1 :
魔女の一撃:
、、、、って本教えて!おねがいしま〜す。
2 :
日本@名無史さん:2000/12/21(木) 02:59
あたりまえのことだが、
まずは高校の歴史の教科書。
応用はそれからだ。
高校生でなくても本屋で取りよせてもらえるから、
一冊は持っておくべし。
3 :
日本@名無史さん:2000/12/21(木) 05:52
そんなモノはない(と俺は思う)。
2のいうとおりまずは大きな流れを掴むべく教科書を熟読。
俺は消防の時に歴史漫画をホントに穴が開くまで読んだ。
後はいろんな資料集、参考書をもとに枝葉を着けて行き
自分の頭の中に歴史の姿を描くのが日本史の醍醐味では
なかろうか。
日本史はいろんな物事が平行した時間軸で進む
ドラマ(ERみたいな)のようなものだと思えばよし。
そしてその物事一つ一つが関係無いように見えて
じつはリンクしあって大きな流れになっている。
それを暗記だと思っているヤツは大分損をしていると思う。
年号なんてクソ食らえ。
山川。
5 :
魔女の一撃:2000/12/23(土) 01:00
>2.3 教科書アレルギ−なんですよ。読む気にはなれないんですよ
だから、面白可笑しくグイグイ一気に読める本が欲しくて、、、
そんなのナイッスかね?
みなさん宜しくお願いしま〜す。
6 :
魔女の一撃:2000/12/23(土) 01:02
戦争について学びたいのです。
7 :
日本@名無史さん:2000/12/23(土) 01:05
教科書も読めないようでは歴史を勉強する気というのも疑わしく思えますが・・・
8 :
日本@名無史さん:2000/12/23(土) 01:36
書店で教科書置いてる店ない? 三省堂神保町店とかにないかな。
9 :
魔女の一撃:2000/12/24(日) 00:21
>7さん いやいやマジで日本史について詳しくなりたいのです。
教科書は一番つまらない読み物だと思うのですけど、、、、 「まんが経済入門」みたいなのないですかね?
>3さん 僕はプロレスが好きで詳しいので、貴方の言うことがヨク分かります
リンクしているのですよね〜、、、、
10 :
日本@名無史さん:2000/12/24(日) 00:53
3さんの意見に一票。つうか、俺も同じような道を辿った。
何か「まんが日本史」みたいなのを読めばヨロシ。
11 :
ざーるー:2000/12/24(日) 00:53
>1
自分で本屋で探しなさい。
それで、自分が好きなのを読む。
これが一番。
12 :
日本@名無史さん:2000/12/24(日) 00:58
つうか、図書館に行って、小学生向きの日本史解説のまんがを
手当たり次第に読め。教科書が読めなくても、これくらいなら
読めるだろ?
何だ。活字が嫌いなドキュソか。
原典に当たらずして何が歴史か。
14 :
日本@名無史さん:2000/12/24(日) 01:44
教科書が終わったら、山川出版 「詳説日本史研究」を読め。
15 :
日本@名無史さん:2000/12/24(日) 01:58
「風雲児たち」(潮出版社・みなもと太郎著・全30巻←漫画)
江戸時代の始まりから幕末あたりまでだけど
面白いので読んでみたら?
16 :
名無しさん@1周年:2000/12/24(日) 05:24
15のやつは入手困難な上に創価学会系の出版社だから
買うのもケッタクソ悪いという人のために
石ノ森正太郎の「マンガ日本の歴史」はどうか?
17 :
日本@名無史さん:2000/12/24(日) 05:53
漫画じゃなくて、本読めよ・・・・・
18 :
日本@名無史さん:2000/12/24(日) 09:59
横山光輝「とくがわいえやす」あたりから
19 :
日本@名無史さん:2000/12/24(日) 10:46
山川の『歴史散歩事典』。読むと言うより持ってて便利な本という意味。
20 :
日本@名無史さん:2000/12/24(日) 11:37
井上清「日本の歴史」上中下(岩波新書)。
基本です。
21 :
3:2000/12/24(日) 12:13
最初は漫画で十分。基礎知識が身につくならなんでもいい。
基礎知識が身につき、歴史の面白さがわかって初めて
最初はクソ面白くもなかった教科書や参考書、
小難しい論文や原典、それに歴史マメ知識のようなものも
面白くなるというもの。
俺がガキの頃読んだのは小学館・日本の歴史でした、ハイ。
3年間位飽きもせず同じ本を何度も
毎日寝る前に3・4冊は読んでましたです。
22 :
解決黒頭巾:2000/12/24(日) 15:47
鹿島f『裏切られた三人の天皇』(新国民社)
基本です。
23 :
日本@名無史さん:2000/12/24(日) 16:09
>>22 なるほどそーゆー本を紹介するスレだったのか!
