日本の識字率はなぜ高い?

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1名無しさん@1周年
語学板で立てようかと思ったけどこちらの方が雰囲気として
合ってるような気がしたので。皆様方のお知恵を拝借。
2名無しさん@1周年:2000/06/07(水) 05:24
先進国ならどこでも識字率は100%に近い。
例外はアメリカで、英語を読み書きできないヒスパニック系や
教育崩壊した第三世界的底辺層がいるため、文盲率がやや高い。
(そういう人でも、実はスペイン語なら読み書きできたりする)
識字率99%と98%の違いなんて統計的誤差の範囲だから、
論じる意味は少ないと思う。

興味深いのは、むしろ江戸期の日本の識字率が高かった点。
明治初年度で、男子37%、女子10%が読み書きできたという統計がある。
つまり、士族と町人の男子ならほぼ全員読み書きできたし、
農民でも読み書きできるのは別に珍しくなかったということ。
特に農村への教育の普及というのは世界的にも珍しい。
何でこんな状況だったんだろう?

3名無しさん@1周年:2000/06/07(水) 05:33
寺子屋っていつからあったんだろ?
4名無しさん@1周年:2000/06/07(水) 06:47
農学を普及させて生産性を上げるために幕府が奨励したとかかな?
学問が庶民を目覚めさせて民主主義を・・・なんて考えはなかっただろうし。
5名無しさん@1周年:2000/06/07(水) 09:12
>2さん
 識字率99%と98%の違いなんて統計的誤差の範囲だから、
 論じる意味は少ないと思う。

統計学を誤解してない?言葉の綾だと思うけど。

ギネスに採用されている調査データによると世界でもっとも識字率が高いのは
キューバ、それでも96%ぐらい。
日本の識字率が100%近いというのはとんでもない勘違い。
明治初期の統計にしても被差別部落を完全無視、統計に参加した人がどういう
層なのか、当時のほかの調査を調べれば想像もつくでしょう。
電話調査による政党支持率と同じ、統計のトリックにだまされちゃあだーめ。
6>5:2000/06/07(水) 09:53
面白い意見ですね。
自分の世間知らずを【啓蒙】された気がします。
7日本は:2000/06/07(水) 10:41
言霊の国だから
8>5:2000/06/07(水) 11:02
日本の識字率が100%に近くないという根拠を示してください.
それから,明治初期の統計においては,
少なくとも農村部はカバーされています.
ちなみに,電話調査は統計学的根拠があります.
本当に統計学を知ってるの?
9名無しさん@1周年:2000/06/07(水) 11:28
日本では、1955年を最後に識字率調査は行われていません。
その当時で、在日朝鮮人、被差別部落者を中心に、
読み書きに若干不自由する人の割合が1割弱でした。
しかし、それらの人々も識字者とカウントされるので、
やはりほぼ100%。
10名無しさん@1周年:2000/06/07(水) 11:33
>8さん
ちなみに,電話調査は統計学的根拠があります。

数学的な統計学のトリックについては経済学についての書籍でもを読まれれば嫌と
いうほど納得できます、ご一読を。
統計そのものが間違ってるといってるのではないのです。

あと、キューバの件は間違っていますか?記憶だよりでうろ覚えなので間違ってい
たら謝ります(うろ覚えなら書くなといわれそうですが、その通りです)。
あと、農村部は被差別部落ではありません。
11名無しさん@1周年:2000/06/07(水) 11:42
>9さん
しかし、それらの人々も識字者とカウントされるので、

代表的なトリックの一部です。
プロパガンダという単語の意味をよく考えて下さい。

12名無しさん@1周年:2000/06/07(水) 23:26
統計学とはなんぞや?って話になってきたな。
日本の識字率が高いと言うのも怪しく思えてきたぞ。
13名無しさん@1周年:2000/06/08(木) 00:17
2さんのおっしゃるとおり、江戸時代の識字率は高かったと思われます。
外国に比べてどうというのはわかりませんが、、、

