セックスの日本史

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1名無しさん@1周年
古代 中世 近世 と どんな感じ。
貞操感は?、恋愛や結婚の形態は?、性病は?、
遊女はいつ頃から?、避妊なんかはどうしてたの?。

興味あるでしょ。
2名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 19:52
セックスなんて昔も今も同じだよ。
貞操感なんて昔も今も日本の女はないよ。
結婚は今も昔も乱婚だよ。
遊女は大昔からいるよ。神社の巫女さんなんかは
主に参拝客に身体売ってたんだよ。
俺の勘では卑弥呼は売春婦の総元締めだったんじゃ
ないかと思ってる。
避妊は大昔は多分、やったあと水で洗ってたんじゃないかな。
江戸時代は紙とか詰めていたと聞いたことあるけど。
まあ、日本って今も昔も性に関するタブーはない国だね。
3名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 20:34
貞操感の一部は西洋文明の影響か?
4:2000/07/16(日) 20:58
多分そうじゃないのかな。
戦国期に来た宣教師達も日本の女が
夫以外とでも平気で寝ることに驚いてるからなぁ。
でも、別におれはそれを恥ずかしいことだとは
思っとらん。
それだけ日本の女は昔から独立した人格として振舞って
いたんだと思う。
でも、全員が貞操観念ゼロ、ではないと思うぞ。
源氏物語だって、藤壺中宮とか空蝉とか浮舟とか
密通に罪悪感抱いてる。仏教の影響を忘れてはいけない。
6:2000/07/16(日) 22:03
>5
うむ。それはあるな。
しかし、紫式部がある程度教養のある女性だったから
それが作中人物に繁栄されてるのではないかな。
庶民はやっぱなかったんじゃないか。全員とは言わないが。
7名無しさん@1周年:2000/07/17(月) 21:40
>俺の勘では卑弥呼は売春婦の総元締めだったんじゃ
>ないかと思ってる。
これ気になる。詳しく教えて下さい。勘の根拠は?
8:2000/07/17(月) 22:06
>まあ、勘だから根拠ってのはあまりないんだけど。(笑)
古代では性交という行為が神聖な意味を持つと考えられるのは
アマテラスとスサノオがまぐわったりしたエピソードからも
想像がつくと思う。また、折口の説だったと思うが天皇が即位する
際に性交をシンボライズしたような儀式があるのでは
ないかと言うのを読んだことがある。
要するに性交が神に通ずるステップとして考えられていたんじゃ
ないかな。それで卑弥呼の話しなんだけど、卑弥呼は神の託宣を
聞きに来る各地の首長なんかとまぐわってそれでお告げとかを
していたんじゃないかと想像したんだよ。
卑弥呼だっていつまでも現役でセックスするには本人はともかく
相手もちょっとひくだろうからそれで弟子の巫女なんかが
お相手して謝礼なんかをもらっていた、それで売春の総元締めと
言ったんだ。
でも、売春なんて汚い下賎な職業じゃないかなんでそんなことしてる
やつが女王と崇められるんだという反論もあるかと思うが、
それはこういうことだと思う。
アジア全般に古くからある思想として「最も卑しいものにこそ
聖なるものが宿る」というのがあるんだ。
だから古代の人の考えでは卑しいが故に聖に通ずるものがあると
信じていたんじゃないかな。
こんなこと書いてると俺は電波扱いされそうだね。汗
9名無しさん@1周年:2000/07/17(月) 22:19
まあ日本は神話からしてやりまくりだからなぁ(笑)

