高校検定教科書について教えて

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1日本@名無史さん
高校の教科書で勉強しようと思うんですが、
一番中道、右よりの検定教科書を教えてください。
全部似たようなものかな?

作る会のヤツは駄目です。だってまだ教科書になってないし、これまでの
教科書を一応読んでから作る会のも読みたいので。
2日本@名無史さん:2000/12/06(水) 08:15
ハア?
3日本@名無史さん:2000/12/06(水) 11:30
「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書は中学校用だよ。
4日本@名無史さん:2000/12/06(水) 16:03
あっそうなんですか?じゃあ作る会の話は抜きで


もちろん、極めて相対的な話になりますが、教科書の中
では右に位置する検定高校教科書教えてください。
5名無しさん@1周年:2000/12/06(水) 16:49
山川のやつ
6日本@名無史さん:2000/12/06(水) 17:04
教科書だけで勉強するの。
寂しい歴史の学び方だな。
7日本@名無史さん:2000/12/07(木) 01:21
>>5
え、やっぱり日本一有名な超メジャー山川が一番保守的なの?
(私にとっては客観的という意味なんだけど)

>>6
うん。そうなんだけど、一応通っていかないといけない道だと思ったので。


8日本@名無史さん:2000/12/07(木) 01:34
 高校の教科書では『最新日本史』(国書刊行会)が右より。
9日本@名無史さん:2000/12/07(木) 01:45
>7
歴史の本に客観的なんてあり得ないよ。
歴史は論じた瞬間から偏向するのです。
10日本@名無史さん:2000/12/07(木) 02:31
客観は無くとも客観的はあるよ。
つ〜か、右左を真っ先に言い出した時点で1はドキュソ認定!
12日本@名無史さん:2000/12/08(金) 02:56
そうそう、国書刊行会が教科書だしてるのな。
ここってたしか世界救世主の出版社だろ?
違ったっけ?

そうなら、今度 第三文明とか潮とかも出したりしてな。
131:2000/12/12(火) 00:44
しっかし中学の教科書ではかなり、酷いものがあるらしいので
そういうのは掴まされたくない。高校はもうちょっとマトモみたいですね。

世界救世主の出版社・・・なんですか?これは。宗教団体?
しょうがないから、山川とここのヤツと二つ読みこなすか。

とにかく教科書レベルも理解せずに色々批評する資格がないので
読んでからケチつけるなりします。
14日本@名無史さん:2000/12/16(土) 07:17
出来れば、三省堂、山川などメジャーな教科書を並べて欲しいです。
その中でも山川が一番堅実ですか?
15日本@名無史さん:2000/12/16(土) 20:31
この前立ち読みした本で、昔外交問題にまで発展した文部省検定での
中国侵略 → 中国進出
への書き換え問題は、朝日新聞社の捏造で実際に文部省が指示したのではない。
そのことは、朝日新聞社も後に認めたが、訂正記事を出さずにいる。
と言うのを見ましたが。
真偽の程は如何なもんでしょうか?
16同棲相手は親父の二号:2000/12/16(土) 21:09
>>15
読んだ本はだいたい想像つくのだが、とりあえず読む直前まで記憶を
リセットすることをお勧めする。

17>15:2000/12/16(土) 21:12
>15

誤報だというのは
・81年度の検定のもの(過去にはあったと当時の産経新聞も書いている)
・中国に関する記述で(該当年度の世界史教科書での東南アジアに関してはあった)
・「侵略」を「進出」に書き換え(「侵略」を「侵入」等にはあった)
という全ての条件が揃っている教科書はなかったということです。
1815:2000/12/16(土) 21:18
>>16-17
レスどもです。
んじゃぁ、結局「実際にはあった」ってことね。
ただ、それをネタ元にした朝日の煽り記事は捏造だった。
こんな所ですかね?
19>18:2000/12/16(土) 21:22
>ただ、それをネタ元にした朝日の煽り記事は捏造だった。
>こんな所ですかね?

何ですか?それは。ネタ元って何?煽り記事って何?
当時同じ報道は朝日以外もしてるけど?
20日本@名無史さん:2000/12/17(日) 05:28
一番騒ぎまくった中国や韓国は当事者じゃなかったんだね。
だけど朝日はこいつ等を焚付ける為に捏造したと。

この前テレビで韓国の学者が進出問題を振りかざしてたぞ。

だいたい進出でも侵略でもどっちでもいいと思うが、それを訂正させた
文部省の姿勢にも賛同しない。
だけども、日本が侵略なら戦争は全て侵略で記述するべきだな。文部省は
自虐偏向ぶりを指摘するべきであったし、偏向してるから、侵略を進出に
訂正させたんだろう。
21日本@名無史さん:2000/12/17(日) 06:06
ウヨじゃあるまいし、朝日新聞のようなクオリティペーパーが捏造するわけないだろ。
朝日新聞の捏造なんか信じてるやつはサピオとジャンプしか読めないJ右翼決定!
22非公開@個人情報保護のため:2000/12/17(日) 07:08
山川の教科書最高!!
俺の母校はアホ学校だったが山川の教科書を使っていたことは立派だったと思う。
23雪男:2000/12/17(日) 08:44
>>21
日本にクオリティペーパーは存在しません。
クオリティペーパーを自称する新聞があるだけです。
(別に煽りじゃありません。マジです)
24日本@名無史さん:2000/12/17(日) 23:06
古墳時代前期に、前方後円墳体制と前方後方墳体制が対峙する中、
出雲は、四隅突出型墳丘墓の流れを汲む方墳体制と、独自路線を歩んだ。
25日本@名無史さん:2000/12/18(月) 03:53
>>煽りとしたは面白いけど、まさか本気じゃないよね。本気だとしたらそれこそ
思考停止バカか、時代に振りまわされるタイプだと思う。しかし朝日ももう時代の
新聞でなくなって来たみたい。だいたいあの新聞自体が思考停止で時代に振り回される
人達やからなー。

両極に位置してるだけで、朝日も同じ穴のムジナ。
26>1:2000/12/20(水) 00:30
原書房「新編日本史」

高校時代(7@`8年前)に使ってました。
たぶんこれが一番右寄りではないでしょうか。
27名無しさん23:2000/12/20(水) 00:54
教科書ってほんとにコンパクトにまとまってるよね。
あらためて読み返してみるとすごい。
28>26:2000/12/20(水) 19:28
 「新編日本史」は現在は存在しません。それは「最新日本史」(国書刊行会)に変わりました。
29日本@名無史さん:2000/12/20(水) 22:58
よく「日本史の教科書は自虐的だあぁぁぁ!」といってる人がいるが、
俺はいくら読み返してみてもそう感じないんだけどねえ。
いったいどこがどう自虐的なのか具体的に教えてほしいもんだ。
3026:2000/12/21(木) 23:31
>28
出版社も変わったのですね。やはり採算が合わなかったのでしょうか。
ところで、検定通過時に朝日新聞が反対キャンペーンを行ったのって、
この「新編日本史」に対してでしたっけ?
31日本@名無史さん:2000/12/22(金) 00:46
新編日本史は他の教科書に比べると事実関係についても
いいかげんだったそうね。
32日本@名無史さん:2000/12/22(金) 07:21
>>29 これをを読んでみたら?