江戸時代の農村の支配、すなわち年貢を誰からいくら取るとかの管理
のために、農民からいろんな書類を提出させていたのです。
兵農分離のために、支配者は村に常駐していないでしょ。
だから、帳簿がしっかりしていないと管理しきれないわけです。
庄屋・名主・肝煎などの役職も世襲とは限らなかったので、
ある程度余裕のある農民は、読み書きできないといざというときに
仕事にならなかったのではないでしょうか。

支配者からのお触れも、高札(御触書)として掲示されます。
読めないと困りますよね。

14名無しさん@1周年:2000/06/08(木) 01:44
うーむしかし、現代日本で読み書きができない人ってのは
想像できん・・・。
15>14:2000/06/08(木) 03:19
そう、それが正解。
確かに新聞を読んでて、
一部の漢字を理解できない人はいるだろう。
しかし、そのような人のことを非識字者とはいえない。
少なくとも、中学校を出ている人は全員識字者。
読み書きに不自由といっても、レベルがあるのよ。
アメリカの場合、
ヒスパニック系の人は自分の名前がかけない人も多い。
(アルファベットだよ)
日本にいる?
ですから、読み書きに“若干”不自由な人を識字者としてカウントすることは、
プロパガンダでもなんでもなく、まったく妥当。
そうしないと、非識字者の存在という世界的な問題が軽くなる。

16農村の識字率が高かったのは:2000/06/08(木) 03:20
天変地異などで減免の手続きをするとき、あらかじめ役所に届出をしないと
認められないシステムになっていたので、生活上の必要があってふだんから
文字を使う必要があったのです。
 「猪がでて芋が25苗掘り起こされた」うんぬんという感じでですね

あと、識字率は真名(漢字)はともかく仮名(ひらがな、カタカナ)を読める人を
含めればもっといい数になったと思われる。
よく、江戸時代の町の絵で、高札場でお触れ書きを読む庶民(小商人とか)の
図があるけど、あれって日本だけの特異な光景だったんだ。
出島のオランダ商館長の日記に、そんな光景を見て驚いたという手記が載って
いるよ。
17つづき:2000/06/08(木) 03:30
ちなみに、キューバの識字率は30年程前までは50%を割っていたが、
中等教育を普及させたことにより、
現在では95%を超えている。
アジアに目を向けると、
韓国や台湾はもちろん高い。
ASEAN 諸国もフィリピンやタイは95%を越え、
インドネシアやマレーシアも90%近い。
もちろん、誰かが書いたような統計的トリックも存在するだろう。
(本当は、これは統計学の問題ではなく、識字率の定義の問題だが。)
しかし、識字率の問題というのは
教育の問題なので、
まともな中等教育が義務教育としてなされている国では、
非識字者は先天的な問題を除いては存在し得ない。
18ちなみに、:2000/06/08(木) 03:33
17は15のつづきね。
19江戸時代のはじめごろは:2000/06/08(木) 03:51
子供が高札を読んで大人に聞かせるという場面がよくあったそうな。
20名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 07:13
すると江戸時代に既に識字率は相当高かった、ということかね?
21名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 09:00
識字率の計算の分母の中には盲の人なども含まれるのでしょうか。
能などに障害をもっていて、字が読めない人も含まれるのでしょうか。
22名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 10:47
女の人は含まれているのか、文書を書く必要のなさそうな階層
(一言で農民といってもさまざまあるし)はどうなのか、
仮名が読めたらとりあえずカウントされるのか、
そのへん曖昧なんじゃないの?
「江戸時代は識字率高い」と言い切るには。

今さら「農民は文盲」なんて思う人はいないでしょうし、
かなりの率で「字の」読み書きはできたと思う、
というところ以上はわかんないんじゃないの?
当時識字率調査なんてやってなかったのだし。
23みゆみゆ:2000/06/09(金) 11:14
なるほど・・・
24アホか:2000/06/09(金) 11:16
そんなもん当時の資料からの推測に決まっとろーが
そんなに識字率下げたいんか
25名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 22:48
ドイツは100%だそうです。ギネスブックにのってました
26>25:2000/06/10(土) 03:23
いまのドイツには
外国人労働者が多数流入しているので、
100%は無理だろう。
27:2000/06/10(土) 11:26
外人は三国人だから関係ない。
28教えて:2000/06/10(土) 17:27
字が読めないやつに会ったことある?
もちろん健康な人で。
29名無しさん@1周年:2000/06/10(土) 20:38
うちの89歳になるばあちゃん、ちょっと見なれない字(たぶん旧字)
やカタカナを多用するんだけどお年寄りはこういう人が多いのかな?
30名無しさん@1周年:2000/06/10(土) 22:53
うーむ字が読めない人には会ったことないが
ここ数年誤字脱字が蔓延してきたように思うな。

