952 :
日本@名無史さん:2013/07/01(月) 21:39:27.75
そいそい
954 :
日本@名無史さん:2013/07/01(月) 22:01:13.81
955 :
日本@名無史さん:2013/07/01(月) 22:53:08.41
>大日孁貴。此云於保比屡灯\武智。
この表記に國學院大學説を援用すれば、大日孁貴は、於保比(能)刀i能)武智 となるであろう。
ただし日本書記の記述はおそらく大和言葉(標準倭語)なので、このようになるのだと思う。
しかしこの ピノメ (ヒノメ) を古代九州人がおしゃべりしたときは、いったいどのように聞こえたのであろうか?
といってみたところで、いまさら古代に戻るのは難しいので、
とりあえず現代の九州人に九州弁で読んでいただくとすれば、どのように聞こえるであろうか・・・。
九州のどなたか、音読表記をお願いできませんでせうか。
ヒノメだったらヒンメみたいにはなるのかな
あの人の家→アンナンゲとか
957 :
日本@名無史さん:2013/07/01(月) 23:27:31.54
>>956 早速にありがとうございます。
この場合の発音の上下を確かめると、ヒノメは下下上になると思います。
しかし仰せの九州弁ヒンメは、上上下になるのではないでしょうか。
ではヒルメはどうでしょうか、上上下ですね。
どちらに近いかと言えば、ヒルメは明らかにヒンメのほうに近いのではないでしょうか(というよりそっくりです)。
しかも九州内の地域によっては、舌を上付きにする関係で hinlme のようにnとmのあいだに、かすかにl(エル音)が聞こえます。
これをヒルメと聞きとるひとがいても(いたとしても)不思議ではないようにおもいます。
>>957 おお、すごい!
国学院説、説得力あるなあ。
俺も福岡出身だけど、言われてみればnにlが混じる感じも
ありそうな気がする。
ただそうだとすると、「日(ヒ)」→「昼(ヒル)」とは別のメカニズムだと
いうことだね。
今の出雲の方言はズーズー弁なんだが、記紀に残る出雲の神名や地名がズーズー弁にはみえない
現代の方言から過去の方言って推定できるのか?
あの人の家の九州弁(たぶん)
アンヒトンチ、アンヒトンゲ、アンヒトノイエにlが混じるようには聞こえない
日の女ならヒンメと言ってヒルメと聞こえるかもしれないね
961 :
日本@名無史さん:2013/07/02(火) 00:10:53.43
>>957 九州弁と標準語は基本的に同じアクセントで、反転することはない
九州でも大分だと全体的には筑肥方言より標準語に近いが、3文字単語は語頭が高くなるケースが多い
「しろ」出雲市セエ 大宰府市セレ 佐賀平野セロ 長崎市セロ
熊本市セエ 宇佐市シヨ 宮崎平野シヨ 霧島市セエ
「書かせろ」出雲市カカセエ 大宰府市カカセレ 佐賀平野カカセロ 長崎市カカセロ
熊本市カカセ 宇佐市カカシイ 宮崎平野カカシイ 霧島市カカセ
「来い」出雲市コエ 大宰府市コイ 佐賀平野コイ 長崎市コイ
熊本市ケエ 宇佐市クイ 宮崎平野キイ 霧島市ケ
「見ろ」出雲市ミイ 大宰府市ミレ 佐賀平野ミレ 長崎市ミロ
熊本市ミレ 宇佐市ミヨ 宮崎平野ミヨ 霧島市ミエ
「静かだ」出雲市シジカダ 大宰府市シズカジャ 熊本市シズカナ 佐賀平野シズカカ
長崎市シズカカ 宇佐市オトナシイ 宮崎平野オトナシネ 霧島市シズカジャ
964 :
日本@名無史さん:2013/07/02(火) 08:26:09.13
>>963 肥前・肥後が似てるのは予想通りだけど、宇佐と宮崎も近いんだねえ
ちなみに、「ヒノメ」はどうなるんだろ
t
hinlme のようにnとmのあいだに、かすかにl(エル音)が聞こえる
か否か実際のところは九州各地の人に聞いてみるしかないけど、
試しにヒンメを発音したらl(エル音)が聞こえそうな感じがするね。
よく見つけたというかすごいですね。
967 :
日本@名無史さん:2013/07/02(火) 10:10:01.02
>>966 それは恐れ入ります。 >957
第二の故郷の方言でもありますので、むしろ生粋の九州人より感じやすい面もあるかと。
なお、ヒノメ→ヒンメもそうですが、
ピノメ→ピンメ pinlme の方がいっそうわかりやすいかもしれません。お試しください。
国学院説は面白いけど、用例がほしいね。
ノの意味でルが使われてるほかの例ってないんだろうか?