『こんな「歴史」に誰がした 日本史教科書を総点検する』
(渡部昇一・谷沢栄一著/文春文庫)
33日本@名無史さん:2000/12/22(金) 08:51
朝日 まとも
山川 ウヨク

というのが世間の一般常識だと思うが・・・
34日本@名無史さん:2000/12/22(金) 09:05
朝日も山川も「まとも」の範疇だと思うが?
すくなくとも「山川 ウヨク」という認識はオレにはないなあ…
35日本@名無史さん:2000/12/22(金) 09:33
朝日 まとも
山川 右系出版社
作る会 電波集団

というのが世間の常識でしょう。
36日本@名無史さん:2000/12/22(金) 10:15
>>35
(ぷぷ
37日本@名無史さん:2000/12/22(金) 11:14
>>29
船井幸雄と本出した渡部はデンパ学者。乞食学者かもしらんけど。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569548105/qid=977451166/sr=1-4/249-2588486-5414737
38日本@名無史さん:2000/12/22(金) 12:45
>>35
どうやって作る会の教科書の内容がわかったのですか?
ひょっとして赤色歪星からの信号!?
39日本@名無史さん:2000/12/22(金) 16:37
>>35
世間の常識なら

朝日 左系煽動新聞社
山川 右系出版社
40日本@名無史さん:2000/12/22(金) 16:42
戦前は、
朝日 軍国主義煽動新聞社
41日本@名無史さん:2000/12/22(金) 16:51
戦前も戦後も、朝日新聞は日本を破滅に導こうとする国賊集団だから、逝ってよし。
42日本@名無史さん:2000/12/22(金) 17:22
渡部昇一ってうのみにしちゃいけないの? けっこう読んでたんだけど。
43日本@名無史さん:2000/12/22(金) 18:19
渡部昇一は表に出てこない本業はともかく
世間一般に有名な方面ではドキュンです
44名無しさん@1周年:2000/12/22(金) 18:39
山川なんて右どころか中道ともいえないんじゃない?
全体が左に偏りすぎてるんだよ。
45名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/22(金) 18:41
>43
あほか。おまえみたいなのが一番危ないんだよ。
46日本@名無史さん:2000/12/22(金) 18:43
朝日は極左
47日本@名無史さん:2000/12/22(金) 19:40
>45

なにが?
48日本@名無史さん:2000/12/22(金) 22:54
結局、渡部昇一ってどうなの? 評価して、お願い!
49日本@名無史さん:2000/12/23(土) 00:33
戦後の朝日 左系煽動新聞社
戦前の朝日 軍国主義煽動新聞社
(結論)朝日新聞は日本を破滅に導こうとする国賊集団だから、逝ってよし。
50>48:2000/12/23(土) 01:10
渡部昇一が書いているようなことを渡部昇一以外の人の本も読んで
自分で判断してみては。
だいたい日本史板で訊く方が間違ってる。
51>38:2000/12/23(土) 01:14
つくる会の教科書の白表紙本は教育委員会など関係各方面に「研究して下さい」
みたいな手紙と共に配られているし、西尾幹二などがマスコミ等で内容を
しゃべってるらしいので、内容の情報はあちこちにひろまってるよ。
52名無しさん@1周年:2000/12/23(土) 01:16
>>49
戦前の新聞で「軍国主義扇動」でなかったのを教えてくれ(藁
5350:2000/12/23(土) 01:16
あ、日本史に関しての渡部の発言は43等に同意。
54日本@名無史さん:2000/12/23(土) 01:30
>>53
とすると「日本史から見た日本人 古代編・昭和編」(祥伝社)や
前述の教科書問題の本は、ドキュンであり勉強にならないのかぁ。
55日本@名無史さん:2000/12/23(土) 02:50
どの教科書がいいかなんて勉強する必要がどこにあんねん。
あんなもんは通過点。

まずはなんでもいいから教科書で勉強し、完璧に
読みこめば歴史の概略は十分身につく。所詮どれも大差ない。
その後他の資料集や参考書、その他もろもろを漁りまくれ。
そしてある日
「あの教科書は思想的にも偏っていたし、内容も足りなくて
 今考えるとダメだったな」
と思えればそれはレベルアップの証拠や。
56日本@名無史さん:2000/12/23(土) 03:49
所詮つくる会なんてそんなもんだしそういう性質の類。
57日本@名無史さん:2000/12/23(土) 04:51
>>50
>渡部昇一が書いているようなことを渡部昇一以外の人の本も読んで
船井センセイの本?
そういやEVAって商標だったのね。いや、エヴァゲリのほうじゃなくて。
58痴的生活の方法:2000/12/23(土) 05:36
渡部昇一の話題が出たら顔をしかめてみせて「ありやドキュンだねえ」と一蹴するのが
まつとうな右翼のたしなみぢやないんですか?
59日本@名無史さん:2000/12/25(月) 03:09
>>55
あなたの意見が一番真っ当な感じです。ただ一応の指針のようなものは知りたいので。
ここの人ってレッテル貼りワンパターン思考が多いですね〜〜〜。

権威の山川と右寄りの国書刊行会、これと正反対の*マトモ*な
教科書も上げて下さい。3冊くらい読みますわ。
60名無的発言者:2000/12/25(月) 06:51
歴史を歪曲する『国民の歴史』運動

http://www.linkclub.or.jp/~teppei-y/tawara%20HP/zenei.html
61日本@名無史さん:2000/12/25(月) 07:11
俵義文の話題が出たら顔をしかめてみせて「ありやドキュンだねえ」と一蹴するのが
まつとうな左翼のたしなみぢやないんですか?
62名無的発言者:2000/12/25(月) 07:33
じゃあなんですぐにベストセラーになるのさ?
HPを観れば分かるだろ。
政府の自作自演だよ。
63日本@名無史さん:2000/12/25(月) 09:46
教科書に加えて
年表,歴史地図,用語集,史料集
などの副教材も併読する.
全部,山川から出てるので揃うよ.
64日本@名無史さん:2000/12/25(月) 11:58
つくられたベストセラー
現行教科書を「偏向・自虐・反日」などと誹謗・攻撃してきた新しい歴史教科書をつくる会(以下「つくる会」)が、鳴り物入りで宣伝・予約活動を展開してきた『国民の歴史』(西尾幹二著・「つくる会」編・産経新聞社発行・扶桑社販売・775ページ・定価1800円)が、99年10月29日に発売された。初版35万部で、その後万単位で数回の増刷が行われ、2ヶ月以上総合ベストテン7位以内を維持し(『トーハン週報』)、すでに「60万部突破」(「産経新聞」99年12月30日)したそうである。部数・金額ともに売り上げが対前年比毎月マイナスという深刻な出版不況に見舞われている書店・取次関係者は、大々的な宣伝や多額の報奨金もあって、全面的に販売に協力し、大型書店を中心に大掛かりな販売戦略が展開されている。ところが、書店関係者の話によると、この本は「新宗教本」の売れ方にきわめて類似している、つまり「組織買い」が非常に目立つということである。
「売れ行き良好」という喧伝の陰で、『国民の歴史』が全国各地で大量に無料でバラまかれている。書店で「組織買い」したものや、99年6月までに「つくる会」がまとめた予約=27万部(1人で数百冊〜5万冊)が「つくる会」の支部や会員によって、無差別にバラまかれている。「つくる会」の高森明勅事務局長は、「会員の方に(バラまきを)指示したという事実はまったくありません」と関与を否定している(『週刊プレイボーイ』99・12・14)が、それは後述するように「関与」を認められない事情があるためである。このようにして、人為的なベストセラーづくり、話題づくりをして、『国民の歴史』と彼らの運動を「国民がこんなに支持している」という世論づくりをねらっているのである。

