952 :
日本@名無史さん:2009/07/17(金) 22:53:52
947って三島由紀夫のような腹切りマニアには
たまらん言い訳(動機付け)だな。
953 :
日本@名無史さん:2009/07/22(水) 23:55:47
武士道とは死ぬことと見つけたり
>>952 おまえみたいなバカにはその程度の三島観なんだろうよ。
>>952 そういう言い訳つくってからやったのが残念でならん
もっとはっきりマニアでーすという姿勢が欲しかった
956 :
日本@名無史さん:2009/08/01(土) 21:50:50
>>955 そりゃ死後30年以上経った今となっては、性癖、嗜好による究極のマニア、オタクの行為って理解されるようになったけど、当時はさすがにね。
世界的にも有名と自他共に認める大文豪が、犯罪行為をした挙句変態的なプレイの末に死ぬんだ。
なんか尤もな、格好いい理由が必要さ。
その理由に感化されたり真に受けて、彼についていった人は哀れだよね。
また作家として尊敬してたり、付き合いのあった人も、尊敬してた人物や付き合ってた人が、とんだ変態だったってことは認めたくないし。
しかし、オタク化してきた現代日本では、三島はまた新たな光というか元々の真の光が理解され始め、輝きだしている。
957 :
日本@名無史さん:2009/08/02(日) 03:03:12
切腹マニアって出てきた腸をチンポに巻きつけて
しごきたいらしいw
>>956 そんな理解こそ昔のガセネタや風評、三島のセバスチャン嗜好を元にネタレベルに捏造した古いものだよ。
現在は戦後の世評批判者として日本的に確立されてます。
959 :
日本@名無史さん:2009/08/08(土) 12:39:59
三國人はハラキリを珍しがってぎゃあぎゃあ変態視するの巻
960 :
日本@名無史さん:2009/08/08(土) 13:55:32
腹を切ることなど騒ぐほどの大事ではない。
いつでも気軽に切れる。あっけらかんとしたものだ。
それが薩摩人です。
961 :
日本@名無史さん:2009/08/08(土) 14:26:41
三島由紀夫が死んで以降、『風俗奇譚』などの風俗雑誌に切腹マニアのコーナーが
ほとんど消え去ってしまったよナッ!!!!
六尺褌マニアは、その後も相変わらず健在だっていうのにサッ!!!!
やはり三島と同性心中した森田の運命を見て、二の足を踏む連中が増えたんだろうゼッ!
薩摩隼人は男色家揃いだから、切腹や後追い情死なんて平気の平左だろうけどネッ!!!
962 :
日本@名無史さん:2009/08/08(土) 14:30:58
963 :
日本@名無史さん:2009/08/08(土) 15:22:44
三島は薩摩隼人に憧れていた節があるな・・・
戦前教育を受けている人に多い傾向。
平和な時代は退屈ごわす。
964 :
日本@名無史さん:2009/08/08(土) 15:40:03
吉川英治という小説家がいる。
言わずと知れた宮本武蔵の作者。
この作者が終戦直後霞ヶ浦の航空隊に出向いている。
終戦時各地の基地、特に特攻隊兵営では若い兵士が決起を目論んだ。
厚木航空隊や近衛師団などが有名だが、
霞ヶ浦でもクーデター計画が実はあった。
当時「宮本武蔵」は青年兵士のバイブルで、
その作者はヒーローであったと同時に吉川自身は内心責任を感じていた
終戦時、軍関係者の伝手により決起兵士の投降説得を依頼され、
自力で現地入りする吉川。
この説得時の話も心境も全く表には語っていない。
結局計画は中止になり、関係者はいまだ口にすることはない。
おそらく自決覚悟で行ったのだと思う。
三島の時代のほんの20年前まで切腹は茶飯事だった時代。
965 :
日本@名無史さん:2009/08/09(日) 11:10:09
966 :
日本@名無史さん:2009/08/09(日) 11:36:59
三島由紀夫は南朝の血統を担ぐと周囲の人間にいってたらしいね。
967 :
日本@名無史さん:2009/08/09(日) 11:38:58
グーグルで三島由紀夫検索したら、いつも「三島由紀夫 生首」ってワードが出てくるのは・・・
怖くてクリックできない。
968 :
日本@名無史さん:2009/08/09(日) 12:03:59
969 :
日本@名無史さん:2009/08/09(日) 12:44:25
片付ける人のことも考えろよな
あんまりいい死に方じゃないな
970 :
日本@名無史さん:2009/08/09(日) 18:40:58
>>965 単なる憶測なのだが、「人斬り」って映画に三島が出演していて、
薩摩の人斬り田中新兵衛を演じていたのでな。それだけ。
971 :
日本@名無史さん:2009/08/10(月) 16:12:34
>>958 >現在は戦後の世評批判者として日本的に確立されてます。
戦後の世評批判のための(末の)切腹ってこと?