969 :
日本@名無史さん:2013/07/02(火) 10:39:48.78
<用例>
猿田彦神:さるたびこのかみ
(別名)
猿田毘古神/猨田毘古神:さるたびこのかみ
佐田彦大神:さたひこのおおかみ
サルタヒコ の ル を助詞の ノ と仮定すれば、
別名の佐田彦大神:さたひこのおおかみ も納得いくのでは。
970 :
日本@名無史さん:2013/07/02(火) 12:47:41.31
サのタって何だ?
971 :
日本@名無史さん:2013/07/02(火) 13:08:18.92
>猿田彦神の名義には大きく三つの説がある。
>一つは、琉球語の先導を表す「さだる」が変化したもの。
>一つは、太陽の使いである猿が守る神田の男神という説。
>一つは、「さ」は早乙女などの「さ」で神稲、「る」はヒルメなどの助詞「の」、「た」は田を示し、
神稲の田の神という説。
なおいささか我田引水の私説ではあるが、猿田毘古の子孫に大田命あり、
よって、サは狭い タは田 とすれば、サタは狭い田のことで、高天原の雲下に連なる棚田の神となる(いかが?)。
972 :
日本@名無史さん:2013/07/02(火) 14:11:10.89
973 :
日本@名無史さん:2013/07/02(火) 15:53:29.64
邪馬台国九州説は歴史を捏造した地域振興・過疎対策。邪馬台国畿内説は歴史の真実を追求しています。
とりあえずノの意でルを読んでみると拓けてくるかもしれないな
これはいいことを聞かせてもらった
>>969 なるほどなるほど。
かなり繋がった気がする(あくまで自分の中でだがw)。
>>971,
>>972 柳田や谷川によると、「サタ」は岬の一般名詞らしい。
つまり佐田彦大神とは岬の神で、海から寄り来る者を最初に導く神。
ちなみに、岬のことは鼻とも言うので、記紀では鼻の長い風貌に描かれていると。
で、岬を表すサタのサは「狭」で、タは「カナタ(彼方)」「コナタ(此方)」に見られる
ような方向を表す「タ」。つまり「サナタ」らしい。「不思議の国のアリス」の用例のように、
助詞の「ノ」と「ナ」とは可換だから、「サナタ」=「サノタ」→「サルタ」になる。
それでもって本題の「日」だけど、こちらにも「ヒナタ(日向)」という語がある。
こちらの語源もサタと同様に「日のカタ(方)」だから、
「日」+助詞の「ナ」(=ノ)+方向を表す「タ」
という構造なのだ。だからノがルに置換されうると。
976 :
日本@名無史さん:2013/07/02(火) 22:08:07.25
サナタはサルタになって、ヒナタはヒルタにならないの?
>>976 おお、興奮してて舌足らずでござった。
「ヒノタ(=ヒノタ)」の「ノ」が「ル」になるならば、「ヒノメ」の「ノ」が「ル」になることを
否定する理由がないなと。実際に「ヒルタ」という語があったのかどうかは、
実はあんまり気にしてなかったりするw
978 :
日本@名無史さん:2013/07/02(火) 23:31:54.65
実際にヒルタという変化が見つからないと空論の気が…
>>978 みゅ、やっぱりそう思う?
告白すると、実は俺も薄々そんな気がしていたw
そういうわけで、詳しい人プリーズなのだ。
ルをノと言う意味で使ったとしても現代の方言に残ってるとこがあるかな?
地名や人名のルをノに置き換えてみれば意味が繋がったりする例がありそうな感じ
普通は発音しやすい方に変化しそうだから、ラ行に変わることは少ないだろうね
ロはある
カムロギ
カムロミ
オロチ
983 :
ローガン:2013/07/03(水) 00:39:47.63
登陀流 なんてのはどう?古事記の国譲りの所。
唯僕住館隅如天津御子之天津日繼館知之登陀流【此三字以音。下效此】天之御厥而於底津石根宮柱布斗斯理【此四字以音】於高天原氷木多聟斯理【多聟斯理四字以音】而治賜隅僕隅於百不レ足找十脾手隱而侍
とだる…琉球語のテダ(=太陽)+「の」
984 :
日本@名無史さん:2013/07/03(水) 04:28:05.26
古事記「竺紫日向之高千穂之久士布流多気」
ここを「久士布の岳」とみて宮崎方言風に発音すると クシフッタキ kusifluttaki のように聞こえ、
フ から ッ にうつる瞬間に舌を巻くことで、かすかなl(エル音)を帯びる。
また 岳 は明瞭に タキ と聞こえる。
千数百年の時間差はあるが、これがそのまんま東へ移り、
古事記に「久士布流多気」と記録されたとしてもさふぉど違和感をいだくことはない。
985 :
日本@名無史さん:2013/07/03(水) 07:03:54.86
クシフルなんてアイヌ語みたいですね。
986 :
日本@名無史さん:2013/07/03(水) 09:58:46.47
アイヌ語電子辞書という便利なページをみつけた
しいていえば、kusiは助詞かなあ、kusif、kusifuruに該当する語はないようだ
987 :
日本@名無史さん:2013/07/03(水) 10:04:21.76
さすが國學院大學説と敬服
>「ル」は ヒルメ などの助詞の「ノ」
久住の滝
989 :
日本@名無史さん:2013/07/03(水) 12:55:34.59
久住由布の滝
990 :
日本@名無史さん:2013/07/03(水) 13:52:22.58
大日孁ノ貴(於保比屡灯\武智 → 於保比能灯\武智)
↓
日ノ孁ノ貴(比能灯\武智)
↓
日孁王(比東ト pimewo)
991 :
日本@名無史さん:2013/07/03(水) 14:18:52.25
大日孁貴のほうが卑弥呼より古いってことか
ヒノメ→ヒヌメ→ヒルメとか?
