1 :
日本@名無史さん:
紛れもなく近世以前の日本は金銀銅を輸出して中国の製品を輸入する資源国だった。
中国から生糸を輸入できなかったかもしれない。
奥州の発展はもっと遅れていたかもしれない。
というか東国の武家政権は成立し得たのか。
足尾の銅がなかったら近代化は遅れたかもしれない。
日本銀がなかったら大航海時代は〜という世界史的観点もアリです。
2 :
日本@名無史さん:2010/09/20(月) 20:55:22
柔道で金銀銅が取れなくなったら、日本は欧米列強の餌食となるだろう。
4 :
日本@名無史さん:2010/09/22(水) 00:47:06
田沼はまさにそうした現実と格闘し、最後は御三家・一橋提携に敗れた
5 :
日本@名無史さん:2010/09/22(水) 00:48:27
近世までの日本は今の南アフリカに相当するほど
貴金属に恵まれた土地だったのに、明治になる頃にはすっからかん。
江戸時代の馬鹿殿はどんだけ散財・豪遊かましやがったんだ。
もしも日本で金銀銅が取れなかったら
かわりに石油と天然ガスが取れていたであろう
未開の猿の国ジパング
「金銀銅」ではなくて「金銀パール」だろ
>>6 石油と天然ガスがとれたらこんな日本になってないな。色んな意味で。
たちまち地球は凍り付くだろう
>>5 金が輸出するほど豊富だったのは、中世までのこと
12 :
日本@名無史さん:2010/09/25(土) 10:02:43
>>2 黙ってろ。
静かにしてないと、ロシアや中国が北海道の領有権主張してくるぞ
>>4 譜代・大奥は完全に押さえていただけに痛いよな、そして家基・意知を守れなかったのも
とにかく治済が化け物過ぎた
14 :
日本@名無史さん:2010/09/26(日) 07:08:19
日本で金が採れなかったらジパング伝説も生まれなかったから、
コロンブスはじめ大航海時代の航海者のモチベーションは2割減といったところか。
アジアアフリカの植民地化が半世紀ていど遅れたかも。
15 :
日本@名無史さん:2010/09/26(日) 12:01:03
今の時代、金銀よりも石油・天然ガス・ウラン資源の方が経済的にはずっと重要だからね。
もし今でも日本で金銀が取れてたとしても、それ自体はあまり大差ないだろう。
近代以前の歴史は確実に変わってくる。
重要度が 石油・天然ガス>金銀 になるのなんて20世紀入ってからだろう。
金銀銅が取れないと、貨幣の輸入・鋳造が出来なくなり、貨幣経済が発達せず、産業革命に対応できない。
純然たる農業国となり、アメリカかイギリスの植民地になる。
>>17 たった2行の文章なのに、4、5箇所論理の飛躍がある。
19 :
日本@名無史さん:2010/09/26(日) 23:18:18
金銀銅が取れなくても、上村愛子のお母さんが
手作りの金メダルかけてくれるよ。
>>18 貨幣経済が発達した室町時代に、明銭や宋銭を中国国内の銭が不足するほど日本が買い漁ったのは事実。
その対価として銀や銅の輸出があったからこそ、中国側は銭を輸出したんだよ。
扇子や刀剣などの工芸品だけでは、とてもじゃないが日本に勃興していた銭の需要を満たす程の外貨は稼げない。
だから?
もっと沢山飛躍があるんだから、全部ちゃんと説明しなくちゃだめだよ
23 :
日本@名無史さん:2010/11/07(日) 07:23:19
おおごとになったねそれ
24 :
日本@名無史さん:2010/11/13(土) 17:39:53
>>1 挙国一致でもっと倭寇をやってた。鎖国など思いもよらず。
25 :
日本@名無史さん:2010/12/10(金) 02:48:06
たらればスレ
26 :
日本@名無史さん:2011/01/14(金) 02:19:41
27 :
日本@名無史さん:2011/01/14(金) 06:52:52
>>1 日本は結構、資源大国だったということだな。
戦後もセメントの原料だけは豊富にあったらしい。
28 :
日本@名無史さん:2011/01/15(土) 22:20:49
>>1 有ったものを無かったら、と仮定しても意味が無い。
無かったものが有ったらの方が意味がある。
>>27 採算が合わないから掘っていないだけで、鉱山資源とか結構あるよ日本は。
1990年台初頭まで鉱山採掘してたトコは、直接トラックが坑道に入っていき、鉱石を直ぐに運び出せるタイプの鉱山だった。
それ以前は、人が有望な鉱脈を選んで掘ってたけど人件費が上がってその方法じゃ採算がとれなくなったわけだな。
ま、鉱山で働いていた人は、長生きしないから年金も安くて済むけど…(裏話)
1990年台中頃になるとそれでも採算取れなくなるんだけどね。
30 :
日本@名無史さん:2011/01/24(月) 10:51:15
>>29 シナ人奴隷や黒人奴隷を使っている外国鉱山に人件費で太刀打ちできるはずがないしな。
石炭会社へ務める事が一流リーマンの証だった事もある
32 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2011/04/04(月) 18:52:52.11
ほう
33 :
日本@名無史さん:2011/04/06(水) 10:50:52.12
もし日本中いたるところにウラン鉱脈があったら
34 :
日本@名無史さん:2011/04/12(火) 00:19:33.76
35 :
日本@名無史さん:2011/04/12(火) 02:49:54.58
>>34 カナダ人やオーストラリア人が白血病で短命って話は、聞いたことがないな
>>35 国中いたるところにウラン鉱脈があるわけじゃないからな
37 :
日本@名無史さん:2011/04/15(金) 23:39:46.54
中国の金銀転売業がなくなり、アラブ商人達は金銀求めて中国には来ない
結果、中国はもっとしょぼかったかもなw
38 :
日本@名無史さん:2011/04/16(土) 01:16:58.87
>>36 ウラン鉱山の近くに住んでいる人は白血病で短命なの?