『国民の歴史』バラまきの実態

65日本@名無史さん:2000/12/25(月) 11:59
『国民の歴史』バラまきの実態
大阪では、府内の公立中学校の社会科教師全員(約1800人)と校長・教頭や地方議員など4000人以上に無料で送られている。大阪のある中学校では、「つくる会」会員と思われる教師が、大量に学校に持ってきて、同僚教師に「これを差し上げますから読みませんか、勉強になりますよ」と配っている。
東京では、教師個人宛の送付もあるが、小・中・高校に校長・教頭・教務主任・社会科教師・PTA会長など宛に送られている。個人への送付は社会科教師だけでなく、養護や音楽の教師、「つくる会」を批判してきた人達、ジャーナリスト、共産党や革新系の区議・市議(主として文教委員)などにも送られている。区内在住の教師ほとんどに送付されている区もある。宅配便による送付だけでなく、卒業生・生徒の父親・近所の人などが直接学校に持参して「寄贈」している。
東京都練馬区の石神井公園団地では、全戸(約400戸)の郵便受けに投げ込まれていた。また、神奈川県茅ヶ崎市では、共産党を除く全市会議員に送られている。東京都中野区では、子安圭三教育長が定例校長会の席上で、同区立の小中学校の校長全員に配布し、大きな問題になっている。ある地域では、注文していないのに書店が「貴方の名前で注文が出ている。代金は済んでいる」といって配達している。
学校や校長・教師個人、教育委員や地方議員などへの送付は、上記の他、北海道、秋田、宮城、福島、埼玉、神奈川県、新潟、長野、福井、京都、高知、長崎などで確認されている(2000年1月7日現在の調査)が、全国各地で行われているものと推測される。
バラまきは送付だけではなく、「つくる会」会員の教師(小学校〜大学)が、数10冊から100冊単位で学校に持ち込み、同僚教師や学生に配っている。
バラまかれた冊数は、全国的には数万冊から10万冊を超えるものと推測される。その費用(本代・送料)は1億円かそれ以上になるだろう。
送り主は各地とも「子供の教育(または未来)を考える父母の会」の名称で、地域によってこれに地名が付いている。同封された手紙には、世話人名と連絡先が記され「この本は謹呈ですので、後に代金の請求はございません」と追記されている。手紙の文面はほとんど同じで、「(『国民の歴史』を)一読して、今まで知らなかった日本の素晴らしさを発見し、本来の日本に目覚めるような思いがいたしました」「このような視点で子供たちが日本の歴史を学ぶことができたなら、どんなにか日本の素晴らしさや本来の日本に目覚めるだろうかと思いました」などと書かれている。

66日本@名無史さん:2000/12/25(月) 11:59
「つくる会」の正体を隠したバラまき
「父母の会」などは、手紙にあるように「一読して」からこの本に共感してバラまいているわけではない。『国民の歴史』を通読するのには、歴史の専門家でも4日以上かかったといわれている。仮に、このような「父母の会」が実在するとして、発刊後、関係者が読み終えて相談し、本を取り寄せて発送するには、かなりの日数を必要とするはずである。ところが、東京の「父母の会」の手紙の日付は「平成11年10月」になっているし、大阪の場合は11月2日に発送している。「一読後」ではなく、出版前から準備し、発刊後すぐに発送しているのである。事実、大阪「父母の会」の世話人は発送時点ではまだほとんど読んでいなかったことを認めている(『週刊プレイボーイ』99・12・14)。会の名称や手紙の内容が同じであることについて、大阪の世話人は「全国的な横のつながり」を認め、手紙の文案を作って全国的に連絡を取りあってみんなで検討した、と語っている(前記『週刊プレイボーイ』)。一地域ではなく全国的に連絡をとりあって協議する作業が発刊後数日でできるわけがなく、これは、発刊前から組織的に準備をしたことを裏付けるものである。また、全国的な横のつながりの核は「つくる会」しか考えられず、これらの組織が「つくる会」のダミーであることは明らかである。
「父母の会」は、「つくる会」とは関係ないと主張しているが、大阪の世話人は「つくる会」大阪支部の事務局長であり、大阪「父母の会」の住所は「つくる会」大阪支部と同じである。大阪の分だけでも、送料を含めた費用は800万円以上になると推定される。大阪「父母の会」の会員は約200人で、会員がお金を出しあって購入したということであるが(『赤旗』99年12月5日)、もしそうなら1人あたり4万円強になる。
「つくる会」は、各地の議会や教育委員会に教科書採択問題で請願や陳情を行っているが、その際、「つくる会」の名前を使わずに、「○○市(区)の教育を考える市(区)民の会」などの名称を使っている。『国民の歴史』のバラまきにあたっても、同様のことを行っているのである。なにやら「謀略的国民運動」の臭いがしてくる。
「つくる会」の名前を使わないのには理由がある。教科書採択のための宣伝については、文部省だけでなく公正取引委員会も関与して、独占禁止法によって、公正宣伝・公正取引のための様々な規制がある(前記の中野区教育長の行為はこれに違反している)。業界団体である社団法人・教科書協会の加盟社はこれに拘束される。「つくる会」の教科書は産経新聞社発行・扶桑社発売であり、産経新聞社の子会社である扶桑社は99年春に教科書協会に加盟している。したがって、産経新聞社・扶桑社はもちろん、編集発行者である「つくる会」もこの宣伝規制に拘束される。『国民の歴史』のバラまきや「産経新聞」紙上や地方議会を舞台にした他社教科書への誹謗・中傷もこれに抵触する。そのために、「つくる会」は直接自分の名前を使わないで、多くのダミー組織をつくるという姑息な手段を使っているものと思われる。

67日本@名無史さん:2000/12/25(月) 11:59
『国民の歴史』が描く危険な「歴史像」
『国民の歴史』は、「つくる会」がこれから発行する教科書の「パイロット(試作)版」として、97年11月に企画し、大々的な宣伝と100万部予約運動を展開してきた。
「つくる会」はパイロット版を「新しい歴史教科書をつくる作業をもとに、教科書という限られた条件ではうまく盛り込めない視点や内容、エピソードなどを含めて、一般の方々に読んで楽しんでもらえるようなもの」と説明してきた(「つくる会」会報『史』98年1月号)。産経新聞社も社説で「パイロット版は通常の教科書の4、5倍の分量で物語風に書かれ、学校だけでなく、家庭や地域社会も含め、広く国民に親しまれる歴史書」と述べていた(「産経新聞」98年1月9日)。しかし、『国民の歴史』の内容は「教科書のパイロット版」にはなっていない。そのためか、発刊された本には、宣伝チラシの表紙の写真にもあった「パイロット版」という文字がない。著者の西尾幹二「つくる会」会長は、早い段階で「パイロット版」という内容を諦め、「テーマ別論集」にすることを「つくる会」の理事会でも了解していたことを語っている(『正論』99年12月号)が、発売直前まで、「つくる会」・産経新聞社・扶桑社はそのことを会員や本の予約者にも明らかにしないで、「パイロット版」として宣伝してきた。これは詐欺行為にも等しいものいえよう。
『国民の歴史』は、「教科書のパイロット版」ではないだけではなく、「歴史書」ですらない。西尾氏の「歴史エッセイ」、もっと正確にいえば「饒舌・独断・偏見の歴史放談」(笠原十九司氏)にすぎない。紙数の関係で、ここで『国民の歴史』を全面的に批判することはできないが、いくつかの問題点だけを指摘しておく。
 この本は、例えば、日中15年戦争にはほとんどふれず「20世紀前半の日本の戦争は中国侵略戦争史であった歴史的事実を無視」(笠原)しているだけでなく、重要な歴史事実の多くを無視し、取り上げた歴史事実についても何らの検証もなしに勝手な推測の翼を広げている。もちろん、「従軍慰安婦」問題や南京大虐殺、731部隊、三光作戦、住民虐殺などは書かれていない。当然、侵略戦争や加害・戦争犯罪、植民地支配に対する反省など無く、戦争をやむをえないものとして描いている。本の題名とは違って、国民(民衆)は登場してこないで、前面に出ているのは「日本国家」である。「日本国家の歴史」または「非国民の歴史」という書名の方が、内容にふさわしいといえる。また、20年も前に中学校の歴史教科書に書かれていた問題(同書第14章「『世界史』はモンゴル帝国からはじまった」)を、調べもしないで、いままで国民(歴史学者も)が知らなかった自分の「発見」として書くような「無知」ぶりも目に付く。また、同書には長文の引用が沢山あるが、その多くが原著者の意図とは異なる使い方をするなど「逆用、悪用」を行っている。さらに、日本を代表する国際派知識人・革新派知識人への罵詈雑言ともいうべき非難を随所に書き連ねている。その上で、日本の歴史は、縄文・弥生の時代から優れた文化・文明を培ってきた、大陸(中国・朝鮮半島)の影響はほとんど受けていない、ユーラシア大陸の文明と双璧をなす、他国に例をみない、誇るべきものであると賞賛している。また、中国や韓国に対する偏見と蔑視、差別意識をむきだしにした偏狭なナショナリズムを強調している。
 偏狭なナショナリズム・「自国民中心主義」による「国民としての自覚と誇り」は、国際的にも通用しないだけでなく、大変危険な「国民意識の統合」をもたすものである。

