1 :
日本@名無史さん:
2 :
日本@名無史さん:2009/08/08(土) 19:51:34
3 :
日本@名無史さん:2009/08/08(土) 20:21:02
早く河井継之助を出せ
哺s中tdtjry
5 :
日本@名無史さん:2009/08/08(土) 23:03:19
>>3 学術書は小説とは違う。司馬でも読んでろアホ
藤原実資を出してほしい
>>5 人物叢書は、>学術書 ってほど難しくないと思うけどね。
>>6 吉川の目録だと計画はあるらしいが、鉄道新線並みに先行き不透明。
9 :
日本@名無史さん:2009/08/09(日) 11:46:31
学術論文>学術書>まともな研究者の著書>人物叢書(吉川弘文館)>歴史の教科書
まともじゃない研究者の著書=郷土史家の著書>大河ドラマ>歴史小説>ゲーム>お前ら
10 :
日本@名無史さん:2009/08/09(日) 11:58:34
>>7 一般向けだが学術書の水準を維持しなくてはいけないのが建前
刊行の歴史が長いだけに、やや古くなってしまった感のものもある一方で、新しいものとのバラツキが目立つようになってきた。
一方、最近でたものには自説に走りすぎて研究史を十分に踏まえていないようなのも見受けられる。
このシリーズにはよくも悪くも一定の重厚さが欲しいと思う。
それでも、古いものについては、著者を改めて新版、というのもいずれ出てくるかもね。
目録ってどこで見られるの?
俺は神田の古本市の吉川ブースで貰った。
吉川に問い合わせるかHP上に請求方法が出ているのでは?
山名宗全はシブいな・・
15 :
日本@名無史さん:2009/08/14(金) 20:35:33
一番シブいのは千葉常胤だと思う
人物叢書くらいの厚さだと、中世人物くらいがちょうどいい分量になるのかな。
近世人物だとたぶん省略されがちになって、近現代になると、
ちゃんと書けばたぶんあの厚さでは済まされないと思う。
足利直冬、足利義持なんてのも渋いよなぁ。
近世は低調だね
山名宗全、けっこう薄いね。こんなもんなのかな。
21 :
日本@名無史さん:2009/09/14(月) 18:42:51
22 :
名無し募集中。。。:2009/09/16(水) 00:14:45
川路聖言莫の巻
字細かすぎワロタ
近刊
古代:平城天皇、藤原道長、額田王、大江匡衡、一条天皇
中世:北条重時、山名宗全、世阿弥、足利義持、京極為兼、足利直冬、大江広元、新田義貞、金沢貞顕
戦国:今川義元、浅井氏三代、支倉常長
近世:只野真葛、徳川和子、菅江真澄、大岡忠相、徳川光圀、毛利重就、高杉晋作
近代:河野広中、大正天皇、陸羯南、桂太郎、秋山真之、成瀬仁蔵
>>21 北条重時より北条時頼を先にしてほしかった。w
重時どうよ。
26 :
日本@名無史さん:2009/10/07(水) 16:42:33
「北条重時」おもしろかったよ。
重時室で長時母を、平時親女ではなく高棟流桓武平氏の平基親女と断じ、
基親との姻戚関係が重時にとって重要な役割を果たした、というのがおもしろい。
でも、長時母を桓武平氏の平基親と断ずるのはちょっと疑問も残るけどね。
基親って治承の頃の院近臣だよね?やや時代が合わない気がする。
28 :
日本@名無史さん:2009/10/08(木) 00:31:33
これはって、大物で出版さていない人物いる?
29 :
日本@名無史さん:2009/10/11(日) 00:38:17
昭和天皇
30 :
日本@名無史さん:2009/10/12(月) 16:26:40
神武天皇
天智、後鳥羽、後醍醐
32 :
日本@名無史さん:2009/10/12(月) 17:34:53
たまたま、松本順自伝を読んでいるが面白い。物理学を習っている技術者の語り口は出色だね
33 :
日本@名無史さん:2009/10/12(月) 19:45:36
毛利元就、出てないんじゃない!
本能寺の変の黒幕、近衛前久は?