テレビのテロップなど
31名無しさん@1周年:2000/06/11(日) 00:06
アメリカの学者が戦前に日本の農村部に入って調査では
女性の識字率は低かった。

大体大戦中には字が書けない兵隊さんが結構いたのに、
なんで識字率100%近いんだ?
実際にはそう言う層がいるのに建前を信じて
かれらを無視している社会はきつい。
32>31:2000/06/11(日) 05:28
そういう層ってどういう層?
今でもいるの?
結構とはどれくらい?
10%?
具体的に教えてください。
それに誰も大戦前の識字率が
100%近いとは言ってないよ。
33名無しさん@1周年:2000/06/11(日) 05:37
そういえば、台湾人に聞いたけど。
台湾の就学率は日本統治下で90%を超え、
識字率も80%に到達したらしいよ。
(台湾人にそんなことも知らないのかと呆れられた)

もちろん、日本が教育システムを普及させた動機は
金の卵を産む鶏を育てるためだろうけど。
34>29:2000/06/11(日) 16:14
戦前の国語の教科書はカタカナを一番に教えていたからでは?

35名無しさん@1周年:2000/06/12(月) 10:37
なぜカタカナを・・・
36>35:2000/06/12(月) 11:22
勅語は漢字またはカタカナだった。
なぜなら、天皇=神、神のことば=カタカナ表示が、明治初期には
一般的だったから。(?)
37名無しさん@1周年:2000/06/12(月) 14:35
公文書はすべてカタカナ。ひらがなは日記、手紙などの私的なものに
使用。
38>35:2000/06/12(月) 16:03
学校で習った漢文の送り仮名はカタカナだったでしょ。
3935:2000/06/12(月) 18:52
だからといってカタカナじゃなきゃ駄目って理由はないでしょ。
確かにカタカナは漢文の訓読の為に使用されてましたけど、
それは飽く迄も補足、付け足し程度ではなかったのですか?
それを公文書に使用したのは何故?
そしてカタカナを先ず始めに教えるのは?
40>39:2000/06/12(月) 19:07
教育程度の低い人達(小学校低学年の生徒、貧困のため
満足に小学校にも行けなかった「おしん」のような人々、
あるいは海外植民地の土民達)にも読みやすく
するためでは?

#「なぜひらがなではなかったのか?」って疑問には
答え出せないけど・・・
41名無しさん@1周年:2000/06/13(火) 00:07
なんか維新直後に漢字を廃止してカタカナだけの日本語にしようと
してたらしいが、その教育の名残では?
42むしろ:2000/06/13(火) 00:27
なぜ戦後は「ひらがな」なんだろうか?
我々にはカタカナは読みにくく感じるが、慣れれば別に
どうってこと無いと思うのですが。
43>42:2000/06/13(火) 01:11
和文はひらがなで書くほうが普通=中世〜江戸時代
漢文を尊重しすぎ=明治
44名無しさん@1周年:2000/06/13(火) 04:10
なんの根拠も無いんですが、欧米ではカソリック教会の存在が、識字率の低さに貢献したんじゃないかなと。
カソリック社会の場合、知識人であるお坊さんが、都市や農村の貧乏人の代弁者として機能していたので、民間の貧乏人がわざわざ勉強しなくても良かったのではないかと。
それに貧乏人の頭の良い子供は、ほとんど必ず教会に入ったわけですし。
いかなる社会でも「知識」こそが最大の武器ですから。

