>>656 水車はおろか水路も満足につくれない半島民の技術力はとっても高いよね
満足したら君は黙っててくれるかな
お・ね・が・い
稲作伝来の生物学的アプローチに関しては、佐藤洋一郎が有名
660 :
日本@名無史さん:2015/01/17(土) 00:25:52.51
>>641-644 漢書の武帝紀・元封二年の項あたりで、
>朝鮮王攻殺遼東都尉,乃募天下死罪撃朝鮮。
という文言があるな
史記の秦始皇本紀第六/始皇二十六年にも朝鮮という地名が出てる
662 :
日本@名無史さん:2015/01/18(日) 07:46:25.46
663 :
日本@名無史さん:2015/01/20(火) 09:17:44.44
江戸時代、農村に宿場町地帯、港湾街なんかができると、○○村○○町とか
○○村××町って言ったそうな。今と逆だね。
664 :
日本@名無史さん:2015/01/20(火) 10:01:55.18
つまり、「○○村」の中に、「××町」がある、ってこと?
665 :
日本@名無史さん:2015/01/20(火) 10:05:26.13
664
町は村の発展だけど?
666 :
日本@名無史さん:2015/01/20(火) 14:24:38.73
667 :
もっこす ◆arPeYpH/O6 :2015/01/20(火) 15:46:40.88
不思議なのは、どこでも、
農村は広いのに、漁師町は狭いところに押し込められてる、って感じがあるんだよね。
668 :
日本@名無史さん:2015/01/20(火) 20:06:00.53
注意しなくちゃいけないことは、「町」はもともと「畦」と同じ意味で、
地名が○○町だからって、必ずしも市街地を意味するわけではないという事
「町」=「畦」≒「田」の場合もある
>>667 そうそう。
漁村はほとんど庭も無くぎっしり密集してる。
農村は庭も広くてゆったり。
漁港までの移動距離は短い方が楽だし、農家の場合は農作物を加工したり保存しておく場所がやたら必要となるからな。
漁師は差別されてて狭い漁師町に押し込められてる、って気がするんだよね。
漁師は海岸と海が仕事場だからねえ。
漁師に農地は必要ないからねえ。
なるほど。
港は数に限りがある、みんながその近くに住もうとすれば、当然、押しくらまんじゅうになると。
狭い土地だけで人口を維持できたから密集してるんだろ
広い土地がないと人口を維持できないから広い土地を持ってるんだろ
生産性の違いが反映してるだけだよ
676 :
日本@名無史さん:2015/01/21(水) 03:57:09.28
>>664 江戸時代の古地図を見ると「・・・村之内〜町」と記載されている場合があります
>>676 ありがとうございます。
つまり、単純に人口密集カ所が町なんですね。
穢多が平民を支配したと言うもっこすが、穢多の範囲を拡大したがっている
矛盾してるぞw
「穢多が平民を支配した」と言うより、
穢多の一部は、
権力の手先、つまり今でいえば警察官的な身分になっていた
と、想像するんだよね。
なので、江戸時代は、警察官のエタは庶民に威張り腐っていた。
で、明治になり、その権力構造が崩れたとたん、
昔の仕返しで「過酷ないわれなき差別」が起きた、と想像してるんだけど〜
あと、明治の廃仏毀釈の時に、庶民による寺の打ちこわしが起こるんだけど、
これも、江戸時代の戸籍の管理、税の徴収に寺がかかわっていたからだと思う〜
681 :
日本@名無史さん:2015/01/21(水) 15:20:15.13
あまり触れたくないのですが、被差別部落に「橋本」の地名が多いのはなぜでしょうか?
川べりは、洪水が起きるから、住宅地として不適切な土地。
その土地しか住む所がない人は社会的弱者、ってことだと思う〜
2、3m先が川とか川の本当に川に面するところね。
昔のそういうとこの写真見たら分かる。
川の近くは交通の要所だから昔から家屋は多いけど、
被差別じゃないとこは川べりからはいくらか引いた微高地になってて
洪水になっても浸水しない。
684 :
日本@名無史さん:2015/01/21(水) 16:57:54.20
川が大きく蛇行している(改修前していた)内側や、川の分岐・合流地点などもそうですね。
理由はよく分からないが、川辺に集住させられていたことから「河原者」などと呼ばれた人々の子孫だからそういう苗字なんじゃないの?