39 :
日本@名無史さん:2011/04/16(土) 03:23:52.69
金銀銅を産しなかった朝鮮はどういうことになったの?
倭人が木綿と引き換えに銀を大量に献上したので問題ない
41 :
日本@名無史さん:2011/04/16(土) 16:39:10.92
42 :
日本@名無史さん:2011/04/29(金) 15:34:37.51
43 :
日本@名無史さん:2011/05/16(月) 21:56:30.99
ぽしゅ
44 :
日本@名無史さん:2011/05/17(火) 01:23:45.82
金とかなくても発展したと思う
実際に明治頃とかはなんもなかったでしょ
>>26 銅に拘ることないだろ。
方広寺の大仏は木造だったし。
極東のバーミヤン「鋸山の大仏」は30mもある石像だよ。
46 :
日本@名無史さん:2011/05/18(水) 10:50:43.10
そういや、大型鋳物大仏像って、
海外にはどのくらいあるのかね。
石像石仏や木造金箔張りはよく見るのだが。
朝鮮半島以下のレベルなまま現在に至る
ミャンマーとかあの辺
奈良の大仏はサイコキネシスで操縦される巨大ロボです
49 :
日本@名無史さん:2011/07/03(日) 22:56:53.85
江戸時代の貴金属相場とアムステルダム市場の関連については、
日経文庫「経済史入門」にかなり詳しく出ている。
著者の名前に何だか見覚えがあったので良く見たら、
現・静岡県知事の○勝○太さんであった。
51 :
日本@名無史さん:2011/07/18(月) 23:20:24.19
イベリア半島とイスラム世界の間の香辛料取引から始まった大航海時代だが、
実際には東西おのおのの「辺境」(両端)だった英国と日本で、それぞれ
最初に近代化(≒産業革命)が起った。
このあたりのメカニズムも川勝さんが「海洋史観」で明快に説明してくれているが、
それに比べて最近はちょっと歯切れの悪い感が・・・・
52 :
日本@名無史さん:2011/07/27(水) 00:58:20.25
日本経済史の論客なら、やっぱり速水融。
北樺太が日本領であれば日本も産油国と言えたんだがな。
まあ樺太の石油天然ガスだけでは国内需要に足りないだろうが。
もしも1933年頃、満州の油田が見つかっていたら。
戦前の日本の資本力・技術力じゃ油田(製油所込み)の運営はできないから、結局
アメリカのメジャーと提携するようになるのかな。
日米による満州の共同統治が当たり前になっていれば、日米開戦はありえなかったかも。
欧州は金銀が余り出ない。石炭と鉄は良質なのが沢山出た。
57 :
日本@名無史さん:2011/10/17(月) 23:30:51.23
それでいいのだ。
豊富な石炭と鉄で産業革命を興し、
同時に稀少な貴金属を通貨本位とする金融システムを整備した
事によって、技術革新とグローバル資本主義を達成した。
確かに昨今、アブナッカシイ面は出て来ているが、やはり此の間に生んだ
学問的・思想的・芸術的な財産は、今なお学ぶべき多くを持っている。
閉鎖経済ではなく自由貿易経済を前提とするならば,
天然資源にめぐまれた国は,合理的な選択行動の結果,天然資源集約的な産業に特化する.
(つまり非天然資源集約的な産業が衰退する)
現代でも貧しい国で天然資源の豊かな国が多いのは,けっして偶然ではない.
天然資源の存在がその国の近代化や産業化を遅らせてゐるのである.