68日本@名無史さん:2000/12/25(月) 11:59
「つくる会」などの歴史を改ざんする「国民運動」
 日本の侵略戦争の事実や「慰安婦」問題など旧日本軍の残虐行為・戦争犯罪を教科書に記述するのは、自虐史観だと攻撃してきた歴史改ざん勢力は、97年1月、西尾幹二・藤岡信勝・小林よしのり氏などが中心になって「つくる会」を結成した。「つくる会」は、中学校教科書(「歴史的分野」と「公民的分野」)をつくり、2000年4月に文部省に検定を申請する。これは、2002年4月からはじまる新教育課程用の教科書で、発行は産経新聞社、発売は扶桑社(産経新聞の子会社)である。歴史的分野の執筆者は、応仁の乱までを高森明勅事務局長(國學院大學講師)、それ以降を坂本多加雄理事(学習院大学教授)が担当している。公民的分野は、西部邁(『発言者』主幹、編集責任者)、佐伯啓思(京都大学教授)、佐藤光(大阪市立大学教授)、宮本光晴(専修大学教授)、八木秀次(高崎経済大学助教授)、杉村芳美(甲南大学教授)の各氏である。また、教師用指導書と生徒用学習ノートは「自由主義史観」研究会が担当している。
「つくる会」は約10000名の会員を擁し(99年11月末現在)、全都道府県に支部つくり、年間1億3000万円を超える財政で活動している。各県の支部には、現職首長をはじめ保守系の国会議員・地方議員や教育長なども参加している。「つくる会」は、『国民の歴史』や同会発行の教科書を「自虐的」と攻撃するリーフレットを使って「歴史学習運動」を各地で展開している(歴史改ざん勢力が全国各地で開催しているシンポジウム・講演会は、私の集計だけでも98年170回以上、99年250回以上である。これは実態の3分の1だと推計される)。これは、日中15年戦争・アジア太平洋戦争を自衛戦争・アジア解放戦争と肯定・美化し、加害を否定し、日本の歴史は天皇を中心にして他国に例を見ない素晴らしいものである、という歴史認識を国民に定着させることを目的にした歴史改ざん運動である。この運動は、2001年7月に行われる中学校教科書の採択活動の前哨戦として位置付けられている。この運動の推進母体が支部であり、全国各地で、現行教科書を「自虐的・反日的」と誹謗する攻撃と、自分たちの教科書の採択に有利なように採択制度の改悪を地方議会・教育委員会に要求する「国民運動」を展開している。そのために、『国民の歴史』をバラまき、彼らの教科書や運動を「国民の多くが支持している」という世論づくりをしているのである。東京23区の区議会には、採択制度改悪を求める請願・陳情が出され、99年12月までに4つの区議会で採択されている。
 歴史改ざん運動・教科書攻撃の中心部隊は、この「つくる会」と改憲組織・日本会議である。両者は、中央でも地方でも連携して運動しているが、例えば、「つくる会」青森県支部の支部長は日本会議青森の運営委員長、「つくる会」長崎県支部の支部長は日本会議長崎の副会長というように、人脈的にも一体化を強めている。両者は、各地に「東京教育再興ネットワーク」「広島県教育会議」「教育再生・地方議員百人と市民の会」(関西)などをつくり、「国民運動」と称して、教育・教科書をはじめ教師・学校への攻撃を強めている。彼らが推進する「国民運動」は「ネオ・ファシズム運動」というべきものである。
「つくる会」は、読売新聞の調査で、改憲世論が53%に達するなど、自分たちに有利な「世論の風が吹いてきた」とし、歴史を改ざんする教科書運動のねらいを、次のように語っている。「ここ3年から5年が勝負」「安全保障や憲法も含めて、日本の国家構造の病理に風穴を開けて、突破口を開いて日本の国を変えていかなければならない。そういう大切な使命を、われわれの運動が担っている。日本を真に健全な国家にしなきゃいけない。子供を守るためには、日本国も守らなきゃいけない。子供たちを目の輝く素晴らしい青少年に育てることは、日本という国家を再生させていくことにつながる。そのラストチャンスがつくる会の国民運動」であり、今日「最大の国民運動になってきて」「日本の教育界や国家構造に影響を与えてい」る。「採択戦で『10%取った、20%取った。大勝利だったが、教育界は変わらなかった。日本の国も変わらなかった』というのでは、意味がない。採択戦の成果を、日本の教育を正常化させる起爆剤にする」(『正論』99年9月号での高橋史朗理事=現副会長と濤川栄太副会長=当時の対談)。
69日本@名無史さん:2000/12/25(月) 12:00
「つくる会」などの運動に未来はない
 20世紀は戦争の世紀だといわれる。日本もその前半はアジアへの侵略戦争に明け暮れ、アジアの民衆に甚大な被害を与える戦争犯罪を行ってきた。21世紀を目前にした今日、アジアをはじめ世界の各地から、日本の戦争犯罪・戦争責任に対する心からの謝罪と戦後補償を求める裁判が提起されている。日本政府はそれに対して誠実で真剣な対応を放棄しつづけている。
国際的には、人類が「戦争の20世紀」を克服し「平和な21世紀」を築くために、戦争違法化や戦争犯罪の撲滅のための様々な努力が積み重ねられている。私たち日本国民も国際的な視野にたって、アジアをはじめ世界の民衆との共生をめざす努力が求められている。そのための確かな歴史認識を培うことが大切になっている。
「つくる会」などの歴史改ざん運動・教科書攻撃は、こうした国際的な流れに逆行し、歴史の歯車を逆転させるものである。それは、日本をアジア・世界から孤立させ国際的な非難を浴びることは必然である。したがって、このような運動に未来がないことは明らかである。
「つくる会」は、99年7月29日の理事会で藤岡・濤川両副会長を解任し(藤岡氏は理事として留まり、潯川氏は退会)、高橋史郎氏を新たに副会長に選任した。「つくる会」は「今回の措置は、会の運営をより健全化し、運動を一層発展させるため」と説明している。この解任劇の直接のきっかけは、『噂の眞相』が潯川氏の「女性問題」を追及したことであるが、原因は、藤岡氏と濤川氏の指導権争いに起因する泥仕合的な喧嘩にある。二人は公然とお互いを誹謗・中傷し合い、会の運営に支障をきたすようになったためである。それだけではなく、藤岡氏が日本会議の中心的な「理論家」の中村粲氏と公然と喧嘩をして決別したことも原因だと、私は推測している。いま、「つくる会」は日本会議と提携を強めているが、その時に、副会長がこんなことをするのは組織としてうまくないということであろう。それと、高橋氏の副会長就任は、いよいよ本命が実権を握ったという印象が強い。高橋氏は、筋金入りの右翼活動家であり、日本会議のメンバーでもあり、中曽根康弘元首相と太いパイプで結ばれ、自民党のタカ派で日本会議国会議員懇談会の中心人物・衛藤晟一衆院議員とは右翼運動の盟友である。藤岡氏を自民党に紹介したのも高橋氏であった。会員が1万人近くになり、いよいよ本格的に「右シフト」路線を明確にした人事といえよう。
「つくる会」には、前記の他にも藤岡氏と小林氏の対立の例など内部対立・抗争が生まれているのも、未来のない組織をよく表している。ただし、小林氏対藤岡氏の対立が「もっと大きな意思」の働きで抑えられ、藤岡氏が「自由主義史観」研究会会員に、対立を煽る言動を慎むように「緊急アピール」を出したように、これによって、「つくる会」が内部崩壊することは当面考えられない。

