1 :
快川承喜:
心頭滅却すれば火もまた涼し
2 :
義輝:2000/06/20(火) 18:58
五月雨は露か涙かホトトギス
我が名を上げよ雲の上まで
3 :
源実朝:2000/06/20(火) 20:57
出でていなば主なき宿と成りぬとも軒端の梅よ春をわするな
4 :
黒船襲来:2000/06/20(火) 22:52
高杉 晋作
おもしろくない世をおもしろく。
5 :
名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 00:39
このスレッドのアイデアはいいかも。
6 :
名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 01:59
>4
5・7・5になってない!正しくは
「おもしろく なき世の中を おもしろく」
じゃなかったっけ?
7 :
清水宗治:2000/06/21(水) 02:09
浮き世をば今こそ渡れもののふの 名を高松の苔に残して
これサイコー
8 :
浅野長矩:2000/06/21(水) 02:35
風さそう 花よりもなお 我はまた
春の名残を いかにとかせん
9 :
大内義隆:2000/06/21(水) 02:51
討つ人も討たれる人ももろともに
如露亦如伝応作如是観
字、違ってるかも・・・。
おもしろき こともなき世を おもしろく
とかだったきがする
11 :
松尾芭蕉:2000/06/21(水) 02:55
旅に病んで 夢は枯野を 駆け巡る
12 :
大石良雄:2000/06/21(水) 03:20
あら楽し 心は捨つる 身は果てぬ
浮世の雲に かかる雲無し
13 :
名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 06:58
「面白き こともなき世を おもしろく」と上の句を詠んだところへ
看病していた野村望東尼が「住みなすものは 心なりけり」と詠んだ。
14 :
ひでよし:2000/06/21(水) 10:05
つゆと落ちつゆと消えにし我が身かな
なにわのことは夢のまた夢
なぜ今まで出てこない?定番過ぎ?
15 :
蒲生氏郷:2000/06/21(水) 13:38
限りあれば 吹かねど花は 散るものを
こころ短き 春の山風
16 :
名無しさん:2000/06/21(水) 13:39
>14
なにはのこと「も」
17 :
名無しさん@1周年:2000/06/21(水) 15:34
18 :
曽我五郎時致:2000/06/21(水) 16:37
ちちぶ山おろす嵐のはげしきに
枝散り果てて葉はいかにせん。
母との今生の別れに際して
「葉は」と「母」をかけているわけですね。
19 :
楠正行:2000/06/21(水) 17:46
返らじと 兼ねて思へば 梓弓
なき数にいる 名をぞとどむる
20 :
おそれおおくも:2000/06/21(水) 18:20
四方の海 皆同胞と 思うよに
など波風の 立ち騒ぐらん。
(間違えてたらご免)
21 :
謙信:2000/06/21(水) 19:31
四十九年一睡夢 一期栄華一盃酒
22 :
松蔭:2000/06/21(水) 19:33
身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂
23 :
源頼家:2000/06/21(水) 19:36
詠んでるヒマなかった・・・。
24 :
源実朝:2000/06/21(水) 20:10
↑ 同じく……。
25 :
三浦同寸:2000/06/21(水) 22:06
討つ者も討たるる者もかわらけ(土器)よ
くだけて後はもとの土くれ
26 :
葛飾北斎:2000/06/22(木) 00:08
人魂の行く気散じや夏野原
27 :
名無しさん@1周年:2000/06/22(木) 00:16
冷めたピザ 真空総理 凡人と 呼ばれし我は 鈍牛なり
28 :
4か5?だったかな:2000/06/22(木) 01:38
>>24 レス全部読んでおくれよ〜。
実朝は一応「辞世の句か?」と思われるもの詠んでるんだよ〜。
つーても、吾妻鏡のでっちあげかもしれないんだけどさ。
29 :
石川五右衛門:2000/06/22(木) 04:37
石川や 浜の真砂は 尽くるとも
世に盗人の 種は尽きまじ
30 :
曲亭馬琴:2000/06/22(木) 07:30
世の中の厄を逃れて元のまま返すは土と雨の人形
31 :
一休禅師:2000/06/22(木) 11:03
生まれては 死ぬるなりけり 何者も
釈迦も達磨も 猫も杓子も
#辞世の句ではないかも
32 :
ある特攻隊員:2000/06/22(木) 11:49
いざさらば我は御国の山桜母の身元にかへり咲かなむ
33 :
24:2000/06/22(木) 11:58
>28
スマン。しっかり見ていなかった。
<m(__)m>
34 :
24:2000/06/22(木) 12:00
スマン。sage 入れたままだった。
35 :
西行:2000/06/22(木) 16:32
願わくば 花の下にて 春死なん
その如月の 望月のころ
これも定番過ぎ?