なら、古田大先生の「真実の東北王朝」あたりがおすすめでわ?
24 :
日本@名無史さん:2000/12/24(日) 18:33
遠山茂樹@` 今井清一@` 藤原彰「昭和史」。
近代史の基本書です。
25 :
おちゃら:2000/12/24(日) 18:46
国民の歴史 西部先生
日本古代正史 原田常治先生
我が愛する孫達へ伝えたい 歴史の真実 前野徹
空手バカ一代 梶原一騎
26 :
日本@名無史さん:2000/12/24(日) 21:16
それなら、漫画日本の歴史だろうね・・・
でも、そこで終わらないようにね
27 :
名無的発言者:2000/12/25(月) 06:50
28 :
日本@名無史さん:2000/12/25(月) 15:25
学研の「宗教シリーズ」や歴史ムック(往時の戦術はこうだ、みたいなの)
はドキュンなんですか? 価格と情報量はかなりグッドだと思いますが・・・
29 :
日本@名無史さん:2000/12/25(月) 15:43
>>28 いいんじゃないですか?けっこうしっかりしたムックですよ。
ただ学研でも『ムー』はね。歴史に残るトンデモ雑誌です。売れてるだけに却って...
30 :
日本@名無史さん:2000/12/25(月) 15:47
>>27 レッテル貼ることの善し悪しはともかくとして、だ。
そのレッテルをレッテル通りに読むようなヤツはそもそも「歴史の学び方」を
知らないドキュソだよ。要するにどんな本読むにしても「批判的に読め!」っちゅう
ことだわさ。
31 :
魔女の一撃:2000/12/27(水) 00:39
みなさんレス有り難うございます。
>14さん 「詳説日本史研究」なんかよさそうですなぁ〜。
山川は歴史本に強いの?探してみますです。
>16さん 「マンガ日本の歴史」こ−言うの探していたんですよ!!
やっぱり入り口は易しい方がいいですよねぇ!?
>20さん 「日本の歴史」 こっちは「マンガ」じゃ〜ないんですね、、、、
岩波だけにお堅いのかしら??
>3さん その様に階段を登って行きます!
>25さん 「空手バカ一代」 。。。?? 「K-1」ブ−ムも去った今なんで?
マンガは途中まで集めていたのですが、フィクションだと教えられて
全て売り払いました。 活字の方は勉強になるの?この後も書き込み宜しくお願いしま〜す。
32 :
名無しさん@そうだ名無しになろう:2000/12/27(水) 02:53
>魔女の一撃
歴史小説読めば良いんじゃないか?入りやすいと思うけど。
だだし、そこで止まるまると駄目だし、小説を歴史的事実と混同しても駄目(司馬信者みたいになるな)。
33 :
日本@名無史さん:2000/12/27(水) 05:36
最近買った本
別冊歴史読本「古代史論争歴史大辞典」新人物往来社
鈴木 治著 「白村江」 学生社
「図説江戸1 江戸城と将軍の暮らし」学習研究社
当分はこんなもんでいいです。あとは大河ドラマ見て時代考証にケチつける
くらいでお茶をにごしてよっと。
34 :
日本@名無史さん:2000/12/27(水) 06:23
日本陸軍参謀本部が編纂した「日本戦史」を読んでみたいんですが
誰か知ってる人いる?