70日本@名無史さん:2000/12/25(月) 12:00
「つくる会」に対抗する運動と組織を
憲法違反の新ガイドライン関連法は、日本を「戦争のできる国」「戦争をする国」にする「戦争法」であるが、「つくる会」などの歴史改ざんの策動は、それをイデオロギー面から補完し、侵略・加害を否定し、「日本国民としての自覚と誇り」を高揚させる歴史認識によって「国民意識の統合」をねらう新しいナショナリズム運動(「ネオ・ファシズム運動」)で、「軍事大国日本」「戦争国家日本」をめざすものである。「日の丸」「君が代」の押しつけ、法制化はこれらと連動したものである。彼らが、教科書づくりと採択運動の次に掲げているのは、教育基本法と憲法の改悪である。彼らの一員である柿谷勲夫氏(元防衛大教授)は『徴兵制が日本を救う』(展転社、1999年10月)という本を出版している。「戦争国家日本」をめざす支配層とその補完部隊である「つくる会」などが、次に出してくるのは有事立法と徴兵制である。そして、その主要なターゲットは子どもと青年である。
『国民の歴史』は「パイロット版」ではないので、この内容がそのまま「つくる会」の中学校歴史教科書になるわけではないが、教科書の危険な内容が透けて見える。このような教科書を、教育を変え、子どもを変え、教師を変え、学校を変え、日本を変えるという「国民運動」の有力な「教材」「武器」として、子ども・教育・学校に押しつけることを、絶対に許すわけにはいかない。彼らの運動は、自民党・自由党議員や財界の支持を得て(多くの財界人が「つくる会」の賛同者に名を連ねている)おり、けっして軽視できない事態になっている。
71日本@名無史さん:2000/12/25(月) 12:45
>憲法違反の新ガイドライン関連法は、日本を「戦争のできる国」「戦争をする国」にする「戦争法」である

どこから引用したのかしらんが、引用元も明らかにせずに、こんなこと
言ってる時点でお里が知れるよ。

72日本@名無史さん:2000/12/25(月) 13:06
>憲法違反の新ガイドライン関連法は、日本を「戦争のできる国」「戦争をする国」にする「戦争法」である

恥ずかしげも無くよく言えるよ。
73日本@名無史さん:2000/12/25(月) 13:16
http://www.linkclub.or.jp/~teppei-y/tawara%20HP/ima%20tawara.html
からだ
メールアド公開もしているそうだから、逝って
論陣をはってこい。
ところで、「つくる会」の正体を隠したバラまきに対して
反論してないですね?
このベストセラーのからくりに反論してください。
ただ本をばら撒いて大ヒットとは
藤村も驚く捏造ぶりですね。
お里が知れようがなんだろうが、
からくり疑惑の反論になっていませんよ?

74日本@名無史さん:2000/12/25(月) 13:42
大量コピペするなよ。URL と要約で十分
リソースのムダ
75日本@名無史さん:2000/12/25(月) 13:51
普通に売れた分だけでもサヨのものの数十倍売れてるじゃん
76日本@名無史さん:2000/12/25(月) 14:10
>>75
そうそう。多くの書店で、今での平積みで売られており、沢山売れていることは確実でしょう。
そんな論調では見苦しいだけで、サヨク本が何故不人気で売れないか考えた方が、前向きだと思う。
尤も、原因を解消しようとすると、サヨクを辞めるしかないと言う、結論になるかも。(藁
77日本@名無史さん:2000/12/25(月) 14:49
話そらすなよ、左翼の本が売れない事を語っているんじゃない。
この本が日本政府の後押しでブームを創出したことが問題なんだろ?
なぜ、話をそらすかといいますと、反論できないからだろ?
78:2000/12/25(月) 14:51
> 日本政府の後押し

マヂで?
7977:2000/12/25(月) 14:53
いや、ブーム創出で済まされないな。
意図的な世論操作だ!
なんどもいうようだが、21世紀の日本は
戦争への道をひた走っていると思うぞ。
第一、貴様らは口でいうだけで、自衛隊入るわけでも
なんでもないだろ?
戦場へよういかんのやろ?
徴兵されてからじゃあ遅いんだよ。気づけよな。
80日本@名無史さん:2000/12/25(月) 15:18
これまで、サヨクが、マスコミや教師によって、世論操作をしてきたが、
流れが逆になりそうだから、焦っているだけで、手口は同じ。

日本の常識は世界の非常識で、独立国なら富国強兵は当然のこと。
中共や北鮮に舐められないだけの、軍事力を持つべきだろう。
また、外国勢力の日本破壊工作に対抗する必要がある。
81ほお:2000/12/25(月) 15:27
自衛隊といっても
内実はアジアどころか世界有数の軍事力を保有しているジャン。
中国や北朝鮮など最初から敵じゃないだろうが。
あれだけの戦力を持って何したいわけですか?

