●三島由紀夫なぜ死んだ★

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1名無しさん@1周年
日本が繁栄を謳歌していた中 三島は死んだ。
次ぎの妖しげな予言を残して。
「このままでは日本人は滅び去り、極東の一角に
 無機質でニュートラルな経済大国だけが出現する」
三島とはいったい何だったのか?
日本史板の博覧強記の諸賢に問いたい。
2日本@名無史さん:2000/12/01(金) 20:35
ほも
3名無しさん@1周年:2000/12/01(金) 20:57
出自に悩んでたという噂があったぞ
4日本@名無史さん:2000/12/01(金) 21:00
チョンか???
でも彼は元樺太庁長官の父を持つ
名門の出身
5大河好き:2000/12/01(金) 21:21
あんまり「美学」にこだわりすぎるのは危険だ

6:2000/12/01(金) 21:40
>4
樺太庁長官は祖父の貞太郎だろ?
親父は平岡 梓、農林省の局長。

7日本@名無史さん:2000/12/02(土) 00:02
あの顔は違うだろ
8【^▽^】:2000/12/02(土) 00:15
丸山(美輪)明宏にフラれて。
9日本@名無史さん:2000/12/02(土) 00:56
夕刊フジ 11/25夕方
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壮絶死から30年、三島由紀夫がブーム 大手書店で特設コーナー開設相次ぐ

 三島由紀夫=写真=が壮絶な自死を遂げてから25日で30年。出版界では関連の出版が相次ぎ、大手書店は「三島コーナー」を特設するブームとなっている。

 20年以上も絶版になったままだった全集を、「決定版」として再刊したのは新潮社。全集としてはきわめて異例の増刷となり、三島人気の根強さをうかがわせた。同社の雑誌「新潮」も、臨時増刊「三島由紀夫没後三十年」に未発表作品などを掲載。全共闘世代の橋本治が三島論を寄せ、「男色論」が話題を集めている。

 このほか、三島関連本としては、「三島由紀夫vs東大全共闘」(藤原書店)、松本徹著「三島由紀夫の最期」(文藝春秋)、山崎行太郎著「小説 三島由紀夫事件」(四谷ラウンド)、宮崎正弘著「三島由紀夫はいかにして日本回帰したのか」(清流出版)など。また、「三島由紀夫事典」(勉誠出版)なる労作も登場。雑誌も「ユリイカ」「国文学」などが、特集を組んでいる。

 30年の歳月を経てなお読者を引きつける三島。秋の夜長、その魅力の源泉を探索してはいかが。
10日本@名無史さん:2000/12/02(土) 01:04
三島はね、太宰治を意識したんだよ。
オレも太宰のように劇的な生涯を演出して熱狂的な読者を獲得したいってね。
楯の会も、ハラキリ自殺も、すべては彼の生涯を飾るためさ。
そして実際かなりの効果があった。
もし彼が長生きしたら、せいぜい川端康成程度の扱いかもしれなかったろう。
そして、自分の作品より山本周五郎が読みつがれるのを見て、愕然としたことだろう。
だから、華麗に自殺して正解だったんだよ。
11日本@名無史さん:2000/12/02(土) 01:08
>>3
チョンではないが、それは本当。
祖父は異例の出世を成し遂げた。
ただ三島本人は悩んでいたらしい。
12日本@名無史さん:2000/12/02(土) 01:34
>11

えっなんなの?
B?
13日本@名無史さん:2000/12/02(土) 02:23
単に貴族じゃないってことでしょ…
平民なのに学習院に通わせられてたからね。
Bとかチョンとか穿った見方しすぎ。
14日本@名無史さん:2000/12/02(土) 03:21
>13
穿った見方じゃないんだけどねぇ。
15日本@名無史さん:2001/01/08(月) 13:10
この人の祖母って水戸徳川の分家と関係があるとか聞いた事ある。
16名無し三等兵:2001/01/08(月) 13:39
>10
大藪春彦との対談を読みましたがミシマは太宰のことをボロクソに
言ってました。
また、末尾で大藪は「ミシマは書けなくなったからハラキリした
のかもしれない」と書いていました。
以上、余談でした。あげ〜!
17世界@名無史さん:2001/01/08(月) 21:07
>16
太宰本人に対してぼろくそに言ったのは有名な事実。
むしろそれだけ意識していたと言うことでしょう。
18日本@名無史さん:2001/01/09(火) 11:09
18
19名無し三等兵:2001/01/10(水) 19:51
>17
可愛さ余って憎さ100倍とは違うのだろうけど
本当にイヤなヤツなら無視するってワケね
20名無しさん@1周年:2001/01/11(木) 01:36
>●三島由紀夫なぜ死んだ★

ぼうやだからさ
21      :2001/01/11(木) 05:12
>>15
三島の父方の祖母は幕末の軍艦奉行・永井尚志(なおむね)の娘で、母方を通じて常陸石岡藩主松平家の血を引いている。永井尚志自身も三河奥殿藩主松平(大給)乗尹の息子。つまり三島は徳川家康直系の子孫である。
22公威:2001/01/12(金) 03:40
三島は、徳川の傍系、源氏の末裔という点が出自の苦悩となった。
源氏の末裔、ないし新田庄それは、獣の里……
村岡素一郎『史疑』を信じていた様である。
死んだら終わり!
23名無しさん@1周年:2001/01/12(金) 04:17
>三島の父方の祖母は幕末の軍艦奉行・永井尚志(なおむね)の娘で、

祖母・夏子は尚志の孫です。しかも、尚志の養子の娘なので血は繋がっ
てません。
24公威:2001/01/12(金) 15:25
源氏は4つの末裔
徳川とは四足部落、
徳川家に関係なくてもいいのです。
被差別落問題はぼかして書くのですよ
明確に書いたら身が持ちませんから、出版されている本でも皆同じです!
25日本@名無史さん:2001/01/12(金) 15:43
>>17
太宰に「そりゃあ君が俺に似てるからさ」と切り返され絶句してしまった
と聞いた
26名無しさん@1周年:2001/01/13(土) 11:11
名門出身だと思ってたが
27名無し:2001/01/13(土) 11:53
24>どういう意味だ?
28日本@名無史さん:2001/02/03(土) 21:11
森田必勝が介錯に失敗して結構
苦しんだそうな。
29日本@名無史さん:2001/02/03(土) 21:24
三島さん、舌までかんでたらしい。
30日本@名無史さん:2001/02/03(土) 21:53
>>20
うん。まじにこの意見はいいこと言ってる。
あいつは表では男っぽかったけど、実は手弱女な人間だったんだよな。
31世界@名無史さん:2001/02/03(土) 22:27
文学者はみんなそんなもの。
32日本@名無史さん:2001/02/03(土) 23:29
三島が太宰に会った時の真相を知りたい。
三島本人がかいているエピソードは、
にやけながら「僕はあなたの文学が嫌いです」と言ったところ、
「そんなことを言っても、こうしてきてるんだから好きなんだろ?」と
言った、とのことですが、
同席した人の話によると、三島は緊張で真っ青になりながら
「あなたの文学は嫌いです」と言ったところ、
太宰は吐き捨てるように「嫌いなら来なけりゃいいだろ」と言った、とのこと。
どっちが本当なんでしょう。
私は後者が真実だと言う気がしますが。
33日本@名無史さん:2001/02/03(土) 23:30
あれだけの大作家にしては、バルコニーでの演説の内容はへぼかったね。
まるで軍事オタクの厨房が言いそうな事だった。
34日本@名無史さん:2001/02/28(水) 15:55
三島の祖母とかは確かに貴顕の出だけど、父系を遡ると赤穂のエタ身分だよ。
35日本@名無史さん:2001/02/28(水) 18:00
>34
赤穂じゃないよ。
近いけど。
36日本@名無史さん:2001/02/28(水) 18:06
赤穂じゃなくてどこ?
37酔鯨ジョーカー武蔵之守:2001/02/28(水) 18:56
三島由紀夫こと平岡公威は、梅毒に感染し重度の脳梅になっていた。
それであの狂気の行動に走った訳。これが真相。
38日本@名無史さん:2001/03/01(木) 01:18
赤穂藩の賎民じゃなかったっけ?
39高橋克彦:2001/03/01(木) 02:02
お目-裸子ねみーmんなしね殺すぞ
4010:2001/03/01(木) 03:24
日本民族の誇りを立証するために「もののふ」の精神を借りた。
しかし立証するためには口先だけじゃ何の説得力にもならない
から、死をもってそれを証明した。んじゃないかな?
4140:2001/03/01(木) 03:29
あ、名前が10になってるけど、これ打ち間違えね、
10さん気を悪くせんでね
42名無しさん@docomo.ne.jp:2001/03/01(木) 03:43
おおお三島スレだ。
「葉隠入門」で死ぬことを説いて、学生に「三島さんはいつ死ぬんですか」
ナドと言われながらホントに死んだんだから有言実行の人だと思ふ。
43日本@名無史さん:2001/03/01(木) 12:54
渋澤龍彦が「三島の死はイデオロギーとは関係ない」みたいな事
言ってなかった?
44日本@名無史さん:2001/03/02(金) 14:28
age
45日本@名無史さん:2001/03/02(金) 16:57
生まれ変わったらエルビス・プレスリーになりたい。
46日本@名無史さん:2001/03/02(金) 17:02
>>45
世界中の女からキスされるよ
47名無しさん:2001/03/02(金) 18:12
>「このままでは日本人は滅び去り、極東の一角に
> 無機質でニュートラルな経済大国だけが出現する」

三島は嫌いだが、この予言はあたっているな。
しかし、ニュートラル=絶対的価値の崩壊、から21世紀は
始めなければならない。これは、避けようの無いことだと
思う。
戦後というのは、結局、天皇を中心とした神話が崩れたことから
始まったが、三島はその歴史を逆回転したかったのだろう。
今となっては、三島の周辺だけが、時が止まっているような気がする。
48月並みですまないが:2001/03/02(金) 19:46
物質的には豊かになってるけど、精神的には明らかに薄っぺらくなってな。

戦前の手紙を見ていて思ったんだけど、昔の人って格調高い日本語を書いてたのね。

50年前の庶民の文章力=今の早慶生の文章力
ぐらい?
49日本@名無史さん:2001/03/02(金) 20:22
昔の人は教養として漢文がありました。今の人は受験の
要素としての漢文しかありません。決まり文句や約束ごと
を守っていれば格調高い文になるという事もあるかも。

若い女性がヌードを撮るように三島は美しい自分に酔って
腹を切った・・・らしい。
50日本@名無史さん:2001/03/03(土) 00:34
いや、どんな時代でも前の時代の人の書いた文章読むと格調高く感じるんだよ。
生き物である言語というものの属性の一部だと思う。
51日本@名無史さん:2001/03/03(土) 11:45
川端康成もこの人の自決の巻き添えになったようなものか?
52日本@名無史さん:2001/03/04(日) 04:58
この人の生原稿の字はきれいだと思う。
53日本@名無史さん:2001/03/04(日) 08:12
腹切って、介錯されたから死んだ。
全ての生物の中で。
死に方を選ぶ自由は、人間にしか与えられて居ない。
ある意味、真理だと思うよ。
行動学入門・・・・・懐かしいね。
54日本@名無史さん:2001/03/04(日) 10:34
切腹して死んだ最後の人か?
55名無しさん@1周年:2001/03/04(日) 10:41
何年か前に、野村なんとかっていう右翼が、2丁の拳銃で腹を撃って
自決したよな。確か、朝日新聞に抗議するためだったと思う。
あれも切腹に近いと思う。
56日本@名無史さん:2001/03/04(日) 11:00
必勝くんとはモーホーだったのか?
5755:2001/03/04(日) 11:12
思い出した。野村祐介だ。朝生によく出てたから、結構ショッキング
だったな。
58日本@名無史さん:2001/03/04(日) 11:45
うろおぼえクン発見!
正解は「野村秋介」
59酔剣:2001/03/04(日) 23:17
確かにあの事件には謎が多いが、三島由紀夫氏の直接の動機については、
ほぼ推測ができる。
彼は、文化的政治的思考と己の文学的嗜好とを、完全に切り離していた
(親友の石原慎太郎氏への提言を読めばよくわかる)、
だから、一部の左派評論家の言うように、あの事件を、三島美学・文学と
(過剰に)絡めて理解すべきではない。
彼は、既存の左右両派とその欺瞞的主張に深く絶望していた、とりわけ、
日本伝統文化とその象徴たる天皇に対する浅薄な理解に絶望していた。
なにより、氏の『文化防衛論』を熟読されたい。動機はそこにある。


60日本@名無史さん:2001/03/06(火) 02:54
あの日の市ヶ谷の実戦部隊はほとんど
演習かなにかで出払ってたというのはホント?
61日本@名無史さん:2001/03/06(火) 02:57
>(親友の石原慎太郎氏への提言を読めばよくわかる)、

三島は石原を親友とは思っていなかった。
62日本@名無史さん:2001/03/06(火) 03:08
石原は三島に嫉妬してるらしいねえ
今でもトラウマらしい。
63日本@名無史さん:2001/03/06(火) 13:40
ボディビルやる奴はホモが多い。これアメリカの常識。
三島は老いて自分の肉体が衰えるのを我慢出来なかった。
64マサカド:2001/03/09(金) 01:14
「家庭は幸福で、経済的にも充足しており、天気も晴朗で、小鳥もさえずっている。
何一つ不自由がないのに、突然死ぬ気になるーーーという、事物の充足や価値の
代替では避けられない不条理な死、というのが、自殺なのであり、その意味で
三島由紀夫は、もっとも見事に自殺を遂げたことになる。」

寺山修司の「自殺学入門」より。事件へのコメントは数あれど、これに匹敵するものは
お目にかかったことがない。
65酔剣:2001/03/09(金) 04:19
>61
親友というのは、やっぱ言いすぎだろうな、取り消しておこう。
むしろ、石原が三島に私淑していた、と言うのが正解か・・。
『政治に文学を持ち込み、文学に政治を持ち込む、このあやうさを・・』
三島は、異質なものの折衷が嫌いだった。
だから、西洋の君主制と日本の天皇制を結合させた「明治憲法」を、悪しき折衷主義と呼び、
グロテクスとまで表現している。
雑多な三島論は、意図的にしろ、そうでないにしろ、問題の本質を曖昧にしている。
彼の割腹は、正しく明快に、芯を失いつつある日本民族への諫死と理解するべきであろう。
66日本@名無史さん:2001/03/09(金) 10:42
きっと、死にたかったからしんだ
67日本@名無史さん:2001/03/09(金) 13:00
斬首された首の写真見たい。
三島ーーー!
68日本@名無史さん:2001/03/09(金) 17:05
憂國あげ
69マサカド:2001/03/10(土) 00:52
「日本民族の芯」を定義しようとする試みと、三島の死の謎を解明しようとする試みの
いずれがより困難であろうか。
前者の方が困難であるとすると、解答がより得難い問いかけを用いて、より易しい問いに
答えようとするのは、不都合ではあるまいか。

それから「明治憲法」を「良きもの」或いは「悪しきもの」として捉えることは
感傷的な見方である。実際は、単に「矛盾したもの」であるに過ぎない。
70酔剣:2001/03/10(土) 18:13
小生は『彼の割腹は、芯を失いつつある日本民族への諫死と理解するべきであろう』と言った。
>69発言は、やや、このスレの主旨とはずれるようにも思えるので、簡単に答えたい。
「日本民族の芯」の定義、三島の死の謎の解明 、いずれも客観的には同様に困難であろう、
また、解明の難易度が問いかけの当否に関係するとは思わない。
>解答がより得難い問いかけを用いて、より易しい問いに答えようとするのは、
>不都合ではあるまいか。
解答がより得難い抽象概念を用いて、現実の具体的な問題に答えようとする事は、
一般的に不都合なく用いられている。
>「明治憲法」を「良きもの」或いは「悪しきもの」として捉えることは
>感傷的な見方である。実際は、単に「矛盾したもの」であるに過ぎない。
むろん、ほぼ全ての法規は「単に矛盾したもの」と言えば言える、それには同意する。
しかし、その論法が、良否の評価を排除するものとは思えない。
三島が、明治憲法を西洋の君主制と日本の天皇制を結合させた悪しき折衷主義と呼び、
グロテクスと表現したのは、三島の「明治憲法の評価」であり、卓見である。
感傷的な見方であるとは考えない。(憲法評価に「感傷的」との語句はなじまない)
なお、小生も、『明治憲法下の天皇制』については、同様の意見である。
71日本@名無史さん:2001/03/10(土) 19:29
>斬首された首の写真見たい。
>三島ーーー!
フォーカスより後に創刊された写真週刊誌(どれか忘れた)の創刊号に載っていたよ。
大きな図書館に行けばあるんじゃないかな。
72日本@名無史さん:2001/03/11(日) 04:39
>71
当日早版の朝日新聞にも、その写真が載っていたはずだ。
朝日新聞は、よほど嬉しかったみたいだね、さすが遅版では割愛されていたけど。
図書館で現物を見ればいい(朝日の縮小版ではダメよ、あれ事後訂正しまくりだから)

73日本@名無史さん:2001/03/11(日) 13:52
あれからもう30年、俺も年をとった。
今、三島先生が存命であられたら、どんな行動をとり、どんな言説をされるか。
最近、某公立高校の卒業式に参列した。
全く厳粛ではなく、さりとて無礼講でもなく、いかにも中途半端な雑多な集合。
まあ、村の寄り合いの解散式か・・・
あのだらしない卒業式の連中に「式典の厳粛さ」を経験させてやれば、はたして、
どちらを是とするか?
無味乾燥な喧噪の中、この国は確かに沈みつつある。
74日本@名無史さん:2001/03/11(日) 14:05

たらふく食える人間のザレゴトやね>三島
わしらの祖父母は食うために頑張ったんだ
三島ごとき高等遊民にあれこれ言われる筋合いはない

75日本@名無史さん:2001/03/11(日) 14:31
で、何を言いたいの?
76日本@名無史さん:2001/03/27(火) 19:01
あのまま生きててもノーベル賞とれなかった?
77名無し:2001/03/28(水) 01:58
生きてたら獲れた
78世界@名無史さん:2001/03/28(水) 03:58
なぜ死んだって、腹切った上に首まではねられたらそりゃ死ぬでしょ
79日本@名無史さん:2001/03/28(水) 07:07
生きてても獲れなかった可能性はかなり高いよ。
80日本@名無史さん:2001/03/28(水) 09:41
三島の先祖はご禁令の鶴を矢で射てエタ身分に落とされ
所払いとなりました。
81名無し:2001/03/28(水) 18:27
貴族志向だったが
実際の家系を知って発狂した
82日本@名無史さん:2001/03/28(水) 19:16
「命よりも大切なモノを教えてやる」と言って腹切ったそうだけど。

あったら教えて欲しい。
ナルシストだから老いさらばえる自分が許せなかったんじゃあ無いだろうか?
83日本@名無史さん:2001/03/28(水) 19:38
>>80
いくら匿名だといっても、あんまり安心して、ヨタ書いているんじゃないよ。
君は、全国にちらばっている、M研の力を知らないだけなのだから・・
84日本@名無史さん:2001/03/28(水) 20:43
>>80の情報は活字にもなったことがあるのを俺も知ってるぞ。
平岡家の菩提寺の住職が証言していた。
まあ活字になったから真実とは限らないけどヨタ扱いする根拠は何よ。
85七誌さ:2001/03/29(木) 01:03
何年か前の
噂の真相に載ってたよな
86名無しさん@1周年:2001/03/29(木) 01:20
カッコつけだったからあちこちで書いてきたことや
話してきたことで引っ込みがつかなくなって
なんとなく流れで死ぬことになっちゃったのかなあ。と思ってた。
それだけ。
87日本@名無史さん:2001/03/29(木) 12:21
age
88日本@名無史さん:2001/03/29(木) 12:51
必勝に影響されたんでは?
楯の会に残した遺言(?)じゃ、自分(三島)のことより必勝の意志を継げって言ってるぽいし。
89日本@名無史さん:2001/03/29(木) 20:56
(・ε・)プップクプー

90名無しさん:2001/03/29(木) 21:00
そもそも、「三島由紀夫」というペンネームの由来はなんなの?
本名とは似ても似つかないが。
91日本@名無史さん:2001/03/29(木) 21:02
電話帳でみつけた
92日本@名無史さん:2001/03/29(木) 21:25
いかにも若死にしそうな名前だよね.

「遠藤周作」が「三島由紀夫」という筆名を評して,
老人になったときに困る名前をつけたのが,不幸を招いた…
のようなこといってたなあ.たしかに「周作」のほうが
じじいになってからも似合う名前ではあるが.
93名無し:2001/03/29(木) 22:40
>>92
三島と話ずれるけど老人になった時困りそうな名前はあるよな
老人で「ユースケ・サンタマリア」はきつそう
あと老人で「つんく」「HYDE」もキツイ
老人じゃなくてもたけし軍団の「玉袋筋太郎」とかという奴は息子や娘(いるのか?)
が哀れすぎ
94名無しさん:2001/03/30(金) 00:13
「少年隊」ってもうすぐ40歳だっけ。
95日本@名無史さん:2001/03/30(金) 12:52
>>90
たしか学習院の主管(担任)がつけた
ペンネームのはず。
由来までは知らんけど。
96日本@名無史さん:2001/03/30(金) 14:56
がいしゅつかも知らんですけど、三島ファンは平常心を保てるかどうか・・・

ttp://members.tripod.co.jp/esashib/mishima03a.htm
97名無しさん@1周年:2001/03/30(金) 16:36
三島由紀夫の霊界通信は読んだ?
98日本@名無史さん:2001/03/30(金) 16:52
99日本@名無史さん:2001/04/01(日) 12:06
だから電話帳に載ってた名前なんだよ。三島由紀夫って名前は。
学習院の三島の恩師の清水って先生が、三島の処女作の「花ざかりの森」が
出版されたときに、電話帳を捲ってペンネーム探しをやったらしい。
三島自身がそう書いてたぞ。
100日本@名無史さん:2001/04/23(月) 09:59
そうらしいね。
101名無さん:2001/04/23(月) 13:59
最近、三島の作品センスや文体は師匠の川端康成の
パクリに過ぎなかったって説が有力だよね。
要するに、倉木麻衣が三島由紀夫で、宇田多ひかるが川端康成みたいなもんだ。
102日本@名無史さん:2001/04/23(月) 14:31
三島と川端の文体も作品も似ても似つかないと思うけど?
読んだことある?
103日本@名無史さん:2001/04/23(月) 18:48
三島は文壇に生き残るために、川端に接近しただけだよ
104コンクリ伊藤:2001/04/23(月) 23:31
文学者は何で自殺する人多いん?
105日本@名無史さん:2001/05/09(水) 16:38
本が売れないから
106日本@名無史さん:2001/05/09(水) 20:47
107ジョーカー:2001/05/09(水) 20:56
今こそ男色
108日本@名無史さん:2001/05/09(水) 22:05
>>101はもっとたくさん本を読もう。
109日本@名無史さん:2001/05/10(木) 11:33
ペンネームの由来は、「三島へ行く」から「みしまゆきお」になった。
嘘のようなほんとの話。
110日本@名無史さん:2001/05/10(木) 11:36
あと、太宰治の飲み会に連れて行かれて、太宰に一喝されて怯えたの
は有名。「ボクは先生の小説嫌いなんです」と言ったところ、
「それならなんで来た!?」と怒鳴られたらしい。
111日本@名無史さん:2001/05/10(木) 11:39
太宰は身長175cm前後の当時としては大柄な体格
であったのに対し、せいぜい165cm程度の三島は
萎縮していたのであろう。後のボディビルへの傾倒
の萌芽になる。トラウマ。
112日本@名無史さん:2001/05/10(木) 12:40
切腹したから
113日本@名無史さん:2001/05/10(木) 13:51
自分の腹を切りたかったから・・・・。
114日本@名無史さん:2001/05/10(木) 14:21
あげ
115日本@名無史さん:2001/05/10(木) 15:11
>>107
どさくさにまぎれて何言ってんだゴルァ(゚Д゚)
116日本@名無史さん:2001/05/26(土) 05:09
三島の身長は163cm。
117日本@名無史さん:2001/05/26(土) 05:25
>>116
せっぷくする前のですか?
118日本@名無史さん:2001/05/26(土) 05:27
あたぼうよ。
119日本@名無史さん:2001/05/26(土) 14:41
三島の切腹マニア振りは有名ですよね。
120名無しさん脚:2001/05/26(土) 15:17
ホモホモホモホモホモの三島〜

ウヨは欠陥人間ですよ、逝ってよし
121日本@名無史さん:2001/05/26(土) 23:50
けど、三島っていいカラダしてますね。
腹筋とかきれいに割れてるし。
122日本@名無史さん:2001/05/27(日) 00:02
でも変なパンツはいてる写真があった。
フンドシとは違うケツもろだしのヒモパンのような・・・・
123日本@名無史さん:2001/05/27(日) 05:52
123
124日本@名無史さん:2001/05/31(木) 21:39
筋肉はあっても運動神経はゼロ。
125日本@名無史さん:2001/06/01(金) 04:12
やっぱり、運動おんちだったんですか??
126日本@名無史さん:2001/06/01(金) 07:06
野坂昭如の本にも、石原慎太郎の本にも、飛びぬけた運動音痴
だったということは書いてあるね。
127日本@名無史さん:2001/06/01(金) 07:13
天皇制と自衛隊への絶望
128シャア:2001/06/01(金) 07:25
・・・坊やだからさ
129親衛隊のもの:2001/06/01(金) 07:26
奢らせてください。大佐・・・
130シャア:2001/06/01(金) 07:26
親衛隊のものだな?
131親衛隊のもの:2001/06/01(金) 07:27
わかりますか?
132シャア:2001/06/01(金) 07:27
匂いだな。
・・・キシリアさまの手のものか?
133日本@名無史さん:2001/06/05(火) 13:08
なんだこれ?
134日本@名無史さん:2001/06/09(土) 04:00
俺も三島と共にいきたかったぜ。
135日本@名無史さん:2001/06/09(土) 18:24
どこに?
136日本@名無史さん:2001/06/11(月) 15:10
昇天?
137日本@名無史さん:2001/06/17(日) 05:24
俺も詳しくは解からないが三島本人の主観としては、やはり日本人
に対する「諌死」のつもりだったんだろう。三島は明治の神風連に
傾倒していたらしいが、神風連の行為にもそういう面がある。

死ねば自分が何を主張しようとしていたのか、みんな真剣に考えて
くれるだろうと思ったのだろうけど、三島にとって不幸なことには、
というか当然ながらというべきか、神風連の挙兵が同時代の人々
にアナクロで自棄的な乱としか理解されなかったのと同様、普通に
日常生活を送っている大半の人には三島の死を不可解なものとしか
思ってもらえなかった、ということだろう。
138日本@名無史さん:2001/06/17(日) 05:34
割腹自殺までは知ってるけど介錯もあったのは本当ですか?
139日本@名無史さん:2001/06/17(日) 05:45
>>138
マヂです。ちと悲惨だったらしい。
140G380AV:2001/06/17(日) 06:05
森田必勝さん一回目は失敗したらしい。
141日本@名無史さん:2001/06/17(日) 06:12
>>139
二回失敗して三度目になんとか成功したようだ。
その森田もその後追い腹を切ったそうだが
どうなったのだろう。
142日本@名無史さん:2001/06/17(日) 13:54
結局切腹マニアだから新風連のにも
興味があったんだよ。
143日本@名無史さん:2001/06/18(月) 00:08
>>141
やっぱり同志が介錯したように思う。
144名無しさん:2001/06/18(月) 01:19
●三島由紀夫なぜ死んだ★
→彼は、彼なりにやるべき事をやったのだ。
145日本@名無史さん:2001/06/18(月) 01:26
本が売れなくなったので死んだのです。
146ななし:2001/06/18(月) 04:15
三島由紀夫が自殺したのは、自分を物語の主人公にしたかったからなんでしょう。
筒井康隆の三島論をみてそうおもった
147日本@名無史さん:2001/06/18(月) 04:19
筒井の本は読んだよ。
自衛隊の決起を呼びかける三島の最期の演説って、ほんとに
あのように情けないものだったのか?
筒井のギャグとかではなくて?
148日本@名無史さん:2001/06/18(月) 04:27
>>147
比較的忠実に文章化しているように思う>筒井
たしか音声はすべて記録されているはずだが
どうなんだろうか。
149G380AV:2001/06/18(月) 05:43
治安出動はいらなくなったんだ。治安出動はいらなくなったんだ。
治安出動はいらなくなったので、すでに憲法改正が不可能になったのだ。
分かるかァ、この理屈が。(分からんぞ、何を言ってる―のヤジ)

あれから30年、いいかげん憲法改正してほしいです。
150日本@名無史さん:2001/06/18(月) 05:49
ヤジがひどくて、
「静聴せい、静聴。静聴せい、静聴せーい」
ばかり繰り返していた印象がある>三島
筒井の本はともかく、演説の全文を正しく記録した手ごろな
出版物ってないだろうか。
151:色男no,1:2001/06/18(月) 13:17
みなさん、こんばんは、私が色男です。
「金閣はなお耀いていた。あの「弱法師」の俊徳丸が見た日想観のように。俊徳丸は入日の影も舞う難波の海を、盲目の闇のなかに見たのであった。曇りなく、淡路絵島、須磨明石、紀の海までも、夕日に照り映えているのを見た。、、、、、、」(「金閣寺」より)
溝口はあたかも盲目となって永遠となった金閣を我が物としているかのようです。佐助が両目を針でついて春琴を永遠化したように。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/

152日本@名無史さん:2001/06/18(月) 13:28
馬鹿もんが!