35 :
日本@名無史さん:2000/12/27(水) 11:16
>>34 徳間文庫で出ています。
桶狭間・姉川の戦、朝鮮の役、関ヶ原の戦、日清戦争、日露戦争(上・下)があったと思います。
36 :
魔女の一撃:2000/12/28(木) 01:07
>32さん 小説は読まないんですよ。
「所詮は作り物でしょ?」なんて言う事を考えちゃうんですよ。
レス有り難うございます。
37 :
ヘルニアくん:2000/12/29(金) 13:14
興味のあるところから掘り下げていけばいいと思う。
教科書なんて、やめたほうが良い。
世の中を知りたいなら、むしろ、文部省、教科書が教えたがらない幕末あたりからの
近、現代史に関するものが世界史にも通じているし、現代を生きる人間には必須。
小説を読まないのなら、古典はどうかな?何を基本とするのかはわからないが、
とにかく、解説の詳しい研究書などを読んでたほうが、面白いし、そのうちに、
日本史の全体もおぼろげながら見えてくる。
38 :
日本@名無史さん:2000/12/29(金) 14:17
歴史小説と歴史ってどう違うの?物語性ってことでは
いっしょだと思うけど。批判する人は歴史小説の装飾の
こと批判してるの?
でもそれってアホな批判じゃないかね。
39 :
魔女の一撃:2000/12/30(土) 01:32
>ヘリニアくん レス有り難うございます!
具体的にタイトルなんかを教えてもらえると嬉しいんですが。。
あなたも「一撃」経験者ですか?
40 :
あるブスの処女廃人:2000/12/30(土) 20:44
小和田哲男「日本の歴史がわかる本」3分冊、三笠書房、文庫版
文庫なので手軽に読めるし、人物編と一般編と分かれていて、両方合わせると6分冊になるのですが、
とてもわかりやすく日本史が概観できます。
41 :
あるブスの処女廃人:2000/12/30(土) 20:45
追記 文庫なので値段的にも入手しやすい。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/30(土) 22:49
なんでも知っている必要はないんでないの。
基礎的な事柄は時間がたてばそれなりに分かってくるし、
問題は「関心・興味」でしょう。
日本史の王道なんてありっこないじゃない。
「戦争」といっても、戦争の何に興味があるのか。
まずは、真っ向勝負ですよ。
まさか、これから、頑張ってどっかの
プロフェッサーになろうってわけじゃないんでしょう?
「モノシリ博士」って人おおいんだよね。
ようは、アタマいいフリする人。
まわりはミーんナ、分かってるのに、
当人だけわかってない。
背中に私は正真正銘のアホですって看板背負ってる人。
そういうひと、日本史ズキにオオイヨ。(失礼!)
オタガイキヲツケマショウね!
43 :
光源氏@京都:2000/12/31(日) 17:34
やっぱり専門書から。
山川の用語集。
あれを全部覚えれば、
ある意味マスターコース。
44 :
ヘルニアくん:2001/01/01(月) 02:50
今ちょっと、原因不明の腰痛です。過去に一撃のようなものを経験しましたが、動けなく
なるほどではなかったけど。
実は私も、これを読め!というような本を教えて欲しいくらいですが。
古典とはいっても、読んで面白いというより、もろに研究の対象だし。
オススメする訳ではないが、私の手元にある「日本故事歴史物語」とか、似たような
タイトルのもの。たいてい、年代順に、原始から近代あたりまで、神話とか古典からの
内容をある程度のレベルで解説してある。巻末などには参考文献も記してあるし。
ただ、私自身、日本史に関しての守備範囲は非常に狭いので。
しかし、そこを掘り下げていくと、あれ、こんな所へたどり着いた、つーことが
しばしばありますね。
45 :
日本@名無史さん:2001/01/01(月) 03:23
もう既出だけど、漫画とか、教科書とかで基本的なことを抑えてから、
新書とかを読むと良いかも...
そのあとで、なにか興味がある事柄についての専門書を読むといいかもよ?