82日本@名無史さん:2000/12/25(月) 15:29
>戦争への道をひた走っていると思うぞ。

あの程度でなぜそこまで?
別に戦争賛美してるわけでもなし
83で、:2000/12/25(月) 15:29
なんどもいっているが、右翼は自作自演の事実からなぜ
話をそらせるんですかね?
ばらまきの事実に対する反論が1つもでずになぜ話題かえるの?
84日本@名無史さん:2000/12/25(月) 15:30
>>81
どの程度の戦力なのか教えて下さい
まさか侵略始められるとでも?
85いっておくが共産党員じゃないぞ:2000/12/25(月) 15:35
http://www.jcp.or.jp/Day-akahat/20001/200122_faq.html
〈問い〉 日本の軍事費は、いま世界で第何位ぐらいですか。世界の軍事費は減る傾向にあると聞きますが…。(静岡・一読者) 〈答え〉 イギリスの国際戦略研究所発行の『ミリタリーバランス1999・2000』によれば、日本の軍事費は、アメリカに次ぐ世界第二位になっています。

 世界の主要な国々の軍事費は、アメリカ二千七百二億ドル、日本三百七十七億ドル、イギリス三百七十四億ドル、ロシア三百五十億ドル、フランス三百十三億ドル、ドイツ二百六十五億ドル…となっています(『ミリタリーバランス1999・2000』、九八年度軍事予算での比較)。円・ドルの為替レートの基準のとり方もあって順位に変動がありますが、ここ数年来、日本の軍事費は世界第二位ないし三位の位置を占めています。

 世界的に見れば、軍事費はご指摘のとおり削減傾向にあります。「世界全体の軍事支出は一九八八年から九七年にかけて、実質で約三分の一減っている(一兆六百六十億ドルから七千四十億ドル)」(SIPRI=ストックホルム国際平和研究所=年鑑九八年)。図に示したような日本の軍事費の膨張は、こうした流れに逆らうものです。

 日本の二〇〇〇年度予算案の軍事費は、今年度当初予算比〇・一%増の四兆九千三百五十八億円。五兆円に迫る額になっています。中身も、ガイドライン法=戦争法の成立後初の軍事予算として、後方支援能力強化に直結する大型補給艦(一三、五〇〇トン)導入を盛り込むなど、戦争遂行型の性格を強めています。軍拡路線にメスを入れることは、平和な日本とアジアをめざす上でも、破たんした財政の再建にとっても、不可欠の課題になっています。(豊)

   〔2000・1・22(土)〕
86日本@名無史さん:2000/12/25(月) 15:47
日本は単に金を散財しているだけで、熟練した兵士や国防意識の高い国民と
言った面で、著しく劣っており、戦術や戦意を欠いていれば張り子の虎。
問題は予算ではなくて中身。
87名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 15:58
>86
ガンダムがいくら高性能だろうと、雑兵が乗っているのでは戦闘機にさえ勝てない
ということか
88日本@名無史さん:2000/12/25(月) 16:09
国産兵器は高いからな。人件費も
他国を侵略するためにはそのための装備が必要
空中給油機一つでも「侵略へいきだぁ〜」て叩かれてる現状で
そんな物が揃うはずが無い。
89世界第二位の国防費を:2000/12/25(月) 16:18
使って北朝鮮や中国を撃退することもできないの?
大概にしろよな。
自衛隊板でそのセリフ吐いてこいや。
戦術や戦意を欠いていれば張り子の虎とは
無礼にもほどがあるのではないか?

90.:2000/12/25(月) 16:22
これだけの銭を使って結果がでないのはおかしい。
北朝鮮がどれほどのものよ?
第2次世界大戦時、日本はあれだけ一億火の玉といいつくし、
熱意も十分あったのに敗北しただろ_?
仮に自衛隊がヘタレだったとしても日本の最新鋭軍備がどうやって
負けるというのだ?

91名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 16:24
>89
>戦術や戦意を欠いて
重要な要素だろ。
戦意のない虎を恐れるやつがいるか?いなあああああい!!

92日本@名無史さん:2000/12/25(月) 16:25
>戦術や戦意を欠いていれば張り子の虎とは
>無礼にもほどがあるのではないか?

現実を見ない態度で、アメリカに負けたんだろ。
どうやって撃退できるのか、具体的な発言をしてから言えよな。
93.:2000/12/25(月) 16:27
そもそも国防に理解がないというが、
アメリカは例外としても
世界第2位の銭をもらって他国から脅威など
墳飯ものだろ
第一北朝鮮や中国が攻めたとしても
これだけの予算使って国防の1つ2つできんはずがなかろうが?
94.:2000/12/25(月) 16:30
現実を見ない態度で、アメリカに負けたんだろ。

そのとおり、じゃあ当事以上に物資消耗戦である現在に
おいて、北朝鮮が現実を直視せずに攻めてきても
勝てる道理はないわね?
95名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 16:31
>93
だから、予算だけじゃ駄目だって言ってる話の流れが見えてないの?
96.:2000/12/25(月) 16:36
どうやって撃退できるのか、具体的な発言をしてから言えよな。

じゃあ逆に聞くわ。
あの国が韓国を差し置いて日本に侵攻する具体的なプランを
あげてみろ。
日本と事を構える時は韓国や米国ともやりあう可能性が非常に高い。
北朝鮮が陸戦力をいかなるシュチュエーションで本土上陸させて
首都制圧できるかシュミレートしてみろ。
トンデモ説や御用文化人の戯言は受け付けんぞ。
最後は亜米利加に空爆されて国自体終了するのが明白だろ。
97.:2000/12/25(月) 16:37
だから、予算だけじゃ駄目だって言ってる話の流れが見えてないの?

言い返せなくなったから士気や錬度など
実戦でないと立証できないもので
いっているだけだろ?
話にならないね。
98.:2000/12/25(月) 17:01
いいかえせずにゴー宣信者どもがいなくなったようなので、
問題がぼかされないうちに書いておくが、
国民の歴史なる本はベストセラーになった経過が不透明すぎる。
まあ国の後押し本なんだろうということで
いいですね。
北朝鮮が攻めて来るといった戯言も撃退したし、
いったん去るわ。
じゃ。
99日本@名無史さん:2000/12/25(月) 18:48
>国民の歴史なる本はベストセラーになった経過が不透明すぎる。

はぁ、だから? ベストセラーにするために国が裏で操作した?
そのための資金は?
もしかして NASA が UFO 関連の資料を隠しているとかも信じてる?
アメリカと宇宙人の密約とかも?
100日本@名無史さん:2000/12/25(月) 20:37
>>99
でも「国民の歴史」をおとな買い。
おとな買いカッコワルイ。
101日本@名無史さん:2000/12/25(月) 20:45
国民の歴史は,古本屋でも大量にみかける.オレが入手したのも近所の古本屋でだ.
新本同様のキレイな状態だった.
きっとタダでもらったひとが,読まずにすぐに持ち込んだのだろう.
102日本@名無史さん:2000/12/25(月) 20:47
100は日本語が不自由だな。
工作をしたいなら、その前に日本語をちゃんとマスターしましょう。
103日本@名無史さん:2000/12/25(月) 21:21
>>102
オマエモナー(藁
104日本@名無史さん:2000/12/25(月) 21:34
>>17 名前:>15投稿日:2000/12/16(土) 21:12
>15

誤報だというのは
・81年度の検定のもの(過去にはあったと当時の産経新聞も書いている)
・中国に関する記述で(該当年度の世界史教科書での東南アジアに関してはあった)
・「侵略」を「進出」に書き換え(「侵略」を「侵入」等にはあった)
という全ての条件が揃っている教科書はなかったということです。
---------------------------------------------------------
朝日はその全ての条件が揃った、これは大変だと報道したわけですね。