1にこのスレを建てさせるために死んだんじゃぁぁ!
153名無しさん:2001/06/18(月) 22:33
>>148 >>150
Web上だと最期の演説は『憂國資料室』にありますよ:
http://homepage1.nifty.com/t-kikan/yukoku/y03/mi11.html
154:色男no,1:2001/06/19(火) 01:31
こんばんは、みなさん、私が色男です。
東大全共闘との討論での一齣。「それで奥さんのほかの女で何か気に入ったのがいたとして、それを抱きたい時にどうします。」「抱くよね。」「それはそうだ。(笑)」「相手が承知してくれなければ?」「いやまあ、それはたいてい
承知するよ、おれなら。(笑)」「じゃあ、うちの女房に声かけてごらん。絶対ふられるから。」「ああそうか、主義が違うからーーそれはくだらな過ぎるよ。もうちょっと何とかしようや。(笑)」
次に「三島由紀夫と楯の会事件」(保阪正康、角川文庫)より引用。
「東大全共闘との対話集会に出て、三島は失望落胆したようだと、三島周辺にいた友人たちは伝えている。たとえば、ある友人は、女子学生たちが三島の口をつけたコップを争って飲んだといい、三島は、「だめだよ、あいつらは」といっていたと語っている。」
さらに、「三島由紀夫伝説」(奥野健男、新潮文庫)より引用。
「自分がいかに女性にもてるかを、微に入り、細に入り、自慢げにたのしそうにしゃべったことがあった。また、酒場の女をぼくたちへの競争心からだろうか、ホテルのプールでのデートにさそってみたりしていた。またゴールデンゲイトというナイトクラブで水商売らしい女に泣きながらくどかれ、憮然としている三島由紀夫にぶつかったりしたこともある。最愛の妹美津子が通っていた聖心女学院(女子大)出身の女性とのお見合なども噂ばなしで聞こえたりした。」
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
155日本@名無史さん:2001/06/19(火) 01:54
三島が好きだ
156タモリ:2001/06/19(火) 02:49
森田必勝はモリタヒッショウと読むのですか?
それと森田必勝は本名ですか?
157日本@名無史さん:2001/06/19(火) 02:55
>>153
どうもありがとうございます。
そうか、出版物でなくても現在はネットで調べることが
できるんだね。さっそく見に行きます。
158名無し:2001/06/19(火) 03:06
太陽が眩しすぎたのさ・・・
159イクラちゃん:2001/06/19(火) 03:40
三島が死んだとき、俺は0歳だった。
あの日俺は涙が止まらなかった。
160日本@名無史さん:2001/06/19(火) 23:25
三島の切腹って見たかった。
161にも:2001/06/20(水) 00:05
生贄になりたかったから。
162日本@名無史さん:2001/06/20(水) 00:09
三島って切腹しながら射精したらしいね。
163:2001/06/20(水) 00:18
首の写真が写真週刊誌にその後載ったよね
164Henton:2001/06/20(水) 00:49
>>156
本名です。
ちなみに自宅に三島先生の直筆サインございます。
李賀の詩が書いてあります。さすが先生。


165日本@名無史さん:2001/06/21(木) 02:57
切腹しながら射精??
どうやってするの?
166日本@名無史さん:2001/06/22(金) 19:48
要はホモの心中だよね。最終的にはイデオロギーなんて意味なかったと思うよ。
167日本@名無史さん:2001/06/23(土) 14:38
別にしごきながら切腹したということではなく、射精してしまったということ。
168日本@名無史さん:2001/06/23(土) 19:33
んー??
腹を切ったら手を使わず射精してしまったって
ことですか?
169日本@名無史さん:2001/06/24(日) 03:55
どうなんですかね・・・?
170 :2001/06/24(日) 07:04
評論家のいいだももは学習院時代に三島を知ってて、
戦時中三島は厭戦嫌軍の考えを持ってたノンポリだった、と書いてる。
なんか、その事が罪悪感になって数10年後に暴発、てな議論だったか。

三島は右翼が思いたいような人間じゃ全然無かったのは、彼が方々で
書いてる事を虚心に読めば分かるよな。トリックスターというか、演技者というか・・。
結局仮面だったのよ。文学も政治も行動もさ。仮面の下には精神の細かい同性愛者が
いただけ。ジュネみたいにそこに安住できなかったのが可愛そうだけど・・

森田は監獄に送られる時、ホームレス崩れの中核派の活動家に、からかわれ、
馬鹿にされまくって唇を噛んでた由。共産党員は同性愛を理解しないからなぁ・・。
171日本@名無史さん:2001/06/24(日) 17:20
自分の文学を後世に残すための演出だよ。すべて。
172:色男no@`1:2001/06/25(月) 02:18
こんばんは、みなさん、私が色男です。
この耽美のスタートピックスでも何度か三島と川端の関係、ノーベル賞については取り上げられていますので、過去ログと併せてお読み下さい。以下、いくつか雑誌や書籍からの引用を挙げておきましょう。
「消息通の言によると、谷崎のノーベル文学賞は数年前(1967年より、色男註)から、決定的事実であったという。(略)文学賞は、当然政治的、主観的配慮が入る。文学賞の場合は、その背後に国際的な大手出版社の意向が反映されている。そしてこの出版社は東洋、特に日本に市場をのばしたい。そのためにはノーベル賞を日本人に与えたい。その時、日本の文豪であり、国際的にも知られている谷崎潤一郎が最有力の候補であった。谷崎の受賞は数年前から半ば公認の事実として決定されていたと言ってよい。(略)晩年の谷崎は日本にノーベル文学賞をもたらすため生き続けたといってよかった。」(「宝石」1967、1、三島由紀夫のノーベル賞は確実か、奥野健男)
「外電の伝えるところによると、日本の三島由紀夫氏が、一九六五年度ノーベル文学賞の有力候補に擬せられているらしい。その後の現地情報によれば残った十九名の一人だという。三年前、谷崎潤一郎氏が下馬評にあがり、話題を呼んで以来である。」(週刊新潮、1965、10、9、ノーベル賞候補三島由紀夫、若過ぎる作家への若過ぎない国際評価)
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
173日本@名無史さん:2001/06/25(月) 02:32
やはりノーベル賞取れなかったから死んだのか。
174(゚Д゚):2001/06/25(月) 03:33
ノーベルなんか要らないよ。
175:色男no@`1:2001/06/25(月) 03:51
「ノーベル賞の過去六十四年の歴史をみると、受賞者の最年少者が当時四十二歳の英国の詩人、小説家R、キップリング(「ジャングル、ブック」その他に対して一九〇七年受賞)、ついでは四十四歳のフランスの小説家A、カミュ(全作品に対して一九五七年受賞)、その他四十歳台の受賞者ではシンクレア、ルイス(米)など二、三を数えるだけで、ちょうど四十歳である三島氏は、まさに史上最年少者の記録をつくることになる。」
「川端自身、「三島氏、有力候補」の報に、次のような感想を寄せられているのである。「(略)谷崎さんも世界的に見て堂々たる作家で、たいへん有力でしたが、やはり谷崎さんの場合は、作品の性格からいって、ノーベル賞の性格に抵触したのだと思います。(略)ノーベル賞の委員会としても、なるべく世界中のいろいろな国から受賞者を出したい意向です。私も候補にされているようですが、私は「雪国」と「千羽鶴」が翻訳されているだけで、そんなものでは話になりません。もっとも作家として死ぬ一年ぐらい前にはもらいたいとは思いますね」(略)欧米に関する限り、日本の現代文学で翻訳出版されている作家、作品のうち、三島氏のそれが質量ともに最多であることはすでに知られているとおりである。」(週刊新潮、1965、10、9、上に同じ)
1965年の時点で、アジアのノーベル文学賞受賞者はインドのタゴールただ一人であり、日本国内を見ても、全ジャンルを通して物理学賞の湯川秀樹ただ一人だけでした。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
176:色男no@`1:2001/06/25(月) 03:56
「この年(1968年、色男註)十月、三島はこれで三たびノーベル賞を期待されているという噂に取りまかれる。前年、三島が瑶子を伴ってインドに行ったとき、日本の新聞社は三島がネルーダ、マルロオ、ベケットとともに「四大有力候補に入っていることは確定的」であると伝えるストックホルムからのUPI特電を掲載していた。しかし、受賞したのはミゲル、アストゥリアスであった。今回はだれもがみな、賞の「指定席」は日本の作家にあり、川端、三島のうちのどちらかであることは確実だと語っていた。」
「七たび世界一週旅行をし、三たびノーベル賞候補に挙げられた。さらにまた、三島の生きることに対する強烈な欲望は国際的に知れわたっていた。いつでも不思議なほど、みずからの非凡な才能と超人間的な意思への報酬を享楽できるように見えた男。」(新版、三島由紀夫ーある評伝ー、新潮社、ジョン、ネイスン著)
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
177日本@名無史さん:2001/06/25(月) 08:09
三島って自分自身でもノーベル賞取るための裏工作、
ずいぶんやってんだよなあ。
178日本@名無史さん:2001/06/26(火) 16:23
色男氏はノーベル賞を川端がとってしまったことへの失望が
三島の自殺の理由だと考えてるわけ?
179日本@名無史さん:2001/06/26(火) 23:56
んなわけねーだろ!
180日本@名無史さん:2001/06/27(水) 00:00
男色で狂たんだろ
三島にとって幸福だったのは、三島が自殺したのがエイズが上陸する前だったことだな
三島がまだ生きていたら男色でエイズに罹患し醜い姿で死んでたんだろうな
181:色男no@`1:2001/06/27(水) 01:29
178さん、大岡昇平はそのように考えたみたいです。私はノーベル賞をもらっても、あのように死んだと思います。
180さん、三島は老醜や病気、中でもガンなどとても恐れていました。エイズの事はあの時代に知る由もなかったでしょうが、そういう結末を回避するために死んだとの見方をする人もあるようです。
182日本@名無史さん:2001/06/27(水) 01:33
晩年の三島が神風連に傾倒していたというのは気になるね。
183日本@名無史さん:2001/06/27(水) 01:48
参考文献・秦郁彦「三島由紀夫の死」(『昭和史の謎を追う・下』文春文庫)所収
184日本@名無史さん:2001/06/27(水) 01:54
新風連のように切腹して死にたかったんだね、きっと。
185名無し:2001/06/27(水) 02:56
三島はゲイ?
するとやっぱり、美輪とできてたのか?
186日本@名無史さん:2001/06/27(水) 06:50
三島が老いを恐れていたというのは知ってるが、ガンを恐れていたという
話は初耳だなあ。何に載ってる話ですかね?

>するとやっぱり、美輪とできてたのか?

美輪は否定しているね。
187一因はこれ。:2001/06/27(水) 07:12
あのころ三島は既に禿げてきていて、髪が短いもんだから、だんだん
頭皮がテカテカしてくるわけ。それをなんというか、異常に
気にしていて、少しノイローゼの気があったらしい。

で、彼は、靴墨みたいなものを頭に塗っていて、それで反射率を
抑えていたんだが、もうあのころはそれも限界だった。

薔薇刑、みたいな路線に行きたかったのに、その途端
ゲーハー化した自分を鏡の中に見出し、「美しく死ぬには
今が限界」と思った、というのは少なくとも一つの要素。

夭折を尊ぶ美学みたいなもんは俺も十分わかるが、やっぱ
若いときカッコつけすぎると、年とって笑いものになって
引っ込みがつかなくなるから、ほどほどに、って教訓か。
188日本@名無史さん:2001/06/27(水) 19:56
でも何で切腹だったの?
189日本@名無史さん:2001/06/28(木) 05:03
ピストルでもよかったんじゃない?
190日本@名無史さん:2001/06/28(木) 18:12
印象度の問題として切腹のほうがずっと上だからね。
演出効果を狙っただけだから。
191日本@名無史さん:2001/06/29(金) 01:42
っていうか、切腹好きだったのは有名でしょ。
192通常の名無しさんの3倍:2001/06/29(金) 02:49
坊やだからさ
193 :2001/06/29(金) 05:08
人々は私のことを「貧弱な坊や」といって馬鹿にした。
だが・・(て誰も知らんか、こんなネタ・・)
194日本@名無史さん:2001/06/29(金) 09:22
学習院時代の話か?
195日本@名無史さん:2001/07/01(日) 12:13
切腹って気持ちいいの?
196大木:2001/07/01(日) 12:53
 やはり美学でしょう。美学の完成のためでしょう。しかし彼の至純の憂国の情を
揶揄する人間は許せません。
197日本@名無史さん:2001/07/01(日) 14:09
彼の夭折願望が大きいのではないでしょうか。
彼が大きな影響をうけた作家ジャン・コクトーも20歳で死んでるし、
三島のエッセイでも「自分は当然兵隊にとられて死ぬと考えていたので戦後が非現実に感じる」
「(戦前に出した)「花盛りの森」が遺言のつもりだった」等と語っています。
彼の最後の作品「豊饒の海」でも主人公が20歳で死んで転生していくのが意味深です。

結局45歳という年齢で老醜を晒して逝ってしまったのが残念ですが
198197:2001/07/01(日) 14:21
コクトーじゃなくラディケだった…
199 :2001/07/01(日) 20:10
>至純の憂国の情を揶揄する人間は許せません。

若いなぁ、アンタ。「至純」、なんてないよ。どんな行為にも
他人に、自らにつく嘘があり、計算があり、演技がある。
ジブンのことで考えてみなよ。

それらの「不純」も含めて人の営みだろ。むしろ演技だからこそ磨かれる。
自らの内の嘘を自覚するからこそ真実への絶望的な希いが生まれる。

偉人伝から出てきたような人間がいる、あるいはそうでなくてはいけない、
なんていう狭苦しい考えじゃ三島も迷惑だっつのよ。

世の中シロクロだけじゃない。特に文学なんかはそうだ。その狭間に
仮面があるわけだ。その微妙な加減が分かるまでは黙ってたほうがいいだろ。
200大木:2001/07/01(日) 20:53
>三島も迷惑だっつのよ
 それはあんたのおせっかいだ。自分が不純だからといって他人もそうだと思われたら
かなわんよ。それこそ大迷惑。
 彼が拡声器も使わずに叫んだ至純の情は、神風連の、電線の下は扇子で頭を覆って
通ったという逸話に通じるのだ。これは日本刀に象徴される精神であって、オマエに
わかるはずがない。
 ガキのくせに老成ぶったふりをするな!!!!
201磯野波ヘイヘイヘイ!:2001/07/01(日) 21:45
>200
あんたももってまわったことするね・・。ホントは左翼だべ?

でもヒマなので遊んであげることにするよ。
まず、拡声器とか使ったら間抜けに見えるわな?じゃ、メガホン?
それって全学連っぽいよ。で、せっかく制服でキメキメで来たのに、
カッコ悪くなっちゃったんじゃ意味無いじゃん。PAを
咄嗟にセットするほど才覚のある者もいなかったようで、あぁいう
状況とあいなった次第。ヘリコが来たのは不運だったけど、
それぐらい予期しなきゃぁなぁ・・。

三島はさ、あの決行の前に一生懸命ヒトラーの演説の映画を
取り寄せて練習してた。でも生来の不器用であの、腕のぶんぶん
回し演説とあいなったわけだ。それはいい。

ただ、他のスタイルを懸命に真似、練習しているときの精神には
演技者の精神(悪い意味じゃない。自分を二つに分離させて自分を
外から見る精神という事だ)があることは分かるだろう?
コスチュームを着、大時代的な思想と儀式を引っ張り出して来、
観衆を集めて大向こうの喝采を浴びようとする、その全プロセスを
演出者の冷徹な計算と演技者の熱狂的自己陶酔なしにできる
人間がいるとは思えんと言ってるわけよ。てゆかそれ定義上の
自己矛盾ね。

綾を理解しない者は「やまと文化」を語る資格ないんでないの?
俺はむしろ、つまらん「至純」じゃないからそれを為し得た、
と言ってるんだけどな。

三島は、「女形は女じゃないから女よりも女になる」と言ってる
ね。それと同じ事よ。
202大木:2001/07/01(日) 23:15
 なかなか鋭い。私はかつてウラジオストクからソ連に入国した身で、社会主義
思想にかぶれたこともある。
 あなたの解説は良くわかったのでこれから先生と呼んでいいですか?
203日本@名無史さん:2001/07/02(月) 01:34
一緒に腹を切ろうぜ!
204 :2001/07/02(月) 01:48
三島が、薩摩の暗殺者の役やった映画見た?

腹切りを嬉々としてしてるよね。
あと、これも有名だけど彼は聖セバスチャンが好きで
全身に矢をブスブス射掛けられて針鼠になって死ぬ、
なんて死に方を想像してエクスタシーを感じたりしてた。
(ここらへんデレク・ジャーマンと似た趣味)

でさ、粗野で無教養で逞しい汲み取り屋のあんちゃんに介錯でも
してもらえたら、彼にしたら天国なんだろうな・・。

俺には少しわからんシュミだが、別に馬鹿にする気はないよ。
人それぞれだからな。
205日本@名無史さん:2001/07/02(月) 01:57
老醜晒して馬鹿にされるのも、それはそれで興奮したかもね。
あの変態野郎の感性から察すれば。
206  :2001/07/02(月) 04:10
確信犯的老醜は永井荷風だろうな・・。
不能の老人になってなおストリップ小屋みたいなとこに入り浸り、
若い娘に囲まれて喜ぶヒヒジジイを実践。
孤老死で死んだときには自室にかなりのヘソクリがみつかる。
207日本@名無史さん:2001/07/02(月) 14:25
三島は森田くんと腹が切れて最高だった筈。
激なんて腹を切る手段に過ぎなかった。
目的は腹切る事だったのだから。
208日本@名無史さん:2001/07/02(月) 23:00
映画『人きり』で腹を切ってるシーンが見れますね。
三島さん喜んでこのシーンやったそうです。
実際本番は力入れすぎて少し腹が切れてたそうです。
209日本@名無史さん:2001/07/02(月) 23:36
生きていたらノーベル賞貰ってたよ
210通りすがり:2001/07/02(月) 23:38
確かに。大江の順番の時に。
211日本@名無史さん:2001/07/02(月) 23:47
ホモは逝ってよし
212名前無しさん:2001/07/02(月) 23:56
>>209
そんなもんどうでもいんだよ。
213日本@名無史さん:2001/07/03(火) 00:25
生きていてほしかった作家です
214日本@名無史さん:2001/07/03(火) 13:39
英国あたりで番組やると男色ばかりに焦点が当てられるね。
アングロサクソンの作家はホモばかりだから無理もないけど。
でもどちらにしろこの人、人間としては駄目だよ。
「花盛り」だって「仮面」だって文学少年の作文だしさ。
物資不足の時代におやじに手をまわしてもらって紙かきあつめたから出版できたんだから。
ついでにこれもおやじに手をまわしてもらってあんなに徴兵逃げ回っといて自衛隊クーデータはないだろう。
体貧弱でスポーツだめなやつのコンプレックスの典型だね。
今ならネットにヲタってたかも。
215 :2001/07/03(火) 19:29
>おやじに手をまわしてもらってあんなに徴兵逃げ回っといて

いいだももによると、例のクーデターはそのことの数十年後の
罪滅ぼしだそうな・・

いいだもも、も学習院で同じ事(徴兵逃れ)してたが、思想的に反権力だから別に
罪悪感ないし、同じ事してた華族・資本家の子弟も特権意識から
反省ゼロだろ。三島はある意味、線の細い倫理的潔癖さがあったん
だろうな・・。
216:色男no@`1:2001/07/04(水) 01:33
みなさん、こんばんは、私が色男です。次に三島と美智子皇后とのお見合い伝説についてですが、「五衰の人」の以下の引用文をお読み下さい。「ぼくは××子さんと見合いをしたことがあるんです。(略)と言ってもね、正式な見合いではなかった。まとまらなくても、どちらにも疵がつかないよう、歌舞伎座で双方とも家族(それとも介添役だったか?)同伴で芝居を見て、食堂で一緒に食事をした。それだけでした。(略)しかし、この見合いの話は、私(徳岡)以外にも知る人がいたらしい。三島さんの没後まもなく、ある批評家が「豊饒の海」四部作は実は「さるやんごとなき方」に嫁いだ「さる佳人」への三島さんの思慕の情から書かれたのだ、という説を発表したことがある。四部作の第一巻「春の雪」に、その「さる佳人」は綾倉伯爵の娘聡子として、また三島さん自身は松枝清顕として登場する、というのである。」
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
217日本@名無史さん:2001/07/04(水) 06:07
>物資不足の時代におやじに手をまわしてもらって紙かきあつめたから出版できたんだから。

これは初耳。平岡梓は息子が小説書くことに大反対で、三島は父に隠れるようにして
小説書いてたって聞くけど・・・。そんなことしてやったの?
218日本@名無史さん:2001/07/04(水) 16:03
>>215
初耳。信憑性については、いいだもも氏との関係が問題になる。続報乞う。
>>217
1996年にETV8にて猪瀬氏が指摘。当時氏は三島研究をしてたので、真実と思われる。

最後に
>>192
ブルーワーカー
誰も回答しないので。
219  :2001/07/04(水) 18:54
>218

いいだももが「思想の科学」か何かで記していた。いいだももは
三島と同年代で個人的に知ってい、戦中は「徴兵逃げ回り組」の
同志として親近感を持っていた。

いいだもも自身はそのまま反国家思想を終生保ったので問題なかったが、
愛国とか言い出した三島は、若き日々の自らの「非愛国的」行動との
自己矛盾に悩み、その過剰補償を行ったのだ、というのが論旨。

で、
1 過剰補償というのは現実によくある心の動き。
2 死者により支配される生者の生、という構図は日本文化ではかなり普遍的

ということで、いいだのは心理学的には随分信憑性ある仮定だと思う。

文化史的により興味深いのは「2」だろうな。
220大木:2001/07/04(水) 21:46
 なんだかんだ言って、みな自分の価値観で類推しているわけだが、
わかってねーなーと思う。
 
221日本@名無史さん:2001/07/04(水) 22:40
三島って華族でした?本名は平●でしょ。
222日本@名無史さん:2001/07/04(水) 22:52
>>221
ちがうよ
なぜ伏せ字にする
223日本@名無史さん:2001/07/05(木) 01:44
華族どころか賤民の出自。ただ祖父が苦学して立身した。
224日本@名無史さん:2001/07/05(木) 04:44
えっ?違うと思うけど。
225日本@名無史さん:2001/07/05(木) 05:06
違わないよ。
226日本@名無史さん:2001/07/05(木) 06:22
>>224
>>225
どっちもソース示すか理由を書けよ
あきれる対話だ
227225:2001/07/05(木) 06:58
とりあえず、野坂昭如著「赫奕たる逆光」

そのほか昭和50年代にも雑誌で取り上げられていて、コピーを
もっているんだけど、ちょっとすぐには見つからない。
228日本@名無史さん:2001/07/05(木) 07:11
三島部落出身トークは何回目だよ、ほんと日本史板低レベル
229225:2001/07/05(木) 07:12
失礼。50年代ではなく、月刊誌「噂」(梶山季之責任編集)の
昭和47年8月号「三島由紀夫の無視された家系」。
230   :2001/07/05(木) 07:43
なんか三島が部落出身で都合悪いことあるの・・?
そんなこと、世界中のほとんどの読者は全く気にしないと思うけど・・?