36 :
名無しさん:2000/06/22(木) 17:12
かくすれば かくなることと 知りながら
やむにやまれぬ 大和魂
37 :
名無しさん@1周年:2000/06/22(木) 20:19
「心頭を滅却すれば」は後世の創作だと聞いたことがありますが・・・
焼き討ちに遭っている最中に、仮に辞世の句を残したとしても、それを伝える人がいたのかどうか・・・
織田信長も辞世の句がありましたっけ?
23,24じゃありませんが、詠むヒマがなかったという人も当然いるでしょうね
38 :
大津皇子:2000/06/22(木) 21:38
ももづたふ磐余の池に鳴く鴨を今日のみ見てや雲隠りなむ
39 :
有間皇子:2000/06/22(木) 21:42
磐代の浜松が枝を引き結び真幸くあらばまた還り見む
40 :
三島由紀夫:2000/06/22(木) 22:01
益荒男がたばさむ太刀の鞘鳴りに幾年耐へて今日の初霜
散るをいとふ世にも人にもさきがけて散るこそ花と吹く小夜嵐
41 :
龍馬2000:2000/06/23(金) 07:30
おもしろき こともなき世を おもしろく by 高杉晋作
42 :
龍馬2000:2000/06/23(金) 07:32
すまん既出だった
43 :
龍馬2000:2000/06/23(金) 07:32
おもしろいのう・・・・
44 :
名無しさん@1周年:2000/06/23(金) 07:49
´ ヽ
' フェロもん ヽ
′ ______ ヽ
| ´ ̄  ̄ヽ |
| ´ ヽ |
| | ______/ \___ | |
| | _――――_――――_ | |
| || | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄| | | |
| | \`――' ハヽ――‐/ | |
| |  ̄ ̄ ̄ |  ̄ ̄ ̄ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | | < のぶ太はどこ行った?
| |\ ヽ_/ /| | \_________
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| \ ||| ー――ヽ||| / |
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 ̄ ヽ ヽ ′ ′ ―
ヽ ヽ ′ ´  ̄―
ヽ `―――――――-‐´ ´  ̄――_
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__ /酒買ってこい\ _― ̄ ヽ
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′ ;、;,@` | ;、;,@` ヽ |ヽ /|
45 :
>37:2000/06/23(金) 13:12
それは理屈でしょう。
辞世の句と呼ばれているもののうち、はたしていくつが本物か。
ほとんどは嘘でしょう。
46 :
龍馬2000:2000/06/23(金) 15:12
>45
それをいっちゃぁおしめぇよ
楽しもうや
47 :
うちの父:2000/06/23(金) 16:16
酒なくて何の己が桜かな
48 :
甘粕正彦:2000/06/23(金) 16:45
大バクチ 元モ子モナク スツテンテン
49 :
乃木希典:2000/06/24(土) 12:38
移し世の 神去りましし 大君の 御後慕いて 我はゆくなり
50 :
織田信考:2000/06/24(土) 18:22
むかしより 主を討つみの野間なれば
むくいを待てや 羽柴筑前
51 :
浅野内匠頭:2000/06/25(日) 17:36
風さそふ 花よりも猶 我はまた 春の名残を いかにとやせん
52 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/06/25(日) 21:52
何事も 遅れがちなる 我ながら
死出の旅路に 先駆けやせん
53 :
プレイボーイ業平:2000/06/25(日) 23:16
つひに行く 道と常には聞きしかど
昨日今日とは 思はざりきを
昔これを聞いたとき、
「人生は崖に向かって目隠しして歩いていくようなものだ」
と言った西洋の哲学者を思い出しました
(すまん誰か忘れた。誰だっけ?)
洋の東西を問わずですな。
54 :
円谷選手:2000/06/28(水) 10:39
母上様、かきおいしゅうございました……。
55 :
大石 主税:2000/06/28(水) 14:27
あふ時は かたりつくすと 思へども 別れとなれば のこる言の葉
馬鹿馬鹿しい・・・
57 :
名無しさん@1周年:2000/06/29(木) 07:05
さあ殺せ さあさあ殺せ さあ殺せ
58 :
鬼薊清吉:2000/07/02(日) 22:16
武蔵野に色はびこりし鬼あざみけふの暑さにやがてしほるる
59 :
如水円清:2000/07/04(火) 04:30
思いおく 言の葉つきて ついに逝く
道は迷わじ 成るにまかせて
このへんだと、どのくらい有名なんだろう、、、?