105日本@名無史さん:2000/12/25(月) 22:01
何のことはない、例年通りの教科書検定でしかなかったものを
捏造記事によって一大事に仕立て上げ、あとは口を拭って知ら
ん顔。
戦前からの伝統です(クスクス
106名無しさん@1周年:2000/12/25(月) 22:05
アホか?
例年通り、「大変な」教科書検定が行われている実態が報道されたんだろうに。
107日本@名無史さん:2000/12/26(火) 01:25
はっはっは。
朝日はその上、「侵略<=>進出」報道の際の記事を縮刷版
におさめる際にこっそり改竄していたのを暴露されましたね。
後代の人が縮刷版を読んだときには朝日が「侵略<=>進出」
の書き換えがあったとしているわけではないと読めるように。
ちなみにそれを発見し暴露したのは渡部昇一教授。
掲載誌は「諸君」。
図書館で当時の「諸君」を捜せばもとの記事と改竄後の記事
の比較写真が読めますよ。
これに怒った進歩的な方々が報復のつもりなのか渡部教授に
関して誹謗中傷をばらまくようになったのはご存知の通り。
最初にデマ報道をした朝日とその尻馬に乗った自分達のこ
とは全く反省しないあたり、彼らの本質をよくあらわして
いますね。
更にその後の「諸君」の追跡調査で朝日新聞が縮刷版を改竄し
てあたかも間違った報道など全くしていなかったかの如く
振る舞っていた例が次々と暴露されましたっけ。
108日本@名無史さん:2000/12/26(火) 01:27
>>106
それに私は当時リアルタイムで報道に接していましたが
例年とは全くレベルの異なる極端な右傾化だという報道
でしたね。
だからあの年にあれだけの大騒ぎになったんですよ。
一度当時の新聞雑誌を読んでみてはいかがですか?
109日本@名無史さん:2000/12/26(火) 01:33
ついでながら縮刷版改竄についての朝日側の回答がふるってましてね。
間違いだったから訂正したんだ何が悪い。
簡単にようやくするとそう言うことです。
普通、どこの新聞社でも誤報については元の記事はそのまま縮刷版に
のせ、注釈を付けてこれは誤報であったと明記するものなんですが、
さすが日本の良心・朝日新聞は訂正するにしても次元が違います。
朝日の誤報があった事実自体を抹消するんですからね。
いやぁ凡人には思いつかないなぁ。あっはっは。

110日本@名無史さん:2000/12/26(火) 02:07
その後、朝日とそのシンパの方々が採用した戦術が
「何を隠そう毎回とんでもない検定が行われていたのであって
今回の検定だけを問題にするのは間違いだ」
あっはっはっは。
最初に今回の検定は過去例を見ないひどさだとでかでかと報道したくせに。
嘘がばれるとこのように論点を拡大・スライドさせて自分のデマ報道の責
任を有耶無耶にしようとはかるわけです。
従軍慰安婦問題でも同じ手口ですね。
いやお見事。
111日本@名無史さん:2000/12/26(火) 03:42
意外と知られていない事ですが、弾薬と銃、ミサイルが全然別の土地にある。

これが自衛隊の実情。

別に作る会の教科書があってもいい。その正反対の教科書を作る自由もある。
闘え。
112名無しさん@1周年:2000/12/26(火) 05:05
渡部昇一の下劣さが浮き彫りになった件だねえ。
そう、その年の検定では「侵略」→「進出」は無かったってやつね。
その前の年度での実例だったって話だったかね?

なあ、渡部昇一大先生はその「進出」以外の誤報を指摘できたのかい(藁
113名無しさん@1周年:2000/12/26(火) 05:09
まあ笑って見せているが、

>「何を隠そう毎回とんでもない検定が行われていたのであって
> 今回の検定だけを問題にするのは間違いだ」

この言い分をきちんと否定できないんだったらどうにもならんね。
114日本@名無史さん:2000/12/26(火) 10:41
パイロット版といわず完成版の教科書も無料で配ってくれるなら応援します(応援するだけ)。
高校教科書無償配布マンセー!!
115日本@名無史さん:2000/12/26(火) 10:48
まともな右翼からは渡辺昇一は完全に無視されてるよ。
2chに来る連中ぐらいだな。渡辺昇一もちあげてるのは。
116日本@名無史さん:2000/12/26(火) 11:50
まともな右翼???
115の脳味噌はまともじゃないな(藁
117日本@名無史さん:2000/12/26(火) 11:55
>>112
おそれ多くも天下の大朝日の記事捏造を暴露するとはなんと下劣な奴ってことですな。
ところで朝日が自社の記事を縮刷版に収めるに当たってこっそり改竄していた件につい
てはいかがお考えで?


>>113

「今回の検定は大問題だ」と言い出したのが朝日なのだよ。
君は知らないようだが。
118日本@名無史さん:2000/12/26(火) 12:04
つまりはじめに「反右傾化キャンペーンありき」
そのためなら捏造も敢えてするのが朝日なわけですな。
119日本@名無史さん:2000/12/26(火) 12:49
>>116
>まともな右翼???
形容矛盾ってコトですか。
120名無しさん@1周年:2000/12/26(火) 13:14
朝日が卑怯だろうとなんだろうと、それはまたそれとして。
教科書の検定に関する事実はどうなるんだね?
121日本@名無史さん:2000/12/26(火) 14:28
要するに朝日がやらかした反右傾化キャンペーンのためのでっち上げ。
それがばれたものだから論点のスライドをはかった。
みっともなさ過ぎるな。
122日本@名無史さん:2000/12/26(火) 14:29
>>120
まず検索エンジンでも使って自分で調べてみんしゃい。
123わしゃ基本的にサヨクだが:2000/12/26(火) 15:25
右翼だという理由だけでバカにするのはよくないぞ。
自称「まともな右翼」がよりどころにする思想家は案外
「葦津珍彦」だったり「福田恆存」だったりするんじゃないか?
「西部邁」ではちょっと軽すぎるか。「西尾幹二」ではすぐ底が割れそうだな。
かといっていまどき「小泉信三」でもないだろう。
いずれにしろ渡部昇一の本をマジに読んでる君はかなり恥ずかしいぞ。
124日本@名無史さん:2000/12/26(火) 20:08
>>123
と言うか単に常識的な事を言ってるだけの相手を右翼呼ばわりして罵倒する
ってのが2ちゃんねるキティサヨの通弊なんだよなぁ。
それと「渡部昇一の本をマジに読んでる君はかなり恥ずかしいぞ」とこのス
レッドで言うからには教科書改竄事件での渡部昇一の主張の間違いを指摘す
るくらい簡単に出来るんだろうね?
俺としては後からこっそり縮刷版の記事を差し替えて誤報がなかったことに
しようとするような新聞の言う事を真に受ける方がよっぽど恥ずかしいと思
うがね。

125日本@名無史さん:2000/12/26(火) 21:25
「何を隠そう毎回とんでもない検定が行われていたのであって
今回の検定だけを問題にするのは間違いだ」
17ではそれ以外のことも書いてありますね。

81年のものでも中国戦線に関して「侵略」→「侵入」等への書き換えはあり
中国戦線以外のものでは「侵略」→「進出」書き換えもあり
81年以前には中国戦線のものでも同じような書き換えはありました。

で、朝日新聞が云々いってる方達は、これらは全く問題として考えておられないようですね。
まあ朝日新聞を攻撃したいだけなら「全ての条件が揃っている」ことにこだわるだけでも
よろしいのではないですか。
私自身は朝日新聞からお金をもらっているわけでもないから朝日がどうなろうと
構いませんし、たぶんここに出入りしている多くの人もそうだと思います。

何にしろ『「侵略→進出」という書き換えは全くなかった』ということがデマである
ことは変わりませんしね。
126名無しさん@1周年:2000/12/26(火) 21:40
大体、渡部昇一を持ち出して朝日攻撃をするのは既に板違いですね。
マスコミ板でお友達と盛り上がっていればいいのにねえ(苦笑)。
127日本@名無史さん:2000/12/26(火) 22:36
>>125
あっはっは。
いやいや、「全ての条件が揃っている」これは大変だと騒ぎ立てたのが
朝日新聞なのですよ。
128日本@名無史さん:2000/12/26(火) 22:52
>81年のものでも中国戦線に関して「侵略」→「侵入」等への書き換えはあり
「侵略」→「侵入」ならノープロブレムですね。
だから中国からの抗議も沈静化したんですが、その事はご存知無い?