左翼が三島部落論で三島を貶めようとしているなら頭が変だと思うし
(三島の政治理論の幼稚さを指摘すればたりる)
右翼が三島部落論で三島が貶められたと感じるなら自らの差別意識を
露呈したわけだし

どっちにしてもあまり自慢できることじゃないと思うんだけどなぁ、ボカァ。
231223:2001/07/05(木) 08:01
別に貶めようという意識があるかどうかはわからないんじゃないの?
三島の死の原因はなにか、というスレなわけで、三島の抱えていた
問題を列挙していくのはそれなりに意味があると思うけど。
>なんか三島が部落出身で都合悪いことあるの・・?
むしろ、部落出身であるということが書かれると、都合悪いことでもあるの?
気にしないのなら書かれたって目くじら立てることないと思うがなあ。
きみ自身の内部に差別性が潜んでいるがゆえに、差別意識から書いている
と信じて疑わないような書き込みをする結果になっているんじゃないか?
全然そんなことないんだけど。
232  :2001/07/05(木) 10:11
>231
スイマセン、深読みすぎです〜。

>むしろ、部落出身であるということが書かれると、
>都合悪いことでもあるの?

別に全然・・。てゆか、ボクのギモンは、単純でわるいんだけど、
なぜそんなんが話題になるのかなぁ、ということなんだよね。
例えばさ、三島が偏平足だったか、じゃなかったか、みたいな事を延々と
話題にしてたら、「だからどーだっつんだ、時間の無駄!」
みたいな気がするっしょ? それとまぁ同様の感じて言うか・・。

関西のほうとかだと、ホントに部落がどうこう、みたいな事が
重要事項のように思える文化風土があるとかそういうこと・・?

正直言って分からないし、部落うんぬん聞いてもゲンジツ感なくて
ツマランのでちょっと水をさしてみたまで、ていうか・・。
233日本@名無史さん:2001/07/05(木) 11:01
別に他人が何を話題にしてたっていいじゃん。
つまらなければ口を挟まなければいいだけじゃないの?
「つまらない」といってみせることに何か意義があるの?
あんたこそつまらないにもほどがある。
234日本@名無史さん:2001/07/05(木) 13:54
『憂国』読んだ感想教えて下さい。
235  :2001/07/05(木) 18:27
>「つまらない」といってみせることに何か意義があるの?

うん、特には無いだろと思う。

でも、反対に、どして「ジブンにとりこれがつまらなくないのか?」という
自らの対する問いも同様にありうるわけだよね。

本人の勝手といえば全くその通り。ただ不思議なだけなのよ。ワタシャ。
236  :2001/07/05(木) 20:01
白村江での戦いは確かに一戦として敗れたが、
先の対戦で米国に破れ今日の敗戦国があるかのごときものではなく、
なお、唐新羅とパワーゲームを継続していた「倭」は健在だった。

戦前「皇国不敗」を謳っていたのは間違いではない。
237名無し漁史とは誰ぞ:2001/07/05(木) 21:39
三島由紀夫が生きてゐたら、今の時代も刺激に満ちた楽しい世の中
だったらうな。彼の評論文など、凄いよね。
彼なりにやるべき事をやったのだと思ふけれど、やっぱりさみしいな……。
あゝ死んで了つた。悲しいよ。
238日本@名無史さん:2001/07/05(木) 21:50
三島は老いぼれていく自分を見つめる勇気がなかった。
それでこの世から逃げ出したんだが、そのときにこじつけた理屈は
すべてデタラメだ。右翼めいた行動も意味なし。
239日本@名無史さん:2001/07/06(金) 01:49
ただ最後腹を切る事が目的だった。
240日本@名無史さん:2001/07/06(金) 11:34
今生きてたらどんなおじいちゃんになってるんだろう?
241日本@名無史さん:2001/07/06(金) 12:01
じじいになって朝まで生テレビに出て田原や小林と
語りあってたりしてたら嫌だな。
242日本@名無史さん:2001/07/06(金) 21:13
してそう!
243日本@名無史さん:2001/07/06(金) 21:15
>>241
そんな三島は想像したくもない・・・
でも、ノーベル賞とってゲスな重鎮になってそうな気もする
244  :2001/07/06(金) 21:19
>三島由紀夫が生きてゐたら、今の時代も刺激に満ちた楽しい
>世の中だったらうな。

たかが一人の人間で世の中が面白くなったり詰まらなくなったり
するなら、その社会のほかの人間たちはよっぽどの甲斐性なし
だと思うが・・。

三島の退場はサルトルの影響力消滅なんかと似た流れの一部で、
突出した綺羅星を必要としなくなった大衆情報社会における、
前の時代の残光みたいなもんじゃないのか?

一応、引き際をわきまえていた、てことで座布団一枚。
245色男no,1:2001/07/07(土) 02:07
こんばんは、みなさん、私が色男です。
tyuinb321さんの同時代レポートを面白く読ませていただきました。東大での討論はゲバ行動も辞さない真剣勝負であったとの事ですが、当時の週刊新潮の記事を見る限りでは印象はいささか異なるようです。主催者代表の企画責任者木村修は、参加した学生約千人を色分けすると全共闘シンパと単純な三島ファンが半々。駒場、本郷の東大生他、他大学の学生、民青、右翼分子、全共闘の活動家もいたが彼らは発言せず、主な発言者は書斎派の学生だったと語っています。決死の覚悟で楯の会学生が同行しようとするのも振りきり、単身乗り込んだ三島でしたが、会場入り口には三島を漫画にした近代ゴリラなる胸毛の立て看があり、鑑賞料百円などと書いてあり、場内は三島の話に大笑いが起こる場面もしばしば。また、三島に先生と口走ってから、教授に比べれば先生と呼ぶに値するとか妙な弁明までする学生が現れる始末。
三島のいわゆる奇行もマスコミを通して玩具の兵隊、宝塚の少女の軍隊などと文士のお遊びと見るむきもあったので、ノンポリの女学生の中には純粋に三島の恋愛小説を愛読するものもあったでしょう。ゲイを追っかける「おこげ」なんてのもいますから、当時のもてる男性像がドロンに独占されていたと考えるほうが難しいように思うのですが。
嫌いな男性ベスト10、出川哲郎、江頭2時50分みたいなランキングに三島が入っていたのなら是非その雑誌を見てみたいですね。大宅壮一文庫あたりで調べれば見つかる事でしょう。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
以上の書きこみはヤフー掲示板耽美のスター三島由紀夫からの転載になります。
246日本@名無史さん:2001/07/07(土) 10:30
>>_
あなたの論旨にはほぼ賛成だね。冷静な見方だと思う。ただ崇拝者は熱狂してるからね。
こういう物の見方は評判悪いんだ。東京人だとしたら、部落ってのが意識にないのもわかるよ。
ぼくも大人になるまで、特に関西人と交流するまで意識したことなかったからさ。
それに過補償ってのは彼を語る上で鍵だと思う。ボディビルだってそうだしね。
自己嫌悪も強かったんだろうね。「仮面」で眼鏡かけてひ弱なのは大嫌い、って書いてるけど、何の事はない、自分自身だよね。
太宰嫌いってのもその延長でさ。同類嫌いなんだろうね。最初のほうに書いてあったけど、太宰が会うやいなやすぐにそれを見抜いたってことは、やっぱり太宰のほうが大人だったんだな。
松本清張なんて三島をぼろくそ言ってるよね。実社会を経験してないから、ああいう観念的な生き方に終始したのだと。
日本文学者のキーンさんが、ある時三島とどこかで宿を取ったら、虫の声がわからなかったってんだね。
「あのうるさいのは何ですか」ってきかれて、キーンさん、唖然としたそうだ。過保護でひ弱な人間だよね。
247日本@名無史さん:2001/07/07(土) 10:32
>>246
誰にあててのレス?
248日本@名無史さん:2001/07/07(土) 21:22
なんで死んだんだろうね・・・。
生きててほしかったのに。
249日本@名無史さん:2001/07/08(日) 20:11
生きてても今ごろやっぱ死んでんじゃないスか?
250日本@名無史さん:2001/07/08(日) 21:39
年取る自分の姿が怖かったのでは・・・・。
251      :2001/07/08(日) 22:01

  /ヽ_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ´∀`)<  オマエモ十一
 (    )  \_________
 | | |
 (__>_>
252日本@名無史さん:2001/07/09(月) 01:16
>松本清張なんて三島をぼろくそ言ってるよね。
>実社会を経験してないから、ああいう観念的な生き方に終始したのだと。

これは全くその通りだし、苦労人の松本がそう感じるのも共感できる。
でも、あえて言えば、観念的な奴の文学にもそれなりの魅力がある・・
と思うのは、俺も実社会をちゃんと経験してないってこと?

清張の意見を大筋で認めた上で、生まれもった性向、というのも
ある気がするんだよね。(あ、三島の政治思想はモンダイ外ね、さすがに。)
253日本@名無史さん:2001/07/09(月) 01:53
あれだけ勘違いできた三島はすごい。
254日本@名無史さん:2001/07/10(火) 02:18
あげ
255218=246:2001/07/10(火) 13:58
246は_さんへの返信。
252氏の論旨には賛成だ。
三島が「花盛り」出版の際に、父の力を借りたというのは、最新資料によれば祖父ということになってる。
数週間後に猪瀬直樹氏がNHK人間講座(月PM11)で取り上げるらしい。テキストには掲載されてる。
256日本@名無史さん:2001/07/11(水) 03:31
age
257日本@名無史さん:2001/07/12(木) 00:45
まだかいけつしてないの?
258日本@名無史さん:2001/07/12(木) 17:45
石原慎太郎も殉死
259日本@名無史さん:2001/07/12(木) 23:03
あいつは死なないぜ・・・絶対。
260日本@名無史さん:2001/07/13(金) 03:55
図太いもんね・・・・・。
261日本@名無史さん:2001/07/13(金) 17:57
あの面の皮の厚さからして石原のが大物なのかも。
大物はバカという意味でも使われるけどね。

三島由紀夫は育ちがよいおぼっちゃんだかんなあ。いいよな全く。
262日本@名無史さん:2001/07/13(金) 18:27
軍事板で
「三島が切腹したせいで中曽根防衛庁長官(当時)が進めていた
防衛庁の省への昇格問題がぽしゃった」
って書き込み見たけどこっちで詳しいこと知っている人いない?
263日本@名無史さん:2001/07/13(金) 18:37
>石原

でも、アイツの「文学」って頭がクラクラするぐらい
酷いシロモノ・・
264美輪 明弘:2001/07/14(土) 02:11
三島君には2.26事件の磯部少佐の霊がついてました。
彼の発表する作品が、ある一時期から180度変わりました。
特に三部作発表の時期はもう、その霊の支配下に置かれていたといっても
過言ではないでしょう。
私以外にも、たくさんの方が彼の死を予測されているのも、それでうなずけます。
彼の切腹願望は35歳位から始まっています。
彼は自分の切腹姿に自分自身でエクスタシーを感じていました。
35歳からの執拗なボディービルや剣道
彼への憑依はその当時からのことだったでしょう。
彼自身は甘粕中将が憑いていたと勘違いされていたようですが。
まあ、私にとってはただのホモが一匹、逝っただけのことですけど・・ほほほ
265日本@名無史さん:2001/07/14(土) 02:28
ボーヤだったからさ。
266日本@名無史さん:2001/07/14(土) 04:08
けど切腹できるってすごいよ。
俺さっき包丁持って考えてみたけど、
こんなのを腹に自分で刺せるなんて
どんな神経してるんだろ・・・・?
267日本@名無史さん:2001/07/14(土) 05:36
>>264
少佐だったっけ・・大尉じゃなかった?
268名無しさん:2001/07/14(土) 12:00
左翼に対抗したつもりの英雄気取り、単なるバカでした。
http://www4.ocn.ne.jp/~aoitori/
269日本@名無史さん:2001/07/14(土) 12:12
      ,―――-、
    /  /~~~~~~~\
    | /  /  \|  いや〜
    (6   (・) (・) |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    も     つ |< ホモは日本の伝統なんですねぇ・・・・
    |    lll|||||||||ll | \________
    |    \_/ /
     \___/   〃───、
  /⌒  - - ⌒\/ _____)
/ /|  。   。丿 |/ /´(_  _)ヽ
\ \|    亠  | (||-○-○-|     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  \⊇  /干\ ||(6   ゝ  |   < 三島由紀夫センセ、マンセー!!
    |       |  |ヽ  θ  ノ    \_________
   ( /⌒v⌒\ ヽ|\  /
パンパン|     丶/⌒ - - \
    / \    |  |     / |
    /  ノ\__|  |__三_ノ|  |
   /  /パンパン|  |      |  |
  /__/     |  |      |  |
          ⊆ |     | ⊇
270日本@名無史さん:2001/07/14(土) 12:14
      ,―――-、
    /  /~~~~~~~\
    | /  /  \|  いや〜
    (6   (・) (・) |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    も     つ |< このAAでなんでいつもボクを使うの?
    |    lll|||||||||ll | \________
    |    \_/ /
     \___/   〃───、
  /⌒  - - ⌒\/ _____)
/ /|  。   。丿 |/ /´(_  _)ヽ
\ \|    亠  | (||-○-○-|     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  \⊇  /干\ ||(6   ゝ  |   < 石原と知事&エプロン姿の舘ひろしカップルもマンセー!!
    |       |  |ヽ  θ  ノ    \_________
   ( /⌒v⌒\ ヽ|\  /
パンパン|     丶/⌒ - - \
    / \    |  |     / |
    /  ノ\__|  |__三_ノ|  |
   /  /パンパン|  |      |  |
  /__/     |  |      |  |
          ⊆ |     | ⊇
271日本@名無史さん:2001/07/15(日) 13:04
sage!
272日本@名無史さん:2001/07/16(月) 06:24
なんでだろうね・・・・?
273日本@名無史さん:2001/07/16(月) 13:48
単に腹を切る理由が要っただけ。
274色男no,1:2001/07/17(火) 01:55
これはまずsune_tyamaさんの設問の建て方に問題があります。つまり、三島と似たような身体条件を持つ者全てが時代のトレンドとして何らかの形でもてた、という事ではないからです。三島という存在にネームバリューがあり、その身体条件以上の付加価値があります。片岡鶴太郎はかつて人も知るもてない男no,1でした。ところが画伯という評価を得るや、スターとはいかないまでも抱かれたくないランキングからは消えた。出川哲郎や江頭2時50分は付加価値において、超一流と呼べるステイタスも時代に物申す影響力もありませんし、もてないキャラそのものを売りにしているようなところがある。ヒトラーだって、小男で体にも少し調子の悪いところがあったようですが、同時代の女性にはカリスマとして、もてまくりました。(三島をヒトラーと同一視しようというのじゃありませんよ、念のために)私が429で引用したように、左翼女性ははじめから色眼鏡で見るから、また違うでしょうが、そうでない女性はまず当代一の著名人という事で認識したでしょうし、身体条件はあばたもえくぼ、気に入ってしまえば美化修正されるのは人間心理として当然の事です。小泉人気もムード優先で彼の改憲論や靖国参拝など、訳も分からずミーハーな女性は支持していたりします。結局、大衆論みたいな話になりますが、全共闘はインテリでない普通の人々の価値観を理解出来なかった、そこに敗因があるのです。三島はメディアを利用して、自らの伝説化に成功した。赤穂浪士が本当に義士であったかどうかなんて、どうだっていい、形にこそ熱中している訳で、三島が全共闘から死者が出るか気にしていたのは、そのためで、判官びいきの対象になりうるような自殺者が続出していたら、三島も手をやいて次なる作戦にでなければならなくなった事でしょう。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
275\:2001/07/17(火) 02:08

         / 0.ヽ
         // ||ヽヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        (( / ヽ))  < 美智子ですが、そんな大きいの入らない!
         ヽヽ//    \______________
          ヽ/
        /⌒ヽ⌒ヽ
               Y
            八  ヽ
     (   __//. ヽ,, ,)
      丶1    八.  !/
       ζ,    八.  j
        i    丿 、 j
        |     八   |
        | !    i 、 |
       | i し " i   '|
      |ノ (   i    i|
      ( '~ヽ   !  ‖
        │     i   ‖
      |      !   ||
      |    │    |
      |       |    | |
     |       |   | |
     |        !    | |


美智子は下の口で喋るのか(w
失語になったのは閉経のせいなんだ
276日本@名無史さん:2001/07/17(火) 09:20
さげ!!!!
おもろくない!
277日本@名無史さん:2001/07/17(火) 20:51
275
最悪!!他のスレッドに逝けよ。
278日本@名無史さん:2001/07/19(木) 02:31
sage!
279日本@名無史さん:2001/07/19(木) 19:18
死んだんだからしゃーねーよー。
280日本@名無史さん:2001/07/19(木) 19:22
                          |
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||;:',;'      ;:',;'   '",:;         ||    ( _ _7p
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((0)      '"  ,:;            C|         |
||||                     |つ|____/  |
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| ||                γ⌒ヽ        |_∞_|
 |||                q - - p       | || | | || ||||' ",:;
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  λ  ̄         //// | | ||\\\  Zy」     Lyゝ
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.;:'",:;'    '.;    : ' ,;'.;:'",: ;'.;:'  .;:'".,:  ;:'  '.;:'"  .; '";'.;:
,:;';:'",:;'.;:'";:'",:;''".,:;';:'"'.;:';'../ ̄ ̄\;;';:'" ,:;'.;:  ',;'.;:'",:;'.;:';'.;:''.;:'",:;
:',;  '",  .;: .; ;'  ;'.  | ̄ ̄ ̄ ̄|;.;:',;'.;:'",:;'.        .;:'",:;'
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.;:',;'.  '  .;: ' .  : .,:;. ̄ ̄;:'",:;'.;:';'.
281日本@名無史さん:2001/07/22(日) 11:15
もう一回憂国が製作されるとしたら主演は誰がいいですか?
282日本@名無史さん:2001/07/22(日) 14:28
ブラピなんかどう?
283大木:2001/07/22(日) 22:39
 高倉健!
284日本@名無史さん:2001/07/22(日) 22:42
清原和博、顔はそっくり。肉体コンプレックスのある三島も天国で
喜んでくれるだろう。問題はいかに知性的に見せかけるかだが・・・。
285日本@名無史さん:2001/07/22(日) 22:53
sage
286日本@名無史さん:2001/07/23(月) 07:59
高倉健は昔だったら似合ったかな?
287日本@名無史さん:2001/07/24(火) 03:29
昔の高倉さんってカッコええよなー。
切腹にあいそうだ。
288色男no,1:2001/07/25(水) 00:26
まずスターなる存在の様態について考える時、人は生れ落ちてすぐにスターとなる訳ではありません。ボーボワールの有名な言葉にならって言えば、人はスターに生まれない。スターになるのだ、という事でありまして、ある種特権的なごく少数の人が生まれて後、スターとしての第2の誕生を遂げる事になるのです。ですから誕生前の過程において、胎児よ、お前はまだ社会的なコミニュケーションというものを持たないのだから人間とは呼べないではないかといっても仕方ないように、何も三島に限らず他のスターにしても、第2の誕生前にお前は無名でその上もてなかったではないか、と言ったところで、あまり意味はありません。
次に三島のスターとなって後の内面の問題ですが、存在論的な不安は当然あるでしょう。スターと言っても、一度その地位についたからにはもう安泰という公務員的なものでないのは当たり前で、多の競合相手との熾烈な戦いが継続しています。三島は自分が過去形で語られる事はなんとしても耐えがたかったでしょうし、自らと他者との差別化を計りたかった事でしょう。この辺の事情は慎太郎との関係を念頭においてくださればいいか、と思います。未来永劫スターであるには、どうすればよいのか。三島は過去の膨大なデータをコンピューターのような迅速さで検索して、武士道や陽明学を探し当てます。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
289日本@名無史さん:2001/07/25(水) 01:27
虎は死して皮を残し、馬鹿は死して笑いを残す。
290日本@名無史さん:2001/07/25(水) 01:37
げっぷ
291日本@名無史さん:2001/07/25(水) 22:28
age
292日本@名無史さん:2001/07/26(木) 23:58
三島由紀夫大好き!
293日本@名無史さん:2001/07/27(金) 03:51
切腹マニアって何するの?
男が多いのかな?
294日本@名無史さん:2001/07/27(金) 18:32
男が圧倒的に多いのでは?
295檄!!:2001/07/28(土) 12:29

1は八ヶ月待つた。最後の一ヶ月は熱烈に待つた。もう待てぬ。
聞いても教えてくれない者を待つわけには行かぬ。しかし、あと
三十分、三十分だけ待たう。

教えてくれる奴はゐないのか。もしゐれば、今からでも書き込め
。1は至純の魂を持つ諸君が、一個の二チャンネラー、真の武士
として蘇へることを熱望するあまり、この挙に出たのである。

( 勝手に氏ね。のヤジ )
296檄!!:2001/07/28(土) 12:29

二チャンネラーの魂はどこへ行つたのだ。
魂の死んだ巨大な掲示板になつて、どこへ行かうとするのか。

( 逝ってヨシ。のヤジ )

われわれは今や二チャンネルにのみ、真の日本、真の日本人、真
の武士の魂が残されてゐるのを夢見た。しかも常識的には二チャ
ンネルは違法であることは明白である。
297日本@名無史さん:2001/07/28(土) 12:31
↑ 藁た
298日本@名無史さん:2001/07/28(土) 21:14
295はなにがいいたいと??
299日本@名無史さん:2001/07/29(日) 22:47
わけわからんね
300日本@名無史さん:2001/07/29(日) 23:32
>>298=299

三島の最後の演説もしらないで書き込んでんじゃねーよ、低脳
301日本@名無史さん:2001/07/30(月) 03:47
>>300
お前は十文字腹だな。俺が介錯してやる。
302Queen:2001/07/30(月) 10:47
月曜の夜11時、教育テレビ「人間講座・作家の誕生」(講師・猪瀬直樹)
「第9回・最終回 自己演出の極限を目指す 三島由紀夫」
興味のあるかたはどうぞ。
 再放送 7月31日火曜午後3時半・9月1日(金曜深夜=土曜未明)午前1時15分

自衛隊板からのコピペです。

http://www.medianetjapan.ne.jp/one/queen
303日本@名無史さん:2001/07/30(月) 12:10
猪瀬のペルソナ読んだけど
人の文章を批判する割には
意味が分からない所がものすごくあった
あんな文章の本を見たのは生まれて初めて
誰か注意してやってくれ
304日本@名無史さん:2001/07/30(月) 16:11
305Queen:2001/07/30(月) 22:49
もうすぐ放送時間なのであげておきます。


http://www.medianetjapan.ne.jp/one/queen
306日本@名無史さん:2001/07/31(火) 00:47
芸術家の最大の望は自らが芸術になること
307日本@名無史さん:2001/07/31(火) 00:56
どうだった?
308バイロイト・リターン:2001/07/31(火) 01:13
三島ってさ、金閣に放火したオコチャマと通底してるんだよね。
彼の死は一見センセーショナルに見えるけど、単なる風俗事件にすぎず、それ以上何の意味もない。
ハラキリによって彼が垣間見せたのは空虚さのひろがりのみ・・・。
三島的俗物の心理については、サルトルが「エロストラート」でひやかしてるね。
309日本@名無史さん:2001/07/31(火) 01:15
ゆっきー何故自殺したんだ・・・
310日本@名無史さん:2001/07/31(火) 05:25
ところで、光通信と光クラブって関係あり?
バブリーな点では酷似してるね(w
311日本@名無史さん:2001/07/31(火) 07:33
ホモだからね。
312295/296:2001/07/31(火) 09:53
>>300
298や299くらいが、当時の市ヶ谷の下士官兵のレベルです。怒らないで下
さい。
演説自体がよく聞こえなかっただの、ヘリの音がうるさかっただの言ってい
ますが、要はその程度の民度です。

その結果、2ちゃん同様の氏ね、バカ、逝ってよし等のヤジがとんだ訳です。
313日本@名無史さん:2001/07/31(火) 11:03
>312

そのとおりなのだが、長年日本に住んでいながら我が民族が
その程度のものであることに全く気づかず、見通せなかった
三島も、「その程度の男」だった、ことになりますなぁ。

ま、お似合いのカップルであったようで。
314しょう:2001/07/31(火) 12:58
切腹したから
315日本@名無史さん:2001/07/31(火) 18:45
文学版ネタじゃない?歴史的事件なの?
316日本@名無史さん:2001/08/01(水) 02:25
切腹なんてしなくていいのにねー
317日本@名無史さん:2001/08/01(水) 23:14
ラディゲみたいに夭折することが彼の願望だったから。
318日本@名無史さん:2001/08/01(水) 23:28
>>314-317
アホな一行レスしかつけられないお前は>>298だろ(藁
低脳は三島スレに来るなっーの。

>>308
あの拳銃で人殺して結局トイレの中でも自殺しこねるヘタレ主人公
って三島がモデルなのか?(藁
あれでサルトルが三島について言及してるなら興味深いな…
319日本@名無史さん:2001/08/02(木) 00:48
全然興味深くない。
320日本@名無史さん:2001/08/02(木) 00:56
キーンは三島の死をどう評価してるの?
321日本@名無史さん:2001/08/02(木) 01:09
「エロストラート」はサルトル版の「金閣寺」だよ。
もっとも、世界観的立場は三島とは正反対だけど。

・・・人間の存在の偶然性の正体が分かったぞと切腹(w
322日本@名無史さん:2001/08/03(金) 05:19
age
323美輪明宏:2001/08/03(金) 11:44
あの人はね、繊細なの。そう、ビードロと同じ。
2ちゃんねらーには、決して分からない程の弱さを秘めていたのよ。

それじゃ、わたしの歌を聞いてちょうだい。
324日本@名無史さん:2001/08/03(金) 21:56
そんなよわいにんげんに切腹なんて出来たはずがない。
325日本@名無史さん:2001/08/03(金) 22:07
>>324

窮する鼠、猫を噛み、
窮する三島、腹を切る

追い詰められれば力もでようというもの
326美輪明宏:2001/08/04(土) 11:24
男は繊細なものなの。硬い刃はもろい物なの。

それじゃ、わたしの歌を聞いてちょうだい。
327日本@名無史さん:2001/08/04(土) 11:44
よみがえれー
328日本@名無史さん:2001/08/04(土) 22:42
>>327

