1 :
日本@うんにょ:
白状しろコラ!
2 :
王翦:2001/02/22(木) 21:00
昔メジャーだった山中峯太郎の「敵中横断三百里」かなやっぱ。
復刻版だけどね。
あと同著者の「ノモンハン戰秘史 鐵か肉か」(第百版)とか
「傳記小説 将軍秋山好古」(初版)も味がある。
こういう古い本は妻の管轄で、表紙の変色具合が気に入ったとか言って
手頃な値段だったらドンドン買ってくる。
私の直属だと陳舜臣とか田中芳樹の中国モノが主。
3 :
日本@名無史さん:2001/02/22(木) 22:58
エヴァンゲリ男
4 :
日本@名無史さん:2001/02/22(木) 23:08
八切止夫氏の本は古本屋で1000円未満で見かけたら
かって読んでみた方がいいよ。
信じてはいけないけど、ともかく面白いよ。
5 :
日本@名無史さん:2001/02/22(木) 23:10
藤沢周平「義民が駆ける」
歴史大衆小説だなこれは。
荘内藩の三方国替えで、農民が阻止する話みたい。
ベイベー
6 :
名無しさん:2001/02/23(金) 00:01
黒岩 重吾 「落日の王子 蘇我入鹿」「天の川の太陽」他 古代物
永井 路子 「美貌の女帝」
司馬 遼太郎「播磨灘物語」「関ケ原」他 戦国時代物
隆 慶一郎 「影武者徳川家康」「捨て童子松平忠輝」「一夢庵風流記」など
池波 正太郎「鬼平犯科帳」「仕掛け人藤枝梅庵」シリーズ
ぐらいが好きですね。
7 :
007:2001/02/23(金) 18:52
レッドサンブラッククロス
8 :
名無しさん:2001/02/23(金) 21:03
縄田一男絶賛の、宮本昌孝ってどう?
「タリオン」は好きだったけど。
9 :
名無しのオプ:2001/03/08(木) 06:50
↑ 『剣豪将軍義輝』読めい。
10 :
日本@名無史さん:2001/03/08(木) 08:20
「日本昔話」
11 :
日本@名無史さん:2001/03/08(木) 11:33
阿川弘之
12 :
音速の名無しさん:2001/03/08(木) 11:35
横山の三国志
13 :
無知な市民:2001/03/09(金) 00:32
坂の上の雲!!
歴史小説と時代小説って違うのではなかったっけ・・・?
15 :
日本@名無史さん:2001/03/09(金) 01:00
もうなんでもいいよ
柴田練三郎の「剣は知っていた」を忘れるな
16 :
名無しのオプ:2001/03/09(金) 14:16
>>14 「どう生きたか」を描くのが歴史小説。
「どう生きるべきか」を描いたのが時代小説。
17 :
日本@名無史さん:2001/03/16(金) 00:46
主として江戸時代を題材にして、主として設定・物語等、虚構性の強い小説が
時代小説で、それ以外が歴史小説、じゃないのか?
16は抽象的すぎるし、例外が多すぎる。
18 :
名無し:2001/03/16(金) 03:21
>>17 でも16の定義は、よく作家が使ってるよ。
19 :
日本@名無史さん:2001/03/17(土) 03:02
織田信長関係で一番おもしろい(読みごたえある)小説はなに?
20 :
日本@名無史さん:2001/03/17(土) 03:05
>19 覇王の家の信長
21 :
日本@名無史さん:2001/03/17(土) 05:45
海音寺・永井系が好きです。
永井はほとんど読んだな。
22 :
日本@名無史さん:2001/03/18(日) 11:18
>>19 ありがとうございます。
探してみたいんで出版社とか作者の名前教えてもらえます?