>中国戦線以外のものでは「侵略」→「進出」書き換えもあり
欧米の植民地だった土地での話ですね。
現地住民による政府があり、その土地を占領したなら「侵略」です
がそうではありませんね。

したがって元々朝日をひっくるめてどのメディアもそのような検定
では「右傾化」だとは言わなかったのですよ。
ところがあのような世紀の大虚報をしでかし、その論点をずらす為
持ち出したのが、それまで全く問題にしていなかった
>81年のものでも中国戦線に関して「侵略」→「侵入」等への書き換えはあり
>中国戦線以外のものでは「侵略」→「進出」書き換えもあり
なわけです。
当時リアルタイムで報道に接していた者ならそのような詭弁に引っかかる
ものはほとんどいませんがね。
129日本@名無史さん:2000/12/26(火) 22:57
>>126
ちなみにこのスレッドで朝日新聞や渡部昇一教授の件を持ち出したのは
私ではないんですが?たまたま話題に出ていたからそれならばご参考ま
でにと私の拙い知識と経験をお伝えしたまでなのですが?
まず最初に持ち出していた方々を批判していただきたいですな。
スレッドごとマスコミ板に引っ越しましょうかね。
他の皆さんの迷惑になると言う事でしたら。
130日本@名無史さん:2000/12/26(火) 23:47
反日サヨクは嘘つき
131日本@名無史さん:2000/12/27(水) 02:17
ちなみに私は126は書いておりません。

ですから、「全ての条件」にこだわっての朝日新聞の批判ならどうぞご自由に。
私は「朝日は誤報などしていない」とは言っておりませんが?
そもそも私が問題にしているのは「もともと侵略→進出の書き換えなど無かった」
文部省の検定などほとんど無いかのように言っている人達の事です。
というようなことも先に書きましたが。

しかし、ちょっとだけ朝日攻撃への疑問。
誤報のきっかけとなったのは某民法テレビ局記者のレポートをもとに各社が
報じたことで、朝日新聞が元ではないようですね。
これは、西尾・藤岡の共著に書いてあることのようですが?
しかも、その著書によれば「誤報」の訂正は産経新聞以外為されていないと。
何故に教科書問題で朝日朝日と騒がれるのかよくわかりませんが。
私は朝日新聞の擁護などするつもりはありませんし、間違いが有れば訂正をお願いします。

で、余談はおいて。
>「侵略」→「侵入」ならノープロブレムですね。
>だから中国からの抗議も沈静化したんですが、その事はご存知無い?

では韓国や東南アジア等の声はどうして沈静化したのでしょう?
「ノープロブレム」ならば何故に侵略が通らなくて侵入になるのでしょうか?

それから、外国からの抗議が収まったのは、私が見たものでは当時官房長官が
「是正する」との説明があって収まったという話なのですが。

>欧米の植民地だった土地での話ですね。
>現地住民による政府があり、その土地を占領したなら「侵略」です
>がそうではありませんね。

これは「侵略」の捉え方の違いでしょう。私にはその是非はわかりませんが、
少なくともあなたは当時検定をした文部省と同じような見解らしいということは
わかりました。しかし教科書を執筆した人と同じような意見の人ならばあなたの
「ありませんね」には納得しないでしょう。

検定そのものが問題視されたのは、件の教科書問題よりもずっと前です。
>その論点をずらす為持ち出したのが、それまで全く問題にしていなかった
というのは納得しかねますが。
朝日新聞はどうだか知りませんが、以前からそのような検定による書き換え自体も
全く問題にされていなかったとはまさか言われませんよね?


132131:2000/12/27(水) 02:18
131は125です。
133日本@名無史さん:2000/12/27(水) 03:03
左翼、ウザイ。
喋れば喋るほど、アホさ爆裂。
いい加減、自分の言ってることがおかしいって気付けよ。
異常! それ異常よ!
134日本@名無史さん:2000/12/27(水) 07:37
>133
ほっとけ、おいとけ。
奴隷はどこまで行っても奴隷だ。
左右を言い出すと、またウザさが増すのでおいとけ。
135日本@名無史さん:2000/12/27(水) 09:39
鏡。
136日本@名無史さん:2000/12/27(水) 09:53
僕にもただでください。マクラにするから。
137日本@名無史さん:2000/12/27(水) 11:46
>65
”「国民の歴史」のバラまき”って本当ですか?。”つくる会”の予算は数千万ていどだったと思いますが?。
予算が一億円あっても、一冊分が2千円として5万部です。確か70万部ほど売れたと思いますが、組織買いの
影響はあったとしても、ごく一部では?
138日本@名無史さん:2000/12/27(水) 12:35
>137
みんなそう思っているからバカは相手にしないのです。
139名無しさん@1周年:2000/12/27(水) 14:36
なんかバラまき自体は本当らしいですね。
しかし数はそんなもんか。そうすると、それこそゴー宣とかの影響が大きいのかな。
まあどっかの会社がまとめ買いして社内にバラまいている可能性もあるけど。
140日本@名無史さん:2000/12/27(水) 15:00
>>139
束日本ハウスの道楽社長とか?
関係ないけど住宅会社ってドキュソ体育会系企業ばっかしね。
141日本@名無史さん:2000/12/27(水) 19:31
ばらまきしたからって、何?
売れてるもんは売れてるの。
もし、左翼関係の本がばらまかれたらどうなるんだろ。
「きゃー、ポストに変な本が! あなた、すぐに警察に電話して!」
なーんてね。
142名無しさん@GOBANDB:2000/12/27(水) 22:01
>>141
情けない自慢するなって。堕居作や劉邦と同じ売られ方をしてるって
ことはあんたも認めてるんだろ(藁


143日本@名無史さん:2000/12/27(水) 23:32
>>142
いいえー。
別に、ばらまかれようが何しようが、読んでおもしろかったっていう
感想持っただけ。
はい、ちゃんちゃん。
144>143:2000/12/28(木) 00:00
『国民の歴史』でおもしろいと感じたところはどこでしたか?
正直そういう感想を持つ人の具体的な説明を知りたいです。
私はただでもらったので大部分読みました。
そして、以前否定的な感想をこの板で書きましたが、それについて反論も
何もなく「ありがとう」と言われただけだったので、拍子抜けした所です。
(まあネットなんてそんなものだということはわかっていましたが)

あ、国民の歴史スレッド↓ありましたね。そちらへでもぜひぜひ。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=history&key=977644559
145日本@名無史さん:2000/12/28(木) 00:18
>144
個人的には、国民の道徳がおもしろかった。
146日本@名無史さん:2000/12/28(木) 01:34
>>144
「ヒトのことバカバカってゆーやつが、一番バカなんだじょー」
という気持ちにさせられておもしろいでちゅ。

ところで道徳についてはどんなすばらしいことが書いてあった
かな・・・バカでちゅ。
147名無しさん@GOBANDB:2000/12/28(木) 01:45
>>143
「読んでおもしろかったぁ」って、宗教本(厳密には信者配布用書籍)
ってみんなそうなんだけどね、チミ(藁
148日本@名無史さん:2000/12/29(金) 09:41
とにかくつまらん本は、売れんでしょ
149日本@名無史さん:2000/12/30(土) 23:07
結局どうだったのかな?
150.
このような捏造本の欺瞞が公になった事は
右翼に対する勝利の一時塚である。