新刊は「阿仏尼」だって。京極為兼に続く中世歌壇史関係。
36 :
日本@名無史さん:2009/10/16(金) 11:16:43
>>20 著者の川岡先生に聞かないとわからないけど、
宗全個人伝記でしたら、そんなもんだと思います。
内容としては、著者専門の室町幕府・守護論を絡ませて、
戦国の幕開けとなった応仁の乱の本質の追究等、また宗全死後の山名一族にも
触れており、うまくまとめてあると思います。
37 :
日本@名無史さん:2009/10/17(土) 18:02:04
むかしの新書版ハードカバーの方が好きだったな・・・
人物叢書に明治天皇=オオムロwが紹介されたら調べてみるわ
信じる、とは言わない
ただ載るまでは自分で調べようとは金輪際思わないww
「今川義元」を買おうと思ったら
林通勝とか書いてあったので買うのを止めた。
「林秀貞」が正しいなんて20年も前から言われてるのに。
あれは、小和田先生以外の義元評伝が出たという意味で、いいんじゃないの。
人物叢書で欲しいのは、小林一三
42 :
日本@名無史さん:2009/11/01(日) 19:57:33
ミネルバにエントリされてる
『人物叢書 足利義持』で、『人物叢書 足利義教』の企画が
別に予定されていると書いてあったな 楽しみだ
44 :
日本@名無史さん:2009/12/02(水) 21:36:14
たしかに、それはたのしみだなw
阿仏尼読んだ人いる?
足利直義 羽下徳彦
足利義輝 瀬戸 薫
足利義教 山家浩樹
足利義政 家永遵嗣
47 :
日本@名無史さん:2010/01/07(木) 22:22:05
>>46 >足利義政 家永遵嗣
家永先生! 出版社から本出すんだ!
これは、すごい事です。
オレは勝手に、この人が室町・戦国史の第一人者だと思っている。
48 :
日本@名無史さん:2010/01/08(金) 08:04:05
大塩平八郎が出ないなあ。誰でも知ってる有名人なのに。
49 :
日本@名無史さん:2010/02/15(月) 19:09:33
50 :
日本@名無史さん:2010/02/27(土) 19:58:50
ミネルヴァに押され気味だな
51 :
日本@名無史さん:2010/02/27(土) 21:24:42
>>11 古い版は、著者を改めての新版、賛成です。
例えば、足利義満とかです。今谷明学説、佐藤進一学説などを斟酌した新版が
読みたいです。
52 :
日本@名無史さん:2010/02/28(日) 01:24:48
旧版の方が高い値段が付くこともあり得るだろうねw
最新の学説に飛びつく大河ドラマの監修者じゃあるまいし
そういうミーハーな態度に走ってほしくない
54 :
日本@名無史さん:2010/02/28(日) 16:40:14
けど、古い学説をいつまでも墨守しているのはどうかと思うけどねww
55 :
日本@名無史さん:2010/02/28(日) 17:17:26
とりあえず出版数を増やしてほしいよな
56 :
日本@名無史さん:2010/03/07(日) 21:49:30
新刊出るの遅いね
57 :
日本@名無史さん:2010/03/15(月) 22:52:47
次は山本五十六らしいよ。
58 :
日本@名無史さん:2010/03/16(火) 19:46:17
売れそうだな
59 :
日本@名無史さん:2010/03/17(水) 12:11:38
内容にもよるだろう
簡単に書けそうなところで、豊臣秀頼とか。
61 :
日本@名無史さん:2010/03/18(木) 00:55:53
史料が少ないから逆に難しいよ
62 :
日本@名無史さん:2010/03/20(土) 23:12:06
63 :
日本@名無史さん:2010/03/21(日) 00:12:11
五十六は凡将だった・・・とか
軍人は久しぶりじゃないのかな?
文観も読んでやってください。
66 :
日本@名無史さん:2010/03/27(土) 14:10:34
文覚じゃないの?
67 :
日本@名無史さん:2010/03/27(土) 18:25:05
軍人は秋山真之以来。
測量具が国宝になったし、伊能忠敬書いてくれ。
70 :
日本@名無史さん:2010/04/01(木) 15:30:56
山本五十六の新しい史料とか使ってるの?