ほー、そんなふうに確立されてるんだ。
適当な答えでお茶濁してるって感じだね。
973 :
日本@名無史さん:2009/08/12(水) 01:15:02
>>970 そう言えば、人斬り新兵衛もお縄について取り調べ中に
切腹して喉を掻っ切って自決したな。
あれは容疑は何だったか・・・役柄が将来を暗示していて興味深いな。
975 :
日本@名無史さん:2009/08/12(水) 11:34:26
↑あれは鹿児島弁ではなく、ほとんど標準語ですw
おいどんがごわす
977 :
日本@名無史さん:2009/08/12(水) 12:23:59
気張〜れ 気張れ 気張いやんせ〜
いっとどま けしん限い 気張いやんせ〜
三島扮する田中新兵衛の石部宿でのたちまわりがダサすぎる件
ああ・・・三島って運動神経弱いんだなあと思ってしまふ
979 :
日本@名無史さん:2009/08/12(水) 22:32:51
>>958 どこにそんな確立があるんだw
そもそも「日本的に確立」って何だ?
>>978 超のつく運動音痴って言われてるけど、居合いとかけっこうサマになるような域までできるようになるんだから(専門的にはわからんけど)、案外全然駄目だった訳でもないかもね。
居合も超下手糞だったけど道具類は一流品だった
三島はボクサーの肉体と強さに憧れてボクシングやってたけど
全くものにならかったそうな
んで、その後ボディービルの存在を知った三島はボクシングは止め
で、ボディービルで鍛えた肉体をボクシングで鍛えたと吹聴していたんだとさ
…「三島由紀夫」をきわめて高く評価している。
その理由は拙著『戦後的思考』(1999年)に記した通りで、規定の枚数ではちょっと書けない。
できれば読んでいただきたいが、彼こそが、昭和天皇と戦争の死者の間の「約束違反」と、
またそれと自分の関係に目を向けた、そしてモラルということの初原の感覚を失わなかった、
例外的な戦後日本人だったからである。
三島は、戦後の小説家のうち、もっとも「戦後的」な作家だったといってよい。
戦後の天皇制から、一個人として、もっとも外に出ていた。
三島一人がいたお陰で、日本の戦後は道義的に、大いなる茶番の時代となることからかろうじて免れた、
といえるのではないかと思っている。
加藤典洋
「アンケート 三島由紀夫と私」より
二・二六における天皇と青年将校というテーマは、ほとんどドストエフスキーの天才に俟たなければ描ききれないであろうというのが、
私の以前からの独断であった。
それは何よりも神学の問題であり、正統と異端という古くから魅力と恐怖にみたされた人間信仰の世界にかかわる問題だからである。
端的にいえば、それは日本人の魂の世界における「大審問官」の問題にほかならないからと私は考えている。
「英霊の声」の作品評を改めてしようとは思わない。
…問題はこれがある巨大な怨念の書であるということである。
ある至高の浄福から追放されたものたちの憤怒と怨念がそこにはすさまじいまでにみちあふれている。
幽顕の境界を哀切な姿でよろめくものたちのの叫喚が、おびやかすような低音として、生者としての私たちの耳に迫ってくる。
三島はここでは、それら悪鬼羅刹と化したものたちの魂が憑依するシャーマンの役割をしている。
昔から能楽のもつ妖気の展開様式に熟練している三島は、ここでも巧みにその形式を利用している。
橋川文三
「中間者の眼」より
私は、今でも深夜「二・二六事件」(河野司篇)をひもどくとき、そのとあるページを直視するにたえないが、
この作品の鬼気にはそれに通じるものがある。
彼らの方が生きており、お前たちの方がそうではないのだぞと、そのとあるページのデスマスクは不気味な言葉で語りかけてくる。
そういう迫力において、この作品は、あれらの人々の心情をみごとに再現している。
三島はやはりここで、日本人にとっての天皇とは何か、その神威の下で行われた戦争と、その中での死者とは何であったか、
そして、なかんずく、神としての天皇の死の後、現に生存し、繁栄している日本人とは何かを究極にまで問いつめようとしている。
これが一個の憤怒の作品であるということは、それが現代日本文明の批判であるということにほかならない。
橋川文三
「中間者の眼」より
三島がどこかの座談会で語っていたように、戦争も、その「廃墟」も消失し、不在化したこの平和の時期には、
どこか「異常」でうろんなところがあるという感覚は、ぼくには痛切な共感をさそうのである。
…つまり、そこでは「神話」と「秘蹟」の時代はおわり、時代へのメタヒストリックな共感は断たれ、
あいまいで心を許せない日常性というあの反動過程が始まるのであり、三島のように「廃墟」のイメージを
礼拝したものたちは「異端」として「孤立と禁欲」の境涯に追いやられるのである。
「鏡子の家」の繁栄と没落の過程は、まさに戦後の終えん過程にかさなっており、その終えんのための
鎮魂歌のような意味を、この作品は含んでいる。
…この日本ロマン派の直系だか傍系だかの作家(三島由紀夫)のなかに、ぼくはつねにあの血なまぐさい
「戦争」のイメージと、その変質過程に生じるさまざまな精神的発光現象のごときものを感じとり、
それを戦中=戦後精神史のドキュメントとして記録することに関心をいだいてきた。
橋川文三
「若い世代と戦後精神」より
>>980 >道具類は一流品だった
一流のコスプレイヤーとしてはこだわるとこだろうな
勉強はできるが極端な運動音痴だったのが、大人になって極道の道進んだみたいな、滑稽さがどうしてもついて回るんだよな、三島って。
滑稽とまでいわなくとも、違和感、板に付かない、全然似合わないって感じはどうしてもぬぐえない。
ひいては三島全体が、似非というか偽物、あるいはコスプレってイメージにつながってしまう。
しかし三島がえらいのは、自分の過去の貧弱ぶりはみんな知っている上での変身って点。
滑稽に見られるのも計算or覚悟のうちだったろうか?
