太政大臣、摂政・関白、征夷大将軍　5

天皇家と公家はワンセットなのにな。
公家がいなければ天皇家は大昔に滅んでいた。

>>303
そうだな。
他の国みたいに革命も起きずに天皇家が続いるのは藤原氏のお陰。
力を持たせなかったから。
平安時代以前のように力を持たせたままだったら
日本は共和国になっていただろうね。

いや、天智天皇からはじまる中央集権体制は海外戦争に備えてだから
基本的に古代から日本は部族の寄合所帯なんだよ
大王おおきみの存在はかなり特殊で、一神教のような創唱宗教で教条主義的にトップダウンをかける祭政一致
とはちがって、原始的な多神教の象徴主義的な祭政一致の政治が行われていたころからの祭祀王的存在だから
これまた統治形態が世界一般と異なるんだよなあ

いや、どこの国の王様だって部族社会や中世は寄合世帯の代表にすぎない。
原始的な部族国家の王は、多かれ少なかれ宗教的権威をバックにしてる祭祀王だしね。
日本の大王や天皇だけ、特別というのは日本オタのよくないところ。

昭和帝が堂上だけでも残せないかと仰ったとか。

>>306
たとえば、ゲルマン人は王族は強いものがなる傾向があった
つまり、力のあるものが部族を統一し率いていく責任をもつ意識があったということ。
それに彼らは部族の宗教観をキリスト教受容とともに捨てている

さらに中国においても家族形態が母系で、姓による部族を構成していたが
基本、民と王は同じ部族で構成されていないし、部族ごとの祖廟は先祖を祭るもので
土地と密接にかかわっているものでもない。
唯一、「天」の概念が社稷を祭る上で存在していたが、一神教的なもので
八百万を許す日本とは区別されるべきもの

>>307
本当、清華家以上の堂上くらいだけでも残してほしかった
けど、難しいんだろうな。他の公侯爵家とかが必死に反対するだろうから。

>>307
それは是非読みたいのでソース希望
木戸日記あたりにそんなのあったかな？

明治以降も公家華族って大名などと比べて天皇の藩塀だったの？

公家華族で目立った人って西園寺や近衛くらいしか知らないけど

スレタイを読めるようになってから書きこんでくださいね
ここは日本近代史板ではありませんよ

三条実美の生前正一位は律令体制の叙位とは、
区別して考えるべきですよね。

官位でいうと正一位が一番上なのですか？
それ以上はないのですか？

親王の一品と臣下の一位はどちらが上なんだろうね
摂関＞三公＞親王の序列原則で言えば

従一位右大臣以上の公家＞一品親王＞内大臣＞従一位＞大納言なのだが

一品は正一位と同列で処遇は上

臣下は戦前まで位階を持っていたけど維新後の親王も品位を持っていたの？
宮家の諸王は？

>>317
正確には従一位と同列。

>>319
でも金や権力は正・従一位の方があった
従一位は太政・左右大臣の他にも内大臣もいいのだっけ？

官位とか位階をわかりやすく教えてください
あるいはわかりやすい表になってるHPとか教えて下さい

大納言従一位で准大臣の位が平公家の最高峰
内大臣になれない平公家に准大臣を与えて慰めた

>>321
こっちでやってくれ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/history/1211206280/l50

徳川将軍の初任内大臣ってのは上手く出来てるな。
官職で将軍に並ぶ武家を出さないためのカラクリだな。
逆に官位のほうはあまり重視されとらんってことか。
将軍に並ぶ官位を持った武家は少数だけど存在するし。
その辺も当時の公家社会の例に倣ってるんだろうな。

江戸期に将軍に並ぶ官位、すなわち内大臣以上に就任した武家は大御所以外には皆無だろう

>>325

>>324
って言うか、明治以前に大臣になった武家は例外なく初任は内大臣なのだが。

>>327
いや、むしろ逆に鎌倉・足利将軍は五位くらいから官途について
途中で征夷大将軍に任ぜられ、長生きすると大臣になるって状況だから。
徳川だけがそういう意味では異色だなってこと。
将軍と同時に内大臣に任ぜられて、将軍以外には大臣を許さないってことで
律令官制の上でも武家の頂点であることが常に保証されるんだなってこと。

内大臣は大臣の入り口的な扱いです。大臣入門。

足利、源氏将軍の初任は５位だろ

当時は武家の官位と公家の官位が別物ではなかったから
江戸時代と同列では語れない

むしろ、鎌倉時代と江戸時代では、幕府と朝廷の力関係が全然違うから
そもそも同列では語れない

>>328
足利義満と豊臣秀吉のおかげ。

みんな戦乱が悪いんや、っと。

九条頼経の子孫はどうなったの？

>>334
病死ですね。頼経も頼嗣も。実に胡散臭い。そう言えば宗尊親王も病死している。
鎌倉から送還された将軍は、まともに生きられないようです。ああ怖い怖い。

>>322
従一位権大納言と准大臣は一応別物。
ただし、従一位の唐名である「開府儀同三司」と
准大臣の唐名である「儀同三司」とが混同されたこともある。

兄ちゃんたちはそれぞれ摂家の当主になったのに、
頼経哀れ

あ

秦二世の兄十二人は処刑されました

従一位権大納言から准大臣になるのが普通の貴族の最高峰かあ。

>>340
家格が確立していた江戸時代でも、
外戚となって内大臣になった平堂上も存在する。

>>298
皇族の結婚は皇族会議での承認が必要だから、
純然たる恋愛結婚はありえず、皇族の結婚相手は
皇族会議で異論が出ない程度の家柄であることが求められる

>>341
具体的に誰？

准大臣（儀同、儀同三枝）になった人の一覧が見れるサイトとかありませんかね？
藤原伊周と徳川治済くらいしか思い付かないのであります

准大臣は平公家で江戸時代もかなりいるよ
内大臣は江戸以降は２−３人位だと思う

大臣家がなれる大臣って江戸時代は内大臣だけなのかなあ。

敬称は
摂政・関白だと殿下
大臣だと公
大納言までは卿
准大臣は公なのだろうか

藤原
源
源は水の原
原は何か関係あるのかなあ

天智天皇が自分の側室を藤原鎌足に与えたから藤原不比等は天智天皇の子供なのかなあ。
平清盛も白河天皇の子供だと言われているよね。

従一位准大臣が出世の限界
キャリア以外は課長補佐が限度なように

秀吉は信長の後継者では無い裏切り者。
親織田の徳川に滅ぼされるのは当たり前。

>>228
アンタ三職推任って知ってる？
太政大臣、関白、征夷大将軍どれでも好きなの選べるの。
息子信忠には征夷大将軍を信長自身は太政大臣を望んでいたが返事を延ばした。
明治か大正時代かに宮内庁より太政大臣、正一位の最も高い位を得ている。