カソリックの社会の場合は識字者が教会に取りこまれて社会から隔離されていたわけですが、日本では民間にとどまり、プロテスタント社会では聖書を自分で読むために字を覚えねばならなかったのではないかと思うわけです。
45名無しさん@1周年:2000/06/13(火) 05:11
カソリックの聖書は全てラテン語で書かれてたのよ。勿論一般人は読めない。
それをルターが翻訳したのでプロテスタントは爆発的に増えた。
つまり、普段使ってる言葉ならそこそこ読み書きが出来たって事じゃない?
4616>43:2000/06/13(火) 06:40
「漢文」を尊重していたのではなく、「公の文書」を基準にしたため。
戦前はそれだけ「公」(=官)の存在が大きかったのね。
47>46:2000/06/13(火) 09:46
漢文を尊重したのではないなら、
訓読の為の補助記号であるカタカナを
公文書用にする必要はなかったのではありませんか?
戦後の教育同様、平仮名使用でもよかったのでは?
何故、カタカナを・・・?
>42
何故、戦後は平仮名なんでしょうねぇ本当。
48名無しさん@1周年:2000/06/13(火) 17:05
六法全書は未だにカタカナ部分が多い。読みにくいっちゅーねん!
49>47:2000/06/14(水) 13:02
そもそも明治期の教育の原点は、現人神たる天皇のことばを
国中にひろく知らしめるためのものであった、と考えてみると、
国の政策は天皇の名のもとに発表されることから、幕末期には定着していた、
人の言葉以外はカタカナで表すという習慣?に基づいていたのでは?
戦後派の教育は、戦前の否定が元になっているのでひらがなになった?
50よめりゃいいってもんでもない:2000/06/14(水) 14:18
社会にでると字なんかほとんど読まなくたって生活できるよ。
というような倫理観、倦怠感が蔓延してるんだから、
先がおもいやられる。
今の日本人ってけっこうレベル低いよ。
51名無しさん@1周年:2000/06/14(水) 17:50
自分の目に付く範囲で気に入らないことがあると「今の日本人は」
「これだから日本人は」と括ってしまえる考え方はけっこうレベル
低いのかも。
52>50:2000/06/14(水) 23:13
そもそも、どこにそんな倫理観が蔓延してるの?
53名無しさん@1周年:2000/06/15(木) 01:13
江戸時代の文書は変体仮名で書かれているものが多いです。
たとえば「れ」と書くためには「禮」とか「連」とかの漢字を
くずして使うのですが、一つの音にいろいろな漢字が、
いろいろな崩し方で使われています。
いまのひらがなは、それを統一したものです。

日本語を活字で表現するためには、いまのひらがなが確定しないと
難しかったことと思われます。
明治初期には日本語の活字化のために、カタカナが標準として
有望視されていたのではないでしょうか。
54うろぼろす:2000/06/15(木) 11:00
 ところで、識字率の高さって、文字教育で使用する筆や紙といった筆記具の普及
度とは関係があるのだろうか?昔から、kokuyoやゼブラといった会社があったわけ
ではないんだろうし。
 ふと気になったのだけれど、どうなのかなあ?
55>54:2000/06/16(金) 00:25
そういえば、西洋じゃ羊皮紙を使っていたんだもんね。
あれって貴重品でしょ?
そりゃ一般人は字書かなくなるよ。
56田村:2000/06/16(金) 12:23
>うーむしかし、現代日本で読み書きができない人ってのは
>想像できん・・・。


>字が読めないやつに会ったことある?
>もちろん健康な人で。

 私が実際に知る限りでは、農村地域で生活している明治
大正生まれの世代の人々の中には、家業に追われて文字の
読み書きを学ぶ機会を逃したいうひとが結構いましたよ。
 ただ彼らは「文字の読み書き」こそできませんが、立派
に生活の糧を得て子育てもちゃんとこなしているところを
見る限り、識字の感覚というものも所詮はコミュニケーシ
ョンの一部に過ぎないのだな、と感心させられたことがあ
ります。

57名無しさん@1周年:2000/06/28(水) 01:51
58>49:2000/06/28(水) 18:57
>人の言葉以外はカタカナで表すという習慣?に基づいていたのでは?
その様な《習慣》があったのでしょうか?
漢文の訓読が、言語観の根底にあったのでしょうか?