リアルに腹切ってでも、まだコスプレの延長に見えるってのは逆にすごいことかもしれんな。
988 :
日本@名無史さん:2009/08/13(木) 03:50:43
田中新兵衛役の切腹シーンは
腹に傷が出来るほどの熱演だったらしいね。
切腹フェチの成せる業。
>>982 >
>>981 > してねーよ。
何を?
ボクシングを?
ボディービルを?
吹聴を?
知らないことは無いって否定から入り恥をかく馬鹿の典型的ですなw
>>987 おまえが考えるほど、いちいち深く計算してないんだよ。
>>981 でまかせ言うな
三島がボディービルを始めたのは30歳から
ボクシングは33歳の3月から10月までの一時期だけ
992 :
日本@名無史さん:2009/08/14(金) 00:25:38
おいどま薩州!
993 :
日本@名無史さん:2009/08/14(金) 01:31:50
三島由紀夫の詳細を始めて知った。
自衛隊の存在意義と憂国に殉じて腹を切った人だと思っていたが、
確かにコスプレイヤーだ。
というか今で言う鬱病だね多分。
戦後享楽主義だからこそ世に出た人物なのに、
自分で自分が肯定できないまま壮年期を迎えてしまった人物。
実行能力の無い右翼。今で言うネウヨだ。
つまり運痴とネウヨの関係って今に始まったことではなく、
当の軍国時代からあったわけだ。
とても危なっかしい人物だなこの人。
994 :
日本@名無史さん:2009/08/14(金) 01:33:29
でもそんなモンかもしれない。
ヒトラーも吉田松蔭も多分運痴だ。
運痴でなくてもボディビルダーはコンプレックスの反動だし。
長淵剛しかり、昔マッスル北村という筋肉おばけがいたけど、
大学時代までヒョロヒョロだったらしい。
東大と医科歯科大に行ってビルダーになって過剰トレーニングで還らぬ人になった人。
でも多少いびつだが自滅は誠意であり良識だと思う。
尾崎豊に近い匂いがある。
この種の人物が悪意的なら多分モンスターになっているから。
結論:やはりひとかどの人物
995 :
日本@名無史さん:2009/08/14(金) 22:27:21
自己完結型の美意識に殉じたアホたれだろw
996 :
日本@名無史さん:2009/08/14(金) 23:35:30
いやでも最後のセップクはわけわからんけど、
言ってることは非常に興味深い。
反戦デーのデモ隊を警察が制圧したことで自衛隊の存在意義がなくなったこと。
シビリアンコントロールは首相の指令権限であって、
日本でコントロール出来ないのであれば米軍の下請けでしかないこと。
こうゆうのは違憲合憲以前の問題で、極論するなら自衛隊は"日本に原爆を落とす為の組織"。
例えば元自衛官の浅田次郎は、こんなイビツな組織を作って
あまつさえそれを海外派兵するという順序違いに
憤りを感じていたようだけど。
ただ文筆家なのにこれをちっとも説明できずに切腹してしまったのは、
やっぱり根が趣味人なんだなと思う。
997 :
日本@名無史さん:2009/08/14(金) 23:54:12
あの本人得意満々の制服姿とか悪趣味なちんどん屋だな
998 :
日本@名無史さん:2009/08/15(土) 00:32:18
「僕は太宰さんが嫌いなんです」
ワロタw
999 :
日本@名無史さん:2009/08/15(土) 00:58:23
「君たちは武士だろう!?」
ワロタw
1000 :
日本@名無史さん:2009/08/15(土) 01:00:03
青城
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