処女受胎したマリアのおばちゃんとは大違い
10名無しさん@1周年:2000/07/18(火) 06:33
>9
マリアの処女懐胎は意図的な誤訳だとかいう説を聞いたことがある。
11名無しさん@1周年:2000/07/18(火) 10:34
和歌山の淡島神社?に行ってこい!。
12名無しさん@1周年:2000/07/18(火) 23:22
↑そこに何があるんだよ?
13>2:2000/07/18(火) 23:59
説としては面白いよ。でも断定的に語るのは止せ。
証拠がないんだよ。証拠が。
せめて「〜と考えられる」ぐらいにしといた方がいいよ。
142:2000/07/19(水) 00:08
>13
一応、勘と断ってるので断定はしてないんだけど
そう取られたなら以後、気をつけます。
1513:2000/07/19(水) 00:18
>2
了解。あ、別に俺はあなたの唱える話を頭ごなしに否定してないこ
とだけは分かってくれ。こういうう考え方もあるか、とある意味で
真面目に面白く思ってるよ。
16名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/20(木) 00:23
そういえば祭りで神社の境内で今で言えば乱交パーティのようなものを
する(していた?)地方がある(あった?)と聞いたことがあるけど、
どなたか詳しい方いらっしゃいませんか?
17>16:2000/07/20(木) 01:43
歌垣のこと?
ならばそれは単なる乱交パーティーじゃないよ。血の入れ替えって
言うのかな? かつて日本は一部の人間を省いて、あまりにも土着
的なというか閉鎖的な世界だった。ってことは。。。。
これだけいえば分かるでしょ?
18名無しさん@1周年:2000/07/20(木) 01:59
>17
モンゴルも同じような主旨で、旅人を自分の女房や娘でもてなしたようです。
19名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/20(木) 03:28
>17,18
へー。そうなんですか。
どうもありがとうございました!
もちろん、もう現代じゃやってないですよね?
20>10:2000/07/20(木) 03:46
マリアが強姦されていて、父親が誰かわからなかったから
と聞いたことがある。
21名無しさん@1周年:2000/07/20(木) 07:59
巫女が体売ってたんじゃなくて神社に売春施設が付属してたんじゃなかったっけ?
それとも昔は違ったのかな。

地中海方面でもあったから古い宗教では珍しくないかも。
222:2000/07/20(木) 23:16
>18
それはモンゴルのみならず日本にもあった習慣ですね。
これは17がおっしゃってるようにはっきりいえば、
血が濃くなるのを防ぐ目的もあるんだと思います。
ウォーターワールドってケビン・コスナーが出ていた
映画でこういうシーンがありました。
あと、旅人っていうのは古来より日本では尊ばれるという
古俗があったようですね。
このあたりは文化人類学に詳しい方が解説して頂けると
ありがたいです。
23名無しさん@1周年:2000/07/24(月) 07:54
つまり、貞操だとか援助交際反対をわめく連中は
日本の伝統に反したドキュソ
24名無しさん:2000/07/24(月) 09:18
>18
旅人が身分の高い人(政争に敗れて都から
追放される道中の貴族とか)の場合は、
よけいに御落胤を残していって欲しい、
となることが多かったと聞いたことがありますね。
25パヤッパー:2000/07/24(月) 11:49
>23
ふざけんな!
26パヤッパー:2000/07/24(月) 11:50
>8
うるさい!
27>25、26:2000/07/24(月) 12:17
童貞厨房くんには目を覆いたくなる現実かな?

早く宿題やって絵日記書いて寝な。
歯が生え変わる年ごろのにイライラするのは分かるが、雪印牛乳が店頭から
消えてカルシウムが不足してるのが原因だろうな。魚をまめに食え。
28名無しさん@1周年:2000/07/24(月) 12:28
ちょっと、話の流れからずれるけど、男色っていうか、ホモについて。

貴族、僧侶、武士とかの上流階級(?)ではあったというけれど、
庶民の間ではどうなのかがいまいち解らない。
影間茶屋とかってのも一部の都市富裕層の話だろうし。

熊楠とかってホモ(っていうかバイだけど…)でしょ?
やっぱ南方系の若衆宿みたいなのってホモに通じてるんでしょうか?
西郷=ホモ説とかもあるでしょ?

差別とかっていうんじゃなくて、純粋に日本史というか日本文化に対する好奇心として
の質問。
だれか詳しいひといたら教えてください。
29グレート歌舞伎:2000/07/24(月) 13:17
昔の役者はやられるのが当然だったようです。
タニマチにやられて、お金もらうの・・・。
30名無しさん@1周年:2000/07/24(月) 19:05
男色については過去ログに「ホモ列伝」が2件あるんで、そこも参照してみるといいかも。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=history&key=956355770
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=history&key=939669137
3128:2000/07/24(月) 20:20
>29&30 レス、ありがとう。
「ホモ列伝」読んでみたんですが、ちょっと自分の主旨とはずれていました…
…というか、質問があいまいだったようですね。

芸事の世界、都市富裕層、僧侶、貴族、武士といったような特殊なシチュエーションでない、農村とかにホモっていたのか?
あったとしたら、どんなんだったのか。
もしくはホモは自然か、文明社会の徒花か?
というような疑問であります。