71 :
日本@名無史さん:2010/04/01(木) 17:11:08
五十六は智将か凡将かとかいうネタは色んな所でやってそうじゃねえ
桂太郎を忘れてもらっちゃこまるよ。
73 :
日本@名無史さん:2010/04/01(木) 20:31:36
太郎ちゃんはほとんど政治家だけどなw
74 :
日本@名無史さん:2010/04/01(木) 21:04:11
人物叢書は宇野さんが書いたんだよね
「太平洋戦争の敗因を検証し」っていうのがちょっと気になる。
76 :
日本@名無史さん:2010/04/02(金) 08:12:22
そのネタも別の所で検証されてそうだなあ。別の視点があるのかねえ
77 :
日本@名無史さん:2010/04/02(金) 10:26:55
山本五十六はオタク向けではなさそうだな。
シロウトさん向けの入門書だろう。
78 :
日本@名無史さん:2010/04/02(金) 14:42:34
軍事史研究者の満足いくものではないのか・・・・
別の視点というか、それの新見解を出すことは人物叢書の役目なのかなと。
80 :
日本@名無史さん:2010/04/08(木) 01:10:10
山本はいつ出るの?
久々に面白そうだな
豊臣秀頼は書かれるとしたら後期豊臣政権論になるのかな。でも片桐且元でそのあたりは語られてしまっているかも。
徳川秀忠とか、あったら読んでみたいね。
83 :
日本@名無史さん:2010/04/10(土) 13:37:01
山本五十六は面白そうだなあ。専門外だけど、読んでみたい
斎藤道三まだないよね。
五十六だと話弾むわなぁ。なんだこの差はw
このシリーズって、いちばん最近の人物はだれなの?戦後史はアリ?
86 :
日本@名無史さん:2010/04/14(水) 15:06:25
マイナーな奴は興味なし
87 :
日本@名無史さん:2010/04/14(水) 15:11:34
山本の情報まだあ?
88 :
日本@名無史さん:2010/04/14(水) 19:48:43
>>84 斉藤道三は、「親子2代で一人説」なんてのもあり、
よくわからない、
から出ないと思います。
89 :
日本@名無史さん:2010/04/15(木) 09:39:33
多少難解でもマニアックなのがいいな
高い金出して「歴史読本」レベルは勘弁してよ
90 :
日本@名無史さん:2010/04/15(木) 10:43:29
山本にはファンが多いね
よくわからないからでないなんてことはないよw
人物叢書は純粋な学術書でもないしね。一般もターゲットに含めているけど、読み物でもない。
でも「定本」っていう格はある。著名人物がいないと欠けてるのは、そのあたりかもね。
93 :
日本@名無史さん:2010/04/15(木) 17:45:22
山本五十六で思い出したが、昔は「ミッドウエー海戦で空母四隻
を失ったことより、優秀なパイロットを多数失なったことが、
日本にとって大きな痛手だった。」というのが通説だったが、最近なにかで
「ミッドウェー海戦でのパイロットの生還者は多かった」というのを読んだ。
本当かどうか知らないが、そういう通説を覆す事が書いてあると面白いな。
重要・著名人物は、人物叢書のページ数に収めるのが大変なんじゃないかなぁ。近現代人物とかも。
五十六だって仔細に書いていけばとても収まらないんじゃないの?
同じ著者で秋山弟あるんだね。兄も書いてくれよ。
96 :
日本@名無史さん:2010/04/18(日) 20:28:36
山本は誰が書くの?