戦争に興味があるといっても抽象的過ぎる。
新書で思い浮かぶのを挙げておきます。全部中公新書です。
『日露戦争』『満州事変』『日中戦争』『日中十五年戦争史』
『昭和の軍閥』『張作霖爆殺』『二・二六事件』『太平洋戦争』(上・下)
『日本の参謀本部』etc.....(題は曖昧・・・)
こんなところかな?探せばまだあると思うけど。
「これを読め!」的に強くお勧めはしない。やはり自分で手にとって一度目を通すべき。
そんな中から、その人にとっての「いい本」が見つかると思う。
46 :
魔女の一撃:2001/01/02(火) 05:39
>ブスさん 「日本の歴史がわかる本」。
そのまんまのタイトルで非常に嬉しいです。
文庫というトコも良いですなぁ。有り難うございました。
>42さん 気を付けます。
>43さん 山川なんですね!山川。やまかわ。
>ヘルニアくん 難しそうな本ですな〜。参考にさせていただきますです。
>45さん ホントに有り難うございます。聞いたことのある戦争ばかりで
なんだか嬉しいです。一度目を通してみます。
みなさんレス有り難うございました。この後も宜しくお願いします。
47 :
日本@名無史さん:2001/01/02(火) 15:13
異戦国史読んでな。
48 :
日本@名無史さん:2001/01/02(火) 17:36
>>47 面白かった。否戦国史。これを読んで、違和感を感じられるように
なれば、君も既に戦国通。
49 :
魔女の一撃:2001/01/03(水) 23:30
>47、48さん もうちっと詳しく教えて頂きたいのですが
50 :
日本@名無史さん:2001/01/04(木) 23:58
あくまで入り口(ってゆうか結構この入り口で止まっている気もするが)ってゆうことなら
古代・・・安彦良和「ナムジ 大国主」「神武」山岸良子「日出づる処の御子」
奈良時代・・・里中満智子「天上の虹」「長屋王残照記」「女帝の手記」
平安時代・・・?「あさきゆめみし」?「修羅の刻」?「ますらお」?「平家物語」?
鎌倉・室町時代・・・?「太平記」
戦国時代・・・横山光輝「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」「伊達政宗」「武田信玄」「武田勝頼」
江戸時代・・・みなもと太郎「風雲児たち」横山まさみち「真田幸村」横山光輝「捨て童子 松平忠輝」「時の行者」
幕末・・・小山ゆう「おーい 竜馬」手塚治虫「陽だまりの樹」
戦前・・・手塚治虫「アドルフに告ぐ」?「テンペスト 動乱」
戦後・・・さいとうたかを「大宰相」
通史・伝記・・・まんが人物日本の歴史(学研) 石ノ森章太郎「まんが日本の歴史」
ふうつかれた。全部マンガ(はは)です。入り口にはいいかと。おもいつくままあげてみました
ちなみに史実以外の要素(まんがやからね)が入ってることは承知してますが、この辺が歴史好きになるにはいいかなと。
51 :
日本@名無史さん:2001/01/05(金) 01:22
異戦国史。仲路さとる作。学研からでてて、いま学研M文庫化されつつある。
戦国時代、もし本能寺で織田信長が死ななかったら・・・という設定で書かれた小説。
結構面白い。ちなみにマンガ化もされてたと思う。
52 :
日本@名無史さん:2001/01/05(金) 01:28
>50追加。
歴史を舞台にしたものって結構ある。「るろうに剣心」から新撰組、そして幕末・・・みたいに進むのもありかな。
あと近代では「栄光なき天才たち」もいいかな
ムック本で学研の歴史群像シリーズや小説では司馬遼太郎、童門冬二、宮部みゆき等々・・
NHKの大河ドラマや歴史番組なんかも歴史に興味を持つにはいいかも
53 :
魔女の一撃:2001/01/05(金) 02:07
>50さん 長いの有り難うございます。
「大辛相」読もうと思っていたのですよ。
これを機に購入します。
>51さん 王道を歩み終わってから、そちらの方面も覗いてみようかと、、
54 :
日本@名無史さん:2001/01/05(金) 02:13
『歴史とは何か』 E・H カー 岩波新書
歴史哲学の本。読んで損はないと思います。
55 :
日本@名無史さん:2001/01/05(金) 09:37
古い本だがその後の研究に大きな影響を与えた名著ということであげておきます.
北山茂夫『万葉の時代』(岩波新書)『天武朝』(中公新書)
大石慎三郎『江戸時代』(中公新書)
新書で通史を勉強したいなら,講談社現代新書の8冊でているシリーズがコンパクトでおすすめです.