歴史というより民俗なんですが、民俗板無いし…
赤松啓介とか読んだんだけど、よくわかんなくって。

特に夜這いの西高東低みたいな、地域差とかあるような気がして…
32日本@名無史さん :2000/10/21(土) 01:22
性風習ネタはこれに統一
33とくめい:2000/10/26(木) 01:16
「巫女さんって娼婦の衣装なんだぜ」スレッドって
どこいっちゃったの???
34日本@名無史さん:2000/10/26(木) 01:56
戦国から江戸にかけて、いわばセックス派といえる立川密教が弾圧された。
その影響もあって性交を軸にした宗教や思想は禁止されて
庶民のサブカルチャーの中で細々と続く
、といっても春画はヨーロッパ人をおおいによろこばせたけど
35日本@名無史さん:2000/10/26(木) 03:54
江戸時代の遊女については田中優子さんの本が面白い
36日本@名無史さん:2000/10/26(木) 04:00
いわゆる「たわけ」ってもともと獣姦のことってほんと?
37日本@名無史さん:2000/10/26(木) 06:45
「おやこたわけ」だと近親相姦の意になるから
「たわけ」=獣姦とはかぎらないんじゃないかな
38名無しさん@1周年:2000/10/26(木) 09:21
たわけ=田んぼを分割して子供達に相続させるような愚かな親、だろ。
39日本@名無史さん:2000/10/26(木) 09:56
>>38
それは「田分け」(たわけ).中世以後にしか出てこない言葉.
ここで話題になってるのは「戯け」(たはけ).仮名遣いも違うぞ.
古事記(だったよね?)にも出てくる言葉.

上通下通婚(おやこたはけ)・馬婚(うまたはけ)・牛婚(うしたはけ)・鶏婚(とりたはけ)などがあった.
40日本@名無史さん:2000/10/26(木) 10:03
>>39
溝を埋めたり、ションベン掛けたり、皮剥いだり
獣姦したり、近親相姦したり・・・
41日本@名無史さん:2000/10/26(木) 11:26
すげーな昔の日本人て(笑)
42日本@名無史さん:2000/10/26(木) 16:35
今の日本人だってやってるじゃん
43ののしりことば:2000/10/26(木) 20:34
「たわけ!」=Fuck!
44日本@名無史さん:2000/10/27(金) 01:31
女流歌人、伊勢は凄いぞ。
宇多天皇の子供を産んだ後、今度は宇多の皇子の敦慶親王の子供を産んだよ。
親と子の両方とSEXして、どちらの子供を産んだ女性もそうは居ないだろうね。
伊勢と敦慶親王の子供は、やっぱり女流歌人として有名な中務です。
45日本@名無史さん:2000/10/27(金) 01:49
じゃあ、宇多天皇と敦慶親王は親子であると共に兄弟でもあるんだね
46応神天皇:2000/10/27(金) 07:39
…呼んだ?
47日本@名無史さん:2000/10/30(月) 01:08
>>28(=31)
農村なんかだと、青年会みたいなものがあって、未婚の男女が別々に集まって
情報交換しながら草鞋編んだりしてたそうですが、その中で、年長者は年少者に
性の手ほどきのようなことをしていたって、何かの本で読みましたが、
中にはヤッちゃってる人もいたんじゃないのかなぁ、と思います。

性のタブーに同性愛は入ってなかったと思うんですが。
48日本@名無史さん:2000/10/30(月) 05:27
>もしくはホモは自然か、文明社会の徒花か?
>というような疑問であります

こんなの見つけた、http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=history&key=964513139
彼らが文明人かどうかは知らん。

>ニューギニアのマリンド・アムニ族では、少年が7歳になると年上の
>男性と一緒に住むことが義務づけられており、アナルセックス、
>フェラをして精液を食べなければならない。さらに成人式を迎えると、
>大勢の大人たちが少年の体内に精液を注入する儀式が行われる。
>また、西ニューギニアのコレボム島キムマ族では、
>少年の体に傷をつけてそこに精液を刷り込み、
>さらにアナルセックスをし、精液を少年の体内に送り込む。
49日本@名無史さん:2000/10/31(火) 02:03
>>48
ネタだって。
50日本@名無史さん:2000/10/31(火) 08:02
もっと勉強してからかきこもうね。
51カズ:2000/10/31(火) 09:26
吉原抜き」にして 日本法制史 は成立しない 江戸期 女子に対する 刑罰として
吉原廊主に 女子を引き渡した  死罪以外 の女子は相当 吉原 島原にひきわたされ
京都 江戸町人 武士の 愛好の的となったのである また証文契約で貧民女子が 奉公
に引き渡された事 昭和33年以前までの 日本に横行したこと は記憶に新しいことであろう
52名無し@まんぷく。:2000/11/02(木) 17:25
古代日本において、性交っていうか絶頂というものが「トランス」状態で
神と同化したものだと考えられていた……って話は聞いたことあるけど。
53日本@名無史さん
大麻との関係もあるからセックスだけとは言いがたい…