59 :
日本@名無史さん:2011/11/03(木) 09:53:08.77
>>58 これは、かなり間違っている気がする。
かつての二大国、米国とソ連や、現代の大国(米国と)中国は
いずれも、石油・石炭や天然ガス・ウラン等のエネルギー資源にあふれた国。
ロシアは今でも資源の大輸出国だし。
米国、中国に限って言えば、国が豊かになって資源消費が増えたから
石油などを輸入しているわけなので、
>天然資源の存在がその国の近代化や産業化を遅らせてゐるのである.
ってのは話が逆。
60 :
日本@名無史さん:2011/11/03(木) 10:09:55.03
まあ、戦後の日本に限って言えば、
天然資源がないから、それ以外のところで超がんばった、ってのはあるけどね。
中東の人と話すと、お前のとこは何も資源ないのに、
よくそんなに経済発展したな、って
(皮肉ではなく、心から)感心されるよ。
中東の人から見れば、これだけ水に困らないというのはそれはそれで天国ではないかと思うが
石油は輸出できるけど、水は売れないからね
売れるよ? 下水処理場で処理した後の水をオーストラリアに工業用水として輸出する実験してる。
石炭や鉄鉱石を積んできた船のバラストにこれまで海水を積んでた代わりに真水を積むわけさ。
64 :
日本@名無史さん:2011/11/03(木) 18:51:18.96
じゃあ日本も水さえ売れば、UAE国民みたいに税金払わずに遊んで暮らせるね!
・・・なわけねーww
売れるって言っても値段が全然ちがうんだろ
でもさ、ガソリンってリッター130円ぐらいだろ?
ミネラルウォーターって物によってはガソリンより高いぜ?
66 :
日本@名無史さん:2011/11/03(木) 21:52:25.06
この仮定って、‘日本がもともと重金属等を噴出できる火山帯に位置してなかった’って前提になる事ってかな?
そうなると地震被害はないけど、火山灰による硫黄成分の散布もなかったって事だから土力として農業生産力は低かった事の遠因にもなるね。梅雨だからカルシウムも流出するし。
土地は今より隆起してないんだろうけど。
67 :
日本@名無史さん:2011/11/05(土) 17:01:05.22
>>66 金銀銅ってアフリカとかオーストラリアで取れるので
火山帯ってイメージあまりないけど。
どうなんだろう?インドネシアとかフィリピンみたいな火山国は、金銀取れるのか?
>>65 下水処理場で処理した排水をミネラルウォーターと同じ値段で売るのか・・・
どういう詐欺商法だ
「東京都三河島汚水処理場のおいしい水」
高く売れそうだな。
70 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/12/29(木) 14:12:47.39
test
71 :
日本@名無史さん:2012/01/10(火) 22:54:21.40
佐渡で油田が発見される
テスト
なるほど…
トステ
75 :
日本@名無史さん:2012/07/05(木) 02:21:21.16
紙幣より何故金(ゴールド)が全文明 全時代を通して価値があるのか が今一つわからない
76 :
日本@名無史さん:2012/07/07(土) 18:32:54.50
田中正造が教科書に載らない
77 :
日本@名無史さん:2012/07/07(土) 23:31:46.22
>>75 金の預かり保証書みたいなのが紙幣の始まりだった気がする。
間違ってたらすまん
78 :
日本@名無史さん:2012/07/08(日) 05:11:20.74
もしも日本で金銀銅が取れなかったら
徳川埋蔵金伝説が無くなる。
79 :
日本@名無史さん:2012/07/18(水) 22:00:40.89
メタナイトが採掘されそう
80 :
日本@名無史さん:2012/07/19(木) 04:06:53.73
>徳川埋蔵金伝説が無くなる。
埋蔵金探し番組が単なる穴掘り大土木番組になる。
糸井重里の有名度が下がる。
「素晴らしい穴」が単なる洞窟になる。
82 :
日本@名無史さん:2012/07/24(火) 13:08:43.06
>>67 フィリピン 世界第17位
インドネシア 世界7位
くらい。日本よりはるかに多い産出量。
日本も掘ろうと思えばまだまだいくらでも掘れる。
ただコストが合わんだけ。
人件費が中国並みになればあっというまにゴールドラッシュよ。
ごめんだけど。
84 :
日本@名無史さん:2012/07/24(火) 19:19:16.31
世界の3分の1の産出量を誇った石見の銀は、いまどこにあるんだろうね。
掘り尽くした後でそんな事を言われても
>>82 それは採掘開始が遅かったのと人件費が安いからってだけ
87 :
日本@名無史さん:2013/09/17(火) 22:58:58.95
銅
88 :
日本@名無史さん:2013/09/18(水) 07:59:35.69
金銀銅が真珠、翡翠、琥珀、水晶になるだけだと思う。
そして東方見聞録に東の果てにジパングという島国があり道は翡翠で舗装され屋根は琥珀で葺いてある、
と書かれていただろう。
良スレなのに、過疎だね。