56 :
日本@名無史さん:2001/01/06(土) 05:07
>魔女の一撃さん
54さんの勧める『歴史とは何か』は良いですよ。(2回読んだ。また読み返す予定)
もし、大学とかで歴史学をやる、というのであれば、
読んでおくべきではないかと思う。
ただ、趣味の範疇で歴史の本を読むのであっても、面白いと思う。
57 :
日本@名無史さん:2001/01/06(土) 05:11
東大の入試問題の解答解説。
歴史観が変わるかも。
58 :
みなさん:2001/01/06(土) 06:01
1は煽りです
59 :
みなさん:2001/01/06(土) 06:02
1は全体の流れもろくにつかまないまま本を読もうとしていますが
これではドキュソを作り出すのと同じことです
60 :
名無しさん@1周年:2001/01/06(土) 10:24
57も言ってるが、通史を偏りなく学ぶには東大の入試対策をするのが
一番だろう。
61 :
日本@名無史さん:2001/01/06(土) 10:35
>>60 まあ、教科書に載っている年号や制度の名前を暗記して
これが歴史の勉強と思っている人には
いいカルチャーショックなんじゃない?
62 :
日本@名無史さん:2001/01/06(土) 10:57
文部省も早稲田の入試問題のようなのは禁止したらいいのにね。
東大型の入試問題が増えれば学校での歴史の勉強って変わってくるだろね。
63 :
日本@名無史さん:2001/01/06(土) 11:12
早稲田型テストが歴史嫌いを生産してるんじゃないかな?
(わるい代表例にして早稲田ごめん)
64 :
日本@名無史さん:2001/01/06(土) 11:32
>>63 そりゃいえてる。単純な暗記作業なんて苦痛以外の何物でもない。
65 :
名無しさん@ご利用は計画的に:2001/01/06(土) 13:55
「日本王朝興亡史」鹿島f著 新国民社刊¥6@`500
明治天皇の替え玉、大室寅之祐の孫、大室近祐氏の写真付。
朝鮮半島を経由してやって来た天皇家とその断絶の実体を明らかにする。
糞頭巾ご推奨のくず本
67 :
日本@名無史さん:2001/01/07(日) 02:29
>66
先ず、読んでから批判しましょう。
悪態をつくのは、低能無能力者の共通した特長です。
68 :
日本@名無史さん:2001/01/07(日) 02:31
特長→特徴
69 :
日本@名無史さん:2001/01/07(日) 03:50
>60
東大もいいけど
筑波モナー
あそこの400字論文はすげえよ。
あと一橋もモナー
70 :
日本@名無史さん:2001/01/07(日) 04:45
>>69 東大の論述と筑波や一橋の論述は全然性格が違う。
東大の問題は「なぜ…か?」「背景は何か?」を分析させる問題。
筑波や一橋はただ暗記したことを文章にまとめさせるだけ。
71 :
日本@名無史さん:2001/01/08(月) 22:35
受験日本史と日本史学は違うので
そんなに憤らなくてもいいと思います。
72 :
ざーるー:2001/01/08(月) 23:32
大学で日本史を学んだが、教科書丸覚えは確かに悪いと思う。
でも、教科書の知識がないのはもっと悪いと思うよ。
日本史を学ぼうとしたら、最低限の知識はないと。
それが、高校の教科書じゃないかな?
73 :
日本@名無史さん:2001/01/09(火) 22:52
>>71 受験日本史なんてジャンルがあること自体ただしくないんじゃないかな?
役に立たない受験英語みたいなもんで。
教科書が悪いんじゃなくて、問題は設問。
74 :
日本@名無史さん:2001/01/14(日) 06:31
>>70 東大の問題と模範解答をここで紹介してもらえませんか?
75 :
日本@名無史さん:2001/01/14(日) 13:05
問題は、がいしゅつ。解答はじぶんで考えてね。
76 :
日本@名無史さん:2001/01/14(日) 14:39
基本的には「保元の乱」「平治の乱」が源平宗家の争いだと思います。
それまでの源頼政は平家方で、とても源氏嫡流の自覚があったとは
思えません。義家由来の源太ヶ産着も頼朝が持っていた事でも、宗家が
どこにあったのか明白だと思います。
77 :
日本@名無史さん:2001/01/14(日) 14:44
「持っている」が間違い。満州人皇帝の統治する独立国家。
シベリアは複雑な民族問題を引き起こしていない。
シナ人に正統性を認識してもらえば何も問題はおきない。
78 :
日本@名無史さん:2001/01/14(日) 16:34
東大に逝け。
79 :
日本@名無史さん:2001/01/16(火) 04:25
魔女の一撃さんまだいるのかな?