>戦後派の教育は、戦前の否定が元になっているのでひらがなになった?
ちょっと強引な気が・・・
59名無しさん@1周年:2000/07/01(土) 23:53
>31
アメリカの学者が戦前に日本の農村部に入って調査では
女性の識字率は低かった


敗戦後、GHQの偉いさんが理想に燃えたGHQの青年将校(笑)にして、語学の天才とうたわれた人が日本の漢字を見て「こんなものを庶民が読めるか!」と憤ったそうです。

彼はそれを確かめるため田舎に赴き、そのへんの老婆に「新聞を読んでくれ」と頼んでまわったそうな。今でさえ「さんまのからくりTV」のようにガイジンに話し掛けられるとビビるシャイな日本人、ましてや50年前。みなひたすら「駄目です、勘弁して」と逃げたのでいよいよ彼の確信は深まり「こういう文字があったから日本には市民が育たず、お上に逆らえなかったのだ!」と義憤に燃えて血潮わき、国語改革の大号令を発しました。

そしてそれに乗じてというか、明治以来ずっと続けていた「ローマ字運動」の人々が脚光をあび、一時は漢字かな交じりは完全に土俵際までいきました。

その波を阻止したのは、漢字が日本人の読み書き能力に与える悪影響を、疑う余地なく証明するためにGHQが行った大規模テスト。老若男女を完全にランダムに選び、全国一斉に行われたこのテストで、ほとんどの日本人が新聞に書かれている程度の文章を理解できる事が証明されてしまった。「これ、ひょっとしてアメリカ以上とちゃうか・・・」とGHQも困惑し、それから国語改革は尻すぼみになったそうです。

60>59:2000/07/02(日) 01:57
出典きぼーん。

だいたい想像つくけど(笑)。
61名無しさん@1周年:2000/07/02(日) 07:42
ついこの間の事実に出典もクソもあるのか??
62名無しさん@1周年:2000/07/03(月) 00:37
GHQが日本の実態を知ってローマ字化を断念したということまでは事実ですよ
63名無しさん@1周年:2000/07/03(月) 12:45
昔見てた掲示板から保存してたコピペが元。今はそこは潰れてる。
書いた人は「おどろき桃の木20世紀」という番組からといってた
64名無しさん@1周年:2000/07/23(日) 11:05
ま、毛唐はドキュンだからな
異文化を理解する能力や繊細さに欠けている
65名無しさん@1周年:2000/07/23(日) 13:54
>64
せっかく真面目なスレだったのに。
君のレス浮いてるよ。
66名無しさん@1周年:2000/07/23(日) 15:56
え?日本って識字率100%に近いの?知らなかった。
「禁煙」って書いた張り紙の前でプカプカ煙草喫ってる人めっちゃ多いし、
ポイ捨て禁止って書いてある看板の下には空き缶ゴロゴロ落ちてるし。

てっきり識字率50%切ってると思ってたよ。
67名無しさん@1周年:2000/07/23(日) 16:01
↑ くだらん。
68名無しさん@1周年:2000/07/23(日) 16:24
戦前の識字率>
少なくとも徴兵経験者は最低限の読み書きが出来ると思った。
手紙や日記を一般の兵卒が書き記しているし。
69日本@名無史さん :2000/10/20(金) 23:34
70日本@名無史さん :2000/10/21(土) 19:06
祖母は明治生まれ。
ほとんど学校にも通わなかったため、文字は独学。
(祖父が結婚後、本を買ってきて教えていたらしい)
文字を書く必要があるときは、子供に代筆させていたそうだ。
農村部の古老はこういう人が多いはず。
71日本@名無史さん :2000/10/21(土) 19:25
花の配達のバイトをやっていました何千軒という家を都市部/農村部とまわっていましたが
自分の名前の書けない人は二人いました。農村のおばあちゃんでした
72吾輩は名無しである :2000/10/21(土) 20:11
識字率調査は自分の名前が書けるか否かで判断するのが普通じゃなかったっけ。
日本でも他の国でも。