23 :
日本@名無史さん:2001/03/29(木) 00:23
海音寺・黒岩・松本・津本
辺りが好きです。節操ないな俺。
でも、山岡・童門は嫌い。
あと、遠藤(周作)は主張が出すぎで苦手。
個人的なものなので、こればっかりは仕方ないです。
藤沢周平は、歴史小説になると途端に読みにくくなるよな。
世話物は絶品だが…、
25 :
日本@名無史さん:2001/03/29(木) 05:26
女性史が好きなので、永井路子さんや杉本苑子さんの作品が多いな。
>>22 「覇王の家」は司馬遼太郎さんの作品で、新潮文庫から出てる。
でも、この話は家康が主人公だから、信長の印象は薄かったような・・・
個人的には山岡荘八の「織田信長」をお勧め。
講談社文庫全5巻で、分量・内容とも読み応えあると思う。
26 :
日本@名無史さん:2001/03/29(木) 11:13
山岡の信長は何度も何度も読むほど好きだったが、
美濃を征服してからが味気ない・・・
そこまでの展開を考えればはしょりすぎ・・・
長篠の戦いくらいしか見せ場がない・・・
27 :
音速の名無しさん:2001/03/29(木) 11:14
そりゃあ、牛田クンのだろう。
28 :
日本@名無史さん:2001/03/30(金) 00:48
私も女性作家ばかり。例外は黒岩重吾だけど。
永井路子なら「この世をば」
杉本苑子なら「檀林皇后私譜」
瀬戸内晴美なら「祇園女御」
が特に好きです。
29 :
日本@名無史さん:2001/04/03(火) 21:19
山岡荘八の「徳川家康」だけは
巻数に圧倒されて読む気が起こらない。
読破した人の感想がききたい・・・。
30 :
>>29:2001/04/03(火) 21:31
有名な場面の拾い読みでいいから読んでみ。
すべて家康の行動が正しくて
それを読めない周囲の者達がアホだという
素晴らしい設定です。
クライマックスはもちろん大阪夏の陣。
いかに家康が素晴らしい人であったかが
よく分かるよん。
31 :
日本@名無史さん:2001/04/03(火) 22:03
松本清張の短編集、結構良いわ。
丹羽長秀「腹中の敵」
佐々成政「ひとりの武将」とか。
秀吉に追いぬかされていく人たちの悲哀が堪能できる。
32 :
名無しさん@公演中:2001/04/03(火) 22:36
阿川佐和子の「和宮様御留」も面白かった。
・・・・歴史小説としていいんだよね?これ。
33 :
片倉小十郎:2001/04/04(水) 06:44
中津文彦の「政宗の天下」(上・下)は徹夜で読みふけった程面白かった
伊達政宗が好きな人は是非一読して欲しいです
34 :
日本@名無史さん:2001/04/04(水) 07:30
35 :
日本@名無史さん:2001/04/04(水) 23:59
「和宮様御留」ってうろ覚えなのだが、和宮の遺体の片腕がなかったことから
替え玉説を展開してたやつだよね、確か。
36 :
日本@名無史さん:2001/04/11(水) 00:45
最近の作品でこれと言うのはないですかね??
このスレ読んで久しぶりに歴史小説にかかりたくなったけど
最近の事情にはとんと疎くて。。。
37 :
日本@名無史さん:2001/04/11(水) 00:48
>36
浅田次郎の「壬生義士伝」はどう?
南部脱藩の新選組隊士吉村貫一郎の物語。
新撰組オタクは黙れ
39 :
日本@名無史さん:2001/04/11(水) 00:51
お勧めといえば、新潮文庫の「歴史小説の世紀」。
メジャーな小説家網羅してるし、いい作品のってるから
一通り読んで気に入った作家を見つけてみては。
40 :
日本@名無史さん:2001/04/11(水) 02:37
花神はおもしろいよ
だまされたと思って一遍読んでみ
41 :
日本@名無史さん:2001/04/11(水) 02:49
「花神」って司馬遼太郎で、大村益次郎かなにか、幕末の軍事官僚の
お話でしたっけ?
こりゃ、チェックしなけりゃ。
あたしゃ司馬遼太郎を長いこと<講談本作家>ということで敬遠してたのですが、
「坂之上の雲」よんで、「小説として割り引けば、そう悪い作家ではない」
と思いました。
1840年のなんとかいう幕府大軍事演習から、末期幕軍の洋式軍隊の歴史は
はじまったと思いますが、このヘンの面白い小説ってないですかね。
42 :
36なんですが、:2001/04/11(水) 20:32
みんな、いろいろありがとうね。
近日中に探してみるよ。
43 :
日本@名無史さん:2001/04/23(月) 00:33
司馬遼太郎は高校生くらいまで熱心に読み、社会人になったはじめの頃までは
読んだが今は読みたい気がしない。
吉村昭は読み応えあると思う。角田房子の3部作も良かった。
44 :
ゲッベルス:2001/04/24(火) 01:20
角田房子の甘粕良彦はよかったね
45 :
43だけど:
>44
それは私も読みました。
でも甘粕大尉の名前が違うようですが?