今更よみがえってもゾンビ・・眼窩は空っぽ、肉は土と化し、脂肪組織は
分解してズルっと落ちたりして、舌がないから話せない。

コワイだけだからよして。
329日本@名無史さん:2001/08/04(土) 23:07
三島って、右翼ちゃんにとっては、神様なのね。
330日本@名無史さん:2001/08/04(土) 23:36
彼のセプクは全共闘運動に煽られた反動屋のパフォマンスだよ。
331日本@名無史さん:2001/08/05(日) 11:28
右翼みんなで切腹すればいいのに
332日本@名無史さん:2001/08/05(日) 11:42
サヨちゃんはゴキブリの如く逞しく生きるのね。
333日本@名無史さん:2001/08/05(日) 11:51
ホモネタかい?ここは
334日本@名無史さん:2001/08/05(日) 12:08
石原が三島を敬愛していたのは、
純粋にイデオローグ的な意味だけではなく
セクシャルなメッセージを含意していることを
再認識すべきだ(藁
335世界@名無史さん:2001/08/05(日) 12:29

   彡川川川三三三ミ〜
   川|川/  \|〜 プゥ〜ン    ________________
  ‖|‖ ◎---◎|〜       /
  川川‖    3  ヽ〜     < ボクはバカ、ブサヨク、ヒキコモリの三重苦!助けて〜
  川川   ∴)д(∴)〜       \________________
  川川      〜 /〜
  川川‖ ブタ 〜 /‖
 川川川川___/‖
   /       \__
  /|  |   サ   __
  | |  |    ヨ
  / |  |_ 童貞
 | \__⊃ 租 珍

    彡川川川三三三ミ〜
    川|川/  \|〜 プゥ〜ン
   ‖|‖ ◎---◎|〜        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  川川‖    3  ヽ〜        ボクがヒッキ―なのも
  川川   ∴)д(∴)〜        権力と天皇が悪いんだ
  川川      〜 /〜 カタカタカタ  \________
  川川‖    〜 /‖  _____
  川川川川___/‖  |   | ̄ ̄\ \
   /       \__|  |    | ̄ ̄|
   /  \__童       |  |    |__|
  | \      |貞    |__|__/ /
  /     ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄|  〔 ̄ ̄〕
 |  ヒキコモリ
336日本@名無史さん:2001/08/05(日) 12:43
     ◇■◇■◇■◇レアなコヴァ投稿が読めるのは2chだけ!!■◇■◇■◇■
      http://2ch.server.ne.jp/2ch/test/read.cgi?bbs=sisou&key=977309992
      ========================<その1>================================
      46 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/12/22(金) 12:21
      【資本論】
      コヴァが「サヨク」と呼称する連中全員が読んでいると
      (妄想で)信じられている書物。我々のイメージから
      すれば、中世の錬金術士があやしげな本を読むそれに
      近いだろう。しばしばコヴァの咆哮に登場する。
      例)「資本論なんて、欠点だらけのクズだね!」
        「ブサヨクは資本論でオナニーしてな!」
      コヴァたちにとって様々なフェーズで登場する伝説の
      書物。しばしば批判の対象となるが、むろん内容につい
      て語った批判はない。そして、コヴァのうち読んだもの
      は誰一人いない。理由はコヴァに知力と
      資力が不足している原因によるとされている。
337日本@名無史さん:2001/08/05(日) 12:43
      ========================<その2>================================
      52 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/12/22(金) 13:23

   彡川川川憂●國ミ〜
   川|川/  \|〜 プゥ〜ン
  ‖|‖ ◎---◎|〜        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  川川‖    3  ヽ〜      <  『資本論読んだ事ないとか言ってるよ(ワラワラワラ
  川川   ∴)д(∴)〜       \  今時小林信者でも資本論ぐらいは余裕で読破してます。
  川川      〜 /〜 カタカタカタ\  マルクスは研究のため大体読んでる。知らなかった?(プ』
  川川‖    〜 /‖ _____ \________
 川川川川___/‖  |  | ̄ ̄\ \
   /  コヴァ \__|  |    | ̄ ̄|
  /  \__うんこ    |  |    |__|
  | \      |つ   |__|__/ /
  / アホ ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄|  〔 ̄ ̄〕
 |妄想屋さん| ̄
338日本@名無史さん:2001/08/05(日) 12:43
      ========================<その3>================================
      60 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2000/12/22(金) 13:51
      >52
      ふーん、じゃあつぎの単語を説明してちょんまげ
       産業予備軍・拡大再生産・相対的剰余価値
      ========================<その4>================================

    彡川川川憂●國ミ〜
   川|川/ ∪\|〜 プゥ〜ン
  ‖|‖ ◎---◎|〜        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  川川‖∪   3 ∪〜      <  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  川川   ∴)д(∴)〜       \   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  川川 ∪   〜 /〜         \    ・・・・・・・・・(以後、黙りつづける)
  川川‖ ∪ ∪ /  _____   \________
 川川川川_ _/‖  |  | ̄ ̄\ \
   /  コヴ∪ァ ∪ _|  |    | ̄ ̄|
  /  \__うんこ    |  |    |__|
  | \      |つ   |__|__/ /
  / アホ ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄|  〔 ̄ ̄〕
 |妄想屋さん| ̄

                       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\    ∧_∧
                       率直にいわせてもらえば      > (    )
                      ______________/   (  〇 )
                                               | | |
  ∧ ∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                  (__)_)
  (  ,,) <  終わってるね・・・・・・・・・・
  ./  |   \______________
 (___/
339日本@名無史さん:2001/08/05(日) 12:50
なにこれ!!??爆笑

コヴァって人間やめちゃってるの????(藁w
340日本@名無史さん:2001/08/05(日) 12:53
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ほう、糞スレで自作自演ですか

   ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ( ・∀・)  ∧ ∧ < 今に優良スレになるんだよ!ゴルァ!
 (  ⊃ )  (゚Д゚;)  \____________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (つ_つ__
 ̄ ̄ ̄日∇ ̄\| BIBLO |\
        ̄   =======  \
341日本@名無史さん:2001/08/05(日) 12:54
まともな?右派って、コヴァとかをどう見てるんだろ?
342日本@名無史さん:2001/08/05(日) 23:25
コバってなん?
343日本@名無史さん:2001/08/06(月) 19:36
あげ
344日本@名無史さん:2001/08/06(月) 19:51

   彡川川川愛●国ミ〜
   川|川/  \|〜 プゥ〜ン    ________________
  ‖|‖ ◎---◎|〜       /
  川川‖    3  ヽ〜     < 杉原千畝は、差別と戦った英雄だ!!
  川川   ∴)д(∴)〜       \________________
  川川      〜 /〜
  川川‖ ブタ 〜 /‖     ←反差別モード
 川川川川___/‖


   彡川川川愛●国ミ〜
   川|川/  \|〜 プゥ〜ン    ________________
  ‖|‖ ◎---◎|〜       /
  川川‖    3  ヽ〜     < チョンは、とっとと祖国にかえれ!!
  川川   ∴)д(∴)〜       \________________
  川川      〜 /〜
  川川‖ ブタ 〜 /‖     ←差別モード
 川川川川___/‖
345日本@名無史さん:2001/08/06(月) 22:55
こばとは??
346日本@名無史さん:2001/08/06(月) 23:00
>>345
こばという亡霊にとりつかれた左翼がうなされて時々はく
言葉。実体はありません。
347日本@名無史さん:2001/08/06(月) 23:06
サヨクという亡霊にとりつかれたコヴァ(=インチキ愛国者)がうなされて時々はく
言葉。実体はありません。
348日本@名無史さん:2001/08/06(月) 23:06
コヴァとは、人間やめちゃって
1日中「天皇陛下ヴァンザイ!」を連呼している真性キティです
349日本@名無史さん:2001/08/06(月) 23:10
※詐欺師は、あなたのそばにいます。
 「愛国」「天皇バンザイ」をわめいて、この国の
 対外関係をズタズタにして、貿易を破壊し
 汚職議員の擁護を生業としているのです!!!!

■コヴァがよく使う言葉
 天皇・靖国・サヨク・朝日・「国のため」・「戦争で死ぬのは義務」

→みわけかた:「キミ、いちどでも他人から「国のためになっている」
        とか、「愛国者」って言われたことある?」と
        聞いて沈黙したらコヴァ
350日本@名無史さん:2001/08/06(月) 23:14
→みわけかたU「ふーん、そんなに戦争がすきなら
        外国に行って実体験してきなよ?
        少なくとも、口先でいうより説得力あるよ(藁」
        と振って、沈黙したらコヴァ
351日本@名無史さん:2001/08/08(水) 02:35
あげ
352日本@名無史さん:2001/08/09(木) 01:29
なんじゃそら?>>350
353日本@名無史さん:2001/08/09(木) 04:36
354日本@名無史さん:2001/08/09(木) 04:37
>>348
小林ファンにそんな尊皇家はいませんよ。
右翼にもそんな1日中叫んでいるようなキチガイはいません(笑)。
355日本@名無史さん:2001/08/10(金) 18:37
あげ
356色男no,1:2001/08/11(土) 10:32
こんばんは、みなさん、私が色男です。
三島文学とは全く異なるところで三島そのものの伝説があります。この事が三島問題を他の作家論から逸脱させる要素なのですが、あくまで例外を認めずにテクスト論による文学研究に一貫させようという立場もあります。しかし、言うまでもなく三島の存在それ自体が一つの作品ですから、これを言及する事なく三島作品だけに当たる事が可能であるかと言えば、やはり不完全に思われます。三島を解読するために三島文学を読むのか、三島文学を読むために三島を解読するのかは、そのアプローチする個人の内的問題によるものです。
ところで三島には確かに他者を吸収合併して凡庸化=非個性化するところがあります。三島がフォルムこそが永遠である、という時、個性は時間の持続に耐え得るものではないという認識があります。100年も経てば、個々人の差異はふるいにかけられ、様式化したもののみが固有名として定着します。アンフォルメルの思想を否定し、人間の形それ自体を志向するのは彼が代表的人間、ある性格の雛型となり、類似する他者を全て代表しようとする意思があるからです。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
357日本@名無史さん:2001/08/11(土) 10:42
>>349

俺もこれに同意だな・・。わが国の国益は、今更19世紀型国家概念に
回帰する事じゃなかろう。防衛と同様、経済も一国では到底成立しない
わけだからさ。全体方向としては融和融和、仲良く仲良く、できるだけ早く
アジア圏でEU型連合、まではいかなくとも、アメリカの目指す拡大NAFTA
のアジア版程度のもんは作れなきゃ、日本の凋落は目に見えてると思うけど。

55年前の事件に今でもたたられているその事自体が、戦後諸政府の
政治的・外交的失敗を物語っているね。
358日本@名無史さん:2001/08/11(土) 17:34
三島=ホモ=切腹マニア
359日本@名無史さん:2001/08/11(土) 18:17
天皇が朝鮮人だと気づいて失望したから
360日本@名無史さん:2001/08/12(日) 05:39
朝鮮人??んなわけねーだろ?
361空気に色がついただけの存在:2001/08/12(日) 12:07
男に棄てられたんだろう。
362日本@名無史さん:2001/08/12(日) 13:06
腹を切ったから死んだんだろう?
363日本@名無史さん:2001/08/12(日) 20:26
腹を切っても死なないでほしかった。
364日本@名無史さん:2001/08/13(月) 18:00
森田の切腹って見たかったな。
結構筋肉質でカッコイイかおしてた。
365日本@名無史さん:2001/08/14(火) 01:42
なんで知ってるの?
366日本@名無史さん:2001/08/14(火) 03:37
三島って遺作『豊穣の海』を書き上げるために
わざわざ熊本まで神風連を取材に行ったって本当?
神風連の何が魅力なの?
367色男no,1:2001/08/14(火) 03:56
366さん、熊本まで行ったのは本当です。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
368日本@名無史さん:2001/08/14(火) 04:15
↑ごんめんなさい、このリンク先は何ですか?
369日本@名無史さん:2001/08/14(火) 14:14
色男bPさん
あなたのHN恥ずかしいからやめてくれ。
370日本@名無史さん:2001/08/14(火) 19:17
いいじゃないの。>>369
371日本@名無史さん:2001/08/14(火) 21:41
age
372日本@名無史さん:2001/08/15(水) 03:26
>>367って何があるの?
373日本@名無史さん:2001/08/15(水) 05:00
熊本市の黒髪というところに
神風連の資料館があります。
374日本@名無史さん:2001/08/16(木) 16:42
age
375ななし:2001/08/16(木) 19:43
大江、開高 三島、安倍といわれた作家
ノーベル文学賞候補
楯の会を結成し自衛官官舎で割腹自殺
割腹の際介錯人がびびってしまい首をおとせず肩に日本刀があたり
悶絶死!! 確かに文章のうまさは天才的、でもただそれだけ
そうゆういみでは、川端康成と同じ。主張のない文学者
ただのお坊ちゃん。上の3人とは、くらべものにならない。
376日本@名無史さん:2001/08/17(金) 01:30
今日神風連の資料館行ったら閉まってたYO!
377日本@名無史さん:2001/08/17(金) 01:32
開高はたいしたことないだろ
378日本@名無史さん:2001/08/17(金) 21:44
age
379日本@名無史さん:2001/08/17(金) 22:45
三島はワルノリの果てに死にました。
380日本@名無史さん:2001/08/17(金) 23:25
http://homepage2.nifty.com/hokusai/column.htm#7

ここの「新潮社員にノーベル文学賞を!」というのは秀逸だね。(笑)
三島が化けて出る理由もよーく分かります。
381日本@名無史さん:2001/08/17(金) 23:27
ふんどしフェチのホモきしょい
382日本@名無史さん:2001/08/18(土) 03:11
褌フェちより切腹のほうがどうかと・・・・。
383日本@名無史さん:2001/08/18(土) 15:54
どっちも同じだよ。
384日本@名無史さん:2001/08/19(日) 10:51
age
385日本@名無史さん:2001/08/19(日) 13:34
三島由紀夫
太宰治
早死にしそうな名前だよ
386日本@名無史さん:2001/08/20(月) 01:00
どんな所が??>>385
387日本@名無史さん:2001/08/23(木) 05:40
わかんねー
388日本@名無史さん:2001/08/23(木) 13:23
>>385

由紀夫ってのは、逝き男、に通じるしね。

太宰治は堕罪収か?
389日本@名無史さん:2001/08/23(木) 17:57
なるほど,2chっぽい発想だな
390色男no,1:2001/08/24(金) 02:06
ポストモダンのキーワードをごく単純に要約すると、形而上学、西欧中心主義についての批判という事になります。日本だと歴史以後の様式化された終りなき日常は近世に実現している、と見る人も少なからずいます。
三島文学としては、その最後の小説で究極の相対主義によって、物語の最果ての風景が提示されています。三島は予め自らの死をも客観的に認識していた事でしょう。
あるところで三島は滅びを前提としたもの、滅びそれ自体は永遠である、と語っていました。
が、三島の肉体とは常に三島文学の外部に存在すべきものとしてありました。三島の肉体は価値相対主義の異物として、絶対者によって存在せしめられるものとしてありました。
最終的に豊饒の海は三島の不在によって完成するものなのです。日本のなくなる日、横尾忠則のポスターによって日本的なるものが記念されるようになる日とは、三島がいなくなる日の事なのです。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
391日本@名無史さん:2001/08/24(金) 18:33
なんの本を写したのですか?
392日本@名無史さん:2001/08/25(土) 17:48
>三島文学としては、その最後の小説で究極の相対主義によって、
>物語の最果ての風景が提示されています

あれより、ベケットの「モロイ」のエンディングの方が最果てだと思わない?
いや、天人午睡も嫌いじゃないけど。
39375:01/08/31 04:39 ID:SgWeqLtw
wakannnaiyo-!
394:01/08/31 04:46 ID:jW80T0MI
三島の乱入事件で人質に取られた自衛官某氏、軍人としての誇りをズタズタに蹂躙され、事件後だいぶ苦しまれたようだ。英雄気取りの三島には、こういう被害者の気持ちなど顧慮する神経は全くなかったんだろうな。
395日本@名無史さん:01/08/31 08:35 ID:WyPRtjm6
 戦争のことは、三島や私(橋川文三)などのように、その時期に少年ないし青年で
あったものたちにとっては、あるやましい浄福の感情なしには思いおこせない
ものである。それは異教的な秘宴(オルギア)の記憶、聖別された犯罪の陶酔感を
ともなう回想である。およそ地上においてありえないはどの自由、奇蹟的な
放慈と純潔、アコスミックな美と倫理の合致がその時代の様式であり、
透明な無為と無垢の兇行との一体感が全地をおおっていた。
 それは永遠につづく休日の印象であり、悠久な夏の季節を思わせる
日々であった。神々は部族の神々としてそれぞれに地上に降りて闘い、
人間の深淵、あの内面的苦悩は、この精妙な政治的シャーマニズムの下では、
単純に存在しえなかった。第一次大戦の体験者マックス・ウェーバーの
言葉でいえば、そのような陶酔を担保したものこそ、実在する
「死の共同体」(トーデスゲマインシャフト)にほかならない。夭折は自明であった。
「すべては許されていた。」思う。

・・・・こんな楽しい思いを一度でもしたのなら平和を呪うのは無理もないね。
396日本@名無史さん:01/08/31 19:27 ID:RdLnLwFQ
>>395

もと暴走族で、今は結婚してガソリンスタンドで仕事している
高校中退の兄ちゃんとかが持ちそうな述懐だね・・
39775:01/08/31 20:50 ID:5IILo5R6
age
398日本@名無史さん:01/08/31 21:18 ID:.kXjF96A
>395
空疎な文章ですね。
誰の?
399日本@名無史さん:01/08/31 21:20 ID:.kXjF96A
>390
というか、三島は嫌になったのですよ。
たんに。この日本で生きていくのが。
芥川も三島も、川端も、太宰も、江藤も。
そして、やがて私も。
400:01/09/01 00:48 ID:iUD9UpMY
三島は映画『からっ風野郎』の撮影中に頭部を強打して病院に担ぎ込まれる騒ぎになったことがある。
彼がだんだんおかしくなっていったのはそのせいではないかという説を唱えていたのは中井英夫である。俺もその説がいちばん納得できるような気がしないでもない。
401食いだおれさん:01/09/01 01:14 ID:aCSBqhrI
>400  おまえなあ、三角関数も知らないで、「人権板」で恥かいた
奴だろう。まずなあ、もう少し勉強しろよ。明日は、「数学T」だよ。
402:01/09/01 01:39 ID:iUD9UpMY
>>401
正直、ラジアンの何たるかをあそこで初めて知ったのさ。2chは実に勉強になる。
俺の出身大学は某予備校のランキングで偏差値70だけど、私大文系の場合あの程度の数学力でも入学できるんだよね。
403橋川文三先生を暴走族上がりに例えるとは・・・:01/09/01 01:48 ID:rGJBg8aE
まさか橋川先生を三島に賛同する
右翼とか思ってる人はここにはいないよね?
404日本@名無史さん:01/09/01 06:21 ID:3AQNodbA
>>399

>>というか、三島は嫌になったのですよ。
>>たんに。この日本で生きていくのが。

そんなに嫌ならなんで右翼になったんだろ?
405名無しさん:01/09/01 23:46 ID:hU3yVblo
>401
○はあのあとで自分の誤りを率直に認めて謝ったんだよな。
立派なことだ。なかなかできることじゃないね。
それに比べてお前は何だ? あれだけはっきり自分が悪かったと素直に認めることができるか?
それができないから、匿名でつまらん煽りレスなんか付けて悦に入っているんだろう。
「食いだおれさん」ということは食い物の板から来たのか? お前こそ豚みたいにメシばかり食ってないでもっと勉強しな。
406日本@名無史さん:01/09/01 23:58 ID:yAIhcEOA
三島は昭和の神風連を目指そうとしていたという説は?
407色男no,1:01/09/05 19:26 ID:zFQK2N16
講談社+α文庫「大宰相」の中で三島由紀夫は漫画キャラで登場しています。漫画はコルゴ13のさいとうたかをです。そういえばゴルゴ13の顔って三島に似ていますね。
http://www.geocities.co.jp/MIlkyway-Orion/3183/
408日本@名無史さん:01/09/05 21:14 ID:Kyk4wORE
ホントのトコは結局謎。
409日本@名無史さん:01/09/05 21:28 ID:xPg9vJI6
チビコンプレックス
410 :01/09/07 01:27
逃げられたからじゃないのか?男に。
411日本@名無史さん:01/09/07 02:06
色男の「世界の最果ての風景」。うん。そんな感じがするね。
もし、三島以後って言葉を使っていいなら、以降の小説なんて読むに値しない
感じがする。ホントは何も書くことないくせに,いっぱい本が並んでるだけで。
小説なんて読んでるぐらいなら、女と乳繰り合ってたほうがマシだし。
最近乳くりあってね−けど。
412日本@名無史さん:01/09/07 06:40
>>もし、三島以後って言葉を使っていいなら、以降の小説なんて読むに値しない
>>感じがする。

寝言言うなよな。俺も三島の文学は嫌いじゃないが、だからといって
彼以降を十把一絡げにするのは彼だって当惑するだろ。
413411:01/09/07 08:16
>412
うーん。十把一絡げなんてしてないし、三島を神格化するつもりなんてさらさらないよ。
ただ,俺は読みたいと思わないってだけで。非ー意味だってだけで。最果ての風景以後の世界は。
今の小説なんて娯楽以外の何物でもねーしな。ここは歴史版だから、もうやめ。
414日本@名無史さん:01/09/07 16:16
突然乱入しちゃうけど、三島事件で一番印象に残ってるのは警視庁内部でのやり取りだな。

事件が発生して、警視総監のもとに刻々情報が入ってくる。
若い機動隊員の報告。
「三島の首はちぎれている。生死の程は不明。以上報告終わり。」

警察幹部の一人がつぶやく。
「おい、首がちぎれたら普通、人間は死ぬんじゃないか?お前が行って確認してこいよ。」
一人の若手キャリアが指名されて現場にすっ飛んでいった。
しばらくしてその若手キャリアから電話が入る。

「三島の首と胴体との距離、約1メータ。以上報告終わり。」

かように、キャリア、ノンキャリアでは報告内容の精度が違ってくる。
以上報告終わり。
415日本@名無史さん:01/09/07 22:32
>>414
1メータも分離してりゃ、間違いなく死んでるわなーー。お笑い報告でんな。
416日本@名無史さん:01/09/07 23:11
>415

日本陸軍の伝統からすれば、精神力で何とか不可能を可能に・・
417日本@名無史さん:01/09/07 23:16
>>414
ワラタ
418日本@名無史さん:01/09/08 04:04
なんにワラタの_??
419日本@名無史さん:01/09/08 04:24
人質にされていた自衛隊の偉いおっさんは
三島が介錯された後、盾の会のメンバーに
「手を合わせるんだ」と床上の首に合掌
させたんだろ。
42045:01/09/08 18:12
>419

なまんだぶつなまんだぶつ・・って、
三島は浄土教か?
421太宰:01/09/08 20:06
さて問題です。
三島君が吸っていた煙草の銘柄は何でしょうか?