あと、有名人では確か上沼美恵子は(少なくとも若い頃は)読み書きができなかったと
か読んだことがある。
73名有り :2000/10/21(土) 21:10
ホテルオークラの創始者も貧しい農村の出身で読み書きができなかった
って聞いたことあるな。ちょっと話が外れるけど、思い出したので。
74中曽根康弘 :2000/10/21(土) 21:33
アメリカの黒人には今でも文字を読めない者が随分いますね。
75渡辺美智雄の”イタコ”ジーモン :2000/10/21(土) 22:05
>中曽根先生

そりゃ、私も似たような”失言”で叩かれましたわ。
本当の事を言ったまでなのにね〜。
このままじゃ、アメリカは”クロ”に占領されて
しまいますな〜。
76渡辺美智雄 :2000/10/21(土) 23:30
アメリカの黒人は破産してもあっけらかんとしている。
アッケラカーノーカーだよ。
77名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/22(日) 17:23
今の子供で学校逝っていないひとでも、文字は書けるでしょ。
78日本@名無史さん :2000/10/22(日) 23:23
失言のオンパレードだね。
79森ちゃん@永田町 :2000/10/22(日) 23:29
>78
呼んだ〜
80名無しさん@1周年 :2000/10/23(月) 01:53
日本の識字率について、網野善彦『日本論の視座』(小学館ライブラリー)
「第五章 日本の文字社会の特質」に、以下のような記述があります。

国内資料については、網野さんは“平仮名交りの文書は鎌倉期まででも、
われわれの想像を大きく上回る量に達することは間違いないところであり、
文字の普及もさきにふれた通り、十三世紀後半には、侍の下層はもとより、
平民百姓の上層まで、すでに及びつつあったと見てよかろう。そして、
南北朝から室町期にかけて、それが爆発的といってもよいほどの増加、
普及を見せることは、前述した太良荘、新見荘の関係文書によっても、
おおよそ推測できる。”と述べています。

幕末維新の外国人の記述については、
“1874年(明治7)から翌年まで日本に滞在したレフ・イリイッチ・メーチニコフは、
その回想記で日本語の複雑さについて興味深いさまざまな指摘をしているが、
とくに識字率の高さに注目し、それが「ロシアや西欧のラテン系諸国」に比べて
きわめて高いと見ており、人力車の車夫、馬の口取りの別当、茶屋の召使いの娘などが、
「例外なく何冊もの手垢にまみれた本を持っており、暇さえあればそれをむさぼり
読んでいた」と驚異の目をみはっている。”と紹介しています。
81名無しさん@1周年 :2000/10/23(月) 01:53
次に朝鮮からの公式使節の記述を紹介します。

1443年に室町幕府を訪れた、自らも訓民正音の制定に関わった
申叔舟の『海東諸国紀』(岩波文庫)には、日本の国俗として、
“男女と無く皆其の国字を習う。国字は加多干那と号す。凡そ四十七文字なり。
唯僧徒は経書を読み漢字を知る。”と報告しています。

江戸時代では、吉宗将軍の1719年に来日した、申維翰『海游録』(東洋文庫)には、
大坂の出版状況に驚きを示しています。
“そのなかに書林や書屋があり、膀をかかげて、曰く柳枝軒、玉樹堂などなど。
古今百家の文籍を蓄え、またそれを復刻して販売し、貨に転じてこれを蓄える。
中国の書、我が朝の諸賢の撰集も、あらざるはない。”と、出版が経済的に成り立って
いることも記し、“大坂の書籍の盛んなること、じつに天下の壮観である。”
と表しています。
付篇の『日本聞見雑録』には、“国内の書籍は、我が国から往ったものが
百をもって数え、南京から海商たちが持って来るものが千をもって数える。
古今の異書、百家の文集にして書肆で刊行されたものは、我が国に比べて
十倍どころではない。”と、日本の出版文化の圧倒的な拡がりを記載しています。
82名無しさん@1周年 :2000/10/23(月) 01:53
朝鮮民衆文字「訓民正音」を作らせた、李氏朝鮮世宗の前書きの言葉は以下の通り。
「国之語音、異乎中国、與文字不相流通、故愚民有所欲言、而終不得伸其情者多矣、
予為此憫然新制二八字、欲使人人易習、便於日用矣」