ただし、682のような理由は現代人による空想であって真偽は分からんよ
今は改修されて直線化している小河川で、180度流れの向きを変えていた、
集落を囲む島といえるくらい蛇行してるところの内側ね。
大河川ぞいは町や集落などが発達する人の活動が盛んだったところで
見分けはつきにくいが、そういうところで、わずかに高いくらいで見分けはつき難いが、
浸水しない自然堤防的な微高地は既に占められてるから、
誰も家を建てないより低い洪水のたびに浸水する窓の眼下が水面というような
河原と言える土地に建てるしかなかった人々がいた。
島レベルまで蛇行している狭い土地なら普通は放棄地になる
川に近すぎる土地は普通は石が転がる河原になる
河原は皮革製造には欠かせない場所
橋本が多いっていうのも妄想だろ
実際に多い苗字は全然違うぞ
橋本愛
>>688 技法によって違う。姫路のは川でやったようだが。
多い字は松竹梅、方向(東西南北、上下、前後)
地形(山、谷、坂、丘、岸、川、池、沼)
動物(犬、鳥、牛、馬、猿、鹿、猪、熊)など。
河原=刑場
696 :
日本@名無史さん:2015/01/25(日) 15:38:36.48
>>40 遅過レスだが確かに読んで字の如く
昔の人の警告の知恵だったんだな
合併して本来の地名が無くなるのは惜しい事だ
>>39 そこの地名に関しては、読み方に対応する文字が他に思いつかない程度には妥当な地名だな。
おそらくそこの地域、地方で祖母に対応する読み方が「うば」で、助詞「が」を挟んで井戸の井が付いてるだけ
アイヌ語地名が有ってもおかしくない地域ではあるが、その地名はアイヌ語/蝦夷語じゃないと思う
と、696氏に引き続いての遅レス(二年越し)
698 :
日本@名無史さん:2015/02/10(火) 09:08:40.26
>>469 「蛇落地悪谷」(・・・あしだに)の悪しき地形の『あし』は、地域に
よっては、『あじ』と濁音化するようだ。「悪し」を嫌って「善し」に
人為的に変更した地名にも
以下は、湿地帯
愛媛県新居浜市阿島
兵庫県篠山市味間
奈良県田原本町味間
三重県四日市市安島
愛知県春日井市味美(あじよし)町
愛知県名古屋市北区味鋺(あじま)
福井県越前市味真野(あじまの)
699 :
日本@名無史さん:2015/02/10(火) 10:42:07.33
>>698 途中で誤送信につき再送信
>>469 「蛇落地悪谷」(・・・あしだに)の悪しき地形の『あし』は、地域に
よっては、『あじ』と濁音化するようだ。有史以降に「悪し」を嫌って
「善し」に作為的に変更した地名にも、『よじ』と濁音化例があるのか?
以下は、崩れ易い地形地
福岡県香春町味見峠
福井市味見
福井県三国町安島
長野県喬木村阿島
山形県鶴岡市鯵ヶ崎(あじがさき)
青森県鰺ヶ沢町
>>177 亀レスだが、アイヌ語地名研究の山田氏の著作にあったから、書込む。
「トチ」というのは、アイヌ語と日本語共通の単語みたい。(金田一センセーの説)
北方に多い植物だから、多分アイヌ語由来の単語だろう。
だから、「トチナイ」で栃が多い沢というのが良い解釈だと思う。
701 :
日本@名無史さん:2015/02/16(月) 11:26:02.94
栃の実は土器の痕跡で確認されている縄文期のメジャーな食品の一つですな。
>>699 >崩れ易い地形地・・・・・・・・・・・・・
『あじ』と同様語『あずへ』から派生した『あず』地名も、下例の如く
各地にみられる。
鹿児島県薩摩川内市小豆迫(あずきさこ)
宮崎県西都市小豆野(あずきの)
大分県中津市小豆野(あずきの)
大分県豊後大野市小豆穴(あずきあな)
長崎県諫早市小豆崎(あずきざき) 小豆崎町(あずきざきまち)
島根県大田市小豆原(あずきはら)
和歌山県和歌山市小豆島(あずしま)
和歌山県有田市小豆島(あずしま)
岐阜県飛騨市小豆沢(あずきざわ)
長野県伊那市 小豆坂(あづきざか)トンネル
長野県松本市 梓(あずさ)川
静岡県浜松市小豆(あずき)餅
石川県金沢市小豆沢(あずきざわ)町
新潟県上越市小豆(あずき)峠
新潟県長岡市寺泊小豆曽根(あずきぞね)
東京都板橋区小豆(あず)沢
茨城県北茨城市華川町小豆(あず)畑
茨城県常陸太田市小豆平(あずきたいら)
福島県南会津郡南会津町 小豆(あずき)温泉
福島県相馬市小豆畑(あずきばたけ)
福島県福島市小豆畑(あずきはた)
山形県西置賜郡小国町小豆沢(あずきざわ)
宮城県名取市愛島小豆島(あずきしま)
宮城県栗原市小豆畑(あずきばた)
秋田県横手市小豆田(あずきだ)
秋田県鹿角市小豆沢(あずきざわ)
岩手県一関市小豆用(あずきよう)
岩手県紫波郡紫波町小豆坂(あずきざか)
青森県東津軽郡平内町小豆(あず)沢
北海道帯広市小豆川(あずきがわ)
>>214 >pet が普通の川で、nay が谷を流れていくる小さな川・・・・・・・・・・
他に、「ペツ」が千島諸島民伝来、「ナイ」がサハリン島民伝来の語
説もありますね。
706 :
日本@名無史さん:2015/02/22(日) 09:53:16.11
石巻はもともと巻石(まきのいし)だったそうですが
ひっくり返った理由知っている人います?
>>536 各地の「○生」地名の続き。
石川県能美郡旧粟生(あお)村、羽咋郡旧粟生(あお)村