江戸時代庶民に苗字〜それは明治8年2月13日遡る

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900日本@名無史さん:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN
完全に自由ってわけではないが全く不自由ってこともないってことだろ


村の身元保証を受けた上で移動することは可能

身元保証の通用範囲が狭くないのと、
就業あっせんみたいな業種があって奉公先を探すことが可能だったってことじゃないの?
901日本@名無史さん:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN
・苗字の禁止--公的書類には禁止だけど、私的なものは勝手
・移動の禁止--田んぼを放棄(納税放棄)は禁止だけど、余分な人間が届けを
       出せば奉公はOk
・鎖国-------窓口が狭められたけど、他国と貿易をしていたし、大量の生糸、綿の
      輸入、陶器・漆器・銀等の輸出もしていた
・生かさぬよう殺さぬよう---飢饉の時や災害の時は、米を配給したり
      御救小屋を建てたり、救済していた。「殺さぬよう」していた
      だけ現代よりマシな面もあった。
・重税だった--税金をコメに換算して決めていたから、所有する田んぼを見ただけでは
       そう見えるだけ。交易、商人、商品作物生産者、加工業者、奉公人には
       そうではない。そもそも、「百姓」とは農民ではない。
902日本@名無史さん:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN
鎖国については、貿易に従事する人間が本土に上陸できない
(出島のような特殊な土地以外の出入りができない)だけだったんだよな。

オランダ船は出島で中国船はどこでとか決められてたはず

税率は(平均をとれば)実のとこ現代と同程度だったと言うしな。
903日本@名無史さん:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN
>>901
御救米を中抜きする糞役人はいたけどな
指摘して訴えたら首跳ねられた
904日本@名無史さん:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN
ぼくの高祖父の父の話だけど満13歳で奉公したし
この年、村の名主の養子になってたりしてる。
もちろん江戸時代に苗字があった。
905日本@名無史さん:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN
>>899
出稼ぎ奉公は、あくまでも、次男坊三男坊女だろ。
今みたいなふうに「農家よりも、勤め人の方が稼がるから、田畑はほったらかして一家総出で町に出て働く」とかはできない。
田畑に縛り付けられてる耕し手があるから、余剰分が出て行くことが黙認されてるだけ。
耕さなければ戸主なり隣組なりが逃散の咎で厳しく罰せられたり、出て行ってた三男坊が連れ戻されてきたり、してたんだし。
906日本@名無史さん:2013/07/19(金) NY:AN:NY.AN
3男が家を継承するケースが多い。長男は早死で2男は養子にいってのこった3男
が家を継ぐという。
907日本@名無史さん:2013/07/28(日) NY:AN:NY.AN
本腰入れて調べてるわけじゃないけど
この一週間、自分の家を調べはじめてこのスレに辿りついた。
親もよく自分の家の家系についてよく知ってないみたい
親戚づきあいも途切れてる
だけど、どこの村出身ってのははっきりわかってる。
町はずれの峠の集落が点々としてる村。自分と同じ苗字だらけ。
今住んでる場所から遠いからすぐに行けない。
仏壇にある位牌をみたところ、1818年になくなった先祖の位牌に
藩主ヨリ○○姓(2013年今名乗ってる姓と同じ)ヲ賜フってあった
長州藩の話だけど、こういう場合ってどういうことなんだろう。
1818年まで苗字がないということは農民で間違いないかな。
その当時に長州藩で何か農民たちに苗字を与える改革でもあったのかな。
908日本@名無史さん:2013/07/28(日) NY:AN:NY.AN
江戸時代の農民にも、苗字を持ってるけど公式に名乗ることができないだけの人は少なくなかった

手柄を立てたか何かで苗字を名乗る権限を得たとき、従来から持ってた苗字を公認してもらって使う例も多かった。
んだが、そういう話じゃなさげだな


なんかの手柄によって新しい苗字をもらったといっても、それ以前に苗字がなかったとは限らない
従来の苗字にかわって新しい苗字をもらったかも。
909日本@名無史さん:2013/07/28(日) NY:AN:NY.AN
>>908
なんなんでしょうね。
位牌っていっても20センチ5センチぐらいの簡素な木の板にですけど。
新しい時代の人が捏造で作ったのかもしれない。
そんな気がするw
やっぱ村の歴史を調べてみるのが一番早そう。
あたってみます。
910日本@名無史さん:2013/07/29(月) NY:AN:NY.AN
前に何処かにも書いたけど、御殿様が百姓に苗字を与えるというのは有りましたよ。
新潟市での例ですが、御殿様が百姓に御褒美として「苦労津」という苗字を与えたことが有ります。
「苦労をかけたな、感謝しておるぞ」ということらしいです。
でも、現在その家族は「久朗津」と改姓しています。
一生、苦労しっぱなしの人生になりそうで、縁起が悪いからだそうです。
911日本@名無史さん:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN
>>909
江戸時代の位牌ならなにもおかしなことは無いんだけど。
10枚程度入る繰出位牌というやつだろ。
入れ物が無くて、むき出しのままの木の板だけならおかしいけど。
912日本@名無史さん:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN
>>907
大名だって将軍さまから苗字や名前をもらってるよ。
柳澤氏が松平とかさ。もっとも、こういうのは明治に元に戻してる。