(訳:我が国の言語は中国と異なり、文字も上手く通じない。だから愚民は
言いたいことがあっても自分の意見を言うことができない。私はこれを可哀想に
思って二八字を新たに定めた。人々が簡単に勉強できて、日常生活に便利に
なることを願ってのことだ)

電波な朝鮮人が言う、「民族意識の高揚に呼応するように」作ったものではない。
あくまで「愚民」の「日用」の為のもので、両班の高級な生活の為のものではなく、
訓民正音(ハングル)を蔑視し、公文書や支配層の文書では、絶対に用いなかった
83名無しさん@1周年 :2000/10/23(月) 01:57
昔から、日本は庶民も知的レベルが高く、朝鮮は無知蒙昧だったようですな。
84日本@名無史さん :2000/10/23(月) 02:17
>>83
一番知的レベルの低いヤツ登場。
85名無しさん@1周年 :2000/10/23(月) 03:00
朝鮮の84は、この事実が悔しくて仕方がない(わら
86日本@名無史さん :2000/10/23(月) 03:21
>>72
それって文字を認識しにくい病気じゃないかな
けっこういると思う
87日本@名無史さん :2000/10/23(月) 04:03
>85
やっぱ、こいつが一番知的水準が低いな(わら
88日本@名無史さん :2000/10/23(月) 04:09
つうか、日本の恥さらし。
89名無しさん@1周年 :2000/10/23(月) 04:12
このネタでは朝鮮人があせるのが面白い
90名無しさん@1周年 :2000/10/23(月) 04:19
ハングル板が落ちてる。珍しいんじゃないか?
復旧したら、朝鮮人はハングル板を見て、いかに捏造された洗脳教育を受けてきたか知るべし。
91日本@名無史さん :2000/10/23(月) 04:35
あ〜あ、クソに占拠されちまったよ。
92日本@名無史さん :2000/10/23(月) 04:39
で、キチガイ85は、精神病院からつなげてるんだよな。
ほらほら、ウンコ垂れてるよ、キタネー。
93日本@名無史さん :2000/10/23(月) 04:43
>90
とりあえず、85がハングル板の住人ということは予想通りだったな。
9月後半にこの板に乱入して、以来電波の飛ばし放題。
最近どこからも叩かれ放題で、駄レスをつけるスレを絞ったんだよな。
金玉の小さいやつだ、早く氏ねよ。
94日本@名無史さん :2000/10/23(月) 04:47
早く詩嚢ね、貧乏人のドキュン85ちゃん
95名無しさん@1周年 :2000/10/23(月) 04:48
朝鮮人とその手先の反日サヨクが必死。お前らは北鮮へ逝け
96名無しさん@1周年 :2000/10/23(月) 04:49
日本の識字率について、網野善彦『日本論の視座』(小学館ライブラリー)
「第五章 日本の文字社会の特質」に、以下のような記述があります。

国内資料については、網野さんは“平仮名交りの文書は鎌倉期まででも、
われわれの想像を大きく上回る量に達することは間違いないところであり、
文字の普及もさきにふれた通り、十三世紀後半には、侍の下層はもとより、
平民百姓の上層まで、すでに及びつつあったと見てよかろう。そして、
南北朝から室町期にかけて、それが爆発的といってもよいほどの増加、
普及を見せることは、前述した太良荘、新見荘の関係文書によっても、
おおよそ推測できる。”と述べています。

幕末維新の外国人の記述については、
“1874年(明治7)から翌年まで日本に滞在したレフ・イリイッチ・メーチニコフは、
その回想記で日本語の複雑さについて興味深いさまざまな指摘をしているが、
とくに識字率の高さに注目し、それが「ロシアや西欧のラテン系諸国」に比べて
きわめて高いと見ており、人力車の車夫、馬の口取りの別当、茶屋の召使いの娘などが、
「例外なく何冊もの手垢にまみれた本を持っており、暇さえあればそれをむさぼり
読んでいた」と驚異の目をみはっている。”と紹介しています。
97名無しさん@1周年 :2000/10/23(月) 04:50
次に朝鮮からの公式使節の記述を紹介します。