60 :
安藤広重:2000/07/04(火) 22:44
東路に筆を残して旅の空 西の御国の名ところを見舞
61 :
十返舎一九:2000/07/04(火) 22:53
この世をば どりゃお暇(いとま)に 線香の
煙とともに はいさようなら
62 :
日本武尊:2000/07/04(火) 23:31
倭は 国のまほらま 畳づく 青垣 山籠れる 倭し麗し
63 :
名無しさん@1周年:2000/07/05(水) 02:08
細川ガラシャって本当に詠んだのですか?
64 :
織田信長:2000/07/05(水) 14:29
マジヤバーイ かなりヤバーイ マジヤバーイ
65 :
名無しさん:2000/07/05(水) 14:37
>62
それって辞世だったっけ?
66 :
名無しさん:2000/07/05(水) 22:15
>65
大和は国のまほろばたたなずく青垣山ごもれる大和し美はし
辞世じゃないね。それに本当は土地に元からあった歌で
ヤマトタケルの歌でもない。
67 :
孫正義:2000/07/07(金) 08:26
金あれど、髪はなし、革命児
68 :
名無しさん@1周年:2000/07/07(金) 09:40
益荒男がたばさむ太刀の鞘鳴りに 幾とせ耐へて今日の初霜
散るをいとふ世にも人にもさきがけて 散るこそ花と吹く小夜嵐
69 :
名無しさん@1周年:2000/07/07(金) 09:41
今日にかけてかねて誓ひし我が胸の 思ひを知るは野分のみかは
70 :
名無しさん@1周年:2000/07/14(金) 10:56
人間は考える葦である
71 :
小渕恵三前総理:2000/07/14(金) 11:53
小渕恵三「あうーあうーあうー」
官房長官「官房長官にすべてをまかせる」と言ったのですね。
72 :
名無しさん@1周年:2000/07/14(金) 13:22
吉野山 風に乱るる もみじ葉は 我が撃つ太刀の 血煙とみよ
73 :
名無しさん@1周年:2000/07/14(金) 13:24
時世では無いが・・・
我が胸の 燃ゆる想いに 比ぶれば 煙は薄し 桜山島
かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂
切り結ぶ 太刀の下こそ 地獄なれ 身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ
74 :
名無しさん@1周年:2000/07/14(金) 15:40
>71 それは、大平総理....。
>74
いや、小渕でもOKだと思うぞ。
スレ参加する輩は誰の句かも一緒に書いとくれー わからーん
76 :
名無しさん@1周年:2000/07/14(金) 23:35
>75
もの言えば唇寒し神の国
読み人は言わなくてもわかるよね。まだ死んでないけど(ワラ
77 :
名無しさん@1周年:2000/07/15(土) 02:19
>73殿
すまんが、詠み人を失念してしまったので、
教えて下さらんか。
平野国臣は判ったんじゃが・・
78 :
73じゃないけど:2000/07/15(土) 02:34
大和魂は松蔭だね。
79 :
名無しさん@アントン:2000/07/15(土) 03:31
この道を行けばどうなるものか!
危ぶむなかれ、危ぶめば道は無し。
踏み出せば、その一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ、行けばわかるさっ、ありがとーーーーー!!
80 :
土方歳三:2000/07/15(土) 04:38
たとひ身は 蝦夷の島根に 朽ちるとも 魂は東の 君やまもらん
81 :
77:2000/07/15(土) 15:39
>78殿
感謝
82 :
名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 02:47
病苦なく 敵味方なく うらみなく
楽しきところ おもいて 眠る。
83 :
大高源五:2000/07/16(日) 03:08
梅で香む 茶屋もあるべし 死出の山
いまぞ知る 御裳川の流れには 浪の底にも都ありとは
(二位尼は平清盛の妻)
85 :
名無しさん@1周年:2000/07/17(月) 22:43
>84 Santa・Esmeralda
吾妻鏡にそんなの載ってねーよ。
マンガ読んで真に受けてんじゃねーよ。
86 :
吉野山は:2000/07/18(火) 13:17
土佐四天王の一人吉村寅太郎
87 :
名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 23:01
age
88 :
名無しさん@1周年 :2000/09/10(日) 23:09
三好実休
草枯らす霜またきょうの日に消えて
因果はここにめぐり来にけり
安宅冬康
因果とははるか車の輪の外に
めぐるも遠きみよし野の山
89 :
日本@名無史さん :2000/10/20(金) 23:24
90 :
日本@名無史さん :
春風に 梅も桜も散り果てて 名のみぞ残る 箕輪の山里 by長野業盛
今はただ 恨みもあらじ諸人の 命にかわる 我が身と思えば by別所長治