ちなみに僕は「ゴールデンバット」ね。
422色男no,1:01/09/09 00:27
こんばんは、みなさん、私が色男です。
三島は一日にピース三箱。だから、モーニング娘。も、ザ☆ピ〜ス!を江田島海兵学校の学生みたいな宝塚の兵隊みたいなコスチュームで歌っています。http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
423色男no,1:01/09/17 13:03
こんばんは、みなさん、私が色男です。
奥野にとっては三島は週一で長電話をする親友であり、最も尊敬する文学者であった、という事ですね。それがあの事件で裏切られたという強い悲しみを覚え、三島が分からなくなった、と書いています。あの憂国の志士と自分が交際してきた三島は本当に同じ人物であったのか。
昭和19年には、花ざかりの森を買い求めて、当時の日本浪漫派的青年にその才能を瞠目させていた神童の周辺に奥野もいた訳です。昭和26年に、太宰治論をたずさえ、荒正人の紹介状を持って初めて三島の緑ヶ丘の家を訪問し、その翌年から交際が始まりました。
三島はまことに社交的な人物で、様々なジャンルの人々と交際を持ち、それぞれ連絡のないグループの中にあって華やかなメディア的人間として振るまいました。
また交際する人々に自分こそが理解者だ、と思わせる技術は巧みで、恐るべき博識によってそれは可能となった訳です。
およそ全貌を現す事のない三島は異常なまでの用心深さで他人にしっぽを掴ませないのでした。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
424色男no,1:01/09/17 13:11
奥野問題は一時中断して、私も太陽と鉄について、少しだけ書いてみようと思います。
この作品は、三島文学の中でも、告白と批評の中間形態、秘められた批評、比類のない教養史というように難解なものであると思われます。
言語表現の外部を言葉によって成立せしめるという企ては矛盾であり、表現者が生きている限りは不可能である事がまず前提として、確認されています。
何の言葉も要らない幸福について語る事の危険。文学が言葉に対する信頼を自明とするものであるならば、この作品はあきらかに非文学を志向するものという事になります。
三島自身の告白と三島に対する批評、それが同時に他ならぬ三島自身によって追求されるところから、この作品は始まります。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
425色男no,1:01/09/17 13:20
奥野と同様、三島の親友の一人であった澁澤龍彦は太陽と鉄について、次のように書いています。
肉体は即時的に肉体なのではなく、肉体を傷つけ否定することによって肉体になるのである。
自己証明が必ず自己破壊にゆきつくところの筋肉の特質と三島氏は太陽と鉄のなかで、この肉体の外部と内部の弁証法を簡潔に要約している。

澁澤は、三島由紀夫おぼえがき、の中で続けて、三島の肉体に対する信仰告白の書であって、将来の自分の死を合理化するための理論書に他ならず、作者が死んだ今となって狭雑物が取り払われ、その説得力は増したといえようか、と書いています。
太陽崇拝についても、ぼくは自分の小説はソラリスムというか、太陽崇拝というのが主人公の行動を決定する。太陽崇拝は母であり天照大神である。
そこへ向かっていつも最後に飛んでいくのですが、したがって、それを唆すのはいつも母的なものなんです、と三島は語っています。
集団という肉体の原理に同一化するのに、自意識及び言葉は邪魔である。
言葉の天才が自己犠牲に価値を置き、集団の同苦を志向する時、言語表現の作者の死は必定であり。
作者の存在は歴史内存在としての固有名と入れ替わる訳です。
三島の血と死の個人的嗜好を離れて、それはヤマトタケルの西郷の226青年将校の存在と同一化するのです。
そこで初めて、奥野が澁澤が慎太郎が交際した同時代人としての三島は消え去り、つまり彼らのイリュージョンと化学変化を起こし、その非同時代人によって物語としての三島が共有されていくようになるのです。
裏切られた!全ての親友達はやがてあの豊饒の海の本多のように清顕を他者と共有しようとして拒絶されるようになるでしょう。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
426日本@名無史さん:01/09/20 03:25
頭悪かったのよ。>>1
427日本@名無史さん:01/09/20 06:36
>425

これは割と面白いな
428色男no,1:01/09/27 02:41
こんばんは、みなさん、私が色男です。
親友あるいは心の友もさることながら、三島の至近距離にあって、
この類いまれなる怪物の日常を詳細にレポートした文献に
「倅、三島由紀夫」(平岡梓著、文春文庫)があります。
梓はまさに誰も知らない人間平岡公威について様々な新事実を提出
している訳ですが、その文学に関しては全くの素人であり、この
著作の冒頭で自ら語る資格のない事を認め、いわゆる伝記とは違う事を
断っています。自分なりの探求の執念を持ち続けてゆく決意とも語っています。
梓は仏教を理解しようと勉強したらしいのですが完全に降参。
「いろいろと想いあぐんでいる中に、天の啓示でフッと僕は回教のこと
を思い浮かべ、早速その本を開いてみましたが、これには驚きました。
回教は右手に剣、左手にコーランでアラブ民族の統一をなし遂げたのです。
こんな勇壮な宗教はめったにない。功利的な十字軍、あんなものはインチキ
ものです。「剣」これなら倅も文句はあるまいと思いました。またアラブ族は
カニを食べないそうですから、カニ嫌いの倅はその体質もアラブ族とまったく
そっくりではありませんか。理想的です。それで剣のほうは、倅に委せること
としてコーランのほうは僕がお引き受けいたしましょう。」
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
429色男no,1:01/09/27 02:48
次に同書より一つのエピソードを紹介しておきます。
昭和40年9月、三島はパリから梓にあてて一通の手紙を送っています。
再刊される事が決まった「宴のあと」についてガリマール社と出版打ち合わせする事になり、
ロスチャイルド家からの歓待があった事を露骨に喜んでいるというものです。
「父上様母上様お元気の由安心しています。パリは心配を裏切って大成功、
ロスチャイルドの後援ぶりは大へんで、全然ひいき角力扱いです。到着怱怱にホテルへ
大きな花篭が届けられる、着いた晩は夫婦でトゥール、ダルジャンへ連れて行ってくれ、
あくる日は批評家などを招いて僕が主賓で午餐会、次の日はまた別のジャーナリストを
招いて晩餐会、これにマルロオ夫人も出席、ガリマールもこれに負けずに社長の招待があり、
インタビューもいろいろあり、丁度正月にガリマールで「宴のあと」が出るためもあって
タイミングも満点、明土曜はロスチャイルドの田舎の本邸へ連れてゆかれる。
パリの邸はまるで御殿で、はじめてパリの上流社交界という今まで映画や小説でしか知らなかった
世界の人物になりました。それも見物人としてではなく主役として。、、、、、」
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
430色男no,1:01/10/05 02:58
こんばんは、みなさん、私が色男です。
「人魚の嘆き魔術師」(中公文庫)の解説において、中井英夫は谷崎を三島、ワイルドと比較して、
次のように書いています。
「ワイルドや三島において著しい男色問題は、ついに最後まで谷崎には無縁だった。
その晩年に”一度ゲイバアというところへ行ってみたい”と洩らした由ながら、その初期作品に
しばしば登場する美少年は、あくまでも”女に見まほしい”ばかりであって、女人だけを至上至高と
する感性は生涯を通じて揺らぐことはなかった。ただひとつ「饒太郎」の中で主人公が、客である
若い学生の靴下をずるずると剥ぐようにぬがせて素足を見たいと考えるところだけが、単なる悪趣味
とは違った官能の妖しさを示している。」
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
431日本@名無史さん:01/10/05 03:57
色男NO.1 さんだけが継続する情熱を保っているね。偉いです。
432日本@名無史さん:01/10/05 22:33
同意。。。
433色男no,1:01/10/06 01:10
431さん、432さん、ありがとうございます!
三島について書くのが好きなだけです。よろしければ、みなさん、
今後とも,宜しくお願いします。
434日本@名無史さん:01/10/06 01:42
色男さんが三島作品ベスト3を選ぶとしたらどういう順番になります?
435色男no,1:01/10/06 22:48
434さん、私の好みと一般的評価をたして2で割ったら、
1、金閣寺
2、仮面の告白
3、豊饒の海
です。みなさんは、どうですか。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
436右翼:01/10/07 14:20
三島は日本のツァラトゥストラだ。
437日本@名無史さん:01/10/07 14:31
うん、ツァラが言う、太陽が南中した真昼の思想、みたいな境地の
片鱗は掴んでいた感じがあるね。ただ、その境地にずっと留まれるほど
自己コントロールができなかった。

作家だからそれで結構だと思うけど。
438谷口雅春:01/10/07 22:59
外出ちてまちた。
439日本@名無史さん:01/10/08 01:36
>>435の色男に習うなら
1、天人五衰(豊饒の海)
2、禁色
3、春の雪(豊饒の海)
だな。
440色男no,1:01/10/09 01:25
こんばんは、みなさん、私が色男です。
439さんが仮面の告白よりも禁色、一般的に評価も高く、かつ人気もある春の雪よりも
天人五衰を上位に置いている点にとても興味を持ちました。理由などお聞かせしていただければ、
大変うれしいのですが。私の知人などのように、天人五衰の同時代性(70年以後)と登場人物に対する親近感
によって、あまり熱心な読者ではない自分も三島文学を許容できるという者までいます。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
441日本@名無史さん:01/10/09 04:31
なぜ死んだかというと昼飯時に演説なんてしたからでしょ
442色男no,1:01/10/10 22:04
こんばんは、みなさん、私が色男です。
あの伝記映画ミシマが今年の9月5日にDVDになっているようで、しかも米国版DVDオンラインショップから注文も可能という事です。
米国国内上映とビデオ化に際して使用されたロイ、シュナイダーのナレーション部分が英語の他、日本語、仏語で収録されており、
日本語部分は緒形拳によって今回新たに収録されたという事です。特典収録として、全編を通じてのシュレイダー監督による
コメンタリー、キャストスタッフリスト、10分ほどのメーキング、カットシーン、プロダクションノート、予告編を収録しています。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
443日本@名無史さん:01/10/10 22:17
↑ 旧版は見てますが・・
沢田研二とかが割とイタかったですね・・
ただ、三島の例の演説の大失敗、どうしようもなくなった様子が
割と描かれていたと言うか。

しかし、これ結局劇場公開してないんでしょうか?
(するほどの映画かどうかはおいておいて・・)
444色男no,1:01/10/14 01:03
443さん、評価は賛否両論、カンヌでは最優秀芸術貢献賞と一応の評価を受けました。
日本国内での劇場公開はこれまで行われていないようです。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
445443:01/10/14 02:42
>444

>>カンヌでは最優秀芸術貢献賞と一応の評価を受けました

ジブンとしてはそこらへんに、よくある「外国人が誤解によって高く評価する作品」
みたいな臭いを感じたりするんですよね・・(もちろん三島文学自体が言語の壁を
越え得ない、という意味ではなく)

とにかく、自分はこの映画に関してはすばらしいとは全く思えなかったし、これを
最優秀芸術貢献賞に値すると信じた審査員の見識にも少々疑念を感ぜざるを
えませんでした・・でも、色々な経緯があったから、一度見てみるのはいいかも
知れません。
・・
446 :01/10/14 03:00
俺的には駄作もいいとこだったなあ、この映画。
映画の評価以前の問題として、緒形拳には三島的部分はかけらも
ないよなあ。
447日本@名無史さん:01/10/14 08:03
三島以降の小説がどうでもいいのは確かだね
448日本@名無史さん:01/10/14 20:25
若者には「天人五衰」や「英霊の声」の人気が高い。
しかし、中年の評論家は、「金閣寺」など初期作品を好むようだ。
このギャップは、なぜだろう?
449日本@名無史さん:01/10/14 20:30
三島由紀夫と松本清張を比較する馬鹿がいるようだが、これはおかしい。
松本清張は、「文学」ではない。
「文学の香りがする探偵小説」にすぎないわけで、「司馬文学」みたいなもんだからね。

中村治もおかしなこと言うね
450>445:01/10/14 20:33
夫人が反対されたそうだ。
なんでかわからないが。
451日本@名無史さん:01/10/14 20:37
>>1
>日本史板の博覧強記の諸賢に問いたい。
2ちゃんねらーに博覧強記の人物は全くいない。
452 :01/10/14 22:03
後の日本にネタを供給するためのジシ
ジシできないウヨはチキン
453日本@名無史さん:01/10/14 23:38
三島よりも太宰の死に方のほうがはるかに男らしくカコイイと思える今日この頃。
三島は自己耽溺のすえに女々しく死んだね。
454>453:01/10/15 00:43
自分の腹に刀を突き立てるということは簡単にできるものではありません。
全共闘世代には、このような馬鹿なことを言う連中が多いが、三島にケチを
つけても自分達の醜態がごまかせるわけではない。
また、三島の自決は、天人五衰とセットで見なければ意味がないでしょう。
455日本@名無史さん:01/10/15 00:59
>454
簡単にできるものではないことはみんな立派なことか?
行為の難易・希少性とその価値の有無とは全く別問題なはずだが?
WTCに飛行機で突っ込むのだって簡単にはできないぜ。
もすこしロンリ的に話してくりゃれ、と天国の裕仁が
ちゃんねりングしてきてますのでよろしく。
456日本@名無史さん:01/10/15 01:14
三島って全共闘への当てつけで公開セップクプレーしたんだっけ?
機動隊と命がけで闘う学生のほうが知的で健康的だと思うけどな。
三島はただのヘンタイ君。でもこのスレって板違いじゃない?
457日本@名無史さん:01/10/15 01:57
当時、共産主義革命が日本で起きる、と思っていた人ってどのくらいいるの?
458日本@名無史さん:01/10/15 02:04
赫奕と昇った!
459>456:01/10/15 02:23
団塊全共闘オヤジは、4畳半でオナニーしてろ。
哀れで薄汚いお前らと天才三島では比較にならん。

亡国全共闘オヤジは、早く死んで下さい
460>457:01/10/15 02:31
全共闘なんて単なるファッション。
いま奴らが、マスコミや大企業の幹部になってるわけだしさ。
加藤紘一なんかも元全共闘。加藤のぶざまな生き方があの連中を象徴してるね。
461日本@名無史さん:01/10/15 02:56
>>459
三島にはただ文体あるのみ。中身は空虚。
ほんとの天才は安部公房だろ。
462日本@名無史さん:01/10/15 05:10
三島は本当に公開の切腹プレー
したようなもんだよな。
463日本@名無史さん:01/10/15 09:19
>459

汚らしいのはアンタの物言いの方じゃないのか?
どんな政治思想でもいいが、品性下劣な言葉はいただけないね。
も一度自分のレス読んでみ。天才三島もアンタに誉められちゃ
迷惑だろうよ。
464日本@名無史さん:01/10/15 11:05
三島は案外努力家であって天才ではない気がする。
早熟だったから天才っぽく見えるが・・・。
465大木:01/10/15 21:20
 三島は努力家でしょう。イチローとか大山倍達のような。
466:01/10/15 23:11
そこで何故大山の名が出るか、わたしはそこを知りたがる。
467日本@名無史さん:01/10/16 00:11
イチローだって努力だけであぁなれるなら苦労はないやな
468日本@名無史さん:01/10/16 00:23
剣が三島の首を落とすずっと前に、
三島のなかで死んだ朗らかな子供・・・
ラディゲになりたければ夭折しなければならない。
ところで三島のサド公爵夫人はいいね。
469日本@名無史さん:01/10/16 02:18
努力家で几帳面な天才という珍しい類型の人間だったようだ。
だが、案外いい人だったようだね。愛人の手記を見る限り
470日本@名無史さん:01/10/16 03:39
愛人いたの?どんな人?
471大尉:01/10/16 07:06
坊やだったからさ。
472大木:01/10/16 22:52
福島さんのこと???
473>470:01/10/17 02:26
福島次郎。
「剣と寒紅」(正確でないかも)という自叙伝を書いている。
宮崎がこの本はいいかげんだと批判しているようだが。
後、吉本が、「三島は文壇政治を一切やらない奴だった。それに比べ大江は、・・・」
と言っていたな。
474超人的な凄い方でした:01/10/17 02:39
三島は、一般的に「小説家」と言われているが、それにとどまらない。

極めて優れた批評文を書き、
小説よりも評価が高いと言われている戯曲、近代能、歌舞伎を書き、
映画に出演あるいは監督し(「憂国」は、外国で賞を受賞)、
あの楯の会を主催

などあらゆる分野で活躍したスーパースターだった。

ちなみに、テレビのクイズ番組なんかも出ていたし、シャンソン公演など
俗なこともしている。
ちなみに「英霊の声」などというレコードなども出している。

日本浪漫派から石原慎太郎に至る作家、俳優、政治家等ときわめて広い交友関係を持っていた。

こんなとんでもない人物が30年前に実在したわけだ。
475日本@名無史さん:01/10/17 02:47
>474

ちょっと贔屓の引き倒しっぽいなぁ・・
彼の映画や役者や写真集とかは、別に彼の名誉になることじゃぁ
ない感じだが・・ 楯の会も威張れることか? 割と当時は
嘲いもの扱いだったとよく聞くね。
石原慎太郎と交友あった、なんてのもどっちかというとハズカシイ
気もする。(奴の小説読んでみ)

俺は彼の小説は好きな方だと思うが、何でも一流だった、みたいな
言い方されたら彼もあの世で面映ゆいだろ。
476日本@名無史さん:01/10/17 22:57
映画憂国なんで家族によって焼却処分されたの?
外国では賞まで取ってる作品なんでしょう?
三島の家族よ見せろ!
477日本@名無史さん:01/10/17 23:02
村上龍のクソ映画でも海外で賞取ってるからなあ。
賞なんてあてにならんよ。
クイズ番組って何に出ての?
478日本@名無史さん:01/10/17 23:03
> 映画憂国なんで家族によって焼却処分されたの?
 ホモだから
479>475:01/10/18 00:55
戯曲、近代能、批評については、小説よりも天才的とする声もあるな。
映画監督や俳優としては、???じゃないかな。
楯の会は、最初は、右翼まで作家の遊びとして馬鹿にしていたわけ。
コンドームの宣伝が「立て立て立て立て、盾の会」とかね。
だからあの事件は、衝撃的だった。
480日本@名無史さん:01/10/18 19:54
>>479
実は三島が信長役で出演する企画があったそうな。乱丸はもちろん三輪さん。
481【^▽^】ジョーカー:01/10/18 20:12
三島由紀夫がホモあるいはバイだって本当なのかな?
仮面の告白とかで誤解されたんじゃないの?
482【^▽^】ジョーカー:01/10/18 20:15
あと、シャンソン好きで丸山(美輪)明宏と交流が
あったことも誤解を招いた原因では?
483日本@名無史さん:01/10/18 20:22
>481

冗談言ってるんでしょ?
484【^▽^】ジョーカー:01/10/18 20:41
>483
いやいや、三島が具体的に誰と【交際】していたという
話は聞いたことがないもので。
485ミシマキ45歳:01/10/18 21:43
ところで、
検死結果、直腸に「精液」が在った。
  と、当時なんか読んだような記憶がある。
後日、胃袋に「精液」が在った。 
  と、聞いたことがある。
当時、その意味が全く判らなかったが(苦笑)

後年、三島評伝関係の本では、浅学の知る限り言究は無い。

真実は如何に???
486【^▽^】ジョーカー:01/10/18 21:56
しかし、からっ風野郎では主題歌まで歌うし、
自分では演技や歌にも自身があったのかな?
ホモというよりナルシストか?
487>481:01/10/19 02:25
彼は同性愛者では?
結婚してから「何事もトライだよ、トライ」と福島に言ったそうだ。
488日本@名無史さん:01/10/19 08:33
ホモです。新宿2丁目の
常連さんでしたよ。
489日本@名無史さん:01/10/19 11:55
紅蜘蛛
490日本@名無史さん:01/10/19 11:56
うちの叔父貴が、三島由紀夫に共感して焼身自殺したらしい。
そこらへんの殉死者の名簿ってどこかにある?
491日本@名無史さん:01/10/19 18:02
石原慎太郎も「あなた、〜なの?」「あなた、〜でしょう?」とか女言葉になることあるね
492日本@名無史さん:01/10/19 19:32
ナルシストに性別うんぬん聞くこと自体無意味です。
ナルシストの心理について、切腹スレよりコピペ。

「女性にも魅力的なワタシ」・・・ウットリ。
「男性にも魅力的なワタシ」・・・ウットリ。
「男性に陵辱されるワタシ」・・・ウットリ。
「女性に陵辱されるワタシ」・・・ウットリ。
「米国人に陵辱されるワタシ」・・・ウットリ。
「傷つけられて流血するワタシ」・・・ウットリ。
「切腹して美しい内臓が出ているワタシ」・・・ウットリ。

理解できん・・・
493日本@名無史さん:01/10/19 22:31
>492
悪いが492よ、これが理解できなければ貴殿は三島の夢と幻想を共有することは
難しかろう。米国人に陵辱される、みたいのは容易に米国人を蹂躙する、みたいな
反対物に転化しうるし(用語でドンデン、という)、そのコピペ、なかなか真実を
ついていると思うな。

付け加えるならば、
「もっとも穢れた者にさらに穢されるワタシ」      ・・・ウットリ
「穢されたそのことによりもっとも清らかなものなるワタシ」・・ウットリ

なんてのもありだな。
494日本@名無史さん:01/10/20 04:21
そういえば家畜人ヤプーを真っ先に絶賛したのは三島なんだってね。
マゾ?
495日本@名無史さん:01/10/21 03:27
>>474
> などあらゆる分野で活躍したスーパースターだった。

ただ、運動音痴でひ弱で兵役免除だったんだな。
このコンプレックスが、「楯の会」や切腹に繋がったみたいだ。
共産主義革命は機動隊によって現実のものでなくなったから、
反革命運動を続ける必要はなかったわけだけど、撤退できなかったみたいだね。

大蔵省入省は書いてないね。>>474 (活躍ではないからかな?)

石原慎太郎については、三島の発言は「最近映画監督をやっているようだけど、
君の本分は、まだまだ未熟ながら小説のはず、そんな時間があったら」とのこと。>>475
496日本@名無史さん:01/10/21 19:45
一連のウットリレスには全く同感だな。
そんで三島が石原をホントは嫌ってたってのも理解できる。
日本史板で論ぜられるとは、三島も歴史の一コマになったってことか。
497色男no,1:01/10/22 01:36
みなさん、こんばんは、私が色男です。
三島文学の愛読者にとって、ある意味、三島という存在自体が大きな問題に
なっているという点については、これまでにも指摘されてきたきた事と思います。
行動者三島による作者三島の殺害がなければ、作者の断筆宣言がなされぬ限り、
愛読者は三島文学の次回作を待つという楽しみを奪われずに済んだ訳ですから。
三島は作家の老年の形として、次の2つのタイプを挙げています。
根本理念がお金の商人型の谷崎。
根本理念がお金ではない侍型の荷風。
この相反する2つのタイプのうち傾向としては荷風よりになりそうに思われるが、
それに徹する心根もないので、精神は荷風、生活の外見は谷崎の折衷型になるだろうと三島は、
自らを分析しています。
また三島の作家論中でも白眉といいたいほどの谷崎論において、
三島は谷崎が放棄した「金色の死」の方向に自らの告白を仮託しています。
谷崎にとって文学的に老年に達する事が必要とされたように、
三島には自己犠牲で完成する芸術というプランがあった事が、この批評から了解されます。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
498日本@名無史さん:01/10/22 01:42
あれは、戦後最大の事件として記憶されるんだろうな。
川端曰く「200年に一度の天才」だったそうだ。
今生きておれば75歳くらいか
499日本@名無史さん:01/10/22 07:52
氏に場所がほしかったのであろう。合掌
500日本@名無史さん:01/10/22 07:53
500get
創作に逝き詰まっていた可能性もある。残念だ。
501日本@名無史さん:01/10/22 22:36
相当切腹してみたい願望が強くなったのでしょうね。
502【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/10/22 22:41
オカマに氏を!
503サイバラ:01/10/22 22:44
おかまのけんかは醜悪なだけに笑ってしまう。
504:01/10/22 22:55
美=エロテシズム=死???
三島の自己満足な夭折には?だ!
505【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/10/22 23:08
三島はアッラーに背き男色+自殺をしたので、
地獄にいます。
506日本@名無史さん:01/10/23 07:51
三島は天国行きたくないだろ。地獄直行便で喜んでるんじゃないの?
507日本@名無史さん:01/10/24 00:18
石原慎太郎の季節だね
508【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/10/24 00:28
石原慎太郎は、在日のオカマとやり、
その帰化を助けたそうです。
509>508:01/10/24 00:38
彼は、ホモじゃねえよ。
親しい在日がいたのは確かだが。
510【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/10/24 00:41
>509
いや、私生児をこしらえる一方で、衆道にも
励んでおられました。ただし、おすぎのインタビューでは、
「俺はオカマとナマコは大嫌い」だと言いましたが・・・
511日本@名無史さん:01/10/24 23:42
女っぽい男はいやだったのでしょうね。
男らしい人が好きだったはず。
512日本@名無史さん:01/10/25 22:18
あげ
513日本@名無史さん:01/10/26 02:05
三島の文章は、女性的だと思うが
514203:01/10/26 03:15
>513
>三島の文章は、女性的だと思うが

日本文学の伝統自体がある程度女性的だろう。男性的女性的、なんてのも
主観的ではあるが、紀貫之とかの時点でも随分ネットオカマ的・・
515日本@名無史さん:01/10/28 01:18
age
516色男no,1:01/11/02 02:37
大田出版から復刻版が出た宮谷一彦の「肉弾時代」を一度チェックしてみて下さい。
三島と思しき世界的大作家Mが魔界からの誘惑者となって、複数の女性達を愛の奴隷にしています。

http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
517色男no,1:01/11/04 02:08
三島曼荼羅の細部には予兆としての全体が既に既知感的に宿っているような印象があります。
存在自体が帝都物語の加藤やターミネーターのようにSF的であり、未知との遭遇により人間存在の意味は更新され、
言い換えれば認識により世界は一変され、70年以前を地球幼年期とするような怪物でありえます。
三島は世界解釈の意志によって全てを語り尽くしましたが、ただ一つ彼の存在自体について何も語らなかった事が、
この怪物を増殖させる要因となっています。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
518日本@名無史さん:01/11/04 02:51
小室直樹が三島が死んだ49日後に生まれた人が転生した三島だと言ってるけど。
1971年1月生まれの人いない?
519日本@名無史さん:01/11/09 01:36
>>399
あんたはそこに名を連ねるんかい(w
520日本@名無史さん:01/11/09 02:02
ねぇねぇちょいと聞いて欲しいんだけどウチの母(53歳)が若い頃
「ランラン」という赤坂のパブに遊びに行った時そこの支配人が
三島由紀夫の大ファンで三島が死ぬ時一緒に死なせてくれと仲間と
懇願したんだが君達には関係ないって追い返されんだって
話を聞いたらしい。事件後警察に事情聴取されたんだと。

こういうことってほんとにあったの?
521日本@名無史さん:01/11/12 00:51
さあ?
522色男no,1:01/11/14 01:22
こんばんは、みなさん、私が色男です。
三島、寺山修司、よど号ハイジャック犯、あしたのジョーには面白い因果関係があります。力石が死んで、寺山が70年の春頃に葬式をやりましたね。
あれが、デパートの三島展と並んで、三島の2大生前葬だったように思います。赤軍派や寺山にとって三島は力石だったのです。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
523色男no,1:01/11/17 22:48
あなたが好き、きっと言える
ユーミンの最初で最後の恋人は避暑地で出会ったYOU ARE MY sunshine、あるいはいつでも強がる姿が好きな三島由紀夫その人だ。
写真でしか知らないから面識はないけど、六本木のキャンティで一番の遊び人、二度と戻ることのない素敵なグループのパトロン的存在。
ある日目覚めるとテレビジョンでは宇宙飛行士が月を歩いていて、初恋なくして恋はみな同じ、もう恋は始まらない、輝きは戻らない、
今、私が死んでもと思い直して、彼の存在自体をマスコミ等のセンセーショナリズムから守ってあげたいと一念発起、
前を行くあなたが素敵なシルエットになるまで、あなたにはぐれずについていけるわと、結婚して、
幸せはあなたへの復讐と思ったりもしたが、永すぎた春が終わろうとしているみたいだから、薔薇の封印は解かれるかも知れない。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
524日本@名無史さん:01/11/25 21:54
憂国忌あげ
525色男no,1:01/11/26 01:37
あなたが好き、きっと言えるU
ユーミンは度々、活字メディアでさりげなく告白している。例えば、「ダ・ヴィンチ」2000年一月号(リクルート社刊)の松任谷由実が選んだ10冊、という記事のP94あたりをしっかりと読まれよ。
リ・インカネーションと何度もリフレインしながら、生まれ変わってもあなたを見つけると語っているではないか。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
526日本@名無史さん:01/11/29 00:55
馬鹿野郎!
ふざけるな!!
何が「オドルナライマノウチ」だ!!!!馬鹿野郎!!!!
お前は事実を知らないのか!本当にムカツく!!こういうことを良くも
抜けぬけと言えるな!馬鹿野郎!!
死んでもそんな言葉はしゃべるな!!
お前出て来い!!
発言を取り消せ!!!!
お前が発言を取り消さない限り怒りで狂って死にそうだ!
ふざけるな馬鹿野郎!
お前だけは許せない!
発言を取り消せ!!!!!!!!!!!!!
馬鹿野郎のお前には分からない!!
なにが「♪ランタランタタンランタタンタタン」だ!馬鹿な妄言だ!!
お前は三島B落民説を知っているのか!?!
発言を取り消せ!!
駄スレに自己嫌悪する>>1の悩みも考えずに妄言言いやがって。
お前は自分がどんなに酷い事をいってるのか分かってないだろ!
ちくしょう!!腹が立ってしようが無い!!!馬鹿野郎!!!
527色男no,1:01/11/29 23:41
A HAPPY NEW YEAR
 60年代末期、早熟な音楽少女はG.S.の追っかけで、六本木族が夜な夜な徘徊する飯倉片町は「キャンティ」の最年少の常連客となり、
そこにはあの三島由紀夫の存在のあることを知り、顔を合わせる事はなかったものの、同じ空気を吸える事の感動を覚え、キャンティは彼女の夜間学校となった。
15歳にして、愛は突然に訪れた。この当時は「神様」がいて毎日夢を届けてくれたのだった。
 しかし「愛」は死んだ。キャンティ、オーナーの長男が「アルファー・レコード」の製作部長となったこともあり、ユーミンはY.M.O.、山下達郎、吉田美奈子、
ハイファイセットとともに売り出された。返事をもらえるはずもない三島へのファンレターは、ユーミンの時代とマッチしてセンチメンタルなデビュー曲となり、
'73年にはファーストアルバム「ひこうき雲」を出した。19歳というのは、三島由紀夫が処女創作集「花ざかりの森」を出版したのと同年齢だ。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
528色男no、1:01/12/02 01:12
A HAPPY NEW YEAR(続)
反戦フォークはプロレタリア文学みたいだし、四畳半フォークは大逆事件後の私小説みたいだ、私は耽美派でいたいからGパンは履かない、
三島は永遠の少年だったから、私は永遠の少女でいこう、音楽の新感覚派はニューミュージックだ。結婚と少女性は両立するかしら、
年をとっていく現実は残酷に思えたが、 ダンナさんの苗字は幸いにして松任谷、芸名そのものから私は生まれ変わらねばならない、
少女である自分を私小説風に歌うだけでは限界がある、イニシャルだって三島と同じ、Y.M.になったんだから、存在自体ゴージャスにならなくっちゃ。
結婚後最初のアルバム「紅雀」はそんな女心を隠せず、記念碑的にローテンションの作品となったが、♪もっとつらく悲しくさせてね、
私だけにくれる痛みなら〜、と自らの宿命を自覚するのだった。三島由紀夫が死んだのは11月25日だったが、ユーミンも11月末に結婚している。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
529色男no、1:01/12/04 01:14
80年代のユーミン
'76年に結婚するものの、夫のおかげで最強イニシャル「Y.M.」をゲットしたユーミンは村上春樹ばりに1970年を世界の終わりの始まりと規定し、
サザエさんやゴルゴ13よろしく反復の時代に寄り添って年を取らない永遠の少女という名の宇宙人となった。時代のナビゲーターとして風俗の表層を
キャッチーなトレンドに転換しながら追尾しつつも、音楽する主体はあくまで時のないホテルの住人、少女としてのユーミンである。ブランド名が頻出する
歌詞世界はやがて来る80年代を先取りするものであったし、文壇にさえキャンティ族の田中康夫なる派生商品を生み出すユーミンはもはや時代の寵児であり、
かつての三島由紀夫と戦後という黄金時代のパロディとして、「80年代」は空前のバブルへと突き進んでいく事となるのは周知の事実に属する。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
5307897:01/12/04 07:35
>>518