1443年に室町幕府を訪れた、自らも訓民正音の制定に関わった
申叔舟の『海東諸国紀』(岩波文庫)には、日本の国俗として、
“男女と無く皆其の国字を習う。国字は加多干那と号す。凡そ四十七文字なり。
唯僧徒は経書を読み漢字を知る。”と報告しています。

江戸時代では、吉宗将軍の1719年に来日した、申維翰『海游録』(東洋文庫)には、
大坂の出版状況に驚きを示しています。
“そのなかに書林や書屋があり、膀をかかげて、曰く柳枝軒、玉樹堂などなど。
古今百家の文籍を蓄え、またそれを復刻して販売し、貨に転じてこれを蓄える。
中国の書、我が朝の諸賢の撰集も、あらざるはない。”と、出版が経済的に成り立って
いることも記し、“大坂の書籍の盛んなること、じつに天下の壮観である。”
と表しています。
付篇の『日本聞見雑録』には、“国内の書籍は、我が国から往ったものが
百をもって数え、南京から海商たちが持って来るものが千をもって数える。
古今の異書、百家の文集にして書肆で刊行されたものは、我が国に比べて
十倍どころではない。”と、日本の出版文化の圧倒的な拡がりを記載しています。
98名無しさん@1周年 :2000/10/23(月) 04:50
昔から、日本は庶民も知的レベルが高く、朝鮮は無知蒙昧だったようですな。
******
朝鮮民衆文字「訓民正音」を作らせた、李氏朝鮮世宗の前書きの言葉は以下の通り。
「国之語音、異乎中国、與文字不相流通、故愚民有所欲言、而終不得伸其情者多矣、
予為此憫然新制二八字、欲使人人易習、便於日用矣」

(訳:我が国の言語は中国と異なり、文字も上手く通じない。だから愚民は
言いたいことがあっても自分の意見を言うことができない。私はこれを可哀想に
思って二八字を新たに定めた。人々が簡単に勉強できて、日常生活に便利に
なることを願ってのことだ)

電波な朝鮮人が言う、「民族意識の高揚に呼応するように」作ったものではない。
あくまで「愚民」の「日用」の為のもので、両班の高級な生活の為のものではなく、
訓民正音(ハングル)を蔑視し、公文書や支配層の文書では、絶対に用いなかった
99日本@名無史さん :2000/10/23(月) 05:33
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100名無しさん@1周年 :2000/10/23(月) 11:17
>96-98
昔から、日本は庶民も知的レベルが高く、朝鮮は無知蒙昧だったようですな。
101日本@名無史さん:2000/10/25(水) 05:56
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102名無しさん:2000/11/02(木) 13:31
ざっと見ただけだが、国際的な「識字率」の定義に触れず、
海外ではどうだとか、日本で100%というのはプロパガンダだとか、
いっても、、、
例えばアメリカで よく耳にするのは「非文盲率」(illiteracy rate)
であって識字率とは微妙にちがうのでは、と思うし。

ちなみに>>59のエピソードは金田一春彦の『日本語』(岩波新書)
に所収されてます。氏は実際にGHQの指令で調査を行った学者の
一人で、59にある話しは誇張なしの実話のようです。
その話しのなかに、字が読めないばあさんが、文盲だと知れると
日本の恥じになり天皇陛下に申し訳たたないからと、調査を
拒否したというのが出てくるのですが、金田一氏がばあさんの
家庭を訪問してテストしたところ自分の名前の「ハ」と「ル」は
読めたから0点ではなかったと言ってます。
タイやフィリピンあたりの「識字率」が95%を超えるというのは
このようなレベルの人も「非文盲」としてカウントしての結果では?

国際的な「識字率」の定義というのは?

103日本@名無史さん:2000/11/02(木) 14:28
西部劇を見てみろよ。
あんな広大な土地で牛や馬を相手に生活をした連中だぜ。
字なんか知る必要はないし、また、生活空間の広さからすると
情報の密度が薄いのさ。
人口密度は情報密度に比例するのじゃないかな。

200年前の日本人と米国人のもんもう率(変換できないMSIME)
は、明らかに日本人が低いだろうよ。
104日本@名無史さん
>>103
その根拠は?