苗字がないからもらったというより、手柄か村のために何かをして殿様が
褒めてくれて「公称してもいい苗字」をくれたってことだろ。
913日本@名無史さん:2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN
>>911
位牌に疑問を持ってるんじゃなくて、位牌に書いてある文章に疑問を持ってるんだろう
914日本@名無史さん:2013/09/01(日) 00:57:20.37
ああ>>907>>909は同一人か。

そもそも捏造するなら位牌には書かずに、普通に紙面に書くんじゃないかね。

今みたいに仏教がただの形式になってる時代ならともかく、当時はまだ
科学的な考え方が無い時代だし、位牌に捏造した文言を入れるなんて
怖いこと出来ないだろ。

本当に何らかの功績があって、褒美として貰ったと思うけど。
915日本@名無史さん:2013/09/04(水) 17:11:36.78
915
916日本@名無史さん:2013/09/04(水) 20:53:51.33
俺の名前も極めて珍名で名前名乗るのが恥ずかしい
電話ではまず一発では聞き取ってももらえないし、三文字なんだが、自分でも発音し難くて、いつもどもりそうになる

一番恥ずかしいのは、電話とかで他人が俺の名前を紹介する時で、何度繰り返しても相手が聞き取ってもらえてないことが辛い

仕事で毎日電話で名乗らないといけないから恥ずかしいし、転職や結婚でも不利になってる気がする

こんな名前付けた先祖恨むわw
あほかww
917日本@名無史さん:2013/09/04(水) 20:55:41.07
高杉、桂、坂本、武市、西郷、勝、榎本、土方、沖田あたりの名前やったらかっこいいのにと毎日妄想している

せめて大久保、岡田、近藤でも良かったわ
918日本@名無史さん:2013/09/05(木) 19:29:59.44
同じ名前の有名人が出てくれたらいいのにね。
御手洗なんて、キャノンの社長で有名に成るまでは知ってる人そんなにいなかった。
919日本@名無史さん:2013/09/16(月) 21:31:48.96
百姓は文字道理百種類の姓=沢山の人の意味。
この人たちに姓が無い訳ないだろ。
もし姓が無ければ百姓ではなく、無姓と呼ばれた。
920日本@名無史さん:2013/09/16(月) 23:34:32.71
この中で氏と姓が別なことも知らない人の書き込みが結構あるけど、
名前の事話すなら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%90%8D#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E7.8A.B6.E6.B3.81
ここに書いてあるくらいの常識は知っとこうよ。
921日本@名無史さん:2013/09/17(火) 15:24:25.50
通りをとうりと読んじゃうのは恥ずかしいね
922日本@名無史さん:2013/09/26(木) 20:52:37.74
>>918
御手洗って40年前から知ってた。
テレビで6大学野球見てたら、東大の投手が御手洗さんだったな。
キャノンと関係ある人だったのかな?
923日本@名無史さん:2013/12/02(月) 22:31:57.23
文字書けなくても、自分の名前位は誰でも書くような気がするけどな。
字知らなくても習字に通って、3時間目とかにもう自分の名前とか位は書けるしさ。
識字率云々より
村に1人でも読み書きできる人間がいるかどうかの方が大きい気がする。
924日本@名無史さん:2013/12/03(火) 20:06:42.47
>>923
庄屋は大抵読み書き出来るだろう。
925さいたま市民:2014/02/21(金) 13:15:35.42
925
926日本@名無史さん:2014/03/03(月) 21:48:52.55
ペニスが一番憎い
927saitama:2014/03/04(火) 13:59:10.14
ageo
928地家ヤスマサ:2014/03/04(火) 19:46:20.77
929日本@名無史さん:2014/03/08(土) 18:07:54.30 BE:2583218674-2BP(0)