私もにわかに歴史に興味がわいてきたので
今日本屋に行って来ました。
で、結局選んだのが講談社学術文庫の「物語日本史」(平泉澄)です。
まだ読み始めたばかりでアレなのですが、
もとは「少年日本史」という本だったそうで
非常にわかりやすく、面白く書いてあります。
おすすめですよー。
80 :
名無しさん@1周年:2001/01/16(火) 05:20
81 :
日本@名無史さん:2001/01/16(火) 06:19
>76
もっと源平の基礎的なことを勉強したら。
すると、そんな馬鹿なことは言えなくなるよ。
82 :
日本@名無史さん:2001/01/16(火) 06:21
>76
保元の乱も平治の乱も、源平宗家の争いではないよ。それは鎌倉時代に
作られた平家物語史観にすぎない。
保元・平治とも、平氏の傍流の伊勢平氏と、源氏の傍流の河内源氏の戦い。
源頼政が、義朝とは独立した行動をとったのは、河内源氏の義朝に対する
摂津源氏の頼政の源家嫡流としての矜持の現れ。
「義家由来の源太ヶ産着も頼朝が持っていた事でも、宗家がどこにあった
のか明白だと思います。」
義家由来ということで「源太ケ産着」が、河内源氏だけのものであること
が示されている。
清和源氏の嫡流は、鬼切丸という刀の伝承にあり、これは摂津源氏の頼光
からその子孫へと継承されている。これが清和源氏の嫡流の証しであって、
「源太ケ産着」は、傍流の河内源氏の中での嫡流が継承するものにすぎない。
83 :
日本@名無史さん:2001/01/17(水) 05:03
>>63 全く同感。あと慶応も。特に法学部はひどい。
私大は、受験料収入に頼らなければならないから論述は出せない。
だったら、日本史の独自試験は止めて、センターで受けさせればよい。
どうせみんなセンターは受けるのだから。
84 :
日本@名無史さん:2001/01/17(水) 16:28
岩波講座 「日本歴史」でいいじゃん。
85 :
日本@名無史さん:2001/01/17(水) 16:34
>84
読んでる人は言われなくても読んでるよ。
読まない人は一生読まない。ヴァカは一生バカだってこと。
86 :
日本@名無史さん:2001/01/17(水) 16:55
岩波新書(?)「日本史概説T・U・V」北島??
著者の名前忘れた。古くさい本。
親父が持ってたけど、結構良かった。
87 :
魔女の一撃:2001/01/18(木) 00:56
>79さん まだまだ見てますよ〜。書き込み有り難うございます。
88 :
日本@名無史さん:2001/01/18(木) 01:28
79はキモチワルイくらい芸が細かいウヨだな
もちろんたまにはウヨの薦める本を読んで話の肴にするのものも結構
魔女の一撃さん.くれぐれも
情報の取捨選択は自己責任でね……っていまさらあたりまえか.
89 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/01/18(木) 01:35
【田中正明】
松井石根の日記に勝手な記述を付け加えた。
松井が南京で行った記者会見の際、市内は平静そのものと考えられていたいう文章を勝手に付けた。
今でも恥ずかしげもなく、『正論』などで評論活動を続けている。
【東中野修道】
今回、めでたく「と学会」からとんでも認定を受けた。
「ラーベ日記」に載っていない文章を勝手につくりあげ、これと食い違うので「遺体埋葬記録」は捏造された史料だと主張。
また、「南京事件が中国人の手でなされたという狂人は相手にならない」というアメリカ人の日記を真ん中で分断。
都合よく解釈して、事件を中国人の仕業によるものとした。
これ以外の膨大な日誌や証言などを切り捨て、日本軍による虐殺を否定している。
『正論』を活動拠点とし、コヴァに強い影響力を持っている。
【渡部昇一】
「ラーベ日記」に、殺したのは3000人、しかも全部軍人と書いてあると主張。
どこにもそんな記事などないのだが・・・
こういうやつら、詐欺罪で告訴できないの??