「三島由紀夫が復活する」な。あの本の文庫版読んだ?
三島由紀夫49日転生説を書いたくだりの後に、文庫版ではこっそり1行書き加え
られてるよ。
 「……と私は書いてきたが、この推測は誤りである。なぜ誤りなのか?
   その理由は、次に出す本に書く」
なんじゃそりゃ(藁
531色男no、1:01/12/07 00:35
80年代のユーミンU
'78年の「流線形'80」はそのタイトルからも満鉄が世界に誇った最速の蒸気機関、特急あじあ号をイメージさせるが、そのレトロティック且つスピード感あふれる言語表現は早くも'80を冠して、
歌謡曲を旧時代へと置き去りにしていくかのようだ。クルマはあくまで助手席専門のユーミンは'79年「OLIVE」というファッション誌かアメリカンコミックのキャラクターの名前を
想起させるタイトルを前面に押し出す事で、不在の男性、ポパイを強烈にあぶり出してもいる。'80年の「SURF&SNOW」はユーミンシーズンを設定する事で、
若者層をクリスマスイブやバレンタインデー等の各種イベントに動員する機動力となり、華麗なる第二次ブームを見事に演出している。限りなくアクティブな「雪国」の世界へと踊り出して、
素敵な彼氏をゲットしたい・・・・・。それまで冬と言うとコタツの中で猫と一緒に丸くなり、餅やらミカンを食っていた人々にさえ、個人消費を大幅にアップさせ、日本国中に恋愛の福音をもたらしたユーミン。
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532色男no、1:01/12/12 23:23
80年代のユーミンV
その独走はとどまる事を知らない、かつての三島由紀夫がそうであったように。
 一年に一枚のコンセプトアルバムは必ず11月25日前後1ヶ月の間にリリースされ、
今は亡き彼へのレクイエムを常に新しいものへと更新するための聖なる儀式である。
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533日本@名無史さん:01/12/16 16:52
三島由紀夫も生きていれば76歳だね。
534色男no、1:01/12/20 02:09
ユーミンの分身たち
皆さん、私がユーミン教宣教師色男NO.1です。ユーミン教とは信仰にまで高められた恋愛至上主義なり。
一度でも恋愛したことのある人なら誰もが信者になってしまう恐るべき増殖力を秘めた宗教なのです。
それでも人はまぶしすぎる真実に信じがたい気持ちがしたり混乱してしまったりする事は多々あります。
布教活動にあって、時には「奇跡」を示す必要性を痛感した私は、以下のユーミン自身による「告白」を記します。
 月刊カドカワ1993年1月号総力特集「ルージュの伝言・第二章」
質問「既に他界している人で、一人会えるとしたら誰に会いたいですか?」
答「三島由紀夫」

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535日本@名無史さん:01/12/20 06:54
ユーミンって、ある意味、若き日と同じ憧憬を保ちつづけ得た
幸せな方なんだね。
536色男no、1:01/12/26 00:43
ユーミンの分身たちU
ダ・ヴィンチ2000年1月号 松任谷由実「スピリチュアルな10冊」
「なんかもう、質感が好きっていうのがありますね。中でもこの『仮面の告白』にしたのは、三島のヰタ・セクスアリス的なコワ面白さもあるから。
でも本当に三島がホモセクシャルだったかどうかはどうでもいいの。私、福島次郎の『三島由紀夫剣と寒紅』も読んだけど、巻き込んじゃうのはどうかなと思った。
作家の個人的な生活はどうでもいい。(略)」
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537日本@名無史さん:02/01/02 16:05
>質問「既に他界している人で、一人会えるとしたら誰に会いたいですか?」

これってたしか、島田雅彦・山田詠美も同じ質問に対して三島由紀夫と
答えていたな。
538日本@名無史さん:02/01/03 20:25
この人↓三島由紀夫に似てると思わない?
http://e.goo.ne.jp/9gttiv_a60yPYnc6VwXTyw.gif
539太宰:02/01/03 21:47
そもそも三島は作品そのものは評価されてない
誰でも知ってる代表作がない
540日本@名無史さん:02/01/05 19:12
天皇がチョンだと知ったからだろ
541色男no、1:02/01/07 23:30
ユーミンの分身たちV
2000年は菅野美穂主演の映画「守ってあげたい」も封切られますが、これはそのものズバリ女性自衛官のストーリー。
ユーミンの「ひこうき雲」に収録された「恋のスーパーパラシューター」は三島の自衛隊体験入隊とパラシュート降下を連想させ、
♪たった一つの恋の真上に〜落ちて〜いけた〜ら〜死んで〜も〜いいわぁ〜、とデミ・ムーアの「GIジェーン」さながらのジャンヌダルク風の力強い女性像を描いています。
「ひこうき雲」だって死のイメージが鮮烈にあり、神風特攻隊がピンときます。三島は学徒出陣世代ですから。
もう一つおまけ、椎名林檎のニューシングル「罪と罰」は、ユーミンの「紅雀」収録の「罪と罰」と同名タイトル、
内容はぜんぜん違いますが、林檎はビデオクリップの中で眉毛を剃り落とし目の周りを真っ黒にメイクして、日本刀を鞘から抜き、
自らの愛車メルセデス・ベンツを真二つにしています。彼女がユーミンの「翳りゆく部屋」をカバーしているのをご存知の方は多いと思います。
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542日本@名無史さん:02/01/08 01:47
z
543日本@名無史さん:02/01/08 02:00
544日本@名無史さん:02/01/13 00:57
ん?
545色男no、1:02/01/13 02:03
三島は自らの存在を豊饒の海の中に埋没させる事をしなかったのですが、もし昭和45年=1970年に死ななかったとしたら、
ラストは当初の予定通りの大団円を向かえ、藤原定家を書いて神=認識者の問題をライフワークとしたであろう、と考えられます。
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546色男no、1:02/01/14 01:37
「豊饒の海」3,4巻をめぐる評価の変遷とその創作ノートについて、少し詳しく取り上げてみる事にします。
まず、創作ノートですが既に「新潮」(1971年1月臨時増刊号)に一部が掲載され、後の未公開部分を含むノートは山中湖村の文学館に収められたという事です。
このノートは豊饒の海読解の上で重要な資料となる事は言うまでもありません。「天人五衰」の最後の場面について、ノートでは以下のような構想になっていました。
「本多はすでに老境。(中略)ついに七十八歳で死せんとするとき、十八歳の少年現れ、婉然、天使の如く、永遠の青春に輝けり。
(中略)思えば、この少年、この第一巻よりの少年は、アラヤ識の権化、アラヤ識そのもの、本多の種子なるアラヤ識なるし也。
本多死なんとして解脱に入る時、光明の空へ船出せんとする少年の姿、窓ごしに見ゆ。(バルタザールの死)」
この構想が実際に完成された「天人五衰」とは結末が大きく異なっていると解釈されて来た三島文学の研究史というものを前提として、
考察をすすめてゆく事としましょう。
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547色男no、1:02/01/16 01:17
それからというもの、3、4巻は文壇の無理解にさらされ、失敗作の評価さえなされていたと言ってもいいでしょう。澁澤龍彦の1986年の対談での発言を引用しておきます。
「しかし、不思議だねえ、あの四部作。「豊饒の海」の結末が、変わったんだよ。」
「うん。それも一つあるね。(色男註:対談相手出口裕弘の輪廻転生が成立しなくなった、という発言を受けて)それから、<透>というのが変な天使みたいになって飛び立つっていうんだね。そういうふうに創作ノートに書いてあるわけだ。」
「おれがそれを、「三島がある時点で計画を改めた」と書いたら、野口武彦がそれを引用して、いい文章を書いているけど。
三島は何でもとにかく、最後から出発するみたいな人だったのに、それが途中で変わった。」
「あれで初めて、三島文学の中に<現実>が入ってきたんじゃないか。」
澁澤は文学のみならず三島の全生涯において、巨大な寓話的観念世界の住人であった三島に初めて現実が訪れたのだといい、
ほとんど取材ノートそのままのやせ細った「天人五衰」は現実との遭遇によって破綻し、
現実に出会った事によって本多が最後に京都から奈良までを車で移動する描写が変に鮮明で写実的即物的によく書けている、逆説的に言えば幸福な破綻であると言っています。
これはそれまでの三島美学を評価してきた者の非常に典型的な側面を表した発言になっていると思います。つまり、ある種の三島シンパというのは文学的に文体至上主義であり、
形式主義を重んじた伝統を最優先する系列に属する作家として三島を愛好しているのです。それは明治以降の自然主義などの素人のまごころ主義(?)に対立するものとしてあり、
澁澤が指摘するところの観念の肥大のない天人五衰の車移動の描写というのは、他ならぬ自然主義的描写だったのです。川端の評価もこのような文体論的なものであり、
三島が最後の小説をして彼の愛読者を裏切るような傾向を如実に示したという事が、一つの事件としてありました。
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548日本@名無史さん:02/01/16 02:00
たしか神風連と関係があるんじゃなかったっけ、三島の晩年は
549日本@名無史さん:02/01/20 22:30
 三島よ
復活して、今度こそクーデターを成功させてくれ。
そして皇居前で腐った官僚、政治家どもを処刑してくれ!

550日本@名無史さん:02/01/24 20:58
>色男no、1

三島と谷口雅春(生長の家)の関係について伺いたい。
551コリアンエンジェル ◆YvZEd3qU :02/01/24 21:02
ナルシストです。
552日本@名無史さん:02/01/24 21:09
前に三島語録買って、あやかろうと思っていたが、
同性愛者と知って幻滅してしまった。今じゃちょっと・・・。

553色男no,1:02/01/25 02:22
この澁澤の対談の翌年には研究史の転換を象徴する、四方田犬彦の「貴種と転生」が発表される事になります。以下、少し長くなりますが引用文をお読み下さい。
「三島の他の長編と比較して、小説作品としての「天人五衰」の評価は、これまでけっして高いものではなかった。主人公の本多繁邦と安永透の関係が実生活における三島の
同性愛の苦悶を表しているといった幼稚な感想から、作者が政治的行動に執心するあまりに文学的創作欲の減退が露呈しているという素朴にして穏健な風評まで、
実にさまざまな評言が寄せられてはきたものの、物語論的な観点から作品の内的構造そのものが論じられる機会は、最近になるまでまことに少なかったといえる。
三島が後の世にまで語り継がれる事になるであろう自決を急がなかったとすれば、「天人五衰」は「それの書かれるべき時点の事象をふんだんに取込んだ追跡小説」として、
一九七一年末に完結予定であったという作者本人の弁が存在している。さらに加えるなら、それは当初は阿頼耶識の権化たる天使的少年の出現による本多の幸福な死によって
ハッピーエンドとして完結する予定であったこの作品が、途中から大きく構想が変えられたため、唐突にしてきわめて晦渋な終わりを見せている事実は否定できない。」
小説は執筆しながらも、まさに作中人物が自立性を以って動き回り作者の意図を裏切って着地点を見つけるべきだという考えがある訳ですが、三島はよく知られているように
最後の1行が決まるまで書き出す事は出来ないという事を公言して、通説に対立する創作技術を遂行していたといいます。
最初に創作ノートで終わりを確定しながらも、その構想を裏切って異なる作品に着地点を見出した「天人五衰」を三島唯一の小説と評するものまでいます。
物語論的内的必然性から実際の天人五衰に着地したという解釈の可能性は疑えませんが、創作ノートそれ自体が実際の天人五衰を現しているというのは、
やや牽強付会の感が否めません。
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554色男no,1:02/01/25 02:25
550さん、三島の介錯をした人物が現在、生長の家の幹部になっているという事です。
555日本@名無史さん:02/01/25 02:37
じゃ、三島先生が安部譲二をモデルに書いた小説な〜んだ?

556三島ヲタ:02/01/25 02:47
>>555
「複雑な彼」ですか?
557555:02/01/25 02:52
>>556
正解!って、読んでるんだ。
558日本@名無史さん:02/01/27 06:07
三島は自身がホモだったコンプレックスから極度に男らしさに憧れたんだろうか?
559色男no,1:02/01/28 01:21
みなさん、こんばんは、私が色男です。
「豊饒の海」創作ノート及び昭和四十五年八月十日ー取材ノートが、決定版三島由紀夫全集の第14巻に収録され、今年の一月配本予定となっています。
三島のドナルド.キーン宛書簡(1970年9月3日)に次のような記述があります。
「四巻の分け方は、第一巻「たわやめぶり」第二巻「ますらをぶり」第三巻「とつくにぶり」と来て、第四巻に該当する「ふり」がないのに困惑。
第一巻和魂、第二巻荒魂、第三巻寄魂、第四巻幸魂、と分けたほうがよいかもしれません。殊に第四巻は、甚だアイロニカルな幸魂で、
悪(自意識の悪)が主題ですが、最後の最後の本多の心境は、あるひは幸魂に近づいているかもしれません。
(略)「天人五衰」は今ものすごい勢ひで書き進んでいます。この全巻を外国の読者に読んでもらふとき、はじめて僕は一人の小説家とみとめられるであらうと、
それだけがたのしみです。」
年譜によると1970年8月11日、キーンを下田に招き、天人五衰の最終回原稿を示し、この事は新潮社の人には言わないでと口止めしたので、
キーンは遠慮してしまい、そのまま原稿を読まずに返してしまったという事です。その前日には清水港で海の場面の取材をしていますから、原稿は前後して、
夏頃には完成してあったというのです。
ここで注意すべき点は、三島自身が天人五衰によってはじめて小説家として認められると書いているところですね。澁澤解釈はおそらく
このあたりの事情を彼なりの表現で語っているのだと思われます。
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560リットン調査団:02/01/28 01:27
野坂昭如が「赫奕たる逆光」の中で、三島の祖母が生長の家の信者で
あったことを指摘していたように記憶している。
561日本@名無史さん:02/01/28 01:45
皆様、文学版いけってことだよ。
562日本@名無史さん:02/01/29 01:36
何でホモ野郎の三島が賛美されるんだ?
ウゲー吐きそう
563日本@名無史さん:02/01/29 01:43
晩年の三島がイギリスの新聞に神風連に関する小論文(英字)を寄稿したそうだけど、
詳しいこと知っている人いない?
564色男no、1:02/02/01 02:12
こんばんは、みなさん、私が色男です。
今回は西部邁の「ニヒリズムを超えて」(角川春樹事務所)について紹介しておきます。
この本には1988年の三島論「明晰さの欠如」が収められていて、そこを出発点とする著者の思考の遍歴を辿る事が
できるような編集になっています。この三島論に対して著者自らが9年後の追記として文庫版に注釈を付けています。
そして、巻末には文庫化に際して福田和也との対談「歴史を感受する力」(1997年)が収められています。
この対談の中で西部は次のように語っています。
「彼(三島)がいったことは至る所で穴ぼこだらけだと僕は思っていた。三島由紀夫は明晰な人だと、
根も葉もないことをいわれていたものですから、小説のほうじゃなくて、彼の一種の社会科学なり人生哲学のほうを中心に、
(略)やってみたんだけれど、最近いろいろ考えてみて、不明晰だったのは僕のほうかもしれないと思った。
というのは、論理というのは文芸的な論理であろうが社会科学的な論理であろうが、絶対完結しない。完結しないで放置できないとしたら、
それをあえて繋ぐ最後の営みとして、もはや解釈学には留まりえない、言葉以上のものへともう一つ自分を追い込んでいかないと、
という思いが僕にはあります。」
ポストモダンから保守思想へという、ある意味80年代から90年代への日本の思想的潮流を象徴するような進展が、ここに現れているように思われます。
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565日本@名無史さん:02/02/01 02:21
色男氏のレスは丁寧で結構なんだが、スレの流れと関係がないように思う。
のれんに腕押しじゃないか?
566色男no、1:02/02/06 23:50
澁澤は三島文学の特徴として日本では珍しい観念小説の書き手である、という点を指摘しています。
通常、三島が現実にコミットして社会的な主題を扱ったとされる作品も、澁澤によれば新聞の三面記事的日常が寓話になっているものとして見られている訳です。
暁の寺最終回の脱稿が1970年2月20日であり、この作品の完成によって作品外の現実が紙屑になったと「小説とは何か」に書いています。
1月頃には、まだ定家で書きたいと言っていたようですが、その資料を収集していたような形跡は見つかっていません。
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565さん、ご意見ありがとうございます。改善すべき点については努力したいと思います。のれんに腕押しであっても、
のれんが腕を押し返してくれるようにがんばります。

567色男no、1:02/02/14 00:46
澁澤の小説の「小説性」の問題は1991年には、青海健の次のような整理へと到達しています。
「「物語」的な完成度という点では第一、二巻に譲るとしても、この作の「小説」的な問題性はむしろ本多が
主人公となる第三、四巻にある。この認識者の自意識の記録が物語るのは、本多とその自意識すなわち言葉との格闘であり、
言葉を最終的に征服しようとたくらみついに言葉からの逃走を企てるに至る悲劇的な道程である。」
「「戯曲の法則を強引に小説の法則へ導入」することで出来あがった転生の物語が第一、二巻であるなら、
第三、四巻は、戯曲的な「本能的」な形式を放棄してはじめて成立可能となる小説である。
前者を”成功作”と見なすのは、三島文学の本領をあくまで「自然で自明な形式感」にあると
する一種の形式主義に拠る。」(「三島由紀夫の帰還」 青海健 小沢書店2000年より引用)
このような小説観は浅田彰の次のような言葉に通じます。
「物語の精緻な偽物を書き続けた人ではあるけれども、
いわゆる小説は一回も書かなかったのではないかという気がするわけです。
(略)「豊饒の海」は、もしかするとその唯一の例外ではないか。」
(「天使が通る」浅田彰 島田雅彦 新潮社1988年より引用)
小林秀雄が金閣寺を小説ではなく詩であるといい、
小説であるならば放火後の主人公を描かねばならないとして三島の魔的な才能を絶賛した事を受けたかのように、
水上勉は金閣炎上を書いています。
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568日本@名無史さん:02/02/16 02:21
>>558
三島のホモは、乱歩や中上と一緒で、なんでも試してやろう、ってだけの話でしょ?
三島のコンプレックスは、なんといっても、
徴兵検査に通らなかった事、戦争に行かなかった事じゃない?
569日本@名無史さん:02/02/16 04:34
>>1
電波だったからさ
570三島と南朝:02/02/19 17:03
おもしろいことに三島って南朝のシンパなんだよね。
「南朝天皇を押し立て列強を退け東アジアに覇を唱える」
んなことを言ってましたし、「読書新聞」に「南朝が正統で
ある」と書いていました。学習院なのに・・・。
571色男no、1:02/02/22 03:16
こんばんは、みなさん、私が色男です。
三島が日本文学史上はじめて海外読者を意識して創作活動を行った作家であった,と言う点については今日、ほとんどの研究者の間で異論がないところであろうと思われます。
戦中、占領期とアメリカでは優秀な日本文化研究者を派遣して、この国についてその本質を見極めようと図る訳ですが、ここで伝統と近代の絶妙なバランスの上に
高度に知的な作風を示すミシマが、彼らの視野にクローズアップされてきたという前提がまず最初にあったようです。昭和29年には中央公論社の紹介で三島とキーンは出会い、
ここから三島という稀有な広告塔を所有した日本近代文学の世界市場進出が始まります。
三島は「豊饒の海」に着手する以前の昭和30年代にはアメリカとヨーロッパの同時代作家という位置付けが既に確立されていたようです。昭和39年にはフォルメントール賞の、
翌年にはノーベル文学賞の有力候補になっています。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
570さん、戦前の一部の軍人や右翼の間では南朝革命論が流行ったようです。

572日本@名無史さん:02/02/22 04:35
君等語ってるけど、読んでないじゃん。全部読んでね。
573日本@名無史さん:02/02/22 13:13
『豊饒の海』の第一巻 『春の雪』は『浜松中納言物語』が原作と聞いてますが聡子さんと松枝君には
現実のモデルがいたそうですね?知ってる方教えて下さい。
574日本@名無史さん:02/02/26 02:18
>三島のホモは、乱歩や中上と一緒で、なんでも試してやろう、ってだけの話でしょ?