海外に隠密を江戸時代から送り込んだ日本

http://music.geocities.jp/jphope21/0203/34/225.html

マネーロンダリングが目的だった。

( http://music.geocities.jp/jphope21/0102/5/180.html )
930日本@名無史さん:2014/03/13(木) 16:24:25.07
930
931日本@名無史さん:2014/04/07(月) 10:23:01.57
931
932日本@名無史さん:2014/04/07(月) 17:59:47.17
俺の実家も江戸時代は百姓だけど、ちゃんと苗字があって
その家の本家筋はその村の地主で
墓も天正の年号がうってあるものからある。
近くの藩の藩主がよく遊びに来ることもあったそうだ。
家紋は二つ引きだったので、足利氏と関係あるのかなと思って調べたら
足利氏と遠い親戚だった。
933日本@名無史さん:2014/04/07(月) 22:55:42.97
>>932
それはすごい、なんていう苗字?
934日本@名無史さん:2014/04/08(火) 12:57:07.92
天正ぐらいだと後に(江戸中期くらいに)作り直したものだろう
現在の様な墓の形態は江戸初中期以後のものらしい
それ以前は五輪塔で墓に彫刻はないはず
 まあ、その頃の墓があるだけでも普通の家ではないだろうけどね
935日本@名無史さん:2014/04/13(日) 17:46:17.11
形で時代が判ればいいのにな。
うちの墓は、読めるのが享和くらいなんだけど、その向こうにもずっと
並んでいる。さらにもっと古いらしいのが隅にたくさんまとめてある。
伝承に寄れば、墓地が少なくなったので古いのをまとめたとか・・
今は結構余裕があると思うんだけど、もしかすると反対側を拡張したのかも
知れない。墓参りの道はそっちがメインで古い方は使っていないし。
936日本@名無史さん:2014/04/13(日) 21:43:00.71
墓は地方差が大いよ。庄屋でも院号居士から信士まで、幕府の統制で院居士
は禁止されてるはずが有名無実化されてるとこも多いし
 
937日本@名無史さん:2014/04/25(金) 09:58:39.44
古い氏神さんを調べていてお寺も読んだんだが、信長は石山寺だけじゃなくて
あちこちで寺を焼いたらしいな。

寺は戦国期に真言宗から宗旨替えをしたらしい。近隣の寺もそれが多い。
織田・細川に焼かれたんだとか。
938日本@名無史さん:2014/04/25(金) 10:27:24.69
> 寺は戦国期に真言宗から宗旨替えをしたらしい
って書くと全ての寺が宗旨替えをしたように捉えられるが大丈夫か?
939創価fromにしごり:2014/05/04(日) 20:41:31.03
錦織は素晴らしい当然
貴族系苗字だから
証拠http://www.cnet-sc.ne.jp/nisigori/nisigori.htm

貧民系の苗字のヤツなんなの?生きてて恥ずかしくないの?

錦織な僕はかわいい彼女とお風呂wwwうらやましがんな貧民の皆さん
http://i.imgur.com/j6UOrwN.jpg
940日本@名無史さん:2014/05/05(月) 17:43:18.15
>>937
寺の系列関係って、信仰の都合っていうより領有関係が主だろ
941日本@名無史さん:2014/06/06(金) 17:21:03.54
あげます
942日本@名無史さん:2014/06/17(火) 11:15:38.01
>>938
937の寺はって読めるが。
うちの地方の寺も、戦国末期に宗旨変えしたという伝承が多い。
何故なんだろう?と思ってたけど、937と同様なのかも知れん。
943日本@名無史さん:2014/06/20(金) 09:26:57.28
NHK炭鉱ビデオ金銭ミルクGALコンチネンタル中東パクキン沖縄海焼きそば 西村ニューヨーク反省会ファミレス深夜ランチおしゃべり問題

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944日本@名無史さん:2014/07/03(木) 10:08:47.47
国定忠治は国定村の忠治さん、宮本村のタケゾウさんが宮本武蔵だけど
国定忠治の子孫の苗字は国定じゃなかったな・・・グンマーに生息してるけど。

東大の先生か國學院の大先生、スレ1000が迫っていますので
ここらで正解をお願いします。
945日本@名無史さん:2014/07/09(水) 19:06:41.55
>>924
関西のど田舎のある村だけど、戸数60戸のうち一割以上は読み書きが出来ているはず。
交代で村役を勤めてるし、領主へ訴状を書いたり、礼状を書いたり、戦国の終わり頃には
そういう状態。
村に酒屋(造り酒屋のこと)がいたり、大工の棟梁がいたりするから、もっと多いかも。
946日本@名無史さん:2014/11/12(水) 15:26:53.27
>>932
鷹狩とか魚釣りとか寺社への参詣のときに、村役とか庄屋とかの豪農の家で飯食ったり休息したり泊まったりする殿様は結構居た
947日本@名無史さん:2015/02/27(金) 13:45:06.38
 凄いなあ。俺んちは北郷とかいてほんごうと読む
当て字チックな苗字だから、後からとってつけたんだと思う。
宮崎と鹿児島の境の度田舎の出みたいだし。
948日本@名無史さん:2015/02/27(金) 14:19:34.90
北郷氏は島津氏の分家だろう。
949日本@名無史さん
遅くとも戦国時代に入る前に別れた古い分家だよな、歴史が長い。