>>93 多かったという説は何を根拠にしてるんだろうな
99 :
日本@名無史さん:2010/04/24(土) 00:51:51
山本五十六の学術的伝記って少ないかも
100 :
日本@名無史さん:2010/04/24(土) 01:55:05
>>99 オレもそう思う。
ほとんどが小説家や評論家が書いたヤツだよね。
あと雑誌の特集とか。
おっと阿川弘之の悪口はそこまでだ。
まぁ、でも戦史的な部分を人物叢書に期待されると、ちょっと違うかもよ。
103 :
日本@名無史さん:2010/04/27(火) 13:36:23
戦史も歴史だぉ
人物叢書でおかしくないぉ
個人の伝記で作戦の事細かな経緯をダラダラ書いたりしないだろ
105 :
日本@名無史さん:2010/04/27(火) 15:12:22
ダラダラ書いたら駄目だぉ
きちんと書かなくちゃ駄目だぉ
106 :
日本@名無史さん:2010/04/28(水) 19:13:18
山本五十六のモテモテ伝説キボン
昔の続刊書目見ていると、
存命中に書き上げて欲しかったのけっこうある。
藤原鎌足−関晃/天武天皇−早川庄八/空海−五来重
藤原道長−土田直鎮/平清盛−竹内理三/楠木正成−網野善彦
藤原道長−山中裕/平清盛−五味文彦が既に出たからいいが
五十六が発刊後にまったく話題にならない件について。
五十六の指はどこにいったの?
110 :
日本@名無史さん:2010/05/30(日) 00:39:49
2000円程度も出せないのね。いやまったく、景気わるいわ。
次巻の情報ないかなぁ。正直買ったり読んだりすることは少ないけど、次に何が来るのかは気になる。
刊行されるまで出るまで知らなかった人物も多いしね。人物叢書で出るからには意義のある人物に違いなと、調べてみたりする。
>次巻の情報
吉川の出版目録に出版予定が結構載ってるよ
次巻は知恵伊豆。
柳沢吉保ほしいんだよね。定本の評伝がない人だし。
117 :
日本@名無史さん:2010/07/03(土) 20:34:44
叢書の新刊情報求む!
>>107 足利尊氏ー佐藤和彦は?
佐藤さんの死去で頓挫してしまったのか、
別の人に書いてもらうのか。
『足利尊氏のすべて』という本に、「佐藤和彦の足利尊氏論」がある。
その他、佐藤和彦の弟子?たちが短編を書いていて、かなり豪華な執筆陣。
知ってたらすまん。
>>119 新人物往来社の「すべてシリーズ」には珍しいくらい
執筆陣が豪華で、しかも手堅い印象を受けたな
すべてシリーズは、けっこういい編集の本もあるよ。
でも、冒頭が童門冬二の雑文だったりするけど。
そろそろ五十六の中身の話を。
>>121 『新編 武田信玄のすべて』なんかも、武田氏研究の気鋭の学者中心の布陣という感じだったが、
天地人関係で復刊した直江、上杉景勝のすべてはひどかった。まともな論考もあったけど、それ以上に
小説まがいの章が多すぎ。
すべてシリーズは善本もあるけど、お値段する。新編武田信玄と足利尊氏は3800円だったような。
叢書と同じ2000円前後だと、駄本だろうしね。なんだかな。
125 :
日本@名無史さん:2010/07/16(金) 09:39:24
北条重時が出たが、あれは酷かったな。
家訓の原文とか訓読文をとかが全文掲載されたいなかった。
重時といえば、極楽寺殿の家訓だが、それを載せないのだから・・。
研究者からしてみれば、そんな翻刻よそでやってるじゃんと。
127 :
日本@名無史さん:2010/07/16(金) 15:30:27
当該研究者がどのように解しているのか。
という点を知る上で、翻刻の意義はある。
>>121 >>123 童門先生の老害はほんとにトホホ。
「武田勝頼のすべて」は若手の研究者の寄稿も多く
とても読み応えがあったのに、
(ただ女性関連の章の書き手は、歴読の歴史作家の文章以下)
巻頭を飾る童門センセイはいまだに「武田勝頼陣代説」を
大真面目で書いていて、もう、なんだかね。
>>126 昔、桃裕行がさんざんやったから?>重時家訓
>>119 その本は発売してすぐに買った。
その上で人物叢書の尊氏が読みたい。
ラインナップには直義も挙がってるがいつ発売になることやら・・・
松平信綱って多摩地域史の人物でもあるし、大岡忠相と関連する。
両方読むと武蔵野開発史がよくわかる、みたいな。