違うと思う。むしろ女色がそうなのでは?
575色男no,1:02/02/27 23:20
こんばんは、みなさん、私が色男です。
164さん、あれは橋本にとって三島とは、という意味になるんではないでしょうか。
あれはせつない片思いのラブレターなんです。あの本の出版記念としてリリースされたのが、
松浦亜弥の桃色片思いになるのでは、と思います。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
573さん、聡子のモデルは美智子皇后ではないかという説があります。とすると、清顕は王朝風に語られた
三島自身という事になり、春の雪に関しては一種の私小説という解釈が成立する事になります。

576色男no,1:02/02/27 23:22
164さんは、別のスレッドの方でした。思い違いをして、すみません。
577日本@名無史さん :02/02/28 10:14
>576
ありがとう。でも、春の雪の解説に松枝清顕は実在のモデルがいる、と言うようなことを
書いてあった気がするもんで。
578日本@名無史さん:02/03/04 14:18
三島といえばモデル問題で裁判になったことがあったね。
579色男no,1:02/03/08 00:55
三島の文武両道は「太陽と鉄」をはじめ、度々問題となっており、川端との間にノーベル賞をめぐる文壇政治力学の見えざる問題もまた存在したのでしょうが、
川端受賞によって日本に受賞チャンスが再び訪れるのは十数年後の事になる、しかし自分はそこまで生きてはいないだろうという自覚から、次の受賞は大江だよ、と語り、
自衛隊の情報将校山本にはもうノーベル賞は捨てましたとはっきり明言していたのです。ノーベル賞を本気で取ろうと思えば、三島としてはただ延命するだけで
ほとんど転がり込んでくるような地位にいた訳で、その死に際しての川端の、もったいない死に方をしたというコメントは、そういったいきさつから容易に理解されます。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/

580日本@名無史さん:02/03/16 01:58
ノーベル賞にこだわってる時点で俗も俗だね。三島にしても川端にしても。
581日本@名無史さん:02/03/16 02:33
三島の男女両刀は、度々話題となっており、
川端との間にもまた存在したのでしょうが、
受精チャンスが再び訪れるのは十数年後の事になる、
そこで、次の受精は大江だよ、と語り、
本気で掘ろうと思えば、ほとんど転がり込んでくるような地位にいた訳で、
そういったイキ方から容易に理解されます。
582日本@名無史さん:02/03/16 02:38
マルヤマアキヒロサンニキイテネ
583色男no,1:02/03/17 00:56
山本にノーベル賞への決別を宣言した昭和42年には「年頭の迷ひ」と題するエッセイを読売新聞に書いているのですが、その一節を引用しておきましょう。
「私も四十になったら、せめて地球に爪跡をのこすだけの仕事に着手したいと思って、一昨年から四巻物の大長編にとりかかったが(略)この大長編の完成は
早くとも五年後のはずであるが、そのときは私も四十七歳になってをり、これを完成したあとでは、もはや花々しい英雄的末路は永遠に断念しなければならぬといふことだ。
迷いというべきか、未練というべきか(略)英雄たることをあきらめるか、それともライフワークの完成をあきらめるか、その非常にむずかしい決断が、
今年こそは来るのではないかという不安な予感である。(略)私にとって魅惑的な栄光は、英雄の栄光であって、文豪の栄光ではない。」
ちなみに三島はもし生き延びて自分が文豪になったら、精神は荷風で生活は谷崎の折衷型になるだろうと書いています。最後の最後まで豊饒の海全四巻の翻訳にこだわった
三島はキーン宛の最後の書簡でもその事を強く依頼し、これは単純にマーケット拡大の問題ではなく、文学的な問題を含んでの事で、最後の小説をまさに「小説」的に
しめくくる事において自決との相関関係を解読してほしいというメッセージを残したというふうにも考えられるでしょう。
永遠に生きたい、というのは文字通り滅びの美学との関係で理解できる存在論的言説であって存在は滅びそれ自体を本質とする事で永遠となると、
三島はあるインタビューに答えていましたが、三島の存在が英雄=永遠となる事が作者の不在とまさに一致して、将来ノーベル賞をもらうべき三島を神隠ししてしまうような事件だったという事でしょう。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/

584色男no,1:02/03/19 02:30
オナニーするだけなら自宅で出来たし、軍服も市ヶ谷事件の舞台装置も必要なかったんじゃ。
精神分析に精通し、晩年そのフロイト主義をマルクスと並ぶ似非科学主義と批判した三島は当然
半知半解の連中がらっきょうの皮むきはじめるのを見越して、悪ふざけした。一億総のぞき部屋のゲスト
になるような事件とは、のぞくものがもはや無知の美でいられないような悪意にもとずくものである事をしらぬものは、
さも新発見のようにオナニー説を開陳しながら、のぞき部屋にたむろする事になろう。
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585日本@名無史さん:02/03/19 02:34
晩年の三島が神風連の乱をテーマに海外に英字論文を
発表したそうですが、全集などには収録されているでしょうか?
586日本@名無史さん:02/03/19 02:44
「私も四十になったら、せめて背中に爪跡をのこすほどの
気持ちいいセックスに着手したいと思って、
(略)私にとって魅惑的な性交は、永久の性交であって、文豪の性交ではない。」
最後の最後まで豊満な乳全四巻の翻訳にこだわった
これは単純にマン子拡大の問題ではなく、陰茎を口に含んでの事で、
しめつける事において射精との相関関係を解読してほしいという
587色男no,1:02/03/24 00:07
こんばんは、みなさん、私が色男です。「豊饒の海」と「花ざかりの森」のエンディングが似ている事は度々指摘されますが、
このラディゲを競争相手として執筆された最初の長編「盗賊」には実にさまざまな三島自身の終焉に関する先取りとも思われるような
文章が頻出して、読む者をして戦慄させるものに満ちています。
特に「盗賊」の第六章 実行─短き大団円と、「天人五衰」の透自殺未遂以後の最終部分において、ほとんど重ね合わせる事が可能で
あるような細部に我々は瞠目すべきでしょう。
私はそれをみなさんにも御理解していただくためにも、試みに「盗賊」から主語だけを変更して引用する以下の文章をお目にかけようと思います。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/

588色男no,1:02/03/24 00:17
「天人五衰」より
「世間を黄塵のように包んでいるあの人間たちのお喋りの声を本多はきいた。かまびすしく常住言い立てるあの条件附の会話。
(その後、生き残り続ける者たちのいかにも日常的な凡庸な会話の断片が意味もなく羅列されている:色男註)」
「盗賊」より
「片時もお喋りがかれらの唇を奪わない時はなかった。これは業に庶幾かった。地球全体がこうしてわやわやと喋りつづけているのだった。「今日は」とか(略)だとか。
─地球という天体は喋りながらまわっている月だった。喋りつづけているおかげで、人類は地球がもうすっかり冷却して月とかわりのなくなっていることに気附かない。(略)
「三島(主語変更)」はたえず苦痛に、(この生の明確な証拠に)目ざめていた。それが彼を殺したのだ、と子爵は忖度してみるのだった。だから「三島」は、饒舌の代りに、
この世に一つの沈黙を遺して行った。即ち決して解き明かされぬ一つの秘密を。」
「世の人たちは、死が生の空白を埋めるためにのみ呼び寄せられるものではなく、生の充実をより確実なものとするためにも呼び寄せられうる、という新しい教義を学んだ。」
「二人(生き残り続ける者:色男註)は同時に声をあげてこの恐ろしい発見を人々の前に語りたい衝動にさえ駆られていた。今こそ二人は、真に美なるもの、永遠に若きものが、
二人の中から誰か巧みな盗賊によって根こそぎ盗み去られているのを知った。」
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/

589色男no,1:02/03/26 23:22
そして「天人五衰」において、永遠に若きものが盗み取られた透は21歳を過ぎても生き残り続ける者となり、真に美なるものを盗み取られた絹江は、透と結婚して、
まさに「盗賊」の生き残り、恐ろしい荒廃、醜悪な予感に饒舌な月の住人たちと化した二人と寸分違いなく重なるのでした。この二人、光明の天使より光を盗み取った者は
作中にはその姿もなく、世界中はこの類い稀な盗賊の死の真相をめぐって、作品の外部で喋り続けているのでした。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/

590日本@名無史さん:02/04/03 23:03
age
591日本@名無史さん:02/04/04 06:23
神風連の映画がハリウッドで制作されているのは、三島作品と関係があるのだろうか?
592日本@名無史さん:02/04/04 08:48
石原慎太郎が三島を敬愛?
じゃあなんで、週刊ポストで
「三島は中途半端なホモで運動音痴」
なんて下品な悪口をニヤニヤしながら喋ってるんだYO
593日本@名無史さん:02/04/04 10:49
「豊穣の海」

「本当に輪廻転生があるなら、死んでみせろよー!!」「ムッキー!」

挑発したのは、遠藤周作とつかこうへいあたりだな。
594日本@名無史さん:02/04/04 10:53
 ↑
それと寺山修司。

「よど号事件」のシナリオも彼だ。
595日本@名無史さん:02/04/04 11:02
 ↑
それと角川春樹と奥山和由、テリー伊藤、荒俣宏 etc〜。

みんなで、契約詐欺をごまかすために追い詰めた。


596日本@名無史さん:02/04/04 11:06
橋本龍太郎、小沢一郎、羽田務、堤義明

みんな、ほとぼり冷めるまで外国に逃げてる。

当時の首相、佐藤栄作の娘に、田中眞紀子もそうだね。

西田ひかるの母ちゃんに、石田ゆり子、ひかるの母ちゃんもそうだ。
597日本@名無史さん:02/04/04 11:20
宗教法人アレフの上佑史祐が三島由紀夫とデヴィ夫人の
息子ということはあまり知られていない。
598日本@名無史さん:02/04/04 11:32
  ↑
スタイル似てない?
599日本@名無史さん:02/04/04 11:32
慎太郎だって、あのサッカーみれば運痴一目瞭然。
600日本@名無史さん:02/04/04 11:35
伊集院静もそうだね。
601日本@名無史さん:02/04/05 02:27
『奔馬』って英訳されているの?
アメリカ人で神風連知っている人なんているのかな?
602日本@名無史さん:02/04/06 04:16
何作かは英訳されているよね、三島作品。
603日本@名無史さん:02/04/13 18:35
20作ぐらいは英訳されてるはず
604嵯峨源氏蒲池子孫:02/04/14 23:25
ホーモ野郎!11
605日本@名無史さん:02/04/17 09:49
誰か、
三島 由紀夫の演説文章教えて下さい。

606日本@名無史さん:02/04/17 23:57
昭和四十五年十一月二十五日午後〇時五分 市ヶ谷臺1號舘バルコニーにて

  私は、自衞隊に、このやうな状況で話すのは空しい。
 しかしながら私は、自衞隊といふものを、この自衞隊を頼もしく思つたからだ。
 かういふことを考へたんだ。
 しかし日本は、經濟的繁榮にうつつを拔かして、つひには精神的にカラッポに陷つて、政治はただ謀略・欺傲心だけ…。これは日本でだ。
 ただ一つ、日本の魂を持つてゐるのは、自衞隊であるべきだ。
 われわれは、自衞隊に對して、日本人の…。
 しかるにだ、我々は自衞隊といふものに心から…。
 靜聽せよ、靜聽つ。
 靜聽せいつ。
 自衞隊が日本の…の裏に、日本の大本を正していいことはないぞ。
 以上をわれわれが感じたからだ。
 それは日本の根本が歪んでゐるんだ。それを誰も氣がつかないんだ。
 日本の根源の歪みを氣がつかない、それでだ、その日本の歪みを正すのが自衞隊、それが…。
 靜聽せいつ。靜聽せいつ。
 それだけに、我々は自衞隊を支援したんだ。
 靜聽せいと言つたら分からんのかつ。
 靜聽せいつ。
 それでだ、去年の十月の二十一日だ。
 何が起こつたか。
 去年の十月二十一日に何が起こつたか。
 去年の十月二十一日にはだ、新宿で、反戰デーのデモが行はれて、これが完全に警察力で制壓されたんだ。
 俺はあれを見た日に、これはいかんぞ、これは憲法が改正されないと感じたんだ。
 なぜか。その日をなぜか。
 それはだ、自民黨といふものはだ、自民黨といふものはだ、警察權力をもつていかなるデモも鎭壓できるといふ自信をもつたからだ。
 治安出動はいらなくなつたんだ。
 治安出動はいらなくなつたんだ。
 治安出動がいらなくなつたのが、すでに憲法改正が不可能になつたのだ。
 分るか、この理屈が。…
 諸君は、去年の一〇・二一からあと、諸君は、去年の一〇・二一からあとだ。もはや憲法を守る軍隊になつてしまつたんだ。
 自衞隊が二十年間、血と涙で待つた憲法改正といふものが、機會がないんだよ。もうそれは政治的プログラムからはずされたんだ。つひに、はずされたんだ、それは。どうしてそれに氣がつゐてくれなかつたんだ。
 去年の一〇・二一から一年間、俺は自衞隊が怒るのを待つてた。
 もう、これで憲法改正のチャンスはない。自衞隊が國軍になる日はない。建軍の本義はない。
 それを私は最もなげゐてゐてたんだ。
 
607日本@名無史さん:02/04/17 23:59
自衞隊にとつて建軍の本義とは、なんだ。
 日本を守ること。
 日本を守るとはなんだ。
 日本を守るとは、天皇を中心とする歴史と文化の傳統を守ることだ。
 おまへら聞けつ。聞けつ。
 靜かにせいつ。靜かに聞けいつ。
 靜肅に聞けつ。
 男一匹が命をかけて諸君に訴へてゐるんだぞ。
 いいか。
 いいか。
 それがだ、いま、日本人がだ。ここでもつて立ち上がらなければ、自衞隊が立ち上がらなければ、憲法改正といふものがないんだよ。
 諸君は永久にだね、ただ、アメリカの軍隊になつてしまふんだぞ。
 諸君と…、アメリカからしか來ないんだ。シビリアン・コントロールと…、シビリアン・コントロールがどこからくるんだ。シビリアン・コントロールといふのはだな、シビリアン…、…から…れるのは、シビリアン・コントロールではないんだぞ。
 それでだ、俺は四年待つたんだよ。俺は四年待つたんだ。
 自衞隊が立ち上る日を。
 …四年待つたんだ。
 最後の三十分間だ。
 最後の三十分間に…ため、今待つてんだよ。
 諸君は武士だらう。
 諸君は武士だらう。武士ならば、自分を否定する憲法を、どうして守るんだ。
 どうして自分の否定する憲法をだね、自分らを否定する憲法といふものにペコペコするんだ。
 これがある限り、諸君といふものは、永久に救はれんのだぞ。
 諸君は永久にだね、今の憲法は政治的謀略で、諸君が合憲のごとく裝つてゐるが、自衞隊は違憲なんだ。
 自衞隊は違憲なんだ。
 貴樣たちは違憲なんだ。
 憲法といふものは、つひに自衞隊といふものは、憲法を守る軍隊になつたのだといふことに、どうして氣がつかんのだ。
 どうして、そこのところに氣がつかんのだ。
 俺は、諸君がそれを完全に斷つ日を、待ちに待つてゐたんだ。
 諸君が、そのなかでもただ小さい根性ばつかりに固まつて、片足突つ込んで、本當に日本のために立ち上がる時はないんだ。
(野次「そのためにわれわれの仲間を傷つけたのは、どうした譯だ」)
 抵抗したからだ。
 憲法のために、日本の骨なしにした憲法に從つてきた、といふことを知らないのか。
 諸君のなかに、一人でも俺といつしょに起つ奴はいなのか。
 一人もゐないんだな。
 よし、武といふものはだ、刀といふものはなんだ。
 …それでも男かあつ。
 それでも武士かあつ。
 それでも武士かあつ。
 まだ諸君は、憲法改正のために立ち上がらないといふことに、みきはめがつゐた。
 これで、俺は自衞隊に對する夢はなくなつたんだ。
 それではここで、オレは、天皇陛下萬歳を呼ぶ。
 天皇陛下、萬歳!萬歳!萬歳!

注 自衞隊員の罵聲、ヘリコプターやバイクの騷音が重なり、まつたく聞き取れない箇所が隨所にあり、その箇所は「…」とした。
608日曜日:02/04/18 01:24
澁澤龍彦に訊いてみなよ
609日本@名無史さん:02/04/18 03:07
理由は簡単明快。
切腹好きでたまらなかった。はやく自分の腹を
かっさばきたかった。そのためには理由が要った。
それだけ
610日本@名無史さん:02/04/18 21:24
切腹クラブまんせー
611日本@名無史さん:02/04/18 22:10
ナンチャッテ武士道マンセー
612605:02/04/19 04:00
605です。
ありがとうございます。
613605:02/04/19 04:18
再び605です。
>>606・607様へ再びありがとございます。
泣かしてもらいました。
国のために殉死ですか・・・。しかも切腹ですか・・・。
今の日本を三島さんが見たらなんて叫ぶのでしょう。
悲しすぎます。切なすぎます。
614日本@名無史さん:02/04/19 05:41
三島は神風連にあこがれていたんだよね
615日本@名無史さん:02/04/19 06:22
結局切腹してるのを見てほしかっただけだって!
今の日本見てもなにも思わんさ。
616七死君@板の会:02/04/19 06:58
もし、当時2chがあったら、三島板とかできたのかな?
617日本@名無史さん:02/04/19 20:36
できてたんじゃない??
そしたらみんなホモの切腹マニアが本当に
男たちに囲まれながら腹切っちゃったね、
てなことになったはず。
618日本@名無史さん:02/04/19 20:56
原因のひとつは1970年3月14日に開幕の大阪万博。

「楯の会」がさぁ、おもちゃの兵隊みたいな恥かしい格好で
機動隊と赤軍派がやりあってる現場に集団でちょろちょろ姿を
出すもんで、警察関係者が迷惑がってさ・・・。
(楯の会の隊員は慶応、早稲田のお坊ちゃんばっかりだしね。)

大阪万博の警護を依頼したんじゃないの。 早い話が厄介払い。

大阪万博の世界各国、協賛企業のパビリオンのコンパニオンは
関西圏の政治家、官僚、財界人のお嬢様ばっかりでさぁ、

賭けの対象にしたんだよ。
森田必勝が誰を彼女にするかって・・・・。

面白半分にエントリーして、あまりに参加メンバーが増えたもんで
みんな引っ込みがつかなくなってねぇ。

東京までその噂が伝わって大騒ぎ。

特に阿川佐和子、壇ふみ、中島みゆき、マジギレ!

田嶋陽子にはヒモ男と罵倒され、中ピ連に目をつけられて。

「我々はどうしようもなくなったのだ!」
619日本@名無史さん:02/04/19 20:59
関西圏の政治家、官僚、財界人のお嬢様だけじゃなくてさ、
ジュディ・オング、テレサ・テン、アグネスチャンあたりも
当事者だったはずだよね。

木の実ナナとかさ・・・。ワールドワイドに大騒ぎ。

さすがは万博。
620日本@名無史さん:02/04/19 21:03
結局は当時のネタキャラだったって事だね。
621日本@名無史さん:02/04/19 21:13
>>大阪万博の世界各国、協賛企業のパビリオンのコンパニオンは
>>関西圏の政治家、官僚、財界人のお嬢様ばっかりでさぁ、

>>賭けの対象にしたんだよ。
>>森田必勝が誰を彼女にするかって・・・・。

>>面白半分にエントリーして、あまりに参加メンバーが増えたもんで
>>みんな引っ込みがつかなくなってねぇ。

「もてあそばれた。」「つきまとわれた。」

「ホモじゃないの?」「ビョーキ持ち」とありとあらゆる
罵詈雑言、噂が飛び交ってねぇ。追い詰められたんだよ。
622日本@名無史さん:02/04/19 21:34
・・・・・・・・・・・・・。(しばし沈黙。)





大阪万博の担当者ってさぁ、堺屋太一じゃなかった・・・?
小松左京とかさ・・・・・。

30年前にも同じ事やってたんだね。
623日本@名無史さん:02/04/19 21:43
随分と古いこと知ってるんだね。
年がばれるよ、おっさん
624日本@名無史さん:02/04/19 21:50
新旧左翼が多いんだよ。ここは。
625色男NO、1:02/04/20 19:37
みなさん、こんばんは、私が色男です。
三島という物語に抗って吸収される事なく、あなたは自分の個を確立できるでしょうか。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/book/1018611163/l50
http://laspara.tripod.co.jp/

626日本@名無史さん:02/04/20 20:08
>>624
>>新旧左翼が多いんだよ。ここは。

  ↑
釜ゆでに思わずとびだす堺屋太一。
こんな事書くと、北京に逃げちゃうかな?

SONY元会長大賀典雄と同様、北京のエージェントだね。
愛知万博ほっぽりだして、北京へGOGO〜♪
627日本@名無史さん:02/04/20 20:13
>>623
>>随分と古いこと知ってるんだね。
>>年がばれるよ、おっさん

 ↑
釜ゆでに同じく飛び出した田嶋陽子。動揺してる?

「知ってるんだね。」って時点で
正解ですって言ってるようなもんだね。

田嶋陽子も、戦後のドサクサに日本に潜伏した北京のエージェントだね。

>>新旧左翼が多いんだよ。ここは。

土井たか子も笹野貞子も堂本暁子も当時大騒ぎした関係者だ。
何をいまさらって感じ?


628日本@名無史さん:02/04/20 20:19
みんな詐欺で稼いだお金持ってピースボードで中国に
とんずらこく予定だったのにね。

特に田嶋陽子はミノルタの生産拠点、中国移転が決まったから
もうどうでもいいわって感じでしょ?
629日本@名無史さん:02/04/20 20:31
思想にのめりこむとろくなことにならない
630日本@名無史さん:02/04/20 20:41
>>大阪万博の世界各国、協賛企業のパビリオンのコンパニオンは
>>関西圏の政治家、官僚、財界人のお嬢様ばっかりでさぁ、

>>賭けの対象にしたんだよ。
>>森田必勝が誰を彼女にするかって・・・・。

>>面白半分にエントリーして、あまりに参加メンバーが増えたもんで
>>みんな引っ込みがつかなくなってねぇ。

大阪の政財界が動けば、京都も奈良も兵庫も動く。
大阪万博はびっしり地雷地帯となりにけり。

関東、東海道沿線にバスツアーで大量動員をかけたのが創価学会。

この時に投入された最新兵器が百恵・淳子・まさこの「3人娘」だ。
631日本@名無史さん:02/04/21 03:43
ふるーい!!
632日本@名無史さん:02/04/21 04:31
>>609
でも、まさか介錯が失敗するとあんなに痛いものになるとは
思ってはいなかったろうな。
633日本@名無史さん:02/04/22 12:08
くんくん、生長の家のにおい。
634日本@名無史さん:02/04/22 12:46
こ・が・く・ん
635日本@名無史さん:02/04/22 13:13
コリン・ウィルソンの本、題名失念、には三島の自殺はホモ心中と書いてあった
636日本@名無史さん:02/04/22 19:50
>>田嶋陽子も、戦後のドサクサに日本に潜伏した北京のエージェントだね。

>>土井たか子も笹野貞子も堂本暁子も当時大騒ぎした関係者だ。


田嶋陽子、その正体は文化大革命の紅衛兵。
文化大革命後、中国を抜け出した出稼ぎ部隊。
637色男NO、1:02/04/23 00:53
講談社+α文庫「大宰相」の中で三島由紀夫は漫画キャラで登場しています。漫画はコルゴ13のさいとうたかをです。そういえばゴルゴ13の顔って三島に似ていますね。
http://laspara.tripod.co.jp/

638日本@名無史さん:02/04/23 10:19
「かくも永き片恋の物語〜三島由紀夫のフラクタル宇宙〜『豊饒の海』解読」↓これ読めば現代と三島の死がわかるぞ。

http://www.michitani.com/books/ISBN4-89642-021-7.html
639日本@名無史さん:02/04/23 10:41
「文化大革命」は「輪廻転生」なんてみとめないよね。

だから「ホモ」「ビョーキ持ち」と罵詈雑言、噂をながし。
640日本@名無史さん:02/04/24 22:13
切腹プレイってどんなの??
したら死なないのかな??
641日本@名無史さん:02/04/26 03:13
知らない。
642色男NO、1:02/04/27 00:26
私たちのHP「THE LAST PARADISE」の映画の国で、スタッフAこと色男NO.1の書き下ろし「昭和史の語り部 黒澤明」を
読む事ができます。文学は三島、映画は黒澤、野球は長嶋、昭和を語る上で欠かすことは出来ません。
http://laspara.tripod.co.jp/


643日本@名無史さん:02/04/27 18:29
このスレみて、昔古本屋で買った、三島の死を特集した古い週刊誌があったのを思い出して読んだけど、武士道とか、葉隠れっていうのとか、世直しというのは大義名分で、死にたかったんだろうというものがあったよ。
他の人のも、懐疑的で批判的と感じた。
うーん、それより何より、雑誌を最初から一ページずつめくっていったんだけど、最後のモノクログラビアページに、内部の写真が載ってたこと、たった今知った。
ちょっと鬱。知らなけりゃ良かったよ。
644日本@名無史さん:02/04/27 18:53
三島が死んだ直後に、中曽根(パパ)が「とんでもねぇ野郎だ」的な談話を発表したのに、
首相になって以降のコメントは三島にエラく好意的・肯定的なんだよね。何故だ。
645日本@名無史さん:02/04/27 21:39
切腹するための大義名分?
646日本@名無史さん:02/04/28 06:01
たぶんそうだろね・・・。
647日本@名無史さん:02/04/28 07:05
三島由紀夫は凄い男だ!kandoushita
648顔も名前も出さずに毎月100万円:02/04/28 08:10
Future-Web(フューチャーウェブ)登場
なんと10,000円単位の収入    

●10,000円単位の高収入
 1件につき最大10、000円の高額収入。月収100万円以上も可能。
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●詳細は今すぐHPをご覧ください。
  http://www.future-web.tv/7823/
649日本@名無史さん:02/04/28 19:12
>>三島が死んだ直後に、中曽根(パパ)が「とんでもねぇ野郎だ」的な
>>談話を発表したのに、首相になって以降のコメントは三島にエラく好意的・
>>肯定的なんだよね。何故だ。

中曽根も契約詐欺でたっぷり裏金を儲けたんだよ。
その時の騒ぎでアメリカに逃亡したのが中曽根の娘で、叶姉妹の実の母親だ。

でも一番儲けたのが、当時の首相・佐藤総理の佐藤派。
そして佐藤派は最大派閥の田中派になったのだ。
650日本@名無史さん:02/04/28 19:21
>>644
武器を持って自衛隊で立て籠もるってのは「とんでもねぇ」、
日頃から言っていた憂国には「好意的・肯定的」だ、
ってのは大勲位の普段の言説にあっていると思うが。
651日本@名無史さん:02/04/28 19:21
扇千景、山東昭子、横山ノック、中山千夏、

当時、芸能界から政界に転向したのはみんな詐欺の関係者だ。
652日本@名無史さん:02/04/28 19:30
>>650

市ヶ谷の切腹ショーがさ、海外(特に欧米)で予想より遥かに
評判が良かったんで、便乗してるだけだよ。東京都知事さん。

契約詐欺をもみ消し裏金をたっぷりプールしてジャニーズ事務所の
メリーさんからたっぷり献金してもらってるしね。
653日本@名無史さん:02/04/28 19:42
 ↑
石原プロもそうでしょ?

当時日テレと企画進行中だった「太陽にほえろ」の初代新米刑事役の
候補が、森田必勝もしくは暴走族スペクターの相沢、椎名だったことは
あまり知られていない。

三島由紀夫に頭下げるのが嫌だったので、楯の会のメンバーに
契約書を偽造させたのだよ。
654日本@名無史さん:02/04/28 19:45
当時、新発売のはみがき粉のCMキャラの話も来ていたはずだ。

「白い、歯ってい・い・な♪」ってやつね。

TBSの「ケンちゃん」シリーズもそうだね。
655日本@名無史さん:02/04/28 19:52
極めつけがプロレス。猪木vs馬場(全日と新日)のスカウト合戦で
両団体がなりふりかまわず・・・・・・。
656日本@名無史さん:02/04/28 19:53
思春期の少年、心の叫び
http://live.2ch.net/test/read.cgi/festival/1019990399/
657日本@名無史さん:02/04/29 13:18
 ↑
思慮の浅い「団塊の世代」のささやかな抵抗。
658日本@名無史さん:02/04/29 13:26
TV局、レコード会社、映画会社、芸能プロダクションを股にかけた
契約詐欺の発生した手口は簡単。

飲み会、麻雀大会で酒かっくらって寝ている間に森田の指に朱肉、契約書に拇印。
あるいは留守中に下宿に忍びこんで印鑑を家捜し。勝手に捺印。

実行犯は、
赤井秀和、柳澤慎吾、あのねのね、笑服亭鶴瓶、林家こぶ平、せんだみつお
タモリ、山本晋也、もんたよしのり、河島英五ってとこだね。

契約金は三重県四日市市の森田必勝の銀行勤務の身内が架空口座に管理。
659日本@名無史さん:02/04/29 13:28
「笑点」のざぶとん係のお兄ちゃんの話も来てたんじゃないの?