敦賀の語源は角鹿(ツヌガ)だし
993 :
日本@名無史さん:2013/07/04(木) 03:57:08.30
ヒノメ→ヒンメ→ヒルメ(日孁、九州・大和系)
↓
→ヒヌメ→フォヌメfonume→ホヌメ→ホノメ(穂能命・穂○命、出雲経由の大和系?)
994 :
日本@名無史さん:2013/07/04(木) 06:48:51.10
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲2五歩 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀
▲7七銀 △3三銀 ▲7八金 △6二銀 ▲4八銀 △6四歩 ▲4六歩 △6五歩
▲4七銀 △6三銀 ▲5八金 △5四銀 ▲6八玉 △5二金 ▲7九玉 △4二玉
▲1六歩 △1四歩 ▲3六歩 △4四歩 ▲9六歩 △9四歩 ▲3七桂 △3一玉
▲8八玉 △8四歩 ▲6八金右 △2二玉 ▲7五歩 △6三金 ▲5六銀 △8五歩
▲4八飛 △6四金 ▲4五歩 △2七角 ▲5八角 △3五歩 ▲同 歩 △7五金
▲2八飛 △3六歩 ▲2七飛 △3七歩成 ▲同 飛 △7六桂 ▲同 銀 △同 金
▲7七歩 △8六歩 ▲同 歩 △同 金 ▲8七歩 △同 金 ▲同 金 △8六歩
▲同 金 △同 飛 ▲8七歩 △8二飛 ▲3四歩 △4二銀 ▲7八金 △9五歩
▲同 歩 △9七歩 ▲同 香 △4六金 ▲2七飛 △4五銀 ▲同 銀 △同 金
995 :
日本@名無史さん:2013/07/04(木) 06:50:33.44
▲2四歩 △同 歩 ▲6六歩 △8六歩 ▲同 歩 △8七歩 ▲同 金 △7五銀
▲7八桂 △6六歩 ▲6八歩 △5九銀 ▲4七角 △6八銀成 ▲6九歩 △6七歩成
▲6八歩 △7八と ▲同 玉 △3五桂 ▲1七飛 △4七桂成 ▲同 飛 △8六銀
▲同 金 △同 飛 ▲8七歩 △6五角 ▲8六歩 △4七角成 ▲8二飛 △9六歩
▲同 香 △9九飛 ▲8七角 △8九飛成 ▲同 玉 △7五桂 ▲3二角成 △同 玉
▲4一銀 △4三玉 ▲2三銀 △8七桂成 ▲3二銀引不成 △5四玉 ▲8四飛成 △7四歩
▲6三銀 △5五玉 ▲8五龍 △4六玉 ▲7六龍 △5六角
まで134手で後手の勝ち
ゴロ合わせ楽しいです
997 :
日本@名無史さん:2013/07/04(木) 20:53:12.68
雑誌コーナーに邪馬台国本が並んでるね。
安本御大はまだまだ元気そうです。
998 :
日本@名無史さん:2013/07/04(木) 22:58:44.38
天照(男)
大日霊貴
ウヒルギ、オホヒルギ、ウホヒルギ
ウ は 大いなり
ヒ は 日の輪
ル は ヒノチタマ 日の霊
ギ は キネ 杵 キネはメヲトのヲノキミ 男の君
(ホツマツタエ)
ヒルコ
昼に生まれたので昼子
(ミカサフミ)
北九州は、宗像三神や神宮皇后といった女神信仰が盛ん
天照大神を無理に男神にする必要を感じない
1000 :
日本@名無史さん:2013/07/05(金) 11:32:25.83
まさに邪馬台国は九州にあった!
1001 :
1001:
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