぱり・・・は不可能みたいです。
スカーフの事はちょっと解りません・・・どうでしょう?
641八位:2001/06/19(火) 22:11
当時日本刀の威力は非常に恐れられていたしろものです。その威力から大陸でも模造さられていたから最強やろ。
642世界@名無史さん:2001/06/19(火) 22:56
無駄毛処理用のカミソリで焦るぐらい切れるから
刀も刃の角度とか合ってればスパッと行くんじゃないでしょうか?
名人は刃の角度を常に意識してると思いますよ。
血で切れなくなるとかは砂をつけることで解決できると思います。
昔の人は一番効果的なところを狙ったのでしょう。
甲冑を着てる武将はは突きで刺したり。軽足軽は首をはねたり
用途は沢山あったと思います。
643日本@名無史さん:2001/06/19(火) 23:01
このスレの雰囲気では、太刀と打刀は別物として話が進んでいるようだから
鎧通しを仲間に入れてもいけないのかな?
644日本@名無史さん:2001/06/20(水) 01:19
う〜ん。
知っている人ばかりだろうけど、一応かいときます。
太刀は鎌倉あたりから戦国までの刀。ソリが深くて、片手で戦える。
(馬に乗って戦う為、抜き易くなっていて、比較的軽いみたい)
打刀は、江戸時代のもの。太刀と比べてソリが浅くって・・・力で斬るというより、
技で斬る感じ。幕末は特に、反りの浅いものがはやったみたいです。
645日本@名無史さん:2001/06/20(水) 01:29
「佩く」のが太刀、「差す」のが打刀・・・・でいいんだっけ
646日本@名無史さん:2001/06/20(水) 01:42
日中戦争当時の「百人斬り」が全くの虚構だと産経新聞が連日報道しているが…。
647日本@名無史さん:2001/06/22(金) 17:55
俺は漸く十人斬り
648日本@名無史さん:2001/06/22(金) 22:04
比較的古い時代の絵巻物では
足軽がおよそ130cm程の野太刀を振りまわしてる絵が描かれてるよ
上段から袈裟に斬るかんじで
だから合戦で全く使われてないというのは違うような。
649日本@名無史さん:2001/06/22(金) 22:08
刺身包丁の切れ味は凄いよ 美味しんぼで言ってた
650日本@名無史さん:2001/06/22(金) 22:24
鉄砲の登場で槍の出番が多くなったらしいね。
鉄砲に備えて防具を強化したのが原因らしいよ
651643:2001/06/23(土) 01:58
結局どれも日本刀なんだから、別にして扱う必要ってあるのかな?と思って。
このスレの趣旨かなりズレてしてるけど。
652643:2001/06/23(土) 01:59
誤字はみのがしてね 酔ってるので
653日本@名無史さん:2001/06/25(月) 04:42
>>650
それ以前から合戦じゃあ槍が主役でしょう?
654日本@名無史さん:2001/06/27(水) 01:20
>>649
だから、まな板の上なら包丁のほうが切れるのはあたりまえ。
その為の刃物なんだから。
日本刀は武器。 肉きり包丁ではない。
竹を切るのには鉈がよい。

ちなみに肉を切るのに一番適しているのは、外科用のメス。
655日本@名無史さん:2001/06/27(水) 09:58
高橋英樹「いままで何万にも斬ってますからね」
656日本@名無史さん
何万人