ドリフの新メンバーとかさ・・・。
660日本@名無史さん:02/04/29 13:43
>>実行犯は、
>>赤井秀和、柳澤慎吾、あのねのね、笑服亭鶴瓶、林家こぶ平、せんだみつお
>>タモリ、山本晋也、もんたよしのり、河島英五ってとこだね。

>>契約金は三重県四日市市の森田必勝の銀行勤務の身内が架空口座に管理。

加藤和彦、山本寛斎、泉谷しげる、ディブ・スペクターも怪しいなぁ。
661日本@名無史さん:02/04/29 14:10
別に責めてるわけじゃないんだよ。

生き恥さらしても、のうのうとしてればよかっただけじゃん。
「本人の不徳のいたすところだ。」

終戦後、25年程度の日本じゃ、それが限度だっただろうしね。

ただ日本は製造業(自動車、電機、鉄鋼、ゼネコン)を選択し
アメリカ、中国はソフトウェア、コンテンツを選んだ。

マイクロソフト、アップルのCEOが日本人になってた可能性も
あったのにね。
662日本@名無史さん:02/04/30 17:55
森田必勝がいなくなって、代わりに玉の輿に乗った連中がいてねぇ。
しかも海外の多国籍企業の経営者一族と・・・。

ダイナマイト番長こと、梅宮辰夫、グッチ裕三・・・。
663日本@名無史さん:02/04/30 18:07
なんかキチガイが延々と書き込んでるな
664色男no、1:02/05/01 02:33
いわゆる親日家といわれる一群の外国人がいますよね。
彼らはジャポネスクなる日本趣味の様式美を愛でる観察者であって、自ら日本精神を体現するところの存在ではありません。
黒澤明という人物はむしろ彼らのポジションに近いところで万博における日本パビリオンを建設しているかのごとく文化使節として海外マーケットを開拓する尖兵の一人としての側面もあったと思います。
では、日本精神それ自体であるところの三島が海外輸出向けの商品つまりメイドインジャパンをどのように思ったかという事についてですが、三島は大のディズニーランドのファンでありました。
海外向け模造文化を面白いと思える完成の持ち主だった三島にしてみれば「日本的」なるものを否定する理由も見つからないと思われます。
http://laspara.tripod.co.jp/

665日本@名無史さん:02/05/02 05:41
あげ
666日本@名無史さん:02/05/02 11:42
60年代の中国の文化大革命、チベットまで侵攻したでしょ。
「何か」を見つけたんだよ。

それを解読できうる能力を持った人間がさぁ、日本にいたんだよね。

日本国内の既存の人間関係から切り離して、裸一貫で中国大陸に出国させる為に
わざと本人以外に声をかけて、おびただしい契約詐欺を発生させて追い詰めた。
667日本@名無史さん:02/05/02 12:17
60〜70年代の安保闘争をねぇ、オーディション会場にして
世界各国が人材のヘッドハンティングに利用したんだよ。

優秀な「笑点」のざぶとん係の契約詐欺で追い詰めた日本っていったい?

一番しつこかった日テレで陣頭指揮を取ったのが氏家、現場で動いて契約金を
ピンハネしたのは、土屋と矢追だね。徳光と福留もやってる。

ちなみに「飛び出せ!青春」の生徒役の話もきてたね。
668日本@名無史さん:02/05/02 12:21
>>TV局、レコード会社、映画会社、芸能プロダクションを股にかけた
>>契約詐欺の発生した手口は簡単。

>>飲み会、麻雀大会で酒かっくらって寝ている間に森田の指に朱肉、契約書に拇印。
>>あるいは留守中に下宿に忍びこんで印鑑を家捜し。勝手に捺印。

大人に命令されて、田代まさしと桑田圭祐もやってる。

30年前にも人の実印勝手に偽造して大量に売りさばいたアホがいたのかなぁ?
669日本@名無史さん:02/05/02 12:24
沢田研二、忌野清志郎、三浦友和、Charもやってるね。

「俺が話をつけてやる」とえらそうにいって、結局契約金を
ピンハネしただけナのが、早稲田OBの大橋巨泉と森喜郎。
670日本@名無史さん:02/05/02 12:28
キンキンとケロンパもやってるね。
671日本@名無史さん:02/05/02 17:32
弘兼憲史と北方謙三もやってるね。
672日本@名無史さん:02/05/02 21:37
なんていうか、ぽかーん???????
673日本@名無史さん:02/05/02 22:13
>>弘兼憲史と北方謙三もやってるね。

篠山紀信、平田満、コロッケも怪しいなぁ。

キーワードは「新宿のドブ板」だ。

674質問者X:02/05/02 23:28
アポロ11号は69年で三島事件は70年じゃ。しかし二つの事件は大江のみずから我涙をぬぐいたまう日と、
ユーミンの未来は霧の中に、とによって融合され、天皇=父(あの人)=三島という図式が確立されたのじゃ。
「♪ある日〜めざめると〜テレビジョンには〜、月を歩いてる〜、飛行士がい〜た〜。
初恋な〜くして〜、も〜う、恋はみな同じ〜、そのうち誰かが〜、火星にお〜りても〜、もう驚かないでしょー。」
byユーミン

675日本@名無史さん:02/05/03 15:21
>>281
室井管理官やった人
身長も小さいし、顔も似てる
一番顔がにてるのは水前寺清子なのだけども。
676日本@名無史さん:02/05/03 15:26
>>375
大江と開高は三島と安倍におとるよ
初期の三島は明らかに左派で、安倍は共産党員
677日本@名無史さん:02/05/03 15:28
>>399
芥川は梅毒です
678日本@名無史さん:02/05/03 15:33
>>435
1、金閣寺
2、仮面の告白
3、美しい星
679日本@名無史さん:02/05/03 18:46
三島由紀夫の首が落ちる瞬間を見せられた人も気の毒に・・・
ショックだったろうな。
680日本@名無史さん:02/05/03 18:49
60年代後半からネズミ講と抱き合わせで違法のスポーツ賭博が蔓延。
併せてスポーツ、格闘技には八百長が蔓延。

1970年11月25日、市ケ谷で三島由紀雄と森田必勝がクーデター
決起するかどうか、賭けの対象になってたんじゃないの、結局・・・?

だから計画的に追いこんだ。
681日本@名無史さん:02/05/03 18:57
約束では1970年11月25日、市ヶ谷から呼びかけに応じて
全国で一斉に決起する約束だったはずだけどねぇ。

みんなおびただしい契約詐欺の契約金の分け前もらって、賭けにも
参加してたのさ。抱き合わせで芸能界、文壇デビューの約束してたりとか。

「まさか本当にやるとは思いませんでした。」とか言い訳したりしてね。
682日本@名無史さん:02/05/03 19:01
>>679

よーするに三島由紀夫も一緒に死んだんだよ、といいたいんでしょ?
ごめんねぇ。

催眠療法も何も使わず記憶を辿ってるんでね。
やっぱり一番いやな記憶って避けちゃうのかな?
683日本@名無史さん:02/05/03 19:03
30年前、日本は「お金」を選んだんだよ。そのツケが回ってきてる。
684日本@名無史さん:02/05/03 19:20
「2ちゃんねる」にさ、森田必勝くんらしい”名無しさん”が集中的に
出現しているスレッドがある。

政治、日本史、漫画、格闘技・武術、音楽、演劇etc〜
生前の未練を残してる分野に集中的にね。

ヒュ〜、ドロ、ドロ、ドロ・・・・ってね・・・・。

三島と森田を市ヶ谷に追い込んで、その遺体で何をやったのかな?

自然じゃないことをするから復讐される。制御できんだろ?
685日本@名無史さん:02/05/03 19:24
角川春樹くんに荒俣宏くん、まだ不満足。

30年にわたる長期の実証実験の結果だよ。
686日本@名無史さん:02/05/03 19:41
生理学上の子供、ゾンビ、クローンがインターネット上で
隠れんぼしながら、掛け合い漫才をやっている。

やな時代だねェ。
687日本@名無史さん:02/05/03 19:43
新倉イワオくんに、つのだじろうくん、柳澤佳子、まだ不満足?
688日本@名無史さん:02/05/03 19:50
市ヶ谷の切腹事件、よど号事件、浅間山荘事件、
30年前の怨霊に復讐されてる。

利益じゃなくて、過去の怨念で動いているから労働環境で文句も言わない。
賄賂も取らない。究極の野党だよね。

いっとくけど三島と森田だけじゃないぞ。

森、永田、樺美智子、みんな帰ってきてるのだ。
689日本@名無史さん:02/05/04 15:22
「よど号事件」、赤軍派メンバーと別に面白い人が旅客機に同乗してたんだよね。

北朝鮮の皇太子がおしのびで日本に遊びにきていたのだ。
昨年のゴールデンウィークの金正男くんみたいに・・・。

おびただしい契約詐欺に便乗して、契約詐欺の契約金をプールしてねぇ、
旅客機で逃げたんだよ。

その時に北朝鮮にフランス人女性をつれて帰ったのが、広末涼子の母ちゃん。

いつまでもこんな事してるからテロ国家の認定解除されないんじゃん。

ニワトリが先か、卵が先か・・・・・。
690日本@名無史さん:02/05/04 15:51
自民党の格闘技おたく”川島正次郎”と組んで森田の
極真カラテ、プロレス、キックボクシング、ボクシングの契約書を偽造。
契約金をぴんはね。

日本脱出のために依頼を受けて「よど号事件」の演出、シナリオを
担当したのがテリー伊藤と寺山修二だね。
691日本@名無史さん:02/05/04 15:55
一方、ハマコーは台湾勢と組んで、契約書を偽造。契約金ぴんはね。
スーパーダイエーの中内もぐるだね。

実行犯で動いたのが運転手の周防郁雄。

この時の功績がNYの宋美齢に認められ、バーニングの雇われオーナー
の地位を確立。
692日本@名無史さん:02/05/04 17:28
693日本@名無史さん:02/05/04 18:07
ちなみに自民党の格闘技おたく”川島正次郎”は
全日プロレス(日テレ)と新日プロレス(テレ朝)の二股で契約書偽造、
契約金をピンはねしたと思うぞ。

黒幕はチンピラに刺されたことにして北朝鮮に帰国。
北朝鮮軍の将軍職についた「力道山」なのだ!!!!!

教え子の馬場と猪木が日本プロレスをつぶして独立したので報復したのだよ。

力道山と死闘を演じた柔道の木村政彦も一度は失敗してるプロ柔道の結成に
再度挑戦して、契約書を偽造してる。
694日本@名無史さん:02/05/04 18:11
>>日本脱出のために依頼を受けて「よど号事件」の演出、シナリオを
>>担当したのがテリー伊藤と寺山修二だね。

この時の報酬で設立されたのが、テレビマンユニオンだ。

映画関係者は「ATG」を設立、フォーク系歌手はフォーライフレコード、
グループサウンズ系歌手は田辺エージェンシーを設立している。

ショーケンは「太陽にほえろ!」のマカロニ役を射とめて生き残り。
695日本@名無史さん:02/05/04 18:12
>>映画関係者は「ATG」を設立、フォーク系歌手はフォーライフレコード、
>>グループサウンズ系歌手は田辺エージェンシーを設立している。

詐欺の実行犯は明治学院大の学生だな。アルフィーの高見沢君、どう?
696日本@名無史さん:02/05/04 18:15
音楽プロデューサーの酒井政利、フジテレビの音楽番組プロデューサーの
石田さんもやってるね。
697日本@名無史さん:02/05/04 18:19
山本寛斎、高田賢三、川久保玲、コシノジュンコ、
みんな詐欺の金持って、海外に逃走。ロンドンやパリに逃げてる。
698日本@名無史さん:02/05/06 10:40
世間をなめてる根性腐った小学生、中、高生がいてねぇ。

秋元康、泉麻人、山田吾朗、佐野史郎、小室哲哉、東野圭吾

みんな、やってる。
699日本@名無史さん:02/05/06 10:47
>>「よど号事件」、赤軍派メンバーと別に面白い人が旅客機に同乗してたんだよね。

>>北朝鮮の皇太子がおしのびで日本に遊びにきていたのだ。
>>昨年のゴールデンウィークの金正男くんみたいに・・・。

空港からの脱出トリックの担当は、初代引田天功、今も北朝鮮で元気です。

金日成の姫君にマジック仕込んで、2代目引田天功名乗らせてたりしてね。
700日本@名無史さん:02/05/06 10:53
久しぶりに来てみたら・・
なんか凄いスレになってますね、ここ・・
701日本@名無史さん:02/05/06 11:01
テポドン!ファイヤー!!
702日本@名無史さん:02/05/07 17:11
>>秋元康、泉麻人、山田吾朗、佐野史郎、小室哲哉、東野圭吾

>>みんな、やってる。

30年前、変な制服来たお兄さんが赤軍派や暴走族と騒ぎを起こして
ワイドショーやマスコミで報道され、遊び半分に追い落とした中、高校生の
一団がいたと思うぞ。

共通点がいくつかある。

・全国展開の超有名予備校の夜間の中学、高校生クラス。

・その時のツテで知り合ったTV業界、レコード業界のおじさんに
 誘われてそのまんま就職、いわゆる「業界くん」になってる。

そのへんな制服着たお兄さん、森田必勝くんもその予備校の出身だったりする。

一昨年ぐらいから、理事長一族が姿消してるよね。
703日本@名無史さん:02/05/07 17:16
全部がそうとはいわないけど、アジア各国からの密入国2世だと思うぞ。

特にね、60年代の中国の文化大革命を逃れて、日本の文化人に
匿われて日本に密入国した中国の文化人、思想家、武闘家の
子供がね・・・・・。

文化大革命の弾圧を逃れたフリして、中国から日本制圧の長期計画で
送りこまれた「第一弾の紅衛兵」がその中に紛れ込んでた。

そしてその中に日中戦争時の大陸浪人の子供(Uターン組)も
紛れ込んでいたと思うね。
704日本@名無史さん:02/05/07 17:21
孔子、孫子、筍子、墨子、魯迅、李白etc〜

みんな来てるじゃん。

白蓮教も大平天国も黄巾族もみんな来てる。
705日本@名無史さん:02/05/07 17:28
三島はドコ逝ったんだ?
706日本@名無史さん:02/05/07 17:35
>>三島はドコ逝ったんだ?

「楯の会」の不思議なビジュアルセンスは、脈々とオウム真理教に受け継がれ。

以上、回答終わり。
707日本@名無史さん:02/05/07 17:41
そうだったのか・・・
三島の魂は受け継がれていたのか・・・鬱だ
708日本@名無史さん:02/05/08 22:12
三島に続いて切腹する野郎はいないのか・・・・。
709日本@名無史さん:02/05/09 13:22
>>秋元康、泉麻人、山田吾朗、佐野史郎、小室哲哉、東野圭吾

>>みんな、やってる。

堀井雄二、井沢元彦、馬場康夫、西川りゅうじん あたりもそうだね。

70年代の初頭、高度成長の日本にはアジア各国から出稼ぎにきた連中が
子供を連れて流れ込んでいたのさ。
710日本@名無史さん:02/05/09 13:32
そしてこれらのアジアからの流民を過疎対策として金を取って
日本国内に受け入れた因業ジジィがいる。

福井県の嶺南・若狭から丹後半島がアジア各国からの密入国の
ゲートウェイになったのだ。

キーワードは「中川・木曽・辻・野中」
711日本@名無史さん:02/05/09 13:38
文化大革命を逃れた中国の宗教家、文化人、思想家、武闘家

4人組の失脚で中国に居づらくなった紅衛兵

台湾を追い出された蒋介石、宋家の一族

モンゴル、北朝鮮、ウィグルみんなここから密入国している。
712日本@名無史さん:02/05/09 20:05
有馬頼義との論争について詳細キボンヌ
713色男no、1:02/05/12 03:31
こんばんは、みなさん、私が色男です。
昨年、大東亜戦争肯定論が再刊されましたが、今年の3月には同じく夏目書房から「対話.日本人論」(三島、林房雄)が再刊されています。
同書には他に林房雄論(抄)<三島由紀夫>と悲しみの琴(抄)<林房雄>が併録され、そして富岡幸一郎の解説があります。富岡によると、対話.日本人論は以前の全集には収録されず、決定版と銘打たれた現在配本中の新全集にも収録は未定である、という事です。
http://laspara.tripod.co.jp/

714日本@名無史さん:02/05/12 18:38
>>秋元康、泉麻人、山田吾朗、佐野史郎、小室哲哉、東野圭吾

>>みんな、やってる。

>>堀井雄二、井沢元彦、馬場康夫、西川りゅうじん あたりもそうだね。

>>70年代の初頭、高度成長の日本にはアジア各国から出稼ぎにきた連中が
>>子供を連れて流れ込んでいたのさ。

おちまさと、一色伸幸 もそうだね。
715日本@名無史さん:02/05/13 09:52
孫正義もそうだね。
716色男no、1:02/05/21 00:49
乱歩の「パノラマ島奇談」にしても谷崎の「金色の死」にしても、一種のユートピア小説なのであるが、そこに描かれた人工楽園、──地上の楽園としての美の国、夢の国としての理想郷──それは渋沢龍彦によると浅草の花屋敷を思わせるような俗悪ぶりであると言います。
また、三島は「金色の死」の理想郷の描写から、世界最高の俗悪美の展示場というべき、香港のあのタイガー・バーム・ガーデンを想起したと言っています。
 ところで、三島ファッションは世紀末デカダンスの実践であったのでしょうか。あの独特の長揉み上げはいただけないと三島の父君、梓までもが「伜 三島由紀夫」の中に書いています。
人々をびっくりさせる事が好きな三島は自分には無意識はないというように、全てが意味ありげなメッセージに満ちていて、様々な暗号解読はジグソーパズルめいていて面白いですね。
最終的に完成された三島パズルには下でも出したお茶目な三島涅槃像でも現れるのでしょうか。
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717日本@名無史さん:02/05/22 03:03
nae
718日本@名無史さん:02/05/23 14:39
太陽と鉄・・・!
719色男no、1:02/05/27 00:28
「ゴジラとは何か」という外国人の日米文化比較論のような著作の中で「ゴジラ対キングコング」は怪獣映画による三島論であると面白い考察がありました。
ゴジラは日本であり、キングコングはアメリカ、ギリシャ体験以降の三島は徹頭徹尾みずからをアメリカンナイズされたスーパーマンに化身せしめたのですが、
昭和35年以降はまたしてもゴジラへと回帰するという三島の肉体の履歴を紹介しています。ゴジラとキングコングは対立項ではなくゴジラにしてキングコングというスタンスを三島は取っていたのではないかという意見です。
書店で立ち読みしただけなので著作者名や出版社名は残念ながら記憶していません。
ちなみに「ゴジラ」が初めて映画化された昭和29年には、「潮騒」や「七人の侍」も劇場公開されてます。
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720日本@名無史さん:02/05/27 10:44
姉小路シネ

721日本@名無史さん:02/05/27 16:00
景山民夫 立川談志 荒俣宏 遠藤周作 高橋克彦 いとうせいこう

722色男no、1:02/06/01 00:22
死体の偏愛が「死は美に通じる」という金色の死に近い思想であるのかという事ですが、「ナルシシズム論」で三島はナルシズムは男性に特有の精神的傾向であり、
女性には見られないものであるとしているように、美との相関関係において、自らが疎外されているとはどうしても考えられないパーソナリティーを露見させているという意味において、
学術論文というよりは三島という天才の謎を解明する上で病跡学的研究に一資料を提供するものであると言えます。死体の偏愛をネクロフィリアと規定するならば、
溺愛する側はむしろ死体=美から疎外される側にあるものであり、ナルシズムの問題が抜け落ちてしまいます。三島は、自らが死体=美として偏愛される為に「他者」を必要としたのであり、
ある種の人にとって彼の自殺が演劇的装置に満ちたパフォーマンスと映るのも、その為であります。
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723日本@名無史さん:02/06/04 12:52
色男さんに質問、
三島って切腹した時、森田と関係をもってたそうですが
本当ですか?
724日本@名無史さん:02/06/08 00:37
三島の対談集『尚武の心』より

三島「私は最後は宮中三殿を守って死ぬ。」
石原「またそんな事を言う…」

石原さんが呆れるぐらいの右翼ですよ。彼は。
三島はこの『尚武の心』の中で、
「言論の自由は最終的には廃止してもいい」といってる。
この台詞のあとに宮中三殿のくだりが来るんだけど、
これには流石にぶっ飛んだ。
そしてそんな本を買ってる親父にもぶっ飛んだ。
俺は保守派だけど、三島は右翼だと思う。戦争に行けなかったのが
余程悔しかったと見える。
725はな:02/06/08 03:04
すんません。
ここはネタを書くスレですか?
それともこれが真実ですか?
726日本@名無史さん:02/06/08 14:11
>>724
> 戦争に行けなかったのが余程悔しかったと見える。

< 戦争に行かなくて済んでほっとした自分を余程負い目に感じていたと見える。
727日本@名無史さん:02/06/08 15:46
>725
まじまじ。多少記憶違いがあるかもしれんが。
『尚武の心』読んでみ。もう絶版かもしれないけど。
>726
なるほど、逆も成り立つ訳だ。
728色男no、1:02/06/08 20:11
723さん、三島文学館ではなかった、という見解になっていたと思います。
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729日本@名無史さん:02/06/15 11:21
検視の結果,胃からこんにゃくが出てきたので
朝,こんにゃくを食べていたことが判明したが
なにか別のものを食べておいた方がよかっただろうな
悔やまれる
730日本@名無史さん:02/06/15 11:23
>三島由紀夫なぜ死んだ

ふつう、首が切断されて、胴から離れると死ぬ
731日本@名無史さん:02/06/15 11:23
こんにゃくの何が悪い。
732日本@名無史さん:02/06/15 11:27
俺が殺したというのは俗説か・・・
733日本@名無史さん:02/06/15 12:46
>こんにゃくの何が悪い。

武士の末期の食事はソバであるべきだ、とか何とか言うんでしょ
実にクダラン
734こんにゃく問答:02/06/17 05:16
こんにゃくに罪はないが
美学たらなんとかいってるわりにはツメが甘いな
735ひらおか:02/06/18 18:16
だって、死にたかったんだもん。
736日本@名無史さん:02/06/19 16:13
「関」孫六も「楯の会」もいらなかったんじゃない?
737日本@名無史さん:02/06/20 02:20
自ら出演した映画「からっかぜ野郎」のラストみたいな死だと思う。
俺三島はどうでもいいけどあのラストは無意味に好きなんよ。
エスカレーターで足をもつれさせている所が。
738日本@名無史さん:02/06/20 03:41
三島先生は最後の言葉を、三輪や横尾に伝えてるんだよ。
精神的な理解者達なんだけど、曲解されがち。
739日本@名無史さん:02/06/22 20:17
>>737
> エスカレーターで足をもつれさせている所が。

うん、あのシーンの撮影は猛烈によい。
740色男no、1:02/06/25 20:03
こんばんは、みなさん、私が色男です。
新聞のコラムに、太宰は呼び捨ててそう違和感を覚えないが、松本清張に「氏」あるいは「さん」が着かないと落ち着かないとありました。何故この2人が比較されているかというと問題は単純で、2人とも1909年生まれの同年だからという事で、
時間的経過とその生の形の違いが、違和感を生じるか生じないかの基準になってくる、というものです。他にも往年の名勝負を演じた2人、力道山は呼び捨てで違和感がないのに対して、ルー.テーズは「氏」が着かないと落ち着かない。
ところが三島と同年の劇評家戸板康二(1993年没)が著作の中で三島を呼び捨てにしたところ、三島に「氏」が着かない基準はどこにあるのかと読者からの問い合わせがあった事が紹介されています。
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741605:02/06/27 04:51
単純に聞きます。
三島さんは天才?ホモ?自殺好き?右翼?作家?空手家?俳優?
いろんな顔がありますが実像はどれですか?
742日本@名無史さん:02/06/27 06:13
あと切腹マニアも加えてください。
743色男no、1:02/06/30 00:49
複数の顔を持ち実像が玉葱の芯のように存在しないのが三島です。
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744色男no、1:02/07/04 23:55
最近刊行された野坂昭如の新刊「文壇」では昭和45年頃までの文壇、とりわけ銀座の文壇バーなどの中で彩られたエピソードがいかにも華やかに描きこまれ、間違い無く実質的に文壇が存在した当時の備忘録として資料的側面を備えた魅力ある書物になっているんですが、
この中に代表的というか中心的に登場するのが三島と吉行淳之介、丸谷才一という事らしいのです。この3人は年齢的にほぼ同年であり、お互いをどう呼んでいたかという事に触れて、吉行は「三島さん、丸谷さん」、丸谷は「三島、吉行さん」だったと野坂が書いています。
銀座の文壇バーを文壇、あるいはサロンとみなすならば吉行こそが中心人物であって、三島などは同時代的にむしろその圏外の人物であった、とも書いています。
なるほど三島は高校の国語便覧など見ても分かるように昭和20年代の戦後派作家の一人という位置付けが一般的であり、「金閣寺」より後は文壇作家という枠組を逸脱してしまった「スター」三島がいた訳です。昭和30年代以降は小説より戯曲、批評が本業であり、
小説に関する限り部数も低迷、質的にも低下していると見る批評家が少なくないのも事実です。吉行などは三島没後、「スーパースター」という短篇の中でそもそもスターの作品などを研究したりする必要があるのか、スターなるものその存在こそが主要な作品ではあるまいか、
という屈折した心情をにじませ、肯定的であるにしろ否定的であるにしろ、昭和40年代の三島は「小説家」以外の何者かに変身してしまっており、その作品は重要ではないという態度を取る者がいて、「豊饒の海」などは同時代的には見るべき書評はほとんど皆無に等しかったと
さえ言われているようです。
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745色男no、1:02/07/13 01:54
大江健三郎の万延元年のフットボールに見る兄弟対決はそのまま認識と行為の問題へとスライドし、
行為の表象たる鷹四は構造主義的反復の装置であり同時に中心を活性化する周縁であるという山口
昌男的70年代的思想課題をもらさず描破してある点において、三島事件の預言的衝撃の物語であると考えられる。
ダースベイダーは中上健次的父を投影された存在であり、解放されようとする息子から目的を剥奪するように自殺してしまう。
禁断の恋がフォースの暗黒面への引きがねとなっているというエピソード2は、ルーカスの「春の雪」解釈である。
清顕の悲恋がなければ、勲の自刃はなかった。
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746色男no、1
80年代のユーミンU
'78年の「流線形'80」はそのタイトルからも満鉄が世界に誇った最速の蒸気機関、特急あじあ号をイメージさせるが、そのレトロティック且つスピード感あふれる言語表現は早くも'80を冠して、
歌謡曲を旧時代へと置き去りにしていくかのようだ。クルマはあくまで助手席専門のユーミンは'79年「OLIVE」というファッション誌かアメリカンコミックのキャラクターの名前を
想起させるタイトルを前面に押し出す事で、不在の男性、ポパイを強烈にあぶり出してもいる。'80年の「SURF&SNOW」はユーミンシーズンを設定する事で、
若者層をクリスマスイブやバレンタインデー等の各種イベントに動員する機動力となり、華麗なる第二次ブームを見事に演出している。限りなくアクティブな「雪国」の世界へと踊り出して、
素敵な彼氏をゲットしたい・・・・・。それまで冬と言うとコタツの中で猫と一緒に丸くなり、餅やらミカンを食っていた人々にさえ、個人消費を大幅にアップさせ、日本国中に恋愛の福音をもたらしたユーミン。

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