90 :
日本@名無史さん:2001/01/18(木) 11:07
井沢元彦「逆説の日本史」小学館第一巻から第八巻まで出ている。
一通り教科書レベルの歴史を学んだ大学のときに読んだ時は衝撃的で快感を覚えた。
日本史の根本に迫る謎解きの面白さは推理小説よりも面白かった。
ただ筆者が使う手法は小説家出身だけあって、盛り上げ方を知っているし
読者を説得させる方法に五島勉の大予言の手法が多く使われているため
非常に説得力はあるのだが胡散臭さも全開である。
91 :
日本@名無史さん:2001/01/18(木) 12:37
網野善彦の本は?
岩波新書かなんかで出ていたような…
92 :
日本@名無史さん:2001/01/18(木) 14:27
羽仁 「日本人民の歴史」
93 :
日本@名無史さん:2001/01/18(木) 14:34
コヴァ「ゴーマニズム宣言」
94 :
神様はしっている:2001/01/18(木) 17:38
今、講談社文庫の「新書日本史1〜6」読んでいます。 ちょっと古い内容ですがいろいろな
学説が載ってあったりして良いかと思います。
95 :
名無しさん@1周年:2001/01/18(木) 18:50
山川の日本歴史体系ってどうですか?
96 :
55:2001/01/18(木) 20:02
97 :
日本@名無史さん:2001/01/18(木) 20:21
90さんも言ってる「逆説の日本史」は必読だと思う。
ただし、一通り王道の歴史の本を読んでから読んだほうがいい。
歴史にはいくつもの説があるということが良く分かると思う。
98 :
魔女の一撃:2001/01/19(金) 03:42
>97 なるほど。。。
みなさん書き込み有り難うございます。
99 :
名無し権兵衛:2001/01/19(金) 03:57
石の森の「まんが日本の歴史」はあまりおすすめできません。古い史観なので、あからさまな
間違いがかなり多い。
まんがでおすすめなのは、何といっても「小学館版まんが日本の歴史」です。
リズムもあり、わかりやすく、なによりまんがとして面白い。公立の図書館のほとんど
においてありますので、お金もかからない。(ただし、全冊そろっているのは
みたことないけど)
100 :
名無しさん@1周年:2001/01/19(金) 04:27
>>99 うちに全巻あるよ〜>小学館版まんが日本の歴史
歴史好きな母親が小1のときに買ってきてくれました。
風邪で学校休んだときなんかに、枕もとに数冊おいて
続け読みするのが最高でした。
今私が歴史好きなのは、間違いなくこのシリーズの影響です。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/19(金) 07:30
>>99 >古い史観なので、あからさまな間違いがかなり多い。
後学のため、例えばどんなところが間違ってるか
指摘きぼーん。
前にも出てるが、漫画の日本の歴史なら小学館から出ているものが一番だと思う。
山川出版から出ている教科書の監修者が漫画の監修をしているから。だから
受験勉強のためなら第一に推薦する。自分は小学生のときに読破して、歴史好き
になったが、歴史に詳しくなって最近読み返してもおもしろかった。
102つづき
だから小学館のまんが日本の歴史から山川出版の教科書と続けば違和感を感じない
だろう。まんがの後醍醐天皇のあくの強い顔は忘れられん。母親から適当な巻
を高価だったから一冊づつ買ってもらった小学生のときを思い出してしまった・・・
スレの主旨とはちょっとズレるかもしれないのですが、必要があって日露講和
条約締結に関する、例えば日比谷焼打事件に代表されるような反対論の詳細が
記述されている、いわば裏日本史といった資料をご存知の方がいらっしゃったら
ご教示いただけないでしょうか。犬養毅(木堂)、岡山県がキーワードです。
私自身は全くの日本史音痴なので、見当はずれな質問なら申し訳ありません。
105 :
日本@名無史さん:2001/01/22(月) 06:14
林健太郎『史学概論』(有斐閣)
106 :
104>105:
ありがとうございます。さっそく、調べてみます。